• "宮城県立がんセンター"(/)
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  1. 宮城県議会 1994-12-01
    12月21日-06号


    取得元: 宮城県議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-18
    平成 6年 12月 定例会(第257回)    第二百五十七回宮城県議会定例会)会議録                       (第六号)平成六年十二月二十一日(水曜日)  午後一時一分開会  午後一時二十三分閉会議長     斎藤栄夫君副議長    渥美鉄太郎出席議員(六十三名)第一番    内海 太君第二番    伊東 憲君第三番    千葉 達君第四番    熊谷洋一君第五番    土井 亨君第六番    遊佐雅宣君第七番    藤倉知格君第八番    仁田和廣君第九番    高橋浩一君第十番    坂下康子君第十一番   岸田清実君第十二番   石橋信勝君第十三番   村上敏子君第十四番   萱場正美君第十五番   庄子 守君第十六番   大学幹男君第十七番   佐藤勝彦君第十八番   菊地 浩君第十九番   高橋長偉君第二十番   相沢光哉君第二十一番  高橋俊也君第二十二番  大沼迪義君第二十三番  菅原 哲君第二十四番  木村洸也君第二十五番  佐々木ひろし君第二十六番  菅野信男君第二十七番  餅 道夫君第二十八番  長島秀道君第二十九番  百足健一君第三十番   黒須光男君第三十一番  佐藤 勲君第三十二番  根深善雄君第三十三番  大沼謙一君第三十四番  斎藤正美君第三十五番  伊藤康志君第三十六番  渡辺和喜君第三十七番  今野隆吉君第三十八番  遠藤宗一君第三十九番  中野正志君第四十番   千葉正美君第四十一番  高橋善幸君第四十二番  長谷川 正君第四十三番  金子哲郎君第四十四番  三上良喜君第四十五番  曽根冨二男君第四十六番  坂下清賢君第四十七番  錦戸弦一君第四十八番  文屋 公君第四十九番  安住仁太郎君第五十番   森  康君第五十一番  高橋健輔君第五十二番  佐藤 勇君第五十三番  中沢幸男君第五十四番  佐々木久壽君第五十五番  佐藤光輔君第五十六番  渡辺 浩君第五十七番  亀谷博昭君第五十八番  中村健一君第五十九番  須藤正夫君第六十番   野口考吉君第六十一番  佐藤常之助君第六十二番  渥美鉄太郎君第六十三番  斎藤栄夫君  ────────────────────説明のため出席した者知事              浅野史郎君副知事             小野寺完夫君出納長             大立目謙直公営企業管理者         森 熊三郎君総務部長     事務吏員   山川敏彦企画部長     事務吏員   加藤周二環境生活部長   事務吏員   須藤弘志保健福祉部長   技術吏員   椎名正樹商工労働部長   事務吏員   松木伸一郎農政部長     事務吏員   西城光政水産林業部長   事務吏員   今里寅男土木部長     技術吏員   加賀田晋成君出納局長     事務吏員   千葉眞弘企業局長     事務吏員   吉田善兵衛総務部次長    事務吏員   遠藤嘉彬総務部秘書課長  事務吏員   今野 繁君総務部財政課長  事務吏員   千田 淳君教育委員会委員長             葛西森夫君教育長             鈴鴨清美選挙管理委員会委員長             郷古康郎君事務局長            斎藤 進君人事委員会委員長             渡邊 亮君事務局長            山本碧子公安委員会委員長             鈴木彦治警察本部長           金澤章夫警務部長            御手洗伸太郎地方労働委員会事務局長            佐藤幸男監査委員委員              阿部光郎君委員              鈴木新司事務局長            熊谷岳朗君  ────────────────────議会事務局局長              松本俊司君次長兼総務課長         並木孝氏君議事課長            三浦 均君調査課長            棕澤和義君総務課副参事兼課長補佐     鈴木和敏議事課長補佐          深田 健君調査課長補佐          櫻田 寛君主幹兼記録係長         佐藤 昭君議事係長            佐藤 淳君委員会係長           大内俊良君主事              布田恵子君主事              小野一彦君  ────────────────────    議事日程第一 会議録署名議員の指名第二 意見書第十七号議案 「地方分権の推進に関する法律」の制定等地方分権の確立について第三 意見書第十八号議案 いじめ問題の解決に向けた施策の充実について第四 意見書第十九号議案 「介護休業法」の早期制定について第五 議第百二十七号議案ないし議第百四十二号議案及び議第百四十四号議案ないし議第百五十四号議案並びに請願第六 委員会継続審査調査事件について  ────────────────────    会議に付した事件一 日程第一 会議録署名議員の指名二 日程第二ないし日程第四     意見書第十七号議案ないし意見書第十九号議案三 日程第五 議第百二十七号議案ないし議第百四十二号議案及び議第百四十四号議案ないし議第百五十四号議案並びに請願四 日程第六 委員会継続審査調査事件について  ──────────────────── △開議(午後一時一分) ○議長(斎藤栄夫君) これより本日の開議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配布のとおりであります。  ──────────────────── △会議録署名議員指名 ○議長(斎藤栄夫君) 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員に四十九番安住仁太郎君、五十番森康君を指名いたします。  ──────────────────── △諸報告 ○議長(斎藤栄夫君) 御報告いたします。 お手元に配布の文書表のとおり、陳情三十五カ件が提出されておりますので、議長から所管の委員会に送付いたしました。 また、お手元に配布の文書表のとおり、請願紹介取り消しの申し出がありました。 なお、副知事木寺久君、教育次長柿崎征英君から、本日所用のため欠席する旨の届け出がありました。  ────────────────────    陳情文書表          第二五七回宮城県議会(一二月定例会)平成六・一二・二一陳情番号 要旨 陳情者名 受理年月日 所管委員会 送付年月日二五七の一 平成七年度宮城県水産予算に係ることについて                漁業経営安定対策宮城県本部 本部長      外一名 六・一〇・三 産業経済 六・一〇・二一二五七の二 平成七年度水産予算及び行政施策に係ることについて                宮城県漁船漁業振興協議会 会長      六・一〇・三 産業経済 六・一〇・二一二五七の三 公立気仙沼総合病院経営健全化に関することについて            公立気仙沼病院組合管理者 気仙沼市長       外二名 六・一〇・四 総務企画 厚生 六・一〇・二一二五七の四 九・二二豪雨災害にともなう被害対策に関することについて                宮城県農業共同組合中央会 会長      外三名 六・一〇・四 農政 六・一〇・二一二五七の五 主要地方道石巻鮎川風越トンネル整備拡充強化に関することについて                     牡鹿町長      外一名 六・一〇・五 建設企業 六・一〇・二一二五七の六 九・二二集中豪雨災害復旧対策に関することについて            岩沼市議会議長      六・一〇・七 総務企画 厚生 産業経済 農政 建設企業 六・一〇・二一二五七の七 将監北部団地からのアクセス道路建設に関することについて              住みよい将監をつくる会 代表幹事      外三名 六・一〇・一一 建設企業 六・一〇・二一二五七の八 九・二二集中豪雨災害対策等に関することについて            名取市長      六・一〇・一四 総務企画 産業経済 農政 建設企業 六・一〇・二一二五七の九 道路整備予算確保並び三陸縦貫自動車道整備促進に関することについて              三陸地域道路整備促進期成同盟会会長 気仙沼市長       六・一〇・一四 総務企画 建設企業 六・一〇・二一二五七の一〇 宮城県白石高等学校旧講堂兼体育館の改築に関することについて           宮城県白石高等学校内宮城白石高等学校旧講堂兼体育館改築期成会会長 白石市長      六・一〇・二一 文教警察 六・一一・二一二五七の一一 普通第二種免許の取得機会の拡大に関することについて                  社団法人全国常用自動車連合会 会長      外二名 六・一〇・二一 文教警察 六・一一・二一二五七の一二 林業と山村の活性化及び木材産業振興のための予算確保に関することについて                宮城県林業団体連絡協議会 会長       六・一〇・二四 産業経済 六・一一・二一二五七の一三 大島架橋建設について              気仙沼市大橋架橋促進期成同盟会会長 気仙沼市長       六・一〇・二八 建設企業 六・一一・二一二五七の一四 宮城県保健医療福祉総合化中核施設群の整備に関することについて              大崎地方町村会会長 会長      外一名 六・一一・七 厚生 六・一一・二一二五七の一五 森林組合関係予算の確保に関することについて                宮城県森林組合連合会 会長      外一名 六・一一・八産業経済 六・一一・二一二五七の一六 平成七年度県費補助に関することについて                宮城県農業共同組合中央会 会長      外三名 六・一一・一〇 農政 六・一一・二一二五七の一七 道路整備予算の確保及び三陸縦貫自動車道の整備に関することについて             宮城県志津川町三陸縦貫自動車道整備促進期成同盟会 会長      外一名 六・一一・一四 建設企業 六・一一・二一二五七の一八 「アイヌ民族に関する法律」の制定促進について                   社団法人北海道ウタリ協会 理事長      六・一一・一五 厚生 六・一一・二一二五七の一九 長沼ダム建設促進について                 宮城県長沼ダム建設促進協力会会長 迫町長      六・一一・一五 建設企業 六・一一・二一二五七の二〇 旧迫川改修促進に関することについて                   宮城県旧迫川改修促進期成同盟会会長 瀬峰町長      六・一一・一五 建設企業 六・一一・二一二五七の二一 北上川水系迫川総合治水事業促進について               宮城県迫水系総合開発期成同盟会会長 若柳町長      六・一一・一五 建設企業 六・一一・二一二五七の二二 公共下水道事業促進に係る県費助成及び国庫補助率の拡充に関することについて              宮城県単独公共下水道市町村連絡協議会会長 気仙沼市長       六・一一・一六 建設企業 六・一一・二一二五七の二三 シベリア抑留者国家補償に関することについて                全抑協宮城連合会 会長      外一名 六・一一・一七 厚生 六・一二・一九二五七の二四 九・二二集中豪雨災害対策に関することについて            名取市議会議長      六・一一・一八 総務企画 厚生 産業経済 農政 建設企業 文教警察 六・一二・一九二五七の二五 松くい虫被害防除に関することについて                 石巻地方松くい虫防除推進会 会長       六・一一・一八 産業経済 六・一二・一九二五七の二六 松くい虫被害防除に関することについて          塩竈市長      外六名 六・一一・一八 産業経済 六・一二・一九二五七の二七 道路及び鉄道の整備促進について                 三陸地域地方都市建設協議会会長 陸前高田市長      六・一一・二二 総務企画 農政 建設企業 六・一二・一九二五七の二八 農業大学校に関することについて               農業大学校同窓会全国連盟 会長      外一名 六・一一・二二 農政 六・一二・一九二五七の二九 農業実践大学校に関することについて               宮城県農業実践学校同窓会 会長      外一名 六・一一・二二 農政 六・一二・一九二五七の三〇 平成七年度重要港湾石巻港(日和港)建設関係予算の確保について              石巻市長      外六名 六・一一・二八 建設企業 六・一二・一九二五七の三一 常磐自動車道及び東北自動車道整備促進について             高速自動車道整備促進に関する浜通り地方議会連絡協議会 会長      六・一一・二九 建設企業 六・一二・一九二五七の三二 道路・御崎港及び御崎集団施設整備に関することについて                唐桑町町長      外一名 六・一二・七 総務企画 産業経済 建設企業 六・一二・一九二五七の三三 離島振興に関することについて              宮城県離島振興協議会会長 石巻市長      六・一二・七 総務企画 厚生 産業経済 建設企業 六・一二・一九二五七の三四 石巻市広域都市計画区画の市街化区域への編入について               石巻市門脇字元明神元捨喰地区開発促進協議会 会長      六・一二・七 建設企業 六・一二・一九二五七の三五 県道涌谷田尻線改修促進に関することについて                  県道涌谷田尻線改修促進協議会 会長 田尻町長      六・一二・一三 建設企業 六・一二・一九  ────────────────────    請願の紹介取消文書表          第二五七回宮城県議会(一二月定例会)平成六・一二・二一請願番号 要旨 紹介議員 所管委員会 摘要二五七の二 一九九五年度予算における私学助成増額について 曽根・錦戸・石橋・村上 文教警察 文屋公議員からの紹介取消申し出により紹介議員欄から削除(六・一二・二〇)  ──────────────────── △意見書第十七号議案ないし意見書第十九号議案 ○議長(斎藤栄夫君) 日程第二、意見書第十七号議案、「地方分権の推進に関する法律」の制定等地方分権の確立について、日程第三、意見書第十八号議案、いじめ問題の解決に向けた施策の充実について及び日程第四、意見書第十九号議案、「介護休業法」の早期制定についてを一括して議題といたします。  ────────────────────    意見書第十七号議案 「地方分権の推進に関する法律」の制定等地方分権の確立について右事件について会議規則第十五条の規定により別紙意見書案を提出します。     平成六年十二月二十一日       提出者 議員  中沢幸男       賛成者 議員  曽根冨二男  百足健一               文屋 公   佐藤 勲               錦戸弦一   石橋信勝               村上敏子   根深善雄  宮城県議会議長 斎藤栄夫殿  ────────────────────    意見書要旨 「地方分権の推進に関する法律」を制定するなど地方分権を確立すること。理由 二十一世紀の到来が目前となった今日、国際社会の情勢が大きく変動する中で、国内においても、人々の意識、価値観は多様化し、国民一人ひとりが豊かさを実感できる生活が求められている。 また、これまでの中央集権的な行政運営の結果、首都圏への一極集中、地方における過疎化、地域経済空洞化等の課題が生じてきており、このためにも国と地方を通じる行政の仕組みを、住民の権利と責任のもとで地方公共団体が自立的に取り組める制度に改めることが急務となっている。 よって、政府は、国と地方の役割分担を抜本的に見直し、地方公共団体意志決定権を拡大するため、国から地方への権限の委譲、これに伴う地方税財源の保障等を内容とした「地方分権の推進に関する法律」を制定するなど、地方分権を確立するための所要の措置を早急に講じられるよう強く要望する。 右、地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出する。   平成六年十二月 日                   宮城県議会議長 斎藤栄夫内閣総理大臣自治大臣  |あて総務庁長官 |国土庁長官 +備考 衆参両院議長所管委員長及び本県選出国会議員に対しては、同趣旨の陳情書を提出する。  ────────────────────    意見書第十八号議案 いじめ問題の解決に向けた施策の充実について右事件について会議規則第十五条の規定により別紙意見書案を提出します。     平成六年十二月二十一日       提出者 議員  中沢幸男       賛成者 議員  曽根冨二男  百足健一               文屋 公   佐藤 勲               錦戸弦一   石橋信勝               村上敏子   根深善雄  宮城県議会議長 斎藤栄夫殿  ────────────────────    意見書要旨 いじめ問題の解決に向けた施策を充実すること。理由 去る十一月二十七日、愛知県において、中学生が「いじめ」を苦に自殺し、全国的に大きな問題となっている。 「いじめ」の発生件数は、文部省調査によれば減少傾向にあるが、学校の目の届かないところで「いじめ」が行われるなど、その実態把握が困難な面もあり、「いじめ」は全ての学校で発生しうるものと認識すべきである。 「いじめ」の問題は、学校、家庭、社会が一体となって取り組まなければならない緊急の課題であり、本県もこの問題に全力を挙げて取り組んでいるところである。よって、政府は、こうした状況を深く認識され、「いじめ」問題の解決に向けて積極的な施策を講じられるよう強く要望する。 右、地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出する。   平成六年十二月 日                   宮城県議会議長 斎藤栄夫内閣総理大臣    +内閣副総理・外務大臣|法務大臣      |大蔵大臣      |文部大臣      |あて厚生大臣      |自治大臣      |総務庁長官     |内閣官房長官    +備考 衆参両院議長所管常任委員長及び本県選出国会議員に対しては、同趣旨の陳情書を提出する。  ────────────────────    意見書第十九号議案 「介護休業法」早期制定について右事件について会議規則第十五条の規定により別紙意見書案を提出します。     平成六年十二月二十一日       提出者 議員  中沢幸男       賛成者 議員  曽根冨二男  百足健一               文屋 公   佐藤 勲               錦戸弦一   石橋信勝               村上敏子   根深善雄  宮城県議会議長 斎藤栄夫殿  ────────────────────    意見書要旨 「介護休業法」を早期に制定すること。理由 世界に例を見ないほどの急速な高齢化の進行や少子化の進展、核家族化共働き世帯の増加に伴い、寝たきりの高齢者等の介護、あるいは子供や配偶者が病気の際の看護など家族の介護が大きな社会問題となっている。 近年、介護休業等を導入する企業が増える傾向にあるが、その普及率は低いため、勤労者とりわけ女子勤労者のなかには、働き続ける意志を持ちながら介護休業制度が無いばかりに退職や転職を余儀なくされている人も多く、就労の継続に深刻な影響を及ぼしている。 こうしたことから、介護を必要とする老親・家族のために、勤労者が一定期間休業し介護を行うための休業制度と勤務時間の短縮措置を設けることによって、雇用の継続を図ることのできる介護休業制度の確立が求められている。 よって、政府は、勤労者の生活の安定と福祉の向上のため、「介護休業法」を早期に制定されるよう強く要望する。 右、地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出する。   平成六年十二月 日                   宮城県議会議長 斎藤栄夫内閣総理大臣労働大臣  |あて厚生大臣  |大蔵大臣  +備考 衆参両院議長所管常任委員長及び本県選出国会議員に対しては、同趣旨の陳情書を提出する。  ──────────────────── ○議長(斎藤栄夫君) お諮りいたします。 ただいま議題となっております意見書案三カ件については、提出者の説明を省略することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤栄夫君) 御異議なしと認めます。よって、提出者の説明を省略することに決定いたしました。 これより質疑に入ります。 ただいまの意見書案三カ件に対し、質疑はありませんか。──質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 ただいまの意見書案三カ件については、委員会の審査を省略することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤栄夫君) 御異議なしと認めます。よって、委員会の審査を省略することに決定いたしました。 これより採決いたします。 「地方分権の推進に関する法律」の制定等地方分権の確立についての意見書第十七号議案、いじめ問題の解決に向けた施策の充実についての意見書第十八号議案及び「介護休業法」の早期制定についての意見書第十九号議案を一括して採決いたします。 意見書第十七号議案ないし意見書第十九号議案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤栄夫君) 御異議なしと認めます。よって、意見書第十七号議案ないし意見書第十九号議案は、原案のとおり可決されました。  ──────────────────── △議第百二十七号議案ないし議第百四十二号議案 △議第百四十四号議案ないし議第百五十四号議案 △請願 ○議長(斎藤栄夫君) 日程第五、議第百二十七号議案ないし議第百四十二号議案及び議第百四十四号議案ないし議第百五十四号議案並びに請願を議題といたします。 本件について委員長の報告を求めます。 厚生委員長、三十番黒須光男君。    〔三十番 黒須光男君登壇〕 ◆三十番(黒須光男君) 厚生委員会の審査の結果を御報告申し上げます。 一議第百二十七号議案関係分。一議第百二十八号議案。一議第百四十四号議案関係分。一議第百四十七号議案。 本委員会は、以上の付託議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決しました。 請願審査の結果につきましては、採択すべきもの一カ件、別紙のとおりでございます。 以上のとおり御報告申し上げます。  ────────────────────別紙請願番号 件名 結果二五六の六 宮城県立がんセンターへのホスピス病棟設置について 採択  ──────────────────── ○議長(斎藤栄夫君) 産業経済委員長、四十二番長谷川正君。    〔四十二番 長谷川 正君登壇〕 ◆四十二番(長谷川正君) 産業経済委員会の審査の結果を御報告申し上げます。 一議第百二十七号議案関係分。一議第百四十二号議案関係分。一議第百四十四号議案関係分。一議第百四十五号議案。 本委員会は、以上の付託議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決しました。 以上のとおり御報告申し上げます。
    ○議長(斎藤栄夫君) 農政委員長、三十八番遠藤宗一君。    〔三十八番 遠藤宗一君登壇〕 ◆三十八番(遠藤宗一君) 農政委員会の審査の結果を御報告申し上げます。 一議第百二十七号議案関係分。一議第百四十二号議案関係分。一議第百四十四号議案関係分。 本委員会は、以上の付託議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決しました。 以上のとおり御報告申し上げます。 ○議長(斎藤栄夫君) 建設企業委員長、三十六番渡辺和喜君。    〔三十六番 渡辺和喜君登壇〕 ◆三十六番(渡辺和喜君) 建設企業委員会の審査の結果を御報告申し上げます。 一議第二十七号議案関係分。一議第百二十九号議案。一議第百三十号議案。一議第百三十三号議案。一議第百三十六号議案ないし議第百四十一号議案。一議第百四十二号議案関係分。一議第百四十四号議案関係分。一議第四十六号議案。一議第百四十八号議案ないし議第百五十一号議案。 本委員会は、以上の付託議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決しました。 請願審査の結果につきましては、採択すべきもの二カ件、別紙のとおりであります。 以上のとおり御報告申し上げます。  ────────────────────別紙請願番号 件名 結果二五六の五 「仮称・石巻北部バイパス」の早期建設について 採択二五七の一 国道一一三号橋梁新設事業の整備促進について 採択  ──────────────────── ○議長(斎藤栄夫君) 文教警察委員長、三十五番伊藤康志君。    〔三十五番 伊藤康志君登壇〕 ◆三十五番(伊藤康志君) 文教警察委員会の審査の結果を御報告申し上げます。 一議第百二十七号議案関係分。一議第百三十四号議案。一議第百四十四号議案関係分。 本委員会は、以上の付託議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決しました。 以上のとおり御報告申し上げます。 ○議長(斎藤栄夫君) 総務企画委員長、三十九番中野正志君。    〔三十九番 中野正志君登壇〕 ◆三十九番(中野正志君) 総務企画委員会の審査の結果を御報告申し上げます。 一議第百二十七号議案関係分。一議第百三十一号議案。一議第百三十二号議案。一議第百三十五号議案。一議第百四十四号議案関係分。一議第百五十二号議案ないし議第百五十四号議案。 本委員会は、以上の付託議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決しました。 以上のとおり御報告申し上げます。 ○議長(斎藤栄夫君) 以上で、委員長報告を終わります。 これより質疑に入ります。 委員長報告に対し質疑はありませんか。──質疑なしと認めます。 討論の通告がありますので、発言をお許しいたします。十三番村上敏子君。    〔十三番 村上敏子君登壇〕 ◆十三番(村上敏子君) 私は、本議会に提案された議案中、議第百二十七号議案及び百四十二号議案、百四十四号議案、百五十三号議案に反対であります。 以下、簡単にその理由を述べます。 まず、百二十七号議案、一般会計補正予算についてですが、災害復旧費がその多くを占めており、九・二二集中豪雨や台風による災害復旧事業などには賛成であります。担当された県職員の皆さんの御苦労に対しても評価を惜しむものではありません。 しかし、今回の豪雨で局地的にはかつてなく大きな被害を受けた住民にとっては、対策も予算もなお十分に行き届いておりません。既存の制度では救済されず、今後農業を続けられる見通しの立たない人もいます。こうした局地的な大災害に対して、今後も真剣に、被災者の救済と再建のための県の援助を強く求めるものです。 こうしたときこそ思い切った県単による個人被害の救済対策に予算を振り向けるべきですが、立ちおくれております。 一方、来年度以降の大型プロジェクトの投資に備えた基金の積み立てに十五億円も補正を行っていることは納得できません。この中には財政調整基金の八億六千九百万円も含まれています。これは前年度に生じた不用額の繰越金十七億二千五百万円の二分の一をルールとして積み立てるものですが、教育費を一億八千万、民生費を七千六百万、衛生費を八千百万、農林水産費を二億五千万などを初め、十七億円もの不用額を出したこと自体問題であります。 昨年は、特に天保以来と言われた大冷害に直面し、農家は窮地に追いやられました。不況に加え、誘致企業まで海外に移転するなど、多くの県民が職を失いました。こうした追い詰められた県民の暮らしを救済したり、福祉や教育の充実のため、予算は残さず使うべきだったと思うのであります。こうした基金を含む一般会計補正予算に反対であります。 次に、議第百四十二号議案、市町村受益負担金についてです。 市町村に対する受益負担金については、学説では、特に受益を限定できるものに限り負担させることができると述べています。国営みちのく杜の湖畔公園については、遠くから遊びに来る人もあり、仙台圏や仙南の市町村に受益を負担させることは適切ではありません。都市計画街路の負担金なども、通過される市町では公害の被害を受けることも多く、益を限定することはできません。王城寺原演習場の演習による被害を受けた市町村に、その障害防止対策事業費を負担させていることは、更に問題です。 かつて県道についても、市町村に負担金を押しつけていましたが、廃止しました。市町村財政がますます困難になっており、こうした受益を特定できないものに対する市町村受益負担金はやめるべきであり、反対であります。 次に、議第百五十三号議案、特別職の報酬の改正についてですが、不況や、かつてない災害で多くの県民が苦しんでいるときに、県民の平均給与を既に上回っている特別職の報酬の引き上げについては、控えるべきであります。 関連して百四十四号議案、一般会計補正予算にも反対であります。 以上で反対討論を終わります。 ○議長(斎藤栄夫君) 以上をもって、討論を終結いたします。 これより採決いたします。 初めに、ただいま議題となっております各号議案中、議第百二十七号議案、議第百四十二号議案、議第百四十四号議案、及び議第百五十三号議案を一括して採決いたします。 委員長報告は、全部原案可決であります。 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤栄夫君) 起立多数であります。よって、各号議案は、いずれも委員長報告のとおり決定いたしました。 残余の各号議案につきましては、一括して採決いたします。 委員長報告は、全部原案可決であります。 委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤栄夫君) 御異議なしと認めます。よって、残余の各号議案は、委員長報告のとおり決定いたしました。 次に、請願二五六の五、請願二五六の六及び請願二五七の一を採決いたします。 委員長報告は、採択であります。 委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤栄夫君) 御異議なしと認めます。よって、請願二五六の五、請願二五六の六及び請願二五七の一は、委員長報告のとおり決定いたしました。  ──────────────────── △委員会継続審査調査事件について ○議長(斎藤栄夫君) 日程第六、委員会継続審査調査事件についてを議題といたします。 各常任委員長及び議会運営委員長から、宮城県議会会議規則第七十四条の規定により、お手元に配布の印刷物のとおり、閉会中の継続審査調査事件の申し出がありました。 お諮りいたします。 各委員長から申し出のとおり、閉会中も継続審査・調査とすることに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤栄夫君) 御異議なしと認めます。よって、閉会中も継続審査・調査とすることに決定いたしました。  ────────────────────    請願継続審査一覧表           第二五七回宮城県議会(一二月定例会)平成六・一二・二一 総務企画委員会請願番号 件名二五四の四 課税最低限度額の大幅引き上げを国に求める意見書の提出について 厚生委員会請願番号 件名二四八の四 「診療報酬の緊急引き上げ」を国に求める意見書について二四八の五 「健康保険で良い入れ歯」の実現を国に求める意見書について二五三の四 児童福祉法に基づく保育制度の拡充を求める意見書の提出を求めることについて二五四の二 年金制度の改善を求める意見書の提出について二五四の三 国立病院・療養所の拡充・強化に関することについて二五五の二 宮城県難病団体連絡協議会へ運営助成金の増額・事務所の提供及び難病センターの設立について二五五の三 川崎町本砂金地区における産業廃棄物処分場建設反対について二五六の三 杜の都カントリークラブの許認可について二五六の九 シベリア抑留捕虜に対する補償について意見書の提出を求めることについて二五七の三 老人医療費受給者に対して入院時食事療養費の患者自己負担に対する助成を求めることについて 産業経済委員会請願番号 件名二四二の五 (仮称)技能会館の助成について二四四の二 仙台湾操業秩序確立について二四五の二 労働行政拡充強化のための大幅増員について二四六の三 国に労働基準法等の改正の意見書の提出を求めることについて二四八の二 宮城県内既存の沖合底びき網漁業並みの操業区域とすること及び制限条件の一部撤廃について二五六の一〇 JR採用差別問題の早期解決を求めることについて 建設企業委員会請願番号 件名二五四の五 高速道路料金値上げに関することについて二五四の六 公共工事用生コンクリートについて「品質管理監査合格証」交付工場で「官公需適格組合」資格証明取得工場製品の優先使用について 文教警察委員会請願番号 件名二四一の三 公立学校施設整備事業 宮城県亘理高等学校工業科の附設について二四二の三 学校五日制の早期実現を求めることについて二四四の三 ゆきとどいた教育実現のための教育条件整備を求めることについて二四七の二 私学助成増額について二五三の三 一九九四年度予算における私学助成増額について二五四の一 地下鉄台原駅前警察官派出所設置について二五六の二 「坂本弁護士一家拉致事件について厳正かつ迅速な捜査を要請する意見書」の提出について二五六の四 特殊学級卒業生のための県立高等養護学校設置について二五七の二 一九九五年度予算における私学助成増額について二五七の四 ゆきとどいた教育のため条件整備を求めることについて  ────────────────────    常任委員会及び議会運営委員会継続審査調査事件一覧表           第二五七回宮城県議会(一二月定例会)平成六・一二・二一 総務企画委員会番号 件名一 行財政の運営について二 県政の総合企画調整について三 地域振興対策について四 総合交通対策について 厚生委員会番号 件名一 自然環境の保全及び公害の防止について二 県民生活の安定及び向上について三 青少年の健全育成について四 保健衛生及び医療対策について五 社会福祉及び社会保障対策について 産業経済委員会番号 件名一 商業、工業及び観光の振興について二 雇用及び労働対策について三 水産業の振興について四 林業の振興について 農政委員会番号 件名一 農業の振興について二 農地関係の調整について三 土地改良事業について 建設企業委員会番号 件名一 道路及び河川事業について二 都市計画及び住宅事業について三 建築行政について四 港湾及びその他の土木事業について五 公営企業(病院事業を除く)の運営について 文教警察委員会番号 件名一 学校教育及び社会教育の振興について二 スポーツの振興及び文化財保護対策について三 交通安全対策について四 防犯対策について 議会運営委員会番号 件名一 定例会等の日程について二 議員発議の議案、委員会条例及び会議規則について三 議会運営に関する事項について四 議長から諮問された事項について  ──────────────────── △閉会 ○議長(斎藤栄夫君) 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。 これをもって、第二百五十七回宮城県議会を閉会いたします。    午後一時二十三分閉会...