包括外部監査人から、地方自治法第252条の37第5項の規定による平成30年度包括外部監査の結果に関する報告がありました。お手元に配付の印刷物により御了承願います。
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議案第1号ないし議案第85号及び請願総括審議
◯議長(吉本 充君) 日程第1、議案第1号ないし第85号及び請願を一括議題とし、これより総括審議を行います。
常任委員会の審査の経過と結果について各
常任委員会委員長の報告を求めます。
文教常任委員会委員長茂呂剛君。
(
文教常任委員会委員長茂呂 剛君登壇、拍手)
◯文教常任委員会委員長(茂呂 剛君)
文教常任委員会に付託されました議案7件の審査の経過と結果について御報告いたします。
議案第20号平成31年度千葉県
特別会計奨学資金予算、議案第44号平成30年度千葉県
特別会計奨学資金補正予算(第1号)の2議案につきましては全員異議なく、議案第1号平成31年度千葉県一般会計予算、議案第25号平成30年度千葉県
一般会計補正予算(第3号)、議案第54号使用料及び手数料条例等の一部を改正する条例の制定について、議案第61号千葉県
学校職員定数条例の一部を改正する条例の制定について、議案第69号契約の変更についての5議案については賛成多数をもって、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
なお、審査の過程において当局から詳細な説明があり、質疑が行われたのでありますが、その主なものを要約して申し上げますと、議案第1号に関して、「
県立学校空調設備整備事業に係る現在の準備状況と内容はどうか」との質問に対して、「高等学校の普通教室については、未設置校分に係る全ての入札において落札者が決定しており、平成31年8月末までの完成に向けて整備を進めていく。また、保護者により設置された日常の教育活動で使用する普通教室の空調のリース料及び光熱費については、平成31年4月分から県で負担する。なお、職員室等については、設計する学校数を4校から8校にするなど、整備のペースを速めることとした」との答弁がありました。
また、「オリンピック・
パラリンピック教育について、来年度はどのように取り組んでいくのか」との質問に対して、「来年度は全ての公立学校でオリンピック・
パラリンピック教育に取り組むこととし、秋ごろを推進月間と定め、この期間に集中的に実践していく。さらに、児童生徒から大会の
キャッチフレーズ等を募集するなど、機運の醸成を図っていく」との答弁がありました。
次に、当面する諸問題について質疑が行われたのでありますが、主なものを要約して申し上げますと、「野田市の虐待事件に関して、県や市の検証結果を待たずに、県教育委員会として取り組むべきことがあると思うが、どうか」との質問に対して、「平成31年3月4日から同月11日にかけて、公立学校の臨時校長会議を県内6カ所で開催し、虐待のSOSを見逃さない体制や、関係機関との連携強化等について周知徹底を図っていく。また、学校が弁護士により相談しやすくなるよう、県弁護士会との協議を始めたところである」との答弁がありました。
以上をもちまして
文教常任委員会の報告を終わります。(拍手)
◯議長(吉本 充君)
県土整備常任委員会委員長鶴岡宏祥君。
(
県土整備常任委員会委員長鶴岡宏祥君登壇、拍手)
◯県土整備常任委員会委員長(鶴岡宏祥君)
県土整備常任委員会に付託されました議案21件の審査の経過と結果について御報告いたします。
議案第18号平成31年度千葉県
特別会計港湾整備事業予算、議案第60号千葉県
県営住宅設置管理条例の一部を改正する条例の制定について、議案第67号契約の締結について、議案第70号千葉県道路公社の定款の一部変更について、議案第76号ないし議案第79号権利の放棄についての8議案については全員異議なく、議案第1号平成31年度千葉県一般会計予算、議案第17号平成31年度千葉県
特別会計流域下水道事業予算、議案第19号平成31年度千葉県
特別会計土地区画整理事業予算、議案第25号平成30年度千葉県
一般会計補正予算(第3号)、議案第41号平成30年度千葉県
特別会計流域下水道事業補正予算(第2号)、議案第42号平成30年度千葉県
特別会計港湾整備事業補正予算(第2号)、議案第43号平成30年度千葉県
特別会計土地区画整理事業補正予算(第3号)、議案第54号使用料及び手数料条例等の一部を改正する条例の制定について、議案第59
号千葉県立都市公園条例の一部を改正する条例の制定について、議案第65号及び議案第66号契約の締結について、議案第81号市町村が負担すべき金額について、議案第84号指定管理者の指定についての13議案については賛成多数をもって、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
なお、審査の過程において当局から詳細な説明があり、質疑が行われたのでありますが、その主なものを要約して申し上げますと、議案第1号に関して、「県単独事業の河川・海岸・砂防事業で67億円を計上しているが、今後、どのように取り組んでいくのか」との質問に対して、「県民の生命、財産を守るため、既存施設の強化、向上を一層推進するとともに適切な維持管理に努めていく」との答弁がありました。
次に、当面する諸問題について質疑が行われたのでありますが、その主なものを要約して申し上げますと、「圏央道等の高速道路整備が進む中、
インターチェンジ周辺での産業誘致のための受け皿づくりを都市計画として積極的に行っていくべきと考えるが、どうか」との質問に対して、「県の都市計画の基本方針において、
インターチェンジ周辺等における新たな産業の集積を推進しており、市町村との研究会で受け皿づくりについて検討していく」との答弁がありました。
また、一委員より、「第二東京湾岸道路は、湾岸地域の渋滞を解消するとともに、産業や経済の発展、災害時の代替性確保などの国土強靱化にも大きく貢献するものであることから、早期に計画の具体化が図られるよう、国に協力し、しっかりと取り組んでいただきたい」との要望がありました。
次に、当委員会として、「
都市再生機構賃貸住宅の家賃減免制度に関する意見書」を別途提出することとなりましたので、よろしくお願いいたします。
以上をもちまして
県土整備常任委員会の報告を終わります。(拍手)
◯議長(吉本 充君)
農林水産常任委員会委員長戸村勝幸君。
(
農林水産常任委員会委員長戸村勝幸君登壇、拍手)
◯農林水産常任委員会委員長(戸村勝幸君)
農林水産常任委員会に付託されました議案16件の審査の経過と結果について御報告いたします。
議案第1号平成31年度千葉県一般会計予算、議案第13号平成31年度千葉県
特別会計就農支援資金予算、議案第14号平成31年度千葉県
特別会計営林事業予算、議案第15号平成31年度千葉県特別会計林業・
木材産業改善資金予算、議案第16号平成31年度千葉県
特別会計沿岸漁業改善資金予算、議案第25号平成30年度千葉県
一般会計補正予算(第3号)、議案第37号平成30年度千葉県
特別会計就農支援資金補正予算(第1号)、議案第38号平成30年度千葉県
特別会計営林事業補正予算(第1号)、議案第39号平成30年度千葉県特別会計林業・
木材産業改善資金補正予算(第1号)、議案第40号平成30年度千葉県
特別会計沿岸漁業改善資金補正予算(第1号)、議案第54号使用料及び手数料条例等の一部を改正する条例の制定について、議案第55号職員の
自己啓発等休業に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、議案第57
号印旛沼土地改良施設管理条例の一部を改正する条例の制定について、議案第58号千葉県
森林整備担い手基金条例の一部を改正する条例の制定について、議案第63
号国立研究開発法人森林研究・
整備機構営農用地整備事業特別徴収金徴収条例を廃止する条例の制定について、議案第81号市町村が負担すべき金額についての16議案については全員異議なく、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
なお、審査の過程において当局から詳細な説明があり、質疑が行われたのでありますが、その主なものを要約して申し上げますと、議案第58号に関して、「
森林環境譲与税を活用した県の取り組みはどうか」との質問に対して、「市町村を支援する取り組みとして、森林の位置や樹木等の情報を提供する
森林クラウドシステムの管理を行うとともに、公共建築物における県産木材利用に対する助成を行う」との答弁がありました。
次に、当面する諸問題について質疑が行われたのでありますが、その主なものを要約して申し上げますと、「本県での豚コレラの発生予防対策はどうか」との質問に対し、「農場へのウイルスの侵入を防ぐため、出入りする車両等の消毒徹底を指導するとともに、発生地域からの豚の導入を自粛するよう養豚農家に要請している」との答弁がありました。
次に、「市原市大桶地先で発生した土砂流出事故を受け、
林地開発許可地の工事現場における施工状況の把握や違反行為等への対応をどのように改善していくのか」との質問に対して、「工事の施工中にも現地調査を実施し、
計画どおり工事が進められているかどうかを確認するなど、現場の状況の確実な把握に努める。さらに、違反行為等に対する対応手順の明確化や職員の危機管理能力の向上を図り、事業者への適切な指導を行うことにより違反行為等の防止に努める」との答弁がありました。
以上をもちまして
農林水産常任委員会の報告を終わります。(拍手)
◯議長(吉本 充君)
商工労働企業常任委員会委員長森岳君。
(
商工労働企業常任委員会委員長森 岳君登壇、拍手)
◯商工労働企業常任委員会委員長(森 岳君)
商工労働企業常任委員会に付託されました議案14件の審査の経過と結果について御報告いたします。
議案第11号平成31年度千葉県
特別会計小規模企業者等設備導入資金予算、議案第35号平成30年度千葉県
特別会計小規模企業者等設備導入資金補正予算(第2号)、議案第55号職員の
自己啓発等休業に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、議案第75号権利の放棄についての4議案については全員異議なく、議案第1号平成31年度千葉県一般会計予算、議案第10号平成31年度千葉県
特別会計日本コンベンションセンター国際展示場事業予算、議案第12号平成31年度千葉県
特別会計工業団地整備事業予算、議案第24号平成31年度千葉県
特別会計造成土地管理事業会計予算、議案第25号平成30年度千葉県
一般会計補正予算(第3号)、議案第34号平成30年度千葉県
特別会計日本コンベンションセンター国際展示場事業補正予算(第1号)、議案第36号平成30年度千葉県
特別会計工業団地整備事業補正予算(第1号)、議案第48号平成30年度千葉県
特別会計造成土地管理事業会計補正予算(第1号)、議案第54号使用料及び手数料条例等の一部を改正する条例の制定について、議案第68号契約の変更についての10議案については賛成多数をもって、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
なお、審査の過程において当局から詳細な説明があり、質疑が行われたのでありますが、その主なものを要約して申し上げますと、議案第24号に関して、「京葉線新駅の設置に係る負担金について、6年間の債務負担行為を設定する理由は何か」との質問に対して、「新駅の開業をできる限り早く実現するために、詳細設計と工事の協定を一本化し、6年間の債務負担行為を設定するものである。これにより、鉄道事業法の認可手続と詳細設計などを並行して進めることが可能となり、全体工期の圧縮が図られる」との答弁がありました。
次に、当面する諸問題について質疑が行われたのでありますが、その主なものを要約して申し上げますと、「4月から働き方改革関連法が順次施行される中、中小企業・小規模企業者へ情報や支援が届くようにするため、どのように対応していくのか」との質問に対して、「本年度に引き続き働き方
改革アドバイザーの派遣等を実施するとともに、
社会保険労務士会等との連携を密にすることにより、中小企業・小規模企業者に情報や支援が行き届くよう努めていく」との答弁がありました。
以上をもちまして
商工労働企業常任委員会の報告を終わります。ありがとうございます。(拍手)
◯議長(吉本 充君)
環境生活警察常任委員会委員長鈴木衛君。
(
環境生活警察常任委員会委員長鈴木 衛君登壇、拍手)
◯環境生活警察常任委員会委員長(鈴木 衛君)
環境生活警察常任委員会に付託されました議案5件、請願1件の審査の経過と結果について御報告いたします。
最初に、議案について申し上げます。
議案第50号職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第62号千葉県警察基本条例の一部を改正する条例の制定についての2議案については全員異議なく、議案第1号平成31年度千葉県一般会計予算、議案第25号平成30年度千葉県
一般会計補正予算(第3号)、議案第54号使用料及び手数料条例等の一部を改正する条例の制定についての3議案については賛成多数をもって、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
次に、請願についてはお手元に配付の請願審査結果報告書のとおり決定いたしました。
なお、審査の過程において当局から詳細な説明があり、質疑が行われたのでありますが、その主なものを要約して申し上げますと、議案第1号に関して、「交通安全対策について、どのようなことを重点に啓発を実施するのか」との質問に対し、「昨年の交通事故の特徴を踏まえ、交通ルールやマナーの周知徹底のため、横断歩道上の
歩行者保護意識の徹底を目的とするゼブラ・ストップ活動の周知、
自転車安全利用のルールであるちばサイクルールの周知、高齢者を初めとした年代に応じた交通安全教育などを推進していく」との答弁がありました。
なお、一委員から、「交通安全に係る啓発について、警察や関係機関等と連携、協力し、積極的に推進するとともに、高齢者に対する効果的な対策を講じていただきたい」との要望がありました。
次に、当面する諸問題について質疑が行われたのでありますが、その主なものを要約して申し上げますと、「県警における児童虐待への対応状況はどうか」との質問に対し、「児童虐待事案を認知した場合は警察官による児童の安全確認を行うとともに、事案に応じて必要な措置が講じられるよう児童相談所との連携に努めている。また、平成30年中に児童相談所へ通告した児童数は3,721人、事件として検挙した件数及び人数は34件、36人であり、いずれも前年と比べて増加している」との答弁がありました。
また、「児童相談所と県警との連携が重要と考えるが、警察職員等の配置状況はどうか」との質問に対し、「平成24年度から児童家庭課と
中央児童相談所に警察官が出向しているほか、市川及び
柏児童相談所並びに千葉市児童相談所には警察官OBが配置されている。また、平成31年4月から、警察関係者が未配置である児童相談所にも警察官OBが配置される予定であり、県下全ての児童相談所に警察関係者が配置されることとなる。これにより、両者の一層緊密な連携が図られるものと考えている」との答弁がありました。
以上をもちまして
環境生活警察常任委員会の報告を終わります。(拍手)
◯議長(吉本 充君)
健康福祉常任委員会委員長伊豆倉雄太君。
(
健康福祉常任委員会委員長伊豆倉雄太君登壇、拍手)
◯健康福祉常任委員会委員長(伊豆倉雄太君)
健康福祉常任委員会に付託されました議案17件、請願1件の審査の経過と結果について御報告いたします。
最初に、議案について申し上げます。
議案第7号平成31年度千葉県
特別会計母子父子寡婦福祉資金予算、議案第8号平成31年度千葉県
特別会計心身障害者扶養年金事業予算、議案第31号平成30年度千葉県
特別会計母子父子寡婦福祉資金補正予算(第1号)、議案第32号平成30年度千葉県
特別会計心身障害者扶養年金事業補正予算(第1号)、議案第47号平成30年度千葉県
特別会計病院事業会計補正予算(第1号)、議案第53号千葉県知事の権限に属する事務の処理の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第55号職員の
自己啓発等休業に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、議案第56号介護医療院の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、議案第73号及び議案第74号権利の放棄について、議案第85
号児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についての11議案については全員異議なく、議案第1号平成31年度千葉県一般会計予算、議案第9号平成31年度千葉県
特別会計国民健康保険事業予算、議案第23号平成31年度千葉県
特別会計病院事業会計予算、議案第25号平成30年度千葉県
一般会計補正予算(第3号)、議案第33号平成30年度千葉県
特別会計国民健康保険事業補正予算(第2号)、議案第54号使用料及び手数料条例等の一部を改正する条例の制定についての6議案については賛成多数をもって、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
次に、請願については、お手元に配付の請願審査結果報告書のとおり決定いたしました。
次に、当面する諸問題について質疑が行われたのでありますが、その主なものを要約して申し上げますと、「野田市の虐待事件を受け、児童虐待死ゼロを目指すという強いメッセージを発信すべきと思うが、どうか」との質問に対し、「今回の事件を受け、取り組まなくてはいけない課題が非常に多くあると認識している。一つ一つの課題の解決にスピード感を持って取り組み、児童虐待死ゼロを目指してまいりたい」との答弁がありました。
また、「一時保護児童の学習機会の確保のため、
学習指導協力員の配置を拡充すべきと考えるが、どうか」との質問に対し、「来年度から
学習指導協力員を全児童相談所に配置することとしており、これにより保護児童の処遇向上につながるとともに、一時保護所職員の負担軽減が図られるものと考えている」との答弁がありました。
なお、一委員より、「野田市の虐待事件を重く受けとめ、再発防止に取り組んでもらいたい」との要望がありました。
また、「千葉県がんセンターへの
ハイパーサーミア導入について、医学的観点や経営的観点から、どのようなことを検討しようとしているのか」との質問に対し、「医学的観点からは、対象となり得るがんの種類や想定される患者数などの確認を行い、経営的観点からは、導入した場合の機器の管理や必要人員などの運用体制や収支計画等について検討していく」との答弁がありました。
以上をもちまして
健康福祉常任委員会の報告を終わります。(拍手)
◯議長(吉本 充君)
総合企画水道常任委員会委員長小池正昭君。
(
総合企画水道常任委員会委員長小池正昭君登壇、拍手)
◯総合企画水道常任委員会委員長(小池正昭君)
総合企画水道常任委員会に付託されました議案11件の審査の経過と結果について御報告いたします。
議案第1号平成31年度千葉県一般会計予算、議案第21号平成31年度千葉県
特別会計上水道事業会計予算、議案第22号平成31年度千葉県
特別会計工業用水道事業会計予算、議案第25号平成30年度千葉県
一般会計補正予算(第3号)、議案第45号平成30年度千葉県
特別会計上水道事業会計補正予算(第3号)、議案第46号平成30年度千葉県
特別会計工業用水道事業会計補正予算(第3号)、議案第53号千葉県知事の権限に属する事務の処理の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第54号使用料及び手数料条例等の一部を改正する条例の制定について、議案第55号職員の
自己啓発等休業に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、議案第71
号君津広域水道企業団の解散に関する協議について、議案第72
号君津広域水道企業団の解散に伴う財産処分に関する協議についての11議案については全員異議なく、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
なお、審査の過程において当局から詳細な説明があり、質疑が行われたのでありますが、その主なものを要約して申し上げますと、議案第21号に関して、「
上水道事業会計において、純利益が前年度当初予算に比べ半減しているが、経営上問題はないのか。また、今後の見込みはどうか」との質問に対して、「純利益は減額となったものの、約29億円を確保できる見込みであり、経営上問題ないものと考えている。今後も計画的な事業の実施や一層の経費節減などにより健全経営に努めていきたい」との答弁がありました。
なお、当面する諸問題について質疑が行われたのでありますが、主なものを要約して申し上げますと、「超高齢社会に対応した
移動困難者調査の結果はどうか。また、その内容を今後どのように活用していくのか」との質問に対して、「調査を行った高齢者の約25%が日常の買い物で不便さを感じており、関係者間の連携も不十分であることが判明した。今後は移動困難者を地域全体で支える仕組みづくりを進めるため、調査結果を広く周知し、市町村の取り組みを促していく」との答弁がありました。
また、「統計は行政を進める上で重要であり、統計の大切さの啓発や統計調査員の士気高揚が大事であると考えるが、県の取り組みはどうか」との質問に対して、「県では、子供のころから統計の大切さを理解してもらえるよう、
統計グラフコンクールを実施するとともに、功労者表彰などを通じて統計関係者の士気高揚を図っている。今後も広く統計の重要性をPRしていきたい」との答弁がありました。
なお、一委員より、「今後とも統計に対する責任ある取り組みを行っていただきたい」との要望がありました。
また、「ちば野菊の里浄水場で実施した大規模防災訓練の内容はどうか」との質問に対して、「
首都直下地震対処大都市水道合同防災訓練として、神戸市との図上訓練、応援事業体間のテレビ会議、地元住民の協力による応急給水訓練などを行った」との答弁がありました。
なお、一委員より、「今後も住民参加の地域を拡大していくなど、実践的な訓練を行っていただきたい」との要望がありました。
以上をもちまして
総合企画水道常任委員会の報告を終わります。(拍手)
◯議長(吉本 充君)
総務防災常任委員会委員長関政幸君。
(
総務防災常任委員会委員長関 政幸君登壇、拍手)
◯総務防災常任委員会委員長(関 政幸君)
総務防災常任委員会に付託されました議案22件の審査の経過と結果について御報告いたします。
議案第1号平成31年度千葉県一般会計予算、議案第2号平成31年度千葉県
特別会計財政調整基金予算、議案第3号平成31年度千葉県特別会計県債管理事業予算、議案第4号平成31年度千葉県特別会計地方消費税清算予算、議案第5号平成31年度千葉県特別会計自動車税証紙予算、議案第6号平成31年度千葉県特別会計市町村振興資金予算、議案第25号平成30年度千葉県
一般会計補正予算(第3号)、議案第26号平成30年度千葉県特別会計財政調整基金補正予算(第2号)、議案第27号平成30年度千葉県特別会計県債管理事業補正予算(第1号)、議案第28号平成30年度千葉県特別会計地方消費税清算補正予算(第1号)、議案第29号平成30年度千葉県特別会計自動車税証紙補正予算(第1号)、議案第30号平成30年度千葉県特別会計市町村振興資金補正予算(第1号)、議案第49号千葉県社会資本整備等推進基金条例の制定について、議案第50号職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第51号職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第52号千葉県職員定数条例の一部を改正する条例の制定について、議案第54号使用料及び手数料条例等の一部を改正する条例の制定について、議案第55号職員の
自己啓発等休業に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、議案第64号契約の締結について、議案第80号損害賠償の額の決定及び和解について、議案第82号包括外部監査契約の締結について、議案第83号指定管理者の指定についての22議案については全員異議なく、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
なお、審査の過程において当局から詳細な説明があり、質疑が行われたのでありますが、その主なものを要約して申し上げますと、議案第25号に関して、「企業土地管理局の残余資金を積み立てするため、新たに設置した社会資本整備等推進基金と既存基金とのすみ分けの考え方はどうなっているのか」との質問に対して、「新設した社会資本整備等推進基金については、県の将来の発展などに向けた社会資本の整備を目的に積み立てすることとしており、既に設置している県有施設長寿命化等推進基金などの既存基金との役割分担を踏まえて活用していく」との答弁がありました。
また、議案第83号に関して、「西部防災センターの指定管理者の更新に当たり、運営経費の効果や新たな事業は何か」との質問に対して、「運営経費は指定管理者導入前と比較し、年間約950万円節減が図られた。また、新たな事業としては、教師等を目指す学生をボランティアとして受け入れ、防災教育を担う人材として育成することなどが提案されている」との答弁がありました。
次に、当面する諸問題について質疑が行われたのでありますが、主なものを要約して申し上げますと、「出先機関の合同庁舎化について、県有建物の整備計画ではどのように位置づけられているのか」との質問に対して、「現状の建物の老朽化度や耐震性能などを総合的に勘案し、海匝、山武、夷隅、安房の4カ所を5年以内に、葛南、長生、君津の3カ所を今後10年以内に整備着手を目指すこととしている」との答弁がありました。
以上をもちまして
総務防災常任委員会の報告を終わります。(拍手)
◯議長(吉本 充君) 以上で各
常任委員会委員長の報告は終わりました。
討論の通告がありますので、この際これを許します。通告順によりふじしろ政夫君。
(ふじしろ政夫君登壇、拍手)
◯ふじしろ政夫君 市民ネット・社民・無所属、ふじしろ政夫、議案について反対討論いたします。
議案第1号平成31年度千葉県一般会計予算に反対します。
県税8,264億円、交付税1,740億円等の収入で1兆7,608億円の予算が組まれました。主な事業である
県立学校空調設備整備事業、普通教室保護者負担などに9億1,700万円、幼児教育・保育無償化に59億5,200万円、外国人を含めた介護人材確保に3億931万円は大きな前進として評価いたしますが、特別養護老人ホーム等への補助としての75億5,400万円では、1,500床強の増加で1万1,668名の待機が解決できません。将来への展望が予算上全く出ておりません。
他の事業として、県有建物長寿命化対策に218億665万円、新京成連続立体事業に26億165万円、2020年のオリンピック・パラリンピックの対応として78億円が計上されております。オリンピック対策として180億円の枠があり、平成32年度までの支出を合計すると165億円となり、枠内におさめております。しかし、オリンピックに向けての対応に重点が置かれた予算であり、千葉県の商工業が転換しなければならない21世紀の地域分散型エネルギー産業、医療・福祉等の知識集約的産業、あるいは生態系ネットワーク構築に向けた予算としては余りにも不十分です。例えば千葉県として新しい産業を創造していく方向性が定まっていないので、健康・医療ものづくり推進4,849万円計上されておりますが、昨対では200万円の減です。千葉ポテンシャルを活かした産業活性化3,600万円と、予算が少ない状況です。世界の環境問題である海洋マイクロプラスチックの対策として、予算が増額されておりません。これまでの海岸漂着物対策に3,537万円、3R推進事業190万円だけです。さらに、県が再生可能エネルギー導入のための数値を示した具体的な計画を持っていないがゆえに、温暖化対策に864万円、住宅用省エネ設備導入促進に3億1,550万円としておりますが、昨対300万円減とマイナス傾向。高齢化社会に向け、構築しなければならない地域包括ケアシステムの支援としては1,112万円の計上だけで、その内実は市町村任せ。県の保健医療計画において、地域ケアが中心に置かれていないがゆえの予算のあらわれです。
県の予算の方向は、21世紀の新しい社会、経済をつくり上げる方向、一人一人に寄り添うまちづくりにはなっておりません。それどころか、かつての高度成長期の重厚長大の無駄な公共事業には確実に資金を投下。治水、利水にも役に立たない無駄な公共事業、地すべり等で危ないと言われている八ッ場ダムの建設事業への県負担として、県利水に8億7,000万円、治水に11億円等、合計41億円の予算の計上です。これでは賛成できません。よって、1号議案には反対いたします。
次に、議案第25号平成30年度千葉県
一般会計補正予算について反対の討論を行います。
東千葉メディカルに対して、補正で県は30億円の追加支援ですが、問題が多過ぎます。東金市と九十九里町がつくる地方独法の病院、東千葉メディカルの第3期中期計画、平成30年から33年と34年から39年の間の収支計画では、財源補填相当額を毎年計上し、平成37年度に黒字化になることとしております。毎年の財源補填の合計額が29億9,600万円。誰が補填してくれるのかわからないけども、何しろ財源補填してくれるということを前提にした収支計画です。構成団体は、県へ資金援助を要請。県は、何らかの支援をすることを昨年公言いたしました。2月議会の補正予算で30億円の追加支援が提案され、東千葉メディカル設立時に約束した85億6,000万円の県からの支援と合わせて115億6,000万円を1病院に対して補助することとなります。地元住民の意向を無視して県立東金病院191床を潰し、3次救急の東千葉メディカルを東金市と九十九里町に建てさせるといった3次救急至上主義の誤りが今露呈しています。314床の病院では、1次、2次、3次の病院経営はできないと設立以前から指摘されていたのに、地域密着の病院よりも、いわゆる高度3次救急の病院をつくりたいという、県の保健医療計画の机上の計画を現場におろした結果が今の状況。累積赤字が2017年度末で57億円です。
東千葉メディカル再建のために千葉大も検討いたしました。問題は、単に医師、看護師等の人材不足だけではなく、病院のありようそのものへの検証もと提言されております。しかるに、なぜか今回の30億円の追加支援の説明で、県は、赤字の主な原因は医師数、看護師を十分に確保できなかったので、それゆえ、計画どおり病床を開くことができなかったことによるとしています。そして、その開床できなかった影響額を49億5,900万円と算出し、東千葉メディカルの314床を分母に、そして東金病院の191床を分子として、30億円を県の追加根拠としております。そして、東千葉メディカルセンターの独法の収支計画で表示されている、誰かに補填してもらうことにしている財源補填相当額29億9,600万円への支援ではないと、はっきりと否定しました。でも、どう考えても、これまで財源補填を前提とした収支計画をつくっていた東金市、九十九里町から要望されていたことに応えたのですから、この資金ショートの部分の補填以外にあり得ないと県に問うても、県は違うと言い続けます。あくまでもフルオープンしなかった影響の追加支援だと。この考えだと、計画どおり病床が開かれなかったら、いつまでもお金をつぎ込んでくれるようです。だからでしょうか、県が30億円の追加支援を決めたその日に東金市は、1、関係自治体からの財政支援を県が──市じゃないんです、県が主体的に早期に取り組んでほしい、2、公立病院への新たな補助金の創設をお願いしたい、3、累積赤字の取り扱い解消に向け、県はともに考えてほしいと要望しています。
東千葉メディカルの赤字の原因は何なんでしょうか。何よりも東千葉メディカルの病院機能をどのようにしていくことが地元住民にとって有益かの視点が全くありません。赤字になったらお金をくれでは、よい病院はできません。
今回の30億円の支援がこれまで指摘されていた課題の解決にどのように寄与しているんでしょうか。1、3次救急を中心にした病院にするには、314床では小さ過ぎるという問題をどう解決されるのか。2、九千数百万円といった余りにも小さい資本金の問題はどう解決されるのか。3、地域包括ケア病棟を含めてプライマリーヘルスケアの視点から、他の医療機関、資源との関係を改めて検討し、東千葉メディカルの役割を明らかにした上で、そのために幾らの資金が必要なのかを考えるべきです。1、2、3を考えた上での30億円なのでしょうか。30億円を追加投下して、現在の東千葉メディカルの構造的赤字体質の何がよくなるんでしょうか。全くわかりません。また、今回の30億円が、地方独法が示した収支計画の中で当然補填されるものとして出している補填相当額29億9,600万円に対する支援でないとするならば、こんなめちゃくちゃな収支計画そのものが誤っています。誰も出してくれない29億9,600万円が棚ぼた式に入ってくると思っているような計画は撤回させ、きちんと病院の機能と方向性を定めた上での収支計画を改めてつくらせるべきだと思われます。
病院は地元住民にとって大切なものです。医療は普遍的福祉として提供されるべき社会的共通資本の1つでもあります。何としてでも住民の医療、看護、介護の地域ケアをつくるためにも東千葉メディカルセンターの内実を変更し、その方向性を出すべきです。このような重大な課題について、何も検討しないままに30億円を出すことには反対です。(拍手)
◯議長(吉本 充君) 次に、加藤英雄君。
(加藤英雄君登壇、拍手)
◯加藤英雄君 日本共産党を代表し、議案、請願の主なものについて討論を行います。
まず、議案第1号2019年度一般会計予算案についてです。県立高校18校の普通教室へのエアコン整備とともに、保護者負担のエアコンリース費用を県費負担に切りかえるなど、この間の我が党の主張、県民の世論と運動が反映された前進面も含まれています。しかし、指摘しなければならないのは、依然として不要不急、浪費型の公共事業は温存、拡大され、一方で暮らしに直結した予算は縮小、先送りされていることです。外環道、圏央道、北千葉道路の直轄事業負担金は、来年度分も含め、これまでの負担総額は既に3,000億円を超える規模にまで膨らんでいます。北千葉道路の県施行分の事業費は今年度の1.5倍、34億円が計上され、投入額は490億円となります。今後、市川─鎌ケ谷間の事業化、鎌ケ谷─国道16号間の整備が進められれば、事業費は天井知らずに拡大されていくことになります。さらに、圏央道インターチェンジへのアクセス強化事業は今年度比で23%アップし、40億円が計上されていますが、幾ら聞いても、事業を進める根拠も費用対効果も十分な説明がなされませんでした。
その上、見過ごすことができないのは、20年前の亡霊とも言うべき第二湾岸道路の建設が急浮上してきたことです。交通量は減っているのに、なぜ今、第二湾岸道路なのか。利便性の向上や経済活性化を錦の御旗に、また莫大な税金が投入されようとしている道路建設先にありきは根本から見直すべきです。
一方、県民が求める福祉や安全対策の施策はどうか。切実な願いである子ども医療費無料化の中学3年までの拡大も、小学4年、中学2年生への段階的35人学級の推進も、またもや見送りとなっています。待機者1万1,000人を超える特養ホーム建設補助は、来年度1,403床分が計上されています。しかし、2020年度までの整備目標4,652床に対し、来年度分を合わせても開所数は2,300床程度にしかならず、目標達成はおぼつかない状況であり、抜本的に増額すべきです。
さらに重大なのは、来年度の信号機の設置が、近年では最低の年間30基にまで削減されていることです。2017年度の設置要望は980カ所にも上っています。その中で、真に必要性の高い場所を選定するとした、警察庁の信号機設置の指針に合致しているのが64カ所、そのうち通学路が34カ所も含まれているのに、それにも満たない設置数であり、これで県民の命と安全が守られるのか。大幅な増設が求められています。
我が党は、来年度予算でも歳出の組みかえ提案を行いました。その規模は143億円、年間予算のわずか0.81%で、福祉教育全国最低クラスの県政のゆがみを正すことができます。県民の願いに沿った見直しが求められていることを指摘し、議案第1号に反対いたします。
議案第9号は、国民健康保険事業の特別会計です。高過ぎる国保料に悲鳴が上がっています。国保料の滞納世帯は加入世帯の15%を超える規模になり、容赦ない保険証の取り上げも横行しています。なのに、先日公表された来年度の1人当たりの標準保険料は、2016年度比で5,575円も引き上げとなっています。その上、県は、各市町村が独自に行っている法定外繰り入れをさらに63億円も削減しようとしており、こんなことをすれば、さらなる保険料の大幅引き上げがもたらされるのは明らかです。県も、国保は所得に占める保険料の割合が高いとの認識を示しているように、ここに国保の構造的矛盾があり、この解決のためには公費を拡充する以外にないことは全国知事会でも認めています。国庫負担増を国に求めるとともに、せめて子供の均等割を軽減するなど、県独自の減免に踏み出すべきであり、これ以上の国保料の引き上げを容認するわけにはいきません。
議案第49号は、社会資本整備推進のための基金を造成する条例を制定しようとするものです。原資は、企業土地管理局から受け入れる残余資金の319億円を充てるとしています。しかし、問題なのは、基金造成の目的が曖昧なことです。この基金によって実施する事業は、道路などの交流基盤の整備、産業振興のための基盤整備、県立病院の整備など、極めて広範囲であり、これでは何にでも使えることになるではありませんか。結局明らかになったのは、北千葉道路や第二湾岸道路など、県内財界が求めている大型道路建設を促進するための基金だということです。こんな巨大開発推進の基金造成は到底認められるものではありません。
議案第61号は、学校職員の定数を来年度269人削減しようとするものです。教職員定数は、国が措置する基礎定数と加配定数に加え、県が必要とする県単定数の合計となります。常任委員会審議の中で、県単定数を算出する明確な基準は持っていない、必要なものを計上していると答弁があり、その算出根拠はどこにも規定されていないことが明らかとなりました。必要な人数を計上しているというのであれば、県の裁量、政策的判断で定数を設定できることになります。であるならば、思い切って県単定数を引き上げるべきです。代替教員が配置されない、いわゆる教員未配置は2月1日、174人と、調査し始めてから最悪となっており、教育現場の現状は一刻の猶予もならない事態です。教職員定数を削減する条例改正を認めるわけにはいきません。
次に、請願についてです。
請願第109号は、後期高齢者医療の窓口原則1割負担の継続を求めるものです。昨年、閣議決定された経済財政運営と改革の基本方針2018では、「世代間の公平性や制度の持続性確保の観点から、後期高齢者の窓口負担の在り方について検討する」とされ、後期高齢者の医療費窓口負担を原則1割から2割に引き上げる具体的な議論が始まっています。年金生活者の可処分所得が一貫して減り続ける中、医療費の窓口負担の2割化は必要な医療が受けられないなど、深刻な事態を招くことになります。全国保険医団体連合会が行った受診実態調査では、今でも経済的理由により治療を中断したというのが4割にも上り、患者から、医療費負担を理由に検査や治療、投薬を断られたことがあるという開業医は42.5%にもなっています。今必要なのは、窓口負担を引き上げることではありません。文字どおり患者負担の軽減を図ることであり、本請願の採択を求め、討論を終わります。(拍手)
◯議長(吉本 充君) 以上で討論を終結いたします。
これより起立により採決いたします。
採決は分割して行います。
初めに、議案第1号、第9号、第21号、第22号、第25号、第33号、第45号、第46号、第51号、第68号及び第83号を一括採決いたします。関係
常任委員会委員長報告のとおり原案に賛成の諸君は御起立願います。
(賛成者起立)
◯議長(吉本 充君) 起立多数。よって原案のとおり可決されました。
次に、議案第3号、第4号、第6号、第10号、第12号、第17号、第19号、第23号、第24号、第26号ないし第28号、第30号、第34号、第36号、第41号ないし第43号、第48号、第49号、第52号、第54号、第58号、第59号、第61号、第65号、第66号、第71号、第72号、第81号及び第84号を一括採決いたします。関係
常任委員会委員長報告のとおり原案に賛成の諸君は御起立願います。
(賛成者起立)
◯議長(吉本 充君) 起立多数。よって原案のとおり可決されました。
次に、議案第69号を採決いたします。文教
常任委員会委員長報告のとおり原案に賛成の諸君は御起立願います。
(賛成者起立)
◯議長(吉本 充君) 起立多数。よって原案のとおり可決されました。
次に、議案第2号、第5号、第7号、第8号、第11号、第13号ないし第16号、第18号、第20号、第29号、第31号、第32号、第35号、第37号ないし第40号、第44号、第47号、第50号、第53号、第55号ないし第57号、第60号、第62号ないし第64号、第67号、第70号、第73号ないし第80号、第82号及び第85号を一括採決いたします。関係
常任委員会委員長報告のとおり原案に賛成の諸君は御起立願います。
(賛成者起立)
◯議長(吉本 充君) 起立全員。よって原案のとおり可決されました。
次に、請願について採決いたします。
初めに、請願第109号を採決いたします。
健康福祉常任委員会委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君は御起立願います。
(賛成者起立)
◯議長(吉本 充君) 起立多数。よって
健康福祉常任委員会委員長報告のとおり決定いたしました。
次に、請願第90号を採決いたします。
環境生活警察常任委員会委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君は御起立願います。
(賛成者起立)
◯議長(吉本 充君) 起立全員。よって
環境生活警察常任委員会委員長報告のとおり決定いたしました。
ただいま採択されました請願の執行機関への送付の取り扱いにつきましては、議長においてしかるべく取り計らいますので、御了承願います。
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議 長 の 報 告
◯議長(吉本 充君) 本日、知事から追加議案の送付があり、これを受理いたしましたので、御報告いたします。
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議案第86号ないし議案第100号
◯議長(吉本 充君) 日程第2、議案第86号ないし第100号を一括議題といたします。
知事に提案理由の説明を求めます。知事森田健作君。
(知事森田健作君登壇)
◯知事(森田健作君) ただいま追加提案いたしました議案について説明させていただきます。
議案第86号は、人事委員会委員に小倉純夫氏を選任することについて、地方公務員法第9条の2の規定により、議案第87号は、公安委員会委員に佐藤健太郎氏を任命することについて、警察法第39条の規定により、また議案第88号から議案第100号までの13議案は、公害審査会委員に飯田一博氏、内田徳子氏、國井茂樹氏、坂元優子氏、佐久間哲哉氏、鈴木祐嘉合氏、諏訪園靖氏、徳吉完氏、中村圭三氏、福田佐知子氏、本澤葉留美氏、町田信夫氏、三浦和彦氏を任命することについて、公害紛争処理法第16条の規定により、それぞれ議会の同意を得ようとするものでございます。
よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
◯議長(吉本 充君) この際、お諮りいたします。ただいま議題といたしました追加議案15件につきましては、成規の手続を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(吉本 充君) 御異議ないものと認め、これより起立により採決いたします。
採決は分割して行います。
初めに、議案第86号人事委員会委員に小倉純夫君を選任することに同意を求める件について、これに同意するに賛成の諸君は御起立願います。
(賛成者起立)
◯議長(吉本 充君) 起立全員。よって本案は同意することに決定いたしました。
次に、議案第87号公安委員会委員に佐藤健太郎君を任命することに同意を求める件について、これに同意するに賛成の諸君は御起立願います。
(賛成者起立)
◯議長(吉本 充君) 起立多数。よって本案は同意することに決定いたしました。
次に、議案第88号公害審査会委員に飯田一博君を任命することに同意を求める件について、これに同意するに賛成の諸君は御起立願います。
(賛成者起立)
◯議長(吉本 充君) 起立全員。よって本案は同意することに決定いたしました。
次に、議案第89号公害審査会委員に内田徳子君を任命することに同意を求める件について、これに同意するに賛成の諸君は御起立願います。
(賛成者起立)
◯議長(吉本 充君) 起立全員。よって本案は同意することに決定いたしました。
次に、議案第90号公害審査会委員に國井茂樹君を任命することに同意を求める件について、これに同意するに賛成の諸君は御起立願います。
(賛成者起立)
◯議長(吉本 充君) 起立全員。よって本案は同意することに決定いたしました。
次に、議案第91号公害審査会委員に坂元優子君を任命することに同意を求める件について、これに同意するに賛成の諸君は御起立願います。
(賛成者起立)
◯議長(吉本 充君) 起立全員。よって本案は同意することに決定いたしました。
次に、議案第92号公害審査会委員に佐久間哲哉君を任命することに同意を求める件について、これに同意するに賛成の諸君は御起立願います。
(賛成者起立)