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  1. 群馬県議会 2022-12-06
    令和 4年第3回定例会総務企画常任委員会(地域創生部関係)−12月06日-01号


    取得元: 群馬県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-03
    令和 4年第3回定例会総務企画常任委員会地域創生部関係)−12月06日-01号令和 4年第3回定例会総務企画常任委員会地域創生部関係委員会の名称 総務企画常任委員会 開催場所   401委員会室 開議年月日時 令和4年12月6日 午前11時26分 散会年月日時 令和4年12月6日 午後1時15分 会議の目的  令和4年第3回後期定例県議会における付託議案審査  出席委員        委員長 川野辺達也  副委員長 森 昌彦  委員 井田 泉        委員  安孫子哲   委員   小川 晶  委員 井田泰彦        委員  神田和生   委員   追川徳信 欠席委員   なし 執行部等出席者       【地域創生部】        地域創生部長            新井 薫        地域創生部部長          西 和一        スポーツ局長            坂田達也        地域創生課長            花崎 晋        ぐんま暮らし外国人活躍推進課長  中嶋政雄
           文化振興課長            佐藤貴昭        文化財保護課長           植松啓祐        スポーツ振興課長          高橋陽一        地域連携主監            佐藤彰宏        土地・水対策室長          山口 明        歴史文化遺産室長          井上昌美        文化財主監             桜井美枝        国民スポーツ大会準備室長      酒井 隆 △再開川野辺達也 委員長   それでは、総務企画常任委員会再開し、地域創生部関係審査を行います。 △付託議案概要説明及び内容説明川野辺達也 委員長   それでは、本委員会に付託された議案説明をお願いします。 ◎新井 地域創生部長  ◎花崎 地域創生課長  ◎中嶋 ぐんま暮らし外国人活躍推進課長  ◎高橋 スポーツ振興課長  (第147号及び164号議案について、議案書予算説明書補助説明資料により説明) ○川野辺達也 委員長   以上で付託議案説明は終わりました。 △付託議案質疑川野辺達也 委員長   これより、付託議案質疑を行います。 ◆井田泉 委員   移住支援金について、4,725万円増額して2億175万円となったが、移住状況はどうか。 ◎中嶋 ぐんま暮らし外国人活躍推進課長   昨年度県外からの移住者は762組で1,314人となっている。  この数字は、すべての移住者を示しているわけではなく、市町村が把握している数字を積み上げたもので、少なくとも1,314人の移住者がいるというものである。 ◆井田泉 委員   今後、移住希望者が増えて予算の不足が予想されることから、国の追加募集があったのだと思うが、県も同じように認識しているのか。 ◎中嶋 ぐんま暮らし外国人活躍推進課長   移住支援金申請者が増えており、市町村からの増加見込みを基にした要望に対して、予算を積み上げている。 ◆井田泉 委員   性善説にたって、5年間以上、転入先市町村移住する意思を有することが要件になっているが、今までに途中で転出した方はいるのか。 ◎中嶋 ぐんま暮らし外国人活躍推進課長   途中で転出した方の数は把握していないが、5年未満で転出する場合には、期間に応じて全額や半額返還となる。 ◆井田泉 委員   多ければ1世帯200万円くらいの補助となるが、何度も移住して補助を受けることができないような仕組みになっているのか。事務は市町村が行うかと思うが、公正さを保てるのか。 ◎中嶋 ぐんま暮らし外国人活躍推進課長   市町村が受付の際に審査を行っている。今年度も、申請を受け付けたが、実際には該当しなかった案件があったと聞いている。しっかりと市町村の方で確認し、県としても市町村からの問合せに丁寧に対応していきたい。 ◆井田泉 委員   生活保護受給者は、補助対象者に該当しないのか。 ◎中嶋 ぐんま暮らし外国人活躍推進課長   生活保護を受けていないということではなく、就業・起業テレワークなど、職を持って移住していただくことが条件になっているので、実際には生活保護受給者対象外となる。 ◆井田泉 委員   外国人対象になるのか。 ◎中嶋 ぐんま暮らし外国人活躍推進課長   要件に該当すれば対象となる。 ◆井田泉 委員   公的なお金を使うものなので、不正に利用されることのないようにしていただきたい。 ◆小川晶 委員   同じく移住支援金について、今回市町村から出ている要望は、高崎や前橋など早い段階で今年度予算額に達してしまい、申請を待っていた方の分ということで、そうした方は全員これでカバーできるのか。 ◎中嶋 ぐんま暮らし外国人活躍推進課長   増額によって対応する部分もあるが、市町村には今後を見込んで必要な額を要望していただいている。 ◆小川晶 委員   それでも一杯になってしまう場合には、来年度以降の申込みとなるのか。 ◎中嶋 ぐんま暮らし外国人活躍推進課長   移住支援金申請期限は、移住してから1年以内なので、今年度中に難しければ来年度申請することになる。 ◆小川晶 委員   市町村としてもニーズ把握は難しいが、移住者を呼ぶ大きな要素になると思うので、連携しながら対応していただきたい。 ◆井田泰彦 委員   移住支援金について、増額分79件の内訳はどうなっているか。 ◎中嶋 ぐんま暮らし外国人活躍推進課長   市町村の中では高崎市が多く、他は1桁となっている。 ◆追川徳信 委員   移住支援金要件東京23区在住とあるが、そこ以外では駄目なのか。 ◎中嶋 ぐんま暮らし外国人活躍推進課長   在住東京23区内に住所のある方だが、東京都と埼玉・千葉・神奈川の3県から東京23区内に通勤している方も対象になる。 ◆追川徳信 委員   東京23区内に限定しているのはどうしてか。 ◎中嶋 ぐんま暮らし外国人活躍推進課長   本事業は、国のわくわく地方生活実現政策パッケージ活用した補助事業だが、そちらの対象が23区内になっているためである。この事業目的には東京1極集中の是正があるため、そこから地方に人を呼び込むことを趣旨としている。 ◆追川徳信 委員   移住者の生の声を聞いているか。 ◎中嶋 ぐんま暮らし外国人活躍推進課長   個別にお話を聞く機会はないが、県の移住促進ポータルサイトに、先輩移住者の声として移住体験談を掲載している。 ○川野辺達也 委員長   以上で付託議案質疑は終了いたしました。 △所管事項説明川野辺達也 委員長   所管事項に係る資料説明をお願いします。 ◎中嶋 ぐんま暮らし外国人活躍推進課長  ◎佐藤 文化振興課長  ◎高橋 スポーツ振興課長   (以上、補助説明資料により説明) ○川野辺達也 委員長 
     以上で所管事項に係る資料説明は終わりました。 △休憩(12:01〜) ○川野辺達也 委員長   暫時休憩いたします。午後1時から再開いたします。 △再開(12:57〜) ○川野辺達也 委員長   それでは、再開いたします。 △所管事項質疑川野辺達也 委員長   これより、所管事項質疑に入ります。 ◆安孫子哲 委員   ぐんま総合スポーツセンターについて、開設からかなり時間がたっており、老朽化している施設が見られる。サブアリーナ老朽化について、どのように考えているか。 ◎高橋 スポーツ振興課長   サブアリーナは昭和56年に整備され、バスケットコート2面程度をとれるフロアスポーツクライミングウォール施設のあるメインフロアに、レスリング、ボクシングなど5種目特殊種目のほか、卓球場トレーニング室を備えた施設である。  利用人員コロナ前の令和年度年間13万6,212人、令和年度年間6万1,387人、今年度上半期で5万282人となっている。  整備から40年あまり経過しており、老朽化しているがこれまでに床の張り替え、シャワー室の改修、給湯器の交換など、随時必要な修繕を実施している。 ◆安孫子哲 委員   以前、一般質問の中で、老朽化がひどく特にトレーニング室機械は大変な状態になっていると取り上げたが、何の対応もされていない。  今日改めて委員会で質問させていただくが、古いから新しいものを入れろという話ではなく、危ないものが幾つもある。利用者の話を聞くと、7割ぐらいは使えないのではないか。  せっかく、ナショナルトレセンという位置付けなのに、群馬県のトレーニング施設としては、恥ずかしくて見せることができないような状態だが、どの程度把握しているのか。 ◎高橋 スポーツ振興課長   サブアリーナトレーニング室について機器老朽化が進んでいるという現状は認識している。  一番新しい機器でも、導入後16年が経過しており、多くの機種経年劣化が進んでいる。複数台ある機種が、故障によって台数が減っていたり、一部の機能が使用できないものもあり、100%のサービスを提供しているとは言い切れないのが現状である。  安全面については、毎年専門業者による保守点検を実施しており、そこで危険を指摘されたものは、修繕や撤去を行い、利用者の安全と利便性を確保している。 ◆安孫子哲 委員   利用者の話を聞くと、ランニングマシンはほとんど入れ替えないと危ないが、それらを撤去すると2割ぐらいしか残らないとのことだった。県有施設ということで施設思い入れのある方や、複合している体育館を使う合間に筋トレをする方が利用している。  利用料300円で20日利用すると月6,000円かかる。民間施設は365日24時間使えて6,000円、安いところは、家族3人使えて2,900円で利用できる。県有施設の値段は決して安くない。  県税を納めた上で使ってくれる人たちがたくさんいる中で、何とか状況を変えなければならないと思うがどうか。 ◎高橋 スポーツ振興課長   サブアリーナが整備された当時と比べ、県有施設としては敷島公園水泳場や、陸上競技場にも同様のトレーニング室があり、市町村施設にも同レベルのトレーニング室がある。最近では、最新機器の導入された利便性の高い民間事業者の参入も進んでいる。人口減少が進む中で、トレーニング施設の総量の最適化を図るという観点もある。  サブアリーナトレーニング室利用者は、コロナ前の令和年度年間2万5,889人、直近の令和年度年間で7,872人、令和年度上半期で6,116人となっている。こういった現状を踏まえ、今後トレーニング室をどうしていくかについては、慎重に対応を検討する必要があると考える。 ◆安孫子哲 委員   利用者減少コロナだけでなく機械が壊れていることが原因とも考えられる。  財政的なものもわかるが、群馬県がスポーツ振興を進めていく中で、世の中に出しても恥ずかしくない施設を作るのも新たな試みかと思う。  利用者民間や他の施設も案内したが、思い入れがあるようで有り難い一方、県税を納めていただき、ボロボロの機械で健康を維持してくれても、政治も行政も何もしてやれなくて申し訳なく思う。  このような状態群馬県のスポーツを堂々と語っていいのかという思いがあるので、これからもこの点は議会側として提案していきたい。 ◆小川晶 委員   ニューイヤー駅伝について、今年は沿道の観戦も可能ということで、昨年、一昨年とは違ったにぎわいがあると思うが、県庁中継所イベントにも一般の方が参加できるのか。 ◎高橋 スポーツ振興課長   県庁イベントは、スタート時とゴール時は混み合うため、そこは各チーム3名に限り、知事の後ろのスペースに入ることができることにしている。  それ以外の時間は、県庁1階の広場PRブース物産販売所を設けて、一般の方に来ていただけるようにする。 ◆小川晶 委員   ニューイヤー駅伝の頃には、県民広場の囲いが取れて、誰でも入れるようになっているかと思うが、県民広場一般の方が観覧することはできるのか。 ◎高橋 スポーツ振興課長   県民広場工事そのものは終わっていると思うが、下はまだ土のままなので入れないようにする予定である。 ◆小川晶 委員   入場できないように規制をかけるということか。 ◎高橋 スポーツ振興課長   ロープ等で制限しようと考えている。 ◆小川晶 委員   群馬県の公式アプリきぬめぐりについて、ダウンロード数活用状況について伺いたい。 ◎井上 歴史文化遺産室長   きぬめぐりは、世界遺産ぐんま絹遺産を周遊してもらうため、平成29年度に制作した。ダウンロード数は今年度に入ってから621、当初からの累計では4,289である。  こちらの機能として、絹遺産を少なくとも1か所含めれば、それ以外の施設をめぐるスタンプラリーを実施でき、運営管理を行うセカイトの職員がポイントを設定できる仕組みになっている。  そのため県の地域機関市町村でも利用ができ、年間3回から5回程度観光スポットを組み合わせたデジタルスタンプラリーを実施しており、令和年度は、実施中のものも含めて4回のスタンプラリーを行っている。  夏から桐生市が行っていた日本遺産桐生を紡ぐスマホスタンプラリーには111名、セカイト富岡製糸場開業医150周年記念として行った富岡市内スポットを回るスタンプラリーには108名の方が参加している。  今後とも、一般の皆様の利用促進活用を図っていきたい。 ◆小川晶 委員   私もアプリを利用しているが、紙で集めるのとは違って、その場に行ってスタンプが出てくる驚きや楽しさもあるので、もっとたくさんの方に知っていただきたい。  富岡製糸場東国文化と連携して、面白い周遊ができると思うので、たくさんの方に利用していただけるよう、引き続き工夫や周知を行ってほしい。 ○川野辺達也 委員長   以上で所管事項質疑は終了いたしました。 △付託議案討論採決川野辺達也 委員長   これより、付託議案採決に入ります。  議案採決に先立ち、討論される委員挙手願います。  (挙手なし) ○川野辺達也 委員長   討論がありませんので、本委員会に付託された地域創生部関係議案について、一括して採決したいと思いますが、よろしいでしょうか。  (「異議なし」の声あり) ○川野辺達也 委員長   それでは、第147号及び164号議案について、これを原案のとおり可決することに賛成の委員挙手願います。  (挙手全員) ○川野辺達也 委員長   挙手全員であります。  よって、各議案は、原案のとおり可決することに決定いたしました。 △散会川野辺達也 委員長   以上で、地域創生部関係審査を終了いたします。  次回は、明日12月7日(水)午前10時から開催し、総務部関係審査を行います。 ○川野辺達也 委員長   本日はこれにて散会いたします。 (午後1時15分散会)   委員会記録署名委員    総務企画常任委員会     委員長 川野辺 達也...