甲州市議会 > 2018-06-15 >
06月15日-03号

  • "������������"(/)
ツイート シェア
  1. 甲州市議会 2018-06-15
    06月15日-03号


    取得元: 甲州市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-23
    平成30年  6月 定例会          平成30年甲州市議会6月定例会会議録                平成30年6月15日(金)午前10時00分開議---------------------------------------◯議事日程(第3号) 平成30年6月15日(金)午前10時開議  第1 一般質問---------------------------------------◯本日の会議に付した案件  日程第1 一般質問---------------------------------------◯出席議員(18人)                             1番  平塚 悟君                             2番  小林真理子君                             3番  飯島孝也君                             4番  高野浩一君                             5番  廣瀬一郎君                             6番  青柳好文君                             7番  飯島武志君                             8番  高畑一幸君                             9番  廣瀬明弘君                            10番  黒川武雄君                            11番  岡部紀久雄君                            12番  日向 正君                            13番  廣瀬重治君                            14番  川口信子君                            15番  中村勝彦君                            16番  丸山国一君                            17番  夏八木盛男君                            18番  廣瀬宗勝君---------------------------------------◯欠席議員(なし)---------------------------------------◯説明のため出席した者の職氏名                市長               田辺 篤君                副市長              芹澤正吾君                教育長              保坂一仁君                政策秘書課長           町田幸一君                総務課長             荻原智志君                財政課長             手塚秀司君                管財課長             曽根 浩君                会計管理者            飯嶋喜志男君                税務課長             広瀬正樹君                収納課長補佐           日原恵理子君                戸籍住民課長           西嶋信一君                市民生活課長           武澤勝彦君                環境政策課長           堀内俊次君                建設課長             小林茂夫君                都市整備課長           上矢敏彦君                農林振興課長           中村正樹君                観光商工課長           芹沢尊彦君                福祉課長             雨宮邦彦君                子育て支援課長          広瀬聡子君                健康増進課長           藤 政司君                介護支援課長           今橋美穂君                教育総務課長           村松泰彦君                生涯学習課長           萩原利也君                文化財課長            飯島 泉君                ぶどうの丘事務局長        小澤和仁君                勝沼支所長            守屋 泉君                大和支所長            網野光邦君                上下水道課長           村田政仁君---------------------------------------◯出席事務局職氏名                事務局長             坂本敏己                書記               早川 崇                書記               池田久美子     〔開議 午前10時00分〕 ○議長(夏八木盛男君) ただいまの出席議員18人、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程につきましては、お手元に配付いたしました印刷物のとおりといたしますので、ご協力をお願いいたします。 この際申し上げます。報道機関から取材のためテレビカメラによる撮影の申し出があり、これを許可しておりますので、ご承知願います。--------------------------------------- △日程第1 一般質問 ○議長(夏八木盛男君) 日程第1に入ります。 昨日に続き一般質問を行います。 指名いたします。 7番、飯島武志君。 飯島武志君につきましては一問一答方式で行います。 ◆7番(飯島武志君) ただいま議長より一般質問の許可をいただきましたので、市政一般につきまして質問させていただきます。 まずは、塩山高校存続にかかわる質問でございます。 3月本市議会定例会におきまして、丸山国一議員からこの件に関して質問がありました。その後、この4月の県の人事異動により新教育長が就任しましたが、塩山高校にかかわることで、その後の県教育委員会の動きにつきましてお伺いします。教育総務課長にお願いいたします。 ○議長(夏八木盛男君) 着席ください。 教育総務課長、村松泰彦君。 ◎教育総務課長(村松泰彦君) 飯島武志議員の質問にお答えいたします。 県教育委員会は、2020年度から10年間の高校教育のあり方を示す次期整備基本構想に向け、県高校審議会が6年ぶりに開催されました。この審議会では県立高校の再編や適正規模などを検討し、来年7月に答申をすることとなっております。審議会から意見を求められた場合には、市としての要望をお伝えしたいと考えております。 ○議長(夏八木盛男君) 7番、飯島武志君。 ◆7番(飯島武志君) 我が国の急激な人口減少については周知のことであります。昨年5月現在の県の中学3年生は7,758人でしたが、13年後の2031年の中学3年生の数は6,305人と予測されており、そうなると、そのときの高校進学者数は1,453人減少することになります。一つの高校の入学定員をおよそ200人ほどとすると、単純に計算しますと、県内の高校のうち7校から8校、そのときになくなることになります。そういった状況ですが、甲州市唯一の高校として、この地域の発展のため塩山高校を何としてでも存続、発展させる取り組みを、地元甲州市として行う必要があると考えます。 塩山高校の元校長の曽根 晃氏の手記に、塩山高校開校式の日の思い出の光景が綴られていますが、それによりますと昭和31年4月15日、これが開校式の日ですけれども、その夜、塩山高校の開校を祝って、塩山中学校の生徒らによる大規模なちょうちん行列が行われ、塩山高校前庭に集合し、当時の塩山中学校赤松校長先生の音頭で何回も万歳三唱が行われたとのことであります。そしてまた、塩山高校の施設設備の管理費と教職員の給料を3年間は塩山市で負担するという契約で、塩山高校設立が認可されています。このように、当時この地に何が何でも高等学校という市民の熱い思いを受けて、先人の涙ぐましい努力で塩山高校が晴れて開校しています。その後、ご存じのように多くの有為な人材を輩出し、この地域を初め県内外のさまざまな分野で貢献をしています。この3月議会の折の丸山国一議員の質問に対する田辺市長の答弁の中で、塩山高校の立地に難点があるので、産業短期大学と塩山高校の場所を入れかえるのがよいという考えが示されました。まずは、ぜひそのことを実現することをお願いするわけですけれども、それと同時に、時代に合った地域のニーズに即した学校でなければならないと考えます。この地域には塩山高校のほか日川高校、山梨高校の3高校がありますが、それらの高校と差別化を図り、そういう高校であれば、日川でなく山梨でもなく塩山高校へ進学しようと思われるような魅力づくり、特色づくりが必要となります。そのため、今後の高校再編を検討する中で、塩山高校を新しい形の中・高・大連携の総合学科高校とする、そしてその中に福祉関係の専門学校などと連携し、介護士の資格を取得できる介護福祉士コースを置く。それにより、介護士を地域で養成することができます。また、起業家、すなわち新たに事業を興す意欲のある人材を育成するコースとして、例えばベンチャービジネスコースを設置する。さらに、観光ビジネスコースを設置し産業短大との連携を図る中で、甲州市の観光を支える有為な人材の育成を図る。さらには、これは少々ハードルの高い取り組みになりますが、現在山梨県では、甲府西高校、学院大附属高校で行っているような国際バカロレアコースの認定を受けたコースを設置する。この国際バカロレアコースは基本的には英語で授業を行うわけですが、卒業後は海外の有名大学への進学の資格がとれますし、志の高い人への教育を、この地元で行うことができます。そういったことの中の幾つかを取り入れた特色のある新しい高校として、この地で塩山高校が存続し、さらに発展するよう田辺市長にはトップセールスでお願いするわけですが、市長のお考えをお聞かせください。 ○議長(夏八木盛男君) 市長、田辺 篤君。 ◎市長(田辺篤君) 今、飯島議員のご質問、前に丸山議員のときにお答えをしてあるんで、ということで質問を私に振ってきたのかなというふうに思っております。 私も、塩山高校の存続はぜひあってほしいなというふうには思っております。ただ、今議員のほうからも話がありましたように、場所的なもの、これがかなり左右をしている部分があって、塩山高校に通う生徒の皆さん方には、塩山駅から通学用のバスというのが、土日が全く走らないということで、あとは歩かなきゃならない、そしておくれると歩かなきゃならないというようなことで、大変そういうふうな部分でかなりマイナスのところが多いのかなというふうに感じているわけであります。どこの学校もみんな駅の近くにあるというふうなことでありますんで、やはり今の塩山高校のところではなかなか難しいのかなというふうに感じております。塩山高校の生徒、いろんな意味で市のまちづくりや何かに対していろいろと貢献、いろいろと意見を言って、いろいろやっていただいているわけであります。そういう中でやはり駅の近くとなると、今の産業短期学校、前の塩高の跡へ戻ってくることが一番ベストかなというふうなことを考えましたが、今の産業短期大学校が塩山高校と交代をするということが一番望ましいのかなというふうに感じてはおります。それと、先ほど議員からもお話があったわけでありますが、身延町のほうで今の産業短期大学校の校長が教育長のときに、身延の中高一貫の高校を立ち上げたというふうなこともありましたんで、そんなことも考えると、生きる道は中高一貫というふうなことで、甲州市の中に中学が5校あるわけでありますが、そのうち勝沼と大和、あとは、塩山と北中と松中というふうなことで、北中と松中と塩山高校、中高一貫としてというようなことを考えるには、前の塩山高校の跡地が一番望ましいのではないかなというふうに感じていることであります。そのことについては県の教育委員会にもお願いをし、高校の生徒が減ってきているというようなことと高校の数というようなことを考えると、非常に難しい問題がありますけれども、この甲州市1校ある塩山高校を何とか継続してやってもらいたいなというふうな気持ちはいっぱいであります。それに対する私からの努力はしてまいりたいというふうには思って、働きかけはいたしております。 以上であります。 ○議長(夏八木盛男君) 7番、飯島武志君。 ◆7番(飯島武志君) ありがとうございました。 ぜひ新たな高校再編計画の中で、塩山高校が存続して発展するよう、県教育委員会へ強力な働きかけをお願いしまして、次の質問に移ります。 続いて、人口減少対策について質問します。 まずは、甲州市まちづくりプラン、第2次甲州市総合計画策定に当たり、丸山正次会長様、委員の皆様には大変ご苦労いただきましたことに対しまして、お礼と感謝を申し上げます。 さて、その甲州市まちづくりプランの将来人口の予測を見ますと、平成17年の合併時は3万5,922人でしたが、平成27年の国勢調査結果では3万1,671人で、10年間で4,251人減少しています。そしてこれは、これから12年後の平成42年の人口は2万4,403人となり、さらに1万1,519人減少の予測になっています。このような状態が続きますと、税収の減少はもちろんのこと、当市のフルーツ王国やまなしの生産産地としての衰退、学校規模の縮小、人と人とのつながりがなくなり地域活動も大きな影響を受けるなど、さまざまな問題が生じます。これは大変難しい問題ではありますが、この人口対策を喫緊に取り組まなきゃならない行政課題だと思います。将来人口の想定で推定値は推定値として、それに対して人口増もしくは減少の抑制をする方策を立て、本腰を入れて取り組む必要があります。甲州市まちづくりプランにおける暮らしやすさアンケートから、多くの市民が甲州市に満足している、甲州市に住み続けたいと思っていることがわかります。私の知り合いの何人かは、これまでいろんなところに住んだことがあるが、甲州市は犯罪も災害も少ないし、自然も豊かだし、みんな何となくゆったり暮らしているし、とても住みやすい地なので、ここを夫婦のついの棲家にしたいと言っています。 これらのことからしても、この甲州市は人口増または人口減に歯どめをかけることができる、他市町村に負けないすばらしい素地を持っている地だと言えます。この6月4日の定例会の田辺市長の市政の概要説明の中で、人口減対策にも言及していますが、その対策をどのようにして推し進める計画かお伺いします。 ○議長(夏八木盛男君) 政策秘書課長、町田幸一君。 ◎政策秘書課長(町田幸一君) 飯島武志議員のご質問にお答えをいたします。 甲州市における人口減少は、第2次甲州市総合計画に記載のとおり、平成7年、1995年でありますが、3万8,046人をピークに減少を続けており、歯どめがかからない状況であります。人口減少の一因となっている少子・高齢化人口減少問題は大きな社会問題となっており、団塊の世代が後期高齢者となる2025年問題など日本全体の最重要政策課題であることから、国においてもさまざまな施策を打ち出しております。また、県においては人口対策本部を設置し、69の新規事業による総合戦略を着実にやり切るとしており、県だけではなく、市町村、産業界を含めたオール山梨で行う必要があるとしております。 本市におきましては、平成26年度から具体的な対策に当たるため人口対策室を設置し、産業界、学校関係者、金融機関、労働関係等の代表者で組織する甲州市地域創生検討会議を設置をし、甲州市人口ビジョン、甲州市総合戦略を策定し、施策を推進しております。なお、現在は総合戦略の推進体制の整備、空き家対策特別措置法の施行など、多様化する行政需要への対応強化を図るため、政策秘書課へ地域創生推進室を設置し、引き続き地域創生、人口対策、定住支援、空き家対策を推進しております。 市政の概要で市長も述べておりますが、人口対策については特効薬を見つけるのはなかなか難しく、着実に実績を上げていくということはなかなか難しいのが現状であると認識をしておりますが、国・県の支援を仰ぐ中で子育て支援の充実、教育環境の整備、医療体制の充実、また福祉等の総合的な取り組みを進めていくことが必要であると感じており、全庁を挙げてさらなる推進強化を推進していきたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 7番、飯島武志君。 ◆7番(飯島武志君) 甲州市人口ビジョン、総合戦略につきましては、平成28年に制定されていますけれども、その内容についてお伺います。そしてまた、庁内の連携強化を推進していくということでありますけれども、具体的にどのような形で連携強化するのか、説明をお願いします。 ○議長(夏八木盛男君) 政策秘書課長、町田幸一君。 ◎政策秘書課長(町田幸一君) 議員の再質問にお答えをいたします。 甲州市人口ビジョン並びに甲州市総合戦略まち・ひと・しごと創生につきましては、平成26年12月27日に、日本の人口の現状と将来の展望を提示する国の長期ビジョン及び平成28年度から平成32年度までの5カ年の政府の施策の方向を提示する、まち・ひと・しごと創生総合戦略が閣議決定されたことを受け、地方公共団体において国の長期ビジョン及び総合戦略を勘案して地方公共団体における人口の現状と将来展望を提示する地方人口ビジョン及び地域の実情に応じた今後5カ年の施策の方向を提示する都道府県及び市町村まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定に努めることとなりました。本市に置きましても、町の人口の現状を分析し人口の将来展望を提示するとともに、人口減少の克服と地域活性化に取り組んでいくために、5カ年の目標や施策の基本的方向、具体的な施策をまとめたものであります。 総合戦略については5つの基本目標のもと、具体的な53事業を展開するとともに、昨年度は総合戦略作戦会議を開催し、平成28年度の基本目標をもとに評価シートの作成を行い、事業の進捗状況等について確認等を行ったところでございます。また、総合戦略については平成32年までの5カ年の計画であることから、次期総合戦略の策定に向けて、本年度中には庁内の検討委員会等を立ち上げてまいりたいと考えております。また、議員が今ご質問をいただきました庁内の連携につきましては、庁内に部門別の教育民生部門会議建設経済部門会議総務部門会議等を設置をいたしまして、それぞれの課の連携の強化を図る中で事業の進展に努めているところであります。 以上でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 7番、飯島武志君。
    ◆7番(飯島武志君) この人口対策は、甲州市まちづくりプランの成否にかかわる一番重要な問題だというふうに思います。ぜひ次期甲州市総合戦略策定に向けては、庁内の連携を図るほか、より多くの市民も参画する中で組織を拡大強化し、市民の英知を集めてアクションプランが人口減に歯どめをかけ、ひいては人口増に転ずることを願いまして、次の質問に移ります。 次に、農業振興について幾つか質問をいたします。 本市の果樹農業はその質・量、6次産業化、歴史文化、風土などと相まって、日本を代表する世界に誇れる産業であると思っております。第2次甲州市総合計画策定に際して実施したまちづくりアンケート調査の結果では、特に優先すべきこととして一番多いのが、果樹・農林業の振興であります。また、今後甲州市をどのような特色あるまちづくりにすべきかについては、優良な果樹園や農用地を保全する仕組みを強化するとしています。 一方、市が発行した冊子、甲州市の農業に掲載されているデータを見ますと、平成17年と27年を比較しますと、純農家数は16.5%減、農業就業人口は26.1%減、経営耕地面積は14.4%の減少となっておりまして、新たに農業を始める方の確保と農地の流動化は、待ったなしの重要課題であることがわかります。今後10年、20年先の農業の現場を俯瞰すると、比較的大規模な農業経営体を育成し、今後離農せざるを得ない農家の農地を引き継いでいけるような対策を講ずることが肝要であると思います。そのような経営体として農地所有適格化法人という法人がありますけれども、農地所有適格化法人を本市においてはその法人化をどのように捉え、どのように進めようとしているのかお伺いします。 ○議長(夏八木盛男君) 農林振興課長、中村正樹君。 ◎農林振興課長(中村正樹君) 飯島武志議員の質問にお答えをいたします。 本市の農業従事者の平均年齢でございますけれども70歳に近づいております。そのため、高齢化に伴う農家戸数の大幅な減少への対策というものが必要になってきております。今後離農していく農家が増加していきますと、これまでのように家族経営の農家が耕作できなくなった農地を引き受けていくことが難しくなります。こうした農地を法人組織が引き受けることで計画的に農地を継承し、相続による分散を避けることにもつながるものと考えております。また、これから農業経営は人材、資産、資本といった経営資源を活用いたしまして、みずから販売することや農産物の加工といった6次産業化も視野に、経営効率を高めていくことも必要とされており、そのためには、議員ご質問の法人組織というものも必要になってきております。農業を担う法人の名称は、以前は農業生産法人と称しておりましたが、平成28年4月の農地法改正に伴いまして農地所有適格化法人に変更され、一定の要件を満たせば、公開会社ではない株式会社も農地を所有することができるようになりました。現在、本市では20社の農地所有適格化法人が農地を保有いたしまして、経営規模の拡大や多角化を進めており、経営規模の拡大や観光農業、6次産業化に取り組んでいるところでございます。法人化することのメリットといたしましては、人材確保や資金調達、法人税の特典などが挙げられております。 一方、法人化で自動的に収益が上がるものではなく、農業経営の継続発展のための経営努力の中で生み出され、獲得していくものと理解をする必要がございます。本市の農業の基本的な担い手のほとんどが家族経営でございまして、家族経営が企業的経営に劣るというものではございません。全国に誇り得る果樹産地を維持、発展させていくためには、多様な経営形態が相互に補完し合いながら、単に生産や収益の拡大だけでなく、社会的な責任をも担い、地域経済活動を展開していことが望まれていると考えております。 ○議長(夏八木盛男君) 7番、飯島武志君。 ◆7番(飯島武志君) 私は、日本の農業がここ10年で大きく変わっていくターニングポイントだと思っています。将来を見据えて農業法人の参入を待つことから、一歩進んで市や農協が積極的にかかわる中で農業公社的な法人を立ち上げ、担い手の育成、産地管理、農地管理、農産物販売まで一貫して取り組むことが必要だと思います。日本農業遺産に認定され、さらに世界農業遺産を目指す峡東地域が連携して事業を展開することで、農業遺産を守り継承していくことにもつながっていくと考えますが、当局の考えをお聞かせください。 ○議長(夏八木盛男君) 農林振興課長、中村正樹君。 ◎農林振興課長(中村正樹君) 議員の再質問にお答えをいたします。 農業公社的な法人を立ち上げたらどうかというご質問でございますけれども、農業委員会では、毎年県に行政政策に関する提言を提出しております。その中におきまして、県、峡東3市、JAが連携し、担い手農家の育成、確保を目指しまして、仮称でございますけれども、農業研修センターを設置する案を提案しているところでございます。専業農家の減少で耕作放棄地の増加も懸念されているところでございますけれども、この農業研修センターが農産業や農地管理の請け負い機能も持つことで、研修生の自立後の農地確保や担い手の確保、育成、農地の保全にもつながっていくものと考えております。 一方、こうしたセンターの設立に向けましては、関係機関の合意や人材の確保、財政措置も必要になってまいりますので、まずは検討の場を設けてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(夏八木盛男君) 7番、飯島武志君。 ◆7番(飯島武志君) 農業公社的な法人の立ち上げに、また農業研修センター設置にも取り組みたいと、中村農林振興課長の力強い答弁でしたが、甲州市の農業の将来に一条の明かりを見た感じはいたします。甲州市の基幹産業たる農業のさらなる振興を図るために、ぜひ前向きに検討していただき、その実現に向けて鋭意取り組んでいただくことをお願いし、次の質問に移ります。 次に、新規就農者をふやす方策として、今年度からスタートしました就農定着支援制度について伺います。 先ほどの質問でも触れましたが、10年間で農業就業人口は26.1%減少しております。さらにさかのぼって25年前と比較すると、7,077人が3,935人となって44.4%もの減少となっております。この数値から、これから10年、20年先を見据え、新規就農者を確保していくことがいかに重要な政策であるかがわかります。これまでも市当局においてはアグリマスター制度、農業支援員制度、親元就農制度などさまざまな制度によって、新規就農者の確保に向けて対策を講じておりますが、その成果と、新たにスタートした就農定着支援制度の概要及び申し込みの状況についてお伺いします。 ○議長(夏八木盛男君) 農林振興課長、中村正樹君。 ◎農林振興課長(中村正樹君) 議員の質問にお答えをいたします。 これまでも市独自の就農定着支援制度、いわゆるアグリマスター制度を初めとする新規就農者の活動を支援する取り組みを進めてまいりましたが、農業人口の減少を視野に多様な人材を確保し、農業を志す方が就農しやすい環境を整えることが最重要課題と考え、総合的な見直しを行いまして、今年度から新しい制度として就農定着総合支援制度を開始したところでございます。 この内容といたしましては、市内で新たに農業を志す方が自立就農できるよう、地域でサポートをしていくものでございまして、Uターン向け、Iターン向け、兼業や退職者向けなどの3種類の就農プログラムとなっております。最長3年間研修を受けることができる仕組みとなっているところでございます。この6月から6組8名が指導者のもとで研修をスタートをしておりますが、地域に溶け込んで就農していくためには、栽培技術だけでなく、地域との信頼関係をも深めていくことが必要不可欠でございます。そのため、指導者から地域でのコミュニケーションについても学んでいただき、新たな担い手として活躍していただけるよう支援に取り組んでいるところでございます。 それから、これまでの成果はというご質問でございますけれども、市の単独事業といたしますと、最初に説明いたしました就農定着支援制度、アグリマスター制度でございますけれども、これが昭和23年から29年、昨年度まで実施をしておりまして……訂正いたします、平成23年から29年までの7年間で11名が誕生しております。また、親元就農ということで、実家が農家の方が入って就農する制度、これが平成27年から29年までで7名が誕生しております。また地域就農支援員制度、これは地方創生事業でございます、それを活用してということでございますけれども、27年から今年度までで3名が誕生しております。また、国庫補助事業でございますけれども、青年就農給付金事業、現在は農業次世代人材投資資金制度と称しておりますけれども、これが平成24年から29年度までで17名が誕生しております。また県のアグリマスター制度というものもございまして、こちらは県の事業になりますけれども、平成22年から29年までで12名が誕生しております。合計しますと50名の新規就農者が補助事業を受けて誕生しているという状況でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 7番、飯島武志君。 ◆7番(飯島武志君) 答弁の中で、この6月から8名が研修スタートしたということですが、研修生の選考方法及び研修区分についてお尋ねします。また、近年、若い就農者がふえているということを聞いていますけれども、その状況についてあわせてお尋ねします。 ○議長(夏八木盛男君) 農林振興課長、中村正樹君。 ◎農林振興課長(中村正樹君) 議員の再質問にお答えをいたします。 就農定着総合支援制度の推進に際しまして、農業委員会、農協、峡東農務事務所等で組織いたします就農サポート委員会を組織しております。委員会では研修生の選考、就農に向けた計画策定、就農後の経営確立に向けた相談及び助言、農業農地等に関する情報を提供するなど、総合的な支援を行っております。 研修生8名の研修区分でございますけれども、Iターン向けの研修生が1名、Uターン向けの研修生が3名、兼業や退職者向けの研修生が、これはご夫婦でございますけれども、2組で4名となっており、それぞれ指導者のもとで研修をスタートしております。 議員ご指摘のとおり、新規就農者は増加傾向でございます。平成24年度から28年度までの5年間では106名の新規就農者が誕生しているところでございます。先ほど、市や県の支援事業を活用して誕生した新規就農者50名ということでございますので、その半数に近い新規就農者が、市等の支援事業を活用しております。こうした支援制度の効果も上がっているというふうに感じているところでございます。今後も関係機関と連携いたしまして、担い手の確保に努めてまいる所存でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 7番、飯島武志君。 ◆7番(飯島武志君) 市、農協の指導のもと、こういった制度がしっかりと定着し、経営意欲のある農業就農者がふえることを願って、次の質問に移ります。 続いて、本市の農業の競争力強化にかかわってギャップ、GAP、Good Agricultural Practiceの頭文字ですけれども、農業生産工程管理の取り組みについて質問します。 GAP農業生産工程管理は、農業において食品安全、環境保全、労働安全等の持続可能性を確保するための国際的な生産工程管理の取り組みであります。これを農業者や産地が取り入れることにより、結果として農業の持続的な発展を可能にし、競争力の強化、品質の向上、農業経営の改善や効率化につながるとともに、消費者の農産物に対する国際的な信用を得ることができます。2020年の東京オリンピック・パラリンピックの選手村で調達する食材の基準は、全てGAPが条件となっています。特にヨーロッパのEUでは、流通食材の7割がGAPなどの認証を受けた農家の手によるもので、GAPの認証なしに輸出はほぼ不可能となります。農業を基幹産業とする我が甲州市では、早急にGAPへの取り組みをしなければならないと思いますが、当局の考えをお伺いします。 ○議長(夏八木盛男君) 農林振興課長、中村正樹君。 ◎農林振興課長(中村正樹君) 議員の質問にお答えをいたします。 農業の競争力を高める施策の一つが、ご質問のGAP認証取得への対応でございます。この概念はヨーロッパで生まれたものでございまして、先ほどご質問の内容にございました英語の頭文字をとってGAP、ギャップと称しております。日本語に直訳しますと、よい農業のやり方というふうになるかと思いますが、専門家によりましては、生産者が行うべき農業の適正な行為とも訳しているところでございます。その適正な行為でございますので、その行為のあり方とはどうあるべきか、どのような行為であれば適正なのかを規範として定めまして、そのルールに沿って行動、評価、改善する、一連の活動でございます。具体的には農業の生産活動の中に食品安全、環境保全、労働安全に関する法令などを守るための点検項目を決めて実施、点検を繰り返し、生産工程の管理や改善を行っていくということになります。 こうした取り組みによりまして、これまで取引先や消費者が直接確認できなかった農作物の生産工程が第三者の審査を受け証明されることによりまして、安心感を高めることにもつながります。GAPの種類にはグローバルGAP、アジアGAP、都道府県GAPなどがございます。山梨県では都道府県GAPに取り組んでおりまして、昨年6月にやまなしGAP推進委員会を設置し、県が生産者の取り組みを確認するやまなしGAP認証制度を制定し、農業団体や消費者への制度の浸透を進めております。既に認証された地域もございます。市内ではJAフルーツ山梨が全域で生産するハウスブドウ、ハウス桃と、大藤、神金、玉宮地域で生産する露地ブドウ、桃、スモモについて、ことしの秋ごろを目安に、やまなしGAPを得るための準備を進めております。また、東京オリンピック・パラリンピックの食材としてももちろん利用していただけるよう、準備を進めているところでございます。 輸出につきましては、アジアが主なる輸出先でございますので、GAPの認証というものが輸出の条件ということはございませんが、国によっては、突然条件が強化されましてGAPの認証が求められるということも考えられますので、引き続き、やまなしGAP等の認証取得に向けた取り組みを支援してまいりたいというふうに考えております。 ○議長(夏八木盛男君) 7番、飯島武志君。 ◆7番(飯島武志君) 甲州市は果物などの農産物の輸出も手がけていますし、今後グローバル化のさらなる一層の進展に伴い輸出量がふえることが予想されています。GAPの今後の動向について調査研究をし、他県や他国におくれをとらないようお願いをしまして、次の質問に移ります。 過日、松里地区の6人の区長さん、松里地区出身の廣瀬一郎市議と私も参加して、区長・市議の座談会を行いました。きょうの私の質問は、全てその折に出た意見・提案を踏まえて一般質問しておりますけれども、中でも、今後農業を継続していくためには農地の集約整備、農道・水路の改良、農地近くの山や崖の崩落対策、有害鳥獣対策、そういったことへの取り組みが何よりも大事であるという意見が多く出ました。甲州市における農地の基盤整備の現状、課題、促進策についてお伺いします。 ○議長(夏八木盛男君) 農林振興課長、中村正樹君。 ◎農林振興課長(中村正樹君) 議員の質問にお答えをいたします。 総合的な農地の基盤整備につきましては、大きく8地区で事業実施しております。具体的には、大藤地区において楽々農園の圃場整備を、神金地区において複数の農地を使いやすく集約・集積する農地耕作条件改善事業、菱山地区及び山、花園地区において圃場整備と農道、水路、鳥獣害防止柵の設置を一体的に行う県営畑地帯総合整備事業を、牛奥地区において農地を崩落から守る事業を、上井尻地区において山梨市の事業計画の中に一部上井尻地区が取り入れられ農道・水路の整備事業を、千野地区において東山東部広域農道への歩道設置事業を、それぞれ進めているところでございます。いずれも県営事業でございまして、計画どおり事業が執行できるよう、県や地区推進委員会と連絡調整を行っているところでございます。 課題といたしますと、一旦事業に着手しますと、この期限内に必ず完成をさせる必要がありますので、綿密な事前の調整が必要となります。また、事業実施に向けて地域の皆さんの最終的な合意が必要不可欠となりますので、その調整に思った以上に時間がかかる場合もございます。こうした県営事業につきましては、市の負担が17.5%から25%で有利な事業ではございますけれども、財政的な負担も大きくなりますので、計画的に事業納入をしていく必要がございます。 いずれにいたしましても、農業基盤を整備することで農地が使いやすくなり、農作業も軽減され、ひいては収益の向上と担い手の確保や農地の集積につながる重要な事業であると考えておりますので、県や地区推進委員会との連携をさらに図る中で、鋭意推進してまいりたいというふうに考えております。 ○議長(夏八木盛男君) 7番、飯島武志君。 ◆7番(飯島武志君) 本市の基幹産業としての農業が、そして農業遺産が将来にわたって持続し、さらに発展するためにさらなる農地の基盤整備をお願いしまして、次の質問に移ります。 続いて、道路の新設整備についてお伺います。 塩の山北側に広がる千野から三日市場にかけての平地には、ふれあい公園、体育館、総合グラウンド、塩山B&G海洋センター、塩山高校、工場、住宅などがあり、多くの住民が毎日利用しています。ところが、県道38号線塩山・勝沼線の上井尻信号からのアクセス道路が整備されておらず、そこへの出入りが非常に不便な状態であります。塩山総合グラウンド西から塩の山北に至る一本道の広い道路、すなわち農道藤木61号線と称していますけれども、その道路は、塩の山北へ突き当たり突然狭い道路となり、建設当初のままの状態であり通行に危険な箇所もあります。その地域にある各施設利用の利便性、安全性向上のために、また塩の山北地域一体の今後の発展のためにも、新たに県道塩山・勝沼線の上井尻信号から農道藤木61号線南へ直結するアクセス道路を新設する必要があると考えますが、そのことについて市当局の考えをお伺いします。 ○議長(夏八木盛男君) 建設課長、小林茂夫君。 ◎建設課長(小林茂夫君) 飯島武志議員の質問にお答えいたします。 議員のおっしゃるとおり、市道上井尻6号線と農道藤木61号線は直接接続されておりませんが、2つの路線を接続することで千野や上井尻方面の方々の利便性は格段に向上すると考えられます。この計画は、甲州市中長期道路網計画の長期着手に市道上井尻6号線延伸道路として位置づけられておりますが、同計画の短期着手、中期着手に位置づけられている道路がまだ事業化されておりませんので、実現には時間を要すると考えられます。 以上でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 7番、飯島武志君。 ◆7番(飯島武志君) 拓道豊郷という言葉あります。道を開けば里が豊かになる。拓道豊郷、アクセス道路の新設を機に、さまざまな立場の人々が集う産学官一体の活力ある地として発展することを願いまして、次の質問に移ります。 続いて、県道38号線塩山・勝沼線にかかわる道路整備への取り組み状況についてお伺いします。 向嶽寺から恵林寺までの約2キロの間の路線においては、一部歩道が未整備な状態になっているために、地元住民及び観光客にとって大変危険な不便な道路になっています。沿道の各組長さんには数回の説明会が開催されており、この道路の拡幅と歩道の設置、電柱の地下埋設化の必要性を大多数の方々が理解、賛同しております。県道とはいえ、松里地区と塩山市街地を結ぶ大切な主要道路でありますし、地元の住民が毎日使う生活道路でもあり、子どもたちの通学路でもあり恵林寺、向嶽寺等の観光面でも重要な道路であります。この道路の整備につきまして市としてどのような対応をしているのかお伺いします。 ○議長(夏八木盛男君) 建設課長、小林茂夫君。 ◎建設課長(小林茂夫君) 議員の質問にお答えいたします。 県道塩山・勝沼線は向嶽寺から恵林寺にかけての区間が幅員も狭く、歩道未整備区間もあり、改良が望まれるところであります。市としましては、昨年も地区役員とともに県へお願いに行った経過もございます。今後におきましても、事業が早期に実現できるように県に要望してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 7番、飯島武志君。 ◆7番(飯島武志君) 小林建設課長には鋭意取り組んでいただいているとのことでありますが、地域住民の要望が早期に実現しますよう、市としましても引き続いて強力な後押しをお願いしまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(夏八木盛男君) 飯島武志君の一般質問は終了いたしました。 ここで暫時休憩いたします。 再開を11時10分といたします。           休憩 午前11時00分           -----------           再開 午前11時10分 ○議長(夏八木盛男君) 再開いたします。 次に、指名いたします。 13番、廣瀬重治君。 廣瀬重治君につきましては一問一答方式で行います。 ◆13番(廣瀬重治君) 是々非々の会の廣瀬重治でございます。 議長に一般質問の許可をいただきましたので、通告に従った内容で質問させていただきます。 私の質問は甲州市環境センターについてということで、この問題は長い間にわたって経緯があるわけですけれども、以前にも私は、定例会でも何回か質問をさせていただいております。また委員会や決算の委員会等でも具体的な質問を何度かさせていただいておりますが、現在、そのことについてまだ引き続き問題が解決していないということを踏まえまして、大分賞味期限が切れそうな質問の古さというか、内容的に言うと古い時代の問題からひっかかってくるわけですが、しつこく質問をしているんではなく、ぜひ前向きに検討をしていただき、よい結果を出していただきたいという気持ちで伺わせていただきます。 最初に、甲州市環境センター、旧塩山のクリーンピアについてですけれども、これについては、以前にも他の議員さんが質問もなさって、そのときの答弁も私もテレビ等で視聴しておりましたけれども、解体・整備についての進捗、そして今後のそれらについての予定、この辺について概要のお伺いをしたいと思います。 ○議長(夏八木盛男君) 環境政策課長、堀内俊次君。 ◎環境政策課長(堀内俊次君) 廣瀬重治議員の質問にお答えをいたします。 甲州市環境センターごみ処理施設の解体につきましては、将来、工場棟の解体に備え、平成29年度に環境センター堆積物等事前調査業務及び分析業務を行ったところです。この調査は、工場棟内の重金属類、アスベスト、PCB、敷地境界4カ所のダイオキシンの分析を行いました。調査結果によりますと、近隣住民の影響はないと判定されております。なお、平成29年4月から甲府峡東クリーンセンターが稼働し、家庭系粗大ごみも直接搬入できますが、市民の利便性を考慮し、甲州市環境センターで当面受け入れを行うことが市民サービスにつながると考え、隣接住民の皆様に、平成29年4月以降も家庭系粗大ごみの詰めかえ場所としての使用のお願いをし、承諾を得られましたが、恒久的には認められないと要望されております。 このようなご意見を真摯に受けとめ、市としましては解体時にはこの場所から撤退を考えており、別の積みかえ場所の確保と整備が整った後に解体を行ってまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 13番、廣瀬重治君。 ◆13番(廣瀬重治君) ただいまのご説明いただきましたが、進行状況についてわかりましたけれども、結果的に現在も家庭用粗大ごみの積みかえということで使用しているということで、ただし、これは期限については、本体の解体が行われるときまでそれを続けるということになっているというふうに今伺いましたけれども、そういうことですね。 しかし、現在の解体についての具体的な、あるいは解体した後の整備ということのスケジュールは、まだ具体化されたものをお聞きしていないわけなんですけれども、現在進行しているのが調査の段階だということで今説明を受けましたけれども、具体的な解体についての予定、あるいはそれらについての今後の方向性といったものはどのようなところまで行っているんでしょうか。 ○議長(夏八木盛男君) 環境政策課長、堀内俊次君。 ◎環境政策課長(堀内俊次君) 議員の再質問にお答えいたします。 先ほどの答弁の中でもお話をさせていただきましたが、現在、別の同様な一般家庭の積みかえ施設を今探している状況でございます。ただ、地元の住民にもお伝えをいたしましたが、別の積みかえ場所でありますけれども、簡単にすぐ探せるということではないですが、市としましては、できる限り全力を尽くして別の積みかえ場所を探し整備をした後に、解体をしていくということで、今全力を持って今探している状況でございます。 以上でございます。     (「議長、休憩をしてください」と呼ぶ者あり) ○議長(夏八木盛男君) 暫時休憩いたします。           休憩 午前11時18分           -----------           再開 午前11時22分 ○議長(夏八木盛男君) それでは、再開いたします。 環境政策課長、堀内俊次君。 ◎環境政策課長(堀内俊次君) 先ほど答弁の中で質問の内容とずれてしまった答弁をしてしまい、大変申しわけございませんでした。改めて議員からのご質問の、別の候補地は当然見つけてございます。解体につきましては多額の費用がかかるという中から、できるだけ解体については早くできるようなことを考えてまいりたいと思います。 以上でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 13番、廣瀬重治君。 ◆13番(廣瀬重治君) 解体についてと、それから今の積みかえ地として利用していることの問題については、部分的にリンクすることではありますが、基本的に別の意味合いがあるということで、現在までの他の議員たちの質問に対しても、今のような話だったと思いますが、それにつけましても、この解体については、現状調査が一部終わったというところで、今後一体調査にどれだけの時間がかかり、最終的にはどの時期を目標として進んでいるのかということについては、私としては全然それらについて伺っていないわけなんですけれども、そこのところについてどのような考えを持っているのかをお伺いしたいと思います。 ○議長(夏八木盛男君) 環境政策課長、堀内俊次君。 ◎環境政策課長(堀内俊次君) 議員のご質問にお答えいたします。 先ほど、事前調査としまして重金属、アスベスト、ダイオキシン等の調査を行いまして、隣接する住民の方々に何か害はないかということを、とりあえず住民の方に安心していただけるための調査も含んでおりますので、その点について影響はないという判定が出されておるわけですが、これにつきましては、また近いうちで、その調査結果についても住民の方々に丁寧に説明をしてまいりたいと考えております。 ○議長(夏八木盛男君) 暫時休憩します。           休憩 午前11時26分           -----------           再開 午前11時28分 ○議長(夏八木盛男君) 再開いたします。 環境政策課長、堀内俊次君。 ◎環境政策課長(堀内俊次君) 議員のご質問にお答えいたします。 大変失礼しました。調査については市民の安全のための確認ということで、解体につきましては、やはり先ほどもお話をさせていただいたんですが、費用の面からこれをどのようにしていくかということで、今できるだけ早く、費用の工面といいますかで、そういうこともできるようにして解体に向けて対応してまいりたいと考えております。 ○議長(夏八木盛男君) 13番、廣瀬重治君。 ◆13番(廣瀬重治君) 解体については費用面のこともあり、今後、それらを費用面の問題等を解決しながら、今後のスケジュールで考えるということなんでしょうが、基本的には予定が立っていないなと。それも、この施設はもう、ここを全て解体して整備することについてはいろいろな紆余曲折がありましたが、ここを使用を停止した時点で基本的には決まっていることであり、撤去しなければならない。その時点から既に十数年の時間が過ぎて、この時点でまだ解体についてめどが立たないということは、現時点で考えても大変違和感のある話だし、もう一つ、地元住民にしてみれば、相変わらずの状態で、稼働はしていないから安全性は大丈夫なんだということでありましょうが、問題はそういうことではなくて、あそこは解体し整備し、地元の方々と相談して、今までのお礼を込めて積極的な整備をするというようなお話だったと思うんですけれども、そのことは後としましても、とにかく解体に全く、今の課長のご答弁では、基本的にはめどが立っていないと、やる気はあるけれどもめどが立っていないと、こういうふうに理解をしてよろしいでしょうか。 ○議長(夏八木盛男君) 環境政策課長、堀内俊次君。 ◎環境政策課長(堀内俊次君) 議員のご質問にお答えいたします。 先ほども答弁の中で何回も触れさせていただいているわけですが、やはり費用を捻出するということが非常に今までの課題、今現在も課題でありますので、それに向けて市としましてもできるだけ費用を貸与できるような形で、住民の方々の解体についてのご意見も真摯に受けとめる中で対応をということでお願いをしてまいりたいと思っております。 以上でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 13番、廣瀬重治君。 ◆13番(廣瀬重治君) 私が理解をするものは、先ほど申し上げたように、まだめどが立っていないということになってしまう。もちろんこのままにしておくというつもりではなく準備をし、いろいろと調査をしているということで、それを理解した上でも、残念ながらそういうような状態だと思います。 この点についてはもう一度後ほど話ししますが、もう一点角度変えて、現在利用している家庭のごみの粗大ごみですね、それの積みかえというふうに聞いておりますが、この作業はどうしてもここでないとできないものなんですか。というのは、今どれぐらいの取り扱い量があって、どの程度の作業内容があって、そしてなぜ他の場所ではできないのかということを、大変基本的なことですけれども、もう一度そこを教えていただきたいと思います。 ○議長(夏八木盛男君) 環境政策課長、堀内俊次君。 ◎環境政策課長(堀内俊次君) 議員のご質問にお答えいたします。 現在の環境センターごみ処理施設を利用させて、一般家庭の積みかえ場所として使用していただいているわけなんですが、やはり、どうしても可燃の粗大、不燃の粗大。広さ的にもある程度ないと受け入れ作業ができない。暮れとか年末になると大勢の一般の市民の方もご利用になられるということで、余り小さな場所で行うということも不可能ですし、やはりあれだけのものを持ち込み、場合によっては解体もそこの場で行っているということで、ほかの場所では、同じような受け入れ及び作業を行っていくというのは非常に難しいということで、今現状の施設を改めて使用させていただいているということでございます。 失礼しました。 おおよその利用数量ですが、平成27年度実績でよろしいでしょうか。このときには、塩山の住民の方々のみでございますが、利用台数が3,787台、可燃分としまして13万8,140キロ、不燃粗大ですと4万5,890キログラムでございます。 以上でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 13番、廣瀬重治君。 ◆13番(廣瀬重治君) まず、本来であればCブロックというか、現在の新しい境川の処理場が完成した時点で、これらは直接向こうへ持っていくことが正しい方法、正しいというか、そういう方向があるわけですが、それに対してここで一度積みかえをするというのは、先ほど課長の答弁にあった、市民に対してのサービスとして、遠隔地まで持っていくのは大変だからということを考えてということなんですけれども、そのことは大変結構なことだと思うですけれども、現実に遠いところまで粗大ごみを持っていくということ自体は、全てのうちに軽トラがあるわけではありませんし、大変難しい問題だと思うので、そこは大変結構なことだと思うんですが、しかしそれがいろいろ問題があり周辺住民ともいろいろなトラブルがあったり、あるいは紆余曲折のあった、あの施設をまたそこで利用しているということになると、まだ相変わらずその問題がいつまでも閉ざされているというような状態で、好ましい状態ではないと思うんですが、本当にこの粗大ごみの積みかえということが、今おっしゃっていた解体とかいうことについていえば確かにスペースもいるかもしれないんですが、本当に積みかえということでいえば、ただ一旦請け負ったものをどうやってそれ運ぶかということだけの問題ですよね。だから、それ分別したりいろいろして作業をそこでするということになると、ある程度スペースが要るんですが、本来それは向こうでやってもらえることですよね、本来は。住民から受け取った物をただ積みかえて持っていくだけの、住民が行くのをここでサービスして甲州市としては市のほうでまとめて持っていくと、こういう作業だとすれば、そんなに巨大なスペースが要るとはちょっとなかなか理解できないんですけれども、特に周辺の方々のいろんな状況を考えても、ここの施設が一日も早く整備されることを望んでいるわけですから、少なくとも一日も早くそういう方向に近づけるべきだと思うんですけれども、作業の内容については私は詳細を存じ上げないので、できる、できないについては確信を持っておりませんが、ただやり方によっては、粗大ごみで生ごみが出るわけではないし、におうわけでもないし、それから以前は事業系のごみの積みかえをやっていたとき、これはもしかすればそこに漏れたりするものがあったりと、積みかえでもにおいや汚れが出たり、運搬で出たりとかいうことあるかもしれないけれども、現在の一般家庭での粗大ごみ、可燃にしてでも不燃にしろ、それらが運ばれていく中で、周辺の道路にも別に大きな影響が出るわけでもないでしょうし、そこに継続して例えば事業系のように何台もトラックが並んでしまうという集中時間の問題もないでしょうし、積み込まれた持ってこられたものを一時的に預かって、それを転送するという作業だとすれば、どうしてもそこのところがよくわからないんですけれども、何かとても大きなスペースが要る、あるいはそのスペースは、じゃ、どのくらいあったらいいものかということも含めて、もう少し何か説得力のある話が欲しんですけれども、積みかえ地をそこに、どこかほかのところに持っていかれないだろうか。この点も含めまして、もう少しちょっと説明をいただきたいんです。 ○議長(夏八木盛男君) 市長、田辺 篤君。 ◎市長(田辺篤君) 重治議員のご質問、大変、課長からわかりづらい答弁のようだったんで、私から答弁をさせていただきます。 積みかえの場所については、今探しているわけでありますが、あそこでなくてもいいわけであります。それと、調査をした、アスベスト、PCB、ダイオキシン、それが今の状態であって周りの住民に害がないかということを調査をさせていただいた。そして、解体となると、このアスベスト、PCB、ダイオキシンがあるということは大変な工事になるということで、約10億円超え15億円ぐらいかかると言われています。そういう意味では、なかなかそれも予算的に非常に難しいなと。ですから、今の状況であって、あのままの状態になっているときに、周りの住民にそういう害があるかどうかということはないというふうな結果が出ているわけであります。今、積みかえのところは2カ所ぐらい探しているんですが、なかなか返事をいただけていないわけであります。そして、今度でき上がったところ、あそこはともかく距離があり過ぎて、一般の人たちがあそこへ持っていくということは大変なことであります。それで、地元の方々がご理解いただいて、いいや、粗大ごみということじゃなくて、あそこで積みかえというのはいい、しようがないねということでお許しをいただいていた。勝沼もあって、勝沼もというようなことでいいよということでやっていただいているというのが、今の現状であります。 ですから市といたしましては、なるべく早く積みかえの場所だけは確保して、そこで積みかえができるように。またあとは、その積みかえて境川へ持っていくというのも考えなきゃいかんかなというふうに思っているわけであります。いずれにしても今の場所での積みかえというのはなるべく早くやめたいなと。ただ、解体については今先ほど申し上げたように、非常にそういうふうなことで、逆に言うと大変、かえって解体することによって周りの住民の皆様方に迷惑をかけるということになるというようなこともあるんで、今それは大変な問題で検討はいたしていますけれども、ちょっと今の財政的な状況からいうと、非常に、すぐ解体をしていくということは難しいのかなというふうに思っておりますので、その辺はご理解をいただきたいなというふうにお願いをいたしたいであります。 以上であります。 ○議長(夏八木盛男君) 13番、廣瀬重治君。 ◆13番(廣瀬重治君) 市長のご説明で、現状については再度理解をいたしましたが、確かに解体が最大の問題であり、またはその予算の膨大な費用がかかることについても、これは当然簡単なことではないわけですが、またこの積みかえについては一日も早く代替地を探していただくことが一番いいことではありますが、これは考え方によってはその地域の方々のいろんな話を聞いていても、今本当に粗大ごみとかリサイクルのことも含めて、あそこの今後の利用の中には、あそこを整備してもらった中に、そういうものがきちんと近代的な施設の中で、特に周辺に大きな迷惑のかかるようなものではない形でそういう環境を維持するために、今までは非常に悪い意味での環境という部分で傷めつけられた部分があるけれども、そういうことで粗大ごみをまた選別して再利用したりするというようなことの再生工場も含めての形で使ったりするようなことは当然考えられることで、前向きなことだと思うので、やはりやっていくと、問題はやっぱり本体自体をどうやって解体し、それができるのかということ。どうもこの状態では大変何か先行きが暗いというふうに印象を受けます。 もう一点、関連する2番目の質問に移りますけれども、地域への対策ということの中で、今もお話の一部にありましたけれども、周辺の地域の方々の了解を得て積みかえを今許可してもらっているということになっていますが、ここは継続使用するに当たって、ここは継続使用されることによって発生したというんじゃないですね、もともとですけれども、あそこが焼却場の利用が終わってからも、あそこを整備することがすぐにできないということの中で、当初の平成18年からずっとだと思いますが、地域の方々に対していろいろ補償金等が支払われているわけなんですけれども、これもいろいろな流れがあると思うんですけれども、これについては現在も続いていると思うんですが、平成18年の時点とその後何回か地元住民との覚書が交わされていると思うんですけれども、この経緯をちょっとご説明いただきたい。そして、最新のものも教えていただきたいと思います。 ○議長(夏八木盛男君) 環境政策課長、堀内俊次君。 ◎環境政策課長(堀内俊次君) 議員の質問にお答えいたします。 甲州市環境センターにおいて一般家庭粗大ごみの積みかえを行うに当たり、上西1組及び25組の住民の快適な生活環境の保全を図るための覚書を締結しております。この補償金につきましては、環境センターに搬入する一般市民の車両及びコンテナに積み込まれた粗大ごみを運搬する業者の車両の往来、環境センターでのコンテナ積みかえ及び解体作業で発生する騒音や振動等、また迷い犬の係留も環境センターを使用し、鳴き声に対する騒音も含めての内容であり、近隣住民の生活環境を考慮して支払っているものであります。なお、補償金額につきましては上西1組40万円、上西25組150万円であります。この補償金の支払い終了時期につきましては、覚書の中に施設使用期間として平成34年3月31日までとしていることから、平成33年度までとしております。 以上でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 13番、廣瀬重治君。 ◆13番(廣瀬重治君) 現在有効な補償は40万円と150万円、期限が34年3月末ということですね。これが今現在のものとして、一番最初にここにこれらのものが発生したときは、多分平成18年かと思いますけれども、その時点のもしデータをお持ちでしたら、そこのときはどういう契約内容で、金額等についておわかりになっていれば、その後更新されていった年度ごとに金額がもし違ってくるならば、それも教えていただきたいと思います。 ○議長(夏八木盛男君) 環境政策課長、堀内俊次君。 ◎環境政策課長(堀内俊次君) 議員のご質問にお答えいたします。 平成18年度の時点で始まったものでございますが、これは地域振興費、補助金としまして250万円。その後、平成22年に100万円になりまして、これは振興費から補償費ということになっております。それから、平成29年度から150万円という金額の補償費の内容でございます。 以上でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 13番、廣瀬重治君。 ◆13番(廣瀬重治君) 細かい点につきましては時間も限られているので省きますが、これらの今お話しいただいたものについては、当初は、一番最初は地域振興費、その後は補償費ということで、現在も補償費ということだと思うんですが、先ほどおっしゃったような環境に対する影響、周辺住民の生活に及ぼす影響と、こういうようなことでということになっているわけですが、今現在の契約のことを考えると、先ほどの説明等を鑑みましても、それほど周辺住民の生活環境に大きな影響のあるようなことが、仮に現在150万円とおっしゃいましたよね、補償金がね。これだけ支払っていく対価として、支払いの根拠として、例えば以前は事業系のごみの積みかえという、大変ある意味で危険性のあるものがあると、環境的にもまた周辺の住民から見ても嫌なものが来ていると。しかし、今業者が入っていくわけでもないし、汚れ物が入っていくわけでもないしということを考えてなると、もともとこの支払いについては非常に紆余曲折あり、私も何度もお伺いをしているけれども、現在補償金ということでわかりやすくなっていますが、補償金ならば、なおさらちょっとこの金額ということについては、先ほど聞いていると、その前の100万円でなっていますよね。100万円から今150万円、これ増加しているんですよね。減額するならわかるんですけれども、事業系もなくなったことだと。増加しちゃっているんですけれども、何かどういう理由なんでしょうか。 ○議長(夏八木盛男君) 環境政策課長、堀内俊次君。 ◎環境政策課長(堀内俊次君) 議員のご質問にお答えいたします。 100万円から150万円になったという内容でございますが、甲府・峡東クリーンセンターが平成29年4月から稼働することにより、平成29年3月末に東山梨環境衛生センターが閉鎖となることとなっており、勝沼・大和地域の方々が一般家庭可燃性粗大ごみ等の環境センターがなくなるということで搬入先がなくなってしまい、利便性をやはり考えまして、何とか甲州市環境センター同施設へ塩山市民と同様に、勝沼・大和の両住民も搬入することを承諾を得られないかということが一点、そういうことも考えておりました。 また、環境センターへの搬入ルートとしまして、特に勝沼・大和地域の方には塩山北小学校周辺からのルートは非常にわかりにくいということで、フルーツラインから塩山ふれあいの森総合公園西側の農道を利用しまして、環境センター西側から搬入することで施設までの道がわかりやすいということも含めて、そうしますと、当然25組の私道ですかね、そこを通ることが多くなるということと、また市民から土曜日の受け入れを午後も行ってほしいという要望が寄せられました。そのため、第1・第3土曜日につきまして、平日と同様に一日中業務を行う中で、市民の利便性につながると考えました。このような内容を考えまして、どうしても25組の方々に直接、正面ですので、そういうご迷惑をおかけするということで、何とかこれをご理解いただけるためにはどのような検討をしたらいいかということで、補償費を上げて交渉をさせていただいたということでございます。 以上でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 13番、廣瀬重治君。 ◆13番(廣瀬重治君) 説明はわかりました。ということは、この補償費の支払いの根拠、支払いの目的というのは、今のおっしゃったような一般家庭の粗大ごみ等の積みかえをし、それが今までは塩山だけだったものが勝沼・大和等の一部も含めて、そういうものが増大するということも含めて金額が増加したというようなことで、要するに、この支払いは一般家庭粗大ごみ等の積みかえによる、継続使用することによっての補償費ということですよね。ということは、もしこの粗大ごみの部分がほかへ移転したとしたら、あそこにあの施設が仮に残っていようとも、この補償金は支払いがなくなるということで考えてよろしいんですか。 ○議長(夏八木盛男君) 環境政策課長、堀内俊次君。 ◎環境政策課長(堀内俊次君) 議員のご質問にお答えいたします。 覚書では、平成34年3月末ということで締結をさせていただいておりますけれども、これは当然その契約の中でお支払いはしていかなければならないかなとは考えておりますが、代替地が見つかってそこで作業が行われないような状況があれば、またそれは丁寧に説明をして、その前でもこの補償費というものが、期日前ですが作業を終了したということで受け入れてもらえるようなお話も、またさせてもらいたいなということを考えております。 以上でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 13番、廣瀬重治君。 ◆13番(廣瀬重治君) 課長、説明わかりましたけれども、何かこれ、こんなことに大変こだわって私は何度も伺っているわけなんですが、これを要求している地域の方々に対して不当だと言っているんではなく、当然地域の方に大変迷惑を今までかかっていた、この焼却場跡については、これを施設だけでなく、それ以前からの大変長い期間この地域ではやってきたと。そんなことも含めてだと思うんですが、しかし現実に、現在もこのように多額なものが支払われて、少なくとも平成の合併以来を考えましても、恐らく総額的には、この25組一つを考えても、3,000万円近いものが、今の部会さんですけれども支払われてきている、25組という組に対して。そういうふうに考えていくと、じゃ、例えばこの後ここは代替地が見つかったらそっちへ行く。そこによってこれらもある程度解消されていくとしても、そうすると、新しく求めたところでは同じように地域の住民が当然これ要求してくるんじゃないかと思うんですよね、こういうことだったら。それも受け入れると、あるいは逆に今の施設のところで新たな施設をつくって、もう一度近代的施設でもう一度やり直すといっても、それがある以上は、地域の方々はまた継続じゃないかといったら、これをまた継続すると、支払いを。そういうことになってしまうんではないかと。解体があるかないかよりも、何かそういうことが中心でなって覚書がつくられていますよね。だからそうすると、今のような行く末になってしまうんじゃないかと思いますが、間違っていますか。 ○議長(夏八木盛男君) 環境政策課長、堀内俊次君。 ◎環境政策課長(堀内俊次君) 議員のご質問にお答えいたします。 今現状は環境センターに隣接している方々がお住まいということで、こういう補償をさせていただいております。今、代替地ということで候補地につきましては、そういう住宅がないようなところ、住民に影響がないような場所を考えておりますので、できるだけこのような補償費というものが発生しないようなことでも候補地を探しております。 以上でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 13番、廣瀬重治君、ここで休憩をとりたいと思います。 一般質問の途中でありますけれども、ここで暫時休憩をいたします。 再開を午後13時といたします。           休憩 午後0時00分           -----------           再開 午後1時00分 ○議長(夏八木盛男君) 再開いたします。 13番、廣瀬重治君。 ◆13番(廣瀬重治君) 周辺地域に対する補償等に関する費用が払われたりすることについては、それぞれの事情については、その地域の人たちにとっていろいろとあると思うし、それらについて補償しなければいけないという市の立場もわかるんでありますが、いろいろこのことについては、余り今のような状況が続くと、こういうものが当たり前というような風潮になっても、大変まずいことだと思いますし、また、大変支払いの仕方だとか、あるいはその金額の見積もりだとかいうことについては非常にデリケートな問題であって、今回もこの議会の中であえてそのことを主軸には申しませんが、実際、この金額の見積もりも非常に例外的な金額だと思います。これは、甲州市の中にある他の例と比較しても、あるいは他の市町村の同様の迷惑料等も見ましても、非常に高額な額だと思います。また、それらが、継続、継続で期限を過ぎても、いろいろな理由によって、また、それが、大変長い間続いていく。これらも非常に好ましくないことだと思うんですが、もう一点、このことについてかかわるところを一つお伺いしたいんですが、いつもこのことを聞いていて、またかと思われるかもしれませんが、ぜひお答えをいただきたいです。 強いて申しますれば、上西25組は、現在、私の知っている範囲で言うと、25組の加入者は4軒だというふうに聞いております。本来の上西25組、あるいはその周辺というような形で、私どもは少なくとも6軒は非組という形で組を脱退したりしている形で、この4軒とは別に6軒がいるわけです。総計10軒、多いときはもう12、13軒あったように思うんですけれども。ずっと平成18年以来支払われてきている対象は、この上西25組に対する支払いです。当初から4軒とか5軒という中で、現在も4軒のみ、今まで約3,000万円くらい払われています。そのこと自体は、覚書によって払っているんだから、それは仕方ないにしても、この25組にしか払われていなくて、同じ同様の状況にあっても、組に入っていない人には全く対象から外れているわけです。 このことは私も何度も申し上げているけれども、組そのものの組織についても考えなければいけない。自治組織とは言っても、区については区長という、ある意味でいえば正式な役割を持った、地位を持った方が上にいて、責任を持っていらっしゃる。しかし、組というのは大体持ち回りの中で、便宜性のためにつくっているようなものだと思うんですけれども、一応区の下にあるということは、以前に回答をいただいていますが、そういう中では、ちょっとこのような多額なものが、組という組織に渡されること自体にも問題があるし、この組に加入していない人たちには、こうやって契約が変えられることが幾らでもあっても、是正されないというのはなぜなんだろう。平等の原則に対して非常に反するもので、公平ではないんじゃないかと、そのように思います。今後もこのことは是正するつもりはないんでしょうか。そこをお聞きしたいと思います。 ○議長(夏八木盛男君) 環境政策課長、堀内俊次君。 ◎環境政策課長(堀内俊次君) 議員のご質問にお答えいたします。 今、ご質問の上西25組は、組の軒数が4軒ということであります。以前は、10軒、12軒ほどの組の方々だったと思われますが、何らかのご事情により、今現在、4軒ということで、上西25組には補償費をお支払いしております。しかしながら、同じところに住んで組に入られていない方には、お支払いは当然していないわけですが、やはり、1人の方と補償の契約をするということが非常に困難であるということで、今現在、上西25組に補償をさせていただいているということでございます。 以上でございます。     (「先のこと」と呼ぶ者あり) ◎環境政策課長(堀内俊次君) 失礼しました、これから先につきましては、やはり先ほどの答弁の中で覚書の期限が、平成34年3月31日ということで、できるだけ、積みかえ施設がほかにあれば、その補償費についても、真摯にその組の方々にお話をさせていただいて、お支払いの期日が34年3月31日前であっても、その施設を使わないで済むならば、その補償費については免除願いたいということは、お話し合いの中でさせてもらいたいと考えております。 ○議長(夏八木盛男君) 13番、廣瀬重治君。 ◆13番(廣瀬重治君) 残念ながら、組に加入していない方々についての救済策については何もないというふうに受け取りましたけれども、余りにも長期間にわたって、十数年にわたっての、また多額な数千万円という金額のものですので、こういうものが、今後も発生するようなことがあってはいけないし、少なくとも、この問題も決して解決しているわけではないので、実際に、この後、まだいろいろ問題が出てくる可能性もある。私としては、これらについてはきちんと当初の第1回目の契約から見直していただいて、周辺住民が平等にそういうものが受けられるというようにしていただきたいと思いますが、特に、第1期のときは、地域振興費で出されていたわけなので、地域振興費で出るものについては使途不明ということはないわけですから、使途が全部決まって、請求があって出されていると思うんですけれども、実際には、我々の決算で精査したとき、そういうことは行われていないという事実があったりしたんですね。 その後、今度は迷惑料になった。迷惑料になったら、迷惑料というか補償費ということになると、やり方によっては地域振興費と違って個別に契約することも全然可能ではないかと思うんですね。いずれにしても、10軒しか、今対象となる、基本的には10軒とか11軒、12軒、その程度のところだとすれば、さほどの作業でもないと思うんですけれども、また、それらに不要とするという方は、そういう意思表示していただければ、契約を無理にすることもないということになるわけなので、このことについては、ぜひ、もう一度よく検討していただいて、公平な、不平等な形にならないように、もう一度これを全体を見直していただきたいというふうに思います。このことは、また今後、決算等のときにもよくチェックをしていきたいと思いますが、ぜひ検討していただきたい。過去にさかのぼっても検討していただきたいと思います。 先ほど、当初の解体のところで、ちょっと追加してお伺いをしたいんですけれども、解体の費用についてなんですけれども、以前に他の議員が質問されたときにもそういった質問があったと思うんですけれども、現時点では、大体解体費用というのが、もし解体した場合には幾らかかるかということについて数字をお持ちであれば、概算費用でもいただきたいし、その辺のところについて教えていただきたいと思います。 ○議長(夏八木盛男君) 市長、田辺 篤君。 ◎市長(田辺篤君) 廣瀬重治議員の答弁に関して訂正をさせていただきます。 先ほど、環境センター解体費が10億円程度というようなお答えをさせていただきましたが、はっきりとした積算根拠があってでの話ではなくて、金属、ダイオキシンなどの処理を含めて、相当金額がかかるという意味合いでお答えをしたものでありますので、訂正をさせていただきます。 以上であります。 ○議長(夏八木盛男君) 13番、廣瀬重治君。 ◆13番(廣瀬重治君) 先ほどの発言の訂正、承知をいたしましたが、ということは、現状ではまだ、甲州市として、この費用についての具体的な計算とか見積もりとかという段階には入っていないという、まだ、いろいろ調査はされているんだと思いますが、というふうに理解をいたしますが、やはり、非常に重要な、これが大体どれくらいかかるかというのは、大変重要なところであり、ぜひ、周辺市町村でも同様に処理をされているところがあるわけですので、そういったところの状況等も含めた上で、現状においては、一体どのくらいかかるのかと。例えばこれが、3年後、5年後ということになった場合に、また、さらにかかるような状況も考えられるわけですし、5年早かったらもっと安かったということもあるわけなんで、その点はぜひ、早急にそういう検討をし、そして、議会に対してもそういうレクチャーをしていただきたいというふうに思います。 時間もなくなってまいりましたので、この問題について、最後の段階で申し上げたいんですけれども、このクリーンピアの解体、整備というのは、18年の合併時からいろいろな問題になっているわけですけれども、少なくとも田辺市長も、選挙にお出になるときの地域との約束でも、これは片づけるということで、解体して、また地元の人たちと相談して、環境等に貢献できるような形での利用にというようなこともお話があったというふうに聞いております。少なくとも、そういう選挙公約、公式な文書での公約ではないにしても、地域住民との約束があった中で、大変困難なことがあってここまでこういうふうになったんだとは思います。しかし、このままいきますと、大変恐縮ですが、田辺市長の現任期中において、この問題が全て解決をして、おくれにおくれたけれども、任期中には片づいたという形になるのか、持ち越したままになってしまうのかというような次元に来ているだけに、今回こういう質問をさせていただいています。このことについては、市長にぜひ解決をしていただきたい。そして、最優先課題として当然考えていただきたいというふうに思います。 また、地域に対する迷惑料などの支払いについては、市長にもう一度再考していただいて、こういう判断でいいのかと、こういう迷惑料のこういう支払い方で本当にいいのかと、地域住民に対する支払いが、こういう状態で平等ではないというようなことにならないのかということについて、ぜひ再度検討していただき、そして、それなりの地域に対しての、皆さんが納得いくような方法を考え出し、実行していただきたいと思いますが、もう一度、市長にぜひお答えをいただきたいんですが、本当に市長としては、この任期中にこの問題をきちんと片づけて、もちろん、次のもう1期おやりになることもあるでしょうが、しかし、現在の任期の中で終わる問題として、最優先課題としてお考えになっていただけるのかどうか、ぜひお答えをいただきたいと思います。 ○議長(夏八木盛男君) 市長、田辺 篤君。 ◎市長(田辺篤君) 重治議員のご質問にお答えをいたします。 私の任期中に、あれを全部解決するということは、全く不可能であります。それは一番よくご存じだと思います。条件的なことだ何とかというのは、検討の余地は幾らでもありますけれども、あれを解体をして全部クリーンにするということは、まず、それはできません。私の任期中にやるなんてことは、まず無理です。それは、一番議員がよくわかっていると思います。ただ、ほかのところの組のどうこうという話については、それは、いろいろ脱退をしちゃったり、いろいろあった経過でありますので、それについて、私どもがいろいろととやかく言えることじゃなかった。それは一番、議員が承知をしていらっしゃると思います。 ○議長(夏八木盛男君) 13番、廣瀬重治君。 ◆13番(廣瀬重治君) 後段のほうの地域に対する問題点につきましては、もちろん状況は私もよく存じておりますが、しかし、まず根本的に、組に対して支払っているという構造を、私は今まで、過去には何回か申し上げておりますが、問題があるんじゃないかということを、区に支払っているならば問題はないけれども、多額なものが組という、では、本当に組の組織というのは何だろうかという議論がもう一度されなければいけないと思います。そういう意味では、甲州市は住民登録をしたときに、住民票をつくったときに義務にはなっていないわけですから、それで、条例ではっきりと明記すべきじゃないかと思います。このことについては、また先々、ぜひ議論をさせていただきたいと思います。 そして、解体につきましては、もちろんそうではあります、大変難しいけれども、選挙で、甲州市の市長に私がなったらこうしますという中に、全て解体するというようなところまでおっしゃっていたということを、お忘れにならないようにしていただきたいと思います。 以上です。
    ○議長(夏八木盛男君) 廣瀬重治君の一般質問は終了いたしました。 ここで暫時休憩いたします。 再開を1時30分といたします。           休憩 午後1時16分           -----------           再開 午後1時30分 ○議長(夏八木盛男君) 再開いたします。 次に、指名いたします。 3番、飯島孝也君。 飯島孝也君につきましては、一問一答方式で行います。 ◆3番(飯島孝也君) 議長の許可を得て、市政一般について質問させていただきます。 今回は、主に観光客をターゲットとして、甲州市を周遊して滞在を促す施策、考え方について議論したいと思います。 なお、最後に、地域のインフラとして、情報施設のあり方についてお尋ねします。 最初に、高速バスについてお尋ねします。 甲州市内のバス停、路線、バス停周辺のインフラの現状はどうなっていますか。お尋ねいたします。 ○議長(夏八木盛男君) 市民生活課長、武澤勝彦君。 ◎市民生活課長(武澤勝彦君) 飯島孝也議員の質問にお答えいたします。 市内を通過する高速バスについては2路線ございまして、1路線目は、土日祝日の甲府・新宿間を1日1往復し、塩山から勝沼を通過する甲州ワインライナーでございます。もう一つは、勝沼バイパス上下線に停留所があり、3社が運行しております、中央高速バス甲府線でございます。 甲州ワインライナーにつきましては、市内に5カ所の停留所がありまして、それぞれ、公共施設の近くですので、駐車場、トイレ等はそろっております。 中央高速バス甲府線につきましては、勝沼バイパスの沿線上のため、駐車場の整備はございませんが、上下線の停留所付近に、公衆トイレを整備している状況でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 3番、飯島孝也君。 ◆3番(飯島孝也君) ありがとうございました。 通勤ですとか旅行の需要が、特に勝沼のバス停について、確実にあるような、私も実際に利用しておりますが、需要があるように思います。実際に需要があるのかということ。それを確実にさらに需要を増していくために、バス停周辺のインフラ整備ですとか、バス会社に増便をお願いするですとか、バスの路線の新設など、高速バスの利便性を向上するような計画が、実際には民間の会社の仕事だとは思いますが、甲州市から要望したりということはございますか、お尋ねいたします。 ○議長(夏八木盛男君) 市民生活課長、武澤勝彦君。 ◎市民生活課長(武澤勝彦君) 議員の質問にお答えいたします。 中央高速バス甲府線につきましては、各バス会社で、各種サービスを提案する中で乗客数を伸ばしているところではございますが、議員のご質問の利便性向上の計画につきましては、バイパス沿線での停留所のために、公共の土地の確保は難しいところではございますが、各社に利便性向上のためのインフラ整備の協議、検討を働きかけていきたいと思います。 ○議長(夏八木盛男君) 3番、飯島孝也君。 ◆3番(飯島孝也君) 電車等の公共交通機関のほかに、高速バスというものが、非常に甲州市にとっては、駅のないところについては非常に重要ではないかと、これから先、力を入れていかなければいけないことではないかというふうに考えているわけですが、実際に、バス会社等と協議されて、現状の高速バスの利用状況ですとか今後の計画、また、バス停からの2次交通というものが充実していくことで、高速バス網というものもバスの利用というものも充実していくことが考えられると思いますが、検討していらっしゃいますか、お尋ねいたします。 ○議長(夏八木盛男君) 市民生活課長、武澤勝彦君。 ◎市民生活課長(武澤勝彦君) 議員の質問にお答えいたします。 現在、中央高速バス甲府線の上下線バス停には、期間限定ではありますが、勝沼周遊バスが乗り入れ、高速バスへ乗り継ぐことができるようになっております。ただし、本年ゴールデンウィーク中の、勝沼バイパス停留所での勝沼周遊バスへの乗降者数は、降車数、おりた方が6人、乗車数、乗った方は2人だけでありました。今後は、勝沼地域市民バスも勝沼バイパスを横断しておりますので、高速バス乗り継ぎの可能性を模索する中で、高速バス停からの2次交通の利便性が図られるよう、乗り継ぎ時間の設定対応や神社仏閣や自然、ワイナリーなど、甲州市ならではの地域資源を結ぶ観光に資する公共交通網となるように検討してまいりたいと思います。 ○議長(夏八木盛男君) 3番、飯島孝也君。 ◆3番(飯島孝也君) 周遊バスが臨時に走っているところで乗り継ぎがあるんですが、現状は余りそれが利用されていないという現状はわかりました。東京からいらっしゃるお客さんが、本当にその周遊バスの存在が、臨時に走っているということが理解されているかどうか、周知されているかどうかということも、周知されていないかもしれませんので、今後周知の方法等を考えて、ぜひ周知していっていただきたいと思いますし、また、実際にバスで来られる方は、そこから先の足がない状態ですので、タクシーですとか、あと、よく今駅で行われているようなレンタサイクルですとか、レンタカーですとか、そういう形で甲州市に、2次交通がバス停を中心に広がっていくような形をだんだんと充実していけば、高速バスというものも、新宿からピンポイントで勝沼のバス停に来るということになりますので、非常に利用がふえるような気もしますし、それによってバス会社も増便するというようなことになると思いますので、ぜひこれから、民間のバス会社等とも連携をしながら、高速バスの需要をふやしていくような、それによって、観光客がさらにふえていくような施策をとっていっていただきたいと思います。 続きまして、周遊観光の環境づくりについてお尋ねします。 町を歩く周遊観光のために必要な公共財ですとか、サービスが不足しているのではないかと感じているんですが、市当局として、不足しているものがあるか、これから整備する考えがあるか、お尋ねいたします。 ○議長(夏八木盛男君) 観光商工課長、芦沢尊彦君。 ◎観光商工課長(芦沢尊彦君) 飯島孝也議員の質問にお答えいたします。 観光面におきまして、先ほど来話題に出ております2次交通や、本市でも推進していますフットパスのコース上などにベンチがされることなどが、要望事項として主なものであります。 ○議長(夏八木盛男君) 3番、飯島孝也君。 ◆3番(飯島孝也君) 要望が、2次交通ですとかベンチで、私はあと、トイレもあるんじゃないかと思うんですが、実際にそれをこれからどう整備していくかというのを後で質問していきたいと思っているんですが、実際にベンチですとかトイレ、あとは案内看板などの、周遊するのに非常に必要なサービスというか施設というものは、いろいろ所管が各課にまたがっていると思うんですが、情報を一元化して把握しているかどうかお尋ねいたします。 ○議長(夏八木盛男君) 観光商工課長、芦沢尊彦君。 ◎観光商工課長(芦沢尊彦君) 議員の質問にお答えいたします。 トイレやサインなど設置をいたしました趣旨などにより、担当が異なるため、管理などはそれぞれ設置した課が行っておりますので、一元管理とはなっておりません。市民の皆様からお問い合わせをいただく際は、庁内で連携を持って、ご不便をかけないよう対応をさせていただいているというのが実情であります。 ○議長(夏八木盛男君) 3番、飯島孝也君。 ◆3番(飯島孝也君) 管理は、いろいろ財源等の問題もあって各課ということになるかもしれませんが、やはり情報を一元化することで、例えば地図にトイレやベンチや案内看板などが反映されるということも考えられますので、管理は別にしても、情報を一元化するという形で、これから先、いわゆるトイレ、ベンチ、サインなどを一元化していくような考え方というのはございませんか。 ○議長(夏八木盛男君) 観光商工課長、芦沢尊彦君。 ◎観光商工課長(芦沢尊彦君) 議員の質問にお答えをいたします。 先ほど答弁をさせていただきましたとおり、管理における所管は、先ほどご答弁申し上げましたとおりでございますが、活用の向きにおいて、一元管理と申しますか、把握するという意味で、マップに落としていくとかいう意味では必要な部分もあるかと思いますので、そういった点で検討をさせていただきたいと思っております。 ○議長(夏八木盛男君) 3番、飯島孝也君。 ◆3番(飯島孝也君) ぜひ、どこにあるかとか、そういうことの情報を、観光商工課かどうかはわかりませんが、ぜひ情報の管理を一元化していただくと。整備とか管理については、実際のところは各課の所管ということになるかもしれませんが、情報を一元化して、どなたでも相談されたときにどこに何があるかというのがわかるというのが観光に資することになると思いますので、情報の管理の一元化を、ぜひそういう情報を寄せていただいて、一元化していただいて、答えるときには誰でも答えられるというような形でしていただきたいと思います。 というのは、実際に、つい最近ワインツーリズムというのがありまして、実際に私も手伝いましたが、いろいろ聞かれて、トイレどこにあるのとかいろいろ聞かれたときに、もっともっと私自身も把握していかなければいけないんですが、誰に相談をしても全部がわからないということがありましたので、ぜひ観光客に親切な対応をという意味でも、情報の一元化ということをしていただきたいと思います。 実際にいろいろ整備されていると思うんですが、まだまだ、ベンチですとかトイレとか、そういうものが不足しているという現状だと思います。今後さらに周遊の観光ですとか、そういうものを需要をもっと捉えていくためにも、実際にはそういう周遊の方たちが困らないような施設整備をしていく必要があるのではないかと思いますが、財源不足の中、そういうサービス、施設を整備していくに当たって、実現する案はございますか。 ○議長(夏八木盛男君) 観光商工課長、芦沢尊彦君。 ◎観光商工課長(芦沢尊彦君) 議員の質問にお答えいたします。 先ほど答弁の中で2次交通、ベンチなどが主立ったものであるとお答えをいたしました。その中で、ベンチなどはデザインや設置箇所について課題はありますが、設置を検討をしております。今後、補助金の事業採択が得られれば設置が可能となりますので、その方向で現在手続を進めているところであります。 ○議長(夏八木盛男君) 3番、飯島孝也君。 ◆3番(飯島孝也君) 一つ、トイレというのは不足していないんでしょうか。まち歩きに当たって、トイレというのは不足しているという需要は、市としてつかんでいないでしょうか。整備するような予定というか、考えはあるんでしょうか。 ○議長(夏八木盛男君) 観光商工課長、芦沢尊彦君。 ◎観光商工課長(芦沢尊彦君) 議員の質問にお答えをいたします。 主なものとして挙げさせていただいた2点以外に、トイレなども要望としてはございますが、現在のところ、新設としての予定はございません。今、設置している、私どもが観光商工課として管理をしておりますのが、おおむね30弱ほどのトイレがあるわけですが、そういったところを順次リニューアル化をしていくというところに、ただいま力を注いでいるといいますが、予算のほうを割いていくというような状況でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 3番、飯島孝也君。 ◆3番(飯島孝也君) ベンチなんかは観光商工課が所管するようなことなのかもしれませんが、トイレは先ほどおっしゃったように、管理は各課というところもあるので、例えば小学校のトイレですとか、公民館のトイレというものは、観光商工課自身が管理をしているものではないですが、地域的に俯瞰すると、非常にバランスよく配置されているとかということもありますので、観光商工課所管のトイレのリニューアルとか新設とかということだけではなくて、全体として、いわゆる外で使えるトイレというものがどういうものがあるのかというのを把握をして、トイレ整備というものを計画していっていただきたいと思います。 また、補助金が獲得できたらということをおっしゃっておりましたが、ほかにも、例えばベンチに会社の名前をつけるという形で企業から協賛していただくですとか、この後質問にもなりますが、例えばふるさと納税でベンチを整備するというような形をとって、補助金に頼らずにも資金を活用してやるというような方法があると思いますが、補助金を使わないという点でほかに何か方法を考えているようであれば、お聞かせいただきたいと思います。 ○議長(夏八木盛男君) 観光商工課長、芦沢尊彦君。 ◎観光商工課長(芦沢尊彦君) 議員の質問にお答えをいたします。 今のところ、議員ご指摘のような部分での検討は進められておりません。そのような実態でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 3番、飯島孝也君。 ◆3番(飯島孝也君) ぜひ、民間にもアイデアがあると思いますので、民間からもアイデアを募って、ぜひ検討をしていただきたいと、お金がないながらもできる部分というのがあると思いますので、ぜひ検討していっていただきたいと思います。 続いて、周遊の環境づくりに続いて、実際に回ってみたいという観光資源づくりについてお尋ねします。 2021年に信玄公の生誕500年を迎えると、没後450年ということも近い年にあるということで、武田家の史跡というのは甲州市の魅力の一つだと思いますし、これをさらに再発見するとか、再構築するということで、周遊観光の資源になっていくというふうに考えますが、武田信玄公の生誕500年等にちなんで、周遊を促すような方策の検討をされているかどうかお尋ねいたします。 ○議長(夏八木盛男君) 観光商工課長、芦沢尊彦君。 ◎観光商工課長(芦沢尊彦君) 議員の質問にお答えいたします。 昨年12月の日向議員のご質問にもお答えをいたしましたとおり、県の動向を見きわめ、近隣の連携自治体との間において、これらイベントについて研究をしているところであり、プロジェクトを組むなども含め、検討しているところであります。 ○議長(夏八木盛男君) 3番、飯島孝也君。 ◆3番(飯島孝也君) 日向議員の質問から、検討がさらに進んでいることを願っていたのですが、もう少し検討を進めていただいて、甲州市としてもどう取り組むかというのを真剣に検討していっていただきたいと思います。 続きまして、周遊観光の拠点になるぶどうの丘についてお尋ねいたします。 ぶどうの丘は非常に集客がある施設となっておりますが、それが周辺に需要が波及するように、ワイナリーや農家など市内産業との連携強化を考えていくべきだと思うのですが、いかがですか。 ○議長(夏八木盛男君) ぶどうの丘事務局長、小澤和仁君。 ◎ぶどうの丘事務局長(小澤和仁君) 飯島孝也議員のご質問にお答えいたします。 ぶどうの丘では、11月の新酒祭りを市内ワイナリーのご協力をいただきながら開催しているところでございます。また、ぶどうの丘では、年間どのようなワインが売れ筋かということを情報提供を行う中で、メーカーさんの商品構成等に役立てていただいているところでございます。 また、農家と観光農園との連携策といたしましては、農家が生産する市内産干しぶどうやぶどうジュースを現在も販売を行っているところでございますが、今後も農家の皆様、生産者の皆様と情報交換を密にする中で、また新しい商品が開発できたらなと考えているところでございます。 また、SNSで観光情報を発信するとともに、ぶどうの丘にございますパンフレット置き場等を整理することによって、ワイナリーや観光農園の案内をわかりやすくすることで、また市内周遊を観光客の皆様に促していきたいと考えております。 以上です。 ○議長(夏八木盛男君) 3番、飯島孝也君。 ◆3番(飯島孝也君) 農家ですとか観光農園のつくった干しぶどうですとか、お土産に関してもまだまだ市内産というものを置いていけるのではないかと思いますので、今後も非常にそういう連携を強めていただいて、特色ある拠点づくりに励んでいただきたいと思います。 もう一つ、情報発信ですとかということがぶどうの丘の役割として非常に強調されているところですが、実際に、いろんな場所にぶどうの丘を中心に回っていくというような企画を提案するですとか、そういう旅行をお客様に提案するような形で、例えば旅行業の許可を取ってぶどうの丘発の体験型のツアーなんかを売り出すとか、そういうお考えがあるかどうか、お尋ねしたいと思います。 ○議長(夏八木盛男君) ぶどうの丘事務局長、小澤和仁君。 ◎ぶどうの丘事務局長(小澤和仁君) 議員の再質問にお答えいたします。 旅行業の資格取得することによりまして、ぶどうの丘で企画するツアーだとか市内をめぐるツアーとか、新しいぶどうの丘の売り上げにもつながるものが発見できると、獲得できると思います。つきましては、資格取得を目指して取り組んでいきたいと考えております。 以上です。 ○議長(夏八木盛男君) 3番、飯島孝也君。 ◆3番(飯島孝也君) 武田信玄公、ぶどうの丘というふうに周遊の観光を促す資源づくりについて尋ねてきたところですが、さらに実際に、民間施設でもっと周遊を促すような施設が甲州市内でも幾つか出ていると思うのですが、市当局の今把握している情報で、周遊に役立つような観光資源というか施設というものが、今あるかどうか。実際にあるとしたら、それに対してどう対応しているか、お尋ねしたいと思います。 ○議長(夏八木盛男君) 都市整備課長、上矢敏彦君。 ◎都市整備課長(上矢敏彦君) 飯島孝也議員の質問にお答えいたします。 現在、開発行為に当たる大規模事業の相談が年間40から50件ほどあります。そのうち、15件ほどが開発事業として実施されております。 議員ご質問の、周遊を促進する計画に当たる開発申請は、年間で5件ほどあります。今年度はコンビニエンスストアが1件、自動車ディーラーが1件許可になっており、ワイン醸造及び店舗施設が現在協議中でございます。各種事業計画につきましては情報収集に努めておりますが、申請に至っていない案件につきましては、相談の段階ですのでお答えできかねます。 以上でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 3番、飯島孝也君。 ◆3番(飯島孝也君) ぜひ、名前を上げるということではなくて、許認可等ふなれな事業者もあると思いますので、逆に周遊を促すための施設であればとか、甲州市に役立つ施設ということであれば、積極的に情報を提供したりですとか、許認可のとり方を指導するとか、そういうことをぜひ親切丁寧に、それで前向きに対応していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 実際に、現在開発行為が幾つか出ているということですが、周遊に資する資源として不足しているというふうに思われる施設、サービスなどがありましたら、挙げていただきたいと思います。 ○議長(夏八木盛男君) 観光商工課長、芦沢尊彦君。 ◎観光商工課長(芦沢尊彦君) 議員の質問にお答えいたします。 観光面においては宿泊施設は重要なポイントであると思っておりますので、あらゆるニーズに応えられる宿泊施設があることは、他地域に対してのアドバンテージになるものと考えております。 ○議長(夏八木盛男君) 3番、飯島孝也君。 ◆3番(飯島孝也君) 宿泊施設ということが挙げられましたが、宿泊施設は、今現在進行しているようなものがあるんでしょうか、お尋ねいたします。 ○議長(夏八木盛男君) 観光商工課長、芦沢尊彦君。 ◎観光商工課長(芦沢尊彦君) 議員の質問にお答えいたします。 私どものほうで把握しているものはございません。 ○議長(夏八木盛男君) 3番、飯島孝也君。 ◆3番(飯島孝也君) 宿泊施設が甲州市に不足していると前々から言われていますので、うわさに上っているものが実際に実現するように、市も働きかけですとかをしていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 続きまして、今度は周遊ということを山間部のほうに目を向けまして、山岳観光の推進について考えていきたいと思います。 山岳を利用するアクティビティのようなもの、山間部を利用するものがあると思うんですが、山間部を利用するに当たって、課題は何があるでしょうか。 ○議長(夏八木盛男君) 観光商工課長、芦沢尊彦君。 ◎観光商工課長(芦沢尊彦君) 議員の質問にお答えいたします。 山岳地域のどのエリアを利用するかにもよりますが、昨年実施されたトレイルランニングの開催においては、県有林のエリアを走るため、県申請が必要となったのが一つのハードルになったと思います。山岳アクティビティに対する考え方としましては、地域の皆様や山岳愛好者が抱く危険意識や自然環境に害を及ぼすのではないかということについて、それをいかに払拭できるのか、本当に問題はないのかということは留意すべき点として上げられるのではないかと思います。 例えば、市内で開催されるトレイルランニングイベントに関しましては、講演会を開くなどして理解者を広める努力をしたり、コース上の倒木などを処理するなどして、自然環境への配慮を示すなどして主催者がしっかりとした理念を持ち、安全性の確保も図る中で、今年度も11月に開催が決定し、6月よりエントリーが開始をされたところであります。 ○議長(夏八木盛男君) 3番、飯島孝也君。 ◆3番(飯島孝也君) 一時的にも県有林を利用する場合には県の許可が必要だということで、ほかにも山は個々人が所有しているということもあろうかと思いますので、例えばトレランについて、県有林の使用許可ですとか、個人個人の所有権、所有されるところを通過することに当たって許諾を得るとか、そういうことについて、イベント当事者がそういう許可行為を申請したりお願いをしたりということをしたんでしょうか。市として協力したことということは何かあったんでしょうか。 ○議長(夏八木盛男君) 観光商工課長、芦沢尊彦君。 ◎観光商工課長(芦沢尊彦君) 議員の質問にお答えをいたします。 トレイルランニングにつきましては、民間主催によるイベントであります。その上で、先ほども申し上げました県有林の申請につきましては、行政機関が入ることのほうが申請がスムーズであるため、甲州市を通じ県のほうへ申請を上げたところであります。他の関係機関への申請などにつきましては、主管する団体のほうで手続をとり、昨年は運営をしたというふうに承知しております。     (「個人の」と呼ぶ者あり) ○議長(夏八木盛男君) 観光商工課長、芦沢尊彦君。 ◎観光商工課長(芦沢尊彦君) 議員の質問にお答えいたします。失礼いたしました。 個人所有者へのことにつきましても、主管団体である団体のほうから手続をとり、処理をしたというふうに承知しております。その内容につきましてまではちょっとわかりませんが、以上でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 3番、飯島孝也君。 ◆3番(飯島孝也君) トレイルランがいい例なのかもしれませんが、何かイベントをやるですとかそういうときには、やはり市に相談があるかと思います。実際に山間部を利用するのにどんな許可が必要なのかと、そういうところも一般の人にはわからないことだと思いますが、そういうことを相談する窓口として観光商工課が機能するのかと思うんですが、例えば先ほどの民間の所有について、所有権を申請する団体が全て把握しているかというと、個人情報もあってなかなか把握するのが難しいと思います。そういうときに、行政が間に入ることによって情報を持っているのが市だったり県だったりというところもあろうかと思いますので、ぜひ相談するに当たって窓口を一本化していただいて、力になれることはなっていただきたいと思うのですが、今後、行政としてそういうことに対しての役割、どういうことをしていくべきかというふうに考えているかお聞きいたします。 ○議長(夏八木盛男君) 観光商工課長、芦沢尊彦君。 ◎観光商工課長(芦沢尊彦君) 議員の質問にお答えいたします。 先ほど来、トレイルランニングにつきまして一例申し上げてきたところでありますが、現在、山岳アクティビティとしてお問い合わせなどをいただいております種目といいますか、トレイルランニング以外は今のところないというふうに承知をしておりますが、議員ご指摘の部分、まずは観光商工のほうへお尋ねいただいて、その上で、ご相談の向きで協力あるいは対応できることにつきましては、窓口のほうで対応させていただければというふうに考えております。 ○議長(夏八木盛男君) 3番、飯島孝也君。 ◆3番(飯島孝也君) ぜひ積極的にかかわっていただいて、実際に民間がいろいろ骨を折ってやるということも大切なんですが、行政ができること、行政が握っている情報というものがあると思いますので、その点において、ぜひ行政は積極的に関与をしていただいて、なおかつ、安全ですとか環境を保全するという視点からも、行政がかかわることでそれが担保されるという部分もあると思いますので、積極的にかかわって、甲州市の山間部の振興につなげていただきたいと思います。 そのほかに、私どもの地元でクロスパーク勝沼というモトクロスのコースなんかも、私どもの地元のほうであるんですが、それについては、特段市役所のほうには相談はないという現状ですか。 ○議長(夏八木盛男君) 観光商工課長、芦沢尊彦君。 ◎観光商工課長(芦沢尊彦君) 議員の質問にお答えいたします。 私のほうで承知している限り、そういったご相談といいますか、そういったものはございませんでした。 ○議長(夏八木盛男君) 3番、飯島孝也君。 ◆3番(飯島孝也君) トレランですとか先ほどのモトクロスですとか、あとほかに、以前も取り上げさせていただきましたが、マウンテンバイクというようなものが、登山以外で山間部で楽しめるアクティビティとして、非常に、しかも装備等にお金がかかるということで、やる人も、非常にある意味リッチな方たちが趣味としてやるようなアクティビティになると思いますので、そういった方たちをターゲットにするということは、非常に経済波及効果も大きいと思いますので、ぜひ相談というか、力になれることはどんどんなっていただきたいと思いますし、振興策を逆に講じていただきたいと思います。 山岳観光の経済効果を本当に市内に波及させるために必要なインフラはあるかと思うんですが、甲州市として、今後どんなインフラが必要か、お考えをお聞かせください。 ○議長(夏八木盛男君) 観光商工課長、芦沢尊彦君。 ◎観光商工課長(芦沢尊彦君) 議員の質問にお答えをいたします。 一般的には、交通インフラとしてバス路線、駐車場、観光施設といたしまして宿泊施設、このような施設であると考えております。 ○議長(夏八木盛男君) 3番、飯島孝也君。 ◆3番(飯島孝也君) 駅からおりて、登山客の方たちがお弁当をリュックの中に入れて山に登っていくですとか、どこに何があるかよくわからないと言って駅で尋ねられることもあります。山へ向かうに当たっての食事ですとか、インフォメーションセンターなども今後必要だと思いますし、登山ですとかトレラン、マウンテンバイクをするに当たって、山の中に入ったときの休憩場所、そんなようなものも必要ではないかと思いますので、ぜひ今後検討していただきたいと思います。 また、これも私からの希望ですが、いろいろ趣味を持たれた方たちが山の中に入って荒れ果ててしまっては何もならないし、ユネスコエコパークをとった意味もなくなると思いますので、ぜひそういうルールをつくっていく。山間部の利用についてルールをつくっていくというものを、行政や民間と一緒になって相談するような連絡協議会などをつくっていただきたいと思いますので、それを要望としてお願いいたします。 続きまして、東京オリンピック・パラリンピックを契機にした外国人旅行者、いわゆるインバウンドを意識した地域振興についてお尋ねいたします。 地域振興につながる構想を現在お持ちになって市は臨んでおられるかどうかお尋ねいたします。 ○議長(夏八木盛男君) 生涯学習課長、萩原利也君。 ◎生涯学習課長(萩原利也君) 飯島孝也議員の質問にお答えいたします。 東京2020オリンピック・パラリンピックは、前回1964年以来56年ぶりの開催であり、国を挙げて取り組まれているところです。大会開催時には、全国各地に大勢の外国人客や選手、役員などが訪れることが予想され、本市においても、フランスハンドボールチームが事前キャンプを実施することにより、国内からはもとより、多くの外国人も訪れることが想定されます。これを機に関係団体と連携をとる中で、フランスを初め、諸外国との交流を一層深め、特産のフルーツやワインなどの産業や観光、地域の祭り、豊富な文化財や景観など、本市の魅力を最大限に生かし、世界に向け情報を発信し、多方面にわたる交流やインバウンドにつなげるとともに、世界で一、二を争う強豪国であるフランスチームをお迎えすることから、ハンドボールの聖地を目指し、地域振興につなげてまいります。 以上でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 3番、飯島孝也君。 ◆3番(飯島孝也君) 構想はあるということですが、それを実現するに当たっての課題をお尋ねいたします。 ○議長(夏八木盛男君) 生涯学習課長、萩原利也君。 ◎生涯学習課長(萩原利也君) 議員の質問にお答えいたします。 実現に向けての課題といたしましては、市民一人一人、市民団体や市、競技愛好者団体等の機運情勢や、行政と協働しての取り組み、関係機関との連携、調整や協議などがありますが、大会開催まで残すところ2年余りとなり、限られた時間の中、市が中心となり、市民組織の結成、関係機関との連携、調整に努め、早期の実現を目指してまいります。 以上でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 3番、飯島孝也君。 ◆3番(飯島孝也君) 構想を具体化するということがこれから必要になってくると思うんですが、実際に進めているもの、計画しているものがございましたらお答えいただきたいと思います。 ○議長(夏八木盛男君) 生涯学習課長、萩原利也君。 ◎生涯学習課長(萩原利也君) 議員の質問にお答えいたします。 先ほど答弁させていただいた幾つかの構想は、現在のところ具体的にはなっておりませんが、フランスなど外国に強力なパイプを持つ市アドバイザーの力をおかりしての取り組み、さまざまなオリンピック関連イベントでのアピール活動や、SNSを活用しての世界に向けた情報発信など、オリンピック終了後も継続して地域振興につながる企画を立ててまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 3番、飯島孝也君。 ◆3番(飯島孝也君) ぜひ、フランスを初めとしてヨーロッパは、非常にハンドボールが強いしポピュラーなスポーツということで、日本と違って非常にハンドボールというキーワードで地域振興をするのにはインバウンドに役立つというところもあると思いますので、よくよく絞って、なおかつ、フランスはワインのもともと甲州市よりも歴史深いところですから、ワインとかということよりも、もしかしたらフランス人の人たちが興味を持つものは武田家の史跡ですとか、日本古来の文化というものにもあるかと思いますので、そういう需要というか、どういう希望を持っているかというのもよくよく調査をして、絞って構想を実現していっていただきたいと思います。 続きまして、地域活性化の新たな試みとして、1つ目の質問で、地域通貨の導入の動きがあるとお聞きしておりますが、どのような内容になっているか、市としてどういう立場でかかわり、課題はあるかお尋ねいたします。 ○議長(夏八木盛男君) 政策秘書課長、町田幸一君。 ◎政策秘書課長(町田幸一君) 飯島孝也議員のご質問にお答えをいたします。 地域通貨導入に係る提案につきましては、民間の事業者からキャッシュレス観光を実現する次世代型観光振興の推進についてご提案をいただきました。提案の内容につきましては、電子地域通貨をクレジットカードで決済で購入をし、その電子通貨を利用して加盟する飲食店、またワイナリー等で決済を行うシステムとのことでございます。スマートフォンを活用し、簡単に電子地域通貨の発行、利用実績及び精算などが自動でできるシステムで、2016年から長崎県内の離島市町村で提供を開始し、2017年には伊豆諸島及び小笠原諸島でプレミアムつき宿泊旅行商品券として運用され始めている例があるとのことでございます。 また、活用方法の一つとして、ふるさと納税の返礼品として電子地域通貨を贈ることにより、寄附者が電子地域通貨を利用するために納税先を訪れていただくことで、返礼品の金額以上の効果を地域にもたらすことで、地域の活性化を推進するといったご提案もございました。 市といたしましては、電子地域通貨導入検討会といったものを立ち上げましたので、ふるさと納税の返礼品として、活用については、これから実証成果等を踏まえる中で検討を進めてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 3番、飯島孝也君。
    ◆3番(飯島孝也君) 地域通貨の課題、導入に当たっての課題というのは何かございますか。 ○議長(夏八木盛男君) 政策秘書課長、町田幸一君。 ◎政策秘書課長(町田幸一君) 民間の事業者からご提案をいただいた際に私が感じたことでございますが、やはり利用する店舗が限られると。全ての店舗がそれを活用してキャッシュレス、地域通貨が使えるのであれば非常に有効だなと思いますが、せっかくお越しいただいても、この店では使える、使えないといったことがあるのであれば、ふるさと納税の返礼品として、それはふさわしくないのかなといったことも感じた次第でございます。 以上であります。 ○議長(夏八木盛男君) 3番、飯島孝也君。 ◆3番(飯島孝也君) 続きまして、塩山駅前の空き店舗の聞き取り調査を実際に実施したとお聞きしたのですが、どんな内容で調査結果が出たのかお聞きしたいと思います。 ○議長(夏八木盛男君) 都市整備課長、上矢敏彦君。 ◎都市整備課長(上矢敏彦君) 飯島孝也議員の質問にお答えいたします。 塩山市街空き店舗実態調査を行い、駅周辺の中央通り、紅白のれん街、有楽町通りの空き店舗26件中20件の聞き取り調査を実施いたしました。内容につきましては、売却または賃貸の意向、建物の構造、主要部分面積、築年数、店舗の形態、営業時の業種、改修の必要性があるか、費用負担は誰がするのか、施設の設備、駐車場の有無を、所有者、家族及び管理人に聞き取り調査を行いました。 今回、回答いただきました20件は、10坪程度で物販をしていた店舗が半数を占めています。建物の状況は、店舗兼住居として活用している建物が9割を占め、旧店舗スペースは物置、倉庫として使用しているケースが大半であり、住居と店舗が一体化していることで、他人に貸すことに踏み切れず、また、居住者の高齢化により、店舗営業時の設備や資材が処分し切れないなどの現状が判明いたしました。その中でも、6件からは、条件により貸し出し可能の回答をいただき、そのほかにつきましても、貸し出しを完全に拒むわけではなく、何らかの不安を抱え、貸し出しに踏み切れない現状が見受けられました。 今後は、家主との信頼関係を構築し、不安解消を進めていけば、貸し出し可能件数の増が見込めると考えております。信頼関係の重要性が証明されたような形になっておりまして、今後も引き続き、調査及び店舗への訪問を行っていきたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 3番、飯島孝也君。 ◆3番(飯島孝也君) ぜひ進めていっていただきたいと思います。 このように、地域通貨導入ですとか空き店舗の活用、さまざま民間資本を使って地域活性化をしていくということが大切だと思いますが、これから先、民間提案などを受けて地域活性化事業をしていくというときに、どうしても初動財源が足りないというようなことが考えられますが、その初動財源に、財政が厳しいという状況の中で対応するとしたらどんな手法があるか、お尋ねしたいと思います。 ○議長(夏八木盛男君) 政策秘書課長、町田幸一君。 ◎政策秘書課長(町田幸一君) 飯島議員のご質問にお答えをいたします。 初動財源に活用するのに何かないかといったご質問でございます。 まず、人口減少や高齢化の進行等によりまして、経済情勢は急速に変化し、市民生活の質や水準への影響など、さまざまな諸課題が山積しており、既存の施策では対応が困難な課題について、民間の団体が中心となり解決していくことが望まれているところであります。 一方で、それらの民間の団体の多くは、立ち上げや継続発展のための資金の不足に直面しており、課題に十分対応するまでには至っていないのが現状ということでございます。 国におきましては、そのような課題に対応するために、休眠預金等を活用した資金の運用を社会実験として位置づけまして、法が整備され、本年3月に基本方針が示され、5月から活用団体が公募をされております。本制度におきましては、地方自治体に期待される点については、行政が実施すべき事業は民間公益活動の促進ではないため、活用の対象外とされており、国の指針に基づき、本制度の推進に地方自治体が関与することはないとされております。 一方で、地方自治体などにおいては、地域課題の把握やそれを解決するために活動する多様な関係者をつなぐネットワークを構築するなど、地域のコーディネーターとしての役割を担うことが重要とされております。本制度の趣旨を十分に研究した上で、今後の地域づくりに活用できるよう、サポート体制づくりについても検討を進めるべきと考えているところでございます。 なお、甲州市におきましては、条例によりましてふるさと納税の寄附の目的を明確にし、甲州市を愛し、応援しようとする皆様からお寄せいただいた寄附金を財源として事業を行い、個性豊かな、活力に満ちたふるさとづくりを進めることとしております。 以上でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 3番、飯島孝也君。 ◆3番(飯島孝也君) 地域活性化をしていくまちづくりの財源とか手法について、民間を活用する手だてとして、ふるさと納税や休眠預金、また官民協力の合同まちづくり会社や市や市民出資の株式会社、NPO法人など、いろいろな方法があると思いますので、これからも活用を検討していっていただきたいと思います。 続きまして、市と県の関係についてお尋ねいたします。 県と組む横断的なプロジェクトについての課題についてお尋ねします。 まず最初に、ユネスコエコパークについて、県との関係で課題はないかお尋ねいたします。 ○議長(夏八木盛男君) 環境政策課長、堀内俊次君。 ◎環境政策課長(堀内俊次君) 飯島孝也議員の質問にお答えをいたします。 環境政策課が所管する甲武信ユネスコエコパークにつきましては、ご承知のとおり、ことしの3月にユネスコ国内審査会におきまして、本部への推薦が決定されました。 今後のスケジュールとしまして、ことし9月ごろにユネスコ本部へ英文申請書の提出、来年の春ごろに審議され、可否の決定となる予定でございます。また、ユネスコ本部へ申請するに当たり、県と構成市町村が一体となるような組織体制をとる中で、甲武信ユネスコエコパークの登録に向け推進しているところであり、弊害はございません。 以上でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 3番、飯島孝也君。 ◆3番(飯島孝也君) 弊害はないということで、承知しました。 世界農業遺産についてお尋ねします。 ○議長(夏八木盛男君) 農林振興課長、中村正樹君。 ◎農林振興課長(中村正樹君) 飯島孝也議員の質問にお答えをいたします。 農林振興課では、峡東3市と県によりまして峡東地域世界農業遺産推進協議会を設置し、日本農業遺産認定を生かしたまちづくりと、世界農業遺産認定に向けた取り組みを進めているところでございます。 田辺市長が会長として、また、私が事務局長として、その職責を担う中で、県、市、それぞれの役割分担において、強固な連携協力体制を持ち、事業を推進しているところでございます。 課題といたしますと、この推進を、日本農業遺産を活用したまちづくりを本当にどう進めていくかということを、県、3市が連携して推進していくこと、また、ここ20日、締め切りになりますので、世界農業遺産、これを確実にゲットしていくというところが課題でございます。弊害というところですと、本当に何も弊害はございません。全力で目標に向けてチャレンジをしているところでございます。 ○議長(夏八木盛男君) 3番、飯島孝也君。 ◆3番(飯島孝也君) 弊害はないということですね。 峡東ワインリゾート構想についても、同じようにお聞きします。 ○議長(夏八木盛男君) 観光商工課長、芦沢尊彦君。 ◎観光商工課長(芦沢尊彦君) 議員の質問にお答えいたします。 観光商工課としましては、峡東地域ワインリゾート推進協議会の担当課として、県の観光部観光資源課と連携を図りながら事業を推進しています。これは、平成27年度に県が峡東ワインリゾート構想を立て、平成31年度までの5年間に、峡東地域を拠点として広く県内周遊へとつなげていくことを目標としてスタートしたものであります。 現在4年目に入りますが、田辺市長が会長としてその職責を担い、県と市がそれぞれ役割を果たし、峡東3市が個性を強調し合えるよう事業を推進しているところでございます。弊害等につきましては、全くございません。 以上でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 3番、飯島孝也君。 ◆3番(飯島孝也君) 弊害はないということですね。 日本遺産について、同じようにお尋ねいたします。 ○議長(夏八木盛男君) 文化財課長、飯島 泉君。 ◎文化財課長(飯島泉君) 飯島孝也議員の質問にお答えします。 県と組む横断的なプロジェクトで文化財課が関係してくるものとして、5月24日に認定が発表されました日本遺産があります。報道等でご承知とは思いますが、県が申請した日本遺産のストーリー2件が、初めて国の認定を受けました。「葡萄畑が織りなす風景--山梨県峡東地域--」は、事業実施の団体を峡東地域ワインリゾート推進協議会としていることから、山梨市、笛吹市、甲州市の名前が上がっております。また、「星降る中部高地の縄文世界--数千年を遡る黒曜石鉱山と縄文人に出会う旅--」は、長野県との共同申請で、長野県側で8市町村、山梨県側で本市を含む6市の名前が上がっております。ストーリーや地域活性化計画を取りまとめる中で、関係市への情報提供や情報共有が十分でなかったと思われますが、今後、日本遺産の事業を推進していくに当たり、相互の連携を、連絡を密にして取り組んでまいりたいと思っております。 以上です。 ○議長(夏八木盛男君) 3番、飯島孝也君。 ◆3番(飯島孝也君) 課長さんたちも、答えにくい県との関係で弊害はないと答えざるを得ないところもあると思いますが、実際には、こういう理念を実現して進めていくのには、民間というか市民の方たちが前面に出て、それを実際支えているのが市民とつながっている市役所。で、それを大所高所からバックアップするのが県だというふうに思います。その際に、非常に県が前面に出て、プロジェクトの進行というか、本当の狙いについて、本当に達成されたかどうかというような部分が見受けられると私は思いましたので、こんな質問をさせていただきました。 今後、横断的なプロジェクト、まだまだ続くと思いますが、市の役割、県の役割というものはどんなものがあるかお尋ねいたします。 ○議長(夏八木盛男君) 政策秘書課長、町田幸一君。 ◎政策秘書課長(町田幸一君) 飯島議員のご質問にお答えをいたします。 市の役割、県の役割といったことでございます。平成12年4月に施行されました地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律。いわゆる地方分権一括法によりまして、国と地方の関係が、それまで上下、主従の関係から対等、協力の関係に改めたと承知されております。 国、県及び市町村は地域住民の安心・安全なくらしと福祉の向上を目的に、それぞれの役割のもと、市は最も身近な基礎自治体として市民福祉の向上を図ること、県は市と連携し、住民福祉の向上を図る策を展開しているところでございます。 今後も国・県の支援をいただくとともに、協調を図り、しっかりと連携をし、伝えるべきことはしっかりと伝え、甲州市のさらなる成長と発展に努めてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 3番、飯島孝也君。 ◆3番(飯島孝也君) 地方分権一括法によって対等な関係になったとはいえ、国や県の支援がないと、なかなか市としていろいろな施策が進められないという関係もございますので、現場レベルからなかなか県に対して物申すというようなことができない、できにくいという面があろうかと思いますので、このような答弁になったと思いますが。実際には、そのプロジェクトについて市長が会長を務められているプロジェクトもございます。時には政治として県に物を申すようなことも必要だと思いますので、ぜひ、市長には、弊害等がございましたら、政治として発言をしていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 最後になりましたが、甲州市勝沼農業農村情報連絡施設についてお尋ねします。 昨日、川口信子議員が質問をした部分と重なる部分については割愛をさせていただきますが、勝沼農業農村情報連絡施設の協定書について、実際には30万円で線引きがされて、勝沼CATVが修理、修繕等を担う部分と、市が担う部分ということで線引きがされているのですが、実際には、その協定書どおりには運用がされておらず、設立当初から勝沼CATVが利用料というか、経営の、自分の経営努力の中から投資をしているという状況で、今般、譲渡を検討するということが訴状に載っているわけですが、これから先、市の資産を譲渡するという形で譲渡が検討されると思うのですが、協定書どおりに実際に運用されていない状況の中で、勝沼CATVの資産というものも主張されるのではないかと思います。で、市の資産を譲渡するということであるならば、勝沼CATVが投資した分というものを踏まえて、正当に評価しなければならないと。それも貢献だということで評価しなければならないと思います。で、譲渡先候補等を検討するときに、また、今年度810万円をかけて現況を調査するということの中で、勝沼CATVがこれまで果たしてきた投資、役割というものを評価するべきだと考えるのですが、その点いかがでございましょうか。 ○議長(夏八木盛男君) 政策秘書課長、町田幸一君。 ◎政策秘書課長(町田幸一君) 飯島孝也議員のご質問にお答えをいたします。 本年度、810万円の予算をいただきまして、勝沼農業農村情報連絡施設につきまして、今後の運用また民間への譲渡も含めて、現在、トーマツという会社に委託をしまして調査を進めているところです。 本年度、具体的にどのような内容をまず検討しているかということでございますが、まず、これまで農業行政等の情報発信を行うことで、産業振興、地域文化、市民福祉の向上に寄与するために、勝沼農業農村情報連絡施設につきましては運用がされております。 管理運営に係る課題といたしまして、これからの情報通信技術の高度化に伴う設備の更新や、社会情勢の変化に伴う多様なニーズへの対応、また設備の老朽化に伴う今後の更新費用等の将来見込まれる財政負担などがございます。 そのため、情報連絡施設事業等に係る事業価値及び資産価値や収拾策などについて分析をし、行政の行う事業として継続すべきか、民間事業者による事業展開が望ましいかなど、今後のあり方について検討を進めているところでございます。 以上でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 3番、飯島孝也君。 ◆3番(飯島孝也君) いろいろ課題、調査する内容等はわかりましたが、実際に協定書どおりに甲州市が負担している部分がない状況で、勝沼CATVが担ってきた貢献度というものが、今回のこの譲渡というか調査の中で評価されるということにつながるのではないかと思いますが、市として、勝沼CATVがこれまで努力されていたことというものを評価されているかどうかお尋ねいたします。 ○議長(夏八木盛男君) 政策秘書課長、町田幸一君。 ◎政策秘書課長(町田幸一君) 議員のご質問にお答えをいたします。 これまで、勝沼CATV株式会社が勝沼農業農村連絡情報施設運営について、多大な貢献をされてきたかといった趣旨のご質問かと思いますが、これまで、引き続き、安定したサービスをしてきていただいており、現在、第4期目の指定管理期間となっております。今まで、勝沼地域に密着した情報発信の役割等を果たしていることにつきましては、市としても十分と認識をしているところでございます。 以上でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 3番、飯島孝也君。 ◆3番(飯島孝也君) これまでの貢献ですとか独立採算と課長がお答えしておりましたが、そういう状況の中で、指定管理としては非常に優等生の中でやってきているという結果が出ていると思いますので、ぜひ、そこも公平に判断していただいて、勝沼の情報の命になりますので、ぜひ譲渡についても勝沼CATVというものの存在価値を認めていただいて、検討をしていただきたいと思います。 以上で、私の質問を終わらせていただきます。 ○議長(夏八木盛男君) 飯島孝也君の一般質問は終了いたしました。 ここで暫時休憩をいたします。 再開を2時50分といたします。           休憩 午後2時36分           -----------           再開 午後2時52分 ○議長(夏八木盛男君) 再開いたします。--------------------------------------- △発言の訂正 ○議長(夏八木盛男君) 観光商工課長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。 観光商工課長、芦沢尊彦君。 ◎観光商工課長(芦沢尊彦君) 先ほど、飯島孝也議員のご質問の中、ホテル建設等についての把握はしているかということにつきまして、先ほど私のほうから、把握していないという答弁をさせていただきましたが、所管課のほうには具体的な届け出等はございませんが、複数のホテル整備についての計画が進んでいることを把握しておりますので、以上のように訂正をさせていただきます。 大変申しわけありませんでした。--------------------------------------- ○議長(夏八木盛男君) 次に、指名いたします。 18番、廣瀬宗勝君。 廣瀬宗勝君につきましては、一問一答方式で行います。 ◆18番(廣瀬宗勝君) ただいま議長から、一般質問を通告いたしておきましたところ許可をいただきましたので、市政一般につきまして何点か質問をしてまいりたいと思います。 初めに、ぶどうの丘について。 ぶどうの丘の管理・運営状況についてをお伺いいたします。 勝沼ぶどうの丘については、本年3月に総支配人が退職し、支配人がその職務を担う中で、経営の改善等に向けて事務管理者である田辺市長が先頭になり、経営を進めているところでありますが、勝沼町時代から町のシンボルとして、また、市町村合併後、甲州市のランドマークという位置づけの中で、幾多の困難な時期を乗り越え、これまで運営されており、市営の施設として全国でも優良な公営企業として、全国からも注目度が高い施設と認識しております。 施設の老朽化や今後の運営についてはさまざま議論がなされ、平成29年3月には甲州市勝沼経営戦略を策定し、今後10年の経営戦略も示され、運営がなされております。 また、ほぼ毎年、純利益を出し、累積黒字となり健全な経営がなされているわけでございますけれども。そこで、お伺いいたしますが、昨年度の経営状況、入り込み状況の運営状況や施設管理上の問題点等についてお伺いいたします。 ○議長(夏八木盛男君) ぶどうの丘事務局長、小澤和仁君。 ◎ぶどうの丘事務局長(小澤和仁君) 廣瀬宗勝議員のご質問にお答えいたします。 ぶどうの丘の施設管理につきましては、昨年度、策定いたしました経営戦略に基づき、やっているところでございます。平成29年度は宿泊棟空調施設等の改修に1,500万円を支出していただいたところでございます。平成30年度も約4,400万円の予算で、宿泊棟空調設備、第3期工事、宿泊棟客室窓のペアガラス化、前庭公園の噴水の第2期工事、天空の湯温泉ポンプの交換等の修繕を行っていく予定でございます。 また、その他来場者に関しまして安全を確保するために、必要に応じて修繕を実施していく予定でございます。 運営面につきましては、議員ご指摘のとおり、28年度は550万円の黒字、29年度も入り込み数は前年度比98%と減少しているところでございますが、経費の節減に努める中、約1,000万円弱の黒字を見込んでいるところでございます。 今後も関係各課、関係諸団体と協力しながら、また、新商品を開発したり、売り場の配置等展示方法を工夫したりする中、また、お客様のサービス低下にならないよう経費節減、例えば今年度は電力の入札を行い、約100万円ほどの経費の節減を見込んでいるところでございますが、そのようなことに努めながら利益の確保に努めてまいりたいと考えております。 以上です。 ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) 今、局長から答弁いただいたわけでございますけれども、運営状況等についてわかりましたけれども。いま少し詳細に、経営状況、入り込み状況等についてお知らせいただきたいと思います。というのは、例えば温泉施設とか宿泊施設、イベントホールとかいろいろあるわけでございます。それらの状況等についてを、いま少し詳細にお願いしたいと思います。 ○議長(夏八木盛男君) ぶどうの丘事務局長、小澤和仁君。 ◎ぶどうの丘事務局長(小澤和仁君) 議員の再質問にお答えいたします。 ただいまの詳細な数字は、ただいま持ち合わせておりませんが、私の記憶の中で監査委員会等に報告した中では、宿泊はほぼ横ばいでございます。そして、宴会の利用はふえております。そして、あとバーベキューも若干増加してございます。レストラン等はほぼ横ばいでございます。先ほども申し上げましたが、全体の利用者数は98%ということで減少しているところでございますが、ほぼそれで全体で補っていると考えているところでございます。 以上です。 ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) 新しい今度行った支配人ということで、しっかり把握をして、非常にぶどうの丘の運営については、各イベント等を初め、大変なさまざまな施設もございます。しっかり管理・運営を行っていただきたいと思います。 次に、RV駐車場の設置についてをお伺いいたします。 この件につきましては、今回、定例会にも議案第59号として提案もされているRVでございます。日本語ではキャンピングカーと申しますそうですけれども。その点について何点か伺ってまいります。 まず料金として、駐車場のスペースについてを伺っておきます。利用料金については、条例改正を見ますと1区画2,000円とありますが、その金額決定に至る経過と概要についてお伺いいたします。 また、546平方メートルに4区画ということであります。いささか駐車場台数が少ないという感じがいたしますが、その点についてもお伺いいたします。 また、宿泊するということでありますと、風呂、食事等はぶどうの丘の施設をご利用いただくことを想定していると思いますが、宿泊に当たり、出されるごみやトイレの利用、また水道等の使用については、別にお考えがあるのかをあわせて伺っておきます。 ○議長(夏八木盛男君) ぶどうの丘事務局長、小澤和仁君。 ◎ぶどうの丘事務局長(小澤和仁君) 議員の質問にお答えいたします。 県内には、南アルプス市、甲斐市、小菅村、北杜市の4カ所に類似施設がございます。そちらの施設は2,000円から、高いところは2,500円となっておるところでございます。ぶどうの丘では、その中で一番低いところに利用を促す目的で、料金のほうを設定させていただきました。料金2,000円の内訳といたしましては、使用料1,000の中、使用料1,000円として、これは議員のご質問にもございましたトイレ、水道の使用料を含んでいるところでございます。そのほか、電気代といたしまして500円、ごみ処理料といたしまして500円として、合計で2,000円として設定させていただいたところでございます。 また、546平米に4台と、少ないのではないかというご指摘でございますが、RV車の中には、マイクロバスほどの大きさのものもございます。そのため、546平米、広いように思うんですが、そちらで出入り、また、帰るときUターンをしたり、また、4台満車時にも、お互いの空間を持つことで安眠できるようなスペースを設けるため、広めのスペースを確保したものでございます。 以上でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) 今、お答えいただいて、わかりました。 この間の都留市でも、やはり8日にオープンいたしまして、道の駅1泊2,500円というような料金になっております。一番低い金額をとったということで理解をいたします。 それで、今回、このスペースをつくるについて、電源設備等が4基つくられているというように伺っておるわけですけれども、この建設費の予算についてはどういう格好で予算を取ったのかをお伺いいたします。 ○議長(夏八木盛男君) ぶどうの丘事務局長、小澤和仁君。 ◎ぶどうの丘事務局長(小澤和仁君) 議員の再質問にお答えいたします。 この工事費につきましては49万円でございますが、施設設備費として平成29年度中に設備させていただきました。よろしくお願いいたします。 ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) 次に、RVの駐車場との料金とあわせて、今回、美術館の利用料金もあわせて条例改正を行うことだと思うわけです。これまでが設置されていないということだと思いますけれども、そのあたりの経緯と、今回示された料金設定、金額決定の根拠、また、市民文化会館等の施設利用等との均衡を加味して、そういった金額となっているのかもあわせて伺っておきます。 ○議長(夏八木盛男君) ぶどうの丘事務局長、小澤和仁君。 ◎ぶどうの丘事務局長(小澤和仁君) 議員の質問にお答えいたします。 美術館の料金ですが、議員ご指摘のとおり、平米当たり200円以下と、会議室利用等に比べて非常に割安の設定となっております。現在、ぶどうの丘の美術館でございますが、年間を通して展示者が少なくて、年間12カ月のうち6カ月はぶどうの丘の常設選定というか、常設展となっております。このようなことから、利用を促す目的で安価に設定させていただいたところでございます。 また、ご指摘のとおり、美術館の使用料だけでは利益は見込むところはございません。ただ、個人出品がふえて、その展示物を見るためにたくさんの人が訪れていただき、その方々がまたぶどうの丘の別の施設をご利用いただくことで、収益が少しでも上がればなというところでございます。 また、隣接する喫茶施設等も工夫を凝らす中で、美術館全体の利用を促してまいりたいと考えております。 ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) 今、局長のほうからお話ございました。 例規審査会等では、この問題についてはいろいろ議論をなされておりますけれども。今回の美術館使用料についてどのような討議がされたのかをお尋ねしておきます。 ○議長(夏八木盛男君) 副市長、芹澤正吾君。 ◎副市長(芹澤正吾君) 廣瀬宗勝議員の再質問にお答えをいたします。 勝沼ぶどうの丘の美術館展示室及び資料室の利用料については、これまでの利用実態を勘案して、規定を整備いたしました。それによって利用促進を図るということとしたものであります。よろしくお願いいたします。 ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) 次に、宿泊施設について伺いたいと思います。 ぶどうの丘の宿泊施設につきましては、宿泊日の半年前から予約可能ということで、繁忙期になりますと、朝から電話が鳴る等、申し込み等で非常に人気があると聞き及んでいるところでございます。 また、宿泊料金も1人1泊で1万円以下ということで非常に割安感があるわけです。施設が老朽化し、毎年改修を行う中で、お客様のニーズに応える努力をされていると思いますが、人気を維持しつつ、施設維持管理をしっかりと進めていくためには、宿泊料金の値上げについても検討すべきではないかと考えますが、このような検討を行った経過があるのか、また、今後、値上げの予定はあるのかを伺います。 また、そういった人気に応えるために施設の増設、新築等の考えがあるのかを、あわせて伺っておきます。 ○議長(夏八木盛男君) ぶどうの丘事務局長、小澤和仁君。 ◎ぶどうの丘事務局長(小澤和仁君) 議員の質問にお答えいたします。 ぶどうの丘の宿泊施設につきましては、年間約1万5,000人ご利用いただき、年間稼働率85%と、非常にご好評いただいているところでございます。議員のおっしゃるとおり、利用の6カ月前から予約を受け付けていますが、繁忙期になりますと、予約もなかなか受けられない状況でございます。 また、ご指摘のとおり、空調設備等の修繕も年々増しているところでございますが、議員ご質問の宿泊料金については、今のところ値上げは考えておりません。検討もしておりませんが、しかしながら今後は、ぶどうの丘の全体の売り上げ状況や各施設の利益率を考慮する中、必要に応じて検討は進めていく必要があると考えておるところでございます。 また、宿泊施設の新築、増築につきましては、先ほどもありましたが、市内の宿泊施設の動向を見据えながら検討を進めさせていただきたいと考えております。 以上です。 ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) 今、答弁いただきましてわかりましたけれども。昨年、予算を盛って、土地が6筆で1万平米を購入しております。そうした中での土地購入で、非常に繁忙ということで、新築、増築も考えているなというように私は思っていたけれども、その辺についてのご意見もひとつ伺っておきます。 ○議長(夏八木盛男君) ぶどうの丘事務局長、小澤和仁君。 ◎ぶどうの丘事務局長(小澤和仁君) 議員の再質問にお答えいたします。 昨年度、約300万円でバーベキュー、西側の土地を購入させていただきました。確かに、その土地は今、耕作法が放棄されておりまして、なかなかバーベキューに来ていただいたお客さんにもちょっと評判が悪く、ぶどうの丘で管理していくのでしょうがないと、いたし方なしということで、それが第一の目的で購入させていただいた次第でございます。ただ、西側斜面に、ほとんど勝沼町時代からぶどうの丘の土地に西側斜面がなっておりますので、今後はいろいろなものを検討するのにはいろいろ選択肢が広がると、そのように考えております。 以上です。 ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) 次に、職員の人事管理と研修についてを伺います。 ぶどうの丘については、非常に多くの施設も持っているし、管理も大変だと思うし、また、職員も15名というようなことで今やっているわけですが、ぶどうの丘については、市職員が2名派遣、それから13名がぶどうの丘の職員ということで、また、あの忙しいときには、月に100人ほどの臨時職員も採るというようなことでございます。そうした中で、人事管理と職員の研修はどのように行われているか伺っておきます。 ○議長(夏八木盛男君) ぶどうの丘事務局長、小澤和仁君。 ◎ぶどうの丘事務局長(小澤和仁君) 議員の質問にお答えいたします。 議員、おっしゃるとおり、ぶどうの丘では繁忙期には100名以上の従業員を配置して、各施設の営業を行っているところでございます。職員配置につきましては、あらかじめの予約状況や繁忙期を考慮する中、配置をしているところでございます。 また、夜間の宿泊施設の管理等、一部民間会社に委託している業務もあるところでございます。今後も適正・的確な配置に努めてまいります。 また、従業員研修につきましては、毎年、従来も行っていたところでございますが、本年度は既に終了しておりまして、中銀コンサルタント株式会社より非常に接客のプロの講師をお招きいたしまして、5月21日から25日までの間、全従業員対象で実施したところでございます。接遇クレーム研修を3日間、食事部門、温泉施設を対象とした接客研修を2日、フロント、事務所を対象とした電話研修を1日実施したところでございます。 今後も、訪れていただく皆さんに喜んでいただけるような、また来たいなと思うような接客ができるよう、研さんに努めたいと思っております。 以上です。 ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) 今、職員研修等についてお話をいただきました。 それは、公営企業法で指定しているところでございますし、また、誘客も多いというようなことで、サービス面においても非常に大切な部門ではないかというふうでございます。 今後とも、職員研修、人事管理等については、しっかりやっていただきたいと思っております。 そうした中で、今、幾つか聞いてきたわけでございますけれども。ぶどうの丘につきましては、先ほども申しましたように、長年お勤めいただいた管理者等も退職する中で、現在、田辺市長が管理者として活躍をしているわけでございますけれども。市長として大変公務ご多忙、また、山梨県の会長等、いろいろな職責もやっていただいているわけでございますけれども。市長が今後、管理者の設置についてどのような考えを持っているかをお伺いしておきます。 ○議長(夏八木盛男君) 市長、田辺 篤君。 ◎市長(田辺篤君) 廣瀬宗勝議員の質問にお答えをいたします。 ぶどうの丘の管理者を選ばなければいけないというふうに思っておりますし、よい人材を選びたいというようなことで考えているわけでありますが、なかなか適任者が見つからないのが現状であります。なるべく早くいい人材が見つかればいいというふうに思っておりますので、また、皆様方からも、こういう人材はといういいご提言があればありがたいなというふうに思っております。 管理者、いろいろとあって、全体的にやってきてどうかという判断で、やっぱり終わってからどうっていうようなことで判断されるのと、やっている最中に判断されて非常に難しいわけでありますが。ともかく職員にも、そしてまた、周りの方々からも安心してこれならいいという人材を早急に探してまいりたいと思っておりますので、よろしくどうぞご理解いただきたいと思っております。 ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) ただいまの市長の答弁で、よくわかりました。 ひとつ早い時期に後継者を見つけて、市長が市長としての本来の役職を全うしていただきたい、こんなふうに思っているところでございます。 次に、市民体育館について伺います。 市民体育館については、昭和61年に開催された、かいじ国体のハンドボール競技のメイン会場として昭和60年5月に完成した総合体育館であります。供用開始から約30年となり、施設の老朽化が著しく、使用者から改修を求める声も多く出されておりました。 また、2020年東京オリンピックに向けて、フランスハンドボールチームが事前合宿予定施設として活用することが決定するなど、改修の機運が高まる中で、本議会へ補正予算計上をしてありますが、まず、改修内容についてをお伺いいたします。 ○議長(夏八木盛男君) 生涯学習課長、萩原利也君。 ◎生涯学習課長(萩原利也君) 廣瀬宗勝議員の質問にお答えいたします。 今回、改修を予定している主なものにつきましては、建築工事として外壁の亀裂箇所の補修、大屋根内樋劣化による雨漏り補修、館内では通路等の床・タイルの全面張りかえや天井全面張りかえ、内壁亀裂箇所の処理及び塗装、男女ロッカールーム、多目的トイレを含むトイレの改修、アリーナ内では床面の研磨、調整及び再塗装、二階窓建具の改修、暗幕カーテンの取りかえ設置など。電気設備工事として、アリーナ、館内全照明のLED化、音響、放送設備や非常用電源設備の取りかえなど。また、機械設備工事として、男女トイレ設備の洋式化や多目的トイレ設備の改修、シャワー設備の改修などであります。 なお、施工に際し、管理業務も委託し万全を期してまいります。 以上でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) 改修内容等に尽きましたけれども、完成時期はいつになるのか。また、フランスチームの練習予定日はどうなっているのかを、あわせて伺っておきます。 ○議長(夏八木盛男君) 生涯学習課長、萩原利也君。 ◎生涯学習課長(萩原利也君) 議員の再質問にお答えいたします。 工事の執行につきましては、補正予算を議決いただいた後、速やかに入札手続をとり、可能な限り早期に着工し、年度内の完成を目指します。完成後の事前キャンプ関連の予定としては、来年11月に熊本県で開催される女子ハンドボール世界選手権に出場するフランス女子ハンドボールチームのキャンプを、2020年7月には、東京2020大会に出場するフランスハンドボールチームの事前キャンプに使用する予定でございます。 以上でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) わかりました。よろしくお願いしたいと思います。 次に、補正予算の内容について伺います。 まず、6月議会への補正予算計上に当たり、事業費が2億3,103万2,000円とのことで、このタイミングでの補正予算としては非常に大きい感じがするところでありますが、昨年、何人かの議員からの一般質問に対する答弁で、工事着手の時期について、来年度中なるべく早い時期に予算計上を行うとのことでありましたが、平成30年度の当初予算への計上はできなかったのか。また、財源の9割が起債によるものであります。東京オリンピックを目指した国・県等の補助金を活用することができなかったのかを伺います。 また、歳入で、市債で体育施設整備事業費の内容等についてを伺うとともに、歳出の第13節の委託料、第15節の工事請負等についての内容を伺っておきます。 ○議長(夏八木盛男君) 生涯学習課長、萩原利也君。 ◎生涯学習課長(萩原利也君) 議員の質問にお答えいたします。 一般会計補正予算(第1号)、10款教育費、5項保健体育費、2目体育施設費、12節役務費については、事務室を一時的に移す際の電話配線等移設に係る費用15万3,000円、13節委託料については工事施行管理業務委託費405万円、体育器具等の移動に係る業務委託24万5,000円、15節工事請負費については建築電気設備、機械設備工事費等2億2,658万4,000円であります。 設計が前年度末に完了したことから当初予算へ計上することはかなわず、補正予算案とさせていただいております。財源として、国県支出金は事前キャンプ施設の改修に該当するものがないため、計上しておりません。助成として、独立行政法人日本スポーツセンター、スポーツ振興くじ助成金、いわゆるtoto助成金の対象となりますが、本年度第1次募集の時期が本事業の進捗と合わず、ことし7月の第2次募集があった場合には申請を予定しています。 以上でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 財政課長、手塚秀司君。 ◎財政課長(手塚秀司君) 廣瀬宗勝議員のご質問のうち、塩山市民体育館改修事業の財源といたしました市債の内容につきまして、お答えをいたします。 起債の目的は、社会体育施設整備事業とし、起債事業につきましては、地域活性化事業債と公共施設等適正管理推進事業債の活用を、補正予算に計上する段階では予定しております。地域活性化事業債につきましては、対象事業の一つに公共施設等総合管理計画が策定済みであり、かつ2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会のホストタウンに登録されている地方公共団体において、大会の事前合宿に活用する既存施設について、国際競技連盟基準に適合させるために必要となる施設改修費がございますので、要件に適合する改修箇所につきましては、地域活性化事業債の活用を予定しております。 地域活性化事業債の対象となる改修箇所ですが、県等との事前協議において照明設備とトイレの改修が対象となる見込みであります。 公共施設等適正管理推進事業債につきましては、公共施設等の長寿命化事業などが対象となるものであり、公共施設等総合管理計画の個別施設計画に位置づけられた改修が対象となりますので、地域活性化事業債の対象とならない改修箇所について、活用を予定しているところでございます。充当率はいずれも90%、元利償還金に対する交付税措置につきましても、いずれも30%が算入されますので、当該事業を実施するに当たり、現行制度で活用できる地方債としては最も有利な地方債を選択したところでございます。 以上でございます。
    ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) よくわかりました。 有利な起債等でしっかりした建築をしていただきたい、こんなふうに思っております。 次に、今後の活用の推進についてでありますが、先ほどの質問においても触れておりますが、今回の改修については、東京オリンピック開催に当たり、フランスハンドボールチームの事前合宿もさることながら、改修に多額の税金が投入されることから、さらに市民の利用の促進を図ることと、せっかくの施設を有効に活用されていることが必要であると感じております。 今後さらなる利活用の推進について、当局のお考えをお聞きしておきます。 ○議長(夏八木盛男君) 生涯学習課長、萩原利也君。 ◎生涯学習課長(萩原利也君) 議員の質問にお答えいたします。 当施設は、現在でも多くの競技の市民スポーツ団体やハンドボール、バレーボールなどの大会、スポーツ少年団活動や市内外の中学校、高等学校の部活動などに幅広くご利用いただき、昨年度は延べ595団体の3万4,732名、開館日の97%に当たる年間299日に利用がありました。 改修後については、東京オリンピックのレガシーの一つとして、ハンドボールを中心としたあらゆるスポーツの国際大会や国内大会の誘致などに取り組むとともに、市民スポーツのより一層の活性化を推進するため、さらなる利便性の向上に努め、市民スポーツの拠点として有効に活用してまいります。 以上でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) 今後ともよろしくお願いしたいと思います。 次に、人事評価制度についてをお伺いいたします。 職員の人事評価についてを伺います。 職員の人事評価については、地方公務員法第23条の2の2項の規定により職員の人事評価の規定を設ける中で対応をしていると思いますけれども、人事評価については公正に行わなければならないということで、このことにより、給与、分限、その他人事管理の基礎としての活用をしていると思いますけれども、本市の人事評価の状況をお聞きいたします。 ○議長(夏八木盛男君) 総務課長、荻原智志君。 ◎総務課長(荻原智志君) 廣瀬宗勝議員のご質問にお答えいたします。 人事評価制度につきましては、議員ご承知のとおり、平成26年法律第34号によります地方公務員法及び地方独立行政法人法の一部を改正する法律によります地方公務員法の改正によりまして、平成28年4月1日から任命権者に対しその定期的な実施が義務づけられたことに伴いまして、本市におきましても、同日から実施をいたしてきているものでございます。 人事評価制度は、職員の一定期間における勤務成績を評価し、その結果を職員の能力開発及び人事等の活用に役立て、任用及び給与等の職務に反映させることによって公正な人事管理を行うことを目的とするものであります。 具体的な内容でございますが、年度を評価期間としまして、その期首におきまして課長にあっては副市長または教育長、課長以外の職員にあっては課長を評価者とし、課長またその所属職員を被評価者としまして、相互対話による確認の上、職員の個人目標を設定し、その達成状況を評価する業績評価、経験により培われた能力や知識などの発揮の度合いを評価する能力評価に分かれておりまして、各評価は期末に評価者と被評価者双方が対話による確認の上、行うこととしております。 また、制度運用に当たっては、制度の理解を深めていただき、評価結果の客観性や納得性を確保するため、成果目標設定時や評価前など、制度の内容や評価方法について随時研修を実施しているところでございます。 評価結果の活用につきましては、議員ご指摘のとおり、現行では昇給及び勤務手当に反映しているところですが、今後は、人事評価制度は職員個々に差をつけること自体を目的とするものではなく、組織全体の公務能率やパフォーマンスの向上、人材の活用・育成を目的とするものであり、そのための手段として運用していく必要があるとの認識により、国や先進自治体の事例も参考にしながら、評価結果を給与以外に、人事異動、人材育成、分限等、公正な人事管理に活用するよう努めてまいります。 以上です。 ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) 今、総務課長のほうから、人事評価については業績評価とか、あるいは能力評価というようなことであったわけでございますけれども、今課長が職員の評価をするというようなことで、課長の評価は副市長が、うちの場合、規定によってやっているわけですけれども、副市長の評価の考え方と評価の結果の利活用についてを、ちょっと伺っておきます。 ○議長(夏八木盛男君) 副市長、芹澤正吾君。 ◎副市長(芹澤正吾君) 廣瀬宗勝議員の再質問にお答えいたします。 人事評価制度につきましては、先ほど総務課長が答弁で述べたように、業績評価と能力評価の2つの評価から構成されております。被評価者の違いによって、例えば課長に対してだったり、一般職員に対してであったり、その違いによって評価の視点が特別変わるといったものではございません。 まず、業績評価につきましては、年度当初に市の方針に沿った各課の組織目標を設定しまして、それをブレークダウンをするなどしまして個人目標を設定をします。その際、何を、いつまでに、具体的にどんな状態にするのかと、そういうことを明確にする必要がございます。曖昧な目標設定や不明確な達成状況を排除することが適正な評価につながりますので、重要なポイントとなります。 それから、能力評価でありますが、これは職務遂行の過程においてどんな対応をしたか、客観的に評価をするということですので、個々人の日々の行動、この対応状況を事実として記録をしておくと。例えばメモにとって、いつ誰それがこういう指示をしたけれども、こういう指示に対しては全然対応がなっていなかったとか、そういった記録をしておくことが重要なポイントになるということでございます。 いずれにしましても、年度始めの目的、目標の設定時、あるいは年度末の評価の時点においてよく対話をすると、対話をして確認をすることが、制度を理解して活用していく上で非常に重要であると、そういう認識をしております。 以上でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) 副市長、ありがとうございました。 先ほども申しましたように、地公法に基づいての評価でございます。これが公正に行われるように、今後ともよろしくお願いしたいと思います。 次に、本市は本年4月に人事異動があったわけでございますけれども、組織機構等の中でどのような考え方で行ったのか、また現状において支障等は生じていないのかをお伺いしたいと思います。 ○議長(夏八木盛男君) 総務課長、荻原智志君。 ◎総務課長(荻原智志君) 議員の質問にお答えいたします。 本年4月1日付の人事異動につきましては、組織機構の見直しがあったこともあり、その規模は昨年より93人多い277人であり、この2カ月余りの推移の中で、その結果については支障ないものであったというふうに認識しております。 議員ご承知のとおり、組織が最高のパフォーマンスを発揮するため、また市民サービスの向上のためにも、職員の能力が十分に発揮され、各部署の業務分掌に応じて必要とされる知識、資格、専門性、経験等を勘案した中で、適材適所の職員配置を常に念頭に置きながら、これにおおむね3年程度のジョブローテーションの考え方を入れる中で、人事異動を行ってきているところでございます。 公平公正な人事管理は、職員の士気の維持、向上にも資するものであると考えるところであり、この点で、さきに答弁させていただいた人事評価という物差しを人事異動に導入することにより、職員の能力や実績に基づく合理的な人事管理を行うことが可能になると考えるところでございます。結果として、これにより、市民サービスの向上にも資するものと考えるところでございます。 今後は、人事評価の結果も参考とする中で、適材適所による人事異動に取り組んでまいりたいと思います。 以上です。 ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) 277人という大異動だったと、今課長のほうから答弁ありました。人事評価も踏まえる中での適材適所の人事異動だったと。今後もそのような状況で行っていただきたいと思います。 次に、文書管理についてを伺っておきます。 甲州市の文書管理はどのようになっておるのかも、あわせて伺っておきます。 ○議長(夏八木盛男君) 総務課長、荻原智志君。 ◎総務課長(荻原智志君) 議員の質問にお答えいたします。 本市の文書管理につきましては、現在、甲州市文書管理規程を定めまして、文書の管理について職員の役割、文書の種類、書き方等の総則的事項、また収受から起案、決裁、施行、整理、保管、保存を経て廃棄までの文書サイクルについて、基本的事項を定めているところでございます。職員はこれに従い文書管理を行うこととなっております。 文書管理につきましては、事あるごとに職員に対し課長を通じ、またネットワークや文書により周知徹底を図っているところであり、本年4月当初にも発送文書の基本書式例や文書の種類、内容及び決裁における留意事項等を記載した通知を、職員に対して発出したところでございます。 また、文書の保存についても総務課で一元的に行い、各課は総務課に対し保存文書の目録データを作成し、引き継ぎを行い、その設定された3年、5年、10年の保存年限が満了した文書につきましては、総務課から廃棄または保存年限の延長について所管課に対し問い合わせを行い、その回答に従い、廃棄または保存年限の延長を行っているところでございます。 さらに、平成27年度からは文書管理システムを導入し、文書名等、名刺的な管理も行っているところであり、文書の所在等、状態がよりわかりやすくなってきているところでもあります。 いずれにしましても、文書管理につきましては、職務遂行に当たり最も基本となるものとの認識のもと、必要に応じてその取り扱いについて研修を行う等により、職員の意識徹底を図るよう、意をもって取り組んでまいりたいと思います。 以上です。 ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) 本市においても、国等にもいろいろ問題がありまして、文書管理規程に基づいて徹底してやっているというお話でございます。 ただ、1点だけ、最近特に私が気がついている点でございますけれども、文書発送について、課名とか、場合によっては公印省略とか、そういうのが非常に甲州市役所自体の公文書としてはできていない文書が多々発送されている例が見受けられるわけでございますけれども、これについてはどんなような指導をしておるのかを伺っておきます。 ○議長(夏八木盛男君) 総務課長、荻原智志君。 ◎総務課長(荻原智志君) 議員の再質問にお答えいたします。 議員ご指摘の件につきましては、文書管理に関する職員の意識徹底ができていないというようなことであるということで、まことに遺憾であるところでございます。公印省略ができる文書につきましては、対外的な往復文書で定例または軽易なものなど、先ほど答弁させていただきました甲州市文書管理規程の中に掲げられた文書であるということが示されております。これらについても改めまして、研修を行うこと等により、職員の意識徹底に努めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) 文書管理規程に伴わず、職員が研修するというようなことが一番大切じゃないかと思うわけであります。昨今いろいろの問題が出ておりますけれども、その点も十分注意して、しっかり研修等に励んでいただきたいと、こんなふうにも思っているところでございます。 また、もう一つ聞いておきますけれども、職員の公印管理については、どのように本市ではやっているのかを伺っておきます。 ○議長(夏八木盛男君) 総務課長、荻原智志君。 ◎総務課長(荻原智志君) 議員の再質問にお答えいたします。 本市の公印管理につきましては、先ほど来申しますように、文書管理規程または公印規則等に基づき管理を行っているところでございます。具体的には、公文書の決裁等をもちまして総務課の文書担当のところに公印の押印を求め、またその内容を確認した上で押印をさせるというようなことで徹底をしているところでございます。公印の管理につきましては、そのものによっては、何らかの文書の偽造だとかそういうことにつながることもありますので、その管理については今後も徹底してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 以上です。 ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) 今、公印管理については課長から、しっかりした管理を行っているということでありますが、この一つの公印によって非常に本市が損害賠償、いろいろの問題が生ずるおそれがあります。しっかりした管理をお願いしたいと思います。 次に、ふるさと納税についてを伺います。 事業の概要とこれまでの状況についてでございますけれども、ふるさと納税につきましては寄附者が応援したい地域に寄附することで税制上の優遇措置が受けられる制度であり、平成20年の税制改正から、本市においても制度を整備し取り組んでいると承知をしているところでございます。 ふるさと納税については全国的にも非常に話題性も高く、それぞれの自治体が返礼品等の創意工夫をし、地域のPRをし、寄附につなげているところであります。 一方、総務省から返礼品の割合が明確に示されるなど、各自治体の健全な運営について通知等もなされているところでもあります。 そこで伺いますが、本市のこれまでのふるさと納税の取り組み、寄附額についてをお伺いいたします。 ○議長(夏八木盛男君) 政策秘書課長、町田幸一君。 ◎政策秘書課長(町田幸一君) 廣瀬宗勝議員のご質問にお答えをいたします。 ふるさと納税については、議員ご承知のとおり、寄附者が出身地や応援したい自治体に寄附することにより、2,000円の自己負担を除いた分が居住する自治体の個人住民税などから軽減される制度であり、人口が多い都市部に偏る税収を地方に移すことを目的に、平成20年度の税制改正によりスタートをいたしました。 本市においては、平成20年6月定例会に自主財源の確保と、それに基づく甲州市のまちづくりの展開を目的に、甲州市ふるさと寄附金条例並びに寄附金の適正な管理と運用を目的に甲州市支援基金条例を上程し、原案可決いただいたところでございます。 ご質問のこれまでのふるさと納税の寄附額と寄附金の使途につきましては、寄附額は、平成20年度から平成25年度までは年間おおむね20件、約1,000万円で推移をしておりました。平成26年度以降の年度ごとのふるさと納税額につきましては、平成26年度が2万2,246件、2億3,085万9,772円、平成27年度が4万5,000件、7億9,278万2,252円、平成28年度は3万7,883件、6億4,623万3,518円、平成29年度、2万7,814件、5億4,878万9,112円で、これまでの合計は13万3,088件であり、22億7,704万6,654円であります。平成26年度以降に大きく伸びた要因は、インターネットの活用により寄附者がより簡単な手続により寄附ができるようになったこと、クレジットカードの活用等を導入したこと、加えて返礼品の充実を図り、カタログから選択ができるようにしたことと考えております。 また、ふるさと納税がマスコミの報道に取り上げられたことも大きなきっかけではないかと考えております。 なお、平成27年度をピークに、現在はピーク時の7割ほどであります。甲州市のふるさと納税の運営を委託しているふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」では、急激に寄附額がふえた立ち上げ期を過ぎ、現在を成長期と分析をしているとのことでございます。 以上であります。 ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) ありがとうございました。 そこで聞いておきますけれども、現在の基金残高はどのぐらいあるのか、ちょっと教えていただきたいと思います。 ○議長(夏八木盛男君) 政策秘書課長、町田幸一君。 ◎政策秘書課長(町田幸一君) 議員の再質問にお答えをいたします。 基金残額につきましては、寄附金から返礼品等の経費に充当後に基金に積み立てをしております。平成29年度までのふるさと納税に係る積立額につきましては、5億2,293万142円でございます。 以上です。 ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) ありがとうございました。 次に、今後の方向性についてを伺います。 これまで全国から多額な寄附をいただき、平成27年度には県内でトップになるなど、当局のこれまでの取り組みに敬意を表するものであります。 今後のふるさと納税の方向性についてのお考えをお伺いいたします。 まず、寄附金の利活用についてでありますが、多額の寄附をいただく一方で、その使途について、国では、寄附者の満足感や納得感を高めるために明確化が望ましいと考えているところであります。 そこで、本市のふるさと納税の利活用についてをお伺いいたします。 ○議長(夏八木盛男君) 政策秘書課長、町田幸一君。 ◎政策秘書課長(町田幸一君) 議員のご質問にお答えをいたします。 寄附金の使途についてでございますが、まず、ふるさと寄附条例に基づき、次の5つに区分をしてございます。まず1番目といたしまして、豊かな自然の保護と美しい景観形成のための事業、次に、地域資源を活用した果樹園交流推進のための事業、次に、地域の将来を担う子どもたちの健全育成のための事業、次に、誰もが安心して健康に暮らすことのできるまちづくりのための事業、次に、その他、市長がふるさと納税寄附のために必要と認める事業としております。 また、寄附される方がどういった使途かを選択することとしております。 主な使途につきましては、平成29年度は景観形成にかかわる事業分として、ごみ減量化及び再生利用推進事業費8,657万4,000円のうち6,600万円など。次に、果樹交流推進事業分としてふるさと納税に係る推進事業2,165万2,000円のうち1,800万円など。子ども健全育成事業分として小・中学校への備品等の購入費2,323万9,000円のうち2,100万円など。次に、安心健康なまちづくり事業分として、がん検診費4,276万5,000円のうち2,300万円、また、そのほか必要と認める事業分としてこども医療費助成金として7,500万円等で、合計4億1,300万円を充当させていただいております。 以上であります。 ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) わかりました。 次に、返礼品について伺います。 返礼品については、地域の特産品を主なものとして、寄附相当額の3割を上限に返礼品としてお返ししていると思います。本市の返礼品についてはどのようなものが人気があるのか。また、魅力ある返礼品の開発についてどのような取り組みをなされているのかを伺っておきます。 ○議長(夏八木盛男君) 政策秘書課長、町田幸一君。 ◎政策秘書課長(町田幸一君) 議員のご質問にお答えをいたします。 甲州市では、現在254品を返礼品として用意をしてございます。人気のあるものにつきましては甲州市産のぶどう、桃などの果実、ワイン、またワイン豚などが多うございます。 また、特徴あるものといたしましては、甲州市の市章をあしらった印傳の財布など、県内でも人気の商品を売る企業と連携により、返礼品のオリジナリティーを出すよう努めております。また、ワインと食の相性を意識した返礼品の開発など、寄附していただいた方に、これまで以上に甲州市の魅力を発信できるような返礼品の開発をしていきたいと考えているところであります。 以上でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) 今後も返礼品について、今言ったようなことにつきましてしっかりお願いしたいと思います。 次に、今後、甲州市に対する全国からの応援、ふるさと納税という形で寄附につなげる取り組みとして、PRにも力を入れていく必要があると思います。今後のPRへの取り組みについてのお考えをお伺いしておきます。 ○議長(夏八木盛男君) 政策秘書課長、町田幸一君。 ◎政策秘書課長(町田幸一君) 議員のご質問にお答えをいたします。 ふるさと納税のPRについては、これまで市のホームページやカタログの作成、ふるさと納税を検討される方が多く閲覧するインターネット上のホームページへの登録などにより、PRをしてまいりました。近年、納税額が減少している事実を踏まえる中で、よりPR効果の高いインターネット上のホームページの利用方法に変更するとともに、返礼品の見直しや、活用目的や活用実績をより明確に発信し、更新回数をふやすことにより注目度を上げていく工夫を行ってまいりたいと思います。 以上でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) 今後ともよろしくお願いしたいと思います。 次に、甲州市勤労青少年ホームについてを伺います。 甲州市勤労青少年ホームは、市内の中小企業等で働く青少年のための福祉と健全な育成を目的に、昭和48年4月に現在の場所に開館しました。施設では、華道、茶道、着つけ等の教養講座を初め、テニス、卓球、バドミントン、ソフトバレー等、サークル活動も大変盛んな施設で、市内の勤労青少年のみならず、近隣の市町村からも多くの若者が集い、連日大変にぎわっていたのを記憶しております。 開館から43年が経過し、若者の娯楽の多様化など社会情勢の大きな変革の中で、その役割を終えつつあることも理解するわけですが、本年度をもって、テニスコートを除き閉館するとのことであります。つきましては、閉館に至る経過など何点かお伺いいたします。 これまでの管理運営と利用状況についてを、まず伺います。 ○議長(夏八木盛男君) 観光商工課長、芦沢尊彦君。 ◎観光商工課長(芦沢尊彦君) 廣瀬宗勝議員の質問にお答えいたします。 甲州市勤労青少年ホームにつきましては昭和48年4月に開館し、今日まで市内中小企業の振興のための施設として利用をしていただいております。 施設の管理状況につきましては、平成22年夏ごろまで宿直管理人を置き、その後はシルバー人材センターに委託するなどして管理を行ってまいりました。 施設の状況につきまして、近年、テニスコートはコートの一部修繕を繰り返し、体育館や本館などは照明、床、トイレの漏水など、必要に応じた最低限の修繕を行っておりますが、本来は大規模な改修、修繕が必要な状態であります。 利用状況につきましては、この10年ほどの実績といたしまして、平成19年度に2万1,636人、平成29年度には1万4,837人と約7,000人弱の利用者の減少があり、それぞれの年度における勤労青少年の割合は、平成19年度が約34%、平成29年度が25%と、利用者全体の減少に加え、勤労青少年の割合も減少してきております。 このように社会情勢の変化とともに利用者数も減少し、その内訳としましても、一般利用者が多くを占め、施設に求められる役割は大きく変化している状況にあります。 ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) 今課長の答弁で社会情勢の変化とともに利用者数も少なくなったということで、よくわかりました。いろいろな役割を大きく果たしてきたことでございますが、変化していく状況がわかったところでございます。 次に、閉館に至る検討経過についてを伺いたいと思います。 ○議長(夏八木盛男君) 観光商工課長、芦沢尊彦君。 ◎観光商工課長(芦沢尊彦君) 議員の質問にお答えいたします。 昨年、勤労青少年ホームの今後のあり方について総合的に判断することを目的に、さまざまな角度から検討を行ってまいりました。 まず、施設の性質として、その利用目的としての利用がなされているのかを、利用実態を把握する中で検証し、利用者からのヒアリングなども行いました。加えて、本館と体育館の耐震診断も同時に行ったところであります。 その結果、今後のあり方について担当課として取りまとめたところではありますが、何よりも耐震診断の結果として、本館、体育館とも耐震性が担保されておらず、地震により倒壊または崩壊する危険性があり、補強が必要であると判断されたため、この2施設の閉鎖を取り急ぎ決めさせていただいたところであります。 以上であります。 ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) よくわかりました。 次に、今後の方向性についてを伺っておきます。 閉館に至る経過については理解したとおりでありますが、昨年3月に公表された公共施設等総合管理計画に基づき、統合や改築、廃止等についても検討されていることと思いますが、去る6月4日の本会議の施政概要説明において、本年度中には閉鎖をしていくとのことでありますが、今後どのように対応をしていくのかをお伺いしておきます。 ○議長(夏八木盛男君) 観光商工課長、芦沢尊彦君。 ◎観光商工課長(芦沢尊彦君) 議員の質問にお答えいたします。 施設存続に関する協議を行う前ではありましたが、先ほども申し上げましたとおり、耐震性に問題があるということから、利用者の安全を第一に、本館と体育館を閉鎖することといたしました。庁内における本格的な協議はこれからとなりますが、昨年取りまとめました利用実態や分析結果などを改めて検証し、本施設の設置意義も踏まえて慎重に検討をしていくこととしております。 まず、今後すぐには利用者の皆様に周知をいたしまして現状をご理解いただく中で、他の施設の利用に振りかえられるよう、利用者の説明会をするなど、丁寧な対応に努めてまいります。 以上でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) 今後十分検討して、しっかり対策をとっていただきたいと思います。 次の質問に入ります。 消防についてをお伺いいたします。 消防団の団員数の現状と確保についてを、まず伺っておきます。 ○議長(夏八木盛男君) 総務課長、荻原智志君。 ◎総務課長(荻原智志君) 廣瀬宗勝議員の質問にお答えいたします。 消防団員につきましては、甲州市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例に基づきまして、定員を1,050人と定め、年齢18歳以上で当該消防団の区域内に居住または勤務する者を、市長の承認を得て、団長が任命しているところでございます。 団員数は、平成30年4月1日現在において916人であり、定数からは134人少ないところでございます。 なお、議員からもその必要性等をご指摘をいただいております女性消防団員につきましては、そのうちの15人でございます。 団員確保に向けては、市広報、火災予防週間中の街頭啓発等、取り組んでいるところでありますが、少子化また市外への勤務等、消防団を取り巻く状況は厳しく、年々減少しており、団員の確保に苦心しているところでございます。 玉宮、大藤、奥野田の各分団では分団再編を、松里分団では部の再編を実施し、消防力の維持を図っているところでございます。 団員確保に向けましては、地域におきましてもご理解とご協力をいただき、ご苦労もしていただいていることを承知しているところであり、地域住民の財産、生命を守るため、今後とも団員確保に向けた取り組みを図ってまいりたいと考えております。 以上です。 ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) 今、甲州市の定員1,050人ということで、現状が4月1日現在916名ということでございます。定数が134名の減少を生じているということでございますけれども、市内の女性消防団員数については、今現在どのぐらいなのか、ちょっとお尋ねしておきます。 ○議長(夏八木盛男君) 総務課長、荻原智志君。 ◎総務課長(荻原智志君) 議員の再質問にお答えいたします。 女性消防団員の人数でございますが、本年4月1日現在で15人でございます。 以上です。 ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) 次に、消防団員の処遇の面についてを伺っておきます。 消防団員の処遇の面では、本団、分団及び部の役員以外の団員報酬については、本市では年間1万円を支給するところでございますけれども、一般的に普通交付税の算定においては、消防団員当たり1人3万6,500円が用いられると考えても低額であると思いますけれども、当局はどのようにお考えになっているのかをお伺いしておきます。 ○議長(夏八木盛男君) 総務課長、荻原智志君。 ◎総務課長(荻原智志君) 議員の質問にお答えいたします。 議員の質問にありましたように、団員には年額1万円の報酬を支給することとなっております。山梨県の平均が1万1,630円、全国の平均が3万473円、議員のご質問の中にもありました地方交付税の算定に使用されます額が3万6,500円であり、これらに比べても低額の状況となっております。 団員報酬につきましては、東山梨行政事務組合を構成します山梨市とも歩調を合わせる必要もあることから、山梨市とも協議をしてまいりたいと考えております。 なお、団員には消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律第14条の規定に基づき、新基準活動服、救助用半長靴、アポロキャップの貸与等、装備の充実を図っているところでもございます。 また、各分団、部の活動には、甲州市消防団各分団部施設整備費等補助金交付要綱に基づき、消防施設、機械の修繕、新入団員の装備、オートマ限定免許の限定解除費用等に補助金を交付し、その処遇の改善を行っているところでございます。 以上です。 ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) 今、総務課長のほうから説明いただきまして、ありがとうございました。 消防団員につきましては、有職を持ちながら市民の生命、身体、財産を守るという崇高な理想のもとに消防活動に滅私しているわけでございます。ぜひご理解いただき、そのような考えのもとに値上げ等の検討もしていただきたいと、こんなふうに思ってございます。 次の質問に入ります。 消防団にかかわる整備状況についてでございます。 ポンプ車あるいはまた積載車等についてをお伺いしておきます。 ○議長(夏八木盛男君) 総務課長、荻原智志君。 ◎総務課長(荻原智志君) 議員の質問にお答えいたします。 消防団にかかわりますポンプ車等消防自動車につきましては、水槽つき消防ポンプ自動車が2台、消防ポンプ自動車が16台、小型動力ポンプつき積載車が27台、同軽自動車が13台の計58台を各分団に配備し、更新につきましては、消防団員数、出動範囲等、総合的に判断し、おおむね15年以上経過したものから順次行っているところでございます。 更新には多額の費用がかかることから、消防力が落ちることがないよう注意をしながら、必要最低限の更新を行ってまいりたいと考えております。 以上です。 ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) 今、総務課長のほうから整備状況についてお話しいただきました。おおむね15年以上経過した自動車については、現在、甲州市では幾台ぐらいあるのか、ちょっとお伺いしておきます。 ○議長(夏八木盛男君) 総務課長、荻原智志君。 ◎総務課長(荻原智志君) 議員の再質問にお答えいたします。 更新の判断対象となりますおおむね15年以上経過したポンプ車と消防自動車につきましては、現在14台ございます。 以上です。 ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) 今14台ということでございます。今後に向けて、財政も大変厳しい折だと思いますけれども、消防団活動に支障のないようにお願いしたいと思っております。 次に、防火水槽等消防施設の整備についてを伺っておきます。 ○議長(夏八木盛男君) 総務課長、荻原智志君。 ◎総務課長(荻原智志君) 議員の質問にお答えいたします。 消防水利につきましては、消防法第20条第1項の規定によりまして、防火水槽については常時貯水量が40立方メートル以上であること、消火栓につきましては、取水可能水量が毎分1立方メートル以上で、かつ、連続40分以上の給水能力を有していなければならないというふうに定められております。また、消防水利の距離は、市街地においては100メートル以内、その他の地域では120メートル以内と定められております。 現在のところ、甲州市全体では防火水槽396基、消火栓698基を設置し、有事の際に備えているところでございます。 上記の基準に基づきまして、地権者の方の同意を得る中で水利の確保に今後も努めてまいりたいと考えております。 以上です。 ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) 消防法第20条の第1項の規定によって、防火水槽等の設置については定められているわけでございますけれども、有事の際に備えてというふうなことでございます。この件について、地域の貯水槽についての要望等が今どのぐらいあるのかをお尋ねしておきます。 ○議長(夏八木盛男君) 総務課長、荻原智志君。 ◎総務課長(荻原智志君) 議員の再質問にお答えいたします。 防火水槽等消防施設の整備につきましては地域要望でございますが、現在、今年度において整備する予定のものを除きますと、3地区から4カ所の防火水槽整備の要望が出ているところでございます。この整備にも多額の費用がかかることから、これらにつきまして、先ほど答弁しました基準に基づき、必要最低限の整備を行ってまいりたいと考えているところでございます。 以上です。 ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) 今後とも、防火水槽の整備についてをよろしくお願いしたいと思います。 次に、世界農業遺産認定に向けた取り組みについてをお伺いしたいと思います。 世界農業遺産に向けた取り組みについてでございますけれども、峡東地域の果樹栽培の歴史は古く、大善寺のぶどう伝説によると、1,300年前に甲州ぶどうが栽培されるようになったと言われております。峡東地域では、ぶどう、桃、すもも、柿など10品目以上、品種に至っては300以上等、他に類を見ない農業生物多様性を有しております。 このぶどう、桃などの果樹を取り巻く歴史、文化、景観を含めた農業システムが高く評価され、昨年は日本農業遺産に認定されたところであります。 一方、世界農業遺産の認定には至りませんでしたが、再チャレンジに向けて、この1年間、課題や本地域の特徴を再度調査、研究する中で申請書の内容を修正したと伺っております。5月31日に開催された峡東地域世界農業遺産協議会において申請書が了承され、6月20日までに農林水産省に提出するとのことであります。 まず、世界農業遺産に再チャレンジする意義、今回の申請書の見直しのポイントについてを、お伺いいたします。 ○議長(夏八木盛男君) 農林振興課長、中村正樹君。 ◎農林振興課長(中村正樹君) 廣瀬宗勝議員のご質問にお答えをいたします。 議員ご質問のとおり、昨年新設されました日本農業遺産に峡東地域の果樹農業システムが、全国8地域の一つとして認定されたところでございます。このことは峡東地域の果樹農業システムの重要性が広く認められたものであるというふうに理解をしております。 一方、世界農業遺産への申請書は見送られたことから、その要因や認定された地域の事例を調査研究する中で、専門家からの意見も頂戴し、申請書の内容を精査してまいってきたところでございます。 見直しのポイントといたしますと、果樹地帯における生物多様性について調査を行い、具体的な数値も含め記載をしたところでございます。 また、世界に類似するシステムと比較する中で、峡東地域の特異な点、違い、地域の地理的・気候的・社会的・経済的な特徴、またランドスケープ(景観)についても強調をしたところでございます。 特に、扇状地における小規模な面積での高い技術力による果樹農業をキーワードとしております。 さらに、国連が進めます農業施策の考えと、峡東地域の果樹農業の関係性にも注目をいたしまして、持続可能な発展のための指標、いわゆるSDGs(サスティナブル・ディベロップメント・ゴールズ)と申しますけれども、このことへの貢献についても追加をしております。前回と比較し、かなり濃密で充実した内容となっておりますので、現地審査、2次審査を経て世界農業遺産に推薦されるものと期待をしております。 再チャレンジの意義でございますけれども、峡東地域の果樹農業システムが世界農業遺産に認定されることで、世界に認められたという誇りの創出、また農産物の付加価値の向上、定住・移住や観光客の増加などが考えられます。 申請書の作成の過程でさまざまな歴史、文化、自然も包括した農業資産の掘り起こしもできましたので、農業遺産の継承を担います次世代の育成や地域を学ぶ資料として、生涯学習や学校教育の場において生かしていけるような方策を講じてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) 今後、地域ブランドやイメージアップの効果に私も大いに期待しておりますけれども、一番重要なことは、答弁の中にもありましたように、農家の自信や誇りの醸成だと思っております。そのために具体的な施策を推進していく必要があると考えております。その上で、既に認定された農業遺産の地域としてどのような推進施策を展開しているのかを伺います。 また、世界農業遺産認定に向けた今後のスケジュール等についても伺っておきます。 ○議長(夏八木盛男君) 農林振興課長、中村正樹君。 ◎農林振興課長(中村正樹君) 議員の質問にお答えをいたします。 まず初めに、日本農業遺産に認定されたということでございまして、これをどう推進していくかという施策についてでございます。 日本農業遺産につきましては、創設して第1回目の認定でございましたので、非常に話題性は高いものがあったというふうに感じております。 また、ぶどうや桃などの果樹の産地の認定は初めてでございまして、日本農業遺産に認定された果樹産地であることを、パンフレットやのぼり旗等を作製するなどしてPRに努めてきたところでございます。 昨年11月には世界農業遺産と専門家会議の大和田先生を講師にお迎えいたしましてシンポジウムを開催したほか、生涯学習課の出前講座も実施をしているところでございます。 先ごろ、峡東地域農業遺産のロゴマークも策定いたしましたので、ブランド力の向上やイメージアップに向けて、また農協等で果物の出荷に際して利用していただきたい、市民の皆さんに広く利用をしていただきたいというふうに感じております。 今後、峡東3市の職員、JAの職員若手職員になりますけれども集まっていただき、地域の農産物のブランド化を検討するワークショップを開催していく予定でありますので、その中でも、この農業遺産の活用方法についてもあわせて検討をしてまいります。 農業遺産認定はゴールではなく、スタートということでございますので、多くの市民の皆様に峡東地域の果樹農業の価値に関心と誇りを高めていただくことで、峡東地域が、ひいては甲州市が活性化していくことに期待をしております。 次に、世界農業遺産認定に向けた今後のスケジュールでございますが、現在、申請書の内容について最終的なチェックを行っており、今月の20日が期限になりますので、それまでに提出をしていくこととしております。1次審査の公表につきましては、8月ごろを予定をしております。その後、現地審査が9月から11月までの間に行われまして、1月には世界農業遺産等専門家会議での2次審査、プレゼンテーションが行われます。そうしたことを経て、2月には世界農業遺産への申請承認地域が決定する予定となっております。 ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) ありがとうございます。 世界農業遺産に認定されることが目的ではございません。峡東地域の果樹農業が未来永遠に発展していくことが最終目的でございますので、担い手対策を含めたさまざまな施策に積極的に取り組んでいただきたいと思います。 最後に、峡東地域世界農業遺産協議会の会長であります田辺市長に抱負をいただければと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(夏八木盛男君) 市長、田辺 篤君。 ◎市長(田辺篤君) 廣瀬宗勝議員のご質問にお答えをいたします。 課長のほうから詳細についてお話をさせていただいたんで、私としては、峡東地域の果樹農業のシステムの重要性が認められ、日本農業遺産が認定されたということは、まことに喜ばしく感じている次第であります。 一方、世界農業遺産の承認申請が得られなかったことは非常に残念であり、再チャレンジに向かって、約1年間準備を整えてきたところであります。今回提出をいたしました申請書の内容でございますが、前回と比べ一層充実した内容となったと感じております。 また、前回の現地審査にお越しをいただいた委員の評価は非常に高いものがあったと感じておりましたが、2次審査のプレゼンテーションにおいて、その評価がほかの委員に十分伝わらなかった側面があったと認識をいたしております。現地審査、2次審査の内容が重要であると思っておりますので、説明者の皆様とともに万全の態勢で臨み、2月には吉報が届くよう取り組んでまいりたいと考えておる次第であります。 以上でございます。
    ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) 市長、ありがとうございました。 田辺市長、農業遺産認定に大いに期待をしているところでございます。現地審査、2次審査に向けてさらなる完成度を高めていくことをお願い申し上げたいと思います。 次の質問に入ります。 行政改革の取り組みについて、現状についてをお伺いいたします。 ○議長(夏八木盛男君) 政策秘書課長、町田幸一君。 ◎政策秘書課長(町田幸一君) 廣瀬宗勝議員のご質問にお答えをいたします。 甲州市では平成18年度に行政改革大綱を策定し、改革への取り組みを続けており、現在は平成27年度に策定の第3次行政改革大綱に基づき、改革に取り組んでおります。平成30年度は計画期間の中間年度となりますので、例年実施している前年度の継承に加え、中間見直しを実施いたします。 中間見直しにおいては、次の3点を基本方針として、まず1番目としまして、平成27年度から平成29年度までの取り組みの成果と課題を踏まえた検証結果の反映、次に、社会経済情勢の変化や各種制度改正の反映及び第2次甲州市総合計画との整合性が図られた改革内容、数値目標の時点修正とし、職員みずから課題を見きわめ進めることとしております。 中間見直しの内容につきましては、学識者等で構成する甲州市行政改革推進委員会において審議をしていただき、答申を受けた後に、市長を本部長とする行政改革推進本部において決定し、ホームページ等で公表する予定であります。 以上でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) 今、行政改革の取り組みについて、現状についてのお話を町田課長のほうからお聞きしたわけですけれども、この件につきましては、平成18年度から行政改革の大綱を作成して現在に至って、なおかつ27年度から29年度まで取り組み成果と課題を踏まえた検証の結果の反映というふうなことで、今お話がございましたけれども、今後については市議会等でいろいろ推進本部において決定していくと思いますけれども、しっかりした行政改革を行っていただき、大変厳しい財政状況でありますので、今後とも、しっかりこの行政改革大綱に基づきまして取り組みをお願いしたいと思っております。 次に、予算について、財政状況等についてをお伺いいたしたいと思います。 ○議長(夏八木盛男君) 財政課長、手塚秀司君。 ◎財政課長(手塚秀司君) 廣瀬宗勝議員の質問にお答えをいたします。 本市は、これまで市町村合併により財政面において数々の恩恵を受けてまいりましたが、合併後10年を経過する中で、普通交付税の特例措置の縮小、合併特例債の借入限度額到達など、その恩恵も終わりを迎えております。 普通交付税の段階的縮減が平成28年度から5年をかけて進められていることにつきましては、議員にはご承知をいただいているところではありますが、その影響額は、29年度交付額からの算定では、同じく影響を受けます臨時財政対策債分を除きましても3億2,572万円とされており、段階的縮減が終了し、甲州市本来の交付額となります33年度には、普通交付税は、交付額ベースで27年度との比較においてこの額が減額される見込みとなります。 また、合併特例債の事業分につきましては、借入限度額126億9,910万円に対し、30年度当初予算までに126億9,690万円が借入見込額となりますので、借り入れ可能残額は220万円と、既に借入限度額にほぼ到達しております。 このことから、30年度以降の地方債による財源措置につきましては合併特例債に頼ることができませんので、今後、起債対象事業にあっては、さらに事業の優先度、緊急度を精査し、選択実施をしていかなければならないと認識しております。 一方、基金現在高につきましては、28年度末において財政調整基金が9億9,797万5,000円と、本市の29年度標準財政規模の100億4,755万1,000円の1割にも満たない状況であります。この額は26年2月の雪害の対応に要した基金繰入金のうち、財政調整基金では5億9,800万円、公共施設整備基金では2億円の計7億9,800万円であったことを踏まえますと、極めて厳しい状況であると認識をしております。 このような財政状況ではありますが、本市では、ふるさと納税寄附金が好調で推移しております。しかしながら、その寄附受納額につきましては、27年度の約7億9,280万円をピークに、他の地方公共団体も同様の取り組みを進めたこと、また総務省の指導等もございまして年々減少傾向にあります。それでも5億円を超える寄附金をいただいておりますことは、本市の行財政運営において非常にありがたいものと思っております。 また、ふるさと納税寄附金につきましては、これまではご寄附をいただいた額から返礼品購入費等の経費を除いた上で、ふるさと支援基金に一たん積み立てを行い、翌年度以降に活用しておりましたが、30年度当初予算では、地域の方々から要望が高く、人命にもかかわるインフラ長寿命化等の事業費に特化し、30年度寄附採納予定額の一部であります8,300万円につきましては、積み立てることなく、即時運用することとして活用しております。 今後の財政運営につきましては、これらの要因から、あらゆる事業の抜本的見直しが必要となってまいります。本市の財政の現状について職員間でよく理解し合い、将来の行財政運営への危機感を共有するとともに、財源の縮小に対しては、十分な対応策を検討する中で事業を進めてまいりたいと考えております。 また、新たな財政需要として、公共施設等の長寿命化対策も、本市においては人口減少対策と並び大きな行政課題となります。現状を見ますと、今後さらに厳しい状況になることが想定されますが、市民サービスへの影響を最小限に抑える行財政運営に努めてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 18番、廣瀬宗勝君。 ◆18番(廣瀬宗勝君) 今、財政課長のほうから、予算について、最近の財政状況について詳しくご説明いただきました。聞いていると、大変なこれからの甲州市の財政運営だというふうにも感じているところでございます。今回の平成30年度の当初予算を拝見いたしましたところ、先ほど課長のほうからも申されました、市税の減収あるいはまた交付税、そしてなおかつ、公共事業であります特に起債、合併特例債等ももうほとんど98%も使用して、残りが本当に少ないというふうなことの中で、財源的にも大変厳しい状況にあるというふうなことにおきましては、総務委員会等でもいろいろご指摘等もし、お答えもいただいたところであります。 また、今課長も申していましたように、ふるさと納税も6億から5億と、ことしは少なくなっているわけですが、それらも基金に直接、本来なら入れるわけでございますけれども、それをすぐに予算化して使っていくと。それらを見ましたところにおきましても、大変予算に取り組む状況は厳しいということは、切実に思ったところであります。 また、財政特例債であります起債が非常に少なくなったということで、財政特例債等が大幅に、有効の金額まで目いっぱい借りておるというふうな状況でございます。そんなことで、今後、財政等につきましては十分留意してやっていただきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(夏八木盛男君) 廣瀬宗勝君の一般質問は終了いたしました。 ここで暫時休憩いたします。 再開を4時40分といたします。           休憩 午後4時34分           -----------           再開 午後4時41分 ○議長(夏八木盛男君) 再開いたします。 通告者全員の一般質問が終了し、昨日からの一般質問のうち関連質問の通告はどなたもございませんでした。 以上をもって、本日の議事日程は全て終了いたしました。 次回の本会議は、6月25日午前10時から開きます。 本日はこれをもって散会いたします。     〔散会 午後4時41分〕...