甲府市議会 1997-06-01 平成9年6月定例会(第3号) 本文
幼いときから家庭、地域、学校を通じ、正しい教育をしてこそ立派な社会人が生まれるのであり、このうちでも特に幼い時期における教育は、将来の人格を形成する上で大変重要だと言われております。市長は平成7年6月の定例会において、「人づくりこそ国づくりである」と言われております。まさに21世紀を担う子供たちは、甲府市民の宝であり、未来を担う子供たちの健全育成に努めることは、今に生きる私たちの責務であります。
幼いときから家庭、地域、学校を通じ、正しい教育をしてこそ立派な社会人が生まれるのであり、このうちでも特に幼い時期における教育は、将来の人格を形成する上で大変重要だと言われております。市長は平成7年6月の定例会において、「人づくりこそ国づくりである」と言われております。まさに21世紀を担う子供たちは、甲府市民の宝であり、未来を担う子供たちの健全育成に努めることは、今に生きる私たちの責務であります。
このことは教育の機会均等水準にも影響を及ぼすのではないかと考えるわけであります。今議会、再び市の小中学校PTA連合会はじめ教育四者から国庫負担制度堅持の意見書提出の請願が出されました。議会は議会として議論を深め、対応を行うわけでありますが、甲府市としてこのことについてどのような見解をお持ちか。
次に、議案第82号「甲府市教育職員の退職年金及び退職一時金に関する条例等の一部を改正する条例等の一部を改正する条例制定について」は、恩給法の一部改正に準じ、本市教育職員であった者の退職年金等の年額について、その額の改定、最低保障額の増額等を行うための一部改正であります。
末木隆義君外6名から甲議第5号 郵政三事業の現行経営形態の堅持に関する意見書提出について、細田 清君外8名から甲議第6号 学校事務職員及び同栄養職員等、現行の義務教育費国庫負担対象職員の範囲を堅持し、教育の機会均等水準維持向上を求める意見提出についてが提出されました。 印刷の上、お手元に配付いたしてありますので御了承を願います。 以上で報告を終わります。 これより日程に入ります。
│ │議案第81号│校薬剤師の公務災害補償に関す│ 〃 │ 〃 │ 〃 │ │ │る条例の一部を改正する条例制│ │ │ │ │ │定について │ │ │ │ ├──────┼──────────────┼─────┼─────┼────────┤ │ │甲府市教育職員
最後に、戦後教育の見直しと教育改革について私の考えを申し上げ、市長、教育長の御所見をお伺いいたします。 戦後50年が過ぎ、現在の日本は21世紀を目前にして、政治、経済、社会、教育などあらゆる分野で変革、再編の時代を迎え、過渡期の混迷の中にあって多くの課題を抱えております。昨今の世相は、道徳性や人間性そのものを疑わざるを得ない事件が相次いでおります。
─────┤ │ │甲府市学校職員の勤務時間等に│ │ │ │ │議案第29号│関する条例の一部を改正する条│予算特別 │3月25日│原 案 可 決 │ │ │例制定について │ │ │ │ ├──────┼──────────────┼─────┼─────┼────────┤ │ │教育長
次に、議案第67号、議案第68号 教育委員会委員の任命について及び議案第69号 固定資産評価審査委員会委員の選任についての3案は、全員異議なく当局原案のとおり同意するものと決しました。
まず、財政運営について、本年度の予算編成は新総合計画初年度にありがちな、予算の膨張傾向をとることなく、福祉、教育、環境等その政策課題ごとに収支両面において適切な構成となり、全体として均衡のとれた予算編成を行った跡が見られ財政当局の労を多とするとの発言がなされました。
また一般公共事業債、そして一般単独事業債、公営住宅建設の事業債、義務教育施設整備事業債及び一般廃棄物処理事業債の現在高もあわせてお示しください。 2点目は、債務負担行為の金額であります。 平成元年度は28億2,500万円余でありましたが、平成4年度は64億7,600万円余でありました。平成5年度以降平成8年度までの推移をお示しください。 3点目は財政構造であります。
25: ◯教育長(金丸 晃君) 教育委員会関係2点についてのお尋ねにお答えをいたします。
次に、歴史を伝え新しい文化が生まれるまちをつくる「文化・教育の振興」であります。 まず、生涯学習につきましては、人生80年時代を市民が生き生きと生きていくには、生涯を通じての学習が重要な位置を占めるものであります。そのために、各公民館を中心に各種学習事業や教養講座を開設しております。
また、心身ともに健康な人を育てるためには、心の教育が重要ですので、新しい時代を担う人づくり事業の中で思いやる心を柱に、甲府の子供の教育研究や教育実践に努力しているところでございますので、御理解を賜りたいと存じます。
次に、環境教育についてでありますが、県内外の学校で給食時の残滓などを堆肥化する生ごみ処理器を導入し、処理後の堆肥は学校農園や花壇などに活用するなど取り組みが拡大をしています。本市においても、環境教育の一環として取り組んではどうかと思うのであります。
甲府市は、北部の豊かな森林など非常に恵まれた環境の中で、先人達のたゆまぬ努力によって築かれた都市基盤を背景として、盆地という特色のある地域文化が培われ、また県都として政治、経済、教育、文化の中心としての役割を果してまいりました。しかし、現在の社会や市民の暮らしを取り巻く環境の変化には著しいものがあります。
そこで、教育長にお伺いしたいと思います。
冒頭市長から、平成7年度はレインボープラン7大プロジェクト21基幹事業を本市における総合的都市機能の構築における重要課題として位置づけ、これら事業の実施にあたっては、市民福祉の向上を念頭に、環境、福祉、教育に重点を置きつつ、まちづくり事業などの推進に取り組み、その負託にこたえるとともに、これらの施策を展開する原動力となる財政面については、歳入において、市税の公平、適正課税、さらには基金の有効運用等により
はじめに、教育問題についてお尋ねいたします。教育委員会は、学校教育の指導目標を豊かな感性とたくましい行動力を持ち、お互いのよさを認め合いながら進んで自己の課題に取り組むことができる、心身ともに健康な児童、生徒の育成を目指すとして、21世紀を担う子供の教育については、学校現場を含め大変な御努力をいただいていることに感謝を申し上げるところであります。
9: ◯教育委員会教育部長(平出衛一君) 教育委員会関係、本市の留守家庭児童会についての御質問にお答えいたします。 市立小学校26校のうち20校に19の留守家庭児童会が設置されており、設置場所は余裕教室が4つ、学校敷地内の木造、プレハブ、ログハウス等が12、児童館内が3つとなっております。
教育委員会には、O-157防御対策、不登校、学区編成、教職員モラル理性問題、その他多くの課題の中に、21世紀を展望した教育に一市民としてますますの御指導を御期待申し上げます。