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  1. 富士河口湖町議会 2020-03-23
    03月23日-03号


    取得元: 富士河口湖町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-11
    令和 2年  3月 定例会(第1回)          令和2年第1回富士河口湖町議会定例会 第3日議事日程(第3号)                令和2年3月23日(月曜日)午後1時30分開議日程第1 議案等の委員会付託及び付託省略について日程第2 議案第19号 令和2年度船津財産区特別会計予算日程第3 議案第20号 令和2年度小立財産区特別会計予算日程第4 議案第21号 令和2年度大石財産区特別会計予算日程第5 議案第22号 令和2年度河口財産区特別会計予算日程第6 議案第23号 令和2年度西深沢外十三恩賜県有財産保護財産特別会計予算日程第7 議案第24号 令和2年度勝山財産区特別会計予算日程第8 議案第25号 令和2年度長浜財産区特別会計予算日程第9 議案第26号 令和2年度西湖財産区特別会計予算日程第10 議案第27号 令和2年度大嵐財産区特別会計予算日程第11 議案第28号 令和2年度青木ヶ原外七字及び小合山外七字恩賜県有財産保護財産特別会計予算日程第12 議案第29号 令和2年度精進財産区特別会計予算日程第13 議案第30号 令和2年度本栖財産区特別会計予算日程第14 議案第31号 令和2年度富士ヶ嶺財産特別会計予算日程第15 議案第32号 令和2年度大室山外三十字恩賜県有財産保護財産特別会計予算日程第16 議案第33号 令和2年度小立簡易郵便局事業特別会計予算日程第17 議案第34号 令和2年度富士ヶ嶺簡易郵便局事業特別会計予算日程第18 議案第35号 令和2年度河口湖治水事業特別会計予算日程第19 議案第36号 令和2年度富士河口湖国民健康保険特別会計予算日程第20 議案第37号 令和2年度富士河口湖後期高齢者医療特別会計予算日程第21 議案第38号 令和2年度富士河口湖介護保険特別会計予算日程第22 議案第39号 令和2年度富士河口湖介護予防支援事業特別会計予算日程第23 議案第40号 令和2年度船津公園墓地事業特別会計予算日程第24 議案第41号 令和2年度小立公園墓地事業特別会計予算日程第25 議案第42号 令和2年度勝山墓地事業特別会計予算日程第26 議案第43号 令和2年度富士河口湖水道事業会計予算日程第27 議案第44号 令和2年度河口湖簡易水道事業特別会計予算日程第28 議案第45号 令和2年度足和田簡易水道事業特別会計予算日程第29 議案第46号 令和2年度上九一色簡易水道事業特別会計予算日程第30 議案第47号 令和2年度富士河口湖下水道事業特別会計予算日程第31 議案第48号 令和2年度本栖下水道事業特別会計予算日程第32 議案第49号 令和2年度精進特定環境保全公共下水道事業特別会計予算日程第33 議案第50号 令和2年度富士河口湖温泉事業特別会計予算日程第34 議案第51号 令和2年度富士河口湖一般会計予算日程第35 議案第52号 令和元年度富士河口湖一般会計補正予算(第7号)追加日程第36 議案等の委員会付託及び付託省略追加日程第37 議案第53号 令和2年度富士河口湖一般会計補正予算(第1号)日程第38 同意第 1号 大嵐財産区管理委員選任の同意を求めることについて日程第39 総務常任委員会の閉会中の継続審査について日程第40 文教社会常任委員会の閉会中の継続審査について日程第41 産経土木常任委員会の閉会中の継続審査について日程第42 議会広報常任委員会の閉会中の継続審査について日程第43 議会運営委員会の閉会中の継続審査について日程第44 富士山世界文化遺産保存管理推進特別委員会の閉会中の継続審査について日程第45 議会改革推進特別委員会の閉会中の継続審査について日程第46 東京オリンピックパラリンピックキャンプ地等誘致特別委員会の閉会中の継続審査について---------------------------------------本日の会議に付した事件 日程第1から日程第46まで議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(15名)     2番  渡辺英之君      3番  本庄 久君     4番  半田幸久君      5番  外川 満君     6番  渡辺武則君      7番  渡辺美雄君     8番  中野貴民君      9番  山下利夫君    10番  佐藤安子君     11番  小佐野 快君    12番  梶原義美君     13番  堀内昭登君    14番  井出總一君     15番  三浦康夫君    16番  倉沢鶴義君欠席議員(1名)     1番  古屋幹吉君---------------------------------------地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者の職氏名 町長        渡辺喜久男君  副町長       坂本龍次君 教育長       渡辺政孝君   総務課長      赤池和文君 政策企画課長    渡辺昭一君   地域防災課長    渡辺澄男君 税務課長      相澤一憲君   住民課長      梶原 浄君 健康増進課長    古屋広明君   福祉推進課長    渡辺幹雄君 子育て支援課長   高山美恵君   環境課長      白壁孝司君 農林課長      渡辺勇人君   観光課長      三浦吉彦君 都市整備課長    渡辺洋文君   水道課長      松浦信幸君 学校教育課長    清水勝也君   生涯学習課長    中村拓郎君 文化振興局長    山中一敏君   出納室長兼会計管理者                             羽田牧子君---------------------------------------職務のため出席した者 事務局長      外川 誠    書記        佐藤 恵 △開議 午後1時30分 △開議の宣告 ○議長(梶原義美君) 皆さんで互礼をしたいと思います。 よろしくお願いします。 新型コロナウイルス感染拡大に伴う国の財政支出をリーマンショック後の対策費15兆円を上回る金額と国はするそうです。オリンピック・パラリンピックも延期の方向へ向かっているようです。1日も早い、よいワクチンを見つけていただき、終息宣言ができますよう願いまして会議に入ります。 また、本日は定例会の最終日です。慎重審議をお願い申し上げます。 欠席及び遅刻議員の報告を申し上げます。 1番、古屋幹吉君、所用のため欠席届が出ています。 執行部関係は欠席、遅刻はありません。 ただいまの出席議員は15名、定足数に達しておりますので、会議は成立いたします。 ただいまから令和2年第1回富士河口湖町議会定例会第3日目を開会いたします。 これから本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付してあります日程表のとおりです。 これより日程に入ります。--------------------------------------- △議案等の委員会付託及び付託省略について ○議長(梶原義美君) 日程第1、議案等の委員会付託及び付託省略についてを議題といたします。 お諮りいたします。 議案等の委員会付託及び付託省略については、お手元に配付した議案付託表(案)のとおりです。付託を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原義美君) 異議なしと認めます。 したがって、日程第1、議案等の委員会付託及び付託省略については、議案付託表(案)のとおり決定しました。--------------------------------------- △議案第19号から議案第50号までの予算特別委員会審査報告 ○議長(梶原義美君) 日程第2、議案第19号 令和2年度船津財産区特別会計予算から日程第33、議案第50号 令和2年度富士河口湖温泉事業特別会計予算までの32件を一括して議題といたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原義美君) 異議なしと認めます。 したがって、日程第2、議案第19号から日程第33、議案第50号までの32件を一括して議題といたします。 審査報告書の写しはお手元に配付してあります。 予算特別委員会の報告を求めます。 予算特別委員会委員長、小佐野快君。 ◆予算特別委員長(小佐野快君) 富士河口湖町議会予算特別委員会に付託されました。 議案第19号 令和2年度船津財産区特別会計予算。 議案第20号 令和2年度小立財産区特別会計予算。 議案第21号 令和2年度大石財産区特別会計予算。 議案第22号 令和2年度河口財産区特別会計予算。 議案第23号 令和2年度西深沢外十三恩賜県有財産保護財産特別会計予算。 議案第24号 令和2年度勝山財産区特別会計予算。 議案第25号 令和2年度長浜財産区特別会計予算。 議案第26号 令和2年度西湖財産区特別会計予算。 議案第27号 令和2年度大嵐財産区特別会計予算。 議案第28号 令和2年度青木ヶ原外七字及び小合山外七字恩賜県有財産保護財産特別会計予算。 議案第29号 令和2年度精進財産区特別会計予算。 議案第30号 令和2年度本栖財産区特別会計予算。 議案第31号 令和2年度富士ヶ嶺財産特別会計予算。 議案第32号 令和2年度大室山外三十字恩賜県有財産保護財産特別会計予算。 議案第33号 令和2年度小立簡易郵便局事業特別会計予算。 議案第34号 令和2年度富士ヶ嶺簡易郵便局事業特別会計予算。 議案第35号 令和2年度河口湖治水事業特別会計予算 。 議案第36号 令和2年度富士河口湖国民健康保険特別会計予算。 議案第37号 令和2年度富士河口湖後期高齢者医療特別会計予算。 議案第38号 令和2年度富士河口湖介護保険特別会計予算。 議案第39号 令和2年度富士河口湖介護予防支援事業特別会計予算。 議案第40号 令和2年度船津公園墓地事業特別会計予算。 議案第41号 令和2年度小立公園墓地事業特別会計予算。 議案第42号 令和2年度勝山墓地事業特別会計予算。 議案第43号 令和2年度富士河口湖水道事業会計予算。 議案第44号 令和2年度河口湖簡易水道事業特別会計予算。 議案第45号 令和2年度足和田簡易水道事業特別会計予算。 議案第46号 令和2年度上九一色簡易水道事業特別会計予算。 議案第47号 令和2年度富士河口湖下水道事業特別会計予算。 議案第48号 令和2年度本栖下水道事業特別会計予算。 議案第49号 令和2年度精進特定環境保全公共下水道事業特別会計予算。 議案第50号 令和2年度富士河口湖温泉事業特別会計予算。 以上、議案第19号から議案第50号まで32の特別会計予算について、3月12日、3月13日に会計別に説明を受け、質疑を行いました。 採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、富士河口湖町議会会議規則第77条の規定により報告をいたします。 なお、質疑において審議されました内容に十分に配慮し、予算執行をお願いすることを付け加えさせていただき、委員長報告とします。 ○議長(梶原義美君) なお、予算特別委員会は議員16名で構成され慎重審議を行った上での報告でありますので、委員長に対する質疑は省略いたします。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原義美君) 討論なしと認めます。 日程第2、議案第19号から日程第33、議案第50号までの32件を一括して採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方はご起立をお願いします。     〔賛成者起立〕 ○議長(梶原義美君) 起立全員です。 したがって、日程第2、議案第19号 令和2年度船津財産区特別会計予算から日程第33、議案第50号 令和2年度富士河口湖温泉事業特別会計予算までの32件は報告書のとおり可決しました。--------------------------------------- △議案第51号 令和2年度富士河口湖一般会計予算 ○議長(梶原義美君) 日程第34、議案第51号 令和2年度富士河口湖一般会計予算を議題といたします。 予算特別委員会の報告を求めます。 予算特別委員会委員長、小佐野快君。 ◆予算特別委員長(小佐野快君) 富士河口湖町議会予算特別委員会に付託されました議案第51号 令和2年度富士河口湖一般会計予算は、3月13日から18日まで各課、局ごとに歳入歳出総額127億2,000万円の予算内容について説明を受けました。 財政が厳しい中で、限られた財源を重点的かつ効率的に反映する施策や方針などについて、質疑を通じて質問点を正しながら予算の内容を細部にわたり慎重な審議を行いました。町税等の自主財源の増加している部分はありますが、公平性を保つためにも徴収率の向上に努力をされることを要望いたします。町債や債務負担行為については、重要性や緊急性、投資的効果を十分に精査され、慎重に活用されるよう配慮をお願いします。 委員から、新型コロナウイルス感染症に伴う経済施策として、さらに充実してもらいたいとの意見がありました。 採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、富士河口湖町議会会議規則第77条の規定により、報告をいたします。 なお、質疑において審議されました内容に十分配慮し予算執行をお願いすることを付け加えさせていただき、委員長の報告といたします。 ○議長(梶原義美君) なお、予算特別委員会は議員16名で構成され慎重審議を行った上での報告でありますので、委員長に対する質疑は省略いたします。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原義美君) 9番、山下利夫君。 ◆9番(山下利夫君) 令和2年度富士河口湖一般会計予算に反対の立場で討論を行います。 反対する理由は、次の3つです。 1つ目は、昨年10月からの消費税増税新型コロナウイルスの影響から町民の皆さんの生活や営業を守る抜本的な対策を求めるということです。 新型コロナウイルスの影響が多方面に広がっています。そして、その影響は深刻化し、長期化の様相です。また、首相による突然の全国一斉の休校要請に、子供たち、保護者、学校、放課後児童クラブ、給食食材を受注する事業者、農業者などに大変な負担と不安をもたらしております。 予算特別委員会学校教育課の質疑では、休校による子供たちへの心身への影響を考慮して校庭の利用や中学校の部活の一部再開などの答弁、子育て支援課の質疑では、子ども未来創造館の閉館などで子供たちや保護者の居場所が少なくなっている下で、支援が必要な家庭には電話などでの支援を継続しているなどの答弁がありました。引き続き、保護者や子供たちの命と健康を守るための対策を改めて求めるものです。 町内経済も、そして雇用も深刻な状況となり、こちらも長期化する様相です。ホテルや旅館など宿泊施設のキャンセル数は、河口湖温泉旅館協同組合の調査だけでも、3月6日までに1万7,350人となっております。 平日は、ほぼお客さんゼロの日もあるという飲食店、また土産物屋、それからお客さんの減少により仕事を失ったり自宅待機となり、当面の収入が見込めなくなっている派遣やパート、勤務時間が大幅に減り、収入が激減しているタクシーや代行の業者、ホテルの休業や学校給食の中止などにより食材の出荷が激減している業者、イベント自粛などにより収入がほぼゼロになっているフリーランスなど影響を挙げれば切りがありません。 このような状況の中で、国・県、町でそれぞれ緊急対策を打ち出し、予算化もしくは予算化の見込みですが、事業の深刻化、長期化が明らかになってきている下で、より抜本的な対策が必要となっています。 この当初予算案が作成されたのは、コロナの影響が出る前のものだと思いますが、10日の本会議での町長の議案説明では、個人町民税においては、課税の基礎となる所得は令和元年中のものであり、固定資産税の課税客体も令和2年1月1日現在に現況とよるものとなっておりますので、町税への影響は令和2年度については大きな影響はないものと考えている、一方で、法人町民税の下振れや収納率の低下などが懸念されると述べられました。 この認識は、現状を考えれば不十分であり、発展させる必要があると考えます。多くの事業者、町民が収入が激減している下で、町民税や固定資産税を払うことが困難な事態が出ることは明らかであり、それどころか生活資金を工面することすら困難になる方も出始めております。 一般質問や総括質疑でも求めた事業者への融資制度、雇用調整助成金、国や県の休業補償などの周知を十分行い、当面の資金繰りや生活資金に充てられるようにしていくことを求めます。町税の徴収猶予、減免の措置を周知し適用していくことが求められます。予算特別委員会の税務課長の答弁では、周知を行い適正に実施する旨の答弁でしたが、ぜひ早急な対応をお願いしたいと思います。 国や県に所得を補償する制度の拡充を求めていくとともに、町としても出来ることを検討していくことも求めたいです。様々なやり方はあると思いますが、失業し、仕事を探しても見つからない場合で、雇用保険にも加入していない方、並びに収入の見通しが立たないフリーランスの方などに助成を行うやり方や、町のイベントが中止になった場合の関係事業者への補償など、本当に困っている方に届くやり方の検討が必要だと考えます。 それから、重大なのは昨年10月から12月期のGDPがマイナス7.1%となったことです。これは、コロナの影響が出る前の数字であり、昨年10月からの消費税増税の影響であることは明らかだと思います。町長は、予算特別委員会の総括質疑で、このGDPの大幅なマイナスは大変な事態であると答弁されましたが、一方で消費税を減税すると歳入に欠陥が生じると述べられました。しかしながら、町民生活を守るためには、減税や生活支援強化などにより町民生活を支えなければ、歳入を確保することも困難になっていきます。国に緊急に消費税減税を要望していくことをぜひお願いしたいと思います。 2つ目の理由ですが、臨時・嘱託保育士が新年度から移行する会計年度任用職員の保育士の報酬1億8,870万円が前年度の賃金2億1,363万円よりも減額となっていることです。これは保育士確保への町の姿勢が問われることだと思います。 この理由は、会計年度任用職員の保育士を現状の7時間45分勤務、新制度ではこれはフルタイムなんですが、このフルタイムから7時間勤務のパートタイムにしたことも一因となっていると思います。 一般質問での子育て支援課長の答弁では、新年度、町立、民間も含めて基準を満たしているのに入所出来ない児童が10人いるとのことでした。民間も含めてというところが重大であり、年度途中の入所は現状では困難だという状況だと思います。緊急に保育所入所が必要な方が出た場合、対応が出来ないという状況です。この原因は、保育士不足にあります。正規の保育士を増やすとともに、会計年度任用職員の保育士の待遇改善により保育士確保が必要なときに、このような予算の減額は問題だと思います。 3つ目の理由は、美術館への指定管理委託料が前年度比約600万円の減額の約1,100万円となっていること。船津小学校の学校給食を民間委託する予算が含まれていることです。 美術館の委託料減額は前年度で1,600万円の大幅減額に続くもので、前々年度と比べると約3分の1の予算となっています。その理由は、指定管理者であるふるさと振興財団が黒字になったこととしております。しかし、河口湖美術館の収支は、3,000万円から4,000万円程度の赤字となっております。町民の文化向上のための施設であり、利益を追求できる観光施設などとは違うと考えます。町長は、美術館で儲けようとは思っていないと予算特別委員会の総括質疑で答弁されましたが、それならば、なぜ町の委託料を大幅に減額するのでしょうか。指定管理者の収入が増えている分は、美術館の企画展の充実や絵画の購入などに充てるべきで、これ以上の委託料の減額は今後、万が一、ふるさと振興財団の収支が悪化したときの対応が困難になる可能性もあります。 そもそも委託料は、補助金ではありません。町がやるべきことを指定管理者に委託する費用だと考えます。町の財政も考えて、その全てを町が負担しろということは言いませんが、たった2年で委託料を2,200万円も減額するやり方は、町の文化振興への責任を後退させるものではないでしょうか。 それから、船津小学校の学校給食を民間委託する予算も含まれておりますが、学校給食は学校教育の一環であり、県の教育委員会や町の教育委員会が採用する栄養士や栄養教諭が献立を考えるなど、教育委員会の方針の下で行われるものです。それに沿って給食の調理などを行うためには、どの業者でもよいというわけにはいきません。業者を継続してきちんと確保できるのかという問題もあります。そもそも、給食の実施の責任は教育委員会が担うべきものであって、民間委託はやるべきではないと考えます。 これらは文化、学校給食に対する町の責任を後退させる可能性があるものであり賛成できません。 以上で終わります。
    ○議長(梶原義美君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。 5番、外川満君。 ◆5番(外川満君) 議案第51号 令和2年度富士河口湖一般会計予算について、賛成の立場から討論を行います。 国内の景気は新型コロナの世界的な感染拡大に伴う経済活動の下振れにより、厳しい状況であります。町の財政は、町税1.6%増の44億6,603万円で、前年度より7,126万円の増を見込めるものの地方交付税は1,000万円の減、臨時財政対策債は4,000万円の減、分担金及び負担金は3,425万円の減、このように厳しい状況であります。 そのような中、住民サービスの停滞や低下を招かないように配慮し、新年度予算を編成したことは想像以上に大変なことだったと思います。これまでも町民が安心して生活を営み、子供を産み育てられる明るい社会環境を創出するため、実効性のある施策が積極的に展開されてきました。 令和2年度から新たな取組として、観光立町の推進を図るべく、まちなかWi-Fi設置事業、またスポーツの振興とスポーツ合宿復活のためのくぬぎ平スポーツ公園運動場人工芝生化事業、災害に備えて基盤整備の推進として、町民の生活道路である町道の改修や雨水対策工事の推進。教育の充実として、令和2年4月からの小・中学校の給食費の完全無償化の施策。そして、福祉の充実として、70歳以上の高齢者が所有する自家用車への踏み間違い防止装置設置及びドライブレコーダー設置費用の一部助成、また、子育て支援策として、令和2年4月から1歳までの乳児に対して紙おむつ購入費の一部助成制度の開始、さらに保育所の給食費の完全無償化事業を開始することとしています。 以上のとおり、限られた予算の中、経常経費の削減も施され、このような多岐にわたる施策が今回の新年度予算には織り込まれております。まさに、町民目線に立った最善の予算案であることに疑う余地は全くありません。 今後、さらなる行政サービスの向上を願って、議案第51号に対する賛成討論といたします。 ○議長(梶原義美君) ほかに討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原義美君) これで討論を終わります。 日程第33、議案第51号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方はご起立をお願いします。     〔賛成者起立〕 ○議長(梶原義美君) 起立多数です。 したがって、日程第33、議案第51号 令和2年度富士河口湖一般会計予算は報告書のとおり可決しました。--------------------------------------- △議案第52号 令和元年度富士河口湖一般会計補正予算(第7号) ○議長(梶原義美君) 日程第35、議案第52号 令和元年度富士河口湖一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 政策企画課長、渡辺昭一君。 ◎政策企画課長(渡辺昭一君) 議案第52号 令和元年度富士河口湖一般会計補正予算(第7号)についてご説明いたします。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,500万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ138億7,613万5,000円とする。2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 第2条、繰越明許費の追加は、「第2表 繰越明許費補正」による。 第3条、地方債の追加は、「第3表 地方債補正」による。 令和2年3月23日提出。 富士河口湖町長、渡辺喜久男。 それでは、政策企画課が所管いたしますものにつきまして、ご説明をいたします。 8ページ、9ページをごらんください。 歳入のみの補正です。 14款国庫支出金、2項国庫補助金、目1総務費国庫補助金、節15地方創生拠点整備交付金に、くぬぎ平スポーツ公園運動場整備事業費の一部5,500万円の2分の1、2,750万円を計上させていただきました。 これにつきましては、今年に入り各地方公共団体が進めている地方版総合戦略に基づく自主的・主体的な地域拠点づくりなどの事業につきまして、国が対象事業費の2分の1を補助することを令和元年度補正の中で、地方創生拠点整備交付金制度として決定したため、地方再生法に基づく内閣総理大臣による地方再生計画の認定を受け、あわせて富士河口湖町くぬぎ平スポーツ公園運動場整備計画を申請したところ、まち・ひと・しごと創生に資する施設整備等の取組を進める事業として、3月11日に交付金採択の内示がありましたので、補正をお願いするものでございます。 以上、説明とさせていただきます。 ○議長(梶原義美君) 都市整備課長、渡辺洋文君。 ◎都市整備課長(渡辺洋文君) 続きまして、都市整備課が所管いたします補正予算についてご説明申し上げます。 4ページをお開きください。 第2表、繰越明許費補正でございます。 7款土木費、4項都市計画費、事業名くぬぎ平スポーツ公園運動場整備事業、金額5,500万円ですが、くぬぎ平スポーツ公園運動場整備事業が国の補正予算による地方創生拠点整備交付金制度に採択され、交付金が内示されたことにより、今年度事業とすることに伴い事業費の繰越明許をお願いするものです。 詳しい内容については、歳出で説明いたします。 「第3表 地方債補正」でございます。 地方債の目的、土木債、一般補助施設整備等事業債です。新たに限度額を2,750万円とするものです。くぬぎ平スポーツ公園運動場整備事業に充当するものです。 8ページ、9ページをお開きください。 歳入になります。 21款町債、1項町債、目7土木債は既定の額に2,750万円を増額し、補正後の額を2,750万円とするものです。 節8一般補助施設整備等事業債、01公園整備事業債は、事業費の2分の1の2,750万円をくぬぎ平スポーツ公園運動場整備事業の工事費に充当する起債になります。 次に、歳出になります。 10ページ、11ページをお開きください。 7款土木費、4項都市計画費、目2公園費は既定の額に5,500万円を増額し、補正後の額を1億461万1,000円とするものです。説明欄002運動公園整備事業費、節15工事請負費5,500万円は、くぬぎ平スポーツ公園スタンド建設工事費で、運動場の南斜面に観客席としてコンクリート造りの屋根付きの3列のスタンド席2か所の建設及び運動場内にダグアウト8か所を設置する工事内容になります。 令和元年度、国の補正予算による地方創生拠点整備交付金制度を活用し、事業を実施するため今年度事業となることに伴い、ここで補正予算をお願いするものです。 なお、工事請負費については、全額繰越明許となります。 以上、都市整備課が所管いたします補正予算となります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(梶原義美君) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原義美君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原義美君) 討論なしと認めます。 日程第35、議案第52号を採決します。 この採決は起立により行います。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方はご起立をお願いします。     〔賛成者起立〕 ○議長(梶原義美君) 起立全員です。 したがって、日程第35、議案第52号 令和元年度富士河口湖一般会計補正予算(第7号)は原案のとおり可決されました。 議会運営委員会開催のため、暫時休憩いたします。 △休憩 午後2時05分 △再開 午後2時15分 ○議長(梶原義美君) 休憩を閉じ、再開いたします。--------------------------------------- △追加日程の件 ○議長(梶原義美君) ただいま議会運営委員会で追加日程が審議されました。 議案等の委員会付託及び付託省略について及び令和2年度富士河口湖一般会計補正予算(第1号)を日程に追加し、追加日程36及び追加日程第37として日程の順序を変更し、直ちに議題とすることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原義美君) 異議なしと認めます。 したがって、議案等の委員会付託及び付託省略について及び令和2年度富士河口湖一般会計補正予算(第1号)を日程に追加し、追加日程第36及び追加日程第37として日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに決定しました。--------------------------------------- △議案等の委員会付託及び付託省略について ○議長(梶原義美君) 追加日程第36、議案等の委員会付託及び付託省略についてを議題といたします。 お諮りします。 議案等の委員会付託及び付託省略については、お手元に配付しました議案付託表(案)のとおり付託を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原義美君) 異議なしと認めます。 したがって、追加日程第36、議案等の委員会付託及び付託省略については、議案付託表(案)のとおり決定いたしました。--------------------------------------- △議案第53号 令和2年度富士河口湖一般会計補正予算(第1号) ○議長(梶原義美君) 追加日程第37、議案第53号 令和2年度富士河口湖一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 観光課長、三浦吉彦君。 ◎観光課長(三浦吉彦君) 議案第53号 令和2年度富士河口湖一般会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。 令和2年度富士河口湖一般会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億5,000万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ128億7,000万円とする。 2項、歳入歳出の補正の款項の区分及び該当区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出補正」による。 令和2年3月23日提出。 富士河口湖町長、渡辺喜久男。 8ページ、9ページをお開きください。 まず、歳出について説明をさせていただきます。 6款商工費、1項商工費、目2商工振興費、補正前の額に1,500万円を増額し、補正後の額を4,800万4,000円。 節18負担金、補助及び交付金、001商工振興費、新型コロナウイルスの感染の影響を踏まえ、町内に事業所を有する商工事業者に対し、必要な事業資金を融資することにより、経営者並びに雇用者の生活の安定に寄与することを目的とした事業資金貸付け、1事業者に対し1,000万円の融資を行うものです。16補助金(その他)1,500万円は、002商工振興災害対策資金信用保証料補助金1,150万円につきましては、保証料に対し補助率50%の補助を行うものです。003商工振興災害対策資金利子補助金350万円につきましては、3年間に限り支払った利子の70%を補助するものでございます。 その下、目3観光費、補正前の額に1億3,500万円を増額し、補正後の額を3億7,438万9,000円、節12委託料、101観光連盟事業委託料1億3,500万円についてですが、新型ウイルス等の影響で減少した当町への旅行需要を早期に回復及び喚起することを目的に、日本人旅行者及び外国人旅行者を対象とし、旅行商品の代金、宿泊料の割引による低廉化の支援を行うために富士河口湖町観光支援事業を行うものです。 対象施設は、町内のホテル、旅館協同組合、観光協会及び観光連盟加入施設、宿泊料金が1泊当たり1万円以上の場合5,000円、宿泊料金が6,000円以上1万円未満の場合は3,000円の補助を行うものです。一人当たりの1回の旅行当たりの上限額でございますが、日本人旅行者の場合は1万5,000円、外国人旅行者の場合は5万円の上限となります。交付の対象の期間ですが、4月中旬から令和2年6月30日までとします。 6ページ、7ページをお開きください。 歳入予算の補正ですが、1億5,000万円につきましては、財政調整基金により繰入れをさせていただいております。 以上、観光課に関する補正予算案についてご説明いたしました。よろしくご審議をお願いいたします。 ○議長(梶原義美君) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原義美君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原義美君) 討論なしと認めます。 追加日程第37、議案第53号を採決いたします。 この採決は起立により行います。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方はご起立をお願いします。     〔賛成者起立〕 ○議長(梶原義美君) 起立全員です。 したがって、追加日程第37、議案第53号 令和2年度富士河口湖一般会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。 同意案件を配付するため、暫時休憩いたします。 △休憩 午後2時23分 △再開 午後2時24分 ○議長(梶原義美君) 休憩を閉じ、再開いたします。--------------------------------------- △同意第1号 大嵐財産区管理委員選任の同意を求めることについて ○議長(梶原義美君) 日程第38、同意第1号 大嵐財産区管理委員選任の同意を求めることについてを議題といたします。 書記に朗読させます。 書記、佐藤恵君。 ◎書記(佐藤恵君) 朗読します。 同意第1号 大嵐財産区管理委員選任の同意を求めることについて。 大嵐財産区管理委員に下記の者を選任したいので、長浜・西湖・大嵐財産区管理会条例第3条の規定により、議会の同意を求める。 令和2年3月23日提出。 富士河口湖町長、渡辺喜久男。 選任する者の住所、氏名等。 住所、富士河口湖町大嵐974番地2。氏名、三浦亨。生年月日、昭和46年1月7日。 住所、富士河口湖町大嵐494番地。氏名、矢野良彦。生年月日、昭和35年11月19日。 住所、富士河口湖町大嵐661番地。氏名、渡邉健一郎。生年月日、昭和42年7月31日。 朗読を終わります。 ○議長(梶原義美君) 提案理由の説明を求めます。 町長、渡辺喜久男君。     〔町長 渡辺喜久男君 登壇〕 ◎町長(渡辺喜久男君) 本案は、大嵐財産区の新しい委員を選任しようとするものでございます。現委員であります三浦亨氏は任期満了。また、渡邉幸吉氏及び渡辺晃氏は辞職をしたために、ここに新たに提案をするものでございます。 新しく、三浦亨氏につきましては再任を。矢野良彦氏及び渡邉健一郎氏については新任をという議案でございます。何とぞご同意方をお願い申し上げます。 ○議長(梶原義美君) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原義美君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原義美君) 討論なしと認めます。 日程第38、同意第1号を採決いたします。 この採決は起立により行います。 お諮りします。 本案は原案のとおり同意することに賛成の方はご起立をお願いします。     〔賛成者起立〕 ○議長(梶原義美君) 起立全員です。 したがって、日程第38、同意第1号 大嵐財産区管理委員選任の同意を求めることについては原案のとおり同意することに決定しました。---------------------------------------総務常任委員会の閉会中の継続審査について △文教社会常任委員会の閉会中の継続審査について △産経土木常任委員会の閉会中の継続審査について △議会広報常任委員会の閉会中の継続審査について △議会運営委員会の閉会中の継続審査について △富士山世界文化遺産保存管理推進特別委員会の閉会中の継続審査について △議会改革推進特別委員会の閉会中の継続審査について △東京オリンピックパラリンピックキャンプ地等誘致特別委員会の閉会中の継続審査について ○議長(梶原義美君) 日程第39、総務常任委員会の閉会中の継続審査についてから日程第46、東京オリンピックパラリンピックキャンプ地等誘致特別委員会の閉会中の継続審査についてまでの8件を一括して議題としたいと思います。 これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原義美君) したがって、日程第39から日程第46までの8件を一括して議題といたします。 総務、文教社会、産経土木、議会広報の4つの常任委員会委員長及び議会運営委員会委員長並びに富士山世界文化遺産保存管理推進特別委員会議会改革推進特別委員会東京オリンピックパラリンピックキャンプ地等誘致特別委員会の委員長から審査中の事件について、富士河口湖町議会会議規則第75条の規定によって、お手元に配付した申請書のとおり閉会中の継続審査の申出があります。 お諮りします。 委員長からの申出のとおり閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原義美君) 異議なしと認めます。 したがって、委員長からの申出のとおり閉会中の継続審査とすることに決定しました。 お諮りします。 今定例会における会議録の作成に当たっては、富士河口湖町議会会議規則第45条の規定に基づき、その条項、字句、数字、その他の整理に要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。 これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原義美君) 異議なしと認めます。 したがって、条項、字句、数字、その他の整理は議長に委任することに決定しました。--------------------------------------- △閉会の宣告 ○議長(梶原義美君) これで本日の日程は全部終了しました。 以上をもちまして会議を閉じます。 お諮りいたします。 本定例会に付議された案件の審議は全て終了しました。これで本定例会を閉会したいと思います。 これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原義美君) 異議なしと認めます。 したがって、令和2年第1回富士河口湖町議会定例会を閉会とします。 長期にわたり大変ご苦労さまでした。 △閉会 午後2時38分地方自治法第123条第2項の規定により署名する。  令和  年  月  日         議長      梶原義美         署名議員    三浦康夫         署名議員    倉沢鶴義...