令和 1年 9月 定例会(第3回) 令和元年9月
上野原市議会第3回定例会 議事日程(第4号) 令和元年9月24日(火)午前10時30分開議第1 議案の訂正について第2 委員長報告第3 議案審議 議案第68号 上野原市
職員給与条例の一部を改正する条例制定について 議案第69号 上野原市印鑑条例の一部を改正する条例制定について 議案第70号 上野原市税条例の一部を改正する条例制定について 議案第71号 上野原市
布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに
水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例制定について 議案第72号 上野原市
仲間川簡易水道事業給水条例及び上野原市
秋山簡易水道事業給水条例の一部を改正する条例制定について 議案第73号 上野原市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について 議案第74号 上野原市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について 議案第75号 上野原市特定教育・保育に係る
利用者負担額を定める条例の一部を改正する条例制定について 議案第76号 上野原駅南口駅前広場条例の一部を改正する条例制定について 議案第77号 上野原市手数料条例の一部を改正する条例制定について 議案第78号 令和元年度上野原市
一般会計補正予算(第3号) 議案第79号 令和元年度上野原市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号) 議案第80号 令和元年度上野原市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 議案第81号 令和元年度上野原市
介護保険特別会計補正予算(第2号) 議案第82号 令和元年度上野原市
介護サービス事業特別会計補正予算(第1号) 議案第83号 令和元年度上野原市
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号) 議案第84号 令和元年度上野原市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号) 議案第85号 令和元年度上野原市大目財産区
特別会計補正予算(第1号) 議案第86号 令和元年度上野原市甲東財産区
特別会計補正予算(第1号) 議案第87号 令和元年度上野原市巌財産区
特別会計補正予算(第1号) 議案第88号 令和元年度上野原市島田財産区
特別会計補正予算(第1号) 議案第89号 令和元年度上野原市上野原財産区
特別会計補正予算(第1号) 議案第90号 令和元年度上野原市檜尾根外十二
恩賜林保護財産区
特別会計補正予算(第1号) 議案第91号 令和元年度上野原市秋山財産区
特別会計補正予算(第1号) 議案第92号 令和元年度上野原市西棚ノ入外十一
恩賜林保護財産区
特別会計補正予算(第1号) 議案第93号 平成30年度上野原市一般会計及び
特別会計歳入歳出決算認定について 議案第94号 平成30年度上野原市
病院事業会計決算認定について 議案第95号 平成30年度上野原市病院事業の資本金の額の減少について 議案第96号 損害賠償の額を定めることについて 議案第97号 平成30年度上野原市
継続費精算報告書の報告について 議案第98号 平成30年度上野原市
健全化判断比率及び
資金不足比率の報告について 議案第99号 501/212
荻野用水路水路橋架設災害復旧工事請負変更契約締結について 請願第3号
教職員定数改善、少
人数学級推進、及び
義務教育費国庫負担制度拡充を図るための請願書第4 発議上程 発議第3号
教職員定数改善、少
人数学級推進、及び
義務教育費国庫負担制度拡充を図るための意見書(案)の提出について第5 閉会中の継続調査について
---------------------------------------● 出席議員(16名) 1番 内田倫弘君 2番 八木一雄君 3番 山口 薫君 4番 白鳥純雄君 5番 遠藤美智子君 6番 川田好博君 7番 東山洋昭君 8番 小俣 修君 9番 川島秀夫君 10番 杉本公文君 11番 山口好昭君 12番
長田喜巳夫君 13番 杉本友栄君 14番 尾形幸召君 15番 岡部幸喜君 16番 尾形重寅君
---------------------------------------● 欠席議員(なし
)---------------------------------------● 説明のため出席した者の職氏名 市長 江口英雄君 副市長 小早川 浩君 教育長 和田正樹君 消防長 磯部 忠君 総務部長 野崎広仁君 市民部長 清水一明君
福祉保健部長 久島和夫君 消防署長 小俣直人君
消防総務課長 小林 輝君
危機管理室長 上原千歳君
政策秘書課長 守屋晴彦君
財政経営課長 小澤勇人君 税務課長 佐藤通朗君
生活環境課長 尾形武徳君
子育て保健課長 上條昭仁君
長寿介護課長 白鳥恵美子君
産業振興課長 富田昌昭君 建設課長 関戸一光君 会計管理者 石井優俊君
学校教育課長 安藤哲也君
社会教育課長 志村光造君
---------------------------------------● 事務局出席職員氏名 議会事務局長 横瀬仁彦君 書記 池田隆根君
△開議 午前10時30分
○議長(
長田喜巳夫君) ただいまの出席議員は16人です。 これから本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元にお配りしたとおりであります。
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○議長(
長田喜巳夫君) 日程第1、議案の訂正についてを議題とします。 市長から議案の訂正理由の説明を求めます。 市長、江口英雄君。
◎市長(江口英雄君) 本議会の最終日に当たり、これまで議員の皆様には条例や予算、決算等につきましてご審議をいただき、ありがとうございました。 去る9月3日に提出させていただきました議案第74号、上野原市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についての議案につきまして、議案の訂正をいたしたく、
上野原市議会会議規則第19条第1項の規定により申し出させていただくところでございます。 訂正の理由及び内容につきましては、子ども・
子育て支援法施行規則の一部を改正する内閣府令及び特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準の一部を改正する内閣府令の一部に誤りがあり、この影響により、当該条例の字句の一部を訂正する必要が生じたため、訂正の申し出をいたしたところでございます。 以上、申し出いたしました訂正の概要をご説明申し上げました。ご審議の上、ご承認くださいますよう何とぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(
長田喜巳夫君) 質疑を行います。 (質疑なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっています議案74号の訂正については、これを承認することでご異議ありませんか。 (異議なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 異議なしと認めます。 したがって、議案74号の訂正については承認することに決定をしました。 ただいま訂正することを承認した議案第74号は、
文教厚生常任委員会への付託案件ですので、訂正後の内容で改めて審議をいただくために、
文教厚生常任委員会を開催願います。 しばらく休憩します。
△休憩 午前10時32分
△再開 午前10時41分
○議長(
長田喜巳夫君) 休憩前に引き続き、会議を再開します。
---------------------------------------
○議長(
長田喜巳夫君) 日程第2、委員長報告を行います。 各委員長に報告を求めます。
総務産業常任委員会委員長、杉本友栄君。
◆
総務産業常任委員長(杉本友栄君)
総務産業常任委員会の報告を行います。 去る9月3日の本会議において付託されました案件について、9月5日、
委員全員出席のもと委員会を開催いたしました。当局に関係職員の出席を求め、慎重に審査した経過と結果をご報告いたします。 付託されました案件は、条例制定5件です。 審査は、関係課に説明を求め、その後、質疑・採決を行いました。 議案第77号、上野原市手数料条例の一部を改正する条例制定については、
地方公共団体の手数料の基準に関する政令の一部改正に伴い改正するもので、消費税率の引き上げに伴い、
特定屋外タンク貯蔵所の
設置許可申請に係る審査の手数料が改正されたため、条例の一部を改めるものです。 委員からの、当市には該当になるタンクの設置はあるのかという質問については、このタンクについては、
石油コンビナート等があるような地域に設置する大規模なものであるため当市にはないが、条例として改正しておく必要があるとの説明がありました。 次に、議案第68号、上野原市
職員給与条例の一部を改正する条例制定については、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化を図るための関係法律の整備に関する法律の施行による
地方公務員法の改正により、条文の一部削除・修正を行うものです。 議案第69号、上野原市印鑑条例の一部を改正する条例制定については、住民票等に旧姓の併記が可能となるよう、
住民基本台帳法施行令等の一部改正が行われたことにより、これに準拠する印鑑条例の一部を改正するものです。 議案第70号、上野原市税条例の一部を改正する条例制定については、山梨県における
身体障害者等のための自動車税の
減免制度見直しに伴い、軽自動車税についても減免規定に関する改正を行うもので、
減免対象車両の所有者要件を拡大し、常時介護者運転における世帯要件を見直すとのことです。 議案第76号、上野原駅南口駅前広場条例の一部を改正する条例制定については、上野原駅
周辺整備事業の換地処分に伴い、地番を改めるものです。 委員からの、上野原駅
周辺整備事業が完了し、組合が解散するのはいつかという質問については、今年度中に解散する予定とのことです。 次に、議員間討議を行いました。委員からは、先日の閉会中の視察における
秋山マス釣場について、消防法上の課題においては解決の糸口が見えてきたところであるが、指定管理者の意向も確認しながら、今後の動向に注視していくべきだとの意見が出されました。 以上、当局提出5案件について、採決の結果、いずれも全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 また、審査終了後、
所管事務調査として、
荻野用水路災害復旧工事について現地調査を行いました。 なお、委員から、有害鳥獣の対策について調査する必要があるという意見がありましたので、閉会中の継続調査とすることに決定をいたしました。 以上、
総務産業常任委員会の報告といたします。
○議長(
長田喜巳夫君)
文教厚生常任委員会委員長、遠藤美智子君。
◆
文教厚生常任委員長(遠藤美智子君)
文教厚生常任委員会の報告を行います。 9月3日の本会議において当委員会に付託されました案件は、条例制定5件、損害賠償の額を定めることについて1件、請願1件の、合わせて7件です。9月5日に委員会を開催し、所管する
担当部課職員の出席を求め、慎重に審査した経過と結果についてご報告いたします。 議案第73号、上野原市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定については、
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、条例の改正を行うものです。 委員からの、第3項に記載の「指定都市部の長」の基準はという質問については、政令で指定する人口50万人以上の市の長との説明がありました。 議案第74号、上野原市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定については、子ども・
子育て支援法の一部を改正する法律及び特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準の一部を改正する内閣府令の施行に伴い、条例の改正を行うものです。 委員からの、内閣府の政令について誤りがあり、その中で、3歳以上児と3歳未満児の取り違え等があったが、これについて反映しているかという質問については、現時点で反映させるべき部分については対応済みであるとのことでした。 本案については、その後、当局より議案の一部を訂正する申し出があったため、再度委員会を開催し、審査した結果、全会一致で訂正後の原案どおり可決すべきものと決定しました。 また、3歳以上児の保育料を無料にして給食費を徴収し、3歳未満児については減免規定があると解釈しているが、それについてはどう反映しているかという質問については、3歳
未満保育認定こどもについては、給食費を徴収しないとの説明がありました。 議案第75号、上野原市特定教育・保育に係る
利用者負担額を定める条例の一部を改正する条例制定については、子ども・
子育て支援法の一部改正に伴い、条例を改正するものです。 議案第71号、上野原市
布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに
水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例制定については、
水道法施行規則の一部改正に伴い、条例を改正するものです。 議案第72号、上野原市
仲間川簡易水道事業給水条例及び上野原市
秋山簡易水道事業給水条例の一部を改正する条例制定については、水道法の一部改正等に伴い、条例を改正するものです。 議案第96号、損害賠償の額を定めることについては、令和元年5月11日に
大鶴地区上野山の農道山竹線で発生した、上野原市が管理する水道管の漏水事故により、東紀製作所の工場等に損害を与えたため、損害賠償の額を定める必要があり、議会の議決を求めるものです。 次に、議員間討議を行いました。委員からは、3歳未満児の保育料の負担が大きいので、国の動向もあるが、市として軽減を図るよう努力をしてもらいたいとの意見が出されました。 以上、当局提出6案件について、採決を行った結果、いずれも全会一致で、原案どおり可決すべきものと決定しました。 請願第3号、
教職員定数改善、少
人数学級推進、及び
義務教育費国庫負担制度拡充を図るための請願書については、子どもたちの豊かな学びを実現するために、少人数学級の推進、義務教育費の国負担割合の2分の1への復元、地方交付税を含む国における教育予算の拡充を求めるものです。 委員からの、山梨県においては長崎知事が少人数学級の施策を表明しているがという質問については、この請願はあくまで国に対して提出するものであるため、県の施策とは別のものであるとの説明がありました。この請願については、同様の内容を例年採択している経過も踏まえ、全会一致で採択すべきものと決定しました。 また、委員からは、市内の簡易水道の実態について調査する必要があるとの意見があり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。 以上、
文教厚生常任委員会の報告といたします。
○議長(
長田喜巳夫君)
予算特別委員会委員長、岡部幸喜君。
◆
予算特別委員長(岡部幸喜君)
予算特別委員会の報告を行います。 去る9月3日の本会議において付託されました案件について、9月5日、委員会を開催しました。当局に関係職員の出席を求め、慎重に審査した経過と結果についてご報告いたします。 付託されました案件は、令和元年度上野原市
一般会計補正予算及び各
特別会計予算の、合わせて15件です。 審査は、関係課に説明を求め、その後、質疑・採決を行いました。 議案第78号、令和元年度上野原市
一般会計補正予算(第3号)について、主な歳入内容としては、地方交付税の交付額の確定に伴う3,396万8,000円と、今回の一般会計を組むに当たっての繰越金9,829万9,000円を充当するための増額補正となっています。 歳出の主な補正内容は、総務費では、市役所本庁舎の
中央監視システムの更新に伴う工事請負費5,280万円増額補正するものです。 委員からの、
中央監視システムは部分的な故障なのか、全部の故障なのかという質問については、システム全体は複数のシステムから構成されているが、今回は大もとである
中央管理装置、それと各システムをつなぐ
ネットワークコントローラーの故障であると説明がありました。 民生費では、
幼児教育無償化に伴う
正規保育所費を2,504万円増額補正するものです。 衛生費では、
クリーンセンターの
ごみ焼却施設修繕等のため、塵芥処理費2,599万9,000円を増額補正するものです。 農林水産費では、
荻野用水路復旧に伴う
公有財産購入費815万円と、
有害鳥獣捕獲頭数変更に伴う
鳥獣対策事業費115万円を増額補正するものです。 委員からの、
有害鳥獣捕獲頭数の変更前と変更後の数字はという質問については、イノシシが90頭から180頭、ニホンジカが200頭から220頭、ニホンザルが40頭から20頭とのことでした。 土木費では、各地域の道路の修繕等に係る道路維持費3,842万7,000円、小沢東団地の再入居に伴う修繕費としての住宅管理費400万円を増額補正する一方、国による辺地対策債の割当額の減少に伴う
辺地対策事業費890万円を減額補正するものです。 委員からの、小沢東団地のリフォームは何件か、また入室待ちはどのくらいかという質問については、3件リフォームが完了して、今後さらに2件を行う予定で、部屋としては5部屋空いているが、原大道団地からの住みかえのほうを考慮しているとのことでした。 また委員からは、市道文教線についての予算計上において疑義が生じる部分があったため、今後は十分留意するようにとの意見が出されました。 次に、特別会計の主な補正内容では、議案第79号、
国民健康保険特別会計では、
特別調整交付金に係る
レセプト内容調査集計業務の増加による委託料の増加に伴い、271万1,000円の増額補正となるものです。 また、議案第81号、
介護保険特別会計では、
高齢者介護福祉計画及び
介護保険事業計画策定に係る実態調査の実施等に係る委託料360万8,000円と、平成30年度の事業の確定に伴う
国庫支出金等への返還金4,591万6,000円を増額補正するものです。 委員からの、実態調査の対象である65歳以上の方の人数はどのくらいかという質問については、3月末で8,228人、その中の2,500人程度にアンケートを実施する予定であるとのことです。 議案第84号、
簡易水道事業特別会計については、
荻野用水路災害復旧に係る
仮設物撤去工事及び
漏水修繕費等の796万6,000円、
公用車修繕等の施設管理費67万5,000円が増額補正されたものです。 該当の公用車については、ここで予算計上してあるが、すでに修繕を済ませているということが確認されており、委員会として2度とこのようなことがないように厳重に注意しました。また、修繕して使用するのか、いつリースに切りかえるのか、きちんと精査してもらいたいとの意見が出されました。 議案第85号から議案第92号までの財産区
特別会計補正予算については、繰越額の確定に伴い、それぞれの会計において交付金や予備費を増額修正・減額修正にするものです。 以上、当局が提出した15案件については、採決の結果、いずれも全会一致で原案どおり可決するものと決定いたしました。 以上、
予算特別委員会の報告といたします。
○議長(
長田喜巳夫君)
決算特別委員会委員長、遠藤美智子君。
◆
決算特別委員長(遠藤美智子君)
決算特別委員会報告。
決算特別委員会の報告を行います。 9月3日の本会議で当委員会に付託されました案件は、議案第93号、平成30年度上野原市一般会計及び
特別会計歳入歳出決算認定について、議案第94号、平成30年度上野原市
病院事業会計決算認定について、議案第95号、平成30年度上野原市病院事業の資本金の額の減少についての3議案です。 9月9日、9月11日及び9月13日の3日間にわたり委員会を招集し、提出された資料に基づき、課ごとの説明を求め、審査を行いました。 最終日の9月13日には、総括質疑を行うため、市長以下、部課長の出席を求め、決算全般の総括質疑の後、採決を行いました。 当委員会の審査において、決算内容についての質疑は活発に行われました。それらを踏まえ、各決算の概要と審査を総括した内容についてご報告いたします。 平成30年度の一般会計及び特別会計を合計した歳入決算額は178億1,356万2,980円で、前年度決算額と比較すると14.1%の減少になりました。 歳出決算額は168億5,708万9,983円で、対前年度比で15.4%の減少になりました。 一般会計の歳入決算額は107億9,891万6,162円で、前年度決算額と比較すると18.5%の減少になりました。 また、歳出決算額では102億7,491万6,301円で、前年度決算額と比較すると19.7%の減少になりました。 歳入・歳出ともに大幅に減少した主な要因は、継続事業で実施してきた、
総合福祉センター建設事業、上野原駅
周辺整備事業、明許繰越分では、
防災行政無線デジタル化整備事業、
上野原小学校及び
上野原西小学校への
空調設備設置等の大型事業が、平成29年度をもって終了したことによるものです。 次に、
国民健康保険、介護保険、
公共下水道事業など16の特別会計の合計決算額は、歳入では70億1,464万6,818円で、前年度決算額と比較すると6.5%の減少になり、歳出では65億8,217万3,682円で、前年度決算額と比較すると7.7%の減少になりました。 次に、一般会計、
公営企業会計の地方債残高を見ると、30年度末で186億9,186万2,000円となり、前年度末より7億9,221万7,000円、4.1%の減少になりました。 一方、各基金の残高合計については53億3,261万6,998円で、前年度末残高と比較すると8,099万3,801円の増加になりました。 次に、一般会計及び特別会計等の審査と総括の中で、各委員から出された主な質疑と意見を報告します。 財政経営課においては、地方債残高の推移について、大型事業の執行状況について、公用車の管理方法について。 危機管理室においては、非常食の数・種類と保管場所について、防災リーダーの養成について、富士山噴火時における避難者の受け入れについて。 総務課においては、
職員採用試験について、光ケーブルの移設補償について、職員の定数と人材確保について。 政策秘書課においては、移住の実績について、神奈川県企業庁の助成金の使途について、ふるさと納税の実績について、
空き家バンクリフォーム補助金について。 学校教育課においては、
コミュニティスクールの導入による効果について、
スクールカウンセラーの活用について、英語検定料の助成金について、
理科教育振興法における国庫補助金の活用について、
小学校用コンピュータについて、
部活動補助金について。 社会教育課においては、上野山古墳の発掘調査について、図書館運営における改善点について。 市民課においては、
中長期在留外国人の国保加入について、秋山支所、各出張所の浄化槽の保守点検について。 税務課については、
滞納縮減対策について、軽自動車税の課税状況について。 生活環境課においては、
地域公共交通対策費について、
下水道事業債の元金償還について、簡易水道の組合名と料金について、葬祭場の今後の運営方針について、蜂駆除用防護服の保管場所について、一般廃棄物処理業務における各業者への委託金額について。 産業振興課においては、企業立地促進事業助成金について、秋山川水域漁業権一部放棄に伴う損害補償について、交流人口増加への取り組みについて、商工会事業市補助金の内訳と概要について。 消防総務課・消防署においては、消防団員防火着の購入計画について、DMATとの合同訓練について。 会計課においては、基金の運用状況について。 福祉課においては、みんなで支える地域福祉推進事業における各事業の概要と委託額について、自殺者の推移と自殺対策について、総合福祉センターふじみの今後の維持管理について。 子育て保健課においては、がん検診の受診率について、市立病院の医師数の減少について、子どもの食物アレルギーへの対応について。 長寿介護課においては、地域医療介護連携事業の概要について、秋山温泉利用料無料化事業の実績の推移について、ボランティア・ポイント事業の概要と現状について。 などの活発な質疑が行われました。 また、総括質疑では、市営住宅建設基金について、基金の積み立てがわずかとなる一方、市営住宅の老朽化が進んでいるため、今後はセーフティーネットの観点からも市営住宅の建てかえを考慮し、基金の積み立てを積極的に行うべきである。 受益者負担については、特に利益を受けた者に負担を求めることができるため、行政サービスの内容によって受益者負担の割合を考えることが必要と考える。 市職員は人数的に厳しい中で業務を行っており、職員が疲弊している部分が見受けられるため、職員定数については十分に留意されたい。 有利な合併特例債が今年度で終了するため、今後は国の動向等をさらに注視する中で、健全な財政運営を図っていくこと。 など、多くの質疑や意見・要望が行われました。 審査の結果、議案第93号、平成30年度上野原市一般会計及び
特別会計歳入歳出決算認定については、委員から異議がありましたので、起立採決により、賛成多数で認定すべきものと決定しました。 次に病院事業会計です。 平成30年度の入院患者数は、年間延べ2万2,817人、1日平均62人で、前年度より1日平均2人減少し、外来患者の延べ人数は8万822人、1日平均276人で、前年度より1日平均3人増加しました。 病院事業収益は2億6,258万3,310円、病院事業費用は3億9,496万8,841円で、差し引き1億3,238万5,531円の損失となりました。 収入の内訳は、医業収益が2,661万4,000円となり、前年度に比べ9万5,000円の減少、医業外収益は2億3,593万6,610円で、前年度に比べ3,286万3,091円の増加になりました。 また、支出の内訳では、医業費用が3億9,051万633円となり、前年度比較で164万8,707円減少し、医業外費用が445万8,208円となり、前年度比較で148万2,782円増加し、特別損失はありませんでした。 なお、一般会計からの繰入金総額は1億9,921万8,000円で、前年度に比べ3,159万6,000円の増加になりました。 一方、資本的収入は、企業債の9,660万円、企業債償還元金に対する出資金の4,295万2,000円で、建設改良に要する経費はありませんでした。長期貸付金返還の1,130万円を合わせた資本的収入合計額は、1億5,085万2,000円となりました。 また、資本的支出は、建設改良費としての9,662万7,600円と企業債償還金としての8,590万4,621円の、合わせて1億8,253万2,221円となりました。 また、病院事業の資本金の額の減少については、30年度の経常損失1億3,238万5,531円を補填するため、資本金の額を1億3,238万5,531円減少させるもので、議会の議決を必要とするものであります。 審査の結果、議案第94号、平成30年度上野原市
病院事業会計決算認定については、全会一致で認定すべきものと決定し、議案第95号、平成30年度上野原市病院事業の資本金の額の減少についても、全会一致で可決すべきものと決定しました。 市立病院においては、患者数の減少、医師確保の困難等、さまざまな課題が山積する中、今後は地域の中核病院として関係機関の指定管理者との連携をさらに強化し、多様化する市民のニーズを的確に把握することで、より充実した医療サービスを提供し、安定した運営を行うよう一層の努力を求めるものであります。 以上、市当局におかれましては、当委員会の質疑の過程での指摘事項や意見等を今後の予算編成、予算執行を含めた市政運営に十分に反映されることを強く要望し、
決算特別委員会の報告といたします。
---------------------------------------
○議長(
長田喜巳夫君) 日程第3、議案審議を行います。 これから議案番号順に審議を行います。 議案第68号、上野原市
職員給与条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。 (質疑なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 質疑を終わり、討論を行います。 (なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りをします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第69号、上野原市印鑑条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。 (質疑なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 質疑を終わり、討論を行います。 (なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りをします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第70号、上野原市税条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。 (質疑なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 質疑を終わり、討論を行います。 (なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りをします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第71号、上野原市
布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに
水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。 (質疑なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 質疑を終わり、討論を行います。 (なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りをします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第72号、上野原市
仲間川簡易水道事業給水条例及び上野原市
秋山簡易水道事業給水条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。 (質疑なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 質疑を終わり、討論を行います。 (なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りをします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第73号、上野原市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。 (質疑なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 質疑を終わり、討論を行います。 (なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りをします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第74号、上野原市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。 (質疑なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 質疑を終わり、討論を行います。 (なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りをします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第75号、上野原市特定教育・保育に係る
利用者負担額を定める条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。 (質疑なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 質疑を終わり、討論を行います。 (なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りをします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第76号、上野原駅南口駅前広場条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。 (質疑なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 質疑を終わり、討論を行います。 (なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りをします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第77号、上野原市手数料条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。 (質疑なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 質疑を終わり、討論を行います。 (なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りをします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第78号、令和元年度上野原市
一般会計補正予算(第3号)を議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。 (質疑なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 質疑を終わり、討論を行います。 (なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りをします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第79号、令和元年度上野原市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。 (質疑なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 質疑を終わり、討論を行います。 (なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りをします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第80号、令和元年度上野原市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。 (質疑なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 質疑を終わり、討論を行います。 (なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りをします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第81号、令和元年度上野原市
介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。 (質疑なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 質疑を終わり、討論を行います。 (なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りをします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第82号、令和元年度上野原市
介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。 (質疑なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 質疑を終わり、討論を行います。 (なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りをします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第83号、令和元年度上野原市
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。 (質疑なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 質疑を終わり、討論を行います。 (なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りをいたします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第84号、令和元年度上野原市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。 (質疑なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 質疑を終わり、討論を行います。 (なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りをします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第85号、令和元年度上野原市大目財産区
特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。 (質疑なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 質疑を終わり、討論を行います。 (なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りをします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第86号、令和元年度上野原市甲東財産区
特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。 (質疑なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 質疑を終わり、討論を行います。 (なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りをします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第87号、令和元年度上野原市巌財産区
特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。 (質疑なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 質疑を終わり、討論を行います。 (なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りをします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第88号、令和元年度上野原市島田財産区
特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。 (質疑なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 質疑を終わり、討論を行います。 (なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りをします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第89号、令和元年度上野原市上野原財産区
特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。 (質疑なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 質疑を終わり、討論を行います。 (なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りをします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第90号、令和元年度上野原市檜尾根外十二
恩賜林保護財産区
特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。 (質疑なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 質疑を終わり、討論を行います。 (なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りをします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第91号、令和元年度上野原市秋山財産区
特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。 (質疑なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 質疑を終わり、討論を行います。 (なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りをします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第92号、令和元年度上野原市西棚ノ入外十一
恩賜林保護財産区
特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。 (質疑なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 質疑を終わり、討論を行います。 (なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りをします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第93号、平成30年度上野原市一般会計及び
特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。 本案に対する委員長報告は、認定すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。 (質疑なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 質疑を終わり、討論を行います。 川田好博君から発言の通告がありましたので、発言を許可します。 6番、川田好博君。
◆6番(川田好博君) 議案第93号、平成30年度上野原市一般会計及び
特別会計歳入歳出決算認定について、反対討論を行います。 平成30年度決算の概要についての中で、歳入面においては、市税が国内の景気回復の影響を受けてか、市民税や固定資産税を中心に持ち直し、前年度と比較しても、市税全体では増加する結果となったと分析しています。 しかし、この分析は正確ではありません。個人市民税は収入済額ベースで11億8,000万円から11億6,000万円と減少しています。法人市民税では、2億7,500万円から3億2,800万円と増額していますが、均等割は7,500万円から7,200万円と減少しています。固定資産税も、償却資産の増加は認められるものの、全体としては減少しています。個人所得が減少し、法人についても均等割が減少していることから、格差が広がっていることが推測されます。 工業統計によれば、2014年の事業所数は112でしたが、2017年には100となっています。廃業が進んでいます。市民の暮らしは、決して楽にはなっていないのが現状です。 こうした中で、市政の重要な課題は、市民の暮らしを助けるという立場に立つことが重要ではないでしょうか。
国民健康保険税、介護保険料を引き下げてほしいという市民の要望は強いものがあります。
国民健康保険税の現年度徴収率は93.59%です。高額で払い切れない世帯がたくさん存在しています。介護保険料は、ほとんどが特別徴収。年金から天引きなので、徴収率は高いです。が、少ない年金から天引きされると、生活が圧迫される世帯がたくさん存在しています。特別会計の介護保険給付準備基金の残高が、3億4,700万円となっています。2018年度では7,000万円、2019年度では5,000万円の積み立てを行っています。介護保険料の歳入は5億3,000万円程度ですから、介護保険料の減額を図るべきです。 財政調整基金残高は20億円です。財政調整基金は、将来の財政的な変動に備えて蓄える趣旨ですが、基準財政収入額の2割程度が適切だと言われています。市民の暮らしを守るために、基金を積極的に活用すべきだと考えています。 基金でいえば、市営住宅建設基金の積み立てを行うべきだと考えますが、わずか3,400円の積み立てしか行っていません。市営住宅は老朽化が進み、再入居可能な住宅は限られていることなどから、建てかえは緊急性が求められています。再入居可能な小沢東団地も、他の市営住宅からの住みかえのために新規の入居が制限されています。 市の基幹産業である商工業に対する施策も不十分です。上野原市商工会事業費の補助金も、1,480万円から1,332万円に減額されています。市内の商工業は、後継者不足による廃業が進んでいます。こうした事態に対して、積極的に支援することが必要だと考えますが、実態調査なども含めて不十分です。 人口減少対策の面では、出産奨励金などの施策も見られますが、小中学校の統廃合、保育所の統廃合が進み、上野原の魅力が十分生かされていません。上野原駅南口の開発によって、駅周辺のアパートに転入が進み、島田小学校の転入生が増えています。にもかかわらず、いまだに島田地区の風致地区指定解除の検討もせずにいる現状は、市政のちぐはぐさを指摘せざるを得ません。乱開発を防止しながら人口流入の施策を提示するのは、当然の責務ではないでしょうか。 情報基盤整備事業にも行き詰まっています。UBCの経営は抜本的な改善が図られているとは思いません。NTTの光ケーブルの敷設も進んでいません。情報格差を解消する見通しがわかりません。 市政全体を見ると、国の補助金に振り回されていることに憂慮します。国の補助金を活用するにしても、市民が望むことをしっかりと受けとめ、活用することが必要ではないでしょうか。 以上のような観点から、2018年度の決算認定について、市民の願いに十分応えていないと判断し、反対をいたします。 以上です。
○議長(
長田喜巳夫君) 賛成討論はありますか。 (なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 異議がありますので、本案は起立によって採決いたします。 本案は、委員長報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(
長田喜巳夫君) ご着席ください。 起立多数です。 したがって、本案は原案のとおり認定されました。 議案第94号、平成30年度上野原市
病院事業会計決算認定についてを議題とします。 本案に対する委員長報告は、認定すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。 (質疑なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 質疑を終わり、討論を行います。 (なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りをします。 本案は、委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり認定されました。 議案第95号、平成30年度上野原市病院事業の資本金の額の減少についてを議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。 (質疑なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 質疑を終わり、討論を行います。 (なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りをします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第96号、損害賠償の額を定めることについてを議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。 (質疑なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 質疑を終わり、討論を行います。 (なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りをします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第97号、平成30年度上野原市
継続費精算報告書の報告についてを議題として、質疑を行います。 (質疑なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 質疑を終わり、討論を行います。 (なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りをします。 本案は、報告のとおり受理することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は報告のとおり受理されました。 議案第98号、平成30年度上野原市
健全化判断比率及び
資金不足比率の報告についてを議題として、質疑を行います。 (質疑なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 質疑を終わり、討論を行います。 (なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りをします。 本案は、報告のとおり受理することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は報告のとおり受理されました。 議案第99号、災害番号501/212
荻野用水路水路橋架設災害復旧工事請負変更契約締結についてを議題として、質疑を行います。 (質疑なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 質疑を終わり、討論を行います。 (なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りをします。 本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 請願第3号、
教職員定数改善、少
人数学級推進、及び
義務教育費国庫負担制度拡充を図るための請願書を議題とします。 請願第3号に対する委員長報告は、採択すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。 (質疑なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 質疑を終わり、討論を行います。 (なしの声あり)
○議長(
長田喜巳夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りをします。 請願第3号は、委員長報告のとおり採択することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり)