• "一般会計予算継続費精算報告書"(/)
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  1. 富士河口湖町議会 2017-09-01
    09月01日-01号


    取得元: 富士河口湖町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-11
    平成29年  9月 定例会(第3回)          平成29年第3回富士河口湖町議会定例会 第1日議事日程(第1号)                  平成29年9月1日(金曜日)午前10時開会日程第1 会議録署名議員の指名について日程第2 会期の決定について日程第3 議員派遣の報告について日程第4 決算特別委員会の設置について日程第5 議案等の委員会付託及び付託省略について日程第6 報告第6号 平成28年度決算に基づく財政健全化判断比率等の報告について日程第7 報告第7号 平成28年度富士河口湖町一般会計予算継続費精算報告書について日程第8 報告第8号 平成29年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価について日程第9 議案第63号 富士河口湖町町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について日程第10 議案第64号 富士河口湖町介護保険条例の一部を改正する条例の制定について日程第11 議案第65号 富士河口湖町包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について日程第12 議案第66号 富士河口湖町立学校施設使用料条例の一部を改正する条例の制定について日程第13 議案第67号 平成29年度河口財産区特別会計補正予算(第2号)日程第14 議案第68号 平成29年度富士河口湖町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)日程第15 議案第69号 平成29年度富士河口湖町介護保険特別会計補正予算(第2号)日程第16 議案第70号 平成29年度富士河口湖町水道事業会計補正予算(第2号)日程第17 議案第71号 平成29年度上九一色簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)日程第18 議案第72号 平成29年度富士河口湖町温泉事業特別会計補正予算(第1号)日程第19 議案第73号 平成29年度富士河口湖町一般会計補正予算(第2号)---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(17名)     1番  外川 満君      2番  渡辺正己君     3番  渡辺武則君      4番  渡辺美雄君     5番  中野貴民君      6番  井出正広君     7番  山下利夫君      8番  佐藤安子君     9番  小佐野 快君    10番  堀内昭登君    11番  梶原 武君     12番  井出總一君    13番  渡辺元春君     14番  外川正純君    15番  三浦康夫君     16番  高山泰治君    17番  駒谷隆利君欠席議員(1名)    18番  倉沢鶴義君---------------------------------------地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者の職氏名 町長        渡辺喜久男君  副町長       藤巻美文君 教育長       梶原正孝君   総務課長      赤池和文君 政策企画課長    渡辺昭一君   地域防災課長    浜 伸一君 税務課長      森沢和知君   住民課長      渡辺田津子君 健康増進課長    堀内正志君   福祉推進課長    渡辺勇人君 子育て支援課長   松浦信幸君   環境課長      渡辺澄男君 農林課長      梶原晃吉君   観光課長      古屋広明君 都市整備課長    三浦吉彦君   水道課長      流石 文君 学校教育課長    小林俊人君   生涯学習課長    中村孝一君 文化振興局長    中村拓郎君   出納室長兼会計管理者                             羽田牧子君---------------------------------------職務のため出席した者 事務局長      渡辺洋文    書記        相澤一憲 △開会 午前10時00分 △開会の宣告 ○議長(梶原武君) では、皆さんで互礼をしたいと思います。 おはようございます。 9月になり一気に秋の気配となりました。さて、本定例会は私たちの任期の最後を飾る意義深い議会でもあります。慎重審議をよろしくお願いします。 また、今後再選を目指す皆様には、常に住民の中に飛び込んで住民の声を聞き、世の中の動きが早まる中で先例や慣習にとらわれなく、よりよいまちづくりを目指してチャレンジしていただければと思います。 欠席議員の報告をします。 18番、倉沢鶴義君、所用のため欠席届が出ております。 執行部関係はありません。 ただいまの出席議員は17名、定足数に達していますので会議は成立します。 ただいまから平成29年第3回富士河口湖町議会定例会第1日を開会します。--------------------------------------- △開議の宣告 ○議長(梶原武君) これから本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付してあります日程表のとおりです。---------------------------------------会議録署名議員の指名について ○議長(梶原武君) これより日程に入ります。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第128条の規定によって、7番、山下利夫君、8番、佐藤安子君を指名します。--------------------------------------- △会期の決定について ○議長(梶原武君) 日程第2、会期の決定についてを議題とします。 お諮りします。 本定例会の会期は、本日から9月13日までの13日間としたいと思います。 これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原武君) 異議なしと認めます。 したがって、本定例会の会期は本日から9月13日までの13日間と決定しました。--------------------------------------- △議員派遣の報告について ○議長(梶原武君) 日程第3、議員派遣の報告についてを議題とします。 地方自治法第100条第13項の規定により議長において議員の派遣を決定したので、報告します。 議員派遣の報告については、お手元に配付してあります議員派遣報告書のとおりです。--------------------------------------- △町長挨拶及び提案理由の説明 ○議長(梶原武君) 日程第4に先立ちまして、議案の提案理由等について町長から説明を求めます。 富士河口湖町長、渡辺喜久男君。     〔町長 渡辺喜久男君 登壇〕 ◎町長(渡辺喜久男君) 本日ここに、平成29年第3回富士河口湖町議会定例会の開会に当たり、提出いたしました案件の主なるものにつきましてその概要をご説明申し上げますとともに、私の所信の一端を申し上げ、議員各位並びに町民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げたいと思います。 さて、今議会は、議員各位におかれましては任期最後の議会となるわけでありますが、4カ年の長きにわたり町政に対し誠意あるご指導、ご協力を賜り、衷心よりお礼を申し上げたいと思います。 今後再選を目指す皆様には、引き続いて町民からの負託を担われ、よりよい富士河口湖のまちづくりにご尽力をいただきますようご期待を申し上げるところであります。 また、今任期の議員各位には、議会議員の定数の見直しという困難な課題にお取り組みいただき、3月定例議会において、議員発議により、定数を2人減の16人とする条例改正を行っていただきました。 議員報酬につきましては、合併時の合併協議により河口湖町の報酬額に合わせることとなっていたところでありますが、平成15年10月1日から10%引き下げた額となってきていました。 これにつきましては、平成25年12月12日に議会から町長宛てに、富士河口湖町特別職報酬等審議会を開催し、報酬の見直しを諮問する旨の要望書が提出されました。報酬等審議会において慎重にご審議をいただいた結果、平成27年6月8日付で、減額前の河口湖町の報酬額に戻すべきであるとの答申が出されていました。この答申には、報酬等審議会で議決すべき事項ではありませんが、次の議員改選時に報酬額を改定する予定であるならば、議員定数の見直しについて議会側で検討を進めるべきだという委員全員の一致した意見が添えられておりました。 議員定数の改正により、本年6月8日に再度、議会から改めて議員報酬の額について検討を行うことの要望書が提出され、報酬等審議会に諮問を行いご審議をいただいた結果、7月28日付で、合併時に減額する前の旧河口湖町の報酬額に戻すべきであるとの答申をいただいたところであります。 これにより、今定例会に富士河口湖町町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を上程し、改選後の新しい議員の報酬から旧河口湖町の報酬額に改めることとしましたので、議員各位のご理解を賜りたいと考えておるところであります。 次に、東京オリンピックパラリンピック事前合宿の誘致の件であります。 去る7月9日から13日までの5日間、山梨県知事ほか県関係者とフランス共和国のパリを訪問し、フランストライアスロン連盟との意見交換等を行い、7月11日に駐フランス大使公邸において、知事立ち合いのもと、フランストライアスロン連盟副会長と2020年東京オリンピックパラリンピックの事前合宿を行うことを合意し、基本協定書の締結を行ったところであります。 今後は、同連盟と連絡を密にして、来年5月の横浜での国際大会の事前合宿の受け入れを初めとし、本番に向けての実施計画の策定に取り組んでまいりたいと考えております。 また、フランス共和国及びトライアスロン競技への理解と町民の皆様のご協力をいただけますよう、文化プログラムの実施についても進めていきたいと考えておるところであります。 次に、中学生による国際友好都市ツェルマットの訪問についてであります。 8月22日から29日まで6泊8日の日程でスイス・ツェルマット村に6名の中学生を派遣し、現地でのホームステイや学校訪問、学習会等を通じて交流を深めてまいりました。 派遣に当たっては、事前学習会等を5回開催し参加者の交流を図るとともに、日本国のことや富士河口湖町のこと、またスイスのことを学習し、全員が英語により、町の紹介や日本の文化、経済、スポーツ等を紹介できるようになりました。それにより現地の中学校での交流を行ってきたところであります。また、保護者説明会も2回開催し、安心して子供たちを送り出せるよう努めてまいりました。 今後は、感想レポートの作成や事後研修会を行い、レポートにつきましては広報12月号やホームページに掲載をする予定であります。また、来る11月19日に予定されています町のコミュニティフェスタのイベントで帰国報告会を行う予定でもあります。派遣により経験したことを広く発表していただき、多くの方々への理解を深め、将来にわたって国際交流事業の継続の一翼を担っていただけるものと考えております。 次に、船津小学校プールの耐震工事についてでありますが、船津小学校のプール及び体育館につきましては、構造物は新耐震基準で建築されており耐震性のある建物でありますが、プールの天井及び照明については非構造部材の耐震基準を満たしていないものであります。 現在、校舎の建てかえを進めており、完成後にプール、体育館の大規模改修を行う予定であります。しかし、非構造部材の耐震化も同時に行う予定であったところでありますが、子供たちの安心・安全な教育環境を確保するため、今年度内にプールの天井の撤去及び照明の耐震化を図ることとして、工事費等を今定例会に上程する補正予算案に計上させていただきました。 これにより、今年度行う町民体育館の耐震工事とあわせて町有施設の全てが耐震化として完了することになるわけであります。 それでは、今議会に提出いたしました議案等の概要を申し上げます。 提出案件は全部で47件であります。内訳は、報告案件が3件、条例の改正が4件、決算認定が33件、また特別会計補正予算が6件及び一般会計補正予算であります。 まず、報告につきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定による平成28年度決算に基づく財政健全化判断比率等の報告、また地方自治法施行令第145条第2項の規定による平成28年度富士河口湖町一般会計予算継続費精算報告、及び地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定による平成29年度教育に関する事務の管理及び執行状況の点検及び評価の報告であります。 次に、条例の一部改正につきましては、富士河口湖町町議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例は、議員報酬を合併前の旧河口湖町の減額する前の報酬額に戻すために改正をするものであります。 次に、富士河口湖町介護保険条例の一部を改正する条例は、地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法の一部を改正する法律の施行に伴い、介護保険条例の一部を改正する必要が生じたためのものであります。 また、富士河口湖町包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例の一部を改正する条例は、主任介護支援員の質の向上のための更新制度導入に伴い、包括的支援事業に係る基準条例の改正の必要が生じたためのものであります。 次に、富士河口湖町立学校施設使用料条例の一部を改正する条例は、富士豊茂小学校の学校施設使用について、他の学校施設と同様に町民の使用のみに限定するための改正をする条例案でございます。 次に、平成28年度決算認定につきましては32の特別会計と一般会計であります。決算特別委員会での審議となりますが、各担当課長等から説明をさせていただきますので、ご審議の上、認定を賜りますようお願い申し上げるところであります。 次に、補正予算については特別会計6会計と一般会計でありますが、そのうち、29年度一般会計補正予算(第2号)の概要についてご説明を申し上げます。 今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に1億203万6,000円を追加し、歳入歳出の総額を122億5,424万4,000円とするものであります。 まず、歳入の主なものをご説明いたします。  県支出金275万円、寄附金30万円、繰越金9,971万1,000円、町債120万円をそれぞれ増額し、国庫支出金192万5,000円を減額いたしました。 次に、歳出の主なるものをご説明いたします。 総務費については、特定個人情報取扱制度構築業務委託、また公共施設マネジメントシステム使用料、吉田高校創立80周年記念事業実行委員会への補助金等を含め455万6,000円であります。 民生費につきましては、自殺対策推進計画策定支援業務委託障害者医療費国庫負担金確定による返還金、高齢者みまもりあいステッカー購入費、また上九一色児童クラブ運営に要する費用等を含め1,126万2,000円であります。 衛生費は、国民健康保険特別会計への繰出金128万7,000円の減額であります。 商工費は、いやしの里根場駐車場の補修工事費50万円であります。 土木費は、笈の峠7号線整備工事費、八木崎公園及び長浜親水公園工事監理支援業務委託、また住宅リフォーム補助金の増額、町営北八津団地解体工事費等を含め5,987万4,000円であります。 消防費は、CATVデータ放送による防災無線受信表示土砂災害警戒情報システム構築業務委託64万8,000円であります。 教育費は、船津小学校プール天井板撤去工事及び富士山河口湖音楽祭実行委員会補助金等を含めて2,648万3,000円の増額であります。 以上、本定例会に上程いたしました平成29年度一般会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。 詳細な内容や特別会計の補正につきましては、本会議において担当課長から説明をさせていただきますので、何とぞご審議の上、ご議決を賜りますようよろしくお願い申し上げます。---------------------------------------決算特別委員会の設置について ○議長(梶原武君) 日程第4、決算特別委員会の設置についてを議題とします。 平成28年度富士河口湖町一般会計歳入歳出決算及び31の特別会計歳入歳出決算並びに水道事業会計に対する決算の審議を行うために、富士河口湖町議会委員会条例第6条の規定に基づき、議会選出の監査委員を除く17名の委員で構成する決算特別委員会を設置したいと思います。 これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原武君) 異議なしと認めます。 したがって、日程第4、決算特別委員会の設置については、議会選出の監査委員を除く17名の委員で構成する決算特別委員会を設置することに決定しました。 富士河口湖町議会委員会条例第9条第1項の規定により告知します。 決算特別委員会は9月5日午前10時から委員会室において行います。よろしくお願いします。--------------------------------------- △議案等の委員会付託及び付託省略について
    ○議長(梶原武君) 日程第5、議案等の委員会付託及び付託省略についてを議題とします。 お諮りします。 お手元に配付してあります議案付託表(案)のとおり、決算特別委員会への付託及び付託省略をしたいと思います。 これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原武君) 異議なしと認めます。 したがって、日程第5、議案等の委員会付託及び付託省略については議案付託表(案)のとおり可決されました。 引き続いて、委員会への付託を省略された議案について会議で審議を行います。--------------------------------------- △報告第6号 平成28年度決算に基づく財政健全化判断比率等の報告について ○議長(梶原武君) 日程第6、報告第6号 平成28年度決算に基づく財政健全化判断比率等の報告についてを議題とします。 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 総務課長、赤池和文君。 ◎総務課長(赤池和文君) 報告第6号 平成28年度決算に基づく財政健全化判断比率等の報告について。 平成28年度決算に基づく富士河口湖町の財政健全化判断比率及び資金不足比率を次のとおり算定したので、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により報告する。 平成29年9月1日提出。富士河口湖町長、渡辺喜久雄。 内容についてご説明いたします。 財政健全化判断比率につきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、監査員の審査に付し、その意見をつけて議会へ報告し、公表することが義務づけられております。 財政の健全度を判断するための健全化比率として4つの指標と公営企業会計資金不足比率の数値を算出し、公表することにより、町の財政状況の健全度をチェックしやすくするというものです。 まず、実質赤字比率につきましては、一般会計に温泉事業、船津公園墓地事業小立公園墓地事業、勝山墓地事業、小立簡易郵便局事業富士ヶ嶺簡易郵便局事業河口湖治水事業本栖下水道事業の8つの特別会計を加えた、いわゆる普通会計の実質収支の標準財政規模に対する比率であり、これにつきましては収支が黒字でありますのでこの欄に数値は入っておりません。 次に、連結実質赤字比率につきましては、普通会計に国民健康保険、後期高齢者医療、介護保険、介護予防支援事業の4つの特別会計と、さらに水道事業会計河口湖簡易水道事業足和田簡易水道事業上九一色簡易水道事業、下水道事業及び精進特定環境保全公共下水道事業の6つの特別会計を加えた全19の会計の実質収支の標準財政規模に対する比率であり、これにつきましても収支が黒字であり、数値は入っておりません。 次に、実質公債費比率ですが、標準財政規模から地方債の元利償還金、準元利償還金に係る基準財政需要額への算入額を控除したものに対する前述の一般会計等が負担する純然たる地方債の元利償還金、準元利償還金の割合の3カ年の平均値であり、平成28年度は8.9%となっております。 参考に、昨年度は9.8%であり、0.9ポイント減少いたしました。減少した主な要因は、地方税の増収による標準税収入額の増により標準財政規模の増によるものや、債務負担行為に基づく支出額の減額となっております。 次の将来負担比率ですが、これは地方債残高、債務負担行為など町が実質的に将来にわたって負担しなければならない金額から、それらに充当できる基金や将来交付税に算入される金額を控除した実質的な将来の負担額に対しての標準財政規模から地方債の元利償還金、準元利償還金に係る基準財政需要額への算入額を控除したものに対する割合であり、平成28年度の数値は56.9%となっております。 参考に、昨年度は56.3%であり、0.6ポイント増加いたしました。増加した主な要因は、一般会計等に係る地方債の現在高の増加、下水道事業など公営企業等への繰入見込み額が増加したことなどによるものです。 また、下の行に早期健全化基準として記載した数値ですが、この数値を超えると早期健全化団体となり、財政健全化計画の策定や外部監査が義務づけられることとなります。 次に、下段の資金不足比率ですが、公営企業会計の運営状況を判断するものであり、資金不足比率についてはいずれの会計も実質収支が黒字ですので数値は入っておりません。 以上で平成28年度決算に基づく財政健全化判断比率等の報告とさせていただきます。 ○議長(梶原武君) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原武君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原武君) 討論なしと認めます。 日程第6、報告第6号を採決します。 この採決は起立により行います。 お諮りします。 本案は原案のとおり承認することに賛成の方はご起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(梶原武君) 起立全員です。 したがって、日程第6、報告第6号 平成28年度決算に基づく財政健全化判断比率等の報告については原案のとおり承認されました。--------------------------------------- △報告第7号 平成28年度富士河口湖町一般会計予算継続費精算報告書について ○議長(梶原武君) 日程第7、報告第7号 平成28年度富士河口湖町一般会計継続費精算報告書についてを議題とします。 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 総務課長、赤池和文君。 ◎総務課長(赤池和文君) 報告第7号 平成28年度富士河口湖町一般会計継続費精算報告書について。 平成28年度富士河口湖町一般会計予算の継続費について、別紙のとおり継続費精算報告書を調製したので、地方自治法施行令第145条第2項の規定により報告する。 平成29年9月1日提出。富士河口湖町長、渡辺喜久雄。 内容のご説明をいたします。 次のページの継続費精算報告書をごらんください。 平成27年度から平成28年度までの2カ年継続事業として行った総務費の2件について報告するものです。 2款総務費、1項総務管理費、固定資産台帳整備事業については、継続費の予算総額3,600万円で、各年度の年割額は1,800万円でした。平成27年度の支出額は196万724円で、1,484万円を28年度に逓次繰越を行い、28年度の支出額は3,150万4,506円で、合計3,346万5,230円で事業を完了いたしました。 内容は、新公会計制度に伴う固定資産台帳の整備を平成27年度と28年度の2カ年にかけて行った事業です。固定資産データの取得費や取得年月日等の調査に時間がかかったため、27年度の出来高が予定を下回り、翌年度に繰り越したものです。 次の公共施設等総合管理計画策定事業ですが、継続費の予算総額1,200万円で、各年度の年割額は600万円でした。平成27年度の支出額は162万6,825円で、433万9,000円を28年度に逓次繰越を行い、28年度の支出額は889万25円で、合計1,051万6,850円で事業を完了いたしました。 内容は、町の公共施設や道路、下水道などの実態を明らかにし、長期的な視点を持って更新、長寿命化などを適切に行うことにより財政負担を軽減・平準化するとともに、あわせて公共施設等の最適な配置を実現するための計画書ですが、固定資産台帳整備事業と密接な関連があることから同時に計画策定を進めてきたところです。 以上、平成28年度富士河口湖町一般会計継続費精算報告書について報告させていただきました。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(梶原武君) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原武君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原武君) 討論なしと認めます。 日程第7、報告第7号を採決します。 この採決は起立により行います。 お諮りします。 本案は原案のとおり承認することに賛成の方はご起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(梶原武君) 起立全員です。 したがって、日程第7、報告第7号 平成28年度富士河口湖町一般会計継続費精算報告書については原案のとおり承認されました。--------------------------------------- △報告第8号 平成29年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価について ○議長(梶原武君) 日程第8、報告第8号 平成29年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価についてを議題とします。 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 教育長、梶原正孝君。 ◎教育長(梶原正孝君) 報告第8号 平成29年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価についてご説明いたします。 平成28年度に実施いたしました教育委員会の活動及び事業の結果をお手元の点検及び評価報告書にまとめましたので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条により報告をいたします。 まず初めに、議会の皆様には町の教育行政にご理解、ご支援をいただき感謝を申し上げます。この場をかりて御礼を申し上げます。 点検及び評価報告書の2ページをお開きください。 評価の趣旨ですが、教育行政の執行状況を町民に明らかにし、結果に関する報告書を作成して議会並びに町民に報告するものです。これは、教育行政の透明性と中立性について維持すると同時に次年度に役立て、より教育行政を進展させるためにあります。 次に、評価の仕組みですが、教育委員会は、各部署による施策の実施状況について自己評価を行い、外部評価委員が聞き取り、さらに評価と意見・助言を加え、報告書を作成する仕組みになっております。この報告書については、法にのっとり議会に報告するとともに、今後、ホームページにも掲載し公表することとなります。 点検及び評価の対象は、平成25年度から平成29年度を目標とする富士河口湖町総合計画後期基本計画の中で、「人を育む教育・五感文化のまち」の教育委員会関係について、平成28年度に実施した重点事業を対象に、新規事業、継続事業のうち特色のある事業、予算規模の大きい事業、特に報告が必要である事業を対象として、その内容及び進捗状況を評価していただいております。 評価の方法ですが、担当課で自己評価を行い、外部評価委員から事業ごとにヒアリングを受け、各事業をAからDの4段階で評価していただきました。さらに、総合所見をいただき、外部評価委員からの意見を踏まえて、次年度への課題、今後の方向性への期待を明らかにしていただいております。 本年度の外部評価委員は、委員長、今澤真治様、副委員長、希代いつ子様、委員、倉澤和代様の3名で、これまで教育委員会や図書館、文化振興並びに学校教育にかかわっていただいた方です。 報告書の4ページをお開きください。 昨年度外部評価委員の所見への対応については、平成27年度に指摘された所見に対し28年度に対応を検討した事項を記載してございます。 5ページから7ページを報告させていただきます。 第3章、教育に関する事務の管理及び執行状況の点検及び評価では、教育委員会の仕組み、教育委員の構成、教育委員会定例会12回の開催状況、4回に分けて学校訪問を実施し、授業参観及び学校長との懇談した状況をまとめてあります。 7ページ、一番下段の教育委員会の活動状況の評価からは、教育委員会会議での審議を中心に、教育現場の実態把握やさまざまな場面での意見交換などの活動に対して5項目の活動に対して評価をいただいたものが、項目ごとに右上についております。 9ページをお開きください。 6の人を育む教育・五感文化のまち事業の評価は、1、幼児教育の充実から、26ページ、7の男女共同参画の推進事業まで40項目について評価と意見をして記載していただきました。 おおむねよい評価をいただきましたが、文化財の散逸を防ぐための保存施設の整備、町民の各種ウオーキング大会への参加に対する手だての工夫、町内にある多くの文化施設、社会体育施設の維持管理方法の検討、さらには社会体育指導者の育成に課題が指摘されたところです。 29ページをお開きください。 外部評価委員による総合所見の中では、各事業についてヒアリングを行った項目に基づき活動状況及び実績を精査していただいた結果、評価委員から事業の実施状況に関して細部にわたる所見をいただきました。 最後に、30ページからごらんください。 第5章、総合評価では、総合的所見を踏まえて外部評価委員の皆さんから自己評価に対して賛同いただいたところもございますが、反対に厳しい意見をいただいたところもございます。 今後は、評価の結果と貴重な意見を参考にして教育行政に取り組み、今後の事業執行につなげていきたいと考えております。短時間で雑駁な説明でございましたけれども、詳細についてはぜひお手元の報告書をごらんいただきたいと思います。 以上、報告とさせていただきます。 ○議長(梶原武君) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原武君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原武君) 討論なしと認めます。 日程第8、報告第8号を採決します。 この採決は起立により行います。 お諮りします。 本案は原案のとおりことに賛成の方はご起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(梶原武君) 起立全員です。 したがって、日程第8、報告第8号 平成29年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価については原案のとおり承認されました。--------------------------------------- △議案第63号 富士河口湖町町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(梶原武君) 日程第9、議案第63号 富士河口湖町町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 総務課長、赤池和文君。 ◎総務課長(赤池和文君) 議案第63号 富士河口湖町町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について。 富士河口湖町町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成29年9月1日。富士河口湖町長、渡辺喜久雄。 提案理由ですが、富士河口湖町町議会議員一般選挙後の町議会議員の報酬を改めるため提案するものです。 それでは改正の内容をご説明いたします。 議案書の10ページをお願いします。あわせて、例規集につきましては第1巻の5,201ページをお願いいたします。 町議会議員の報酬を合併前に減額する前の旧河口湖町の報酬額に戻すための改正となっております。議長、副議長、常任委員会委員長、議員の報酬月額をそれぞれ25万2,000円、20万2,000円、18万4,000円、17万4,000円に改めるものです。 なお、附則として、施行期日は改選後の町議会議員の任期が始まる平成29年10月16日からとするものです。 以上、富士河口湖町町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についてご説明いたしました。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(梶原武君) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原武君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論ありませんか。 まず、原案に反対者の発言を許可します。 7番、山下利夫君。 ◆7番(山下利夫君) 議案第63号 富士河口湖町町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について反対の立場で討論を行います。 この条例案は、ことしの町議選後の町議会議員の1カ月当たりの報酬を引き上げる内容です。議長は「22万7,000円」を「25万2,000円」に2万5,000円の引き上げ、副議長は「18万2,000円」を「20万2,000円」に2万円の引き上げ、常任委員長は「16万6,000円」を「18万4,000円」に1万8,000円の引き上げ、そのほかの議員は「15万7,000円」を「17万4,000円」に1万7,000円の引き上げとなります。 当町議会の報酬は決して高い水準ではないと思います。しかし、以下の3つの理由から今回の報酬引き上げには反対です。 理由の1つ目は、町民の皆さんの暮らしが大変な今、暮らし支援に優先的に予算を使うべきであるということです。 町民の皆さんが支払う税金、公共料金、保険料などの負担は上昇するものが多くなっています。それらの負担を少しでも軽減するために予算を使うべきです。そのことは議員自身の負担も軽減することになります。 とはいえ、町民の皆さんの声を政治に届ける役割を果たしていくために議員の生活保障も考えていく必要はあります。しかし、報酬引き上げをやろうとするならば、現在の報酬額は幾らなのか、議員の生活保障の必要性などを町民の皆さんに必要な情報提供をした上で、広く町民の皆さんとの意見交換を行うことが必要だと思います。今回の報酬引き上げに当たって町民の皆さんからの意見聴取は十分に行われていません。 理由の2つ目は、報酬引き上げの議論の前に議会改革こそ必要であるということです。 山梨県町村議会議長会が設置した研究会が平成27年7月に発表した「町村議会議員の報酬適正化に関する調査・研究結果報告書」には、議員報酬についての基本的な考え方としてこう書かれています。「議会改革を推進し、議案調査や政策立案、行政の監視などの活動が増加するならば、ほかの就労ができなくなるため、生活保障のため、議員報酬引き上げが考えられる」と、こういう趣旨でまとめております。 今述べたこの報告書では、県内の町村議員の全員が提出した平成26年の8月、9月、10月の活動時間の記録、これは議会、行事、研修などへの出席、議会質問準備、住民要望活動など全てを含めた活動時間の記録に基づき、町村議員の活動日数の目安を明らかにしました。それによれば、県内の町村議員1人当たりの平均活動時間は1カ月約52時間、1日8時間とすれば1カ月約7日という結果でした。 そして、当町議会の現状はどうでしょうか。政策提案や行政のチェックを行う重要な機会である代表質問、一般質問を行っているのは、議長を除く17人の議員中、1議会当たり3人から5人程度です。町民などから出された請願や陳情に対しても、提出者からの聞き取りや現地調査などを行うこともほとんどありません。町民の皆さんが傍聴しやすい議会にしていくための議会日程の早期公開なども行われておりません。 今の町議会が政策立案や行政のチェックなどの機能を十分に果たしているとは言えません。今必要なのは、この現状を変え、議会改革を進めていく議論ではありませんか。 理由の3つ目は、今回の報酬引き上げを合併前の水準に戻すとしていることです。 この議論が始まったのは、数年前に総務委員会などで、十数年前に富士河口湖町に合併したときに、一時的に議員数がふえたので議員報酬を引き下げた。しかし、定数を18に削減したら戻すという約束だったという意見が出されたのがきっかけでした。つまりは、引き上げるのではなくて戻すのだから議論の余地はないのだという考え方です。 しかしながら、そのことは条例にも規則にもどこにも書かれておりません。それどころか、その議論がどこでなされたのかも不明であり、議事録の配付すら行われておりません。戻すという考え方は成り立たないと考えます。 以上、3つの理由によりこの条例案は成立させるべきではないと考えます。 以上です。 ○議長(梶原武君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。 10番、堀内昭登君。 ◆10番(堀内昭登君) 議案第63号 富士河口湖町町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について賛成の立場から討論を行います。 今回の条例の一部改正は、改選後の町議会議員の報酬を合併時の減額する前の旧河口湖町の報酬額に改めるもので、1カ月当たり議長が2万5,000円引き上げ25万2,000円、副議長が2万円引き上げ20万2,000円、常任委員会委員長が1万8,000円引き上げ18万4,000円、そのほかの議員が1万7,000円引き上げ17万4,000円とするものです。 報酬を引き上げると当然予算に関係してくるわけですが、改選後の議員定数は18人から16人に改正されましたので、年間予算を比較すると、定数18人の予算額より定数16人の予算額が年間約41万2,000円低くなります。 町長の諮問機関である特別職報酬等審議会においても、「合併時の減額される前の旧河口湖町の報酬額にもどすべきである。」との答申がなされています。また、平成28年11月19日には、町民グループ「富士河口湖町を想う会」から議長宛てに、議員報酬の引き上げを求める要望書が3,322人の署名が添えられて町民より提出されています。 現在、全国的に議会議員のなり手不足から定数割れする議会が出てきています。その理由として報酬が低いことも原因の一つとなっております。幸いにして我が町では定数割れの事態には陥っておりませんが、今回の議会議員改選に当たり、報酬を引き上げることにより若い世代の候補者に意欲を与えることになり、行政に関心を持ってもらういい機会になると考えています。 改正後の報酬を県内の町村と比べると、一番高い町より1万5,000円低く、全国平均21万449円より3万6,449円低い現状ですが、報酬を引き上げることにより議員一人一人がさらに責任を重く感じることとなり、議員活動に力を注ぐことにより町の発展に寄与することは間違いありません。 以上の理由により本案について賛成するものとし、賛成討論といたします。 ○議長(梶原武君) ほかに討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原武君) これで討論を終わります。 日程第9、議案第63号を採決します。 この採決は起立により行います。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(梶原武君) 起立多数です。 したがって、日程第9、議案第63号 富士河口湖町町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第64号 富士河口湖町介護保険条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(梶原武君) 日程第10、議案第64号 富士河口湖町介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 健康増進課長、堀内正志君。 ◎健康増進課長(堀内正志君) 議案第64号 富士河口湖町介護保険条例の一部を改正する条例の制定について。 富士河口湖町介護保険条例(平成15年富士河口湖町条例第105号)の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成29年9月1日提出。富士河口湖町長、渡辺喜久雄。 提案理由ですが、本年6月2日に公布された地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律(平成29年法律第52号)による介護保険法の改正(平成29年7月1日施行分)に伴い介護保険条例の一部を改正する必要があるため、ここに提案いたします。 次のページをお開きください。例規集の2巻2,705ページをあわせてごらんください。 第13条中、「第1号被保険者」を「被保険者」に改めます。これは、国の根拠法令介護保険法202条、203条、204条の改正に伴い、富士河口湖町介護保険条例第13条中「第1号被保険者」を「被保険者」に改めるものです。 なお、この条例は公布の日から施行することとなります。 以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(梶原武君) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原武君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原武君) 討論なしと認めます。 日程第10、議案第64号を採決します。 この採決は起立により行います。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(梶原武君) 起立全員です。 したがって、日程第10、議案第64号 富士河口湖町介護保険条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第65号 富士河口湖町包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(梶原武君) 日程第11、議案第65号 富士河口湖町包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 健康増進課長、堀内正志君。 ◎健康増進課長(堀内正志君) 議案第65号 富士河口湖町包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について。 富士河口湖町包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例(平成27年富士河口湖町条例第1号)の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成29年9月1日提出。富士河口湖町長、渡辺喜久雄。 提案理由ですが、介護保険法施行規則の一部を改正する省令(平成29年厚生労働省令第48号)が公布され、その改正内容に合わせて必要な条例改正を行うため、ここに提案いたします。 次のページをお開きください。例規集の2巻255ページをあわせてごらんください。 第1条中、「第115条の46第4項」を「第115条の46第5項」に改めます。これは、国の根拠法例第115条の46第4項の改正に伴い、富士河口湖町包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例第1条中「第115の46第4項」を「第115条の46第5項」に改めるものです。 次に、第4条第1項第1号中、「第140条の68第1項に規定する主任介護支援専門員研修を修了した者」を「第140条の66第1号イ(3)に規定する主任介護支援専門員」に改める。これは、介護保険法施行規則の一部を改正する省令により、主任介護支援専門員の質の向上のため更新制度導入の定義が改正となることとなります。 なお、この条例は公布の日から施行することとなります。 以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(梶原武君) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原武君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原武君) 討論なしと認めます。 日程第11、議案第65号を採決します。 この採決は起立により行います。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(梶原武君) 起立全員です。 したがって、日程第11、議案第65号 富士河口湖町包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第66号 富士河口湖町立学校施設使用料条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(梶原武君) 日程第12、議案第66号 富士河口湖町立学校施設使用料条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 生涯学習課長、中村孝一君。 ◎生涯学習課長(中村孝一君) 議案第66号 富士河口湖町立学校施設使用料条例の一部を改正する条例の制定について。 富士河口湖町立学校施設使用料条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成29年9月1日。富士河口湖町長、渡辺喜久雄。 提案理由でございますが、富士豊茂小学校の学校施設使用について、他の学校施設と同様に町民のみの使用とするために、ここに提案いたします。 次のページをごらんください。例規集は第1巻9,277ページをごらんください。 別表の第1、第2をごらんのとおり改めるものでございます。 富士豊茂小学校の学校施設の体育館と運動場の施設につきましては、合併前の旧上九一色村時代からの仕様に沿って町外の方が利用できる条例になっておりました。しかしながら、学校の施設管理上、少なからず支障が出ているため、他の学校施設と同様に町内使用者のみの貸し出しとするものでございます。 ちなみに、ここ数年の富士豊茂小学校の施設の利用者でございますが、町外の利用は年間2件から3件と少ない状態であります。また、学校施設を利用している旧上九一色地区の関係団体につきましても了解をいただきまして今回の改正を提案するものでございます。 なお、当条例は平成30年4月1日から施行するものでございます。 以上、説明とさせていただきます。よろしくご審議をお願いします。 ○議長(梶原武君) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原武君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原武君) 討論なしと認めます。 日程第12、議案第66号を採決します。 この採決は起立により行います。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(梶原武君) 起立全員です。 したがって、日程第12、議案第66号 富士河口湖町立学校施設使用料条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第67号 平成29年度河口財産区特別会計補正予算(第2号) ○議長(梶原武君) 日程第13、議案第67号 平成29年度河口財産区特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 地域防災課長、浜伸一君。 ◎地域防災課長(浜伸一君) 議案第67号 平成29年度河口財産区特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。 平成29年度河口財産区特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ208万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億649万5,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正による。 平成29年9月1日提出。富士河口湖町長、渡辺喜久雄。 それでは内容を説明いたします。 6ページ、7ページをお開きください。 まず歳入ですが、1款財産収入、2項財産売払収入、目1不動産売払収入、節1土地売払収入ですが、新たに項目を追加し208万8,000円を計上するものです。当財産区においては、戦後より河口字小田野地区において財産区管理地を個人に貸し付けておりますが、このうちの1筆、面積243.85平方メートルの用地について、今般、賃借人と売買契約を取り交わすもので、売却金額は208万8,000円となるものです。よって、この金額を土地売払収入として計上するものであります。 次に歳出ですが、4款1項目1予備費については208万8,000円を増額し、合計7,659万2,000円とするものです。ただいま説明いたしました歳入の増額分について、そのまま予備費の増額とするものであります。 以上、河口財産区特別会計補正予算についてご説明いたしました。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(梶原武君) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原武君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原武君) 討論なしと認めます。 日程第13、議案第67号を採決します。 この採決は起立により行います。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(梶原武君) 起立全員です。 したがって、日程第13、議案第67号 平成29年度河口財産区特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第68号 平成29年度富士河口湖町国民健康保険特別会計補正予算(第1号) ○議長(梶原武君) 日程第14、議案第68号 平成29年度富士河口湖町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 住民課長、渡辺田津子君。 ◎住民課長(渡辺田津子君) 議案第68号 平成29年度富士河口湖町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。 平成29年度富士河口湖町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億918万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ33億7,660万6,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正による。 平成29年9月1日提出。富士河口湖町長、渡辺喜久雄。 それでは、内容について説明させていただきます。 8ページ、9ページをお開きください。 歳入ですが、3款国庫支出金、2項国庫補助金、4目システム開発経費等補助金は281万円を追加するものです。国民健康保険制度改正関係業務準備事業に係る補助金で、100%の補助でございます。 9款1項繰入金、2目一般会計繰入金は、補正前の額から128万7,000円を減額し、補正後の額を2億1,332万7,000円とするものです。国民健康保険制度改正関係業務準備事業費国庫補助金額の決定による職員給与費等繰入金の減額補正でございます。 10款1項1目繰越金は、補正前の額に1億766万5,000円を増額し、1億866万5,000円が前年度繰越金でございます。 続いて、歳出でございます。 10ページ、11ページをお開きください。 1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費ですが、補正前の額に152万3,000円を増額し、補正後の額を3,352万円とするものです。 歳入でもご説明しました国民健康保険制度改正関係業務準備事業として国保保険者標準事務処理システムへの対応のための既存システムの改修委託料で、財源は100%国庫支出金でございます。 3款1項後期高齢者支援金等、1目後期高齢者支援金ですが、補正前の額から109万1,000円減額し、補正後の額を3億7,000万2,000円とするものです。平成29年度後期高齢者支援金の確定によるものでございます。 4款1項前期高齢者納付金等、1目前期高齢者納付金ですが、補正前の額に1万4,000円増額し、補正後の額を133万7,000円とするものです。平成29年度前期高齢者納付金の確定によるものでございます。 6款1項1目介護納付金ですが、補正前の額から159万9,000円減額し、補正後の額を1億6,903万9,000円とするものです。平成29年度介護納付金の確定によるものでございます。 3款、4款、6款につきましては、社会保険診療報酬支払い基金への負担金でございます。 12、13ページをお開きください。 11款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、2目償還金ですが、補正前の額に343万8,000円増額し、補正後の額を343万9,000円とするものです。平成28年度の退職者療養給付費交付金の確定による償還金になります。 12款1項1目予備費1億690万3,000円を追加し、補正後の額を1億2,444万1,000円とするものでございます。 以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(梶原武君) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原武君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原武君) 討論なしと認めます。 日程第14、議案第68号を採決します。 この採決は起立により行います。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(梶原武君) 起立全員です。 したがって、日程第14、議案第68号 平成29年度富士河口湖町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第69号 平成29年度富士河口湖町介護保険特別会計補正予算(第2号) ○議長(梶原武君) 日程第15、議案第69号 平成29年度富士河口湖町介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 健康増進課長、堀内正志君。 ◎健康増進課長(堀内正志君) 議案第69号 平成29年度富士河口湖町介護保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。 平成29年度富士河口湖町介護保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億1,971万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ20億7,042万2,000円とする。 第2項、歳入歳出の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正による。 平成29年9月1日提出。富士河口湖町長、渡辺喜久雄。 それでは内容を説明させていただきます。 8ページ、9ページをお開きください。 歳入事項別明細書になりますが、8款繰入金、1項一般会計繰入金、目4その他の一般会計繰入金の補正前の額に36万3,000円を増額し、補正後の額を2,328万5,000円とするものです。内訳は、節1総務費繰入金、説明欄総務費繰入金、これは総務費相当分に係る一般会計繰入金でございます。 9款繰越金、1項繰越金、目1繰越金の補正前の額に2億1,934万7,000円を増額し、補正後の額を2億2,234万7,000円とするものです。内訳は、節1繰越金、説明欄繰越金は前年度からの繰越金が確定となり計上いたしました。 次に、10ページ、11ページをお開きください。 歳出事項別明細書につきましてご説明申し上げます。 1款総務費、1項総務管理費、目1一般管理費、補正前の額に36万3,000円を増額し、補正後の額を1,681万7,000円とするものですが、節13委託料24万3,000円は、地域密着型サービス事業所及び平成29年に権限移譲される居宅介護支援事業の管理のためのシステム導入になります。 なお、本システム導入費は町単導入のため国・県等の補助金はありません。 次に、節18備品購入費12万円は、介護保険事業所管理台帳システム専用のパソコン1台に係る備品購入費となります。 次に、7款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、目1第1号被保険者保険料還付金、補正前の額に10万円を増額し、補正後の額を70万円とするものですが、節23償還金、利子及び割引料10万円は、第1号被保険者保険料還付金が確定となったことから償還金、利子及び割引料として還付することになります。 次に、目3償還金、補正前の額に2,825万9,000円を増額し、補正後の額を2,826万円とするものですが、節23償還金、利子及び割引料2,825万9,000円は、平成28年度介護保険料実績確定に伴う償還金、利子及び割引料とし還付することになります。 次に、8款予備費、1項予備費、目1予備費、補正前の額に1億9,098万8,000円を増額し、補正後の額を2億1,301万3,000円とするものですが、これは繰越金により充当することとなります。 以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(梶原武君) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原武君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原武君) 討論なしと認めます。 日程第15、議案第69号を採決します。 この採決は起立により行います。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(梶原武君) 起立全員です。 したがって、日程第15、議案第69号 平成29年度富士河口湖町介護保険特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました--------------------------------------- △議案第70号 平成29年度富士河口湖町水道事業会計補正予算(第2号) ○議長(梶原武君) 日程第16、議案第70号 平成29年度富士河口湖町水道事業会計補正予算(第2号)を議題とします。 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 水道課長、流石文君。 ◎水道課長(流石文君) 議案第70号 平成29年度富士河口湖町水道事業会計補正予算(第2号)につきましてご説明を申し上げます。 この予算は地方公営企業法を適用するものでございます。 総則、第1条、平成29年度富士河口湖町水道事業会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 収益的収入及び支出、第2条、平成29年度水道事業予算(以下、「予算」という。)第3条に定める収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 支出、第21款水道事業費用、第2項営業外費用、既決予定額に555万4,000円を増額し、計を1,538万3,000円。 資本的収入及び支出、第3条、平成29年度水道事業会計予算(以下、「予算」という。)第4条に定める資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入、第31款資本的収入、第5項企業債、既決予定額に4,070万円を増額し、計を1億360万円。 支出、第41款資本的支出、第2項建設改良費、既決予定額に4,075万円を増額し、計を1億3,129万円。 第4条、予算第5条に定める限度額を、次のとおり補正する。 上水道事業債を既決予定額に4,070万円を増額し、限度額計を1億360万円とするものでございます。 平成29年9月1日提出。富士河口湖町長、渡辺喜久雄。 3ページをお開きいただきたいと思っております。 詳細につきましては補正予算(第2号)積算基礎にて説明をさせていただきます。 収益的収入及び支出につきましてご説明を申し上げます。 収益的支出でございますが、款21水道事業費用、項2営業外費用、目5消費税及び地方消費税、節49消費税及び地方消費税、既決予定額に555万4,000円を増額し、計を705万4,000円とするものでございます。平成29年度消費税及び地方消費税の中間納付確定により計上させていただくものでございます。 資本的収入及び支出につきましてご説明を申し上げます。 資本的収入でございますが、款31資本的収入、項5目1節1企業債、既決予定額に4,070万円を借り入れ予定しており、計を1億360万円とするものでございます。充当率は事業費の100%でございます。 なお、起債につきましては10万円単位で許可されるものでございます。 資本的支出でございますが、款41資本的支出、項2建設改良費、目2配水設備拡張費、節16委託料365万円を増額し、計を883万4,000円とするものでございます。委託内容でございますが、国道137号線CBR試験委託並びに設計委託料でございます。 節82工事請負費2,180万円を増額し、計を6,630万円とするものでございます。工事内容は、民有地の敷地内を水道本管が布設されているため、町道へ移設するための船津地区河口湖南中学校北線配水本管布設がえ工事、県事業として進められている県道船津小海線の県工事執行に伴い、勝山地区県道船津小梅線配水本館布設工事を計上させていただきました。 款41資本的支出、項2建設改良費、目3配水設備改良費、節82工事請負費1,530万円を増額し、計を4,560万円とするものでございます。工事内容は、山梨県工事に伴う船津地区国道137号線船津三差路北配水本管布設がえ工事を計上させていただきました。 次に、4ページをお開きください。 添付資料でございます。平成29年度補正予算予定キャッシュフロー計算書でございます。 資金の流れでございます。 5ページをごらんください。 補正予算予定貸借対照表は、資産イコール負債プラス資本を示した表でございます。予定貸借対照表は、前年度末の貸借対照表を出発点とし、当該年度中の予算執行及びこれに伴う資金計画の予定を加味し作成されるもので、消費税及び地方消費税の取り扱いに関しては税抜きで処理をしております。 以上で議案第70号 平成29年度富士河口湖町水道事業会計補正予算(第2号)について説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(梶原武君) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原武君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原武君) 討論なしと認めます。 日程第16、議案第70号を採決します。 この採決は起立により行います。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(梶原武君) 起立全員です。 したがって、日程第16、議案第70号 平成29年度富士河口湖町水道事業会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第71号 平成29年度上九一色簡易水道事業特別会計補正予算(第1号) ○議長(梶原武君) 日程第17、議案第71号 平成29年度上九一色簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 水道課長、流石文君。 ◎水道課長(流石文君) それでは、議案第71号 平成29年度上九一色簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。 平成29年度上九一色簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正、第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ600万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,360万2,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正による。 地方債の補正、第2条、地方債の変更は、第2表地方債補正による。 平成29年9月1日提出。富士河口湖町長、渡辺喜久雄。 4ページをお開きください。 第2表地方債の補正は、簡易水道事業債の限度額を補正前の額1,080万円に300万円を増額し、補正後の額を1,380万円とし、過疎対策事業債の限度額を補正前の額630万円に180万円を増額し、補正後の額を810万円とするものでございます。 事項別明細で説明をさせていただきます。 8ページ、9ページをお開きください。 歳入でございますが、3款国庫支出金、1項国庫補助金、目1国庫補助金、補正前の額425万円に120万円を増額し、補正後の額を545万円とするものです。 節2生活基盤施設耐震化等交付金として、国の内示額変更に伴う金額120万円の増額を計上させていただきました。なお、補助率は補助対象事業費の25%でございます。 9款1項簡易水道債、目1簡易水道事業債、補正前の額1,080万円から300万円を増額し、補正後の額を1,380万円とするものです。 節1簡易水道事業債として、補助事業費の増額変更に伴う簡易水道事業債300万円の増額を計上させていただきました。補助対象事業費より補助金を引いた残金に対して起債をするもので、10万円単位でございます。 目2過疎対策事業債、補正前の額630万円に180万円を増額し、補正後の額を810万円とするものです。節1過疎対策事業債として、補助事業費の増額変更に伴う過疎対策事業債180万円の増額を計上させていただきました。 10ページ、11ページをお開きください。 歳出でございます。 1款簡易水道費、1項維持管理費、目1維持管理費、補正前の額5,637万3,000円に600万円を増額し、補正後の額を6,237万3,000円とするものです。節15工事請負費、001工事請負費(補:普通建設事業)として、補助金の増額に伴う補助工事600万円の増額を計上させていただきました。工事内容につきましては、精進地区精進民宿村地内配水本管布設がえ工事に伴う舗装復旧工事752平米でございます。 以上、簡単ですが説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(梶原武君) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原武君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原武君) 討論なしと認めます。 日程第17、議案第71号を採決します。 この採決は起立により行います。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(梶原武君) 起立全員です。 したがって、日程第17、議案第71号 平成29年度上九一色簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第72号 平成29年度富士河口湖町温泉事業特別会計補正予算(第1号) ○議長(梶原武君) 日程第18、議案第72号 平成29年度富士河口湖町温泉事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 水道課長、流石文君。 ◎水道課長(流石文君) それでは、議案第72号 平成29年度富士河口湖町温泉事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。 平成29年度富士河口湖町温泉事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正、第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ126万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4,882万1,000円とする。 2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正による。 平成29年9月1日提出。富士河口湖町長、渡辺喜久雄。 事項別明細で説明をさせていただきます。 6ページ、7ページをお開きください。 歳入でございます。 7款1項、目1繰越金、補正前の額300万円に126万9,000円を増額し、補正後の額を426万9,000円とするものです。節1繰越金として126万9,000円を計上させていただきました。 歳出でございます。 2款1項、目1事業管理費、補正前の額2,769万1,000円に126万9,000円を増額し、補正後の額を2,896万円とするものです。節15工事請負費、002工事請負費(単:普通建設事業)として、安定的な温泉供給のため浅川地区に空気弁設置工事126万9,000円を計上させていただきました。 以上、簡単ですが説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(梶原武君) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原武君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原武君) 討論なしと認めます。 日程第18、議案第72号を採決します。 この採決は起立により行います。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(梶原武君) 起立全員です。 したがって、日程第18、議案第72号 平成29年度富士河口湖町温泉事業特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。 ここで暫時休憩します。 午後は1時30分から再開します。 △休憩 午前11時41分 △再開 午後1時30分 ○議長(梶原武君) それでは、休憩を閉じ再開します。---------------------------------------
    △議案第73号 平成29年度富士河口湖町一般会計補正予算(第2号) ○議長(梶原武君) 日程第19、議案第73号 平成29年度富士河口湖町一般会計補正予算(第2号)議題といたします。 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 総務課長、赤池和文君。 ◎総務課長(赤池和文君) 議案第73号 平成29年度富士河口湖町一般会計補正予算(第2号)。 平成29年度富士河口湖町一般会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億203万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ122億5,424万4,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正による。 第2条、地方債の変更は、第2表地方債補正による。 平成29年9月1日提出。富士河口湖町長、渡辺喜久雄。 それでは、総務課に関する補正予算につきましてご説明いたします。 まず、歳入からご説明をいたします。 6ページをお開きください。 第2表地方債の補正ですが、一番下の臨時財政対策債ですが、地方交付税の確定に伴い臨時財政対策債の発行可能額が確定したため、限度額を変更するものです。 10ページ、11ページをお願いします。 一番下の19款1項、目1繰越金は9,971万1,000円を増額するものです。補正予算に係る一般財源の増額分となっております。 12ページ、13ページをお願いします。 一番下の21款町債、1項町債、目11臨時財政対策債は、発行可能額の確定により2,600万円を減額するものです。 続きまして、歳出をご説明いたします。 14ページ、15ページをお願いします。 2款総務費、1項総務管理費、目1一般管理費は、既定の予算額に302万4,000円を増額するものです。節13委託料は、10月以降に始まるマイナンバーを使った情報連携において職員が的確に対応できるよう、町の情報セキュリティーや安全管理措置等の計画策定及び実施手順書の作成を行い、事故を未然に防ぐ点検体制の確立を行うためのものです。 目4財産管理費は、既定の予算額に87万6,000円を増額するもので、節14使用料及び賃借料は、公共施設マネジメントシステムの使用料です。 目12諸費は、既定の予算額に50万円を増額するもので、節19負担金、補助及び交付金は、吉田高校創立80周年記念事業実行委員会への補助金です。 以上、総務課に関する補正予算についてご説明いたしました。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(梶原武君) 地域防災課長、浜伸一君。 ◎地域防災課長(浜伸一君) それでは、議案第73号 平成29年度富士河口湖町一般会計補正予算(第2号)のうち、地域防災課に関する補正予算につきましてご説明いたします。 歳出について説明いたします。 20ページ、21ページをお開きください。 一番下のほうになりますが、8款消防費、2項防災費、目1災害対策費につきましては64万8,000円を増額し、補正後の額を7,484万7,000円とするものです。節13委託料に64万8,000円を計上するものです。これは、ケーブルテレビのデータ放送による防災行政無線の受信表示と、土砂災害警戒情報のシステム構築を委託するものであります。 現在、防災行政無線は、屋内に設置された受信機と屋外拡声子局を通じて受信し、またその内容はケーブルテレビで文字表示と音声放送がされています。しかし、他の音等で放送が聞こえなかったり、ケーブルテレビを視聴していないとその情報を入手することができません。 そこで、今回の防災行政無線の受信表示をすることにより、録音された防災無線の内容をデータ放送によりテレビから入手できるようにするものであります。それまで視聴していたチャンネルからケーブルテレビにチャンネルを合わせますと、防災行政無線が行われていた場合、画面の左下に防災無線のマークが表示されます。dボタンでデータ放送に切りかえることで最新の防災行政無線の音声を聞くことができます。最大42時間保存されますので、防災行政無線の聞き逃し対策としても期待できるものと思います。 またあわせて、土砂災害警戒情報のシステムを構築することにより、山梨県が発表する土砂災害に関する情報を画面上で見ることができるようになります。情報の種類は、雨量図、土砂災害危険度状況図・予想図、河川水位情報です。富士北麓エリアの地図上に危険度を色分けしたメッシュ情報を表示して、どこが土砂災害の危険度が高いのか、今後危険性が高まるのかを把握することができます。また、湖の水位情報も画面から入手することができるようになります。 このシステムは既に県内6社のCATV放送局がサービスを開始しており、災害時の避難行動等の判断に役立てております。 以上、一般会計補正予算の地域防災課が所管するものについての説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(梶原武君) 税務課長、森沢和知君。 ◎税務課長(森沢和知君) 議案第73号 平成29年度富士河口湖町一般会計補正予算(第2号)のうち、税務課所管のものについてご説明いたします。 14ページ、15ページをお開きください。 歳出のみになります。 中段の2款総務費、2項徴税費、目2賦課徴収費に15万6,000円を増額し、補正後の額を4,254万5,000円とするものです。これは、町税や町の公共料金を納付する人が口座振替に切りかえる際に、金融機関等への届け出に必要な口座振替依頼兼解約・変更依頼書に不足が生じたので、その印刷費として、11節需用費のうち説明欄印刷製本費15万6,000円の補正をお願いするものです。印刷部数は一部が4枚複写になっており4,000部で、1部当たり39円となります。 以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(梶原武君) 健康増進課長、堀内正志君。 ◎健康増進課長(堀内正志君) それでは、平成29年度富士河口湖町一般会計補正予算(第2号)、健康増進課が所管します一般会計補正予算につきましてご説明申し上げます。 歳出でございます。 18、19ページをお開きください。 4款衛生費、1項保健衛生費、目1保健衛生総務費、補正前の額から128万7,000円を減額するものです。内容ですが、国民健康保険制度関係業務準備事業国庫補助金が確定したことから、一般会計からの繰り出しを減額するものです。 以上で健康増進課が所管します補正予算について説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(梶原武君) 福祉推進課長、渡辺勇人君。 ◎福祉推進課長(渡辺勇人君) 議案第73号 平成29年度富士河口湖町一般会計補正予算(第2号)のうち、福祉推進課が所管する補正予算のご説明をいたします。 10、11ページをお開きください。 歳入でございますが、15款県支出金、2項県補助金、目2民生費県補助金、補正前の額に275万円を増額し、補正後の額を8,525万8,000円とするものです。節1社会福祉費補助金、説明欄29地域自殺対策強化事業補助金215万円ですが、自殺防止推進計画策定業務補助金200万円、ハイリスク者自殺対策事業自殺企図者一時保護費15万円となっています。 続いて、14、15ページをお開きください。 歳出でございます。 3款民生費、1項社会福祉費、目1社会福祉総務費、補正前の額に843万9,000円を増額し、補正後の額を8億3,353万4,000円とするものです。節13委託料の300万円ですが、先ほど歳入でご説明いたしました自殺対策推進計画策定業務委託費をお願いするものでございます。節23償還金、利子及び割引料543万9,000円は、平成28年度障害者医療費国庫負担金確定に伴う返還金でございます。 目2老人福祉費、補正前の額に126万3,000円を増額し、補正後の額を5億7,326万4,000円とするものです。節11需用費の20万円は、みまもりあいステッカー100セット購入助成費、節15工事請負費の70万円は、小立ふれあいゲートボール場土搬入工事及び大石ゲートボール場整備工事。 16、17ページをお開きください。 節28繰出金の36万3,000円は、介護事業所台帳管理システム導入のための介護保険特別会計への繰出金でございます。 以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(梶原武君) 子育て支援課長、松浦信幸君。 ◎子育て支援課長(松浦信幸君) 続きまして、子育て支援課が所管する一般会計補正予算について説明をいたします。 最初に、6ページをお開きください。 2表地方債の補正でありますが、変更として過疎対策事業債、民生関連事業債ですが、限度額70万円を100万円にするものでありますが、上九一色放課後児童クラブの補正予算に対応するものであります。内容につきましては歳出で説明をさせていただきます。 続いて、10ページ、11ページをお開きください。 歳入の説明をいたします。 15款県支出金、2項県補助金、目2民生費県補助金、節3児童福祉費補助金ですが、細節17子育て安心保育推進事業補助金として60万円を計上するものですが、これは、病児・病後児保育を推進するため県の新規事業として制定されたもので、保育所における看護師雇い上げの費用に対する助成金で、補助率は2分の1です。 12、13ページをお開きください。 21款町債、1項町債、目2過疎対策事業債、節9民生関連事業債、細節01民生関連振興事業債30万円ですが、上九一色放課後児童クラブ開設の補正予算に対応するものであります。 続いて、16、17ページをお開きください。 歳出の説明をいたします。 3款民生費、2項児童福祉費、目1児童福祉費総務費ですが、補正前の額に86万円を増額し、補正後の額を3,164万5,000円とするものであります。節7賃金から節12役務費までは、この5月より上九一色放課後児童クラブを開設しましたが、長期休み等の開設等の事業内容が固まったため、ここでの追加補正をお願いするものであります。 節7賃金11万6,000円ですが、放課後児童支援員の賃金です。節11需用費20万円ですが、活動用消耗品代として2万円、冬季の暖房器灯油代として10万円、施設修繕費8万円、節12役務費4万4,000円ですが、連絡用の携帯電話代と保険料であります。 続いて、節15工事請負費50万円ですが、小立の放課後児童クラブの人数増に対応するため、来年度より放課後児童クラブを一つふやし、小立小学校の北側を使って行う予定となっております。それに伴いまして、小立小学校の北側校舎1階部分の一部の改修と、道北側に駐車スペースの増設のための工事費であります。 続いて、目4保育所費ですが、補正前の額に60万円を追加し、補正後の額を14億8,789万4,000円とするものであります。節19負担金、補助及び交付金ですが、60万円です。これは入りのほうでも説明いたしましたが、認定こども園ドリームツリーの看護師雇用の補助金で、月額10万円の6カ月分であります。 続いて、目5児童館費ですが、補正前の額に10万円を追加し、補正後の額を1,174万9,000円とするものであります。節11需用費、これは6の修繕費として大嵐児童館屋根東側箱どいウレタン防水塗装を行うものであります。 以上で子育て支援課に係る補正予算案の説明を終了いたします。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(梶原武君) 観光課長、古屋広明君。 ◎観光課長(古屋広明君) それでは、議案第73号 平成29年度富士河口湖町一般会計補正予算(第2号)のうち、観光課所管に関する補正予算につきましてご説明させていただきます。 歳出のみでございます。 18、19ページをごらんいただければと思います。 上から2段目、6款商工費、1項商工費、目7いやしの里運営事業費についてですが、補正前の額に補正額50万円を追加し、計1,124万2,000円とするものでございます。 19ページの節11需用費、説明欄001、11需用費、06修繕費50万円についてですが、西湖いやしの里根場の大型バス付近の駐車場の舗装面の一部が波打ち、かつひび割れて凹凸がかなりできている状況にございます。入場者等がつまずくというようなことも現在起きているため、緊急に補修・修理をするものでございます。その50万円を計上させていただきました。 以上、観光課に関する補正予算についてご説明させていただきました。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(梶原武君) 都市整備課長、三浦吉彦君。 ◎都市整備課長(三浦吉彦君) 平成29年度富士河口湖町一般会計補正予算(第2号)のうち、都市整備課所管のものについて説明させていただきます。 今回の補正ですが、笈の峠7号線道路整備工事、街区公園擁壁工事、木造住宅耐震改修費補助、北八津団地解体工事等の補正であります。 まず、6ページをお開きください。 第2表、地方債の補正でございます。 合併特例債事業債のうち道路整備事業債の補正前の限度額に190万円を増額し、補正後の限度額3,270万円でございます。 また、その下の段、過疎対策事業債の土木関連事業債の補正です。限度額1,050万円に2,500万円を増額し、補正後の限度額3,550万円の補正でございます。 10ページ、11ページをお開きください。 14款国庫支出金、2項国庫補助金、目4土木費国庫補助金、節7防災・安全交付金でございますが、01道路事業交付金として、国の内示額といたしまして192万5,000円を減額するものでございます。 12、13ページをお開きください。 21款町債、1項町債、目1合併特例事業債、節3道路整備事業債でございますが、08登山道線道路整備事業債190万円とするものでございます。 次に、目2過疎対策事業債のうち都市整備課分につきましては、節8土木関連事業債、02道路整備事業債、笈の峠整備事業費といたしまして2,500万円とするものです。 次に、歳出について説明いたします。 18、19ページをお開きください。 7款土木費、2項道路橋梁費、目3道路新設改良費、補正前の額に補正額2,806万9,000円を補正し、補正後の額を1億5,446万9,000円とさせていただくものでございます。節15工事請負費、008笈の峠7号線道路整備事業費、15工事請負費、002工事請負費、単独普通建設事業につきまして2,300万円をお願いするものでございます。工事内容につきましては溶岩の処理等の工事請負費でございます。その下、22補償、補填及び賠償金につきましては、道路拡幅工事による建物補償及び電柱移転補償506万9,000円をお願いするものでございます。 次に、土木費、4項都市計画費、目2公園費、補正前の額に補正額408万5,000円を補正し、補正後の額を1億2,385万4,000円とさせていただくものでございます。節11需用費につきまして、説明欄001公園整備事業費、01消耗品に6万円をお願いするものでございます。節13委託料174万5,000円につきましては、説明欄003街区公園整備事業、1枚おめくりください、001委託料60万円をお願いするものですが、小立区画整理地内の6号公園の地下にあります汚水処理施設の汚泥処理委託でございます。005地区公園整備事業、13委託料、018単独事業分委託料114万5,000円ですが、八木崎公園整備に伴う現場技術業務、施工図書協議等の公園工事監理業務委託でございます。 節15工事請負費につきましては、003街区公園整備事業、002工事請負費300万円をお願いするものでございます。内容につきましては、船津ポケットパーク公園ののり面補修工事でございます。 続きまして、5項住宅費、目1住宅総務費、補正前の額に200万円を補正し、補正後の額を2,195万円とさせていただくものです。節19負担金、補助及び交付金につきましては、説明欄19負担金、補助及び交付金、16補助金、058住宅リフォーム補助金200万円をお願いするものでございます。 目2住宅管理費、補正前の額に2,500万円を補正し、補正後の額を5,174万3,000円とさせていただくものでございます。節15工事請負費、001住宅管理費、15工事請負費2,500万円につきましては、北八津団地の解体工事費でございます。内容につきましては、7棟30室、約1,469平米の建物の解体となります。 以上、都市整備課が所管するものについてご説明をいたしました。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(梶原武君) 学校教育課長、小林俊人君。 ◎学校教育課長(小林俊人君) 学校教育課所管の補正予算について説明いたします。 歳出のみとなります。 22、23ページをお開き願いたいと思います。上段になります。 9款教育費、1項教育総務費、目2事務局費、補正前の額に28万3,000円を追加して、補正後の額を5,630万4,000円とするものです。節11需用費のうち印刷製本費28万3,000円は、教育委員会各課・局など6カ所で使用する2種類の封筒の印刷代です。 項2小学校費、目1学校管理費、補正前の額に1,820万円を追加して、補正後の額を2億3,441万3,000円とするものです。節13委託料と節15工事請負費は、船津小学校プールのつり天井板撤去に係る設計費及び監理費110万円と工事代1,710万円です。工事内容については、施工部分は1,054平米で、既存の天井板を撤去し防水塗装で仕上げを行い、照明器具は再設置いたします。 これまでのプールの天井板については、点検を行い安全を確認してきましたが、3年前に撤去する方向で検討してきました。しかし、船津小学校校舎改築工事計画が始まり、体育館とプールは、校舎完成後、天井板撤去を含めた改修をすることになっております。工事は国庫補助対象事業になり事業費の3分1の補助がありますが、補助金を体育館とプールの改修に充てるのか、また、つり天井板の撤去のどちらかしか選択肢がないため、今回の工事については一般財源を充てて必要最低限の範囲で工事を行うものです。 今年度で、つり天井板を含む非構造部材の耐震化を実施していない施設は県内で2カ所となり、1カ所は今年度中に終了しますので、県からも最後の1カ所なので積極的な取り組みをしてほしいと要望を受けていることもあり、ここで事業の補正をお願いするものです。 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(梶原武君) 生涯学習課長、中村孝一君。 ◎生涯学習課長(中村孝一君) それでは、生涯学習課関係の補正予算について説明をさせていただきます。 まず、歳入についてでございます。 10ページ、11ページをお願いします。 17款寄附金、1項寄附金、3目教育費寄附金、1節社会教育費寄附金に30万円を増額させていただき、補正後の額を45万円にするものでございます。物件費充当寄附金30万円でございますが、図書館友の会による図書購入に対する寄附金でございます。 次に、歳出について説明をさせていただきます。 22、23ページをお願いします。 9款教育費、4項社会教育費、3目図書館費に30万円を補正させていただき、補正後の額を5,659万7,000円にするものでございます。18節備品購入費30万円は、歳入で説明させていただきましたが、図書館友の会による図書購入寄附金で図書資料を購入させていただくものでございます。 次に、9款教育費、5項保健体育費、1目体育施設費に270万円を補正させていただき、補正後の額を4億9,687万8,000円にするものでございます。 24ページ、25ページをお願いします。 11節需用費の修繕費210万円でございますが、本栖湖スポーツセンターの高圧引き込みケーブルの改修と、漏水対策の修繕、及び町民プール給湯循環ポンプ交換、及び鐘突堂スポーツ広場駐車場車どめの改修費でございます。 本栖湖スポーツセンターの高圧引き込みケーブルにつきましては、ケーブル設置から22年以上経過をし、老朽化によって、絶縁破壊による突然の停電による操業停止や付近一帯を停電させる波及事故を発生させるおそれがあると関東電気保安協会から指摘を受けましたので、高圧引き込みケーブルを新しいものに更新するものでございます。 同じく本栖湖スポーツセンターの漏水対策工事でございますが、宿泊棟の玄関及び廊下などの天井及び壁から結露が著しいため、外壁の清掃や屋上の防水等をするものでございます。 町民プール給湯循環ポンプの交換でございますが、2つある給湯循環ポンプでプールの全ての給湯をつかさどっておりますが、このポンプは使用から10年が経過をしており、1つは既に故障をしております。残り1つについてもいつ故障するかわからない状態でございます。このポンプが故障するとプールが使用できなくなってしまいますので、故障した1つのポンプを新しいものに交換するものでございます。 鐘突堂駐車場の車どめ修繕でございますが、3本ある車どめの下部が腐食しているため車どめの機能ができていない状態になっておりますので、新しいものに取りかえるものでございます。 15節工事請負費60万円は、鐘突堂スポーツ広場の東側のり面の樹木の伐採とのり面の整備工事でございます。この工事につきましては高尾町自治会のほうからも要望がありました。東側のり面の自然植えの樹木が大きくなり、倒木の危険と枯れ葉などで民家のといを詰まらせるなどの苦情もありますので、20本を超える樹木の伐採とのり面の草とり等をして整備するものでございます。 以上で説明を終わります。よろしくご審議をお願いします。 ○議長(梶原武君) 文化振興局長、中村拓郎君。 ◎文化振興局長(中村拓郎君) 議案第73号 平成29年度富士河口湖町一般会計補正予算(第2号)のうち、文化振興局関係の補正予算につきましてご説明いたします。 歳出のみでございます。 22、23ページをお開きください。 9款教育費、4項社会教育費、10目ステラシアター管理費、補正前の額に500万円追加し、補正後の額を7,147万1,000円とするものです。国内を代表する音楽祭として位置づけられている富士山河口湖音楽祭ですが、ことしも8月11日から20日の10日間、大盛況のうちに終了することができました。これもひとえに議員の皆様初め多くの方々のご理解、ご協力をいただいたたまものだと感謝申し上げます。 この音楽祭実行委員会会計は、文化庁と町からの補助金、協賛金等を主な収入財源としております。音楽祭も終わり、現在、かかる経費を精算しているところであります。文化庁からの補助金は今年度1,760万円の内定をいただいておりますが、つなぎ資金として6月議会で1,200万円をご承認いただきました。収入支出を精査していく中で、第2回目として今回300万円の補正をお願いするものであります。 この補助金は、文化庁より補助金が交付された後に町に返金する一時立てかえ金として使用させていただくものであります。また、チケット収入、協賛収入などを充てて精算していく中で協賛収入が思うように伸びず200万円の不足が生じるため、合わせて500万円の補正を今回お願いさせていただくものであります。 以上説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(梶原武君) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原武君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原武君) 討論なしと認めます。 日程第19、議案第73号を採決します。 この採決は起立により行います。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(梶原武君) 起立全員です。 したがって、日程第19、議案第73号 平成29年度富士河口湖町一般会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(梶原武君) お諮りします。 本日の会議はこれで散会にしたいと思います。 これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶原武君) 異議なしと認めます。 したがって、本日はこれで散会することに決定いたしました。 本日はこれで散会いたします。 なお、次回は9月4日午前10時から開会します。 ご苦労さまでした。 △散会 午後2時09分...