○議長(
福田清美) 市長の説明が終わりました。 ここでお諮りします。 ただいま議題となっております
議案第32号 令和元
年度中央市
一般会計補正予算(第6号)は、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会への付託を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。 (異議なしの声) 異議なしと認めます。 よって、
議案第32号は、
委員会への付託を省略することに決定しました。 これより、
議案第32号について、詳細説明の後、質疑、
討論、採決をいたします。
議案第32号 令和元
年度中央市
一般会計補正予算(第6号)について詳細説明を求めます。 橘田
財政課長。
◎
財政課長(橘田修) よろしくお願いいたします。
議案第32号 令和元
年度中央市
一般会計補正予算(第6号)について、先ほどの市長の説明と重複する部分もありますが、説明をさせていただきます。 今回の補正予算は、教育
委員会関係の校内情報通信ネットワーク環境施設整備事業、いわゆる国のGIGAスクール構想になります。当該事業が国の補正予算において予算措置されたことに関連しまして、補正予算を組むものでございます。 追加
議案書の1ページをご覧いただきたいと思います。
議案第32号 令和元
年度中央市
一般会計補正予算(第6号)につきましては、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1億435万2,000円を追加し、総額161億1,573万9,000円とするものでございます。 次に、6ページをご覧いただきたいと思います。 第2表繰越明許費補正で追加になります。 10款教育費、2項小学校費、事業名校内情報通信ネットワーク環境施設整備事業(小学校)7,099万6,000円、同じく10款教育費、3項中学校費、事業名校内情報通信ネットワーク環境施設整備事業(中学校)3,335万6,000円、合わせて1億435万2,000円になります。当該事業全体は令和2年度の繰越事業として執行することになるため、繰越明許費を設定するものでございます。 続きまして、第3表地方債補正で追加になります。 学校教育施設等整備事業債6,210万円になります。 次に、別冊の令和2年3月
中央市追加補正予算説明書をご用意いただき、6ページ、7ページをお開きください。 歳入になります。 14款国庫支出金、2項国庫補助金、5目教育費国庫補助金、補正額3,200万5,000円、公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備費補助金になります。 次に、18款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金、補正額1,024万7,000円になります。 次に、21款市債ですが、これは先ほどの地方債補正の説明と重複いたします。 21款市債、1項市債、4目教育債、4節学校教育施設等整備事業債、補正額6,210万円になります。 8ページ、9ページをお開きください。 歳出になります。 10款教育費、2項小学校費、3目学校施設整備費、補正額7,099万6,000円。内容は、市内5つの小学校の校内情報通信ネットワーク環境施設整備事業で、13節委託料、補正額2,149万6,000円で、これは校内LAN環境調査設計業務及び環境構築業務委託料になります。次に、15節工事請負費、補正額4,950万円で、業務委託に係る工事請負費になります。 次に、3項中学校費、3目学校施設整備費、補正額3,335万6,000円。内容は、市内2つの中学校の校内情報通信ネットワーク環境施設整備事業で、13節委託料、補正額1,157万6,000円で、これは校内LAN環境調査設計業務及び環境構築業務委託料になります。次に、15節工事請負費、補正額2,178万円で、業務委託に係る工事請負費になります。 最後に、地方債の現在高ですが、10ページをご覧いただきたいと思います。調書の中の1番右下になります。 地方債の当該年度末現在高見込額ですが、188億9,635万5,000円と見込んでおります。 以上が補正予算(第6号)の説明となります。 ご審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(
福田清美) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 質疑ありませんか。 (なし) 質疑なしと認めます。
議案第32号について
討論を行います。
討論ありませんか。 (なし)
討論なしと認めます。
議案第32号を採決します。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 (異議なしの声) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 ここでお諮りします。 ただいま議題となっております
議案第33号
中央市
教育委員会教育長の任命について同意を求める件及び
議案第34号
中央市
教育委員会委員の任命について同意を求める件については、
委員会付託、質疑、
討論を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。 (異議なしの声) 異議なしと認めます。 よって、
議案第33号及び
議案第34号は、
委員会付託、質疑、
討論を省略することに決定しました。 ここで、ご本人の人事案件があります石田
政策秘書課長より退席の申出がありましたので、これを許可します。 (退席)
議案第33号
中央市
教育委員会教育長の任命について同意を求める件及び
議案第34号
中央市
教育委員会委員の任命について同意を求める件について、詳細説明を求めます。 田中市長。
◎市長(
田中久雄) それでは、
議案第33号及び34号についてご説明申し上げます。
議案第33号
中央市
教育委員会教育長の任命について同意を求める件 地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、次の者を
中央市
教育委員会教育長に任命したいので、議会の同意を求める。 住所
中央市中楯1407番地 氏名
石田秀博 生年月日 昭和34年8月21日 提案理由
教育長が令和2年3月31日をもって辞職することに伴い、新たに
教育長を任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定により、議会の同意を求めるものである。 これが、この案件を提出する理由であります。 次に、
議案第34号
中央市
教育委員会委員の任命について同意を求める件 地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、次の者を
中央市
教育委員会委員に任命したいので、議会の同意を求める。 住所
中央市浅利2920番地 氏名 保坂かおり 生年月日 昭和52年12月31日 提案理由
教育委員会委員の1名が令和2年5月16日をもって任期満了になるため、新たに委員を任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定により、議会の同意を求めるものである。 これが、この案件を提出する理由であります。 以上、提案理由の説明とさせていただきます。 人事案件でございますので、満場のご同意賜りますようよろしくお願いを申し上げます。
○議長(
福田清美) 説明が終わりました。
議案第33号及び
議案第34号について、順次採決します。 この採決は、人事案件ですので、起立によって行います。
議案第33号
中央市
教育委員会教育長の任命について同意を求める件について採決します。 お諮りします。 本案は原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。 (起立多数) 起立多数です。 よって、本件は同意することに決定しました。
議案第34号
中央市
教育委員会委員の任命について同意を求める件について採決します。 お諮りします。 本案は原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。 (起立多数) 起立多数です。 よって、本件は同意することに決定しました。 ただいま任命に関し同意されました新
教育長、
教育委員会委員より挨拶をしたい旨の申出がありましたので、発言を許します。 初めに、新
教育長より挨拶を頂きます。
石田秀博様。
◎新
教育長(
石田秀博) このたびは、福田議長をはじめ、議会議員皆様におかれましては、ご承認を頂き誠にありがとうございました。また、田中
教育長様におかれましては、本市の教育行政に多大な貢献を尽くされてこられましたことに対しまして、その労に御礼を申し上げさせていただきます。 今後、私としましては、職務に精進し、これを全うする中で、皆様からのご承認に欺くことなく、田中市長による田中市政発展に寄与できますよう教育行政に尽力する覚悟でおりますので、皆様のご協力、ご支援を賜りたいと存じます。よろしくお願い申し上げます。 簡単ではございますが、挨拶とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。
○議長(
福田清美) ありがとうございました。 次に、
教育委員会委員より挨拶を頂きます。 保坂かおり様。
◎新
教育委員会委員(保坂かおり) ただいまご同意いただきました保坂かおりと申します。 大変未熟ではございますが、皆様にご指導賜りながら、一生懸命務めさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○議長(
福田清美) ありがとうございました。 お二人のご活躍をご期待申し上げます。
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○議長(
福田清美)
日程第33 請願第1号
包括外部監査契約に関する
条例制定に関する請願及び
日程第34 請願第2号
日本政府に
核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める
意見書提出に関する請願を
一括議題とします。
常任委員長から請願審査結果の報告を一括して行います。
委員長報告の後、
委員長報告に対する質疑を行い、その後、各請願の
討論、採決を行いますのでご了承ください。
総務教育常任委員長より請願第1号及び請願第2号の審査結果の報告を求めます。
総務教育常任委員長、
井口貢議員。
◆
総務教育常任委員長(
井口貢)
総務教育常任委員会から請願審査結果の報告をいたします。
総務教育常任委員会は、3月6日、
委員会室において
委員会を開催し、本
委員会に付託されました請願について審査を行いました。 初めに、請願第1号の審査の報告をいたします。 請願第1号
包括外部監査契約に関する
条例制定に関する請願については、審査の結果では、起立採決を行った結果、起立少数をもって不採択とすべきものと決定いたしました。 続いて、請願第2号の審査の報告をいたします。 請願第2号
日本政府に
核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める
意見書提出に関する請願については、審査の結果では、起立採決を行った結果、起立少数をもって不採択とすべきものと決定いたしました。 以上、
会議規則144条第1項の規定により報告いたします。
○議長(
福田清美)
総務教育常任委員長の報告が終わりました。 これより
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑ありませんか。 (なし) 質疑なしと認めます。 請願第1号について
討論を行います。
討論の通告がありますので、順次発言を許します。 本請願に対する
総務教育常任委員長報告は不採択です。 よって、原案に異議がありますので、初めに
賛成討論から行います。
木下友貴議員。
◆10番(
木下友貴) 請願第1号
包括外部監査契約に関する
条例制定に関する請願について、採択を求める立場から
討論します。 包括外部監査制度は、請願趣旨にあるとおり、今の監査を補完し、行政への市民からの信頼をさらに高めることになります。また、包括外部監査を採用している自治体では、監査結果を議会の質疑でも取り上げており、
中央市議会での議論にも資すると考えます。 よって、本請願を採択すべきと考え、
討論とします。
○議長(
福田清美) 次に、
反対討論を行います。
反対討論ありますか。
名執義高議員。
◆14番(
名執義高) 私は、反対の立場から
討論させていただきます。 この
包括外部監査契約に関する
条例制定については、外部監査を導入し、監査の充実を図るという点については理解ができます。しかし、この監査方式は県あるいは政令都市等、大きな自治体に課せられた問題であります。当市では監査委員制度を導入しておりますが、この監査委員の報酬、見識者2名にはついては年間20万、議員選出については年間15万、そして監査委員の事務局に対する年間予算は71万8,000円という予算措置であります。 監査を充実させるためには、やはりこの監査委員の負担を考えると監査委員事務局が議会事務局と併設している点について問題であると考えています。監査委員事務局を充実させ、予算措置も増やしていくことがまず大切だと考えています。その点において、まだこの包括外部監査に対する条例は時期尚早と考え、反対をします。どうぞ、ご理解を頂き、
委員長報告のとおり採決されることをお願い申し上げます。
○議長(
福田清美) これで
討論を終わります。 原案に異議がありますので、起立により採決します。 お諮りします。 本請願を原案のとおり採択することに賛成の方は起立願います。 (起立少数) 起立少数です。 よって、本請願は不採択とすることに決定しました。 請願第2号について
討論を行います。
討論の通告がありますので、順次発言を許します。 本請願に対する
総務教育常任委員長報告は不採択です。 よって、原案に異議がありますので、初めに
賛成討論から行います。
木下友貴議員。
◆10番(
木下友貴) 請願第2号
日本政府に
核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める
意見書提出に関する請願について、採択を求める立場から
討論します。 本請願の
核兵器禁止条約は画期的なものです。国際条約によって、禁止されていない唯一の大量破壊兵器である核兵器を禁止するところにようやくたどり着こうとしています。 しかし、
日本政府は
核兵器禁止条約に反対しています。核保有国と非保有国の橋渡し役などというのは理由になりません。核兵器廃絶は核保有国が核兵器を捨てる以外に方法がありません。そのために、世界で唯一の戦争被爆国である日本の政府がすべきことは被爆の苦しみの結果生み出された
核兵器禁止条約を自ら批准し、世界に働きかけることではないでしょうか。日本でも既に440以上の自治体で
核兵器禁止条約への調印・批准を
日本政府に求める意見書が採択されています。
中央市議会も
核兵器禁止条約の調印・批准を政府に求めるべきです。 以上、
討論といたします。
○議長(
福田清美) 次に、
反対討論を行います。
反対討論ありますか。 (なし) これで
討論を終わります。 原案に異議がありますので、起立により採決します。 お諮りします。 本請願を原案のとおり採択することに賛成の方は起立願います。 (起立少数) 起立少数です。 よって、本請願は不採択とすることに決定しました。
-----------------------------------
○議長(
福田清美)
日程第35
委員会の閉会中の
継続審査の件を議題とします。 各
常任委員会委員長、庁舎統合に伴う施設の在り方検討特別
委員会委員長、リニア
中央新幹線対策特別
委員会委員長及び議会運営
委員会委員長から、
会議規則第111条の規定により、お手元に配布しました申出書のとおり、所管事項の審査につき、閉会中の
継続審査の申し出がありました。 お諮りします。 各委員長の申し出のとおり、閉会中の
継続審査とすることにご異議ありませんか。 (異議なしの声) 異議なしと認めます。 よって、各委員長の申し出のとおり、
継続審査とすることに決定しました。 以上で、本
定例会の会議に付された事件は全て終了しました。 長期間にわたりまして、誠にご苦労さまでした。 これをもちまして、令和2年第1回
中央市議会定例会を閉会とします。
-----------------------------------
△閉会 午前11時03分 この会議の経過を記載して、その内容が相違ないことを証するためにここに署名する。 令和 年 月 日
中央市議会議長
福田清美 会議録署名議員 小池満男 会議録署名議員 名執義高 本会議録の作成にあたった者の氏名は次のとおりである。
議会事務局長 今井 賢
議会書記 功刀亜紀子 議会書記 小沢和仁...