上野原市議会 > 2020-12-27 >
02月27日-01号

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  1. 上野原市議会 2020-12-27
    02月27日-01号


    取得元: 上野原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-09
    令和 2年  3月 定例会(第1回)         令和2年上野原市議会第1回定例会会期及び議事日程番号月日曜日会議区分内容12月27日木本会議1会議録署名議員の指名 2会期の決定 3諸般の報告 4閉会中の委員会報告 5常任委員会委員の選任について 6議会運営委員会委員の選任について 7議案上程(市長提案理由説明・議案説明) 8予算特別委員会設置 9議案審議 10請願上程22月28日金議案調査 32月29日土休日 43月1日日休日 53月2日月委員会常任委員会(総務産業)委員会1常任委員会(文教厚生)63月3日火議案調査 73月4日水委員会1予算特別委員会83月5日木議案調査 93月6日金委員会1予算特別委員会103月7日土休日 113月8日日休日 123月9日月委員会予算特別委員会(総括質疑含む)133月10日火議案調査 143月11日水議案調査 153月12日木本会議1市政一般に関する質問163月13日金本会議1市政一般に関する質問173月14日土休日 183月15日日休日 193月16日月本会議1市政一般に関する質問(予備日)203月17日火議案調査 213月18日水本会議1委員長報告 2議案審議          令和2年3月上野原市議会第1回定例会              議事日程(第1号)         令和2年2月27日(木)午前11時00分開議第1 会議録署名議員の指名第2 会期の決定第3 諸般の報告第4 閉会中の委員会報告第5 常任委員会委員の選任について第6 議会運営委員会委員の選任について第7 議案上程    議案第1号~第50号を一括上程    市長提案理由・議案説明第8 予算特別委員会設置第9 議案審議    議案第1号 上野原市市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例制定について    議案第2号 上野原市旅費等の特例に関する条件制定について    議案第3号 上野原市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例及び上野原市長、副市長及び教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例制定について    議案第4号 上野原市長、副市長及び教育長の給与の特例に関する条件制定について    議案第5号 上野原市職員給与条例の一部を改正する条例制定について    議案第6号 上野原市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について    議案第7号 上野原市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例制定について    議案第8号 上野原市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例制定について    議案第9号 上野原市印鑑条例の一部を改正する条例制定について    議案第10号 上野原市上野原簡易水道事業給水条例の一部を改正する条例制定について    議案第11号 上野原市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について    議案第12号 上野原市ホームヘルパー派遣手数料条例を廃止する条例制定について    議案第13号 上野原市教職員住宅条例の一部を改正する条例制定について    議案第14号 上野原市公民館条例の一部を改正する条例制定について    議案第15号 上野原市文化財保護条例及び上野原市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について    議案第16号 令和元年度上野原一般会計補正予算(第7号)    議案第17号 令和元年度上野原国民健康保険特別会計補正予算(第3号)    議案第18号 令和元年度上野原後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)    議案第19号 令和元年度上野原介護保険特別会計補正予算(第4号)    議案第20号 令和元年度上野原公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)    議案第21号 令和元年度上野原簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)    議案第22号 令和元年度上野原市大目財産区特別会計補正予算(第2号)    議案第23号 令和2年度上野原一般会計予算    議案第24号 令和2年度上野原国民健康保険特別会計予算    議案第25号 令和2年度上野原後期高齢者医療特別会計予算    議案第26号 令和2年度上野原介護保険特別会計予算    議案第27号 令和2年度上野原介護サービス事業特別会計予算    議案第28号 令和2年度上野原公共下水道事業特別会計予算    議案第29号 令和2年度上野原簡易水道事業特別会計予算    議案第30号 令和2年度上野原教育奨励資金特別会計予算    議案第31号 令和2年度上野原市大目財産区特別会計予算    議案第32号 令和2年度上野原市甲東財産区特別会計予算    議案第33号 令和2年度上野原市巌財産区特別会計予算    議案第34号 令和2年度上野原市島田財産区特別会計予算    議案第35号 令和2年度上野原市上野原財産区特別会計予算    議案第36号 令和2年度上野原市檜尾根外十二恩賜林保護財産特別会計予算    議案第37号 令和2年度上野原市小金沢土室山恩賜県有財産保護組合西原分収益事業特別会計予算    議案第38号 令和2年度上野原市秋山財産区特別会計予算    議案第39号 令和2年度上野原市西棚ノ入外十一恩賜林保護財産特別会計予算    議案第40号 令和2年度上野原病院事業会計予算    議案第41号 上野原市猪丸辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画の変更について    議案第42号 上野原市寺下辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画の変更について    議案第43号 損害賠償の額を定めることについて    議案第44号 上野原市教育委員会教育長の任命の同意について    議案第45号 上野原市固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について    議案第46号 上野原市固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について    議案第47号 上野原市固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について    議案第48号 上野原市財産区管理会委員の選任の同意について    議案第49号 上野原市檜尾根外十二恩賜林保護財産管理会委員の選任の同意について    議案第50号 人権擁護委員候補者の推薦について第10 請願上程     請願第1号 国に対し「消費税率5%への引き下げを求める意見書」の提出を求める請願書     請願第2号 治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)の制定を国に求める請願書(追加日程)第4の1 議長辞職の件第4の2 選挙第1号 議長の選挙第4の3 副議長辞職の件第4の4 選挙第2号 副議長の選挙第4の5 議会活性化特別委員会委員及びまちづくり特別委員会委員の選任について---------------------------------------● 出席議員(15名)     1番  内田倫弘君      2番  八木一雄君     3番  山口 薫君      4番  白鳥純雄君     5番  遠藤美智子君     6番  川田好博君     7番  東山洋昭君      8番  小俣 修君     9番  川島秀夫君     10番  杉本公文君    11番  山口好昭君     12番  長田喜巳夫君    14番  尾形幸召君     15番  岡部幸喜君    16番  尾形重寅君---------------------------------------● 欠席議員(1名)    13番  杉本友栄君---------------------------------------● 説明のため出席した者の職氏名 市長         江口英雄君    副市長        小早川 浩君 教育長        和田正樹君    消防長        磯部 忠君 総務部長       野崎広仁君    市民部長       清水一明君 福祉保健部長     久島和夫君    消防署長       小俣直人君 消防総務課長     小林 輝君    危機管理室長     上原千歳君 政策秘書課長     守屋晴彦君    財政経営課長     小澤勇人君 税務課長       佐藤通朗君    生活環境課長     尾形武徳君 子育て保健課長    上條昭仁君    長寿介護課長     白鳥恵美子君 産業振興課長     富田昌昭君    建設課長       関戸一光君 会計管理者      石井優俊君    学校教育課長     安藤哲也君 社会教育課長     志村光造君---------------------------------------● 事務局出席職員氏名 議会事務局長     横瀬仁彦君    書記         曽根亜希子君 △開会 午前11時00分 ○議長(長田喜巳夫君) ただいまの出席議員は15人です。 これから令和2年上野原市議会第1回定例会を開会します。 本日の議事日程はお手元にお配りしたとおりです。--------------------------------------- ○議長(長田喜巳夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定によって、10番杉本公文君、11番山口好昭君及び14番尾形幸召君を指名します。--------------------------------------- ○議長(長田喜巳夫君) 日程第2、会期の決定を議題とします。 本定例会の会期は、慣例によって議会運営委員会で協議を行い、本日2月27日から3月18日までの21日間とすることに内定しましたので、その内容を議会運営委員会委員長から報告を願います。 議会運営委員会委員長、山口好昭君。 ◆議会運営委員長(山口好昭君) 令和2年上野原市議会第1回定例会会期日程(案)につきまして報告いたします。 2月27日、本会議。1.会議録署名議員の指名、2.会期の決定、3.諸般の報告、4.閉会中の委員会報告、5.常任委員会委員の選任について、6.議会運営委員会委員の選任について、7.議案上程(市長提案理由・議案説明)、8.予算特別委員会設置、9.議案審議、10.請願上程。 2月28日、議案調査日。 2月29日、3月1日、休日につき休会。 3月2日、委員会。総務産業常任委員会及び文教厚生常任委員会。 3月3日、議案調査日。 3月4日、委員会。予算特別委員会。 3月5日、議案調査日。 3月6日、委員会。予算特別委員会。 3月7日、3月8日につきましては休日につき休会。 3月9日、委員会。予算特別委員会。総括審議を含みます。 3月10日、議案調査日。 3月11日、議案調査日。 3月12日、本会議。市政一般に関する質問。 3月13日、本会議。市政一般に関する質問。 3月14、15日、休日にて休会。 3月16日、本会議。市政一般に関する質問の予備日となります。 3月17日、議案調査日。 3月18日、本会議。委員長報告及び議案審議でございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(長田喜巳夫君) お諮りします。 本定例会の会期は、議会運営委員会委員長の報告のとおり、本日2月27日から3月18日までの21日間とします。これにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(長田喜巳夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本定例会の会期は本日2月27日から3月18日までの21日間と決定しました。--------------------------------------- ○議長(長田喜巳夫君) 日程第3、諸般の報告を行います。 監査委員から例月出納検査結果報告並びに定例監査結果報告、市長より地方自治法第180条第2項に基づき、議会において指定されている事項について専決処分の報告がされております。その写しをお手元にお配りしておきましたので、ご了承願います。--------------------------------------- ○議長(長田喜巳夫君) 日程第4、閉会中の委員会報告を行います。 閉会中に文教厚生常任委員会及びまちづくり特別委員会が開かれていますので、その報告を求めます。 文教厚生常任委員会副委員長、尾形幸召君。 ◆文教厚生常任副委員長(尾形幸召君) 14番、尾形幸召です。 それでは、文教厚生常任委員会報告をいたします。 令和元年第4回定例会で議決された閉会中の継続調査として、市内の文化財の現状について、令和2年2月5日、旧平和中学校と旧大目小学校の文化財保管施設の視察調査を行いましたので、ご報告いたします。 当日は、委員8名が事務局2名と担当職員3名の同行のもと視察調査を行いました。 初めに、全員協議会室にて担当からの説明を受けました。 市内には考古・民俗・歴史に分類される人文系資料、蝶の標本の自然系資料、図面・写真の記録類があり、現在、市では考古資料を約5万2,000点、民俗資料を547点、歴史資料を約2,700点保管しているとのことであります。 また、考古資料については、開発工事に伴う遺跡発掘調査で出土したものが大半で、縄文時代から奈良時代、平安時代の土器・石器類が多く、民俗・歴史資料については市民からの寄贈品で、江戸時代から昭和の養蚕、機織り、農林業、商家に関する用具や古文書が多く、自然系資料は、平成29年に市民から多数の蝶コレクションを寄贈されたことを機に、帝京科学大学や信州大学の支援を得て整理・分析を行い、資料化を図ったとのことであります。 文化財の保管について、指定文化財の大半は所有者が保管し、そのうちの寄贈されたものと未指定文化財は社会教育担当が保管しており、保管場所は旧平和中学校、旧大目小学校、秋山民俗資料館とのことであります。 委員からの文化財の常設展示についてはどう考えているかという質問については、平成29年度に策定した市教育振興基本計画において、常設展示を含めた文化財の公開・活用を目標に掲げているが、展示施設の整備は財政状況を考慮すると難しいため、引き続き、文化ホール等の既存施設を活用した文化財展示会や見学会を開催していきたいとのことでありました。 当市における文化財保護事務に係る予算や人員はどうなっているかという質問については、平成31年度の当初予算が653万5,000円、主担当1名にペア担当2名の人員で、文化財保護審議委員シルバー人材センターの方等の協力も得ながら対応しているとのことであります。 また、委員からは、ホームページに掲載しているものと実際のものにずれが見られるので、最新の情報を掲載するようにとの指摘がありました。 次に、旧平和中学校に出向き、保管されている文化財の状況を確認しました。文化財は四つの教室に保管されており、文化財を補完・復元した後は最終的に報告書にまとめ、研究機関に送るとのことであります。作業員が古文書のちりやごみを1ページずつ丁寧に取り除く作業も見学しました。 最後に、旧大目小学校に移動し、文化財の状況を確認しました。ここでは、文化財の整理作業が完了したものを保管していて、地域の方から寄贈された農具・民具等も多数保管されているとのことでした。 今回の視察では、市内にある文化財があまり活用されていない事が分かりました。文化財の主担当1人で市内の文化財の管理を網羅する事は難しい現状であるが、郷土研究会等各方面の協力を得ながら文化財の活用を進めていき、常設展示を可能にする方策を検討していく事、図書館と連携し、今ある文化財コーナーの充実を図る事、展示会や見学会を行う際にはホームページ等の媒体で積極的に周知していく事を要望し、文教厚生常任委員会の視察報告といたします。 以上でございます。 ○議長(長田喜巳夫君) 次に、まちづくり特別委員会委員長、小俣修君。 ◆まちづくり特別委員長(小俣修君) まちづくり特別委員会の報告を行います。 まちづくり特別委員会は、人口減少対策と市の活性化方策等を調査・検討することを目的に、令和元年6月定例会において議員15名で構成する委員会として設置されました。 この調査・検討を進める上で関連する問題は多岐にわたり、それぞれが交錯していると想定されたため、当委員会では分科会を二つ設け、テーマを分散することで調査・検討の明確化、効率化を図ることにしました。 まず、第一分科会では8人の委員が、テーマを「公共交通のあり方について」とし、市民のニーズに合った地域公共交通について調査・検討を進めてまいりました。 初めに、上野原市の現状について生活環境課から説明を受けました。市内には鉄道、路線バス、タクシーがあり、市の施策としてデマンドタクシー、また昨年10月1日から循環バスの実証運行を行っています。 当初、委員からは、デマンドタクシーの運行時間が短い、路線バスの赤字路線への補助金の使われ方を改善すべき、スクールバスを活用できないか、自家用車への依存が見られる等の意見が出されました。 次に、他市の施策について調査を進めました。他市では、スクールバスの混乗、デマンドタクシー、地域住民が主体となったコミュニティバス、高齢者へのバス利用の促進等、様々な施策を行っていました。 その中で、参考になりそうな施策を行っている埼玉県飯能市へ1月24日に伺い、委員7名と議長が、事務局2名と担当職員4名の同行のもと視察調査を行いました。 飯能市においては、路線バスを残しつつ、多角的なアプローチによって公共交通が成り立っている様子が見られました。 当市においては、スクールバスを日中利用する場合、運転手の確保が難しいという問題がある。上野原市地域公共交通活性化協議会に対し、より実情に合った公共交通への取組を要望していく。路線バス、タクシーといった既存の交通手段を残した中で行政とのバランスを考えていく必要があり、路線バスについてはシーズンに合わせた便の検討もすべき。デマンドタクシーについて、時間の延長や増便、駅への乗り入れ等、より充実させていく必要がある。市、事業者、地域が一体となり、市民の本当のニーズに応える体制づくりをすべきで、市も事業者も、自分たちが上野原市の公共交通を担っているという自覚を持たなくてはならない。上野原地区内についても考える必要があるといった意見も出されました。 第一分科会としては、これらの意見を踏まえ、今後は以下の3点を「公共交通のあり方」としての重点検討課題としていきたいと思います。 スクールバスの混乗化を検討していくこと。路線バス、デマンドタクシースクールバスを単体ではなく複合的に考え、市民が本当に必要とするルートを精査し、重複する部分については削るといった調整を行うこと。市全体よりもそれぞれの地域に合った方策を考えていく必要があるため、地域主体の交通手段についても、事案が出てきた際には市のバックアップを含め検討していくこと。 その中で、今回の中間報告において示す有効な具体策として、デマンドタクシーの時間の延長や増便、交通空白地におけるさらなるエリア拡大、駅への乗り入れによってデマンドタクシーを一層充実させることを提案します。 今回の第1回定例会の中間報告において一旦提案を行い、今後さらなる調査・検討の必要性が出てきたときには再度調査を進めていきます。 第二分科会では、7人の委員が9月からこれまでに5回、会を開催してきました。 まず注目したのは、経済の活性化とふるさと納税を含む税収対策についてです。 会を始めるに当たり、関連する事業に携わる部署を当局より招き、上野原市の現状について説明を受けました。ふるさと納税については政策秘書課から、税収対策については税務課から、経済全般ということで産業振興課からの説明を受けました。 この中で、ふるさと納税については、富士吉田市や大月市といった近隣市に比べ当市への寄附が極めて少ないことが分かり、第二分科会としては、最優先して調査・検討すべき事項として決定しました。 第二分科会では、近隣市に比べ上野原市への寄附金が少ないのは、取り扱う返礼品に問題があるからという見解を出しました。もともと全国的に有名な地場産品が乏しい上、他市で成果を上げている山梨県のシャインマスカットなどの県産品を扱っていないことが最大の要因であることが分かってきました。 第二分科会としては、人口減少等により財源の減少が見込まれる中、少しでも多くの収入を得ることが重要であり、そのためには、ふるさと納税についてもあらゆる手段を試みることに疑う余地はないと判断としました。 担当部署との協議では、積極的に県産品を導入していくべきであるという姿勢を示し、さらには、ふるさと納税に協力してくれた人が必然的に上野原市を訪れるような、パラグライダーや乗馬といった体験型返礼品を積極的に導入するよう提案しました。 また、これらの協議は一時的・一方的に行うのではなく、担当課と再度話合いの場を設けることで、その後の進捗状況や新たな取組事項などを把握していくことが重要であるとし、これを実践してきました。 具体的には、県産品については上野原市も導入したい意思が示され、あとは県の同意待ちになっていること、体験型返礼品については、リアニメーションや桂川漁協とのタイアップ構想などが示され、担当部局と綿密な打合せを重ねることにより得られた成果であります。 第二分科会では、ふるさと納税に関する調査を進めると同時に、市の経済の活性化と税収対策が進展していくよう、各委員がその知識や経験を生かし、次期テーマについて協議を重ねてきました。次期テーマを模索する中で、高齢化の影響が顕著に現れている中心商店街の衰退が最も懸念される案件として挙げられました。何とか商店街に活気を取り戻したい、ひいては市全体に活力が伝播するような取組を行いたいという総意のもと、まちづくりを継続していく方針です。 以上でまちづくり特別委員会の中間報告とします。 ○議長(長田喜巳夫君) しばらく休憩します。 △休憩 午前11時24分 △再開 午前11時31分--------------------------------------- ○副議長(東山洋昭君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 都合により議長が出席できませんので、副議長の私が議長の職務を務めます。ご協力をよろしくお願いいたします。--------------------------------------- ○副議長(東山洋昭君) ただいままでに議長、長田喜巳夫君から、議長の辞職願が提出されております。 お諮りします。 議長辞職の件を日程に追加し、追加日程第4の1として議題とすることにご異議ございませんか。     (異議なしの声多し) ○副議長(東山洋昭君) 異議なしと認めます。 したがって、議長辞職の件を日程に追加し、追加日程第4の1とし議題とすることに決定いたしました。--------------------------------------- ○副議長(東山洋昭君) 追加日程第4の1、議長辞職の件を議題とします。 議会事務局長に辞職願の朗読をさせます。
    議会事務局長(横瀬仁彦君) 辞職願。 今般、一身上の都合により議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。 令和2年2月27日、上野原市議会議長、長田喜巳夫。 上野原市議会副議長様。 以上でございます。 ○副議長(東山洋昭君) お諮りします。 議長の辞職を許可することにご異議ございませんか。     (異議なしの声多し) ○副議長(東山洋昭君) 異議なしと認めます。 したがって、議長の辞職は許可されました。 議長、長田喜巳夫君から議長退任の挨拶をいただきたいと思います。別室におりますのでしばらくお待ちください。     〔長田喜巳夫君着席〕 ○副議長(東山洋昭君) 議長の辞職は先ほど許可されました。 ここで、議長を退任されるに当たりまして長田喜巳夫君から議長退任の挨拶を頂きます。 長田喜巳夫君、登壇願います。 ◆12番(長田喜巳夫君) それでは、議長退任に当たりまして一言ご挨拶を申し上げます。 振り返ってみますと、昨年の第1回臨時会におきまして、皆様方の温かいご推挙をいただき上野原市議会第14代議長に就任させていただきました。以来、本日まで議長の職務に精励できましたのも、ひとえに議員各位並びに執行部の皆様、そして関係団体の皆様のご支援、ご協力のたまものであり、心から御礼を申し上げます。 議会におきましても、議会活性化特別委員会、まちづくり特別委員会を設置し、人口減少等超高齢化時代を迎え地方の衰退が危惧されている中、地域の活性化に向けた取組を進めてきました。私たちは、このふるさと上野原を何とか活性化し、私たちの子供や孫の時代に引き継いでいくための礎を築いていかなければなりません。 このためには、議会改革並びにまちづくりに継続的に取り組み、調査・研究を重ねていくことが必要となります。同時に、このことは我々に課せられた使命でもあります。これからもさらに議員間討議などを重ね、10年、20年先の将来を見据え、その仕組みづくりに執行部、市民の皆さんともに、まさにオール上野原で取り組んでいこうではありませんか。 先ほど議員各位のご理解をいただき、私自身の都合により本日で議長の職を退任させていただくことになりましたが、新たな時代を切り開くためにも議会活動はますます重要になってきております。退任後も引き続き努力してまいる所存でございますので、皆様方にはなお一層のご指導とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 結びに、関係各位の温かいご支援、ご協力に重ねて感謝を申し上げます。 今後の皆様方のご活躍をご祈念申し上げ、退任の挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。--------------------------------------- ○副議長(東山洋昭君) ただいま議長が欠けました。 お諮りします。 議長の選挙を日程に追加し、追加日程第4の2とし議長の選挙を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。     (異議なしの声多し) ○副議長(東山洋昭君) 異議なしと認めます。 したがって、議長の選挙を日程に追加し、追加日程第4の2として議長の選挙を行うことに決定しました。--------------------------------------- ○副議長(東山洋昭君) 追加日程第4の2、選挙第1号、議長の選挙を行います。 お諮りします。 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選にしたいと思います。これにご異議ございませんか。     (異議なしの声多し) ○副議長(東山洋昭君) 異議なしと認めます。 したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。 指名の方法については副議長が指名することにしたいと思います。これにご異議ございませんか。     (異議なしの声多し) ○副議長(東山洋昭君) 異議なしと認めます。 したがって、副議長が指名することに決定しました。 議長に川島秀夫君を指名します。 お諮りいたします。 ただいま副議長が指名しました川島秀夫君を議長の当選人として定めることにご異議ございませんか。     (異議なしの声多し) ○副議長(東山洋昭君) 異議なしと認めます。 したがって、ただいま指名しました川島秀夫君が議長に当選されました。 議長に当選されました川島秀夫君が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定により当選されたことを告知します。 ここで、議長に当選された川島秀夫君から議長当選の挨拶を頂きます。 川島秀夫君、登壇願います。 ○議長(川島秀夫君) 議長就任に当たりまして一言ご挨拶を申し上げます。 このたび、議長選挙に当たり議員各位の温かいご推選をいただき、指名推選で当選という栄誉をいただきました。身に余る光栄でありまして、その重責に身の引き締まる思いでございます。これからも議員各位のご協力をいただきながら公平・公正に議会運営に取り組む覚悟です。 今、上野原市は、多くの自治体と同様に人口減少と少子化が進行し、大変厳しい取組を迫られております。総合福祉センター、駅南口開発、スマートインター、さらに四方津駅バリアフリー化事業等数々の大型事業により、市民の利便性及び諸施策による福祉の面でも格段に向上してまいりました。 しかし一方で、着実に進んでいる人口減少に真剣に立ち向かっていかなければならないときであります。これからの上野原を本気で考えていかなければならない瀬戸際にあります。 今年は、市制15年、そしてオリンピックもございます。本当に記念すべき年でもあります。ただ、大変気がかりな新型コロナウイルス、感染の拡大を何としても食い止め、市を挙げて未曽有のリスク排除に取り組んでいかなければならないと思っております。 さて、このような状況のときにこそ、二元代表制の一翼を担う議決機関として、諸施策がしっかりと執行されているかチェックする役割を果たすとともに、市民の声に耳を傾け、その先頭に立たなければならないと考えていますと同時に、議長という重責を担うことの重大さを痛感しているところでございます。 どうかこれからも議員各位並びに執行部の皆様方には変わらぬご支援、ご協力を賜りますよう切にお願い申し上げ、議長就任の挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○副議長(東山洋昭君) これで私の職務は全て終了いたしました。 議員各位にはご協力誠にありがとうございました。 川島秀夫議長、議長席にお着き願います。     〔副議長、議長と交代〕 ○議長(川島秀夫君) それでは、東山副議長、大変ご苦労さまでした。 不慣れではございますが、議長の職務を務めさせていただきます。ご協力をお願いいたします。 では、しばらく休憩いたします。 △休憩 午前11時45分 △再開 午前11時50分 ○議長(川島秀夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- ○議長(川島秀夫君) ただいままでに副議長、東山洋昭君から副議長の辞職願が提出されております。 お諮りします。 副議長辞職の件を日程に追加し、追加日程第4の3として議題とすることにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、副議長辞職の件を日程に追加し、追加日程第4の3として、議題とすることに決定いたしました。--------------------------------------- ○議長(川島秀夫君) 追加日程第4の3、副議長の辞職の件を議題とします。 議会事務局長に辞職願の朗読をさせます。 ◎議会事務局長(横瀬仁彦君) 辞職願。 今般、一身上の都合により副議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。 令和2年2月27日、上野原市議会副議長、東山洋昭。 上野原市議会議長様。 以上でございます。 ○議長(川島秀夫君) お諮りします。 副議長の辞職を許可することにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、副議長の辞職は許可されました。 東山洋昭君から副議長退任の挨拶をいただきたいと思います。別室におりますのでしばらくお待ちください。     〔東山洋昭君着席〕 ○議長(川島秀夫君) 副議長の辞職は先ほど許可されました。 東山洋昭君から副議長退任の挨拶を頂きます。 東山洋昭君、登壇願います。 ◆7番(東山洋昭君) 副議長退任に当たり一言ご挨拶を申し上げます。 昨年の第1回定例会におきまして、皆様にご推挙をいただき副議長に就任させていただきました。以来、今日まで副議長の重責を果たすことができました。これも長田前議長並びに議員各位、また市当局、さらに関係諸団体の皆様のご指導、ご鞭撻によるものと感謝申し上げます。 退任後も市政の発展、議会の活性化に精いっぱい努力していく覚悟でございます。 結びに、市並びに市議会のますますの発展と皆様のご健勝をご祈念申し上げまして、副議長退任の挨拶といたします。 ありがとうございました。--------------------------------------- ○議長(川島秀夫君) ただいま副議長が欠けました。 お諮りいたします。 副議長の選挙を日程に追加し、追加日程第4の4として副議長の選挙を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、副議長の選挙を日程に追加し、追加日程第4の4として副議長の選挙を行うことに決定しました。--------------------------------------- ○議長(川島秀夫君) 追加日程第4の4、選挙第2号、副議長の選挙を行います。 お諮りします。 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選にしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。 指名の方法については議長が指名することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、議長において指名することに決定しました。 副議長に岡部幸喜君を指名します。 お諮りします。 ただいま議長において指名した岡部幸喜君を副議長の当選人と定めることにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、ただいま指名いたしました岡部幸喜君が副議長に当選されました。 ただいま副議長に当選されました岡部幸喜君が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定により当選されたことを告知いたします。 ここで、副議長に当選されました岡部幸喜君から副議長当選の挨拶を頂きます。 岡部幸喜君、登壇願います。 ◆副議長(岡部幸喜君) 副議長就任に当たり一言ご挨拶申し上げます。 このたび、議員各位の温かいご推選と議長のご指名によりまして副議長の職に就任させていただくことになりました。川島議長は、高潔で温厚、識見は豊富な方でいらっしゃいます。議長の指導と助言をいただきながら、名誉ある職責を汚さず、その責務を全うするよう心がけてまいりたいと思います。 議員各位並びに市長以下執行部のご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、副議長の就任の挨拶といたします。--------------------------------------- ○議長(川島秀夫君) ただいままでに議長の改選がありました。 議会活性化特別委員会及びまちづくり特別委員会については、議長を除く全議員で構成するとなっております。 ただいま議会活性化特別委員会委員及びまちづくり特別委員会委員に欠員が生じました。 お諮りします。 議会活性化特別委員会委員及びまちづくり特別委員会委員の選任についてを日程に追加し、追加日程第4の5として議題とすることにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、議会活性化特別委員会委員及びまちづくり特別委員会委員の選任についてを日程に追加し、追加日程第4の5として、議会活性化特別委員及びまちづくり特別委員の選任を行うことに決定しました。--------------------------------------- ○議長(川島秀夫君) 追加日程第4の5、議会活性化特別委員会委員及びまちづくり特別委員会委員の選任についてを議題といたします。 お諮りします。 議会活性化特別委員会委員及びまちづくり特別委員会委員については、委員会条例第8条第1項の規定により長田喜巳夫君を指名したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、議会活性化特別委員会委員及びまちづくり特別委員会委員の委員については長田喜巳夫君を選任することに決定しました。 議会活性化特別委員会は、ただいま副委員長に変更がありましたので、副委員長を互選し、後ほどその結果を議長に報告願います。--------------------------------------- ○議長(川島秀夫君) 日程第5、常任委員会委員の選任についてを議題といたします。 お諮りします。 常任委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、お手元にお配りした名簿のとおり指名したいと思います。これにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、総務産業常任委員会に、山口薫君、白鳥純雄君、東山洋昭君、小俣修君、杉本公文君、杉本友栄君、岡部幸喜君及び尾形重寅君、文教厚生常任委員会に、内田倫弘君、八木一雄君、遠藤美智子君、川田好博君、山口好昭君、長田喜巳夫君尾形幸召君及び川島秀夫、議会だより編集常任委員会に、内田倫弘君、八木一雄君、山口薫君、白鳥純雄君、遠藤美智子君及び川田好博君をそれぞれ選任することに決定しました。 ただいま選任されました各常任委員会委員は、後ほど常任委員会ごとに正副委員長を互選し、その結果を議長に報告願います。--------------------------------------- ○議長(川島秀夫君) 日程第6、議会運営委員会委員の選任についてを議題といたします。 お諮りします。 議会運営委員会の委員については、委員会条例第8条第1項の規定により、お手元にお配りした名簿のとおり指名したいと思います。これにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、議会運営委員会委員は、小俣修君、山口好昭君、長田喜巳夫君、杉本友栄君、尾形幸召君及び尾形重寅君を選任することに決定しました。 ただいま選任されました議会運営委員会委員は、後ほど正副委員長を互選し、その結果を議長に報告願います。--------------------------------------- ○議長(川島秀夫君) 日程第7、議案上程を行います。 お手元にお配りしました議事日程に記載のとおり、議案第1号から議案第50号までの50議案を一括上程し、市長に提案理由及び議案の説明を求めます。 市長、江口英雄君。 ◎市長(江口英雄君) 本日ここに、令和2年3月上野原市議会第1回定例会を招集いたしましたところ、議案各位におかれましては、公私ともにお忙しい中ご参集いただきまして、心より厚く御礼を申し上げます。 議会の開会に当たり上程いたしました議案につきましてその概要を説明するとともに私の所信の一端を申し述べ、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げたいと思います。 令和2年度は、私にとって市長就任12年目に当たり、3期目の任期の総仕上げの重要な年度であります。豊かで安心して暮らせる社会の実現を目指し、市民の皆様の負託に応えられるよう誠心誠意、市政運営に努めてまいる所存であります。 さて、上野原市は、平成17年に市制施行し、令和2年2月13日に15周年を迎えました。この記念すべき年を市民の皆様とお祝いするとともに、これまでの15年間の歩みを振り返りながら、今後のさらなる飛躍と発展を目指し、本市が躍動していく契機にしてまいりたいと考えております。市では、記念式典や秋の記念事業、各種冠事業等を実施し、市制施行15周年の年を盛り上げてまいります。 昨年12月に、中国武漢に端を発した新型コロナウイルスに関する情報が、連日、トップニュースで報道されております。 山梨県は、2月25日、県内で感染が疑われ、県衛生環境研究所で検査した事例が今月2日から24日までに34件あり、いずれも陰性だったことを発表し、また横浜港に停泊しているクルーズ船ダイヤモンド・プリンセスから県内の医療機関で受け入れた患者は18人で、そのうち1人が重症であること、クルーズ船で陰性が確認され帰宅した県内在住者は7人であったことを明らかにしました。 日々事態が変化する中、国内各地で感染者は相次いでおり、感染経路が不明な患者が増えてきているなど、さらなる感染拡大を抑え込めるかどうか非常に重要な局面を迎えていると考えております。 市内から東京・神奈川方面への通勤者数は3,500人程度と推定され、都内や当市に隣接する相模原市において感染が確認されている状況を踏まえますと、こうした市民にも感染のリスクがあるものと想定されるところであります。 現在のところ、県内において感染は確認されておりませんが、山梨県の東の玄関口である当市としましては、市内はもとより、県内への感染拡大を水際で食い止めたいという思いでございます。 このような中、市では、各担当部署において、新型コロナウイルス感染症への対策を行ってまいりましたが、感染拡大を受け全庁的な対策を行う必要があることから、2月21日に各部長等に対して、危機管理室を中心に連携を強化し、迅速に対策が講じられるよう指示いたしました。 2月25日には、全庁体制をさらに整え、機動的かつ総合的に対策を推進するため、全部課長等による第1回新型コロナウイルス感染症対策会議を開催し、情報共有並びに市の方針や対策の検討を行うとともに、同日付で政府が決定した新型コロナウイルス感染症対策の基本方針を参考に、対策を進めていくことを確認したところでございます。 市における感染防止に向けた対策といたしましては、市民の皆様には、市ホームページや音声告知端末、各施設への貼り紙等により周知を図っているところでございますが、さらなる注意喚起を行うため、コロナウイルス感染症に対するチラシを上野原市と上野原市議会の連名により作成し、3月号の広報「うえのはら」に併せて全戸配布いたします。皆さんのお手元にも届いていると思いますけれども、このような感染症対策でございます。このチラシを各戸に配布するよう区長会長に要望いたしたところでございます。 市役所や文化ホール、市立図書館など公共施設におきましては各出入口に消毒液を配置し、予防対策としての使用をお願いしております。 市内こども園や保育所、子育て支援センター、学童保育所につきましては、入り口に消毒液を配置するとともに空気清浄機の設置を進めているところであり、こども園、保育所においては、手洗い、うがいを励行し、園児、職員全員のマスク着用を徹底しております。 また、市が主催するイベント等につきましては、市民等の皆様の健康と安全を最優先に考え、当面3月末までの間は中止する方針といたしました。関係者の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。 なお、各小中学校の卒業式につきましては、参加される方が特定されており、マスク着用や入場時の手指消毒、式典の時間短縮等、各参加者に一定の協力を求めることが可能と見込まれることから、これらの感染症防止対策を講じることにより挙行する予定といたします。 市立病院におきましては、感染症指定医療機関ではないことから、入院患者や通常の外来患者の院内感染防止を徹底してまいりたいと考えております。 症状に関する問合せにつきましては、風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続いている場合、強いだるさや息苦しさがある場合の相談窓口として、富士・東部保健所に帰国者・接触者相談センターを設置しており、このほかに、自分の症状への不安など一般的な問合せには、相談窓口である子育て保健課においても対応することとしております。 消防におきましては、市内に多くの観光客が訪れる談合坂サービスエリア等の施設があることから、救急出動については万全を期し、感染が疑われる場合には、富士・東部保健所等と連携し対応に遺漏なきよう体制を整えております。現在、第1回対策会議を受け、全戸配布のチラシの作成、消毒液やマスク等の必要物品の洗い出し等を早急に進めているところでございます。 市では、市民の皆様の不安を払拭できるよう、今後も引き続き感染防止に向けて全力で取り組んでまいりますので、議員各位におかれましても、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げる次第でございます。 さて、国内経済の状況に目を向けますと、内閣府発表の昨年12月の景気動向指数では、基調判断が5か月連続で景気後退の可能性が高いことを示す「悪化」となりました。一方、政府は、今月の月例経済報告では「緩やかに回復している」とする景気判断を維持しており、景気動向指数との判断の違いが続いております。 景気の先行きは不透明感が強く、依然として景気回復を実感できない状況にあることは、多くの市民や企業の皆様の声を聞く中で痛感しているところであります。特に、中小企業の多い当市にとりましては喫緊の課題であり、行政としましてもできる限りの支援を行ってまいりたいと考えており、今後も、景気動向と国の動きを引き続き注視する必要があると感じております。 それでは、令和2年度予算案並びにこれに関する諸議案のご審議をお願いするに当たり、その基本方針と施策の大要を申し述べさせていただきます。 初めに、財政関係でございます。 一般会計予算の総額は104億4,432万2,000円で、令和元年度と比較しますと率で3.7%の増額となっております。 歳入は、自主財源全体で0.9%の減額で、うち市税の総額は0.6%の増額となっております。国内の景気は、記録的な暖冬で季節需要や農業の落ち込みが響いたほか、海外経済の減速に伴い、関連する業種の低迷、また米中貿易摩擦などにより緩やかに後退しているところにあり、市におきましても、法人市民税については、昨年10月の消費税10%への引上げに伴う買い控えや、新型コロナウイルスの流行に伴う輸出入の減少がもたらす市内中小企業への影響などによる景気の動向、平成28年度地方税法の改正による法人税割の税率の引下げなどにより19.8%の減少となっております。 なお、固定資産税につきましては、新築家屋の増設等により2.1%の増額となっております。 また、依存財源全体では6.6%の増額で、国庫支出金は、継続事業で進めてまいりました中央自動車道スマートインターチェンジ関連事業の補助事業分が前年度で終了し、単独事業のみ計上されたことから大幅に減少したものの、令和2年度より本格的に工事が着手される四方津駅周辺バリアフリー化整備事業や市道上新田諏訪線交差点改良事業などにより、全体で12.8%の増額となっております。 市債につきましては、国庫補助金同様、中央自動車道スマートインターチェンジ関連事業における事業費が大幅に減少したものの、四方津駅周辺バリアフリー化整備事業や市道上新田諏訪線交差点改良事業による公共事業等債の増加、また消防署化学消防自動車購入による防災対策事業債の増加などにより、全体で18.5%の増額となっております。 地方交付税につきましては、消費税、地方消費税率の引上げに伴う幼児教育・保育の無償化に係る経費や会計年度任用職員制度の施行に伴う経費の増加、また地方法人課税の偏在是正措置による財源を活用した地域社会再生事業費が、新たに創設されたことに伴い、地方交付税は1.6%の増加となっております。 そのほか、地方譲与税は、森林環境譲与税が新たに計上されたことに伴い24.6%の増額、利子割交付金は77.7%の減額、新たに創設された法人事業税交付金は皆増、地方消費税交付金は15.4%の増額、自動車取得税交付金は、昨年10月に廃止されたことに伴い皆減などとなる見込みでございます。 続きまして、歳出について申し上げます。 歳出につきましても、このような財政状況の中、事務事業の見直しや経費の削減などと並行して重要な政策的事業を取りまとめました。 主な歳出につきましては、総務費では、地方創生関連事業や移住コーディネーター活動事業などを計上したほか、市制施行15周年記念事業に係る経費を、また高齢者を対象とする車両に後づけすることができるペダル踏み間違い加速抑制装置の設置に係る支援事業を含んだ交通安全対策費を計上したものでございます。 民生費につきましては、国民健康保険を始め特別会計繰出金、地域子育て支援拠点事業のほか、島田小学校区に設置している学童保育所については、利用者の増加等に伴い、新たに島田小学校敷地内に整備する学童保育所整備事業費を計上してございます。 衛生費では、東部地域広域水道企業団、病院事業会計への繰出金、子ども医療費助成事業を、また農林水産業費では、地域おこし協力隊事業や農業次世代人材投資資金交付事業などを計上しております。 土木費につきましては、中央自動車道スマートインターチェンジ関連事業や四方津駅周辺バリアフリー化整備事業、公共下水道事業特別会計への繰出金を、教育費では、各小中学校に係るもののほか、山梨県統合型校務支援システム導入に伴うネットワーク構築に係る教育情報ネットワーク構築事業や、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、オリンピック聖火リレーの実施等に関する東京オリンピック・パラリンピック関連事業などを計上しております。 次に、特別会計予算の総額は72億9,977万6,000円で、令和元年度と比較しますと率で1.5%の増額となっております。 この状況を踏まえ、令和2年度の市政運営に当たっての主要な施策の概要につきまして説明いたします。 まず、危機管理関係でございます。 「天災は忘れた頃にやってくる」という格言がありますが、近年ではむしろ「天災は忘れる間もなくやってくる」というべき状況が続いているように見えます。 昨年の台風19号では、市においても上野原504ミリ、秋山656ミリと記録的な大雨となり、全壊や一部損壊の住家被害のほか、市内の至るところで土砂災害などの多くの被害が発生しました。 このほど、台風19号に関する資産税関係の救済措置である調整率が国税庁より公表され、適用対象となる特定地域として県内では唯一、当市の秋山、上野原、大野、四方津、棡原の各地域が指定されたところでもあります。 地震や豪雨・豪雪など様々な自然災害はいつでも身近に起こり得るものと認識し、これまでの多くの災害から得た教訓や課題を踏まえて自助・共助・公助の取組を充実させ、災害に強いまちづくりを進めていくことが肝要であります。 本年度、市では、危機管理事案全般を統括する部署として新たに危機管理室を設置し、指揮命令系統の確立と防災推進体制の強化を図ってまいりました。来年度は、地域防災計画の改定や更新した土砂災害ハザードマップの全戸配布、各種避難訓練や研修の拡充、防災資機材の拡充等に取り組み、地域の防災力を向上させ、市民の安心安全な暮らしを構築してまいります。 続きまして、総務部関係でございます。 現在策定を進めております第2期上野原市まち・ひと・しごと創生総合戦略につきましては、第1期総合戦略の取組を継続的に推進していくことを基本とし、国際社会の共通目標であるSDGsや、国において目指すべき未来の社会の姿として提唱されるSociety5.0といった新たな視点を加え、地方創生のより一層の充実・強化に取り組んでいくものとなっております。 人口減少に歯止めをかけ、将来にわたって活力を持ち、市民が生き生きと暮らしていける持続可能な地域社会を形成するため、第2期総合戦略に掲げる各種事業を着実に実行に移してまいります。 次に、移住・定住の促進につきましては、これまで情報発信や移住相談、空き家バンクの運営、市内外のイベント出展、また移住者に対する補助金支援など、各種事業に積極的に取り組んでまいりました。 こうした取組により、移住者の増加や社会増減数の改善といった一定の成果が現れてきていると感じておりますので、今後も継続して取組を進めるとともに、新たな施策といたしまして、学生の市内への居住を促進し、将来的に本市の地方創生に資する人材の定住促進を図るため、学生の市内居住を応援する補助制度を創設し、若者の人口増加促進に取り組んでいく考えであります。 次に、ふるさと納税事業に関しましては、今後の事業強化を目指し、委託事業者の変更や県の共通返礼品の取扱い、参加事業者や寄附者との連携推進などを行うべく、本年度は、その準備を進めてまいりました。こうした取組が多くの支援者を得るという結果として現れ、上野原市の個性豊かなまちづくりの推進につながるよう積極的に取り組んでまいります。 また、来年度は国勢調査の実施年となります。国勢調査は、我が国の人口などの実態を網羅的に把握することにより、様々な施策の基礎資料となっていく大変重要な調査であります。市民の皆様にも調査の趣旨をしっかりとご理解いただく中で、調査漏れなどが発生しないよう適切に事務を進めてまいります。 続きまして、市民部関係でございます。 まず、市民課にて交付を行っておりますマイナンバーカードにつきましては、広報紙などによる定期的な周知活動、また日曜窓口の開設や無料の写真撮影などを含めた申請手続のサポートなど、取得促進に向けた取組を行っており、現在の交付率は14.01%となっております。今後は、マイナンバーカードの様々な利活用が計画されておりますので、十分な周知を行いながらさらなる普及を推進してまいります。 また、国民健康保険につきましては、特定健診・特定保健指導の受診率向上を図り、早期発見と早期治療による重症化予防に取り組むとともに、ジェネリック医薬品の普及を促進し、引き続き医療費の抑制に努めてまいります。 税務関係では、適正かつ公平な課税・徴収の実現に向け引き続き努力してまいります。自主財源の根幹をなす市税の収納につきましても、3年連続で山梨県総合県税事務所へ職員を派遣したことにより、滞納整理に関するノウハウが蓄積されてきております。こうした研修等を通して引き続き市職員のスキルアップを図りながら、山梨県と連携して収納率向上に向け取り組んでまいります。 生活環境関係につきましては、まず地域公共交通対策でございます。昨年10月から実証運行を開始した市内循環バスにつきましては、来年度も実証運行を継続し、利用状況等を見ながら地域公共交通の利便性向上につなげてまいりたいと考えております。 また、高齢運転者の交通事故防止と事故時の被害軽減を図るため、アクセルとブレーキの踏み間違いによる急発進・急加速を抑制する装置の車両への取付けに対する補助制度を新たに創設いたします。 次に、消費者行政につきましては、悪質商法などの手段も巧妙になってきていることから、消費者被害の未然防止のための啓発活動や、弁護士による無料法律相談などの利用促進に努め、市民の身近な相談窓口として安全性の向上やトラブル回避に取り組んでまいります。 次に、ごみ処理についてでありますが、老朽化したクリーンセンター施設への負担軽減や循環型社会の構築を目指して、平成29年度に上野原市ごみ対策推進協議会を設置し、協議を進めていただいているところであります。これに加えまして、今年度と来年度においては、専門的な知識を有する業者に当市のごみの現状の分析や取り組むべき施策等のアドバイスを受けることとしており、今後も、市に適した取組の実施に向けて検討を進めてまいります。 続きまして、福祉保健部関係でございます。 福祉保健部門におきましては、各施策の連携を体系化した上野原市総合福祉保健計画に沿って、引き続き各ライフステージにおける施策展開を推進してまいります。 一昨年4月に、市の福祉保健の拠点としてオープンした上野原市総合福祉センターふじみも、多くの市民の方々に利用していただいているところでございます。 地域福祉の推進につきましても、福祉保健部内の各セクションはもとより、事業推進の要である社会福祉協議会と連携することで、行政が行うフォーマルサービスと、市民による市民への支援となるインフォーマルサービスに即応した対応が図られており、今後もさらなる連携に努めてまいります。 高齢者施策といたしましては、第8期介護保険事業計画・高齢者福祉計画の策定を行うほか、介護予防や高齢者福祉のさらなる向上に取り組むとともに、地域包括ケアシステムをより推進させるため、医療・介護・福祉関係職員のみならず、市民が持つ力を取り込んでいけるような地域づくりに取り組んでまいります。 障害者施策といたしましては、第6期障害者福祉計画及び第2期障害児福祉計画の策定を行うほか、障害を持つ方の相談事業の充実を図るとともに、障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重しながら、共生する社会の実現に向けた取組を進めてまいりたいと考えております。 子育て支援策といたしましては、昨年4月に設置した子育て世代包括支援センターによる母子保健分野と子育て支援分野の両面からの切れ目のない支援をさらに強化し、サービスを提供するとともに、成人保健分野における住民健診の実施による市民の健康増進や感染症予防対策に努めてまいります。 続きまして、建設産業部関係でございます。 これまで市の重要施策として取り組んでまいりました(仮称)談合坂スマートインターチェンジ整備事業につきましては、足かけ11年、紆余曲折はございましたが、いよいよ完成のときを迎えようとしております。現在、工事は順調に進んでおり、5月末の供用開始に向け大詰めに入っているところでございます。 また、道路交通における重要なインフラの一つである橋梁につきましては、橋梁長寿命化修繕計画に基づき、国庫補助金を活用しながら橋梁の補修や架け替えを実施しているところでございます。今後も、計画の目的である維持管理コストの縮減等に向け、計画的・継続的に取り組んでまいります。 次に、市の総面積の82%を占める森林に係る施策でございますが、近年、全国各地の森林で自然災害による甚大な被害が発生しており、災害防止等の観点からも森林整備の推進が、喫緊の課題となっております。来年度は、森林環境譲与税を活用しながら、間伐等の整備、人材育成・担い手の確保、木材利用の促進や普及啓発など、森林整備の推進に取り組んでまいります。 次に、四方津駅周辺のバリアフリー化事業につきましては、引き続き、国、JR、市の三者で具体的な協議・調査を行いながら事業の実現に向け進めてまいります。国が実施する歩道整備事業につきましては、来年度も用地及び建設等の補償事務を進め、事業の早期実現を図る予定となっております。市の事業につきましては、引き続き昇降施設棟及び連絡通路の詳細設計業務を進め、来年度中には工事着手し、令和3年度末までの完成を目指して取り組んでまいります。 なお、JR東日本で進めております駅構内のバリアフリー化につきましては、平成30年度からホーム延伸工事に着工し、現在は、エレベーター及び多機能トイレ設置工事に着手しており、令和3年3月の完成を目指しているところでございます。これに加えて、JR東日本では、駅舎の老朽化に伴う建て替えも検討中とのことでございますので、市といたしましては、動向を注視しながら、四方津駅周辺のさらなる利便性向上を目指し、改めて全体のレイアウトや必要となる施設等について関係機関とともに検討してまいりたいと考えております。 次に、平成29年度から策定を進めてまいりました上野原市立地適正化計画につきましては、本年度中に計画を策定し、コンパクトシティ・プラス・ネットワークによる「暮らしやすく、将来にわたって持続可能な市」を築くため、計画の目標として掲げた道路網の整備や再編、公共交通の機能強化、空き家の活用促進などについて積極的に取り組んでまいります。 続きまして、教育関係でございます。 教育に関する諸課題につきましては、上野原市総合教育会議において教育委員の皆様と意見交換を行い、共通認識を持った上で施策の構築や実行に努めております。 新学習指導要領におけるプログラミング教育につきましては、研修会の開催や年度指導計画・学年別授業指導案を作成し、これらを基に円滑に実施していけるよう取り組んでまいります。 また、ICT教育の推進につきましては、国のGIGAスクール構想の実現に向け、国庫補助金を活用しながら、1人1台端末や校内無線LANの整備などICT教育の整備を進めてまいります。1人1台端末によりICT教育を進めていくためには、専門的な知識を持った指導員の配置が不可欠であるため、来年度については、北都留地区の2市2村が共同設置したICT支援員を配置したいと考えております。 学校施設につきましては、建設から36年が経過し老朽化が著しい上野原中学校屋内運動場の大規模改修を実施する予定であります。現在、上野原市学校施設長寿命化計画を策定しているところであり、今後は、この計画に基づき中長期的に学校施設の整備・改修を進めてまいります。 次に、学校プールについてでございます。学校プールの老朽化や教職員の負担軽減などを目的に、来年度から上野原スポーツプラザ市民プールを使っての島田小学校の水泳の授業や、夏休みのプール開放を試行的に実施いたします。これにより、天候に左右されず水泳の授業が行えるため、教育課程の安定的な実施と学校プールの維持管理経費の削減や、教職員の業務改善の効果が期待できると考えております。 コミュニティ・スクールにつきましては、4月から新たに秋山小中学校への共同設置を行うとともに、学校・家庭・地域が一体となって子どもたちの成長を支える「地域とともにある学校づくり」を目指し、残る3校への設置準備を進め、早期に市内全校がコミュニティ・スクールとなるよう取り組んでまいります。 次に、社会教育関係でございます。 本年は、いよいよ東京2020オリンピック・パラリンピックが開催されます。開会に先立ちオリンピック聖火リレーが実施され、3月26日に福島県を出発し、121日間をかけて全国を巡ります。山梨県は6月27・28日の日程で、2日目となる28日には上野原市を通過することが決定しております。この聖火リレーが市民の皆様の心に長く残るものとなるよう、オリンピック組織委員会、山梨県を始めとする関係機関と連携を図り準備を進めているところであります。 また、聖火リレーの記憶を末永く引き継ぐため、上野原駅南口ロータリー広場にモニュメントの設置も予定しております。 市の文化財につきましては、本年度に施行した文化財保護法の改正を踏まえ、市が収集する文化財保存計画の策定や文化財保護指導員の新たな設置により、市民の皆様とともに文化財の総合的な保存活用に努め、文化財の公開活用に向けた展示会や見学会など各種事業を実施してまいります。 さらに、国の重要無形民俗文化財「無生野の大念仏」を含む「風流踊」が、2月19日の国の文化審議会でユネスコの無形文化遺産への登録を目指す国内候補に選ばれ、3月末までにユネスコに提案書を提出することが決まりました。 続きまして、消防関係でございます。 昨年、市内での火災発生件数は11件であり、そのうち3件が建物火災でありました。全国的に住宅火災による死者が多い実態から、防火対策として火災予防の周知徹底や住宅用火災警報知器の設置推進等、予防消防に万全を期してまいります。 また、昨年中の救急件数につきましては1,200件を数え、平成30年度と比較して横ばい状態ではありますが、人口割合からすると上昇傾向にあると言えます。このような中、緊急性を要しない軽症者搬送が増加していることから、救急車の適正利用に関する広報活動の推進や、救命講習受講者数の拡大を図りながら対策を実施してまいりたいと考えております。 施設・装備関係では、災害情報の窓口である東部消防指令センターが運用開始から5年目を迎え、各種機器の定期的な保守や更新を実施したところでございます。 また、災害に対する重要な守備力である消防車両のうち、危険物火災や車両火災に対応する化学車が購入後25年を経過し、これまで整備を重ねて使用してまいりましたが、老朽化によるトラブルも懸念されることから来年度に更新する計画であり、消防団車両と併せて装備の充実を図ってまいります。 以上、令和2年度予算の事務事業並びに各主要施策について申し上げました。大変厳しい財政状況ではありますが、全職員が一丸となって事務事業の検証・見直しを行いながら創意工夫を凝らして取り組んでまいりたいと考えておりますので、議員各位におかれましては、引き続き格別のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 それでは、本定例会に上程いたしました議案の概要につきましてご説明申し上げます。 議案第1号は、上野原市市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例制定についてでございます。 この条例は、地方自治法及び地方自治法施行令の改正に伴い条例を制定するものでございます。 次に、議案第2号は、上野原市旅費等の特例に関する条件制定についてでございます。 この条例は、市の財政状況に鑑み必要な条例を制定するものでございます。 次に、議案第3号は、上野原市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例及び上野原市長、副市長及び教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例制定についてでございます。 この条例は、上野原市職員の期末勤勉手当の改定及び県内市町村における特別職の期末手当の改定状況に鑑み条例を改正する必要があるため、条例を制定するものでございます。 次に、議案第4号は、上野原市長、副市長及び教育長の給与の特例に関する条件制定についてでございます。 この条例は、市の財政状況に鑑み必要な条例を制定するものでございます。 次に、議案第5号は、上野原市職員給与条例の一部を改正する条例制定についてでございます。 この条例は、人事院勧告、山梨県人事委員会勧告による国家公務員及び山梨県内の地方公務員の給与改定等の状況に鑑み条例を改正する必要があるため、条例を制定するものでございます。 次に、議案第6号は、上野原市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定についてでございます。 この条例は、上野原市職員の給与改定状況に鑑み条例の一部を改正する必要があるため、条例を制定するものでございます。 次に、議案第7号は、上野原市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例制定についてでございます。 この条例は、分限に関する手続上の根拠を制定することに伴い条例の一部を改正する必要があるため、条例を制定するものでございます。 次に、議案第8号は、上野原市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例制定についてでございます。 この条例は、地方公務員法の一部改正に伴い条例の一部を改正する必要があるため、条例を制定するものでございます。 次に、議案第9号は、上野原市印鑑条例の一部を改正する条例制定についてでございます。 この条例は、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行による印鑑登録証明事務処理要領の一部改正に伴い条例の一部を改正する必要があるため、条例を制定するものでございます。 次に、議案第10号は、上野原市上野原簡易水道事業給水条例の一部を改正する条例制定についてでございます。 この条例は、簡易水道組合の水質管理手数料を定めることに伴い条例の一部を改正する必要があるため、条例を制定するものでございます。 次に、議案第11号は、上野原市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてでございます。 この条例は、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い条例の一部を改正する必要があるため、条例を制定するものでございます。 次に、議案第12号は、上野原市ホームヘルパー派遣手数料条例を廃止する条例制定についてでございます。 この条例は、老人福祉法の一部改正に伴い条例を廃止する必要があるため、条例を制定するものでございます。 次に、議案第13号は、上野原市教職員住宅条例の一部を改正する条例制定についてでございます。 この条例は、教職員住宅の利用促進を図るための入居者資格の見直し等に伴い条例の一部を改正する必要があるため、条例を制定するものでございます。 次に、議案第14号は、上野原市公民館条例の一部を改正する条例制定についてでございます。 この条例は、地方公務員法及び地方自治法の一部改正に伴い条例の一部を改正する必要があるため、条例を制定するものでございます。 次に、議案第15号は、上野原市文化財保護条例及び上野原市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定についてでございます。 この条例は、文化財保護法及び地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴い条例の一部を改正する必要があるため、条例を制定するものでございます。 次に、議案第16号は、令和元年度上野原一般会計補正予算(第7号)でございます。 この補正予算では、歳入歳出にそれぞれ3億2,418万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ114億9,857万4,000円と定めるとともに、継続費、繰越明許費及び地方債の補正を行うものでございます。 次に、議案第17号は、令和元年度上野原国民健康保険特別会計補正予算(第3号)でございます。 この補正予算では、歳入歳出にそれぞれ169万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ30億877万1,000円と定めるものでございます。 次に、議案第18号は、令和元年度上野原後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)でございます。 この補正予算では、歳入歳出からそれぞれ138万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6億2,317万1,000円と定めるものでございます。 次に、議案第19号は、令和元年度上野原介護保険特別会計補正予算(第4号)でございます。 この補正予算では、歳入歳出からそれぞれ1,138万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ25億6,164万1,000円と定めるものでございます。 次に、議案第20号は、令和元年度上野原公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)でございます。 この補正予算では、歳入歳出にそれぞれ758万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6億7,037万円と定めるとともに、地方債の補正を行うものでございます。 次に、議案第21号は、令和元年度上野原簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)でございます。 この補正予算では、歳入歳出からそれぞれ31万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億2,452万1,000円と定めるとともに、繰越明許費の補正を行うものでございます。 次に、議案第22号は、令和元年度上野原市大目財産区特別会計補正予算(第2号)でございます。 この補正予算では、歳入歳出にそれぞれ1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ9,139万9,000円と定めるものでございます。 次に、議案第23号は、令和2年度上野原一般会計予算でございます。 この予算は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ104億4,432万2,000円と定めるものでございます。 次に、議案第24号は、令和2年度上野原国民健康保険特別会計予算でございます。 この予算は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ29億7,092万9,000円と定めるものでございます。 次に、議案第25号は、令和2年度上野原後期高齢者医療特別会計予算でございます。 この予算は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6億3,786万7,000円と定めるものでございます。 次に、議案第26号は、令和2年度上野原介護保険特別会計予算でございます。 この予算は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ25億5,571万9,000円と定めるものでございます。 次に、議案第27号は、令和2年度上野原介護サービス事業特別会計予算でございます。 この予算は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ417万3,000円と定めるものでございます。 次に、議案第28号は、令和2年度上野原公共下水道事業特別会計予算でございます。 この予算は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6億9,888万2,000円と定めるものでございます。 次に、議案第29号は、令和2年度上野原簡易水道事業特別会計予算でございます。 この予算は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億1,141万1,000円と定めるものでございます。 次に、議案第30号は、令和2年度上野原教育奨励資金特別会計予算でございます。 この予算は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ466万7,000円と定めるものでございます。 次に、議案第31号は、令和2年度上野原市大目財産区特別会計予算でございます。 この予算は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ9,180万2,000円と定めるものでございます。 次に、議案第32号は、令和2年度上野原市甲東財産区特別会計予算でございます。 この予算は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ572万6,000円と定めるものでございます。 次に、議案第33号は、令和2年度上野原市巌財産区特別会計予算でございます。 この予算は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ9,931万8,000円と定めるものでございます。 次に、議案第34号は、令和2年度上野原市島田財産区特別会計予算でございます。 この予算は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ7,926万7,000円と定めるものでございます。 次に、議案第35号は、令和2年度上野原市上野原財産区特別会計予算でございます。 この予算は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2,385万2,000円と定めるものでございます。 次に、議案第36号は、令和2年度上野原市檜尾根外十二恩賜林保護財産特別会計予算でございます。 この予算は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ233万6,000円と定めるものでございます。 次に、議案第37号は、令和2年度上野原市小金沢土室山恩賜県有財産保護組合西原分収益事業特別会計予算でございます。 この予算は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ254万7,000円と定めるものでございます。 次に、議案第38号は、令和2年度上野原市秋山財産区特別会計予算でございます。 この予算は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ872万5,000円と定めるものでございます。 次に、議案第39号は、令和2年度上野原市西棚ノ入外十一恩賜林保護財産特別会計予算でございます。 この予算は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ255万5,000円と定めるものでございます。 次に、議案第40号は、令和2年度上野原病院事業会計予算でございます。 この予算は、収益的収入及び支出の予定額では収入総額を2億7,980万円とし、支出総額を4億5,137万3,000円と定め、収入総額が支出総額に対して不足する1億7,157万3,000円は、資本金を利益剰余金に振り替え、その全てで当年度欠損金を補填するものでございます。 資本的収入及び支出の予定額では収入総額を7,621万5,000円とし、支出総額を1億3,470万9,000円と定め、収入総額が支出総額に対して不足する5,849万4,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、過年度分損益勘定留保資金の順で補填するものでございます。 次に、議案第41号は、上野原市猪丸辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画の変更についてでございます。 この議案は、上野原市猪丸辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画を変更するため、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第8項の規定により議会の議決をお願いするものでございます。 次に、議案第42号は、上野原市寺下辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画の変更についてでございます。 この議案は、上野原市寺下辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画を変更するため、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第8項の規定により議会の議決をお願いするものでございます。 次に、議案第43号は、損害賠償の額を定めることについてでございます。 この議案は、市職員の自動車事故に係る損害賠償の額を定めることについて、地方自治法第96条第1項第13号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。 次に、議案第44号は、上野原市教育委員会教育長の任命の同意についてでございます。 この議案は、令和2年3月31日をもって教育長、和田正樹氏が辞任するため、その後任として上野原市上野原2110番地、野崎広仁氏を教育長に任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により議会の同意をお願いするものでございます。 次に、議案第45号は、上野原市固定資産評価審査委員会委員の選任の同意についてでございます。 令和2年3月30日をもって、委員、上野原市大野3398番地、梶原正明氏の任期が満了するので、引き続き同氏を委員に選任することについて、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意をお願いするものでございます。 次に、議案第46号は、上野原市固定資産評価審査委員会委員の選任の同意についてでございます。 令和2年3月30日をもって、委員、須藤君夫氏の任期が満了するので、その後任として上野原市秋山11020番地、杉本茂氏を委員に選任することについて、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意をお願いするものでございます。 次に、議案第47号は、上野原市固定資産評価審査委員会委員の選任の同意についてでございます。 令和2年3月30日をもって、委員、守屋忠文氏の任期が満了するので、その後任として上野原市上野原1612番地、青木光昭氏を委員に選任することについて、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意をお願いするものでございます。 次に、議案第48号は、上野原市財産区管理会委員の選任の同意についてでございます。 この議案は、令和2年3月31日をもって上野原市財産区管理会委員の任期が満了となるため、その後任の委員の選任について、上野原市財産区管理会条例第3条の規定により議会の同意をお願いするものでございます。 次に、議案第49号は、上野原市檜尾根外十二恩賜林保護財産管理会委員の選任の同意についてでございます。 この議案は、令和2年3月31日をもって上野原市檜尾根外十二恩賜林保護財産管理会委員の任期が満了するため、その後任の選任について、上野原市恩賜県有財産保護財産区管理会条例第3条の規定により議会の同意をお願いするものでございます。 次に、議案第50号は、人権擁護委員候補者の推薦についてでございます。 この議案は、令和2年6月30日をもって、委員、佐藤稔氏が辞任するため、その後任として上野原市新田1156番地2、菊池康子氏を人権擁護委員の候補者に推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見をお聴きするものでございます。 以上、ご提出いたしました案件の概要をご説明申し上げましたが、ご審議の上、ご承認、ご可決くださいますよう何とぞよろしくお願い申し上げます。--------------------------------------- ○議長(川島秀夫君) 日程第8、予算特別委員会設置を議題とします。 お諮りします。 議案第23号から議案第40号までの令和2年度上野原一般会計予算、各特別会計予算及び病院事業会計の予算、合わせて18議案については、委員会条例第6条の規定により、議長を除く全議員で構成する予算特別委員会を設置し、これに付託して審査し、今後も引き続き市から提案される各会計の補正予算についても本特別委員会において審査及び調査することとし、設置期間は、令和3年第1回定例会の開会日前日までとしたいと思います。これに異議ございませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第23号から議案第40号までの令和2年度上野原一般会計予算、各特別会計予算及び病院事業会計の予算、合わせて18議案については、委員会条例第6条の規定により議長を除く全議員で構成する予算特別委員会を設置し、これに付託して審査し、今後も引き続き市から提案される各会計の補正予算についても本特別委員会において審査及び調査することとし、設置期間は令和3年第1回定例会の開会日前日までとすることに決定いたしました。 ただいま決定しました予算特別委員会委員は、後ほど正副委員長を互選し、その結果を議長に報告願います。 しばらく休憩します。 △休憩 午後1時08分 △再開 午後1時14分 ○議長(川島秀夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- ○議長(川島秀夫君) 先ほど選任されました各常任委員会議会運営委員会及び予算特別委員会の委員の互選の結果、総務産業常任委員会委員長に東山洋昭君、副委員長に山口薫君、文教厚生常任委員会委員長に遠藤美智子君、副委員長に八木一雄君、議会だより編集常任委員会委員長に川田好博君、副委員長に白鳥純雄君、議会運営委員会委員長に山口好昭君、副委員長に尾形重寅君、そして予算特別委員会には委員長に長田喜巳夫君、副委員長に白鳥純雄君がそれぞれ決定しましたので、ご報告いたします。--------------------------------------- ○議長(川島秀夫君) 日程第9、議案審議を行います。 お諮りします。 一括上程した議案について議案番号順に審議をしたいと思います。これに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、そのように決定しました。 議案第1号、上野原市市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例制定についてを議題として、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わります。 本案は、会議規則第37条の規定により総務産業常任委員会に付託します。 議案第2号、上野原市旅費等の特例に関する条件制定についてを議題とし、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わります。 本案は、会議規則第37条の規定により総務産業常任委員会に付託します。 議案第3号、上野原市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例及び上野原市長、副市長及び教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わります。 本案は、会議規則第37条の規定により総務産業常任委員会に付託します。 議案第4号、上野原市長、副市長及び教育長の給与の特例に関する条件制定についてを議題として、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わります。 本案は、会議規則第37条の規定により総務産業常任委員会に付託します。 議案第5号、上野原市職員給与条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わります。 本案は、会議規則第37条の規定により総務産業常任委員会に付託します。 議案第6号、上野原市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わります。 本案は、会議規則第37条の規定により総務産業常任委員会に付託します。 議案第7号、上野原市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わります。 本案は、会議規則第37条の規定により総務産業常任委員会に付託します。 議案第8号、上野原市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わります。 本案は、会議規則第37条の規定により総務産業常任委員会に付託します。 議案第9号、上野原市印鑑条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わります。 本案は、会議規則第37条の規定により総務産業常任委員会に付託します。 議案第10号、上野原市上野原簡易水道事業給水条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わります。 本案は、会議規則第37条の規定により文教厚生常任委員会に付託します。 議案第11号、上野原市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わります。 本案は、会議規則第37条の規定により文教厚生常任委員会に付託します。 議案第12号、上野原市ホームヘルパー派遣手数料条例を廃止する条例制定についてを議題として、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わります。 本案は、会議規則第37条の規定により文教厚生常任委員会に付託します。 議案第13号、上野原市教職員住宅条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わります。 本案は、会議規則第37条の規定により文教厚生常任委員会に付託します。 議案第14号、上野原市公民館条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わります。 本案は、会議規則第37条の規定により文教厚生常任委員会に付託します。 議案第15号、上野原市文化財保護条例及び上野原市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わります。 本案は、会議規則第37条の規定により文教厚生常任委員会に付託します。 議案第16号、令和元年度上野原一般会計補正予算(第7号)を議題として、質疑を行います。 川田好博君から発言の通告がありましたので、発言を許可します。 6番、川田好博君。 ◆6番(川田好博君) 6番、川田好博です。 学校教育課所管のGIGAスクール構想事業について4点にわたって質問をしたいと思います。 1番目、教育のICT化に向けた環境整備5か年計画(2018年から2022年度)で目標としている水準と財政措置額でICT支援員が4校に1人配置となっていますが、その実施状況についてどうなっているでしょうか。 2点目です。文部科学省は、GIGAスクール構想についての資料を見ますと、「GIGAスクール構想の実現」パッケージ、令和元年度補正予算案GIGAスクール構想の実現の概要によると、「(1)校内通信ネットワークの整備」、「(2)児童生徒1人1台端末の整備」と事業概要が分かれています。そのうち、(2)の公立学校の交付先は「民間団体(執行団体)」とあり、米印として、「市町村は都道府県を通じて民間団体に申請。国は民間団体に補助金を交付」となっていました。ところが、1月16・17日の「GIGAスクール構想の実現に関する補助事業の概要」という文書では、補助対象が「都道府県、政令市、その他市区町村」に変わっています。交付先が民間団体から市町村に変わった理由は何でしょうか。 3点目です。令和元年12月20日の文部科学省のGIGAスクール構想の実現標準仕様書によれば、ネットワーク構成例が例示されています。そこでは、教育センターまたはデータセンターからインターネットに接続されることが想定され、例外として、「学校から直接ISPに接続するパターンもある」とされています。教育センターなどでは、プライベートクラウドなどサーバー機器の設置が例示されています。プライベートクラウドの設置についてはどうお考えでしょうか。 4点目、1人1台の端末を整備して全教科のうちどの程度、週何時間ぐらい、年間で1クラス何時間の利用を予定しているのでしょうか。 以上、4点にわたって質問したいと思います。 ○議長(川島秀夫君) 安藤学校教育課長。 ◎学校教育課長(安藤哲也君) お答えします。 まず1点目でございます。ICTの支援員の配置ということでございます。 1人1台端末になりますと、ICT支援員の配置などによる指導体制の充実は必要なものであると考えております。ICT支援員の配置につきましては、令和2年度より配置する予定で当初予算に計上させていただいております。 なお、ICT支援員につきましては、北都留地区の大月市、小菅村、丹波山村との2市2村の共同での設置を予定しているところでございます。 次に、2点目でございます。GIGAスクール構想で補助が民間団体から市町村に変わった理由ということでございます。 こちらにつきましては、文部科学省の学校情報課のこれまでの動きについてによりますと、議員がおっしゃるとおり、市町村、県、民間の補助金の執行団体、国の順の端末整備のスキームイメージが公表されておりました。その後の文部科学省の最新の、2月12日の令和元年度補正予算GIGAスクール構想の実現に関する説明資料によりますと、議員がおっしゃるとおり、補助対象が都道府県や市町村に変更になっております。 交付先が変わった理由についてでございますが、こちらの担当のほうが県に問い合わせたところ、文部科学省からの理由の説明がなく、県の教育委員会からも、文部科学省ホームページに公表されている内容を確認するようにという回答があったところでございます。 次に、3点目のプライベートクラウドの設置についてでございます。 プライベートクラウドに当たる部分につきましては、令和2年度予算で、教育情報ネットワーク構築事業におきまして、サーバー機器とネットワーク機器の更新を行うことを予定しております。 本事業では、行政職員と同じようにセキュリティーが確保されたネットワークを構築し、インターネットの出口についても、山梨県下一斉に県を出口としたネットワークとなっております。教員側のプライベートクラウドの部分につきましては、県にサーバーを置いた山梨県統合型校務支援システムや県下統一グループウエア、県下統一メールがそれに当たると思われます。 児童・生徒の学習用についてでございますが、文部科学省のパソコンの整備として、GIGAスクール構想の実現に向けた1人1台端末整備基本モデル例がありまして、その中のモデル例2のChrome OS端末とG Suite for Educationの無料ソフトの導入を検討しているところでございます。 G Suite for Educationのセキュリティー面は、グーグル社がセキュリティーの更新のほかに何重にもセキュリティー対策をしております。日本よりも機微情報に法律的にも社会情勢にも厳しいアメリカでの導入事例が多いことからも、安全性は十分であると考えております。今後は、先進自治体の事例等を参考に、上野原市立小中学校情報化推進委員会と連携を図りながら検討を進めていきたいと考えております。 次に4点目でございます。1人1台端末の整備をして、全教科どの程度、何時間ぐらい、年間で1クラス何時間の利用をしているかというところでございます。 こちらにつきましては、本年度までの授業は、パソコン教室での調べ学習を中心とした授業内容や、プロジェクター等の大型映写装置を利用した授業となっており、低学年では60時間から170時間程度、高学年では350時間から500時間程度となっております。全てがパソコン教室や教師用のパソコンを利用した授業となっております。 来年度からは、小学校4年生以上に1人1台パソコンの導入を予定しておりますので、今後の授業の内容が大きく変化することが予想されています。例えば、現在まで紙で配付していた小テストや課題等も、直接、生徒のパソコンへ配付することも可能になっていると聞いております。また、自動採点等も可能であると聞いております。 なお、具体的な授業の利用時間数につきましては、現時点では想定できておりませんが、今後、上野原市立小中学校情報化推進委員会や校長会と協議をする中で、授業研究や指導計画などの見直しを図ってまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(川島秀夫君) 川田好博君。 ◆6番(川田好博君) 3番目のクラウドの件なんですけれども、安全性の問題についてはファイアウオールとか設置するということで分かるんです。それ以上にクラウドにどういうものが置かれるのか。アプリケーションなのかあるいはデータなのかと、そういう詳細について県から何か指示がありますか。 ○議長(川島秀夫君) 安藤学校教育課長。 ◎学校教育課長(安藤哲也君) ただいまの質問につきましては、ちょっと現在、手元に資料がございませんので、すみません、後で提出をさせていただきたいと思います。 ○議長(川島秀夫君) ほかにございますか。     (なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わります。 本案は、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略し、直ちに討論、採決を行います。これにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、そのように決定いたしました。 討論を行います。 川田好博君から発言の通告がありましたので、発言を許可します。 川田好博君。 ◆6番(川田好博君) 6番、川田です。 補正予算全体については、四方津駅バリアフリー化の問題も含めてたくさん市民にとってプラスになることがあると思います。ただ、GIGAスクールについてはまだ疑問があるので、全体として反対討論いたします。よろしくお願いします。 GIGAスクール構想事業に、校内LAN整備のために工事請負費6,190万1,000円、1人1台の児童・生徒用パソコン整備のために備品購入費4,072万6,000円が計上されています。財源は、国庫補助金が公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備費補助金3,090万円、公立学校情報機器整備費補助金4,072万5,000円、学校教育施設等整備事業債3,090万円となっています。事業債も60%は交付税措置となっているので、約1億円の事業で市の最終的負担は大体1,200万円程度でできるというふうに大変有利な状況になっていると思っています。 しかし、1人1台の端末が用意されたとしても、実際に教育上の効果がなければ無駄になってしまいます。どのような形で利用するのか検討がない中での設備整備の先行は慎重にあるべきだと思っています。 文部科学省の資料を見ても、2019年12月19日のものと2020年1月15・16日のものとは大きく異なっています。まだ詳細が固まっていないものを強引に国に補正予算に盛り込んだ感が否めません。経済政策のために政策の変更を行ったように思います。 県内でのデータセンターをどのように構築するのか、まだ明らかになっていないのではないでしょうか。現在の学校教育にとって一番必要なことは、一人一人の児童・生徒にしっかりとした学力をつけさせることではないでしょうか。そのためには、一クラスの児童・生徒数を減らし、十分に目が行き届く環境をつくることが大切だと考えています。 コンピューターを利用するにしても、十分にその内容を教員が把握することが必要です。安易に機器だけを導入するやり方については教育効果を十分に発揮できないと考えて、補正予算に反対します。 以上です。 ○議長(川島秀夫君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありますか。     (なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 討論を終わり、採決を行います。 異議がありますので、本案は起立によって採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(川島秀夫君) 着席願います。 起立多数です。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第17号、令和元年度上野原国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題として質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わります。 お諮りします。 本案は、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略し、直ちに討論、採決を行います。これにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、そのように決定いたしました。 討論を行います。     (なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第18号、令和元年度上野原後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を議題として質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わります。 お諮りします。 本案は、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略し、直ちに討論、採決を行います。これにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、そのように決定しました。 討論を行います。     (なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第19号、令和元年度上野原介護保険特別会計補正予算(第4号)を議題として質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わります。 お諮りします。 本案は、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略し、直ちに討論、採決を行います。これに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、そのように決定しました。 討論を行います。     (なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第20号、令和元年度上野原公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)を議題として質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わります。 お諮りします。 本案は、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略し、直ちに討論、採決を行います。これにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、そのように決定しました。 討論を行います。     (なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第21号、令和元年度上野原簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)を議題として質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わります。 お諮りします。 本案は、会議規則第37条2項の規定により委員会付託を省略し、直ちに討論、採決を行います。これにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、そのように決定しました。 討論を行います。     (なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第22号、令和元年度上野原市大目財産区特別会計補正予算(第2号)を議題として質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わります。 お諮りします。 本案は、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略し、直ちに討論、採決を行います。これにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し)
    ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、そのように決定しました。 討論を行います。     (なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第23号から議案第40号までの令和2年度上野原市一般会計、各特別会計及び病院事業会計の予算、合わせて18議案を一括して議題とします。 お諮りします。 この議案第23号から議案第40号までの18議案については、先ほど設置されました予算特別委員会に付託して審査しますので、ここでの質疑は省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第23号から議案第40号までの令和2年度上野原市一般会計、各特別会計及び病院事業会計の予算、合わせて18議案については、質疑を省略し、会議規則第37条の規定により予算特別委員会に付託します。 議案第41号及び議案第42号の辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画の変更についての2議題を一括して議題として、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わります。 お諮りします。 議案第41号及び42号の2議案は、会議規則第37条の規定により委員会付託を省略し、最終日に改めて質疑を行った後、討論、採決を行います。これにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、そのように決定しました。 議案第43号、損害賠償の額を定めることについてを議題として、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わります。 本案は、会議規則第37条の規定により文教厚生常任委員会に付託します。 議案第44号、上野原市教育委員会教育長の任命の同意について、議案第45号から議案第47号までの上野原市固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について、議案第48号、上野原市財産区管理会委員の選任の同意について、議案第49号、上野原市檜尾根外十二恩賜林保護財産管理会委員の選任の同意について及び議案第50号、人権擁護委員候補者の推薦について、合わせて7議案を一括して議題とします。 お諮りします。 この議案第44号から議案第50号までの7議案については、質疑、討論を省略し、また会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略し、最終日に採決を行います。これにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、そのように決定いたしました。--------------------------------------- ○議長(川島秀夫君) 先ほど委員の任命をご報告しましたが、報告が一つ漏れていましたので追加いたします。 議会活性化特別委員会の副委員長に長田喜巳夫議員が決定になりました。--------------------------------------- ○議長(川島秀夫君) 日程第10、請願上程を行います。 本日までに受理した請願は、お手元にお配りした請願文書表のとおりです。 請願第1号、国に対し「消費税率5%への引き下げを求める意見書」の提出を求める請願書については、会議規則第141条の規定により総務産業常任委員会に付託します。 請願第2号、治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)の制定を国に求める請願書については、会議規則第141条の規定により総務産業常任委員会に付託します。--------------------------------------- ○議長(川島秀夫君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれで散会します。 △散会 午後1時45分...