• 伊丹市(/)
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  1. 富士河口湖町議会 2011-09-06
    09月06日-01号


    取得元: 富士河口湖町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-11
    平成23年  9月 定例会(第3回)          平成23年第3回富士河口湖町議会定例会 第1日議事日程(第1号)                  平成23年9月6日(火曜日)午前10時開会日程第1 会議録署名議員の指名について日程第2 会期の決定について日程第3 議会派遣の報告日程第4 決算特別委員会の設置について日程第5 議案等の委員会付託及び付託省略について日程第6 報告第4号 平成22年度決算に基づく財政健全化判断比率等の報告について日程第7 議案第90号 富士河口湖町出張所設置条例等の一部を改正する条例の制定について日程第8 議案第91号 富士河口湖町リサイクルセンター及びリユースセンター条例の一部を改正する条例の制定について日程第9 議案第92号 富士河口湖町過疎地域自立促進計画の変更承認について日程第10 議案第93号 町道の路線認定について日程第11 議案第94号 平成23年度河口湖治水事業特別会計補正予算(第1号)日程第12 議案第95号 平成23年度富士河口湖町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)日程第13 議案第96号 平成23年度富士河口湖町介護保険特別会計補正予算(第2号)日程第14 議案第97号 平成23年度富士河口湖町介護予防支援事業特別会計補正予算(第2号)日程第15 議案第98号 平成23年度富士河口湖町水道事業会計補正予算(第2号)日程第16 議案第99号 平成23年度大石簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)日程第17 議案第100号 平成23年度河口簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)日程第18 議案第101号 平成23年度足和田簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)日程第19 議案第102号 平成23年度上九一色簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)日程第20 議案第103号 平成23年度富士河口湖町一般会計補正予算(第5号)---------------------------------------本日の会議に付した事件 日程第1から日程第20まで議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(18名)     1番  渡辺元春君      2番  堀内昭登君     3番  渡辺喜久男君     4番  井出總一君     5番  渡辺 洋君      6番  佐藤安子君     7番  小佐野 快君     8番  梶原 武君     9番  山下利夫君     10番  外川正純君    11番  梶原義美君     12番  三浦康夫君    13番  古屋一哉君     14番  渡辺余緒治君    15番  小川清治君     16番  駒谷隆利君    17番  高山泰治君     18番  倉沢鶴義君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者の職氏名 町長         渡辺凱保君   副町長        弦間正仁君 まちづくり管理監   伊丹 久君   政策局長       坂本龍次君 総務課長       大石秀隆君   管理課長       中村 守君 企画課長       外川亮介君   税務課長       五味菊広君 住民課長       渡辺喜正君   健康増進課長     日原和美君 福祉推進課長     渡辺 学君   環境課長       古屋立夫君 農林課長       佐野牧生君   観光課長       渡辺辰美君 水道課長       流石速人君   都市整備課長     本庄 久君 教育長        古屋征人君   学校教育課長     古屋和雄君 生涯学習課長     倉沢和彦君   文化振興局長     小林俊人君 出納室長(会計管理者)外川信夫君   勝山出張所長     小佐野洋五君 足和田出張所長    三浦邦武君   上九一色出張所長   河野恵市君 管理課地域係主幹   渡辺幹雄君---------------------------------------職務のため出席した者 事務局長       小林直彦    書記         小林賢治 △開会 午前10時00分 △開会の宣告 ○議長(古屋一哉君) 相互に互礼をしたいと思います。 おはようございます。 昨日は議員の皆様の協力及び執行部からも総務課、管理課、企画課の若手職員をおかりいたしまして、議員控室と委員会室の引っ越しが無事終わり、本当に感謝しております。 6月の定例議会で議会改革推進特別委員会が皆さんのご議決をもって立ち上がり、また、今定例会の決算議会から一般の方々も傍聴できる開かれた議会へ一歩進んだ感があります。 今定例会は決算議会であります。使われたお金ということじゃなくて、決算議会等、いろいろ次の予算に反映するように皆様方の大いなる審議に期待をして定例会に入りたいと思います。よろしくお願いいたします。 ただいまの出席議員は18名、定足数に達しておりますので、会議は成立いたします。 ただいまから平成23年第3回富士河口湖町議会定例会1日目を開会いたします。--------------------------------------- △開議の宣告 ○議長(古屋一哉君) これから本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付した日程表のとおりであります。---------------------------------------会議録署名議員について ○議長(古屋一哉君) これより日程に入ります。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第121条の規定によって、議長において9番、山下利夫君及び10番、外川正純君を指名いたします。--------------------------------------- △会期の決定について ○議長(古屋一哉君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 お諮りします。 本定例会の会期は、9月6日から9月22日までの17日間といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古屋一哉君) 異議なしと認めます。 したがって、会期は9月22日までの17日間と決定いたしました。--------------------------------------- △議員派遣の報告 ○議長(古屋一哉君) 日程第3、議員派遣の報告についてを議題といたします。 地方自治法第100条第12項の規定により、議長において議員の派遣を決定いたしましたので、報告します。 議員派遣の報告については、お手元に配付いたしました報告書のとおりであります。--------------------------------------- △町長あいさつ及び提案理由の説明 ○議長(古屋一哉君) 日程第4に先立ち、議案等の提案理由について、町長から説明を求めます。 町長、渡辺凱保君。     〔町長 渡辺凱保君 登壇〕 ◎町長(渡辺凱保君) 本日ここに平成23年第3回富士河口湖町議会定例会が開催されるに当たりまして、提出いたしました議案の概要と、あわせて平成23年度上半期の町政の状況についてご報告をさせていただきます。 平成19年12月に町民の皆様から町政運営の負託を受け、それ以来、今議会が任期満了となる最後の定例会となりました。今まで議員各位には多方面にわたりご支援、ご助言、ご協力を賜り心より感謝を申し上げます。 富士山と4つの湖、そして広大な樹海を有した風光明媚で恵まれた自然環境の中で活気と魅力ある豊かなまちづくり、安全・安心で快適なまちづくりを目指して、主役である町民の声に耳を傾け、町民の側に立って公平・公正な町政運営を心がけてまいりました。 顧みますと、就任して早々、ガラス張りの町政を推進することを念頭に情報公開条例の制定に取り組み、あわせて議会の審議の様子が茶の間で見えるようCATV放映を実施するなど町政の情報を積極的に公開し、町民と町との情報の共有化を進めてまいりました。 また、合併により広域となった各地域の特性を生かす中で、各地域の声を重く受けとめ、地域バランスを考慮した事業執行に努めてまいりました。 富士山世界文化遺産登録への取り組みにつきましては、9月1日に国の文化審議会で推薦を了承され、さらに大きな一歩を踏み出すことができました。これまで多くの町民の皆様への住民説明会や町民会議等を通じて何回となく意見交換を行い、富士五湖の文化財登録に向け、河川占用者、湖の利用者等の同意をいただいたことに対し心より感謝を申し上げる次第であります。平成25年に世界文化遺産に登録されることを心より願っているところであります。 第11回IVVオリンピアードは、「富士山に世界が集まる4日間」をスローガンに開催され、世界的な経済不況、国内における景気の低迷、さらに新型インフルエンザの追い打ちと大会開催につきまして逆風が吹く中、河口湖ウォーキング協会を初め、多くのボランティアの皆様に支えられ、海外23カ国から4日間で延べ2万6,000人という多くの方々をお迎えし、国際色豊かな大会を運営することができました。 地域情報通信基盤整備につきましては、かねてより旧上九一色村地区から強い要望がありました高速インターネットの利用とテレビ放送の地上デジタル化に対応をする情報通信基盤整備事業も完了し、地域の皆様方より絶賛されているところであります。 長浜土地改良事業は半世紀にわたり懸案でありました問題が解決することとなり、空白となっていた9.2ヘクタールが宅地及び農地としてよみがえり、地域の発展の基盤が確保されることとなりました。 小立区画整理事業の商業施設につきましては、県下で2番目に大きいフォレストモール富士河口湖が平成23年3月に創業開始をしましたが、町民の雇用促進とともに町内商業施設との共存共栄が図れるよう願っているところであります。 インフラ事業といたしましては、これまで町内幹線道路は部分舗装の状態でしたが、国の公共投資臨時交付金を活用して全面補修をさせていただきました。今後とも年次計画を立てながら効果的な事業を実施することが重要であると考えております。 自治体の憲法ともいわれる富士河口湖町自治基本条例の制定につきましては、私の公約でありながら取り組みがおくれたことは大変申しわけなく思っております。現在、公募により委員を募集し、自治基本条例検討委員会の設置を進めているところであります。 河口湖南中学校の耐震工事でありますが、平成15年耐震診断の結果、IS値0.26となり、倒壊、または崩壊する危険性が非常に高く、大規模な補強、または改築が必要であると、このような判断が下され、緊急に耐震化を図る必要があるとのことから平成17年に耐震化計画を策定する予定が町村合併や厳しい財政状況から先送りされていました。このたび、県が総務省と協議を重ねていただき、合併特例債の起債可能額が上積みされたこと、鳴沢村で均等割15%のご理解をいただいたことにより改築することで決定し、平成23年度に基本設計、実施設計を行い、平成24年度に本体工事を着工することが進んでおります。 これまで私は、町政の推進に当たっては、環境、福祉、教育、そして観光に重点を置いた施策展開を図ってまいりました。 環境面では、富士山の世界文化遺産登録を目指す町として、環境に優しいまちづくり、みんなできれいなまちづくりを基本として取り組んでまいりました。まず、祝日のごみ処理の問題につきましては、富士吉田環境美化センターでごみの搬入を受け入れていなかったことから、に対しごみの受け入れを要請してまいりました。その結果、が搬入を受け入れていただくことになり、収集日が祝日に重なった場合は祝日の前後に収集日を設けることができようになりました。住民生活の利便性が図られ、皆さんに大変喜んでいただきました。一方、ごみの減量化が重要課題でありますが、目立った効果が得られず苦慮をしているところであります。 また、平成22年6月には、エネルギー効果が高く、環境に優しいエコキュートに対する補助制度を創設いたしましたが、利用者数が少なく伸び悩んでいるところであります。 最近、主婦のグループで生ごみリサイクルボックスを活用して再生されたごみを家庭菜園やガーデニングに使用したり、液肥をトイレ、下水道のにおい落とし、汚れ落としに活用し、生ごみ再生の普及に取り組んでいるグループがあります。町でも、ごみの減量化に向けて、さらに積極的に取り組んでいくべき課題であると考えております。 ハード面では、国の経済対策臨時交付金を活用し、役場庁舎屋上への太陽光パネルの設置や河口地区の塵芥処理場の解体等を行ってまいりました。 次に、福祉面では、介護慰労金の増額、ファミリーサポートセンターの開設、小児救急医療センターの富士北麓への開設、高齢者ドライバーシュミレーターの支援事業、乳児医療費の窓口無料化を中学3年まで拡充、女性特有のがん検診の促進、子宮頸がん予防ワクチン接種に対する補助、小規模特別養護老人ホームの町内開設、保育所の改修、父子手当の新設、子育て支援専任保健師の配置など、さまざまな事業を実施してまいりました。 また、教育面では、町の財産ともいうべき将来を担う子供の育成を最重要施策と位置づけ、各種事業を実施いたしました。町単独教員を配置して、これまで4年生までだった少人数学級を6年生まで拡大し、きめ細やかな授業を行うことで基礎学力の向上や生活指導の充実を図ってまいりました。また、教育センターの相談員の補強、発達障害児の介助を目的とした養護士の補強、英語指導助手の補強を行うなど教育環境を整えてまいりました。 学校施設については、船津小学校のトイレの洋式化、勝山小中学校の体育館の床の塗りかえ、小学校の体育館の照明修理、西浜小中学校体育館の改築、統合に伴う勝山中学校の普通教室の増築などであります。 また、小中学校の統廃合については、精進小学校、上九一色中学校がそれぞれ勝山小学校、勝山中学校に統合され、本年4月からスタートをいたしました。勝山小中学校の生徒、父兄、教師の温かい受け入れ態勢により元気に通学しているところであります。 富士豊茂小学校の統合については、現在、保護者の皆様と協議中であり、また、地域住民の皆様の理解を得るための作業を進めているところであります。基本的には、地域住民の皆様の合意をいただいた上で統合を進めていくべきであると考えております。 観光面では、平成19年度に富士河口湖町観光立町推進条例が制定されました。また、20年度に開設された観光まちづくり人材養成教室等を通じて各界の専門家をお招きし、観光まちづくりに積極的に取り組む人材の育成や人材ネットワークづくりを行うことにより、これからの取り組みについて具体的に実践活動の促進を図ってきたところであります。また、行政主導型の観光施策から脱皮し、町民が主体となって、おもてなしの精神を発揮できる土壌づくりを進めてまいりました。 さらに、勝山地区の富士山麓トレイルランや精進、本栖地区の森林浴トレイルラン、精進湖の音楽祭の開催とともに、ことしは女子サッカーワールドカップドイツ大会で優勝したなでしこジャパンの監督が必勝を祈願し七福神を訪れたことにあやかり、河口湖北岸の遊歩道沿いに1,300株のナデシコを植栽しました。これらは、いずれもそれぞれの地域の皆さんの自主的な取り組みであり、平成22年9月には、これらの趣旨を生かした観光まちづくり企画提案事業を立ち上げ、6事業が選定されたところであります。 東日本大震災の発生直後は全国各地でイベントの自粛ムードが高まっておりましたが、当町では、いち早く各種イベントの継続実施を打ち出し、取り組んでまいりました。 なお、平成22年度からハーブフェスティバルの会場のリニューアルや河口地区の紅葉まつりのエリア拡大など、観光客の皆様から好評をいただいているところであります。 また、西湖いやしの里根場も、平成18年のオープン以来、入場者数が4月29日で100万人に到達し、活況を示しており、リピーター客が多いことが何よりも誇りであります。 昨年の12月、突如、幻の魚クニマスが西湖に生息していたことが全国の話題となったこと、また、ことしドイツで行われたサッカー女子ワールドカップで優勝したなでしこジャパンの佐々木監督が河口湖の七福神をパワースポットと位置づけ、必勝祈願をしたことも全国の話題となり、富士河口湖町にとっては思わぬPR効果をいただき大変うれしく思っております。 それでは、平成23年度の上半期の町政の状況について報告させていただきます。 初めに、観光振興についてであります。 まず、海外へのトップセールスについてご報告いたします。 7月28日から8月2日までの6日間、山梨県知事とともにシンガポール、タイにトップセールスを行ってまいりました。訪問の内容といたしましては、両国の政府観光局への表敬訪問、観光商談会、日本大使との情報交換会、山梨県人会との情報交換会でしたが、旅行会社への訪問は町単独で行いました。今回のトップセールスは、幾つかの目的を持って行ってまいりました。 その1つは、両国とも当町には年間1万人が宿泊し、河口湖駅前案内所の外国人利用者のうちタイがトップでシンガポールが3位であり、FITと呼ばれる個人旅行が年々増加する中、両国とも極めて重要な位置を占めていることから、旅行会社のニーズや観光客のニーズ等を情報収集することが大きな目的でありました。 2つ目として、これまで中国を主なターゲットとしていましたが、昨年の尖閣諸島の問題に端を発した政治的・外交的要因による観光客の激減を教訓に、今後は幅広く誘客活動をする必要性があることであります。 3つ目として、山梨県及び当町の原発等による安全性のアピール、また4つ目として東日本大震災以後、いち早く5月12日に日本を、そして、この富士河口湖町を訪問したタイ旅行業協会へお礼をすることでありました。 感想及び課題としては、両国とも親日的で、これからさらに有望な市場になり得る可能性が大きいこと、富士山は非常に人気があり、情報が十分である半面、富士河口湖の情報、特に観光施設、体験プログラムの情報が不足していること、またシンガポールにおいては、誘客のターゲットとして富裕層や学生に重点を置くことも感じたところであります。今後は詳細な説明資料を作成し、継続的にセールスを行っていく必要があると強く感じたところであります。 次に、上半期の観光イベントについて説明いたします。 3月11日の東日本大震災後の観光客の動向を知ることができる最初の大きなイベントであるハーブフェスティバルは約27万人の集客となり、対前年比4万人の減少でした。これは、キラキラ河口湖夏物語と節電対策で夜間のライトアップを実施しなかったこと、原発の関係で中国を初めとしたインバウンドが激減したことによるもので、心配した団体客も回復傾向にあり、個人的には、ほぼ例年とおりでひとまず安心したところであります。 なお、会場では東北物産展及び募金活動を行い、観光地としての使命感を持った支援活動ができました。 夏の誘客対策として、7月4日には、初めて全町挙げての観光キャンペーンを新宿駅東口を中心に実施し、観光関係者約100名とともに、古屋議長を初め議員各位にも参加していただきました。夜には、旅行会社約50名の参加をいただき、観光説明会を実施してまいりました。さらに、中央線沿線の各駅でもキャンペーンを行ったところであります。キャンペーンに参加していただきました多くの観光関係者並びに議会に対しまして、心より感謝を申し上げる次第であります。 今回のキャンペーンの成果を直ちに判断するのは難しいことであり、詳細なデータは出ておりませんが、ことしの夏の観光客数は総じて多かったと感じております。また、休日の分散化も影響もあると思いますが、お盆明けにおいても多くの観光客に来ていただいたと感じております。 秋の観光イベントについて申し上げますと、ことしは新たに2つのスポーツイベントが開催されます。 10月9日には、本栖湖半で本栖湖ファンドレイジングマラソンが開催されますが、視覚障害のある方と健常者が走る大会であるとともに、ランナーはただ走るのではなく、社会環境を支える、障がいを支える、被災者を支える、自然を守るというコンセプトを持ち、走ることがだれかのためになるという社会貢献ができること、また、走らなくてもランナーの考えに賛同し、寄附等の支援をしながら社会貢献ができるという日本発の試みであります。この大会の趣旨に賛同するゲストも多く参加する予定となっております。 また、11月5日、6日の2日間は、精進湖・本栖湖でノルディックウォーキング大会が開催されます。ノルディックウォーキングとはフィンランドで生まれた2本の専用ポールを使った歩行方法で、運動効果が高いスポーツであります。この大会は、在日・訪日外国人を主なターゲットとして、国際交流を希望する日本人及びノルディックウォーキング愛好家に参加していただきます。開催内容は、健康増進、地域活性、環境保全の3つをテーマに、ノルディックウォーキング、ヨガでのリクラゼーションを行うことであります。聞きなれない言葉ですが、健康食であるマクロビオテックを取り入れた地元食材によるヘルシー食品の提供を行うこととなっております。 このように既存のスポーツ大会に2つの大会を加え、ほぼ毎週のようにスポーツ大会が開催されることになりますが、多くの方々に参加していただき、各湖のエリアの特徴を生かした当町の自然を満喫していただくことを願っております。 ことしも河口湖ステラシアターでは数々のトップアーティストによるコンサートが繰り広げられました。特徴的だったことは、往年のトップスターにステラシアターを気に入っていただき、気心の知れた他のトップアーティストを招き入れたオリジナルコンサートが開催されたことであります。イルカさん、森山良子さんは、団塊の世代を中心に楽しめるコンサートとして他の地域では開催されていない形で行い、南こうせつさん、伊勢正三さん、さだまさしさん、白鳥英美子さん、山本潤子さんなど多くのトップアーティストを招き、当町の魅力を一緒になって紹介していただきました。 また、若者を中心に全国各地からの集客がありました渡辺美里さんは2日間で約5,000人、スターダストレビューが約2,100人、そして8月5日から7日まで3日間で約8,000人を超える集客がありました茅原実里さんのコンサートでは、全国各地から若者を中心にたくさんの来場者がありました。 ことしは、特に東日本大震災後の地域経済の復活に向け、各コンサートが活性化の足がかりとなって、地元への宿泊も例年になく多かったと聞いております。 また、平成14年にスタートし、ことしで10回目を迎えた富士山河口湖音楽祭では、ことし5月に世界最高峰のオーケストラ、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団定期演奏会の指揮を日本人では小沢征爾さんに次いで指揮された世界的な指揮者であります佐渡裕さんの監修のもと、ステラシアター河口湖円形ホールを中心に8月10日から20日までの11日間の日程で開催いたしました。 期間中は、ショッピングセンターベル、河口湖美術館、富士山五合目レストハウスふじてんリゾート富士急行線河口湖駅構内などでミニコンサートなども実施し、多くの方々に音楽の魅力を感じていただく機会をつくることができました。 7月2日から音楽祭プレ企画をスタートし、プレ演奏会も含めると大小合わせて44プログラム、3プロジェクトを実施し、期間中に、地元のみならず全国各地からの参加者数は約1万8,000人に上り、大変な盛り上がりを見せました。今や全国の主要な音楽祭の1つにも数えられ、町の最も重要な企画事業の1つになっております。 ことしは、10年目を記念して3年の歳月を要して準備してまいりましたカール・オルフ作曲の超大作「カルミナ・ブラーナ」全曲を8月20日の音楽祭ファイナルコンサートで実施いたしました。県内から一般公募し、町内合唱団からも多数参加し編成した音楽祭特別合唱団メンバー約130人と晋友会合唱団、富士山麓児童合唱団メンバーを合わせた約280人の合唱団とともにオーケストラの演奏によって繰り広げられた演奏は、そこにいたすべての方に感動を与え、10年目の集大成として意義ある演目であったと深く認識しております。 また、8月11日には、毎週日曜日の朝にテレビ朝日で放映されている人気音楽番組、題名のない音楽会の公開収録がステラシアターにて、同番組として初めて富士山麓で行われました。これは、同番組の司会を務める佐渡裕さんの肝入りで、音楽祭10年目の記念としてステラシアターを全国に紹介したいという思いから約3年の歳月をかけてまとまったものであります。佐渡裕さんの当町を思う気持ちが導いた結果であり、8月28日と9月4日の2回にわたって全国に放送され、ステラシアターの魅力が全国各地に発信されたところであります。 昨年度からステラシアターでの音楽祭に対し文化庁から5年間の継続的な財政支援をしていただいており、ことしは2年目となりますが、この一連の様子を視察するため、8月13日に行われた佐渡裕さんの指揮、スーパーキッズ・オーケストラには文化庁の小松文化部長もステラシアターにお越しになられ、大変の評価のお言葉をいただきました。 こうした一連の動きに、運営のお手伝いとしてステラサポーターズクラブのメンバーを初め、各学校の吹奏楽部顧問、地元出身の大学生なども参加している音楽祭実行委員会や食生活改善推進員のメンバーなども出演者の食事をつくるなど、さまざまな運営やおもてなしを住民が主体となって行われていただいており、住民参加のモデル的事業として深く受けとめております。 また、平成25年に本県で開催されます国民文化祭についてでありますが、富士山河口湖音楽祭をベースに、これまで行われていた吹奏楽やオーケストラなど大規模なプログラムの開催方針が示されております。当町でも、10月までには町国民文化祭実行委員会を設置いたしまして準備を本格化していく予定であります。国民文化祭開催期間中には全国から訪れる多くの方々に当町の魅力を十分体感していただけるよう、あわせて準備も進めておりますので、皆様方のご理解、ご協力をよろしくお願いするところであります。 それでは、今回提出させていただきました補正予算のうち一般会計補正予算の概要について説明をいたします。 今回の補正額は1億7,403万7,000円を増額して、総額111億500万8,000円とするものであります。 歳入の主なものですが、国庫支出金で木造住宅耐震化事業補助金を45万円増額しました。 県支出金では、民生費県補助金で地域自殺対策緊急強化事業補助金として250万7,000円を増額し、土木費県補助金として木造住宅耐震診断補強補助金を40万円増額しました。 寄附金では、教育費寄附金として55万6,000円を増額いたしました。 町債では、臨時財政対策債を5,900万円減額いたしました。この減額は普通交付税等の算定において普通交付税から臨時財政対策債へ振り替える額が減額となったもので、この減額の分、5,900万円を普通交付税で増額しました。また、土木債では道路の維持補修整備に係る道路整備事業債を1,820万円増額しました。 次に、歳出の主なものですが、債務負担行為として地理情報システム整備事業業務委託費用を平成24年度から平成25年度までの限度額として8,000万円の設定をしております。 総務費のうち財産管理費では、財政調整基金に5,000万円の積み立てをいたします。 情報推進費では、上九一色出張所のネットワーク回線の切りかえ費用などで50万7,000円を増額しました。 民生費の社会福祉総務費では、地域自殺対策緊急強化事業として監視カメラ4基の設置費用300万7,000円を増額いたしました。 また、障害者基本計画、第3期障害福祉計画策定の費用を150万円増額しました。 衛生費の保健衛生総務費では、子ども医療扶助費を4,000万円増額いたしました。 環境衛生費では、放射能測定器の購入費用57万3,000円を増額しました。 農林水産業費の林業振興費では、白滝林道横断側溝設置費用など56万6,000円を増額し、有害鳥獣防護さく設置費補助金を30万円増額しました。 土木費の道路維持費では、町道1032号側溝新設工事など側溝改修工事費及び道路の舗装打ちかえ、雨水対策工事費など道路維持費を3,200万円増額しました。 道路新設改良費では、一般道路新設改良事業費として擁壁新設改良工事など650万円、それから農道整備事業費として100万円、町道出口線の改良事業費として250万円増額しました。 住宅総務費では、木造住宅耐震化事業補助金を100万円増額し、町営住宅の修繕費を75万円増額いたしました。 消防費のうち非常備消防費では、東日本大震災に係る公務災害補助負担金として800万3,000円を増額し、消防施設費では防火水槽の撤去費用を580万円増額しました。 教育費の小学校費の学校管理費では、学校の緊急修繕費用など管理費を213万9,000円増額し、教育振興費では寄附金による備品購入費として25万円を増額しました。 学校建設費では、富士豊茂小学校屋内運動場設計委託費など823万2,000円を増額しました。 また、中学校費の学校管理費では、緊急修繕費用など管理費を119万5,000円増額し、教育振興費では寄附金による備品購入費として25万円を増額しました。 社会教育費のうち図書館費では、寄附金による備品購入費として5万6,000円を増額し、文化振興局では国民文化祭実行委員会補助金として85万円を増額しました。 保健体育費の保健体育総務費では、富士河口湖もみじマーチ第20回大会記念品代など80万3,000円、秋田県仙北の田沢湖マラソンの視察費用として30万7,000円を増額しました。 そのほか、特別会計においては、河口湖治水事業特別会計を初め9つの会計で補正予算を提出させていただいております。 以上、雑駁な説明で恐縮でありますが、提出案件のうち補正予算に係る説明とさせていただきます。説明し切れなかった項目や特別会計を含む細かな内容につきましては担当課長から説明をいたしますので、よろしくご審議いただき、ご議決賜りますようお願いをいたします。 以上で終わります。---------------------------------------決算特別委員会の設置について ○議長(古屋一哉君) 日程第4、決算特別委員会の設置についてを議題といたします。 平成22年度富士河口湖町一般会計歳入歳出決算及び33の特別会計歳入歳出決算の審査を行うに当たり、富士河口湖町議会委員会条例第6条の規定に基づき、議会選出の監査委員を除く17名の委員で構成する決算特別委員会を設置したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古屋一哉君) 異議なしと認めます。 したがって、日程第4、決算特別委員会の設置については、17名の委員で構成する決算特別委員会を設置することが可決されました。 富士河口湖町議会委員会条例第9条第1項の規定により告知いたします。 決算特別委員会は、9月12日午前10時から委員会室にて行いますので、よろしくお願いいたします。--------------------------------------- △議案等の委員会付託及び付託省略について
    ○議長(古屋一哉君) 日程第5、議案等の委員会付託及び付託省略についてを議題といたします。 お諮りします。 お手元に配付してあります議案付託表(案)のとおり、決算特別委員会への付託及び付託の省略を行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古屋一哉君) 異議なしと認めます。 したがって、委員会への付託及び付託省略については、議案付託(案)のとおり可決されました。 引き続いて、委員会への付託を省略された議案を会議で審議いたします。--------------------------------------- △報告第4号 平成22年度決算に基づく財政健全化判断比率等の報告について ○議長(古屋一哉君) 日程第6、報告第4号 平成22年度決算に基づく財政健全化判断比率等の報告についてを議題といたします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 総務課長、大石秀隆君。 ◎総務課長(大石秀隆君) それでは、報告第4号 平成22年度決算に基づく財政健全化判断比率等の報告について説明させていただきます。 これは地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づきまして、議会で報告が義務づけられているものでありまして、市町村の財政運営が適正に運営されていることを目的に制定されたものであります。財政の健全度を判断するための健全化比率として4つの指標と公営企業会計の資金不足比率の数値を算出し、住民に公表することにより、町の財政状況の健全度をチェックしやすくするというものであります。 まず、実質赤字比率でございますが、一般会計に温泉事業、船津公園墓地事業、小立墓地公園事業、勝山墓地公園事業、小立簡易郵便局事業、河口湖治水事業と本栖下水道事業の7つの特別会計を加えまして基準財政規模に対する収支の比率でございます。これにつきましては、収支が黒字でございますので、この欄には数値は入らないということになります。 次に、連結実質赤字比率でございますが、先ほどの会計に国民健康保険、老人保健、介護保険、後期高齢者医療特別会計に水道事業会計、大石簡易水道事業、河口簡易水道事業、足和田簡易水道事業、上九一色簡易水道事業、下水道事業、精進特定環境保全公共下水道事業の12の特別会計を加えたもので、標準財政規模に対する収支比率でございまして、これにつきましては収支が黒字でございますので、数値が入らないということになります。 次の隣の実質公債費比率でございますが、基準財政規模に対する一般会計等が負担する元利償還金、準元利償還金の割合で、3カ年の平均でありまして、22年度の数値は14.6%であります。 次に、将来負担比率でございますが、これは地方債残高、債務負担行為などで実質的に将来にわたって負担していかなければならない金額の標準財政規模に対する割合であります。当町では112.9%でございます。 下に早期健全化基準として括弧書きの数値でございますが、この数値を超えますと早期健全化団体となりまして、財政健全化計画の策定や外部監査が義務づけられるというものであります。 下の段でございますが、資金不足比率でございます。公営企業会計の運営状況を判断するものでありまして、資金不足比率については、いずれの会計も実質収支が黒字でございますので、ここに数値は入らないというものであります。 単年度収支の黒字額が資金剰余金となっております。 以上で平成22年度決算に基づく財政健全化判断比率等の報告とさせていただきます。 ○議長(古屋一哉君) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古屋一哉君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古屋一哉君) 討論なしと認めます。 これから日程第6、報告第4号 平成22年度決算に基づく財政健全化判断比率等の報告についてを採決いたします。 この採決は起立により行います。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり承認することに賛成の方はご起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(古屋一哉君) 起立全員です。 したがって、日程第6、報告第4号 平成22年度決算に基づく財政健全化判断比率等の報告については原案のとおり承認されました。--------------------------------------- △議案第90号 富士河口湖町出張所設置条例等の一部を改正する条条の制定について ○議長(古屋一哉君) 日程第7、議案第90号 富士河口湖町出張所設置条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 管理課長、中村守君。 ◎管理課長(中村守君) それでは、議案第90号についてご説明を申し上げます。 富士河口湖町出張所設置条例等の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものでございます。 提案理由につきましては、長浜土地改良区による土地改良事業の登記が完了いたしまして、長浜土地改良区内の地番が変更したので、当該区域内にある公共施設の所在地番表示を変更するため提案するものでございます。 公共施設につきましては、9施設が対象となっております。足和田出張所、西浜小学校、西浜中学校、足和田学校給食センター、足和田地区公民館、足和田交流センター、足和田保育所、足和田老人福祉センター、足和田リサイクルセンターとなります。 ただし、西浜中学校につきましては、実際の所在地番が条例と異なるため、あわせて実際の所在地番に訂正するものでございます。 以上、9施設の条例の一部改正を行い、所在地を換地処分登記後の新地番に改めるものでございます。 それでは、条例の一部改正について、別紙によりご説明をいたします。 1枚めくっていただきまして、第1条ということで、富士河口湖町出張所設置条例の一部改正でございます。これにつきましては、出張所の旧地番「長浜1222番地」を新地番「長浜2410番地」に改めるものでございます。 続きまして、第2条といたしまして、富士河口湖町立学校設置条例の一部改正でございます。西浜小学校におきましては、旧地番「長浜1062番地」を「長浜2427番地」に改め、西浜中学校におきましては、「長浜1061番地」を「長浜1050番地」に改める条例でございます。 第3条といたしまして、町立の学校給食センターの条例の一部改正をする条例でございます。給食センターにつきましては、足和田学校給食センターの「長浜1062番地」を「長浜2427番地」に改めるものでございます。 第4条といたしまして、町立公民館の条例の一部改正でございます。足和田地区公民館の旧地番「長浜1222番地」を「長浜2410番地」に改めるものでございます。 第5条といたしまして、足和田交流センターの条例の一部改正でございます。足和田交流センターの旧地番「長浜1222番地」を「長浜2410番地」に改めるものでございます。 第6条といたしまして、町立の保育所の条例の一部改正でございます。足和田保育所の旧地番「長浜1207番地」を「2409番地」に改めるものでございます。 次の裏をごらんいただきたいと思います。 第7条といたしまして、町立老人福祉センターの条例の一部改正でございます。老人福祉センターの条例中、足和田老人福祉センターの地番「長浜1222番地」を「長浜2410番地」に改めるものでございます。 最後の条例、第8条でございますけれども、リサイクルセンター及びリユースセンターの条例がございますけれども、それの一部改正でございます。足和田リサイクルセンターの所在地番「長浜1220番地」を「長浜2411番地」に改めるものでございます。 附則といたしまして、この条例につきましては、公布の日から施行するということでございます。 以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審議を賜りますようお願いをいたします。 ○議長(古屋一哉君) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古屋一哉君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古屋一哉君) 討論なしと認めます。 これから日程第7、議案第90号 富士河口湖町出張所設置条例等の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。 この採決は起立により行います。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方はご起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(古屋一哉君) 起立全員です。 したがって、日程第7、議案第90号 富士河口湖町出張所設置条例等の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第91号 富士河口湖町リサイクルセンター及びリユースセンター条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(古屋一哉君) 日程第8、議案第91号 富士河口湖町リサイクルセンター及びリユースセンター条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 環境課長、古屋立夫君。 ◎環境課長(古屋立夫君) 議案第91号 富士河口湖町リサイクルセンター及びリユースセンター条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 提案理由につきましては、富士河口湖町大石2585番地4の大石リサイクルセンターにつきましては、地区住民の要望により条例改正をする必要があるため、ここに提案するものであります。 次のページをお願いします。 第2条の表、大石リサイクルセンターの項中「大石2585番地の4」を「大石267番地」に改めるものであります。 附則につきましては、この条例は、公布の日から施行する。 以上で説明を終わります。よろしくご審議をお願いします。 ○議長(古屋一哉君) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古屋一哉君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古屋一哉君) 討論なしと認めます。 これから日程第8、議案第91号 富士河口湖町リサイクルセンター及びリユースセンター条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。 この採決は起立により行います。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方はご起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(古屋一哉君) 起立全員です。 したがって、日程第8、議案第91号 富士河口湖町リサイクルセンター及びリユースセンター条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第92号 富士河口湖町過疎地域自立促進計画の変更承認について ○議長(古屋一哉君) 日程第9、議案第92号 富士河口湖町過疎地域自立促進計画の変更承認についてを議題といたします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 政策局長、坂本龍次君。 ◎政策局長(坂本龍次君) 議案第92号 富士河口湖町過疎地域自立促進計画の変更承認につきまして、提案理由をご説明いたします。 昨年度ご議決いただきました過疎地域自立促進計画でございますが、富士ヶ嶺地区簡易水道への自家発電装置の設置計画及び3月11日の地震以来、体育館の使用を禁止しております富士豊茂小学校体育館の改修計画に伴いまして、計画の中の生活環境の整備及び教育の振興につきまして計画の一部を変更する必要が生じたため、過疎地域自立促進特別措置法第6条第7項の規定により提案するものでございます。 お手元に配付させていただきました富士河口湖町過疎地域自立促進計画変更箇所抜粋を参考にしていただきたいと思います。 それでは、変更内容につきましてご説明させていただきます。 議案書を1枚おめくりをお願いいたします。 まず、区分4、生活環境整備でございますが、水道水の安定供給を図るため富士ヶ嶺地区簡易水道の水源地へ自家発電装置を設置するための計画変更でございます。お手元の参考資料32ページの6行目の部分でございます。 変更前「本管の新設などを実施し、」を変更後「本管の新設、また、震災等の停電時にも対応可能な自家発電装置の設置などを実施し、」とし、また下段の表につきましては、変更後の事業名を「水道施設簡易水道」とし、事業内容に「富士ヶ嶺地区簡易水道事業・自家発電装置設置」を加えるものでございます。 次に、議案書を1枚おめくりいただきまして、事業計画につきましては表の中の左から3項目の事業内容の欄でアンダーラインが引いてございますが、富士ヶ嶺地区簡易水道事業・自家発電装置設置を加えまして、変更後の概算事業費は1,600万円を追加、また年度区分は23年度とするものでございます。 また、概算事業費の小計及び総計を6,200万円から7,800万円に変更するものでございます。 議案書の次のページでございますが、区分6、教育の振興でございます。富士豊茂小学校の体育館の改修計画に関しまして、早急に小学校体育館として耐震化する必要が生じたため、集会施設としての計画から学校教育関連施設としての計画に変更するものでございます。 変更の内容でございますが、変更前の「今後社会体育施設として利用する際は、建物の耐震化が必要になる。」の記述を「今後社会体育施設としての利用する際は」を削除しまして、変更後「建物の耐震化が必要である。」とするものでございます。 参考資料では39ページの赤で記載されている部分でございます。 また、過疎計画の40ページにつきましては、耐震化のことを記述してあるものではなく、社会体育の受け皿として小中学校体育施設の必要性をうたっているものでございますので、「耐震化」を削除し、変更後を「小中学校体育館が必要になる。」とするものでございます。 続いて、議案書の表でございますが、変更後の表につきましては、事業名の欄に「(1)学校教育関連施設、その他」を加えまして、事業内容の欄に「小学校体育館耐震化事業」を設けるものでございます。また、学校関連施設として小学校体育館耐震化事業を加えたことに伴いまして、変更前の事業名の3段目(3)集会施設の事業内容を「小中学校体育館耐震化事業」から「小学校」を削除し、変更後の表の4段目のとおり「中学校体育館耐震化事業」とするものでございます。 次に、1枚めくっていただきまして、事業計画でございますが、左から2項目の事業名の欄に「(1)学校教育関連施設、その他」を加えまして、事業内容の欄に「小学校体育館耐震化事業」を設け、変更後の概算事業費を1億6,000万円とするものでございます。また、このことに伴いまして、次の事業(3)集会施設の事業内容は「中学校体育館」に変更し、概算事業費は変更前「2億2,000万円」から変更後「6,000万円」とするものでございます。 なお、2つの事業の変更内容につきましては、法令に基づきまして、あらかじめ山梨県との事前協議は整っているものでございます。 以上、富士河口湖町過疎地域自立促進計画の変更につきまして説明をさせていただきましたが、ご議決を賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(古屋一哉君) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古屋一哉君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古屋一哉君) 討論なしと認めます。 これから日程第9、議案第92号 富士河口湖町過疎地域自立促進計画の変更承認についてを採決をいたします。 この採決は起立により行います。 お諮りします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方はご起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(古屋一哉君) 起立全員です。 したがって、日程第9、議案第92号 富士河口湖町過疎地域自立促進計画の変更承認については原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第93号 町道の路線認定について ○議長(古屋一哉君) 日程第10、議案第93号 町道の路線認定についてを議題といたします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 都市整備課長、本庄久君。 ◎都市整備課長(本庄久君) それでは、議案第93号 町道の路線認定について。 道路法第8条第2項の規定により、下記町道を認定したいので議会の議決を求めるものでございます。 路線番号2134、路線名称2-2134、起点、大字河口字尾羽根254番1、終点、大字河口字愛宕山2595番1、幅員は5.5メートルから9.2メートルでございます。延長155.5メートル。 これは災害を回避するための六首川の改修工事及び国道137号線二期バイパスへつながる道路の新設道路としての提案でございます。まちづくり交付金事業で行う事業でございまして、町道の整備に伴い町道認定をする必要があるので、ここに提案するものでございます。 次のページをお開きください。 案内図の中で赤い部分についての新設道路を設置するものでございます。六首川に沿って設置を行い、右側の点線部分二期バイパス国道137号線へつながる道路を新設するものでございます。 次のページをごらんください。 延長は155.5メートルでございまして、町道2134号線とするものでございますが、袋地となる土地をこれで回避することもでき、また六首川の維持管理のための側道としても利用するということとなります。 ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(古屋一哉君) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古屋一哉君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古屋一哉君) 討論なしと認めます。 これから日程第10、議案第93号 町道の路線認定についてを採決いたします。 この採決は起立により行います。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方はご起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(古屋一哉君) 起立全員です。 したがって、日程第10、議案第93号 町道の路線認定については原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第94号 平成23年度河口湖治水事業特別会計補正予算(第1号) ○議長(古屋一哉君) 日程第11、議案第94号 平成23年度河口湖治水事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 管理課地域係主幹、渡辺幹雄君。 ◎管理課地域係主幹(渡辺幹雄君) それでは、議案第94号 平成23年度河口湖治水事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明させていただきます。 内容のご説明をいたしますので、4ページ、5ページをお開き願います。 まず、歳入ですが、款3繰越金、項1繰越金、目1繰越金、節1の繰越金で148万1,000円の増額となっておりますが、これにつきましては平成22年度の繰り越し決算額の確定によるものでございます。 続いて、歳出についてご説明させていただきます。 まず、款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費のうち節25の積立金で財政調整基金積立金を11万3,000円増額し、目全体の補正後の額を3,247万3,000円とさせていただくものでございます。これにつきましては、治水事業の土地貸付収入のうち滞納となっていた分が納付され、当初の見込み額を超えたことに伴いまして増額補正するものでございます。 次に、款2治水事業費、項2遊魚税事業費、目1の遊魚税事業費について、目全体で76万円を増額し、補正後の額を1,111万1,000円とさせていただくものでございます。 内容につきましては、まず節11需用費のうち細節0004の印刷製本費で税券等の印刷で20万円の減額を行い、細節0005の光熱水費では、故障してしまったバイオトイレの廃棄によって電気料が必要なくなることによりまして3万円を減額するものでございます。 次の節12の役務費では、これもバイオトイレの廃棄によりまして保険料が必要なくなるということで、1万円の減額をするものでございます。 節13の委託料ですが、バイオトイレと、ここで、さらに故障してしまいました大石の仮設トイレの廃棄、解体に伴う費用と、あと固定の清掃業務を行う経費の不足分といたしまして40万円の増額を計上しております。 また、節15の工事請負費ですが、大石の駐車場と道路との協会のさくの補修費、また不法投棄防止の看板設置費、そして仮設トイレの目隠しのさくや樹木の植栽等を行う費用の不足分といたしまして60万円の増額をするものでございます。 最後の款4の予備費ですが、ただいまご説明いたしました歳入歳出補正額の差し引き額60万8,000円を予備費にて増額し、補正後の額を1,146万9,000円とするものでございます。 以上で河口湖治水事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明を終わらせていただきます。よろしくご審議をお願いいたします。 ○議長(古屋一哉君) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古屋一哉君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古屋一哉君) 討論なしと認めます。 これから日程第11、議案第94号 平成23年度河口湖治水事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 この採決は起立により行います。 お諮りします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方はご起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(古屋一哉君) 起立全員です。 したがって、日程第11、議案第94号 平成23年度河口湖治水事業特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第95号 平成23年度富士河口湖町国民健康保険特別会計補正予算(第2号) ○議長(古屋一哉君) 日程第12、議案第95号 平成23年度富士河口湖町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 住民課長、渡辺喜正君。 ◎住民課長(渡辺喜正君) それでは、議案第95号 平成23年度富士河口湖町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,155万5,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ27億3,195万4,000円とするものです。 事項別明細書で説明を申し上げます。 6ページ、7ページをお開きください。 款1国民健康保険税、項1国民健康保険税、目1一般被保険者国民健康保険税、既定額の9億1,418万5,000円から1,737万6,000円を減額し、補正後の額を8億9,680万9,000円とするものです。 内訳ですが、節1医療給付費分現年課税分から節6介護給付金分滞納繰越分までの各節にそれぞれ補正額を計上させていただきました。これは、節1から節3までの現年課税分につきましては7月1日の本算定による調定額確定に伴う減額、節4から節6までの滞納繰越分につきましては繰越分の確定に伴う増減でございます。 目2の退職被保険者等国民健康保険税、既定額2,582万9,000円から186万1,000円を減額し、補正後の額を2,396万8,000円とするものです。 内訳は、一般被保険者分と同様に、節1から節3までの現年課税分につきましては本算定による調定額確定に伴う減額、節4から節6までの滞納繰越分につきましては繰り越し分の確定に伴う増減でございます。 次に、款2使用料及び手数料、項1手数料、目1督促手数料を10万円追加し、40万円とするものですが、今後の実績が見込まれるためでございます。 次に、款3国庫支出金、項1国庫負担金、目3高額医療費共同事業負担金を35万4,000円減額し、補正後の額を1,592万3,000円とするものですが、これは共同事業拠出金の確定に伴う減額でございます。 款5前期高齢者交付金、項1目1前期高齢者交付金に3,152万9,000円を追加し、補正後の額を3億7,585万9,000円とするものですが、算出規定による交付金の確定に伴う増額でございます。 1枚めくっていただいて、8ページ、9ページをお開きください。 款6県支出金、項1県負担金、目1高額医療費共同事業負担金を35万4,000円減額し、補正後の額を1,592万3,000円とするものですが、これは国庫負担金同様、共同事業拠出金の確定に伴う減額でございます。 款10項1目1繰越金に6,987万1,000円を追加するものですが、前年度からの繰越金でございます。 続きまして、歳出の事項別明細書でご説明を申し上げます。 10ページ、11ページをお開きください。 款2保険給付費、項1療養諸費、目1一般被保険者療養給付費に5,509万1,000円の増額補正をお願いし、補正後の額を14億4,000万円とするものです。これは当初の積算を上回る保険給付費が今後見込まれるため、増額をお願いするものでございます。 款3後期高齢者支援金等、項1目1後期高齢者支援金に1,251万円の増額補正を、目2後期高齢者関係事務費拠出金に9,000円の減額補正をお願いするものですが、これはいずれも後期高齢者拠出金の決定に伴うものでございます。 款4前期高齢者納付金等、項1目1前期高齢者納付金に24万円の増額補正を、目2前期高齢者関係事務費拠出金に7,000円の減額補正をお願いするものですが、これはいずれも前期高齢者納付金に係る拠出金の決定に伴うものでございます。 続いて、款5項1目1老人保健医療費拠出金を20万2,000円減額し、目2老人保健事務費拠出金を1,000円減額するものですが、いずれも老人保健拠出金が決定したことによるものでございます。 1枚おめくりいただいて、12ページ、13ページをお開きください。 款6項1目1介護納付金に494万3,000円の増額補正をお願いし、補正後の額を1億8,565万1,000円とするものですが、これは介護納付金に係る拠出金が決定したことによるものでございます。 款7共同事業拠出金、項1目1高額医療費拠出金を141万8,000円減額し、補正後の額を6,369万4,000円とし、目4保険財政共同安定化事業拠出金を74万4,000円減額し、補正後の額を2億7,535万2,000円とするものですが、これは共同事業に係る拠出金が決定したことによるものでございます。 次に、款11諸支出金、項1償還金及び還付加算金、目1保険税還付金に200万円の増額補正をお願いし、補正後の額を500万円とするものでございますが、これは過年度の資格異動などの更正に係る還付金が今後も見込まれるためでございます。 目2償還金に15万2,000円の増額補正をお願いし、補正後の額を1,215万8,000円とするものですが、これは特定検診等国庫負担金に係る平成22年度清算確定に伴う返還金でございます。 次に、款12項1目1予備費に900万円の増額補正をお願いし、補正後の額を1,000万円とするものでございます。 以上で説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(古屋一哉君) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古屋一哉君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古屋一哉君) 討論なしと認めます。 これから日程第12、議案第95号 平成23年度富士河口湖町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。 この採決は起立により行います。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方はご起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(古屋一哉君) 起立全員です。 したがって、日程第12、議案第95号 平成23年度富士河口湖町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第96号 平成23年度富士河口湖町介護保険特別会計補正予算(第2号) ○議長(古屋一哉君) 日程第13、議案第96号 平成23年度富士河口湖町介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 健康増進課長、日原和美君。 ◎健康増進課長(日原和美君) 議案第96号 平成23年度富士河口湖町介護保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,176万8,000円増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ15億2,994万7,000円とするものでございます。 4ページ、5ページをお開きください。 まず、歳入ですが、繰越金の増額でございます。平成22年度の繰越金の額が確定しましたので増額するものです。 款9繰越金、目1繰越金、節1繰越金が5,176万8,000円増額となります。 続いて、歳出ですが、款7諸支出金、項1償還金及び還付加算金、目3償還金の節23償還金、利子及び割引料は725万1,000円の増額となります。これは平成22年度の介護保険給付費、地域支援事業費への国庫支出金、支払基金交付金、県支出金の事業確定により、それぞれ返還金が生じたため、返還金725万1,000円を補正で対応するものでございます。 款8予備費は4,451万7,000円の増額となります。 以上で説明を終わります。よろしくご審議をお願いいたします。 ○議長(古屋一哉君) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古屋一哉君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古屋一哉君) 討論なしと認めます。 これから日程第13、議案第96号 平成23年度富士河口湖町介護保険特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。 この採決は起立により行います。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方はご起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(古屋一哉君) 起立全員です。 したがって、日程第13、議案第96号 平成23年度富士河口湖町介護保険特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第97号 平成23年度富士河口湖町介護予防支援事業特別会計補正予算(第2号) ○議長(古屋一哉君) 日程第14、議案第97号 平成23年度富士河口湖町介護予防支援事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 健康増進課長、日原和美君。 ◎健康増進課長(日原和美君) 議案第97号 平成23年度富士河口湖町介護予防支援事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,000万円増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,780万7,000円とするものでございます。 今回の補正は、地域支えあい体制づくり事業実施に伴う予算の増額でございます。 4ページ、5ページをお開きください。 歳入でございますが、款6県支出金、項1県補助金、目1介護予防支援事業補助金、節1地域支えあい体制づくり事業費補助金を1,000万円新たに計上いたしました。 これは、国が平成22年度補正予算において、介護基盤緊急整備臨時特例基金に地域支えあい体制づくり事業分として200億円の積み増しを行いました。それを受けまして、県においても地域支えあい体制づくり事業助成基金を補正で予算化し、この基金から市町村が実施する地域支えあい体制づくり事業に対して補助金が交付されるものです。補助率は事業費の10割でございます。 従来は高齢者や障害者の要援護者に対して、地域社会が見守りや支援を行ってきたところですが、単身高齢者、高齢者のみの世帯の急増や親族間、地域社会との交流が希薄となる、いわゆる無縁社会が広がりつつあるといわれています。この事業は、自治体、住民組織、社会福祉法人、福祉サービス事業者等との協働により見守り活動チーム等の育成、人材育成などの地域支えあい体制づくりの事業に対して県が補助金を交付するというものです。具体的な内容につきましては、歳出で説明をいたします。 それでは、歳出について説明をいたします。 款1介護サービス支援事業費、目3地域支えあい体制づくり事業費に新たに1,000万円を計上いたしました。 地域支えあい体制づくり事業として、5つの事業を計画しております。 1つ目は、要援護者台帳システム構築事業。これは要援護者の個人データや情報を登録、管理するシステムを構築するもので、災害時に必要な要援護者の情報を取り出したり、マップの作成をも可能になり、要援護者が必要な支援を受けられる体制づくりを進めるものでございます。 2つ目は、富士ヶ嶺地域支えあい体制づくり支援事業。これは、町の中心部から離れ、高齢化率の最も高い富士ヶ嶺地区をモデル地区として、地域支えあい体制づくりの啓発活動や人材育成、高齢者世帯の把握なども兼ねながら、モデル地区として支えあい体制づくりを支援していきます。 3つ目は、地域支えあい活動拠点施設整備事業。これは家族介護者の交流や情報交換のためのサロン的な活動拠点の教育啓発活動用の備品を整備いたします。 4つ目として、行政、自治会、民生委員等の声かけ見守り活動チームの育成です。地域支えあい体制づくりの実働部隊として、民生委員さんや自治会の方々を地域の要援護者の見守り声かけ活動チームとして育成をしていきます。 5つ目は、地域支えあい人材養成事業で、地域で支えあい活動の体制を構築するための人材を養成いたします。これらの事業費として1,000万円を計上いたしました。 節を追って説明をいたします。 節7賃金、この40万円ですが、これは富士ヶ嶺地域支えあい体制づくり支援事業における高齢者世帯訪問の保健師の賃金でございます。 節8報償費は、声かけ見守り活動等の報償費でございます。 節11の需用費ですが、60万円。これは、それぞれの事業における消耗品と燃料費でございます。 節12役務費10万円は通信運搬費でございます。 節13の委託料ですが650万円となっています。内訳としましては、要援護者台帳システム構築の委託料が500万円、地域支えあい人材養成事業の委託料が150万円でございます。 14節使用料及び賃借料の45万円は、高齢者世帯の訪問や情報収集に使用する自動車の借上料でございます。 18節備品購入費115万円は、地域支えあい活動拠点施設整備のための備品等の購入費でございます。 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(古屋一哉君) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古屋一哉君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古屋一哉君) 討論なしと認めます。 これから日程第14、議案第97号 平成23年度富士河口湖町介護予防支援事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。 この採決は起立により行います。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方はご起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(古屋一哉君) 起立全員です。 したがって、日程第14、議案第97号 平成23年度富士河口湖町介護予防支援事業特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第98号 平成23年度富士河口湖町水道事業会計補正予算(第2号) ○議長(古屋一哉君) 日程第15、議案第98号 平成23年度富士河口湖町水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 水道課長、流石速人君。 ◎水道課長(流石速人君) 議案第98号 平成23年度富士河口湖町水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。 第1条 平成23年度富士河口湖町水道事業会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによります。 第2条 平成23年度水道事業会計予算第3条に定める収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。 支出、第1款水道事業費用、第1項営業費用、既決予定額2億1,153万1,000円に補正予定額420万円を増額し、計2億1,573万1,000円とするものでございます。 次に、第3条 平成23年度水道事業会計予算第4条に定める資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。 収入、第1款資本的収入、第5項企業債、既決予定額4,750万円に補正予定額600万円を増額し、計5,350万円とするものでございます。 支出、第1款資本的支出、第2項建設改良費、既決予定額1億2,224万8,000円に補正予定額1,140万円を増額し、計1億3,364万8,000円とするものでございます。 次の企業債は、補正前の限度額4,750万円に600万円を増額し、補正後において起債の目的、配水設備拡張費及び改良費、限度額5,350万円とするものでございます。 次に4ページをお開きください。 補正予算の積算基礎についてご説明いたします。 収益的支出ですが、款水道事業費用、項営業費用、目総係費、節420万円の増額補正予算につきましては、財政シミュレーション策定業務委託料でございます。本業務につきましては、決算収支及び主要な経営企業の推移を整理して経営状況の分析を行い、今後、経営見通しを検証し、さらには適正な料金体系の検討とあわせて審議会、議会、町民の皆様への説明責任を果たしていけるような的確な説明資料の作成を行うことを目的としたものでございます。 次に、資本的収入及び支出でございます。 先に支出からご説明いたします。 款資本的支出、項建設改良費、目配水設備拡張費、節工事請負費300万円につきましては、南台枝線配水管布設工事でありまして、内径100ミリ、延長約120メートルの配水管を布設する工事でございます。 目配水設備改良費、節委託料640万円につきましては、南台枝線配水管布設工事設計委託料と県道富士河口湖富士線電線共同溝工事に伴います配水管切り回し工事設計委託料100万円及び管路耐震化計画策定業務委託料540万円でございます。 耐震化業務委託につきましては、翌年度以降の耐震化事業実施に向けて、既設管路の重要度、管種、布設年度等を考察し、効率的な耐震化、老朽化管の耐震工事、改良工事を目的として水道管路耐震化計画を策定するものでございます。作成に際しましては、防災計画、都市計画、水道ビジョンなどと十分整合を図り立案していく計画でございます。 工事請負費200万円につきましては、県道富士河口湖町富士線電線共同溝工事に伴います配水管切り回し工事でございます。 次に、収入についてご説明いたします。 款資本的収入、項企業債、目企業債、節企業債600万円につきましては、上水道事業の企業債として発行するものでございます。 2ページをお開きください。 実施計画についてご説明いたします。 収益的支出ですが、款水道事業費用、項営業費用、目総係費、既決予定額4,297万8,000円に補正予定額420万円を増額するものです。 内訳については、給水人口の負担割合により、船津会計から220万円、小立会計から140万円、勝山会計から60万円を支出するものでございます。 次に、資本的収入及び支出ですが、款資本的収入、項企業債、目企業債、既決予定額4,750万円に補正予定額600万円を増額するものでございます。 資本的支出については、款資本的支出、項建設改良費、目配水設備拡張費、既決予定額3,000円に補正予定額300万円を増額するもので、船津会計から300万円を支出するものでございます。 目配水設備改良費、既決予定額1億1,515万円に補正予定額840万円を増額するもので、船津会計から510万円、小立会計から200万円、勝山会計から130万円を支出するものでございます。 3ページをごらんください。 資金計画についてですが、先ほど説明しました収入及び支出についての受入資金、支払資金の計画を記載したものでございます。 受入資金につきましては、既決予定額4億9,797万円に補正予定額600万円を増額し、計5億397万円とするものでございます。支払資金につきましては、既決予定額3億868万9,000円に補正予定額1,560万円を増額し、計3億2,428万9,000円とするものでございます。差し引きについては、既決予定額1億8,928万1,000円に対し補正予定額は960万円の減額となり、計1億7,968万1,000円となるものでございます。 以上、補正予算の説明とさせていただきます。ご審議をよろしくお願いいたします。 ○議長(古屋一哉君) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 9番、山下利夫君。 ◆9番(山下利夫君) 今、説明がありまして、来年度から、その水道管の耐震化、あるいは老朽管の更新を進めていくための財政面も含めた計画、具体的な計画を作成するための費用ということだったんですが、計画をつくる理由が審議会や議会、住民への説明責任を果たすためという説明がありました。住民への説明という点で、具体的に住民説明会など開いていく予定があるかどうかお聞きします。 ○議長(古屋一哉君) 水道課長、流石速人君。 ◎水道課長(流石速人君) 耐震化、それから財政シミュレーションというものは、相関しているものだと認識しております。これによりまして、住民にご納得をいただいた上でなければ事業には到底着手はできないと思っておりますので、住民への説明責任を十分果たせるように今後検討していきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(古屋一哉君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古屋一哉君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古屋一哉君) 討論なしと認めます。 これから日程第15、議案第98号 平成23年度富士河口湖町水道事業会計補正予算(第2号)を採決いたします。 この採決は起立により行います。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方はご起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(古屋一哉君) 起立全員です。 したがって、日程第15、議案第98号 平成23年度富士河口湖町水道事業会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。 暫時休憩をいたします。 午後1時30分より、また再開いたします。 △休憩 午前11時50分 △再開 午後1時29分 ○議長(古屋一哉君) 休憩を閉じ、再開いたします。 議場のほうが相当暑くなっておりますので、個々の判断で上着のほうはお脱ぎになって結構でございますので、個々の判断でよろしくお願いをいたします。--------------------------------------- △議案第99号 平成23年度大石簡易水道事業特別会計補正予算(第2号) ○議長(古屋一哉君) 日程第16、議案第99号 平成23年度大石簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 水道課長、流石速人君。 ◎水道課長(流石速人君) 議案第99号 平成23年度大石簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ810万円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5,411万円とするものでございます。 4ページ、5ページをお開きください。 まず、歳出の事項別明細ですが、款簡易水道費、項維持管理費、目維持管理費、節委託料350万円については、管路耐震化計画策定業務委託料270万円及び配水管布設工事設計業務委託料80万円でございます。 なお、耐震化計画業務委託の内容は、先ほどご説明しました水道事業会計と同様の内容ですので、ぜひご了承をお願いいたします。 節工事請負費460万円については、県道21号線湖畔道路道路改良工事に伴う配水管布設工事であり、内径150ミリ、延長約110メートルの配水管を布設する工事でございます。 次に、歳入の事項別明細ですが、款繰入金、項基金繰入金、目、節減価償却積立基金繰入金270万円については、補正前の額821万円に補正額270万円を増額し、計1,149万9,000円の補正予算をお願いするものでございます。 款、項、目、節簡易水道債540万円については、補正前の額2,000万円に補正額540万円を増額し、計2,540万円の補正予算をお願いするものでございます。 これに関連して、2ページをお開きください。 第2表地方債の補正については、補正前の限度額2,000万円に540万円を増額し、補正後の限度額を2,540万円に変更するものでございます。 以上、説明とさせていただきます。ご審議をよろしくお願いいたします。 ○議長(古屋一哉君) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古屋一哉君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古屋一哉君) 討論なしと認めます。 これから日程第16、議案第99号 平成23年度大石簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。 この採決は起立により行います。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方はご起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(古屋一哉君) 起立全員です。 したがって、日程第16、議案第99号 平成23年度大石簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。 執行部の方々も、各自の判断で上着のほうは結構でございます。--------------------------------------- △議案第100号 平成23年度河口簡易水道事業特別会計補正予算(第2号) ○議長(古屋一哉君) 日程第17、議案第100号 平成23年度河口簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 水道課長、流石速人君。 ◎水道課長(流石速人君) 議案第100号 平成23年度河口簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ270万円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億420万1,000円とするものでございます。 4ページ、5ページをお開きください。 まず、歳出の事項別明細ですが、款簡易水道費、項維持管理費、目維持管理費、節委託料270万円については、管路耐震化計画策定業務委託料です。 なお、業務の内容につきましては、先ほどご説明しました水道事業会計と同様の内容ですので、ご了承をお願いいたします。 次に、歳出の事項別明細ですが、款繰入金、項基金繰入金、目、節減価償却積立基金繰入金270万円については、補正前の額1,000円に補正額270万円を増額し、計270万1,000円の補正予算をお願いするものでございます。 以上、説明とさせていただきます。ご審議をよろしくお願いいたします。 ○議長(古屋一哉君) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古屋一哉君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古屋一哉君) 討論なしと認めます。 日程第17、議案第100号 平成23年度河口簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。 この採決は起立により行います。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方はご起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(古屋一哉君) 起立全員です。 したがって、日程第17、議案第100号 平成23年度河口簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第101号 平成23年度足和田簡易水道事業特別会計補正予算(第2号) ○議長(古屋一哉君) 日程第18、議案第101号 平成23年度足和田簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 水道課長、流石速人君。 ◎水道課長(流石速人君) 議案第101号 平成23年度足和田簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ930万円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5,334万3,000円とするものでございます。 4ページ、5ページをお開きください。 まず、歳出の事項別明細ですが、款簡易水道費、項維持管理費、目維持管理費、節委託料380万円については、管路耐震化計画策定業務委託料300万円と配水管布設工事設計業務委託料80万円の合計額でございます。 なお、耐震化計画業務の内容につきましては、先ほどご説明しました水道事業会計と同様の内容ですので、ご了承をお願いいたします。 節工事請負費550万円については、県道21号線湖畔道路道路改良工事に伴う配水管布設工事であり、内径75ミリ、延長約130メートルの配水管を布設する工事でございます。 次に、歳入の事項別明細ですが、款繰入金、項基金繰入金、目、節減価償却積立基金繰入金300万円については、補正前の額597万1,000円に補正額300万円を増額し、計897万1,000円の補正予算をお願いするものでございます。 款、項、目、節簡易水道債630万円については、補正前の額1,360万円に補正額630万円を増額し、計1,990万円の補正予算をお願いするものでございます。 これに関連し、2ページをお開きください。 第2表地方債の補正については、補正前の限度額1,360万円に630万円を増額し、補正後の限度額を1,990万円に変更するものでございます。 以上、説明とさせていただきます。ご審議をよろしくお願いいたします。 ○議長(古屋一哉君) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古屋一哉君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古屋一哉君) 討論なしと認めます。 日程第18、議案第101号 平成23年度足和田簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。 この採決は起立により行います。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方はご起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(古屋一哉君) 起立全員です。 したがって、日程第18、議案第101号 平成23年度足和田簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。---------------------------------------
    △議案第102号 平成23年度上九一色簡易水道事業特別会計補正予算(第2号) ○議長(古屋一哉君) 日程第19、議案第102号 平成23年度上九一色簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 水道課長、流石速人君。 ◎水道課長(流石速人君) 議案第102号 平成23年度上九一色簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ250万円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億6,056万7,000円とするものでございます。 4ページ、5ページをお開きください。 まず、歳出の事項別明細ですが、款簡易水道費、項維持管理費、目維持管理費、節委託料250万円については、管路耐震化計画策定業務委託料でございます。 なお、業務の内容につきましては、先ほどご説明しました水道事業会計と同様のものですので、ご了承をお願いいたします。 次に、歳入の事項別明細ですが、款繰入金、項基金繰入金、目、節減価償却積立基金繰入金250万円については、補正前の額6,269万2,000円に補正額250万円増額し、計6,519万2,000円の補正予算をお願いするものでございます。 以上、説明とさせていただきます。ご審議をよろしくお願いいたします。 ○議長(古屋一哉君) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古屋一哉君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古屋一哉君) 討論なしと認めます。 日程第19、議案第102号 平成23年度上九一色簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。 この採決は起立により行います。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方はご起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(古屋一哉君) 起立全員です。 したがって、日程第19、議案第102号 平成23年度上九一色簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第103号 平成23年度富士河口湖町一般会計補正予算(第5号) ○議長(古屋一哉君) 日程第20、議案第103号 平成23年度富士河口湖町一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。 朗読を省略し、順次、提案理由の説明を求めます。 総務課長、大石秀隆君。 ◎総務課長(大石秀隆君) それでは、議案第103号 平成23年度富士河口湖町一般会計補正予算(第5号)につきましてご説明いたします。 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億7,403万7,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ111億500万8,000円とするものでございます。 それでは、歳入歳出予算のうち総務課所管についてご説明いたします。 4ページをお開きください。 第3表地方債の補正でございますが、臨時財政対策債の限度額7億円を6億4,100万円に減額するものでございます。この減額につきましては、普通交付税の算定におきまして普通交付税から臨時財政対策債へ振り替える額が減額となったことによるものでございます。 次に、6ページ、7ページをお開きください。 歳入のうち款10地方交付税、項1地方交付税、目1地方交付税でございますが5,900万円を増額いたしまして、補正後の額22億9,900万円とするものでございます。この増額につきましては、普通交付税の算定におきまして、普通交付税から臨時財政対策債へ振り替える額が当初予算額より5,900万円減額となったことに伴いまして、この減額分5,900万円を普通交付税で増額するものでございます。 次に、款19繰越金、項1繰越金、目1繰越金でございますが、平成22年度決算の繰り越しの確定による補正でございまして、1億5,156万4,000円を増額いたしまして、補正後の額を4億5,107万7,000円とするものでございます。 次に、款21町債、項1町債、目11臨時財政対策債でございますが、地方債の補正のところで申し上げましたが、普通交付税の算定に基づきまして減額された分の補正で5,900万円を減額し、補正後の額6億4,100万円とするものでございます。 次に、8ページ、9ページをお願いいたします。 歳出でございますが、款2総務費、項1総務管理費、目1財政管理費でございますが、財政調整基金に5,000万円の積み立てを行うものでございます。 次に、14ページ、15ページをお願いいたします。 款12の予備費でございますが、歳入歳出の差引残高の99万2,000円を予備費に増額いたしまして、補正後の予備費を1,099万2,000円とするものでございます。 よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(古屋一哉君) 管理課長、中村守君。 ◎管理課長(中村守君) それでは、一般会計補正予算(第5号)のうち管理課所管のものについてご説明を申し上げます。 今回の補正につきましては、歳出のみの補正でございます。 12、13ページをお開き願いたいと思います。 最初に常備消防費についてご説明をいたします。款8消防費、項1消防費、目1常備消防費は60万7,000円の増額をいたしまして、補正後の額を3億2,547万8,000円とするものでございます。 節19負担金、補助及び交付金の60万7,000円の増額につきましては、説明欄にございます1319山梨県消防広域化推進協議会負担金の増額でございます。 消防広域化推進協議会につきましては、県内全市町村を広域化の対象市町村として、県内1消防本部を設置の検討をしているところでございます。協議会では消防救急無線のデジタル化の電波伝搬調査及び基本設計を23年度に実施する予定であり、その調査、設計につきまして設計委託内容の変更に伴います負担金に変更が生じたため補正をお願いするものでございます。 次に、目2非常備消防費についてご説明をいたします。目2非常備消防費は800万3,000円を増額いたしまして、補正後の額3,434万8,000円とするものでございます。 節19負担金、補助及び交付金の800万3,000円の増額につきましては、説明欄の1307公務災害補償負担金の増額でございます。 非常勤の消防団員の公務災害補償は条例で定められており、団員が公務により死亡、負傷等をした場合につきましては、共済基金の定めにより支給することとなっております。ご承知のとおり、3月11日に発生した東日本大震災は壊滅的被害をもたらしました。総務省の消防庁の取りまとめによりますと、今回の震災による消防団員の死者、行方不明者につきましては現在251名であり、大部分が公務中の災害による殉職と想定されます。消防団員等公務災害補償等共済基金は、殉職された消防団員の遺族に対し、法令等で定める金額をできるだけ早く支払う責任を有しており、被害の大きさから公務災害補償に係る経費につきましては相当多額となります。共済基金は準備金を取り崩すこととしていますが、なお大幅に不足をする見込みであり、全国市町村が23年度に限り掛金の追加負担をするものでございます。 金額は消防団員の条例定数による1人当たりの掛金、現在1,900円を平成23年度に限り2万2,800円引き上げ、2万4,700円とするものでございます。町では団員定数351人掛ける2万2,800円ということで、800万3,000円となるという内容でございます。 なお、今回の特別な掛金による各市町村の負担増につきましては、特別交付金により措置されることとなっております。 次の目3消防施設費は580万円を増額いたしまして、補正後の額を2,203万6,000円とするものでございます。 節15工事請負費580万円は、小立字井坪1756番に設置してあります防火水槽の撤去費用であります。土地の所有者が不動産会社にかわり、取得した不動産会社が分譲住宅地として販売する予定であり、40トンの防火水槽を撤去するものでございます。 以上で管理課関係の補正について説明を終わらせていただきます。ご審議のほど、よろしくお願いをいたします。 ○議長(古屋一哉君) 企画課長、外川亮介君。 ◎企画課長(外川亮介君) 議案第103号 平成23年度富士河口湖町一般会計補正予算(第5号)のうち企画課所管の補正予算につきましてご説明いたします。 予算書の8ページ、9ページをお開きください。 款2総務費、項1総務管理費、目13情報推進費へ50万7,000円を追加し、合計3,335万6,000円とするものでございます。 内訳ですが、12節役務費通信運搬費においては20万2,000円の減額、13節委託料においては70万9,000円を増額するものです。 上九一色出張所においてはパソコンにより通常窓口業務等を行っておりますが、このパソコンは本庁舎とNTTの専用線サービスを利用してLAN接続されております。その通信費でございますが、回線使用料として毎月約11万8,000円の経費がかかっております。昨年、上九一色地区の光ファイバー網の整備を行い、ブロードバンド基盤が整備されましたが、これに伴い、今までのNTT専用線サービス接続をケーブルテレビの光回線接続に切りかえるものでございます。 これにより通信費が月11万8,000円から5万1,000円程度に減額される見込みであり、回線切りかえ作業終了後の通信費が軽減されるものです。その結果、12節役務費通信運搬費においては、今年度分として20万2,000円の減額となるものでございます。 また、光回線へのネットワーク回線切りかえ構築を行うことに伴い、ルーター等の機器の変更やネットワークの設定が必要になることから、一時的な費用として13節委託料に70万9,000円をお願いするものでございます。 以上、説明いたしましたが、よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(古屋一哉君) 税務課長、五味菊広君。 ◎税務課長(五味菊広君) 議案第103号 平成23年度富士河口湖町一般会計補正予算(第5号)の税務課に係る補正予算についてご説明いたします。 まず、債務負担行為の補正です。 4ページをお開きください。 上段、第2表債務負担行為です。 事項は地理情報システム(GIS)整備業務委託費用です。期間は平成25年度までです。限度額は8,000万円です。 このGIS導入については、3月定例会において本年度予算に地理情報システム(GIS)導入の先行費用として歳出予算に3,000万円計上し、議会においてお認めいただきました。その際、数年かけて実施するものと議会においてご説明しましたが、本年度から3年かけ、平成25年度から本格稼働させることといたしました。そのため、平成24年度、25年度の予算措置として、ここに債務負担行為を補正予算として上程するものであります。本年度3,000万円計上していますので、24年度、25年度の8,000万円と合わせて、限度額として総額1億1,000万円の事業であります。 事業の業務内容としましては、概略、平成23年度に地番図の作成、航空写真の作成、平成24年度に家屋図の作成、平成25年度に家屋再調査、また、24年、25年両年度にまたがりましてGISシステムの構築を完了するものであります。 今回は固定資産税の基礎資料整備を図り、土地の現況利用状況の把握、家屋の新築、増築、滅失等の課税客体の把握を正確に効率的に情報管理を行うことができるものであります。将来的には、このGISをもとに防災、福祉、環境、農政、建設、水道、学校、生涯学習などさまざまな行政サービスと連携し、一元的に管理できる統合型GISも可能とするものであります。 委託業者の選定につきましては、公募式プロポーザル方式で行います。今議会でこの補正をお認めいただきましたら、9月中旬ごろ公募を行い、10月上旬に業者決定し、決定後、議会に契約議決の提案をさせていただく予定でございます。 税務課としましては、税の公平・公正な課税、また町の貴重な財源の確保のため、このGISを有効に利用を図りたいと思っております。 次に、6ページ、7ページをお開きください。 歳入、款20諸収入、項3雑入、目1雑入、節1雑入に36万円を増額し、補正前の額1億3,251万3,000円を1億3,287万3,000円とするものです。これは本年2月25日の臨時議会において、訴訟関係経費として80万円予算措置していただきました。そのうち予算執行は3月において56万円を訴訟関係委託料として支払いを行いました。この委託料の清算金として36万円を訴訟委託清算返還金として雑入へ計上するものであります。 以上、税務課に係る説明とさせていただきます。ご審議のほどをよろしくお願いします。 ○議長(古屋一哉君) 健康増進課長、日原和美君。 ◎健康増進課長(日原和美君) それでは、一般会計補正予算(第5号)の健康増進課の所管する補正予算についてご説明申し上げます。 健康増進課は歳出のみでございます。 8ページ、9ページをお願いいたします。 款3民生費、項1社会福祉費、目6温泉休養施設費の補正になります。補正前の額2,664万1,000円に40万円増額をいたしまして、総額2,704万1,000円をお願いするものでございます。節11需用費に40万円の増額でございます。これは芙蓉の湯の雨漏りの修理代でございます。 続いて、款4衛生費、項1保健衛生費、目1保健衛生総務費の補正ですが、補正前の額3億7,616万9,000円に4,000万円増額をいたしまして、総額4億1,616万9,000円となります。これは子ども医療助成金の増額で、節20扶助費を4,000万円増額するものです。上半期の執行状況から、子ども医療助成扶助費に不足が見込まれるため増額をお願いするものです。 続いて、次のページになります。10、11ページをお願いいたします。 目の2予防費でございます。補正前の額7,733万7,000円に9万6,000円増額をいたしまして、総額7,743万3,000円となります。 住民健診事業費の節23償還金、利子及び割引料を9万6,000円増額をお願いいたします。これは平成22年度に受け入れました女性特有のがん検診推進事業費国庫補助金の事業実績による国庫支出金の返還金でございます。 以上、保健衛生課所管分について説明をいたしました。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(古屋一哉君) 福祉推進課長、渡辺学君。 ◎福祉推進課長(渡辺学君) それでは、一般会計補正予算(第5号)のうち福祉推進課で所管するものについてご説明申し上げます。 初めに、歳入ですが、予算書の6ページ、7ページをお開きください。 款15県支出金、項2県補助金、目2民生費県補助金に今回250万7,000円の追加をお願いし、総額で9,323万8,000円にするものでございます。すべて、節1社会福祉費補助金となります。これにつきましては、昨年に引き続き地域自殺対策緊急強化事業補助金によるものです。 事業の内容につきましては、支出のほうでご説明申し上げます。 次に、歳出の説明をしますので、予算書の8ページ、9ページをお開きください。 款3民生費、項1社会福祉費、目1社会福祉総務費に今回698万3,000円を追加し、総額で5億8,827万6,000円にするものでございます。財源の内訳としましては、先ほど説明しました県費補助が250万7,000円、残りが一般財源で447万6,000円をお願いするものです。 節13委託料130万円ですが、障害者基本計画策定のためのものです。これは平成24年度から平成29年度までの6年間の計画でございます。 節15工事請負費300万7,000円は、県から地域自殺対策緊急強化事業として補助金を受け、自殺予防対策の一環として、当町の玄関口であります河口湖駅に監視カメラ4基を設置するものです。 節23償還金、利子及び割引料246万7,000円は、国庫支出金返還金で平成22年度の障害者自立支援給付金清算により、障害福祉サービス費、舗装具費等の仮払いがありましたので、これを返還するものです。 款3民生費、項2児童福祉費、目4保育所費に今回70万3,000円を追加し、総額で6億3,702万8,000円にするものでございます。 節11の需用費57万5,000円ですが、細節の消耗品37万1,000円はAED自動体外式除細動器、心臓機能が停止し、意識を失った傷病者に電気ショックを与えることで心臓の機能を正常に戻すための医療機器ですが、そのパドルの使用期限による交換のための費用ということで、9保育所分、29万1,000円と消火器の詰めかえ費用20本分、これが8万円ということでございます。 細節の修繕費20万4,000円につきましては、保育所避難誘導灯修理でバッテリーや器具のふぐあいにより使用できない箇所が4カ所あり、そちらの修繕ということでございます。 節13委託料9万5,000円は、各保育所の排水管で下水道や浄化槽前の油を除去するためのグリストラップ清掃で、全保育所分です。 節18備品購入費3万3,000円は、保育所で壊れている消火器5本分の購入費です。 款3民生費、項2児童福祉費、目5児童館費に今回6万5,000円を追加し、総額で1,024万5,000円にするものでございます。 節11需用費に6万5,000円をお願いしますが、すべて消耗品で、保育所と同様、AEDパドルの使用期限による交換のための費用2カ所分をお願いするものです。 以上です。よろしくご審議ください。 ○議長(古屋一哉君) 環境課長、古屋立夫君。 ◎環境課長(古屋立夫君) 一般会計補正予算(第5号)につきまして、環境課の所管するものについて説明させていただきます。 10ページ、11ページをお願いします。 款4衛生費、項1保健衛生費、目1環境衛生費、補正額57万3,000円、合計7,715万9,000円。内訳としましては、備品購入費57万3,000円ですが、放射能測定器を購入するものでございます。 以上ですけれども、よろしくご審議をお願いします。 ○議長(古屋一哉君) 農林課長、佐野牧生君。 ◎農林課長(佐野牧生君) それでは、農林課が所管いたします補正予算についてご説明申し上げます。 10ページ、11ページをお願いします。 歳出のみであります。 款5農林水産業費、項1農業費、目3農業振興費、補正前の額1,208万1,000円、補正額61万円を増額し、補正後の額を1,269万1,000円とするものであります。 節11需用費の61万円につきましては、富士ヶ嶺交流広場に設置してありますトイレに雷が落ち電気系統が破壊され、電気センサーランプ及び浄化槽のブロアーポンプが故障したため修理する費用20万4,000円と、河口湖自然生活館に設置してあります大時計が正確な時間を知らせなくなったため調べたところ、建設から13年間が経過したことにより時計の歯車が磨耗したことや基盤のふぐあいがあることから、修理する費用40万6,000円をお願いするものであります。 項2林業費、目1林業振興費、補正前の額923万1,000円、補正額86万6,000円を増額し、補正後の額を1,009万7,000円とするものであります。 節15工事請負費56万6,000円は、河口地内の白滝林道に設置してあります側溝が途中で切断されており、大雨のときには、その側溝から直接山に放流され、山肌が削られております。この状況を防ぐために、同路の反対側に並行してある側溝に水を流すために、道路を横断する側溝を設置するものであります。 また、他の箇所の側溝に土砂等が堆積し、水があふれ側溝の役目を果たしていない状況にあるため、側溝の土砂の撤去をお願いするものであります。 節19負担金、補助及び交付金30万円は、日本鹿などの有害鳥獣から農作物を保護するために、農地などへ侵入を防ぐために電さく等を設置した場合に設置にかかる費用の2分の1を補助するもので、限度額は5万円となっております。今後、6件分の補助件数が見込まれますので、ここでお願いするものであります。 以上が農林課が所管いたします補正予算です。ご審議のほどよろしくお願いします。 ○議長(古屋一哉君) 都市整備課長、本庄久君。 ◎都市整備課長(本庄久君) それでは、一般会計補正予算の都市整備課の所管するものについてご説明申し上げます。 4ページ、5ページをお開きください。 4ページ、第3表地方債の補正でございます。 変更につきまして、道路整備事業債といたしまして8,570万円を1,820万円を増額し、1億390万円とするものでございます。これは歳出のほうでご説明申し上げますが、事業費の4,200万円に対する地方債の補正でございます。 次の6ページ、7ページをお開きください。 歳入につきまして、2段目の款14国庫支出金、項2の国庫補助金、目4の土木費国庫補助金でございます。これは木造住宅の耐震化補助金といたしまして、当初、1件の補助金を計画しておりましたが、申請が2件ございました。その1件分の補正を行うもので、100万円のうちの45%、45万円を国庫補助金として追加をお願いするものであります。 その下の段、15の県支出金、項2の県補助金、目6の土木費県補助金でございますが、その耐震化補助金といたしましての県からの40%の補助金、40万円を追加補正をお願いするものでございます。 一番下の段、款21の町債、項1の町債の中の目7土木債でございますが、先ほどご説明のとおり、4,200万円の事業費に対しましての1,820万円の増額をお願いするものでございます。 それでは、歳出に移りたいと思います。 10ページ、11ページをお開きください。 款7土木費、項2土木橋梁費の目2の道路維持費でございます。3,200万円を増額し、9,056万円の補正とさせていただくものでございます。これは道路維持費といたしまして、工事費、道路改良5カ所を予定しており、1,200万円。舗装改修工事といたしまして6カ所を予定しております、1,000万円。雨水対策として、南岸の地区でございますが7カ所を予定しております。1,000万円を追加補正させていただき、3,200万円のお願いをするものでございます。 次に、目3の道路新設改良費でございますが、1,000万円の増額をお願いするものでありますが、一般道路新設改良事業費、これにつきましては、町道2108号線という道路、河口山の神川の北側になりますが、焼却場へ向かう道路の100メートルの部分につきまして、町民より寄附採納がなされました。この拡幅改良工事を行うための測量設計委託として50万円、工事請負費として、拡幅改良工事として100メートル分600万円をお願いするものでございます。 次の農道整備事業費でございますが、富士ヶ嶺地区において農道の箇所を継続的に未改良である部分を舗装をさせていただいておる次第でございますが、一定区間までの当初の予算でいかないために100万円の増額をお願いするものでございます。 次に出口線新設改良事業費でございますが、電柱移転に伴い、現在、2件の民地をお借りして仮設道路をつくっておりますが、電柱移転のために新設道路への移設が可能となりましたので、民地をもとの状態に戻し返す工事として250万円の改良事業をお願いしたいと思います。 次のページ、12、13ページをお願いいたします。 款7土木費、項5住宅費、目1の住宅総務費でございますが、100万円の増額をお願いするものでございます。これにつきましては、当初、木造住宅耐震事業費の補助金として1件を見込んでおりましたが、2件の申請があったために1件分の増額の100万円でございます。 次に、目2の住宅管理費でございますが、75万円の増額をお願いするものでございます。 需用費の中の修繕費につきまして、富士ヶ嶺地区、大嵐、それから北八津の3カ所でございますが、富士ヶ嶺地区につきましてはボイラーの老朽化による修繕28万円、大嵐地区につきましては入れかえの際の内装工事におきまして30万円、北八津団地におきましては雨漏りの補修として17万円をお願いするもので、合計75万円を追加補正をお願いするものでございます。 以上、都市整備課の所管するものでございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(古屋一哉君) 学校教育課長、古屋和雄君。 ◎学校教育課長(古屋和雄君) それでは、一般会計補正予算(第5号)のうち学校教育課が所管するものについてご説明いたします。 歳入についてご説明します。 6ページ、7ページをお開き願います。 款17寄附金、項1寄附金、目3教育費寄附金、補正額55万6,000円を追加し、同じく計を55万6,000円とさせていただくものです。 節3の小学校費寄附金25万円と節4中学校費寄附金25万円が学校教育課の所管するものであります。 勝山地区在住で8月に亡くなりました渡辺澄氏のご子息、信氏から、父の生前の意志でありますので、教育関係に役立ててほしいと50万円の寄附をいただきました。その意志を尊重し、勝山小中学校の図書室に図書を購入するものです。 引き続きまして、歳出に移らせていただきます。 12ページ、13ページをお開き願います。 款9教育費、項2小学校費、目1学校管理費、補正額213万9,000円を追加し、計を1億6,545万7,000円とさせていただくものです。 節7賃金16万円は、スクールバスの運転手が休暇を取得したときに、勤務体制上、他の職員がかわりに運転業務をすることができないので非常勤職員を任用し、運転業務をしていただくための賃金です。時給1,000円でお願いする予定でございます。 節11需用費180万円は、すべて修繕費であります。小立小学校の校舎の屋根に接してある太陽光発電のシステム装置と、その管理を行っているパソコンが故障したのと、小立小学校高圧交流負荷開閉器が故障した修理費で95万円になります。また、大石小学校、河口小学校体育館の天井に設置してある照明器具が故障をしたための修理費85万円です。 節13委託料17万9,000円は、富士豊茂小学校浄化槽汚泥引き抜き清掃委託費です。 目2の教育振興費、補正前の額7,681万1,000円、補正額25万円を追加し、7,706万1,000円とさせていただくものです。 節18備品購入費25万円は、歳入で説明したとおり、勝山地区で8月に亡くなりました渡辺澄氏のご子息信氏から、父の生前の意志であります教育に役立ててほしいと50万円の寄附をいただきました。その意志を尊重し、勝山小学校の図書室に図書を購入するものです。 目3学校建設費、補正額823万2,000円を追加し、計を同じく823万2,000円にするものです。 節13委託料、補助事業分委託料823万2,000円は、平成24年度に富士豊茂小学校体育館の耐震化をするための改築に伴う設計監理委託料です。 1枚めくっていただきまして、14、15ページをお開き願います。 項3中学校費、目1学校管理費、補正額119万5,000円を追加し、計を1億9,796万9,000円とさせていただくものです。 節13委託料25万円は、河口湖北中学校の建設場所が湖畔の埋め立て地に建設され、多くの人から液状化の心配の声を寄せられているための地質調査分析費と、学校敷地の地盤沈下により校舎と校舎のつなぎ目に亀裂が起きており校舎等の強度が心配されることから、建物強度調査をお願いするものです。 節15工事請負費の小中学校補修工事94万5,000円は、勝山中学校のファンヒーターへの石油を送る管が校舎の下に配置され、油漏れを起こしているため新たに配管し直すための工事費であります。 目2の教育振興費、補正額25万円を追加し、計を3,002万2,000円とさせていただくものです。 節18備品購入費25万円は、小学校費同様、勝山中学校図書室図書購入費であります。 以上で学校教育課所管の説明を終わらせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いします。 ○議長(古屋一哉君) 生涯学習課長、倉沢和彦君。 ◎生涯学習課長(倉沢和彦君) それでは、生涯学習課関係の補正予算につきましてご説明させていただきます。 6ページ、7ページをお願いいたします。 歳入から説明させていただきます。 款17寄附金、項1寄附金、目3寄附金、節1社会教育費寄附金5万6,000円の内容は、松浦浩子氏、国際ソロプチミスト芙蓉様よりの図書館への指定寄附であります。 続きまして、歳出に移ります。 14ページ、15ページをお願いいたします。 款9教育費、項4社会教育費、目3図書館費に5万6,000円を追加補正させていただき、合計9,890万6,000円とするものです。 節18備品購入費に5万6,000円を追加補正し、寄附者の意志を尊重し、図書の充実を図るため図書の購入に充てるものでございます。 次に、項5保健体育費、目1保健体育総務費に111万円を追加補正させていただき、補正後の額を合計5,247万1,000円とするものでございます。 内容は、節8報償費の80万3,000円は、来る10月15日、16日の2日間にわたって行う富士河口湖もみじマーチが20回目を迎え、節目の大会として多くのウォーカーに参加を呼びかけているところです。補正の内容は、富士河口湖もみじマーチのすばらしさを県内外の皆さんに知っていただくため、参加者に20回大会として記念品を配布し、これからの参加も呼びかけるための記念品代です。 県外からの参加者は1,500名ぐらいを見込んでおります。富士山と湖ともみじのコラボレーションがすばらしい富士河口湖もみじマーチの人気は高く、参加してよかったとの声も多数寄せられている大会です。これからも多くの皆様に参加していただくためにも20回大会を盛り上げ、次回につなげていきたいと考えてお願いするものであります。 節9旅費の29万6,000円は、6月に行われました西湖ロードレースにかけつけていただきました秋田県仙北の皆さんに対しまして、来る9月18日に行われる田沢湖マラソンの視察の費用です。 ご存じのように、昨年12月、西湖で発見されました幻の魚クニマスが取り持つ縁もあり、マラソンを通しての交流も考えることから、ここに提案させていただくものです。視察は、町、議会、西湖ロードレース関係者6名の方を予定しております。 節14の使用料、賃借料1万1,000円は、田沢湖マラソン交流のための視察のための有料道路通行料並びに駐車料です。 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(古屋一哉君) 文化振興局長、小林俊人君。 ◎文化振興局長(小林俊人君) 平成23年度富士河口湖町一般会計補正予算(第5号)のうち教育委員会文化振興局所管の補正予算についてご説明を申し上げます。 歳入はございません。 歳出についてご説明いたします。 14ページ、15ページをお開きください。 款9教育費、項4社会教育費、目7文化振興費、補正前の額9,235万9,000円に補正額85万円を増額し、補正後の額を9,320万9,000円とさせていただくものです。 節19負担金、補助及び交付金でありまして、国民文化祭実行委員会の補助金85万円の増額でございます。国民文化祭は、さまざまな文化、芸術活動を行っている皆さんが全国から集まり、日ごろの成果を発表、交流する文化の祭典です。昭和61年から各都道府県を持ち回り、毎年行われております。山梨県では、より多くの方に県の文化や自然に触れていただくため、全国で初めて年間を通じて開催いたします。その国民文化祭の補助金でございます。 以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(古屋一哉君) これから質疑を行います。 多くの課にわたっておりますので、担当課を指名していただき、よろしくお願いいたします。 質疑はありませんか。 12番、三浦康夫君。 ◆12番(三浦康夫君) 12番、三浦です。 管理課にお願いしたいと思います。 13ページの消防施設費の関係でございますけれども、これは撤去費用が580万円計上されておりますけれども、撤去をする前に当然この防火水槽をつくる費用とありますけれども、この辺の関係の費用は、どちらのほうから出ているんですか。 ○議長(古屋一哉君) 管理課長、中村守君。 ◎管理課長(中村守君) 一応、撤去するということで、新設の費用については、やはり当然町のほうから出して、つくっておりますけれども、今回の撤去につきましては、先ほど説明いたしました40トンの防火水槽ということで、縦が3.4メートル、横が4.2メートル、深さ約5メートルございます。 580万円ということで一応計上させていただきましたけれども、通常ですと150万円から200万円の撤去費用で済むわけですけれども、現場の状況を説明をさせていただきますと、設置してから約40年たっておりまして、その防火水槽が隣接する民家の増築等によりまして、その民家の基礎から大体90センチほどしか離れてございません。今、説明した構造物を5メートル以上掘削をいたしますので、民家と防火水槽の間に矢板山どめ工をするわけですけれども、その費用ということで、今回580万円ということで費用がかかる状況でございます。 新設につきましては、消防施設のほうで常時、要望があり次第、全体の計画を見ながら設置をしていく状況でございます。 以上でございます。 ○議長(古屋一哉君) 12番、三浦康夫君。 ◆12番(三浦康夫君) 私が質問したのは、要するに防火水槽を、結局、要するに多分、これは国の補助金とか、そういう感じだと思うんですけれども、結局、防火水槽を設置することは、町の住宅状況とか、いろいろ調べて多分設置したと思います。国の補助金を使っている場合は、当然補助金の返還等も出るじゃないかと思うんですけれども、今の答弁から40年といえば、その辺はどうかちょっとあれなんですけれども、この防火水槽はこの1件ではなくて、当町の場合は相当、数あると思いますけれども、その辺の民地へ防火水槽を設置する場合、町として何か契約書ですか、そういうものは契約はされているんですか。あるんですか。 ○議長(古屋一哉君) 管理課長、中村守君。 ◎管理課長(中村守君) 私、今認識する中では、一応契約のほうは交わされておりません。 以上でございます。 ○議長(古屋一哉君) 12番、三浦康夫君。 ◆12番(三浦康夫君) そうしますと、今後、こういう問題というのは、公有地ですと問題ないんで、民地の場合はこういう問題は多々あるんじゃないですか。 こういう防火水槽を撤去した場合、ここに一般財源580万円計上されておりますけれども、こういうことというのは非常に緊縮財政の折から、当町も再度やはり見直して、防火水槽の台帳をつくり、なおかつ、公有地は問題ない、民地の場合は時間はかかるかもわからないんですけれども、地主と相談して、契約というのは、簡単な契約ですか、そういうものを結ぶ予定はありますか。 ○議長(古屋一哉君) 管理課長、中村守君。 ◎管理課長(中村守君) そういった貴重なご意見ですので、防火水槽につきましては、消防活動の中で全体を見ながら設置する場所等を検討しているわけですけれども、設置する必要があるところにつきましては、最優先に町有地を確保した中で設置をしていくと。 ご指摘のとおり、民有地に設置した場合については今回のような問題が生じますので、それにつきましては、そういった覚書、協定、契約を結んでまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(古屋一哉君) 12番、三浦康夫君。 ◆12番(三浦康夫君) そういう結局、要するに今から火災等も発生し、防火水槽というのは非常に大事だと思います。40トン、100トン、いろいろもろもろその地区によってありますけれども、ぜひひとつ、公有地は問題ないと思いますけれども、民地の場合は地主とよく相談して、協力するような形で賃貸契約を結び、でないと結局、世代がかわったときに、いろいろトラブルになったときに、その防火水槽を撤去してもらいたいと言った場合、また、このようなある意味では無駄な費用というか、非常に多額なものが町から出るということは非常に問題があるじゃないか、ぜひひとつ前向きに検討をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。 以上です。 ○議長(古屋一哉君) ほかに質疑ありませんか。 9番、山下利夫君。 ◆9番(山下利夫君) 都市整備課にお聞きしますが、11ページの道路維持費の工事請負費のところで雨水対策、これを7カ所やるという説明があったんですが、簡単でいいので、どこをやるのかを答弁をお願いします。 ○議長(古屋一哉君) 都市整備課長、本庄久君。 ◎都市整備課長(本庄久君) 7カ所につきましては、ほとんど南岸になります。船津地区、また小立地区となりますが、箇所の場所については大変希望が多くて、ぜひ船津箇所と小立箇所ということで、船津箇所が4カ所、小立が3カ所設置する予定でございます。 また、この台風により、これ以外に増水した部分がございます。それにつきましては、この予算の中を切り詰めた中で修繕、または改修を行う予定でございます。 ○議長(古屋一哉君) 9番、山下利夫君。 ◆9番(山下利夫君) 本当に台風で400ミリですか、すごい雨で、私はもう本当にいろいろなところで冠水があって本当に大変な状況だったと思います。ぜひ柔軟に、そのように対応をしていただきたいと思います。 以前から、近年、本当に大雨がゲリラ豪雨ということも起こる中で、やはりそういう予想もかなり上がっていると、町のほうにも上がっていると思いますので、ぜひよく調査しながら、要望にこたえながら、ぜひ進めていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(古屋一哉君) ほかに質疑ありませんか。 18番、倉沢鶴義君。 ◆18番(倉沢鶴義君) 今の関連なんですけれども、ちょっと私も認識不足はあれなんですけれども、580万円の工事請負費、これは私は過去の経緯からしようがないですけれども、消防の防火水槽を撤去した場合、その地域の方々の防火については、例えば新設するのか、それについて、そういうものについては、今、管理課はどういう内容で検討しているか、その辺をきちっと、ちょっと教えてもらいたい。 というのは、やはり住民はただ防火水槽を今までやって、40年もやっていたものを撤去して、恐らくそのままというわけにはいかないと思うんで、その辺はどうなんですか。 ○議長(古屋一哉君) 管理課長、中村守君。 ◎管理課長(中村守君) ご指摘のとおり、防火水槽につきましては、撤去すると、やはり新設が必要かなということで、管理課のほうとしても防災担当と一応打ち合わせをしてきてございます。 ただ、こういった町内の水道の施設整備だとか、あと消火栓の立ち上げの整備をした状況の中で、特にそこについては40年経過しておりますので、新設の防火水槽については特に必要ないということで今回対応していきたいと考えております。 以上であります。 ○議長(古屋一哉君) 18番、倉沢鶴義君。 ◆18番(倉沢鶴義君) その地域の人たちは、その防火水槽によって40年間、安全・安心が守られてきたわけですから、あくまでも、そこを撤去した場合には、これから検討よりも、もう早急にその地域の、先ほど三浦さんが言った公共施設で土地があるのか、そういうものを検討して、きちっと富士河口湖の安全・安心のまちづくりをするのか適切だと思いますが、もう一度答えてください。 ○議長(古屋一哉君) 管理課長、中村守君。 ◎管理課長(中村守君) また、撤去ということにつきましては、先ほどの事情のとおりでございますので、そこから、その地域から1つの防火水槽がなくなるという状況でございますので、議員さんご指摘のことにつきましては、またさらに検討いたしまして、必要であれば、また地元の議員、地域の自治会の方々と相談しながら対応していきたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(古屋一哉君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古屋一哉君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古屋一哉君) 討論なしと認めます。 日程第20、議案第103号 平成23年度富士河口湖町一般会計補正予算(第5号)を採決いたします。 この採決は起立により行います。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方はご起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(古屋一哉君) 起立全員です。 したがって、日程第20、議案第103号 平成23年度富士河口湖町一般会計補正予算(第5号)は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(古屋一哉君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれをもって散会したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古屋一哉君) 異議なしと認めます。 したがって、本日はこれで散会することに決定いたしました。 本日はこれで散会いたします。 ご苦労さまでした。 明日は午前10時から開会いたします。 △散会 午後2時38分...