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  1. 市川三郷町議会 2019-12-03
    12月03日-01号


    取得元: 市川三郷町議会公式サイト
    最終取得日: 2020-08-26
    令和 1年 12月 定例会(第4回)令和元年第4回市川三郷町議会定例会(第1日目) 1.議事日程                             令和元年12月3日                             午前10時00分開議                             於議場 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 承認第7号 令和元年度市川三郷町一般会計補正予算(第5号)の専決処分につき承認を求めることについて 日程第4 承認第8号 令和元年度市川三郷町一般会計補正予算(第6号)の専決処分につき承認を求めることについて 日程第5 承認第9号 令和元年度市川三郷町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)の専決処分につき承認を求めることについて 日程第6 議案第84号 市川三郷町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について      議案第85号 市川三郷町長、教育長の給与及び旅費条例中改正について      議案第86号 市川三郷町職員給与条例中改正について      議案第87号 三郡衛生組合規約の変更について      議案第88号 峡南地区ことばの教室共同設置協議会規約の変更について      議案第89号 市川三郷町みはらしの丘・みたまの湯、のっぷいの館の指定管理者の指定について      議案第90号 山梨西部広域環境組合の設置に関する協議について      議案第91号 峡南地域教育支援センター共同設置について      議案第92号 令和元年度市川三郷町一般会計補正予算(第7号)      議案第93号 令和元年度市川三郷町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)      議案第94号 令和元年度市川三郷町介護保険特別会計補正予算(第3号)      議案第95号 令和元年度市川三郷町訪問看護ステーション西八代特別会計補正予算(第2号)      議案第96号 令和元年度市川三郷町簡易水道特別会計補正予算(第3号)      議案第97号 令和元年度市川三郷町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)      議案第98号 令和元年度市川三郷町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)      議案第99号 令和元年度市川三郷町歌舞伎文化公園管理特別会計補正予算(第1号)      議案第100号 令和元年度市川三郷町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)      議案第101号 市川三郷町道路線の認定について 日程第7 一般質問 2.出席議員は次のとおりである。(14名)       1番 秋山豊彦   2番 笠井辰生       3番 齋藤美佐   4番 丹澤 孝       5番 小川好一   6番 高尾 貫       7番 笠井雄一   8番 川崎充朗       9番 有泉 希  10番 松野清貴      11番 三神貞雄  12番 村松武人      13番 秋山詔樹  14番 一瀬 正 3.欠席議員(なし) 4.会議録署名議員       3番 齋藤美佐   4番 丹澤 孝       5番 小川好一 5.地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名(24名)  町長        久保眞一   統括        武田智宏  政策秘書課長    一瀬 浩   防災課長      塩沢正也  施設建設課長    丹沢和人   総務課長      石原千秀  財政課長      芦沢 正   町民課長      武田真一  いきいき健康課長  保坂秀樹   つむぎの湯所長   望月利偉  福祉支援課長    渡邉まゆみ  保育課長      望月順二  農林課長      丹沢宏友   商工観光課長    林 茂一  生活環境課長    望月和仁   土木整備課長    渡辺浩志  まちづくり推進課長 渡辺 潤   会計管理者     薬袋和幸  三珠支所長     窪田正彦   六郷支所長     内藤 勝  教育長       佐藤紀征   教育総務課長    井上靖彦  生涯学習課長    森川規彦   税務課住民税係長  青木 淳 6.職務のために議場に出席した者の職氏名(5名)  議会事務局長    海沼良明  議会事務係長    深澤美佳  議会書記      芦沢順司  議会書記      櫻井 茂  議会書記      望月恵美     開会 午前10時00分 ◎議会事務局長(海沼良明君)  おはようございます。 開会にあたりまして、あいさつを交わしたいと思います。 ご起立ください。 相互に礼。 ご着席ください。 ○議長(高尾貫君)  おはようございます。 開会にあたり、一言ごあいさつ申し上げます。 議員各位には、年末を控え、ご多忙のところご出席を賜り、厚く御礼申し上げます。 今年は、暑い日が続きまして、秋を感じる日が少なく、甚大な被害を被った台風も10月に押し寄せてまいりました。いきなり冬到来といっても過言でない最近の陽気でございます。 朝晩の温度差も激しくなりまして、皆さま方も体調には十分注意をしていただきたいと思います。 さて、本定例会に提出される諸議案につきましては、後刻町長から説明がありますが、議員各位には、慎重な審議の上、適切妥当な結論が得られますよう切望し、あいさつといたします。 なお、税務課につきましては、青木住民税係長が出席していますので、ご了承をお願いいたします。 ただいまから、令和元年第4回市川三郷町議会定例会を開会いたします。 本日の会議を開きます。 9月の定例会以降の諸般の報告は、お手元に配付したとおりでございます。 続いて、一部事務組合議会の報告を組合議員に求めます。 はじめに、三郡衛生組合議会の報告をお願いします。 第2番、笠井辰生君。 ◆2番議員(笠井辰生君)  議長の命により、三郡衛生組合議会の報告をいたします。 令和元年三郡衛生組合議会第2回定例会は、11月11日に開会され、本町からは一瀬議員、三神議員、齋藤議員と私、笠井が出席いたしました。 本定例会に提出された議案は、条例制定等5件、決算認定3件および人事案件2件でありました。 審議に入る前に4月に行われました南アルプス市長選挙において、金丸市長が再選され管理者に再任、また、昭和町議会選挙に伴い、長田信夫議員、薬袋義久議員が当組合議員に選出された事が報告されました。 次に、議会運営委員の選任が行われ新たに薬袋議員が選任されました。 それでは、議案について報告いたします。 三郡衛生組合会計年度任用職員の報酬等に関する条例の制定についてでは、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、会計年度任用職員の報酬等に関し必要となる事項を定めるものでありました。 質疑では、対象となる職員数はとの質問に、3名であるとの答弁がありました。 次に、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法令の整備についてでは、同法律の施行に伴い、当組合職員の分限に関する手続きや、育児休業等に関し必要となる事項を整備改正するものでありました。 次に、三郡衛生組合職員給与条例の一部改正についてでは、成年被後見人等に権利の制限が係る措置の適正化を図るため、地方公務員法の一部改正に基づき、当組合の給与条例の一部を改正するものでありました。 次に、三郡衛生組合し尿処理場設置に関する条例の一部改正についてでは、当処理場の所在地が条例に定める地番と登記簿上の地番が異なっていたため、登記簿の地番に改めるものでありました。 次に、三郡衛生組合火葬場ふじかわ聖苑条例の一部改正についてでは、竣工から15年が経過し抜本的な改修工事が見込まれるため、利用者の負担する使用料の改定を新年度より行うものでありました。 質疑では、県内施設と比較しての使用料等の状況はとの質問に、各施設の使用料と負担割合について、説明がありました。 次に、平成30年度一般会計歳入歳出決算認定について、報告いたします。 歳入総額2,104万2,412円、歳出総額1,764万7,194円で、差引額は、339万5,218円でありました。 主な収入は、分担金1,921万6千円で歳入総額の91.3%、主な支出は、総務費1,685万7,764円で、歳出総額の95.5%でありました。 なお、本町の分担金は、317万5,581円で、2市3町のうち16.5%の負担でありました。 次に、し尿処理事業特別会計歳入歳出決算認定は、歳入総額2億5,116万4,854円、歳出総額2億4,691万6,698円で、差引額は424万8,156円でありました。 主な収入は、分担金2億910万6千円で、歳入総額の83.2%、本町の分担金は3,413万5,061円で、1市2町のうち16.3%の負担でありました。 主な支出は、衛生費2億4,689万299円、施設の電気料、薬剤費、および維持点検整備委託料等でありました。 なお、年間の投入量は1万3,027キロリットルで、昨年度に比べ3.5%の増となりました。 本町の投入量は、1,261キロリットルで、昨年度に比べ3.1%減少し、全体に占める割合は9.7%でありました。 次に、火葬事業特別会計歳入歳出決算認定は、歳入総額1億8,349万7,034円、歳出総額1億7,383万9,992円で、歳入歳出差引額は965万7,042円でありました。 主な収入は、分担金1億6,275万円で、歳入総額の88.7%、本町の分担金は、2市3町のうち10.3%の1,674万5,467円でありました。 主な支出は衛生費9,216万9,868円、維持補修費および物件費で歳出総額の53.0%および公債費は6,165万9,177円で歳出総額の35.5%ありました。 平成30年度の稼働日数は356日、1,571件の火葬が行われました。 また、公債費については、15年間の償還が完了しております。 次に、監査委員および公平委員会委員の選任について、報告いたします。 令和元年9月30日の任期満了に伴い、監査委員に南アルプス市の深沢永雄氏、公平委員会委員に富士川町の堀口広秋氏がそれぞれ再任されました。 提出された10案件は、いずれも原案のとおり可決、承認されました。 以上、三郡衛生組合議会の報告とさせていただきます。 ○議長(高尾貫君)  次に、峡南広域行政組合議会の報告をお願いします。 第10番、松野清貴君。 ◆10番議員(松野清貴君)  議長の命により、峡南広域行政組合議会の報告をいたします。 令和元年第2回峡南広域行政組合議会定例会は、10月21日に開会され、本町からは村松議員と私、松野が出席しました。 今回の定例会では、常任委員会委員の選任、議会運営委員会委員の選任、条例改正3件、補正予算2件、決算認定3件、公平委員会委員の選任3件、正副議長選挙、監査委員の選任1件についてで、いずれも原案のとおり可決・認定・同意され、その審議等の内容は次のとおりでありました。 まず、常任委員会委員の選任については、任期満了に伴う選任であり、総務消防常任委員会委員と情報センター慈生園常任委員会委員の選任が行われました。それぞれ委員長、副委員長については、委員による互選で、総務消防常任委員会委員長に私、松野が、副委員長に早川町の望月恒議員が、情報センター慈生園常任委員長に南部町の高橋茂広議員、副委員長に早川町の佐野理男議員がそれぞれ選出されました。 議会運営委員会委員の選任についても、任期満了に伴う選任で、選任された委員の互選により、委員長に私、松野が、副委員長に富士川町の長澤健議員が選出されました。 続いて、議案第11号 峡南広域行政組合職員給与条例中改正の件は、地方公務員法が改正されることに伴い、職員が成年被後見人等に至ったことをもって失職することがなくなることから、所要の改正を行ったものでありました。 次に、議案第12号 峡南広域行政組合手数料条例中改正の件は、消費税および地方消費税の税率の引き上げにより、地方公共団体の手数料の標準に関する政令に規定する手数料の額が引き上げられたことに伴い、所要の改正を行ったものでありました。 次に、議案第13号 峡南広域行政組合火災予防条例中改正の件は、重大な消防法令違反のある防火対象物について、利用者等に建物の危険性に関する情報を公開し、利用者等の選択を通じて防火安全に対する認識を高めるとともに、防火対象物の関係者による防火安全体制の確立を促すため改正を行ったものでありました。 続いて、議案第14号 令和元年度峡南広域行政組合一般会計補正予算(第1号)の件では、歳入歳出それぞれに619万8千円を追加し、歳入歳出予算の総額を17億2,180万6千円としました。 次に、議案第15号 令和元年度峡南広域行政組合介護保険特別会計補正予算(第1号)の件では、歳入歳出の総額は2億1,575万4千円から増減はありませんが、支出科目の財源更正を行いました。 続いて、平成30年度一般会計決算、介護保険特別会計決算、峡南ふるさと市町村圏特別会計決算について、代表監査委員より適正に処理されている旨、報告がありました。 続いて、公平委員会委員の選任の件では、任期満了に伴う選任で、当町の、渡邉正弘氏と、富士川町の小池茂氏を再任、南部町の萩原敬氏を新たに選任いたしました。 次に、議長選挙についてですが、早川町の佐野理男議員の辞職願が承認されたことにより、選挙が行われ、身延町の芦澤健拓議員が就任いたしました。その後の副議長選挙については、当町の村松武人議員の辞職願が承認されたことにより選挙が行われ、富士川町の長澤健議員が就任いたしました。 続いて、監査委員の選任の件は、議会選出監査委員の長澤健議員の辞職に伴うもので、新たに早川町の佐野理男議員が監査委員として選任されました。 以上、峡南広域行政組合の報告を終わります。 ○議長(高尾貫君)  続いて、中巨摩地区広域事務組合議会の報告をお願いします。 第5番、小川好一君。 ◆5番議員(小川好一君)  議長の命により、中巨摩地区広域事務組合議会の報告をいたします。 令和元年中巨摩地区広域事務組合議会9月定例会は、10月4日に開催され、本町からは高尾議長と私、小川が出席いたしました。 本定例会に提出された議案は、条例改正1件、補正予算5件および決算認定6件でありました。 開会にあたり、4月に行われました南アルプス市長選挙において、金丸市長が再選され副管理者に就任され、また昭和町議会議員選挙に伴い、石原一好議員、小林耐三議員が当組合議員に選出されたことが報告されました。 次に、議員運営委員会の選任が行われ新たに石原議員が副委員長に選任されました。 それでは、議案について報告いたします。 条例改正につきましては、消費税法の改正に伴い、中巨摩地区事務組合清掃センター手数料条例の一部を改正するもので、令和元年10月1日施行となることから、専決処分を行ったものでありました。 次に、令和元年度一般会計補正予算(第1号)は79万円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ5,515万1千円するもので、歳入は繰越金、歳出は職員給与費の増加による一般管理費の追加でありました。 次に、ごみ処理事業特別会計補正予算(第1号)は450万円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ12億7,451万2千円するもので、歳入は繰越金、歳出は個人持込みの増加に伴いごみ処理管理費の運搬委託料を追加するものでありました。 次に、老人福祉事業特別会計補正予算(第1号)は107万9千円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ3,561万3千円するもので、歳入は繰越金、歳出は、発券機のリース料追加と給湯昇温用熱交換器更新工事費の追加による補正でありました。 次に、勤労青年センター事業特別会計補正予算(第1号)は519万3千円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ5,259万9千円するもので、歳入は繰越金と基金繰入金、歳出は職員の増員に伴う勤労青年センター管理費の追加でありました。 次に、し尿処理事業特別会計補正予算(第1号)は544万7千円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ2億9,016万8千円するもので、歳入は繰越金、歳出の主なものは、薬剤費および焼却室水銀灯交換費用の追加によるし尿処理管理費の補正でありました。 次に、決算認定について報告いたします。 平成30年度一般会計歳入歳出決算認定は、歳入総額6,068万9,648円、歳出総額5,774万5,777円で、歳入歳出差引額は294万3,871円でありました。 主な収入は、分担金及び負担金4,452万8千円で、主な支出は、総務費の5,673万1,125円でありました。 次に、ごみ処理事業特別会計歳入歳出決算認定は、歳入総額15億2,145万5,170円、歳出総額14億1,279万335円で、歳入歳出差引額は1億866万4,835円でありました。 主な収入は、分担金及び負担金9億8,376万4千円で、主な支出は、ごみ処理事業費の12億5,514万487円でありました。 次に、地区公民館事業特別会計歳入歳出決算認定は、歳入総額967万1,574円、歳出総額869万6,726円で、歳入歳出差引額は97万4,848円でありました。 主な収入は、分担金及び負担金843万6千円で、主な支出は、地区公民館事業費の869万6,726円でありました。 次に、老人福祉事業特別会計歳入歳出決算認定は、歳入総額3,002万1,453円、歳出総額2,799万2,592円で、歳入歳出差引額は202万8,861円でありました。 主な収入は、分担金及び負担金2,511万4千円で、主な支出は、老人福祉事業費の2,799万2,592円でありました。 次に、勤労青年センター事業特別会計歳入歳出決算認定は、歳入総額5,165万5,266円、歳出総額4,932万2,246円で、歳入歳出差引額は233万3,020円でありました。 主な収入は、分担金及び負担金3,971万9千円で、主な支出は、勤労青年センター事業費の4,302万2,946円でありました。 次に、し尿処理事業特別会計歳入歳出決算認定は、歳入総額2億6,398万2,817円、歳出総額2億5,451万4,514円で、歳入歳出差引額は946万8,303円でありました。 主な収入は、分担金及び負担金2億1,506万4千円で、主な支出は、し尿処理事業費の2億5,451万4,514円でありました。 提案されました議案12件、いずれも原案どおり可決・承認されました。 以上、中巨摩地区広域事務組合議会の報告とさせていただきます。 ○議長(高尾貫君)  次に、峡南衛生組合議会の報告をお願いします。 第8番、川崎充朗君。 ◆8番議員(川崎充朗君)  議長の命により、峡南衛生組合議会の報告をいたします。 令和元年第2回峡南衛生組合議会定例会は、10月24日に開会され、本町からは私、川崎が出席いたしました。 本定例会に提出された議案は、決算認定1件、条例制定等3件、および補正予算1件でありました。 はじめに、平成30年度一般会計歳入歳出決算認定について、報告いたします。 歳入総額5億4,328万7,779円、歳出総額5億2,724万3,761円で、歳入歳出差引額は1,604万4,018円でありました。 主な収入は、4町の負担金4億908万5,140円、および火葬・清掃・ゴミ処理の手数料6,153万6,310円でありました。 なお、本町の負担金は4,875万4千円でありました。 主な支出は、南部町分を含め衛生費4億2,594万4,256円、火葬費3,380万2,301円で、し尿処理設備の汚泥槽液位連動工事、ごみ処理施設の炉耐火物補修工事、焼却灰運搬処理委託料等でありました。 また、代表監査委員より8月8日行われた決算審査ついて、適正に会計処理が行われているとの結果報告がありました。 次に、条例制定等について報告いたします。 峡南衛生組合会計年度任用職員の給与および費用弁償に関する条例の制定について、および、峡南衛生組合一般職の任期付職員の採用等に関する条例の制定についてでは、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行による会計年度任用職員制度の創設に伴い必要となる条例を制定するものでありました。 また、峡南衛生組合職員給与条例の一部を改正する条例についてですが、成年被後見人等に権利の制限に係る措置の適正化等を図るための地方公務員法の一部改正に基づき、当組合の給与条例の一部を改正するものでありました。 次に、令和元年度一般会計補正予算(第1号)について、報告いたします。 歳入歳出にそれぞれ74万3千円を追加し、総額を5億3,566万8千円するもので、歳入では繰越金、歳出では総務費48万8千円、衛生費31万4千円、南部町総務費8万2千円を追加し、火葬費を14万1千円更正するものでありました。 主な支出は、膜吸引ポンプおよび汚泥ポンプの改良工事費の追加に伴う、し尿処理費の補正でありました。 質疑では、追加工事の内容と既に契約済みの補修工事について質問があり、追加工事費については、発注済工事の請負差金等を考慮し、補正額とした旨の説明がありました。 提出された5案件は、いずれも原案どおり可決・承認されました。 以上、峡南衛生組合議会の報告とさせていただきます。 ○議長(高尾貫君)  続いて、山梨県後期高齢者医療広域連合組合議会の報告をお願いします。 第7番、笠井雄一君。 ◆7番議員(笠井雄一君)  議長の命により、山梨県後期高齢者医療広域連合議会の報告をいたします。 令和元年第2回山梨県後期高齢者医療広域連合議会定例会は、10月29日、山梨県自治会館において開会されました。 今定例会に提出された案件は、決算認定2件、補正予算案2件であり、いずれも原案のとおり認定、および可決されました。 議案の内容および審議の結果は次のとおりでありました。 平成30年度一般会計および後期高齢者医療特別会計の決算認定に先立ち、監査委員より決算審査の結果報告がありました。 平成30年度一般会計歳入歳出決算の認定では、歳入総額を5億3,402万6,874円、歳出総額5億1,272万3,559円、歳入歳出差引額2,130万3,315円を次年度に繰り越すものでありました。 また、平成30年度後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定では、歳入総額を1,030億3,050万8,890円、歳出総額を1,011億4,502万3,976円、歳入歳出差引額18億8,548万4,914円を次年度に繰り越すものでありました。 次に、令和元年度一般会計補正予算(第1号)では、歳入歳出それぞれ2,130万2千円を増額し、総額を5億5,813万2千円とするもので、歳入では前年度繰越金の計上、歳出では基金への積立て等でありました。 また、令和元年度後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)では、歳入歳出それぞれ18億7,858万4千円を増額し、総額を1,058億6,056万6千円とするもので、歳入では、前年度繰越金の計上ほか、歳出では、前年度の概算交付金の精算返還金18億7,858万4千円の追加でありました。 また、広域連合議会議会運営委員会委員の選任が行われ、都留市の鈴木孝昌氏、外1名が選任されました。 以上、山梨県後期高齢者医療広域連合議会の報告といたします。 ○議長(高尾貫君)  次に、峡南医療センター企業団の報告をお願いします。 第12番、村松武人君。 ◆12番議員(村松武人君)  議長の命により、峡南医療センター企業団の報告をいたします。 令和元年峡南医療センター企業団議会第1回臨時会は、11月27日に開会され、本町からは有泉議員、丹澤議員、松野議員、秋山議員、そして私、村松の5名が出席しました。 審議されました案件は、議案3件で原案のとおり、可決されました。 それでは、審議された案件について報告いたします。 議案は、峡南医療センター企業団企業長の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例についてで、期末手当を0.1月アップし、また、平準化することに伴い改正するものでありました。 次に、峡南医療センター企業団会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定についてで、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関し、必要な事項を定めるものでした。 続いて、令和元年度峡南医療センター企業団会計補正予算(第1号)で、収益的支出において、病院事業費用を800万5千円増額し、介護老人保健施設事業費用を196万円増額するもので、人件費によるものであります。 資本的収入および支出では、病院事業資本的収入および病院事業資本的支出をそれぞれ6,869万円増額するもので、市川三郷病院および富士川病院に医療機器を整備するものでありました。 企業債では医療機器等整備事業の企業債限度額を1億4,610万円から、1億6,020万円に、病院整備事業の企業債限度額670万円から740万円に増額するもので、重要な資産の取得では市川三郷病院に超音波診断装置一式および富士川病院にデジタルエックス線テレビシステム一式等を追加するものでありました。 以上で、峡南医療センター企業団議会第1回臨時会の報告といたします。 ○議長(高尾貫君)  以上で、報告を終わります。 日程に入ります。----------------------------------- ○議長(高尾貫君) △日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員には、会議規則第126条の規定によって、 第3番 齋藤美佐さん 第4番 丹澤 孝君 第5番 小川好一君 以上、3名を指名いたします。----------------------------------- ○議長(高尾貫君) △日程第2 会期の決定を議題とします。 本件については、議会運営委員会において協議がされておりますので、その結果について議会運営委員長より報告を求めます。 議会運営委員長、第9番 有泉希君。 ◆議会運営委員長(有泉希君)  議長の命により、議会運営委員会の報告をいたします。 令和元年第4回市川三郷町議会定例会の会期等につきましては、去る11月26日に議会運営委員会を開催し、協議いたしました。 その結果、会期は本日12月3日から13日までの11日間とします。この間、7日、8日、を休会日とし、5日、6日、10日、11日、12日を予備日とします。 本日は、この後、承認第7号から承認第9号までの説明・質疑・採決を行います。 続いて、議案第84号から議案第101号を一括上程、説明・質疑を行った後、各常任委員会に付託いたします。 続いて、一般質問を行います。 一般質問は7人から通告がありました。 次に、4日、9日の2日間を各常任委員会の審査にあて、4日を総務厚生常任委員会、9日を教育土木常任委員会とし、いずれも午前9時から開議することとします。 続いて、13日の最終日を本会議とし、付託案件についての委員長報告を行うことといたします。 また、追加議案が提出された場合には日程に追加し、本会議の中で審議することといたします。 詳細は、お手元に配布した日程のとおりであります。 以上、議会運営委員会の報告といたします。
    ○議長(高尾貫君)  お諮りします。 本件につきましては、議会運営委員長の報告どおり、決定することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、会期は本日から12月13日までの11日間とすることに決定しました。----------------------------------- ○議長(高尾貫君) △日程第3 承認第7号 令和元年度市川三郷町一般会計補正予算(第5号)の専決処分につき承認を求めることについてを議題といたします。 執行部の説明を求めます。 町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  開会にあたり、一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、令和元年市川三郷町議会4回定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、師走に入りご多用の中ご出席を賜り、ここに定例会が開会できますことに、厚くお礼を申し上げます。 また、平素、町行政の推進に深いご理解とご協力をいただいておりますことに併せて感謝を申し上げます。 はじめに、11月18日に、急逝されました市川三郷町税務課有泉恵司課長に、謹んで哀悼の意を表します。 有泉課長は、本年4月税務課長に昇任し、3係11人の長として、全力でその任を果たしておりました。能力の高い職員であり、急逝は痛恨の極みこの上なく、心からご冥福をお祈り申し上げます。 次に、9月の台風15号では、神奈川県、東京都、千葉県、茨城県の1都3県での被災は甚大でした。 10月は、台風19号、21号により、未曽有の大災害となりました。台風19号による堤防決壊は、7つの県、71河川、140カ所、人的被害は13都県で犠牲者98人、行方不明者3人と発表されております。これは11月25日現在、消防庁災害対策本部の速報であります。 台風21号、千葉県の大雨による犠牲者を含めますと、110人以上になります。犠牲になられた方々に哀悼の意を表しますとともに、被災地の皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。 また、10月15日、台風19号における市川三郷町の被災状況を、国土交通省テックフォース、これは九州地方整備局緊急災害対策派遣隊でございますが、テックフォースにより、町道鴨狩共和線ほか、道路の崩落や土砂崩落の現状を調査していただきました。 町としても警戒レベル3、レベル4、レベル5での対応ほか、芦川・笛吹川・富士川の水位、上流域の雨量、避難準備・勧告・指示、避難所開設、各排水機場運転操作手順等々、全般について検証中であります。検証結果をもとに見直し改善をして、本町の防災力、減災力を強化いたします。 本日、ご提案申し上げます案件は、専決処分の承認3件、条例制定1件、条例改正2件、規約の変更2件、令和元年度市川三郷町一般会計・特別会計補正予算9件、その他4件の21案件であります。 それでは、承認第7号について、ご説明申し上げます。 承認第7号 令和元年度市川三郷町一般会計補正予算(第5号)の専決処分につき承認を求めることについて 本件は緊急執行を要したので、地方自治法第179条第1項の規定により、専決処分したものであります。 専決事項は、令和元年度市川三郷町一般会計補正予算(第5号)で、歳入歳出それぞれ160万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ92億5,898万8千円としたものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算補正」によります。 以上のとおり専決処分いたしましたので、地方自治法第179条第3項の規定により報告し、承認を求めるものであります。 歳入歳出予算の総額をそれぞれ93億5,898万8千円としたものであります。 詳細につきましては、担当課長よりご説明申し上げます。 ○議長(高尾貫君)  財政課長、芦沢正君。 ◎財政課長(芦沢正君)  承認第7号 令和元年度一般会計補正予算(第5号)の説明をいたします。 今回の補正は、山梨県全域で実施するモモせん孔細菌病防除対策支援事業に要する経費の補助金にかかる補正となります。 山梨県議会で令和元年10月4日に議決されたため、今回、同日での専決処分を行い、補正したものであります。 歳入から説明させていただきます。 事項別明細書の4ページをお開きください。 15款2項4目農林水産業費県補助金に80万円を追加し、4,636万円とするものです。これは、モモせん孔細菌病防除対策支援事業費補助金です。 18款1項1目財政調整基金繰入金に80万円を追加し、2億4,156万7千円とするものです。 以上、歳入の説明とさせていただきます。 歳出につきましては、農林課長より説明いたします。 ○議長(高尾貫君)  農林課長、丹沢宏友君。 ◎農林課長(丹沢宏友君)  歳出についてご説明をさせていただきます。 5款1項3目農業振興費につきましては、補正前の額に160万円を追加するもので、19節負担金補助及び交付金における補助金160万円を追加するものでございます。 内容につきましては、昨年の台風等による強風を伴う降雨、および低温の影響で桃のせん孔細菌病が県内で多発し、桃生産量全国1を誇る山梨県産地の存続が危ぶまれる深刻な状況であり、県下全域において一斉に薬剤防除を実施する必要があり、早急に対応するため、専決処理を行ったものでございます。 補助金の内容につきましては、令和元年10月4日に山梨県により策定されましたモモせん孔細菌病防除対策支援事業費補助金交付要綱に基づき、薬剤散布費用の一部を県と町にて助成するもので、薬剤散布費用のうち3分の1を県、3分の1を町、3分の1を個人が、それぞれ負担するものでございます。 市川三郷町につきましては、桃の果樹園が1,500アール、約15ヘクタールございます。これに補助金交付要綱に定められた面積当たりの薬剤基準単価をかけまして、秋口に2回、春先に1回、計3回の薬剤散布により金額を算出させていただき、合計240万円の事業費となります。 その中の県補助3分の1、町補助3分の1、合わせて3分の2の額160万円を、今回補正予算にて計上させていただきました。 以上、説明とさせていただきます。 ご承認のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(高尾貫君)  これより、質疑に入ります。     (なし) 質疑を終わります。 お諮りします。 討論を省略し、採決することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 お諮りします。 本件については、原案どおり承認することに異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、承認第7号は原案のとおり承認することに決定しました。----------------------------------- ○議長(高尾貫君) △日程第4 承認第8号 令和元年度市川三郷町一般会計補正予算(第6号)の専決処分につき承認を求めることについてを議題といたします。 執行部の説明を求めます。 町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  承認第8号 令和元年度市川三郷町一般会計補正予算(第6号)の専決処分につき承認を求めることについて 本件は緊急執行を要したので、地方自治法第179条第1項の規定により、専決処分したものであります。 専決事項は、令和元年度市川三郷町一般会計補正予算(第6号)で、歳入歳出それぞれ1億1,163万5千円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ94億7,062万3千円としたものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算補正」によります。 第2表「地方債補正」は追加1件であります。 以上のとおり専決処分いたしましたので、地方自治法第179条第3項の規定により報告し、承認を求めるものであります。 詳細につきましては、担当課長からご説明申し上げます。 ○議長(高尾貫君)  財政課長、芦沢正君。 ◎財政課長(芦沢正君)  承認第8号 令和元年度一般会計補正予算(第6号)の説明をいたします。 今回の補正は、令和元年10月12日に、接近した台風19号への警戒、暴風雨による公共施設等の災害復旧等に要する経費にかかる補正となります。 歳入から説明させていただきます。 事項別明細書の7ページをお開きください。 14款2項8目災害復旧費国庫補助金を4,150万円とするものです。これは町道鴨狩共和線の路側復旧と、町道葛篭沢南屋敷線、屋敷2号線の土止め復旧にかかる河川道路災害復旧費補助金等です。 15款2項1目総務費県補助金は2万円を追加し、597万5千円とするものです。これは、JR中央線の運休により、大学等に通学することが困難で、宿泊施設を利用する者に対する宿泊費を補助する事業で、台風19号に伴う県外通学困難者等宿泊緊急支援事業費補助金です。 18款1項1目財政調整基金繰入金に1,690万3千円を追加し、2億5,847万円とするものです。 20款4項5目雑入に31万2千円を追加し、8,138万6千円とするものです。これは、国土交通省所管富士川水門操作委託に伴う台風19号による実操作にかかる人件費の追加を富士川排水樋管等操作業務委託金として追加されるものです。 21款1項8目災害復旧事業債を5,290万円とするものです。 内訳は、公共土木災害復旧事業債4,640万円、農林水産施設災害復旧事業債650万円となります。 以上、歳入の説明とさせていただきます。 歳出につきましては、政策秘書課長より説明いたします。 ○議長(高尾貫君)  政策秘書課長、一瀬浩君。 ◎政策秘書課長(一瀬浩君)  続きまして、8ページ、歳出を説明させていただきます。 2款1項5目企画費ですが、4万円を追加するものでございます。内容は、19節負補交の補助金に対しまして、台風19号に伴う県外通学困難者等への宿泊緊急支援事業費の補助金を追加するものです。 この補助金は、山梨県が提唱し、本町もその主旨に賛同する中で推進するものでありまして、該当者個人に対し、県2分の1、町2分の1の補助を行うというもので、町におきましては、1泊上限5千円を仮定いたしまして、10月14日から17日間の4日間、影響があったものということで見込みをさせていただき、4万円を計上させていただくものです。 現在、1件の申し込みの予定がされておりまして、また12月号の広報でもお知らせをいたしましたが、年明け1月末までがこの申請期間でございます。電車の通行止めにより、宿泊を余儀なくされた東京方面への大学などに通学されている学生さんが対象となりますので、その期間に旅館業法に定める宿泊所の領収書、学生であることの証明書など、必要書類が揃えられる方であれば、揃えてご提出いただければ、支援をしてまいりたいと考えております。 続いて、商工観光課長に代わります。 ○議長(高尾貫君)  商工観光課長、林茂一君。 ◎商工観光課長(林茂一君)  6款1項2目商工振興費ですが71万9千円を追加するものです。 内容は、11節需用費、修繕費の追加であります。 台風19号による印章資料館の雨漏り修繕となります。 土木整備課長と代わります。 ○議長(高尾貫君)  土木整備課長、渡辺浩志君。 ◎土木整備課長(渡辺浩志君)  続きまして、7款3項5目河川総務費は31万2千円を更正するものであります。 内容につきましては、一般財源から補助金となったための更正であります。 防災課長に代わります。 ○議長(高尾貫君)  防災課長、塩沢正也君。 ◎防災課長(塩沢正也君)  続きまして、8款消防費、1項1目非常備消防費補正前の額を7,839万3千円、補正額を340万、補正後の額を8,179万3千円とするものであります。 内容につきましては、3節職員手当等285万8千円につきましては、本台風19号におかれまして出動した138名の出動費であります。 11節需用費につきましては、出動時におけるアルファ米、避難所におけるブルーシート等の54万2千円であります。 次に、土木整備課長に代わります。 ○議長(高尾貫君)  土木整備課長、渡辺浩志君。 ◎土木整備課長(渡辺浩志君)  3目水防費は80万円を追加するものであります。 内容は、3節超過勤務手当の追加であり、注意報警報配備によるものであります。 次に、生涯学習課長に代わります。 ○議長(高尾貫君)  生涯学習課長、森川規彦君。 ◎生涯学習課長(森川規彦君)  9款5項3目体育施設管理費ですが、216万1千円を追加するものです。内容につきましては、15節工事請負費、富士川多目的スポーツ広場流木等撤去工事費216万1千円ですが、台風19号の影響による浸水被害に伴う流木等の撤去工事でございます。 富士川多目的スポーツ広場は、市川大門総合グラウンド西側の河川敷の芝生の広場でございます。神明の花火大会の際には、観覧スペースにもなる場所で、土手にコンクリート製の階段状の観覧席が整備されている場所でございます。 台風19号の影響で、その階段状の観覧席の下の3段目まで浸水をいたしまして、多くの流木等が堆積をいたしました。その約15トン程度の流木等を撤去するための工事でございます。 なお、流木等は多かったのですが、土砂の堆積は少なかったため、芝への影響は少ないものと考えております。 続きまして、土木整備課長に代わります。 ○議長(高尾貫君)  土木整備課長、渡辺浩志君。 ◎土木整備課長(渡辺浩志君)  10款1項1目道路橋梁災害復旧費は8,654万9千円を追加するものであります。 内容につきましては、7節賃金184万円、13節委託料1千万円、14節使用料及び賃借料71万円であります。 15節工事請負費7,399万9千円であり、13節委託料、15節工事請負費については、台風19号による災害復旧に関わる測量設計業務および工事請負費であります。 また、事前に配布した資料でありますが、今回の災害の写真となっております。 次に、9ページをお願いします。 2目河川災害復旧費665万円を追加するものであります。内容につきましては、7節賃金373万円、14節使用料及び賃借料212万円、16節原材料費80万円であります。復旧箇所は12カ所であります。 10款2項1目農地農業用施設災害復旧費1,001万8千円を追加するものであります。内容につきましては、7節賃金457万8千円、11節需用費175万円、14節使用料及び賃借料319万円であります。16節原材料費につきましては50万円であります。 復旧内容につきましては、農道排水機場等の倒木撤去、土砂撤去、19カ所になります。 続きまして、2目林業施設災害復旧費129万8千円を追加するものであります。 内容につきましては、7節賃金79万8千円、14節使用料及び賃借料の50万円であります。復旧内容につきましては、林道2カ所の土砂、倒木等の撤去であります。 なお、冒頭で説明させていただきましたが、令和元年10月12日から13日の台風19号によるものであります。 以上、説明とさせていただきます。 ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(高尾貫君)  これより、質疑に入ります。 第7番、笠井雄一君。 ◆7番議員(笠井雄一君)  災害復旧費の歳入について、2点ほどお聞きしたいわけですが、職員の皆さんには、台風対応大変ではなかったかと思うわけですけれども、この災害復旧費の歳入につきまして、今回の災害は激甚災害と聞いておりますけれども、補助率をこの予算を組む段階で、何%くらいの補助率で算定をしているか、そのへんをお聞きしたいと思います。 また、農林災害等については、農地災害等については、補助率増高申請とかによって、受益者が少なければ少ないほど補助率が上がるわけですけれども、これはその後の作業に入るわけですけれども、今回、歳入について、算定基準としたのは何%くらいで算定したか教えていただきたいですけど。 ○議長(高尾貫君)  財政課長、芦沢正君。 ◎財政課長(芦沢正君)  14款にあります、国庫補助金の補助率、今回算定したのは65%で算定しました。今は補助金が確定しておりませんので、65%でこの予算は組んだんですけれども、最大うちの町、この規模では80%まで見込めますけれど、まだこれは決定していませんので65で、今回の予算は組みました。 以上です。 ○議長(高尾貫君)  第7番、笠井雄一君。 ◆7番議員(笠井雄一君)  もう1点、おそらくまだ災害の査定等も済んではいないかと思うわけですけれども、今言う、補助率の問題につきましても、今後、増額になる可能性もあるというようなことですけれども、その前提として、災害査定もまだ済んでいないということですので、この予算は当然暫定的な予算という解釈でよろしいでしょうか。 ○議長(高尾貫君)  財政課長、芦沢正君。 ◎財政課長(芦沢正君)  笠井議員のおっしゃるとおり、暫定的な予算ということで、総額では変わらないんですけれど、補助率が確定した後、また3月に更正をする予定でございます。 ○議長(高尾貫君)  質疑を終わります。 お諮りします。 討論を省略し、採決することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 お諮りします。 本件については、原案どおり承認することに異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、承認第8号は原案のとおり承認することに決定しました。 ここで暫時休憩をしたいと思いますが、再開を11時20分といたします。     休憩 午前11時10分-----------------------------------     再開 午前11時23分 ○議長(高尾貫君)  再開します。----------------------------------- ○議長(高尾貫君) △日程第5 承認第9号 令和元年度市川三郷町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)の専決処分につき承認を求めることについてを議題といたします。 執行部の説明を求めます。 町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  承認第9号 令和元年度市川三郷町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)の専決処分につき承認を求めることについて 本件は緊急執行を要したので、地方自治法第179条第1項の規定により、専決処分したものであります。 専決事項は、令和元年度市川三郷町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)で、歳入歳出それぞれ60万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ10億1,735万9千円としたものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算補正」によります。 以上のとおり専決処分いたしましたので、地方自治法第179条第3項の規定により報告し、承認を求めるものであります。 詳細につきましては、担当課長からご説明申し上げます。 ○議長(高尾貫君)  生活環境課長、望月和仁君。 ◎生活環境課長(望月和仁君)  承認第9号について、説明させていただきます。 4ページをお開きください。 歳入から説明いたします。 5款1項2目特定環境保全公共下水道繰越金は、既定の予算に60万円を追加するものであります。 次に、歳出の説明をいたします。 2款2項2目処理場維持管理費は、既定の予算に60万円を追加するもので、台風19号により六郷浄化センター場内に流入した土砂の撤去費用として、11節需用費の修繕費を追加、専決処分をしたものであります。 以上、公共下水道特別会計補正予算(第3号)の専決処分についての説明とさせていただきます。 ご承認のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(高尾貫君)  これより、質疑に入ります。     (なし) 質疑を終わります。 お諮りします。 討論を省略し、採決することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 お諮りします。 本件については、原案どおり承認することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、承認第9号は原案のとおり承認することに決定しました。----------------------------------- ○議長(高尾貫君) △日程第6 議案第84号から議案第101号の18議案を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  議案第84号から議案第101号まで18案件につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 議案第84号 市川三郷町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例制定について 臨時職員などの適正な任用の確保を目的とした地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関し、本条例を制定するものであります。 議案第85号 市川三郷町長、教育長の給与及び旅費条例中改正について 令和元年人事院および山梨県人事委員会勧告による市川三郷町職員給与条例の改正に伴い、本条例の一部を改正するものであります。 議案第86号 市川三郷町職員給与条例中改正について 令和元年人事院および山梨県人事委員会より給与改定が勧告されたことに伴い、本条例の一部を改正するものであります。 議案第87号 三郡衛生組合規約の変更について 三郡衛生組合の規約の変更に関する協議については、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を経る必要があるため、本案を提案するものであります。 議案第88号 峡南地区ことばの教室共同設置協議会規約の変更について 峡南地区ことばの教室共同設置協議会規約を変更する協議については、地方自治法第252条の2の2第2項の規定により議会の議決を経る必要があるため、本案を提案するものであります。 議案第89号 市川三郷町みはらしの丘・みたまの湯、のっぷいの館の指定管理者の指定について 市川三郷町みはらしの丘・みたまの湯、のっぷいの館の施設の管理について、指定管理者を株式会社内外ビルに指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものであります。 議案第90号 山梨西部広域環境組合の設置に関する協議について 山梨西部広域環境組合の設置に関する協議について、地方自治法第第290条の規定により議会の議決を経る必要があるため、本案を提案するものであります。 この件について、お願いを申し上げます。ぜひ可決をいただきたいと思います。11市町3組合による協議会から、否決をされた場合には外れることになりまして、令和13年度4月1日供用の13年後の市川三郷町全体のごみ処理を町単独ではできないことになりますので、この協議会から外れるということは、非常にリスクの大きい議案でありますので、ぜひ可決をいただきたいとお願い申し上げます。 議案第91号 峡南地域教育支援センター共同設置について 市川三郷町、早川町、身延町および富士川町との間で、共同して峡南地域教育支援センターを設置するため、地方自治法第252条の2の2第3項の規定により議会の議決を経る必要があるため、本案を提案するものであります。 議案第92号 令和元年度市川三郷町一般会計補正予算(第7号)について 今回の補正は、既定の予算の総額に歳入歳出それぞれ8,692万1千円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ95億5,754万4千円とするものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算補正」によります。 第2表「債務負担行為補正」は変更4件であります。 議案第93号 令和元年度市川三郷町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について 今回の補正は事業勘定では、既定の予算の総額に、歳入歳出それぞれ33万5千円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ18億7,381万円とするものであります。 直営診療施設勘定では、既定の予算の総額に歳入歳出それぞれ4万2千円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ8,346万円とするものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算補正」によります。 議案第94号 令和元年度市川三郷町介護保険特別会計補正予算(第3号)について 今回の補正は、既定の予算の総額に歳入歳出それぞれ42万1千円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ22億4,460万円とするものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算補正」によります。 議案第95号 令和元年度市川三郷町訪問看護ステーション西八代特別会計補正予算(第2号)について 今回の補正は、既定の予算の総額に歳入歳出それぞれ11万3千円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3,440万1千円とするものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算補正」によります。 議案第96号 令和元年度市川三郷町簡易水道特別会計補正予算(第3号)について 今回の補正は、既定の予算の総額に、歳入歳出それぞれ6万6円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億3,699万6千円とするものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算補正」によります。 議案第97号 令和元年度市川三郷町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)について 今回の補正は、既定の予算総額から、歳入歳出それぞれ366万9千円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ10億1,369万円とするものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算補正」によります。 第2表「地方債補正」は変更1件であります。 議案第98号 令和元年度市川三郷町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について 今回の補正は、既定の予算の総額から歳入歳出それぞれ2万7千円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2,910万4千円とするものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算補正」によります。 議案第99号 令和元年度市川三郷町歌舞伎文化公園管理特別会計補正予算(第1号)について 今回の補正は、既定の予算の総額に歳入歳出それぞれ330万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2,702万5千円とするものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算補正」によります。 議案第100号 令和元年度市川三郷町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について 今回の補正は、既定の予算の総額に歳入歳出それぞれ4万1千円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億2,850万7千円とするものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算補正」によります。 議案第101号 市川三郷町道路線の認定について 宅地分譲に伴い公衆用道路として町に寄付採納の申し出があったため、当該路線を町道認定したいので、道路法第8条第2項の規定により議会の議決を求めるものであります。 以上、提案理由といたします。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(高尾貫君)  これより質疑に入りますが、あらかじめ申し上げます。 本件につきましては、議会運営委員長の報告にもありましたように、所管の常任委員会に審査を付託いたします。 したがって、ここでは大綱的な質問をお願いします。 1番、秋山豊彦君。 ◆1番議員(秋山豊彦君)  先ほど、町長から説明がありました。 90号、山梨県の西部広域環境組合の設置に関する協定です。それに対して、ぜひご理解を賜りたいということでありますが、この場合は、町長は、市川は反対をなさって、これはあれですか、何市町村で組織されるものなのか、その点ちょっとお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(高尾貫君)  町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  お答えいたします。 11市町、ですから5市6町、北杜市から南部町まででございます。それから峡北、中巨摩、峡南の3組合がありますから、11市町3組合がその協議会の構成メンバーでございます。 これは山梨県のごみ処理広域化計画の1つでございまして、設立総会は2018年、平成30年2月16日に設立をいたしました。10月30日第11回の協議会を開きました。そして、臨時協議会が1回ございますから、合計で12回の協議会をいたしました。 終始、私につきましては、地元の意見も踏まえて、反対の意見を述べてまいりました。最終的には10月30日に採決により決定し、決定を見ました。 浅利地区につきましては、地元の中央市の浅利地区の方々が、自分たちのところに来ていただきたいということで、手を挙げられて、候補地としてここを選んでいただく過程の中にあったんですが、最終的に賛否の数とか、そういうことは公表しないということで、最終的には浅利地区に決定をいたしました。 私といたしましては、地元のご意見もありますから、そういう反対の姿勢を取ってきましたけれども、決まった以上は、やはり手続き上決まった以上は、それに賛成、事務所の設置については賛成していただきたいということであります。 先ほど申し上げましたように、否決ということになりますと、協議会から外れる、最悪の場合は外れるということになりまして、市川三郷町の全体のごみ処理の問題は大きな、単町では当然許可が下りませんし、単町では費用負担とってもできないわけですから、不可能でありますので、それは議員の皆さまが賢明なご判断をいただきたいということで、申し上げました。 ○議長(高尾貫君)  ここでは大綱的ですので、ぜひよろしくお願いします。 1番、秋山豊彦君。 ◆1番議員(秋山豊彦君)  これは大変大きな問題だと思うわけです。 生涯にわたって続ける、いわば焼却炉であろうと思います。地元の人たちが三珠の区長会とか、地域の人たちは、むろん反対の反対だと、私は思います。細かいことは委員会において聞いていきたいと思いますが、これを議決をするということでありますので、町長さんも英断を持って反対をしたけれども、賛成は数の論理で仕方がないという考えであろうと思いますが、反対をして、いわば否決されたからといってこのままではなくて、やはり条件ではありませんが、こういうふうにやってほしいとか、いろいろな条件付け反対ということも考えられると思いますが、これは大きな風評被害があると思うんです。24時間稼働して、もしそれが停電でもなって止まった時には、それはどう、まともに三珠のほうへ被害が出るのではないかなと思いますが、議長が大綱的なことということでありますので、細かいことは委員会等々でお聞きしたいと思いますので、その点はまた委員会でよろしくお願いいたします。 以上です。 ○議長(高尾貫君)  質疑を終わります。 お諮りします。 本件については、各常任委員会に審査を付託します。 これにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、本件につきましては、各常任委員会に審査を付託することに決定いたしました。 ここで、暫時休憩いたします。 再開は、13時ちょうどといたします。     休憩 午前11時45分-----------------------------------     再開 午後1時00分 ○議長(高尾貫君)  再開します。----------------------------------- ○議長(高尾貫君) △日程第7 一般質問を行います。 第14番、一瀬正君ほか6名から通告がありましたが、1名が取り下げる旨の申し出がありました。 これにより一般質問は、6名が行います。 順次発言を許します。 第14番、一瀬正君の一般質問を許します。 14番、一瀬正君。 ◆14番議員(一瀬正君)  これより一般質問を行います。 最初に台風19号を教訓に、町民の安全、安心対策の強化について質問します。 台風19号への対応については、担当課はもとより役場職員、消防団員の皆さんのご尽力に感謝いたします。台風19号の経験を教訓にして、改善すべきと考え、5点についてお尋ねしますので、お答えください。 第1に、避難所についてです。町当局からいただいた報告書によれば、今回の避難場所は、本庁舎の大会議室、市川南小中学校、三珠総合福祉センター、上野小学校、六郷町民会館の5施設でした。収容人数は人口が一番多い市川地区の避難所が60人でした。70代の方が避難しようと本庁舎へ行ったところ、職員から満員で収容できないので、上野小学校に行くように指示されて困ったとのことです。 人口が一番多い市川地区が収容人数60人では不安です。市川高校を借りるとか、議場と委員会室を使うとか、JAみらい市川支店の3階ホールをお借りするためのお願いなど、検討すべきではないでしょうか。 高田地区には避難所がありませんでした。高田地区の人たちはどこへ避難をしたのですか。台風19号での大雨は、河川の増水も非常に心配でした。鳴沢川、印川の決壊、越水が心配される地域だけに、高田地区への避難所設置が必要ではありませんか。 市川の上地区の人たちの避難所指定が三珠地区避難所となっていますが、今回のように大雨の中を高齢者が芦川橋を渡って三珠地区避難所へ向かうのは、非常に危険です。上地区への避難所設置が必要と考えますがいかがですか。 大同地区の方からは、避難所が開設されず、役場へ問い合わせたら、役場本庁舎か六郷町民会館へ避難をしてくださいと言われたそうです。行きたくても高齢者は簡単に行けません。夕方、暗くなってから市川南小中学校の避難所が開設され、防災無線が壊れていたので、消防団の人たちが知らせてくれたそうです。市川南小中学校は高台にあり、高齢者が避難するのは非常に困難だと思います。大同、高田地区の高齢者の避難所としては、りんどうの里へお願いするとか、老健施設を利用するなど、検討が必要と考えますがいかがでしょうか。 第2に、歩行器具が必要な人の避難援助についてです。災害時に一番考えなくてはならないのは病弱の人や、歩行器具が必要な人たちへの避難援助です。町には何台かのバスがあります。避難が困難な皆さんの把握は、担当課では行われていると思いますので、町のバスを利用して避難所へ行ける援助が必要と考え提言するのですがいかがでしょうか。 第3に、避難警報を町民に知らせる方策についてです。町当局では、防災無線放送や、ホームページによって避難するように呼びかけています。早く避難しなくてはならないのは病弱の人や高齢者です。今回、大同地区では、消防団の皆さんが車で知らせてくれた話を聞きましたが、防災無線放送だけでのお知らせでは、高齢者への周知には困難です。広報車による伝達も必要と考えますが、いかがでしょうか。きめ細かい情報伝達が必要です。 第4に、役場職員の任務分担についてです。避難所へ派遣された職員は33人でした。災害時の職員の任務分担は行われていると思いますが、どのような体制づくりが行われているのか伺います。 第5に、1級河川内の草木の対策についてです。六郷地区を流れる山田川の草木刈りと、川底の整備が終了後の台風の襲来でよかったと思いました。 宮原川は、あと少しで水があふれ出る危険の状態でした。川の泥上げが必要との話も住民の方から伺いました。市川と高田地区でも鳴沢川、印川だけでなく、新生涯学習センター付近の一級河川も危険な状況で、何とかしてほしいという要望も寄せられています。一級河川の管理は県ですが、河川の草刈りをはじめ、泥上げなど、管理が不十分です。町から県へ強く要求していかなくてはならないのではありませんか。 以上、台風19号の襲来に伴い、改善すべき点について5点を提起いたしましたが、町長の見解、および方針をお伺いいたします。 ○議長(高尾貫君)  答弁を求めます。 町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  一瀬正議員の一般質問にお答えします。 台風19号を教訓に、町民の安心、安全対策の強化ついての1点目、避難所についてでありますが、最初に台風19号の概要について説明いたします。 令和元年10月6日に発生した台風は猛烈な強さの大型で、中心気圧は915ヘクトパスカル、本町には10月12日の夜に最接近し、関東、甲信、東北地方などで記録的な大雨となりました。11月25日付、消防庁災害対策本部の速報によりますと、人的被害は、死者98名、行方不明者3名、負傷者484名、住宅被害のうち、全壊、半壊、一部破損が4万1,652棟、床上床下浸水が4万7,307棟と甚大なる被害が発生した台風であり、猛烈な勢力を維持した時間は75時間という長時間でありました。 町の対応といたしましては、10月7日の金曜日より台風に対する事前準備を開始し、災害対策準備会議2回、災害警戒本部会議3回、災害対策本部会議5回を開催し、10月17日までの、延べ10日間、職員172名、消防団員146名により昼夜を問わず警戒対応に当たりました。 避難所開設につきましては、自主避難者を除き、10月12日午前9時の明るい時間に避難準備・高齢者等避難開始の避難情報を落居地区の一部ほか、山保地区、下九一色地区の山間地に防災行政無線にて発令させていただき、役場本庁舎、三珠総合福祉センター、六郷町民会館へ避難所を開設しました。その後、同日の午後4時には町内全域に避難勧告を発令し市川南小中学校、上野小学校の避難所増設を実施した経緯となります。 ご質問の避難所についてでありますが、ご指摘の避難所の収容人数については、地区人口に合わせた避難所の開設運営ができるよう取り組んでまいります。 なお、新設高校、JAみらい市川支店さまなどは今後、協議を行ってまいります。また、市川上地区、高田地区の方につきましては、河川に囲まれている地形でありますので、高齢者等の避難につきましては、早い段階で、三珠地区等への避難などを検討いたします。大同地区につきましても、河川が増水する前の段階で、学校等の早期避難所開設を検討し、高齢者等の早めの避難行動を協議してまいります。併せて広報活動も実施し早期避難の周知に努めてまいります。 2点目、歩行器具が必要な人の避難援助についてでありますが、ご指摘のとおり要配慮者の方は、発災時には、災害リスクが高くなるため気象情報において台風発生との発信がされた時点より、個別にマイタイムラインにより、早めの避難行動を実施していただきたいと考えています。 町では、水害などから町民の皆さまの避難を、支援する避難行動要支援制度があります。対象者は、自分自身での避難が困難な方、障害者、要介護者、高齢者等の方々が登録をしていただき、地域住民など、第三者の方々に支援をいただくものでありますので、この制度を活用していただきたいと考えております。 また、避難所への移動手段につきましては、昨年度、本年度とも、消防署、消防団、町職員において対応および準備を行っておりましたが、全域というわけでは、ありませんでしたので、今後、関係機関等のご意見をいただきながら検討してまいります。 3点目、避難警報を町民に知らせる方策についてでありますが、災害から、町民の皆さまの命を守るには災害時の情報発信が非常に重要であると考えております。本町における情報伝達手段には、町防災行政無線、Lアラート、これは災害情報共有システムのことであります。CATV放送、町ホームページ、消防団、町、広報車による情報発信を実施しております。 ご質問のとおり大同地区においては、消防団による、広報活動を実施させていただきました。今後は大同地区以外に対しても、防災行政無線と併せて広報車等による広報活動を検討してまいります。 また、近年、大規模災害時避難行動の検証により、国では平成30年7月豪雨の教訓を踏まえ、避難行動に結び付く、災害情報の発信手法を変更し、災害時の切迫度を直感的に、理解するように、レベル分けを行い、サイレンを吹鳴し避難情報の発信しております。今後も適切に避難行動に移れる手法等を検討してまいります。 4点目、役場職員の任務分担についてでありますが、平成23年3月11日発生の想定を超える規模の東日本大震災により未曾有の被害が発生、この震災を教訓に、大規模災害時に迅速かつ的確に対応するために、本町では、町地域防災計画を定めております。 同計画の第2章、職員配備計画において、災害応急対策活動の、実施に必要な人員の動員を図り、迅速かつ的確な応急活動を実施することになっております。また、職員配備は第一、第二配備と基準により配備することとなっております。災害対策本部設置の際につきましては職員全員の参集を実施いたします。参集後は、20班に配置を行い、各班役割分担のもと、住民の生命身体・財産を災害から守ることを実施することになっております。 今後は、台風19号災害対応の検証を行い、職員向けの研修、訓練を実施し、各班の運営活動が迅速に対応できる態勢を整えてまいります。 5点目の、一級河川の草木対策についてでありますが、町内の一級河川は上流域からの土砂が堆積し、草木が繁茂している箇所が多数見受けられ、町ではこのような状況や地区からの要望を受けて山梨県に対して、草木の伐採を要望し、対応していただいております。 しかしながら、山梨県での河川管理予算にも限りがあり、全ての要望箇所を対応していただけていない状況であります。今後、伐採要望も増加すると思われますので、山梨県に対して、予算の確保および迅速な対応を強く要望いたします。 また、例年、町では一級河川流域にお住まいの住民と河川清掃を行っております。地域の皆さまに行っていただく河川清掃活動で、川がきれいになることで河川の持つ自然環境や水辺に対する関心も増加し、自然を大切にする意識が高まるのではないかと考えております。 以上、答弁といたします。 ○議長(高尾貫君)  ほかに質問がありますか。 14番、一瀬正君。 ◆14番議員(一瀬正君)  5つ提起していたので、ひとつずつ再質問をさせていただきたいんですが、避難所に関わる問題で、ただいまの答弁ですと、上地区の人たちについては、三珠地区の避難所へということでしたが、みんな避難は、相当、雨が降ったり、量が増えたりというところで、どうしても心配になっているというのが1点あるわけですね。それで、芦川を渡っていくということに対する高齢者が苦痛であるということも、ぜひ配慮して検討いただきたいなと思います。 早い避難をするように情報提供をするということですが、3人の方らかこういう相談があったんです。高齢者が犬と2人暮らしというか、暮らしていると、避難ができないというような人で、近所の人にお願いをして、そんな話をしたら、うちへ避難をしたらいいですよというようなことで、今後は公共施設だけではなくて、民間のそういう施設をも耐震性があったり、いろいろということを詳細を調査しまして、そういう避難所を町のほうからお願いをするということが必要ではないかなと思いました。 その点について、まず1点だけお答えください。 ○議長(高尾貫君)  町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  今回、全域に避難勧告を発令させていただきましたのは、初めて特別警報が発令されてレベル5の警戒発令であったことから、全域に避難勧告を発令させていただきました。 芦川の上流域の雨量とか、芦川の推移、それから今言われている鳴沢川の水位とか、押手川の水位とか、あるいは基本的には笛吹川、さらには富士川の水位、清水端の推計での反乱危険水位になっているかどうか、克明に調べて情報を集めながら、避難の程度を決めさせていただきました。 もちろん、最初に申し上げましたとおり、職員、消防団とも、当たり前のことでございますが、不眠不休で町民の命を守るということで懸命に取り組みました。 長野県の千曲川の堤防決壊、反乱の状況、阿武隈川の流域のあの状況を見ると、国土強靭化、強くしなやかと書きますけど、芦川の強靭化、本町にとっては、三珠地区、市川大門地区は芦川の強靭化、これは予算確保とともに、あと6年かけて完成をするという運びで取り組んでおりますけれども、今、いろいろな研修会へ行くと、状況によったら広域避難ということもしっかり検討しなさいというように言われているんです。局所、局所でなくて広域避難です。この体制をどう作るか、近隣との、近隣市町の協定もありますけれども、広域避難まで考えなければならない。これは水に対してですが、もう1つは、地震に対することも大きな対応が迫られているところで、今、このことと19号、21号、その前の15号の台風の検証をしっかりやっているところでございます。 このことをしっかり検証し、職員の配置、今ご指摘のですね、それから各排水機場にある排水ポンプへの配置人数と、運転手順、操作手順等もしっかり見直すということをやっております。 1例を挙げれば、高田排水機場は、4基フル回転して、さらに上流域の雨量の情報が入りましたので、ホットラインで国土交通省甲府河川国道事務所長に要請をし、移動ポンプ車1台と照明車を入れてもらい、4本でさらに抜きまして、あそこにあった水田が浸からなくて、収穫ができたという、あれが古い排水機場だったら、まず全滅していたというように思っております。 すべて、そういう手順で最善を尽くしてきたんですが、人の命という点では、避難所をどう運営し、早く避難準備勧告、これはご高齢者と要支援者、援護者を先に避難していただくということは、日の高いうちにご指摘のとおり、移動手段もしっかり町で考えて、ご避難をいただく。いずれにしましても、しっかり検証をし、そのことが十分生かされるような取り組みを、町全体でしている状況でございます。 ○議長(高尾貫君)  ほかに質問。 14番、一瀬正君。 ◆14番議員(一瀬正君)  丁寧にお答えくださったんで、一つひとつ細かく聞いていこうと思ったんですが、一緒に聞きますのでお答えいただきたいと思います。 まず、避難所の問題なんですが、高齢者のために避難所へ毛布やビニールシート、特に体育館なんかを避難所にしているところは、ビニールシートを引いて、毛布を用意するというような市町村も、今度の19号では生まれています。 その点、市川はどうなっているのかということと、今後の対応についてお尋ねします。 それから、足の不自由な人たちの避難のことについてなんですが、個別に避難する呼びかけをするというような手法が必要なのかなと、特に避難をしてもらわなくては危険な人ほど、情報が非常に入りにくいんではないかということで、先ほども質問し、お答えはいただいたんですが、防災無線だけではきめ細かい情報を、伝達できないし、一番重視しなくてはならない高齢者や病弱者に、早く避難してもらうために、どうしても手厚いそういうきめ細かい施策が必要だろうと思います。 それから、役場職員の体制についてもお答えいただいたんですが、北杜市の話なんですが、避難所に保健師の職員が配置されていて、よかったですよという話を、高齢の方から聞きました。今回も専決、第6号で台風のための職員138名分の出勤手当が予算計上されて、承認されたわけなんですが、役場職員による避難所での支援体制づくりが必要と思います。町長の答弁にもあったわけですが、3町の合併で役場職員の居住地も広範囲になっております。そういう中では、居住地の近い避難所へ職員の配置と、そうすると職員の負担も軽くなると同時に、地域の人たちにとっては、知り合いの職員に面倒を見てもらうというような、心の安らぎも生まれておりますから、そのへんの検討をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 それから、草木の伐採、河川の伐採ですが、かつては国土交通省の管理だったんですが、今は県が管理しているわけですが、なかなか草木の伐採というのが遅れていて、今回もちょっと、私も心配をしていたところです。町長のほうからこれは、強く要請していくというようなご答弁ですので、ぜひ具体的にそういう働きかけをしていっていただきたいと。職員の皆さん方には、1級河川の監視をしていただく中で、要求を県へ上げていっていただきたいと思いますが、その点についてお答えください。 ○議長(高尾貫君)  町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  ちょっとたくさんすぎて、全部的確にお答えできないかと思うんですが、避難につきまして、何回か東京での研修の中で、子どもへの防災協力の話が出まして、子どもが避難するということ、おじいちゃん、おばあちゃん避難するよというと、おじいちゃん、おばあちゃん、避難しないと頑固に言い張っていたおじいちゃん、おばあちゃんが、子どもに言われると避難するんだそうです。ですから、子どもの防災教育が大事だということを言われました。 避難情報が出ても、避難なさらないという方が、情報を受けて避難をするという人は10%以内という数字も出ているんです。受けても避難しない。本当にぎりぎりになるまで家にとどまってというケースが多いようですが、このことはやはり子どもの防災教育も含めて、的確に避難をしていただくということを、これは町民のというか、職員の力だけではとても及ばない、地域防災会をはじめ、地区の皆さまや、地域住民の皆さまが、自分の命は自分で守るということ、受ける情報を、どれだけ正確に理解をし、行動していただくか、昨日の夜からNHKで番組がありましたね、「生きるスキル」というか、「体感、首都直下地震」というので、4日連続で今夜もあると思うんですが、その時に住民、自分自身はどう行動すべきかという、とてもいい番組で、今やっておりますけれども、行政のできる範囲と、地域の皆さまで共助、自助のところで、どう組み合わせていくかということが、すべてのことで大きな問題ではないかと思っています。 避難所の犬とか、動物も一緒にというところについては、先進例がいくつかあるようですが、お部屋の中にはどうも難しいみたいで、外にそういうことを考えるものを作るかどうかとか、たくさんあるかと思います。 それから、保健師さんについては、うちもしっかりそれはやっております。保健師が丁寧にご高齢者に体の状態をお聞きして、具合が悪いかどうかを確認したり、とても懇切丁寧にやっているということは、報告を受けています。 避難所に対する毛布、その他の支給についても、かなり丁寧にやっていると思います。ただ、避難する方の人数で、それだけのものが十分用意できるかというと、まだ確認はしていないんですが、今度の台風19号の避難所開設運営の状況を克明に検証して、必要なそういう資材については、整備をしていく必要があるのかなと思っています。 以上、答弁といたします。 ○議長(高尾貫君)  14番、一瀬正君。 ◆14番議員(一瀬正君)  山梨県というか、山梨県の中でも市川三郷町は台風災害にしろ、地震災害にしろ、本当にそういう意味では恵まれてきていると思います。 そういう中で、今回の台風19号は、いろいろな点で教訓になったと思いますので、ぜひご答弁も丁寧にいただきましたが、生かす中でぜひ町民の安心、安全の施策を展開していっていただきたいと思います。 お願いをするところです。 それでは、2番目の質問に移ります。 紙の町、市川三郷町として、神明宮を町の文化財に指定し、紙の歴史を守る取り組みについて、質問します。 今から103年前の大正5年、3月5日、土屋夏五郎編集の「市川通覧」に、神明宮について、次のように記載されています。 「神明宮=町の北方八幡神社の西に在り、今を去る771年前、すなわち近衛天皇の御宇、天養元年に甲斐源氏源義清の家臣甚左衛門なる者、紙漉く術に老けたるを以って、里人師と仰ぎて其教えを受けたり、後應保元年(757年前)7月20日師の甚左衛門死去をせしかば、里人、其徳を慕い祠を此處に建立して紙明宮と崇稱し、官の許可を得て祭事を行ひたり、天明2年(134年前)に至り、当時の学者、座光寺南屏の学説に基づき、神明宮と改め、寛政10年(128年前)に社殿を建築して、これに安置し、毎年7月20日、市川花火としてとしてほとんど国中の祭りのごとく昼夜花火を打ち上げて神霊を慰め、紙況の隆盛を祈れり」と記されています。 神明宮は紙の町、市川三郷町にとって貴重な文化財だと思います。私が子どものころは、祭りの日には境内にあった土俵を使って子どもたちの相撲大会が開かれました。通称浦嶋屋さんのおじさん、嶋錦の土俵入りが懐かしく思い出されます。 夜には盛大に花火大会が行われました。最盛期には手すき和紙づくりを家業にしている家は、200軒をはるかに超えていたのではないでしょうか。紙屋さんが中心になって行われてきた神明宮の祭りも、紙屋さんの減少に伴い、祭りの運営は隣接する第42組の住民の方々によって行われるようになり、現在に至っております。花火大会の伝統はその後を引き継がれ、神明の花火大会として今年で31年になります。 神明宮は市川通覧にも書かれているように、紙の町、市川三郷町にとって貴重な文化財と考えます。その貴重な神殿がこのままでは倒壊の危険すら心配になります。 昭和48年4月16日に熊野神社本殿が町指定文化財に指定され、本殿の彫刻が町の手によって改修されました。神社の町指定文化財には、表門神社本殿、弓削神社本殿も指定されております。神明宮も町指定文化財に指定すべきと考えますが、町長の見解と方針を伺います。 今は、八乙女神明宮ということで、八乙女神社とは一緒になっておりますが、神明宮の存在自体、文化財にと願いながら、質問したわけです。 よろしくご答弁をお願いします ○議長(高尾貫君)  答弁を求めます。 町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  紙の町市川三郷町として神明宮を町の文化財に指定し、紙の歴史を守る取り組みについてでありますが、市川三郷町は、貴重な歴史や文化を誇る町であり、その歴史や文化を後世に伝え、また、その貴重な資源を保存し活用することは大変重要なことであります。 神明社本殿に関しましては、平成29年9月に町指定有形文化財への申請があり、町文化財保護審議会に諮問しましたが、継続審議の状況となっており、主な理由といたしましては、建造物の年代等その建物自体の歴史的価値が分かる資料が不足していて判断ができないというものであります。資料探しにつきましては町でも協力いたしましたが、困難な状況ではあります。 今後、建造物の歴史的価値の証明方法等につきまして、別の方策を検討してまいります。 以上、答弁といたします。 ○議長(高尾貫君)  ほかに質問はありますか。 14番、一瀬正君。 ◆14番議員(一瀬正君)  私は、紙の町市川という、市川のキャッチフレーズとして挙げているのが、紙の町である、花火の町である、はんこの町であるというのが市川三郷町のキャッチフレーズでもあるわけですね。 私もいろいろな資料を調べました、市川大門町誌も見ましたが、一番詳しく書いてあったのは市川通覧でありました。それで市川通覧を丁寧にやったんですが、私が言った年代は、発行された大正5年の、確か大正5年ですか、大正8年ですか、市川通覧は。その頃の文書でありまして、調べてそのまま私書いて、要点だけなんですが書いて一般質問にしたわけなんですが、現在は八乙女神明宮となっているわけなんですが、祭りのことや、神殿のことなどが、今は第42組の方々がやっていて、自分たちでは無理ということで、ご高齢やら、一生懸命祭りのために寄付金を42組の人たちが、紙屋さんのところに尋ねたり、いろいろして、ご協力をいただいてやっていたようなんです。そして、町のほうへ文化財指定のお願いをされたんだと思いますが、先ほど答弁の中にありました。 今後の祭りのお願いも、八乙女神社の、八乙女神明宮の役員の方たちにはお願いをしているわけですが、私は、このまま過ぎてしまうと、本当に紙の町、市川三郷町をキャッチフレーズにしている市川三郷町では、本当に神殿の保存とともに、甚左衛門さんとともに神明も後世に残すことが本当に必要だと、今、本当にその取り組みを真剣にやらないと、このまま消えてしまうと、本当に平安時代から続いているというこの町の、大切なものが一つひとつなくなってきているんですね。本当に残念です。一般質問でも私、取り上げました青洲文庫にしてもそうなんですが、本当にそうした文化財を、今、久保町長にぜひ頑張っていただいて、そういう大切な文化財を知る人が、私ももう75歳になって、私が子どもの頃のいろいろな思い出を出しながら、この質問を作ったわけなんですが、本当に大事なものを残したいと思います後世に。そして町民の皆さんが誇りに思えるまちづくりが今後必要だろうと思っての質問ですので、再度、そのへんでの文化財、町文化財に指定するのを申請した時、申請者の問題でどうも42組の方たちのお話だと認められなかったということです。 宮司さんはそのあとお聞きしたら、文化財の審議員の方でもあるようですし、何らかの形で、そして神明宮という紙の町の甚左衛門が祀ってある神明宮ということでの歴史を残す必要があると思っての質問ですが、再度、町長のお考えをお尋ねいたします。 ○議長(高尾貫君)  町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  神明社が八乙女宮が一瀬議員も覚えておられると思うんですが、市川幼稚園の隣にありましたよね。それが神明社、言われるとおり、紙を書いていたんですね紙明社だったんですが、平塩から見て北東が神の住むというか、そういう方角で、神を使って、ペーパーの紙から神様の神を使って、神明社に変えたということは学んだことはあります。 八乙女宮と神明社を合祀した、一緒に祀るようになった経緯がよく分からないものですから、ですから例えば八乙女宮には氏子の方々がいらっしゃると思うんですよね、少なくとも末裔といわれる方々もおられると思うんですが、神明社については、今ご指摘の甚左衛門さん、平塩の天台百坊の中のお寺に仕えていた、僧侶に仕えていたお1人で、紙を漉くことに優れていて、芦川の水が硬水でなくて軟水だから、芦川の水を使って、紙を漉くことを里人に伝授をしたと。おっしゃるとおり、7月20日に亡くなっていた、その命日、甚左衛門を祀って、7月20日の命日に花火を上げていたのが神明の花火の始まりで、1989年、平成元年に復活してという、今、議員のおっしゃるとおりなんですが、神明社のほうをどういうふうに守っていくかということ、本当は紙の神様ですから、紙の業者の方々が中心になって、それを町が応援しますよというので分かるんですが、町が主体になって、神明社を守るということになると、これもまた議員の皆さまの中にも賛否があるのではないかと思うし、ただ、神明の花火大会の予算の中から、わずかな金額ですが10万円ずつ、神明社のほうに納めさせていただいて、ここ5年くらい経つようになっているんですが、それを地元の方々からご要望があって、実行委員長の秋山詔樹実行委員長にも、こういう話でお願いしますということで、そうだねというようにご賛同いただいて、今、そういうふうにさせてもらっているんですが、その一瀬議員の指摘は十分分かりますし、何とか残したいという気持ちは同じでございますので、あまり時間をかけるわけにはいかないし、屋根もかなり塗り直さなければいけないような状態になっていることを考えると、できるだけ早く方向を出していきたいと思いますから、時間をいただけたらと思います。 ○議長(高尾貫君)  14番、一瀬正君。 ◆14番議員(一瀬正君)  おっしゃる内容はよく分かります。私は、歴史を後世に残すためにも、今でないと間に合わないのではないかということでの提起です。 面倒を見てきている42組の方たちも、新しい人が入ったり、高齢者になってきていて、そのへんがあります。紙屋さんの中にももちろん件数が減っているし、いろいろな諸事情があるようです。そういう中において、神明宮を文化財として残すようなご努力をいただきたいということです。 紙漉き唄の碑は神明宮のところに建っています、石碑が。この間、私もぐるぐるまわりを見てきて、この質問を書いたわけですが、ぜひそのへんではこれ以上言いませんけど、ぜひご尽力をいただき、早期にいい方向で対応していかないとならないのではないかと思いますので、よろしくお願いいたします。 3番目の質問に移ります。 保育園の副食無償化実施について、町の方針を伺いたく質問します。9月25日付の山日新聞に、「おかず代助成14市町村」「県内幼保無償化実費を減免」という記事が掲載されていました。 記事によると、10月にスタートする幼児教育・保育無償化に伴い、3歳から5歳の保育を必要とする園児を対象に実費負担に切り替える給食の副食費、おかず代に関して、山梨県内27市町村のうち14市町村が独自に助成する方針であることが、山日新聞のアンケートで分かった。子育て支援の継続や、拡充が狙い。独自の子育て支援策によって、一部の世帯が無償化前の保育料を副食費が上回り、負担増となる逆転現象の解消を図る市もある。新たな支援策を打ち出すケースもあり、少子化や人口減少が進む中、各自治体が無償化を機に、子育て施策の充実を図っていると。 また、記事の本文では、現状、保育園や認定こども園の3歳から5歳児は主食費・ごはん代が保育費の実費負担、副食費は保育料に含まれている。国は10月の保育料無償化を機に、副食費を実費負担に変更、国は基準として月4,500円を示している。ただ、低所得者の負担を軽減するために世帯年収360万円未満は免除されると伝え、そして10月から副食費を独自助成する市町村として、甲府市、南アルプス市、中央市など国の免除対象外で副食費を助成するとアンケート回答した14市町村名を掲載しています。また、山梨市と市川三郷町は、今後検討すると答えています。 そこでお尋ねしますが、市川三郷町では副食費無償化はいつごろからどのように実施していく方針なのかをお伺いいたします。 お答えください。 ○議長(高尾貫君)  答弁を求めます。 町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  保育所副食費の無償化実施についてでありますが、ご質問の前段にございますとおり、9月25日付新聞報道の時点では、県内で14市町村が副食費無償化を決定、または検討中でありましたが、これらの市町村が独自で導入する制度の内容につきましては、今年10月から3歳以上児の保育料等が無償化となり副食費は、実費徴収となったことに伴い、保護者負担が増えてしまうという逆転現象を解消するために、その対象となる世帯についてのみ助成するのが甲府市などの2市。そのほかでは、複数の子どもがいる世帯の第2子以降、または、第3子以降についてのみ無償化とするなど、その内容はさまざまであります。 本町といたしましては、県内自治体の助成内容を研究しながら、また、中学校の給食費の無償化についても検討したいと考えておりますので、これらを実施するために必要となる財政面の負担も考慮の上、実施に向けて検討してまいります。 なお、本町では、町独自の子育て世帯への支援策として、ごはん代であります主食費について補助金等による無償化を昨年度から実施しております。 以上、答弁といたします。 ○議長(高尾貫君)  ほかに質問ありますか。 14番、一瀬正君。 ◆14番議員(一瀬正君)  この質問をすることにしたのは、県内でも先進的である市川三郷町が、今後検討するというアンケートへの回答と新聞記事に書いてあっただけに、町民への影響もあると思いまして、この質問を、私はしようとしたわけなんです。 というのは、新聞記事を読んでいると理解ができなかったわけです。どうしてなんだいということで理解ができなかったんですが、町長、答弁の中にもありましたが、町長選で町長は公約なさって、私はその後、質問している中学校の給食費も無償化へのことで検討中だということです。ぜひ先進地である市川、これだけ幼児施設がある町はないと思うんですね。だから、近隣の市町村からも子どもたちが来ておりますし、それからさらによその町村から若い人たちに住宅、建設の補助等もある中で移り住んでもらってきているという、そういうような状況の中で、町おこしのためには、これは、私はこの記事を読んで、マイナスだなと思っただけに、今後のそれほど大きな、町財政にとってはそれほど大きな金額でなくて、大きなPRができるものだけに、質問を考えたわけなんですが、ぜひ積極的なご検討、町長も任期がもう半期過ぎておりまして、公約された中学校の給食費無償化の問題もきっと町長のお心の中にあるから、こういう答弁になられたんだと思いますが、ぜひそのへんのご努力をいただきたいと思いますが、いかがでございましょうか。 ○議長(高尾貫君)  町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  関連するような答弁になって申し訳ないんですが、地方創世総合戦略が2015年度、平成27年度から2019年度、令和元年度までの5年間で取り組む人口減少対策と、地域経済活性化策の行程表と2020年時点、ですから令和2年時点の数値目標を定めた計画を国から作りなさいというように言われて作りました。 そのとてもいい数字が出ているのは、本町の場合、これだけ人口減少をしますという2020年時点の数値を出したんですが、それよりこうなるのがそこまで下がらなくて、上に行っているということで、改善率が2.72%で、峡南5町の中で一番です。ほかの町の名前は申し上げられませんから、ABCDでいえば、A町は0.43%改善、B町は1.59%改善、C町は0.7%改善、D町は0.77%悪化という、計画よりさらに下がっているということで、2%以上の改善は、本町だけで、これは山梨総合研究所が数字を示してくれたんですね。このことは非常に、本町にとって改善が見られてきているということと、若者定住促進住宅補助金の関係ですが、地区別で言いますと三珠地区が2015年から2019年度、この5年間ですが49件、165人、市川大門が94件で342人、六郷が15件で58人、六郷がもうひとつという感じがいたしますが、合計で158件で、565人という数字で、とてもこれは峡南5町にとっては明るいというか、いい数字になってきているんですね。 今、職員全員で取り組んで、一瀬正議員が言われるような点を含めて、本町のいいところを発信しようと思っているんですが、特に児童、生徒が新聞へ投稿してくれる記事が、非常にいい記事が多いんですね。そういう意味で、本町の印象が県内でも高く評価していただける状況になってきているということで、非常に感謝しているところですが、併せて、今ご指摘のような、いろいろな面の条件の改善、先進的にさらに取り組む必要がありますよというご指摘につきましては、しっかりそのことは取り組んでいきたいというように思っております。 ○議長(高尾貫君)  第14番、一瀬正君。 ◆14番議員(一瀬正君)  ぜひご尽力をいただきたいと思います。 4番目の質問に移ります。 新築された生涯学習センターのホールの音響設備と体育館の冷暖房設備について、町民から不安の声が寄せられていますが、どのような設備状況になるのかについて質問します。 新設の、生涯学習センターのホールは、合唱、バンド演奏、演劇、朗読会など、発表会に利用できると利用者は期待していましたが、最近使用料の問題とともに、音響効果が心配との声が、町民から寄せられています。 これまでも舞台音響がよいことも理由で、本町の施設を使わないで、増穂文化ホールで発表会を催してきた方のお話も聞きました。 そこでお尋ねしますが、新しい生涯学習センターの音響設備は、音響効果をどのように検討し、設備されたのかお尋ねします。お答えください。 次に、新しい体育館の冷暖房施設について、伺います。 1番目に質問しました、台風19号の避難所問題でも述べましたが、台風19号の市川地区の避難所は、本庁舎内で収容人数は60人、高田地区には避難所はゼロでした。新施設をあの場所に建設が決まったとき、施設近くの住民は避難所として利用ができると期待をしました。災害もいろいろありますので、新施設を避難所として利用することを検討すべきだと考えます。その場合、冷暖房設備が整っていることが必要です。避難所でなくても、今日では体育館へ冷暖房設備を整えることは必要となっているのではないでしょうか。新しい体育館の冷暖房設備はどのようになっているのかお尋ねします。 今回、質問する生涯学習センターの音響設備と体育館の冷暖房設備については、心配する町民の声ですので、検討された過程も含め、具体的にお答えください。 ○議長(高尾貫君)  答弁を求めます。 町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  生涯学習センター、ホールの音響設備と体育館の冷暖房設備についての1点目、ホールの音響設備についてでありますが、生涯学習センターの多目的ホールは、合唱や演劇などに特化したホールではなく、講演会や総会などにも利用しやすい多目的なホールとして建築しました。 しかしながら、ご指摘のとおり反響板の設置という声もあることから、町では、音響の専門業者による残響調査を実施しました、その数値結果は1.33秒で、オペラハウス以上の数値でありました、このことから歌っても話しても良いという多目的に利用するホールとして適しているという評価でありました。 2点目の、体育館の冷暖房設備についてでありますが、本年3月議会で齋藤議員の一般質問での答弁でも触れましたが、体育館アリーナには、冷暖房設備は設置していません。設計段階では検討しましたが、県内市町村の体育館で、冷暖房設備を備えている体育館はなく、山梨県の施設であります小瀬スポーツ公園体育館しかありませんでした。 また、試算ではありますが建設費に1億2千万円程度、動力をLPガスとした場合の使用量が1時間当たり500キロワットとなり料金に換算すると約4千円となることや、稼働率などを考え、建設検討委員会に図り冷暖房設備は設置しないこととしました。 ご指摘のとおり、この体育館は地震時などには避難所となることから、臨時的に冷暖房設備が設置可能なキュービクル、変電施設で、32キロワットの機器を2台設置できる設備としています。 また、近隣のレンタル会社と防災協定を締結しておりますので、有事の際には空調設備および動力発電機の調達をすることにより緊急時には対応してまいります。 以上、答弁といたします。 ○議長(高尾貫君)  ほかに質問。 第14番、一瀬正君。 ◆14番議員(一瀬正君)  12月1日に市川三郷町吹奏楽団の増穂文化ホールでありまして、私も聞きに行ったんですが、朗読会や合唱会、それから演劇等、文化ホールには音響設備が重要であるわけです。それだけに気がかりでお尋ねしたんですが、ただいま答弁にありました反響板の設置等で、残響調査をしたら1.33でオペラハウス以上の設備であるということで安心しました。 せっかく造る施設だけに、町民がよその町で発表会ではなくて、市川の生涯学習センターのホールで発表会をしてもらいたいなという願いがあったものですから、聞きましたが、それで安心いたしました。 それからもう1つの、体育館の問題なんですが、体育館については、災害が起こるようなとき、そういうときには必要な時においては、冷暖房についての対応策がとられるということですので、ぜひそうしていただきたいと思います。 それともう1つ、これの関連なんですが、生涯学習センターや図書館は高齢者が使うわけなんですが、私もあの場所へ建設するということで、反対をしたわけなんですが、今まで市川大門町民会館を利用していた人たちは、三珠の人たちも含め、市川地区の人たちなんですね。そして高齢者にとっては図書館へ通うこと、それからいろいろなコーラスだとか、朗読だとか、いろいろな文化活動を通じて、健康づくりをする拠点でもあったわけですね。そういう意味では、今度はあそこへ年寄りが歩いてというのは、非常に困難になってくるということがあるのですが、何カ所か停留所をつくって、図書館へ高齢者が通いやすいような、そういうような運行方法も必要ではないだろうかと、それは大きなバスではなくていいとは思うんですが、そんなことを考えておられたかどうか、もしおられないとしたら、ぜひ早急に検討していただいて、高齢者たちが図書館へ日常的に通えるような便宜性を図っていただきたいと思うのですが、この点についてはいかがでしょうか。 ○議長(高尾貫君)  町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  新しい生涯学習センターは市川三郷町の設備です。ですから、旧三珠町から旧六郷町から本町だけの利便性ではなくて、全町的なそういうご高齢者のことを考えなければならないというふうに思っています。そのことでどうするかということについて、考えてくださいなら分かるんですが、本町の周辺の皆さんが遠くなったからどうにかしてくれますかだけでは、やはり旧三珠、旧六郷の皆さんの町民のそういう対象になる方々のことも考えた施策として、町では何か手を打ってほしいというような意味でとらえさせていただいて、そのことは担当課を含めて検討をさせていただきます。 ○議長(高尾貫君)  14番、一瀬正君。 ◆14番議員(一瀬正君)  私が言いたいのは、今まで町民会館を利用していた人たちが、利用するとなったら、あそこまで行かなくてはならない。ちょっと年寄りは行くことが難しくなるということですから、決して市川のためにとかいうことではなくて、せっかく造る施設ですから、活用を大勢の人たちに活用してもらえる必要な施設となるような便宜性を図るためのきめ細かい施策として、運送、どこか停留所をいくところかつくって行けるような、それは1日中走るバスではなくて、例えば、午前中2回とか、午後は何とかというような形でのそういうような運行が必要だろうということを思います。そうすると高齢者の皆さんが図書館へ本を借りに行ったり、いろいろなコンサートにも参加できる楽しみが出てくるし、ダンスを習っている人たちとか、いろいろな人たちに、新しい生涯学習センターがより活用できると思いますので、そのへんの配慮をお願いしたいと思っての提案ですがいかがでございましょうか。再度お答えください。 ○議長(高尾貫君)  町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  一瀬議員も分かっていらっしゃると思うんですが、今まで比較的近くにあって、大変良かったと思っている方々もいらっしゃれば、遠くからその場所まで行かれた方がいたと思うんですね。今度はその方々が今度は近くなって、また遠くなったという、これはなかなか公平性を考えたら、人口密度、そのほかとか細かい計算をして、密度からいってどうかみたいな数値を出すとか、そこまで難しくいろいろ判断しなくても、町全体で施設にご利用なさる方が使いやすくなるような、そういう全体的なことで考えさせていただきたいということでございます。 ○議長(高尾貫君)  14番、一瀬正君。 ◆14番議員(一瀬正君)  JRとの関係でバス等の運行が非常に難しい点は百も承知しているわけです。せっかく造る施設だけに、そしてお年寄りの皆さんにとっては健康づくり、ボケ防止にもなるだけに、生かせる工夫をぜひしていただきたいと思います。要望にしておきますので、ぜひご検討をいただきたいと思います。 5番目の質問に移ります。 消費税増税は、問題点が多く、高齢者や零細業者を苦しめています。消費税を5%に引き下げるとともに、複数税率・インボイス制度の即時廃止が必要と考えて、町長の見解と方針を伺いたく質問します。 安倍政権は、消費税率を10%に引き上げるとともに、今回は、複数税率・インボイス制度導入を強行しました。2023年からは適格請求書等保存方式、いわゆるインボイス制度も始まります。 私は、今回7つの問題点を提示し、町長の見解と方針を伺いたいと考えます。 第1点は、10%に増税されたことによる国民の負担です。税率が8%から10%の増税で1世帯あたり年間8万円もの負担増になります。増税による増収分5.6兆円から軽減税率分1兆円を差し引いた4.6兆円を世帯数5,800万7,536、これは2018年1月1日現在の数字で割った額、それが1世帯8万円です。事業者の納税額も増えます。売り上げの税率が10%で、仕入れの税率が8%の場合など、納税額が2倍になるケースもあります。 低所得者対象として、アルコールを除く飲食料品は、軽減税率にするとしていますが、軽減とは名ばかりで8%に据え置くだけです。食料品業界は3月以降、飲料、即席麺、冷凍食品などの値上げが相次ぎ、8月も値上げラッシュでした。 政府は、消費税増税前に、値上げを行うなど、経営判断に基づく自由な価格設定を行うことをなんら妨げるものではないと増税に便乗した値上げを容認しています。 第2点は、複数税率の区分についてです。飲食料品は税率が8%に据え置かれます。しかし、税率8%と10%の線引きは複雑です。ペットボトルの水は8%、水道水は10%、オロナミンCなどの清涼飲料水は8%、医薬部外品のリポビタンDは10%、店で残した食事の持ち帰りは10%などと、線引きは複雑で、混乱は必至です。 第3点は、経理や記帳はどうなるのかという問題です。課税業者は、売り上げや仕入れ、経費などの取引について、消費税率が8%なのか、10%なのかを区分して記帳しなければなりません。これを区分経理といいますが、課税業者は区分経理が必要となります。 請求書には、1.請求書発行者の氏名または社名、2.取引相手の氏名または社名、3.取引年月日、4.取引内容、5.取引金額に加えて、6.税率8%の軽減対象資産であることの記載が必要となります。 第4点は、税率の区分が難しいという点です。特例によって課税額が変わる可能性があることや、仕入れを税率ごとに区分できない場合は、簡易課税制度を活用して仕入れ税額を計算できるなど、特例の活用や税率の区分が難しいのです。 第5点は、新しいレジの問題です。複数税率に対応したレジの購入が盛んに宣伝されていますが、必ずしも必要ではありません。記帳は自分の商売のために行う作業ですから、コスト面から考えても自分の商売に合った方法で行うことが一番ですが、新しいレジの購入宣伝は、零細業者を悩ませています。 第6点は、インボイス制度です。日本式に言えば、適格請求書等保存方式で、適格請求書とは請求や領収書、納品書のことで、インボイス制度は2023年10月から導入されます。インボイスを発行するためには、課税業者となって税務署に適格請求書発行事業者の登録申請をしなければなりません。 インボイス発行ができないと、取引先は仕入れ税額控除の適用ができないため、取引を避けられることが想定されています。そのため、インボイスを発行できない免税業者は取引から排除されることを覚悟するか、課税業者になるかの選択が迫られます。零細業者を苦しめる制度です。 第7点は、価格表示の問題です。イートインスペースがある小売店では、同じ商品の販売でも持ち帰りの場合は消費税8%、店内飲食10%と異なりますが、業者の判断で持ち帰りと店内飲食の税込み価格を統一することも可能です。その場合、持ち帰りについて容器包装などのコストを上乗せして税抜き価格を高くし、店内飲食を安くすることが考えられます。 異なる税込価格にする場合は、店内飲食と持ち帰りの両方の税込み価格を表示するか、どちらか一方だけを表示することができます。 価格表示をどうするかは、事業者の判断でできますが、零細業者にとっては困難なことです。 以上、複数税率とインボイスについての問題点について提起しましたが、消費税を5%に引き下げるとともに、複数税率インボイス制度を即時廃止すべきと考えます。このことについて、町長の見解をお伺いいたします。 ○議長(高尾貫君)  答弁を求めます。 町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  消費税増税は問題点が多く、高齢者や零細企業者を苦しめています、についてでありますが、1点目国民負担増、2点目複数税率、3点目区分経理、4点目税率の区分、5点目複数税率に対応したレジ、6点目インボイス制度、7点目価格表示について、いずれも高齢者や小規模事業者にとって、負担が大きいことは理解いたします。しかしながら、消費税は国税であるため、町で改正することはできません。 町では、町民の税負担増に対しての事業としまして、国のプレミアム商品券、町のとくとく商品券、キャッシュレスによる5%還元等で対応しているところであります。 また、市川三郷町商工会においても、複数税率に対応したレジについて、キャッシュレス対応についても手数料の安価なもの等、商売の困りごとについて、伴走する形で支援を行っていると聞いておりますので、ご相談いただきたいと思います。 以上、答弁といたします。
    ○議長(高尾貫君)  14番、一瀬正君。 ◆14番議員(一瀬正君)  実はこの質問を書くので、業者団体の長として、消費税学習会、1日ありまして、この学習会へ行って一生懸命勉強してきたんですが、町長ご存じのように、私が述べたように、今度の税制、単なる消費税を10%に上げただけではなく、複数税率インボイス制度、インボイス制度は今から始まるんですが、もっと複雑になってきます。 私は、もちろん国税の問題ですが、私が質問したのは、導入後2カ月が経過する中で、複雑な税制のことが一般の人たちも分かってきたんですね。5%還元、セルバさんにも貼ってありますが、そういうような複雑な税制のためにお客さまの要望に応えることができないで、商売をやめようかという業者も、その学習会の中で、そんな話も聞いてきました。 本当に大変だろうと、特にインボイス制度が導入されますと、さらに対応が困難になってくる。要するに個人経営のお店では、非常に大変、それは商工業者、零細業者にとっては本当に大変になってくると思うんです。 なぜ、この質問をしたかといいますと、国民に最も身近で、近くで接しているという首長が、国民の苦しみというのが、一番分かると思うんですね。また、税務課でも本当に担当職員は大変だと思います。そういうような国民の苦しみを代弁して、国政の場合、市町村会とか、いろいろを通じて発信していただきたいという思いがありまして、おそらく他の市町村でも同じような、税務担当などは特に悩んでおられると思います。その悩みは、業者はそれ以上に悩んでいると思うだけに、町長のそのへんでの見解をお尋ねしたくて質問しました。 ぜひ、そのへんはおそらく一番国民の身近な行政におられる首長さんにはよく分かる話ではないかと思っての質問ですので、再度そのへんについての他の市町村長との話し合いということも必要ではないでしょうか。これでインボイス制度が導入されると、中小零細業者はストップしてしまうのではないかなというのを感じているだけに、私も1日一生懸命勉強して、メモったりいろいろしたんですが、本当に大変な制度になります。そのへんについて、町長の見解をお聞かせください。 ○議長(高尾貫君)  町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  例でございますけれども、町村会で自分が発言するときには、あらゆる角度からいろいろな調査をして、資料をしっかり自分で用意をして、確固たる信念を持って、相手にそのことが理解をいただける準備をして取り組むんですね、今度の、今ご質問の点は、まだ十分、私自身が勉強できていない点もありますので、しっかり今、ご指摘の項目を全部ここにありますので、自分なりに勉強をして、取り組んでいきたいと思っております。 ○議長(高尾貫君)  14番、一瀬正君。 ◆14番議員(一瀬正君)  1日勉強会へ行って、私も聞いたんですが、私自身も本当に理解に苦しんでいます。本当に複雑な税制です。ぜひご尽力をいただきたいと思います。 6番目の質問に移ります。 芦川の改修工事の進捗状況と、今後の改修工事計画について質問します。 久保町長の尽力の中で、芦川関係工事が2013年から取り組んでこられて7年目になりました。現在も富士見団地に向かう道の護岸工事が施工されています。計画では、令和5年で完了の予定と伺っておりますが、先日から台風15号、19号、20号と次々に豪雨を伴う台風が襲来し、水害が非常に心配でした。町長が国土交通省へ強く働きかけられての芦川の大改修工事です。そこで伺いますが、芦川の改修工事の進捗状況と今後の改修工事の計画についてお尋ねします。 お答えください。 ○議長(高尾貫君)  答弁を求めます。 町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  芦川改修工事の進捗と今後の改修計画についてでありますが、計画は2013年度、平成25年度から2024年度、令和6年度までの12年間事業の7年目であります。護岸、河床の掘削や川幅の拡大等の河川改修工事を、笛吹川合流付近からJR身延線鉄橋までの約1.3キロメートル区間について事業を着手しております。本年度は青洲橋下流右岸工事と芦川橋下流の右岸側築堤護岸の引堤、堤防を下げるということですが実施をし、河川拡幅部分の用地取得を進め完了を目指しております。 なお、芦川橋架け替えについては、芦川橋下流の河床掘削、拡幅が完了した後に工事予定となっております。来年度も引き続き、芦川橋下流からの引き堤防工事および河床掘削を進めていく予定で、早期完成に向け山梨県とともに推進してまいります。 今後とも地域の皆さまのご協力をいただきながら着実に事業を推進し、地域の安全・安心の実現に取り組んでまいります。 以上、答弁といたします。 ○議長(高尾貫君)  14番、一瀬正君。 ◆14番議員(一瀬正君)  長い間の懸案事項であって、町長にはご苦労をいただいたわけなんですが、かつて、芦川橋のところが決壊しかかりまして、大変な状況で、消防団の人たちや周辺の人たちで、みんなで協力をして、その決壊を防ぐ作業をしました。私もたまたま、その時一緒に作業をしたわけですが、この機会に、万全の護岸工事をしていただきたくお願いします。 ご答弁の中にもありました芦川橋の架け替えについてですが、私もこの前、一般質問をしたんですが、新しい橋はおそらく上流というか、少し上のほうへつけると思うんですが、このところが道路も、一部直したほうが危険度が低くなると思います。よく事故が起こらないなと思って見ているので、そのへんについてもご検討をなされているかどうかお尋ねいたします。 ○議長(高尾貫君)  町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  山梨県のほうから案が示されておりまして、役場の中で十分検討し、また議会へもご相談し、住民の皆さまのご理解をいただく、そうした手続きを踏みながら、最善の、交差がかなり複雑なんですね、今ご指摘のように、そこをこの際改善をしたいということでございます。 昨年度は、国土交通省へ6回くらい赴きまして、満額予算をいただけたと県のほうからご連絡をいただいたんですが、今年もすでに4回赴いておりまして、おそらく令和2年度の予算も満額いただける状況をつくり出しております。できるだけ早く完成をして、住民の心配を取り除くということが第一だと思っております。 行政責任ということを、最近強く感じるんですが、2011年、平成23年3月11日の東日本大震災で、釜石の奇跡、石巻の悲劇という対照的に語られました。 釜石の奇跡は小中学生、津波てんでんこで、古老から、要するに長い間、ともかく大きな地震があると津波があると。子どもや兄弟のことを考えずに高台に逃げなさいという教えを守って、釜石の児童生徒2,900人が1人も犠牲にならなかったんですね。 石巻の悲劇は、石巻市立大川小学校で74人児童と先生が亡くなっているんですね。今年の10月、結局訴訟問題で石巻市の敗訴になっているんですね、行政責任を問われて。だからできるだけ地震対策をやっているんですね、公共施設の耐震化で建物を新しくさせてもらっているんですが、行政責任ってどれだけ重いかということを考えると、今言われるような点をしっかり取り組んで、町民の皆さんの生命、身体、財産を保全するという、これは最優先しなければならないと思って、今、県と国土交通省と真剣にやり取りして、今の交差道路についても改善をさせていただくことを検討中で、また議会へも報告させていただきます。 ○議長(高尾貫君)  14番、一瀬正君。 ◆14番議員(一瀬正君)  ぜひご尽力いただきたいと思います。 7番目の質問に移ります。 公営住宅の活用や、空き家バンク登録の拡大などのPR強化による人口増加策の展開について質問します。公営住宅活用策については、市川三郷町では県下で最も早く他町に住んでいる人にも移住できる、入居できるという制度にしました。 空き家バンクも同様に先進的な施策でした。少子高齢化社会の中で、人口増加対策は町行政施策としてはますます重要な課題です。 これまでにも指摘しましたが、子どもさんが学校を卒業して就職し、子どもさんが給料を受け取るようになった途端に、公営住宅家賃が高騰し、転居せざるを得なくなり、他町へ移住をしたという例がいくつもありました。 富士川町では、他町から家を建て移住するために、土地購入した人には用地取得の補助金として80万円支給する。そして、新築した家に住み始めた年から5年間は固定資産税と都市計画税は免税するとの話を聞きました。これは山王団地で活用しているようです。 本町においても、40歳以下の若者が家を建て居住する場合、町内外を問わず、100万円を限度の若者定住促進事業がありますが、富士川町の話を聞いて、他町に負けない魅力あるサービスの展開の必要性を感じることができました。 そこで、公営住宅の活用についてですが、富士見団地には町営住宅、町有住宅、県営住宅が整備されています。先ほど述べたように、息子さんや、娘さんが就職したために、収入額が増加したために公営住宅家賃が高騰し、転居しなければならない家族へ空き家を紹介したり、新居を町内に建設してもらうなどのきめ細かい援助が必要と考えます。そのためにも、空き家バンク登録の促進策の必要や、住宅新築援助策の紹介など、きめ細かい住宅政策の紹介が必要と考えます。それには、PRの工夫が必要と思いますが、公営住宅の活用や空き家バンク登録の拡大などのPR強化による人口増加対策の展開について、町長の見解と方針についてをお伺いいたします。 ○議長(高尾貫君)  答弁を求めます。 町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  公営住宅の活用や空き家バンク登録の拡大などのPR強化による人口増加策の展開についてでありますが、町では、市川三郷町第2次総合計画の中で、移住・定住しやすいまちづくりを掲げ、人口増加に繋がるさまざまな施策を展開しております。特に若者定住促進住宅補助金については、平成27年度の事業開始から、これまで町内外から155件でご利用いただき、557人の定住人口の確保に繋がっており、一定の成果を上げているところであります。 若者定住促進住宅補助金については事業内容もさることながら利用者への周知とともに住宅メーカーや、金融機関等への積極的な働きかけを行い、制度の浸透を図ったこと、また移住定住者向けに作成したパンフレットでは、事業内容をシンプルかつ効果的なレイアウトしたことが高評価に繋がり、成果をあげた要因であると考えられます。 今後こうした成功例を参考に、若者定住補助金制度や分譲地の紹介、空き家バンク等の住宅政策に特化したパンフレットの作成や、町ホームページでの専用バナー開設による情報発信に取り組むとともに、町内の不動産会社や金融機関、住宅メーカー等へ施策内容の浸透と協力を図り、連携してPR強化に努めてまいります。 また、ご指摘のありました公営住宅入居者のうち町営住宅では、毎年数名程度が公営住宅法に基づく収入超過者に認定されています。対象者とは面談を実施し、住宅使用料が段階的に引き上げられることや、退去に向けて町内の空き家バンク登録物件、町有住宅、民間賃貸住宅の紹介を行っておりますが、転居先の家賃や建築年数、通勤アクセス等により、町外への転出を選択される方もおられるのが現状です。 今後、公営住宅入居者に対しては、組回覧や町からの配達文書等を活用し、定期的に住宅関連補助金制度の紹介や空き家バンクの物件情報を提供するなど本町の魅力を継続して発信し、定住していただけるような取り組みを推進してまいります。 以上、答弁といたします。 ○議長(高尾貫君)  14番、一瀬正君。 ◆14番議員(一瀬正君)  本当に先ほどの質問の答弁の中にもありましたが、市川三郷町への移住者が三珠で49件で165人、市川で94件で342人、六郷で15件で58人という形、さらには若者定住促進で155件で557人がというようなお答えをいただきました。本当にご努力はされていると思います。 つい最近のことなんですが、小金井市の方から、北杜市へ移住したいということで話がありました。北杜市が非常にいいところだというから、夏はいいんですが、冬は寒いところですって、市川はいいですよという話をして、そしたら1回見に行かせてもらいますということを言っておりました。市川へ住んでもらえたらいいなと思いながら待っているところなんですが、今回の補正予算に空き家バンク登録利用促進事業補助金ということで、追加としての289万円が計上されていて、促進のための努力をされていると思います。 また、この間の山日新聞は1・2面を使ってのPR記事が掲載されていました。マスコミを利用してのPRというのが非常に必要だろうなと思います。本町はそういう意味では、子育ての面でも、それから自然環境の面でも、また首都甲府市にも隣接して、勤務する場所についてもいいところだろうなと思います。 そういう意味では、ぜひご尽力をいただいて、PR活動にぜひ努力していただきたいとことをお願いしまして、私の一般質問を終わります。 ありがとうございました。 ○議長(高尾貫君)  これをもって、第14番、一瀬正君の一般質問を終わります。 ここで、暫時休憩といたします。 再開は、14時50分とします。     休憩 午後2時38分-----------------------------------     再開 午後2時51分 ○議長(高尾貫君)  再開します。 続いて、第12番、村松武人君の一般質問を許します。 第12番、村松武人君。 ◆12番議員(村松武人君)  議長のお許しをいただきましたので、一般質問をいたします。 人命の尊さ、それから台風19号による多くの尊い命が失われ、また財産が消失された、自然の恐ろしさを再確認したことは、私だけではないと思います。 それでは、質問に入らせていただきます。 1点目の質問なんですが、ペダル踏み間違い加速抑制装置整備費補助金について、近年高齢者による悲惨な交通事故が多発しております。そんな中、高齢者の運転免許返納運動が推進されております。 しかしながら過疎化が進み、後期高齢者の生活環境下では、車による移動、買い物等まだまだ必要不可欠であることは当然のことと推察いたします。 市川三郷町におかれましては、町おこし政策で、移動販売等にご尽力いただいておりますことは感謝申し上げます。 近年の高齢者の事故は大事故につながるブレーキとアクセルの踏み間違いが多発しております。先般、本県におかれまして、北杜市でペダル踏み間違い加速抑制装置整備補助金、高齢ドライバーの交通事故防止と事故時の被害軽減を目的とし、北杜市内に居住する高齢ドライバーに対しペダル踏み間違い加速抑制装置を整備する費用について補助金を交付、また全国的にもその補助金を出す行政が増えております。市川三郷町におかれましては、この補助金についてどのようなお考えをお持ちですが、お聞きいたします。 ○議長(高尾貫君)  答弁を求めます。 町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  村松武人議員の一般質問にお答えします。 ペダル踏み間違い加速抑制装置整備補助金についてでありますが、近年、高齢者ドライバーによる交通事故が社会問題となっております。本年4月に東京都池袋にて母子2名の尊い命が犠牲になった事故は、当時87歳の高齢者ドライバーによる事案であり、事故の原因は、アクセルとブレーキの踏み間違いによるものと大きく報道されました。本町においても、高齢運転者の交通事故防止対策は喫緊の課題であると考えます。町の取り組みにつきましては、交通安全運動期間中はもちろん、年間を通して高齢運転者への交通事故防止を重点推進項目として注意喚起し、高齢者ドライバーに対して、交通事故防止のための、普及活動を所轄署と共同で実施しております。 また、補助金等につきましては、各自治体での対応にとどまらず、社会全体の問題として位置付けて、今後、町村会を通じて国、県に対して要望を行ってまいりたいと考えております。 以上、答弁といたします。 ○議長(高尾貫君)  ほかに質問はありますか。 第12番、村松武人君。 ◆12番議員(村松武人君)  前向きな答弁をありがとうございます。 県とか国の状況、そのへんは十分分かりました。これはできるだけの早い対応をお願いするとともに、高齢者のドライバーの恐ろしさ、事故の恐ろしさというものを啓蒙していただきたいと思います。先ほど町長が申し上げましたとおり、去る11月13日の新聞紙上でも、町長がおっしゃいましたように、4月に東京の池袋で暴走いたしまして、母子が亡くなったと、こういう事故、これは特に高齢者でありますけど、88歳の工業技術院の院長さんということでございます。これは、書類送検をされたようなんですけど、この事故が当初はブレーキが効かなかったとか、そういう形の中で、非常に7カ月にわたる事故処理というか、そういうことがありまして、はじめてこれが公になって、これは書類送検をされたと、しかしこれは、本人自体がブレーキの故障だということを言っていたんですけど、これはブレーキの故障ではなくて、完全にアクセルとブレーキの踏み間違いということで、これは本人というか、88歳の高齢ではあるけれど、多少自分も足も具合が悪いとか、いろいろなことを後で考えた時に、いくつかの問題点が出てきていたんですけど、非常にこれはあってはならない事故でもって起きたということでございます。 これは当然、もう事故が起きてしまったことを今更どう言っても仕方がないことですけど、ただ、この被害を受けたお父さん、その方は非常に事故に関しましては7カ月間経過したと、その間、被疑者が言っていることがあいまいであると、途中ではパニックになってしまったとか、いろいろなことを言っているから、事実的にはアクセルとブレーキの踏み間違いだと、そういうことを当初に言っていただければ、本人というか、親、大変心が安らかになったということなんですけど。この7カ月間は特にこの本人たちは苦しみとか、悲しみですよね、特にそういうことに向き合いながら葛藤し続けてきたということで、これは特に事故ですから、当然起訴されることは間違いないと思うんですけれど、警察当局、検察庁もこれは厳重な処分を意見を付けてということで、非常に重い判断を下したということで、これは被害者としたらある程度心が安らかになったということですから、こういうことも今回、これからもなくしていただきたいという、そういう形の中で、私も今回質問をさせていただいております。 また、新聞には8月にも身延町で80歳になる男性、これは身延の方ではないんですけど、余所から来た、東京から来た方なんですけど、2人の高齢者をはねて、それから土産販売店に衝突していましたと。これも最終的に結果を見る中ではやはりアクセルとブレーキの踏み間違いということでございましたので、これもやはりそういうことであれば、今、一番大切なのは何かということは、高齢者がブレーキとアクセルの踏み間違いということは、往々にしてあるわけなんですけど、今、この補助金につきまして、全国的にいろいろな数値が出ていると思うんですよね。どのくらいということと、山梨県では北杜でも始まったんですけど、東京とかいろいろな行政でも相当あるんですけど、違いがあると思うんですよね、金額的な違いが。それはどういうことかということは、車に対しての整備がどういう整備をするかによっても金額が相当違うので、もし担当課でもって、そういうことが分かる範囲であったら分かる範囲のことを教えてください。 ○議長(高尾貫君)  防災課長、塩沢正也君。 ◎防災課長(塩沢正也君)  今のご説明ですが、通常後付ペダルの踏み間違いの加速抑制装置というものを付けるタイプになっております。新車時におかれましては、ディーラーのオプションなりで発進防止等の装置が付くような形になっておりますが、メーカーによって異なりますが、装置自体は4万から5万円になっております。例でございますが、東京都では、東京都在住の方、70歳以上の方、上限で10万円のうち9割の補助をしているようです。 豊島区においては、残りの10%の1万円も補助し、所有者の方には負担がないような形をとっているような形を聞いております。 県内におきましては、先ほど議員がおっしゃるとおり、北杜市が今年度に事業を開始しておりまして、年間120人を見込んで312万を計上し、企画課にて事業を行っているところでございます。対象者の方は年齢が変わりまして、市内在住65歳以上で上限2万6千円の補助をしている状況になっています。県外におきましても、茨城、群馬、愛知、福井などで事業をやっているところでございますが、各県においてはまちまち、補助金等が異なっております。国におきましては10月29日、未来投資会議におきましては、助成制度のガイドライン、国の補助金の制度などの創設などに向けて実施しているところでございます。 以上です。 ○議長(高尾貫君)  ほかに質問ありますか。 12番、村松武人君。 ◆12番議員(村松武人君)  おおむね分かりました。いずれにいたしましても、これから県とか国、いろいろな町村と連携をとる中で、これは1日も早い執行をお願いしたいと思います。 それからもう1つお願いなんですけども、やはり高齢ドライバーの免許証の自主的な返納ということも、併せて啓蒙していただきたいと、かように思っております。 以上で質問を終わります。 2点目の質問ですが、新設道路建設推進についてのお願いでございます。 何度か質問しておりますが、再度お聞きしたいと思います。 この道路計画には、長い間の大同地区、釜田、大木、法師倉地区の住民の願いが込められております。市川南小、釜田分校の廃校時、閉校時ですね、学童通学道路としても建設予定された経緯があります。 私も、平成11年には議員になりまして、このことは前町長の時代から何回となく質問をさせていただいておりますけれど、今回は再度質問をさせていただきたいという、そういうことの中で質問をさせていただいております。 その後、黒沢バイパスの計画がなされ、まず黒沢バイパスが進んだ後に再検討する必要があるということも聞いておりますが、これが現在に至っております。改めて再計画が必要だと思います。 この地区には山梨県警のヘリポートもあり災害時の対応等にも必要不可欠であります。現在主要道路は近くに県施設、もちろんヘリポートもあるし、本来でありますと県道としての道路が必要だと、昇格ということも考えておりましたが、いくつかの条件が満たしていないため県道昇格はできない経緯がありました。このような状況下の中で、バイパスよりヘリポート経由で仮称黒沢・釜田線が必要だと思いますが、町長のお考えをお聞きいたします。 ○議長(高尾貫君)  答弁を求めます。 町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  新設道路建設推進についてでありますが、黒沢バイバスから県警ヘリポート経由で釜田地区へつながる新設道路については、大同地区より要望が提出されており、大同村時代から大木地区と黒沢地区を結ぶ連絡路として、長年の懸案となっております。 今年度、黒沢バイパスが完成予定となっておりますので、今後、黒沢バイパスから釜田地区につながる新設道路については山梨県と十分に協議をし、進めてまいります。大木地区は県警ヘリポートの発着地区となっていることもあり、単に地域間を連結させるという道路としてではなく、防災上の観点からも重要として捉え、山梨県には、まずは県道の新設道路として計画をお願いし、山間地をつなげる林道としての整備を模索するなど、多岐にわたる目的や意義、効果、諸問題等を勘案すると、町といたしましても総合的な事業として位置づけが必要と考えます。 地域とともに協議・検討を深め、新設道路建設に向け、山梨県に要望していきたいと考えております。 以上答弁といたします。 ○議長(高尾貫君)  ほかに質問はありますか。 12番、村松武人君。 ◆12番議員(村松武人君)  先ほども申し上げておりますけど、これは何回となく質問をして、いくつかの諸問題があるということも十分分かっております。今、答弁の中では、町といたしましても、このいくつかの諸問題等々を勘案し、総合的な事業としての必要性ということで、そのようなことをおっしゃっていただきましたので、大変心強く思ってはいるところでございます。 多岐にわたる目的や意義、効果とのことですので、そういうことにつきましては質問をしたいと思います。 今までに、これは単に大木・法師倉、特に釜田地区だけの要望ということで、私も何回か質問をさせていただいておるんですが、今回はその地域だけではなくて、今回は特に台風19号、15号、17号による他県での状況を見る中で、一地域の問題ではなく、大同全体という形の中で、このことを考えていただきました。黒沢地区はご承知のとおり、昭和20年に台風の豪雨によりまして、新川が決壊して、大きな水害を被った経緯があります。今回の台風被害は、地球温暖化による集中豪雨、想定外の堤防決壊、水害ですね、これはいつどこで起きても不思議ではない状況下であったことは、皆さんもご承知だと思います。 先ほど、一瀬議員からも質問がありました市川三郷町の避難場所等々のこともありましたけど、これは私は避難場所のことで聞いているわけではないんですけど、関連をして、道路計画の中での質問をさせていただきます。 今、大同地区では、下大鳥居をはじめ、黒沢には避難場所は先ほど一瀬さんが指摘しましたように、市川南小中学校の体育館のみということであります。ここは非常に高台であるということはいいんですけれど、その高台であるということが果たしていいのかということになった時に、土砂の災害の発生する恐れもあるのではないかということが危惧されるわけです。 このような中で、私はこの新設道路計画というものを、今回大きく申し上げたのは、黒沢バイパスより県警ヘリポート釜田線が水害時の避難場所として非常にいいという形の中で見ております。それは、どうしてかというのは、大木地区の移動手段としても活用できるというのは、このバイパスができた場合ですよね、釜田地区には旧市川南小学校の南分校というものが現在の跡という中で残っているわけでございます。そういうものをやはり避難場所にも十分活用できるということでございます。 先ほど来申し上げましたように、山梨県全体の中でヘリポート、あれが非常に機能を果たしているわけでございます。あれが今、今回、17号台風におかれましても、1週間くらい出払っていたんですけど、これにはそこに従事する従業員の方ですよね、もちろん操縦士、その他もいるんですけれど、一番肝心なのは何かということは、やっぱり整備する方も相当いるんですよね。そういう人たちも避難時の時に、一方通行というか、片方の道では大変危惧される恐れもあるからと、そういうことを踏まえての今回はお願いでございます。 今、大同地区で、今回のこの水害に対しましてのということで、申し上げております。先般、28日に大同地区の区長、組長さんにより、ここに改めて、黒沢・釜田道路新設促進期成同盟会というものを立ち上げたようでございます。そういうものを作り上げたということであれば、これを今後どういう形に活用したらいいのか、県等々に申し出ることも必要だし、いろいろな期成同盟会を活用するのにはどのようにしたほうがいいのか、これはもし担当課のほうで、何か試案がありましたら教えていただきます。町長に関しましては、最後に聞きますので。 ○議長(高尾貫君)  土木整備課長、渡辺浩志君。 ◎土木整備課長(渡辺浩志君)  先ほど町長の答弁にもありましたが、今後は要望活動や、陳情活動、また署名活動を通して働きかけていただき、山梨県でも十分協議を行い、今後は検討結果を報告させていただきたいと思います。 また、防災の観点、地域の安全を図り、重要性もあることから、山梨県に要望を行ってまいりたいと思います。 以上です。 ○議長(高尾貫君)  12番、村松武人君。 ◆12番議員(村松武人君)  期成同盟会に関して、今後も署名活動とか、陳情等を行うほうがいいということですので、またそれはそのような形の中で、地域住民にもお願いをしていくと思います。 この、期成同盟会の立ち上げを、区長会だけでなくて、大同地区の公民館運営委員会、それから市川南小中のPTA、消防団8分団、それから交通安全協会、大同を明るくする会、老人クラブ、大同の老人クラブ等、そういう人たちが役員になって、新しく期成同盟会を作り上げておりますので、そんな形の中で今後、活動をしてまいりたいと思います。 それから、先日、国中の議員研修会がありまして、その中の知事のお話の中では、中部横断道につながる山梨の未来をテーマということで、いくつかの問題点があったわけなんですけど、その中で道路の必要性というものが強く訴えられたということでございます。 今は、山梨県を取り巻く高速道路ネットワークの進展は、来年度は山梨県から静岡県の2本の高速道路が完備されるということでございます。 それは、山梨県から静岡まで行く東名高速道路につながる、中部横断道が全面的に開通をするということでございます。 もう1つは、これは特に138号線で須走・御殿場バイパスが開通するということで、特に県内の人流とか物流には非常に増加されるということでございます。そのような中で、私が気になったところでございますが、この道路の必要性というのは、何が必要性があるかというのは、ただ1本の道路ではなくて、迂回ができる道路ということですよね、どこか回る、何かの時にもう1つの道路を使えるということでございます。そういうことで、やはり大きな道路ということだけなくて、田舎の道でもやはり迂回を道路が大変必要ではないかという、こういうことを十分感じたんですよね。 それには特に台風の19号のことで大規模災害になった時に、命の道ということで、道路が脆弱性とか、いろいろなことがあったということで、今回は大きい災害になってしまったと、そういったときには、この必要性というものを考えるのであれば、どうしても道路というものが必要であると、そういうことを踏まえる中でのお願いでございます。 ですから、小さい田舎の集落ではございますけれど、今の1本路線ということでなくて、別ルートを造っていただければ、片方の道路が通行止めになっても、もう一方は道路が活用できるということがあります。 それから前には別のルートということも考えてはいただいたんですけど、やはり別のルートということになっても、大木から法師倉に行って、法師倉から鹿島に抜けて、鹿島から六郷へ行くという、そういう道の計画もなさったと思うんですけど、あそこまでは、私が今回質問しているのはそういうのではなくて、黒沢バイパスから大木のヘリポートを経由して釜田まで行くという道路でございますので、このことに対しましては、町長も再度、何回も質問をしているんですけれど、今回は特にこの必要性というものを考える中での、町長の決断と、本当に英断を再度お願いを申し上げるところでございます。最後に町長、そこだけお聞きしたいと思います。 ○議長(高尾貫君)  町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  この新設道路につきましては、基本的に地球温暖化で、自然災害が激甚化し、しかも常態化するような地球環境に変わってきていますよね。 ヘリポートの持つ重要性を県や県警はもっと認識しなければいけないというのが第一です。何で今のような行き止まりのところで、県はよしとしているのか、この1点は、しっかり県に話したいと思っています。強く話していきたいと思っています。 それから、法師倉や大木の住民の皆さまの道路として、今の道路が遮断されれば孤立をします。ですから、この新設道路の必要性は、議員が指摘のとおりであります。 問題点がいくつか、過去質問されて調査したり、いろいろする中で、標高差のことがあって、ある程度ループ橋的な、そういう工法を取り入れなければならないのか、通常の何曲か曲がるけれども、つながっていくのか、そういう実際の可能性について、県が本腰を入れて調査をしてくれるかどうか、こういう点についてしっかり、やはり県とやり取りをしたいと思っているんですが、その時に期成同盟会をつくりましたというのは、とても大きな力になります。このことは、すべていろいろな要望を県にするときに、期成同盟会という名前で要望するのとしないとでは、全然違います。そういう意味で、期成同盟会をつくっていただいて、活動をしてくださるというのは、町にとって大きな力です。 ですから、そういう同盟会と協力して、県にしっかり要望し、ある程度概略的な設計というか、調査まで入ってもらうような予算付けまで踏み込めればという思いでおります。 この重要性については、本当に認識しておりますので、しっかり取り組むということで、答弁とさせていただきます。 ○議長(高尾貫君)  村松議員、まとめをお願いしたいと思います。 ◆12番議員(村松武人君)  ありがとうございました。 今の町長の心強い答弁をいただきまして、これから特に県等々にもアプローチする中で、お願いをしていくと、私どもも大同地区ではせっかくこういうお答えをいただいておりますので、この期成同盟会を十分活動して、今後しっかりしたものを更新してまいりたいと思います。 それにはやはり、職員の皆さまをはじめとする、議員各位のお力がないとこれもどうしようもないことでございますので、重ねて議員各位にもお願いを申し上げまして、私の一般質問を終わらせていただきます。 ありがとうございました。 ○議長(高尾貫君)  これをもって、第12番、村松武人君の一般質問を終わります。 続いて、第7番、笠井雄一君の一般質問を許します。 第7番、笠井雄一君。 ◆7番議員(笠井雄一君)  第7番、笠井です。 第2次総合計画の現況と今後の推進について、お伺いいたします。 総合計画は、地方自治体のすべての計画の基本となり、地域づくりの最上位に位置づけられる計画であります。長期的展望をもつ計画的、効率的な行政運営の指針が盛り込まれるものであると理解しています。 一般的に策定に当たっては、基本構想と、これに基づく基本計画、および実施計画からなるものが多いわけであります。おおむね10年間の地域づくりの方針を示す基本構想を受けて、5年程度の行政計画を示す基本計画、3年程度の具体的施策を示す実施計画の3つを合わせて総合計画といわれています。 地域の将来像や、なすべき施策や体制、プログラム等が記述されるものです。 1969年地方自治法改正により第2条第4項、市町村は、その事務を処理するに当たっては議会の議決を経てその地域における総合的かつ計画的な行政運営を図るための基本構想を定め、これに即して行うようにしなければならないと定められ、総合計画の基本部分である基本構想の策定が地方自治体に義務付けられました。それ以降、総合計画を策定する自治体が増えてきたわけでございます。 また、2011年5月2日に、地方自治法が改正されて第2条第4項が削除され、地方自治体の基本構想の義務がなくなりました。しかし、同日付で総務大臣から、引き続き各々の自治体の判断で、地方議会議決を経て基本構想の策定を行うことが可能である旨の通知が出されました。この通知に基づき、条例を根拠にして基本構想を策定する地方自治体がますます増えてきたわけでございます。 このような経緯もと、本町でも立派な第2次総合計画が平成29年3月策定され、その中身は幅広く各分野にわたり膨大な計画となっております。この計画を基に、バランスをとりながらスムーズに事業実施に取り組むことが、総合計画の目的達成へと繋がるものと考えております。 策定からすでに2年半ほどが経過しましたが、現況と今後の推進について次の3点について、お伺いいたします。 まず1番目に、計画策定の趣旨の中に一定期間後にその成果について評価し、手法の改善を行う。PDCAサイクルに沿って、進行管理を行うこととなっているが、いつ、どのような組織において行っているか。 2番目に、基本計画の重点プロジェクトに、『にぎわい』創出プロジェクト2に、いちかわみさとに寄ってけし・泊ってけしの主な事業で、三珠地区交流拠点の整備の推進および六郷インターチェンジ周辺交流整備の検討とあるが、現在どのような検討が行われているか。 3番目に、健全な財政基盤の確保が掲げておられますが、現在の財政状況と基盤確保の具体的対策は。 この3点について、お伺いいたします。 ○議長(高尾貫君)  答弁を求めます。 町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  笠井雄一議員の一般質問にお答えします。 第2次総合計画の現況と今後の推進についての1点目、計画策定の趣旨に、一定期間後にその成果について評価し、手法の改善を行う。PDCAサイクルに沿って、進行管理を行うこととなっているが、いつ、どのような組織において行っているかについてでありますが、総合計画策定時にも説明させていただいておりますように、10年間計画の評価を実施せずに進めることはスパンとして長すぎるということで、審議会時にも概ね5年を経過する中で一度立ち止まり、それまでの検証と必要があれば残りの期間の手法の改善に取り組もうと認識をされております。 町としましても、その予定どおりに総合計画審議会において、中間地点での検証を実施してまいりたいと考えております。 2点目の、重点プロジェクトの『にぎわい』創出プロジェクト2の、いちかわみさとに寄ってけし・泊まってけしの主な事業で、三珠交流拠点の整備の推進および六郷インターチェンジ周辺交流整備の検討とあるが、現在どのような検討が行われているかについてでありますが、実施計画を策定後、すぐに大手デベロッパーを含む10社と、三珠地区および六郷インター周辺の活性化のための協議を始めたところです。 最初は、山梨県内への絶対的物流量の少なさから、各社とも席を降りたような形でありましたが、中部横断自動車道六郷インターチェンジの乗降車両数の増加により、関心を寄せていただける企業も出てきております。今後は、山梨県のご指導ご支援をいただきながら、さらに詳細にわたる協議を進め、地域の皆さまのご意見を伺える段階になりましたら、ぜひ地域の議員さま方にも、ご協力をいただく中で、丁寧な協議を進めてまいりたいと考えております。 3点目、健全な財政基盤の確保が挙げられているが、現在の財政状況と基盤確保の具体的対策はについてでありますが、本町の財政状況につきましては、平成30年度決算を総務省が示す早期健全化基準に照らすと、実質赤字比率および連結実質赤字比率は共に黒字のため未計上となり、実質公債費比率は9.1%で、早期健全化基準の25.0%を下回っております。 また、将来負担比率も128.2%で、同じく早期健全化基準の350.0%を下回っており、現状では全ての値が健全な数値となっております。 基盤確保の具体的対策としては、歳入ではふるさと納税寄付金が、本年度も増加が見込める状況であり、新たな財源となっております。 歳出では、毎年、全ての事業内容を確認し、適正な事業内容となるよう、また、経費が削減できるように努めております。 以上、答弁といたします。 ○議長(高尾貫君)  ほかに質問ありますか。 第7番、笠井雄一君。 ◆7番議員(笠井雄一君)  総合計画の答弁をいただいたわけですけれども、総合計画の、先ほど町長が5年をめどにチェックをかけたりとかという答弁があったわけですけれども、私、最近、状況が非常にめまぐるしく変わってきているわけですよね。具体的には中部横断道の問題やら、開通問題やら、リニアの問題やらあるわけですけれども、少しスパンを短くして、検証をしてみる必要があるのではなかろうかと、このように思うわけです。それと中部横断道がらみで、六郷のインターチェンジ周りのことにつきましては、過去におきましても同僚の川崎議員さん、ならびに笠井辰生議員も質問をしている経緯があるわけですけれども、当時、道の駅ができないのかなというような検討もしていただいた経緯があったわけですけれども、そういった中で、道の駅は造れないという理由づけをされまして、造れないという結論付けをされたわけでございます。 その後に、私はなぜできないのかという不信感を持っていたわけなんですけれども、ご承知のとおり、富士川の道の駅、南部の道の駅等が立派に仕上がり、先般、南部の同級生議員に状況を聞いたところ、ものすごく盛っているというようなことの中で、町長にも何回かお話もした経緯があるわけですけれども、六郷のインター周りを何とか活用して、道の駅に限らず活用して、先ほどもいくつかのそういったものもあるという話ですので、そのへんについて、今後、しっかりと情報をつかむ中で、前に進んでいただきたいと、このように思うわけですけれども。 それともう1点、私も過去に、何回か質問をさせていただきました。三珠地域の計画にもありますように、やはりみたまの湯というのは、先般の夜景百選にも選ばれた温泉でございます。それと同時に、みたまの湯への集客人数というのが、町内へどこへどういうふうにしても、一番大人数が集客する施設でございます。 ましてや、そこには年間11万人からの県外の入館者があるということの中で、あそこを1つ三珠地域の、同時に市川三郷町の拠点として、今後、しっかりと考えていくのが必要ではないかと、このように思うわけです。 それがやがては、六郷のインター周りから、市川三郷のへそである、旧市川大門、それとみたまの湯付近の旧三珠町、これを点と点とで結んで、1つの線として、また線を書くのに面的に前進することが、この町の将来的発展が見込まれるのではないかと、このように私は考えておりますけど、そのへんの町長の考えをお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(高尾貫君)  町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  今、笠井議員が指摘されたことは、まったく同じ思いで今おります。ただ、いろいろな事業を展開するのに、要するにその事業費の財源をどういうふうに見つけていくか、一般財源をすべて充ててやるということは実質不可能です。民間活力というか、民間の力を借りて、町の一般財源をできるだけ少なく支出するということで、今、指摘のような効果を上げる努力をしているところでございます。考えていることは全く同じです。その財源をどのように見つけて、一般財源を少なくし、民間活力をその中で十分生かすことができるか、そして地域の発展をさらに増進させていくという考えは全く同感であります。 ○議長(高尾貫君)  7番、笠井雄一君。 ◆7番議員(笠井雄一君)  今、町長からも民間活力の話が出たわけなんですけれども、先般、民間活力の関係で、総合計画にも関係するのではなかろうかと思います、民間資金等の活用補助事業というのがありまして、うちの町でもそれにエントリーをいたしまして820万の国費、満額をいただけるというようなことの中で、5月31日に公募型のプロポーザルにより業者選定を行ったというように聞いておりますが、何社が参加いたしまして、それでどこの業者に決定をし、それで調査報告書の納期はいつになっているのか、そのへんをお聞きしたいと思います。 ○議長(高尾貫君)  政策秘書課長、一瀬浩君。 ◎政策秘書課長(一瀬浩君)  5月のプロポーザルには2社の業者がエントリーをされまして、現在、契約を結ばせていただいているのは、全国PFI協会と福山コンサルタントいうJVで組まれたところと契約をさせていただき、その後、事業を進めさせていただいております。 報告書は年度内ということですので、3月末までという形になりますし、現在、いろいろな進捗状況を報告いただいているところですが、可能性導入調査ということですので町内のいろいろな可能性を、どんな事業なら実現ができるだろうか、民間資金でできるだろうかということを、ただいまいろいろな調査をしていただいておりまして、11月には、先月ですか、内閣府の中間検査というのも受けまして、事業として調査は順調に進んでいるという理解をいただいているところです。 ○議長(高尾貫君)  第7番、笠井雄一君。 ◆7番議員(笠井雄一君)  このプロポーザル実施につきまして、おそらく町の考え等を織り込んだ仕様内容では、仕様を付けたんではないかと思いますけど、その仕様内容について、全部とは言いませんけど、特にうちの町として特出するような部分がありましたら、そのへんを教えていただきたいと思います。 ○議長(高尾貫君)  政策秘書課長、一瀬浩君。 ◎政策秘書課長(一瀬浩君)  先ほどからいろいろなところでお話が出ていますが、町の一般財源を極力出さずに、建設だけでなく、ランニングコストも民間資金を導入できるようなシステムをぜひ提案いただきたいということで、お話をさせていただきました。 ○議長(高尾貫君)  第7番、笠井雄一君。 ◆7番議員(笠井雄一君)  前回、私が質問した時に、例えばeスポーツだとか、具体的にパラスポーツとかいうような話があったわけですけれども、そういったものを特出して、こういう方向で考えてほしいというようなことで仕様を作ってありますか。 ○議長(高尾貫君)  政策秘書課長、一瀬浩君。 ◎政策秘書課長(一瀬浩君)  議員さんがおっしゃるとおりでして、この内閣府の補助金は、調査に対する補助金は、先導的な事業に取り組むということですので、山梨県内とかに同じようなものがあるものは、なかなか調査費として採用されないということでしたので、山梨県内に類似施設のないパラスポーツの拠点、また2020年に世界大会が行われるということも承知をした上で、eスポーツ、またこのeスポーツも障害者のリハビリというか、プレイヤーになれるということでしたので、その2点については、それらのものができるような施設を調査いただきたい。また、それが可能でなければ、新たな提案をお願いしたいということで、話を進めさせていただいております。 ○議長(高尾貫君)  第7番、笠井雄一君。 ◆7番議員(笠井雄一君)  これからいきますと、契約から、これは繰越事業なんですよね、契約から約6カ月が経過しようとしております。町と現在までに仕様内容に基づく状況、内容等につき、業者さんと報告ならびに経過説明等を行って、何度くらい行ったか、このへんをお聞きしたいと思います。 ○議長(高尾貫君)  政策秘書課長、一瀬浩君。 ◎政策秘書課長(一瀬浩君)  細かい打ち合わせまで進めておりますので、ざっくりとした回数しか覚えていないんですが、1月に1度くらいの形ではやり取りをするようにしています。 それから、ちゃんと対面してのお話というのは、2カ月に1度させていただいていますが、現地を見たり、案内をさせていただいたりしているもの含めると、トータルでいくと1月に1回ずつくらいやっているような形になるんですが、今月もその中間報告を前回、内閣府に報告をさせていただいたものの、宿題みたいなものをいただいているのを投げ返してありますので、それらについての提案をもって、12月にもう一度お会いさせていただく予定になっております。 ○議長(高尾貫君)  第7番、笠井雄一君。 ◆7番議員(笠井雄一君)  そうしますと、今のところ順調に町の思う方向で進んでいるという解釈でよろしいですね。 分かりました。 先ほど町長も、極力民活をというような話の中で答弁をいただいたわけですけれども、中部横断道も、先ほど村松議員からもあったわけですけれども、中部横断道も来年中には山梨と静岡県が全線開通するという運びになっております。 また、リニア中央新幹線の工事も着々と進みまして、県、国も、産業経済の流通等、いろいろな分野で有効活用を目指しております。 これからの情報は、私どもも含めて、行政マンとしても情報を指をくわえて待っているのではなくて、沿線のどこの町よりも早く、自らが取りに行く、情報を取りに行くというような姿勢の中で、わが町に潤いを与えるような施策が必要と考えておりますけれども、町長のお考えをお願いしたいと思います。 ○議長(高尾貫君)  町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  中部横断自動車道が令和2年、要するに12月には六郷インターチェンジ以南が全線開通になります。また、2027年には、リニア中央新幹線が東京品川から名古屋間の営業開始になる。高速交通体系が大きく変わります。 この機に、やはり各自治体が競って、町の発展のために知恵を絞って、そういうことの競争をすると思います。本町にも誇れる資源や、誇れるものがたくさんあります。それらをしっかり発信しながら、本町の発展、成長のために、あらゆる努力を尽くすという、今のご質問については、そのとおり取り組む必要があると考えております。 ○議長(高尾貫君)  7番、笠井雄一君。 ◆7番議員(笠井雄一君)  続いて、健全な財政基盤の確保について、答弁をいただきたいと思います。質問をさせていただきます。 以前、町長は公共施設の総合管理計画の答弁で、施設の維持管理に要する財政負担を軽減していくことを重点項目としているというように述べておりましたが、私もまったくの同感でありまして、現在、個別計画も最終段階に入っているのではないかと思います。町長のその基本的な考えの中で、個別計画は進んでいるのではないかと思うんですけれども、現在の状況と、どのような内容、計画案が各分野から出てきているのか、それについてお尋ねしたいと思います。 ○議長(高尾貫君)  町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  ここの項目について、具体的にこれこれこうというのはまだでございます。 いずれにしましても、財政健全化のためにということの趣旨の中では、成長軌道に乗せるには、実質公債費比率13%くらいは考えるべきだというのは一般論です。うちが今、いろいろな耐震、これは町民の命を守るという点で、耐震診断の結果、問題ありという建物は、高校新設と関連して新設をいくつかしましたけれども、最大値で12.5止まり、12.4から12.5でとどめられるとみております。成長軌道は13%くらい確保しないと、じり貧になるというか、成長軌道に乗らないというのが一般論であります。 そのことを、そのへんの上限をしっかりつかみながら、財政の健全運営をしていきたいと考えております。 それから、答弁の中で申し上げましたふるさと納税ですが、4月から11月までの8カ月間で2億4,200万円まで行きました。年度末には3億くらいまで行けるのではないか、これは町にとってはとても大きな財源となります。こういう努力を職員必死でやっているところでございまして、財政基盤の安定化のために、全力を尽くしていきます。 それから今、指摘された件についても、これも具体的にこうしたい、こうしていきますというものが見えてきたときには、議会にはご報告を申し上げる予定でおります。 ○議長(高尾貫君)  第7番、笠井雄一君。 ◆7番議員(笠井雄一君)  もう1点、今言う個別計画のほうも、策定中というところなんですけど、これは非常に難しい問題だと思うんですよね、政策的な問題もありますし、実は私、職員時代、旧町時代に、25年くらい前のことですかね、専門家は、専門学者はこれからは建物を建てる時代ではないと、取り壊していく時代なんだと、やがては維持管理費等において、財政をものすごく圧迫すること、これからの時代はそういう時代なんだよということを、ある学者さんと、そういった話を聞かせてもらったことがありました。それが、現在のような状況ではなかろうかと思います。 町長は、政策的にそうは言いましても、住民の考えやら、いろいろと聞く中で、いろいろと厳しい判断もしていかなければならないのではないかと思うんですけれども、冒頭、前回質問した時にこの個別計画も年度末をめどに作り上げるということなんですけど、私は思うんですけれども、やはりこれは町長1人だけの問題ではなくして、またここにいらっしゃる課長さんたちだけの問題ではなくして、職員一人ひとりがいかにこの財政の状況を見ながら、個別計画をも、いろいろな知恵を絞りあって作り上げることが、わが町の財政に関して、今後の将来をしっかりとしていかなければならないかなと、このように思うわけなんですけど、そこで個別計画をもとに、今後、実施計画を立てていくのではなかろうかと思うんですけど、最終的には20年先、30年先というようなことの計画を順次立てていかなければならないと思うんですけれども、今言ったような中で、個別計画はできるだけ早い時期に各課から吸い上げをして、それをまた町長がよく言う、横串を入れて、しっかりと庁舎内職員全員で検討をしていく必要があるんではなかろうかと思いますけど、そのへんについて、お尋ねしたいと思います。 ○議長(高尾貫君)  町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  関連的な話になって申し訳ないですが、君は太平洋を見たか、僕は日本海を見たい。中部横断自動車道の計画ですが、これが生まれたのが40年前です。40年かかってやっと北杜・八千穂間はまだですけれども、それ以外は開通していると。40年ですよ。ですから1つのことを行うということは、時間もかかる。お金もかかる。しかし、道筋をつけるという今の質問、意見には全くそのとおりで、方向付けをしっかりする。そして、適格に一歩一歩進めていくということが、手順としては大事であるということは、同じ認識でございます。 ○議長(高尾貫君)  第7番、笠井雄一君。 ◆7番議員(笠井雄一君)  私は、以前、私の一般質問に対して、町長が行政の主役は町民の皆さまですと、だから何かあると町民の皆さまに申し訳ありませんと。尊い税金を使わせていただいている立場で、しっかり仕事をしなければ申し訳ない気持ちが大前提であると述べております。 その中で、いろいろな提案を受け、町民の皆さまや、議会の皆さまにも意見をいただき、慎重に決断をすると述べております。 私も町長同様、町民との約束において、選挙公約にみんなが主役、住民の声を町政にを掲げ、議員活動を行ってまいりました。 当たり前のことかもしれませんが、これからも行政と議会がともに知恵を絞りあい、この町の将来をしっかりと見据え、素晴らしいまちづくりに向け、前進できるよう努力するとともに、期待し、私の一般質問を終わりたいと思います。 ありがとうございました。 ○議長(高尾貫君)  これをもって、第7番、笠井雄一君の一般質問を終わります。 続いて、第4番、丹澤孝君の一般質問を許します。 第4番、丹澤孝君。 ◆4番議員(丹澤孝君)  4番、丹澤孝です。 市川三郷町のっぷい魅力化プロジェクトの概要と今後の取組みについてというテーマで質問をさせていただきます。 今年9月16日付の山梨日日新聞記事に、「市川三郷活性化策を考える」というタイトルの記事が掲載されました。 この記事の概要は、次の内容でした。 県外の大学生が魅力化プロジェクトとして、市川三郷町に9月の3日間滞在し、町の魅力や課題を探った。伝統産業に触れたり地元町民と交流したりし、見聞きしたことを基に活性化策を提案した。 このプロジェクトは、一般財団法人日本総合研究所、以下、日総研といいますが、実は日本総合研究所というのは2つありまして、株式会社の日本総合研究所、三井グループの位置づけになるシンクタンクのようですが、それではなくて、寺島実朗さんが会長をされている財団法人の日本総合研究所のほうということですが、その研究員が大学教員時の2016年に始めたもので、地方創生に関するイベントを機に本町での活動が実現。東京富士大学、日本大学、慶応大学、青山学院大学、横浜国立大学に所属する学生10名が参加した。 「市川三郷町ブランドを考えよう」をテーマに、印章づくり、プドウ収穫体験、おもちゃ花火専門店や、和紙製造工場の見学などを行った。 最終日には、市川東小体育館で報告会を開き、町職員や町内事業者など約40名が参加。「空き家を活用して伝統産業の発信を」「芸術祭を開催して地域を回ってもらう」などと発表した。 参加者からは、「今後も活動して町の魅力と課題をより詳しく分析して欲しい」などの意見があった。 日総研担当者からは、「若者の視点で考えたアイデアをぜひ地域おこしに役立てて欲しい」とのコメントがあった。このような内容の記事が掲載されました。 市川三郷町を対象にこのような活動が行われたということであります。 この活動は、参加学生にとっては実際に地方の問題や、生活環境に触れる経験、地域住民などとの交流などにより得難い有意義な機会であると想定されます。 また地域にとっては、活動を通じて改めて町のことを考える一つの機会となるものと思います。地域活性化には、よそ者や若者の視点が大事だといわれます。若者、よそ者の目を通じた提案は非常に意味があります。 このプロジェクトの対象自治体として市川三郷町が選定されたことは大きなチャンスであると考えます。このプロジェクトをより理解するため、主に今年度運営に関する以下の点について質問します。 1.本町が「わがまち魅力化プロジェクト」の対象となった経緯、2.本プロジェクトのテーマとコンセプト、3.プロジェクト実施体制と役割分担、4.主な活動内容、5.成果と評価、6.町の役割、7.先行実施自治体における取り組み事例と成果。 今年度は、日総研が主体となって事業が実施された模様ですが、より魅力ある町づくりに向けたアイデアを得るこの機会を最大限活用するためには、町全体で継続して本事業に取り組む体制や環境づくりが不可欠です。 多くの企業、各種団体、町民行政などが積極的にかかわる幅広い参画が必要であり、そしてその成果を生かすためには住民同士の連携協力体制を構築することが求められます。 この取り組みをより充実させ、活動を継続的に実施するための体制づくりや支援など、今後行政が主要な役割を果たしていくことを期待するものです。 つきましては、今回のプロジェクト運営に関する項目および今後の町の対応方針について伺います。 ○議長(高尾貫君)  答弁を求めます。 町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  丹澤孝議員の一般質問にお答えします。 市川三郷町のっぷい魅力化プロジェクトの概要と今後の取り組みについての1点目、本町がわがまち魅力化プロジェクトの対象となった経緯についてでありますが、一般社団法人日本総合研究所にて、この魅力化プロジェクトを全国各地に広げていくため、さらなる実践活動のフィールドを検索していたところ、東京で開催された地方創生研修にて、同研究所の主任研究員と、本町の役場職員とが出会ったことをきっかけに、今回、同研究所よりご提案をいただき、地元の企業や住民の皆さま、地域おこし協力隊をはじめ、各種関係団体の皆さま、多くの方々のご協力により実現した事業であります。 2点目、本プロジェクトのテーマとコンセプトについてでありますが、本プロジェクトは、普段、都市部で生活し、学んでいる大学生が、少子高齢化や過疎化など諸問題を抱える地方の町に滞在し、農業の現状、移住・暮らしの現状、伝統工芸の現状らを学べる現場を歩きながら、地域の方々との交流やフィールドワークを通じて、地域の魅力や課題を考え、地域活性化に資する固定的な事業プランを提案するというものです。 3点目、プロジェクトの実施体制と役割分担についてでありますが、ご提案いただいた日本総合研究所が実施主体となり、参加学生の募集から事前説明会、現地での同行、プレゼン大会に向けたアドバイスなど、参画アドバイザーとしての役割を、町役場については、現場におけるつなぎ役、コーディネーター役として本取り組みを一体的にサポートする役割を、また、現場にて交流された地元企業や地域の皆さま、地域おこし協力隊をはじめ、各種関係団体の皆さまには、最終日のプレゼン大会にご参加いただき意見交換を行いました。 4点目、主な活動内容についてでありますが、3日間のスケジュールとして、印章づくり体験、市川東小学生との交流、シャインマスカットの収穫体験、JA大塚共選所の見学、移住古民家の見学、移動販売店との交流、のっぷい人参圃場の見学、和紙会社の見学、花火館の見学、市川地区商店街での街歩きなどにより、地域の魅力を掘り起こしながら、最終日にプレゼン大会を開催し、本町の食を基本としたブランドコンセプトをご提案いただきました。 3日間のタイトなスケジュールではありましたが、学生からも大変有意義であったとの話しを聞いております。 5点目、成果と評価についてでありますが、参加した10人の大学生は3つのグループに分かれて、最終日にプレゼン大会を開催し、本町のブランドコンセプトをご提案いただきました。 参加された40名の地域の皆さまからアンケートを回収したところ、89.7%の皆さまより、今後も実施してほしいとの好評価をいただきました。 学生たちにとって、地方の現状を知り、大学での学びを深める実践的な学習の場となり、また、町にとっても、地域住民の皆さまが、この事業をきっかけとして地域の気運を高めたり、地域を想う人たちの声を集めたり、改めて町のことを考える一つの機会、きっかけづくりになったと思われます。 6点目、町の役割についてでありますが、本町における農業の現状、移住・暮らしの現状、伝統工芸の現状らが学べる現場などの絞り込みや、事前打ち合わせなどのコーディネート役として、また、当日、現地での各種関係者とのつなぎ役として、さらには、オリエンテーション会場などや宿泊施設、最終日のプレゼン大会会場の手配等々、本取り組みを一体的にサポートするのが町としての役割であろうかと思われます。 7点目、先行実施自治体における取り組み事例と成果についてでありますが、これまでの3年間に、鳥取県日野町において同様の事業を実施し、延べ30数名の大学生が参加されたとのことです。鳥取県日野町については、地元の皆さんの協力等々もあって、大学生から提案された事業プランのうち数件が実現に至っているとの話しを聞き及んでおります。 最後に、今後の町の対応方針についてでありますが、今回のプロジェクトは、市川東小学校の児童と大学生との交流機会もプログラム化されました。2020年4月には、県立青洲高校が開校予定です。子どもや若者世代の郷土愛を涵養していくことは非常に大切なことであります。未来を担う若者世代が誇れるような町づくりの展開も期待されます。 今回は、急なお話しでしたので、農業部門を中心に農林課にて対応しましたが、今後は、町の他の部署とも連携を取る中で、事業のサポートを検討してまいりたいと考えております。 以上、答弁といたします。 ○議長(高尾貫君)  ほかに質問はありますか。 第4番、丹澤孝君。 ◆4番議員(丹澤孝君)  ありがとうございました。 残念ながら、私はこのプロジェクトの話は新聞で見ましたので、説明会というか、最後の報告会も行くことはできなかったんですけど、この質問をするにあたって、勉強はさせていただきましたけど、急な話で、特にいろいろな事業の実施は苦労されたと思うんですけども、今年度の費用、概算、どのくらいかかって、どんな負担があったのか、あまり大きい費用がかかったプロジェクトではないですよねという観点から、分かっている範囲があれば教えてください。 ○議長(高尾貫君)  農林課長、丹沢宏友君。 ◎農林課長(丹沢宏友君)  費用につきましては、往復の交通費等については、学生の個人負担になっております。その他の宿泊、飲食代、活動にかかる費用ですね、そういったものにつきましては、日本総研さんのほうで全部負担していただいています。 ですので、町のほうの持ち出しは一切ございませんでした。 ○議長(高尾貫君)  第4番、丹澤孝君。 ◆4番議員(丹澤孝君)  対応の人件費を含めればまた違うと思うんですけど、この活動自体は、今年度についてはそれほど大きくかかる事業ではなくて、特に町の負担がなかったということで、せっかくですので、今後とも続けていきたいという意味で、少し具体的な質問をさせていただきたいと思います。 たまたまのっぷいプロジェクトという表現を使っていますけれど、商工会にものっぷいプロジェクトというのがあって、大塚人参を使って製品化するというふうなことのプロジェクトですが、たまたま名前が似ているけどまったく別の動きというふうなことで理解をしています。 当然、町の名産を使ってということで、目的が共通するところがあるんでしょうが、動きとしては別の動きで好運というか、いいチャンスを得られたということであろうかなというふうに思っています。 そして、鳥取県日野町のお話がありました。ちょっと勉強したところでは、このスタートに当たっては事業化アイデアの目指すところはスモールスタートであると、お金をかけずに今ある資源や、潜在的な資源で、できるところからとにかく実践につなげるという表現がありました。 ちょっと心配するのは、このような活動での懸念事項として、学生のアイデアや提案が現実的でない提案があったり、また町に対して批判的な内容に偏るということがあってはというような心配もされるんですが、日野町の例を見ると、あまりそのような、とても実現不可能な提案があったり、特に心配するような提案ではないというようには理解をしたんですが、そういう点で、鳥取県日野町の情報なりが、もう少し活動の成果なりが把握していましたら、補足で説明をお願いしたいと思います。 ○議長(高尾貫君)  農林課長、丹沢宏友君。 ◎農林課長(丹沢宏友君)  鳥取県日野町における提案でございますけれども、全部で大きなものから小さなもので10種類あったと聞いております。その中、参考までにお話させていただきますけれども、主なものといたしましては、休耕田を活用したひまわり迷路という事業、あと高校の不要自転車を利用した観光用サイクリング自転車の整備、あと町独自のちょっとよく分からなくて申し訳ないですけど、婚姻届を作ったという、そういう話は伺っております。 大体、小さいものを中心に、大体半分くらいを実現化されたという話は聞いております。 ○議長(高尾貫君)  第4番、丹澤孝君。 ◆4番議員(丹澤孝君)  先ほどの笠井議員の質問にもありましたけど、あまり町としてもお金がかかるような事業であれば、なかなかハードルが高いというところはあるんでしょうが、若者、よそ者の視点で、いわばソフト面を中心にいろいろな事業の提案がされているということですので、ぜひこの事業を継続的にやっていけないかと、そのために町として体制を作っていただきたいというようなことが、お願いにはなるんですが、今年度は時間がなくて、なかなか組み立てが大変だったというような説明を聞きました。 来年度に向けて継続するという前提でいくと、今後の活動形態や内容の具体化は今からだと思うんですが、先ほどの鳥取県日野町の例とかを含めて、より充実した活動とするために、今年度の反省を踏まえて、どのような取り組みや役割分担が期待されるか、また想定されるのか、多分まだ具体的なという説明は難しいと思うんですけど、アイデアレベルでいいんですけど、例えばこういうことをもうちょっと工夫したら面白くなるねというような点がありましたら教えてください。 ○議長(高尾貫君)  農林課長、丹沢宏友君。 ◎農林課長(丹沢宏友君)  先ほどの日野町の例にもありますけれど、日野町ではハードルが高いと思うんですけれども、ホームステイを実施したという話も聞いております。 先ほど町長の答弁にもありましたけれども、青洲高校が今度開校ということですので、高校生との交流なんかも検討していければと思っております。 あと、参加された学生の皆さんも、うちの町のファンになっていただくために、そういった独自の取り組みというのも必要になっていくのかなとは思っております。 ○議長(高尾貫君)  第4番、丹澤孝君。 ◆4番議員(丹澤孝君)  ありがとうございます。 具体的なことを、これ以上なかなか来年度に向けてというところでは回答が難しいかなと思いますので、まとめとして再度町長のほうに答弁をいただきたいんですけども、今年度の、先ほど3チームに分かれてというふうなお話がありました。 その資料を見ましたら、1つのチームは市川三郷町ですので職人のまち市川三郷町という表現をしています。もう1つは、山と伝統文化の喜びのまちというタイトルをつけています。3つ目のチームは癖の強いまち市川三郷町、こういうふうなタイトルで発表があったというように聞いております。特に若者の視点って面白いなと、特に感じました。 紙、はんこ、花火、農業、それぞれ地場産業なり、地域のよそに誇れるというものはあるんですが、それを総称して職人のまちというような表現をしているということが、非常に面白いなと、町としての結束力といいますか、そういうものをトータルとして表現する言葉として、すごく面白いなということを感じました。 9月の議会で、移住者交流会ということの開催ということを、質問させていただいたんですが、同じような観点で、若者、よそ者という観点で、そういうアイデアを取り入れたいということで、ぜひ今後につなげていきたいと思っているところです。 先日、テレビの報道で、富士川町のことを取り上げていました。ここでは拓殖大学のゼミのメンバーがまちづくりに関わって5年目になるということで、市川三郷町と違って1つの大学のゼミということですので、完全に学生の勉強を含めてという位置づけになっていますけど、たまたま今回は学生が夏休みに限定してということだと思うんですが、年間を通じて富士川町に来て、それから町でも専用の部屋を用意しているということがありました。 全国の自治体でも、学生と連携してのまちづくりを取り入れたいというところが多いと思いますので、また今回の活動も東京で発表の機会がもたれるということのようですので、市川三郷町がよそへ発信していく大きなチャンスにもなるのではないかというふうに思っております。 そういう面で、町の地域の活性化に関わる事業でありますので、町としてもほかの事業所や団体、民間の組織を巻き込んで、金銭的や、物的な支援も町だけではなくて、民間の力を入れながら、こういう活動を継続的にしていきたい。そのために、町として政局的なかかわりをもっていただきたい。冒頭にもありましたけれども、そのような点に期待するものでありますので、このへんについて、最後にもう一度、町長の見解を伺いたいと思います。 ○議長(高尾貫君)  町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  ご高齢者にはご高齢者の尊い経験や、お考えや、積み重ねてきた苦労の蓄積から生まれる知識というのがあります。若い人には若い人の感性や想像力とか、想像するほうの想像ですけど、想像力や新しい感覚で切り開くという力があります。それらうまく融合させて、ご高齢者のお考えも、若者の考えも、それから児童生徒の小さな子どもたちの将来を見る目とか、そういう考えも、町としてはいろいろな力をいただきながら、バランスよく発展するというのが必要ではないかと思っております。 その意味で、学生のそうした力というのは、本町にとってとても大事なことでありますから、議員がご提案のように継続し、さらにそういう力を入れて、本町の発展につなげていきたいと思っております。 ○議長(高尾貫君)  第4番、丹澤孝君。
    ◆4番議員(丹澤孝君)  せっかくの機会ですので、本当にこの機会を最大限に生かせるようなバックアップを町としても体制を作っていただいたり、取り組みをお願いしたいと思います。 以上で、質問を終わります。 ありがとうございました。 ○議長(高尾貫君)  これをもって、第4番、丹澤孝君の一般質問を終わります。 会議の途中ですが、本日の会議時間は議事の都合によりまして、あらかじめ延長します。 ここで暫時休憩します。 再開は16時30分とします。     休憩 午後4時22分-----------------------------------     再開 午後4時33分 ○議長(高尾貫君)  再開します。 続いて、第5番、小川好一君の一般質問を許します。 第5番、小川好一君。 ◆5番議員(小川好一君)  第5番、小川好一の一般質問をさせていただきます。 災害のないまちづくりについて、大きく分けて3点について質問をさせていただきます。 スーパー台風と呼ばれた台風19号は、東日本を縦断した。気象庁は、昭和33年の狩野川台風、これは1,200人以上の死者が出たということで、それに匹敵すると注意を呼びかけた。 台風19号は、10月21日午後7時ごろ伊豆半島に上陸し、山梨県下に初の大雨特別警報が発令され、記録的な豪雨となった。特に関東地区は、被害が甚大で河川の氾濫が発生し、100名にも及ぶ死者行方不明者が出ました。 町は12日当日、避難勧告を全地区に発令し、7地区において178世帯380名が、5カ所の避難所に避難しました。まだ、被災地では、避難生活を余儀なくされていると認識をしております。 本町においては、土砂崩壊等が発生し、通行止めは5路線であったと聞いております。 災害から、6,680世帯、1万5,757人の命を守る、これらはスキル教育と訓練と対策が大切だと考えております。大事な事は、過去に起きた事故災害について学び、教訓として対策を講じることだと思います。 先ほど、一瀬議員の質問と重複することがありますが、避難所において、各所の避難所に看護師さん等の配置がされたということで、避難者に対して非常に安心感を持ちましたということで、一番大事なことだと思います。今後の対応に制度化をされたいと思います。 まず1点目、災害箇所の実態とその内容についてでありますが、土砂災害、がけ崩れ、土石流、地すべりは、全国で821件発生し、最大の被害だった。避難勧告の対象地区外でも、土砂災害が発生し、群馬県富岡町では斜面が崩れ、3人が死亡、福島、千葉県でも4人が亡くなっている。 以上の観点から、1番目、被災箇所の場所と規模について、2つ目として復旧の時期について、3番目に、停電地区はあったのかについて伺います。 ○議長(高尾貫君)  答弁を求めます。 町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  小川好一議員の一般質問にお答えします。 災害のない町づくりについてでありますが、本町では、10月12日から13日にかけて、記録的な豪雨を伴った台風19号が接近し、大雨特別警報が発令されました。記録的な豪雨により国土交通省では、市川三郷町にテックフォース、緊急災害対策派遣隊が九州地方整備局から9名の方が派遣され、被害調査を行っていただきました。 ご質問の1点目、被災箇所の場所と規模についてでありますが、2カ所を対象に調査していただき、町道鴨狩共和線では道路崩落と土砂崩落で延長45メートル、町道葛篭沢南屋敷2号線では法面崩落等が17メートルであります。 2点目の復旧の時期についてでありますが、12月の中旬に予定されております国の査定を受け予算確保により復旧工事に着手となります。 3点目、停電した地域はあったかについてでありますが、10月13日、日曜日でありますが、午後に岩間地区で4件の停電が発生しました。 これは日向山に向かう道路の土砂崩落、これは富士川町分の影響によりau・ドコモ・ソフトバンクの電波塔および仏舎利塔で停電したものでありますが、31日午後には仮復旧となりました。 以上、答弁といたします。 ○議長(高尾貫君)  ほかに質問ありますか。 第5番、小川好一君。 ◆5番議員(小川好一君)  会議が始まる前に、担当のほうから鴨狩共和線の写真をいただきました。この中で想定されるのは、断面を見ると路肩からのブロックが崩落している。その下にある張りコンがずり落ちている。こんなような状況でありますが、延長45メートルということでありますが、その構造物についてはいつ完成したのか、お聞きしたいと思います。 ○議長(高尾貫君)  土木整備課長、渡辺浩志君。 ◎土木整備課長(渡辺浩志君)  ただいまの質問でありますが、町道鴨狩共和線については昭和53年に林道として、40年以上経っております。また、町道葛篭沢南屋敷2号線については、手元に資料がございませんので、また後で報告させていただければと思います。 ○議長(高尾貫君)  第5番、小川好一君。 ◆5番議員(小川好一君)  こういう路線が数あると思いますが、経年によって劣化、また耐久力が低下している、このような構造物もあろうかと思いますので、ひとつ巡回等々についても気配りをしていただきたいと思います。 またこの鴨狩共和線は、焼却所へ通じるような道路だというように伺っておりますので、早期開通を願うわけですけれども、復旧時期、先ほど九州のほうから、国のほうからも査定していただくと、その後だというように、先ほど町長のほうから答弁がありましたけど、年内には完成するのか、完成時期はいつなのか、ざっくりでよろしいですから聞かせてください。 ○議長(高尾貫君)  土木整備課長、渡辺浩志君。 ◎土木整備課長(渡辺浩志君)  仮復旧の時期ということですが、町長の答弁にもありました町道葛篭沢南屋敷2号線については、仮復旧を11月20日に土砂撤去を行いました。 また、町道鴨狩共和線については、道路崩落のため、災害査定後に早急に発注準備をして進めてまいりたいと思います。完成日については、査定を受けてみないといつということは分かりません。申し訳ございません。 ○議長(高尾貫君)  第5番、小川好一君。 ◆5番議員(小川好一君)  査定を受けてからということでありますので、早期の対応をお願いしたいと思います。 3点目の、停電地区、これは岩間の地区で4カ所あったそうですけれども、今回の台風は雨台風ということで、強風等による倒木はあまりなかったというように伺っておりますけれども、一時停電がありますと、広範囲での停電、断水等が懸念されます。今後の早期発見といいますか、処理対応に期待をいたします。 次に、2番目の待避所5カ所の実態であります。 宮城県大郷町の中粕川地区では、吉野川の堤防が決壊し、多数の住宅が水没しましたが、犠牲者は1人もいなかったということであります。 地区の消防班が戸別訪問で避難を促して堤防決壊前に住民の9割が避難を終えていたということです。 県内の避難所の開設は361カ所、4,074世帯で、8千人以上の人が避難をしたというような新聞報道がありました。 本町では、以下のとおり5カ所の避難所を開設し、179世帯で380人が避難をしたということで、初期の避難、最も多かった理由を比較してみました。こんなことで、1番目の質問でありますけども、はじめての避難所体験者の反応と要望はあったのか。困ったこと、よかったこと。 2番目は、避難者の意見とアンケート調査を実施したのか。 3点目は、地区別の避難者人数は何人だったのか教えていただきたい。 ○議長(高尾貫君)  答弁を求めます。 町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  避難所の実態についてでありますが、今回初めて、大雨特別警報発令に伴う、町内全域を対象とした避難勧告の発令となりましたので、多くの避難者が初めての避難所体験であったと認識しております。開設した5カ所の避難所には役場職員を延べ36人派遣し、対応いたしました。 ご質問の1点目、初めての避難所体験者の反応と要望はあったかについてでありますが、避難所に派遣した職員からの状況報告を元にお答えいたしますと、避難者からは、避難のタイミングや避難方法、また避難所での情報収集について、不安の声が聞かれました。また、派遣職員からは、地域防災計画に記載のある各避難所の避難者の収容人員数まで実際に避難者を収容することが難しかった点や、気象や町内の状況についての情報収集と避難者への情報提供の方法について、今後対策が必要であるとの報告を受けております。 また、避難者によって避難時の所持品に大きな差がある中で、限りある備蓄品の提供方法についてもルールを明確にする必要があると認識したところであります。 今回の経験を踏まえ、避難の際には自助として個人でできる準備があることや、共助として住民の皆さまが相互に助け合う方法を事前に決めておくこと等を引き続き周知するとともに、公助として町が担うべき避難所対策についても住民の皆さまにお示しし、ご理解いただく中で命を守る避難対策を推進してまいります。 2点目の、避難者の意見とアンケート調査の実施についてでありますが、避難者の声は今後の避難対策にとって大変貴重な資料となります。今回の台風第19号では、避難した方へのアンケート調査は実施できておりませんが、今後に向けて、避難された方からのご意見を町と町民が共有し、避難について共に考えていく機会につなげられるよう、調査方法について検討してまいります。 3点目の地区別の避難者人数についてでありますが、居住地区別で、三珠地区の避難者は102人、市川地区の避難者は218人、六郷地区の避難者が61人、町外の方が4人、計385人でありました。 以上、答弁といたします。 ○議長(高尾貫君)  ほかに質問ありますか。 5番、小川好一君。 ◆5番議員(小川好一君)  避難者の体験の要望ということで、町長からありましたけども、これを参考にたたき台にして、今後、何があるか分かりませんので、対応をしていただきたいというように思っています。 それと1つあるんですが、私も三珠の福祉センターと上野の小学校も見てまいりました。2時ごろからね、ここにありますように、三珠地区は10時に2世帯4人が、これは下九一色のほうの方で、早期に避難をしていただいたということでありましたけど、この人たちは1食とか、2食をお弁当をもって、水をもって、来ていただいた。あと時間がだんだん経つにつれて、弁当は出るのかとか、水はどこにあるのかとか、そんなような意見がありましたので、災害の報道、放映は、豚汁とか何か作ってくれるんですよね、長期になると。だけど1日、ないし2日くらいの初期の食事くらいは、飲料水くらいは、持ってくるような放送をしていただきたいというような要望、ほかの地区も、町外もそのような放送をしているようです。 また、そのへんを検索していただいて、放送をしていただければ、行けば弁当が出るんだよとか、何とかという問題が解消するのではないかなと。というのは、町の職員が述べ37人、本庁にもいろいろ詰めていたと思いますけど、職員の人が本来の業務をやるように、弁当を炊いているということでは駄目ですよ。そんなことですから、ひとつお示しをしておきます。 それとリンクしますけど、アンケートを実施しなかったということでありますが、またそれは機会があれば実施をしていただきたいと思います。 それと地区別、市川、三珠、六郷、町外の方とおりましたけど、受付を見ていますと、市川のどこどこ、上野のどこどこと書いてありますが、例えば市川も1丁目の方なのか、市川の7丁目の方が避難してきたのか分かりませんでした。 それで、一番あれだったのが、上野小学校の体育館で、ここがMAXが74名、24世帯いたんですよね、106名、失礼しました。8時現在でね、106名、この人たちが、私が見る限り市川の人が9割くらいいました。ここの人たちがどういう手順で来たのかということが、分析、今後分析できると思います。1丁目から来たのか、8丁目から来たのかということ、もう少し詳しく字名を書いていただければ、今後の対応になるのではないかと思っております。そんなことで、字名を入れていただけるよう、3点については要望もありますけれども、意見としてお聞きください。 3点目の県および町で管理する橋梁の健全度であります。 国道20号線、これは大月初狩町の笹子川の増水で法雲寺橋で橋脚2基が傾斜、沈下だと思いますが、災害報道がありました。 今回の災害の特徴は、豪雨により堤防が決壊し、河川より低い地域の民家に濁流が侵入し、被災をしました。 身延線芦川橋梁下流右岸は、台風15号、これは平成23年の9月でありますが、町屋区住民が緊急避難した経緯があります。今回も皆さんが全戸、全員がこの地区の人たちは避難をしました。芦川の河川改修の完成が望まれるところでございます。 新田橋と青洲橋の約150メートル間で、堤防の高低差不足があるかなというように思います。県への要請と今後の対策について伺います。 ここは新田橋から青洲橋、これは約150メートル間、左右岸の中間付近で道路面、橋から橋の間の道路面の高低差、約1.6から2メートルくらいのたるみがありました。 越水、決壊の恐れがあると思われますので、県への要請と今後の対策について伺います。 またここは、右岸は富士見団地、向新田地区、住宅が密集しております。左岸は河原間新田というんですか、この地区と若宮地区、このへんがもし崩れる場合は被災を受けるのではないかと思いますので、答弁をお願いします。 ②町で管理する橋梁、橋脚の調査ということでありますので、前の質問の時に全部で219橋梁あるということで、三珠地区が50、市川が103、六郷が66カ所である。該当する橋脚の根入れ長と健全度等について伺います。 とりあえずは、芦川橋、新田橋、青洲橋の根入れについてお願いしたいと思います。 ○議長(高尾貫君)  答弁を求めます。 町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  県および町で管理する橋梁の健全度についての1点目、新田橋から青洲橋間の堤防の高低差不足についての県への要請と今後の対策についてでありますが、現在、山梨県において芦川の河川工事が行われておりますが、新田橋から青洲橋の堤防の高さについては、芦川の改修計画断面どおりの高さであり不足していないとのことであります。 改修計画では、河床を掘削し下げる計画であり、護岸の根継工も実施済みです。上下流に橋梁が接近しており、橋梁部分は桁厚があるため道路が高くなり、中間部の堤防が低く感じるのではないかと思われます。また、台風19号により土砂が堆積しており、河床が高くなったことも一因と思われます。河床の掘削については、今年度実施する予定であります。 2点目の、町で管理する橋梁、橋脚の調査についてでありますが、本町が維持管理する橋梁は219あり、橋脚については芝草橋、向島橋、不動橋、大塚橋、新田橋の5橋があります。 根入れについては、50センチ以上となっており、法定点検も実施し、安全であることが報告されております。平成23年度において、橋梁長寿命化修繕計画を作成し、道路法改正に伴い、平成26年7月から道路における橋長2メートル以上の橋、高架の道路等の法定点検を5年に1回の頻度で実施することが義務づけられました。町では管理する219橋を5年に1回、道路橋の定期点検を行っております。 今後は点検結果より作成した、個別施設計画を基に修繕工事を行い橋梁の長寿化を計ってまいります。 また、巡視パトロールを強化し、異常を発見した箇所には必要に応じた改善を行い災害の未然防止に努めてまいります。 以上、答弁といたします。 ○議長(高尾貫君)  ほかに質問はありますか。 第5番、小川好一君。 ◆5番議員(小川好一君)  先ほど、町長の答弁にありましたが、県でいう高さには影響がないということであります。県の判断でありますけれども、付け加えれば芦川の流域面積に対して、流量断面で耐えられるということで理解をしておりますけれども、よろしいでしょうか。 ○議長(高尾貫君)  土木整備課長、渡辺浩志君。 ◎土木整備課長(渡辺浩志君)  町長の答弁にもありましたが、現在、山梨県において河川改修を行っていただいております。また、県に確認したところ、問題はないということの回答をいただいております。 ○議長(高尾貫君)  町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  青洲橋の下流右岸側、富士見団地のほうに入るところも、やはり小川議員の指摘のように、私も低いと思いました。そこは話をしたら、やはり高く今、工事をしております。だから新田橋と青洲橋の間の右岸側も低いところは、県にも断面図は県は大丈夫ですよと言っているけど、私どもが見て、やはりそこはもう少し改善をしてもらいたいというところは話します。やっていただくように話して、それは何とかやってもらうように努力いたします。 ○議長(高尾貫君)  第5番、小川好一君。 ◆5番議員(小川好一君)  青洲橋から下流150メートルくらいだと思います。800以上の嵩上げがやってありました。あとこっちは土手で、そんなことをしておけば、先ほど町長が言ったように、土砂堆積は取りますなんて、甚大なお金がかかるんですよ。だから新田橋から青洲橋の間を、嵩上げをしてもらえれば、安心だと、私は思います。県の判断ですから、私は何とも言いませんけど、やったほうがお金は、毎年やるよりもいいのではないかなと思います。 また、土砂堆積、今後定期的にやっていただくように要請していただくんですけれども、当面は今の課題をクリアしてもらえればいいかなと思いますので、よろしくお願いします。 あと、芦川橋と町で管理する新田橋、これは県で管理する青洲橋ですけれども、根入りがどのくらいあるのかお伺いしたいですが。 ○議長(高尾貫君)  土木整備課長、渡辺浩志君。 ◎土木整備課長(渡辺浩志君)  小川議員の質問ですが、根入れですが、河川管理規則に基づき新田橋、青洲橋については3メートル、支持基盤をボーリング調査にて確認し、深い位置にて枕基礎を施工しております。 また、芦川橋についてはボーリング調査で支持基盤が浅い位置にあるため、直接基礎となっております。 以上です。 ○議長(高尾貫君)  第5番、小川好一君。 ◆5番議員(小川好一君)  とりあえず新田橋、これは町が管理するものですから、根入りが3メートルいっているということで、N値が40以上ではないかなと思います。皆さんが通る芦川橋は、直接基礎でありますので、改修を何回かやっておりますので、安全だというように思っておりますけれども、安心してはいられないと。 それと、三珠地区、先ほど町長が5橋梁と言いましたけど、三珠地区と市川地区に分かれる橋脚が、橋梁、分かったら教えてください。 ○議長(高尾貫君)  土木整備課長、渡辺浩志君。 ◎土木整備課長(渡辺浩志君)  町で管理する橋脚ですが、先ほど町長の答弁にもありました、三珠地区には大塚橋、芝草橋、向島橋の3橋であります。また、市川地区については新田橋、不動橋の2橋であります。合計5橋であります。 以上です。 ○議長(高尾貫君)  第5番、小川好一君。 ◆5番議員(小川好一君)  三珠地区で3橋梁ですが、芝草と大塚、向島とありますが、山を抱えている分でありますので、雨が非常に強くなると流木がかかって、氾濫の恐れがあるというように懸念をされます。 市川地区の新田橋、不動橋も同様ですけれども、これをできればワンスパン、橋脚を飛ばしてもらいたい。そうすれば、倒木等の、そこへ引っかかるようなことがないと思いますので、これは順次やっていかなければ、予算の問題ではありますので、1つワンスパンに飛ばせるような計画をお願いをしたいと思っておりますが、以上ですがどうでしょうか。 ○議長(高尾貫君)  土木整備課長、渡辺浩志君。 ◎土木整備課長(渡辺浩志君)  架け替えをするときに、そういうことを検討していったほうがいいのかと思います。 以上です。 ○議長(高尾貫君)  第5番、小川好一君。 ◆5番議員(小川好一君)  先ほど、私も言いましたが、ワンスパンにすれば、改良していただければ、倒木等々がなくなるなというように、引っかかるのがですね、そんなことがなくなるのかなと思います。 参考ではありますが、最後に、冒頭、町長のほうからありましたが、本日からNHK「生きるスキル」というのが、4夜連続であります。ぜひ皆さんに見ていただきたい。これは11時から20分間ですけど、非常に参考になると思います。昨日、予告編をやりましたから、これは絶対見ていただきたいと思います。この地震で、地震火災で、逃げるのか、消すのかというのがありますので、余談になりましたけれども、皆さんに見ていただきたいなと、以上で質問を終わります。 ありがとうございました。 ○議長(高尾貫君)  これをもって、第5番、小川好一君の一般質問を終わります。 続いて、第3番、齋藤美佐さんの一般質問を許します。 第3番、齋藤美佐さん。 ◆3番議員(齋藤美佐君)  3番、齋藤美佐です。 大きく2点、質問させていただきます。 まず1点目は、ひきこもり支援についてであります。 厚労省では、ひきこもりをさまざまな要因の結果として、社会的参加を回避し、原則的には6カ月以上にわたっておおむね家庭にとどまり続けている状態と定義し、現在ひきこもり状態にある人は100万人を超えたともいわれております。 ひきこもりの長期化、高齢化が進む中で、内閣府が今年3月に発表した推計では、40歳から64歳の中高年層のひきこもりは全国で61万3千人に上ると公表いたしました。ひきこもりは若者だけでなく、さらに上の世代でも深刻になってきております。 8050問題、80代の親が50代の子どもの面倒を見るという社会問題は、親も子も高齢になることで、生活上の困窮や、親なき後の子どもの将来を案じる相談も増加していることを聞くにつけ、当事者のご家族に対して何とか糸口をとの思いでいっぱいになります。 山梨県における平成27年度実施でありますけど、民生委員、主任児童委員が行った調査結果によると、本町では33名が該当者とのことですが、実際には少なくともこの倍以上の方が、出口が見出せないまま生活への不安を抱えているのではないでしょうか。この数字は本当に氷山の一角ではないかと思われます。 本町でも個別相談を中心に大奮闘してくださっておりますが、8月23日に厚労省は2020年度ひきこもりなどで社会的孤立に苦しむ人の個別相談支援する、アウトリーチ支援員(仮称)を自治体に配置する検討に入ったと発表いたしました。費用は国が全額負担し政府全体で進める就職氷河期世代への重点支援期間に合わせ、3年間の時限措置として実施したいと考えており、同年予算要求に関連経費約31億7千万円を盛り込む方向で最終調整しているとのことで、国を挙げて引きこもり対策を大々的に後押しする体制が作られていくことになります。本町としてそれにどう呼応していくのか大事な時を迎えていると痛感いたします。 そこで具体的な取り組みについてお伺いいたします。 1.まず第一歩としてひきこもり支援の理解を目的とした講演会の開催、2.平成27年度以降の実態調査の実施、3.家族会などの居場所づくりの開催、4.サポーター養成講座等の開催、4点の展望をお示しください。 ○議長(高尾貫君)  答弁を求めます。 町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  齋藤美佐議員の一般質問にお答えします。 引きこもり支援についての1点目、引きこもり支援の理解を目的とした講演会の開催、および4点目のサポーター養成講座の開催についてでありますが、ひきこもりの定義も幅広く、ひきこもり状態を引き起こす要因も複雑多岐にわたるため、多くの方の理解が必要であることを町でも認識しております。啓発方法について検討を重ねております。その検討結果のひとつとして、住民の皆さまの見守り役であり、生活上のさまざまな相談に応じ、適切なサービスヘのつなぎ役である、民生児童委員の皆さまを対象とした、研修会とサポーター養成講座を実施する予定であります。この12月、改選により新たに民生児童委員が委嘱されたため、令和2年2月もしくは3月に研修会を、サポーター養成講座については来年度、山梨県精神保健福祉センター、峡南保健福祉事務所等の協力を得ながら、実施いたします。また、併せて住民や関係機関の皆さまを対象とした、研修会等を計画してまいります。 2点目の、平成27年度以降の実態調査の実施についてでありますが、町では相談や訪問などにより、ひきこもり状態にある方を把握し、支援させていただいておりますが、潜在者の把握のため、県の動向を注視しながら調査の実施を検討してまいります。 3点目の、家族会などの居場所づくりの開催についてでありますが、町では現在、ご家族についても専門機関と連携しながら、支援させていただいております。ひきこもりの原因や状態はひとつではなく、特にひきこもりの状態が長期にわたりますと、自分たちがその原因なのではないかと、自分を責めたり、将来ヘの不安を感じたりするご家族が多く、そのご苦労は大きいと捉えております。ご家族が孤立しないためにも、今後、現状を分析しつつ、相談支援の充実と家族の居場所づくりに取り組んでまいります。 以上、答弁といたします。 ○議長(高尾貫君)  ほかに質問はありますか。 3番、齋藤美佐さん。 ◆3番議員(齋藤美佐君)  ご答弁ありがとうございます。 1と4のことはご検討をいただけるということで、本当にありがたいです。よろしくお願いします。 まず、本町では引きこもりの方を現在、どのように把握されているのでしょうか、お聞きいたします。 ○議長(高尾貫君)  福祉支援課長、渡邉まゆみさん。 ◎福祉支援課長(渡邉まゆみ君)  相談や訪問等で把握をしております。例えば、福祉係でなく包括、高齢者の関係で訪問をした際に引きこもりの方がいらっしゃるということも分かります。さまざまな対応の中で把握をさせていただいております。 ○議長(高尾貫君)  ほかに質問がありますか。 第3番、齋藤美佐さん。 ◆3番議員(齋藤美佐君)  人数的なこととかは、お分かりになりますか。 ○議長(高尾貫君)  福祉支援課長、渡邉まゆみさん。 ◎福祉支援課長(渡邉まゆみ君)  11月末現在で把握している人数は21名でございます。 男性14名、女性7名でございます。 ○議長(高尾貫君)  3番、齋藤美佐さん。 ◆3番議員(齋藤美佐君)  ありがとうございます。 27年度の実態調査の時より減っているですけど、21名という数字は、本当にさっきも申し上げましたが、本当に氷山の一角だと思うんです。②の平成27年以降の実態調査の実施ということに関して、再質問をさせていただきますが、先日、テレビで80代の母がアウトリーチ支援員を頼んで、同じ家に居ながら3年ぶりに息子さんに会えて、専門の施設へという映像を見て、本当に胸が痛みました。 現役世代の不就労者、引きこもりの増加は、地域の活性化を妨げるだけでなく、高齢家庭の負担となっていると思います。 デリケートなことだけに、大変ですけど、悩んでおられる方の力になるために、地域で就労できずに引きこもっている実態を、町としてもっと深く調査をしていただきたいと思いますが、この点、いかがでしょうか。 ○議長(高尾貫君)  福祉支援課長、渡邉まゆみさん。 ◎福祉支援課長(渡邉まゆみ君)  平成27年度と比較して、現状21名で少ないかというところ、1つはございますが、かかわりの中で実際には引きこもり状態ではなかった方もいらっしゃいます。27年の調査結果がそのまま現状に続いているわけではないということが1つと、それからまたご支援していく中で、引きこもり状態から改善された方もいらっしゃいます。 ただ、先ほどの町長の答弁にもございましたように、潜在している方はいらっしゃると思いますので、県のほうでも、また調査について検討している状況であるようなので、そこをまた情報を得ながら、町で調査については検討してまいります。 ○議長(高尾貫君)  3番、齋藤美佐さん。 ◆3番議員(齋藤美佐君)  ありがとうございます。 本当にご近所とか、周りに知られたくない、言いたくないという方が埋もれている方が、たくさんおられると思うので、町長のご答弁にありました家族会、またサポーター養成講座の開催を期待するところであります。 その次ですけど、家族会ですけど、それは居場所づくりということで、家族会の開催というのは、考えておられますか。 ○議長(高尾貫君)  福祉支援課長、渡邉まゆみさん。 ◎福祉支援課長(渡邉まゆみ君)  家族会につきましても、現状の分析をしつつ、また検討してまいる予定です。 また、現在、ご本人、当事者の居場所ということで、「出てこうし」というサロンがございます。同じように、家族の方が集える場所ができたらと思います。 ただ一つ課題になるのが、周りの方には知られたくないという心情もございます。そこを考えますと、町単独で行うほうがいいのか、また広域で考えるほうがいいのかということについても、検討してまいりたいと思います。 ○議長(高尾貫君)  3番、齋藤美佐さん。 ◆3番議員(齋藤美佐君)  ありがとうございます。 今、「出てこうし」のことがありましたけど、このこれは引きこもりに特化したということではないですよね。 富士川町では、昨年から地域の福祉施設に委託して、相談窓口を開設しております。今年の6月からは、「ここから」という、何ともいい愛称となって、同行や訪問支援をしております。私も、富士川町の担当課に行って、内容を伺ってまいりましたが、実際に就労につながった実績もあり、先進的な取り組みでありました。この引きこもりに特化した相談窓口の開設ですが、本町としてお考えはありますでしょうか。 ○議長(高尾貫君)  福祉支援課長、渡邉まゆみさん。 ◎福祉支援課長(渡邉まゆみ君)  広報で、令和元年度8月号の保健師メモにも書かせていただきましたが、まずは福祉支援課の福祉係が窓口となっていること、また、先ほどもお伝えしたとおり、なかなか身近なところですと相談がしづらいということもございますので、県の窓口のほうの紹介もしています。 また町では、先ほどお伝えしました引きこもりも含めたサロンについても、平成29年にアルテスパティオという事業所のほうに、ほかの障がいの事業とともに委託をしているところです。 また、そこと連携を図りながら、窓口化ができるかどうかは検討してまいります。 ○議長(高尾貫君)  3番、齋藤美佐さん。 ◆3番議員(齋藤美佐君)  ありがとうございます。 アルテスパティオさんのこともありましたけど、やはり引きこもりの人は、引きこもりに特化したところでないと、ちょっとハードルが高いのかなって、行きたいと思わないのかなというふうに思われますが、その点はいかがでしょうか。 ○議長(高尾貫君)  福祉支援課長、渡邉まゆみさん。 ◎福祉支援課長(渡邉まゆみ君)  確かに特化したところであれば相談はしやすいところもありますが、中には引きこもりという名称がついているということで、逆に相談しづらいという方もいらっしゃいます。 なので、窓口を開くと同時に、私どももその他の組織の皆さまからの情報や、それから相談、訪問等からも把握をしてまいりたいと思います。 ○議長(高尾貫君)  3番、齋藤美佐さん。 ◆3番議員(齋藤美佐君)  よろしくお願いしたいと思います。 また、冒頭、前文の中で申し上げましたが、2020年度にアウトリーチ支援員、これは仮称ですけど、自治体に配置するとのことでございましたけど、この点について、何か現状動きがありますでしょうか。 ○議長(高尾貫君)  福祉支援課長、渡邉まゆみさん。 ◎福祉支援課長(渡邉まゆみ君)  アウトリーチ支援というものが、当事者の身近なところに出向いての支援ということになりまして、訪問や、それから身近な場所での相談ということになります。現在、包括支援係、高齢者の方の支援からご相談いただく引きこもりの方の把握、また福祉支援係の中のアウトリーチの件数を見ていきますと、引きこもりだけではないんですが、全体で1,500件、年間で1,500件以上の訪問をしております。 また、その訪問をする中の状況と、それから国で今示している支援員については、またその専門職をどのように置くかというところは、まだ検討をしているところだと思いますので、その状況を踏まえながら、また検討してまいりたいと思います。 ○議長(高尾貫君)  3番、齋藤美佐さん。 ◆3番議員(齋藤美佐君)  この、国が決めてくださったアウトリーチ支援員ですけど、これは増員した分を国で全額負担とありますので、今、課長もおっしゃられた専門職というようにおっしゃられましたけれど、これが国で全額負担となっておりますので、本当に期待が高まるところだと思っております。 本当に行政の窓口を通じて、状況に応じて関係機関と連携して、寄り添った伴走型のかかわりを続けるとともに、今後、地域にも理解をしていただき、受け入れ態勢を進めていくことが本当に大事だと思われます。 おそらく、長期間のかかわりを強いられる大変な取り組みと思われますが、社会復帰支援の足掛かりとなるような取り組みを期待いたしまして、次の質問に移らせていただきます。 2点目といたしまして、高齢者ドライバーの支援、移動手段の確保についてお伺いいたします。 先ほど、村松議員からも高齢者ドライバーに関することがあったわけでございますが、質問させていただきます。 平成31年3月に公表された警察庁の運転免許統計によりますと、平成30年の75歳以上の自動車免許返納者は29万2千人であり、免許証保有者の5.4%であります。山梨県の平成30年の75歳以上の返納者の割合は3.9%であり、47都道府県の下から3番目となっております。都市部ほど返納は進み、中山間地域を抱える地域ほど返納はあまり進んでいない状況が伺えます。不安を抱えながらも返納できないでいる高齢ドライバーに対しての支援についてお伺いいたします。 1.車の運転は脳や体を使い、認知症のリスクを軽減できる効果があり、運転の中止に伴う弊害として要介護状態になる危険性が、運転を継続した場合と比べ8倍になると指摘されております。 富士河口湖町では、2009年から65歳以上のドライバーを対象に、認知操作の能力向上を図るシニアドライバー支援事業を実施しております。事業の目的や支援内容は、運転能力や脳機能を定期的にチェックし、現状を本人と周囲の人間が把握、継続的に運転トレーニングやアドバイスを行うことで、運転能力と安全運転意識の向上を図るものであります。具体的には、月1回約2時間で参加者20人から40人程度のセミナーを年に6回実施しています。今年の12月で終わったわけですが、講習内容は、1.運転能力診断、2.運転モニタリングと安全運転教育、3.運転トレーニング、4.高齢ドライバー運転危険地域の調査を行うなどとなっております。 また、高齢ドライバー講習を年に4から6回実施しています。さらに、実車による講習会も年1回実施することにより、高齢者ドライバー講習会参加者のシミュレーションによる運転技能検査・認知症検査・安全運転ワークブックによる危険運転および補償運転度チェックの結果を見ると、回を重ねる毎に、すべての項目で参加者の平均値が向上していることが明らかになったという結果が出ているとのことです。 高齢ドライバーがより長く、安全に自動車運転が出来るように、本町として導入のお考えはありますでしょうか。 ②運転免許証自主返納者への支援としてタクシー券の配布を導入するお考えはありますでしょうか。 ○議長(高尾貫君)  答弁を求めます。 町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  高齢者ドライバーの支援・移動手段の確保についての1点目、シニアドライバー支援事業についてでありますが、ご質問のとおり、高齢者の免許証保有者数増加の一方、免許証返納者は、少ない状況であることは承知しております。高齢者ドライバーの方々は県公安委員会の実施する年齢に応じた適正な検査、講習を受講し、免許更新を行っていただきたいと考えます。 高齢者は加齢による動体視力の低下、複数の情報処理の判断などが低下することなど、身体機能の変化によるハンドル、ブレーキ等の操作に、遅れが生じることの特性結果が出ております。高齢者ドライバーの運動能力、脳機能向上により、可能な限り、長く安心して運転できる環境整備を整えることは必要と考えますので、各先進支援事業などの検証などを行ってまいります。 2点目の運転免許証自主返納者への支援としてタクシー券の配布を導入する考えはについてでありますが、町といたしましても、運転免許証を自主返納した後、交通手段を持たない方の外出支援は大切であると考えており、タクシー券の配布は、その支援策の1つと考えております。 今後は、既存の制度の活用と併せ、検討してまいります。 以上、答弁といたします。 ○議長(高尾貫君)  ほかに質問はありますか。 第3番、齋藤美佐さん。 ◆3番議員(齋藤美佐君)  ご答弁ありがとうございます。 高齢ドライバーによる事故の状況ですけど、本町として現在、どのように分析をされておりますでしょうか。 ○議長(高尾貫君)  防災課長、塩沢正也君。 ◎防災課長(塩沢正也君)  本町の高齢者の免許保有者数につきましては、65歳以上につきましては3,519名、全体の31.78%を占めているような調査結果も出ており、高齢者における免許保有者数は多いという状況であります。 本年度、県内における高齢者の事故につきましては、半年では501件、本町につきましては8件ということで、非常に少ないという結果も出ている状況の中でございますが、先ほど齋藤議員がおっしゃる高齢者が長く安全に運転できることがよいことであるということは、町のほうでも考えております。 質問を受けたのちに、先進事例などを検索したところ、やはり富士河口湖町の事例等が抽出されたところでございました。内容につきましては、ドライバーを支援する専門知識を持つ4機関において、大学の方、民間研究者などが個々のドライバーの診断を行って、危険個所のデータ化をドライブレコーダーなどに表示をして事故防止を行い、日常の予防を、体力維持を行っているような、非常にいいような事業をやっておりますもので、本町におきましても、そのような事業を視察、研修などをしていきたいと考えております。 以上です。 ○議長(高尾貫君)  3番、齋藤美佐さん。 ◆3番議員(齋藤美佐君)  ありがとうございます。 ぜひ、ご検討いただきたいと思います。 現在、高齢者の安全運転のために、国で位置づけられているのは70歳以上の運転者は、免許の更新を受けるとき、高齢者講習を受けなければ免許証の更新ができません。 また、75歳以上となる人は、認知機能検査を受け、その結果に基づいた高齢者講習を受けなければなりません。その結果、免許を返納せざるを得ない方も出てきています。 しかし、今の制度だけでは事故を防ぐことに限界があるのではないでしょうか。先ほど、申し訳ないですねもう1回、先ほどご紹介をしたシニアドライバー支援事業では、10年で受講者が550人とのことですが、今まで1人も大きな事故を出したことがないということこそ、この事業の目的と、目標だと思われます。 本当に、免許、車の運転をやめると、要介護のリスクが高まるとも言われております。また、返したと同時に、日に日に公共交通の不便さが悲しくなって、引きこもりがちになるという事例もあります。 高齢者安全運転のために、シニアドライバー支援事業を取り入れながら、今後の、高齢化社会の地域づくりを進めていただきたいと考えます。 これは検討してくださるということでよろしいんでしょうか。 ○議長(高尾貫君)  答弁を求めます。 防災課長、塩沢正也君。 ◎防災課長(塩沢正也君)  先ほどの質問ですが、町長も冒頭で説明がありました免許の更新につきましては、県公安委員会が実施しております70歳から74歳の方には自動車学校に行っていただき、高齢者等の合理化講習を2時間5,100円で受けていただきながら、適正に更新をしていただくと。75歳以上の方につきましても、認知症機能の高齢者講習を受けて、適正に講習を合格していただいて、更新をしていただくことは、高齢者における事故がなくなるということもございますが、高齢者における買い物難民とかもありますので、先ほど申しましたシニアドライバーの河口湖の先進事例などの事業を検討してまいりたいと思います。 以上です。 ○議長(高尾貫君)  3番、齋藤美佐さん。 ◆3番議員(齋藤美佐君)  ありがとうございます。 ②のほうの再質問ですが、自主返納制度というのが、平成10年から始まりましたが、本町での自主返納者の数を分かる範囲でいいので教えていただけますでしょうか。 ○議長(高尾貫君)  防災課長、塩沢正也君。 ◎防災課長(塩沢正也君)  本町における免許の返納状況でございますが、直近では平成29年に60名、平成30年は68名と若干増加の傾向になっております。 本年度につきましては、まだ中間期にございます。結果を公表していない状態であります。 以上です。 ○議長(高尾貫君)  第3番、齋藤美佐さん。 ◆3番議員(齋藤美佐君)  ありがとうございます。 平成29年度60人、平成30年度68人ということですので、この平成10年から自主返納制度が始まったので、それをかけるとなると、本当に多くの方が免許を自主返納を本町でもしていると思われます。その方々の、今、足がどうなっているかということを考えると、本当に大変だなと思われますけど、自主返納した方への特典として、何もないというのも自主返納をためらう要因だと思われますが、この点に対して、ほかの市町とかでどのような状況かお分かりになりますか。 ○議長(高尾貫君)  防災課長、塩沢正也君。 ◎防災課長(塩沢正也君)  自主返納をして、免許証を返納された方の近隣の支援事業につきましては、隣の中央市におかれましては、免許返納時に返納した証明書を提示していただくと、市内のコミュニティーバスが無料という対応を取っていただいているようです。これは、平成22年8月2日より実施をしておると。また、富士川町におかれましては、デマンド交通運送事業、こちらは予約をして町内のタクシー代わりに買い物に出かけられるようなデマンド交通運行の利用料金300円のところを、200円の割引をしていただいて、証明書を見せることにより100円となる事業を行っております。 以上です。 ○議長(高尾貫君)  3番、齋藤美佐さん。 ◆3番議員(齋藤美佐君)  ほかの市町でもさまざま自主返納した方への特典というのが、いろいろなところであるんです。ですけど、本町ではタクシー券ということをご提案いたしますが、この件に対してご答弁いただきたいと思います。 ○議長(高尾貫君)  防災課長、塩沢正也君。 ◎防災課長(塩沢正也君)  先ほど自主返納に対しての町の支援事業として特化して事業をしているものはございませんが、現在のところコミュニティーバス運行事業の中で75歳以上の方には無料、また重度心身障害者等のタクシー利用券助成を行っているところでございます。 昨年の平成30年度におきましては、559名の方がご利用をしていただき、枚数は5,984枚の利用者がおいでになりました。 以上です。 ○議長(高尾貫君)  3番、齋藤美佐さん。 ◆3番議員(齋藤美佐君)  本当に必要な人にタクシー券を使っていただいて、少しでもご負担をなくして健康寿命も伸ばしていただきたいと思います。 以上で、一般質問を終わります。 ありがとうございました。
    ○議長(高尾貫君)  これをもちまして、第3番、齋藤美佐さんの一般質問を終わります。 以上で、本日の日程は全部終了しました。 本日はこれで散会いたします。 大変ご苦労さまでした。     散会 午後5時46分...