○議長(
古屋一哉君)
賛成討論ありますか。 5番、渡辺洋君。
◆5番(渡辺洋君)
賛成討論を行います。 議案第50号 平成24年度
富士河口湖町
国民健康保険特別会計について、賛成の立場から討論を行います。
国民健康保険は町民がいざというときに安心して
医療機関で受診できる大切な
保険制度です。 平成24年度の町の
国民健康保険特別会計は、
歳入歳出が26億8,987万9,000円と前年度より3,607万9,000円と1.4%の増額になっております。歳入については、国・県の支出金を十分活用する中で低所得者の税の軽減措置もとられており、歳出においては、健診事業、
保健事業など住民の
健康保持に配慮した予算になっております。 よって、本議案については賛成いたします。
○議長(
古屋一哉君) ほかに討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
古屋一哉君) これで討論を終わります。 日程第18、議案第50号 平成24年度
富士河口湖町
国民健康保険特別会計予算を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。 この表決は起立によって行います。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
古屋一哉君) 起立多数です。 したがって、日程第18、議案第50号 平成24年度
富士河口湖町
国民健康保険特別会計予算は、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第51号 平成24年度
富士河口湖町
後期高齢者医療特別会計予算
○議長(
古屋一哉君) 日程第19、議案第51号 平成24年度
富士河口湖町
後期高齢者医療特別会計予算を議題にいたします。
予算特別委員会委員長の報告を求めます。
予算特別委員会委員長、
渡辺余緒治君。 〔
予算特別委員長 渡辺余緒治君 登壇〕
◆
予算特別委員長(
渡辺余緒治君)
富士河口湖町
予算特別委員会に付託された議案第51号 平成24年度
富士河口湖町
後期高齢者医療特別会計予算、
歳入歳出総額2億380万2,000円の当初予算について、3月12日、所管である
健康増進課長より
予算内容の説明を受け、
介護保険料について質疑が行われました。 採決を行った結果、賛成多数で可決すべきものと決定いたしましたので、
富士河口湖町議会会議規則第77条の規定により別紙のとおり報告いたします。 なお、質疑において審議された内容に十分配慮され、
予算執行をお願いすることをつけ加えさせていただき、
委員長報告といたします。
○議長(
古屋一哉君) 委員長の報告が終わりました。 なお、
予算特別委員会は委員18名で構成され、
慎重審議の上での
委員長報告でありますので、
委員長報告に対する質疑は省略いたします。 これから討論を行います。 討論ありませんか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○議長(
古屋一哉君)
反対討論ですか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○議長(
古屋一哉君)
反対討論を許可いたします。 9番、
山下利夫君。
◆9番(
山下利夫君) 平成24年度
富士河口湖町
後期高齢者医療特別会計予算への
反対討論を行います。 反対の理由は、保険料の値上げが反映した予算であることです。もちろん保険料の決定権は町にはなく、
広域連合にあります。町としても値上げは厳しいと要望したとのことですが、さらにこれ以上の値上げはできないことを強く要請することを求めます。 また、そもそも75歳以上の方を劣悪にする
後期高齢者医療制度そのものの廃止を国に対して求めることを求めて討論を終わります。 以上です。
○議長(
古屋一哉君)
賛成討論ありますか。 17番、
高山泰治さん。
◆17番(
高山泰治君)
賛成討論を行います。 議案第51号 平成24年度
富士河口湖町
後期高齢者医療特別会計予算について、
賛成討論を行います。
後期高齢者医療には県下の全市町村で構成する
後期高齢者医療広域連合が組織され、市町村の規模に関係なく、
後期高齢者が、いつでも、どこでも安心して
医療機関で受診できるよう運営されています。この制度を維持していくため、被保険者から納付された保険料は
広域連合に負担金として納められ、
後期高齢者の医療費などに充てられ有効に活用されております。 また、当予算においては
予算特別委員会において既に可決されたものであります。 よって、本案件について賛成するものであります。 以上。
○議長(
古屋一哉君) ほかに討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
古屋一哉君) これで討論を終わります。 日程第19、議案第51号 平成24年度
富士河口湖町
後期高齢者医療特別会計予算を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。 この表決は起立によって行います。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
古屋一哉君) 起立多数です。 したがって、日程第19、議案第51号 平成24年度
富士河口湖町
後期高齢者医療特別会計予算は、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第52号 平成24年度
富士河口湖町
介護保険特別会計予算
○議長(
古屋一哉君) 日程第20、議案第52号 平成24年度
富士河口湖町
介護保険特別会計予算を議題にいたします。
予算特別委員会委員長の報告を求めます。
予算特別委員会委員長、
渡辺余緒治君。 〔
予算特別委員長 渡辺余緒治君 登壇〕
◆
予算特別委員長(
渡辺余緒治君)
富士河口湖町
予算特別委員会に付託された議案第52号 平成24年度
富士河口湖町
介護保険特別会計予算、
歳入歳出総額15億161万9,000の当初予算について、3月12日、所管である
健康増進課長より
予算内容の説明を受け、
介護保険料について質疑が行われました。 採決を行った結果、賛成多数で可決すべきものと決定いたしましたので、
富士河口湖町議会会議規則第77条の規定により別紙のとおり報告いたします。 なお、質疑について審議された内容に十分配慮され、予算を執行することをつけ加えさせていただき、
委員長報告といたします。
○議長(
古屋一哉君) 委員長の報告が終わりました。 なお、
予算特別委員会は委員18名で構成され、
慎重審議の上での
委員長報告でありますので、
委員長報告に対する質疑は省略いたします。 これから討論を行います。 討論ありませんか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○議長(
古屋一哉君)
反対討論ですか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○議長(
古屋一哉君)
反対討論を許可いたします。 9番、
山下利夫君。
◆9番(
山下利夫君) 平成24年度
富士河口湖町
介護保険特別会計予算について、
反対討論を行います。 反対の理由は1点です。 65歳以上の方の
介護保険料の
大幅値上げを反映した予算だからです。最も多い第4段階では年間1万円もの値上げになります。今からでも
一般会計からの
繰り入れをふやし、
保険料値下げを行うことを求めます。 また、今議会の
一般質問の町長の答弁では、これ以上の値上げを抑えるために国などに強く要望すべきであるという趣旨の発言がありました。そのことを実行していただくことを求めて討論を終わります。
○議長(
古屋一哉君)
賛成討論ありますか。 1番、
渡辺元春議員。
◆1番(
渡辺元春君) 議案第52号 平成24年度
富士河口湖町
介護保険特別会計予算について、賛成の立場から討論を行います。
富士河口湖町においても町民の高齢化は年々進んでおり、高齢者を社会全体で支え合っていくことがますます重要になってきています。このような
社会情勢の中にあって、
富士河口湖町の平成24年度の
介護保険特別会計予算は
歳入歳出それぞれ15億161万9,000円と、前年より4,187万6,000円と2.9%の増額予算となっております。 歳入においては、低所得者層には軽減措置が実施された中で的確な歳入を図り、歳出においては今後とも厳しい財政事情が予想される中で
介護予防事業や支援体制の充実に努め、各種施策の推進を盛り込んだ予算でありますので、これに賛成するものであります。 以上、
賛成討論といたします。
○議長(
古屋一哉君) ほかに討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
古屋一哉君) これで討論を終わります。 日程第20、議案第52号 平成24年度
富士河口湖町
介護保険特別会計予算を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 この表決は起立によって行います。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
古屋一哉君) 起立多数です。 したがって、日程第20、議案第52号 平成24年度
富士河口湖町
介護保険特別会計予算は、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第66号 平成24年度
富士河口湖町
一般会計予算
○議長(
古屋一哉君) 日程第34、議案第66号 平成24年度
富士河口湖町
一般会計予算を議題にいたします。
予算特別委員会委員長の報告を求めます。
予算特別委員会委員長、
渡辺余緒治君。 〔
予算特別委員長 渡辺余緒治君 登壇〕
◆
予算特別委員長(
渡辺余緒治君)
富士河口湖町
予算特別委員会に付託された議案第66号 平成24年度
富士河口湖町
一般会計予算、
歳入歳出総額107億8,200万円の当初予算について、3月15日から22日までの延べ6日間にわたって各課、局、出張所ごとに
予算内容の説明を受け、各課、局、出張所ごとの歳入状況や、事業の内容、事業にかかわる委託費や新年度の工事の内容など取り組む状況、また
予算執行予定や各種団体等に交付している補助金などの質疑が行われました。 採決を行った結果、賛成多数で可決すべきものと決定いたしましたので、
富士河口湖町議会会議規則第77条の規定により別紙のとおり報告いたします。 なお、各課、局、出張所の平成24年度における事務事業の説明や質疑内容など、総括質疑で行われた質疑内容を十分に配慮され、
予算執行をお願いすることをつけ加えさせていただき、
委員長報告といたします。
○議長(
古屋一哉君) 委員長の報告が終わりました。 なお、
予算特別委員会は委員18名で構成され、
慎重審議の上での
委員長報告でありますので、
委員長報告に対する質疑は省略いたします。 これから討論を行います。 討論ありませんか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○議長(
古屋一哉君)
反対討論ですか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○議長(
古屋一哉君) 9番、
山下利夫君。
◆9番(
山下利夫君) 平成24年度
富士河口湖町
一般会計予算について
反対討論を行います。 反対の理由の第1は、国保税、
介護保険料で値下げのための繰り出しを行っていないなど、町民の暮らし支援という点で不十分な予算だということです。高齢者の方には年金額引き下げも重なり大変な負担増となるわけですが、町としてその負担を減らす努力が不十分だと思います。 また、震災や景気悪化の影響などが直撃している観光業者を初め、中小業者あるいは農業者の方にとっても高過ぎる国保税を値下げすることは大きな支援となります。 また、この
予算特別委員会の中で、子育て世代の大変さも保育料収入の減少などにあらわれているということも明らかになりました。 今、若者の半分が非正規雇用という状況ですが、非正規雇用の方の中には国保税を払っている方もいます。国保税の値下げはそういう若い世代の生活も支援することになります。もちろん町として独自で生活を応援する施策も行っていると思います。それらの充実もあわせて求めたいと思います。 反対の理由の第2は、予算の重点の置き方です。 地方交付税が今後減っていくことが想定される中で、抜本的に事業の見直しを行っていく必要がありますが、24年度予算は前年度額と比べても予算額はほぼ横ばいとなっています。 そこで、私が提案したいのは土木事業の見直しです。 24年度予算では前年度より土木費は減っていますが、依然として数千万円規模の新設の道路建設費などが並んでいることです。当然必要なものもありますが、すぐにやらなくてもよいものもあると思います。 一方で、雨水対策、道路の穴の補修、生活道路の補修などの道路維持費はほぼ横ばいで、その額は5,580万円となっています。 今、大変な建設業者さんの仕事をふやすためにも、土木費の重点をこういう道路維持費に移していくことが大事だと思います。そのことで予算の削減にもつながると思います。 最後に、この予算は防災対策の一定の強化が図られる予算だと思います。防災無線が聞こえづらい地域への防災ラジオの導入、防災備蓄倉庫の増設、土砂災害ハザードマップ作成、富士豊茂小体育館、湖南中校舎耐震化の予算などです。当然これで十分ではないと思いますので、24年度の地域防災計画の見直しの中でさらなる防災対策の充実を検討していくことを求めて、
反対討論を終わります。 以上です。
○議長(
古屋一哉君)
賛成討論ありますか。 8番、梶原武君。
◆8番(梶原武君) 議案第66号 平成24年度
富士河口湖町
一般会計予算について、賛成の立場から討論を行います。 平成24年度の町の
一般会計予算は、厳しい財政事情の中にあって乳幼児から高齢者まで町民全体を見据えた福祉、施策、教育行政、環境対策等にきめ細かく配慮されており、「住んでよし、訪れてよし」を目指す町の実現に向けた住民生活に深く考慮した予算となっております。 また、
予算特別委員会においても議員各位の活発な質疑がなされた上で、賛成多数で可決されたものであります。よって、議案第66号 平成24年度
富士河口湖町
一般会計予算については賛成するものであります。
○議長(
古屋一哉君) ほかに討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
古屋一哉君) これで討論を終わります。 これから日程第34、議案第66号 平成24年度
富士河口湖町
一般会計予算を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 この表決は起立によって行います。 本案に賛成の方はご起立を願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
古屋一哉君) 起立多数です。 したがって、日程第34、議案第66号 平成24年度
富士河口湖町
一般会計予算は、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第67号 訴えの提訴
△議案第68号 平成23年度
富士河口湖町
一般会計補正予算(第11号)
○議長(
古屋一哉君) 日程第35、議案第67号 訴えの提起と日程第36、議案第68号 平成23年度
富士河口湖町
一般会計補正予算(第11号)は関連性がありますので、一括議題といたします。 一括議題とした本案については、個人情報に深くかかわってきますので秘密会で審議したいと思います。 秘密会とするには、地方自治法第115条の規定によって
出席議員の3分の2以上の賛成を必要とし、討論を用いないで決定することとされております。
出席議員は18名です。その3分の2は12名となります。 秘密会で審議することについて採決をいたします。 この採決は起立によって行います。 秘密会とすることに賛成の方はご起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
古屋一哉君) 起立多数です。 したがって、本案については秘密会で審議することが可決されました。 議長が指名する説明員として、町長、
渡辺凱保君、副町長、弦間正仁君、
総務課長、
大石秀隆君、
税務課長、
五味菊広君以外の説明員及び傍聴人及びマスコミ関係者の方々の退場を命じます。 〔退場〕
○議長(
古屋一哉君) 暫時休憩いたします。
△休憩 午後2時03分
△再開 午後2時04分
○議長(
古屋一哉君) 休憩を閉じ、再開いたします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。
税務課長、
五味菊広君。 〔
税務課長 五味菊広君 登壇〕 暫時休憩をいたします。
△休憩 午後2時10分
△再開 午後2時12分
○議長(
古屋一哉君) 休憩を閉じ、再開いたします。
---------------------------------------
△同意第1号
大嵐財産区
管理委員選任の同意を求めることについて
○議長(
古屋一哉君) 日程第37、同意第1号
大嵐財産区
管理委員選任の同意を求めることについてを議題といたします。 書記に朗読させます。 書記、
小林賢治君。
◎書記(
小林賢治君) 朗読します。 同意第1号、
大嵐財産区
管理委員選任の同意を求めることについて。
大嵐財産区管理委員に下記の者を選任したいので、長浜・西湖・
大嵐財産区管理会条例第3条の規定により、議会の同意を求める。 平成24年3月23日提出。
富士河口湖町長、渡辺凱保。 選任する者の住所、氏名等。住所、
富士河口湖町大嵐548番地1、氏名、渡辺軍治、生年月日、昭和18年10月7日。同じく住所、
富士河口湖町大嵐426番地、氏名、渡邊榮治、生年月日、昭和14年1月2日。 以上、朗読を終わります。
○議長(
古屋一哉君) 提案理由の説明を求めます。 町長、
渡辺凱保君。
◎町長(
渡辺凱保君) 提案理由の説明を申し上げます。 平成24年3月31日付、渡邊正勇氏が辞職するため及び同3月31日付、渡辺軍治氏が任期満了となるため、ここに提案する次第であります。 何とぞご同意のほどお願いを申し上げます。
○議長(
古屋一哉君) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
古屋一哉君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
古屋一哉君) 討論なしと認めます。 これから日程第37、同意第1号
大嵐財産区
管理委員選任の同意を求めることについてを採決いたします。 この表決は起立によって行います。 本件に同意することに賛成の方はご起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
古屋一哉君)
起立全員です。 したがって、日程第37、同意第1号
大嵐財産区
管理委員選任の同意を求めることについては、同意することと決定いたしました。
---------------------------------------
△請願第1号
父子家庭支援策の拡充を求める意見書の提出を求める請願
○議長(
古屋一哉君) 日程第38、請願第1号
父子家庭支援策の拡充を求める意見書の提出を求める請願を議題といたします。 書記に朗読させます。 書記、
小林賢治君。
◎書記(
小林賢治君) 朗読します。 平成24年3月7日、
富士河口湖町議会議長、
古屋一哉殿。 請願者、住所、
富士河口湖町大石249、氏名、堀内恵一。 紹介議員、梶原武、同じく
渡辺余緒治、同じく
佐藤安子。
父子家庭支援策の拡充を求める意見書の提出を求める請願。 父子家庭が年々増えており、多くの父子家庭も母子家庭同様、経済的に不安定で、子育て等でも多くの課題を抱えていますが、父子家庭と母子家庭では、行政による支援の内容に大きな差があります。 児童扶養手当法改正により平成22年8月1日から、母子家庭の母を支給対象としていた児童扶養手当が父子家庭の父にも支給されることとなりました。しかしこのほかにも、母子家庭が受けられる行政による支援制度の多くが、父子家庭では受けられません。 よって、政府におかれては、対象が「母子家庭」に限られている諸制度に関して、「父子家庭」も対象とするよう改善を行うとともに、以下の項目について速やかに実施することを強く要望します。 以上、地方自治法第99条の規定に基づき、次の関係諸機関への意見書の提出を請願致します。 提出先、内閣総理大臣、野田佳彦殿、厚生労働大臣、小宮山洋子殿、総務大臣、川端達夫殿、男女共同参画担当大臣、岡田克也殿。 以上、朗読を終わります。
○議長(
古屋一哉君) 提案理由の説明を求めます。 6番、
佐藤安子君。
◆6番(
佐藤安子君) 提案理由を説明させていただきます。 死者、行方不明者が1万9,000人を超えた東日本大震災、その中には子育て中の母親が数多く含まれ、残された父親と子供たちは一家の太陽を失いながらも日々懸命に暮らしています。そんな被災地の父子家庭で、国として改善すべき年金制度の盲点、遺族基礎年金の男女不平等等の問題が浮き彫りになりました。 宮城県東松島
市在住の男性は大津波で妻を亡くし、家も失い、しかも勤めていた運送会社を解雇されました。現在、高校3年生の長男、1年生の次男、中学2年生の長女とともに同市内のアパートの一室で暮らしています。男性は、妻が勤務先を通じて厚生年金保険料を納めていたので、子供たちのために遺族年金がもらえるかもしれないと思い役所の窓口を訪ねました。しかし、子供がお父さんのもとで暮らしている限り、遺族基礎年金は支給できないことがわかり唖然としました。今の遺族基礎年金の制度では、母子家庭には年金が支払われるのに父子家庭には支払われず、ひとり親にはかわりはないのに不公平が生じているのです。 このように母子家庭と父子家庭では行政による支援内容に大きな差があります。母子家庭に限られている諸制度に関して、父子家庭にも対象にしていただくことを強く求めるものです。 議員各位のご理解をお願いいたしまして、提案理由といたします。
○議長(
古屋一哉君) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
古屋一哉君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
古屋一哉君) 討論なしと認めます。 日程第38、請願第1号
父子家庭支援策の拡充を求める意見書の提出を求める請願を採決いたします。 この表決は起立によって行います。 本件は、採択することに賛成の方はご起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
古屋一哉君)
起立全員です。 したがって、日程第38、請願第1号
父子家庭支援策の拡充を求める意見書の提出を求める請願は、原案のとおり採択されました。 暫時休憩をいたします。
△休憩 午後2時21分
△再開 午後2時23分
○副議長(小佐野快君) それでは、休憩を閉じ再開します。
---------------------------------------
△日程の追加について
○副議長(小佐野快君) ただいま議長、
古屋一哉君から議長の辞職願が提出されました。 お諮りします。 議長の辞職の件を日程に追加し、
追加日程第39として議題にすることに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(小佐野快君) 異議なしと認めます。 したがって、議長辞職の件を日程に追加し、
追加日程第39として議題とすることに決定しました。
---------------------------------------
△議長の辞職について
○副議長(小佐野快君)
追加日程第39、議長の辞職の件を議題とします。 地方自治法第117条の規定によって、
古屋一哉君の退場を…… いませんね。 それでは、書記に辞職願を朗読させます。 書記、
小林賢治君。
◎書記(
小林賢治君) 朗読します。 辞職願。 このたび一身上の都合により、
富士河口湖町議会議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。 平成24年3月23日、
富士河口湖町議会議長、
古屋一哉。
富士河口湖町議会副議長、小佐野快殿。 以上、朗読を終わります。
○副議長(小佐野快君) それでは、この表決は起立によって行います。
古屋一哉君の議長辞職を許可することに賛成の方は起立を願います。 〔
賛成者起立〕
○副議長(小佐野快君)
起立全員です。 したがって、
古屋一哉君の議長辞職は許可することに決定しました。 暫時休憩します。
△休憩 午後2時25分
△再開 午後2時26分
○副議長(小佐野快君) 休憩を閉じ、再開します。
古屋一哉君から退任のあいさつを受けたいと思います。よろしくお願いします。
◆13番(
古屋一哉君) まずは、皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。 2年半という長い間、議長をさせていただき、精いっぱい務めたつもりでありますが、まだまだ不適切なところもあったりだとか、まだまだ足りないところもあったかと思います。 また、新しい議長になられた方にはしっかり議会改革を進めていただくこと、また執行部と二元代表制の意義をしっかりもって、議会の権能に努めていただければと思います。 まずは、議会改革特別推進委員会が立ち上がったこと、
予算特別委員会並びに常任委員会の傍聴ができること、2つの常任委員会に議員が所属できること等、少しは議会改革が進んだことと思い、本当に議員各位に感謝しております。 本当にありがとうございました。(拍手)
○副議長(小佐野快君) 暫時休憩します。
△休憩 午後2時27分
△再開 午後2時34分
○副議長(小佐野快君) 休憩を閉じ、再開します。
---------------------------------------
△日程の追加について
○副議長(小佐野快君) お諮りいたします。 以下の日程を順次繰り下げ、議長の選挙を日程に追加し、
追加日程第40として議長の選挙を行いたいと思います。 ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(小佐野快君) 異議なしと認めます。 したがって、
追加日程第40として議長の選挙を行うことに決定しました。
---------------------------------------
△議長の選挙について
○副議長(小佐野快君)
追加日程第40、議長の選挙を行います。 選挙は投票で行います。 議場の出入り口を閉めます。 〔議場閉鎖〕
○副議長(小佐野快君) ただいまの
出席議員数は18人です。 次に、立会人を指名いたします。 標準
会議規則第32条第2項の規定によって、立会人に17番、
高山泰治君、18番、
倉沢鶴義君を指名します。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(小佐野快君) 異議なしと認めます。 投票用紙を配ります。 〔投票用紙配付〕
○副議長(小佐野快君) 念のため申し上げます。投票は単記無記名です。 投票用紙の配布漏れはありませんか。 〔発言する者なし〕
○副議長(小佐野快君) 配布漏れなしと認めます。 投票箱を点検します。 〔投票箱点検〕
○副議長(小佐野快君) 異状なしと認めます。 ただいまから投票を行います。 議席番号1番議員から順番に投票願います。 〔投票〕
○副議長(小佐野快君) 投票漏れはありませんか。 〔発言する者なし〕