令和 2年 12月
定例会(第4回)
令和2年12月
上野原市議会第4回
定例会 議事日程(第4号)
令和2年12月9日(水)午前10時00分開議第1
委員長報告第2
議案審議 議案第131号
上野原市
選挙公報の発行に関する
条例の一部を
改正する
条例制定について
議案第132号
上野原市
国民健康保険税条例の一部を
改正する
条例制定について
議案第133号
地方税法の一部を
改正する法律の施行に伴う
関係条例の整理に関する
条例制定について
議案第134号
上野原市
消防団条例の一部を
改正する
条例制定について
議案第135号
上野原市
火災予防条例の一部を
改正する
条例制定について
議案第136号
令和2年度
上野原市
一般会計補正予算(第5号)
議案第137号
令和2年度
上野原市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
議案第138号
令和2年度
上野原市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)
議案第139号
令和2年度
上野原市
介護保険特別会計補正予算(第2号)
議案第140号
令和2年度
上野原市
介護サービス事業特別会計補正予算(第2号)
議案第141号
令和2年度
上野原市
公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)
議案第142号
令和2年度
上野原市
簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)
議案第143号
令和2年度
上野原市
島田財産区
特別会計補正予算(第2号)
議案第144号
令和2年度
上野原市
上野原財産区
特別会計補正予算(第2号)
議案第145号
市道神野栗谷線1
災害復旧工事請負変更契約締結について第3
発議上程 発議第3号
上野原市議会委員会条例の一部を
改正する
条例制定について第4 閉会中の
継続調査について
---------------------------------------● 出席議員(15名) 1番
内田倫弘君 2番
八木一雄君 3番 山口 薫君 4番
白鳥純雄君 5番
遠藤美智子君 6番
川田好博君 7番
東山洋昭君 8番 小俣 修君 9番
川島秀夫君 10番
杉本公文君 11番
山口好昭君 13番
杉本友栄君 14番
尾形幸召君 15番
岡部幸喜君 16番
尾形重寅君
---------------------------------------● 欠席議員(1名) 12番
長田喜巳夫君---------------------------------------● 説明のため
出席した者の
職氏名 市長
江口英雄君 副市長 小早川 浩君
教育長 野崎広仁君
消防長 小林 輝君
総務部長 小澤勇人君
市民部長 佐藤通朗君
建設産業部長 富田昌昭君
福祉保健部長 上條昭仁君
消防署長 市川 浩君
消防総務課長 鷹取芳弘君
危機管理室長 尾形 修君
政策秘書課長 守屋晴彦君
財政経営課長 曽根 剛君
税務課長 石井優俊君
生活環境課長 尾形武徳君
子育て保健課長 山口和裕君
長寿介護課長 白鳥恵美子君
産業振興課長 関戸一光君
会計管理者 小俣里美君
学校教育課長 安藤哲也君
社会教育課長 志村光造君
---------------------------------------● 事務局出席職員氏名 議会事務局長 横瀬仁彦君 書記
曽根亜希子君
△開議 午前10時00分
○
議長(
川島秀夫君) ただいまの
出席議員は15人です。 これから本日の会議を開きます。 本日の
議事日程は、お手元にお配りしたとおりです。
---------------------------------------
○
議長(
川島秀夫君) 日程第1、
委員長報告を行います。 各
委員長に
報告を求めます。
総務産業常任委員会委員長、
東山洋昭君。
◆
総務産業常任委員長(
東山洋昭君)
総務産業常任委員会報告を行います。 去る11月24日、本会議において付託されました
案件について、11月30日、
委員8名
出席の下、
委員会を開催しました。 付託されました
案件は、
条例制定5件と
契約締結1件の計6件です。 審査は、
関係課に
説明を求め、その後、
質疑・
採決を行いました。
議案第131号、
上野原市
選挙公報の発行に関する
条例の一部を
改正する
条例制定については、
令和元年5月の
公職選挙法の
改正に伴い、市においても
条例の
改正を行うものです。 概要としては、これまで
紙媒体で行われてきた
選挙公報の
掲載文を
電子データで取り扱うことが可能となることについての規定を定め、またその印刷については、他の方法による印刷も可能とするよう、規定を
改正するものです。
委員からの、
選挙公報の印刷を他の方法による印刷も可能とするということだが、これまでの印刷と他の方法による印刷の違いはという
質問については、今までは原稿の提出が
紙媒体を印刷していたものに対し、エクセル、ワード、
PDFデータで提出されるものも直接印刷することも可能となるとの
説明がありました。
議案第132号、
上野原市
国民健康保険税条例の一部を
改正する
条例制定については、
地方税法の
改正によって、
令和2年分の申告から
給与所得控除、
公的年金等控除及び
基礎控除額の変更が行われるため、
国民健康保険税の
軽減判定基準についても
改正を行うものです。
委員からの、
判定基準の
見直しによって、全体でどのくらい税収が下がるかという
質問については、
該当者は
改正前と
改正後では変わらないため、金額はそのままで変更はないとのことです。
議案第133号、
地方税法の一部を
改正する法律の施行に伴う
関係条例の整理に関する
条例制定については、
地方税法の
改正に伴い、
延滞金を算出する際に用いる割合の名称が「
特例基準割合」から「
延滞金特例基準割合」に変更されるため、
関係条例を
改正するものです。
議案第134号、
上野原市
消防団条例の一部を
改正する
条例制定については、
消防団員の定数を実情に合わせた878名に改め、また団員の
処遇改善を図るため、
分団長等の
報酬支給額を増額するものです。
委員からの、
改正に伴い車両や
資機材等の配置はどうするのか、また現在の新
入団員の状況はどうなっているかという
質問については、配置については
関係機関と課題の抽出と検討を行っていて、新
入団員の確保は依然として厳しい状況にあるとの
説明がありました。
議案第135号、
上野原市
火災予防条例の一部を
改正する
条例制定については、
電気自動車等における
急速充電設備の全出力の
上限拡大に伴い、同設備の位置、構造、管理について基準の
改正を行うものです。
委員からの、この
改正によって影響の出る箇所はあるのかという
質問については、
コンビニエンスストア等において、新たに
急速充電設備を設置する場合にこの
条例が適用になるとのことです。
議案第145号、
市道神野栗谷線1
災害復旧工事請負変更契約締結については、今年3月に
天野工業・
秋山建設市道神野栗谷線1
災害復旧工事共同体と1億6,115万で締結した契約について、当初の予定よりも費用がかかることが判明したため、1,378万4,100円を増額し、1億7,493万4,100円で仮契約を締結したものです。 以上、
当局提出の6
案件について
採決した結果、いずれも
全会一致で
原案どおり可決すべきものと決定しました。 以上、
総務産業常任委員会の
報告といたします。
○
議長(
川島秀夫君) 続きまして、
文教厚生常任委員会委員長、
遠藤美智子さん。
◆
文教厚生常任委員長(
遠藤美智子君)
文教厚生常任委員会の
報告を行います。 当
委員会は、本
定例会において
付託案件がありませんでしたので、
所管事務調査と次回の閉会中の
調査事項についての話合いを、11月30日、
委員7名
出席の下に行いました。 初めに、
所管事務調査として、
ごみの
減量化について
生活環境課から
説明を受けました。 市では平成29年に
上野原市
ごみ対策協議会を設置して以降、
ごみの問題について協議を重ねてきました。 当市の現状としては、
人口減少の割に
ごみの減量が進んでおらず、1人当たりの
家庭ごみ排出量が
全国平均や同
規模自治体に比べ多く、
施設や設備も
老朽化が進んでいるとのことです。 市として、
資源ごみ回収奨励金制度、生
ごみ処理容器設置補助金制度、ペットボトルや古着の
拠点回収、
クリーンセンター内での生
ごみ堆肥化・
無料配布等を実施しているとのことです。 課題としては、市が実施している
奨励金・
補助金制度が市民に浸透していない、
少子高齢化による
集団回収実施団体の減少、
家庭ごみ無料による
分別意識の低さ等が考えられるとの
説明がありました。 県内を見てみると、27
市町村中9
市町村が
家庭ごみの
有料化を実施している現況を踏まえ、今後は当市においても
有料化の検討が求められており、
現行施策の
見直しや
分別徹底の
周知拡大等も併せて実施していく必要があるとのことです。
家庭ごみの
有料化を行う場合、燃える
ごみのみを対象とし、
徴収方法は
指定袋制による
単純従量制とする案が出ていて、
令和5年1月1日より
有料化をスタートさせたいとの
説明がありました。 続いて、
上野原市
家庭ごみ有料化等に関する
アンケート調査の結果について
説明を受けました。
家庭ごみの
有料化について、不公平だと思う市民が約半数あり、またその料金は、負担してもよいが15.2%、条件が整えば負担してもよいが38.1%で、その条件については、現状の
ごみ処理費の内訳や根拠を明らかにすることや、その経費の使い道を明らかにすること等の意見が見られました。 この
案件については、
担当課から再度詳細な
説明を受ける必要があり、後日、当
委員会を開会することになったため、閉会中の
継続調査とすることに決定しました。 次に、次回の閉会中の視察の内容について話し合いました。 今までに出された
委員からの意見を参考に、
コロナの
状況等を勘案した結果、
感染症対策を十分に講じる中で、
学童保育の
運営状況について調査をする必要があるとの意見で一致し、閉会中の
継続調査とすることに決定しました。 以上、
文教厚生常任委員会の
報告といたします。
○
議長(
川島秀夫君) 続きまして、
予算特別委員会副
委員長、
白鳥純雄君。
◆予算特別副
委員長(
白鳥純雄君)
予算特別委員会の
報告を行います。 去る11月24日の本会議において付託されました
案件について、11月26日、
委員会を開催いたしました。 当局に
関係職員の
出席を求め、慎重に審査した経過と結果を
報告いたします。 付託されました
案件は、
令和2年度
上野原市
一般会計補正予算及び
特別会計補正予算の合わせて9件です。 審査は、
関係課に
説明を求め、その後、
質疑・
採決を行いました。
議案第136号、
令和2年度
上野原市
一般会計補正予算(第5号)について、主な
歳入内容としては、
交付額の確定に伴う
地方特例交付金298万9,000円、
事業の
進捗状況に合わせた
国庫支出金7,077万8,000円、
令和元年度からの
繰越金9,402万9,000円、歳出の
予算計上に合わせた市債1億5,470万円を増額補正する一方、
新型コロナウイルス感染症の影響により減少した各
施設の
使用料420万8,000円を減額補正するものです。 歳出の主な
補正内容は、
総務費では、本庁舎非
常用予備発電装置蓄電池等交換修繕のための
修繕費676万5,000円、
実績見込みに伴う
移住促進・
対策事業費551万5,000円、
ふるさと納税の大幅な増加が見込まれるため、
ふるさと納税事業費957万3,000円、
島田出張所移転に伴う
支所管理費291万円を増額補正するものです。
委員からの、本庁舎非
常用予備発電装置蓄電池等交換修繕等が
補正対象となった理由はという
質問については、
保守会社との協議を重ねる中で、今年度中に
修繕を行うことが望ましいという結論が出たため、今回の
補正対応となったとの
説明がありました。 また、
島田出張所の建設はいつ始まるのかという
質問については、本年度に設計が始まり、来年度末には
完成予定とのことです。 また、
移住促進に関連して、国・県の
企業支援金や市の
移住支援金を活用できているかという
質問については、制度は活用しており、昨年度の実績はなかったものの、今年度は1件、県の
企業支援金の
交付決定を受けた方がおり、市の
移住支援金についても該当するため、今後、
交付申請が提出される予定とのことです。
民生費では、
障害福祉サービス費の
増加等による
実績見込みを勘案し、
自立支援給付費を1,718万6,000円、前年度
事業費の確定に伴い、
児童福祉費を480万4,000円増額補正するものです。
衛生費では、
感染症予防事業費として、一定の
高齢者への
PCR検査の実施に伴い、1,000万円増額補正するものです。
委員からの、
PCR検査の対象から
介護保険施設入所者を除くのはなぜか、また、市外で検査を受けた方も
全額市が負担するのかという
質問については、入所されている方は移動することが少なく、感染のリスクも少ないと考えられるためで、市外で受けた方は2万円の補助を上限とするとの
説明がありました。
農林水産業費では、用水路の
修繕や
除雪作業のため、
農業用施設維持費を3,058万9,000円増額補正するものです。
土木費では、
市内各所の
道路維持管理のため、
道路維持管理費を1,400万円、後山川を含む4河川の
のり面補修工事のため、
河川維持費を7,350万円増額補正する一方、
木造住宅耐震化改修補助金の
実績見込みに伴い、
住宅対策費を1,439万5,000円減額補正するものです。
教育費では、児童・生徒に1人1台端末を配置し、
オンライン学習の実施に向けた整備を行うため、
GIGAスクール構想事業費を918万9,000円、
市立図書館の
館内施設修繕等のため、
図書館運営費を789万7,000円増額補正するものです。
災害復旧費では、
市道新井黒田線ほか1路線の
災害復旧のため、現
年発生土木補助災害復旧費を1億764万8,000円増額するものです。 諸
支出金では、
ふるさと納税が大幅に増えたことから、
ふるさとまちづくり基金費を1,500万円増額補正するものです。
委員からの、
ふるさと納税が増加した要因は何かという
質問については、
県産品である桃、ブドウを取り入れたことや、
委託業者が作成したホームページの改良などが要因であるとの
説明がありました。 次に、
議案第137号から
議案第144号までの
特別会計の主な
補正内容ですが、大半が
令和元年度から
令和2年度における
繰越金の額の確定に伴うものです。
議案第137号の
国民健康保険特別会計の主な
補正内容は、
新型コロナウイルス感染症の影響による人間ドックや特定健診の
受診者数の減少に伴い、
保健事業費を272万6,000円減額補正するものです。
議案第139号の
介護保険特別会計の主な
補正内容は、
介護報酬の
改定等に伴う
システム改修等のため、
一般管理費566万5,000円を増額補正するものです。
議案第141号の
公共下水道事業特別会計の主な
補正内容は、
桂川流域下水道建設負担金の額が確定したこと等の理由により、
下水道事業費709万7,000円を減額補正するものです。
議案第143号の
島田財産区
特別会計と
議案第144号の
上野原財産区
特別会計については、歳入の
増減等に伴い、それぞれ
財源更正を行うものです。 以上、
当局提出の9
案件については、
採決の結果、いずれも
全会一致で
原案どおり可決すべきものと決定しました。 以上、
予算特別委員会の
報告といたします。
---------------------------------------
○
議長(
川島秀夫君) 日程第2、
議案審議を行います。 これから
議案番号順に審議を行います。
議案第131号、
上野原市
選挙公報の発行に関する
条例の一部を
改正する
条例制定についてを
議題とします。
本案に対する
委員長報告は、可決すべきものです。
委員長報告に対し、
質疑を行います。 (
質疑なしの声あり)
○
議長(
川島秀夫君)
質疑を終わり、
討論を行います。 (
なしの声あり)
○
議長(
川島秀夫君)
討論を終わり、
採決を行います。 お諮りします。
本案は、
委員長報告のとおり可決することにご
異議ありませんか。 (
異議なしの声多し)
○
議長(
川島秀夫君)
異議なしと認めます。 したがって、
本案は
原案のとおり可決されました。
議案第132号、
上野原市
国民健康保険税条例の一部を
改正する
条例制定についてを
議題とします。
本案に対する
委員長報告は、可決すべきものです。
委員長報告に対し、
質疑を行います。 (
質疑なしの声あり)
○
議長(
川島秀夫君)
質疑を終わり、
討論を行います。 (
なしの声あり)
○
議長(
川島秀夫君)
討論を終わり、
採決を行います。 お諮りします。
本案は、
委員長報告のとおり可決することにご
異議ありませんか。 (
異議なしの声多し)
○
議長(
川島秀夫君)
異議なしと認めます。 したがって、
本案は
原案のとおり可決されました。
議案第133号、
地方税法の一部を
改正する法律の施行に伴う
関係条例の整理に関する
条例制定についてを
議題とします。
本案に対する
委員長報告は、可決すべきものです。
委員長報告に対し、
質疑を行います。 (
質疑なしの声あり)
○
議長(
川島秀夫君)
質疑を終わり、
討論を行います。 (
なしの声あり)
○
議長(
川島秀夫君)
討論を終わり、
採決を行います。 お諮りします。
本案は、
委員長報告のとおり可決することにご
異議ありませんか。 (
異議なしの声多し)
○
議長(
川島秀夫君)
異議なしと認めます。 したがって、
本案は
原案のとおり可決されました。
議案第134号、
上野原市
消防団条例の一部を
改正する
条例制定についてを
議題とします。
本案に対する
委員長報告は、可決すべきものです。
委員長報告に対し、
質疑を行います。 (
質疑なしの声あり)
○
議長(
川島秀夫君)
質疑を終わり、
討論を行います。 (
なしの声あり)