○議長(
斎藤栄夫君) 農政
委員長、三十八番
遠藤宗一君。 〔三十八番
遠藤宗一君登壇〕
◆三十八番(
遠藤宗一君) 農政
委員会の審査の結果を御報告申し上げます。 一議第百二十七
号議案関係分。一議第百四十二
号議案関係分。一議第百四十四
号議案関係分。 本
委員会は、以上の
付託議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決しました。 以上のとおり御報告申し上げます。
○議長(
斎藤栄夫君)
建設企業委員長、三十六番
渡辺和喜君。 〔三十六番
渡辺和喜君登壇〕
◆三十六番(
渡辺和喜君)
建設企業委員会の審査の結果を御報告申し上げます。 一議第二十七
号議案関係分。一議第百二十九
号議案。一議第百三十
号議案。一議第百三十三
号議案。一議第百三十六
号議案ないし議第百四十一
号議案。一議第百四十二
号議案関係分。一議第百四十四
号議案関係分。一議第四十六
号議案。一議第百四十八
号議案ないし議第百五十一
号議案。 本
委員会は、以上の
付託議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決しました。
請願審査の結果につきましては、採択すべきもの二カ件、別紙のとおりであります。 以上のとおり御報告申し上げます。 ────────────────────
別紙請願番号 件名 結果二五六の五 「仮称・石巻北部バイパス」の早期建設について 採択二五七の一 国道一一三号橋梁新設事業の
整備促進について 採択 ────────────────────
○議長(
斎藤栄夫君)
文教警察委員長、三十五番
伊藤康志君。 〔三十五番
伊藤康志君登壇〕
◆三十五番(
伊藤康志君)
文教警察委員会の審査の結果を御報告申し上げます。 一議第百二十七
号議案関係分。一議第百三十四
号議案。一議第百四十四
号議案関係分。 本
委員会は、以上の
付託議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決しました。 以上のとおり御報告申し上げます。
○議長(
斎藤栄夫君)
総務企画委員長、三十九番
中野正志君。 〔三十九番
中野正志君登壇〕
◆三十九番(
中野正志君)
総務企画委員会の審査の結果を御報告申し上げます。 一議第百二十七
号議案関係分。一議第百三十一
号議案。一議第百三十二
号議案。一議第百三十五
号議案。一議第百四十四
号議案関係分。一議第百五十二
号議案ないし議第百五十四
号議案。 本
委員会は、以上の
付託議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決しました。 以上のとおり御報告申し上げます。
○議長(
斎藤栄夫君) 以上で、
委員長報告を終わります。 これより質疑に入ります。
委員長報告に対し質疑はありませんか。──質疑なしと認めます。 討論の通告がありますので、発言をお許しいたします。十三番
村上敏子君。 〔十三番
村上敏子君登壇〕
◆十三番(
村上敏子君) 私は、本議会に提案された議案中、議第百二十七
号議案及び百四十二
号議案、百四十四
号議案、百五十三
号議案に反対であります。 以下、簡単にその理由を述べます。 まず、百二十七
号議案、一般会計補正予算についてですが、災害復旧費がその多くを占めており、九・二二集中豪雨や台風による災害復旧事業などには賛成であります。担当された県職員の皆さんの御苦労に対しても評価を惜しむものではありません。 しかし、今回の豪雨で局地的にはかつてなく大きな被害を受けた住民にとっては、対策も予算もなお十分に行き届いておりません。既存の制度では救済されず、今後農業を続けられる見通しの立たない人もいます。こうした局地的な大災害に対して、今後も真剣に、被災者の救済と再建のための県の援助を強く求めるものです。 こうしたときこそ思い切った県単による個人被害の救済対策に予算を振り向けるべきですが、立ちおくれております。 一方、来年度以降の大型プロジェクトの投資に備えた基金の積み立てに十五億円も補正を行っていることは納得できません。この中には財政調整基金の八億六千九百万円も含まれています。これは前年度に生じた不用額の繰越金十七億二千五百万円の二分の一をルールとして積み立てるものですが、教育費を一億八千万、民生費を七千六百万、衛生費を八千百万、農林水産費を二億五千万などを初め、十七億円もの不用額を出したこと自体問題であります。 昨年は、特に天保以来と言われた大冷害に直面し、農家は窮地に追いやられました。不況に加え、誘致企業まで海外に移転するなど、多くの県民が職を失いました。こうした追い詰められた県民の暮らしを救済したり、福祉や教育の充実のため、予算は残さず使うべきだったと思うのであります。こうした基金を含む一般会計補正予算に反対であります。 次に、議第百四十二
号議案、市町村受益負担金についてです。 市町村に対する受益負担金については、学説では、特に受益を限定できるものに限り負担させることができると述べています。国営みちのく杜の湖畔公園については、遠くから遊びに来る人もあり、仙台圏や仙南の市町村に受益を負担させることは適切ではありません。都市計画街路の負担金なども、通過される市町では公害の被害を受けることも多く、益を限定することはできません。王城寺原演習場の演習による被害を受けた市町村に、その障害防止対策事業費を負担させていることは、更に問題です。 かつて県道についても、市町村に負担金を押しつけていましたが、廃止しました。市町村財政がますます困難になっており、こうした受益を特定できないものに対する市町村受益負担金はやめるべきであり、反対であります。 次に、議第百五十三
号議案、特別職の報酬の改正についてですが、不況や、かつてない災害で多くの県民が苦しんでいるときに、県民の平均給与を既に上回っている特別職の報酬の引き上げについては、控えるべきであります。 関連して百四十四
号議案、一般会計補正予算にも反対であります。 以上で反対討論を終わります。
○議長(
斎藤栄夫君) 以上をもって、討論を終結いたします。 これより採決いたします。 初めに、ただいま議題となっております各
号議案中、議第百二十七
号議案、議第百四十二
号議案、議第百四十四
号議案、及び議第百五十三
号議案を一括して採決いたします。
委員長報告は、全部原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
斎藤栄夫君) 起立多数であります。よって、各
号議案は、いずれも
委員長報告のとおり決定いたしました。 残余の各
号議案につきましては、一括して採決いたします。
委員長報告は、全部原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
斎藤栄夫君) 御異議なしと認めます。よって、残余の各
号議案は、
委員長報告のとおり決定いたしました。 次に、請願二五六の五、請願二五六の六及び請願二五七の一を採決いたします。
委員長報告は、採択であります。
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
斎藤栄夫君) 御異議なしと認めます。よって、請願二五六の五、請願二五六の六及び請願二五七の一は、
委員長報告のとおり決定いたしました。 ────────────────────
△
委員会の
継続審査・
調査事件について
○議長(
斎藤栄夫君) 日程第六、
委員会の
継続審査・
調査事件についてを議題といたします。 各常任
委員長及び議会運営
委員長から、
宮城県議会会議規則第七十四条の規定により、お手元に配布の印刷物のとおり、閉会中の
継続審査・
調査事件の申し出がありました。 お諮りいたします。 各
委員長から申し出のとおり、閉会中も
継続審査・調査とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
斎藤栄夫君) 御異議なしと認めます。よって、閉会中も
継続審査・調査とすることに決定いたしました。 ──────────────────── 請願
継続審査一覧表 第二五七回
宮城県議会(一二月
定例会)平成六・一二・二一
総務企画委員会請願番号 件名二五四の四 課税最低限度額の大幅引き上げを国に求める
意見書の提出について
厚生委員会請願番号 件名二四八の四 「診療報酬の緊急引き上げ」を国に求める
意見書について二四八の五 「健康保険で良い入れ歯」の実現を国に求める
意見書について二五三の四 児童福祉法に基づく保育制度の拡充を求める
意見書の提出を求めることについて二五四の二 年金制度の改善を求める
意見書の提出について二五四の三 国立病院・療養所の拡充・強化に関することについて二五五の二 宮城県難病団体連絡協議会へ運営助成金の増額・事務所の提供及び難病センターの設立について二五五の三 川崎町本砂金地区における産業廃棄物処分場建設反対について二五六の三 杜の都カントリークラブの許認可について二五六の九 シベリア抑留捕虜に対する補償について
意見書の提出を求めることについて二五七の三 老人医療費受給者に対して入院時食事療養費の患者自己負担に対する助成を求めることについて
産業経済委員会請願番号 件名二四二の五 (仮称)技能会館の助成について二四四の二 仙台湾操業秩序確立について二四五の二 労働行政拡充強化のための大幅増員について二四六の三 国に労働基準法等の改正の
意見書の提出を求めることについて二四八の二 宮城県内既存の沖合底びき網漁業並みの操業区域とすること及び制限条件の一部撤廃について二五六の一〇 JR採用差別問題の早期解決を求めることについて
建設企業委員会請願番号 件名二五四の五 高速道路料金値上げに関することについて二五四の六 公共工事用生コンクリートについて「品質管理監査合格証」交付工場で「官公需適格組合」資格証明取得工場製品の優先使用について
文教警察委員会請願番号 件名二四一の三 公立学校施設整備事業 宮城県亘理高等学校工業科の附設について二四二の三 学校五日制の早期実現を求めることについて二四四の三 ゆきとどいた教育実現のための教育条件整備を求めることについて二四七の二
私学助成増額について二五三の三 一九九四年度予算における
私学助成増額について二五四の一 地下鉄台原駅前警察官派出所設置について二五六の二 「坂本弁護士一家拉致事件について厳正かつ迅速な捜査を要請する
意見書」の提出について二五六の四 特殊学級卒業生のための県立高等養護学校設置について二五七の二 一九九五年度予算における
私学助成増額について二五七の四 ゆきとどいた教育のため条件整備を求めることについて ──────────────────── 常任
委員会及び議会運営
委員会継続審査・
調査事件一覧表 第二五七回
宮城県議会(一二月
定例会)平成六・一二・二一
総務企画委員会番号 件名一 行財政の運営について二 県政の総合企画調整について三 地域振興対策について四 総合交通対策について
厚生委員会番号 件名一 自然環境の保全及び公害の防止について二 県民生活の安定及び向上について三 青少年の健全育成について四 保健衛生及び医療対策について五 社会福祉及び社会保障対策について
産業経済委員会番号 件名一 商業、工業及び観光の振興について二 雇用及び労働対策について三 水産業の振興について四 林業の振興について 農政
委員会番号 件名一 農業の振興について二 農地関係の調整について三 土地改良事業について
建設企業委員会番号 件名一 道路及び河川事業について二 都市計画及び住宅事業について三 建築行政について四 港湾及びその他の土木事業について五 公営企業(病院事業を除く)の運営について
文教警察委員会番号 件名一 学校教育及び社会教育の振興について二 スポーツの振興及び文化財保護対策について三 交通安全対策について四 防犯対策について 議会運営
委員会番号 件名一
定例会等の日程について二 議員発議の議案、
委員会条例及び
会議規則について三 議会運営に関する事項について四 議長から諮問された事項について ────────────────────
△閉会
○議長(
斎藤栄夫君) 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。 これをもって、第二百五十七回
宮城県議会を閉会いたします。 午後一時二十三分閉会...