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平成24年_議会運営委員会(第1号) 本文 2012.11.13
平成24年_議会運営委員会(第1号) 名簿 2012.11.13

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  1. 千葉県議会 2012-11-13
    平成24年_議会運営委員会(第1号) 本文 2012.11.13


    取得元: 千葉県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-06
    6 議事経過概要        ─────────────────────────────        開  会        午前10時59分開会 ◯委員長石橋清孝君) ただいまから議会運営委員会を開会いたします。  会議に先立ち申し上げます。花崎委員外議員には、本日所用のため欠席する旨の届け出がありましたので、御了承願います。        ─────────────────────────────        会議録署名委員指名 ◯委員長石橋清孝君) 初めに、千葉県議会委員会条例第24条第1項の規定により、本日及び12月定例県議会会期中に開催する議会運営委員会会議録署名委員関政幸委員石井敏雄委員指名します。        ─────────────────────────────        議長報告 ◯委員長石橋清孝君) 次に、議長から報告があります。 ◯川名寛章議長 おはようございます。議会運営委員会委員の皆様、御苦労さまです。  それでは、私から数点御報告申し上げます。  初めに、11月11日付で千葉県民の声、千葉維新の会のそれぞれの代表から会派を解散した旨の届け出が、また、同日付で佐藤浩議員代表として2名の議員千葉維新の会・県民の声を結成した旨の届け出がありましたので、御報告いたします。  次に、千葉県議会議員顕彰規程に基づく表彰についてですが、本年度はお手元資料1にございますように2名の議員表彰を受けられることになります。なお、この表彰は12月定例県議会招集日に行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、全国都道府県議会議長会表彰について御報告いたします。去る10月23日に静岡県で開催されました第143回全国都道府県議会議長会定例総会におきまして、お手元資料2のとおり6名の議員自治功労者として表彰されました。なお、この表彰状伝達を12月定例県議会招集日に行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
     以上でございます。 ◯委員長石橋清孝君) ただいま議長から報告のありました件については、後ほど御協議願います。        ───────────────────────────── ◯委員長石橋清孝君) 次に、11月11日付で結成届け出のあった千葉維新の会・県民の声を代表して、プリティ長嶋議員が新たに委員外議員として本委員会に出席されておりますので、御紹介いたします。  プリティ長嶋議員◯プリティ長嶋議員 よろしくお願いいたします。        ─────────────────────────────        議席の一部変更について ◯委員長石橋清孝君) 次に、新たな会派結成に伴う議席変更について御協議願います。  先ほど議長から報告がありました千葉維新の会・県民の声の会派結成に伴い、千葉維新の会・県民の声及び生活が第一から、お手元資料3のとおり議席の一部を変更したい旨の申し出がありました。変更が生ずる部分は網かけ部分となります。  資料3のとおり、議席の一部を変更することでよろしいでしょうか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯委員長石橋清孝君) それでは、そのように決定します。  なお、この議席変更については、招集日の本会議において、議席表配付により行いますので、御了承願います。        ─────────────────────────────        12月定例県議会について ◯委員長石橋清孝君) 次に、12月定例県議会について御協議願います。  初めに招集日ですが、執行部としては、去る10月16日に開催されました本委員会で示した11月20日火曜日の案に変更はありませんか。  石渡知事◯説明者石渡知事) 変更ございません。 ◯委員長石橋清孝君) それでは、12月定例県議会招集日は11月20日火曜日に変更ないということですので、そのように決定します。  次に、提出予定議案について執行部から説明願います。 ◯説明者石渡知事) 提出予定議案につきましては、お手元配付案件表のとおりでございます。予算案3件、条例案18件、その他附帯議案8件の計29件でございます。このほか、専決処分報告2件がございます。  以上が当初提案に係る案件でございますけれども、このほか、閉会日の12月14日に任期満了に伴う教育委員会委員人事案件を追加提案させていただきたいと考えております。  なお、執行部からの提案ではございませんけれども、選挙管理委員会任期満了に伴う選挙も閉会日にお願いする予定でございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ◯委員長石橋清孝君) 提出予定議案についてはただいまの説明のとおりでございますので、御了承願います。  次に、会期及び議事予定についてですが、去る10月16日に開催されました本委員会において、お手元資料4のとおり、おおむねの日程として御了承いただいておりますが、このとおり決定することでよろしいでしょうか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯委員長石橋清孝君) それでは、資料4のとおり決定します。  なお、今、国会があのような状況でございますので、その状況によっては再度議会運営委員会を招集して御協議願うことがあり得るかもしれませんので、御承知ください。  次に、質問者数及び質問順位について御協議願います。  質問者数については、お手元資料5の各会派別定例会質問者数年間計画表のとおり決定されておりますので、御確認願います。  なお、千葉維新の会と千葉県民の声が解散した後、新たに千葉維新の会・県民の声が結成されたため、解散前の両会派質問計画枠を引き継いでおりますことを申し添えます。  初めに、12月定例県議会質問者数については、自民党代表質問1名、一般質問13名、民主党代表質問1名、一般質問3名、公明党代表質問1名、一般質問1名、共産党市民ネット社民無所属がそれぞれ一般質問1名、千葉維新の会・県民の声が一般質問2名、開拓一般質問1名の合計25名となっておりますので、御確認願います。  次に、質問順序についてですが、お手元資料6をごらんください。代表質問順序については議会運営に関する申し合わせにより、自民党民主党公明党の順となります。  次に、一般質問順序についてはいかがいたしましょうか。一般質問の枠は、自民党が13名、民主党が3名、公明党が1名、共産党が1名、市民ネット社民無所属が1名、千葉維新の会・県民の声が2名、開拓が1名の合計22名です。  それでは自民党、どうぞ。 ◯渡辺芳邦委員 それでは、希望を述べさせていただきたいと思います。28日、5番目、29日、1番目、3番目、5番目、30日、1番目、3番目、5番目、12月3日、2番目、3番目、5番目、4日、1番目、2番目、4番目、以上です。 ◯委員長石橋清孝君) 民主党さんはいかがでしょうか。 ◯高橋 浩委員 民主党のほうは、29日の2番目、それと12月3日の4番目、それと12月4日の3番目、お願いしたいと思います。 ◯委員長石橋清孝君) 公明党さんはいかがでしょうか。 ◯阿部俊昭委員 11月30日の2番目。 ◯委員長石橋清孝君) 共産党さんはいかがでしょうか。 ◯丸山慎一議員 11月28日水曜日の3枠目でお願いします。 ◯委員長石橋清孝君) 市民ネット社民無所属はどうでしょうか。 ◯入江晶子議員 12月3日月曜日の1番目でお願いします。 ◯委員長石橋清孝君) では、千葉維新の会・県民の声は。 ◯プリティ長嶋議員 では、あいたところで11月29日の4枠と11月30日金曜日の4枠。 ◯委員長石橋清孝君) 開拓は。  藤崎議事課長◯説明者藤崎議事課長) 開拓につきましては、本日花崎委員外議員がいらっしゃらないですけれども、事前に事務局のほうにあいたところの質問枠で結構ですということを聞いております。 ◯委員長石橋清孝君) そうすると、11月28日の4こま目ということですか。  それでは、私から確認いたします。11月27日の代表自民党民主党がいって、28日が3こま目共産党、4こま目開拓、5こま目自民党、11月29日が自民党民主党自民党千葉維新の会・県民の声、それから自民党、30日が自民党公明党自民党千葉維新の会・県民の声、それから5こま目自民党、3日が1こま目が市社無、2こま目自民党、3こま目自民党、それから4こま目民主党、5枠目が自民党、12月4日が自民党自民党民主党自民党。そういうことで間違いありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯委員長石橋清孝君) なお、質問通告締め切り質問初日の前日、11月26日月曜日の正午となりますので、よろしくお願いいたします。  次に、請願の締め切り日についてですが、お手元資料4をごらんください。12月定例県議会の請願の受理締め切り日は、第1回目が11月28日水曜日午後5時、第2回目が12月11日火曜日午後5時となっておりますので、よろしくお願いいたします。        ─────────────────────────────        各種委員会等委員数について ◯委員長石橋清孝君) 次に、各種委員会等委員数について御確認願います。  先ほど議長から報告がありましたとおり、会派所属議員数変更がありましたので、常任委員会会派別委員数各種審議会委員議会史編さん委員会委員及び議会図書室運営委員会委員割り当て数について御確認願います。  なお、議会運営委員会委員については変更がありませんので、よろしくお願いいたします。  初めに、常任委員会会派別委員数についてですが、お手元資料7をごらんください。千葉維新の会・県民の声の枠は、総務防災常任委員会が1、環境生活警察常任委員会が1となりますが、資料7のとおりでよろしいでしょうか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯委員長石橋清孝君) それでは、そのように決定します。  次に、各種審議会委員についてですが、お手元資料8をごらんください。下段の表に比例案分による割り当て数を記載してありますが、千葉維新の会・県民の声は1名、無所属の会、開拓生活が第一は3会派で2名になりますが、資料8のとおりでよろしいでしょうか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯委員長石橋清孝君) それでは、そのように決定いたします。  次に、議会史編さん委員会委員についてですが、お手元資料9をごらんください。比例案分による割り当て数変更がありませんので、現状のままでよろしいでしょうか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ◯委員長石橋清孝君) それでは、そのように決定します。  次に、議会図書室運営委員会委員についてですが、お手元資料10をごらんください。割り当て数変更がありませんので、資料10のとおりでよろしいでしょうか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯委員長石橋清孝君) それでは、そのように決定します。        ─────────────────────────────        千葉県議会議員顕彰規程に基づく表彰について ◯委員長石橋清孝君) 次に、先ほど議長から報告のありました議員表彰の件について御協議願います。  初めに、千葉県議会議員顕彰規程に基づく表彰の被表彰者に対する祝辞等について御協議願います。  まず、議員代表による祝辞ですが、先例では、議会運営委員会委員長祝辞を行っておりますので、今回もこの例にならうこととしてよろしいでしょうか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯委員長石橋清孝君) それでは、そのように決定します。  次に、先例では、知事からも祝辞をいただいておりますが、今回もお願いすることでよろしいでしょうか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯委員長石橋清孝君) それでは、知事からも祝辞をいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  次に、被表彰者の謝辞についてですが、先例では、被表彰者のうち在職年数が最長の議員にお願いしておりますので、宇野裕議員にお願いすることでよろしいでしょうか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯委員長石橋清孝君) それでは、そのように決定します。  なお、この表彰は、招集日の本会議の冒頭において行いますので、よろしくお願いします。        ─────────────────────────────        全国都道府県議会議長会表彰伝達について ◯委員長石橋清孝君) 次に、全国都道府県議会議長会において表彰された議員への表彰状伝達についてですが、招集日伝達することとし、表彰状代表議員伝達することでよろしいでしょうか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯委員長石橋清孝君) それでは、そのように決定します。  なお、代表については、先例では在職年数が最長の議員にお願いしておりますが、今回同じ在職年数議員が複数おりますので、年長である本清秀雄議員にお願いすることでよろしいでしょうか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯委員長石橋清孝君) それでは、そのように決定します。  なお、この伝達については、千葉県議会議員顕彰規程に基づく表彰の後に行いますので、御了承願います。        ─────────────────────────────        平成23年度決算認定について ◯委員長石橋清孝君) 次に、平成23年度の決算認定についてですが、委員長報告及び採決を最終日の本会議において行うことでよろしいでしょうか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯委員長石橋清孝君) それでは、そのように決定します。        ─────────────────────────────        テレビ中継放送について ◯委員長石橋清孝君) 次に、テレビ中継については、招集日及び代表質問に合わせ3日間を千葉テレビ放送中継を行う予定ですので、御了承願います。        ─────────────────────────────        招集日議事予定について ◯委員長石橋清孝君) 次に、招集日議事予定については、ただいまの決定に基づき直ちに事務局に作成させ、各会派配付させますので、よろしくお願いします。        ─────────────────────────────        最終日開議時刻について ◯委員長石橋清孝君) 次に、最終日の本会議開議時刻については、従来のとおり午後1時としたいと思いますが、よろしいでしょうか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯委員長石橋清孝君) それでは、そのように決定します。  なお、最終日は午前11時から当日の議会運営について御協議をいただくために議会運営委員会開催しますので、よろしくお願いします。  この際、開催通知並びに会期中における議会運営委員会開催通知については省略させていただきますので、御承知おきください。        ─────────────────────────────        予算委員会について ◯委員長石橋清孝君) 次に、予算委員会について御協議願います。  平成25年度当初予算を審査するため、千葉県議会予算委員会設置要綱に基づき予算委員会設置することとしてよろしいでしょうか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯委員長石橋清孝君) それでは、予算委員会設置することとします。  次に、予算委員会開催日についてですが、千葉県議会予算委員会設置要綱第3条の規定により、2月定例会会期内において開催し、おおむね3日以内となっておりますが、3日間開催することでよろしいでしょうか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯委員長石橋清孝君) それでは、そのように決定します。  なお、予算委員会については、平成25年2月定例県議会会期内の質疑並びに一般質問が終了した翌日を委員会審査準備のため休会とし、その翌日から3日間開催しますので、御了承願います。  次に、委員数及び各会派への委員割り振りについてですが、予算委員会設置要綱第4条の規定により、各会派所属議員数に応じて割り振りますと、お手元資料11のとおりとなりますので、御確認願います。  それでは、委員数及び割り振りについては、資料11のとおりとすることでよろしいでしょうか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯委員長石橋清孝君) それでは、そのように決定します。  次に、予算委員会理事会についてですが、理事は、予算委員会設置要綱第6条の規定により、議会運営委員会正副委員長のほか、自民党2名、民主党1名、公明党1名、交渉会派以外の会派代表1名となりますので、御了承願います。  なお、交渉会派以外の会派については、理事の推薦について、会派間で調整願います。  次に、予算委員会委員及び理事指名についてですが、12月定例県議会最終日開催予定議会運営委員会において行いますので、御了承願います。  なお、委員及び理事の推薦については、お手元資料12及び資料13の様式により、12月4日火曜日までに事務局へ提出願います。  また、最初予算委員会及び理事会を12月定例県議会最終日閉会後に開催する予定ですので、御了承願います。  次に、テレビ中継放送については、予算委員会開催中の3日間を千葉テレビ放送中継を行う予定ですので、御了承願います。  次に、ただいま決定しました事項以外の詳細な予算委員会運営については、今後開催されます予算委員会及び理事会において協議し決定することとなりますので、御承知願います。        ─────────────────────────────        その他 ◯委員長石橋清孝君) 次に、その他といたしまして、まず初めにさきの本委員会において改正することを決定した千葉県議会会議規則の一部改正(案)について御協議願います。  初めに、改正案について事務局から説明願います。  藤崎議事課長◯説明者藤崎議事課長) 千葉県議会会議規則改正案について御説明いたします。  今回の改正は、地方自治法改正になりまして、本議会において公聴会開催及び参考人の招致ができることとなりまして、本県議会においても公聴会開催参考人招致ができるように改正することがさきの議会運営委員会で御了承いただいたことから、所要の改正を行うものでございます。  資料14の新旧対照表1ページをごらんください。最初に目次になりますけれども、新たに第10章として「公聴会及び参考人」というものをつけ加えまして、以降1章ずつ繰り下げてございます。  次に、6ページをお開きください。下段の現行のほうでは、第78条から81条の2までの5条の規定により、委員会における公聴会及び参考人について定めておりますけれども、これを千葉委員会条例で定めることとすることから、改正案では当該5条を削除しているところでございます。  次に、8ページをお開きください。第97条から103条までの7条を追加しまして、本会議での公聴会及び参考人の手続を定め、以降、7条ずつ繰り下げております。規定する内容につきましては、現行委員会での公聴会及び参考人規定に準じて規定しております。  97条では、「公聴会開催の手続」といたしまして、「議長は、その日時、場所及び意見を聴こうとする案件その他必要な事項を公示する」としております。  第98条では、「意見を述べようとする者の申出」について、「公聴会に出席して意見を述べようとする者は、文書であらかじめその理由及び案件に対する賛否を、議長に申し出なければならない」としております。  第99条では、「公述人の決定」について、「あらかじめ申し出た者及びその他の者の中から、議長議会運営委員会に諮って定め、本人にその旨を通知する」等としております。  第100条では、「公述人の発言」につきまして、「公述人が発言しようとするときは、議長の許可を得なければならない」等としております。
     第101条では、「議員公述人質疑」につきまして、議員公述人に対して質疑ができ、公述人議員に対して質疑をすることができないとしております。  第102条では、「代理人又は文書による意見陳述」について、議長が許可した場合のほかは、代理人または文書での意見陳述ができないとしております。  第103条では、「参考人」につきまして、「参考人の出席を求めようとするときは、議長は、参考人にその日時、場所及び意見を聴こうとする案件その他必要な事項を通知しなければならない」としております。  そのほか、第100条の「公述人の発言」、第101条の「議員公述人質疑」、第102条の「代理人又は文書による意見陳述」のこの3条につきまして、参考人について準用するということをしております。  また、このほか、この改正に伴いまして、平仮名の部分を適切な漢字の表現に改めたり、適切な送り仮名句読点等について改正しようとしております。  以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。 ◯委員長石橋清孝君) 何か御意見等がございますでしょうか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯委員長石橋清孝君) それでは、原案に異論がなさそうですので、本案により改正することでよろしいでしょうか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯委員長石橋清孝君) それでは、そのように決定します。  次に、千葉県議会委員会条例の一部改正案について御協議願います。  初めに、改正案について事務局から説明願います。  藤崎議事課長◯説明者藤崎議事課長) 千葉県議会委員会条例改正案について御説明いたします。  今回の改正は、地方自治法改正によりまして委員会に関する規定を簡素化いたしております。そのため、委員選任方法在任期間等について、法律で定めていた事項条例に委任されたことから所要の改正を行うものであります。  最初に、資料15です。A4の横の資料になります。こちらをごらんください。これは、地方自治法改正事項現行委員会条例での対応状況を踏まえ、委員会条例改正すべき事項を整理したものでございます。左の欄に改正前の地方自治法規定を、真ん中の欄に改正自治法規定状況を、一番右の欄に現行委員会条例での対応状況を示しております。具体的な例で説明いたしますと、1段目になりますが、委員会設置についてということで、真ん中の欄で法の改正により常任委員会議会運営委員会特別委員会を統合して規定しているということを説明しておりまして、その右の欄で現行委員会条例ではその設置について第1条第1項、第3条の2第1項及び第4条第1項で規定されていることを説明しております。  同様に、2段目の委員選任についてでございますけれども、真ん中の欄で法の改正により「議員は、少なくとも一の常任委員となるもの」の規定と、「常任常任委員会選任及び在任期間規定条例に委任」していることを説明しておりまして、その右の欄で、現行委員会条例では明確には規定しておりませんけれども、実態として1議員常任委員となっていること及び常任委員会選任及び在任期間につきましては、現行委員会条例の第2条、第3条第1項及び第6条第1項で規定されていることを説明しております。  このように整理していきますと、今回の地方自治法改正によりまして、委員会条例で新たに規定しなければならないというものにつきましては、真ん中の欄において網かけにしております「議員は、少なくとも一の常任委員となる」の規定と、その下になりますが、特別委員在任期間規定条例委任部分となるということでございます。  また、右の欄におきましては、これも網かけにしておりますけれども、先ほど千葉県議会会議規則改正案の際に御説明しましたけれども、条例に移行すると説明したところでございますので、この部分委員会公聴会及び参考人の招致が該当することになります。  この網かけをした4つの事項について、千葉県議会委員会条例改正するという形になります。  次に、資料16、新旧対照表になりますが、こちらの1ページをごらんください。  1ページの上段の中ごろに記載されております第4条の規定をごらんください。第4条の特別委員会に関する規定におきまして、第3項を加え、特別委員在任期間について、「特別委員は、委員会に付議された事件が議会において審議されている間在任する」と規定しております。  次に、第6条の規定をごらんください。第6条の常任委員会委員に関する規定において、第2項において、「議員は、それぞれ一の常任委員となるものとする」と規定しております。改正前の法では、議員は少なくとも1つの常任委員となるものとするとの規定内容ですが、この規定平成18年の改正によるものでございますが、その改正経緯を見ますと、小規模な市町村議会において、委員数常任委員会数との関係でそれぞれ1つの常任委員では不都合が出るということで改正したとしております。各都道府県議会で見ますと、予算委員会常任委員会としておりますところ以外は、それぞれ1つの常任委員となっているところでございます。本県議会においても、実態としてそれぞれ1つの常任委員となっておりますことから、実態に合わせて規定しようとするものでございます。  次に、2ページをお開きください。委員会公聴会開催及び参考人招致に関する規定について御説明いたします。  第19条において、「委員会公聴会を開こうとするときは、議長の承認を得なければならない」という手続を明確にし、議長はこれを承認したときに必要な案件を公示することと規定しております。  また、第20条の2から第20条の5までの4条の規定を新たに加えまして、千葉県議会会議規則で定めていた公聴会に関する内容を規定しております。  さらに、第20条の6の参考人に関する規定につきましては、第1項において引用していた法律がなくなったことからこれを削りまして、第3項として、参考人については前3条の「公述人の発言」、「委員公述人質疑」、「代理人又は文書による意見陳述」の規定を準用することと規定しております。  このほか、一部字句について適切な表現に改める等、適切な送り仮名に改めるなどの改正をしようとするものでございます。  以上でございます。よろしく御審議いただけますようお願いいたします。 ◯委員長石橋清孝君) 何か御意見等がございますか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯委員長石橋清孝君) それでは、原案に異論がなさそうですので、本案により改正することでよろしいでしょうか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯委員長石橋清孝君) それでは、そのように決定します。  次に、さきの本委員会において各会派持ち帰り協議となっております通年議会について御協議願います。  それでは、各会派の検討状況を順に報告願います。  最初に、民主党さんはいかがでしょうか。 ◯堀江はつ委員 私どももいろいろ議論してまいりまして、きのうも栃木県のほうに通年議会で視察に行ってきたんですけれども、議会のあり方検討会をきちんと開いた中で通年議会の議論をしたほうがいいんじゃないかなというふうに感じてまいりました。そういう中で、今議会委員会条例なども変更になる予定ですけれども、そういう中で、公聴会等が大変活発化されまして、それぞれの休会中に常任委員会がとても活発になっているというようなこともきのう学んでまいりましたので、ぜひそういう中身も含めて議会あり方検討会の中で議論をしていただきたいと。設置をしてほしいということが会派意見です。 ◯委員長石橋清孝君) 次に、公明党さん、いかがでしょうか。 ◯秋林貴史委員 議会の役割が非常に重要になってくる中で、やはりこの通年議会という形にして、柔軟に、臨機応変に対応できる体制にするということについては非常にいいということで、この通年議会の方向で進めていきたいと考えています。 ◯委員長石橋清孝君) 委員外議員会派はいかがでしょうか。  最初共産党さん。 ◯丸山慎一議員 会派でもこれは議論いたしましたが、現状でどちらがいいという結論はまだ出ていません。通年議会にすれば、今おっしゃられたように常に開かれている状態ですから、専決処分が減るのではないかとかいうことが期待されますが、ただ、例えば一事不再議がどうなるのかというのもよくわかりませんし、今までだと年4回の議会ですから、1回否決されたものが次の二、三カ月後の議会で再度議論ができるわけですが、1年間というふうになっちゃうと来年までできないというふうに、これもなるのかどうかってわかりませんけれども、そういうふうな問題もまだありまして、国会の議事録等を読んでもそこら辺がまだよくわからないので、もう少し検討をさせていただきたいし、全体としてもそういう場を設けるなら設けるで、少し特別な時間をとって議論をしたほうがいいのではないかというのが現状です。 ◯委員長石橋清孝君) はい、わかりました。  市民ネット社民無所属はいかがでしょうか。 ◯入江晶子議員 私どもも、通年議会を含めて議会の二元代表制の1つとしての役割を重要視しておりまして、現在検討中ではございますが、やはり皆さんおっしゃったように、少し議会全体として通年議会について理解と勉強を深めて、どのような方法をとったら実質的に議会としての役割をきっちり果たしていけるのかということも含めて、議論の場を設置していきたいということで話をしております。  以上です。 ◯委員長石橋清孝君) みんなの党はいかがでしょうか。 ◯水野文也議員 私どもは、基本的に通年議会というのは賛成なんですけれども、ただ、それを実際行った場合に、既存の年4回よりも例えばコストがかかってしまうとか、そういったところの問題があっては通年議会にする意味がないのではないかということで、そこら辺をきっちり精査した上で判断すべき案件ではないかという結論に達しました。  そして、あともう1つ、この議会運営委員会におきまして、長崎と三重でしたっけ、視察ということなんですけれども、栃木については我が党は栃木県内においては第2会派ということで非常に縁もございますので、栃木県議会のほうの視察を独自に企画しようとは思っているんですけれども、仮にこの本委員会において公式に視察に行くという話になる場合は、それに従って行きたいという考えでおります。  以上です。 ◯委員長石橋清孝君) はい、わかりました。  千葉維新の会・県民の声。 ◯プリティ長嶋議員 私とまだ2人、まだきのうできたばっかりで、まだお互いの意見の集約ができていません。ただ、私個人的には市川の市議会時代、やはりこれも市議会でこの話題が出たときに三重県の議会改革、視察に行ったときに、メリットとデメリットが非常に多いなというのを実感しました。特に、遠方から来る議員への負担とか、担当職員の負担というもの、要するに費用というのもふえるということも考えなければ、安易に進めるべきじゃないと。もっともっといろんな意見議会の皆さんで話し合う議論の場を持ってからでも遅くはないんじゃないかと私1人は思っていました。何分にもきのう一緒になったばっかりなので、この辺はきょうこれから話してみたいと思います。  以上です。 ◯委員長石橋清孝君) 生活が第一はどうでしょう。 ◯大川忠夫議員 通年議会に対しましては異論はございません。ただし、中身、内容についてしっかりと議論する場を設けるべきと思います。  以上です。 ◯委員長石橋清孝君) 最後に自民党、いかがでしょうか。 ◯瀧田敏幸委員 我が党でもさまざまな角度から検討して議論を積み重ねてきております。時代の流れということが1つ通年議会については大前提の認識としてあるわけでございますけれども、その中で、議長が必要と認めるときに本会議開催できるというのは、議長の権限が強化されるということで非常に大きいメリットであるというふうに認識しておりますけれども、今みんなの党さん初め指摘あったように、通年議会を行っていった場合想定されるのは、議員活動の制限とか開催経費等の増加というのが当然デメリットといたしまして想定されますので、そういったことをどのように最小限にしているのかということを先進県の事例を調査研究して明らかにしていくことが必要だというふうに自民党としては考えているところでございます。その上で、方向性を議論して検討、判断することにさせていただきたいと思います。  以上です。 ◯委員長石橋清孝君) それでは、自民党のほうからですけれども、先進県の調査を行うべき等の意見がありましたし、もうちょっと勉強してからのほうがいいんじゃないかということがありましたので、その調査の結果を踏まえ、もう少し、再度協議をしていきたいと思います。  それと、あと具体的なやり方、議会のあり方検討委員会とか、それから全体で見たという意見が幾つかありましたので、その辺も含めて協議をしたいと思います。よろしくお願いします。  このほかに何かありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり)        ─────────────────────────────        閉  会 ◯委員長石橋清孝君) それでは、以上で議会運営委員会を閉会します。        午前11時37分閉会 Copyright (C) Chiba Prefecture Assembly Minutes, All rights reserved....