• 林道(/)
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  1. 栃木県議会 2020-03-19
    令和 2年 3月農林環境委員会(令和元年度)-03月19日-01号


    取得元: 栃木県議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-22
    令和 2年 3月農林環境委員会令和年度)-03月19日-01号令和 2年 3月農林環境委員会令和年度)      農林環境委員会会議記録 1 開会日時  令和2年3月19日(木)午前9時58分~午前10時12分 2 場所  第2委員会室 3 委員氏名   委 員 長    関 谷 暢 之   副委員長    琴 寄 昌 男   委  員    湯 澤 英 之           岡 部 光 子           小 菅 哲 男           山 田 みやこ           五十嵐   清           早 川 尚 秀 4 委員外出席議員    なし 5 執行部出席者 (1)環境森林部    環境森林部長            鈴 木 峰 雄    次長環境森林政策課長       坂 入 武 司    環境森林部次長           川中子 正 行
       環境森林部参事           新 井 有 明    地球温暖化対策課長         髙 梨 弘 幸    環境保全課長            若 色 孝 子    自然環境課長            渡 邉 優 介    廃棄物対策課長           笹 川 正 憲    林業木材産業課長          津布久   隆    森林整備課長            佐 橋 正 美    環境森林政策課総務主幹       齋 藤 利 也    環境森林政策課環境立県戦略室長   野 中 寿 一    廃棄物対策課県営処分場整備室長   益 子 一 敏 (2)農政部    農政部長              鈴 木 正 人    次長農政課長           清 水 正 則    農政部次長             荒 井 真 一    農村振興課長            金 原 啓 一    経済流通課長            中 谷 一 彦    経営技術課長            新 見 清 夫    生産振興課長            青 栁 俊 明    畜産振興課長            熊 田 欽 丈    農地整備課長            渡 邉 修 一    農政課総務主幹           廣 川 貴 之    農政課農政戦略推進室長       柴 田 和 幸 6 出席を求めた参考人  なし 7 会議に付した事件  (1)調査依頼議案調査及び適否確認  (2)報告事項  (3)その他 8 その他必要事項    なし             ────────────────────                  午前9時58分 開会関谷暢之 委員長 ただいまから農林環境委員会開会いたします。  本日の会議録署名委員に、岡部委員小菅委員を指名いたします。ご了承願います。  ます、執行部への出席要求についてであります。  本日の委員会において、説明のため出席を求めました者は、配付資料のとおりであります。  これより、議事に入ります。  本日は、環境森林部農政部の合同によりまして、前回委員会に引き続き、議長から調査依頼のありました令和年度当初予算関係議案について、調査及び適否確認等を行います。  それでは、第1号議案第1条歳出所管関係予算、第2条中所管関係予算及び第3条中所管関係予算、第3号議案、第4号議案並びに第10号議案を一括して議題とし、調査に入ります。  なお、執行部説明は、前回委員会で行っておりますので、早速質疑に入ります。  前回委員会で行われた調査と昨日3月18日に行われました予算特別委員会総括質疑を踏まえまして、改めて委員皆様から質疑等がありましたらお願いいたします。                 (「なし」と呼ぶ声あり) ○関谷暢之 委員長 質疑がないようでありますので、質疑終了といたします。  これより、調査依頼議案適否確認を行います。  第1号議案第1条歳出所管関係予算、第2条中所管関係予算及び第3条中所管関係予算、第3号議案、第4号議案並びに第10号議案について一括して適否確認を行うことにご異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶ声あり) ○関谷暢之 委員長 ご異議がないと認め、一括して適否確認を行うことといたします。  本案は、それぞれ適当である旨報告することにご賛成委員挙手を求めます。                    (賛成者挙手) ○関谷暢之 委員長 挙手全員であります。  したがって、本案は、それぞれ適当である旨報告することに決定いたしました。  なお、議長宛て提出いたします調査報告書の内容につきましては、正副委員長にご一任願います。  次に、環境森林部農政部所管事項について報告がございます。  報告事項は、令和元年東日本台風に伴う災害復旧工事部間連携による一括発注についてであります。  なお、質疑については、報告終了後に行うことといたしますので、ご了承願います。  それでは、農政部から報告お願いいたします。  説明は着席のままで結構です。  荒井農政部次長。 ◎荒井 農政部次長 それでは、報告事項資料お願いいたします。令和元年東日本台風に伴う災害復旧工事部間連携による一括発注について、ご報告をいたします。  令和元年東日本台風による災害は、広域かつ甚大でありましたことから、復旧・復興を迅速かつ円滑に進めるため、環境森林部及び農政部県土整備部が所管する災害復旧工事のうち、施行箇所が近接するなどの一定要件を満たす工事を一括して発注する取り組みを新たに開始することといたしました。  資料の中ほどの概要をごらんください。  一括発注の対象となる工事は、それぞれの部が所管する災害復旧工事において、工事箇所位置関係や施工時期、設計金額など記載の5つの要件を満足する工事で、発注主体は、主たる工事を担う出先事務所となります。  今回予定しております一括発注工事の数は、下の表にありますように、農政部県土整備部連携が5件、環境森林部県土整備部連携が2件、合わせて7件となり、これらは土木事務所が発注いたします。  農政部工事でございますが、取水施設取水堰周辺護岸用張りブロックなどを実施いたします。  また、環境森林部工事では、崩れた山腹の土どめ工などを実施する計画でございます。  災害復旧事業が円滑かつ着実に実施できますよう、十分連携を図り取り組んでまいります。  説明は以上でございます。 ○関谷暢之 委員長 以上で報告終了いたしました。  委員皆様から質疑がありましたらお願いいたします。                 (「なし」と呼ぶ声あり) ○関谷暢之 委員長 ないようでありますので、以上で質疑終了いたします。  次に、その他の所管事項について、何かありましたらお願いいたします。                 (「なし」と呼ぶ声あり) ○関谷暢之 委員長 ないようでありますので、その他の所管事項について終了とさせていただきます。  なお、本日をもって令和年度の本委員会における審査最後となると思われますので、幹部職員皆様方に一言ご挨拶を申し上げます。  この1年間、琴寄委員長を初め、委員皆様方には、本委員会の円滑な進行に運営に際しましてご協力をいただきまして、まことにありがとうございました。  また、鈴木峰雄環境森林部長鈴木正人農政部長を初めといたします執行部皆様方には、丁寧なご説明をいただくなど、本委員会の円滑な運営にご協力をいただきましたことを深く感謝を申し上げます。  ただいま、令和年度の両部の予算関連議案につきまして、いずれもその必要性を認め、本委員会として賛意を表したところでありますけれども、事業執行に当たりましては、効率的かつ適切な執行を心がけていただきますとともに、これまでの審議の中で各委員からございました意見要望につきましても、十分にご配慮いただきますようお願いを申し上げます。  さて、この1年間を振り返ってみますと、大嘗祭本県の「とちぎの星」が選定される、あるいは本県産材が2020東京オリンピックパラリンピック競技大会の選手村ビレッジプラザなどに利用されるといった農林行政を取り巻く明るい話題のほかに、令和元年東日本台風による被害への対応あるいはCSFへの対応といった難題に取り組むとともに、森づくり県民税の今後のあり方でありますとかプラスチック資源循環推進条例制定、あるいは栃木奨励品種の優良な種苗安定供給に関する条例制定、さらには、初めて豊洲市場調査を行うなど、多岐にわたる審査を重ねながら農林行政に対する理解を深めますとともに、さまざまな現場からの貴重なご意見を伺うことができました。  現在、新型コロナウイルス感染症に係る事態の収束がなかなか見通せない中でありますけれども、我々委員といたしましても、今後とも執行部皆様と力を合わせて精いっぱい取り組んでいく所存でございますので、新年度執行部皆様方には、まずは県民の安全・安心を確保するため、これまでのさまざまな意見要望に十分に耳を傾けていただきながら、「守り、育て、活かす、環境立県とちぎ」や「成長産業として進化する農業栃木」の実現に向けて、各施策のさらなる進展をお願い申し上げたいと思います。  最後に、鈴木部長川中子次長、そして新井参事、あるいは若色課長と、この年度をもちまして退職をされると伺っているところです。これまでの県政発展にご尽力をいただきましたことに深く感謝申し上げますとともに、引き続き、それぞれのお立場から今後ともご指導いただきますようお願いを申し上げます。  結びに、委員並びに執行部皆様のご健勝と、今後ますますのご活躍を祈念いたしまして、簡単ではありますけれども、私からのご挨拶とさせていただきます。  1年間、本当にお世話になりました。ありがとうございました。  鈴木環境森林部長。 ◎鈴木 環境森林部長 ただいま関谷委員長から過分なるお言葉をいただきました。私もお礼のご挨拶をさせていただきたいと思います。  また、関谷委員長琴寄委員長並びに委員皆様には、1年間大変お世話になりありがとうございました。  ことしは、先ほど関谷委員長のご挨拶にもございましたが、大変印象深い年でございました。いろいろお礼を申し上げることはたくさんありますけれども、3点ばかりお時間いただきましてお礼申し上げたいと思います。  まず1点目は、森づくり県民税でございます。こちらにつきましては、常任委員会皆様からご意見をいただきまして、率直な議論のもと、災害と絡めた結論を導くことができました。ありがとうございました。  2点目はプラスチックでございます。廃プラゼロ宣言を行いまして、議会皆様からも、廃プラスチックだということで、議会執行部とが一致して取り組みを進めることができたと思っております。  3点目は、台風災害でございます。前例を見ないような災害でございました。災害廃棄物林道治山施設の甚大な被害を受けまして、なかなか当初の対応がうまくいかなかった、あるいは迅速にできなかったという部分も多々あったかと思います。その際にも励ましとお叱りの言葉をいただきまして、私どももそれを踏まえまして、今後このようなことがあったときには、十分に検討して立派にやっていきたいと考えております。  そのほか、指定廃棄物獣害対策、エネルギー、気候変動林業人材育成につきましては、来年度引き続き検討してまいりますので、委員皆様の今後ますますのご指導ご鞭撻をお願いいたしまして、私のお礼挨拶とさせていただきます。  1年間、どうもありがとうございました。 ○関谷暢之 委員長 鈴木農政部長。 ◎鈴木 農政部長 農政部を代表いたしまして御礼挨拶をさせていただきます。  関谷委員長琴寄委員長を初めとしまして委員皆様には、1年間、農政推進にご指導、そしてご支援いただきまして、厚く御礼を申し上げます。  今年度を振り返ってみますと、ゴールデンウイークは水不足に悩まされました。また、7月は長雨、そして10月には大型台風が来たということであり、また、CSFの脅威もありました。新型コロナウイルス感染拡大など農産物の価格の下落ということもありますので、これからきちんと取り組んでいかなければならないと思っております。  また一方で、天皇皇位継承に伴う斎田点定の儀によりまして、本県悠紀地方に選ばれ、そして、県の農業試験場で開発した「とちぎの星」が大嘗祭に献納されたということであり、栃木県が後世に語り継がれる名誉のある年になりました。  また、委員長からご紹介ありました種苗条例制定、それから、イチゴでいいますと「栃木i37号」、そして白いイチゴミルキーベリー」の一般販売の開始ということで、農政行政にとりましても今年度は記念すべき年となりました。  人口減少少子高齢化、TPP11や日米貿易協定などグローバル化が進展しており、農業をめぐる情勢がますます厳しくなっております。AIなどの未来技術を活用するなどにより、次代を担う子供たちに夢を与える農業農村実現に向けて、農政部職員が総力を挙げてこれからも頑張っていきたいと考えております。  委員皆様方には引き続きご指導を賜りますようお願い申し上げますとともに、ますますのご健勝を祈念申し上げまして、御礼のご挨拶とさせていただきます。  1年間、どうもありがとうございました。 ○関谷暢之 委員長 お世話になりました。
     以上で本日の日程は全て終了いたしました。  これをもちまして、農林環境委員会閉会いたします。                  午前10時12分 閉会...