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2018-05-05 茨城県議会 平成30年新しい茨城づくり調査特別委員会  本文 開催日:2018.05.15 2018-05-05

  1. 午前10時27分開議 ◯西條委員長 それでは,ただいまから,新しい茨城づくり調査特別委員会を開会いたします。        ──────────────────────────── ◯西條委員長 なお,本日の委員会につきましては,NHK水戸放送局から,ビデオによる撮影の許可願いが出され,委員長においてこれを許可いたしましたので,御報告をいたします。  さきの第1回定例会において設置された新しい茨城づくり調査特別委員会の委員長に選任されました西條でございます。  議事に入ります前に,本日は初めての委員会でございますので,一言,私のほうから御挨拶を申し上げます。  現在,本県は,急速に進む少子高齢化人口減少への対応など,さまざまな課題に直面をいたしております。  こうした厳しい時代を乗り越え,県がさらなる飛躍を遂げるためには,将来を見据えた明確なビジョンを打ち出し,地域の実情を踏まえた効果的な施策を実行していくことが不可欠であります。  このような中,県では,新知事のもと,昨年12月に新しい茨城づくり政策ビジョンを策定し,新たな茨城づくりを推進していくことといたしました。  また,本年9月を目途に,この政策ビジョンを踏まえ,県の中長期的なグランドデザインを描いた新たな県総合計画が策定される予定となっております。  県総合計画は,今後の県政運営の基本方針となる極めて重要な施策であり,県議会基本条例の第25条では,県政に係る基本計画等の重要な政策の作成に当たっては,関連する議会政策提言の趣旨を尊重するものとされております。  こうした中,今般,本委員会が設置され,新たな県総合計画のあり方等について審査できることは,まことに時宜を得たものと考えております。  本委員会といたしましても,県民の声や地域の実情を反映し,将来の県の発展につながるような計画となるよう,建設的な議論を進め,的確に提言してまいりたいと思っております。  本委員会における審査が実り多いものとなりますよう,委員長として最大限努力してまいりますので,委員の皆様におかれましても,限られた審議日程となりますので,短い時間で要点を押えて,バランスよく,県全体を視野に入れた大所高所からの御意見をくださるよう,御支援,御協力をお願い申し上げまして,一言,御挨拶にいたします。  それでは,続いて,萩原副委員長から御挨拶をお願いいたします。 ◯萩原副委員長 このたび,副委員長に選任されました萩原でございます。  委員各位の皆様の御支援を賜わりまして,委員長を補佐し,円滑な委員会運営に努めてまいりますので,どうぞよろしくお願いいたします。 ◯西條委員長 次に,各委員の紹介でありますが,皆様,既に御存じのことと思いますので,省略をさせていただきたいと思います。  次に,委員席についてお諮りいたします。  委員席は,ただいま御着席のとおりといたしたいと思いますが,御異議ございますか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯西條委員長 異議なしと認め,そのように決しました。        ──────────────────────────── ◯西條委員長 次に,本日の委員会記録署名委員を指名いたします。  先崎委員と磯崎委員にお願いをいたします。        ──────────────────────────── ◯西條委員長 次に,本委員会の担当書記を紹介いたします。  政務調査課 関田健治調査主査と,政務調査課 草野康弘係長です。        ──────────────────────────── ◯西條委員長 次に,本日の日程を申し上げます。  初めに,委員のみで本委員会の調査方針及び調査活動計画について御協議いただきます。  次に,休憩の後,執行部からの説明聴取及び書記から調査報告を行う予定でございます。  次に,委員会におけるIT機器の使用について申し上げます。  審査の充実を図るため,パソコン,タブレット,スマートフォン使用のほか,それを介してのインターネットの接続が認められておりますが,インターネットへの接続は,委員会の審査に関連する目的に限られておりますので,御留意願います。  それでは,これより議事に入ります。  本委員会に付託されました調査案件は,新たな県総合計画の在り方等についてでありますので,ただいまからこれを議題といたします。  それでは,初めに,本委員会の調査方針及び調査活動計画について御協議いただきます。  委員会の調査方針及び調査活動計画につきましては,これまで,正副委員長において協議してまいりましたものを,本日,案としてお手元に配付してあります。  まず,調査方針(案)及び調査項目細目(案)について,書記より説明させます。 ◯関田書記 それでは,新しい茨城づくり調査特別委員会調査方針(案)について御説明させていただきます。  次第と一緒になっている資料の5ページをお開き願います。  委員会の調査方針(案)でございます。  1の調査目的でございますが,5つの段落により構成しております。  最初の段落では,本県が急速に進む少子高齢化人口減少への対応などさまざまな課題に直面していることを記載しております。  次の段落では,この厳しい時代を乗り越え,県がさらなる飛躍を遂げるために,将来を見据えた明確なビジョンを打ち出し,地域の実情を踏まえた効果的な施策を実行していくことが不可欠であることについて記載しております。  次の段落では,県では,昨年12月に策定した新しい茨城づくり政策ビジョンを踏まえ,県の中長期的なグランドデザインを描いた新たな県総合計画が策定される予定であることについて記載しております。  また,次の段落では,県総合計画は,今後の県政運営の基本方針となる極めて重要な施策であることから,議会においても,県民の声や地域の実情等を的確に反映した提言を行うことが重要であることを記載しております。  最後に,本委員会への付託内容であります新たな県総合計画の在り方等について調査・検討することを記載し,委員会の調査目的の結びとしております。  次に,2の調査項目ですが,ここでは大きく3つの項目を掲げてございます。  この調査項目の内容につきましては,次のページの調査項目の細目(案)を添付させていただいておりますので,この後,そちらの細目(案)の内容とあわせて御説明させていただきます。  最後に,3の調査期間でございますが,第4回定例会が予定されております本年11月までのおおむね7カ月間としまして,第4回定例会において調査結果の報告を行うこととしております。  次に,後ろの6ページをお開き願います。  調査項目をさらに細かく整理しました細目(案)でございます。  まず,1つ目の調査項目としまして,「新しい茨城づくり政策ビジョン」についてを掲げております。  新たな県総合計画の策定に当たって,その内容を踏まえることとされているものであり,議論する上での前提となります新しい茨城づくり政策ビジョンの内容を御確認いただくとともに,それに対し,県の取り組み状況はどうなっているのか,課題は何であるのか,このような点について御審議いただく趣旨でございます。  (1)としまして概要・特色,(2)としまして政策基本方向,(3)としまして知事公約の反映状況を掲げております。  続きまして,2つ目の項目といたしまして,「新たな県総合計画」案についてを掲げております。  政策ビジョンの内容を踏まえ,どのような県総合計画を策定していくのか,また,県の取り組み状況はどうなっているのか,課題は何であるのか,このような点について御審議いただく趣旨でございます。  (1)としまして全体構成案,(2)としまして各構成(項目)内容,(3)としまして策定スケジュール・進捗状況等,(4)としまして県民意見等の状況,(5)としまして県総合計画審議会の状況を掲げております。計画策定の進捗状況などを確認しながら,新たな県総合計画の在り方,県の将来構想,計画の実現に向けて重点的に取り組むべき事項等について御審議いただいてはどうかと考えております。  最後に,大項目の3番としまして,提言に当たる部分となりますが,新たな県総合計画の在り方(提言案の検討)を掲げております。  (1)から(3)までの内容につきましては,大項目2までの調査項目に即して,想定されるまとめ方として整理したものでございますが,これらの内容につきましては,審査の状況,いただいた御意見の内容などに応じまして,適宜,見直していただいてはどうかと考えております。  調査方針(案)については,以上のような内容で構成させていただいております。  私からの説明は,以上でございます。よろしくお願いいたします。 ◯西條委員長 御苦労さまでした。  ただいま説明させました調査方針(案)及び調査項目細目(案)について,何か御意見等がございましたらお願いをいたします。 ◯山中委員 具体的に執行部の報告なども聞いた上でというふうには思ったのですが,一応,調査項目,細目を含めて,今,書記から説明がありましたので,新しい4つのチャレンジの多分新しい安心安全へのチャレンジのところに災害に強い県土づくりという項目がありますので,そこでもちろん議論されるであろうというふうには思うのですが,その際に,原子力安全対策の問題というのもしっかりと議論していただきたいということをお願いしておきます。これまでの項目にももちろん入っておりますので,そのことも含めて議論はされるであろうというふうには思いますが,一応,念のため,そのことも確認していただければというふうに思いますので,よろしくお願いします。 ◯西條委員長 今の山中委員の御意見に対しては,一応,その項目の中にはどうなっていますか。 ◯関田書記 入るような形になります。 ◯西條委員長 わかりました。では,そのような形で。 ◯山中委員 入るという形で。 ◯西條委員長 はい,そういうことです。  そのほかございますか。  それでは,よろしいですね。  ないようですので,それでは,調査方針につきましては,一部,今,山中委員からお話がございましたけれども,原案のとおり決することに対して,これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯西條委員長 異議なしと認め,そのように決しました。  続いて,調査活動計画(案)について,書記より説明させます。 ◯関田書記 それでは,調査活動計画(案)について御説明いたします。  先ほどの続きの資料となりますが,7ページをお開き願います。  先ほど御説明いたしました調査方針の3,調査期間のところで,ことしの第4回定例会において調査結果の報告を行うこととしておりましたので,これに沿った計画(案)としております。  また,9月の第3回定例会におきまして,中間報告を行うことを予定しております。県では,新たな県総合計画を9月を目途に策定する予定としているということでございますので,このときまでに集約した意見について中間報告を行うことで,本委員会の提言内容を的確に新たな県の総合計画に反映させることができるという趣旨で入れているものでございます。  それでは,上のほうから順番に御説明をいたします。  まず,第1回委員会でございますが,5月15日,本日でございますが,先ほど御検討いただいた調査方針と,ただいま御検討いただいております調査活動計画の協議・決定を審査内容としております。  続きまして,具体的な審査に入ることとなりますが,初めに,先ほど御検討いただきました調査項目細目の1にあります「新しい茨城づくり政策ビジョン」について,執行部のほうから説明聴取を行う予定としております。  次に,政策ビジョンへの知事公約の反映状況について調査を行いましたので,その内容について,書記のほうより御説明をいたします。  次に,「新たな県総合計画」案について執行部から説明聴取を行う予定としております。  次に,第2回委員会は,6月15日に引き続き「新たな県総合計画」案について執行部から説明聴取を受け,御審議いただく予定としておりますが,審議の前に,知事に本委員会に御出席いただき,新しい茨城づくりに向けた知事の考えについて御説明いただきたいと考えております。  次に,第3回委員会では,第2回委員会に引き続き,新たな県総合計画につきまして,執行部から説明聴取を受け,御審議いただく予定としております。  また,中間報告での提言案作成に向けての意見集約,論点整理を予定しております。  また,参考人からの意見聴取なども想定しております。  次に,第4回委員会では,第3回委員会までの説明内容に追加及び補足事項がある場合には,その内容について執行部からの説明聴取を受け,御審議いただく予定としております。  また,それまでの審議事項の整理をさせていただいて,それを踏まえて,提言案,新たな県総合計画の在り方を含む中間報告書案の検討を行っていただく予定としております。  次に,9月の定例会中に予定しております第5回委員会では,第4回委員会までの意見を踏まえ,提言案,新たな県総合計画の在り方を含む中間報告書の決定を行っていただき,その内容を踏まえ,第3回定例会中間報告を行う予定としております。  さらに,その次の第6回委員会では,委員会最終報告書案の検討をしていただいて,また,最後,11月の第4回定例会中の第7回委員会では,委員会の報告書について御協議いただき,決定していただいた上で,第4回定例会において最終報告を行っていただく予定でございます。  なお,活動計画(案)につきましては,第2回委員会までを日にちを設定させていただいておりますが,第3回以降につきましては,今後の審議状況や新しい県総合計画の作成状況等を考慮の上,設定していただいてはどうかと考えております。  調査活動計画(案)については,以上でございます。よろしくお願いいたします。 ◯西條委員長 ただいま説明させました調査活動計画(案)について,何か御意見等ございましたらお願いをいたします。よろしいですね。  ほかにないようですので,調査活動計画につきましては,原案のとおり決することにしたいと思いますが,これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯西條委員長 異議なしと認め,そのように決しました。  それでは,第2回委員会への知事の出席につきましては,茨城県議会委員会条例第17条により,議長から出席を求めることとなっておりますので,その旨,依頼をいたします。  なお,限られた審査の日程の都合上,時間の制約もあることから,知事への質疑につきましては,委員の半数程度で,少数会派にも配慮し,譲り合っていきたいと考えております。時間配分など進行方法につきましては,正副委員長にお任せいただきたいと思いますが,それでよろしいでしょうか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯西條委員長 異議なしと認め,そのように決しました。  次に,参考人の意見聴取についてですが,県の総合計画という大所的な課題であり,提言を議会としてまとめるに当たり,将来構想や基本姿勢を中心に話をいただける方で調整していきたいと考えております。  人選等については,正副委員長にお任せいただきたいと思いますが,それでよろしいでしょうか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯西條委員長 ありがとうございます。特にないようですので,正副委員長のほうで検討させていただきます。  なお,参考人の件を含め,調査項目及び調査活動計画の内容につきましては,今後の審査状況によって変更することもありますので,あらかじめ御了承願いたいと思います。  それでは,ここで,暫時休憩いたします。  会議再開は,午前11時といたします。  ありがとうございました。                 午前10時49分休憩        ────────────────────────────                 午前10時56分開議 ◯西條委員長 それでは,ちょっと早めではありますが,休憩前に引き続き委員会を再開いたします。  新しい茨城づくり調査特別委員会の委員長の西條でございます。  議事に入ります前に,委員の皆様には繰り返しとなりますが,一言,私から御挨拶を申し上げます。  初めてでありますから,皆さんに立って御挨拶を申し上げますので,よろしくお願いします。  現在,本県は,急速に進む少子高齢化人口減少への対応など,さまざまな課題に直面しております。  こうした厳しい時代を乗り越え,県がさらなる飛躍を遂げるためには,将来を見据えた明確なビジョンを打ち出し,地域の実情を踏まえた効果的な施策を実行していくことが不可欠でございます。  このような中,県では,新知事のもと,昨年12月に「新しい茨城づくり政策ビジョン」を策定し,新たな茨城づくりを推進していくことといたしました。  また,本年9月を目途に,この政策ビジョンを踏まえ,県の中長期的なグランドデザインを描いた新たな県総合計画が策定される予定となっております。  県総合計画は,今後の県政運営の基本方針となる極めて重要な政策であり,県議会基本条例の第25条では,県政に係る基本計画等の重要な政策の作成に当たっては,関連する議会政策提言の趣旨を尊重するものとされております。  こうした中,今般,本委員会が設置され,新たな県総合計画の在り方等について審査できることはまことに時宜を得たものと考えております。  本委員会といたしましても,県民の声や地域の実情を反映し,将来の県の発展につながるような計画となるよう,建設的な議論を進めて的確に提言してまいりたいと思っております。  委員会の運営に当たり,よりよい方向性が示せるよう,皆様の知恵をおかりしながら調査検討を進めてまいりたいと思います。  また,限られた審査日程となりますので,執行部におかれましても,説明及び答弁に際しては,要点を押えて端的に行っていただくなど,本委員会に対し,積極的な御協力をお願いいたします。  続いて,萩原副委員長から御挨拶をお願いいたします。 ◯萩原副委員長 このたび,副委員長に選任されました萩原でございます。  委員長を補佐し,円滑な委員会運営に努めてまいりますので,皆様の御協力,どうぞよろしくお願いいたします。 ◯西條委員長 それでは,次に,議事に入ります前に,本日出席しております出席説明者の紹介をお願いいたします。  初めに,村上総務部長。 ◯村上総務部長 総務部長の村上仰志です。どうぞよろしくお願いいたします。  私から,総務部の出席説明者を紹介させていただきます。  出資団体指導監兼行政監察監の谷口克文でございます。  財政課長の前田優でございます。  行政経営課長の北村孔敬でございます。  以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ◯西條委員長 次に,盛谷政策企画部長。 ◯盛谷政策企画部長 政策企画部長の盛谷幸一郎でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  私のほうから,本日の政策企画部の出席説明者を紹介させていただきます。  次長の木村憲寿でございます。  調整監の根崎良文でございます。  県北振興局長の関武志でございます。  企画監の三富健史でございます。  計画推進課長の山岸浩一でございます。  地域振興課長の吉冨耕治でございます。  県北振興局次長の石寺真でございます。  以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ◯西條委員長 次に,齋藤県民生活環境部長。 ◯齋藤県民生活環境部長 県民生活環境部長の齋藤章でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  県民生活環境部の出席説明者を紹介させていただきます。  企画監の西野孝子でございます。  以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ◯西條委員長 次に,服部防災危機管理部長。 ◯服部防災危機管理部長 防災危機管理部長の服部隆全でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  防災危機管理部の出席説明者を御紹介させていただきます。  企画室長の眞家勝彦でございます。  以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ◯西條委員長 次に,木庭保健福祉部長。 ◯木庭保健福祉部長 保健福祉部長の木庭愛でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  私のほうから,保健福祉部の出席説明者について御紹介をさせていただきます。  福祉担当部長の関清一でございます。  企画監の木内良夫でございます。  厚生総務課企画室長の小林勉でございます。  以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ◯西條委員長 次に,堀江営業戦略部長。 ◯堀江営業戦略部長 営業戦略部長堀江英夫でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは,営業戦略部の出席説明者を紹介させていただきます。  企画監の横山卓生でございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ◯西條委員長 次に,小泉産業戦略部長。 ◯小泉産業戦略部長 産業戦略部長の小泉元伸でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  産業戦略部の出席説明者を紹介させていただきます。  企画監の信田好則でございます。  以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ◯西條委員長 次に,櫛田農林水産部長。 ◯櫛田農林水産部長 農林水産部長の櫛田浩司でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  農林水産部の出席説明者を紹介させていただきます。  企画監の郡司彰でございます。  以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ◯西條委員長 次に,伊藤土木部長。 ◯伊藤土木部長 土木部長の伊藤敦史でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  土木部の出席説明者を御紹介させていただきます。  企画監の久家良和でございます。  以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ◯西條委員長 次に,石田国体障害者スポーツ大会局長。 ◯石田国体障害者スポーツ大会局長 国体障害者スポーツ大会局長の石田でございます。よろしくお願いいたします。  国体障害者スポーツ大会局出席説明者を紹介させていただきます。  総務企画課企画調整室長の酒井和二でございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ◯西條委員長 次に,澤田企業局長。 ◯澤田企業局長 企業局長の澤田勝でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  企業局の出席説明者を紹介させていただきます。  企画経営室長の浅野修一でございます。  以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ◯西條委員長 次に,五十嵐病院事業管理者。 ◯五十嵐病院事業管理者 病院事業管理者の五十嵐徹也でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  病院局出席説明者を紹介させていただきます。  経営管理課企画室長の山田俊光でございます。  以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ◯西條委員長 次に,柴原教育長。 ◯柴原教育長 教育長の柴原宏一でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  教育庁の出席者を御紹介申し上げます。  教育企画監兼教育政策室長の内桶博仁でございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ◯西條委員長 最後に,種部警察本部長。 ◯種部警察本部長 警察本部長の種部滋康でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  警察本部の出席説明者を紹介させていただきます。  警務部参事官兼警務課長の和地義明でございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ◯西條委員長 ありがとうございました。  それでは,これより執行部からの説明聴取を行います。  本日は,新しい茨城づくり政策ビジョンについて及び新たな県総合計画の概要の項目について一括して説明聴取を行います。  それでは,初めに,新しい茨城づくり政策ビジョンにつきまして,政策基本方向の項目について,盛谷政策企画部長。 ◯盛谷政策企画部長 それでは,私のほうから,昨年12月に策定いたしました新しい茨城づくり政策ビジョンにつきまして説明させていただきます。  お手元の資料1−1をごらんいただきたいと存じます。  こちらの資料で,現状及び課題,基本方向を説明させていただきたいと思います。  この資料は,政策ビジョンの概要をまとめたものでございまして,政策ビジョンの本編につきましては,参考資料という形で用意してございますので,あわせてごらんいただければというふうに思います。  策定の趣旨のような話でございますけれども,現在,我が国は,急速な人口減少や少子高齢化が進み,社会経済グローバル化インターネットを活用したさまざまなビジネス,人工知能の劇的な進歩など,将来の予測が難しく,混沌とした時代を迎えております。  こうした時代の変化に的確に対応いたしまして,これからの茨城を切り開いていくためには,茨城のあるべき姿を見据え,新たな発想で果敢に挑戦する必要がございます。  政策ビジョンでは,県民の皆様が豊かさを享受し,安全・安心な生活環境のもと,未来を担う人材が育まれ,夢・希望に溢れた茨城を実現するため,これから取り組むべき政策の方向性を示したものでございます。  2ページをごらんいただければというふうに思います。  まず,政策ビジョンの基本理念でございますけれども,『活力があり,県民が日本一幸せな県』の実現を掲げております。  人口減少が進む中でも,「茨城に住みたい,住み続けたい」人がふえるような県を目指してまいります。  また,この政策ビジョンでは,3つの基本姿勢を重視していくことをしております。  1つ目は,県民とともに挑戦する「茨城づくり」でございます。新しい茨城づくりを推進していくためには,県や市町村,民間団体などが連携・協働し,各分野の施策を推進していくことが不可欠でありますことから,多様な主体との緊密な連携体制を構築してまいります。  2つ目は,未来を展望した政策展開でございます。急激な人口減少が進む中で,さまざまな地域課題の解決を図るためには,医療教育産業育成などさまざまな分野において未来を見据えた政策展開が必要でございますので,その具現化を図ってまいります。  3つ目は,戦略的な行財政運営でございます。県民本位のサービスを提供するためには,施策の選択と集中が必要であり,絶えずスクラップ・アンド・ビルドに取り組みますとともに,財源の有効活用を図ってまいります。  この3つの基本姿勢のもと,新しい茨城づくりに取り組んでまいります。  次に,3ページをごらんいただければというふうに思います。  政策ビジョンの構成でございますけれども,新しい豊かさ,新しい安心安全,新しい人財育成,新しい夢・希望の4つの新しい茨城づくりにチャレンジすることとしておりまして,それぞれのチャレンジごとに5項目の挑戦する政策を掲げてございます。  4つのチャレンジごとに,現状・課題や政策基本方向について説明させていただきます。  まず,4ページに記載しておりますけれども,Iの「新しい豊かさ」へのチャレンジでございます。  現状及び課題といたしまして,こちらに記載しておりますように,本県産業の発展や,地域経済を支えるため,中小企業競争力強化や,商業サービス産業の振興が求められていること,それから,国内市場の縮小,グローバル化などを背景といたしました産地間競争の激化が予想される中で,生産性や付加価値の向上,国内外の需要開拓などが求められていることなどが挙げられますほか,地球温暖化対策など環境面の課題,仕事と家庭の調和など働き方の面での課題などがございます。  これらの課題に対する基本方向といたしましては,力強い産業の創出と,ゆとりある暮らしを育み,新しい豊かさを目指すため,IoTやAIなどを取り入れた新産業育成や医工連携の促進などに取り組む科学技術を活用いたしました新産業育成中小企業の成長支援や,研究施設・IT関連企業の誘致や東京圏からの本社機能の誘致などに取り組む質の高い雇用の創出,儲かる農業の実現や,県食材の国内外への販路拡大などに取り組む強い農林水産業の実現,泳げる霞ヶ浦の実現や,地球温暖化対策の推進などに取り組むかけがえのない自然環境の保全・再生,女性が活躍できる環境づくりや移住・二地域居住,UIJターンの推進などに取り組む多様な働き方の実現の5つの政策を掲げております。  特に,戦略的な企業誘致や儲かる農業の実現に重点を置きまして,研究施設やIT関連企業等の誘致や東京圏からの本社機能の誘致,農業分野におけますICTを活用した新技術の導入やブランド化の推進,本県農林水産物の国内外の販路拡大などに積極的に取り組んでまいりたいと考えております。  次に,5ページをごらんいただければと思います。  IIの「新しい安心安全」へのチャレンジでございます。  現状及び課題といたしましては,こちらに記載しておりますように,医師不足地域間の偏りに対する抜本的な対策や,福祉人材の一層の充実が求められておりますこと,少子高齢化が進展する中,地域住民の日常の生活の維持・確保や,コミュニティ力の向上が求められておりますことなどが挙げられますほか,犯罪の起きにくい社会環境づくりや,防災対策の強化などの課題がございます。  これらの課題に対する基本方向といたしましては,医療福祉治安防災など,県民の命を守る生活基盤を築くため,新たな発想によります医師確保や介護健康ビジネスの促進などに取り組む「県民の命を守る地域医療福祉の充実」,茨城型地域包括ケアシステムの推進や認知症予防対策などに取り組む「健康長寿日本一」,障害者などのキャリア教育の推進や就労支援の強化などの「障害児・障害者福祉の充実」,公共交通の維持・確保や犯罪の起きにくい社会環境づくりなどに取り組む「安心して暮らせる社会づくり」,ICTを活用した災害情報共有化,激甚対策危機管理体制の充実などに取り組む「災害に強い県土づくり」,そうした5つの政策を掲げております。  特に,医師不足の抜本的解決に重点を置きまして,高校生,医学生,研修医医師の各段階に応じた総合的な対策と新たな発想によります医師確保対策に取り組んでまいりたいと考えております。  次に,6ページをごらんいただければと思います。  IIIの「新しい人財育成」へのチャレンジでございます。  現状及び課題といたしましては,こちらに記載しておりますように,豊かな人間性を有し,グローバル化に対応した「人財」を育成することが求められておりますこと,それから,子ども一人一人の状況に応じた教育の推進や,グローバル化やICT化などの時代の変化に対応した教育体制の充実が求められておりますこと,こうしたことが挙げられますほか,多様化する価値観のもとで,文化活動の機会の充実,スポーツに親しめる環境づくりなどの課題がございます。  これらの課題に対する基本方向といたしましては,茨城の未来を創る「人財」を育て,日本一子どもを育てやすい県を目指すため,英会話プログラミン教育の充実強化や,就学前教育家庭教育の推進などに取り組む「次世代を担う『人財』育成」,魅力ある学校学科づくりや少人数教育の充実などに取り組む「教育環境の充実」,待機児童ゼロの実現や教育費の負担軽減などに取り組む「日本一,子どもを産み育てやすい県」,多様な学習機会の提供や文化芸術などに取り組む「学び文化スポーツに親しむ環境づくり」,ダイバーシティ社会の構築やいじめを生まない社会づくりなどに取り組む「人権を尊重し,多様性を認め合う社会づくり」といった5つの政策を掲げております。  特に,グローバル社会で活躍する「人財」育成に重点を置きまして,小中高等学校において,インターネットを活用した英会話プログラミン教育の導入を進めてまいりたいと考えております。  最後に,7ページをごらんいただければと思います。  IVの「新しい夢・希望」へのチャレンジでございます。  現状及び課題といたしましては,こちらに記載しておりますように,本県の魅力が十分に認知されていないとされる調査もある中で,県内に存在する多様な魅力の発掘や戦略的な発信が求められておりますことなどが挙げられますほか,観光振興を通じた地域活性化,広域交通ネットワークの充実,地域特性を生かした魅力的な地域づくりなどの課題がございます。  これらの課題に対する基本方向といたしましては,将来にわたって夢・希望を描ける県といたしますため,観光誘客や農林水産物のブランド化,企業誘致などの積極的な情報発信や,トップセールスなどに取り組む「魅力度No.1プロジェクト」,県産品・工業製品輸出強化や,若者への起業教育ベンチャー支援などに取り組む「世界に飛躍する茨城へ」,戦略的なプロモーションや里山海浜リゾートなど新しい観光の創造などに取り組む「ビジット茨城〜新観光創生〜」,県民総参加の実現やキャンプ誘致などに取り組む「茨城国体全国障害者スポーツ大会東京オリンピック・パラリンピックの成功」,つくばエクスプレスの県内延伸に向けた検討や地域視点を生かした魅力ある地域づくりなどに取り組む「発展を支える社会資本の整備と住み続けたくなるまちづくり」といった5つの政策を掲げております。  特に,「魅力度No.1プロジェクト」に重点を置きまして,情報発信力の強化でありますとか,本県のブランド化などに戦略的に取り組んでまいりたいと考えております。  以上,4つのチャレンジとその中に位置づけられる20の政策によりまして,「茨城に住みたい,住み続けたい人が大いにふえるような,活力があり,県民が日本一幸せな県」の実現に向け全力で取り組んでまいります。  政策ビジョンに関する説明は,以上でございます。 ◯西條委員長 ありがとうございました。  それでは,次に,施策の予算措置状況について,村上総務部長。 ◯村上総務部長 続きまして,施策の予算措置状況について御説明をさせていただきます。  資料1−2でございます。  今年度の当初予算におきましては,先ほど政策企画部長から説明をさせていただきました新しい茨城づくり政策ビジョンの新しい4つのチャレンジに係る施策に積極かつ大胆に取り組むこととし,施策の選択と集中,めり張りのある予算編成に努めたところでございます。  資料には,新しい4つのチャレンジごとに主な事業を記載しております。  それでは,1ページをお開きください。  まず,1つ目の「新しい豊かさ」へのチャレンジでございます。  表の左側に基本的な施策を記載しておりまして,「新しい豊かさ」につきましては,1)の科学技術を活用した新産業育成中小企業の成長支援から,5)の多様な働き方の実現までの5つでございます。  表の右側にこれらの施策に対応する平成30年度当初予算で措置した主な事業を記載させていただきました。上から順に御説明をさせていただきます。  まず,ベンチャー企業創出支援事業は,産学官金が連携し,ベンチャー企業創出に向けた事業構想の発掘及び事業化等に対する支援を行い,本県から世界に挑戦するベンチャー企業の創出・育成に向けて取り組むものでございます。  次に,企業誘致活動強化事業は,AIやIoT等の新たな成長分野の研究所,本社機能等の県内移転に対する支援制度の創設等でございまして,全国トップクラスの補助額となる最大50億円の補助制度とするものでございます。  イノベーション創発型対日直接投資促進事業は,本県への外資系企業誘致に向けた支援制度の創設や,企業個別訪問の強化を行うものでございます。  茨城モデル水稲メガファーム育成事業は,農業の成長産業化を目指し,100ヘクタールを超える大規模水稲経営体を短期間育成するための農地の集約化等に対する支援を行うものでございまして,儲かる農業の新たな施策モデルとして国に提案してまいりたいと考えております。  イノシシ等被害防止対策関連事業は,茨城県イノシシ等野生鳥獣による被害の防止対策に関する条例の制定等を踏まえ,イノシシ等を近づけない環境づくりに対する県独自の補助制度の創設や,狩猟の担い手の確保,ICT機器の導入支援等を行うものでございます。  いばらきの森再生事業は,森林湖沼環境税を活用し,自立した林業経営による森林管理を目指し,集約化した人工林における効率的な施業を推進するため,経営集約化に取り組む林業事業体が行う間伐,再造林等に対する支援を行うものでございます。  湖沼水質浄化下水道接続支援事業は,同じく森林湖沼環境税を活用し,市町村が行う下水道への接続促進経費に対する助成を拡充することにより,霞ヶ浦生活排水対策を加速するものでございます。  働き方改革・生産性向上促進事業は,働き方改革や生産性向上に取り組む企業に対する個別コンサルティング等を実施し,モデル企業育成することで,県内企業の働き方改革・生産性向上を促進してまいります。  就職支援基金積立金は,本県へのUターン就職や地元就職を促進するとともに,経済的な理由により大学等への進学が困難な学生を支援するため,県内就職者に対する奨学金返還支援制度を創設するものでございます。  2ページにお進みいただきまして,2つ目の「新しい安心安全」へのチャレンジでございます。  表の左側,6)の県民の命を守る地域医療福祉の充実から,10)災害に強い県土づくりについてでございます。  表の右側,主な事業は,県外からの医師確保強化事業は,医科大学との新たな協力関係の構築や,データベース活用等による県外医師へのアプローチ等を行うなど,知事を先頭に足で稼ぐ営業を展開し,県外からの医師確保を強力に推進するものでございます。  魅力的な医療勤務環境整備事業は,子育て中の女性医師等への保育・就業に対する支援を行うとともに,県全体の初期臨床研修医の採用数の底上げを図ろうとするものでございます。  医学部進学者向け教育ローン利子補給事業は,県内高校生の医学部進学を支援するため,金融機関と連携し,医学部進学者向けの実質金利ゼロの教育ローンを創設するものでございます。  いばらきがん患者トータルサポート事業は,治療に伴う脱毛等により,社会参加に支障が生じるがん患者や,介護保険制度等の公的支援制度の対象とならない若年がん患者を支援するため,ウイッグや介護用品の購入等に対する助成を行うものでございます。  いばらき健康寿命日本一プロジェクト推進事業は,スマートフォンアプリを導入し,県民や企業が取り組む新たな健康づくりプログラムを構築することで,県民の継続的な健康づくりの取り組みを促進するものでございます。  発達障害者支援体制整備事業は,現在,県内に1カ所,茨城町にございます発達障害者支援センターを新たに県南地域にも設置し,相談支援体制を拡充するものでございます。  譲渡犬猫サポート事業は,茨城県犬猫殺処分ゼロを目指す条例等を踏まえ,動物指導センター等において,犬または猫を譲渡する際の不妊去勢手術や,子猫の譲渡推進等を行うものでございます。  国民体育大会・障害者スポーツ大会警備対策事業は,茨城国体障害者スポーツ大会の開催に向けて,犯罪の抑止や犯罪発生時の的確な対応に有効な街頭防犯カメラの設置に取り組む市町村に対する支援等を行うものでございます。  防災情報提供・配信事業は,NTTタウンページとの連携により,防災ブックを作成し,全世帯に配布するとともに,県の災害情報を,利用者の多いスマートフォンアプリを介して配信できるシステムを整備するものでございます。  3ページにお進みいただきまして,3つ目の「新しい人財育成」へのチャレンジでございます。  11)の次世代を担う「人財」育成から15)の人権を尊重し,多様性を認め合う社会づくりについてでございます。  表の右側,主な事業は,次世代グローバルリーダー育成事業は,グローバル社会で活躍できる「人財」を育成するため,英語学習意欲能力の高い中高生を対象に,インターネットを活用した英会話教育の提供やイングリッシュキャンプ等を実施するものでございます。  プログラミング・エキスパート育成事業は,インターネットを活用して,全国トップレベルプログラミン能力を持つ中高生を育成するとともに,多くの学生がプログラミングに興味を持つような学習サービスを提供するものでございます。  少人数教育充実プラン推進事業は,従前の小学生及び中学1,2年生を対象とする少人数教育を中学3年生に拡充するものでございます。  私立高等学校授業料減免事業は,私立高校等の授業料の実質無償化の対象者を,従前の年収350万円程度から年収400万円程度の世帯まで拡充するものでございます。  小児医療費助成事業は,入院に係る医療費助成の対象者を,従前の中学3年生から高校3年生まで拡充するものでございます。  いばらき保育人材バンク設置運営事業は,待機児童の解消のため,潜在保育士の就業あっせんや復職支援のための研修,保育所等への紹介手数料に対する支援等を行うものでございます。  元気いばらき選手育成強化事業は,茨城国体に向けて,選手の強化合宿を実施するなど,計画的に選手強化に取り組み,本県選手の競技力向上を図るものでございます。  生徒指導実践サポート事業は,いじめ発生時等に,スクールカウンセラーなど専門家から成る学校サポートチームを派遣して,相談・支援に当たることで,問題の早期解消に努めるものでございます。  4ページにお進みください。  最後に,4つ目の「新しい夢・希望」へのチャレンジでございます。  16)の魅力度No.1プロジェクトから20)の発展を支える社会資本の整備と住み続けたくなるまちづくりについてでございます。  表の右側,主な事業は,いばらきアンテナショップ運営事業は,銀座一丁目の現店舗を全面リニューアルし,内装や商品ラインナップを高付加価値化することにより,新たなコンセプトで厳選された茨城の逸品を,世界に誇れる茨城ブランドとして国内外に発信しようとするものでございます。  食品・ものづくり海外展開チャレンジ事業は,海外販路拡大等にチャレンジする食品・ものづくり中小企業を支援するため,海外バイヤーの需要開拓や,展示商談会におけるプロモーションなどを実施するものでございます。  農産物輸出促進事業は,東南アジアや北米を主なターゲットとして,ジェトロ茨城等と連携しながら,現地プロモーションの実施や海外バイヤーの招聘等に対する支援を行うものでございます。  宿泊施設立地促進事業は,増加する観光宿泊需要を県内に取り込み,観光消費額の増加などを図るため,新たに県のフラッグシップとなり,観光イメージの向上に資するホテル等の誘致に取り組むものでございます。  ビジット茨城・海外誘客プロモーション事業は,外国人観光客の個人旅行化等の旅行形態の変化を踏まえ,海外誘客拠点の設置やオンライン旅行会社等を活用した誘客プロモーションを戦略的に展開し,海外からの誘客促進を図ってまいります。  第74回国民体育大会推進事業は,茨城国体に関する実行委員会負担金や,市町村が実施するリハーサル大会の運営費に対する支援でございます。  東京オリンピック・パラリンピック推進事業は,東京オリンピック・パラリンピックに向けて,市町村や関係団体等と連携したキャンプ誘致や機運醸成等を行うものでございます。  県北地域活力創造プロジェクト事業は,県北地域において,地域の創意と主体性に基づく取り組みを促進するため,県北6市町が実施する人づくり・産業振興・地域振興等の取り組みに対する支援を行うものでございます。  県単公共事業は,関東東北豪雨災害を踏まえた防災減災対策事業,道路堤防等の除草や修繕,地域活性化のための渋滞対策の拡充などにより,企業会計特別会計を含む全会計ベースで,前年度を13.5%上回る235億円を予算措置したところでございます。  私からの説明は,以上でございます。 ◯西條委員長 ありがとうございました。  次に,新しい茨城づくり政策ビジョンの知事公約の反映状況について,書記に調査させましたので,その結果を報告させます。 ◯関田書記 それでは,知事公約の反映状況について説明させていただきます。  お手元の資料1−3の1ページをごらんください。  公約であります「わくわく茨城県民会議政策集」から,昨年の県知事選挙前日時点での項目を左側の欄に示しております。  また,右側の欄には,新しい政策ビジョンについて,左側の公約に対応・関連していると思われる部分を抜粋して,事務局において記載したものでございます。  右側のほうの各項目に付してある数字につきましては,お手元に,右上に参考資料ということで,新しい茨城づくり政策ビジョンを配付しておりますので,そちらの3ページをごらんください。  3ページの左上のほうにあります丸数字,科学技術を活用した新産業育成中小企業の成長支援というところがありますけれども,この丸数字が政策ビジョンにおける政策の番号,中ほどのほうへ行きまして,政策の方向性の中ほどのほうに行きますと括弧つきの数字がありますけれども,その括弧つきの数字がその政策の下に位置づけられている施策の方向性に対応しておりますので,あわせてごらんください。  先ほどの左右の対照の右側のほうについてある1)とか(1)というのは,こちらの政策ビジョンの1)とか(1)に対応しておりますので,後で御確認いただくときに御参考にしていただければと思います。  では,資料1−3の横の対応の表を使って説明させていただきたいと思います。  左側の公約と右側のビジョンの順番は必ずしも一致しておりませんので,対応する政策の番号が前後することがありますので,あらかじめ御了承願います。  それでは,初めに,左側のほうですが,公約の最初の項目に掲げられております新しい豊かさについてでございます。  まず,新産業育成中小企業の成長支援の対応状況でございます。  小項目1の地元企業研究機関,農家などの共存共栄できる新産業集積づくりにつきましては,右側の政策ビジョンで言いますと,1)の科学技術を活用した新産業育成中小企業の成長支援の(1)既存産業と新産業との共存共栄の部分が対応しております。  また,小項目2のほうに行きますと,女性の起業・開業支援について挙げられておりますけれども,右側の政策ビジョンのほうでは,政策5)の多様な働き方の実現の(2)女性がキャリアを形成できる環境の整備が対応しております。  以下,小項目の3から6までのIoTやAIを取り入れた新産業ですとか中小企業の経営改革支援,海外進出の支援,ものづくり企業との医工連携などにつきましては,右側の政策ビジョンの政策の1)の(2)から(5)が対応しております。  次に,左側の企業立地強化というところについてでございますけれども,トップセールスによる誘致促進とか東京の本社機能の一部誘致,県央部工業団地や圏央道沿線などへの企業誘致など5項目ございますけれども,こちらについては,右側の政策ビジョンの政策2)の質の高い雇用の創出というところの(1)から(3)が対応しておりまして,ITを活用したテレワーキングの推進などがここに含まれているということになっております。  ページをおめくりいただきまして,2ページをごらんください。  左側の公約の,実質日本一の農業県茨城を更に発展というところについてでございます。  ここでは,儲かる農業の実現ですとか,ICTの新技術を活用したスマート農業,農作物の新しいブランド化,担い手づくりの支援強化などの項目について,右側のビジョンのほうでいきますと,政策3)の強い農林水産業の実現というところになりますが,ここの(1),(2),(5)の項目がそれぞれ対応しております。新いばらきマルシェ計画などはここの項目に入ってございます。  次に,左側の茨城の自然環境保護と再生についてでございます。  ここについては,霞ヶ浦とか涸沼等の水質浄化,防砂・防風林の育成,鳥獣被害の根絶,水素エネルギープロジェクトの推進など6項目ございますけれども,ここについては,政策ビジョンのほうで言うと,4)の(1)から(5)を中心としまして,政策ビジョン3)の(6)の項目がそれぞれ対応しているような形になってございます。  続いて,3ページをごらんいただけたらと思います。  公約の左側,新しい安全安心というところについてでございます。  少子化とか健康長寿に関する項目としまして,保育ママの推進や保育士の処遇改善,保育サービス充実による待機児童ゼロの実現などについて,右側のビジョンでは,政策13)日本一子どもを産み育てやすい県というところになりますけれども,ここの(1)から(4),それから,(6),(7)の項目がそれぞれ対応しております。高齢者の体力保持増進などの項目については,政策7)の(1),(3),(4)が対応しているということになっております。  資料をめくっていただいて,4ページのほうをごらんください。  左側のほうの公約ですけれども,2025年問題を前提とした医療介護体制強化というところにつきまして,ここは医師不足非常事態宣言ですとか健康長寿日本一宣言,それから,介護健康ビジネス特区構想などに関連した部分になっておりますが,深刻な医師不足看護師不足対策病院から在宅療養への転換を見据えた包括的体制整備,ICTを活用した遠隔医療の実現など12項目ございますけれども,これについては,右側のビジョンのほうでいきますと,政策で言うと,6)の(1)から(6),それから,政策7)の(1)と(2)がそれぞれ対応しております。  次に,資料の5ページでございます。  左側,公約のほうですけれども,こちらのほうに特別支援学校の拡充ですとかソーシャルファームの推進など,障害児,障害者福祉の充実についてでございますけれども,特別支援学校の拡充や障害者の働く場所,学ぶ場所の確保,福祉サービスの充実とか自立支援の拡充など4項目ございますけれども,それにつきましては,右側のビジョンのほうの政策8),それから,政策12),政策20),それぞれの項目が対応するような形になってございます。  次の左側中ほどですけれども,茨城助け合いコミュニティ運動につきましては,政策のほうでは,右側のビジョンのほうでは9)の(5)で対応しています。  次の左側,安全・安心な郷土づくりについては,原発とか空港港湾公共施設などのセキュリティ対策警察力の強化,治山治水対策の強化など8項目ございますけれども,これについては右側のビジョンでいきますと,政策4),それから9),10)というところでそれぞれ対応してございます。  ページをめくっていただいて,6ページをごらんください。  左側の公約の部分ですけれども,大規模災害についてでございます。  ここには,県民本位の徹底した原子力安全対策などが項目に含まれておりますけれども,原子力安全対策避難対策消防団の機能維持と強化,学校病院等の耐震化促進など8項目ございますけれども,右側のビジョンのほうに行きますと,政策10)の(1)から(5)が対応してございます。  左側,中ほどより下の治安対策の強化がございますけれども,電話de詐欺防止対策の強化ですとか防犯カメラ設置への助成など4項目につきましては,右側のビジョンのほうでは,政策9)で対応してございます。  続きまして,左側の一番下の犬猫殺処分ゼロ実現については,動物愛護センターの設置など3項目ございますけれども,政策ビジョンのほうでは9)で対応しているというところになってございます。  ページをめくっていただいて,7ページでございます。  次代を担う「人財」育成についてでございます。  公約のほうでグローバル社会で通用する茨城県の「人財」育成ですとか,国内外からの高等教育機関誘致,就学前教育の推進,いじめ防止対策の推進などの項目については,右側のビジョンのほうでいきますと,政策11),12),15)のほうでそれぞれ対応するような形になってございます。  次が,左側の中ほど下ですけれども,低所得者層への教育費支援の充実,こちらにつきましては,ビジョンのほうでいきますと,政策13)のほうで対応をしているような形になってございます。  続きまして,文化スポーツの振興につきましては,スポーツ関係のインフラ整備の強化ですとか生涯スポーツの振興など4項目ございますけれども,こちらは,ビジョンでいきますと,政策11)と14)のところで対応するような形になってございます。  ページをおめくりいただきまして,8ページをごらんください。  新しい夢・希望といったところの項目でございます。  まず,ICT先進県づくりにつきましては,ICTのリーディング県やICTを活用した農林水産技術力の強化など4項目ございますけれども,これについては,右側のビジョンのほうでは,政策1),それから,政策3),それから,政策12)で対応していますほか,政策ビジョンの最初のほうに出ていますけれども,政策ビジョンの基本姿勢で対応しているということになってございます。  次に,左側の中ほどですが,魅力度ワースト1からNo.1へのプロジェクト推進,ここは茨城魅力度発信戦略ですとか県民意識の醸成,いばらきブランドの向上など6項目ございますけれども,これについては,右側のビジョンのほうでいきますと,政策16),それから,18),それから,政策5)でそれぞれ対応してございます。  続いて,左下のところで,世界に飛躍する茨城へというところでございますけれども,ベンチャー企業支援などの項目については,政策ビジョンのほうでは17)の(1)と(2)で対応しているようになってございます。  資料最後の9ページ目になります。  最初は,左側の政策のほうですけれども,茨城芸術村構想などが含まれておりますが,新茨城リゾート構想というところでございますけれども,これは農村民泊里山海浜リゾートなど新しい観光資源の創造などの項目について,右側のビジョンのほうでいきますと,政策18)の(4)と(5)が対応しております。  次のビジット茨城〜新観光創生〜につきましては,国際クルーズ船の誘致ですとか,海外からの研修・修学旅行の誘致など4項目ございますけれども,同じく右側のビジョンのほうでいきますと,政策18)の(1)と(2)が対応してございます。  次に,中ほど左側ですけれども,茨城国体東京オリンピック・パラリンピックを通じた地域振興というところでございますが,茨城国体等に向けた競技力向上ですとか,東京オリンピック・パラリンピックキャンプ地誘致など4項目ございますが,こちらは,右側のビジョンのほうでいきますと,政策14),それから,政策19)のそれぞれの項目が対応してございます。  最後に,茨城発展を支えるインフラ整備でございますけれども,東関東自動車道水戸線の延伸ですとかつくばエクスプレス延伸などの項目につきまして,ビジョンでいきますと,政策20)の(1)から(4)が対応してございます。  知事公約の反映状況に関する説明は,以上でございます。  今後の審議の御参考にしていただければと思います。よろしくお願いいたします。 ◯西條委員長 御苦労さまでした。  時間が中途半端でございますが,ここで暫時休憩をいたしたいと思います。  なお,会議再開は,午後1時ちょうどといたしますので,よろしくお願いいたします。                 午前11時46分休憩        ────────────────────────────                 午後0時57分開議 ◯西條委員長 それでは,休憩前に引き続き委員会を再開いたします。  新たな茨城県総合計画の概要につきまして,策定スケジュール・策定に向けた検討状況及び全体構成案について,盛谷政策企画部長。 ◯盛谷政策企画部長 それでは,今後策定いたします新たな県総合計画の概要につきまして御説明させていただきます。  まず,策定スケジュール及び策定に向けた検討状況についてでございます。  お手元の資料2−1をごらんいただければと思います。  おめくりいただきまして,1ページでございますけれども,策定スケジュールを記載させていただいております。  左側の欄に総合計画審議会のスケジュール,それから,右側の欄でございますけれども,本日の新しい茨城づくり調査特別委員会のスケジュールにつきまして,大変僭越でございますけれども,お伺いしている範囲で整理をさせていただいております。  総合計画審議会につきましては,2月5日に第1回総合計画審議会を開催させていただきまして,新たな県総合計画の策定について諮問をさせていただいております。  5月でございますけれども,右の欄,調査特別委員会におかれましては,本日,第1回の委員会となってございます。  左側の欄でございますけれども,5月29日には,第2回の総合計画審議会を開催する予定とさせていただいております。  第2回の総合計画審議会ではございますけれども,計画全体の構成の案,将来構想の素案,それから,計画推進の基本姿勢の素案,基本計画・地域づくりの基本方向の素案,それから,数値目標の考え方などについて議論をいただくこととしております。  6月でございますけれども,6月15日に第2回の調査特別委員会を御予定いただいていると伺っております。  調査特別委員会では,知事説明とともに,5月の総合計画審議会までの議論をベースとさせていただいて,新たな県総合計画の案についての御審議を予定いただいております。  7月でございますけれども,日づけは今後調整となっておりますが,第3回の総合計画審議会及び第3回の調査特別委員会が中・下旬に開催の予定とされております。  総合計画審議会では,将来構想,計画推進の基本姿勢,計画・地域づくりの基本方向,数値目標の案などを議題といたしまして予定をさせていただいております。  この総合計画審議会までの議論をベースに,新たな県総合計画の案を第3回の調査特別委員会にお示しさせていただいて,これについての御審議や中間報告案の検討,参考人意見聴取などが行われる予定と伺っております。  8月でございますけれども,第4回の総合計画審議会及び第4回の調査特別委員会が予定をされております。  総合計画審議会におきましては,答申の原案につきまして審議いただくこととしておりまして,その後9月にかけてパブリックコメントを実施する予定となっております。  また,調査特別委員会におかれましては,追加調査事項の審査及び中間報告案の検討を予定いただいております。  9月でございますけれども,第3回定例会会期中ということとなりますけれども,第5回の調査特別委員会におきまして,中間報告案の検討・決定をいただきまして,その後,本会議におきまして中間報告をいただくというふうに伺っております。  その後に,第5回総合計画審議会を開催いたします。調査特別委員会中間報告パブリックコメントでの御意見などを踏まえました答申案をお示しをさせていただいて,審議いただき,その次の第6回総合計画審議会で答申という流れで考えております。  この答申を受けた後,庁議のほうで決定を行いまして,総合計画の策定という流れとなります。  なお,9月の総合計画審議会の開催時期につきましては,第3回定例会のスケジュールなども考慮いたしながら,場合によっては10月上・中旬ころの開催という可能性も含めて調整してまいりたいというふうに考えております。  10月,11月につきましては,第6回,第7回の調査特別委員会の開催,本会議におきます最終報告の予定と伺っております。  続きまして,2ページをごらんいただければと思います。  新たな県総合計画の策定に向けました検討状況でございます。  総合計画の開催状況につきましては,先ほどのスケジュールの説明の中でも触れさせていただきましたけれども,2月5日に第1回総合計画審議会を開催し,諮問を行ったところであります。  第1回の審議会では,基本方針,審議スケジュール,県民意見の聴取,全体構成などについて審議いただきました。議論の中では,総合計画を県民に広く知ってもらうとともに,県民一人一人が私事と感じられるような計画としたほうがよいといった意見や,人口減少をネガティブに捉えず,それを生かしていくという発想も大切であるといったような御意見をいただいております。  審議会の委員15名につきましては,大幅な若返りを図るとともに,半数以上の8名が女性委員ということで御就任いただいたところでございます。  計画の策定に向け,委員の皆様には,引き続き,新たな発想により,自由闊達に御審議を進めていただけるものと考えております。  また,懇談会等を通じた県民意向の把握といたしまして,明日の茨城づくり委員会との意見交換を行っております。  2月から3月にかけまして,県内の5つの地域ごとに構成されております明日の地域づくり委員会へのアンケート及び意見交換会を実施いたしました。  アンケート調査では,住みやすさや満足度,地域に期待する将来像,もっと力を入れてほしい人口減少対策などに関して御意見をいただいております。  意見交換会では,雇用の創出,安心して暮らせる社会づくり,次世代を担う「人財」育成,魅力度No.1プロジェクトなどにつきまして御意見をいただいております。  さらに,本県にゆかりのあります有識者と知事が県政の課題等について自由に話し合う場として,2月7日に明日の茨城づくり東京懇話会を開催いたしました。  懇話会では,委員の皆様それぞれの見地から,産業振興,観光教育など幅広い分野にわたりまして御意見をいただいたところでございます。  さらに,市町村の意向の調査につきまして,2月から3月にかけて,県内全市町村に対しまして,アンケート,それから,担当職員へのヒアリングという形で実施をさせていただいております。  意向調査では,政策ビジョンについての御意見のほか,地域づくりの将来像,市町村において重点的に進めております取り組み,市町村の連携パターンのイメージなどについて御回答,御意見をいただいております。  新たな県総合計画の策定スケジュール及び策定に向けた検討状況に関する説明は,以上でございます。  続きまして,新たな県総合計画の全体構成案について説明をさせていただきます。  お手元の資料2−2でございます。  おめくりいただいて,1ページでございますけれども,こちらにつきましては,2月に開催いたしました第1回の総合計画審議会でも使用した資料でございまして,総合計画策定の基本方針に関するものでございます。  1といたしまして,計画策定の趣旨でございますけれども,未曾有の人口減少や超高齢化社会の到来など,これまでに経験したことのない時代の転換期を迎える中,これからの10年間は,本県が未来に向けて大きく飛躍できるかどうか,極めて重要な期間となっております。  このような中,今後取り組むべき政策の方向性をお示しするために,昨年12月に新しい茨城づくり政策ビジョンを策定いたしました。  この政策ビジョンをベースといたしまして,平成30年度からの県政運営の基本方針となる新たな県総合計画を策定するというものでございます。  2といたしまして,計画の前提となる社会経済情勢等でございますが,人口減少の進行社会経済グローバル化など,本県を取り巻く社会経済情勢の変化や,本県の発展可能性を十分に踏まえてまいります。  また,国土形成計画やまち・ひと・しごと創生総合戦略など,国の動向につきましても留意するものといたします。  3といたしまして,計画の構成でございます。  計画の構成につきましては,次のページに全体構成案がございますので,こちらの中で改めて説明させていただこうと思います。  4といたしまして,計画の目標年度についてでございます。  県土のグランドデザインなどの将来構想は,おおむね30年後の2050年ころを展望するものといたします。  また,基本計画の施策・取り組みなどにつきましては,平成30年度から平成33年度までの4年間を計画期間といたします。  5といたしまして,県民意見等の聴取等についてでございます。  県民意見等の聴取方法につきましては,県民や外部有識者の意見,市町村の意向,団体等の要望を十分に酌み取り,計画に反映させることとしておりまして,本調査特別委員会での御議論やパブリックコメントなどでの御意見を十分に踏まえまして対応してまいりたいと考えております。  なお,これまでの意見聴取等の状況といたしましては,先ほどの資料2−1の中で説明をさせていただいております。  6といたしまして,策定のスケジュールでございます。  策定のスケジュールにつきましても,先ほどの資料2−1の中で説明させていただきましたけれども,総合計画審議会から答申をいただいた後,庁議のほうで決定してまいりたいと考えております。  2ページをごらんいただければと思います。  新たな総合計画の全体構成(案)についてでございます。  総合計画は,おおむね次のような構成を想定しております。  第1部といたしまして,将来構想につきましては,時代の潮流と本県のポテンシャル,新しい茨城づくりを進める上での基本理念,茨城の将来像,県土のグランドデザインなどについて記載してまいります。  第2部といたしまして,計画推進の基本姿勢につきましては,計画を推進するための基本的な考え方や,PDCAサイクルによります適切な進行管理などについて記載してまいります。  第3部といたしまして,基本計画でございますが,政策ビジョンを具体化し,今後4年間に挑戦する施策を総合的・体系的に記載してまいります。  第4部でございます。地域づくりの基本方向につきましては,地域の特性や課題に対応した地域づくりの基本的な考え方や方向性を示してまいります。  また,前のページの第1回総合計画審議会の資料には記載していないのですけれども,第4部の後に,新たに第5部といたしまして,挑戦する県庁への変革を追加する予定でございます。こちらは,第7次茨城県財政改革大綱を見直しまして,大綱にかえて行財政改革の内容を上位計画であります総合計画の中に位置づけるものでございまして,第5部では,計画に定める全ての政策展開を下支えする基盤として,今後4年間の行財政運営の取り組みについて示してまいりたいと考えております。  なお,新たな総合計画は,誰もがわかりやすいものとするため,全体をコンパクトにするとともに,図表や写真を載せるなど,ビジュアル面にも配慮したものとしてまいりたいと考えております。  続きまして,3ページ,項目別の主な記載内容の現時点での素案でございます。  先ほど御説明いたしました全体構成の項目ごとに,具体的な記載内容の素案を整理させていただいたものでございます。  まず,はじめにといたしまして,計画策定の趣旨や全体構成及び目標年度について簡潔に示してまいります。  第1部の将来構想では,時代の潮流と茨城のポテンシャル及び茨城の将来像について記載してまいります。  時代の潮流につきましては,未曾有の人口減少,超高齢化社会グローバル化など,本県を取り巻く社会経済情勢の変化とそれに伴う課題について記述してまいります。  茨城のポテンシャルでは,地域特性や地域資源等について整理し,今後の発展可能性について記述してまいります。  次の茨城の将来像では,新しい茨城づくりを進める上での基本理念や,2050年ころまでの茨城の人口の見通しを示してまいります。  また,茨城のグランドデザインといたしまして,2050年ころの本県の姿を,4つのチャレンジが描く未来,県土を支える社会基盤といった観点で記述してまいりたいと考えております。  第2部の計画推進の基本姿勢では,計画推進に当たっての基本的な考え方や,実効性の高い進行管理の方策などについて記述してまいります。  第3部の基本計画では,新しい茨城づくりを着実に進めるための基本的な考え方を示した上で,今後4年間に挑戦する政策・施策・取り組みを体系的に示し,4つのチャレンジのもとに位置づけられる政策ごとに,現状と課題,政策の方向性,具体的な施策を示してまいります。  また,施策ごとに主な取り組みや数値目標などを示すとともに,重点的に取り組みます事項につきましても明示してまいりたいと考えております。  第4部といたしまして,地域づくりの基本方向では,地域づくりの基本的な考え方や推進のための視点などについて記述いたしますとともに,地域区分ごとの地域づくりの方向性について記述してまいりたいと考えております。  第5部の挑戦する県庁への変革では,全ての施策展開を下支えする基盤といたしまして,行財政運営の主な取り組みなどを示してまいります。  新たな県総合計画の策定の趣旨及び計画期間等に関する説明は,以上でございます。よろしくお願いいたします。 ◯西條委員長 ありがとうございました。  ここまでの説明で,説明漏れや補足することはございませんか。よろしいですね。  それでは,ないようですので,これより質疑等に移りたいと思います。  なお,限られた時間でございますので,要点を押さえて,端的な質疑応答をお願いいたしたいと思います。  それでは,早速,質疑のある方は,御意見等お願いいたします。  山中委員。 ◯山中委員 では,まず,資料2−1について,1の新たな県総合計画の策定に向けた検討状況ということで,総合計画審議会と,それから懇談会市町村の意向の調査等が今御報告がありましたけれども,それぞれ,出席者と,このところで出された意見等は,きょうは報告の資料にはなく,口頭で若干報告があったというふうに思うのですが,その点は文書で出していただないでしょうか。出席者は,今,お話しいただいてもいいのですけれども。 ◯山岸計画推進課長 御質問のありました総合計画審議会のまずは出席者ということでございますが,こちら,委員という形で委嘱している15名なのですけれども,資料としてはつけておりませんでしたけれども,こちらにつきましては,当然,議事概要も含め,資料も含め,公開をしているところでございます。  こちらは,追って,お示しするということに関して,当然させていただきたいと思いますので,書面でということであれば,後ほど御説明をさせていただければと思います。  第1回総合計画審議会でございますけれども,意見という形ではどういう御意見があったのかという観点で御質問をいただきましたけれども,先ほど部長のほうからも説明をさせていただきましたけれども,計画については,県民に広く知ってもらうための工夫が必要だということは強くおっしゃっておられましたし,県民一人一人が私事として計画を考えてもらう。自分のこととして計画を考えてもらうという計画にしてほしいという話がございました。これは方向性に関して。  人口減少対策についても,人口減少をネガティブに捉えるのではなくて,それを生かしていくという発想で,IoTの活用ですとか,こういった観点について強調をされている委員が多いところでございました。  あと交通環境の観点でいいますと,県の南部と北部のコネクションが悪いということで,県南部・北部について,交流を促進するためのコネクションについてというお話があったところでございます。  続きまして,中段にあります懇談会等を通じた県民意向の把握でございまして,こちらは明日の地域づくり委員会でございますが,こちらに関しても,各地域の委員40名程度いらっしゃいまして,それが5地域で計200名いらっしゃいます。男性が6割程度,女性が4割程度という構成でございまして,たくさん御意見をいただいているのですけれども,特に,新しい夢・希望みたいなところで,現在の茨城は魅力を知られなさすぎ日本一という認識なので,どういう形で魅力を発進していくのか,そういったところが見えてくるような計画をつくってほしいというお話がありました。  あと,茨城県北海道に次ぐ農業県でありますけれども,ブランド力がないなということの御指摘もありました。  あとは,総合計画全般に関しましては,次世代に何を残すかという観点が必要であって,40代から50代の若い世代,人や女性の意見を積極的に取り入れてほしいというような御意見があったところでございます。  3つ目の明日の茨城づくり東京懇話会でございますけれども,こちらに関しましても,東京懇話会に委嘱しております委員の方に参加していただきまして,主な御意見といたしましては,農業を押し出しながら。 ◯小川委員 意見を聞いても何だから,後で出してもらえればいいのではないか。 ◯山岸計画推進課長 わかりました。 ◯西條委員長 それでは,課長さん,さっき山中委員がおっしゃった名簿と,今言ったことを整理して,それを言っていると時間の都合もありますので,整理をして,わかりやすく皆さんに配付をしていただきたい。  山中委員,それでよろしいでしょうか。 ◯山中委員 はい。  今のように,きょうは資料としてついていないので,出してくださいということをお願いしたいと思います。出席者数だけ,それぞれのところだけ言っていただけますか。出席者の数です。例えば,地域づくり委員会だったら200人だけど,そのうち何人出席したとかという程度でいいのですけれども,それをお聞きしたかったのです。市町村意向のアンケートはどのぐらいとったとか,担当職員には何人ヒアリングしたのかとか,そういうことをお聞きしたかったのです。内容は後で配付いただければと。 ◯山岸計画推進課長 まず最初の総合計画審議会は15名の委員全て出席されています。  次の明日の地域づくり委員会でございますけれども,200名いらっしゃるうち,実際上あったのが130名,アンケートのほうも130名から返ってきております。  次の明日の茨城づくり東京懇話会でございますけれども,24名の御出席をいただいております。  市町村の意向調査でございますけれども,こちらは何名からヒアリングをしたかというところ,全市町村からヒアリングをしているのですけれども,各市町村によって何名出たかというのはまちまちですので,それもまとめて回答させていただければと思います。 ◯山中委員 このスケジュールを見ますと,きょう,新たな県総合計画案の1回目の予定ですので,本来なら,それも含めて出していただくというのが筋ではないかと。そのことも含めて議論をするということが必要ではなかったのかなというふうに思いますので,一応そのことは申し上げておきます。  それから,資料2−2の計画の目標年度,将来構想はおおむね30年後ということなのですが,基本計画は4年間ということで,4年ということになれば,知事の任期というふうに考え,その間のそれぞれの期でやっていきますよという,いわばそういう目標だというふうに思いますので,これはそのとおりだなと思うのですが,2050年ごろ,おおむね30年後の設定というのが,どういう議論でこの30年という設定を,県土のグランドデザインというふうになりますと,いわば今後のさまざまな事業を含めた展開をする際の大きな筋となると思うのです。ですので,どういう議論でこの30年というふうに,2050年ごろという設定でこの総合計画基本の柱を決めたのか,教えていただきたい。 ◯山岸計画推進課長 委員から御指摘の2050年という点でございますけれども,国において,例えば,国土のグランドデザイン2050と国土交通省平成26年に出しているものでございますけれども,そういったものですとか,あと,首都圏広域地方計画も2050年を念頭に置いた計画という,国のグランドデザインに関して,2050年ごろを想定しているものがあるということと,あと,区切りがよくて,県民にもわかりやすいということで,2050年という区切りにさせていただいております。 ◯山中委員 確かに,国が2050年で,例えば県が2040年などというとわかりにくいと思うというか,そういうふうに受けとめられるのではないかということでこれが設定された。国と同じ考え方だということなのですが,県は県の独自の考えがあってしかるべきなのではないかなというふうに思うのですが,そこに今の知事の4つの新しい考え方というのが,長期的に見てどんなふうに示されるのかということは,これからつくるということなので,まだよく見えないところがありますが,県独自の考え方で,30年後というふうに言うなら,国と同じようなというのは,いささか考えとしては安易すぎるのではないかというふうに思います。  とりあえず,まだ全体というふうに思わなかったものですから,では,また後でします。 ◯山岸計画推進課長 2050年に関して,県独自の考え方でという委員の御指摘がございました。県独自といたしますと,これからチャレンジをして,どんどん新しい施策をやっていくという中で,未来に希望が持てる新しい茨城づくりと銘打って今後の方向性を打ち出すことが重要かと考えております。30年先というと,まだ先ということもありますけれども,例えば,この県政のもとで,英語教育ですとかプログラミン教育小学校でした方が,2050年ごろには社会の第一線で働いているというくらいの,30年後というとそういう時代でございますけれども,そういった現在の取り組みがどういうふうに社会を変えていくのかというところを見据えながら計画を策定できればと考えておりまして,2050年とさせていただいた次第でございます。  委員から御指摘があったことは,当然,今後,審議会の議論ですとか,この委員会の議論を踏まえながら検討していきたいと考えております。 ◯西條委員長 盛谷政策企画部長,今のを総合して答弁を。それはなぜかというと,24年間の県政から大きく変わって,そして,この組織もこれだけ大胆に変えて,今,こういう政策議論に。しかも,審議会にこの県議会も入らないという中で,この新しい茨城づくり調査特別委員会の意味というのはすごくあると思う。そういった意味において,政策責任者として,一言,今のことを総括して答弁してください。 ◯盛谷政策企画部長 ありがとうございます。  2050年という考え方につきましては,いろいろな捉え方があろうかと思いますけれども,今,劇的に世の中が動いております。IoT,AIとかという,技術もいろいろなところで言われる話もございますし,人口減少,少子高齢化もかつて想像しなかったようなスピードで進んでいるという時代の中に我々は今置かれているといった状況にございます。  2050年はどういった日本になっているのか,地球環境はどうなっているのか,想像がつかないところも正直言ってございます。もっと言いますと,10年後,20年後,それすらもよくわからない。そういった時代の中にございます。  だからといって,より確実性が高い近い将来のみを思って議論しているようでは,将来,我々の子ども,それから,孫の時代,どういうふうに生きていくのか。そうしたビジョンといいますか,そうしたものが見えない,そういうビジョンであっては我々はいけないのではないかというような思いがございます。  そういう中で,2050年は比較的長期,遠い将来ではないかというようなお叱りがあるかもしれませんが,そうしたものを一つ思い描きながら,その期間の中のマイルストーンとしては,いろいろな期間の捉え方があろうかと思います。10年後,20年後,そうしたマイルストーンの捉え方もありますし,我々が今やろうとしております4年後というようなとり方もあろうかと思います。そんないろいろな節目節目というものの捉え方があって,そこに対する施策というのをきちんと打ち込まなければいけないというのはもちろんありますけれども,我々としては,茨城の将来像,どういう世の中になっていくのかというものを,予測はなかなか難しいとは言いながらも,できるだけ予測しながら,現在の短期,中期,長期の施策を考えていきたい,そういうふうに思ってございます。 ◯山中委員 今,部長から,10年後,20年後もよくわからないというか,そういう時代だという答弁がありました。私は,だからこそ,憲法であるとか,それから,地方自治法の中には,住民福祉の向上を図るというのが地方自治体の役割としてしっかりと明記されているわけです。地方自治体としてどうするかというのは,文字どおり茨城県としてどうするか。国が30年後の2050年の話を出したからといって,均等発展するわけではないですよね。茨城県の中でも,県南,鹿行,県西,県北,この中央部というところだって全然違うわけですから,そういう意味では,そこを考えて,地方自治体のあり方を追求していく。茨城県民のためにそういうところが物差しになっていくのではないかということを申し上げたいと思います。  以上です。 ◯西條委員長 それでは,小川委員。 ◯小川委員 2050年の話なのですけれども,今までで,本県で,総合計画をつくった折に,最も長いスパンでもって総合計画をつくったのは何年でつくってきたのですか。 ◯山岸計画推進課長 今までで一番長い計画期間でございますが,私の手元であるもので見ると,4年間もしくは5年間という形で,一番長いものということで言いますと,5年間という形になります。 ◯小川委員 総合計画は,通常,10年ぐらいでつくりませんか。5年でローテーションするとか,見直しをするとか,3年でその前に見直しをかけるとかというようなやり方をするのではないのでしょうかと思うのですが,違いますか。 ◯西條委員長 大幅な人事の異動もあったからちょっとあれなのかもしれませんけれども,大丈夫ですか。 ◯山岸計画推進課長 訂正いたします。一番長い計画期間という意味では,申しわけございません,6年ということでございますが,計画期間と,どこまでを目標といいますか,将来を見据えるかということではさまざまあって,前回のいばらき未来共創プランであれば,2050年を俯瞰した,見据えた計画という形になってございます。 ◯小川委員 30年先の茨城県イメージ,これのグランドデザインを今描いていくということでこの議論に入ったわけですよね。それはそれでいいですよ。茨城の将来のグランドデザインですから。場合によっては,我々のはかり知れない時代になっているかもしれない。当然,インターネットなどは,20年前でしたら今のような状態ではなかったわけですから,世の中はまるっきりがらっと変わってしまったわけですから,それを30年を俯瞰しようというわけですから,場合によっては,原子力放射能が無力化できる知恵を30年以内に人間が身につけたなら,原子力については行け行けどんどんだと思うのです。まさに京都議定書のCOP10は,原子力こそクリーンエネルギーだと。オゾンホールをどうするのだと。世界が京都議定書をまとめたのは,原子力でいこうという方向性をまとめたわけです。しかし,時代が今日変わって,原子力ではなくて,太陽エネルギーだ,風力だというほうにシフトされてきている。だから,30年というのは非常に読み切れない。我々の人知が及ばないというか,これを今から議論をして,茨城のグランドデザインを描こうというところにチャレンジするということは評価しても,なかなか私のところの発想の中では追いつかないなと思って,これはかなり手強いなということでもって,今,漠然としたイメージしかわかないのですが,やろうということであれば,それについて,我々は,今,英知を結集してこの委員会でもってグランドデザインをともに描いていきたいということは思っているのですけれども,なかなかイメージがわかないということと,あえて冒頭に私が今まで最も長い期間はどうだったのかという質問をしたのは,その長い期間をそもそも計画したときに,達成できたものとできなかったものの検証が必要なのではないかなということを聞きたかったので,冒頭に質問したということでございます。できなかったなら,なぜできなかったのか。そういうことも含めてこの議論に入っていけたら,よりこの委員会が意義あるものになるのではないかなと。そういう思いで質問したということでございます。  したがって,こちらの側に座っている我々も,今,戸惑っているところもあると思うのですが,誰に聞いても明確な答えというのはすぱっと出てこないのだと思うのですが,改めてその辺のところを整理して,部長のほうからお話をいただきたいと思います。 ◯盛谷政策企画部長 ありがとうございます。  2050年というものをどこまで書けるかというのもありますが,展望する先が2050年ということでございまして,取り組むべき具体的な施策につきまして,それを検証するとか,そうした作業につきましては,今回は打ち出しとしては4年間ということでやっております。この4年間の中でのPDCAを回しながらきちんと施策をローリングさせていくということでやっていきたいというふうに思っておりまして,2050年ということで,先ほど来,いろいろ混乱をさせているところはあるかもしれませんが,思い描くべき将来の姿というものは2050年でございまして,取り組むべき政策・施策というものにつきましては4年後ということでございますので,委員の方々に御議論いただく検証ということでありましたら,この4年の中の施策というところになろうかというふうに思います。 ◯小川委員 わかりました。  それでは,あと1点だけ質問いたします。  人口減少がかつてないほどの勢いで進んでいる。超高齢化社会もそうだ。人口減少の問題について,歯どめがかけられるならば多くの問題は解決できると思っていますか。 ◯山岸計画推進課長 委員御指摘の人口減少でございますけれども,人口減少は非常に社会を変える大きな問題と認識しております。人口減少だけ何とかすれば輝く未来が待っているかというと,もちろん,人口減少だけではなくて,今,技術をどういう形で生かしていって,海外にどういうふうに出ていくかとか,さまざまな観点があるとは思いますけれども,何と言っても地方創生地域の活性化を図っていく上では,人口減少の対策というのは非常に大きなウェートを占めているものと認識しております。 ◯小川委員 ありがとうございました。  先ほど,冒頭に,新たな総合計画の策定に向けた検討の状況についてはどんな意見交換があったのかは後ほど示していただけるということでございますけれども,加えて,市町村の意向調査についても,どのような内容で意向調査をしたのか,内容についても後ほど資料で出していただきたいというふうに思います。  以上です。 ◯山岸計画推進課長 委員御指摘の資料の提出でございますけれども,対応させていただきたいと思います。 ◯西條委員長 先崎委員。 ◯先崎委員 説明ありがとうございました。  基本的なことの質問になってしまうのですけれども,前にもこんな議論があったかどうかあれなのですが,県民が日本一幸せな県,県民がそういう幸せを感じるという,例えば,そういうのを数値化したものなのか,どんなものを基準日本一幸せな県なのだという判断をしていくのか。2−2の資料には,4つのチャレンジをある程度積み上げていって,それを数値化していくのかなみたいなイメージはあるのですが,今の段階で,何を基準にして日本一県民が幸せだと感じるようなイメージをされているのでしょうか。 ◯山岸計画推進課長 県民が幸せかどうかをはかる客観的な指標というとなかなか難しいところはあるのですけれども,健康で充実した生活を送るですとか,自己の希望する職業につくとか,そういったものを想定はしておりますけれども,数値目標の項目といたしまして,例えば,人口社会増減ですとか,雇用者数ですとか,農業工業出荷額,また,健康寿命保育所待機児童の数,失業率といったものが考えられまして,例えば,寺島実郎さんがやっておられる都道府県幸福度ランキングとかという例で一つ言いますと,人口増加率ですとか,1人当たりの県民所得健康文化・仕事・生活,それぞれ健康寿命,余暇時間等々を踏まえて客観的にあらわすということをやっておられますので,こういったものを参考にしながら,なるべく客観的に評価できるようなものを考えていきたいと考えております。 ◯先崎委員 ここまで大々的に打ち出しますと,例えば,ブランド研究所がやるようなものでなくて,県がどのくらい真剣に評価に当たるかということが必要になってくるのだと思うのです。これは民間任せ,他人任せではなくて。そういった意味で,多分,具体的なことはこれからなのでしょうけれども,取りかかる覚悟として,他人任せではない,みずから県民がきちんと県民を評価するというか,幸せを押しはかるということをぜひイメージしていただいて,大きな目標を達成するために具体性を持って取り組んでいただきたいというふうに思っております。  あと,挑戦する県庁という言葉がありますけれども,これも非常に響きとしてはいいのですけれども,では具体的にどういうふうにしていくのだ。これからになるかもしれませんけれども,わかりやすいような例があれば,お示しいただければありがたいのですけれども。 ◯山岸計画推進課長 まず,最初の御質問に関しまして,なるべく客観的で,県庁が主体的に評価できるようなという形で,我々も,他人任せではなくて,主体的に評価できるようなやり方を考えていきたいと考えております。 ◯北村行政経営課長 2つ目の御質問,挑戦できる県庁というところですけれども,中身についてはこれから検討してまいりますけれども,例えば,体制であれば,今回,4月から組織改編を行いましたけれども,例えば,営業戦略部というもので,営業というものを第一に考えてやっていくと。  あるいは,財政の面につきましても,重点的に必要な予算をつけていく,重点化を図るといったものができるようなもの,そういったことを考えていきたいと思っています。 ◯先崎委員 ちょっとよくわかりづらいのですけれども,まだ全体構成の中の一つの柱なのでしょうけれども,挑戦する県庁への変革というふうに打ち出したときには,具体的にイメージが伝わる,県民がすぐに理解できるものを出していただければありがたいなというふうに思います。言葉だけが先走りするのではなくて,きちんと実効性を持って,ああできるのだなということがきちんと伝わるようなものをお示しいただければありがたいなというふうに思っております。  最後にもう一つ。基本的には,人口減少と,先ほど小川委員からもありましたけれども,これは大変な課題に向かっていくのですけれども,いろいろな政策が,人口減少,若者の流出,いろいろなことに対して向かっているのだと思うのですけれども,政策の中での記述が,UIJターンなどはまさにそのものなのでしょうけれども,あるいは地元に就職した場合の奨学金の返済のお助けをするとか,そんなこともありますけれども,例えば、新しい産業を興すとか,農業をもっと儲かる農業にしていくとかというのも全て人口流出をとめる,若者の流出をとめるということにつながりますよね。文言として,意図してこういう施策を打っていきますということを成文として仕上げていく中では,きちんとつけ加えていただければ私はありがたいなと思っています。最終的に,いろいろな人に茨城に戻ってもらうということを意識する意味で,成文化をするときにそういうことも意識をしていただければありがたいなと思っていますので,よろしくお願いします。  以上です。 ◯山岸計画推進課長 委員御指摘のように,人口減少対策に関しましては,特に人口経済地域社会の課題に関しまして一体的に取り組むことが必要でございますので,さまざまな観点から人口減の対策をしていくという形でお示しできるように検討を進めていきたいと考えております。 ◯西條委員長 その他ございますか。  常井委員。 ◯常井委員 将来構想,国の形を決めて,それに向かっていこうということなので,非常に難しい部分でありまして,たまたま前の知事の代のを見たのですけれども,さしたるものは書いていないですよね。今回,どれだけ踏み込んで書けるか難しいところだと思うのですけれども,それにしても,大井川知事が知事になってつくる初めての総合計画大井川知事は,選挙期間中とか,これから大井川氏と言いますけれども,大井川氏はずっと言い続けていた言葉は皆さんも聞いていると思いますが,人口減少が進むこれからの10年で茨城の未来が決まる。この言葉を何回繰り返して,何回チラシでやったかわかりませんね。  これは,今,3期か4期かのいろいろ在任期間も絡んでくる期間だと思うのですけれども,この10年間を明確にこの計画の中で位置づけていくべきではないかなと思うのです。10年間というのはどういう時間なのだと。何をどうすれば人口減少時代を乗り切れるのか。そういうものを逆にやらなければどうなってしまうのかという逆の面もありますけれども,そういう問題認識を持つために,それに対する答えを出すために,総合計画にこの10年間というのがどういう期間なのだというのが,次の回に大井川知事が来ますけれども,非常に大事なところだと思うのです。  そういうことに関しては,そういう時間軸をほぼ10年で置いて位置づけていくというのが大事だと思うのです。これまでの基本計画5年とかというのが,今度は4年になっていますね。基本計画で4年とかというのは,私は実施計画だと思うのです。基本計画というのはその10年に置いて,余りにも長いスパンの途中で10年間というのをどういうふうにしていくのかというのは県民に知らせる義務があると思うのです。きょうはざっと聞きますけれども,今時点で,その10年で茨城の未来が決まるということはどういうことなのか,わかっている部長がいたら答えてもらいたい。これは私たちも選挙を一緒に戦ってきた仲ですけれども,なかなか答えを出し切れないでいる部分なのだけれども,きょうは,とりあえず,軽くでいいですから,盛谷部長に確認したいと思います。 ◯盛谷政策企画部長 ありがとうございます。  先ほども申し上げましたとおり,ほぼ10年後ということだと思いますけれども,2030年ころを思い描いたときに,どういう国のありようになっているのか,県のありようになっているのかというのはなかなか難しいわけですけれども,そこを当然ながら2050年を展望するに当たっては,30年,40年というものも思い描きながらということで頭の中にはイメージをしながらきちんとやっていかなければいけないのかなというふうに思っております。  計画の中にどういうふうな位置づけをするかにつきましては,またいろいろな委員の方々の御議論,審議会のほうもありますので,議論をさせていただきながら考えていきたいというふうに思っておりますけれども,とりあえず,2030年がどういうふうになっているのか,とりあえず人口という意味では,ある程度国のほうでも都道府県別にシミュレーションはしていただいておりまして,そうしたシミュレーションの結果を踏まえますと,相当の高齢化が進むというふうに思っております。65歳以上の高齢者日本全体では3割以上になりますし,75歳以上の後期高齢者の割合が20%以上を占める,そういった時代というふうに考えております。  また,2025年は六,七年後の世界ですけれども,全ての都道府県で生産年齢人口が減少していく。そうした時代になっていく。そうなると,これまで各産業を支えておりました担い手が,これもマンパワーがほとんど不足していくということであります。当然ながら,既にいろいろな取り組みがなされております技術革新につきましても,相当程度スピードアップをして進めていかないことには,日本の経済も今の活力は維持できないということで,これを本腰を入れて国を挙げてやっていく,そうした時代にはなっているというふうに思っておりますし,インフラにおきましても,リニア中央新幹線といったような新たな動きが国土軸を結ぶようなありますので,そうした流れも本県の中にどのように取り組んでいくべきなのかということも思い描きながら,いろいろなことを考えていかなければいけない。そうした状況の中に我々は置かれているのだろうというふうに思っております。  どんな変革がもたらされるのか,本当にこの10年間の地球上で起こったことを思い浮かべてみましても,なかなか想定されておられなかったことも多分にあったのではないかと思いますし,自分もそうでありますけれども,今後もそうしたことは続くわけでございますが,そうした変革に対して,我々といたしましては,きちんと適応していくといいますか,変化をきちんと受けとめて,それに的確に対応していく。そうしていかないとこの厳しい地域間競争の中では生き延びていくことができないというふうに思っております。  以上です。 ◯常井委員 きょうのところはそういうことでお聞きしておきますけれども,大井川知事は,恐らく,腹の中に,この10年間でやるべきものはこれだというのがあってそういう言を続けてきたのだと思うので,総合計画の中にぜひこの基本計画の期間として10年をまず置いて,その解を県民に示して,それで4年間というのは実施計画のような形でやっていくべきだと思うのですが,それについてはどういうお考えですか。 ◯盛谷政策企画部長 委員の御意見につきましては,また検討させていただきたいというふうに思います。 ◯常井委員 挑戦する県庁への変革ということがありますけれども,この部分については,我々いばらき自民党の重要政策大綱で,元祖の4つの目標以外に,5番目として,新しい県政を支える財政基盤,県庁組織体制をつくって行政革命を進めるのだと。行政革命という突飛な言葉を使っておりますけれども,この中では,革命的な改革,今までは,県庁が自治体として中心になってやってきたその成果が行政効果としていろいろ出てくるということだったのですけれども,もうこれからは地域の総合力だということで,民間の活力を十分に生かす。そういうものを取り込んで行政効果としてアップさせるというようなことを我々は述べています。  恐らく,そういうものをこの計画の中にも取り入れていっていただけるのだと思っていますが,ぜひそうあってもらいたい。例えば,銀行さん,最近,常陽銀行医学生に対する利子を実質ゼロにするというような説明もさっきありました。平成30年度予算で既に組んでいます。そういうのも一つでしょう。もう一方で,広島銀行などは,社員健康づくりをしている中小企業会社に対しては金利を安くしましょうとか,そういうことをやっています。そういうものをこちらからどんどん投げかけて,民間の活力を生かしながら地域総合力で行政効果を抜群にアップさせていく。そういうのが私は革命的な県庁改革だと思うのです。革命的改革という意味で我々は言ってきているわけです。  財政基盤についても,私の言う実施計画,4年とか5年とか,そういうもので財政投資をするのにはどのぐらいの財政的な裏づけが必要なのか。そういうのも必要になってくると思います。  先ほど説明がありましたが,県庁改革,行財政改革も,これを憲法的なものとして位置づけてやっていく。それはとても結構なことだと思います。少なくてもこの計画策定に当たって,皆さんが我々の重要政策大綱並みに理解して近づいてきてくれたというのは非常にうれしく思っていますが,そういう基本方針の中身として,先ほど,先崎委員がどういう中身かというのがありましたけれども,この計画の中で,中身として一つ一つ明確にしていっていただきたい。そういうふうに思っておりますが,財政基盤,総務部長,財政投資額がこの計画を遂行するのにどのくらい必要なのかとか,そういうのは当然大事なことになってくると思いますが,そういうものについても位置づけていくという理解でよろしいのでしょうか。 ◯村上総務部長 今,委員御指摘いただきました,今回,第5部の挑戦する県庁の変革というところに位置づけさせていただきたいというふうに考えておりますが,全ての施策展開を下支えしていく基盤というものもこの計画の中にしっかりと位置づけていきたいというふうに考えております。それは10年で言えば行革大綱のような形で,財政の運営のあり方ですとか,あるいは仕事のやり方,組織体制,いろいろな中身を,とはいえ,余り量が多すぎてわかりにくくなってもいけないので,簡潔な基本的な方針というところを今回この中に位置づけていきたいなというふうに考えているところでございます。  御指摘の中にありました民間の活力の活用というところは,今,社会の変容というところで言われている中で,行政がどこまでやるのか,民間がどこまで公の部分でやっていくのか,あるいは県と市町村の役割分担はどうか,ここら辺の考え方というのは,今回,予算を組む上でも,事業検証していく中で我々も頭を悩ませながらやったところでございます。  どこら辺まで書き込めるかというところはありますけれども,リソースを管理していく立場として,そういった民間活力の活用というのは必要な視点だなというふうには思っておりますので,組織運営のあり方の中で,どこまでそういったことが書き込めるか,勉強してみたいなというふうに思っております。  それから,計画をやるための財源はどれくらいかというお話なのですが,ここは非常に悩ましいところが正直ございます。先ほど,10年後の社会がどういうふうになっているのかというお話があったときに,一般的に言われておりますのは,少子高齢化社会保障費が非常にふえていくという話ですとか,一方で,老朽化する公共施設の維持管理費がこれからふえていくといった話がある中で,これだけ社会が大きく変容している中で,財政構造が硬直化してはいけないということはあろうかと思っております。したがいまして,弾力的な財政運営ができるようなもの,指標ですね。例えば,将来負担比率ですとか,前回の行革大綱の中にも入れておりましたけれども,いろいろな社会が変容したときに,ある程度財政力が適応できるような考え方といいますか,基本的な考え方というのは,リソース基盤を見ていく上で必要なのかなというふうに考えております。 ◯西條委員長 よろしいですか。  田村委員。 ◯田村委員 1点だけお伺いをしたいと思っております。  今,現場を歩いておりまして,格差の拡大ということを肌で感じております。非常に厳しい状況になって,新自由主義がどんどん進展していく中で,また格差というものを生み続けている。そういったようなことを痛切に感じているところでございます。  先ほど先崎委員のほうからも日本一幸せな県ということでお話がございましたけれども,平均値でとるのではなくて,一人も取り残さないという発想が私は大事なのだというふうに考えております。  私たちの会派といたしましては,国連のSDGs,この目標をしっかりとこの総合計画にも反映させながら計画を立てていくべきではないかというふうなことを何度も提案をさせていただいているところでございますけれども,SDGsという部分について,今回はほとんど何の記述もないのですけれども,どういうふうに捉えて取り入れていこうとされているのかということがありましたら教えていただければというふうに思います。 ◯山岸計画推進課長 委員御指摘のSDGsでございますけれども,2015年の国連サミットにおいて採択された誰一人取り残されない社会の実現を目指すという観点でございまして,我が国においてもこういった考え方のもと,あらゆる人々の活躍の推進ですとか,いろいろ8つの優先課題を掲げて取り組んでいるという状況でございます。こうした理念は,グローバル社会の中で大きく飛躍を目指す本県にとっても重要な視点と考えておりまして,新しい総合計画の中でも大変参考になると考えております。  具体的にどのように盛り込むかということに関しましては,まだ今後の議論の中でと考えておりますけれども,重要な視点であって,大変参考になるものと考えております。 ◯西條委員長 よろしいですか。  飯塚委員。 ◯飯塚委員 常井委員とダブるのですけれども,先ほど来,計画期間がおおむね2050年,30年先を見据えているということは,我々も先に対して責任を持てないと思うのです。御存じのように,我々,昨年の選挙でも,とにかくこの10年が茨城県にとって大変大事なのだということを県民の皆さんに訴えて新しい大井川県政が誕生した経緯があるのです。そういう意味で,我々も2050年という将来構想をここで打ち出されたときに,それを素直に認めてしまうわけにもいかないので,これはもう1回審議してほしいのです。  これから30年先の人口が減って,こういう形になるというのは誰もが統計上わかっているのです。ただ,それに対してどうのこうのよりも,むしろ今度,10年をどうするかということが大事だと思うのです。これから2025問題ということを抱えてくる世代にちょうど入ってくるのです。そういう目先に大事な問題を抱えている中で,30年先の構想よりは,まずはこの10年どうするか。そういう中で茨城県日本一幸せな県になるのだと。そういうビジョンを立てたほうがむしろ県民にとってはまさしく幸せになれるのかなというふうに私は感じておりますので,ここで2050年,おおむね30年というのはちょっと認めがたいなということをまず言っておきたいと思います。  また,次回は知事さんも出てくるようでございますので,その辺,しっかりと知事さんと議論をしたいと思いますので,よろしくお願いします。 ◯山岸計画推進課長 複数の委員から,2050年はちょっと先すぎてということで御指摘をいただきました。先ほど部長からも答弁がありましたように,検討をさせていただきます。我々としては,2050年という将来を見据えた上で,今後4年間何をやっていくのかという形で形づくろうと考えておりましたけれども,もう一度,検討をさせていただきます。 ◯西條委員長 その他ございますか。  臼井委員。 ◯臼井委員 私は,民主主義だから,選挙で選ばれたリーダーが決まりまして,そのリーダーのよさを十分引き出すのも大きな県民の力だと思うのです。まだ日にちもたっておりませんけれども,皆さん,その中で,策として,国から出向になった方,県内から選ばれた方がその政策を支えるわけでありますので,その知事のビジョン,夢,それをもっとわかりやすく,私は,ぱっと資料を見ていると,なかなかインパクトがあるような文字が出ていないのですけれども,もう少しわかりやすく出したらいいと思うのです。  あと一つは,茨城県はお医者さんが少ない。それは今回も予算を組んでおりますけれども,地産地消と同じように,人材も,茨城県の次の世代を担う学生に思い切って投資して,今,5,000人ぐらいのお医者さんがいるけれども,トップセールスで,他県に頼らないで,10年ぐらい頑張ればたくさんのお医者さんが出ますので,そういうのも大事だと思うのです。茨城県の子どもたちを信頼して思い切って投資する。そういうのが一番県民の力がアップするのではないかと思うのです。まずは知事の夢が実現できるような政策を,私としては,果敢に挑戦できるようにという考えを持っております。  皆さんにおかれても,資料をもっとわかりやすくお願いしたい。  最後の1点は,15人のメンバーが決まりました。差し支えなければ,名前とプロフィールを出せれば,いただければと思います。  以上です。 ◯山岸計画推進課長 委員御指摘の書き方,見せ方,めり張りをつけて,新しい県政のもと,どういうところに重点的に取り組んでいくのかということがわかるような,県民にもわかりやすい計画づくりという御意見をいただきまして,まさにそのとおりかと思っております。そういった形でできるように,今後,取り組んでいきたいと考えております。  また,御指摘のあった医師の確保ですとか,そういった観点についても本年度予算でも重点的に予算をつけているところでございますけれども,政策ビジョンにもあるように,取り組んでいければと考えております。他県に頼らないで本県においていろいろな取り組みをやっていくということは当然重要な観点かと思いますので,そういったことも踏まえながら計画づくりを進めていきたいと思います。  総合計画審議会の委員15名いらっしゃいますが,簡単にお名前と。 ◯臼井委員 後で。 ◯西條委員長 それはさっき名簿を出すということですから,そこに経歴もつけてください。 ◯山岸計画推進課長 わかりました。 ◯西條委員長 よろしいですか。 ◯臼井委員 はい。 ◯西條委員長 石塚委員。 ◯石塚委員 私は,一つだけ,皆さんのお気持ちというか,それを問いたいのですが,全てが人口減少に伴う国内市場云々,全てが人口減少,全てみんな人口減少が悪いという,それだけで片づけて,それをアクティブに乗り越える策を本当に命がけで求め,気づかなければ克服することができないと思うのです。本当に多様な働き方の実現,私も,父も共働きで,母は学校教員をやっていたのですが,私の姉も学校教員で,本当に子どもたちを4人も育てたのです。マンパワーではなくて,どんなにウーマンパワーにあずかっているか。ここにいっぱいいるけれども,女性なくして語れない。今は女性なくして沈没してしまうみたいな形になってしまっている。それが悪いというのではなくて,そういう少子化の時代をどうしてこういうふうに長く続かせてしまったのか。女性にだけおんぶに抱っこしてきた。私たちはもっとしっかりと女性たちの仕事でも,多様な働き,多様なそういうことをできる。そうして女性たちにとってもしっかりと子育てもできるような,そういう余裕を持たせる。そういう県であり,国家でなければならないと思うのです。みんな誰かに押しつけている。誰かにおんぶしている。  そうすると,一番大変なのは,人口が減ってしまう。女性だって,力のある男性としか結婚しないとか,恋愛結婚など成り立たなくなってしまう。私たちは,本当の意味で,女性の人たちが,ここに就職してよかった,ここでこんなに福祉,そういうものがしっかりとした会社だとかそういうところに勤められた。そして結婚できる。そういう土台的なものを,知事に,そして県庁の皆さんにしっかりとやっていただきたい。  私たち県会議員は皆さんへのさまざまな後押しをし,あるいはすばらしい先生たちはその先駆けとなって皆さんに示す方向を出しているわけでございますから,そういう思いで,どんなにみんなが子どもを産み育てやすい県,そして,多様な働き方の実現ができる県,これは基本的な方向ですばらしいものでありますが,それを実現する,それを体現させてみせる,その気持ち,意思を聞きたい。 ◯山岸計画推進課長 委員のほうから,女性の活躍できる環境づくり,そういう女性をどういうふうな形で活躍していただくかということを強い意思を持ってという御指摘をいただきました。  我々も,政策ビジョンをつくる中でも,女性が活躍できる環境づくりという形でかなりクローズアップをして,意識改革が必要だ,働き方改革が必要だという形で示させていただいておりまして,委員御指摘のように,計画づくりにおいても,女性の活躍できる環境づくりという視点については盛り込む形でやっていきたいと考えております。 ◯石塚委員 私からの要望というか質問でありますが,以上でございます。 ◯西條委員長 小川委員。 ◯小川委員 先ほど飯塚委員から30年についての御質問がありましたけれども,その答弁の中で,それについては見直したいという答弁をいただいたような気がするのですが,それでよろしいのですか。 ◯山岸計画推進課長 見直すことも含めて,2030年,今,2050年で提示させていただいておりますけれども,どちらがよいかということを今後議論する中で決めていきたいと考えております。 ◯小川委員 30年でいくのか,それともほかのスパンでいくのかによって我々の議論が基本的に大きく違ってくるものですから,私が冒頭に質問したときには,総合計画というのは,基本構想がおおむね10年ということで,基本計画が5年,実施計画が3年でローテーションして見直しながら10年というものをやっていきますよというのは多くの自治体で取り入れられている手法だ。せいぜい10年ぐらいしか見通せないだろうということでもって多分その期間を設けているのだと思うのですが,そういう意味も含めて,30年については御検討いただきたいというふうに思います。 ◯山岸計画推進課長 委員御指摘を踏まえまして検討させていただきます。 ◯西條委員長 その他ございますか。  磯崎委員。 ◯磯崎委員 私も基本的なことを確認させていただきたいのですけれども,まず,基本理念の活力があり県民が日本一幸せな県というのは,いつこのスローガンというか基本理念は決まったのか教えてください。 ◯山岸計画推進課長 このビジョンの関係で言いますと,このスローガンにすると決まりましたのは,昨年の12月ということになります。 ◯磯崎委員 正直,この基本理念について,先ほど先崎委員などからも話がございましたけれども,私は非常にいい基本理念だと思っております。実際,その下に書いてありますけれども,県民とともに挑戦する茨城づくりというふうになっております。正直,24年の橋本県政からがらっと変わりまして,県民の皆様も,これから大井川知事は何か変えてくれるのではないか,そういう期待感から新しい知事が誕生したわけでございますけれども,そういった意味を考えますと,我々が先頭に立って,先ほど常井委員からもございましたように,今までないような施策をしながら,これから活力がある日本一幸せな県にする,そういったことを頑張っていくべきだと思うのですけれども,その辺の周知というのが,例えば,「ひばり」を一つ取りましても,今までの橋本知事とは写真1枚撮ってもがらっと変わって,あれだけでも,多くの県民の皆様から,今度は何かやってくれるのではないかというようなことで話はいただいておりますけれども,実際,そういった意味で,我々の特別委員会,その部分を県民をうまく巻き込んで,そして,しっかりと新しいビジョンで今後やっていきたいと思っているのですけれども,その辺の県民とともにというのがどういった形でこれから進めていきたいか。例えば,ちょっと委員会は違いますけれども,こういった形で,今までにないような,例えば,定期的に紙面を組んで,そして,ここにそれぞれ4つ,豊かさ,安心安全,人財育成,夢・希望という中でありますけれども,その中で,わくわく県民茨城会議でも113項目あった中を,今,大井川県政になって,このような形に移している。こういうのは我々はわかるのですけれども,県民の皆様にとってはこういうのがわかりづらいというところもあります。こういうのをもう少しわかりやすく,そして,もっと県民の皆さんにわくわくしていただけるような,そしてしっかりと実現できるような,そんなところを我々はやっていくべきだと思うのですけれども,その辺について,今後の予定をお願いできればと思います。 ◯山岸計画推進課長 委員から,今,今後の予定,どういう形でPR,広報していくかという御質問がございました。我々もどのように総合計画広報,PRしていくかというのは大変重要な課題と考えております。  当然,例えば,タウン誌の紙面を割いて,皆さんに行き渡るような紙面の中で,総合計画に関して広報するということも一つの考え方としてあると思いますし,その他わかりやすいパンフレットといいますか,小中学生に手に取っていただけるようなパンフレットをつくるという手もあると考えております。  いずれにしましても,今後,どういうPR手法があるかというのは検討を進めていきたいと思いますけれども,わかりやすい,開かれた県政という形で広報に積極的に注力できればと考えております。 ◯磯崎委員 ありがとうございます。  いろいろと何か施策は考えておられるようで,そういった意味では安心をしました。  大井川知事にかわりまして,新たに今までなかったような新規事業というのも大きく次々に打ち出されておりますので,そういった意味を考えますと,どんどんPRをしながら,そして,それが本当に費用対効果,そして茨城の発展のために必要だというようなことをうまくPRをしていっていただいて,県民が本当にわくわくできる,茨城は変わるぞというようなことをともに頑張っていければと思います。  ありがとうございました。 ◯西條委員長 その他ございますか。  鈴木委員。 ◯鈴木(亮)委員 新しい茨城づくりということでありますけれども,今までの知事とまた新しい知事になりまして,いろいろ改革をするということでありますが,スクラップ・アンド・ビルドということで,今までやってきた施策の中でも非常にいい施策はあったと思うのです。そういうものはある程度残すと思うのですが,例えば県北振興につきましても,今度は芸術祭ですか,専門家を呼んでちゃんとしたビジョンをつくってやっていくということでありますけれども,スクラップ・アンド・ビルド,それでスクラップするほうにつきまして,きちんと地域の人に説明をしたり,そういうことは今後どういうふうにされていくのか,その辺,まずお聞きしたいと思います。 ◯前田財政課長 今,委員からございましたスクラップ・アンド・ビルドにつきまして,平成30年度当初予算の中でも事務事業総点検という形でやらせていただきました。こちらは,当然,予算の一部でございますので,予算をPRする中で,広く県民の方にも知っていただけるように,ホームページ等でも公表いたしましたし,また,「ひばり」のほうにも掲載をさせていただいたというところでございます。 ◯鈴木(亮)委員 改革して新しい事業をするには,そういうような形でもう何年も続いて,これはもう達成したなというのは当然でありますし,そういうことをきちんと周知をしていただきたいと思います。  あと,予算がいろいろありますけれども,予算が伴うものですが,特に,企業誘致ですか,今までもずっとやってこられましたけれども,細かい点になりますけれども,企業の誘致活動は推進しておりますけれども,県外から企業,本社機能を持ってくるということでありますけれども,本社機能はなかなか来ていただけないと私は思うのですが,相当な支援事業として,例えば50億円を補助金で出すのか,貸し出しをするのか,非常に財政が県のほうもまだまだ起債が1兆1,700億円からあります。そういう中で,税収を上げるためにはそういった形で企業誘致しなければ法人税とか事業税も上がってきませんので,そういうことをやるのですが,この50億円というような設定はどういうふうな形からしたのか,それだけお聞きしたいと思います。 ◯小泉産業戦略部長 本社機能移転の補助金の件でございますが,これにつきましては,設備投資の分と,それから雇用の分,合わせまして最大で50億円までを補助するという制度になっております。 ◯鈴木(亮)委員 細かい点は後で聞きますけれども,いわゆる資本金とか,それを選定するための審議委員会なり,そういう委員会ができると思うのですが,そういった委員会というのはどういうふうな形でつくっていかれるのでしょうか。 ◯小泉産業戦略部長 もちろん,50億円という大きな額の補助金でありますから,企業の採択に当たりましては,外部の有識者などを審査員としました審査委員会などで企業の決定をしていくという予定でございます。 ◯西條委員長 そのほかございますか。  山中委員。 ◯山中委員 先ほどは議論の前提となるような形での質問だったので,2回,3回目までの中で,具体的にどういうふうに審議を進めていくのかということがちょっと見えないものですから,後で御説明,これは委員長のほうにお願いしたいと思います。  資料1−2の2ページ,「新しい安心安全」へのチャレンジということで,その一番上に,医師確保策のことなのですが,これは現状ももちろん共通認識として大変全国的に下回るような状況だということで,今回,大きな柱として知事が打ち出しているものですが,抜本的な対策といったときに,具体的にどのように考えているのか。確かに予算的なものは示されましたけれども,まだちょっとよくわからないものですからお聞きしたいのです。例えば,これまで,茨城県としてだったら,地域枠を拡大して,そこで学生を育てると。隔たりのあるところに一定期間行っていただくとか,県内で働いていただくとかというようなことがあったと思うのですが,ここには他県から医師を連れてくることも含めて,それから,1−2の2ページに書いてある医科大学との新たな協力関係の構築とか,そういうのが具体的にどういう形で進めようとしているのか,その辺がちょっとよくわからないものですから,教えていただければと思います。 ◯木庭保健福祉部長 ただいま山中委員から医師確保の具体的な進め方について御質問をいただいたと認識しております。中でも,県外からの医師確保強化事業についてどう進めているのかということですけれども,その前に,全体像として,御案内のとおり,今年度の予算が公になるタイミング,ことしの2月の末に,茨城県医師不足緊急行動宣言ということで,これに伴って,今年度からどういった施策に重点的に取り組んでいくかということを政策パッケージとしてお示しさせていただきました。県外からの医師確保強化というのもその柱の一つでございまして,具体的なことにつきましては,こちらに書いてあるとおり,余り長くお話しすると時間の限りもあると思いますけれども,新しい医科大学に知事にも足を運んでいただきましたし,もっと言うと,海外医科大学にも足を運んでいただきましたが,そういった形で県外からのリクルート,先ほど,臼井委員から,県外だけではなくて,きちんと茨城県で医者を育てるというのも大事だというお話がございましたが,これにつきましても,例えば私立の医学部に行くと,6年間で3,000万円ぐらいするのです。そのあたりの学費を支援するような新しい予算事業もつけさせていただきましたし,細かくいろいろございますけれども,もしあれでしたら,後ほど,追って政策パッケージについて御説明をさせていただきに上がりたいと思いますが。 ◯山中委員 政策パッケージは私も見ましたし,それを全体を総合的になんて,具体的に,では,例えば他県からリクルートと言うけれども,現実的にはどんなふうにするのかなとか思うわけです。今,お医者さんを県内で育てるということで,それも大事,それから,女性医師が本当に安心して働けるように,医師として活動できるように後押しするというのも大事というふうにもちろん思っているのです。だから,緊急行動宣言を出して,それはそれで知事の姿勢としては県民にアピールするというか,県内外にそういう姿勢を示したというふうに思うのだけれども,実際に県外から例えばリクルートするというときというのは,具体的にもうチームをつくってそういう活動に入っているのですか。よくわからないので。 ◯木庭保健福祉部長 県外からの医師確保につきまして,実は,今年度,新しく予算立てをする前から,もう既に特に地域医療を支えている中核的な病院の例えば特定の診療科で医者が足りなくて,その診療科が崩壊の危機にあるとなった場合は,これまでも県もその病院や,あるいは地元市町村と一緒になって,その大学診療科を支えている大学医局のほうに頭を下げて,どうにかこの診療科への医師派遣を継続してくださいとお願いに行ったりですとか,そういったことはしてまいりました。  このたび,これはこれからのあれになりますけれども,どの地域の,どの診療科で,どういった医師が足りないのかというのは,いろいろなデータが,これは保健福祉委員会でもいろいろ先生方から御議論を賜わりまして,早く出せという御指摘も賜わりましたけれども,そういったことをある程度お示しをしながら,そこに焦点を当てて,地域医療を支えるという意味で一番大事なところから優先順位をつけて,県外,あるいは県内も含めてですけれども,きちんと医師を確保していく。そういったところを重点的に進めていきたいと思っております。 ◯山中委員 なかなかすぐこうだという答えが出るものではないので,ただ,今進めようとしていることを,それはそれで進めていただくということで,だから,県内でお医者さんを育てるということも私は大いにやるべきだと思うし,もし地域枠が拡大できるというのであれば,それもそれでやっていただきたいということを含めて,これはそういうことでお願いしたいというふうに思います。  それともう一つ,さっき,2050年の話もありましたが,30年後ということになると,東海第二原発というのは,これから,例えば,今回,廃炉という決断が出る,そういうことになるかもしれないし,例えば20年延長というふうになったときに,それでも2050年のときにはもうその20年間の延長期間も終わってしまうということになるわけです。  だから,そういう意味では,原子力安全対策を最大限進めるということも含めて,ここにもちろん書き込むのだろうなというふうに思うのですが,廃炉ということになるとすれば,どういう茨城を描くことができるかということと,それから,福島のような事故があったら,もう7年たっても,いまだに福島県の調査だって5万人の人たちが帰れないという状況にあるわけで,知事も絶対安全はないというふうに言っていたわけですから,議会でそう答弁していますので,そういうところを見据えながら,ぜひ私は担当課としては対応してもらいたいなと。県民の意見を聞くということを常々知事はお話ししていますので,速やかにどういう形で意見を聞くのかというのも示していかないと,正直,私どもとしては,もう既に県民の意見は示されているのではないかというふうに思っては,そういう受けとめをしているけれども,知事が意見を聞くということを繰り返しお話ししているのですから,そこはできるだけ速やかにそういうことを県民の皆さんに示すべきではないかというふうに思いますが,その点,お答えをお願いします。 ◯服部防災危機管理部長 お答えいたします。  東海第二発電所が廃炉に仮になったときの姿ということでございますが,私どもとしては,まずは安全対策をしっかりやっていく。そして県民に安心安全を感じていただく。そういった形で総合計画に対応してまいりたいというふうに考えてございます。  それから,もう1点,速やかに県民の意見を聞くというお話ですが,これについては,この前の第1回定例会においても知事のほうから答弁をいたしました。国のほうでさまざまな動きがございます。そういったことも踏まえつつ,県としても,安全対策委員会等でしっかりと検証をして,その上で県民から意見を聞く。そういったプロセスを考えていくということでございます。それについては,現在,検討を進めているところでございまして,そのように対応してまいりたいというふうに考えてございます。 ◯山中委員 今のお話だと,安全対策委員会検証して,その後にという次の段階として県民の意見を聞くというふうに今,部長はお答えになったと思うのですが,それは知事もそういうお考えだということなのですか。2段構えという意味で理解してよろしいのですか。 ◯服部防災危機管理部長 東海第二発電所の件につきましては,現在,国で審査が進んでおります。その動向も踏まえつつ,県としても独自に安全対策委員会検証を行っております。その結果につきましては,きちんと県民に公開をして,その結果をお知らせしております。引き続き検証作業を続けておりますが,しかるべきときに中間的取りまとめというものもきちんと整理をして,改めて県民にお示ししたいというふうに考えてございます。そういう中で,県民の意見も,あるいは県議会の意見もあろうかと思います。そういったことも踏まえて対応していくということでございます。 ◯山中委員 今,しかるべき時期ということの答弁です。だけど,それって,いつごろというふうにお考えなのですか。部長一人で,この場で聞いて,それでどうこうということではもちろんないのですが,今,そういう答弁だったので,お考えをお聞きして,終わりにします。 ◯服部防災危機管理部長 お答えいたします。  しかるべき時期ということで,今後ともいろいろと検討しながらお示ししていきたいというふうに考えてございます。 ◯山中委員 先ほど地域枠の話を聞いたのだけど,お答えいただくのを私のほうでうっかり漏らしてしまったので,お答えいただければと思います。 ◯木庭保健福祉部長 御質問をもう一度お願いできますか。 ◯山中委員 医師確保ということで,茨城県として地域枠を持ってこれまで医師を確保,育てるという意味でやってきましたけれども,その地域枠をふやすことは可能なのかどうかという質問です。 ◯木庭保健福祉部長 実は,地域枠と一般的に言っているものには2種類あって,一つは,文部科学省厚生労働省との調整のもとでその大学定員として設けている地域枠,これは今,茨城県では36定員がございますけれども,それとは別に,茨城県がその大学に枠を設けるのではなくて,個人医学生の方と契約をして,一般修学資金と言われるものですけれども,どこの医学部であっても一定程度の財政支援をして,その返還免除条件として,茨城県内の医療機関で一定期間働いてもらう。その2種類がございます。  地域枠については,最初のほうにつきましては,先ほど申し上げたように,国のほうとの調整が必要になりますのと,あと,現在,国のほうの検討会では,もうこの先,医師の需給が遠くない将来余ってくるというふうな検討の状況がございますので,その地域枠自体はこれからふえるということは余りないのかなというふうには思っております。  ただ,一般修学資金のほうは,ある程度,県の財政との相談もありますけれども,そこは数としては,少し私どものディスカッションがあるというのと,あとは,額などはある程度私たちのほうで状況を見ながら検討するということは可能という状況でございます。 ◯山中委員 後半の部分は,ことしも,人数もだし,予算ももちろんふやすということでやっていただきましたので,さらにそういうところでの努力,最初の国との関係で,可能なのかどうかということは無理そうだということなのですが,できればそういうことも含めて,あらゆることを考えていこうと思っているのだと思いますので,よろしくお願いしたいと思います。 ◯西條委員長 その他ございますか。  それでは,委員長のほうから,きょうの質疑をお聞きしまして,きょうは,御案内のように第1回目の新しい茨城づくり調査特別委員会ということで,私の個人的な感想も含めてでありますが,知事がかわって県政が変わるという大きな節目というのはこういうことなのかなという実感をいたしました。  それはどういうことかというと,まず知事がかわる。皆さんの組織が変わる。政策を変える。そういうことになりますと,従来と全く違って,新たなるものに対しての議論がなされるということでありますから,従来の委員会とちょっと異質な部分があるのかなと。それが新しいものを生み出していく一つのプロセスなのかなということを実感をいたしました。  そして,今,山中委員のほうから,委員長に,今後どういうスケジュールに基づいてという質問がございましたけれども,非常に短期間の間に効果のある結論を出して,我々の委員会の結果を県総合計画の中に組み入れてもらうという努力をしていかなければならない。総合計画が開かれる。開かれた都度,我々のところにその内容について迅速にこちらに伝えてもらって,それを一日も早く委員の皆さんに委員会前にお知らせするなりして,そして,それに基づいて質疑をしていただくということでございますから,従来の委員会とちょっと異なっているような部分がございます。しかし,これも新しい時代,新しい茨城を生み出していくための一つのプロセスだということの認識をいただきたいと思います。  ただ一つ,大きな問題は,時間が余りにもないということが一つの大きな問題でございまして,本来なら,1年,あるいは1年以上かけてこの質疑をするのが,そして提案するのが一番ベターだということだろうと思うのですが,時間がないということでございますので,そこら辺を皆さんに御理解をいただいて,集中して,私も冒頭申し上げたように,中身のある審議にして,議長からの諮問でございますので,議長に報告をして,最終的には,執行部の長である知事のほうに提言をして,それが政策に実現できるようにしてまいりたい。このようなことでございますので,御理解のほどをお願いをいたしたいと思います。        ──────────────────────────── ◯西條委員長 それでは,質疑を終了いたします。  これで本日の議事は全て終了いたしました。  次回の委員会は,第2回定例会中となりますが,6月15日金曜日10時30分から開催し,引き続き執行部からの説明聴取を行いたいと思います。  それでは,これで本日の委員会を終了いたします。  長時間にわたり大変御協力ありがとうございました。                 午後2時43分閉会 Copyright © Ibaraki Prefectural Assembly, All rights reserved.