群馬県議会 2018-05-25
平成30年 第2回 定例会-05月25日-01号
平成30年 第2回 定例会-05月25日-01号平成30年 第2回 定例会
群馬県議会会議録 第1号
平成30年5月25日 出席議員 48人 欠席議員 0人 欠員 2人
関根圀男 (出席) 中沢丈一 (出席)
腰塚 誠 (出席) 南波和憲 (出席)
黒沢孝行 (出席) 久保田順一郎 (出席)
星野 寛 (出席) 岩井 均 (出席)
織田沢俊幸 (出席) 狩野浩志 (出席)
福重隆浩 (出席) 橋爪洋介 (出席)
岩上憲司 (出席) 萩原 渉 (出席)
星名建市 (出席) 伊藤祐司 (出席)
角倉邦良 (出席) 井田 泉 (出席)
水野俊雄 (出席) 後藤克己 (出席)
中島 篤 (出席) 岸 善一郎 (出席)
大手治之 (出席) 臂 泰雄 (出席)
井下泰伸 (出席) 酒井宏明 (出席)
金井康夫 (出席) 原 和隆 (出席)
金子 渡 (出席) 安孫子 哲 (出席)
清水真人 (出席) 藥丸 潔 (出席)
小川 晶 (出席) 髙橋 正 (出席)
金井秀樹 (出席) 本間惠治 (出席)
伊藤 清 (出席) 山﨑俊之 (出席)
荒木恵司 (出席) 大和 勲 (出席)
川野辺達也 (出席) 本郷高明 (出席)
穂積昌信 (出席) 井田泰彦 (出席)
加賀谷富士子 (出席) 泉沢信哉 (出席)
多田善洋 (出席) 今泉健司 (出席)
説明のため出席した者の職氏名
知事 大澤正明
副知事 反町 敦
副知事 荻澤 滋
教育長 笠原 寛
選挙管理委員長 松本修平
人事委員長 森田 均
代表監査委員 丸山幸男
公安委員長 丸山和貴
警察本部長 山本和毅
企業管理者 関 勤
総務部長 津久井治男
企画部長 入内島敏彦
生活文化スポーツ部長
五十嵐優子
こども未来部長 中村弘子
健康福祉部長 川原武男
環境森林部長 須藤雅紀
農政部長 塚越昭一
産業経済部長 向田忠正
県土整備部長 中島 聡
危機管理監 横室光良
会計管理者 明石智治
病院局長 志村重男
財政課長 友松 寛
職務のため出席した者の職氏名
局長 吉澤幸夫
総務課長 山岸敏明
議事課長 得地雅彦
議事課次長 今泉一幸
議事課係長 川村正洋
議事課主幹 高橋良彦
議事課主幹 桑山純一
平成30年5月25日(金)
議 事 日 程 第 1 号
第1 議席の一部変更
第2 会議録署名議員の指名
第3 会期の決定
第4 特別委員会の設置
・議第5号議案について
委 員 会 提 出
(提 案 説 明)
第5 常任委員、議会運営委員及び特別委員の選任
第6 議案の上程
・第123号議案から第135号議案について
・承第2号について
以 上 知 事 提 出
(提 案 説 明)
第7
高崎工業団地造成組合議会議員の補欠選挙
午前10時開会
● 開会のあいさつ
(織田沢俊幸議長 登壇)
○織田沢俊幸 議長 開会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。
本日ここに、第2回定例会が招集されましたところ、議員各位には、御参集を賜り、まことに御苦労様です。閉会中におきましては、各常任委員会における県内調査をはじめ、各般にわたり活発な議会活動を行っていただき、感謝を申し上げます。
さて、県内では、「群馬がはばたくための7つの交通軸構想」の実現に向け、「
主要地方道高崎渋川線バイパス」をはじめとした重要な幹線道路等が相次いで開通し、住民生活の利便性向上のほか、産業や観光の振興に大きな期待が寄せられているところです。
また、6月には、前橋赤十字病院が移転開院する運びとなり、最新の医療設備の導入や災害に備えた救急医療体制の強化により、県民の安心な暮らしを支える医療拠点として、これまで以上に大きな役割を果たすことが期待されております。
こうした中、県議会といたしましては、執行部と連携協力のもと、議会発議等による条例制定や提言等を通じ、県民が安心して暮らすことができる群馬の実現に努めるとともに、群馬の未来を見据えた経済・雇用戦略の展開や、喫緊の課題であります人口減少対策に、引き続き全力で取り組んでまいる所存であります。
今期定例会におきましては、補正予算案をはじめ、各般にわたる議案の提出が予定されているとともに、常任委員会及び特別委員会の構成が変わります。
議員各位におかれましては、慎重審議及び適切な議会運営に努められますことを御期待申し上げます。
また、執行部並びに報道機関の皆様の格別なる御協力をお願い申し上げ、開会の挨拶といたします。
● 開会並びに開議
○織田沢俊幸 議長 ただいまから平成30年第2回定例会を開会いたします。
直ちに本日の会議を開きます。
● 議席の一部変更
○織田沢俊幸 議長
△日程第1、議席の一部変更を行います。
本件につきましては、会議規則第4条第3項の規定により、氏名標のとおりといたします。
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議 席 一 覧 表
┌─┬─┐ ┌─┬─┬─┬─┬─┐ ┌─┬─┐
E列
│岩│星│ │久│南│腰│中
│関│ │黒│ │
│井│野│ │保│波│塚│沢│根│ │沢│ │
│ │ │ │田│和│ │丈│圀│ │孝│ │
│均│寛│ │順│憲│誠│一│男│ │行│ │
│ │ │ │一
│ │ │ │ │ │ │ │
│ │ │ │郎│ │ │ │ │ │ │ │
└─┴─┘ └─┴─┴─┴─┴─┘ └─┴─┘
1 2 3 4 5 6 7 8 9
┌─┬─┬─┬─┐ ┌─┬─┬─┬─┬─┐ ┌─┬─┬─┬─┐
D列 │ │井│星│萩│ │岩│橋│狩│織
│福│ │ │ │ │ │
│ │田│名│原│ │上│爪│野│田│重
│ │ │ │ │ │
│ │ │建│ │ │憲│洋│浩│沢│隆│ │ │ │ │ │
│ │泉│市
│渉│ │司│介│志│俊│浩│ │ │ │ │ │
│ │ │ │ │ │ │ │ │幸│ │ │ │ │ │ │
│ │ │ 伊勢崎特別支援学校、太田高等特別支援学校 │
│ │ │ 沼田特別支援学校、館林特別支援学校、渋川特別支援学校 │
│ │ │ 藤岡特別支援学校、富岡特別支援学校 │
│ │ │ 渡良瀬特別支援学校、吾妻特別支援学校 │
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│随時監査 │平成30年3月1日│○環境森林部 │
│(地方自治法第199条) │ │ 西部環境森林事務所 │
│ │ │○多野藤岡振興局 │
│ │ │ 藤岡行政県税事務所、藤岡土木事務所 │
│ │ │○甘楽富岡振興局 │
│ │ │ 富岡森林事務所 │
│ │ │○利根沼田振興局 │
│ │ │ 利根沼田農業事務所 │
│ │ │○桐生みどり振興局 │
│ │ │ 桐生土木事務所 │
│ │ │○教育委員会 │
│ │ │ ぐんま昆虫の森、利根実業高等学校、館林特別支援学校 │
│ │ │○警察本部 大泉警察署 │
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│財政的援助団体監査 │平成30年3月2日│関越交通株式会社、一般財団法人群馬陸上競技協会 │
│ (地方自治法第199条) │ │一般社団法人群馬県猟友会、株式会社明清産業 │
│ │ │金井興業株式会社、公益財団法人群馬県消防協会 │
│ │ │社会福祉法人群馬県社会福祉事業団及び群馬県ビルメンテナン │
│ │ │ス協同組合の共同体 │
│ │ │社会福祉法人群馬県社会福祉事業団、社会福祉法人宮郷会 │
│ │ │利根沼田森林組合、公益財団法人群馬県馬事公苑 │
│ │ │待矢場両堰土地改良区、特定非営利活動法人KFP友の会 │
│ │ │公益財団法人群馬県防犯協会、学校法人マイトリー学園 │
│ │ │群馬県森林組合連合会、公益財団法人群馬県蚕糸振興協会 │
│ │ │桐生林業協同組合、一般社団法人群馬県農業会議 │
│ │ │館林商工会議所、公益財団法人群馬県漁業増殖基金協会 │
│ │ │株式会社積善館、学校法人東京農業大学、上野村森林組合 │
│ │ │公益財団法人群馬県育英会、一般社団法人高崎市医師会 │
│ │ │公益財団法人群馬県長寿社会づくり財団 │
│ │ │グリーンクラフトマン株式会社 │
│ │ │公益財団法人群馬県産業支援機構 │
│ │ │公益財団法人群馬県観光物産国際協会 │
│ │ │公益社団法人群馬県青果物生産出荷安定基金協会 │
│ │ │久松商事株式会社 │
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│例月現金出納検査 │平成30年2月20日│○普通会計 平成29年度 平成29年12月分│
│(地方自治法第235条の2) │ │○公営企業会計(企業局所管) 平成29年度 平成29年12月分│
│ │ │○公営企業会計(病院局所管) 平成29年度 平成29年12月分│
│ ├────────┼─────────────────────────────┤
│ │平成30年3月16日│○普通会計 平成29年度 平成30年1月分│
│ │ │○公営企業会計(企業局所管) 平成29年度 平成30年1月分│
│ │ │○公営企業会計(病院局所管) 平成29年度 平成30年1月分│
│ ├────────┼─────────────────────────────┤
│ │平成30年3月30日│○普通会計 平成29年度 平成30年2月分│
│ │ │○公営企業会計(企業局所管) 平成29年度 平成30年2月分│
│ │ │○公営企業会計(病院局所管) 平成29年度 平成30年2月分│
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│包括外部監査 │平成30年3月28日│○外部監査の対象とした特定の事件(テーマ) │
│(地方自治法第252条の37) │ │ 生活文化スポーツ部が所管する公の施設の管理運営及び指定│
│ │ │ 管理者制度の事務の執行について │
│ │ │○監査の対象とした部局 │
│ │ │ 生活文化スポーツ部 │
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──────────────────────────
● 会議録署名議員の指名
○織田沢俊幸 議長
△日程第2、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により、議長において大手治之議員、金井康夫議員、本郷高明議員を指名いたします。
● 会期の決定
○織田沢俊幸 議長
△日程第3、会期決定の件を議題といたします。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から6月18日までの25日間といたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○織田沢俊幸 議長 御異議なしと認めます。よって、会期は25日間と決定いたしました。
● 特別委員会の設置
○織田沢俊幸 議長
△日程第4、議第5号の発議案を議題といたします。
発議案は、あらかじめお手元に配付しておきました。
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議第5号議案 特別委員会の設置について
上記の議案を別紙のとおり、地方自治法第109条6項及び会議規則第14条第2項の規定により提出します。
平成30年5月25日
群馬県議会議長 織田沢 俊幸 様
提出者 議会運営委員長 岩井 均
議第5号議案
特別委員会の設置について
群馬県議会委員会条例第4条の規定により、次のとおり特別委員会を設置する。
┌─────────┬────┬────────────┬────────────────────────┐
│委員会名称 │委員定数│設置目的 │付 議 事 件 │
├─────────┼────┼────────────┼────────────────────────┤
│県産品需要拡大 │11人 │県産品の需要・輸出拡大 │・県産材の需要拡大に関すること │
│特別委員会 │ │のための方策及び県産材 │・県産材の需要拡大についての条例の制定に関する │
│ │ │の需要拡大についての条 │ こと │
│ │ │例の制定について、一体 │・農畜産物等の需要拡大に関すること │
│ │ │的、横断的、集中的に審 │・県産品の需要・輸出拡大に関すること │
│ │ │査を行うため │ │
├─────────┼────┼────────────┼────────────────────────┤
│弱者・高齢者対策 │11人 │ハンデを持つ方(障害者、│・ハンデを持つ方(障害者、闘病、子育て、介護等)│
│特別委員会 │ │闘病、子育て、介護等)へ│ への支援に関すること │
│ │ │の支援、子どもの貧困対策│・子どもの貧困対策に関すること │
│ │ │及び少子・高齢化対策に │・少子・高齢化対策に関すること │
│ │ │ついて、一体的、横断的、│・高齢者の犯罪被害防止対策に関すること │
│ │ │集中的に審査を行うため │・高齢者の交通安全対策に関すること │
├─────────┼────┼────────────┼────────────────────────┤
│公共交通・観光振興│12人 │公共交通及び観光振興に │・公共交通に関すること │
│特別委員会 │ │ついて、一体的、横断的、│・本県への観光誘客(群馬デスティネーションキャ │
│ │ │集中的に審査を行うため │ ンペーンを含む)に関すること │
│ │ │ │・Gメッセ群馬の観光への活用に関すること │
│ │ │ │・歴史文化遺産の保存と活用に関すること │
│ │ │ │・観光地におけるバリアフリーに関すること │
│ │ │ │・外国人観光客の受入体制に関すること │
├─────────┼────┼────────────┼────────────────────────┤
│ぐんまの雇用戦略 │12人 │県内の労働力確保対策、 │・県内企業等における労働力の確保に関すること │
│特別委員会 │ │様々な環境にある労働者 │・大学生及び高校生の県内企業等への就職(Gター │
│ │ │に対する支援、働く場所 │ ン等含む)の推進及びその支援に関すること │
│ │ │の確保(企業誘致等)及 │・働く場所の確保(企業誘致等)に関すること │
│ │ │び働き方改革について、 │・女性や高齢者の働き方に関すること │
│ │ │一体的、横断的、集中的 │・ハンデを持つ労働者(障害者、闘病、子育て、介 │
│ │ │に審査を行うため │ 護等)の労働環境に関すること │
│ │ │ │・ワークライフバランスの実現に関すること │
└─────────┴────┴────────────┴────────────────────────┘
──────────────────────────
● 提 案 説 明
○織田沢俊幸 議長 ただいま議題となっております議第5号の発議案について、提出者の説明を求めます。
議会運営委員会岩井均委員長御登壇願います。
(議会運営委員会 岩井 均委員長 登壇 拍手)
◎議会運営委員会(岩井均 委員長) 議第5号議案「特別委員会の設置について」、議案提出者を代表して御説明申し上げます。
本県議会においては、県政の特に重要なテーマについて、議会としての意見や提案をまとめるため、特別委員会を設置して、一体的・横断的・集中的に審査を行っております。こうした中、新たに4つの特別委員会を設置しようとするものであります。
以下、各特別委員会の設置目的などについての概要を申し上げます。
初めに、「県産品需要拡大特別委員会」についてであります。本県の県産品の需要・輸出拡大及び県産材の需要拡大のための方策について審査を行うものであります。また、県産材の需要拡大についての条例の制定についても審査を行います。
次に、「弱者・高齢者対策特別委員会」についてであります。障害者、闘病、子育て、介護等のハンデを持つ方への支援、子どもの貧困対策及び少子高齢化対策について審査を行うものであります。さらに、高齢者の犯罪被害防止対策及び高齢者の交通安全対策にも焦点を当てて審査を行います。
次に、「公共交通・観光振興特別委員会」についてであります。公共交通をはじめ、群馬デスティネーションキャンペーンを含めた本県への観光誘客、Gメッセ群馬の観光への活用、歴史文化遺産の保存と活用、観光地におけるバリアフリー及び外国人観光客の受入体制について審査を行います。
最後に、「ぐんまの雇用戦略特別委員会」についてであります。県内の労働力確保対策、様々な環境にある労働者に対する支援、企業誘致をはじめとする働く場所の確保及び働き方改革について審査を行うものであります。また、女性や高齢者の働き方、障害者、闘病、子育て、介護等ハンデを持つ労働者の労働環境についても審査を行います。
以上、御提案させていただきます。
議員各位には、設置の趣旨を御理解いただき、御賛同くださいますようお願い申し上げまして、提案説明といたします。(拍手)
○織田沢俊幸 議長 提出者の説明は終わりました。
● 採 決
○織田沢俊幸 議長 これより採決いたします。
議第5号の発議案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○織田沢俊幸 議長 起立全員であります。よって、本発議案は原案のとおり可決いたしました。
● 議 長 の 辞 職
○織田沢俊幸 議長 議長の辞職をお諮り願うため、副議長と交代いたします。
(織田沢俊幸議長、萩原 渉副議長と交代)
○萩原渉 副議長 ただいま織田沢俊幸議員から議長の辞職願が提出されました。
お諮りいたします。
この際、本件を本日の日程に追加し、議題とすることに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○萩原渉 副議長 起立多数であります。よって、さよう決定いたしました。
まず、辞職願を職員に朗読させます。
職 員 朗 読
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辞 職 願
平成30年5月25日
群馬県議会副議長 萩 原 渉 様
群馬県議会議長 織田沢 俊 幸
今般、一身上の都合により議長を辞職したいから許可されるよう願い出ます
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○萩原渉 副議長 地方自治法第117条の除斥の規定により、織田沢俊幸議員御退席願います。
(織田沢俊幸議員 退席)
○萩原渉 副議長 お諮りいたします。
本件を願い出のとおり許可することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○萩原渉 副議長 起立多数であります。よって、許可することに決定いたしました。
織田沢俊幸議員御着席願います。
(織田沢俊幸議員 着席)
● 議長退任のあいさつ
○萩原渉 副議長 織田沢俊幸議員、退任の挨拶を願います。
(織田沢俊幸議員 登壇)
◆織田沢俊幸 議員 議長の職を辞するに当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
昨年5月の定例県議会におきまして、議員各位の御推挙を賜り、第91代群馬県議会議長に就任させていただきました。この間、皆様の温かい御支援、御協力を賜り、おかげさまにて議長の重責を果たすことができました。まずもって厚く御礼を申し上げます。
この1年を顧みますと、上野三碑のユネスコ「世界の記憶」への登録や、平昌冬季オリンピックでの佐藤綾乃選手の金メダル獲得をはじめとした県勢の大活躍、また、前橋育英高校の全国高等学校サッカー選手権での県勢初優勝などの快挙が、県民に明るい話題を提供してくれました。反面、草津本白根山の予期せぬ噴火に見舞われるなど、自然災害から、いかに県民生活を守るかを、改めて考えさせられた1年でもありました。県民生活に直結する県内経済は緩やかな回復基調を維持する中、県政においては、群馬の未来創生の要となる群馬コンベンションセンター「Gメッセ群馬」の建設が本格化するなど、「魅力あふれる群馬」の実現に向けた取組が全力で進められているところです。
こうした中、二元代表制の一翼を担う県議会におきましては、本会議はもとより、各常任委員会、特別委員会においても活発な議論が展開され、多くの意見書、提言が発せられました。今後も積極的に県の施策に対する提言を行うとともに、議員や委員会からの発議による条例制定などにより、本県の未来創生に向け、県議会としても、しっかりと取り組んでいかなければならないと考えております。
一方、投票率の低下に歯止めがかからない状況にあることから、県の未来を担う若い世代に、政治や議会への関心を高めてもらうための取組として、議員が高校に出向き、高校生と意見交換等を行う「GACHi(ガチ)高校生×(かける)県議会議員」を新たに実施しました。県内大学と連携して、3年前から取り組んでいるぐんまシチズンシップ・アカデミーとあわせ、今後も継続して、政治はいかに大事であるかということを発信し続けることが必要であると実感している次第です。
また、政務活動費について、今年度以降、ホームページ上に領収書を公開するなど、使途の透明性をより一層高めるための取組も行いました。残念ながら、前議長から引き継いだ外国議会との友好交流協定の締結は実現できませんでしたが、新議長におかれましても、引き続いての御尽力をお願い申し上げます。
私も議長在任中の貴重な経験を活かし、県民が安全・安心に暮らし、未来に夢と希望が持てる豊かな群馬県を目指し、微力でありますが努めてまいる所存であります。
結びに、議員各位、大澤知事をはじめ、執行部の方々、そして報道機関の皆様に賜りました御厚情に深く感謝を申し上げ、退任の挨拶とさせていただきます。1年間、ありがとうございました。(拍手)
○萩原渉 副議長 退任の挨拶は終わりました。
● 議長の選挙
○萩原渉 副議長 お諮りいたします。
ただいま欠員となりました議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと存じますが、これに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○萩原渉 副議長 起立全員であります。よって、直ちに選挙を行います。
議場の閉鎖を命じます。
(議 場 閉 鎖)
○萩原渉 副議長 ただいまの出席議員数は48人であります。
開票の立会人には、会議規則第31条第2項の規定により、中島篤議員、川野辺達也議員、多田善洋議員を指名いたします。
投票用紙を配付させます。
念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。
(投票用紙配付)
○萩原渉 副議長 投票用紙の配付漏れはございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○萩原渉 副議長 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
(投票箱点検)
○萩原渉 副議長 異状なしと認めます。
投票を行います。
点呼に応じて順次投票願います。
点呼を命じます。
(氏名点呼 投票)
○萩原渉 副議長 投票漏れはございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○萩原渉 副議長 投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。
開票を行います。
立会人の方は立ち会いを願います。
(立会人 中島 篤議員 川野辺達也議員 多田善洋議員 立ち会い 開票)
○萩原渉 副議長 選挙の結果を報告いたします。
投票総数 48票
有効投票 48票
無効投票 0票
有効投票中
橋 爪 洋 介 議員 46票
伊 藤 祐 司 議員 2票
以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は12票であります。よって、橋爪洋介議員が議長に当選されました。(拍手)
議場の閉鎖を解きます。
(議 場 開 鎖)
○萩原渉 副議長 ただいま議長に当選されました橋爪洋介議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により当選の告知をいたします。
● 議長就任のあいさつ
○萩原渉 副議長 橋爪洋介議員、就任の挨拶を願います。
(橋爪洋介議長 登壇 拍手)
○橋爪洋介 議長 皆さん、おはようございます。議長就任に当たり、一言御挨拶申し上げます。
この度、議員皆様の御推挙を賜り、第92代群馬県議会議長に就任をいたしました。平成の締めくくりという節目の時期の就任に当たり、その重責をかみしめながら、これまで諸先輩方が築いてこられた群馬県議会の歴史と伝統を踏まえ、公正かつ円滑な議会運営に取り組んでまいりたいと思います。
現在、県民生活を取り巻く環境が大きく変化している中で、人口減少に歯止めをかけ、将来にわたって、地域の経済・社会活動の基盤を守りながら、魅力あふれる群馬県を実現していくためには、まだまだ多くの課題があります。これらの課題解決のために、群馬県議会が果たす役割は極めて重要であり、県民の安全・安心な暮らしを守り、本県の持つ恵まれた環境を最大限に活かした群馬の未来を創生するため、県議会の総力を挙げての取組が求められています。
また、投票率の低下傾向が続くなど、政治離れが進んでいると言われる中で、県議会としても、議会活動に対する県民の理解促進を図る努力を引き続き行っていかなければならないと考えております。特に、これまで議会として取り組んできた、若者に政治への関心を高めてもらうための活動については、一層力を入れていく所存であります。
県議会の議長として、県民から負託された責任の重さを自覚し、県民の信頼に応えるべく、誠心誠意、多くの課題に全力で取り組むとともに、活発な議論を展開し、積極的に政策提言や情報発信を行うことにより、さらなる議会の活性化に向けて最大限の努力をいたす所存であります。
何とぞ議員の皆様方並びに大澤知事をはじめとする執行部の皆様方、そして報道機関の皆様方の一層の御支援、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、就任の御挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。(拍手)
○萩原渉 副議長 就任の挨拶は終わりました。よって、議長と交代いたします。
(萩原 渉副議長、橋爪洋介議長と交代)
● 副議長の辞職
○橋爪洋介 議長 萩原渉議員から副議長の辞職願が提出されました。
お諮りいたします。
この際、本件を本日の日程に追加し、議題とすることに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○橋爪洋介 議長 起立多数であります。よって、さよう決定いたしました。
まず、辞職願を職員に朗読させます。
職 員 朗 読
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辞 職 願
平成30年5月25日
群馬県議会議長 橋 爪 洋 介 様
群馬県議会副議長 萩 原 渉
今般一身上の都合により副議長を辞職したいから許可されるよう願い出ます
──────────────────────────
○橋爪洋介 議長 地方自治法第117条の除斥の規定により、萩原渉議員御退席願います。
(萩原 渉議員 退席)
○橋爪洋介 議長 お諮りいたします。
本件を願い出のとおり許可することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○橋爪洋介 議長 起立多数であります。よって、許可することに決定いたしました。
萩原渉議員御着席願います。
(萩原 渉議員 着席)
● 副議長退任のあいさつ
○橋爪洋介 議長 萩原渉議員、退任の挨拶を願います。
(萩原 渉議員 登壇)
◆萩原渉 議員 副議長を辞職するに当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
議員各位の御推挙により、昨年5月に副議長に就任して以来、県政発展のため、織田沢議長とともに議会の円滑で充実した運営に努めてまいりました。本日までの重責を無事全うすることができましたのも、議員各位はもとより、大澤知事をはじめ執行部の皆様、報道機関の皆様の御支援、御協力の賜物であり、心から厚く御礼を申し上げます。
時代の大きな転換期に当たり、議会の役割が重要性を増す中で、県議会が一体となって県民の負託に応えていくことができるよう、各般にわたり全力で取り組んできたところであります。今後も、副議長在任中の貴重な経験を活かし、この群馬県がさらなる発展を遂げられるよう努力を重ねてまいる所存でありますので、皆様方のなお一層の御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、退任の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
○橋爪洋介 議長 退任の挨拶は終わりました。
● 副議長の選挙
○橋爪洋介 議長 お諮りいたします。
ただいま欠員となりました副議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと存じますが、これに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○橋爪洋介 議長 起立全員であります。よって、直ちに選挙を行います。
議場の閉鎖を命じます。
(議 場 閉 鎖)
○橋爪洋介 議長 ただいまの出席議員数は48人であります。
開票の立会人には、会議規則第31条第2項の規定により、岸善一郎議員、小川晶議員、穂積昌信議員を指名いたします。
投票用紙を配付させます。
念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。
(投票用紙配付)
○橋爪洋介 議長 投票用紙の配付漏れはございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○橋爪洋介 議長 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
(投票箱点検)
○橋爪洋介 議長 異状なしと認めます。
投票を行います。
点呼に応じて順次投票願います。
点呼を命じます。
(氏名点呼 投票)
○橋爪洋介 議長 投票漏れはございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○橋爪洋介 議長 投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。
開票を行います。
立会人の方は立ち会いを願います。
(立会人 岸 善一郎議員 小川 晶議員 穂積昌信議員 立ち会い 開票)
○橋爪洋介 議長 選挙の結果を報告いたします。
投票総数 48票
有効投票 48票
無効投票 0票
有効投票中
星 名 建 市 議員 40票
黒 沢 孝 行 議員 6票
酒 井 宏 明 議員 2票
以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は12票であります。よって、星名建市議員が副議長に当選されました。(拍手)
議場の閉鎖を解きます。
(議 場 開 鎖)
○橋爪洋介 議長 ただいま副議長に当選された星名建市議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により当選の告知をいたします。
● 副議長就任のあいさつ
○橋爪洋介 議長 星名建市議員、就任の挨拶を願います。
(星名建市副議長 登壇 拍手)
○星名建市 副議長 皆さん、おはようございます。副議長就任に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。この度、議員各位の御推挙をいただき、副議長を仰せつかりました星名建市です。
伝統ある群馬県議会の副議長という大役を拝し、誠に光栄でありますと同時に、職務の重要性と責任の重さを今、痛感いたしているところであります。人口減少対策や災害対策など、群馬県を取り巻く環境には課題が山積いたしておりますが、県政の推進と議会の円滑な運営に誠心誠意、努力するとともに、安全・安心で、「魅力あふれる群馬」実現のため、橋爪議長を補佐しながら、県議会が持てる力を十二分に発揮できますよう、もとより微力ではありますが、全力を尽くす決意でございます。
議員各位をはじめ、大澤知事、執行部並びに報道機関の皆様方におかれましては、より一層の御指導と御支援、御鞭撻を賜りますよう切にお願いを申し上げまして、簡単ではございますが、就任の御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○橋爪洋介 議長 就任の挨拶は終わりました。
● 常任委員、議会運営委員及び特別委員の選任
○橋爪洋介 議長
△日程第5、常任委員、議会運営委員及び特別委員の選任を行います。
お諮りいたします。
常任委員、議会運営委員及び特別委員の選任につきましては、委員会条例第5条第1項の規定により、あらかじめお手元に配付の名簿のとおり、それぞれ指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○橋爪洋介 議長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
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常 任 委 員 名 簿
総務企画常任委員会(10人)
南 波 和 憲 井 田 泉 岸 善 一 郎
原 和 隆 本 間 惠 治 伊 藤 清
荒 木 恵 司 本 郷 高 明 穂 積 昌 信
(欠員1人)
厚生文化常任委員会(10人)
黒 沢 孝 行 星 野 寛 萩 原 渉
伊 藤 祐 司 水 野 俊 雄 中 島 篤
井 下 泰 伸 金 井 秀 樹 多 田 善 洋
今 泉 健 司
環境農林常任委員会(10人)
関 根 圀 男 久保田 順一郎 織田沢 俊 幸
後 藤 克 己 酒 井 宏 明 髙 橋 正
山 﨑 俊 之 大 和 勲 加賀谷 富士子
(欠員1人)
産経土木常任委員会(10人)
中 沢 丈 一 腰 塚 誠 狩 野 浩 志
橋 爪 洋 介 大 手 治 之 清 水 真 人
藥 丸 潔 小 川 晶 川野辺 達 也
井 田 泰 彦
文教警察常任委員会(10人)
岩 井 均 福 重 隆 浩 岩 上 憲 司
星 名 建 市 角 倉 邦 良 臂 泰 雄
金 井 康 夫 金 子 渡 安孫子 哲
泉 沢 信 哉
──────────────────────────
議 会 運 営 委 員 名 簿
議会運営委員会(13人)
中 沢 丈 一 南 波 和 憲 黒 沢 孝 行
久保田 順一郎 織田沢 俊 幸 狩 野 浩 志
福 重 隆 浩 井 田 泉 後 藤 克 己
大 手 治 之 金 井 康 夫 原 和 隆
荒 木 恵 司
──────────────────────────
特 別 委 員 名 簿
県産品需要拡大特別委員会(11人)
黒 沢 孝 行 岩 井 均 織田沢 俊 幸
萩 原 渉 金 井 康 夫 清 水 真 人
藥 丸 潔 小 川 晶 金 井 秀 樹
本 間 惠 治 大 和 勲
弱者・高齢者対策特別委員会(11人)
久保田 順一郎 岩 上 憲 司 角 倉 邦 良
井 田 泉 中 島 篤 臂 泰 雄
金 子 渡 安孫子 哲 山 﨑 俊 之
加賀谷 富士子 今 泉 健 司
公共交通・観光振興特別委員会(12人)
関 根 圀 男 南 波 和 憲 星 野 寛
福 重 隆 浩 伊 藤 祐 司 後 藤 克 己
岸 善一郎 井 下 泰 伸 原 和 隆
穂 積 昌 信 井 田 泰 彦 多 田 善 洋
ぐんまの雇用戦略特別委員会(12人)
中 沢 丈 一 腰 塚 誠 狩 野 浩 志
水 野 俊 雄 大 手 治 之 酒 井 宏 明
髙 橋 正 伊 藤 清 荒 木 恵 司
川野辺 達 也 本 郷 高 明 泉 沢 信 哉
● 諸般の報告
○橋爪洋介 議長 次に、諸般の報告をいたします。
図書広報委員につきましては、あらかじめお手元に配付の委員名簿のとおり指名いたしましたので、御了承願います。
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図書広報委員名簿
図書広報委員会(10人)
関 根 圀 男 岩 井 均 角 倉 邦 良
臂 泰 雄 安孫子 哲 清 水 真 人
藥 丸 潔 金 井 秀 樹 井 田 泰 彦
泉 沢 信 哉
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議会基本条例推進委員名簿
議会基本条例推進委員会(12人)
◎黒 沢 孝 行 ◎星 野 寛 狩 野 浩 志
井 田 泉 ◎水 野 俊 雄 ◎大 手 治 之
金 井 康 夫 ◎原 和 隆 ◎川野辺 達 也
◎本 郷 高 明 ◎多 田 善 洋 ◎今 泉 健 司
注:◎は、新任者
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● 正副委員長互選のための委員会開催
○橋爪洋介 議長 ただいま選任されました各委員及び議会基本条例推進委員は、あらかじめお手元に配付の部屋割表により御会合のうえ、正副委員長を互選して、議長のもとに報告願います。
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正副委員長互選部屋割表
総 務 企 画 常 任 委 員 会 401 委 員 会 室
厚 生 文 化 常 任 委 員 会 402 委 員 会 室
環 境 農 林 常 任 委 員 会 403 委 員 会 室
産 経 土 木 常 任 委 員 会 301 委 員 会 室
文 教 警 察 常 任 委 員 会 302 委 員 会 室
《各常任委員会終了後》
県産品需要拡大特別委員会 401 委 員 会 室
弱者・高齢者対策特別委員会 402 委 員 会 室
公共交通・観光振興特別委員会 403 委 員 会 室
ぐんまの雇用戦略特別委員会 301 委 員 会 室
《各特別委員会終了後》
議会運営委員会 議会運営委員会室
図書広報委員会 302 委 員 会 室
《議会運営委員会・図書広報委員会終了後》
議会基本条例推進委員会 302 委 員 会 室
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● 休 憩
○橋爪洋介 議長 暫時休憩いたします。
午前10時52分休憩
午前11時39分再開
● 再 開
○橋爪洋介 議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
● 諸般の報告
○橋爪洋介 議長 諸般の報告をいたします。
委員会条例第11条の規定により、私は産経土木常任委員を辞任しましたので、御報告いたします。
次に、各委員会の正副委員長の互選結果につきましては、お手元に配付の正副委員長名簿のとおりそれぞれ決定いたしましたので、御報告いたします。
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常任委員会正副委員長名簿
┌───────────────────────┬────────────┬───────────┐
│委 員 会 名 │委 員 長 │副 委 員 長 │
├───────────────────────┼────────────┼───────────┤
│総務企画常任委員会 │岸 善一郎 │穂積 昌信 │
├───────────────────────┼────────────┼───────────┤
│厚生文化常任委員会 │井下 泰伸 │多田 善洋 │
├───────────────────────┼────────────┼───────────┤
│環境農林常任委員会 │髙橋 正 │山﨑 俊之 │
├───────────────────────┼────────────┼───────────┤
│産経土木常任委員会 │清水 真人 │川野辺 達也 │
├───────────────────────┼────────────┼───────────┤
│文教警察常任委員会 │安孫子 哲 │泉沢 信哉 │
└───────────────────────┴────────────┴───────────┘
議会運営委員会正副委員長名簿
┌───────────────────────┬────────────┬───────────┐
│委 員 会 名 │委 員 長 │副 委 員 長 │
├───────────────────────┼────────────┼───────────┤
│議会運営委員会 │久保田順一郎 │原 和隆 │
└───────────────────────┴────────────┴───────────┘
特別委員会正副委員長名簿
┌───────────────────────┬────────────┬───────────┐
│委 員 会 名 │委 員 長 │副 委 員 長 │
├───────────────────────┼────────────┼───────────┤
│県産品需要拡大特別委員会 │岩井 均 │金井康夫 │
├───────────────────────┼────────────┼───────────┤
│弱者・高齢者対策特別委員会 │岩上 憲司 │臂 泰雄 │
├───────────────────────┼────────────┼───────────┤
│公共交通・観光振興特別委員会 │南波 和憲 │原 和隆 │
├───────────────────────┼────────────┼───────────┤
│ぐんまの雇用戦略特別委員会 │中沢 丈一 │大手治之 │
└───────────────────────┴────────────┴───────────┘
図書広報委員会正副委員長名簿
┌───────────────────────┬────────────┬───────────┐
│委 員 会 名 │委 員 長 │副 委 員 長 │
├───────────────────────┼────────────┼───────────┤
│図書広報委員会 │関根 圀男 │臂 泰雄 │
└───────────────────────┴────────────┴───────────┘
議会基本条例推進委員会正副委員長名簿
┌───────────────────────┬────────────┬───────────┐
│委 員 会 名 │委 員 長 │副 委 員 長 │
├───────────────────────┼────────────┼───────────┤
│議会基本条例推進委員会 │星野 寛 │川野辺 達也 │
└───────────────────────┴────────────┴───────────┘
──────────────────────────
● 議案の上程
○橋爪洋介 議長
△日程第6、第123号から第135号までの各議案及び承第2号を一括して議題といたします。
議案はあらかじめお手元に配付しておきました。
● 提 案 説 明
○橋爪洋介 議長 知事から提案理由の説明を求めます。
(大澤正明知事 登壇)
◎大澤正明 知事 平成30年第2回定例県議会の開会に当たりまして、提案説明に先立ち、一言申し上げます。
県政の第1の基本目標であります「人づくり」について、障害のある子どもたちが身近な地域で教育を受けられるよう、特別支援学校の整備を進めてまいりましたが、高等部につきましても、この4月に、藤岡、富岡、吾妻及び沼田の各地域に開設し、未設置地域を解消することができました。引き続き、障害のある子どもたちの自立に向けて、環境整備や就労支援に努めてまいります。
次に、「安全で安心できる暮らしづくり」については、県も支援して進めてまいりました前橋赤十字病院の移転新築工事が完了し、6月に新病院での業務が始まります。救急医療、災害医療の拠点としての機能向上が期待されており、県としても、引き続き、県内全域での医療提供体制の充実に取り組んでまいります。
「産業活力の向上・社会基盤づくり」では、新たな産業創出の契機となる「Gメッセ群馬」の整備を着実に進めるとともに、新設したコンベンション推進局を中心に、全庁を挙げて、誘致活動や関連産業の育成に取り組んでまいります。
イメージアップについては、上野三碑の「世界の記憶」への登録を記念した日中書道展を高崎、上海で開催し、内外にその価値を発信いたしました。2020年の春のデスティネーションキャンペーン開催が決定したことを踏まえまして、国内外への群馬の魅力発信を進めてまいります。
国際戦略では、これまで進めてきた東南アジアとの経済交流の成果もあり、この度、ベトナムの国家主席が来日されるのに当たり、本県を訪問することとなりました。主席との会談を通じて、本県企業の同国への進出、経済交流、人材活用を一層支援してまいります。
それでは、本日提出いたしました議案の大要について御説明申し上げます。
今回の提出議案は、予算関係1件、事件議案13件の合計14件であります。
初めに、予算関係であります。
一般会計の補正予算額は130億6,706万円であり、現計予算額と合算いたしますと、補正後の予算額は7,460億7,208万円となります。
主な内容でありますが、社会資本整備総合交付金事業等の公共事業費について、当初予算計上額を大きく上回る国費を確保できたことから、早期に予算措置を講じ、上信自動車道や西毛広域幹線道路等の整備を着実に進めてまいります。道路整備につきましては、この春に国道254号バイパス、県道高崎渋川線バイパスが全線開通したところでありますが、引き続き、整備効果が早期にあらわれるよう努めてまいります。また、県内高校生を対象に、SNSを活用した相談体制構築に向けた調査研究を行うなど、当初予算編成後に国から内示のあった事業について、予算化しようとするものであります。
次に、事件議案のうち、主なものについて申し上げます。
第124号議案は、地方税法の改正に伴い、本年10月から、たばこ税の税率を引き上げるなど所要の改正を行うものであります。
第126号議案は、青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律の改正に伴い、有害サイトの閲覧を制限するフィルタリングをさらに普及するための手続等を定めようとするものであります。
以上、提出議案の大要について御説明申し上げました。
何とぞ、慎重御審議のうえ、御議決くださいますようお願い申し上げます。
なお、第134号及び第135号議案の監査委員の選任につきましては、事案の性質上、早急に御議決くださいますようお願い申し上げます。
○橋爪洋介 議長 知事の提案説明は終わりました。
議案の末尾に報第2号の報告書が記載されておりますので、御一覧願います。
● 委員会付託の省略
○橋爪洋介 議長 お諮りいたします。
ただいま議題となっております第134号及び第135号の各議案につきましては、会議規則第38条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○橋爪洋介 議長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
● 採 決
○橋爪洋介 議長 直ちに採決いたします。
まず、第134号議案について採決いたします。
地方自治法第117条の除斥の規定により、萩原渉議員御退席願います。
(萩原 渉議員 退席)
○橋爪洋介 議長 第134号議案について、原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○橋爪洋介 議長 起立多数であります。よって、第134号議案は原案に同意することに決定いたしました。
萩原渉議員御着席願います。
(萩原 渉議員 着席)
○橋爪洋介 議長 次に、第135号議案について採決いたします。
地方自治法第117条の除斥の規定により、水野俊雄議員御退席願います。
(水野俊雄議員 退席)
○橋爪洋介 議長 第135号議案について、原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○橋爪洋介 議長 起立多数であります。よって、第135号議案は原案に同意することに決定いたしました。
水野俊雄議員御着席願います。
(水野俊雄議員 着席)
● 諸般の報告
○橋爪洋介 議長 次に、諸般の報告をいたします。
高崎工業団地造成組合議会議員につきましては、あらかじめお手元に配付のとおり補欠選挙依頼がありましたので、報告いたします。
──────────────────────────
高崎工業団地造成組合議会議員の補欠選挙について
┌────────┬──────────────┬───┬────────────┐
│依頼年月日 │名 称 │人 数│根 拠 規 程 │
├────────┼──────────────┼───┼────────────┤
│平成30年5月25日│
高崎工業団地造成組合議会議員│1人 │高崎工業団地造成組合規約│
└────────┴──────────────┴───┴────────────┘
──────────────────────────
●
高崎工業団地造成組合議会議員の補欠選挙
○橋爪洋介 議長
△日程第7、
高崎工業団地造成組合議会議員の補欠選挙を行います。
議場の閉鎖を命じます。
(議 場 閉 鎖)
○橋爪洋介 議長 ただいまの出席議員数は48人であります。
開票の立会人には、会議規則第31条第2項の規定により、水野俊雄議員、井下泰伸議員、山﨑俊之議員を指名いたします。
投票用紙を配付させます。
念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。
(投票用紙配付)
○橋爪洋介 議長 投票用紙の配付漏れはございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○橋爪洋介 議長 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
(投票箱点検)
○橋爪洋介 議長 異状なしと認めます。
投票を行います。
点呼に応じて順次投票願います。
点呼を命じます。
(氏名点呼 投票)
○橋爪洋介 議長 投票漏れはございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○橋爪洋介 議長 投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。
開票を行います。
立会人の方は立ち会いを願います。
(立会人 水野俊雄議員 井下泰伸議員 山﨑俊之議員 立ち会い 開票)
○橋爪洋介 議長 選挙の結果を報告いたします。
投票総数 48票
有効投票 48票
無効投票 0票
有効投票中
岸 善一郎 議員 46票
伊 藤 祐 司 議員 2票
以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は12票であります。よって、岸善一郎議員が
高崎工業団地造成組合議会議員に当選されました。(拍手)
議場の閉鎖を解きます。
(議 場 開 鎖)
○橋爪洋介 議長 ただいま
高崎工業団地造成組合議会議員に当選されました岸善一郎議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により当選の告知をいたします。
● 請願の常任委員会付託
○橋爪洋介 議長 次に、5月18日までに受理した請願は、あらかじめお手元に配付の請願文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。
なお、5月18日までに受理した陳情は、あらかじめお手元に配付の陳情書参考資料一覧表のとおり、所管の常任委員会に参考送付いたします。
● 休会の議決
○橋爪洋介 議長 お諮りいたします。
28日、29日及び30日は、議案調査のため本会議を休会にいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○橋爪洋介 議長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
以上をもって本日の日程は終了いたしました。
次の本会議は、31日午前10時から再開し、上程議案に対する質疑及び一般質問を行います。
● 散 会
○橋爪洋介 議長 本日はこれにて散会いたします。
午前11時57分散会...