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  1. 埼玉県議会 1984-02-01
    03月26日-11号


    取得元: 埼玉県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-06
    昭和59年  2月 定例会二月定例会第二十八日(三月二十六日)昭和五十九年三月二十六日(月曜日)第二十八日  議事日程 一 開議  午前十時 二 各委員長の報告に対する質疑 三 討論 四 採決  (1) 第一号議案  (2) 第四十五号議案  (3) 第二号議案~第四十四号議案及び第四十六号議案~第八十二号議案  (4) 第百七十六号議案  (5) (58)議請第十二号、(58)議請第十三号、(58)議請第十八号、(58)議請第三十三号及び議請第十二号  (6) 議請第二号、議請第六号、議請第七号、議請第十一号及び議請第十三号  (7) (58)議請第二十九号、(58)議請第三十一号、議請第九号及び議請第十号  (8) その他の請願 五 水資源の開発及び有効利用、交通事故防止、高齢化社会、公社事業の経営、地場産業・先端産業・地域経済の振興及び産業構造の整備改善並びに青少年の非行化防止に関する総合的対策の件の継続審査決定 六 交通事故防止対策特別委員会への付託事件の追加(交通通信網の整備充実に関する総合的対策の件)、同事件の継続審査決定及び同特別委員会の名称変更(交通通信対策特別委員会) 七 特定事件の継続審査決定 八 知事追加提出議案の報告、一括上程    第八十三号議案~第八十五号議案 九 全員審議 十 採決  (1) 第八十三号議案  (2) 第八十四号議案  (3) 第八十五号議案 十一 埼玉県選挙管理委員及び同補充員の選挙 十二 議員追加提出議案の報告、一括上程     議第二号議案~議第五号議案 十三 提案説明 十四 委員会審査の省略 十五 質疑 十六 討論 十七 採決     議第二号議案~議第五号議案 十八 議会運営委員及び図書室委員の任命 十九 各常任委員の選任 二十 議会運営委員会図書室委員会及び各常任委員会正副委員長の互選結果報告 二十一 埼玉県浦和競馬組合議会議員の補欠選挙 二十二 特別委員の辞任、選任及び所属変更 二十三 特別委員会正副委員長の互選結果報告 二十四 議席の一部変更 二十五 知事のあいさつ 二十六 閉会          ----------------本日の出席議員   九十名       一番  小沢遼子君       二番  水上卓雄君       三番  星野謹吾君       四番  武田春太郎君       五番  谷古宇勘司君       六番  松本安弘君       七番  福永 剛君       八番  鈴木忠男君       九番  矢作元治君       十番  大石忠之君      十一番  田代甲子雄君      十二番  和田清志君      十三番  杉本善次郎君      十四番  黒田重晴君      十五番  小泉 信君      十六番  利根田康年君      十七番  福田 実君      十八番  金子圭典君      十九番  大川修司君      二十番  中野 清君     二十一番  井上新一郎君     二十二番  山口仁平君     二十三番  井田恵夫君     二十四番  瀬山 賢君     二十五番  小島敏男君     二十六番  小林一夫君     二十七番  大沢立承君     二十八番  栗岡宏太郎君     二十九番  西村広行君      三十番  藤原幸朗君     三十一番  小山行一君     三十二番  斎藤大丈夫君     三十三番  大野松茂君     三十四番  深井 明君     三十五番  野村輝喜君     三十六番  相川宗一君     三十七番  秋本昌治君     三十八番  片貝光次君     三十九番  岡野義一君      四十番  秋山 清君     四十一番  小沢喜之君     四十二番  宮崎守保君     四十三番  高橋喜之助君     四十四番  門倉好文君     四十五番  坂斎栄次君     四十六番  尾花二郎君     四十七番  田村さわ子君     四十八番  斎藤 要君      五十番  平野初夫君     五十一番  山口 茂君     五十二番  栗原 稔君     五十三番  丸山正幸君     五十四番  小林秀男君     五十五番  大山敏夫君     五十六番  本木欣一君     五十七番  永沼正吉君     五十八番  玉田共瑞君     五十九番  臼田徳太郎君      六十番  美田長彦君     六十一番  野本陽一君     六十二番  富田茂治君     六十三番  落合 博君     六十四番  池田義明君     六十五番  沢田恒二君     六十七番  野口卓爾君     六十八番  堀口真平君     六十九番  佐藤泰三君      七十番  奥ノ木徳二君     七十一番  荒井松司君     七十三番  宇津木清蔵君     七十四番  清水堅次郎君     七十五番  佐久間 実君     七十六番  宮田守夫君     七十七番  斎藤 博君     七十八番  細田喜八郎君     七十九番  関根永吉君      八十番  金子柳一郎君     八十一番  石井多計志君     八十二番  吉野良司君     八十三番  染谷 薫君     八十四番  笠原正三君     八十六番  野口貞夫君     八十七番  丸山俊男君     八十八番  島田 博君     八十九番  高橋庄次郎君      九十番  石川伊久君     九十一番  丸木清美君     九十二番  斎藤正次君     九十三番  小見喜代治君     九十四番  石本元三君欠席議員   一名     七十二番  川合 保君  地方自治法第百二十一条の規定により説明のため出席した人     知事       畑  和君     副知事      松永緑郎君     副知事      関根秋夫君     出納長      立岡勝之君     企画財政部長   角井 信君     総務部長     下總 昇君     県民部長     星野耕一君     環境部長     白井 法君     生活福祉部長   小林 実君     衛生部長     五十嵐 衛君     商工部長     柘植一郎君     農林部長     浅見孝男君     労働部長     関根類千君     土木部長     廣田豊作君     住宅都市部長   木村 規君     公営企業管理者  株木一郎君     教育長      長井五郎君     警察本部長    岩佐英弌君午前十一時三十七分開議  出席議員   九十名   一番   二番   三番   四番   五番   六番   七番   八番   九番   十番   十一番  十二番   十三番  十四番  十五番  十六番   十七番  十八番  十九番  二十番   二十一番 二十二番 二十三番 二十四番   二十五番 二十六番 二十七番 二十八番   二十九番 三十番  三十一番 三十二番   三十三番 三十四番 三十五番 三十六番   三十七番 三十八番 三十九番 四十番   四十一番 四十二番 四十三番 四十四番   四十五番 四十六番 四十七番 四十八番   五十番  五十一番 五十二番 五十三番   五十四番 五十五番 五十六番 五十七番   五十八番 五十九番 六十番  六十一番   六十二番 六十三番 六十四番 六十五番   六十七番 六十八番 六十九番 七十番   七十一番 七十三番 七十四番 七十五番   七十六番 七十七番 七十八番 七十九番   八十番  八十一番 八十二番 八十三番   八十四番 八十六番 八十七番 八十八番   八十九番 九十番  九十一番 九十二番   九十三番 九十四番  欠席議員   一名   七十二番  地方自治法第百二十一条の規定により説明のため出席した人   知事      副知事(松永) 副知事(関根)   出納長     企画財政部長  総務部長   県民部長    環境部長    生活福祉部長   衛生部長    商工部長    農林部長   労働部長    土木部長    住宅都市部長   公営企業管理者 教育長     警察本部長 △開議の宣告 ○議長(丸山俊男君) ただ今から、本日の会議を開きます。          ---------------- △各委員長の報告に対する質疑 ○議長(丸山俊男君) これより、各委員長の報告に対する質疑を行います。 発言通告がありますので、これを許します。 労働企業委員長報告に対する質疑、一番 小沢遼子君        〔一番 小沢遼子君 登壇〕 ◆一番(小沢遼子君) 労働企業委員長さんに対して、御質問をさせていただきます。 労働企業委員会にかかりました請願のうち、第七号、九号、十号、これはいずれも雇用平等法に関係する請願でございますけれども、これがいずれも多数によって継続になっております。 その内容について伺いたいわけですが、私は、ここに出された三本の請願のうち、二本の紹介議員になっておりまして、もう既にご存じのように、雇用平等法は大変女性たちの関心を呼んでいるところでありますし、私は、これが、なんらかのかたちで、政府に対する真の雇用平等法を制定せよという請願が、全国に先がけてこの県議会で採択されるということに大変大きな期待を抱いておりました。 それで、議会が開会されましてから、様々な方の御意見を伺いましたところ、非常にゆるやかな線でまとまるのであれば、女性たちの希望をかなえる方向で請願を採択できるのではないかというお話を伺っておりまして、その点に対しても大変喜んでおりました。 ところが委員会の審議結果を聞きますと、いずれも継続審議になっております。 それで、委員長さんにお伺いしたいわけでありますが、この請願に関しては全員一致で継続になったのではなくて、直ちに採択せよという意見、あるいはこの部分に関しては不採択にせよという意見、そういう意見があったというふうに伺っております。それで、結果としては継続審議になっておりますけれども、それぞれどの請願に対して、どういう意見が出されたのか、それから大筋のところ、例えば、母性保護等に関しては重大視しなければいけないので、その点にポイントを置いた意見書の採択の方向を探ろうと、こういう御意見があり、委員長さんからも、なんとかその点で請願を、意見書をまとめられないだろうかという大変ごていねいな提案まであったというふうに聞いております。 ですけれども、例えば、七号の請願には賛成の人がいる、しかし、七号には絶対に賛成はできないけれども、九号と十号ならいいと、そういうふうに意見が別れていって、結果として、まとまらずに継続になったということで、私は大変残念に思っておりますけれども〔何ごとか言う人あり〕 なんですか、ちゃんと聞いているんだから、黙って聞きなさいよ。 とにかくそういうことで、委員長さんにその経過、それぞれの三つの請願に対して、どういう意見が出て、結果として継続になっていったのかを、もう少し詳しく御報告をいただきたいと存じます。 ○議長(丸山俊男君) 一番 小沢遼子君の質疑に対する答弁を求めます。 労働企業委員長 丸山正幸君        〔五十三番 丸山正幸君 登壇〕 ◆五十三番(丸山正幸君) 小沢遼子議員からの私に対する御質問にお答えを申し上げます。 この三本の請願は、請願の審査においては、まず一部委員から、「今回の労働大臣の諮問機関である婦人少年問題審議会婦人労働部会の公益委員による報告試案では、労働基準法の女子保護規定において、女子の保護を一般女子保護と母性保護に二分させておりますが、これは女子の保護を縮減するものではないか。また夜間業務及び出産機能を保障するための規定についても問題が多い。平等ということは、男も女も一緒なのだという中で、男と女の違いを認めていくということで法案の審議を進めてもらいたい。」との意見がありました。 特に、この請願の審査においては、三件の請願の内容のニュアンスが、それぞれ若干違うことから、一部委員から、「男女雇用平等法の制定については、各党とも大枠としては前向きの姿勢であると思う。意見書として提出するとした場合、一つに絞らざるを得ないのであるから、委員会の意思決定ができるような内容にして意見書を提出してほしい。」との意見がありましたが、多数の意見として、「それぞれの請願について傾聴すべきことがあるが、今後調査して煮詰めていかなくてはならない問題点がある。例えば、タクシーの女性ドライバーの深夜業務の禁止の廃止についての適否についてなどである。したがって、前向きに検討するものの、今回は継続審査とすべきである。」との意見がありました。 そのほか多数の意見が出されましたが、採決いたしましたところ、先日委員長報告において申し上げましたように、継続審査と決したところであります。 なお、採決につきましては、それぞれの請願にニュアンスの違いがありますことから、個別に採決いたしましたところ、議請第七号については、一部委員から、「各党各派に前向きに理解できるというかたちの中で、母性保障の徹底をより明確にした男女雇用平等法を実現していただくということで、この請願に賛成するという立場から、継続審査には反対である。」との反対討論がなされましたことも、委員長報告の中で申し上げたとおりでございます。 以上でございます。        〔一番 小沢遼子君 登壇〕 ◆一番(小沢遼子君) 委員長さんの今の御答弁で、大筋のところはわかったわけでありますけれども、いろいろお話を伺ってみますと、七号の請願についてはよろしいと、しかし、その七号に盛られた文面そのものが、いったいどういう文面であるのかよくわからないと、そのために九号と十号には賛成できるが、これと同じものならば七号にも賛成するのだけれども、どうも意味がわからないから七号には反対であるという討論が行われたということでありますが、そのように、ニュアンスが違うという委員長さんの御報告がありましたけれども、そのニュアンスの違いがどこだったかについて、どれほど突き詰めた討論が行われたのか、もう一度伺わせていただきたいと思います。        〔五十三番 丸山正幸君 登壇〕 ◆五十三番(丸山正幸君) 小沢遼子議員の私に対する再質問にお答えをいたします。 三本にありました請願の中で、七号は、一部委員から、これに対しては採択すべきではないという意見がございました。しかし、九号、十号に対しては、やはり一部委員から、採択すべきである、七号については不採択だというふうな意見も出されたわけであります。それによりまして、雇用平等法は大変重要な法案でありますし、現在、国のほうで審議をされております関係で、全員一致もなかなか望めないような状態でありましたので、委員会といたしましては、多数決をもって継続審査と決した次第であります。御了承いただきたいと思います。 ○議長(丸山俊男君) ほかに発言通告がありませんので、各委員長の報告に対する質疑は終了いたしました。          ---------------- △討論 △第一号議案に対する反対討論 ○議長(丸山俊男君) 続いて、討論を行います。 発言通告がありますので、順次これを許します。 第一号議案に対する反対討論、一番 小沢遼子君        〔一番 小沢遼子君 登壇〕 ◆一番(小沢遼子君) 私は、昭和三十九年度埼玉県一般会計予算議案第一号に係る問題ですが、これについて反対の討論をしたいと思います。〔何ごとか言う人多し〕 すみません、静かにしてください。自分が何を言っているのかわかりませんから、静かにしてください。すみません。 私が反対をいたしますのは、第一号議案のうちの二款総務費、四項環境費、四目廃棄物対策費のうち、広域廃棄物埋立事業推進費という、いわゆる三ケ山に建設されようとしております産業廃棄物の処理場についての予算でございます。これについて反対をいたします。 反対の理由を申し述べたいと存じますが、過日の一般質問におきまして、環境部長さんのほうから、一部に三ケ山問題については反対があったけれども、誠意をもって精力的に説得と話合いを続けてきた結果、まだ一部に根強い反対はあるけれども、大方の御理解をいただいて、その理解は次第に深まりつつある、であるから強力にこの計画を推進したいというお答えがありました。 また、委員長報告でも報告されておりますように、県民環境委員会の環境部門におきまして、執行部はこの三ケ山問題に対しては、町民一人ひとりに対するPRに熱意を込め、建設される処理場についての模型をつくってPRに努めてきたと、そのために、非常に県の計画に対する同意を勝ちとる方向で住民が動いており、また、仮登記権者と土地所有権者の間に起きている訴訟は、和解に向けての動きがあるので、これを見守りながら現地事務所を開設していきたいと、こういうふうな御説明をなさっておられます。 しかし、現地の住民に直接会って話を聞きますと、この環境部の言っていることは、全く正反対のことを言っている結果になります。つまり、寄居町始まって以来、一万二千名の署名をもって、この建設計画には反対運動が起こっているわけでありますが、住民一人ひとりにPRをしたという県の答弁は、全くこれは行われておらない。それから、模型をつくって住民に説明して納得をする方向をさぐったと言うけれども、寄居町の役場のカウンターの上に小さな模型が一つ置いてあるだけで、これを見る町民とていない状況であります。しかも、住民のほうは、なるべく自分たちが県の計画を理解したいと、反対ではあるけれども、理解をする方向でいきたいということで、窓口を広げ、民生委員からさまざまな役員まで含めて、三ケ山問題連絡協議会をつくり、区長会だけではなくて、ここを窓口にして住民の人たちと広く接触をしたいと、そういう計画まで立てて県に正式に申入れをしております。 しかし、それに対しても県は全く応えていない、こういう状況の中で、いったいどれだけ、これだけの根強い反対運動がある大建設を進めようとするのか、私は非常に疑問であります。しかも、単に自治会の役員さんが反対しているとか、議会に反対があるというだけではなくて、その地区の民生委員が、民生委員というのは地区の困った問題を一生懸命解決するために努力すべき立場にあると、それである以上、この地区の大きな問題については真剣に取り組もうということで、小学校、中学校の教科書まで動員して公害問題についての勉強をした。 そうして民生委員さんが交代するに当たっては、わざわざ申送り事項として、新旧合同会議を開いて、改めて反対をして、その意思表示を県にしている。 そういう中にあって、この一般質問に対する御答弁並びに常任委員会における御説明、県の態度は、私は非常に、現地の住民の意向とは遊離したものであり、こういう答弁をこの議場において、あるいは委員会の委員に対してするということは、もう議会軽視にほかならないというふうに私は思います。 こういう点で、私は現地の事務所を保健所内に開設をする、これは住民にどういう人が当たるのか、誠意をもって当たるんでありましょうけれども、本来、県の執行部が直接でかけて住民ときちんと話し合うべきであり、昭和五十四年から知事さんも、あるいは松永副知事も、現地の住民に向かって、反対運動がある限り、ごり押しの建設はしないと明確に述べております。 それをたよりに、どんな説明があるのかと待ち続けている住民、自分たちで話合いの場を、窓口までつくって申し入れている住民に対して、県のとっている態度は、あまりにも不誠実であると言わざるをえません。 そこへもってきて、今、用地買収もままならないままに、公害問題に対して監視すべき立場にある保健所の中に仮事務所を建設する、そうして、いわば主だった町の入たちに圧力をかけるかのようなかたちをとって、この計画を強力に進めようとしている態度を、私は納得するわけにはいきません。 そういう理由をもちまして、私は先ほど申し上げましたように、第一号議案には反対をいたします。 以上です。 ○議長(丸山俊男君) 小沢遼子議員に申し上げます。 先ほど「三十九年度」と発言されたのは、五十九年度のことでよろしいわけですね。 ◆一番(小沢遼子君) 訂正をいたします。昭和三十九年度一般会計予算と申し上げたようですが、これは間違いでございまして、第一号議案 昭和五十九年度埼玉県一般会計予算でございます。訂正させていただきます。          ---------------- △(58)議請第十三号及び(58)議請第十八号に対する反対討論 ○議長(丸山俊男君) 五十八年議請第十三号及び五十八年議請第十八号に対する反対討論、 六十四番 池田義明君        〔六十四番 池田義明君 登壇〕 ◆六十四番(池田義明君) 日本共産党・革新共同議員団の池田です。 五十八年の議請第十三号及び第十八号の請願を委員長報告どおり不採択に決することに反対し、採択を求め意見を述べます。 まず、議請第十三号について、この請願は、昨年七月四日原水爆禁止埼玉県協議会の代表から提出されたもので、今回、その内容が現実に実現性の薄い項目が含まれているとの理由で、不採択と委員長報告をされました。 どの項目がそれであるかについては、定かではありませんが、一括して不採択とされていますので、以下、順次、そうと思われる点について反論を申し上げたい。 まず、請願内容の第二項について述べます。第二項は、あらゆる核兵器、核部隊の埼玉県内(上空を含む)の配備、通過を禁止するよう努めていただきたいというものであります。 御承知のように、核を我が国土に持ち込ませないということは、国是である非核三原則の一つの柱であります。請願は、この厳格な実現を県内で行われるよう議会の努力を求めた点にあります。不採択の理由であります実現性が薄いという主張に対し、数ある事実の中から、実行性ある一つの例を申し上げて反論としたい。 政令都市であります神戸市では、昭和五十年の三月の市議会で、核兵器積載艦艇の神戸入港拒否に関する決議を全会一致で採択し、神戸市長もこの立場を堅持し、それ以降、外国軍艦船については、非核証明を提出しない限り入港を認めていません。それ以後、イタリア、フランスの軍艦も、神戸港に寄港する際は、すべて非核証明を提出しております。 このため、昭和三十五年から五十年まで、米軍艦船は四百三十三隻が神戸港に入港していたのに、この決議が行われた以後、現在までの九年間は、神戸港入港はゼロとなっているのであります。核を我が国土に持ち込ませぬという国是の厳格な実現するためには、その疑わしいものに対して調査を行うことは当然であり、その努力は必ず効果を生み出すものと言えます。 請願内容の第三項は、核攻撃の目標となる恐れのある米軍所沢、大和田通信基地の撤去に努めることであります。 基地の撤去、返還を実現させることは、確かに容易なものではありません。粘り強い苦難を伴うものではあります。しかし、撤去を求めなくて撤去された例はありません。 かって、昭和四十九年所沢米軍基地に大陸間弾道弾ICBMの発射を探知するための米軍のOTHレーダー施設が置かれている疑いがあると報道されたとき、我が県議会もまた、核戦争の際の攻撃目標となる恐れがあることを県議会決議として、この撤去決議を行いました。昭和五十年九月に撤去が実現された輝かしい経験をもっております。 基地返還は市民の願いと、長年の返還運動で、所沢、入間、朝霞の各米軍基地を、それぞれ部分的ではあるが実現させているのが現状であります。基地の撤去返還を求める運動は、長年にわたり基地所在市町村、自治体、県をあげて取り組まれ、全国渉外知事会でも進めていることは御承知のことと思います。実現性が薄いということで、この請願に背を向けてはならないと思います。 更に、請願の求める非核宣言そのものについて述べたい。これに類する決議や宜言を行った自治体は、昨年六月まで六十一自治体に及んでおります。その後も増え、我が埼玉県内でも、所沢市議会が昨年十月にこの必要を認めて、請願を採択しているのであります。 この動きは、一人我が国のみのものでなく、広く全世界的な規模で広がり、イギリスでは三千五百万人を超える自治体で行われ、アメリカのオレゴン州内では非核条例が制定され、違反者は罰金又は懲役を課することとしていると聞きます。平和への努力は着実に前進しているのであります。 次に、今直ちに採択を求める意見を述べておきたいと思います。 第一は、我々を取り巻く情勢が強くそれを要求している点であります。御承知のように、この二十一日の夜日本海南部で発生した横須賀を母港とする第七艦隊の米空母キティホークと、SSミサイルを積載するソ連の核攻撃型原子力潜水艦との衝突事件は、日本と周辺海域での米ソを中心とした軍事対決の危険な実態をまざまざと見せつけました。しかも、今あと六十余日、この六月からアメリカ太平洋艦隊へ巡航ミサイル・トマホークの実戦配備が始められ、トマホークを積んだ艦船の日本寄港が迫っております。 更に、本県と隣接する米軍横田基地では、滑走路の南先端に、第五空軍指令部や在日米軍指令部の入っている第七百十四指令部ビルの地下に、緊急作戦用第一級核シェルターが、日本の予算で十五億円をかけてつくられていることは、今次国会で暴露されたところであります。 核戦争に、アメリカの軍幹部が、自分たちだけは生き残ろうというものでありましょうが、県内の米軍基地が核攻撃の指令基地として着々と工事をされていることは、既に御承知のことと思います。こうした状況を放置すれば、日本の核戦場化を防ぐ道は閉されてしまうでありましょう。ことは極めて重大な時期にさしかかっており、まさに明日では遅すぎるということであります。 第二に、我々は、我が埼玉県民の平和への努力の伝統について、この際思いをはせていただきたいと思うのであります。 古くは昭和三十年代、横浜港から朝霞のキャンプドレークに、初めて、核弾道が付くことになっていた地対地ミサイル、オネストジョンの持込みが行われたときの大運動、これが核装置をはずさせて、今日の非核三原則、国是の道を切りひらいた歴史を思い出していただきたい。近くは、先に述べました昭和五十年の核戦争用のOTHレーダー送信所を撤去させた事実であります。平和への努力は人類として当然のものであります。広島、長崎を経験した世界で唯一の国民として、特に、横田基地に隣接し、県内に米軍基地を持つ自治体として、我々は今こそ、先輩、同僚たちの輝かしい伝統を受け継いで、平和への努力を前進させようではないかということを訴えて、本請願の採択を求めるものであります。 次に、議請第十八号について述べます。この請願も、昨年七月四日、埼玉県商工団体連合会を代表として六千四百八十三名の署名を添えて提出され、今回、第一項の申告納税制度の見直し反対を求めた点については、記帳の義務は必要であると、第二項の大型間接税の新設反対については、未定であるとの理由で、国に対する意見書の提出を求めた本請願は不採択と委員長報告がされております。 以下反論を申し上げ、採択を求めたいと思います。 第一項の申告納税制度の見直しは、本議会が継続審査をしている間に、残念ながら法案として現在開会中の国会で審査されることになりました。その内容は、請願者の危ぐした点をはるかに越え、年間三百万円を超えるものに対する記帳義務、確定申告者の所得過程を明らかにする書面の添付義務、地方税についても同様な措置をとる、更に、この記帳義務を人格のない社団等にも及ぼすという内容であります。 この法案について、日本弁護士連合会は去る十六日、反対の意見書を政府、最高裁、各党党首に提出いたしました。それによりますと、現実の徴税では、まず、帳簿を見せろで始まり、税務調査となり、帳簿がない、不十分だ、非協力とみなせば推計による課税となり、更に訴訟の道も閉すという、全くの、申告納税制度を根本から覆す権力主義的なもので、租税ファシズムにつながる憲法違反であると日本弁護士連合会は批判しました。 さればこそ、これが国会に提案される以前から、全国各自治体で百八十一の自治体から意見書が政府に提出され、明らかになってからは、中小企業の団体はもちろん、我が埼玉県農協の中央会や保険医協会などからも反対が表明されている内容のものであります。 国会の審議もまた難航しております。国会に提出されてからわずか一か月、この三月十九日までに国会に寄せられました反対の個人署名は百五十一万一千三百三十一人分、団体署名は五千百六十を突破し、国会議員への反対要請はがきは十一万枚、三月十五日現在、国会衆議院議員で反対請願を紹介した議員は、提出者の自民党を含めて全政党六十四名を数えているのであります。記帳の義務化が必要であるという意見は、これらの法案の実態がどう検討されたか、全く疑わしいものであります。 記帳の義務付けは、クロヨン、トウゴウサンなど、一般にのりやすい宜伝で、所得の捕捉化を図るものという政府の宣伝を真に受けているものでしょうかと深く感ぜざるをえません。 実態をよく見ていただきたい。この見直しは、申告納税制度の崩壊にもなりかねないものであり、大型間接税導入を中心とする大増税に備え、権力主義的な徴税体制の強化にほかなりません。地方税にまでこれを及ぼすというのでありますから、断じて許せないのであります。記帳は必要であるなどと胸を張らずに、科学的に冷静に検討されることを望んでおきたいと思います。 第二項については、不採択は、大型間接税の新設は未定であるということでありますが、未定かどうかは県議会の独自の判断で決まるものでもありますまい。権力を持つ政府自民党の態度を見て判断されなければなりません。未定だから意見書を出さないというが、それでは、新設と決まれは反対意見書を出すとでもいうのでありましょうか。論調から見て、そうとも思われません。新設賛成というのが本音ではないかと思います。問題は大型間接税そのものについての態度が問われているのでありまして、その導入の時期が問われているのではありません。 政府自民党は、大型間接税の導入、新税の創設を避けられない検討課題として準備を進めていることは、竹下登大蔵大臣や、前大蔵大臣 渡辺氏等の明言しているところではないでしょうか。耳をふさがないで聞いていただきたい。 更に、政府の税制調査会は、昨年十一月十六日に、今後の税制のあり方について答申を政府に提出しましたが、その中で課税ベースの広い間接税について検討していく必要があると指摘しているのではないでしょうか。これらの現実は直視されるべきものであります。大型間接税の導入は、国民生活の大破壊に通ずることは既に大平内閣時代から明白なのであります。導入新設の時期が決まってからでは遅過ぎる。早いにこしたことはない。早ければ早いほど効果を生むものでありましょう。速やかに現実を認めて、本請願を採択し、意見書を提出すべきであることを申し述べて、討論を終わります。ありがとうございました。(拍手起こる)          ----------------
    △議請第十二号、議請第七号、議請第九号、議請第十号、議請第六号、議請第十一号及び議請第十三号に対する反対討論 ○議長(丸山俊男君) 議請第十二号、議請第七号、議請第九号、議請第十号、議請第六号、議請第十一号及び議請第十三号に対する反対討論、四十七番 田村さわ子君        〔四十七番 田村さわ子君 登壇〕 ◆四十七番(田村さわ子君) 日本共産党・革新共同議員団の田村でございます。 私は、日本共産党・革新共同議員団を代表して、議請第十二号 食品衛生行政の充実強化についての請願を委員長報告どおり不採択とすることに反対し、採択を強く主張し、討論をいたします。 政府は、農産物や食品の輸出を増やそうとするアメリカの圧力に屈して、不当にも食品添加物の規制を大幅に緩和しています。すなわち、既に発がん性が確認された酸化防止剤BHAの使用禁止措置の実施を延期したことに加え、安全性についての独自の試験、分析も行わないで、新たに十一品目もの食品添加物使用を認めてしまいました。政府は、今後五十から八十品目もの添加物使用を認める方針であると報じられています。これが食品の安全性確保、国民の健康を守る上からも重大な問題となっているのです。 今日、国民は一度の食事で何十種類もの食品添加物を摂取しております。個々の添加物の健康への影響はもちろん、多種類の添加物を摂ることによって起きる相乗毒性の危険性が各方面から指摘されております。そのため国会においても、一九七二年の食品衛生法改正の際に、食品添加物はできるだけ制限するとの付帯決議が行われているのです。 議請第十二号が、食品添加物の新規指定を行わないこと、発がん性物質BHAの使用禁止告示を直ちに行うこと、一九七二年の国会付帯決議を尊重し、食品衛生行政の一層の充実を図ることを内容とする意見書の提出を求めていることは、誠に当然です。 また、県としても、学校給食での食品添加物の使用を抑制すること、県民に対して食品添加物の使用抑制を啓発することを求めていることも、当然の要求であり、不採択とすべき理由などありません。 今日県内でも、消費者団体をはじめ、農協婦人部、地域婦人会、新日本婦人の会など、広範な団体が食品添加物の規制緩和に反対し、食品衛生行政の充実強化を求め、運動を進め、国会には四十万の請願署名を提出しています。 既に全国十五都府県議会、二百三十二市区町議会、県内では二十九市町議会が食品添加物規制緩和に反対する請願を採択しております。安全な食品を求める県民の願いに反して議請第十二号を委員会で不採択としたことは、誠に不当です。しかも、請願者の委員会傍聴まで不許可としたことは、二重に不当であります。 我が党県議団は、食生活の安全と県民の健康を守る立場から、本県議会が議請第十二号を満場一致で採択されるよう強く主張するものであります。 続いて、議請第七号並びに議請第九号、議請第十号については、委員長報告どおり継続審議とすることに反対し、採択を主張し、討論をいたします。 これらの請願は、雇用における男女平等法制定に関する意見書提出を求めるものです。既に労働省婦人少年問題審議会は、男女雇用平等法試案を発表し、政府は今国会にも法案を提出し、成立を図りたい意向であると報じられているのです。したがって、議請第七号並びに九号、十号の各請願は緊急を要しており、今県議会において採択することが求められているのです。 しかも、議請第九号と十号の両請願が指摘しているように、婦人少年問題審議会が発表した試案には重大な問題点が含まれているのです。それは、労働基準法が定める婦人の深夜業禁止や、残業規制、生理休暇などの母性保護規制の廃止、縮小を打ち出していることです。 今日、婦人は、採用から定年に至るまで数々の差別を受け、その上長時間過密労働を強いられ、母性破壊が深刻です。労働省の調査でも、深夜業や交代制勤務に従事している女性の八割に、妊娠や出産などの異常が見られるという結果が示されています。母性保護規定をなくしたら母性破壊は一層深刻になり、婦人が安心して働くことができなくなることは明らかなのです。 また、試案は、法違反に対して罰則規定も設けず、その実効性も欠けるものとなっています。 議請第九号並びに議請第十号が、男女雇用平等法制定に対し、労働基準法改悪による母性保護規制の廃止、縮小に反対し、母性保護を拡充することや、罰則規定を設け、実効性あるものとするよう求めることは当然であります。 なお、私は、議請第七号については、労働基準法改悪問題に触れていないという点で不十分さがあることは指摘しておきます。 本県議会の皆様方におかれましては、以上申し上げたことを考察の上、議請第七号、議請第九号、議請第十号の各請願をそろって採択されるよう、心から期待するものであります。 次に、議請第六号並びに議請第十一号、議請第十三号については、委員長報告どおり継続審査とすることに反対し、採択を主張し、討論いたします。 これら請願は、児童扶養手当制度の改悪に反対する意見書提出を求めるものであります。 政府は五十九年度予算案に児童扶養手当の改悪を織り込み、児童扶養手当法の改正案を既に国会に提出しているのです。予算案や法案の成立以前に本県議会が意見書を提出してこそ、本県議会としての責任ある態度と考えるものです。 今日、母子家庭の母親は、育児と家事、仕事を一人で担い、大変な苦労をされております。子供をかかえているため、パートタイムなど不安定な仕事にしかつけない母親が多く、健康破壊も深刻です。こうした母子家庭への一層の援助強化こそ求められているのです。ところが政府の方針は、児童扶養手当の所得制限を厳しくして、手当支給額も削り、その上、これまで十八歳まで支給対象となっていたのを、義務教育終了時で打ち切るというのです。絶対に認めることはできません。 しかも、費用負担については、法律で全額国が負担すべきものとされているのに、新たに都道府県二割負担まで導入する計画です。今県議会で明らかにされたように、本県への影響は、昭和六十年度に三億円、以後年々増加し、七十四年度には三十三億円にもなると予測されています。本県財政運営にとっても重大問題です。 我が党は、議請第六号、議請第十一号、議請第十三号は採択することを主張し、討論を終わります。(拍手起こる) ○議長(丸山俊男君) ほかに発言通告がありませんので、討論は終了いたしました。          ---------------- △採決 △第一号議案の採決-可決 ○議長(丸山俊男君) これより、順次採決いたします。 最初に、議案について採決いたします。 まず、第一号議案は、各常任委員長の報告のとおり、原案に賛成の諸君の起立を求めます。        〔起立者多数〕 ○議長(丸山俊男君) 起立多数であります。 よって、本議案は、原案のとおり可決することに決定いたしました。          ---------------- △第四十五号議案の採決-可決 ○議長(丸山俊男君) 次に、第四十五号議案は、警察委員長の報告のとおり、原案に賛成の諸君の起立を求めます。        〔起立者総員〕 ○議長(丸山俊男君) 起立総員であります。 よって、本議案は、原案のとおり可決することに決定いたしました。          ---------------- △第二号議案~第四十四号議案及び第四十六号議案~第八十二号議案の採決-可決又は承認 ○議長(丸山俊男君) 次に、第二号議案ないし第四十四号議案及び第四十六号議案ないし第八十二号議案は、各常任委員長の報告のとおり、原案に賛成の諸君の起立を求めます。        〔起立者総員〕 ○議長(丸山俊男君) 起立総員であります。 よって、各議案は、原案のとおり可決又は承認することに決定いたしました。          ---------------- △第百七十六号議案の採決-認定 ○議長(丸山俊男君) 次に、第百七十六号議案は、決算特別委員長の報告のとおり、認定することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔起立者総員〕 ○議長(丸山俊男君) 起立総員であります。 よって、本議案は、認定することに決定いたしました。          ---------------- △(58)議請第十二号、(58)議請第十三号、(58)議請第十八号、(58)議請第三十三号及び議請第十二号の採決-委員長報告どおり ○議長(丸山俊男君) 次に、請願について採決いたします。 まず、五十八年議請第十二号、五十八年議請第十三号、五十八年議請第十八号、五十八年議請第三十三号及び議請第十二号は、企画財政総務委員長及び生活福祉衛生委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔起立者多数〕 ○議長(丸山俊男君) 起立多数であります。 よって、各請願は、企画財政総務委員長及び生活福祉衛生委員長の報告のとおり決定いたしました。          ---------------- △議請第二号、議請第六号、議請第七号、議請第十一号及び議請第十三号の採決-委員長報告どおり ○議長(丸山俊男君) 次に、議請第二号、議請第六号、議請第七号、議請第十一号及び議請第十三号は、生活福祉衛生委員長、労働企業委員長及び文教委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔起立者多数〕 ○議長(丸山俊男君) 起立多数であります。 よって、各請願は、生活福祉衛生委員長、労働企業委員長及び文教委員長の報告のとおり決定いたしました。          ---------------- △(58)議請第二十九号、(58)議請第三十一号、議請第九号及び議請第十号の採決-委員長報告どおり ○議長(丸山俊男君) 次に、五十八年議請第二十九号、五十八年議請第三十一号、議請第九号及び議請第十号は企画財政総務委員長及び労働企業委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔起立者多数〕 ○議長(丸山俊男君) 起立多数であります。 よって、各請願は、企画財政総務委員長及び労働企業委員長の報告のとおり決定いたしました。          ---------------- △その他の請願の採決-委員長報告どおり ○議長(丸山俊男君) 次に、ただ今議決いたしました請願を除くその他の請願につきましては、各常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔起立者総員〕 ○議長(丸山俊男君) 起立総員であります。 よって、その他の請願は、各常任委員長の報告のとおり決定いたしました。 以上議決いたしました請願のうち、閉会中の継続審査と決定した請願につきましては、各所管の委員会に付託いたします。          ---------------- △水資源の開発及び有効利用、交通事故防止、高齢化社会、公社事業の経営、地場産業・先端産業・地域経済の振興及び産業構造の整備改善並びに青少年の非行化防止に関する総合的対策の件の継続審査決定 ○議長(丸山俊男君) 次に、水資源の開発及び有効利用、交通事故防止、高齢化社会、公社事業の経営、地場産業・先端産業・地域経済の振興及び産業構造の整備改善並びに青少年の非行化防止に関する総合的対策につきましては、各特別委員長の報告のとおり、閉会中の継続審査とし、それぞれの特別委員会に付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。        〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(丸山俊男君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。          ----------------交通事故防止対策特別委員会への付託事件の追加(交通通信網の整備充実に関する総合的対策の件)、同事件の継続審査決定及び同特別委員会の名称変更(交通通信対策特別委員会) ○議長(丸山俊男君) 次に、交通事故防止対策特別委員会への付託事件の追加、同事件の継続審査決定及び同特別委員会の名称変更の件を議題といたします。 まず、交通事故防止対策特別委員会に、交通通信網の整備充実に関する総合的対策の件を追加して付託の上閉会中の継続審査といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。        〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(丸山俊男君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。 次に、ただ今の付託事件の追加に伴い、交通事故防止対策特別委員会の名称を交通通信対策特別委員会と変更いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。        〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(丸山俊男君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。          ---------------- △特定事件の閉会中継続審査申出の報告 ○議長(丸山俊男君) 次に、各常任委員長から特定事件について閉会中の継続審査としたい旨の申出がありましたので、特定事件一覧表としてお手もとに配布しておきましたから、御了承願います。〔参照〕        閉会中における特定事件一覧表    (昭和五十九年二月定例会)(企画財政総務委員会) 1 県行政の総合的企画及び調整について 2 歳入の確保について 3 土地対策の推進について 4 同和対策の推進について 5 職員の待遇改善について 6 情報公開制度の施行状況について 7 私学の振興について 8 県有財産の管理状況について 9 市町村行財政の充実について 10 国際交流の推進について 11 県営競技事業の施行状況について 12 公金の出納・保管状況について(県民環境委員会) 1 自治と連帯の推進について 2 広聴広報及び県民文化の推進について 3 婦人問題対策の推進について 4 青少年対策の推進について 5 消費生活及び物価の安定について 6 交通安全対策について 7 自然の保護及び緑化対策の推進について 8 公害対策の強化について 9 消防及び防災の強化について(生活福祉衛生委員会) 1 社会福祉施設の整備拡充について 2 社会保障制度の充実について 3 児童福祉の推進について 4 老人福祉の推進について 5 心身障害者福祉の推進について 6 健康の保持・増進体制の充実について 7 疾病の予防・治療対策の推進について 8 地域医療体制の整備拡充について 9 環境衛生・食品衛生の推進について 10 医薬品の安全需給体制の確立について(商工農林委員会) 1 商工業の振興について 2 中小企業金融対策について 3 産地産業の振興について 4 観光資源の利用促進について 5 商工関係団体の指導について 6 農林水産業の振興について 7 農林水産物の価格安定及び流通機構の整備について 8 農林災害対策について 9 農村の生活環境の整備について 10 農林水産業関係団体の指導について 11 試験研究機関の整備について(労働企業委員会) 1 労働条件の向上及び労働福祉施策の充実について 2 労使関係の安定確立対策について 3 職業訓練体系の整備拡充について 4 雇用対策の推進について 5 電気事業の実施状況について 6 工業用水道事業及び水道用水供給事業の実施状況について 7 宅地造成事業の実施状況について 8 三峯観光道路の運営状況について(土木住宅都市委員会) 1 道路事業の推進について 2 河川事業の推進について 3 ダム及び砂防事業の推進について 4 公共用地の取得及び管理について 5 建設工事の管理について 6 都市計画行政の推進について 7 公園緑地・下水道の整備及び管理について 8 土地取引の適正化について 9 建築行政の推進について 10 住宅行政の推進について 11 営繕事業の実施状況について(文教委員会) 1 県立高等学校の新設及び施設の整備について 2 県立学校の管理運営について 3 義務教育の充実について 4 特殊教育の充実について 5 学校体育の充実について 6 社会教育の充実について 7 文化財の保護について 8 同和教育の推進について 9 学校保健教育の充実について 10 教育放送の推進について(警察委員会) 1 交通安全施設の整備及び交通指導取締りについて 2 刑事警察の強化について 3 防犯活動体制の充実について 4 外勤活動体制の充実について 5 警察署庁舎の整備と管理運営について 6 警察官定員の増加と待遇の改善について          ---------------- △特定事件の継続審査決定 ○議長(丸山俊男君) おはかりいたします。 特定事件につきましては、各常任委員長の申出のとおり、閉会中の継続審査事項として、それぞれの委員会に付託したいと思いますが、御異議ありませんか。        〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(丸山俊男君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。          ---------------- △休憩の宣告 ○議長(丸山俊男君) 暫時、休憩いたします。午後零時二十三分休憩          ----------------午後二時三分再開  出席議員   八十九名   一番   二番   三番   四番   五番   六番   七番   八番   九番   十番   十一番  十二番   十三番  十四番  十五番  十六番   十七番  十八番  十九番  二十番   二十一番 二十二番 二十三番 二十四番   二十五番 二十六番 二十七番 二十八番   二十九番 三十番  三十一番 三十二番   三十三番 三十四番 三十五番 三十六番   三十七番 三十八番 三十九番 四十番   四十一番 四十二番 四十三番 四十四番   四十五番 四十六番 四十七番 四十八番   五十番  五十一番 五十二番 五十三番   五十四番 五十五番 五十六番 五十七番   五十八番 五十九番 六十番  六十一番   六十二番 六十三番 六十四番 六十五番   六十七番 六十八番 六十九番 七十番   七十一番 七十三番 七十四番 七十五番   七十六番 七十七番 七十八番 七十九番   八十番  八十一番 八十二番 八十三番   八十四番 八十六番 八十八番 八十九番   九十番  九十一番 九十二番 九十三番   九十四番  欠席議員   二名   七十二番 八十七番  地方自治法第百二十一条の規定により説明のため出席した人   知事      副知事(松永) 副知事(関根)   出納長     企画財政部長  総務部長   県民部長    環境部長    生活福祉部長   衛生部長    商工部長    農林部長   労働部長    土木部長    住宅都市部長   公営企業管理者 教育長     警察本部長 △再開の宣告 ○副議長(宮田守夫君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。          ----------------知事追加提出議案の報告 ○副議長(宮田守夫君) 知事から議案の追加提出がありましたので、報告いたします。 議事課長に朗読いたさせます。        〔議事課長朗読〕財第七百十五号   昭和五十九年三月二十六日  埼玉県議会議長  丸山俊男様                    埼玉県知事  畑  和        県議会付議議案について  本議会に付議する議案を次のとおり提出いたします。 第八十三号議案 埼玉県教育委員会委員の任命について 第八十四号議案 埼玉県監査委員の選任について 第八十五号議案 埼玉県監査委員の選任について ○副議長(宮田守夫君) ただ今報告いたしました議案は、お手もとに配布しておきましたから、御了承願います。〔参照-(二六七)ページ〕          ---------------- △第八十三号議案~第八十五号議案の一括上程 ○副議長(宮田守夫君) 知事から追加提出された第八十三号議案ないし第八十五号議案を一括して議題といたします。          ---------------- △全員審議 ○副議長(宮田守夫君) おはかりいたします。 第八十三号議案ないし第八十五号議案は、人事に関する件でありますので、正規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。        〔「異議なし」と言う人あり〕 ○副議長(宮田守夫君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。          ---------------- △採決 △第八十三号議案の採決-同意 ○副議長(宮田守夫君) これより、順次採決いたします。 まず、第八十三号議案は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔起立者総員〕 ○副議長(宮田守夫君) 起立総員であります。 よって、本議案は同意することに決定いたしました。          ---------------- △第八十四号議案の採決-同意 ○副議長(宮田守夫君) 次に、第八十四号議案は、宇津木清蔵君の一身上に関する件でありますので、暫時、宇津木清蔵君の退場を求めます。        〔七十三番 宇津木清蔵君 退場〕 ○副議長(宮田守夫君) 第八十四号議案は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔起立者多数〕 ○副議長(宮田守夫君) 起立多数であります。 よって、本議案は、同意することに決定いたしました。 宇津木清蔵君の入場を求めます。        〔七十三番 宇津木清蔵君 入場〕          ---------------- △第八十五号議案の採決-同意 ○副議長(宮田守夫君) 次に、第八十五号議案は、佐久間 実君の一身上に関する件でありますので、暫時、佐久間 実君の退場を求めます。        〔七十五番 佐久間 実君 退場〕 ○副議長(宮田守夫君) 第八十五号議案は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔起立者多数〕 ○副議長(宮田守夫君) 起立多数であります。 よって、本議案は、同意することに決定いたしました。 佐久間 実君の入場を求めます。        〔七十五番 佐久間 実君 入場〕          ---------------- △埼玉県選挙管理委員の選挙 ○副議長(宮田守夫君) 次に、埼玉県選挙管理委員会委員長から、埼玉県選挙管理委員及び同補充員の任期が三月二十八日をもって満了することに伴い、選挙を行われたい旨の通知がありましたので、報告いたします。 これより、埼玉県選挙管理委員の選挙を行います。 ○副議長(宮田守夫君) おはかりいたします。 埼玉県選挙管理委員の選挙につきましては、指名推選の方法により、私から指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。        〔「異議なし」と言う人あり〕 ○副議長(宮田守夫君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。 指名につきましては、お手もとに配布しておきました埼玉県選挙管理委員候補者名簿のとおり指名いたします。 おはかりいたします。 ただ今指名いたしました方々をもって当選人と定めることに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と言う人あり〕 ○副議長(宮田守夫君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。〔参照〕         埼玉県選挙管理委員候補者名簿  区分 氏名   職業  党派     住所  委員 奥富忠七 無職  自由民主党  浦和市原山二-二二-五  委員 伊東弘一 無職  公明党    川口市西川口六-一三-七  委員 飯野武久 農業  新自由クラブ 比企郡川島町吉原三九三-一  委員 藤倉芳久 弁護士 無所属    大宮市寿能町一-四〇-一九          ---------------- △埼玉県選挙管理委員補充員の選挙 ○副議長(宮田守夫君) 次に、埼玉県選挙管理委員補充員の選挙を行います。 おはかりいたします。 埼玉県選挙管理委員補充員の選挙につきましては、指名推選の方法により、私から指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。        〔「異議なし」と言う人あり〕 ○副議長(宮田守夫君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。 指名につきましては、お手もとに配布しておきました埼玉県選挙管理委員補充員候補者名簿のとおり指名いたします。 おはかりいたします。 ただ今指名いたしました方々をもって当進入と定めることに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と言う人あり〕 ○副議長(宮田守夫君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。〔参照〕         埼玉県選挙管理委員補充員候補者名簿  区分   氏名    職業   党派  住所  補充員一 浅子義一  団体役員 無所属 大宮市高鼻町二-一七  補充員二 滝口賢治  団体役員 無所属 浦和市大谷場二-四-一一  補充員三 大泉 清  会社員  無所属 川越市仙波町一-一〇-七  補充員四 為成養之助 弁護士  無所属 与野市下落合四六四          ----------------議員追加提出議案の報告 ○副議長(宮田守夫君) 議員から、議案の追加提出がありましたので、報告いたします。 議事課長に朗読いたさせます。        〔議事課長朗読〕  昭和五十九年三月二十六日 埼玉県議会議長  丸山俊男様                    埼玉県議会議員  細田喜八郎                              ほか十六名       意見書案提出について 本議会に付議する意見書案を次のとおり提出いたします。議第二号議案 首都圏中央連絡道路の建設促進に関する意見書議第三号議案 下水道整備事業の促進に関する意見書議第四号議案 放置自転車対策の推進に関する意見書議第五号議案 使用済み乾電池の処理に関する意見書 ○副議長(宮田守夫君) ただ今報告いたしました議案は、お手もとに配布しておきましたから、御了承願います。〔参照-(二七一)ページ〕          ---------------- △議第二号議案~議第五号議案の一括上程 ○副議長(宮田守夫君) 議第二号議案ないし議第五号議案を一括して議題といたします。          ---------------- △提案説明 ○副議長(宮田守夫君) おはかりいたします。 議第二号議案ないし議第五号議案につきましては、提案者の説明を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。        〔「異議なし」と言う人あり〕 ○副議長(宮田守夫君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。          ---------------- △委員会審査の省略 ○副議長(宮田守夫君) おはかりいたします。 議第二号議案ないし議第五号議案につきましては、委員会の審査を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。        〔「異議なし」と言う人あり〕 ○副議長(宮田守夫君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。          ---------------- △質疑、討論 ○副議長(宮田守夫君) これより、提出議案に対する質疑を行います。 発言通告がありませんので、質疑は終了いたしました。 続いて、討論を行います。 発言通告がありませんので、討論は終了いたしました。          ---------------- △採決 △議第二号議案~議第五号議案の採決-可決 ○副議長(宮田守夫君) これより採決いたします。 議第二号議案ないし議第五号議案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔起立者総員〕 ○副議長(宮田守夫君) 起立総員であります。 よって、各議案は、原案のとおり可決することに決定いたしました。 ただ今可決した意見書の取扱いについては、私に御一任願います。          ----------------議会運営委員及び図書室委員の任命 ○副議長(宮田守夫君) 次に、議会運営委員及び図書室委員の任命を行います。 議会運営委員及び図書室委員につきましては、お手もとに配布しておきました名簿のとおり、それぞれ任命いたしますから、御了承願います。〔参照〕        議会運営委員会委員名簿   議席番号   氏名   会派       議席議員   氏名   会派     七番  福永 剛  自民       二十三番  井田恵夫  自民   三十八番  片貝光次  自民       三十九番  岡野義一  自民    四十番  秋山 清  自民       五十六番  本木欣一  自民   六十一番  野本陽一  自民        七十番  奥ノ木徳二 自民   七十八番  細田喜八郎 自民       八十七番  丸山俊男  自民   八十八番  島田 博  自民       二十八番  栗岡宏太郎 公明   七十九番  関根永吉  公明       三十四番  深井 明  県政ク   五十一番  山口 茂  県政ク      八十一番  石井多計志 共産   三十二番  斎藤大丈夫 社会        図書室委員会委員名簿   議席番号  氏名    会派       議席番号  氏名    会派     八番  鈴木忠男  自民        十九番  大川修司  自民   三十七番  秋本昌治  自民       五十五番  大山敏夫  自民    六十番  美田長彦  自民       六十九番  佐藤泰三  自民   八十四番  笠原正三  自民       八十九番  高橋庄次郎 自民   二十八番  栗岡宏太郎 公明       四十五番  坂斎栄次  公明    十七番  福田 実  県政ク      六十四番  池田義明  共産    十五番  小泉 信  社会         三番  星野謹吾  県民ク          ---------------- △各常任委員の選任 ○副議長(宮田守夫君) 次に、各常任委員の選任の件を議題といたします。 現在の各常任委員は、三月三十一日をもって任期が満了いたしますので、その後の新たな委員につきましては、お手もとに配布しておきました名簿のとおり選任いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。        〔「異議なし」と言う人あり〕 ○副議長(宮田守夫君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。〔参照〕        常任委員会委員名簿  企画財政総務   議席番号  氏名    会派       議席番号  氏名    会派     五番  谷古宇勘司 自民         七番  福永 剛  自民   三十八番  片貝光次  自民       四十二番  宮崎守保  自民   五十七番  永沼正吉  自民       六十一番  野本陽一  自民    九十番  石川伊久  自民       二十八番  栗岡宏太郎 公明   九十四番  石本元三  公明       三十四番  深井 明  県政ク    三十番  藤原幸朗  共産  県民環境    十九番  大川修司  自民       二十五番  小島敏男  自民   四十三番  高橋喜之助 自民       五十二番  栗原 稔  自民   七十二番  川合 保  自民       八十五番  渡辺一郎  自民   八十七番  丸山俊男  自民        八十番  金子柳一郎 公明    十八番  金子圭典  県政ク      六十四番  池田義明  共産     三番  星野謹吾  県民ク       十四番  黒田重晴  無所属  生活福祉衛生     十番  大石忠之  自民        二十番  中野 清  自民   三十六番  相川宗一  自民       五十五番  大山敏夫  自民   五十八番  玉田共瑞  自民       八十六番  野口貞夫  自民   九十一番  丸木清美  自民       六十二番  富田茂治  公明   三十三番  大野松茂  県政ク      四十七番  田村さわ子 共産    十五番  小泉 信  社会         二番  水上卓雄  県民ク  商工農林    十一番  田代甲子雄 自民       二十四番  瀬山 賢  自民   三十九番  岡野義一  自民       五十三番  丸山正幸  自民    七十番  奥ノ木徳二 自民       七十八番  細田喜八郎 自民   八十四番  笠原正三  自民       七十九番  関根永吉  公明    十七番  福田 実  県政ク      五十一番  山口 茂  県政ク   八十二番  吉野良司  共産       八十三番  染谷 薫  社会  労働企業     九番  矢作元治  自民       二十二番  山口仁平  自民   四十一番  小沢喜之  自民       七十四番  清水堅次郎 自民   七十五番  佐久間 実 自民       七十六番  宮田守夫  自民   四十六番  尾花二郎  公明        五十番  平野初夫  県政ク   六十五番  沢田恒二  共産         一番  小沢遼子  無所属  土木住宅都市   二十一番  井上新一郎 自民       二十三番  井田恵夫  自民    四十番  秋山 清  自民        六十番  美田長彦  自民   六十九番  佐藤泰三  自民       七十七番  斎藤 博  自民   八十八番  島田 博  自民        十二番  和田清志  公明   二十九番  西村広行  公明       三十五番  野村輝喜  県政ク   四十八番  斎藤 要  共産       三十一番  小山行一  社会  文教     八番  鈴木忠男  自民       二十六番  小林一夫  自民   四十四番  門倉好文  自民       五十四番  小林秀男  自民   五十九番  臼田徳太郎 自民       七十一番  荒井松司  自民   八十九番  高橋庄次郎 自民        十三番  杉本善次郎 公明   六十三番  落合 博  公明        十六番  利根田康年 県政ク   八十一番  石井多計志 共産       三十二番  斎藤大丈夫 社会  警察     六番  松本安弘  自民       二十七番  大沢立承  自民   三十七番  秋本昌治  自民       五十六番  本木欣一  自民   七十三番  宇津木清蔵 自民       九十二番  斎藤正次  自民   四十五番  坂斎栄次  公明       九十三番  小見喜代治 公明   六十七番  野口卓爾  県政ク      六十八番  堀口真平  県政ク     四番  武田春太郎 県民ク ○副議長(宮田守夫君) ただ今任命並びに選任いたしました議会運営委員会図書室委員会及び各常任委員会の委員の方々は、次の休憩中にそれぞれ委員会を開き、正副委員長の互選を行い、その結果を報告願います。          ---------------- △休憩の宣告 ○副議長(宮田守夫君) 暫時、休憩いたします。午後二時十二分休憩          ----------------午後三時三十五分再開  出席議員   九十名   一番   二番   三番   四番   五番   六番   七番   八番   九番   十番   十一番  十二番   十三番  十四番  十五番  十六番   十七番  十八番  十九番  二十番   二十一番 二十二番 二十三番 二十四番   二十五番 二十六番 二十七番 二十八番   二十九番 三十番  三十一番 三十二番   三十三番 三十四番 三十五番 三十六番   三十七番 三十八番 三十九番 四十番   四十一番 四十二番 四十三番 四十四番   四十五番 四十六番 四十七番 四十八番   五十番  五十一番 五十二番 五十三番   五十四番 五十五番 五十六番 五十七番   五十八番 五十九番 六十番  六十一番   六十二番 六十三番 六十四番 六十五番   六十七番 六十八番 六十九番 七十番   七十一番 七十三番 七十四番 七十五番   七十六番 七十七番 七十八番 七十九番   八十番  八十一番 八十二番 八十三番   八十四番 八十六番 八十七番 八十八番   八十九番 九十番  九十一番 九十二番   九十三番 九十四番  欠席議員   一名   七十二番  地方自治法第百二十一条の規定により説明のため出席した人   知事      副知事(松永) 副知事(関根)   出納長     企画財政部長  総務部長   県民部長    環境部長    生活福祉部長   衛生部長    商工部長    農林部長   労働部長    土木部長    住宅都市部長   公営企業管理者 教育長     警察本部長 △再開の宣告
    ○議長(丸山俊男君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。          ----------------議会運営委員会図書室委員会及び各常任委員会正副委員長の互選結果報告 ○議長(丸山俊男君) まず、先の休憩中に行われました議会運営委員会図書室委員会及び各常任委員会における正副委員長の互選の結果について報告がありましたので、お手もとに配布しておきましたから、御了承願います。〔参照〕        議会運営委員会及び図書室委員会正副委員長名簿  委員会名   正副別   議席番号   氏名     会派  議会運営    正    六十一番   野本陽一   自民          副    三十八番   片貝光次   自民          副    七十九番   関根永吉   公明  図書室     正    五十五番   大山敏夫   自民          副    三十七番   秋本昌治   自民        常任委員会正副委員長名簿  委員会名   正副別   議席番号   氏名     会派  企画財政総務  正    四十二番   宮崎守保   自民          副    三十八番   片貝光次   自民  県民環境    正    四十三番   高橋喜之助  自民          副    五十二番   栗原 稔   自民  生活福祉衛生  正    三十六番   相川宗一   自民          副    五十五番   大山敏夫   自民  商工農林    正    三十九番   岡野義一   自民          副    五十三番   丸山正幸   自民  労働企業    正    四十一番   小沢喜之   自民          副     五十番   平野初夫   県政ク  土木住宅都市  正     四十番   秋山 清   自民          副    七十七番   斎藤 博   自民  文教      正    四十四番   門倉好文   自民          副    六十三番   落合 博   公明  警察      正    三十七番   秋本昌治   自民          副    四十五番   坂斎栄次   公明          ---------------- △埼玉県浦和競馬組合議会議員の補欠選挙 ○議長(丸山俊男君) 次に、埼玉県浦和競馬組合議会議長から、同議会議員に一名の欠員が生じたため、選挙を行われたい旨の通知がありましたので、報告いたします。 これより、埼玉県浦和競馬組合議会議員の補欠選挙を行います。 おはかりいたします。 この選挙は、指名指選の方法により、私から指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。        〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(丸山俊男君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。 埼玉県浦和競馬組合議会議員に、七十六番 宮田守夫君を指名いたします。 おはかりいたします。 ただ今御指名いたしました方をもって当選人と定めることに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(丸山俊男君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。 副議長と交代いたします。        〔議長交代、副議長(宮田守夫君)議長席に着く〕        〔議長(丸山俊男君)退場〕          ---------------- △議長辞職の許可 ○副議長(宮田守夫君) 議長 丸山俊男君から、議長の辞職願が提出されましたので、報告いたします。 議事課長に朗読いたさせます。        〔議事課長朗読〕  昭和五十九年三月二十六日 埼玉県議会副議長  宮田守夫様                    埼玉県議会議長  丸山俊男       辞職願 今般、一身上の都合により議長の職を辞職いたしたいので、許可されるよう願い出ます。 ○副議長(宮田守夫君) ただ今報告いたしました丸山俊男君の議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題といたします。 おはかりいたします。 丸山俊男君の議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と言う人あり〕 ○副議長(宮田守夫君) 御異議なしと認め、丸山俊男君の議長の辞職を許可することに決定いたしました。        〔八十七番 丸山俊男君 入場〕          ---------------- △議長退任のあいさつ ○副議長(宮田守夫君) ただ今、議長の職を辞任されました丸山俊男君から、退任のあいさつのため発言を求められておりますので、これを許します。 八十七番 丸山俊男君        〔八十七番 丸山俊男君 登壇〕(拍手起こる) ◆八十七番(丸山俊男君) 議長を退任するに当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 かえりみますと、昨年の五月、議員各位の御推挙によりまして、歴史と伝統ある埼玉県議会の第八十四代議長の要職に就任させていただきました。以来今日まで、議長の大任を果たすことができましたことは、ひとえに議員各位の格別の御協力、並びに知事はじめ執行部の皆様、また、議会事務局長以下議会事務局職員の皆様の御支援のたまものと、心から感謝と御礼を申し上げる次第でございます。 特に在任中は、県民の意思を反映させるためにふさわしい新しい議事堂が完成いたし、その初代の議長として、定例会の円滑な運営はもとより、生活環境の整備拡充並びに産業及び教育文化の振興など、県政の進展と県民福祉の向上に努力を傾注いたしてまいりました。 また、天皇陛下が本県を行幸になられた節、お供を仰せつかる光栄に浴し、誠に名誉あることと感激した次第でございます。 おかげをもちまして、議長の職責を汚すことなく退任できますことは、私の最も喜びとするところであり、誠に感激にたえないところでございます。 今後も、よりよい郷土埼玉の発展のために一層の精進を続けてまいる所存でございます。引き続き皆様の御支援、ごべんたつをたまわりますよう心からお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。 誠にありがとうございました。(拍手起こる)          ---------------- △議長選挙 ○副議長(宮田守夫君) これより、議長選挙の件を日程に追加し、直ちに選挙を行います。 議場を閉鎖いたします。        〔議場を閉鎖する〕        〔このときの在席議員数 九十名〕   一番   二番   三番   四番   五番   六番   七番   八番   九番   十番   十一番  十二番   十三番  十四番  十五番  十六番   十七番  十八番  十九番  二十番   二十一番 二十二番 二十三番 二十四番   二十五番 二十六番 二十七番 二十八番   二十九番 三十番  三十一番 三十二番   三十三番 三十四番 三十五番 三十六番   三十七番 三十八番 三十九番 四十番   四十一番 四十二番 四十三番 四十四番   四十五番 四十六番 四十七番 四十八番   五十番  五十一番 五十二番 五十三番   五十四番 五十五番 五十六番 五十七番   五十八番 五十九番 六十番  六十一番   六十二番 六十三番 六十四番 六十五番   六十七番 六十八番 六十九番 七十番   七十一番 七十三番 七十四番 七十五番   七十六番 七十七番 七十八番 七十九番   八十番  八十一番 八十二番 八十三番   八十四番 八十六番 八十七番 八十八番   八十九番 九十番  九十一番 九十二番   九十三番 九十四番 ○副議長(宮田守夫君) おはかりいたします。 会議規則第三十五条の規定により、選挙立会人に三十八番 片貝光次君、六十一番 野本陽一君、七十九番 関根永吉君、以上三名を指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。        〔「異議なし」と言う人あり〕 ○副議長(宮田守夫君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。 これより、投票用紙を配布いたします。        〔投票用紙を配布する〕 ○副議長(宮田守夫君) 投票用紙の配布もれはありませんか。        〔「なし」と言う人あり〕 ○副議長(宮田守夫君) 配布もれなしと認めます。 投票箱を改めます。        〔投票箱を改める〕 ○副議長(宮田守夫君) 異状なしと認めます。 この際、念のため申し上げますが、投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、一番議員から順次投票願います。        〔一番議員から順次投票する〕        〔最後に副議長が投票する〕 ○副議長(宮田守夫君) 投票もれはありませんか。        〔「なし」と言う人あり〕 ○副議長(宮田守夫君) 投票もれなしと認め、投票は終了いたしました。 投票箱を閉鎖いたします。        〔投票箱を閉鎖する〕 ○副議長(宮田守夫君) ただ今から開票を行い、投票を計算いたします。 選挙立会人の立会いをお願いいたします。        〔立会人、立会いの上開票する〕 ○副議長(宮田守夫君) 選挙の結果を報告いたします。 出席議員  九十名 投票総数  九十票 投票総数のうち、 有効投票  九十票 無効投票  零票 有効投票のうち、 六十五票  野口貞夫君(拍手起こる) 十八票  小見喜代治君(拍手起こる) 七票  吉野良司君(拍手起こる) 以上のとおりであります。 よって、野口貞夫君が議長に当選されました。 議場の閉鎖を解きます。        〔議場の閉鎖を解く〕          ---------------- △議長就任のあいさつ ○副議長(宮田守夫君) ただ今、議長に当選されました野口貞夫君の就任のごあいさつを願います。 八十六番 野口貞夫君        〔八十六番 野口貞夫君 登壇〕 ◆八十六番(野口貞夫君) このたび議員の皆様の御推挙によりまして、浅学非才ではありますが、第八十五代埼玉県議会議長に就任することになりました。 私にとりまして身に余る光栄と存じますとともに、その責任の重大さを痛感しておるところであります。やがて来るべき二十一世紀における輝かしい埼玉を創造するいろいろの事業が行われようとする今日、五百七十万県民の期待にそむかない県議会の運営に当たりまして、全力を尽して円満な運営を行いますと同時に、発展する県政に努力いたす覚悟であります。 議員の皆様のあたたかい御指導と御支援を心からお願いいたしますと同時に、畑知事様をはじめ県執行部の皆様の御理解ある御協力を心からお願いいたしまして、就任のあいさつとさせていただきます。 皆様ありがとうございました。よろしくお願いいたします。(拍手起こる) ○副議長(宮田守夫君) 議長と交代いたします。        〔議長交代、議長(野口貞夫君)議長席に着く〕          ---------------- △副議長辞職の許可 ○議長(野口貞夫君) 副議長 宮田守夫君から、副議長の辞職願が提出されましたので、報告いたします。 議事課長に朗読いたさせます。        〔議事課長朗読〕  昭和五十九年三月二十六日 埼玉県議会議長  野口貞夫様                    埼玉県議会副議長  宮田守夫       辞職願 今般、一身上の都合により副議長の職を辞職いたしたいので、許可されるよう願い出ます。 ○議長(野口貞夫君) ただ今報告いたしました、宮田守夫君の副議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題といたします。 本件は、宮田守夫君の一身上に関する件でありますので、暫時、宮田守夫君の退場を求めます。        〔七十六番 宮田守夫君 退場〕 ○議長(野口貞夫君) おはかりいたします。 宮田守夫君の副議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(野口貞夫君) 御異議なしと認め、宮田守夫君の副議長の辞職を許可することに決定いたしました。 宮田守夫君の入場を求めます。        〔七十六番 宮田守夫君 入場〕          ---------------- △副議長退任のあいさつ ○議長(野口貞夫君) ただ今、副議長の職を辞任されました宮田守夫君から、退任のあいさつのため発言を求められておりますので、これを許します。 七十六番 宮田守夫君        〔七十六番 宮田守夫君 登壇〕(拍手起こる) ◆七十六番(宮田守夫君) 議長のお許しをいただきまして、副議長退任のごあいさつを申し上げさせていただきます。 昨年の五月の臨時議会におきまして、はからずも新議事堂での副議長という身に余る大役を仰せつかり、就任をさせていただきまして以来、十か月余にわたりまして、丸山議長のもとで、大過なく議事の運営その他の行事を務めさせていただきました。これもひとえに議員各位をはじめ執行部の皆様方の絶大なる御支援、御協力のたまものでございまして、心から感謝を申し上げる次第でございます。 多事多端な埼玉県政ではございますが、これからは一議員といたしまして、たゆみなく発展を続ける埼玉県政のため、県議会議員として皆様とともに活動をしてまいる所存でございます。 今後ともかわらざる御支援、ごべんたつを心からお願いを申し上げまして、はなはだ簡単でございますけれども、退任のごあいさつにかえさせていただく次第でございます。 どうも御協力ありがとうございました。(拍手起こる)          ---------------- △副議長選挙 ○議長(野口貞夫君) これより、副議長選挙の件を日程に追加し、直ちに選挙を行います。 議場を閉鎖いたします。        〔議場を閉鎖する〕        〔このときの在席議員数 九十名〕   一番   二番   三番   四番   五番   六番   七番   八番   九番   十番   十一番  十二番   十三番  十四番  十五番  十六番   十七番  十八番  十九番  二十番   二十一番 二十二番 二十三番 二十四番   二十五番 二十六番 二十七番 二十八番   二十九番 三十番  三十一番 三十二番   三十三番 三十四番 三十五番 三十六番   三十七番 三十八番 三十九番 四十番   四十一番 四十二番 四十三番 四十四番   四十五番 四十六番 四十七番 四十八番   五十番  五十一番 五十二番 五十三番   五十四番 五十五番 五十六番 五十七番   五十八番 五十九番 六十番  六十一番   六十二番 六十三番 六十四番 六十五番   六十七番 六十八番 六十九番 七十番   七十一番 七十三番 七十四番 七十五番   七十六番 七十七番 七十八番 七十九番   八十番  八十一番 八十二番 八十三番   八十四番 八十六番 八十七番 八十八番   八十九番 九十番  九十一番 九十二番   九十三番 九十四番 ○議長(野口貞夫君) おはかりいたします。 会議規則第三十五条の規定により、選挙立会人に三十八番 片貝光次君、六十一番 野本陽一君、七十九番 関根永吉君、以上三名を指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。        〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(野口貞夫君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。 これより、投票用紙を配布いたします。        〔投票用紙を配布する〕 ○議長(野口貞夫君) 投票用紙の配布もれはありませんか。        〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(野口貞夫君) 配布もれなしと認めます。 投票箱を改めます。        〔投票箱を改める〕 ○議長(野口貞夫君) 異状なしと認めます。 この際、念のため申し上げますが、投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、一番議員から順次投票願います。        〔一番議員から順次投票する〕        〔最後に議長が投票する〕 ○議長(野口貞夫君) 投票もれはありませんか。        〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(野口貞夫君) 投票もれなしと認め、投票は終了いたしました。 投票箱を閉鎖いたします。        〔投票箱を閉鎖する〕 ○議長(野口貞夫君) ただ今から開票を行い、投票を計算いたします。 選挙立会人の立会いをお願いいたします。        〔立会人、立会いの上開票する〕 ○議長(野口貞夫君) 選挙の結果を報告いたします。 出席議員  九十名 投票総数  九十票 投票総数のうち、 有効投票  九十票 無効投票  零票 有効投票のうち、 六十六票  清水堅次郎君(拍手起こる) 十七票  染谷 薫君(拍手起こる) 七票  石井多計志君(拍手起こる)        〔何ごとか言う人あり〕 ○議長(野口貞夫君) 私の発言が聞きとれなかったところがあるようでございますので、もう一度、選挙の結果を報告いたします。 出席議員  九十名 投票総数  九十票 投票総数のうち、 有効投票  九十票 無効投票  零票 有効投票のうち、 六十六票  清水堅次郎君 十七票  染谷 薫君 七票  石井多計志君 以上のとおりであります。 よって、清水堅次郎君が副議長に当選されました。 議場の閉鎖を解きます。        〔議場の閉鎖を解く〕          ---------------- △副議長就任のあいさつ ○議長(野口貞夫君) ただ今、副議長に当選されました清水堅次郎君の就任のごあいさつを願います。 七十四番 清水堅次郎君        〔七十四番 清水堅次郎君 登壇〕(拍手起こる) ◆七十四番(清水堅次郎君) ただ今、皆様方の御推挙によりまして、副議長に就任させていただきました清水堅次郎でございます。 身に余る光栄と存じますとともに、責任の重かつ大なるを痛感しておるものでございます。もとより浅学非才の身ではございますが、限りなき埼玉県政進展のため、県議会の公正かつ円滑な運営のために、微力ながら懸命の努力を傾注してまいりたいと存じますので、諸先生方はじめ、知事はじめ執行部の皆様方におかれましても、一層の御支援と御後援、ごべんたつをたまわりますよう切にお願い申し上げまして、副議長就任のごあいさつにかえさせていただきます。 ありがとうございました。(拍手起こる) ○議長(野口貞夫君) 副議長と交代いたします。         〔議長交代、副議長(清水堅次郎君)議長席に着く〕         〔議長(野口貞夫君)退場〕          ---------------- △特別委員の辞任 ○副議長(清水堅次郎君) これより、特別委員の辞任の件を議題といたします。 まず、八十六番 野口貞夫君から特別委員の辞任の申出がありましたので、これを許可することに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と言う人あり〕 ○副議長(清水堅次郎君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。        〔議長(野口貞夫君)入場〕 ○副議長(清水堅次郎君) 議長と交代いたします。        〔議長交代、議長(野口貞夫君)議長席に着く〕 ○議長(野口貞夫君) 次に、七十四番 清水堅次郎君から特別委員の辞任の申出がありましたので、報告いたします。 本件は、清水堅次郎君の一身上に関する件でありますので、暫時、清水堅次郎君の退場を求めます。        〔七十四番 清水堅次郎君 退場〕 ○議長(野口貞夫君) 七十四番 清水堅次郎君の特別委員の辞任を許可することに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(野口貞夫君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。 清水堅次郎君の入場を求めます。        〔七十四番 清水堅次郎君 入場〕          ---------------- △特別委員の選任 ○議長(野口貞夫君) 次に、特別委員の選任の件を議題といたします。 まず、八十七番 丸山俊男君を産業経済対策特別委員に選任いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。        〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(野口貞夫君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。 次に、七十六番 宮田守夫君を産業経済対策特別委員に選任いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。        〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(野口貞夫君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。          ---------------- △特別委員の所属変更 ○議長(野口貞夫君) 次に、特別委員の所属変更の件を議題といたします。 十九番 大川修司君ほか五十八名から特別委員の所属変更の申出がありましたので、お手もとに配布しておきました名簿のとおり、それぞれ所属変更することに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(野口貞夫君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。〔参照〕         特別委員会所属変更名簿  議席番号  氏名     会派  変更前委員会     変更後委員会   十九番  大川修司   自民  水資源対策特別    青少年対策特別  二十四番  瀬山 賢   自民  水資源対策特別    公社事業特別  五十四番  小林秀男   自民  水資源対策特別    産業経済対策特別  五十六番  本木欣一   自民  水資源対策特別    産業経済対策特別  五十八番  玉田共瑞   自民  水資源対策特別    交通通信対策特別  四十六番  尾花二郎   公明  水資源対策特別    公社事業特別   八十番  金子柳一郎  公明  水資源対策特別    高齢化社会対策特別  六十七番  野口卓爾   県政ク 水資源対策特別    高齢化社会対策特別  八十二番  吉野良司   共産  水資源対策特別    公社事業特別    五番  谷古宇勘司  自民  交通通信対策特別   青少年対策特別    九番  矢作元治   自民  交通通信対策特別   高齢化社会対策特別  二十三番  井田恵夫   自民  交通通信対策特別   水資源対策特別  四十三番  高橋喜之助  自民  交通通信対策特別   青少年対策特別  五十九番  臼田徳太郎  自民  交通通信対策特別   青少年対策特別  七十五番  佐久間 実  自民  交通通信対策特別   高齢化社会対策特別  七十七番  斎藤 博   自民  交通通信対策特別   公社事業特別   十二番  和田清志   公明  交通通信対策特別   産業経済対策特別  二十九番  西村広行   公明  交通通信対策特別   産業経済対策特別  三十四番  深井 明   県政ク 交通通信対策特別   青少年対策特別  二十六番  小林一夫   自民  高齢化社会対策特別  公社事業特別  五十三番  丸山正幸   自民  高齢化社会対策特別  公社事業特別  五十五番  大山敏夫   自民  高齢化社会対策特別  青少年対策特別  六十一番  野本陽一   自民  高齢化社会対策特別  青少年対策特別  七十二番  川合 保   自民  高齢化社会対策特別  交通通信対策特別  九十二番  斎藤正次   自民  高齢化社会対策特別  公社事業特別  六十三番  落合 博   公明  高齢化社会対策特別  交通通信対策特別  九十四番  石本元三   公明  高齢化社会対策特別  水資源対策特別   十八番  金子圭典   県政ク 高齢化社会対策特別  水資源対策特別   二十番  中野 清   自民  公社事業特別     交通通信対策特別  二十二番  山口仁平   自民  公社事業特別     水資源対策特別  二十七番  大沢立承   自民  公社事業特別     産業経済対策特別   四十番  秋山 清   自民  公社事業特別     高齢化社会対策特別  四十二番  宮崎守保   自民  公社事業特別     交通通信対策特別  四十四番  門倉好文   自民  公社事業特別     高齢化社会対策特別  六十九番  佐藤泰三   自民  公社事業特別     高齢化社会対策特別  七十三番  宇津木清蔵  自民  公社事業特別     水資源対策特別  九十一番  丸木清美   自民  公社事業特別     高齢化社会対策特別   十三番  杉本善次郎  公明  公社事業特別     青少年対策特別  九十三番  小見喜代治  公明  公社事業特別     高齢化社会対策特別  四十八番  斎藤 要   共産  公社事業特別     水資源対策特別    六番  松本安弘   自民  産業経済対策特別   青少年対策特別   十一番  田代甲子雄  自民  産業経済対策特別   交通通信対策特別  三十八番  片貝光次   自民  産業経済対策特別   公社事業特別  四十一番  小沢喜之   自民  産業経済対策特別   交通通信対策特別   六十番  美田長彦   自民  産業経済対策特別   水資源対策特別  七十一番  荒井松司   自民  産業経済対策特別   公社事業特別   九十番  石川伊久   自民  産業経済対策特別   交通通信対策特別  二十八番  栗岡宏太郎  公明  産業経済対策特別   交通通信対策特別  七十九番  関根永吉   公明  産業経済対策特別   水資源対策特別  四十七番  田村さわ子  共産  産業経済対策特別   青少年対策特別    七番  福永 剛   自民  青少年対策特別    産業経済対策特別    十番  大石忠之   自民  青少年対策特別    公社事業特別  二十五番  小島敏男   自民  青少年対策特別    交通通信対策特別  三十六番  相川宗一   自民  青少年対策特別    産業経済対策特別  三十九番  岡野義一   自民  青少年対策特別    水資源対策特別   七十番  奥ノ木徳二  自民  青少年対策特別    公社事業特別  四十五番  坂斎栄次   公明  青少年対策特別    公社事業特別  三十三番  大野松茂   県政ク 青少年対策特別    交通通信対策特別  八十一番  石井多計志  共産  青少年対策特別    産業経済対策特別 ○議長(野口貞夫君) なお、所属変更等により委員長、副委員長に欠員を生じた各特別委員会の委員の方々は、次の休憩中にそれぞれ委員会を開き、委員長、副委員長の互選を行い、その結果を報告願います。          ---------------- △会議時間の延長 ○議長(野口貞夫君) この際、時間の延長をいたしておきます。          ---------------- △休憩の宣告 ○議長(野口貞夫君) 暫時、休憩いたします。午後四時二十五分休憩          ----------------午後五時十三分再開  出席議員   八十八名   二番   三番   五番   六番   七番   八番   九番   十番   十一番  十二番  十三番  十四番   十五番  十六番  十七番  十八番   十九番  二十番  二十一番 二十二番   二十三番 二十四番 二十五番 二十六番   二十七番 二十八番 二十九番 三十番   三十一番 三十二番 三十三番 三十四番   三十五番 三十六番 三十七番 三十八番   三十九番 四十番  四十一番 四十二番   四十三番 四十四番 四十五番 四十六番   四十七番 四十八番 五十番  五十一番   五十二番 五十三番 五十四番 五十五番   五十六番 五十七番 五十八番 五十九番   六十番  六十一番 六十二番 六十三番   六十四番 六十五番 六十七番 六十八番   六十九番 七十番  七十一番 七十三番   七十四番 七十五番 七十六番 七十七番   七十八番 七十九番 八十番  八十一番   八十二番 八十三番 八十四番 八十六番   八十七番 八十八番 八十九番 九十番   九十一番 九十二番 九十三番 九十四番  欠席議員   三名   一番   四番   七十二番  地方自治法第百二十一条の規定により説明のため出席した人   知事      副知事(松永) 副知事(関根)   出納長     企画財政部長  総務部長   県民部長    環境部長    生活福祉部長   衛生部長    商工部長    農林部長   労働部長    土木部長    住宅都市部長   公営企業管理者 教育長     警察本部長 △再開の宣告 ○議長(野口貞夫君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。          ---------------- △会議録署名議員の指名 ○議長(野口貞夫君) この際、会議録署名議員の指名の件を日程に追加し、直ちに議題といたします。 私の議長就任に伴い、改めて八十四番 笠原正三君を指名いたします。          ----------------特別委員会正副委員長の互選結果報告 ○議長(野口貞夫君) 先の休憩中に行われました各特別委員会における委員長、副委員長の互選の結果について報告がありましたので、お手もとに配布しておきましたから、御了承願います。〔参照〕        特別委員会正副委員長名簿  委員会名   正副別   議席番号   氏名     会派名  水資源対策   正     六十番   美田長彦   自民          副    五十七番   永沼正吉   自民  交通通信対策  正    五十八番   玉田共瑞   自民          副    四十一番   小沢喜之   自民  高齢化社会対策 正    六十九番   佐藤泰三   自民          副    三十五番   野村輝喜   県政ク  公社事業    正     七十番   奥ノ木徳二  自民          副    七十一番   荒井松司   自民  産業経済対策  正    五十六番   本木欣一   自民          副    二十九番   西村広行   公明  青少年対策   正    五十九番   臼田徳太郎  自民          副    三十四番   深井 明   県政ク          ---------------- △議席の一部変更 ○議長(野口貞夫君) この際、議席の一部変更を行います。 本件につきましては、お手もとに配布しておきました議席変更一覧表のとおり、それぞれ変更いたします。〔参照〕         議席変更一覧表      三十八番  斎藤 博君     六十一番  細田喜八郎君      七十七番  片貝光次君     七十八番  野本陽一君 ○議長(野口貞夫君) ただ今変更されました方々は、直ちに新議席にお着き願います。        〔議席変更議員、それぞれ新議席に着く〕          ---------------- △知事のあいさつ ○議長(野口貞夫君) 以上で本定例会の議事は、全部終了いたしました。 この際、知事からあいさつのため発言を求められておりますので、これを許します。 知事        〔知事(畑  和君)登壇〕 ◎知事(畑和君) 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 今次定例会県議会におきましては、昭和五十九年度埼玉県一般会計予算案をはじめ、数多くの議案につきまして御審議をわずらわした次第でございまするが、議員各位におかれましては、長期にわたりまして、極めて熱心な御審議をたまわり、御提案申し上げました全議案につきまして、いずれも原案のとおり御議決又は御承認いただきましたほか、継続審議となっておりました昭和五十七年度埼玉県の一般会計及び特別会計決算の認定についての議案につきましても、あわせて認定いただきましたことは、誠に感謝にたえないところであります。また、本日御提案申し上げました人事議案につきましても、原案のとおり御同意をいただき、厚く御礼を申し上げます。 議会側におかれましても、数多くの請願につきまして、それぞれ適切な措置をなされますとともに、県政の当面する重要事項につきまして意見書の採択をなされましたことは、県政進展のため御同慶にたえないところであります。 予算その他の案件の執行に当たりましては、議会の御意向を十分に尊重いたしまして、遣憾のないよう処理してまいりたいと存じます。 次に、ただ今は正副議長の改選並びに各委員会の委員及び正副委員長の選任がとどこおりなく行われたところでございまするが、このたび御退任になられました丸山議長、宮田副議長におかれましては、御在任中、議会関係はもとより、県政の各般にわたりまして特段の御尽力をたまわり、県政進展のため御貢献をいただきましたことに対しまして感謝申し上げますとともに、心から敬意を表する次第でございます。 また、新たに御就任なされました野口議長、清水副議長に対しましては、心からお祝いを申し上げますとともに、今後、県政進展のため、一層の御尽力をたまわりまするようお願い申し上げます。 また、御退任になられました各委員会の正副委員長及び委員の方々の今日までの御労苦に対しまして、深い敬意を表しますとともに、新たに選任されました各委員会の正副委員長及び委員各位におかれましては、それぞれ県政の各分野におきまして一層の御指導をたまわりまするようお願い申し上げます。 終わりに議員各位の御健勝を心から祈念いたしまして、お礼のごあいさつといたします。 ありがとうございました。(拍手起こる)          ---------------- △閉会の宣告 ○議長(野口貞夫君) これにて、昭和五十九年二月定例会を閉会いたします。午後五時十八分閉会          ----------------...