富士吉田市議会 2021-03-09 03月09日-02号
首都圏では待機児童の問題が深刻である中、本市においては待機児童がゼロというのは子育て世代にとっても何よりありがたい環境であると思います。しかしながら、今年の保育園の入園審査において、希望する保育園に入園できなかった、兄弟で別々の保育園になってしまったなど、保護者から多くの不満を耳にしました。
首都圏では待機児童の問題が深刻である中、本市においては待機児童がゼロというのは子育て世代にとっても何よりありがたい環境であると思います。しかしながら、今年の保育園の入園審査において、希望する保育園に入園できなかった、兄弟で別々の保育園になってしまったなど、保護者から多くの不満を耳にしました。
市に待機児童は存在せず、この措置が入所希望者が保育所の定員を超過したことにより行われているものでないことも明らかとなりました。子育て支援を頑張ろうとしている富士吉田市が、この事業においては親の願いに必ずしも寄り添っていないのが残念です。 また、国民健康保険特別会計については、保険者を支援する国からの交付金の増額などにより大幅な黒字となりました。
次に、学童保育の対象学年の拡大と入所待機児童をゼロにすることについて伺います。 当市の学童保育は、1995年以来実施され、開設場所も市内の小学校数を上回る11カ所と充実してきました。市内の親からは、小学校に上がっても学童保育があるから大丈夫と知られています。学童保育所は、このように働く親にとっては、子供を安心して継続して預けられるところとなって市民の中に定着してきました。
しかし、毎年募集時には定員以上の申し込みがあり、待機児童が多く出ます。担当者も大変苦慮するところですが、開設場所、職員数等により希望者全員を受け入れることができません。18年度の在籍数を見ると、4月時が412人で、11月現在では383人と、年初に比べて25人減となっています。途中であきが出て入所する方もおりますので、後になると希望者のほとんどが入所できるようになります。