群馬県議会 2021-06-08
令和 3年第2回定例会文教警察常任委員会(警察本部関係)−06月08日-01号
警察官の現場は、人と人との接触があっての仕事が原点である。繰り返しになるが、
ワクチンの
先行接種については、積極的な対応をお願いしたい。
◆中島篤 委員
西毛広域幹線道路が一部
供用開始となった。
高崎北警察署建設予定地南西角交差点において、事故が多発しているが、
交通安全対策について伺いたい。
◎都筑
交通部長
高崎北警察署建設予定地南西角交差点については、平成30年6月に
道路管理者から意見聴取がなされ、この
交差点協議を踏まえた
交通安全対策を実施している。
具体的には、
公安委員会の対策として、交差点の東側及び西側に一時
停止規制、北側、東側及び西側に横断歩道を設置しているほか、
道路管理者の対策として、置き
式ガードレールによる
道路幅員の制限、ゼブラゾーンの設置による交差点の
コンパクト化、一時停止の強調表示を実施しており、必要な
交通対策を実施しているところである。
◆中島篤 委員
何度か現地を確認し、一時停止等の
安全対策を実施していることは承知しているが、箕郷と高崎を結ぶ交差点で利用者が多く、今後も
警察署関係の
工事車両で混み合ってくる。
一部供用を開始した4
車線道路は、非常に気持ちよく走行できる。
交差点では、一車線と狭くして
安全対策を講じているが、それでも景色を見ながら運転する車両も多く、大きな事故が何件か発生しており、
地域住民から
安全対策の要望がある。
西毛広域幹線道路が
供用開始になると同じような
危険箇所も出てくる。
高崎北警察署建設予定地南西角交差点について、4、5件の事故が発生しているので、早めに信号機を設置できないか。
◎都筑
交通部長
必要箇所の
交通量調査を始めとして、例えば、交差点の主従が逆転した際には、一時
停止規制の変更の検討や、一時
停止規制により
通過交通を処理しきれない場合には、信号機の設置を検討するなど、
交通実態に応じた
安全対策を検討していきたい。
◆中島篤 委員
万全な形にはなっているものの、利用者とすると大きな事故につながることもあるので、よろしくお願いしたい。
◆あべともよ 委員
小さな子供が虐待によって亡くなる事件が県内でも報道されている。
最近の
児童虐待事案の状況について伺いたい。
◎萩原
人身安全対策統括官
令和2年中の
児童虐待の
相談等対応件数は、過去最高の640件で、前年比で2件の増加であった。
本年5月末では、239件で、前年同期比で15件減少している。
令和2年中に対応した640件のうち、376件については児童相談所に通告を行い、本年5月末では、
239件のうち、132件について通告を行っている。
さらに、
児童虐待事件で検挙した人員は、令和2年中82人、本年5月末では19人となっている。
◆あべともよ 委員
児童虐待の事件については、本人の責任だけでは防げない内容が多くあると思う。
子供に手をあげたくないが、周りの状況や自分の精神状態で手をあげることも、同じ親として理解できる。
母親が虐待して逮捕や拘留された場合の警察の対応について伺いたい。
◎萩原
人身安全対策統括官
令和2年中の検挙82人のうち、母親については、実母27人、養母・継母2人となっている。
◆あべともよ 委員
例えば、少年犯罪の場合は、ある程度経験を積んだ方が取調べをするなど、子供に対して配慮されていると伺った。
虐待事件を起こしてしまった保護者に対して、女性警察官の立会いなど取調べ時の配慮について伺いたい。
◎萩原
人身安全対策統括官
児童虐待事案については、児童相談所や市町村、学校、医療機関等において、それぞれの専門性を発揮しつつ、適切な役割分担の下で対処が図られることが必要である。
県警察では、受理した事案に対し、児童の
安全確保を最優先に迅速な現場確認を徹底しており、重大な事案では事件対処を行っている。
事件対処に当たっては、被疑者の嫌疑を明らかにすることが最優先であるが、あわせて、児童相談所への通告等により、
関係機関による児童や家庭への支援が行われるよう、連携に努めている。
また、女性の被疑者の場合は、女性捜査員を立ち会わせるなどの配慮をしている。
その中で、女性特有の心理状態も加味しながら、取調べを行っている。
◆あべともよ 委員
虐待の被害者となった子供を守ることが最優先であると思う。
しかし、
児童虐待問題を防ぐという観点から考えたときには、状況をきちんと把握して虐待の状況に至らないようすることも大事なことである。
例えば、DV関係については、カウンセリングの対応をとることもあり、
児童虐待の事案に関しても、ある程度知識がある方に、取調べをしていただくことも検討していただきたい。
次に、県警ヘリの安全性能について、県の新しい防災ヘリでは4軸の自動操縦装置やオートホバリング、対地接近警報装置等が搭載されているが、県警ヘリの装備との違いについて伺いたい。
◎唐沢
地域部長
衝突防止のための警報装置や自動操縦装置は、共通する安全装備として付いているが、山等に異常接近した場合に危険を知らせる対地接近警報装置、樹木等の障害物との距離を測定する障害物検知装置、フライトレコーダー、ドライブレコーダーといった安全装備は、県警ヘリには付いていない。
◆あべともよ 委員
自動操縦装置について、4軸の防災ヘリと3軸の県警ヘリの違いについて伺いたい。
◎唐沢
地域部長
自動操縦装置については、機体の姿勢を安定させるもので、県警ヘリは3軸、防災ヘリが4軸という性能の違いがある。
ヘリの機体を安定させる場合、重心を基準にして1つ目の軸が上下の軸、2つ目の軸が傾ける軸、3つ目の軸が方向を変える軸であり、これが自動で姿勢を安定させる装置であるが、更に防災ヘリには上昇、下降させる装置が4軸目として付いている。
◆あべともよ 委員
オートホバリング機能も県警ヘリには付いていないが、機能の差は、パイロットの技能によって補っているのか。
◎唐沢
地域部長
自動操縦装置は、操縦士の負担軽減に有効であるが、それとは別にパイロットの技術向上という部分で訓練を行っている。まず、山地でのホバリングや捜索救助をするための山地飛行訓練を行っている。また、2機あるエンジンのうち、1機のエンジンを停止させ、それを1機故障したものと見立てて緊急着陸する訓練を行っている。そのほか、夜間飛行訓練、計器だけを見て操縦する計器飛行訓練を行っている。
◆あべともよ 委員
全国で更新されている最新の警察ヘリには、先ほどの安全装備は付いているのか。
◎唐沢
地域部長
最新の警察ヘリは、今年3月、岩手県警に中型双発ヘリが配備され、同ヘリには対地接近警報装置、フライトレコーダー、ボイスレコーダーといった安全装備が搭載されている。
◆あべともよ 委員
自動操縦装置は機能が良くなっていると聞いている。
例えば、自動車であれば、ナビゲーションシステムは本体を変えなくてもバージョンアップすることで、変化に対応することができる。
最新のヘリでは、本体を交換しないで、機能をバージョンアップすることも可能になるかもしれないので、今後、新しいヘリを導入する場合には、その点も検討していただきたい。
次に、DX化に向けた警察の取組について伺いたい。
6月1日から道路許可申請など、6つの手続が
オンライン化されたが、群馬県の状況はどうか。
◎古川
警務部長
警察におけるDX化の取組について、昨年、警察庁から通達「警察庁デジタル化施策総合戦略推進本部の設置について」が発出され、全国警察において、重要施策として取り組んでいくこととしている。
県警においても、本年2月、本部長を責任者とする「
群馬県警察デジタル化施策総合戦略推進委員会」を設置し、今春の組織改正において、警務部警務課に「デジタル化推進係」を新設したところである。
具体的な推進状況としては、群馬県を含む全国警察において、道路使用許可の申請などを
オンラインで行える警察行政手続サイトの運用を開始したところである。
また、警察行政手続サイトとは別に、群馬県が構築をしている「ぐんま電子申請等受付システム」において、登山計画書の届出のほか、情報公開請求などを受け付けている。
そのほかに、自動車の保管場所証明等自動車の登録に関する申請を
オンラインで一括処理できる自動車保有ワンストップサービスを運用している。
◆あべともよ 委員
体制を整えたということで、DXの推進に向けて取り組んでいただくことになると思うが、今後の見通しはどうか。
◎古川
警務部長
警察行政手続サイトを構築している警察庁によると、本サイトは当面の試行として運用するものであり、その運用状況を踏まえ、対象手続の追加や、より利便性の高いシステムの導入等を検討することとされている。
◆あべともよ 委員
警察のいろいろな手続は、全国共通で実施しているものも多いと思う。群馬県での利用状況を警察庁に報告し、より県民の利便性が高まるよう取り組んでいただきたい。また、群馬県独自の取組も積極的に進めていただきたい。
最後に、
警察職員の時間外勤務の状況について伺いたい。
警察職員についても、時間外勤務は45時間以下が基本であり、45時間、80時間、100時間と超過時間によって対応が変わるが、時間外勤務の状況を伺いたい。
◎古川
警務部長
令和2年度中における
警察職員の時間外勤務の状況は、一人当たり月平均で15時間であり、月45時間を超えた職員は延べ493人で、そのうち月80時間を超えた職員は延べ8人である。月100時間を超えた職員はいない。
また、平成28年度から令和2年度までの5年間の平均は、一人当たり月15.2時間であった。
◆あべともよ 委員
基準を超えた時間外勤務は、人事委員会の許可が必要であると思うが、申請状況について伺いたい。
◎古川
警務部長
時間外勤務を命ずることができる時間の上限は、月45時間以下、年間360時間以下とされている。
しかし、業務量の大幅な増加に伴い、臨時的に上限を超える必要がある場合には、月100時間未満、直近2か月から6か月の平均で80時間以下、1年度で720時間以下を上限として時間外勤務を命令することができる。さらに、災害、事件・事故への対応等で必要な場合には、あらかじめ、人事委員会の許可を受けたときに限り、上限を超えた勤務を命ずることができる。
令和2年度における申請状況は、2件12人である。
なお、
令和元年度は、1件19人である。
◆あべともよ 委員
警察の仕事は、デスクワークばかりではなく、現場での身体的な負荷の高い業務もある。
長時間、長期間の時間外勤務は、避けていただきたい。
月80時間超える時間外勤務をした職員や長時間時間外勤務をした職員に対する健康管理の取組については、どのような状況か。
◎古川
警務部長
毎年の健康診断の結果を踏まえて、必要な助言指導等をしている。
突発的な事件、事故、災害等への対応のため、月80時間を超えて時間外勤務をする職員に対しては、医師の診察を必ず受けさせて健康
被害防止を図っている。
◆あべともよ 委員
時間外勤務の上限を超えて勤務するすべての職員に医師の面接等で健康維持に取り組んでおり、健康診断も実施しているので、引き続き配慮していただきたい。
また、
新型コロナウイルス感染症対策として、体調が悪いときに言いやすい環境づくりも含めて、
警察職員の健康管理に取り組んでいただきたい。
◆
金井康夫 委員
少年非行防止対策について伺いたい。
国においては、国民が犯罪による被害を受けることを防止し、安全で安心して暮らせる社会の実現を図るため、平成30年から令和4年までの5年間の再犯者防止に関する計画が策定され、群馬県においても、平成31年から令和5年までの5年間を計画期間として、群馬県再犯防止推進計画を策定している。
国の目標は、令和3年までに再犯者率を16%以下としているが、群馬県の少年の再犯者率と防止対策について伺いたい。
◎神戸
生活安全部長
非行少年は、年々減少傾向にあり、令和2年中に刑法犯で検挙された少年は239人で、前年から44人減少している。10年前の平成23年と比較しても884人減少し、減少率は78.7%と大幅に減少した。
最も減少した犯罪は、万引きなどの窃盗犯で、10年間で607人減少し、減少者数全体の約7割を占めている。
非行少年の減少理由は、少年人口の減少や少年を取り巻く社会環境の変化のほか、警察やボランティア等による各種活動の結果も反映されていると考えられる。
再犯者率は、刑法犯の検挙人員に占める再犯者を示し、以前に事件で検挙されたことがある者が、再び罪を犯した比率である。
令和2年は、少年の検挙人員239人に対し再犯者数は68人で、再犯者率は28.5%であった。
過去10年間では、刑法犯少年の検挙人員の減少に伴い再犯者数も減少し、再犯者率が最も多かった平成27年で37.5%、最も少なかった平成30年で28.2%と検挙人員のおおむね30%前後で推移している。令和2年中の再犯者率28.5%は、10年間で2番目に少ない割合となっている。
少年非行防止対策については、少年の健全育成と非行防止や立ち直りを支援するため、少年サポートセンターを中心に少年相談活動や居場所づくり活動を推進している。
少年相談活動については、少年サポートセンターに配置された専門の職員が、非行問題や家庭問題等について、少年や保護者からの相談に応じており、令和2年中は86件に対応した。
また、居場所づくり活動は、問題を抱える少年に参加を促し、少年警察ボランティアとともに農業体験、社会見学、学習支援等の活動を通じて、少年の規範意識の向上や地域社会とのきずなを醸成するといった立ち直りを支援する活動であり、令和2年中は7回実施し、延べ78人が参加した。
◆
金井康夫 委員
少年法改正により、18歳、19歳が厳罰化されて、個人名がマスコミにさらされると想定されるので、少年の再犯者率を更に下げていただきたいが、どうか。
◎神戸
生活安全部長
少年は、良い方にも悪い方にも周囲に影響されやすいので、少年が一度非行に走っても、地域社会の力を借りながら、温かく見守り、立ち直りを支援して、少年が社会の一員となれるように対応していきたい。
◆
金井康夫 委員
厳罰化することが目的ではなくて、更生できるチャンスを与えることが重要であるので、今後ともよろしくお願いしたい。
◆
加賀谷富士子 委員
来日外国人の犯罪情勢について伺いたい。
来日外国人犯罪の検挙数と犯罪内容について伺いたい。
◎瀧川
特殊詐欺対策統括官
令和2年中における県内の来日外国人検挙人員は433人と前年比4人減少しており、総検挙人員に占める割合は10.9%と一昨年に続き2年連続で全国第1位である。
この433人のうち、刑法犯検挙人員は196人と前年比で15人減少している。一方、特別法犯検挙人員は237人と前年比で11人増加している。
罪種別では、433人中、入管法違反が187人で43.2%を占め、次いで窃盗犯が95人の21.9%、傷害や暴行などの粗暴犯が66人の15.2%である。
◆
加賀谷富士子 委員
来日外国人検挙人員のうち、正規滞在と不法滞在の内訳について伺いたい。
◎瀧川
特殊詐欺対策統括官
県内の令和2年中における来日外国人検挙人員433人を、正規滞在、不法滞在別に見ると、正規滞在者が207人で全体の47.8%、不法滞在者は
226人の52.2%である。
◆
加賀谷富士子 委員
来日外国人検挙人員のうち、技能実習生の人員と割合について伺いたい。
◎瀧川
特殊詐欺対策統括官
令和2年中における検挙人員433人のうち、資格の変更又は期間の更新を行わずに同資格を喪失した者を含む技能実習生は154人で、全体の35.6%を占める。
◆
加賀谷富士子 委員
群馬県に居住する外国人の在留資格の割合では、技能実習生は15.3%であるが、罪を犯した技能実習生は35.6%と技能実習生の割合が高くなっている。技能実習生の中で、正規滞在と不法滞在の状況について伺いたい。
◎瀧川
特殊詐欺対策統括官
技能実習生の検挙人員154人を、正規滞在、不法滞在別に見ると、正規滞在者は39人で全体の25.3%、不法滞在者は115人の74.7%である。
◆
加賀谷富士子 委員
技能実習生の検挙人員のうち、不法滞在者数の過去5年間の推移について伺いたい。
◎瀧川
特殊詐欺対策統括官
平成28年の技能実習生検挙人員のうち、不法滞在者は26人で、以降、年ごとに44人、73人、112人と増加し、昨年は115人である。
◆
加賀谷富士子 委員
技能実習生の不法滞在者が、平成28年からの5年間で4倍以上になっているが、技能実習生の犯罪はどのような内容か。
◎瀧川
特殊詐欺対策統括官
技能実習生の罪種別
検挙状況については、154人中、入管法違反が94人で全体の6割以上を占める。
また、正規滞在、不法滞在別では、正規滞在者39人中、窃盗は24人で正規滞在者全体の61.5%、暴行は7人で17.9%等である。
不法滞在者115人中では、入管法違反が93人で不法滞在者全体の80.9%、窃盗は12人で10.4%である。
◆
加賀谷富士子 委員
外国人犯罪全体の4分の1は、技能実習生の不法滞在者である。
外国人犯罪の傾向は、刑法犯は増えていないが、技能実習生の不法滞在者による特別法犯が群馬県が外国人犯罪率全国トップとなる大きな原因である。
技能実習生が不法滞在者になる要因について、統計を取る必要があるのではないか。
◎瀧川
特殊詐欺対策統括官
検挙された外国人の犯行に至った動機は様々である。
年々、増加する来日外国人の不法就労者が後を絶たない状況をかんがみれば、来日外国人が本邦内での生活困窮を原因として犯罪に手を染めることが考えられる。一方、不法就労するよりも効率的に金銭を得ることができるとして、より重大な犯罪を敢行することも考えられる。
したがって、技能実習生が不法滞在となる動機の統計は取っていないが、不法就労や金銭取得を目的に敢行されることも考えられる。
◆
加賀谷富士子 委員
群馬県の外国人犯罪率が全国1位にあり、この数を減少させるためには技能実習生が不法滞在となる原因について統計を取り、対策は県警ではないと思うが、対策につながるように不法滞在となる原因を集計してもらいたい。
次に、
警察職員の健康状態について、数年前に
群馬県警の肥満率が全国の警察官の平均より3%高かったが、その後、健康状態は改善されたのか。
◎古川
警務部長
肥満度を表す指標であるBMIは、25以上が肥満の有所見者とされており、令和2年度の県警察における有所見者率は、40.5%である。
また、平成30年度の有所見者率では、全国平均と比べて0.9ポイント高い状況にある。
◆
加賀谷富士子 委員
全国平均よりも3%高かったが、改善されたのか。
◎古川
警務部長
この5年間の推移では、若干ではあるが、数値は改善している。
◆
加賀谷富士子 委員
警察官は、機動的に動けるためにも、肥満率を改善する必要がある。
どのような対策を講じているのか。
◎古川
警務部長
肥満率が高い原因としては、食事や運動に関する個人の生活習慣と勤務の不規則性などが考えられる。
対策としては、食事習慣の改善、運動習慣の浸透、定着化を重点事項として行っている。具体的には、健康診断の結果、食事習慣の改善が必要である職員には、産業医等による指導や助言を積極的に行っている。
また、各職員のウォーキングを促すウォーキング運動の期間を2か月間設定するなどの取組を実施しているほか、令和2年度は、ストレッチ、ヨガ等、様々な運動プログラムを実施できるスマートフォンのアプリケーションの活用も行っている。
◆
加賀谷富士子 委員
群馬県でもGーWALKというアプリケーションを開発したので、活用いただきたい。
群馬県警ではないが、職務質問中に逃げた男を追跡したところ、メタボ体型で走れなかった事例もあるので、改善していただきたい。
○伊藤清 委員長
以上で、
所管事項の質疑を終了いたします。
△
付託議案の討論・採決
○伊藤清 委員長
これより、
付託議案の採決をいたします。
採決に先立ち、討論される委員は挙手願います。
(挙手なし)
討論がありませんので、本委員会に付託された
警察本部関係の議案について、採決いたします。
はじめに、第134号議案について、これを原案のとおり可決することに賛成の委員は挙手願います。
(挙手全員)
挙手全員であります。
よって、第134号議案は、原案のとおり可決することに決定いたしました。
次に、承第3号について、これを原案のとおり承認することに賛成の委員は挙手願います。
(挙手全員)
挙手全員であります。
よって、承第3号は、原案のとおり承認することに決定いたしました。
△閉会中継続審査(調査)特定事件の決定
○伊藤清 委員長
次に、委員会が閉会中審査又は調査する案件については、お手元に配付してある案に継続を申し出る請願を加えたものとしてよろしいでしょうか。
(「異議なし」との声あり)
さよう決定いたします。
△その他
○伊藤清 委員長
委員長報告については、正副委員長に御一任願います。
次に、閉会中の月いち委員会の開催についてであります。
8月、来年1月と4月に月いち委員会を開催することになっておりますが、次回は、当委員会で議会バスの優先利用ができないため、8月27日(金)に日程を変更して実施したいと考えております。 また、当日は、ペーパーレスでの会議運営の試行も実施したいと考えておりますので、御承知おき願います。
ついては、月いち委員会の実施内容に関して、正副委員長に御一任いただくことで、よろしいでしょうか。
(「異議なし」との声あり)
さよう御承知おき願います。
最終的な決定内容については、別途、通知いたします。
なお、月いち委員会に関係執行部職員の出席を要求することにつきましても、併せて正副委員長に御一任願います。
△散会
○伊藤清 委員長
以上で、本委員会において審査すべき案件はすべて終了いたしましたので、これにて散会いたします。
(午前11時58分散会)
委員会記録署名委員
文教警察常任委員会
委員長 伊藤 清...