富士河口湖町議会 2016-03-23
03月23日-04号
○議長(梶原武君) 次に、原案に賛成の発言を許します。 13番、渡辺元春君。
◆13番(渡辺元春君) 議案第47号 平成28年度
富士河口湖町
国民健康保険特別会計予算について、賛成の立場より討論します。
国民健康保険は、いざというときに経済的な負担を軽くし、それぞれの収入に応じて保険税を出し合い、必要な医療に充てようとする
相互扶助制度であり、町民の暮らしの安心と健康を支えています。 少子高齢化により、
国保加入世帯数は平成27年4月1日現在3,917世帯であり、加入率は39.84%で年々減少している状況で、医療費は医療の高度化等により、毎年増加傾向にあります。低所得者には、7割・5割・2割の国保税の軽減制度もあり、平成27年4月1日現在、1,897世帯で48.43%の世帯が軽減措置を受けております。 住民一人一人が自分の健康は自分でつくるということを意識して、健康づくりや
生活習慣病予防に取り組むよう、特定健診、保健指導にも力を入れており、今後ともより健全な運営を図り、低所得者層にはより一層の支援体制の充実を求めることを要望し、
予算特別委員会においても賛成多数で審議されておりますので、よって本件は賛成いたします。
○議長(梶原武君) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) これで討論を終わります。 日程第19、議案第47号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(梶原武君) 起立多数です。 したがって、日程第19、議案第47号 平成28年度
富士河口湖町
国民健康保険特別会計予算は報告書のとおり可決しました。
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△議案第48号 平成28年度
富士河口湖町
後期高齢者医療特別会計予算
○議長(梶原武君) 日程第20、議案第48号 平成28年度
富士河口湖町
後期高齢者医療特別会計予算を議題とします。
予算特別委員会の報告を求めます。
予算特別委員会委員長、外川正純君。
◆
予算特別委員長(外川正純君)
富士河口湖町議会予算特別委員会に付託されました議案第48号 平成28年度
富士河口湖町
後期高齢者医療特別会計予算は、3月11日、所管であります
住民課課長補佐により
歳入歳出総額2億3,556万8,000円の予算内容の説明を受けました。 採決の結果、全会一致で可決すべきものと決定しましたので、会議規則第77条の規定により報告します。
○議長(梶原武君) 以上で
委員長報告を終わります。 なお、
予算特別委員会は議員18名で構成され、慎重に審議を行った上での報告でありますので、委員長に対する質疑は省略します。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) 討論なしと認めます。 日程第20、議案第48号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(梶原武君) 起立全員です。 したがって、日程第20、議案第48号 平成28年度
富士河口湖町
後期高齢者医療特別会計予算は報告書のとおり可決しました。
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△議案第49号 平成28年度
富士河口湖町
介護保険特別会計予算
○議長(梶原武君) 日程第21、議案第49号 平成28年度
富士河口湖町
介護保険特別会計予算を議題とします。
予算特別委員会の報告を求めます。
予算特別委員会委員長、外川正純君。
◆
予算特別委員長(外川正純君)
富士河口湖町議会予算特別委員会に付託されました議案第49号 平成28年度
富士河口湖町
介護保険特別会計予算は、3月11日、所管であります
健康増進課長より
歳入歳出総額17億6,258万1,000円の予算内容の説明を受け、
特定入居者介護サービス費、低
所得者保険料軽減繰入金について質疑がありました。 委員から、介護保険の軽減を求めるとして、本会議で反対討論をしたい旨の通告がありました。 採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決定しましたので、会議規則第77条の規定により報告します。
○議長(梶原武君) 以上で
委員長報告を終わります。 なお、
予算特別委員会は議員18名で構成され、慎重に審議を行った上での報告でありますので、委員長に対する質疑は省略します。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) まず、原案に反対者の発言を許します。 7番、山下利夫君。
◆7番(山下利夫君) 平成28年度
介護保険特別会計予算案に反対の立場で討論を行います。 反対の理由は、介護保険料の軽減の拡充など、町民負担の軽減が十分に行われていないことです。 介護保険は改定のたびに保険料、利用料の負担増、並びにサービスの縮小が行われてきました。今回の予算案でも、
特別養護老人ホームや
老人保健施設などの利用者の食費や居住費の負担軽減、いわゆる補足給付の申請条件が厳しくなり、申請者が減ったことによる予算の減額が行われていました。 また、一般質問では、平成29年度より要支援1、要支援2の方の
通所訪問介護サービスが市町村事業に移行し、
専門的サービスが十分に保障されなくなる可能性があることについて質問しました。 このように
介護保険制度は、高い保険料を払っても多くの方がサービスが受けられない、または制限されるという事態になっています。これらは法改正によるものも大きく、町としての対応には限界もありますが、町として町民負担の軽減、サービスの保障のためにできることを最大限取り組んでいくことを求めるものです。 一方で、65歳以上の方の介護保険料を、
住民税非課税世帯などについては基準額の10分5から10分の4.5に軽減する措置が平成27年度から行われています。
予算特別委員会の質疑では、この軽減の対象となっているのは891人と答弁がありました。この対象を広げていくこと。また、より負担を軽減していくことを求めて討論を終わります。
○議長(梶原武君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。 13番、渡辺元春君。
◆13番(渡辺元春君) 議案第49号 平成28年度
富士河口湖町
介護保険特別会計予算について、賛成討論を行います。 高齢者が地域において安定した生活を維持できるよう、
介護サービス費給付事業、
地域支援事業を行うために運用されております。引き続き、高齢化社会に向け、要支援、要介護者の生活の質の向上、悪化の予防に努め、
地域密着型サービスの充実や
地域包括的支援をするための必要な予算であり、各種の軽減施策も反映されていますので、これについては賛成します。
○議長(梶原武君) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) これで討論を終わります。 日程第21、議案第49号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(梶原武君) 起立多数です。 したがって、日程第21、議案第49号 平成28年度
富士河口湖町
介護保険特別会計予算は報告書のとおり可決しました。
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△議案第50号から議案第53号までの
予算特別委員会審査報告
○議長(梶原武君) 日程第22、議案第50号 平成28年度
富士河口湖町
介護予防支援事業特別会計予算から日程第25、議案第53号 平成28年度
勝山墓地事業特別会計予算までの4件を一括して議題としたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) 異議なしと認めます。 したがって、日程第22、議案第50号から日程第25、議案第53号までの4件を一括して議題とします。
予算特別委員会の報告を求めます。
予算特別委員会委員長、外川正純君。
◆
予算特別委員長(外川正純君)
富士河口湖町議会予算特別委員会に付託されました 議案第50号 平成28年度
富士河口湖町
介護予防支援事業特別会計予算。 議案第51号 平成28年度
船津公園墓地事業特別会計予算。 議案第52号 平成28年度
小立公園墓地事業特別会計予算。 議案第53号 平成28年度
勝山墓地事業特別会計予算。 以上、議案第50号から議案第53号までの4つの
特別会計予算について、3月11日、
特別会計ごとに説明を受け、質疑を行いました。 採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、会議規則第77条の規定により報告します。 なお、質疑において審議されました内容に十分に配慮し、予算執行をお願いすることをつけ加えさせていただき、
委員長報告といたします。
○議長(梶原武君) 以上で
委員長報告を終わります。 なお、
予算特別委員会は議員18名で構成され、慎重に審議を行った上での報告でありますので、委員長に対する質疑は省略します。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) 討論なしと認めます。 日程第22、議案第50号から日程第25、議案第53号までの4件を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(梶原武君) 起立全員です。 したがって、日程第22、議案第50号 平成28年度
富士河口湖町
介護予防支援事業特別会計予算から日程第25、議案第53号 平成28年度
勝山墓地事業特別会計予算までの4件は報告のとおり可決しました。
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△議案第54号 平成28年度
富士河口湖町水道事業会計予算
○議長(梶原武君) 日程第26、議案第54号 平成28年度
富士河口湖町水道事業会計予算を議題とします。
予算特別委員会の報告を求めます。
予算特別委員会委員長、外川正純君。
◆
予算特別委員長(外川正純君)
富士河口湖町
予算特別委員会に付託されました議案第54号 平成28年度
富士河口湖町水道事業会計予算は、3月11日、所管であります水道課長より収益的収入額2億6,408万3,000円、同じく収益的支出額3億2,327万8,000円、そして資本的収入額1億1,354万4,000円、同じく資本的支出額1億5,358万2,000円の予算内容の説明を受け、給水収益、漏水調査経費についての質疑がありました。 委員から、水道料の料金改定が反映された予算なので、本会議で反対討論をしたい旨の通告がありました。 採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決定しましたので、会議規則第77条の規定により報告します。
○議長(梶原武君) 以上で
委員長報告を終わります。 なお、
予算特別委員会は議員18名で構成され、慎重に審議を行った上での報告でありますので、委員長に対する質疑は省略します。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) まず、原案に反対者の発言を許します。 7番、山下利夫君。
◆7番(山下利夫君) 平成28年度
富士河口湖町水道事業会計予算案について反対の立場で討論を行います。 反対の理由は1点です。12月議会で可決された給水条例改正に基づく船津小立勝山地区の水道料金の値上げを反映した予算であることです。町民の暮らしの現状、小規模事業者の経営の困難な状況などを考えるならば、負担増となる料金値上げは行うべきでないと考えます。 この予算案では、水道使用量の収入は前年度より2,239万円増加の2億633万円と見込んでいます。しかし、12月議会の条例案の質疑では、平成28年度は2,900万円程度は収入がふえる見込みであると答弁がありました。収入は少なく見込むことが基本だとは思いますが、これだけ少ない収入増では、管路の耐震化工事は余り進まないことになります。耐震化工事を抜本的に進めるための財源確保するために、一般会計からの繰り入れの増額、並びに財産区へのお願いを思い切って行っていくことを求めて討論を終わります。
○議長(梶原武君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。 16番、高山泰治君。
◆16番(高山泰治君) 議案第54号 平成28年度
富士河口湖町水道事業会計予算について賛成討論を行います。 上水道は町民の生活に欠かすことのできない重要なライフラインであり、今後、老朽化した施設、整備の更新や耐震化など、将来にわたって安定的に町民サービスを提供し続けるためには、何らかの財源確保は必要であります。独立採算を基本とし、経営健全化計画に基づき水道利用料の増額改定が行われているためであり、賛成いたします。 以上。
○議長(梶原武君) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) これで討論を終わります。 日程第26、議案第54号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(梶原武君) 起立多数です。 したがって、日程第26、議案第54号 平成28年度
富士河口湖町水道事業会計予算は報告書のとおり可決しました。
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△議案第55号から議案第56号までの
予算特別委員会審査報告
○議長(梶原武君) 日程第27、議案第55号 平成28年度河口湖簡易水道事業
特別会計予算から日程第28、議案第56号 平成28年度足和田簡易水道事業
特別会計予算までの2件を一括して議題としたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) 異議なしと認めます。 したがって、日程第27、議案第55号から日程第28、議案第56号までの2件を一括して議題とします。
予算特別委員会の報告を求めます。
予算特別委員会委員長、外川正純君。
◆
予算特別委員長(外川正純君)
富士河口湖町議会予算特別委員会に付託されました 議案第55号 平成28年度河口湖簡易水道事業
特別会計予算。 議案第56号 平成28年度足和田簡易水道事業
特別会計予算。 以上、議案第55号から議案第56号までの2つの
特別会計予算について、3月11日及び14日に
特別会計ごとに説明を受け、質疑を行いました。 採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、会議規則第77条の規定により報告します。 なお、質疑において審議されました内容に十分に配慮し、予算執行をお願いすることをつけ加えさせていただき、
委員長報告といたします。
○議長(梶原武君) 以上で
委員長報告を終わります。 なお、
予算特別委員会は議員18名で構成され、慎重に審議を行った上での報告でありますので、委員長に対する質疑は省略します。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) 討論なしと認めます。 日程第27、議案第55号から日程第28、議案第56号までの2件を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(梶原武君) 起立全員です。 したがって、日程第27、議案第55号 平成28年度河口湖簡易水道事業
特別会計予算から日程第28、議案第56号 平成28年度足和田簡易水道事業
特別会計予算までの2件は報告書のとおり可決しました。
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△議案第57号 平成28年度上九一色簡易水道事業
特別会計予算
○議長(梶原武君) 日程第29、議案第57号 平成28年度上九一色簡易水道事業
特別会計予算を議題とします。
予算特別委員会の報告を求めます。
予算特別委員会委員長、外川正純君。
◆
予算特別委員長(外川正純君)
富士河口湖町議会予算特別委員会に付託されました議案第57号 平成28年度上九一色簡易水道事業
特別会計予算は、3月14日、所管であります水道課長より
歳入歳出総額9,837万1,000円の予算内容の説明を受け、水道使用料について質疑がありました。 採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決定しましたので、会議規則第77条の規定により報告します。
○議長(梶原武君) 以上で
委員長報告を終わります。 なお、
予算特別委員会は議員18名で構成され、慎重に審議を行った上での報告でありますので、委員長に対する質疑は省略します。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 日程第29、議案第57号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(梶原武君) 起立多数です。 したがって、日程第29、議案第57号 平成28年度上九一色簡易水道事業
特別会計予算は報告書のとおり可決しました。
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△議案第58号から議案第61号までの
予算特別委員会審査報告
○議長(梶原武君) 日程第30、議案第58号 平成28年度
富士河口湖町下水道事業
特別会計予算から日程第33、議案第61号 平成28年度
富士河口湖町温泉事業
特別会計予算までの4件を一括して議題としたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) 異議なしと認めます。 したがって、日程第30、議案第58号から日程第33、議案第61号までの4件を一括して議題とします。
予算特別委員会の報告を求めます。
予算特別委員会委員長、外川正純君。
◆
予算特別委員長(外川正純君)
富士河口湖町議会予算特別委員会に付託されました 議案第58号 平成28年度
富士河口湖町下水道事業
特別会計予算。 議案第59号 平成28年度本栖下水道事業
特別会計予算。 議案第60号 平成28年度精進特定環境保全公共下水道事業
特別会計予算。 議案第61号 平成28年度
富士河口湖町温泉事業
特別会計予算。 以上、議案第58号から議案第61号まで4つの
特別会計予算について、3月14日に
特別会計ごとに説明を受け、質疑を行いました。 採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、会議規則第77条の規定により報告します。 なお、質疑において審議されました内容に十分に配慮し、予算執行をお願いすることをつけ加えさせていただき、
委員長報告といたします。
○議長(梶原武君) 以上で
委員長報告を終わります。 なお、
予算特別委員会は議員18名で構成され、慎重に審議を行った上での報告でありますので、委員長に対する質疑は省略します。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) 討論なしと認めます。 日程第30、議案第58号から日程第33、議案第61号までの4件を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(梶原武君) 起立全員です。 したがって、日程第30、議案第58号 平成28年度
富士河口湖町下水道事業
特別会計予算から日程第33、議案第61号 平成28年度
富士河口湖町温泉事業
特別会計予算までの4件は報告書のとおり可決しました。
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△議案第62号 平成28年度
富士河口湖町一般会計予算
○議長(梶原武君) 日程第34、議案第62号 平成28年度
富士河口湖町一般会計予算を議題とします。
予算特別委員会の報告を求めます。
予算特別委員会委員長、外川正純君。
◆
予算特別委員長(外川正純君)
富士河口湖町議会予算特別委員会に付託されました議案第62号 平成28年度
富士河口湖町一般会計予算は、3月15日から18日まで、各課、局、出張所ごとに
歳入歳出総額117億1,000万円の予算について説明を受けました。 財政が厳しい中で、限られた財源を重点的かつ効果的に反映する施策や方針などについて、質疑を通じて疑問点をただしながら、予算の内容の細部にわたり慎重な審議を行いました。 依然として財政は厳しく、地方税等における自主財源を増加させる要因がない状況ではあります。徴収率の向上に努力されることを大いに要望し、地方債や債務負担行為について重要性や緊急性、投資的効果を十分に精査され、慎重に活用されるよう配慮をお願いいたしました。 委員から、さらなる暮らしへの支援、財源確保のための事業の精査を求めるための反対討論をする通告がありました。 採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、会議規則第77条の規定により報告いたします。 なお、質疑において審議されました内容に十分に配慮し、予算執行をお願いすることをつけ加えさせていただき、
委員長報告といたします。
○議長(梶原武君) 以上で
委員長報告を終わります。 なお、
予算特別委員会は議員18名で構成され、慎重に審議を行った上での報告でありますので、委員長に対する質疑は省略します。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) まず、原案に反対者の発言を許します。 7番、山下利夫君。
◆7番(山下利夫君) 平成28年度
富士河口湖町一般会計予算案に反対の立場で討論を行います。 まず最初に、この予算案は、18歳(高校3年生)までの医療費無料化、重度心身障害児の医療費窓口無料の復活、保育料・給食費の1カ月2,000円の軽減、保育料の第5段階までの第2子無料、インフルエンザ接種費用を2回目も1,500円助成、不妊治療への助成を第2子以降、男性にも拡大し、不育治療にも助成するなど、子育て支援策の充実が図られています。 経済的支援の充実を切実に求める子育て世代の声に大きく応えるものであり、評価するものです。 また、臨時嘱託保育士の待遇改善を行うこと、船津保育所の移転・新築の予算も含まれているなど、保育環境の整備を進める予算案であり、この点も評価するものです。 しかしながら、次に述べる2つの理由により、この予算案には反対をするものです。 1つ目の理由は、暮らしや営業への支援策が不十分であることです。
予算特別委員会の総括質疑では、高齢者の生活の困難について質問しました。国民年金のみの収入の方は、収入は大体1カ月3万円から5万円、多くても6万円であり、暮らしが本当に大変です。食費を切り詰めている方、ぐあいが悪くても受診を控えている方、家賃を払うのが困難になっている方など、当町にもたくさんいます。 厚生年金の方でも、介護保険料などが高く、物価が上昇しているもとで暮らしが苦しくなっているという声も少なくありません。 高齢者や年金生活者の負担軽減のために、一般会計からの繰り出しをふやして、国保税や介護保険料の減額の拡充、健康診断や予防接種の費用軽減の拡充などの検討を求めるものです。 また、この予算案に含まれている町営住宅北八津団地の一部を、雇用促進住宅に移転するための予算について都市整備課に質問しましたが、雇用促進住宅の場所はバスの路線が近くにない場所であり、車のない方にとってはタクシー代などの負担がふえることにもなりかねず、交通弱者対策の強化、また、移転に当たっては柔軟な対応を求めるものです。 税務課の質疑では、法人町民税の収入見込みは3,595万円ふえている一方で、町外を含めた法人数が前年度の839件から減少して726件であり、倒産や行方不明などにより、法人町民税の徴収が困難になっているケースもあるとの説明がありました。 また、平成26年経済センサス基礎調査速報によれば、平成26年の
富士河口湖町内の事業所数は、平成24年と比べて3件の減少となる1,638件でした。また、同調査によれば、平成24年には営業していたが、平成26年には営業していない事業所、つまりこの2年ほどの間で廃業した事業所数が181件にも上っています。 これらの調査だけではわからない部分もありますが、私自身が地元業者の方にお聞きした声もあわせて考えるならば、世界遺産効果などによって収益を伸ばしたり、新設する事業所もある一方で廃業する事業所も多く、町内における経済格差が拡大している可能性があります。 そのような中で、地元小規模事業所への支援強化が求められています。都市整備課で質問した住宅リフォーム補助制度は、地元業者の仕事をふやすことにつながる制度です。予算は前年度と同額の200万円ですが、この27年度は利用者がふえ、補正も組まれています。現在、制度の対象である工事額30万円以上という基準を広げていくことなど、住宅リフォーム補助制度の抜本的な拡充を求めるものです。 2つ目の理由は、一部の事業の精査が不十分であることです。今回の予算案には、昨年友好都市の協定を結んだスイスのツェルマットへの訪問の予算が含まれています。町長、
政策財政課長、観光課長、国際交流担当の4人の職員で訪問するということで300万円の予算が計上されています。かつては貧しい山村だったそうですが、今や国際的な観光の地になっているツェルマットから学ぶことは、
富士河口湖町の将来にとって活性化にとって有意義だと思います。しかし、直ちに成果が出るものではなく、長期的な視野で取り組んでいく事業であることから、予算計上は慎重に行う必要があります。 しかし、政策財政課の質疑の中で町長は、この訪問に参加を希望する議員全員を対象として、町からの補助を行うと答弁されました。参加しない、参加できない議員もいるとはいえ、数百万円の予算となることが予想されます。このような補助は、町の財政が厳しい今は実施すべきでないと考えます。 大事なことは、町民参加の事業として進めることです。まちづくりにかかわっている方、高校生など、未来の町を担う方など、ぜひ一般の参加者を公募して、参加できるように取り組むことを求めます。 また、船津小学校の新築の実施設計の予算が組まれています。学校教育課の質疑で確認したように、この事業は何よりも子供たちの教育に立って、どういう設計がいいかという視点を軸に、財政的な点も考慮しながら検討していくべきもので、基本的にはそのように進められていると思います。 しかし、基本設計の中には、子供たちの教育にとってどのように必要なのかが不明確な部分があります。また、検討委員会の中で、財政的な側面が先行して議論されることがある点などは、改善が必要だと感じます。 保護者、学校の声をつぶさに聞きながら、子供たちの教育環境の充実や安全確保のために必要な点を明確にし、設計に反映させていくことを軸に、必要性の低い部分は削り、経費の節減を図るという姿勢で実施設計を進めていくことを求めます。 最後に、歳入の計上のやり方について意見を述べます。今回の予算案の歳入面での最大の特徴は、前年度までは4,000円の計上であった寄附金が5億円計上されていることです。これは、政策財政課の質疑の中で、返礼品の充実などにより、平成27年度のふるさと寄附金が10月からことし2月までの5カ月間で2億1,700万円という実績に基づいた予算見込みだと説明がありました。ふるさと寄附金が大幅に増額していることは大変喜ばしいことですし、今後も期待するものです。しかし、これは寄附金であり、寄附者の善意、町を思う気持ちに基づくものです。歳入としての見込みは、もう少し低く抑えるべきだと考えます。5億円という見込みは、ほぼ平成27年度の実績と同程度を見込んだものです。しかし、万が一、歳入の不足が生じるおそれもあります。ひとまず平成28年度は、この見込みは低目に抑え、今後二、三年の実績を見て、増減させていくべきではないでしょうか。 ふるさと寄附制度を実施する市町村は増加傾向にあります。寄附金という性格から、過大な競争にならないように取り組むことを求めるものです。歳入をふやしていくためには、町としても、関係機関との連携を強めて、雇用対策、中小企業や農業などへの支援強化、子育て支援や福祉の充実で住みやすい町にしていくことなどによって、結果として町税がふえていく。この王道を進むことこそ、最も大事だと考えます。 以上で討論を終わります。
○議長(梶原武君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。 9番、小佐野快君。
◆9番(小佐野快君) 議案第62号 平成28年度
富士河口湖町一般会計予算について賛成討論を行います。 国内の景気は緩やかな改善が続くとの見通しがなされているようですが、まだまだ実感できない状況にあります。町の財政は、町税40億6,300万円を見込み、地方交付税は23億円、対前年比1億8,000万円の減、臨時財政対策債は4億4,000万円、対前年比4,600万円の減で、その減少額を合わせた額は2億2,600万円となり、厳しい状況の中で、ふるさと応援寄附金の増などにより、住民サービスの停滞や低下を招かないように配慮し、予算を行っております。 そのような中で、施策ごとに重点化、効率化を踏まえて、各種計画の実現に向けて保育料の第2子以降の一部無料化、医療費の高校生までの負担軽減、重度心身障害者の医療費窓口の無料化、船津保育園及び船津小学校の建設事業、デジタル教科書の導入、観光周遊バス路線の拡充、雇用促進住宅河口湖宿舎の取得事業、八木崎公園のリニューアル事業など、限られた予算の中で経常費用の削減、事業の厳選により、福祉、教育、環境施策に重点的な配分を考慮した予算であり、本案に賛成をいたします。
○議長(梶原武君) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) これで討論を終わります。 日程第34、議案第62号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(梶原武君) 起立多数です。 したがって、日程第34、議案第62号 平成28年度
富士河口湖町一般会計予算は報告書のとおり可決しました。
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△議案第63号 平成28年4月1日から平成30年3月31日までの間における
富士河口湖町副町長の給与の特例に関する条例の制定について
○議長(梶原武君) 日程第35、議案第63号 平成28年4月1日から平成30年3月31日までの間における
富士河口湖町副町長の給与の特例に関する条例の制定についてを議題とします。 書記に朗読させます。 書記、渡辺澄男君。
◎書記(渡辺澄男君) 朗読します。 議案第63号 平成28年4月1日から平成30年3月31日までの間における
富士河口湖町副町長の給与の特例に関する条例の制定について。 平成28年4月1日から平成30年3月31日までの間における
富士河口湖町副町長の給与の特例に関する条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成28年3月23日提出。
富士河口湖町長、渡辺喜久男。 平成28年4月1日から平成30年3月31日までの間における
富士河口湖町副町長の給与の特例に関する条例。 (趣旨) 第1条、この条例は、平成28年4月1日から平成30年3月31日までの間における
富士河口湖町副町長の給与の特例に関する事項を定めるものとする。 (給料) 第2条、特例期間における副町長の給料月額は、
富士河口湖町長等の給与及び旅費に関する条例第3条第2号の規定にかかわらず、57万2,000円とする。 附則 (施行期日) 1、この条例は、平成28年4月1日から施行する。 2、平成25年2月1日から平成28年12月24日までの間における
富士河口湖町副町長の給与の減額に関する条例は、廃止する。 朗読を終わります。
○議長(梶原武君) 提案理由の説明を求めます。 総務課長、外川亮介君。
◎総務課長(外川亮介君) 議案第63号 平成28年4月1日から平成30年3月31日までの間における
富士河口湖町副町長の給与の特例に関する条例の制定についてをご説明いたします。 提案理由ですが、県との人事交流により招聘する予定の副町長給与に関し、平成28年4月1日から平成30年3月31日までの間における
富士河口湖町副町長の給与について、特例に関する事項を定める必要があることから提案をするものです。 副町長の給与につきましては、
富士河口湖町町長等の給与及び旅費に関する条例第3条において月額53万2,000円と定められております。また、期末手当につきましても、第6条に支給月数が定められております。 今般、山梨県より県職員を副町長として派遣していただく予定ですが、県に在職している現状の給与水準を維持した中で就任していただく必要がございます。県が職員を町村に副町長として派遣する場合は、本庁の課長補佐クラスの職員の派遣が通例であり、この場合は、諸手当を含めた年間給与総額は、当町の副町長の年間収入とほぼ均衡しております。 しかし、今回は当町の規模や諸施策の推進等、諸事情を勘案し、本庁の課長を派遣いただける予定となっております。このため、県課長職としての給与水準を維持するためには、副町長給与の増額が必要となり、副町長の給与の特例に関する条例という形での上程をさせていただくものでございます。 また、今回、県から派遣をお願いする副町長につきましては、一定期間で成果を上げていただきたいことや、県との人事交流の慣例等から2年という期間となる予定です。このため、当条例名も「平成28年4月1日から平成30年3月31日までの間における」と期間を明記したものでございます。 なお、副町長の給与を改正するにつきましては、特別職報酬等審議会条例により審議会へ諮問することになっております。これに基づき、町長から諮問が行われ、去る2月25日に審議会が開催され、2月29日付で副町長給与については改正すべきとの答申をいただいているところですので、あわせてご報告申し上げます。 それでは、条例の内容をご説明いたします。 1枚めくっていただき、第1条はこの条例の趣旨ということで、平成28年4月1日から平成30年3月31日までの間の副町長の給与の特例についてを規定しているものです。第2条は給料の条項で、現行月額53万2,000円となっている副町長の給与を、特例期間においては57万2,000円と定めるものです。この改正により、期末手当等を含めた年間収入が現状とほぼ見合うものとなるものであり、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。 附則の1ですが、当条例は平成28年4月1日から施行するものです。また、附則2においては、前副町長の就任において副町長の給与の減額を定めた条例がございますが、これを廃止するというものでございます。 以上、説明をいたしました。ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。
○議長(梶原武君) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) 討論なしと認めます。 日程第35、議案第63号を採決します。 この採決は起立により行います。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(梶原武君) 起立多数です。 したがって、日程第35、議案第63号 平成28年4月1日から平成30年3月31日までの間における
富士河口湖町副町長の給与の特例に関する条例の制定については原案のとおり可決されました。
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△議案第64号
西湖ネイチャーセンター条例の制定について
○議長(梶原武君) 日程第36、議案第64号
西湖ネイチャーセンター条例の制定についてを議題とします。 書記に朗読させます。 書記、渡辺澄男君。
◎書記(渡辺澄男君) 朗読します。 議案第64号
西湖ネイチャーセンター条例の制定について。
西湖ネイチャーセンター条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成28年3月23日提出。
富士河口湖町長、渡辺喜久男。
西湖ネイチャーセンター条例。 目的。 第1条、天然記念物である西湖蝙蝠穴やコウモリ、また、絶滅したされていたクニマスが西湖で発見され、その生体や生息環境などを展示し、文化財や自然環境に関する知識や教養の向上を図るとともに、地域の活性化、西湖周辺の自然環境、クニマス及びその生息環境の保護への取り組みを普及啓発することを目的とする。 名称及び位置。 第2条、西湖ネイチャーセンターの名称及び位置は、次のとおりとする。 名称、西湖ネイチャーセンター~西湖蝙蝠穴とクニマス展示館~。位置、
富士河口湖町西湖2068番地。 事業。 第3条、西湖ネイチャーセンターは、次の各号に掲げる事業を行う。 第1号、町民等の生涯学習に関すること。 第2号、地域住民と来町者との交流に関すること。 第3号、地域住民と来町者の自然学習、環境学習に関すること。 第4号、自然環境の保全と活用に関すること。 第5号、前各号に掲げるもののほか、ネイチャーセンターの目的を達成するために必要な事業。 施設の種類。 第4条、ネイチャーセンターの施設の種類は、別表第1に掲げるとおりとする。 管理。 第5条、町長は、ネイチャーセンターの管理又は運営上必要と認めるときは、地方自治法第244条の2第3項の規定により、法人その他の団体であって町長が指定する者にその管理又は事業運営を行わせることができる。 第2項、前項の規定に基づく指定管理者は、
富士河口湖町公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例の規定により指定された者とする。 指定管理者が行う業務の範囲。 第6条、前条の規定により、指定管理者に行わせる業務は、次のとおりとする。 第1号、ネイチャーセンターの施設等の維持管理に関する業務。 第2号、ネイチャーセンターの施設等の経営及び運営に関する業務。 第3号、ネイチャーセンターの施設の入館許可業務。 第4号、西湖蝙蝠穴の入洞料の収受業務。 第5号、前各号に掲げるもののほか、町長が必要と認める業務。 施設の休館日。 第7条、ネイチャーセンターの施設の休館日は、別表第2のとおりとする。 第2項、前項の規定にかかわらず町長は、特に必要があると認めるときは、同項の休館日を設定することができる。 施設の開館時間。 第8条、ネイチャーセンターの施設の開館時間は、別表第3のとおりとする。 第2項、町長は、特に必要があると認めるときは、前項の開館時間を変更することができる。 入洞。 第9条、洞穴に入洞しようとする者は、町長又は指定管理者の許可を受けなければならない。 入洞料。 第10条、洞穴に入洞しようとする者は、別表第4に定める額の入洞料を納付しなければならない。 第2項、既に納付した入洞料は、還付しない。ただし、町長は、特別な理由があると認めるときは、その全部又は一部を還付することができる。 第3項、町長は、特別の理由があると認めるときは、入洞料を減額し、又は免除することができる。 第4項、クニマス展示館への入場料は、無料とする。 利用の制限。 第11条、町長又は指定管理者は、ネイチャーセンターを利用する者、又は、蝙蝠穴の入洞者が次の各号のいずれかに該当するときは、利用又は入洞を拒み、又は退館を命ずることができる。 第1号、他人に危害を加え、又は迷惑を及ぼすおそれがあるとき。 第2号、施設、設備、展示品等を損傷するおそれがあるとき。 第3号、その他、管理に支障があると認めるとき。 行為の禁止。 第12条、ネイチャーセンターにおいては、正当な理由なく次の各号に掲げる行為をしてはならない。 第1号、施設の損傷又は汚損。 第2号、竹木の伐採若しくは植物の採取又はこれらの損傷。 第3号、土地の形質の変更。 第4号、鳥獣類の捕獲又は殺傷。 第5号、はり紙若しくははり札又は広告の表示。 第6号、ごみの投げ捨てその他の不衛生な行為。 第7号、花火、たき火等の施設等に危険を及ぼすおそれのある行為。 第8号、立入禁止区域への立入り。 損害賠償義務。 第13条、故意又は過失によりネイチャーセンターの施設又は設備、展示品等を損壊し、又は滅失した者は、それによって生じた損害を町に賠償しなければならない。ただし、町長が特別の事情があると認めるときは、この限りでない。 委任。 第14条、この条例に定めるもののほか、この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。 附則。 第1項、この条例は、平成28年4月1日から施行する。 第2項、西湖蝙蝠穴管理施設条例は、廃止する。 朗読を終わります。
○議長(梶原武君) 提案理由の説明を求めます。 観光課長、古屋広明君。
◎観光課長(古屋広明君) 議案第64号
西湖ネイチャーセンター条例の制定についてご説明いたします。 関係条例といたしまして例規集第1巻、9,457ページをご参照ください。 提案理由ですが、クニマス展示館施設建設及び西湖蝙蝠穴管理事務所の改修により条例を整備する必要があるため提案するものでございます。 現在、西湖蝙蝠穴管理棟を増改築という形で山梨県により建設されておりますクニマス展示館は、完成オープン後、町が委託管理を受け、実質的に管理運営をするため条例を制定するものでございます。ここを拠点に、西湖地域を初め西湖漁業協同組合、ネイチャーガイドとも協働、連携し、富士山世界遺産のもとに青木ヶ原樹海、西湖の動植物自然環境保護や保全の普及啓発の拠点として、新たに西湖ネイチャーセンター~西湖蝙蝠穴とクニマス展示館~の名称で条例を制定するものでございます。 それでは、内容についてご説明させていただきます。 1枚おめくりください。 まず、第1条は目的について規定させていただいております。 第2条は名称及び位置ということで、西湖ネイチャーセンターの名称及び位置を規定したものでございます。 第3条は事業の項目で、1号から5号を規定させていただいております。 第4条は施設の種類で、別表第1のとおり規定しているものでございます。 第5条、第6条は指定管理、あるいは指定管理者についての規定をさせていただいております。 第7条、第8条で施設の休館日と施設の開館時間を別表第2、第3のとおり規定させていただいております。 第9条、第10条で入洞と入洞料について規定しております。別表のとおり、有料に係るものは蝙蝠穴への入洞で、クニマス展示館及び蝙蝠穴管理事務所、食堂、売店等は入場無料としております。 第11条、利用の制限、第12条、行為の禁止、第13条、損害賠償義務、第14条、委任で、これらは一般的な施設管理運営の規定をさせていただいております。 附則で条例施行日と、また、当条例の施行にあわせ西湖蝙蝠穴管理施設条例の廃止の旨を記載しております。 以上、ご説明させていただきました。ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。
○議長(梶原武君) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) 討論なしと認めます。 日程第36、議案第64号を採決します。 この採決は起立により行います。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(梶原武君) 起立全員です。 したがって、日程第36、議案第64号
西湖ネイチャーセンター条例の制定については原案のとおり可決されました。
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△議案第65号
富士河口湖町
職員給与条例の一部を改正する条例の制定について
○議長(梶原武君) 日程第37、議案第65号
富士河口湖町
職員給与条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 総務課長、外川亮介君。
◎総務課長(外川亮介君) 議案第65号
富士河口湖町
職員給与条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。 提案理由ですが、当町の副町長に関し、県との人事交流により県職員の派遣をしていただく予定ですが、この場合の通勤手当について、現行の
富士河口湖町
職員給与条例では対応できないことから、当条例の一部を改正する必要があり、提案するものです。 例規集では第1集の5,451ページからです。 それでは、条例の内容をご説明いたします。 1枚めくっていただき、上から4行目ですが、
職員給与条例の第13条は通勤手当の条項ですが、この第2項第2号に自動車を使用する場合の通勤距離別の金額が定められております。現条例では、スとして最大片道60キロメートル以上が最高額との定めになっており、この場合、3万1,600円を支給するというものですが、県の規定と整合性を図るため、これを60キロメートル以上70キロメートル未満と改正し、さらにセとして70キロメートル以上の場合、4万5,360円という項目を追加するものです。 また、第13条第3項は高速道路等を通勤で使用する場合の条項であり、第1号のただし書きにおいて、通行料支給の上限を2万円と定めてありますが、これも県の規定にあわせ、ただし書きを削除し、上限をなくすものでございます。 今回、副町長予定者につきましては、現住所が北杜市白州町であり、通勤距離は片道72キロメートルでございます。以上の2項目を改正することにより、県の基準の手当額を維持できるものであり、何とぞご理解賜りますようお願い申し上げます。 なお、附則ですが、当条例の改正につきましても平成28年4月1日から施行をするものです。 以上、説明いたしましたが、ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。
○議長(梶原武君) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) 討論なしと認めます。 日程第37、議案第65号を採決します。 この採決は起立により行います。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(梶原武君) 起立多数です。 したがって、日程第37、議案第65号
富士河口湖町
職員給与条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決されました。
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△議案第66号
富士河口湖町・鳴沢村
介護認定審査会共同設置規約の変更について
○議長(梶原武君) 日程第38、議案第66号
富士河口湖町・鳴沢村
介護認定審査会共同設置規約の変更についてを議題とします。 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。
健康増進課長、渡辺喜正君。
◎
健康増進課長(渡辺喜正君) 議案第66号
富士河口湖町・鳴沢村
介護認定審査会共同設置規約の一部の変更についてご説明いたします。 提案理由でございますが、
富士河口湖町と鳴沢村で介護認定審査会を共同設置しておりますが、介護保険法施行令の一部を改正する政令が公布され、審査会委員の任期について規約の中に明記する必要が生じました。この規約の変更を行うことについては、地方自治法第252条の7第2項の規定により、関係地方公共団体との協議が必要であり、この協議には、同条第3項の規定において準用する同法第252条の2の2第3項本文の規定により議会の議決が必要であるため、ここに提案するものでございます。 1枚おめくりください。例規集では第2巻、9,311ページ、あわせてごらんいただきたいと思います。 改正内容ですが、
富士河口湖町・鳴沢村
介護認定審査会共同設置規約で審査会委員の任期については、これまで明記されておりませんでしたが、介護保険法等を準用し、任期については2年としておりました。しかし、平成27年1月30日に閣議決定された平成26年の地方からの提案等に関する対応方針で、介護認定審査会の委員の任期について、市町村の判断により2年を超え3年以下の期間で定めることができると追記されたことにより、平成27年12月16日介護保険法施行令の一部が改正されました。これに伴い、任期について明記する必要があるための規約変更でございます。 改正文ですが、第4条第3項の次に1項を加える内容として、第4項、委員の任期は、2年とし、再任することができる。ただし、補欠の委員の任期は、前任者の残任期間とする。附則として、この規約は平成28年4月1日から施行することを規定させていただきました。 以上で説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(梶原武君) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) 討論なしと認めます。 日程第38、議案第66号を採決します。 この採決は起立により行います。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(梶原武君) 起立全員です。 したがって、日程第38、議案第66号
富士河口湖町・鳴沢村
介護認定審査会共同設置規約の変更については原案のとおり可決されました。
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△議案第67号 平成27年度
富士河口湖町
国民健康保険特別会計補正予算(第5号)
○議長(梶原武君) 日程第39、議案第67号 平成27年度
富士河口湖町
国民健康保険特別会計補正予算(第5号)を議題とします。 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 住民課長、流石文君。
◎住民課長(流石文君) それでは、議案第67号 平成27年度
富士河口湖町
国民健康保険特別会計補正予算(第5号)についてご説明いたします。 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ899万9,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ33億5,993万4,000円とするものです。 事項別明細書で説明をさせていただきます。 歳入について説明をさせていただきます。 6ページ、7ページをお開きください。 6款県支出金、2項県補助金、目2第一号県調整交付金、補正前の額に補正額2,100万円を減額し、補正後の額を1億442万6,000円とするものです。節1第一号県調整交付金2,100万円の減額を計上させていただきました。この交付金は療養給付費等の実績に対する県の交付金で、交付金が確定したことによるものでございます。 9款1項繰入金、目1財政調整基金繰入金、補正前の額に補正額2,999万9,000円を増額し、補正後の額を3,000万円とするものです。節1財政調整基金繰入金2,999万9,000円の増額を計上させていただきました。歳入の第一号県調整交付金の減額と歳出の一般被保険者療養給付費の増額に充当するものでございます。 続いて、歳出でございます。 2款保険給付費、1項療養諸費、目1一般被保険者療養給付費、補正前の額に補正額899万9,000円を増額し、補正後の額を15億8,072万9,000円とするものです。節19負担金、補助及び交付金899万9,000円の増額を計上させていただきました。一般被保険者に係る高度医療治療費等による療養給付費の増額によるものでございます。3月の補正でも可決していただきましたが、最終療養給付費の増額が予定されるためのものです。療養給付費の金額を見込むことは難しい点もありますが、今後、適切に計上するようにいたします。 以上で説明を終わらせていただきます。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(梶原武君) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) 討論なしと認めます。 日程第39、議案第67号を採決します。 この採決は起立により行います。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(梶原武君) 起立全員です。 したがって、日程第39、議案第67号 平成27年度
富士河口湖町
国民健康保険特別会計補正予算(第5号)は原案のとおり可決されました。
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△議案第68号 平成27年度
富士河口湖町
一般会計補正予算(第14号)
○議長(梶原武君) 日程第40、議案第68号 平成27年度
富士河口湖町
一般会計補正予算(第14号)を議題とします。 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 住民課長、流石文君。
◎住民課長(流石文君) それでは、議案第68号 平成27年度
富士河口湖町
一般会計補正予算(第14号)について説明させていただきます。 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ496万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ118億91万円とし、繰越明許費の追加は、第2表繰越明許費補正とするものです。 住民課分について説明をさせていただきます。 繰越明許費でございます。 4ページをお開きください。 第2表繰越明許費補正でございますが、款2総務費、項3戸籍住民登録費、個人番号カード交付事業として621万7,000円の繰り越しをお願いするものでございます。繰り越しの理由は、通知カード、個人番号カードの発行に対する交付金は、個人申請等により実績に応じて地方公共団体情報システム機構に支払いを実施しておりますが、3月末までに発行できない経費について繰り越しをお願いするものでございます。また、平成27年度の国の補正予算成立に伴い、国庫補助金の一部が平成28年度に支払いされることに伴い繰り越しをお願いするものでございます。 以上が住民課が所管するものについて説明をいたしました。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(梶原武君) 観光課長、古屋広明君。
◎観光課長(古屋広明君) それでは、観光課に関する補正予算についてご説明させていただきます。 4ページ、第2表繰越明許費の補正をごらんください。 事業内容、詳細につきましては、歳入歳出でご説明させていただきます。 1、追加、6款商工費、1項商工費、事業名、広域情報プラットホーム「富士山モール」事業150万円を繰り越すものでございます。 続きまして、歳入についてご説明させていただきます。 8、9ページをごらんください。 14款国庫支出金、2項国庫補助金、目7
商工費国庫補助金についてですが、補正前の額に150万円を追加し、合計1,640万円とするものです。節5商工費補助金150万円は、地方創生加速化交付金の合計で150万円を増額させていただくものでございます。 続きまして、10、11ページをごらんください。 6款商工費、1項商工費、目2商工費についてですが、補正前の額に補正額150万円を追加し、計6,819万9,000円とするものです。財源内訳は国庫支出金150万円です。 11ページ、節19負担金、補助及び交付金150万円の増額は、説明欄37、広域情報プラットホーム「富士山モール」事業負担金で、地方創生加速化交付金に富士北麓総合情報サイト「富士山モール」協議会でエントリーし、採択内示に伴い計上させていただきました。協議会は富士吉田市に事務局を置き、富士北麓6市町村で構成し、地域の情報総合サイト「富士山モール」を運営、商工業を初めとする情報を幅広く発信しているものでございます。 以上、観光課に関する補正予算についてご説明させていただきました。よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。
○議長(梶原武君)
都市整備課長、河野恵市君。
◎
都市整備課長(河野恵市君) 平成27年度
富士河口湖町
一般会計補正予算(第14号)のうち、都市整備課所管のものについて説明させていただきます。 まず、歳入について説明させていただきます。 8ページ、9ページをお開きください。下の段です。 20款諸収入、3項1目1節雑入の説明欄96河川等工事に伴う移転等補償料346万9,000円ですが、これは山梨県からの補償料で、河口地区1級河川西川の河口湖へ流入する河口区域に県事業でウオーキングトレイルを結ぶ自転車、歩行者用の自歩道橋を新設するに当たり、工事に支障となる桜の木などの立木補償費であります。なお、補償料の総額は495万6,000円ですが、平成27年度の契約時に70%のこの346万9,000円を、残額30%は立木の伐採、抜根工事後の受け入れとなる予定であります。今後は平成28年度において歳入で補償料の残り30%、148万7,000円を、歳出で伐採、抜根工事費を補正予算でお願いし、さらに必要に応じて自歩道橋完成後にその形態に合わせ樹木の補植工事も予定しております。 次に、10ページ、11ページの歳出をお願いします。 下の段の12款1項1目1節予備費ですが、今、ご説明しました県からの補償料346万9,000円を予備費とするものであります。 以上、都市整備課が所管するものについてご説明をいたしました。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(梶原武君) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) 討論なしと認めます。 日程第40、議案第68号を採決します。 この採決は起立により行います。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(梶原武君) 起立全員です。 したがって、日程第40、議案第68号 平成27年度
富士河口湖町
一般会計補正予算(第14号)は原案のとおり可決されました。
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△議案第69号
本栖湖青少年スポーツセンターグラウンド整備工事請負変更契約締結について
○議長(梶原武君) 日程第41、議案第69号
本栖湖青少年スポーツセンターグラウンド整備工事請負変更契約締結についてを議題とします。 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 総務課長、外川亮介君。
◎総務課長(外川亮介君) 議案第69号
本栖湖青少年スポーツセンターグラウンド整備工事請負変更契約締結についてをご説明いたします。 提案理由ですが、当工事の契約金額の変更を行うに当たり、
富士河口湖町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の第2条の規定に基づき、予定価格5,000万円以上の工事の契約締結について、議会の議決に付す必要がありますので提案をしたものです。変更につきましても同様でございます。 それでは、内容をご説明いたします。 まず、1、契約の目的は、本栖湖青少年スポーツセンターグラウンド整備工事請負変更契約の締結でございます。次に、2、契約の方法は一般競争入札で、3の契約金額ですが、変更前の契約金額1億7,798万4,000円が、変更後は1億9,039万3,200円となるものです。 当工事につきましては、平成27年8月18日に入札を行い、8月19日の臨時議会において契約締結についての議会議決をいただき本契約となりました。地域経済発展とスポーツ振興のための整備として工事を進めてまいりましたが、今般、工事内容の一部に変更が生じた結果、請負金額が1,240万9,200円増額となるものです。 4、契約の相手方につきましては、コバヤシ工業・フジコンストラクト本栖湖青少年スポーツセンターグラウンド整備工事共同企業体です。代表構成員は、
富士河口湖町小立1777-1番地、株式会社コバヤシ工業。構成員は、
富士河口湖町船津3499-9番地、フジコンストラクト株式会社でございます。また、工期は平成28年3月25日までとなっておりますが、金額の変更とあわせて7月29日まで延期するものです。 以上で説明を終わります。 なお、変更理由、変更事項等具体的な内容につきましては、担当課長が引き続き説明をいたします。ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。
○議長(梶原武君)
政策財政課長、流石速人君。
◎
政策財政課長(流石速人君) 議案第69号
本栖湖青少年スポーツセンターグラウンド整備工事請負変更契約締結についての概要説明を申し上げます。 変更の主な内容について説明いたします。 当初、請負金額1億7,798万4,000円から変更請負金額1億9,039万3,200円の1,240万9,200円の増額の内容につきましては、既存のクレイの陸上トラックの排水性向上等と、ウレタン製仕様の全天候型陸上トラックへの機能向上を図るための掘削と路床整備、天然芝コートの半円部の芝生植栽工とそれに伴う掘削、整地等の土工、既存水道管の切り回し及び附帯施設等の変更によるものが主なものでございます。 仕様の変更の主な理由につきましては、地元の方々を初め専門的な知見を有した者や指定管理者と協議を重ねた結果、今後、当該施設を有効に活用して陸上競技合宿等を積極的に誘致するため、また、将来にわたり季節的な利用期間を延長するためには、全天候型仕様の400メートル陸上トラックの機能向上が必要であるとの意見集約がされたため、今般変更させていただくものでございます。 また、工期につきましては、当初の完成期日でありました平成28年3月25日を平成28年7月29日に変更させていただくものでございます。 以上、説明とさせていただきます。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(梶原武君) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 7番、山下利夫君。
◆7番(山下利夫君) 1,240万円の増額ということで、理由は今述べられたので、理由については理解できるところもあるわけですが、もう少し早くこうした協議というのはできなかったのか、ちょっと伺います。
○議長(梶原武君)
政策財政課長、流石速人君。
◎
政策財政課長(流石速人君) この当該施設は指定管理者制度を導入してございますので、400メートルトラックのオールウェザー化につきましては、上層部については指定管理者が負担するというものでございまして、それについて協議が十分に今まで調わなかったということで、今般、ようやくきちんとした形で調ったという中で、上程をさせていただいたということでございます。
○議長(梶原武君) 7番、山下利夫君。
◆7番(山下利夫君) この議会の初日ですか、補助金が受けられなくなったと。3,000万ほどの補助金だったと思うんですが、それが受けられなくなって、今回また1,240万円の増額ということで相当な町の負担がふえるということになります。理由は、今後長く使っていくためにはやはりきちんとやったほうがいいというのは理解できるわけですが、もう少し計画性を持って取り組むべきであって、これだけ町の持ち出しがふえるということについてはどのように考えるか、ちょっと伺います。
○議長(梶原武君)
政策財政課長、流石速人君。
◎
政策財政課長(流石速人君) ご指摘のとおりの部分もございます。しかし、山下議員がおっしゃられた永続的にこの施設を有効に活用していくためには、この選択肢が最も有効だというふうに判断させていただいたということでございます。
○議長(梶原武君) 7番、山下利夫君。
◆7番(山下利夫君) これは必要なことだろうと、説明を聞いた限りでは思うんですが、ぜひ計画的に、やはり事業を進める中で、もう少し早く計画的に進めないと。これだけの予算はふえるということは、実際、事業の執行のあり方として私はふさわしくないと思いますので、ぜひ計画的に今後進めていただくことを求めて終わります。
○議長(梶原武君) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) 討論なしと認めます。 日程第41、議案第69号を採決します。 この採決は起立により行います。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(梶原武君) 起立多数です。 したがって、日程第41、議案第69号
本栖湖青少年スポーツセンターグラウンド整備工事請負変更契約締結については原案のとおり可決されました。 ここで、暫時休憩します。 3時35分から再開いたします。
△休憩 午後3時21分
△再開 午後3時35分
○議長(梶原武君) 休憩を閉じ、再開します。
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△議案第70号
町道富士登山道線電線共同溝工事(3工区)
請負契約締結について
○議長(梶原武君) 日程第42、議案第70号
町道富士登山道線電線共同溝工事(3工区)
請負契約締結についてを議題とします。 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 総務課長、外川亮介君。
◎総務課長(外川亮介君) 議案第70号
町道富士登山道線電線共同溝工事(3工区)
請負契約締結についてをご説明いたします。 提案理由ですが、
富士河口湖町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の第2条の規定に基づき、予定価格5,000万円以上の工事の契約締結については、議会の議決に付す必要がありますので提案したものです。 それでは、契約の内容についてご説明いたします。 1、契約の目的は、
町道富士登山道線電線共同溝工事(3工区)
請負契約締結です。2、契約の方法は一般競争入札で、3、契約金額は税込み7,776万円です。4、契約の相手方ですが、南都留郡
富士河口湖町船津981番地、株式会社吉野土建でございます。 入札には株式会社コバヤシ工業、株式会社吉野土建、フジコンストラクト株式会社、堀内土建株式会社、株式会社宮下組の5者が参加いたしました。予定価格は税込み8,035万2,000円であり、これに対し落札額は税込み7,776万円でしたので、落札率は96.77%でした。 また、落札者以外のそれぞれの入札金額は、株式会社コバヤシ工業が8,056万8,000円、フジコンストラクト株式会社が7,992万円、堀内土建株式会社が8,100万円、株式会社宮下組が8,078万4,000円でした。 入札は、昨日3月22日に実施し、同日に仮契約を締結しております。議会の議決をもって本契約に移行するものでございますので、何とぞご理解を賜りますようお願いを申し上げます。 以上、契約内容について説明をさせていただきましたが、工事内容や工期等につきましては、担当課長が説明を行いますのでよろしくお願いいたします。
○議長(梶原武君)
都市整備課長、河野恵市君。
◎
都市整備課長(河野恵市君) それでは、
町道富士登山道線電線共同溝工事(3工区)の概要についてご説明いたします。 今回の電線共同溝工事につきましては、1工区、2工区に続き無電柱化を目指し、電線の地中化を推進していくための事業で、今回は3工区、4工区に分けて工事を実施するものであります。 なお、事業費につきましては、12月定例会において繰越明許費としてお願い済みであります。 工事の場所ですが、手元にお配りしてありますA4の共同溝工事案内図3、4工区とあります地図をごらんいただきたいと思います。 全体の整備計画は、ベルの交差点から町民グラウンドの交差点まで歩道の両側、延べ1,600メートルですが、今回の3工区は、ベルと町民グラウンドの中間あたりの、緑色で示した区間であります。その工事概要は、施工延長が138.97メートル、本線及び引き込み連系の管路溝、特殊部5個、分岐ます7個の設置で、工期は平成29年1月31日までを予定しております。 以上です。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(梶原武君) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 4番、渡辺美雄君。
◆4番(渡辺美雄君) 落札率96.77%という相変わらず高い落札率ですけれども、私、95%以下という落札を見たことないんですけれども、この辺についてのお考えをお伺いします。
○議長(梶原武君) 総務課長、外川亮介君。
◎総務課長(外川亮介君) 落札率につきましては、この前の代表質問のときもご説明をしたと思います。確かに、95%以下というのは余り記憶にはございません。ただ、実際問題として、業者が適切に見積もりを行いまして、その結果入札をしてくるということの結果でございますので、それは真摯に受けとめる必要がございます。当然、予定価格を下回れば、落札率が高くても低くても、それは契約するべきものということで捉えておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。
○議長(梶原武君) 4番、渡辺美雄君。
◆4番(渡辺美雄君) それ以上町としても調べようがないというか、そういうことだと思いますけれども、その辺、厳正にまた今後ともやっていただきたいというふうに思います。 もう一つお伺いしますけれども、以前この工区の手前のところだと思うんですが、そこで追加の契約をしたと思うんですけれども、仮舗装をしてどうこうという。今回、この見積もりにはその辺は反映されているんでしょうか、お伺いします。
○議長(梶原武君)
都市整備課長、河野恵市君。
◎
都市整備課長(河野恵市君) 今回、現時点で見込める夜間工事とか、その辺は当初の設計に入っております。 以上です。
○議長(梶原武君) 4番、渡辺美雄君。
◆4番(渡辺美雄君) 店舗の入り口の仮舗装云々というのは前回追加の補正の金額だったと思うんですけれども、その辺は見込まれているということでよろしいでしょうか。
○議長(梶原武君)
都市整備課長、河野恵市君。
◎
都市整備課長(河野恵市君) その辺は、現在見込まれることは入っております。
○議長(梶原武君) ほかに質疑はありませんか。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) 討論なしと認めます。 日程第42、議案第70号を採決します。 この採決は起立により行います。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(梶原武君) 起立全員です。 したがって、日程第42、議案第70号
町道富士登山道線電線共同溝工事(3工区)
請負契約締結については原案のとおり可決されました。
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△議案第71号
町道富士登山道線電線共同溝工事(4工区)
請負契約締結について
○議長(梶原武君) 日程第43、議案第71号
町道富士登山道線電線共同溝工事(4工区)
請負契約締結についてを議題とします。 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 総務課長、外川亮介君。
◎総務課長(外川亮介君) 議案第71号
町道富士登山道線電線共同溝工事(4工区)
請負契約締結についてをご説明いたします。 提案理由ですが、前議案と同様、
富士河口湖町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得、又は処分に関する条例の規定に基づき、当工事の契約締結について議会の議決に付す必要がありますので提案をいたしました。 内容についてご説明いたします。 1、契約の目的は、
町道富士登山道線電線共同溝工事(4工区)
請負契約締結です。 2、契約の方法は、一般競争入札です。 3、契約金額は、税込み7,722万円です。 4、契約の相手方ですが、南都留郡
富士河口湖町船津4273番地、有限会社上田屋商会でございます。 こちらの入札には、有限会社上田屋商会、株式会社コバヤシ工業、フジコンストラクト株式会社、堀内土建株式会社、株式会社宮下組の5者が参加いたしました。 予定価格は、税込み7,894万8,000円であり、これに対し落札額は、税込み7,722万円でしたので、落札率は97.81%でした。 また、落札者以外のそれぞれの入札金額は、株式会社コバヤシ工業が7,776万円、フジコンストラクト株式会社が7,732万8,000円、堀内土建株式会社が7,749万円、株式会社宮下組が7,763万400円でした。 こちらも現在仮契約を締結しておりまして、議会の議決をもって本契約に移行するものでございます。 以上、契約の内容について説明させていただきましたが、先ほど同様、工事内容等につきましては、担当課長が説明を行いますのでよろしくお願いいたします。
○議長(梶原武君)
都市整備課長、河野恵市君。
◎
都市整備課長(河野恵市君)
町道富士登山道線電線共同溝工事(4工区)の概要についてご説明いたします。 4工区は3工区と同様の事業でありまして、場所は先ほどの地図の3工区の南側続きの青色で示した区間であります。 工事概要は、施工延長151.27メートル、本線及び引き込み連系の管路溝の施工と特殊部5個、分岐ます7個の設置で、工期は3工区と同じ平成29年1月31日までを予定しております。 以上です。ご審議のほどをよろしくお願いいたします。
○議長(梶原武君) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 4番、渡辺美雄君。
◆4番(渡辺美雄君) 先ほどと同じ質問をさせていただきます。同じ答えであれば同じで結構です。よろしくお願いします。
○議長(梶原武君) 総務課長、外川亮介君。
◎総務課長(外川亮介君) 入札ですので、業者の皆さんが当然自分たちの判断の中で、基準の中で適切に見積もりをして応札をしたという結果でございます。その結果、落札率がこのパーセンテージになったと心得ております。 ただ、高い低いかということにつきましては、ここで申し上げる状況ではございませんけれども、低くするためには競争原理を促すということが必要だと思っております。もともと今回の入札につきましては、町内業者がたまたま全て応札をしてきたわけですけれども、状況に応じては、さらに幅広くそういう業者の範囲を広げるということも一考かと思います。 ただ、やはり地域の業者の皆様の保護・育成ということも、一方では大きな町としての使命でございますので、その辺を十分勘案した中で検討をさせていただきたいと思います。
○議長(梶原武君) 4番、渡辺美雄君。
◆4番(渡辺美雄君) わかりました。よろしくお願いします。 先ほどの、同じなんですけれども課長のほうにお伺いします。 舗装云々の件については問題ないということでよろしいでしょうか。
○議長(梶原武君)
都市整備課長、河野恵市君。
◎
都市整備課長(河野恵市君) 現時点で見込めるものについては見込んでおります。 以上です。
○議長(梶原武君) ほかに質疑ありませんか。 13番、渡辺元春君。
◆13番(渡辺元春君) 4番議員と同じような質問なんですけれども、一般競争入札です。競争入札です。予定価格が漏れて業者がみんな相談して見積もっていると、5者見積もって全てが7,700万なんですよ。これについてどういうふうに感じていますか。
○議長(梶原武君) 総務課長、外川亮介君。
◎総務課長(外川亮介君) 予定価格につきましては、町のほうでは厳正に保管をしております。外に漏らすというようなことは決してないと思っております。たまたま7,700万円で並んだということは、こちらとしても予期しないというような状況だったと思いますけれども、町としては適正に執行しているということで申し上げておきたいと思います。
○議長(梶原武君) 13番、渡辺元春君。
◆13番(渡辺元春君) 業者はいつも同じ業者が出てくるわけですけれども、談合しているじゃないかということが十分予測されるわけですよ。その辺についてはどうでしょうか。
○議長(梶原武君) 総務課長、外川亮介君。
◎総務課長(外川亮介君) 確かに金額は近かったと思います。ただ、談合という情報もこちらでも来ておりませんし、町として通常の適正な入札をした結果でこういう結果になったと思っております。 以上です。
○議長(梶原武君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) 討論なしと認めます。 日程第43、議案第71号を採決します。 この採決は起立により行います。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(梶原武君) 起立多数です。 したがって、日程第43、議案第71号
町道富士登山道線電線共同溝工事(4工区)
請負契約締結については原案のとおり可決されました。
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△議案第72号 新
御坂配水池築造工事(土木・設備工事)
請負変更契約締結について
○議長(梶原武君) 日程第44、議案第72号 新
御坂配水池築造工事(土木・設備工事)
請負変更契約締結についてを議題とします。 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 総務課長、外川亮介君。
◎総務課長(外川亮介君) 議案第72号 新
御坂配水池築造工事(土木・設備工事)
請負変更契約締結についてをご説明いたします。 提案理由ですが、当工事の契約金額の変更を行うに当たり、
富士河口湖町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の規定に基づき、議会の議決に付す必要がありますので提案したものです。 契約の内容についてご説明いたします。 1、契約の目的は、新
御坂配水池築造工事(土木・設備工事)請負変更契約の締結です。 2、契約の方法は、一般競争入札です。 3、契約金額は、変更前の契約金額1億8,090万円が、変更後は1億7,545万1,400円となるものです。 当工事につきましては、平成27年6月25日に入札を行い、7月3日の臨時議会において契約締結についての議決をいただき、本契約となりました。河口地区の水道水の安定供給を図るため、集落上部の御坂川沿いに配水池を築造するという内容で工事を進めてまいりましたが、今般、工事内容の一部に変更が生じた結果、請負金額が544万8,600円減額となるものです。 契約の相手方は、宮下組・フジコンストラクト新
御坂配水池築造工事(土木・設備工事)共同企業体です。 代表構成員は、南都留郡
富士河口湖町河口1793番地、株式会社宮下組。構成員は、南都留郡
富士河口湖町船津3499-9番地、フジコンストラクト株式会社でございます。 また、繰り越しの議会承認をいただき、工期は平成28年6月30日までとなっております。 以上で説明を終わります。 なお、変更理由、変更事項等具体的な内容につきましては、担当課長が引き続き説明をいたします。ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。
○議長(梶原武君) 水道課長、外川金雄君。
◎水道課長(外川金雄君) 新
御坂配水池築造工事(土木・設備工事)
請負変更契約締結についての工事概要につきましてご説明を申し上げます。 河口地区の新御坂配水池の築造工事ですが、平成27年7月4日から工事に着手し、平成28年6月30日を完成工期としまして工事を進めているところでございます。現在の進捗率は63.6%で、ほぼ当初の計画どおり進んでいるところでございます。 3月議会におきまして、
請負変更契約締結を行うこととなりましたのは、国庫補助金が平成27年度で終了となるため、平成28年3月末時点の工事内容を整理し、国庫補助金を確定する必要があるため、土木・設備工事についての変更設計をしたところでございます。 変更内容ですが、発生土の運搬距離の変更等細かい変更もありますが、規模の大きい変更につきましてご説明を申し上げます。 まず、増額箇所ですが、安全費部門で工事場所の出入口が、国道137号線の見通しの悪い場所のため、工事車両の出入りに事故等が発生しないように、交通整理員を増額いたしました。仮設費部門としまして、新配水池の壁周りに塗装を行いますが、冬季に塗装を行う場合塗装後に乾燥させる必要があり、乾燥機による騒音の発生があるため、防音シート等の周りに新たに設置するための増額です。 これに対しまして、減額する箇所につきましては、細かいものもありますが、金額の大きい箇所につきましてご説明を申し上げます。 場内整備工事部門の中で、新配水池周りの敷地内にコンクリート舗装する予定が、敷地が段差が発生するため不要となるための減額。配水池築造工事部門で躯体の構造に、横締めPCケーブルというものがありますが、再度の構造計算を実施したところ、不要となる箇所があるための減額です。これ以外に、築造部門の底版工の、コンクリートポンプ車打設の減額です。 以上、増減額を精査したところ、544万8,600円の減額となったところでございます。今後は完成工期までに、生産設計を実施し、最終の
請負変更契約締結をすることとなる予定でございます。概略ではございますが、以上で新
御坂配水池築造工事(土木・設備工事)
請負変更契約締結についての工事概要の説明を終わります。よろしくご審議をお願いいたします。
○議長(梶原武君) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) 討論なしと認めます。 日程第44、議案第72号を採決します。 この採決は起立により行います。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(梶原武君) 起立全員。 したがって、日程第44、議案第72号 新
御坂配水池築造工事(土木・設備工事)
請負変更契約締結については原案のとおり可決されました。 同意案件を配付しますので暫時休憩します。
△休憩 午後4時00分
△再開 午後4時02分
○議長(梶原武君) 休憩を閉じ、再開します。
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△同意第2号
富士河口湖町副町長選任の同意を求めることについて
○議長(梶原武君) 日程第45、同意第2号
富士河口湖町副町長選任の同意を求めることについてを議題とします。 書記に朗読させます。 書記、渡辺澄男君。
◎書記(渡辺澄男君) 朗読します。 同意第2号
富士河口湖町副町長選任の同意を求めることについて。
富士河口湖町副町長に下記の者を選任したいので、地方自治法第162条の規定により、議会の同意を求める。 平成28年3月23日提出。
富士河口湖町長、渡辺喜久男。 選任する者の住所、氏名等。 住所、北杜市白州町白須137番地。氏名、藤巻美文。生年月日、昭和36年5月2日。 朗読を終わります。
○議長(梶原武君) 提案理由の説明を求めます。 町長、渡辺喜久男君。
◎町長(渡辺喜久男君) 平成28年度の事務事業の執行に当たりまして、副町長の設置をしていきたいと。また、これによりまして町民福祉の向上、また、町の活性化等、私ともども一緒にこの道に邁進をしてまいりたいという思いで、副町長の設置を決意したところであります。また、この副町長の人材につきましては、県のほうにお願いを申し上げてきたところでございます。県知事さん、また総務部長、また事務的な問題につきましては人事課長と数回の接触をさせていただきまして、ぜひとも県の定期人事異動の中へ組み込んでいただきたいという思いでお話をさせていただいてきております。 そういうところで、今回副町長を選任していきたいということで、藤巻美文氏を同意方提出をさせていただいたところであります。藤巻氏の略歴につきましては、今お手元に配付させていただきました、略歴によりましてごらんいただきたいというように思います。 これから4月1日より、新年度の事務事業に向かいまして職員一同また私、副町長交えて邁進をする所存でございます。同意方よろしくお願いを申し上げまして提案理由といたします。
○議長(梶原武君) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) 討論なしと認めます。 日程第45、同意第2号を採決します。 この採決は起立により行います。 お諮りします。 本案は原案のとおり同意することに賛成の方はご起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(梶原武君) 起立多数です。 したがって…… 〔「議長、暫時休憩をお願いいたします」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) 暫時休憩します。
△休憩 午後4時06分
△再開 午後4時07分
○議長(梶原武君) 休憩を閉じ、再開します。 したがって、日程第45、同意第2号
富士河口湖町副町長選任の同意を求めることについては原案のとおり同意することに決定しました。
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△同意第3号 大嵐財産区
管理委員選任の同意を求めることについて
○議長(梶原武君) 日程第46、同意第3号 大嵐財産区
管理委員選任の同意を求めることについてを議題とします。 書記に朗読させます。 書記、渡辺澄男君。
◎書記(渡辺澄男君) 朗読します。 同意第3号 大嵐財産区
管理委員選任の同意を求めることについて。 大嵐財産区管理委員に下記の者を選任したいので、長浜・西湖・大嵐財産区管理会条例第3条の規定により、議会の同意を求める。 平成28年3月23日提出。
富士河口湖町長、渡辺喜久男。 選任する者の住所、氏名等。 住所、
富士河口湖町大嵐970番地。氏名、渡邉正亀。生年月日、昭和31年4月14日。 住所、
富士河口湖町大嵐974番地2。氏名、三浦亨。生年月日、昭和46年1月7日。 住所、
富士河口湖町大嵐1548番地1。氏名、渡邉春雄。生年月日、昭和28年5月29日。 朗読を終わります。
○議長(梶原武君) 提案理由の説明を求めます。 町長、渡辺喜久男君。
◎町長(渡辺喜久男君) このたび、大嵐地区の地域の事情によりまして、渡邉晴夫氏、渡邉昌二氏、渡辺文明氏が辞職をしたために、ここに新たに渡邉正亀氏、三浦亨氏、渡邉春雄氏を選任するものでございます。何とぞご同意をお願い申し上げます。
○議長(梶原武君) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) 討論なしと認めます。 日程第46、同意第3号を採決します。 この採決は起立により行います。 お諮りします。 本案は原案のとおり同意することに賛成の方はご起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(梶原武君) 起立全員です。 したがって、日程第46、同意第3号 大嵐財産区
管理委員選任の同意を求めることについては原案のとおり同意することに決定しました。
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△発議第1号
活火山防災対策の強化を求める意見書について
○議長(梶原武君) 日程第47、発議第1号
活火山防災対策の強化を求める意見書についてを議題とします。 意見書を書記に朗読させます。 書記、渡辺澄男君。
◎書記(渡辺澄男君) 朗読します。 発議第1号 平成28年3月23日。
富士河口湖町議会議長、梶原武様。 提出者、
富士河口湖町議会議員、小佐野快。 賛成者、
富士河口湖町議会議員、井出正広。 賛成者、
富士河口湖町議会議員、高山泰治。 賛成者、
富士河口湖町議会議員、渡辺元春。
活火山防災対策の強化を求める意見書。 上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出します。
活火山防災対策の強化を求める意見書。 国内の火山活動が活発化するなか、箱根町においては、大涌谷周辺における火山活動の活発化に伴う噴火警戒レベル引き上げ、警戒区域(立入規制区域)の設定により、住民生活及び地域経済へ大きな影響を及ぼしました。 御嶽山の教訓を受けて成立した、火山防災に関する事前対策の強化を打ち出した活動火山対策特別措置法の主旨を踏まえつつ、中長期的対策の検討を行う必要があります。 よって、国及び政府は、
活火山防災対策の充実強化のため、次の事項について必要な措置を講じられるよう強く要望します。 1、国民の生命と財産をより確実に守り、風評被害を防ぐ観点からも、火山活動の状況に関する情報提供は、迅速かつ、住民や一般の方々にも分かりやすく発信する必要がある。そのため、国は火山活動に何らかの変化があった場合には、随時、地元の関係機関にその旨を確実に伝え、火山活動の評価を行い、その結果に応じて警報や予報を発表又は更新するとともに、国民が過不足なく適切に理解できるようにし、災害発生後においては、情報提供等を迅速かつ的確に行う体制を強化すること。 2、活動火山対策特別措置法改正により事前防災の強化を推進する一方、保守的な予防措置に伴う住民生活や事業者・農林水産業者等が被る経済損失拡大への考慮はなされていない。既存法による金融支援や(セーフティネット貸付等)雇用支援(雇用調整助成金等)のみでの対応では支援策として不十分であり、風評によって長期的な打撃を被る観光関連産業等については根本的な支援策がないのが現状である。確度高く災害発生を予測しうる火山防災、世界最大の火山災害発生リスクを抱える我が国の特性を踏まえ、警戒区域の設定等、国による私権制限に伴い生ずる損害に一定の補償をすること。 3、活火山噴火対策に関連する法律は、災害対策基本法をはじめ、災害予防、災害応急対応、災害復旧・復興に関する様々な法律・制度があり、所管する省庁も多岐にわたっているため、市町村の業務が煩雑になり対応が遅れる一因となっている。国として、市町村が迅速に対応できるよう、関係法律・制度の内容や実施すべき事項、住民・事業所等に対する経済的支援のあり方などがすぐに把握できるような、一元化したマニュアルを作成すること。 以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出します。 平成28年3月23日。
富士河口湖町議会議長、梶原武。 衆議院議長、大島理森殿。 参議院議長、山崎正昭殿。 内閣総理大臣、安倍晋三殿。 総務大臣、高市早苗殿。 国土交通大臣、石井啓一殿。 内閣府特命大臣、河野太郎殿。 朗読を終わります。
○議長(梶原武君) 提案理由の説明を求めます。 9番、小佐野快君。
◆9番(小佐野快君)
活火山防災対策の強化を求める意見書について、提出理由を申し上げます。 本意見書は、箱根町大涌谷周辺の火山活動により、周辺自治体の経済に深刻な影響を与えていることから、改めて国の支援の拡充の働きかけを、富士山周辺の町として行うものであります。 意見書の概要は、国民の生命と財産を確実に守り、風評被害を防ぐ観点から、火山活動の状況に関する情報提供は迅速かつわかりやすく発信し、災害発生後においては、迅速かつ的確に行える体制を強化すること。 活動火山対策特別措置法に基づき出された規制により、風評被害を長期的に受ける観光関連産業等については、既存法での対応だけでは不十分なので、警戒区域の設定等、国による私権制限に伴い生ずる損害に対し一定の補償をすること。 活火山噴火対策については、関係法令、制度の内容や実施すべき事項、住民、事業所等に対する経済的支援の方法等に迅速に対応できるような、一元化したマニュアルを作成すること。 以上がその概要であります。 地方自治法第99条の規定によって意見書を提出いたしますので、議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(梶原武君) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) 討論なしと認めます。 日程第47、発議第1号を採決します。 この採決は起立により行います。 お諮りします。 本案は原案のとおり採択することに賛成の方はご起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(梶原武君) 起立全員です。 したがって、日程第47、発議第1号
活火山防災対策の強化を求める意見書については原案のとおり採択されました。
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△
東京オリンピック・
パラリンピックキャンプ地等誘致特別委員会の設置について
○議長(梶原武君) 日程第48、
東京オリンピック・
パラリンピックキャンプ地等誘致特別委員会の設置についてを議題といたします。
東京オリンピック・パラリンピックキャンプ地等誘致に係る研究・検討を行うに当たり、委員会条例第6条の規定に基づき、全議員18名で構成する
東京オリンピック・
パラリンピックキャンプ地等誘致特別委員会を設置したいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) 異議なしと認めます。 したがって、日程第48、
東京オリンピック・
パラリンピックキャンプ地等誘致特別委員会の設置については全議員18名で構成する
東京オリンピック・
パラリンピックキャンプ地等誘致特別委員会を設置することに決定しました。
東京オリンピック・
パラリンピックキャンプ地等誘致特別委員会の委員が決まりましたので、委員会を開催し、委員長並びに副委員長の互選をお願いします。 暫時休憩します。 議員の皆様は委員会室のほうへ移動お願いします。
△休憩 午後4時20分
△再開 午後4時30分
○議長(梶原武君) 休憩を閉じ、再開します。
東京オリンピック・
パラリンピックキャンプ地等誘致特別委員会の委員長及び副委員長が選任されましたので、その結果を報告します。
東京オリンピック・
パラリンピックキャンプ地等誘致特別委員会委員長に小佐野快君、同副委員長に外川満君、以上のとおり選任されました。
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△
総務常任委員会の閉会中の継続審査について
△
文教社会常任委員会の閉会中の継続審査について
△
産経土木常任委員会の閉会中の継続審査について
△
議会広報常任委員会の閉会中の継続審査について
△
議会運営委員会の閉会中の継続審査について
△
富士山世界文化遺産保存管理推進特別委員会の閉会中の継続審査について
△
議会改革推進特別委員会の閉会中の継続審査について
△
東京オリンピック・
パラリンピックキャンプ地等誘致特別委員会の継続審査について
○議長(梶原武君) 日程第49、
総務常任委員会の閉会中の継続審査についてから、日程第56、
東京オリンピック・
パラリンピックキャンプ地等誘致特別委員会の閉会中の継続審査についてまでの8件を一括して議題としたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) 異議なしと認めます。 したがって、日程第49から日程第56までの8件を一括して議題とします。 総務、文教社会、産経土木、議会広報の4つの常任委員会委員長及び
議会運営委員会並びに
富士山世界文化遺産保存管理推進特別委員会委員長、
議会改革推進特別委員会委員長、
東京オリンピック・
パラリンピックキャンプ地等誘致特別委員会委員長から、審査中の事件について、会議規則第75条の規定によって、お手元に配付しました申出書のとおり閉会中の継続審査の申し出があります。 お諮りします。 委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) 異議なしと認めます。 したがって、委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査とすることに決定しました。
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○議長(梶原武君) お諮りします。 今定例会における会議録に作成に当たっては、会議規則第45条の規定に基づき、その条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) 異議なしと認めます。 したがって、条項、字句、数字、その他の整理は議長に委任することに決定しました。
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△閉会の宣告
○議長(梶原武君) これで本日の日程は全部終了しました。 以上をもって会議を閉じます。 お諮りします。 本定例会に付託されました案件の審議は全て終了しました。これで本定例会を閉会したいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(梶原武君) 異議なしと認めます。 したがって、平成28年第1回
富士河口湖町議会定例会を閉会します。 長きにわたり大変ご苦労さまでした。
△閉会 午後4時34分地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 平成 年 月 日 議長 梶原 武 署名議員 佐藤安子 署名議員 小佐野 快...