• 辻町(/)
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  1. 栃木県議会 2019-06-20
    令和 元年 6月文教警察委員会(令和元年度)-06月20日-01号


    取得元: 栃木県議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-22
    令和 元年 6月文教警察委員会令和元年度)-06月20日-01号令和 元年 6月文教警察委員会令和元年度)      文教警察委員会会議記録 1 開会日時  令和元年6月20日(木)午後1時58分~午後2時29分 2 場所  第6委員会室 3 委員氏名   委 員 長    池 田   忠   副委員長    中 島   宏   委  員    平 池 紘 士           斉 藤 孝 明           青 木 克 明           山 口 恒 夫           五月女 裕久彦           板 橋 一 好 4 委員外出席議員    なし 5 執行部出席者 (1)警察本部    警察本部長               原 田 義 久    警務部長                中 道 一 輔
       生活安全部長              山 口 勝 隆    地域部長                大 貫 良 之    刑事部長                髙 久   仁    交通部長                野 本 陽 一    警備部長                北 村   修    警務課長                伊 藤 靖 志    生活安全企画課長            沼 尾 定 男    地域課長                中 村 哲 也    刑事総務課長              伊 東   毅    交通企画課長              吉 田 英 生    会計課長                中 川 孝 夫    総務課長                渡 辺   眞    交通規制課長              塚 野 重 徳 (2)教育委員会事務局    教育長                 荒 川 政 利    教育次長管理)               真 夫    教育次長(指導)            池 田   聖    総務課長                桜 井   裕    施設課長                齋 藤   淳    学校安全課長              伊 澤 純 一    義務教育課長              柳 田 伸 二    高校教育課長              中 村 千 浩    特別支援教育室長            松 本 美智代    生涯学習課長              野 原 正 祥    スポーツ振興課長            髙 橋 貴 子    文化財課長               石 川 明 範    総務課総務主幹             浅 野 尚 志    総務課人権教育室長           旭 山   久    スポーツ振興課競技力向上対策室長    青 井 智 也 6 出席を求めた参考人  なし 7 会議に付した事件 (1)教育委員会事務局所管事項   ア 報告事項   イ その他 (2)警察本部所管事項   ア 報告事項   イ その他 8 その他の必要事項  なし           ────────────────────                 午後1時58分 開会 ○池田忠 委員長 それでは、開会に先立ちご報告いたします。  本日の委員会において、説明のため出席を求めました者は、お手元に配付のとおりでございます。  ただいまから文教警察委員会を開会いたします。  本日の会議録署名委員五月女委員板橋委員を指名いたします。ご了承願います。  それでは、議事に入ります。  本日は、教育委員会事務局所管事項及び警察本部所管事項につきまして報告があります。  順序につきましては、教育委員会事務局警察本部の順で行います。ご了承願います。  まず教育委員会事務局から報告があります。  報告事項は、令和2(2020)年度に3学級募集とする県立高校特例校)についてほか1件でございます。  なお、質疑については、全ての説明終了後に一括して行うことといたしますので、ご了承願います。  説明は着席のままで結構です。  それでは、説明願います。  桜井総務課長。 ◎桜井 総務課長 報告1、令和2(2020)年度に3学級募集とする県立高校特例校)についてご説明を申し上げます。  お手元の説明資料をごらんいただきたいと思います。  第二期県立高等学校再編計画に基づき、令和年度黒羽高校那須高校を1学年3学級特例校とし、あわせて単位制を導入することといたしました。  このことにつきましては、6月4日の教育委員会で決定、公表いたしましたので、ご報告を申し上げます。  最初に特例校の考え方ですが、資料中段の参考1をごらんいただきたいと思います。  高校再編計画におきましては、県立高校適正規模を1学年4から8学級としているところでございますが、①のとおり県の周縁部に位置する一部の高校は、周辺地域子供たち高校教育を受ける機会を確保するなどの観点から、特例として1学年3から2学級で生徒を募集して学校を維持することとしております。そして、②にございますように、特例対象校の4校につきましては、その地域中学校卒業者数の見込みや入学者数状況等を見ながら、特例校とする年度を決定することとしております。  そこで、参考2をごらんください。  令和2年3月の中学の卒業者を、全県下で1万7,664人と見込んでおり、前年の1万8,225人に比べて561人の減となります。特に那須地区においては、大きく207人の減ということになります。  さらに、参考3をごらんください。  黒羽高校那須高校につきましては、近年、進路希望倍率及び受検倍率募集定員を下回るという状況が続いておりまして、両校の募集定員を維持した場合、さらなる定員割れを起こすことが懸念されます。  以上のことから、令和年度黒羽高校那須高校を、これまでの4学級から3学級特例校とし、あわせて多様な学びに重点を置く単位制を導入して少人数授業の充実を図るなど、個々に応じたきめ細やかな教育活動を展開するとともに、職業専門科目を開設するなどにより、高校特色化を図ってまいります。  また、両校には、ことしの4月から地域住民等委員とする学校運営協議会を設置し、魅力ある学校づくり学校に対する支援等について協議をいただいております。県教育委員会としても、研修会の開催、講師の派遣、先進校の視察を実施することなどにより、両校に対する支援に努めてまいります。  なお、3学級特例校につきましては、単位制導入により新たな教育課程となることを早目に地域等に周知をする必要があること、中学校3年生が参加する高校の一日体験学習夏期休業中に実施されることを考慮いたしまして、早目のこの時期に決定、公表をすることといたしました。  説明は以上です。どうぞよろしくお願いいたします。 ○池田忠 委員長 石川文化財課長。 ◎石川 文化財課長 報告2、「日光杉並木街道保存活用計画」(案)についてご説明いたします。  1、計画策定の沿革・目的にありますとおり、現在の日光杉並木街道保存管理計画は、平成4年に日光杉並木街道管理団体であります栃木県が策定いたしましたが、策定から25年以上が経過し、その間、バイパス整備保護用地公有地化の進展など、周辺環境が変化していますことから、今後の保存活用施策の指針となる新たな保存活用計画を策定するものであります。  本計画案は、平成28年度に設置いたしました有識者や関係者による計画策定委員会等での意見を踏まえた形で取りまとめたものであります。  なお、本年4月より文化財保護法の一部を改正する法律が施行され、文化財保存活用計画法定計画に位置づけられますとともに、計画認定制度が設けられ、文化財現状変更等を行う際に通常必要となる文化庁長官の許可が認定保存活用計画に記載された行為については事後の届け出で足りることとされております。  2、日光杉並木街道の概要にありますとおり、日光杉並木街道は、我が国で唯一国特別史跡特別天然記念物の二重指定を受けており、世界に誇る貴重な文化財であります。  4、現状と課題ですが、(1)保存管理の現状のとおり、並木杉は、現在約1万2,000本で、台帳作成当時の昭和36年から4,000本余り減少しております。  また、バイパス整備等に伴う通行め区間が国道119号(日光街道)及び国道121号(例幣使街道)を中心に徐々に増加しております。  2ページにまいりまして、(2)保存管理の課題ですが、①のとおり並木杉の両外側官民境からおおむね20メートルの範囲は、杉並木樹根保護のため保全地域として現状変更等の規制の対象となっております。B地域後背地に家屋が見られる地域)は、A地域後背地自然林・農地で保護効果が十分に期待される地域)より開発規制が弱い状況にあります。  また②のとおり、近年、台風や強風による倒木等被害発生に鑑み、被害の未然防止のための安全対策を速やかに行うとともに、交通通行の支障となる枝を日常管理の一環で速やかに伐採できるよう努めていく必要がございます。  さらに③のとおり、杉自体老化現象が進んでいく中、並木を将来にわたり保存していくためには、後継木に対する具体的な検討を行う必要があります。  (4)活用の課題でございますが、世界に誇る歴史的街道として普及啓発を図ることにより、観光資源としても活用を図っていく必要があります。  (6)整備の課題ですが、街道復元により、杉並木と一体的に価値を高めることが期待される一方、財源の確保や体制の整備が課題となっております。  続いて6、保存管理の(2)保護のための地域区分ですが、3ページ一番上の括弧書きのとおり、開発から杉の根を保護するため、今後はB地域においてもA地域と同様に史跡への追加指定公有地化)を実施していくものであります。  (5)杉並木維持更新ですが、①ア、安全対策のとおり、倒木のおそれがある木を健全な木とつなぐワイヤーがけや、交通通行の支障・妨げとなる枝の伐採を速やかに行えるよう、当該行為計画に記載し、あらかじめ認定を受けることで手続の弾力化を図るものであります。また、イ、後継木対策のとおり、専門家の意見を踏まえながら、補植本数補植場所補植方法を検討してまいります。  次に4ページ、7、活用ですが、①のとおり、平成29年度に開館した日光市歴史民俗資料館を、杉並木に関する歴史と文化を学習するためのビジターセンターとして位置づけ、活用を図っていくものです。  続いて8、整備ですが、①のとおり街道復元対象区間として、通行め箇所から選定の上、平成29年度に設置した街道復元等検討会議において、モデル事業として整備計画を策定し、実施体制や財源の検討を行ってまいります。  また、③のとおり、観光客地域住民などが観賞や憩いの場となるよう、遊歩道や説明板等整備していくものであります。  最後に10、施策の実施計画の策定・実施・評価ですが、(2)保存活用計画の期間のとおり、樹勢に関する調査に合わせ、10年から15年を基本に見直しを実施するものです。  今後、7月にかけてパブリックコメントを実施した後、保護対策連絡協議会での承認を経た上で、文化庁長官認定申請を行う予定です。  説明は以上でございます。 ○池田忠 委員長 以上で説明は終了いたしました。  質疑がありましたらお願いいたします。  質疑はございませんか。                 (「なし」と呼ぶ声あり) ○池田忠 委員長 なければ、以上で質疑を終了いたします。  次に、その他教育委員会事務局所管事項について、何かございましたらお願いいたします。ございませんか。                 (「なし」と呼ぶ声あり) ○池田忠 委員長 なければ、以上で教育委員会事務局所管事項に関する議事を終了いたします。  教育委員会事務局職員の皆様は、退席されて結構です。  お疲れさまでした。  警察本部職員が入室するまで、暫時休憩いたします。                 午後2時10分 休憩
              ────────────────────                 午後2時13分 再開 ○池田忠 委員長 委員会を再開いたします。  続きまして、警察本部から報告がございます。  報告事項は、「『止まってくれない!栃木県』からの脱却」に向けた取組の強化についてでございます。  説明は着席のままで結構です。  それでは、説明願います。  野本交通部長。 ◎野本 交通部長 それでは、「『止まってくれない!栃木県』からの脱却」に向けた取組の強化について、ご説明いたします。  お手元の資料の1ページをごらんください。  1の概要についてご説明します。  報道等でご案内のとおり、昨年10月、JAF日本自動車連盟)では、独自に実施した信号機のない横断歩道における車両の一時停止率調査結果を都道府県別に公表いたしました。  本調査は、JAFが平成28年から実施しているもので、これまでは全国平均停止率の最も高い県のみを公表しておりましたが、今回初めて都道府県別停止率を公表しました。  この調査結果によりますと、全国平均が8.6%であるのに対し本県は0.9%と全国ワースト、最下位の停止率でありました。  この調査につきましては、調査場所が非公表であるほか、都道府県間で大きな開きがあるなど、一概にうのみにはできないところもありますが、県警察では、この結果を対策実施の好機として捉え、運転者歩行者の双方に対して、横断歩道における交通ルールの遵守の徹底を図っているところでございます。  次に、2のスローガンについてご説明いたします。  活動を推進するに当たり、単に交通ルールを守ろうと呼びかけるだけでなく、全国ワーストを強調した呼びかけを展開し、県民の皆様により浸透しやすいインパクトのある言葉を示すことで効果が上がると考え、「『止まってくれない!栃木県』からの脱却」という全国ワーストを逆手にとったスローガンを設定いたしました。  3の推進事項ですが、主に広報取り締まりの両面について活動強化しております。  (1)広報関係のア、チラシポスター大型パネル活用した広報啓発につきましては、本取り組みを推進するに当たりチラシを5万枚、ポスターを2,000枚、大型パネルを70枚作成しました。そのチラシについては、皆様の卓上に2枚お配りしましたので、ごらんください。  まず私の右側に掲げましたチラシにつきましては、A4版の両面刷りで、左下には全国ワーストを強調するために、止まってくれない栃木県のスローガンを盛り込んでおり、裏面については、俯瞰的な挿絵を用いることで、ドライバー横断歩道での歩行者優先ルールを一目で理解できるよう工夫をしております。  このチラシは、集合教育や街頭での広報啓発各種会合など、さまざまな機会に配布し、また県警ホームページ各種広報紙のほか、関係団体機関紙にも掲載していただくなど、広く活用を図っております。  また、もう1枚のチラシをごらんください。  こちらのチラシは、横断歩道予告標示に関するもので、この先に横断歩道があることを示す、通称ダイヤマークと呼ばれているものでありますが、この標示の意味をよく理解していないドライバーが多いことから、ダイヤマークに特化したチラシを作成し、先ほどのチラシとあわせて周知を図っております。  続いて、私の右側に掲げましたポスターにつきましては、B2版の大きさです。最初にご説明したチラシと同じデザインではありますが、駅や大型商業施設のほか、トラック協会自動車販売店協会バス協会タクシー協会JA共済連など、約1,500の事業所で掲示をしていただいております。  次に、この大型パネルは5月に作成したもので、先ほどのポスターの倍の大きさがあり、ごらんのとおり、かなり目を引くものでありますので、警察署に掲示するだけでなく、イベント会場などでの街頭広報の際にも活用しております。  続きまして、イの交通ルール遵守に向けた広報活動の展開について説明いたします。  ドライバー歩行者の双方に交通ルールを正しく理解し実践していただくため、チラシの配布などさまざまな広報活動を展開しております。  資料2ページの写真の①をごらんください。この写真は、関係機関団体と連携しながら、ドライバーチラシを配布している状況です。こうした活動は、ドライバー一人一人に呼びかける地道な取り組みではありますが、関係機関団体と合同で行うことによって、より多くの県民広報する、より県民に広がりを見せていく活動であると考えております。  次に、写真の②をごらんください。  この写真は、警察官歩行者に対して横断歩道の渡り方などを指導している状況であります。  過去5年間の歩行者死亡事故を分析してみますと、死亡した約6割の歩行者法令違反があり、このうち最も多いのは横断歩道が近くにあるのに渡らなかったという違反で、約3割を占めております。  こうした歩行者側違反交通事故の一因となっておりますので、歩行者、特に高齢歩行者に対しては、斜め横断の禁止や、近くに横断歩道がある場合には必ず横断歩道を渡ることなどにつきまして、警察本部と各警察署高齢者交通安全教育隊「KAT40」の活動を通じて呼びかけを実施しております。  続きましてスポットCMの作成であります。  本年も県警察栃木交通安全協会におきましてスポットCMを制作し、4月からとちぎテレビにおいて1日2回放映をしております。  資料2ページの写真③をごらんください。  この写真は、CMの1番目でありますが、横断歩道を渡ろうとする男女が、車がとまってくれないために出会えないというユーモアある構成で、せりふはわずか2つ、お互いの名前だけというシンプルな内容でありますが、インパクトがあるため反響を呼び、テレビ番組、新聞、インターネットニュースなどで数多く取り上げられております。  今回作成したCMは、県警察交通安全協会ホームページで閲覧できるほか、県内に12ある全てのケーブルテレビにおいても放映していただいております。  また、右側の写真④をごらんください。  この写真は、道の駅きつれがわにおいて、プロジェクションマッピングによってCMを建物に投影している状況で、金曜日と土曜日の夜に1日2回放映していただいております。  このほかにも、二荒山神社前街頭ビジョンでは毎日、清原グリーンスタジアム大型ビジョンでは、栃木SC試合開始前にそれぞれ放映していただいており、また運転免許センターの待合室では、デジタルサイネージというモニターでも繰り返し放映しているなど、さまざまな場面において活用しております。  今後とも、スポットCMがより多くの県民の皆さんの目に触れるよう努めてまいります。  1ページに戻りまして、ウの関係機関団体と連携した取組についてご説明いたします。  本取り組みを県全体に広げていくためには、警察のみでは到底不可能であり、関係機関団体の協力が不可欠であります。  本取り組みを実施するに当たり、トラック協会等運輸関係団体交通安全協会安全運転管理者協議会等交通関係団体など、54の団体に協力を求める書簡を発出し、職員の方の実践はもとより、県民の皆様への呼びかけを依頼しております。  また、関係機関団体には、受付窓口でのチラシ配布や、機関紙への掲載などにもご協力をいただいているほか、卓上にお配りしました資料のように、下野新聞社では「TEAM STOP TOCHIGI」と銘打って、4月から特集記事を連続で掲載しており、5月には交通関係団体が、お手元にありますマグネットステッカーを作成するなど、さまざまなご協力をいただいております。  このように、広報活動には多くの関係団体に参加していただいているところでありまして、引き続きさまざまな団体と連携しながら、県全体で「『止まってくれない!栃木県』からの脱却」に向けた取り組みを展開してまいります。  続きまして(2)取り締まり関係についてご説明いたします。  アの交通指導取締り継続強化でありますが、横断歩道において歩行者通行を妨げますと、運転手横断歩行者妨害という違反となります。この違反については、これまでも警察署ごと取り締まりを推進しておりましたが、本年は県警察重点違反に指定して、年当初から県全体で取り締まり強化しており、交通指導課交通機動隊では、若手警察官を対象に取り締まり要領を指導しているほか、各警察署合同取り締まりを実施するなど、取り締まり体制強化しているところです。なお、取り締まり件数は、5月末現在で375件と昨年の3倍以上を検挙しております。  イの広報取締りを組み合わせた活動の展開についてご説明いたします。  県警察では、横断歩行者妨害取り締まりのほか、速度取り締まり夜間検問など、さまざまな取り締まりを実施しております。  こうした際にも、違反者等に対して今回作成したチラシを配布しながら、横断歩道での交通ルールを守るよう呼びかけており、今後も広報取り締まりを組み合わせた活動を展開してまいります。  続きまして4の統一行動日についてご説明いたします。  昨年の11月26日から28日までの3日間、また本年は6月4日をそれぞれ「『止まってくれない!栃木県』からの脱却」を目指す日と称して、県全体で広報取り締まりの両面を集中的に強化する統一行動日を設定いたしました。  昨年11月の活動では、延べで警察官127人、関係機関団体119人の計246人が広報活動に従事したほか、横断歩行者妨害違反を74件検挙いたしました。  資料2ページの写真⑤をごらんください。  この写真は、今月実施した統一行動日活動状況で、実施日は、横断歩行者を無視しないでというメッセージ性を強調できるよう、語呂合わせで6月4日といたしました。  左側の写真は、栃木市内において雷様剣士ダイジとともに、地元の保育園児に対して横断歩道の渡り方を指導している状況です。  また、右側の写真は、茂木のスーパーにおいて関係機関団体との合同により、来店客に対して、先ほどご説明しました大型パネル活用しながら説明している状況です。この日は県内32カ所において、警察官128人、関係機関団体179人の計307人が広報活動を行いました。  このように、統一行動日を設定し、県全体で大々的に取り組むことで、報道機関にも大きく取り上げてもらえるほか、多くの関係機関団体にも参加していただくなど、県民意識の向上を図る効果的な取り組みであったと考えております。なお、この日は横断歩行者妨害違反を49件検挙いたしました。今後もこうした取り組みを継続していきたいと考えております。  以上で、「『止まってくれない!栃木県』からの脱却」に向けた取組の強化についてご説明いたしました。  県警察では「『止まってくれない!栃木県』からの脱却」を図り、横断歩道で車が確実にとまってくれる、安全で安心な栃木県となるよう、引き続き関係機関団体と緊密に連携しながら、広報取り締まり強化して交通事故防止に全力で取り組んでまいります。  以上です。 ○池田忠 委員長 以上で説明は終了いたしました。  質疑がありましたらお願いいたします。  では、私のほうから聞いていいですか。  去年の10月に発表になって11月から広報活動CMだとか、あるいは取り締まり強化をしているようでございますけれども、反響というか手応え、そういったものはいかがでしょうか。  野本交通部長。 ◎野本 交通部長 アンケートという形ではありませんが、会う人に、最近横断歩道の関係はどうですかということを聞きますと、結構とまってくれるようになったという回答を得ております。  全体としては、まだまだとまってくれる率が、そう上がったという感じではありませんが、個人、個人の実感としては、少しとまってくれるようになったという反響を得ております。 ○池田忠 委員長 そうですね。私も朝、子供を送り出しているんですよ。最近とまりますね、ほとんど。効果が上がっているのではないかと思いますので、次のJAF調査結果、発表してくれるといいんですけれども。  ほかにいかがでしょうか。                 (「なし」と呼ぶ声あり) ○池田忠 委員長 よろしいですか。  なければ、以上で質疑を終了いたします。  次に、その他警察本部所管事項について、何かありましたらお願いいたします。                 (「なし」と呼ぶ声あり) ○池田忠 委員長 なければ、以上で警察本部所管事項に関する議事を終了いたします。  次に、その他の所管事項について、何かありましたらお願いいたします。                 (「なし」と呼ぶ声あり) ○池田忠 委員長 なければ、その他の所管事項について終了いたします。  以上で本日の日程は終了いたしました。  次の委員会ですが、予算特別委員会の総括質疑が実施されないこととなったため、調査依頼議案の適否確認を予定していた6月26日水曜日の委員会は実施しないこととなりましたので、ご了承願います。  なお、次回の委員会は、7月25日木曜日、県内調査を実施いたします。よろしくお願いいたします。  これをもちまして、文教警察委員会を閉会いたします。                 午後2時29分 閉会...