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  1. 群馬県議会 2022-10-04
    令和 4年第3回定例会総務企画常任委員会(総務部関係)-10月04日-01号


    取得元: 群馬県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-03
    令和 4年第3回定例会総務企画常任委員会総務部関係)-10月04日-01号令和 4年第3回定例会総務企画常任委員会総務部関係委員会の名称 総務企画常任委員会 開催場所   401委員会室 開議年月日  令和4年10月4日 午前9時58分 散会年月日時 令和4年10月4日 午前11時39分 会議の目的  令和4年第3回前期定例県議会における付託議案審査        (総務部関係)        委員長 川野辺達也 副委員長 森 昌彦  委員 井田 泉 出席委員   委員  安孫子哲  委員   小川 晶  委員 井田泰彦        委員  神田和生  委員   追川徳信 欠席委員   なし 執行部等出席者       【総務部】        総務部長      堀越正勝  統計課長         池田絹子        危機管理監     堀越正史  危機管理課長       糸井秀幸        総務課長      内田善規  消防保安課長       板垣哲夫        人事課長      中島高志  総務事務管理課長     小林由美子        財政課長      下山 正  財産有効活用課建築主監  白鳥雅和        財産有効活用課長  町田裕之  危機管理課調整主監    飯塚 毅
           税務課長      高橋昌弘  総務事務管理課医監    阿部勝延        市町村課長     髙橋正也       【会計局】        会計管理者     福田芳美  会計管理課長       塩谷 聡                        会計管理課審査室長    富澤久美子       【人事委員会事務局】        人事委員会事務局長 井坂雅彦  人事委員会事務局管理課長 吉田勝彦       【監査委員事務局】        監査委員事務局長  関口博久  監査委員事務局管理課長  武井俊彦       【議会事務局】        議会事務局総務課長 木暮和巳 △開議 ○川野辺達也 委員長   ただいまから、総務企画常任委員会を開きます。  本日の委員会は、お手元で御覧の次第により、総務部会計局議会事務局人事委員会事務局監査委員事務局関係審査を行います。 △付託議案概要説明及び内容説明川野辺達也 委員長   それでは、本委員会に付託された議案説明をお願いします。 ◎堀越 総務部長  ◎下山 財政課長  ◎町田 財産有効活用課長  ◎高橋 税務課長  ◎下山 財政課長  ◎中島 人事課長  ◎髙橋 市町村課長  (以上、第100号、第102条から第119号及び第135号までの各議案について、議案書予算説明書補助説明資料により説明) ○川野辺達也 委員長   以上で、付託議案説明は終わりました。 △付託議案質疑川野辺達也 委員長   これより、付託議案質疑を行います。  質疑及び執行部の答弁は、簡潔にお願いいたします。 ◆井田泉 委員   県民広場の再整備について、10数年前からモニュメント撤去して有効活用した方がよいと思ってきたが、ようやく方向性が決まった。スケジュールが、令和4年11月から来年3月となっているが、その時期までには活用方法を決めるのか。 ◎町田 財産有効活用課長   撤去と再整備は、来年3月で完了し、4月以降は全面的に使える。現在、再整備同時並行で、活用検討を始めている。具体的には、県庁関係部局からなるワーキンググループを立ち上げ、来年度に向けて具体的な事業検討していく。県庁各課のみならず、関係団体NPO等にも、事業ができないか聞いていきたい。  以前のようにすべて県庁各課がやるのではなく、民間の活力でやっていく、ということが重要だと考えている。例えば、イベントを試行的に行うトライアルサウンディングも検討したい。 ◆井田泉 委員   芝生張り替えるとのことだが、この芝は冬でも枯れないものにするのか。 ◎白鳥 財産有効活用課建築主監   今張ってあるものと同じ高麗芝を予定している。  一年中、緑にするのは非常に手間がかかるため、現状と同等のものを考えている。 ◆井田泉 委員   県民広場に馬を放して、子供たちを乗せるイベントをするのもよいのではないか。県庁前に馬が放牧されている県は、日本全国どこにもないと思うので、群馬の「馬」というところを意識して、馬事公苑から1日だけ馬を運んでくれば、それほど手間も経費もかからないと思う。芝が荒れる懸念があるのかもしれないが、ぜひとも馬をPRしていただきたいと思うがどうか。 ◎町田 財産有効活用課長   庁内のワーキンググループには、農政部各課も参加しているので、委員意見も打診していきたい。  全面的に使えるようになれば、ドッグランや犬、猫の譲渡会などのアイデアも出ると思うので、官民問わず、知恵をいただきながら実施していきたい。 ◆井田泉 委員   県民広場イベントであれば、県のホームページや紙媒体で周知できるが、興味深いイベントがあれば、新聞にも取り上げてもらえる。今のようにただ芝が生えているだけでは有効活用とはほど遠いので、1日も早くモニュメント撤去して、群馬をPRできるようにしてもらいたいと考えるがどうか。 ◎堀越 総務部長   馬を活用する提案があったが、以前馬事公苑から馬をフラワーパークに運んで、子供乗馬体験イベントを行ったことがあったと思う。幅広い選択肢をもちながら、考えていきたい。  県庁広場有効活用して、投資を上回るような効果を得られるよう、しっかり取り組んでいきたい。 ◆井田泉 委員   行政県税事務所セミセルフレジスター導入について、現在、行政県税事務所に納税に来る方はどの程度いて、どの程度金額が直接納められているのか。 ◎高橋 税務課長   窓口での収納件数金額は年度によって異なるが、令和3年度の実績で収納件数2万5,351件、収納金額10億8,000万円程度となっている。納税証明書は、年度によって大きく差があり、令和3年度は約2万5,000件、令和2年度は新型コロナ関係融資等もあり約4万5,000件の利用があった。 ◆井田泉 委員   この数字には自動車税事務所も入っているのか。 ◎高橋 税務課長   自動車税事務所は、基本的に証紙での収納だが、収納件数約6,000件、収納金額約1億7,000万円程度がこの数字の中に含まれている。 ◆井田泉 委員   そうすると、自動車税事務所にこれを設置するのは、どうなのかなとも思うが、いずれにしても非常に便利な機械なので、導入を進めてもらいたい。これは費用効果というよりも、利便性の向上に重点を置くものなのか。 ◎高橋 税務課長   補足だが、自動車税事務所における証紙での収納はこの額には入っておらず、先ほど申し上げたのは、現金での収納額のみであり、約6,000件、約1億7,000万円となっている。  費用効果というよりは、現在のレジが老朽しており、なかなか修理がきかない状況なので入替えが必要なことに加え、コロナ対策納税者利便性向上、そして業務の効率を総合的に勘案し、導入を考えている。 ◆井田泉 委員   財源新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金10/10ということで、更新のときに使えたのは有り難い。円滑に切り換えを行ってもらいたい。 ◆安孫子哲 委員   馬の話をしていただいたが、10年程前に親水公園で県の補助金を受けて、まちおこしイベントをした際、赤城乗馬クラブにポニーとサラブレットを用意していただき、子供たちが1時間待ちで乗馬体験を行った。動物と触れ合うのはドッグランという話もあったが、群馬県のシンボルである馬の活用というのは、外れた話ではない。  県民広場活用は絶対必要だと思う。今までいかされてこなかったことを残念に思っていた。ただ、4,400万円という金額は安くない。クラウドファンディングや寄附を募ろうという考えはなかったのか。 ◎町田 財産有効活用課長   再整備については、今年度になってからモニュメント作者と交渉を始め、将来に向けて利活用するなら、撤去もやむを得ないということで6月に了解を得た。  それ以降、来年度当初から活用できるように逆算して、9月補正として一般財源で要求することとなったというのが本件の経緯である。時間的な余裕のない中で、急な話になってしまったことは申し訳なかったと考えている。 ◆安孫子哲 委員   時間がなければ手順がそうなってしまうこともある。実は、県民広場整備の話が新聞に掲載されたときに、前橋のコンクリートプラントを買収した会社から問合せがあり、前橋に事業所を置いてお世話になっているので、解体の部分について、記念事業として無償で行いたいという申出を受けているがどうか。 ◎白鳥 財産有効活用課建築主監   大変有り難い話である。  一方で、公共工事として発注する側面から考えると、安全対策環境対策廃棄物適正処理について対応するための必要経費を適正に計上し、工事請負契約として確約をしたいという考え方がある。公契約の入札においては、最低制限価格を設けて、ダンピング防止や的確な施工の確保を図る必要があるため、慎重に検討したい。 ◆安孫子哲 委員   こうした思いをしっかりと受け止め、できるかできないかは別として、施工の無償ボランティアを検討する等してもらいたい。そうして県民とともに進めていくと、税金を使ってきたモニュメントを壊すことに意味も出てくるかと思う。  私から話をつなげるので、可能不可能は別として、やりとりをとおして県民思いをくみ取ってもらいたい。 ◆小川晶 委員   モニュメントについて、全面的な有効活用ということで今回の予算が上がってきているが、前提として、以前は県庁広場でいろいろなイベント開催していたが、現在の利用状況活用状況がどうなっているか。 ◎町田 財産有効活用課長   現在は、1階の県民ホールで年間80件程イベントを行っており、例えば飲食のイベントを1階で行う場合に、天気のいい日は県民広場を使わせてもらえないかと要望されることもある。  今までは、モニュメントがあることと、芝生保護のために全面活用してこなかったが、再整備方向性が決まったことで、試行的に幾つかのイベントを実施している。  9月にフィンランドのモルックというスポーツイベントを行い、今週末にはeスポーツ酒場ということで、昭和庁舎にスクリーンを設置してそこにゲームを写し、皆さんで見ながら、キッチンカーを出してイベントを行う。  本格的に運用するのはこれからだが、試行的にこの2件を行った。
    小川晶 委員   最近になって、イベントもやり始めているが、今までは有効活用よりも芝の保護の方が優先されていたのか。 ◎町田 財産有効活用課長   平成20年に県民広場でのイベント予算を縮小してから、イベント数が減少していた。  山本知事の答弁のとおり3年前から有効活用を考えていたが、コロナイベント自粛ということで、なかなか身動きが取れなかった。こうしたことから、平成20年以降、積極的に活用する状況にはなかった。 ◆小川晶 委員   これから活用していくこと自体は悪いことではないし、使いたいという県民もたくさんいると思うが、先ほどから話に出ているイベントは、今の状況でも十分行えるのではないか。全面利用しないとできないのか。 ◎町田 財産有効活用課長   先日、モルックイベントを行った民間団体からヒアリングしたところ、試合自体は小さい面積でもできるが、全面的に使えれば、複数の面で同時に試合ができるという意見をいただいた。例えば、子供プロサッカー選手が交流するイベントでも、全面的に使えれば、幾つかの面を使って交流ができる。モニュメント撤去により、各イベントを自由に設計できるメリットは大きいと考えている。 ◆小川晶 委員   サッカーの試合をするわけではないし、モルック大会をするわけではないだろう。イベント的に行うのであれば、広ければ広いほどいろいろできるが、現状スペースでもやり方はたくさんある。  県民から、現状では狭い、モニュメント撤去してもらいたい、という意見は出ているのか。 ◎町田 財産有効活用課長   県民から直接の意見は特に出ていないが、関係団体等から、全面的に使いたいというお話も一部いただいている。 ◆小川晶 委員   現状撤去しないと困るという意見は出ていないと思う。  今回は、芝の張りかえで1,400万円を計上しているが、イベントで使えば当然芝が痛むし、今まで使えなかったのも芝の管理お金がかかるという理由が一番大きいと思うが、今後、芝の管理には毎年どのくらいかかるのか。 ◎白鳥 財産有効活用課建築主監   芝の張り替えについて、今回はモニュメントのある部分に客土を20センチほど仕込む工事も含めて計上している。その上に芝を張って根付きをよくするもので、通常の芝生のメンテナンスとして、表層の芝をはぎ取って、張り替え工事は今までも一定期間ごとに行ってきた。平成28年度には780㎡を張り替えたが、費用は250万円程を計上している。これは参考数値であり、計画的に傷んだところは張り替えが必要になってくる。  今は、芝刈りロボットが定期的に草刈りをしているので、しばらくはこれに委ねてみて、状況の経過を見届けたいと考えている。 ◆小川晶 委員   使わなくても定期的に張り替えは必要になるだろうし、イベントを行えば、今までとは違った費用がかかってくると思うが、そのあたりも見えてこない。  イベントを行うには、本当に芝が一番よいのか。用途によって変わってくると思うが、そういった検討もまだ足りない。来年の4月にこだわらなくても、1年くらい活用をして、芝がよいのかも含めて、県庁の顔になる部分なので丁寧に検討する必要があると思うが、どうしても来年の4月からやらなければいけないのか。 ◎町田 財産有効活用課長   課題があることは承知しているが、今回の9月補正で要求し、活用方法検討同時並行でしながら4月から、本格的に活用していきたい。 ◆小川晶 委員   モニュメント撤去が発表されたときには、いろいろな意見思いをそれぞれが持ったと思う。多くの方は、今すぐに行うというのは腑に落ちていないのではないか。  予算も限られる中で、最優先に来るのがモニュメント撤去なのか。4,400万円は、少ない金額ではない。今後の使い方もこれから募集をしていくとのことで、財政的な面も含めて県民に協力してもらえるようなやり方をもう一度検討して、県民を巻き込んだ形で、丁寧に検討していく必要があると思うがどうか。 ◎堀越 総務部長   今の状態で全くイベントができないわけではないが、全面活用することによってその選択肢を広げたいという思いがあり、9月補正予算を計上した。  作者の方から了解をいただけたことに加えて、現在31階、32階の整備を進めており、31階は来年4月にリニューアルオープンできるよう進めており、県民広場については31階との相乗効果もあるので、ぜひこのタイミングでオープンさせたいという思いで進めている。  芝生管理イベントあり方等の課題もあるので、それらを検討しながら来年4月のオープンに向けて進めていきたい。 ◆小川晶 委員   作者の方の同意が得られたというのは大きいと思うが、この件については議論する時間をもっとつくっていただきたかった。  各課予算が毎年シーリングで減らされる中で、今後のことが不確定なのに4,400万円がついてしまうことに違和感がある。現状では、私は納得できない。県民の中にも理解できない方がいるのではないか。 ◆井田泰彦 委員   県民広場の再整備について、私も財源が寄附や国からの交付金であればよいとも思うが、自主財源で4,400万円を補正することについては、先ほどの説明では理解が難しい。議会の中でしっかりと議論できていない。  今後の方針について、知事がトップダウンで32階、31階のように活用のゴールを描いているが、今ある機能を最大限に利用することより、お金をかけてハードを改修する方向に行っているように感じる。  今回も4,400万円かけて整備するわけだが、今後もお金をかけてほぼ違うものに変えていくのでは、現状の最大とはいえないと思うが、どのように考えるか。 ◎町田 財産有効活用課長   将来に向けて効果のある事業を行うことで、費用以上の効果を生み出していきたい。  県庁32階を始め、利用が低いところは見直しを行っている。NETSUGENやtsulunosは効果を上げており、こうしたものを目指して低利用スペース活用し、例えば使用料をとることも考えながら進めていきたい。 ◆井田泰彦 委員   県民広場の再整備においては、どのような効果を目指しているのか。 ◎町田 財産有効活用課長   来年は、トライアルや県庁各課から始めるが、将来的にはこちらを利用して収益を上げる場合には費用をいただくことも考え、利活用を促進したい。 ◆井田泰彦 委員   あるものをなくして広場にすることを金額的に評価するのは難しい。県民の感じる幸せ等になるかと思うが、平成20年以前は、イベントを活発にやっていた。  それが平成20年の議論では、芝生のことや職員負担の大きさ、前橋集中ではなく、地域分散イベントをした方が群馬県全体の底上げにつながるという話もあったと思うが、その前提を元に戻すことについてはどのように考えるか。 ◎町田 財産有効活用課長   今後は、かつてのように県庁各課予算を多くかけてやるのではなく、予算の規模が小さくても、知恵を絞った事業を行えるようワーキンググループ検討している。  また、今まで県民ホール県民広場は、県庁各課の主催、共催、後援がないと利用できないケースがあったが、今後は要領、規則を改正し、民間の方々が直接申し込んで利用することも考えていくことにより、各課負担を減らして、いろいろな方に使っていただけるよう考え方を変えていきたい。 ◎堀越 総務部長   平成20年のときには、それまで県庁に集中していたイベントを各地域に分散し、県内全域でやるというスタンスをとった。今回、それが変わったのかということで言えば、県庁に人を呼び、にぎわいを取り戻したいという思いをもつ点では変わったのだと思う。  しかし、職員が全てやっていくのではなく、民間の力や知恵を借りながら、職員負担経費負担のかからないやり方をしていきたいと考えている。 ◆井田泰彦 委員   考え方の違いと言えばそうなのだが、私としては今の状態で最大限使ってからでも遅くはないと思う。財源についても、寄附等今とは違う形で担保できれば反対ではないので、まだ検討が必要と思っているが、この場で決めなくてはいけないので、心にとどめることにする。 ○川野辺達也 委員長   以上で付託議案質疑は終了いたしました。 △所管事項説明川野辺達也 委員長   次に、所管事項に係る資料説明をお願いします。 ◎内田 総務部総務課長  ◎板垣 消防保安課長   (補助説明資料により説明) ○川野辺達也 委員長   以上で所管事項に係る資料説明は終わりました。 △所管事項質疑川野辺達也 委員長   これより、所管事項質疑に入ります。 ◆安孫子哲 委員   県庁地下のATMがなくなったが、そのあとの活用はどのようになっているのか。 ◎町田 財産有効活用課長   現在はワクチンセンター備品等を保管する倉庫としている。 ◆安孫子哲 委員   エリア全部をいっぱいに使っているのか。 ◎町田 財産有効活用課長   そうした状況にある。 ◆安孫子哲 委員   ずっと置いておく予定なのか。 ◎町田 財産有効活用課長   今のところ、置いておく場所がないということで預かっている。将来的には空くかもしれないが、今のところは未定である。 ◆安孫子哲 委員   場所がすごくよいので、自動販売機を設置して、活用するのもいいのかと思う。いずれ倉庫内の備品がなくなったら、検討してもらいたい。 ◎町田 財産有効活用課長   自動販売機は県でも随分導入して、収益も上がっている。どのように活用すれば、県にメリットがあるかも考えながら検討していきたい。 ◆安孫子哲 委員   飲み物だけではなく、餃子や焼肉、ラーメンなどたくさんの自販機があるので、そうしたものを挑戦として設置してみてはどうか。そういう意味場所としても、活用してもらいたい。 ◆小川晶 委員   31階のフロア整備について、スケジュールではもう設計が終わっているかと思うが、どういう形になるか示すことができるのは、いつ頃になりそうか。 ◎白鳥 財産有効活用課建築主監   今年の6月に公告、7月までの間にプロポーザルで、業者を決定した。  現在、企画デザインをもとに実施設計を行っている。予定では10月までに設計を行い、11月から2月までの約4か月間を工事期間としている。
     目下、詳細な詰めを行っており、示すことのできる段階の寸前だが、今の段階ではまだお示しできない。 ◆小川晶 委員   イメージが出てくると、期待値も高まるので、出来次第、示してもらいたい。 ◆井田泉 委員   消防協会令和3年度事業報告は、コロナウイルス関係研修大会中止となり、厳しいものとなっているが、4年度はどうなっているのか。 ◎板垣 消防保安課長   昨年度中止した指導員研修会等各種研修等について、今年度は感染予防対策をしっかりした上で概ね開催となっている。 ◆井田泉 委員   消防ポンプ操法大会は隔年開催だが、4年度が中止なので、次は6年度の開催となるのか。 ◎板垣 消防保安課長   6年度の開催となる。4年度の開催中止にした経緯は、昨年の11月に団長研修会に代わる会議を設けたところ、中止意見が多かったことから、その時点で中止と判断した。 ◆井田泉 委員   消防団員はこの大会の練習を一生懸命やっている。予選を勝ち抜いて県大会に出るが、練習を夜にやっているところもあり非常に負担が大きい。団員減少の一因になっていると思うので、隔年で開催しているのを3年に1回にする、手当をつけるなど改革が必要ではないか。  消防団員が減少している中で、減ったものを増やすのは難しい。減らないように工夫してもらいたい。 ◎板垣 消防保安課長   消防団ポンプ操法大会は、熱心に取り組んでくださる反面、負担が大きいことは承知している。 国においても、令和2年度から3年度にかけて、消防団員の処遇に関する検討会開催され、前半部分では報酬の面で、年額報酬出動手当について議論され、一定の方向性が示された。  後半部分では、ポンプ操法大会負担が大きいということで、日本消防協会の方で、今年度から形式的な部分について軽減する形で、行われることになっている。  各消防団意見を聞きながら、県のポンプ操法大会あり方等についても検討していきたい。 ◆井田泉 委員   大会は、消防団員の士気の高揚を図るために行われている。昔はこれでよかったかもしれないが、大会によって消防団員の士気が下がっては意味がないので、改革を検討してもらいたい。 ○川野辺達也 委員長   以上で所管事項質疑は終了しました。 △付託議案の討論・採決川野辺達也 委員長   これより付託議案採決に入ります。  それでは、議案採決に先立ち、討論される委員は挙手願います。 ◆小川晶 委員   県民広場整備予算について、今日の議論を踏まえても、活用方法整備内容財源も含め、もっと議論できることがあると感じる。  特に、財源については自主財源でなく、より有効な方法を検討しないと、県民の理解を得にくい。 県庁の顔になる場所で、県民の関心も高いので、しっかりと議論をした上で進めていくべきである。  可決されるにしても、附帯決議の議論をお願いしたい。 ◆井田泰彦 委員   様々な説明をいただいたが、自主財源4,400万円を使って補正予算で今やるべき事業とは考えられない。現状では賛成しかねる。この部分予算執行は保留にしていただきたい。  要領規則等のルールを変更し、現状利活用を最大してからでも遅くないのではないか。財源についても、検討の余地がある。  本会議の採決については、補正予算全体に関わるものなので慎重に判断するが、ここでは反対の意思表示をさせてもらう。 ○川野辺達也 委員長   討論が終了したので、本委員会に付託された総務部会計局議会事務局人事委員会事務局監査委員事務局関係議案について、採決いたします。  はじめに、第100号議案について、これを原案のとおり可決することに賛成の委員は挙手願います。  (挙手多数) ○川野辺達也 委員長   挙手多数であります。  よって、第100号議案は、原案のとおり可決することに決定いたしました。  次に、第102号から第119号、及び第135号の各議案について、これを原案のとおり可決することに賛成の委員は挙手願います。  (挙手全員) ○川野辺達也 委員長   挙手全員であります。  よって、各議案は、原案のとおり可決することに決定いたしました。 △附帯決議の発議 ○川野辺達也 委員長   ここで、小川委員に発言を求められておりますので、お願いします。 ◆小川晶 委員   委員長、ただいま可決した第100号議案につきましては、委員会として附帯決議を付すべきと考えます。つきましては、附帯決議案を提案させていただきますので、お取り計らい願います。  (「第100号議案 令和4年度群馬県一般会計補正予算(第2号)に係る附帯決議(案)」について説明) ○川野辺達也 委員長   以上で説明は終わりました。質疑のある委員は挙手願います。  (質疑なし) ○川野辺達也 委員長   以上で質疑を終了します。採決に先立ち、討論される委員はいらっしゃいますか。  (「なし」の声あり) ○川野辺達也 委員長   討論がありませんので、採決いたします。  第100号議案に対し、委員会として、お手元に配付の附帯決議を付すことに賛成の委員の挙手を求めます。  (挙手少数) ○川野辺達也 委員長   挙手少数であります。  よって、本附帯決議案は否決することに決定いたしました。 △請願の審査について ○川野辺達也 委員長   次に、請願の審査に入ります。  本委員会に付託された総務部関係の請願は、新規分2件であります。  では、第24号について執行部から説明願います。 ◎下山 財政課長   (「第24号 地方財政の充実・強化を求める請願」について説明) ○川野辺達也 委員長   説明は終わりました。  第24号の取扱いについて、いかがいたしましょうか。  (「趣旨採択」の声あり) ○川野辺達也 委員長   それでは、挙手により賛否を問います。  趣旨採択に賛成の委員は挙手願います。  (挙手全員) ○川野辺達也 委員長   挙手全員であります。  よって趣旨採択と決定いたします。  続いて、第25号について執行部から説明願います。 ◎内田 総務部総務課長 
     (「第25号 安倍元首相の『国葬』への群馬県の対応に関する請願」について説明) ○川野辺達也 委員長   説明は終わりました。  第25号の取扱いについて、いかがいたしましょうか。  (「不採択」の声あり) ○川野辺達也 委員長   それでは、挙手により賛否を問います。  不採択に賛成の委員は挙手願います。  (挙手全員) ○川野辺達也 委員長   挙手全員であります。  よって不採択と決定いたします。 △基本計画の議決等に関する条例の適用に係る調査について ○川野辺達也 委員長   次に、基本計画の議決等に関する条例の適用に係る調査を行います。  はじめに、各計画について、執行部より説明をお願いします。 ◎糸井 危機管理課長   (補助説明資料により説明) ○川野辺達也 委員長   以上で説明は終わりました。  それでは、「群馬県地域防災計画」について、御意見がありますか。  (「不適用」の声あり) ○川野辺達也 委員長   それでは、本計画の取扱いにつきましては、当該条例の不適用ということでよろしいでしょうか。  (「異議なし」の声あり) ○川野辺達也 委員長   さよう決定いたします。  次に、「火山噴火(爆発)防災計画」について、御意見はありますか。  (「なし」の声あり) ○川野辺達也 委員長   それでは、本計画の取扱いにつきましては、今年度で廃止の上、群馬県地域防災計画に統合するということでよろしいでしょうか。  (「異議なし」の声あり) ○川野辺達也 委員長   さよう決定いたします。 △その他 ○川野辺達也 委員長   委員長報告については、正副委員長に御一任願います。 △散会 ○川野辺達也 委員長   以上で、本委員会において審査すべき案件は全て終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。 (午前11時39分散会)   委員会記録署名委員    総務企画常任委員会     委員長 川野辺 達也...