◆38番(宮川えみ子君) 宮川えみ子です。日本共産党を代表して討論を行います。 今議会は、原発放射能汚染水問題が重大化する中で開かれました。国と東京電力を呼んで全員協議会も開かれましたが、その後も次々と制御できない事態が続いています。知事発言のように、国家的非常事態という認識を持って国が全面的に具体的対策を行うことをしっかり求めていくときだと思います。
議員提出議案第210号、236号、237号は可決すべき立場で、同235号は否決の立場で、
知事提出議案第31号については反対の立場で討論を行います。 最初に、
議員提出議案第210号は消費税増税中止を求める意見書です。 消費税率を来年4月に8%、再来年10月に10%に引き上げれば、消費税増税分だけで13.5兆円、その他の増税や社会保険料の値上げなどを合わせれば20兆円もの負担増になる。食料品やガソリン代などの生活必需品も値上がりし、暮らしは悪化している。賃金は上がらない。また、福島県は震災・原発事故から必死に復興を目指しているところであり、影響は非常に大きく、地域経済の打撃、中小企業の経営も追い込まれるという内容になっております。 特に県民の大きな怒りを買っているのは、年末に決定するとされる
復興特別法人税の廃止です。国民には25年の所得税増税と10年の住民税増税を続ける一方で、法人復興税はわずか3年の増税さえ1年前倒しで廃止してしまうというのです。見過ごせないのは、来年度から法人税の実効税率をさらに引き下げようとしていることです。 国民に増税、大企業には大盤振る舞いの減税では、景気対策としても最悪で、消費の落ち込みを引き起こし、企業の投資も減退させ、企業剰余金だけが積み上がるという日本経済の病状を悪化させるだけです。また、復興も緒についたばかりの我が県にとって、法人復興税を
前倒し廃止すれば、財源不足を招き、また、それを理由に
被災者支援削減になりかねないこともはっきり申し上げます。 消費税増税問題でも、国民との約束を全くほごにする5品目の関税撤廃検討のTPP問題でも、前のめりになっている集団的自衛権や秘密保護法についても、国の専権事項だというだけでなく、地方から言うべきことをはっきり言う、このことこそが県民の立場に立った議会の役割と考えます。議案第210号は可決すべきです。 次に、同議案235号若い世代が安心して就労できる環境等の整備を求める意見書ですが、表題とは裏腹に、若い世代の雇用をさらに困難にする内容が入っています。すなわち、個人のライフスタイルに応じて多元的な働き方を可能とするという口実のもと、地域限定や労働時間限定の正社員、短期間正社員制度などを推進するというものです。 今、安倍内閣は成長戦略の名で一層の労働法制の
規制緩和を進めようとしています。職務や勤務地を限定した限定正社員をつくり、その職務の廃止や事業所を閉鎖すればいつでも解雇できるようにする名ばかり正社員や金さえ払えば解雇できる仕組みの導入など、首切り自由の国づくりを狙っております。 また、派遣労働は臨時的・一時的業務、専門業務に限定するという規制そのものを取り払い、派遣労働を一層拡大することも検討しています。何時間働こうが取り決めた残業時間しか認めない裁量労働制の拡大や労働時間規制がルーズになりやすいフレックスタイム制の要件緩和、さらには労働時間規制自体を外すホワイトカラーエグゼンプションの導入で、残業代ゼロ、ただ働きと長時間労働自由の国づくりも狙っています。 安倍政権は、企業が世界一活動しやすい国をつくると言っています。しかし、こうした一層の労働法制の
規制緩和を許せば、日本社会全体が労働者を使い捨て、搾り捨てにするブラック企業化し、働く人が世界一住みにくい国になってしまいます。 労働者の平均賃金は、1997年のピーク時から年間約70万円も減っております。労働者の3人に1人、若者や女性では2人に1人が非正規雇用労働者です。そのほとんどが年収200万円以下のワーキングプアです。国民の所得が長期にわたって減り続けていることこそ、日本経済がデフレ不況に陥った最大の要因です。賃上げと安定した雇用こそが今重要であり、議案第235号は否決すべきです。 次に、同
議員提出議案236号、237号は同一趣旨のものですので、一括して申し上げます。 これは、
高校無償化制度への
所得制限導入に反対する共通趣旨とともに、237号は
教育費無償化の前進を求める内容も加わっております。 国が2012年度から公立高校授業料無償化を始めたことは、受益者負担主義や自己責任論から教育の機会均等を保障するものへの転換と歓迎されてきました。しかし、政権がかわって、政府与党内で来年度からの
所得制限導入の方向が示されております。
高校無償化の趣旨を損ない、後退につながると、父母や被災地からはもちろん、全国知事会など地方6団体や教育関係団体の中からも反対や先送りを求める声が出されております。 高等教育は、主要先進国は無償化されており、所得制限も導入されておりません。文科省調べでも、高校授業料の無償化のもとでも私立高校は年間68万5,000円、公立高校は23万7,000円と、依然として家計の中でも大きな負担になっている教育費の実態を受けて、今行うべきは、むしろ保護者負担の軽減を図るべきです。したがって、議案第236号、237号は可決すべきです。また、同趣旨である請願186号、187号、207号は採択とすべきです。 最後に、
知事提出議案第31号訴えの提起についてですが、この議案は県営住宅入居者の家賃滞納による明け渡しの訴えです。経過を確認しましたが、福祉関連との連携が行われていないということで、問題が残るものと考えます。かつて福島市が市営住宅の明け渡しを迫った事例で、立ち退き後に当該住民が作業小屋で死亡して発見されたことがありました。福祉との連携が必要だと考えます。 以上で討論を終わります。(拍手)
○議長(
斎藤健治君) 以上をもって、討論を終結いたします。 お諮りいたします。
知事提出議案第1号から第30号まで及び第32号、以上の各案を一括採決いたして御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
斎藤健治君) 御異議ないと認め、一括採決いたします。 (参 照)
○議長(
斎藤健治君) 議案第1号「平成25年度福島県
一般会計補正予算(第4号)」外30件を一括原案のとおり決するに御賛成の各位の御起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(
斎藤健治君) 起立総員。よって、各案は一括原案のとおり可決されました。 次に、お諮りいたします。
知事提出議案第31号を採決いたして御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
斎藤健治君) 御異議ないと認め、採決いたします。 議案第31号「訴えの提起について」を原案のとおり決するに御賛成の各位の御起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(
斎藤健治君) 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、お諮りいたします。
議員提出議案第201号から第204号まで、第208号、第214号、第215号、第219号から第222号まで、第225号から第227号まで、第231号から第233号まで、第238号及び第239号、以上の各案を一括採決いたして御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
斎藤健治君) 御異議ないと認め、一括採決いたします。
議員提出議案第201号 福島県農業・
農村振興条例の一部を改正する条例 同 第202号 福島県過疎・中
山間地域振興条例の一部を改正する条例 同 第203号 福島県
中小企業振興基本条例の一部を改正する条例 同 第204号 子育てしやすい福島県
づくり条例の一部を改正する条例 同 第208号 特定秘密の保護に関する法律案に対し慎重な対応を求める意見書 同 第214号 復旧・復興を加速化する新たな制度の創設に関する意見書 同 第215号 私学助成の
充実強化等に関する意見書 同 第219号 被災者生活支援等施策の推進に関する基本的な方針(案)における支援策の充実を求める意見書 同 第220号 原子力損害賠償の完全実施を求める意見書 同 第221号 災害記録や教訓を収集・保存・研究し継承・発信するための
アーカイブ拠点施設の設置を求める意見書 同 第222号 JR只見線の
全線復旧加速化を求める意見書 同 第225号 保育の充実に必要な
財政支援を求める意見書 同 第226号
安心子ども基金の
制度改正を求める意見書 同 第227号
一般用医薬品の
インターネットによる販売の
規制緩和に関する意見書 同 第231号 被災した商工3団体に対する補助制度の創設に関する意見書 同 第232号 中小企業等グループ施設等復旧整備補助事業の継続及び要件の緩和に関する意見書 同 第233号 中小企業制度資金の充実を求める意見書 同 第238号 ホテル・
旅館等建物の耐震化の促進に関する意見書 同 第239号 大
規模地震等災害対策の促進を求める意見書 以上の各案を一括原案のとおり決するに御賛成の各位の御起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(
斎藤健治君) 起立総員。よって、
議員提出議案第201号外18件は一括原案のとおり可決されました。 次に、お諮りいたします。
議員提出議案第211号を採決いたして御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
斎藤健治君) 御異議ないと認め、採決いたします。
議員提出議案第211号 復興予算の長期的な財源確保を求める意見書 本案に対する委員長の報告は修正であります。 まず、委員会の修正案について採決いたします。 (参 照)
○議長(
斎藤健治君) 委員会の修正案に御賛成の各位の御起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(
斎藤健治君) 起立総員。よって、委員会の修正案は可決されました。 次に、ただいま修正議決した部分を除く原案について採決いたします。
修正部分を除き、原案のとおり決するに御賛成の各位の御起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(
斎藤健治君) 起立総員。よって、
修正部分を除く部分は原案のとおり可決されました。 なお、
議員提出議案第212号「復興財源の確保を求める意見書」は、ただいま同第211号が可決された結果、議決不要となりました。 次に、お諮りいたします。
議員提出議案第216号を採決いたして御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
斎藤健治君) 御異議ないと認め、採決いたします。
議員提出議案第216号 福島県内
原子力発電所全基廃炉と
汚染水対策の早期実施を求める意見書 本案に対する委員長の報告は修正であります。 まず、委員会の修正案について採決いたします。 (参 照)
○議長(
斎藤健治君) 委員会の修正案に御賛成の各位の御起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(
斎藤健治君) 起立総員。よって、委員会の修正案は可決されました。 次に、ただいま修正議決した部分を除く原案について採決いたします。
修正部分を除き、原案のとおり決するに御賛成の各位の御起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(
斎藤健治君) 起立総員。よって、
修正部分を除く部分は原案のとおり可決されました。 なお、
議員提出議案第217号「
東京電力福島第1
原子力発電所における汚染水問題の早期解決を求める意見書」は、ただいま同第216号が可決された結果、議決不要となりました。 次に、お諮りいたします。
議員提出議案第224号を採決いたして御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
斎藤健治君) 御異議ないと認め、採決いたします。
議員提出議案第224号 鳥獣・
海獣被害防止対策の充実を求める意見書 本案に対する委員長の報告は修正であります。 まず、委員会の修正案について採決いたします。 (参 照)
○議長(
斎藤健治君) 委員会の修正案に御賛成の各位の御起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(
斎藤健治君) 起立総員。よって、委員会の修正案は可決されました。 次に、ただいま修正議決した部分を除く原案について採決いたします。
修正部分を除き、原案のとおり決するに御賛成の各位の御起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(
斎藤健治君) 起立総員。よって、
修正部分を除く部分は原案のとおり可決されました。 次に、お諮りいたします。ただいま修正議決されました
議員提出議案第211号、第216号及び第224号について、会議規則第44条の規定に基づき、議決の結果生じた字句の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思いますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
斎藤健治君) 御異議ないと認めます。よって、字句の整理は議長に委任することに決しました。 次に、お諮りいたします。
議員提出議案第235号を採決いたして御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
斎藤健治君) 御異議ないと認め、採決いたします。
議員提出議案第235号 若い世代が安心して就労できる環境等の整備を求める意見書 本案を原案のとおり決するに御賛成の各位の御起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(
斎藤健治君) 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、お諮りいたします。
議員提出議案第236号を採決いたして御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
斎藤健治君) 御異議ないと認め、採決いたします。
議員提出議案第236号
高校無償化制度への
所得制限導入に反対する意見書 本案を原案のとおり決するに御賛成の各位の御起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(
斎藤健治君) 起立少数。よって、本案は否決されました。 次に、お諮りいたします。
議員提出議案第237号を採決いたして御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
斎藤健治君) 御異議ないと認め、採決いたします。
議員提出議案第237号
高校無償化への
所得制限導入に反対し
教育費無償化の前進を求める意見書 本案を原案のとおり決するに御賛成の各位の御起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(
斎藤健治君) 起立少数。よって、本案は否決されました。 次に、お諮りいたします。
議員提出議案第210号を採決いたして御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
斎藤健治君) 御異議ないと認め、採決いたします。
議員提出議案第210号 消費税増税中止を求める意見書 本案を原案のとおり決するに御賛成の各位の御起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(
斎藤健治君) 起立少数。よって、本案は否決されました。 次に、お諮りいたします。
議長提出報告第8号及び前回より
継続審査中の各請願のうち請願189号、190号、195号から197号まで、201号及び203号から205号まで、以上の各請願を一括採決いたして御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
斎藤健治君) 御異議ないと認め、一括採決いたします。 請願189号外8件の各請願を一括採択と決するに御賛成の各位の御起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(
斎藤健治君) 起立総員。よって、各請願は一括採択と決しました。 次に、お諮りいたします。請願207号を採決いたして御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
斎藤健治君) 御異議ないと認め、採決いたします。 請願207号を採択と決するに御賛成の各位の御起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(
斎藤健治君) 起立少数。よって、本請願は不採択と決しました。 次に、お諮りいたします。請願186号及び187号、以上の各請願を一括採決いたして御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
斎藤健治君) 御異議ないと認め、一括採決いたします。 請願186号外1件の各請願を一括採択と決するに御賛成の各位の御起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(
斎藤健治君) 起立少数。よって、各請願は一括不採択と決しました。
△
継続審査、調査付議
○議長(
斎藤健治君) 次に、各
常任委員長より、現に委員会において審査及び調査中の事件につき、別紙配付のとおり
議会閉会中における
継続審査及び
継続調査申出書が提出されておりますから、御報告いたします。 お諮りいたします。本件は、いずれも委員長の申し出のとおり、
議会閉会中において各委員会が継続して審査及び調査を行うことに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
斎藤健治君) 御異議ないと認めます。よって、本件は各委員会が
議会閉会中も継続して審査及び調査を行うことに決しました。
△
知事提出議案第33号から第37号まで(
委員長中間報告、
継続審査付議)
○議長(
斎藤健治君) 次に、
知事提出議案第33号から第37号までについて、決算審査特別委員長より
議会閉会中における
継続審査申出書が提出されておりますから、御報告いたします。 (申出書別冊参照)
○議長(
斎藤健治君) これより
知事提出議案第33号から第37号までを一括議題といたします。 各案に対する特別委員会の
審査経過について、委員長の中間報告を求めます。 決算審査特別副委員長37番立原龍一君。 (37番立原龍一君登壇)
◆37番(立原龍一君) 決算審査特別
委員長中間報告。 本委員会に付託されました
知事提出議案第33号決算の認定について、同第34号平成24年度福島県工業用水道事業会計決算の認定について、同第35号平成24年度福島県工業用水道事業会計資本剰余金の処分について、同第36号平成24年度福島県地域開発事業会計決算の認定について及び同第37号平成24年度福島県立病院事業会計決算の認定について、以上5件につきましては、委員会を10月2日に開会し、審査の方法等について協議いたしました。 その結果、各案はいずれも審査に相当の期間を要するものと認められるため、
満場一致をもって、
議会閉会中において
継続審査を要するものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。
○議長(
斎藤健治君) 以上をもって、委員長の中間報告は終わりました。 お諮りいたします。
知事提出議案第33号外4件は、ただいまの
委員長中間報告のとおり、
議会閉会中において特別委員会の
継続審査に付することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
斎藤健治君) 御異議ないと認めます。よって、各案は
議会閉会中における特別委員会の
継続審査に付することに決しました。
△
議会運営委員会の
継続調査付議
○議長(
斎藤健治君) 次に、
議会運営委員長より別紙配付のとおり、
議会閉会中における
継続調査申出書が提出されておりますから、御報告いたします。 (申出書別冊参照)
○議長(
斎藤健治君) お諮りいたします。ただいま御報告いたしました
議会運営委員会の
継続調査についてを本日の日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
斎藤健治君) 御異議ないと認めます。よって、本件は日程に追加し、議題とすることに決しました。 直ちに、
議会運営委員会の
継続調査についてを議題といたします。 お諮りいたします。本件は、
議会運営委員長より申し出のとおり、
議会閉会中における
議会運営委員会の
継続調査に付することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
斎藤健治君) 御異議ないと認めます。よって、本件は
議会運営委員会の
議会閉会中における
継続調査に付することに決しました。
△子育て・健康・
医療対策について(
委員長報告、採決)
○議長(
斎藤健治君) この際、子育て・健康・
医療対策についての調査報告書が子育て・健康・
医療対策特別委員長より別紙配付のとおり提出になっておりますから、御報告いたします。 (
報告書別冊参照)
○議長(
斎藤健治君) 日程第2、子育て・健康・
医療対策について。 本件に対する特別委員会の調査経過及び結果について、委員長の報告を求めます。 子育て・健康・
医療対策特別委員長52番遠藤忠一君。 (52番遠藤忠一君登壇)
◆52番(遠藤忠一君) 子育て・健康・
医療対策特別
委員長報告。 本委員会は、子育て・健康・
医療対策及びその関連事項について調査することを目的として、平成23年12月27日に設置されたものであります。 本委員会における調査経過及び結果につきましては、お手元に配付されております調査報告書のとおりでありますが、主なものについてその概要を申し上げます。 初めに、調査経過について申し上げます。 本委員会は、設置以来、16回にわたり委員会を開催し、関係部局庁からの説明を聴取するとともに、県内及び県外における取り組みや先進事例等の調査を実施し、平成24年7月には子育て・健康・
医療対策に関する喫緊の課題について中間報告書を取りまとめ、知事に対する申し入れを行うなど積極的に調査活動を実施してまいりました。 次に、調査結果の概要について申し上げます。 本委員会は、子育て・健康・
医療対策について調査するに当たり、「
子育て支援・教育・人づくり」及び「県民の健康・医療・福祉対策」の2つを調査事項として調査を行ってまいりました。 まず、「
子育て支援・教育・人づくり」についてであります。 現在においても、原子力災害の影響などにより、多くの子供たちが住みなれたふるさとを離れ、約15万人の県民が県内外に避難を強いられている状況にあります。 このような中、子供やその親たちが福島の地で安心して生活することができ、かつ、次の世代の人材を育成できるような環境を整備することが必要であります。 そのため、まず、安心して子供を生み育てることができる環境の整備について、子供と保護者がともに安心して屋外で遊ぶことのできる環境の整備を促進するとともに、子供たちを屋外で遊ばせながら健康状態も確認できるような総合的な保養施設の設置について検討すべきであると考えます。 さらには、放課後児童クラブにおける障がい児の受け入れの拡大や療育の必要な障がい児のための放課後等デイサービスの整備促進に努めることにより、保護者の負担軽減を図る必要があります。 次に、「未来につなげる教育の復旧・振興、ふくしまの次代を担う人づくり」についてであります。 本県においては、従来からの医師不足に加え、発災以降、医師の県外流出が続いていることから、将来、医療分野で活躍できる人材の育成は中等教育の早い段階から着手すべきであると考えます。 そのためには、例えば子供たちが医師を目指す動機づけとなるよう、子供によるスキルラボの全国大会の開催やふくしま地域医療の担い手育成事業の門戸を広げるなどの取り組みが必要であります。 また、屋外での遊びが制限されたことにより低下が著しい子供の体力の維持・向上のためには、継続的かつ積極的に子供たちに質の高い運動ができる機会を提供すべきであると考えます。 次に、調査事項の2つ目、「県民の健康・医療・福祉対策」についてであります。 県民の健康・医療・福祉対策については、今後も長期にわたって県民の健康を見守り、健康に対する不安を払拭するとともに、地域医療の再構築や最先端の放射線医学の研究、診断・治療技術の高度化など医療体制の充実を図り、安心して暮らせる明るい福島を創造するための調査検討を重ねていく必要があります。 その中でまず、健康の保持・増進についてであります。 県民の健康管理調査における甲状腺検査については、県民に対し検査結果の丁寧な説明を徹底するとともに、平成26年度からの本格実施に向けて、検査を希望する対象者が毎年受診できるようにするなど検査体制等を強化する必要があります。 次に、「医療提供体制の再構築及び強化」であります。 本県の未来を担う子供たちが健やかに成長していけるよう、小児・周産期医療の充実及び強化を図るとともに、医師や看護師など医療従事者の県内定着の促進を図るため、処遇改善など労働環境の整備を進める必要があります。 次に、「放射線医学等の医療体制の構築」に関しましても、放射線医学にかかわる医師や看護師などの医療従事者を育成する体制を構築するとともに、放射線医学に関する最先端の研究・診療拠点の整備に当たっては、研究機関にとどまることなく、県民にとって受診しやすい環境を整えた診療拠点として整備を図る必要があります。 次に、「被災によるこころのケア対策」でありますが、心のケアにつきましては、支援体制の充実を図りながら、乳幼児から高齢者まで、その年齢層に応じた施策を長期にわたり取り組むべきと考えます。 調査結果の概要は、以上のとおりであります。 本委員会に付託された事件は、広範かつ重大な内容であり、限られた期間において議論し尽くすことはもとより困難ではありますが、本県における子育て・健康・
医療対策について、県などが緊急に取り組むべき課題を提言等としてまとめたところであります。よって、本委員会の調査は本定例会をもって終結することといたします。 終わりに、子育て・健康・
医療対策は、長期的かつ継続的に取り組むべき課題であるとともに、広範かつ多様な対応が求められる課題であることから、今後とも、県においてはその重要性を踏まえ、この報告書の具体化のために積極的に対応されるよう強く要望するものであります。 以上、御報告申し上げます。
○議長(
斎藤健治君) 以上をもって、委員長の報告は終わりました。 ただいまの
委員長報告に対し、御質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
斎藤健治君) 御質疑ないと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本件を採決いたして御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
斎藤健治君) 御異議ないと認め、採決いたします。 子育て・健康・
医療対策について、本件は、
委員長報告を承認し、これをもって終了することに御賛成の各位の御起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(
斎藤健治君) 起立総員。よって、本件は、
委員長報告を承認し、これをもって終了することにいたします。
△
産業振興・雇用・
県土再生対策について(
委員長報告、採決)
○議長(
斎藤健治君) 次に、
産業振興・雇用・
県土再生対策についての調査報告書が
産業振興・雇用・
県土再生対策特別委員長より別紙配付のとおり提出になっておりますから、御報告いたします。 (
報告書別冊参照)
○議長(
斎藤健治君) 日程第3、
産業振興・雇用・
県土再生対策について。 本件に対する特別委員会の調査経過及び結果について、委員長の報告を求めます。
産業振興・雇用・
県土再生対策特別委員長56番西丸武進君。 (56番西丸武進君登壇)
◆56番(西丸武進君)
産業振興・雇用・
県土再生対策特別
委員長報告。 本委員会は、
産業振興・雇用・
県土再生対策について調査する目的で平成23年12月27日に設置されたものであります。 本委員会における調査経過及び結果につきましては、お手元に配付されております調査報告書のとおりでありますが、主なものについてその概要を申し上げます。 初めに、調査経過について申し上げます。 本委員会は、設置以来、17回委員会を開催し、
関係当局の説明を聴取するとともに、県内外の情勢やさまざまな取り組み事例等の調査を行うなど積極的に調査活動を実施してまいりました。 昨年12月には、それまでの調査結果を中間報告書として取りまとめ、知事に対し、県当局が今後積極的に取り組むべき必要な措置について申し入れを行っております。 次に、調査結果の概要について申し上げます。 東日本大震災から2年7カ月近く経過した今日に至ってもなお原子力災害は収束しておらず、県民生活に深刻な状況を与え続けております。特に避難指示区域等においては、東日本大震災により、沿岸部を初め地域全体が甚大な被害を受けるとともに、原発事故による放射性物質による汚染のため、多くの住民が避難を余儀なくされるなど深刻な状況が継続していることから、今回の調査報告書の中では、避難指示区域等についての提言も取りまとめております。 次に、調査事項「
産業振興・雇用対策について」申し上げます。 まず、中小企業等の復興についてであります。 地域の経済と雇用を支え、本県の発展と県民生活の向上をもたらしてきている県内企業のほとんどが中小企業であることから、本県の復興を図るためには、地域経済の活力の源泉である中小企業等の復興が極めて重要であります。 このため、被災事業者への支援策の充実強化を図るとともに、避難している県民が早期に帰還できるための受け皿づくりを進め、安定的な雇用確保に向けた支援策の拡充を図る必要があります。 次に、再生エネルギーの推進についてであります。 県では、2040年ごろを目途に、県内のエネルギー需要量の100%に相当する量のエネルギーを太陽光や風力、バイオマスなどの再生可能エネルギーで生み出すことを目指しております。 このため、発電設備の導入量について具体的な数値目標を掲げるなど、再生可能エネルギーを飛躍的に普及させていくための取り組みについて、さらなる強化拡充を図っていく必要があります。 次に、医療関連産業の集積・育成についてであります。 本県は、全国でも有数の医療機器生産県であり、医療関連産業は本県の復興に向けての重要な産業の1つであることから、医療関連産業について、さらなる集積に向けた取り組みの支援を拡充するとともに、医療機器の開発を加速化させる取り組みについても充実を図っていく必要があります。 次に、観光交流の推進についてであります。 原子力災害に伴う風評はいまだに根強いことから、本県の観光資源を活用し、本県の魅力を県内外に広くPRするとともに、各種イベント等への支援を積極的に展開する必要があります。 次に、農林水産業の再生についてであります。 東日本大震災による被災に加え、原子力災害に伴う農林水産物の出荷制限や風評による買い控え等が発生しておることから、安心・安全な農林水産業の再生に取り組むため、地域の実情を勘案した農林水産業を持続的に発展させ、長期的な安定を図る支援策の拡充に努める必要があります。 次に、避難指示区域等については、東日本大震災による被害と原子力災害により多くの住民が県内外に避難していることから、住民の帰還に向けて復興を進めていくためには、
産業振興を図り、雇用を創出していくことが大きな課題となっております。 そのため、新たな産業の創出や地域に根差した事業の起業等を支援するなど、産業の振興や雇用の安定確保に向けた取り組みを展開していく必要があります。 続きまして、調査事項の2つ目、「安全で安心な
県土再生対策について」であります。 まず、環境回復の推進についてであります。 現在、県内の広範囲の地域において環境放射線量が平常値を上回る状況が続いており、県民が安心して暮らすことができるよう環境の回復を進めることは極めて重要な対策であります。 そのためには、原発事故は収束していないという認識のもと、中長期ロードマップに基づく取り組みを国、東京電力が安全かつ着実に進めることをしっかり確認していくとともに、県としても環境回復の推進に向け主体的に関与していく必要があります。 次に、生活再建の支援についてであります。 東日本大震災及び原子力災害の被害は広範かつ甚大であったことから、復興には相当の期間を要するため、県民1人1人に寄り添った生活再建の支援に取り組む必要があります。 次に、被災地の復興・まちづくりについてであります。 被災地の復興・まちづくりに当たっては、ハード、ソフトの両面から防災機能の向上を図るとともに、県民の安全・安心を確保するため、各種事件・事故防止活動等を初めとした治安対策の強化を図っていく必要があります。 次に、県土連携軸・交流ネットワーク基盤の強化についてであります。 県民生活の安定を図るとともに、県内産業を再生させるためには、県内の生活圏や隣県とを結ぶ県土連携軸やネットワーク基盤の強化を推進していく必要があります。 次に、避難指示区域等については、東日本大震災による被害のほか、原子力災害により多くの住民が県内外に避難を余儀なくされており、多くの町村役場が町村外にその機能を分散させるなど、極めて厳しい状況にあります。 そのため、住民の支援はもとより、住民とのきずなを維持していくために安全で安心な県土の再生を強力に推進していくことが極めて重要であります。 また、住民の帰還を促進するための取り組みを推進するとともに、帰還できない、もしくは直ちには帰還したくない住民に対しても支援する取り組みを検討する必要があります。 本委員会に付託された事件は、広範かつ重大な内容であり、限られた期間において結論を出すことはもとより困難ではありますが、産業の振興と雇用の促進を図り、県民の安全が確保され、安心した生活を営むことができる県土再生の実現を図るための諸施策、方向性を提言したところであります。よって、本委員会の調査は本定例会をもって終結することといたしました。 しかし、
産業振興・雇用・
県土再生対策は、今後さらに積極的に取り組むべき県政上の大きな課題であり、県当局においては、課題の重要性、緊急性を十分に踏まえ、この報告の具現化のために積極的に対応されるよう強く要請するものであります。 以上、御報告申し上げます。
○議長(
斎藤健治君) 以上をもって、委員長の報告は終わりました。 ただいまの
委員長報告に対し、御質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
斎藤健治君) 御質疑ないと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本件を採決いたして御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
斎藤健治君) 御異議ないと認め、採決いたします。
産業振興・雇用・
県土再生対策について、本件は、
委員長報告を承認し、これをもって終了することに御賛成の各位の御起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(
斎藤健治君) 起立総員。よって、本件は、
委員長報告を承認し、これをもって終了することにいたします。
△
知事提出議案第38号及び第39号(知事説明、採決)
○議長(
斎藤健治君) この際、知事より別紙配付のとおり議案提出の通知がありますから、御報告いたします。 (参 照)
○議長(
斎藤健治君) お諮りいたします。ただいま御報告いたしました
知事提出議案第38号及び第39号、以上2件を本日の日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
斎藤健治君) 御異議ないと認めます。よって、
知事提出議案第38号及び第39号、以上の各案は、日程に追加し、議題とすることに決しました。 まず、
知事提出議案第38号を議題といたします。 この際、49番三村博昭君は、暫時退席願います。 (49番議員退席)
○議長(
斎藤健治君)
付議議案に対する知事の説明を求めます。 (知事佐藤雄平君登壇)
◎知事(佐藤雄平君) 本日追加提出いたしました議案につきまして御説明申し上げます。 これは、議員のうちから選任されておりました監査委員の亀岡義尚委員が辞任いたしましたので、後任委員の選任につきまして同意を求めようとするものであります。 速やかな議決をお願いいたします。
○議長(
斎藤健治君) お諮りいたします。
知事提出議案第38号は、質疑、
常任委員会の審査及び討論等の議事手続を省略し、採決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
斎藤健治君) 御異議ないと認め、採決いたします。 議案第38号 監査委員の選任につき同意を求めることについて 本案に、同意するに御賛成の各位の御起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(
斎藤健治君) 起立総員。よって、本案は同意されました。 49番議員の出席を求めます。 (49番議員出席)
○議長(
斎藤健治君) 次に、
知事提出議案第39号を議題といたします。
付議議案に対する知事の説明を求めます。 (知事佐藤雄平君登壇)
◎知事(佐藤雄平君) 本日追加提出いたしました議案につきまして御説明申し上げます。 これは、公安委員会の渋佐克之委員が任期満了となりますので、後任委員の任命につきまして同意を求めようとするものであります。 速やかな議決をお願いいたします。
○議長(
斎藤健治君) お諮りいたします。
知事提出議案第39号は、質疑、
常任委員会の審査及び討論等の議事手続を省略し、採決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
斎藤健治君) 御異議ないと認め、採決いたします。 議案第39号 公安委員会の委員の任命につき同意を求めることについて 本案に、同意するに御賛成の各位の御起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(
斎藤健治君) 起立多数。よって、本案は同意されました。
△各
常任委員、委員長及び副委員長の選任
○議長(
斎藤健治君) 次に、日程第4、各
常任委員、委員長及び副委員長の選任を行います。 最初に、各
常任委員の選任を行います。 本件は、お手元に配付いたしました選任書により行います。 (参 照)
○議長(
斎藤健治君) お諮りいたします。各
常任委員は、お手元に配付の選任書記載のとおり、一括選任することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
斎藤健治君) 御異議ないと認めます。よって、本件は、お手元に配付の選任書記載のとおり、一括選任されました。 次に、各
常任委員長、副委員長の選任を行います。 本件は、お手元に配付いたしました選任書により行います。 (参 照)
○議長(
斎藤健治君) お諮りいたします。各
常任委員長、副委員長は、お手元に配付の選任書記載のとおり、一括選任することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
斎藤健治君) 御異議ないと認めます。よって、本件は、お手元に配付の選任書記載のとおり、一括選任されました。
△
議会運営委員、委員長及び副委員長の選任
○議長(
斎藤健治君) 次に、日程第5、
議会運営委員、委員長及び副委員長の選任を行います。 本件は、お手元に配付いたしました選任書により行います。 (参 照)
○議長(
斎藤健治君) お諮りいたします。
議会運営委員、委員長及び副委員長は、お手元に配付の選任書記載のとおり、一括選任することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
斎藤健治君) 御異議ないと認めます。よって、本件は、お手元に配付の選任書記載のとおり、一括選任されました。
△臨時的な協議等の場の設置の件
○議長(
斎藤健治君) 次に、臨時的な協議等の場の設置の件について、別紙配付のとおり提出しておりますから、御報告いたします。 (参 照)
○議長(
斎藤健治君) 日程第6、臨時的な協議等の場の設置の件を議題といたします。 お諮りいたします。本件は、別紙配付のとおり、臨時的な協議等の場として福島県議会議員定数問題検討委員会を設けることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
斎藤健治君) 御異議ないと認めます。よって、本件は決定いたしました。
△議員派遣の件
○議長(
斎藤健治君) 次に、議員派遣申出一覧表を別紙配付のとおり提出しておりますから、御報告いたします。 (参 照)
○議長(
斎藤健治君) お諮りいたします。ただいま御報告いたしました議員派遣の件を本日の日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
斎藤健治君) 御異議ないと認めます。よって、本件は日程に追加し、議題とすることに決しました。 直ちに、本件を議題といたします。 お諮りいたします。本件は、別紙配付のとおり議員派遣を決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
斎藤健治君) 御異議ないと認めます。よって、本件は決定いたしました。 以上をもって、全部の議事を終わります。
△閉会挨拶