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群馬県議会
>
2019-06-03
>
令和 元年第2回定例会総務企画常任委員会(企画部関係)-06月03日-01号
令和 元年第2回定例会厚生文化常任委員会(生活文化スポーツ部関係)−06月03日-01号
令和 元年第2回定例会農林環境常任委員会(森林環境部関係)-06月03日-01号
令和 元年第2回定例会産経土木常任委員会(産業経済部及び労働委員会関係)-06月03日-01号
令和 元年第2回定例会産経土木常任委員会(企業局関係)-06月03日-01号
令和 元年第2回定例会文教警察常任委員会(教育委員会関係)-06月03日-01号
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令和 2年 第3回 定例会-09月30日-04号
平成30年第2回定例会弱者・高齢者対策特別委員会-06月13日-01号
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群馬県議会 2019-06-03
令和 元年第2回定例会総務企画常任委員会(企画部関係)-06月03日-01号
取得元:
群馬県議会公式サイト
最終取得日: 2023-05-03
令和 元年第2回
定例会総務企画常任委員会
(
企画部関係)-
06月03日-01
号令和
元年第2回
定例会総務企画常任委員会
(
企画部関係
)
委員会
の名称
総務企画常任委員会
開催場所
401
委員会室
開議年月日
時
令和元年
6月3日 午前09時58分
散会年月日
時
令和元年
6月3日 午後0時01分 会議の目的
令和元年
第2回
定例県議会
における
付託議案等
の審査(
企画部関係
)
委員長
井下泰伸
副
委員長
伊藤 清 委員 星野 寛
出席委員
委員
酒井宏明
委員
安孫子哲
委員 藥丸 潔 委員
加賀谷富士子
委員
高井俊一郎
委員
相沢崇文
委員
金沢充隆
欠席委員
なし
執行部等出席者
企画部長
友松 寛
企画課長
延命敏勝
企画課未来創生室長
古
仙孝一
総合政策室長
髙橋正也
外国人活躍推進課長
西 和一
地域政策課長
服部 裕
地域政策課土地
・
水対策室長
桒原宏政
情報政策課長
山口和也
統計課長
船引忠雄
世界遺産課長
上原克之
△開議 ○
井下泰伸
委員長
ただいまから、
総務企画常任委員会
を開きます。 本日の
委員会
は、お手元に配付の次第により、
企画部関係
の審査を行います。 △
委員長あいさつ
○
井下泰伸
委員長
(
委員長あいさつ
) △座席の指定 ○
井下泰伸
委員長
次に、座席の指定を行います。
委員会室
の座席は、ただいまご着席のとおり指定したいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり。) さよう決定いたします。 △
委員自己紹介
○
井下泰伸
委員長
今回は、
委員改選
後はじめての
委員会
でありますので、委員の皆様の
自己紹介
をお願いします。 (伊藤副
委員長
から順次、
自己紹介
) △
執行部あいさつ
○
井下泰伸
委員長
次に、
企画部長
から
あいさつ
をお願いします。 ◎友松
企画部長
(
あいさつ
) △
執行部自己紹介
○
井下泰伸
委員長
次に、
執行部
の
自己紹介
を順次お願いします。 (
延命企画課長
から順次、
自己紹介
) △
付託議案
の
概要説明
及び
内容説明
○
井下泰伸
委員長
それでは、本
委員会
に付託された議案の説明をお願いします。 ◎友松
企画部長
(承第2号について、「第2回
定例県議会議案
」により概要を説明した。) ◎延命
企画課長
◎西
外国人活躍推進課長
◎服部
地域政策課長
◎山口
情報政策課長
◎船引
統計課長
◎上原
世界遺産課長
(以上、承第2号について、「令和元
年度補正予算説明書
」により説明した。) ◎服部
地域政策課長
◎上原
世界遺産課長
◎西
外国人活躍推進課長
(以上、承第2号について、「第2回
定例県議会議案
」により説明した。) ○
井下泰伸
委員長
以上で、
付託議案
の説明は終わりました。 △
付託議案
の質疑 ○
井下泰伸
委員長
これより
付託議案
の質疑を行います。 委員の質疑及び
執行部
の答弁におかれましては、簡潔明瞭にお願いいたします。 なお、
所管事項
に関わる質疑は、
付託議案
の質疑が終了した後に行いますので、ご了承願います。
付託議案
につきまして、質疑ございますか。 (質疑なし) なしでよろしいでしょうか。 ○
井下泰伸
委員長
以上で
付託議案
の質疑は終了いたしました。 △
所管事項
の説明 ○
井下泰伸
委員長
次に
所管事項
と併せ
配付資料
の説明を簡潔明瞭にお願いします。 ◎友松
企画部長
◎延命
企画課長
◎髙橋
総合政策室長
◎西
外国人活躍進課長
◎服部
地域政策課長
◎山口
情報政策課長
◎船引
統計課長
◎上原
世界遺産課長
(以上、
議会資料
No.2により説明した。) ◎古仙
未来創生室長
◎西
外国人活躍進課長
◎服部
地域政策課長
◎上原
世界遺産課長
◎延命
企画課長
(以上、
配付資料
により説明した。) ○
井下泰伸
委員長
以上で説明は終了いたしました。 △
所管事項
の質疑 ○
井下泰伸
委員長
これより
所管事項
の質疑に入ります。
星野委員
お願いいたします。 ◆
星野寛
委員
国際戦略
についてお聞きしたい。
国際戦略課
は
発展的解消
をしたものと捉えており、
外国人活躍推進課
が
外国人
の増加に対応することは、非常に重要なことと認識しているが、
国際戦略課
が担ってきた役割は今後はどうなるのか。
◎延命
企画課長
国際戦略課
が発足した平成24年度当初はまだ各部局の
国際展開
が十分ではなかったが、現在は、誘客の促進については
観光物産課
、
農畜産物等
の
県産品
の
販路拡大
については
ぐんまブランド推進課
、企業の
海外展開
の支援については
工業振興課
の
海外ビジネス支援室
が、それぞれ専門的に取り組んでいる。従来の
国際戦略課
が担ってきた
戦略的業務
は
企画課国際係
がしっかり引き継いでいる。
組織再編
はあったが、
国際化
はあらゆる面でさらに進むと認識しており、今後もしっかり取り組んで参りたい。 ◆
星野寛
委員 平成24年度の発足当時は
海外進出
は敷居が高かったけれども、
国際戦略課
は、開拓し大きな役割を果たしたと認識している。各
担当課
が、
通常業務
の中に
国際化
の業務を行えるようになったからこそ、より専門的に行っていただきたい。新しくやりたいことある場合の
相談窓口
は、
企画課
で対応していただけるということで、今後の動向も見ながら、
体制整備
もしっかりしていただきたい。 台湾の3つの
自治体
との協定はどうなっているか。 ◎延命
企画課長
台湾の3つの
自治体
とは
パートナーシップ協定
を結んでいる。いずれも歴史のある協定であり、さらに
関係性
を進めて参りたい。また、
例年通り台湾フェア
を夏に実施する予定である。
台湾フェア
も
企画課
の
国際係
が担当である。 ◆
星野寛
委員
海外自治体
との交流及び
民間国際交流団体
の窓口はどの部署になるのか。 ◎延命
企画課長
海外自治体
との窓口は
企画課国際係
となる。
民間国際交流団体
との窓口は
外国人活躍推進課
となるが、分かりにくい部分などあれば、
企画課国際係
がまずは窓口となり、
担当等
の部門に繋ぐので、ご安心いただきたい。 ◆
星野寛
委員 よろしくお願いしたい。
予測通り
にいかないのが海外の国との交流なので、
情報収集
もしっかりお願いしたい。我々議会でも、今後も交流をしていきたいと考えているので、その際の
情報提供
をお願いする。昨年度は、台南で
田んぼアート
で「ぐんまちゃん」を作っていただいた。 次に、
温泉文化
について質問する。
総合政策室
を中心に
温泉文化研究会
を作って研究をしていただいているが、群馬の
温泉文化研究会
の取組の状況はどうか。 ◎髙橋
総合政策室長
県では、「群馬の
温泉文化研究会
」を昨年8月に設置し、これまでに4回
研究会
を開催した。
温泉文化
の定義づけ、
温泉文化
に関する
資産等
の再確認や地域に受け継がれている風習などの洗い出しを行うとともに、
ユネスコ無形文化遺産
の仕組みや現状などについても研究を進めている。 今年度も引き続き、
温泉文化
に関する研究を進めるとともに、
温泉文化ユネスコ無形文化遺産登録推進協議会
としっかり
情報共有
・連携を図って取組を進めてまいりたい。 ◆
星野寛
委員 しっかりと研究を続けていただき、
情報収集
をお願いしたい。 「
温泉文化ユネスコ無形文化遺産登録推進協議会
」と群馬の
温泉文化研究会
の今後の交流について伺いたい。 ◎髙橋
総合政策室長
(6月25日の)指宿における
日本温泉協会
の総会の後に、
情報共有
・
意見交換
をさせていただく予定である。 ◆
星野寛
委員 先年、和食が
ユネスコ無形文化遺産
に登録された。
温泉文化
の研究にとっても参考になると考えるがどうか。 ◎髙橋
総合政策室長
日本における
ユネスコ無形文化遺産
については、和食以前は、(
文化財保護法
上の)
保護措置
がある案件のみであった。和食は、そういった
保護措置
のない
ケース
として初めて
ユネスコ無形文化遺産
に登録された。和食の
ケース
は、
温泉文化
と共通する部分があると考えており、参考にしていきたい。 ◆
星野寛
委員 いろいろな
可能性
をいろいろなところの情報を収集しながら、登録を目指すべく、研究をお願いしたい。
温泉文化ユネスコ無形文化遺産登録推進協議会
では、指宿の
日本温泉協会
の総会において、
温泉文化
の
ユネスコ無形文化遺産登録
を呼びかける予定である。県としても、足並みを揃えて、気運の醸成に取り組んでもらいたい。 ◆
安孫子哲
委員
上海事務所
について質問したい。平成25年4月1日の開設から7年目ということで、
上海事務所
の運営について、7年間の実績と成果を伺いたい。 ◎延命
企画課長
平成30年度の実績で、特に
観光誘客
について、
訪日ツアー造成件数
73件でこれは前年の10件から飛躍的に増加している。
県産品
の
取引成立件数
は13件であり、
ぐんまちゃんの引き合い
も増えており、
高崎だるま
の
実演販売
なども好評を得るなど、地道な努力が成果に表れてきている。 ◆
安孫子哲
委員 7年間いろいろ紆余曲折した結果、非常にいい場所になって良かったと思う。その後、
輸出規制
の問題で群馬県の農産物が販売出来ないこともあるが、群馬県の
ブランド力
のある野菜や畜産をPRしたら良いと思うが、
上海事務所
の今後の目指すところを伺いたい。 ◎延命
企画課長
上海は中国における流行の
発信拠点
であり、
情報発信
にも有効な立地である。その強みを活かして、今年度の目指すところとしては、好調な
観光誘客
で温泉とスキーを中心に取り組み、更なる誘客につなげたい。すき焼きや
フルーツ狩り
などの
自然体験
型のアクティビティで、群馬らしさも前面に出してPRする。 未だに
輸入規制
が解除されない
食品分野
については、今後も動向を注視して参りたい。 ◆
安孫子哲
委員
上海事務所
が頑張っているのは理解した。今後も目標を持ってしっかり取り組んでいただきたい。 例えば台湾やベトナムに
事務所
があったらどうかという観点も持ちながら、今後も
国際戦略
を進めていただきたい。 次に、
移住支援事業
について伺う。群馬県
移住支援金事業
の内容はどういうものか。 ◎服部
地域政策課長
東京への
一極集中是正
と地方の
担い手確保
を目的として、国の
地方創生推進交付金
を活用し、
市町村
と連携して行うものである。国は、各年度1万人の支給を目標としている。全国では37道府県が実施し、本県では全
市町村
が実施する。移住以外の要件は2つあり、一つが6月1日にオープンした
マッチングサイト
に掲載された求人に応募して採用されることである。もう一つが、現在募集中の
起業
支援金
の
交付決定
を受けることであり、7月下旬から8月上旬に
交付決定
が行われる予定である。 ◆
安孫子哲
委員 お金をあげるから来てくれ、ではなく、群馬の魅力を周知して欲しい。
ぐんまの暮らし支援事業
について伺う。
広報課
で東京からの近さや
医療費
の
無料化
など、県の様々な魅力を発信している。
ぐんま暮らし支援事業
について、
広報課
の
情報発信
とタイアップした取組を行ってはどうか。 ◎服部
地域政策課長
移住希望者
に本県の魅力をしっかり発信していくことは大事だと認識しており、冊子やポータルサイトで
子育て環境
の良さや
住宅取得
の容易さなどを発信しているところである。 ◆
安孫子哲
委員
移住相談
を通じて移住している人はどれくらいいるか。 ◎服部
地域政策課長
県の
相談窓口
を利用し、その後実際に移住した方は、県で把握している限りでは平成30年度が55人、平成29年度が44人、平成28年度が31人で、着実に増加している。 ◆
安孫子哲
委員 都会の人にとって、南牧村などで伸び伸びと
田舎暮らし
が出来ることは魅力があると思うが、群馬に移住した人がなぜ群馬に来たのか、主な理由が分かれば教えて欲しい。 ◎服部
地域政策課長
詳細な分析はしていないが、個々の
相談内容
を見ると、豊かな自然があり、伸び伸び働けることを理由にしている人が多い印象である。 ◆
安孫子哲
委員
地域おこし協力隊
について、制度の
概要等
を聞きたい。 ◎服部
地域政策課長
地域おこし協力隊制度
は、地方
自治体
が
都市住民
を受け入れ、様々な活動に従事してもらいながら定着を図るもので、3年間を上限とし、財源については国の
特別交付税措置
がある。 ◆
安孫子哲
委員 ぜひ、今後も継続してやっていただきたい。 ◆
酒井宏明
委員 大
規模土地開発
について質問する。赤城の
メガソーラー計画
について、19haの大
規模開発事業
が計画されている。地元の住民からは不安の声があがっており、5月28日には県と地元との
懇談会
も行われ、さまざまな意見が出された。
再生可能エネルギー自体
は推薦推進すべきと考えるが、
自然環境
を破壊する様な
乱開発
に繋がることや、防災上の観点からも疑問になるようなものはやるべきではないと考えている。県の
手続き
は、どうなっているか。 ◎桒原
土地・水対策室長
大
規模条例
に基づく
手続き
には、3つの段階があり、第1段階は事業のあらましを記載した
構想書
の提示、第2段階は
関係法令
に基づき、
防災計画
などを具体的に記載した
開発事業計画書
の提示、第3段階は
個別法
に基づく許認可の
手続き
であるが、現在は、
構想書
が提示されている段階である。前橋市では地元の意向を確認した上で、受け入れの判断をしたところである。 ◆
酒井宏明
委員
構想書
が提出されこれから有識者による検討が行われる段階になるが、その前に県の
担当課
が、どういう規模のどのような開発がされ防災上の対策がされているかを検討していただき、対策がしっかりできていない場合、許可を取り下げる指導も必要かと思う。県は今後の
手続き
のなかで、改善させるということが出来るかどうか説明をお願いしたい。 ◎桒原
土地・水対策室長
災害の防止や
簡易水道
の水源への影響、
赤城山環境
への影響など、住民が心配していることは承知している。法令に基づきしっかり審査し、適正に
事業者
を指導して参りたい。 ◆
酒井宏明
委員 景観が非常に悪くなる、また、大雨によって森林で
土砂災害
が起きてしまう等、懸念の声があがっている。砂防上の防災的な措置がされなければ、開発を認めないという立場で望むべきと思うがいかがか。 ◎桒原
土地・水対策室長
繰り返しになるが、法令に基づいて適正に審査して参りたい。 ◆
酒井宏明
委員 県は
事業者
に対し、
住民説明会
の開催を求めるべきではないか。 ◎桒原
土地・水対策室長
住民説明会
については、前橋市が独自の
再生可能エネルギー
の条例を施行し、その条例に基づき既に開催されている。県としても引き続き
事業者
に対して、地元の意向を組んで
開発行為
にあたるよう指導して参りたい。 ◆
酒井宏明
委員 前橋市任せにせず、しっかりと県で指導し、住人の不安に答えて注視していただきたい。 ◆
藥丸潔
委員
Wi-Fiプロジェクト
について伺いたい。
ぐんまWi-Fiプロジェクト推進事業
の
進捗状況
はどうか。 ◎山口
情報政策課長
文化施設
や
スポーツ施設等
の
県有施設
に
Wi-Fi環境整備
を進め、現在16施設が
整備済み
となっている。また、
Wi-Fi機器
を設置した
事業者
で、
プロジェクト
に参加を希望した施設・店舗に対しては、「FREE
Wi-Fiステッカー
」を配布し、
Wi-Fi
を使える場所のPRを行ってもらっている。平成30年度からは、
セブンイレブン
及び
イオンモール
の協力により、
県内店舗
に
ステッカー
を掲示していただいている。事業に協力をいただいているところは、平成30年度末現在で、836か所となっている。 ◆
藥丸潔
委員
Wi-Fi環境
の整備を防災や教育の観点から総合的に推進していくため、
企画部
の
情報政策課
が
旗振り役
となることを視野に入れて欲しいが、今後の事業の
方向性
についてどう考えるか。 ◎山口
情報政策課長
防災等
に関する
Wi-Fi
の
環境整備
については、
総務省
が「
防災等
に資する
Wi-Fi環境
の
整備計画
」を策定し、整備を促進している。
情報政策課
では、
市町村
に対し、
国庫補助事業
の
情報提供
や
活用調査
を行い、平成28年度から平成30年度に3町村が整備を行い、今年度は1市が申請を行っている。また、
県立学校
の
Wi-Fi環境
の整備にあたっては、
情報セキュリティ
の
問題等
に課題があると承知している。災害時対応に
Wi-Fi環境整備
が必要であると認識しており、技術的な支援を含め、
関係機関
と連携して、
環境整備
を推進していきたい。 ◆
藥丸潔
委員
情報政策課
が
旗振り役
となっていただけるということでよろしいか。
企画部長
にお聞きしたい。 ◎友松
企画部長
5G(第5
世代移動通信システム
)を視野にいれていくと、今後、
Wi-Fi環境
は当然の基盤となると考えられる。
企画部
の
情報政策課
では先進的な取り組みや技術的な問題を研究していく必要がある。
問題意識
を持ち、
関係部局
と連携して研究していきたい。 ◆
藥丸潔
委員 部長から
重要性
を認識しているとの答弁をいただいた。よろしくお願いしたい。
ぐんま暮らし支援
について伺う。移住してきた人や移住を検討している人を対象に、何を求めて移住して来たのか、移住する上で一番のネックになっていることは何か、調査をしてはどうか。群馬への移住を諦めた原因を把握すれば、支援のポイントが浮き彫りになるのではないか。
移住相談会
の
来場者
や
移住者
への
アンケート調査
を実施していればどんな状況なのか伺いたい。 ◎服部
地域政策課長
アンケート
は現在、10
市町村
が実施しており、どこから移住してきたのか、どういう理由かなどを聞いている。また、東京の
ぐんま暮らし支援センター
の
移住相談窓口
では
移住相談者
の生の声を聞いており、このほか、全国的な
移住アンケート調査
の結果などを踏まえ、施策を実施している。 ◆
藥丸潔
委員
市町村
で
アンケート
を実施しているのが10ということだが、
住民課
などの窓口で
アンケート
を行えば、窓口が混雑することもあり、やりにくいこともあるかと思う。県で
アンケート用紙
のひな形を配布するなど
市町村
に
アンケート実施
の協力を求めているとのことだが、
移住者
を増やすことは県と
市町村共通
の課題であるので、
アンケート調査
に協力する
自治体
が増えることを要望したい。 ◆
加賀谷富士子
委員
外国人活躍推進課
の目指すものについて伺いたい。
星野委員
からもご質問があったが、
外国人活躍推進課
の役割、
人権男女
・多
文化共生課
との違い、
労働政策課
との連携はどうか。 ◎西
外国人活躍推進課長
役割は
受入れ促進
と
受入れ環境整備
、それに係る
総合調整
である。
人権男女
・多
文化共生課
との違いについては、同課が
定住者中心
の多
文化共生
に対し、当課は
技能実習生
や
特定技能
などの新たに来日する
外国人
を含め、
受入れ
から支援まで一元的に対応することである。
労働法制
などは
労働政策課
が担当する。 ◆
加賀谷富士子
委員
外国人留学生
・
技能実習生等実態調査
の内容は何か。 ◎西
外国人活躍推進課長
大学や
日本語学校等
の
外国人留学生
や
技能実習生
に対し、生活や就労について
対面調査
を行う。また
技能実習
の
監理団体
や
受入れ企業
にも調査を行い、課題や現状を把握する。 ◆
加賀谷富士子
委員
技能実習生受入れ企業
の中にはブラックな企業もあると聞く。地域の
日本語教室
には
技能実習生
も受講しており、
日本語教室
がグチのはけ口だと言うことも聞いており、本音が聞けると思うので、
日本語教室
でも調査したらどうか。 ◎西
外国人活躍推進課長
今回の調査では
日本語教室
は対象ではないが、別途、
日本語教室
からも意見を聞きたい。 ◆
加賀谷富士子
委員
移住希望者
への支援について伺いたい。
移住希望者
が現地を見学する場合、どのような支援があるか。 ◎服部
地域政策課長
平成28年度より
行政県税事務所単位
で
移住体験ツアー
を実施している。これまで、
富岡甘楽
、
多野藤岡
、
利根沼田
で開催している。また、今年度は
こども未来部
で
関連施設
を見学する
バスツアー
を実施することになっている。
市町村
ではお
試し体験住宅
を設置し、
一定期間
、安価に現地での
暮らし
が体験できるところもある。 ◆
加賀谷富士子
委員 群馬県は
公共交通
が不便であり、特に中山間地は厳しい。
移住希望者
の見学の際の移動の支援はあるか。 ◎服部
地域政策課長
移住希望者
はいろいろな不安を感じており、移住の実現のためには実際に足を運んで目で見て感じてもらえることが大切である。
現地見学
を希望する方のニーズに応えるため、
移住コーディネーター
や
市町村
の
移住担当者
が
支援チーム
を作ってサポートしており、先立っての10連休でも2組の方を案内している。 ◆
加賀谷富士子
委員 自分の周りにも
移住希望者
がいるが、
自由人
が多い。
コーディネーター
に頼るより、自分で自由に
レンタカー
などで見て回りたい人も居る。こうした
人向け
に
レンタカー代
の支援などもよいと思うが、どうか。 ◎服部
地域政策課長
移住希望者
には様々な方が居ると思う。引き続き現地を体験していただくための支援をしっかり行っていきたい。 ◆
加賀谷富士子
委員 行きたいところを自由に回れる支援の検討をお願いしたい。 次に
世界遺産センター
について伺いたい。
展示物
はどのようなものを考えているのか。 ◎上原
世界遺産課長
「
富岡製糸場
と
絹産業遺産群
」は、
産業遺産
であり、日光や法隆寺などの社寺と比べると見るだけではその価値がわかりづらい。また、各
構成資産
の現地では、それぞれの資産の紹介はしているが、
構成資産
全体での価値やその連携などあまり紹介できていないことが課題である。
世界遺産センター
の展示では、「
富岡製糸場
と
絹産業遺産群
」の価値や特徴などを分かりやすく伝えていきたい。 ◆
加賀谷富士子
委員
富岡製糸場
を見た際に感じたのが、実際に働いている人の工女さんの生活が見えてこない。
富岡製糸場
の工女の生活の様子なども紹介した方がよいと考えるがいかがか。 ◎上原
世界遺産課長
工女の生活の様子などは、現在、
研究途上
である。
世界遺産センター
の展示では、映像などを用いて、それぞれの資産で働いていた人々の様子を紹介していきたい。 ◆
加賀谷富士子
委員 当時の生活の様子が伝わる様にお願いしたい。 ◆
高井俊一郎
委員
安孫子委員
や
加賀谷委員
からご質問があったが、重複しないように移住について質問したい。
ぐんま暮らし支援
について、
田園回帰指向
が強まっており、都内の
若年世代
は4割近くが移住を希望しているとのことだが、実際に移住している人は1%台であり、その溝を埋めることが大切である。
加賀谷委員
が
現地体験
のサポートの話をしていたが、その手前の段階の
支援施策
が必要であると考えているがどうか。 ◎服部
地域政策課長
今年度、
移住希望
を実際の移住につなげるために3つの取組を行う。一つは「
地域体験見本市
」で、本県の
移住先
としての魅力を体感してもらう内容の
移住相談会
を行う。また「
地域体験イベント情報発信
」では、県内の
地域体験イベント情報
を集約発信して、本県へ足を運んでもらう
きっかけ作り
とする。さらに「地域の
顔育成研修
」により、移住の
受け皿作り
として、住まいや
人間関係
など移住にまつわる課題をきめ細かくサポートする人材を養成する。 ◆
高井俊一郎
委員
移住支援
については「場所」と「人」が重要であると考えている。「場所」については、リノベーションや
シェアリングエコノミー
など、他部局と連携して拡張することが大切である。また広報も重要であり、部局横断的に取り組んで欲しい。「人」については、
移住希望者
の希望をしっかり把握し、それに対応した支援を行うことが必要である。世代やライフスタイルでもアプローチが違うと思うので、それぞれにふさわしい取り組みをお願いしたい。 「マッピングぐんま」について、県民に活用してもらうことを目的として公開しているのか。 ◎山口
情報政策課長
県は、各種の地図情報を共同で利用することにより事務処理の効率化を図る統合型GISシステムを運用しており、マッピングぐんまは、統合型GISの公開可能データを県民に利用してもらうことを目的として、インターネット上に公開している。 また、オープンデータの観点では、県のホームページに平成28年度から「オープンデータサイト」を開設しており、マッピングぐんまの情報を含め、公開している。 ◆
高井俊一郎
委員 再度確認するが、県民に使ってもらいたいという認識でよろしいか。 ◎山口
情報政策課長
県民に利用してもらうため公開している。 ◆
高井俊一郎
委員 「マッピングぐんま」はよい取り組みであるが、現状は動作が重い、見づらい等利用しにくいので、見直してほしい。 次に、アプリ「きぬめぐり」について質問する。「きぬめぐり」の入口(ゲートウェイ)はどのようになっているか。 ◎上原
世界遺産課長
きぬめぐりは、文化財に主眼を置いたアプリだが、観光の要素も強まってきていることから、観光のホームページと連携している。また、多くの方へ周知するため県のホームページとも連携を図っている。 ◆
高井俊一郎
委員 「マッピングぐんま」やアプリなど個々の取り組みは素晴らしいが、分断されていて使いにくい。埼玉県で作成したアプリ「まいたま」などを参考にしてもらいたい。 ◆
金沢充隆
委員 移住について質問する。
ぐんま暮らし支援
の移住プロモーションについて、昨年、動画やポスターを制作したとのことだが、こういったものを活用して群馬への関心を高め、そこを間口に移住というのが大切であると思う。動画については、どのようなものを制作したのか。 ◎服部
地域政策課長
ライフスタイルごとに、群馬の魅力を伝えるものを制作した。 ◆
金沢充隆
委員 どのくらいの人が視聴しているか。 ◎服部
地域政策課長
YouTubeアカウント再生回数が、5月末現在で16,367ビューとなっている。 ◆
金沢充隆
委員 目標設定と実際の数、また、閲覧数の推移はどうか。 ◎服部
地域政策課長
ポータルサイトについてはデータがあるが、動画についてはデータがない。推移も把握していない。 ◆
金沢充隆
委員 自分も動画を見てみたが、制作には予算やマンパワーがかかっていると感じた。一人でも多くの人に見てもらい、移住の入り口にして欲しい。一方、
移住相談者
については、どういう経緯で
移住相談
に来たのかなど、属性の把握は行っているか。 ◎服部
地域政策課長
今後、効果的に移住施策を進めるためには、
移住希望者
のニーズを把握することは大変重要である。これまで、
ぐんま暮らし支援センター
における相談状況や全国的な分析などを基に、施策を組み立てている。今後、他県の事例なども参考に、しっかり研究していきたい。 ◆
金沢充隆
委員 ある程度ターゲットを絞ることも必要である。現状分析をしっかり行い、効果的な
移住支援
をお願いしたい。 ○
井下泰伸
委員長
以上で、
所管事項
の質疑を終了いたします。 △
付託議案
の討論・採決 ○
井下泰伸
委員長
これより
付託議案
の採決に入ります。 議案の採決に先立ち、討論される委員は挙手をお願いいたします。 (「なし」の声あり。) 討論がありませんので、本
委員会
に付託された
企画部関係
の議案について、採決いたします。 承第2号について、これを原案のとおり、承認することに賛成の委員は挙手願います。 (挙手全員) 挙手全員であります。 よって、承第2号は、原案のとおり承認することに決定いたしました。 △基本計画の議決等に関する条例に基づく計画の説明 ○
井下泰伸
委員長
次に、基本計画の議決等に関する条例に基づく計画等について、
執行部
より説明をお願いします。 ◎古仙
未来創生室長
◎服部
地域政策課長
(参考資料「計画等一覧表」により、「第16次群馬県総合計画」「群馬県過疎地域自立促進計画」について説明した。) ○
井下泰伸
委員長
以上で説明は終わりました。 なお、ただいま説明のありました計画等については、今後、概要書の提出を受けて条例の適用に係る調査を行い、議決対象として決定した計画については、質疑を経て令和2年第1回定例会での議決を目指すこととなりますので、ご承知おき願います。 △散会 ○
井下泰伸
委員長
以上で、
企画部関係
の審査を終了いたします。次回は、6月4日(火)午前10時から再開して、総務部関係の審査を行います。 本日はこれにて散会いたします。 (午後0時01分散会)
委員会
記録署名委員
総務企画常任委員会
委員長
井下 泰伸...
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