甲府市議会 1994-09-01 平成6年9月定例会(第2号) 本文
また、常勤、非常勤とも感染症予防対策として各種予防接種、バイクの貸与等、市単独助成を行っているところです。本市ホームヘルパーの職員につきましては毎年改善を行ってきており、近隣他都市と比べてもすぐれておるものと確信をしております。なお、今後も基準の改善、財源措置等につきましては、引き続き県・関係機関等を通じて働きかけてまいりたいと考えております。
また、常勤、非常勤とも感染症予防対策として各種予防接種、バイクの貸与等、市単独助成を行っているところです。本市ホームヘルパーの職員につきましては毎年改善を行ってきており、近隣他都市と比べてもすぐれておるものと確信をしております。なお、今後も基準の改善、財源措置等につきましては、引き続き県・関係機関等を通じて働きかけてまいりたいと考えております。
保健衛生につきましては、従来の節目健診を「働きざかり花の実年検診」に改め、35歳から5段階の年齢到達者を検診対象に拡大するとともに、ヘルシー活動への助成、さらには、日本脳炎、インフルエンザ、三種混合等の予防接種の完全無料化を引き続き実施してまいります。新年度は特に、切実な社会的課題でありますエイズ問題については、相談窓口の設置など具体的な対応策を前向きに捉え検討してまいります。
市内の医療機関、病院での診療と、一般の健康診断用に14の言葉の問診票を、予防接種用に8か国語の問診票を用意し、詳しく指示をしたい、入院が必要という場合には、10か国17名の通訳、それも生活習慣などを熟知しているその国の出身者の通訳を派遣することができるそうです。 このシステムは、近隣の自治体からも注目されており、「問診票をコピーさせてほしい」という要望も相次いでいるそうです。
また、引き続いて40歳節目健診を実施し、予防接種無料化の継続、休日夜間救急医療体制及び自主的保健活動への助成、健康都市市民フェスティバルの開催等、市民の健康づくりと医療機関等との連係による保険医療体制の充実を図ってまいります。 市立甲府病院の運営につきましては、医療体制と医療サービスの向上を図り地域の基幹病院としての役割を果すとともに、公立病院としての救急医療の強化に努めてまいります。