○議長(鷹取偉一君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、
委員長報告のとおり可決することに異議ありませんか。 (異議なしの声多し)
○議長(鷹取偉一君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第103号、上野原市
出産奨励祝金の支給に関する条例の一部を改正する
条例制定についてを議題とします。 本案に対する
委員長報告は、可決すべきものです。
委員長報告に対し、質疑を行います。 (なしの声多し)
○議長(鷹取偉一君) 質疑を終わり、討論を行います。 (なしの声多し)
○議長(鷹取偉一君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、
委員長報告のとおり可決することに異議ありませんか。 (異議なしの声多し)
○議長(鷹取偉一君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第104号、上野原市
特定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例制定についてを議題とします。 本案に対する
委員長報告は、可決すべきものです。
委員長報告に対し、質疑を行います。 (なしの声多し)
○議長(鷹取偉一君) 質疑を終わり、討論を行います。 (なしの声多し)
○議長(鷹取偉一君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、
委員長報告のとおり可決することに異議ありませんか。 (異議なしの声多し)
○議長(鷹取偉一君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第105号、
上野原市立幼稚園設置条例及び
上野原市立幼稚園授業料条例を廃止する
条例制定についてを議題とします。 本案に対する
委員長報告は、可決すべきものです。
委員長報告に対し、質疑を行います。 (なしの声多し)
○議長(鷹取偉一君) 質疑を終わり、討論を行います。 (なしの声多し)
○議長(鷹取偉一君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、
委員長報告のとおり可決することに異議ありませんか。 (異議なしの声多し)
○議長(鷹取偉一君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第114号、上野原駅
南口昇降施設棟外建設工事(継続費)
請負変更契約締結についてを議題とします。 本案に対する
委員長報告は、可決すべきものです。
委員長報告に対し、質疑を行います。 (なしの声多し)
○議長(鷹取偉一君) 質疑を終わり、討論を行います。 (なしの声多し)
○議長(鷹取偉一君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、
委員長報告のとおり可決することに異議ありませんか。 (異議なしの声多し)
○議長(鷹取偉一君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第115号、平成28年度上野原市
檜尾根外十二
恩賜林保護財産区
管理会委員の選任の同意を議題とします。 本案は、質疑・討論を省略し、直ちに採決いたします。 お諮りします。 本案は、これに同意することに異議ありませんか。 (異議なしの声多し)
○議長(鷹取偉一君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は同意することに決定いたしました。 (「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(鷹取偉一君)
川田好博君。
◆2番(
川田好博君) 今の議長の発言だと、平成28年度と最初についているんですが、議案にはついていないと思いますが、確認をお願いします。
○議長(鷹取偉一君) すみません。ここの訂正をいたします。 もう一度繰り返します。 議案第115号、上野原市
檜尾根外十二
恩賜林保護財産区
管理会委員の選任の同意を議題とします。 本案は、質疑・討論を省略し、直ちに採決を行います。 お諮りします。 ということでございますので、よろしくお願いいたします。
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○議長(鷹取偉一君) 日程第3、
発議上程を行います。 発議第5号を上程し、提出者に
提案理由の説明を求めます。 発議第5号、
地方議会議員の
厚生年金への加入を求める意見書(案)の提出について。 15番、
岡部幸喜君。
◆15番(
岡部幸喜君) 発議第5号、
地方議会議員の
厚生年金への加入を求める意見書(案)の提出について。 上記の議案を別紙のとおり
地方自治法第112条及び会議規則第14条の規定により提出する。 平成28年12月8日
上野原市議会議長 鷹取偉一様 提出者
上野原市議会議員 岡部幸喜 賛成者
上野原市議会議員 小俣 修 賛成者
上野原市議会議員 東山浩昭
提案理由 国民の幅広い層からの
政治参加や
地方議会における
人材確保の観点から、
地方議会議員の
厚生年金加入のための法整備を早急に実現するよう、国に働きかける必要がある。 これがこの案件を提出する理由である。
地方議会議員の
厚生年金への加入を求める意見書(案) 地方創生が、我が国の将来にとって重要な政治課題となっており、その実現に向け大きな責任を有する
地方議会の果たすべき役割は、ますます重要となっている。 このような状況の中、
地方議会議員は、これまで以上に
地方行政の広範かつ専門的な諸課題について、住民の意向をくみ取り、的確に執行機関の監視や
政策提言等を行うことが求められている。 また、
地方議会議員は、
議会活動のほか、地域における
住民ニーズの把握等、さまざまな
議員活動を行っており、近年においては、都市部を中心に専業化が進んでいる状況にある。 一方で、
統一地方選挙の結果を見ると、投票率が低下傾向にあるとともに、無
投票当選者の割合が高くなるなど、住民の関心の低さや、
地方議会議員の
なり手不足が深刻な問題になっている。 よって、国民の幅広い層からの
政治参加や
地方議会における
人材確保の観点から、
地方議会議員の
厚生年金加入のための法整備を早急に実現するよう、強く要望する。 以上、
地方自治法99条の規定により意見書を提出する。 平成28年12月8日 山梨県
上野原市議会 提出先
衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 内閣官房長官 総務大臣 財務大臣
厚生労働大臣 以上、よろしくご審議の上、ご可決くださいますようお願い申し上げます。
○議長(鷹取偉一君) 発議第5号、
地方議会議員の
厚生年金への加入を求める意見書(案)の提出についてを議題として、質疑を行います。
杉本公文君。
◆8番(
杉本公文君) 8番、
杉本公文です。 この
地方議員の
厚生年金への加入を求める意見書につきましては、ただいま
提案理由を説明いただきましたけれども、これからすると、国民の幅広い層から
政治参加や
地方議会における
人材確保の観点から、
厚生年金を新たにつくる必要があるということになっております。今、
地方議会については、
政治活動費の使い方が非常に国民の間で問題になって、不祥事も続いております。こんな状況の中で新たな
年金加入を求める意見書を提出するのは、いろんな問題があるかと思いますけれども。 まず、議会が本当に
政治参加を求めるならば、議会が市民から、国民から信頼されるような活動をすることが一番だと考えるべきだと思います。この点について、まず提出者にお伺いをいたします。どのように考えているのかをお伺いいたします。
○議長(鷹取偉一君)
岡部幸喜君。
◆15番(
岡部幸喜君) お答えいたします。 今、
厚生年金ですか、議員のそれがなくなったということで、私たちは、ここで一部役場の行政からの負担金、個人の負担金、安い給料から2分の1の負担金を出すことは大変でございますが、全国、山梨県でも初めての議案だと思います。 そういう中で、将来の、これから10年、15年の後の議員が出たときに、年金もあると。それも年金も何もなくて
国民年金だけだということでは、いい人材が出ないということで、私は今の議員は給料から取られたり、役場の2分の1を取られたり、苦しいと思いますが、将来見た、ここでいい人材を、今杉本議員が信頼されていないというのは、給料を安くして、そういう年金もなくて、その議員になれば優秀な議員が出るかというと、私は今の議員の低下は、年金とか給料が安いからであって、そういうことも関係しております。 私たちも市民に対して、安い報酬で最高のサービスをしたいと思っておりますが、現実の中では、私はそう思っているけれども、みんなはそう思っていないと思います。 以上です。
○議長(鷹取偉一君)
杉本公文君。
◆8番(
杉本公文君) 私は、まず信頼を得るような活動をすべきことについての意見を伺ったわけでありますけれども、それでは別の形で質問をいたします。 平成23年に議員年金は廃止されました。この廃止された理由については、年金財政の悪化ということが表向きになっておりますけれども、他方では、何で議員だけ二重年金をもらうんだと、議員が優遇されているんではないかという意見があって、私もそういう考えでありましたけれども、そういうことがありました。それで年金制度は廃止されたわけでありますけれども、それで議員だけ二重に年金が受給できるという制度、このことについての考えはどのように提出者は考えておるのかという点。 それからもう一つ、ちょっと先ほどの答弁でも触れておられましたけれども、財源はもちろん議員の掛け金と、従来の年金については、それから地方自治体、上野原市の場合は上野原市が負担金として負担をしておりました。やはりこれも二重年金の弊害かと思っていますけれども、まず二重の年金制度についてどう考えるのか。 それからもう一つは、負担はどのように考えているのか。当然地方自治体も負担するようになるのかと思いますけれども、このことについてお伺いをいたします。
◆15番(
岡部幸喜君) 本来ならば、先ほどの中に、市町村議員は合併によって少なくなったと、人数が。それで掛けている人よりもらう人が多いということで、本来ならば、私は最高の制度だったけれども、そういう点で廃止になったということで、県や国では余り定数が少なくないからやっていけるからしていると、こういうふうに考えて、いい制度だったと。それをこれからまた復活させていくと。 以上です。
○議長(鷹取偉一君)
杉本公文君。
◆8番(
杉本公文君) 大切なことだと思いますので、重ねて聞きますけれども、二重年金は、私はいろんな問題があるのかと思いますので、やはりその二重年金についての考えを改めて聞きます。 それと、確かに上野原市は山梨県内でも報酬は最も少ないほうだと思っております。それから先ほど申し上げました
政治活動費も支給しておりません。ですけれども、そういう状況の中でも、やはり二重年金は提出者の方にどのようにお考えになっているのかを伺いたいと思います。再度お伺いいたします。 (「議長、議事進行」と呼ぶ者あり)
○議長(鷹取偉一君) 杉本友栄君。
◆12番(杉本友栄君) ただいま公文議員から質疑等々の話があるんですけれども、この件につきましては、議員全員協議会で全て協議をやっていることでございますので、この場において提出者に質問をすること事態がおかしいと思いますので、却下してもらいたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 (「その異議こそおかしいじゃない」「質疑じゃなくて意見だもん」と呼ぶ者あり)
○議長(鷹取偉一君) 岡部議員。 全員協議会であったことだけ答えてください。
◆15番(
岡部幸喜君) 先ほどのこの提案については、議会運営委員会、そして全協の中でも採決して決まりましたので、そのとおりでございます。 (「議長、質問に答えてないよ」と呼ぶ者あり)
○議長(鷹取偉一君) そんな答えることないよ。
◆15番(
岡部幸喜君) 全員協議会で決まっているので、あとは採決でお願いしたいと思います。
○議長(鷹取偉一君) 質疑はありませんか。 質疑を終わり、討論を行います。
川田好博君から発言の届けが出ていますので、
川田好博君。
◆2番(
川田好博君) 2番、
川田好博です。 この意見書の提出に反対の立場から討論をしたいと思います。 この意見書提出については、全国市議会議長会からの要請に基づくものです。今、
地方議会議員の
厚生年金加入については、市が保険料を半額拠出することになると思います。つまり税金を投入することになり、このことについては、広範な市民への周知と同意を前提としなければならないと思っております。私は必ずしも議員の待遇をよくすることに反対することではないんですが、あくまでも市民が同意した、いいよということが必要ではないかというふうに思っております。 また、年金については、現在の日本の制度では、全員が年金に加入する制度になっています。
厚生年金か共済年金か、あるいは
国民年金か、皆保険制度になっているはずです。一部無年金者があると思いますけれども、そうなれば、
地方議員といえども年金に加入していない
地方議員はいないということが前提になると思います。 ところが、実際は
国民年金だけではとても生活できない、これが実情ではないでしょうか。それならば、そうした給付が低く抑えられている
国民年金をどう改善していくのか、そこが一番の
地方議会の議員として追及すべきことだというふうに思っております。それを抜きにして、
国民年金では大変だから
厚生年金に加入して二重年金にするというのは、私は議論として成り立たないというふうに思っております。 ですから、先ほど
杉本公文議員も言われましたけれども、議員として信頼されるような
議会活動が必要だと思うとともに、やっぱり
国民年金の人たちをどう救済していくのか、そのことに意を用いて
議会活動を進めるべきものだと思っております。 以上のことから、税金を担保に優遇策を探るというような姑息な手段ではなく、きちんとした年金制度の改革を求めてまいりたいと思っております。 以上のことから、意見書の提出については反対いたします。 以上です。
○議長(鷹取偉一君) 賛成討論ありますか。 杉本友栄君。
◆12番(杉本友栄君) 意見書提出に賛成をする立場から討論をいたしたいと思います。 先ほど、川田議員からも意見があったように、この経緯については、昭和36年の
地方議会議員互助年金法という状況の中で、昭和37年からずっと平成23年まで約60年間、
地方議員の本人が掛ける掛け金と公共団体が負担する割合の中で、ずっと60年間保ってきたこの議員年金制度でございます。 その中で、今まで目立ってきたことは、12年間やると年金が出るというよな、そういった状況があったところでございますが、ところが平成の市町村大合併によって、3,000市町村あったところが、今は2,000弱になったと。今の構図と同じように逆ピラミッドになったような状況で、平成23年6月に廃止をする経緯になったということでございます。 そのときに、衆参両院の総務委員会の附帯決議において、この制度をした後、おおむねもう一度
地方議員の新たな年金について、どういう方法でやったらいいのか検討するというようなことが附帯決議で決まっておる、そういった状況の中で、今回全国市議会議長会、また全国町村議町会、また都道府県議会議員、そういった全国の中から、新年金制度の要望というような状況の中で、全国の中で今はこういったものをやってほしいというものが、
地方議会のほうへ回ってきた。そのような状況の中で、今の年金制度に、今回は
厚生年金加入について要望ということでございますので、なかなか今は国の中を見ても、年金制度はなかなか難しい経緯があるとは思うんですけれども、そういったところにまずは要望をする。なぜ要望するかというと、やはりこの目的にもあるように、国民の幅広い層から、今
地方議会に興味がなくなっている人たちを少しでも吸い上げていく。特に私個人が思うのは、若い世代の中から議員に出てもらい、いろいろな角度から
地方議会を組み立てていってもらいたいと。そして、また本当にいろんな角度から今を見ることが
地方議会に必要とされているんじゃないかと、私個人的には思っております。 そういった状況の中で、少しでも議員として多くの議員が集められるような、そういったものを今回要望して、先ほど議運の委員長も申し上げたとおり、あした、あさってにこれが決定することでもありませんし、またどういう仕組みになっていくのかもわかりません。確かに、昔の議員年金制度、そんなものには戻るわけがございませんけれども、そういったものの要望を上げていくことこそが、今我々の持っている議員としての使命ではないかと、私はそのように強く考えますので、この意見書を提出することに対して賛成するものでございます。ひとつよろしくお願いします。 以上です。
○議長(鷹取偉一君) 反対討論、
杉本公文君。
◆8番(
杉本公文君) 8番、
杉本公文です。 この
地方議員の
厚生年金への加入を求める意見書につきましては、先ほど質疑でも申し上げましたとおり、提案者からその理由として、国民の幅広い層からの
政治参加や、
地方議会における
人材確保を図れる、またそのためだというような話を伺いました。 しかし、やはり今
地方議会というのは、新聞等でもご承知のとおり、
政治活動費を巡る数々の問題や、そのほかにも議員の不祥事等がありまして、国民、あるいは市民の見る目は大変厳しいものがございます。 このような状況の中で、かつて平成23年に議員年金が廃止されたわけでありますけれども、これについては、議員だけが二重に年金を受け取るような形になっておりました。またこれも大きな問題となり、指摘となり、私は年金が廃止されたと思っております。 今、
上野原市議会におきましても、あるいは全国におきましても、住民の議会を見る目は大変厳しいものでございます。そのような状況の中で、本来すべきは市民の皆様に理解を求められる活動を通して、信頼と理解を求められるということが、私は先に来るべきだと思っております。 このような観点から、また先ほど申し上げました二重年金にするということは、やはりいかがかと考えておりますので、私はこの年金を求める意見書につきましては反対と思っておりますので、反対させていただきます。 以上でございます。
○議長(鷹取偉一君) 賛成討論はありますか。 (なしの声多し)
○議長(鷹取偉一君) 討論を終わり、採決を行います。 異議がありますので、本案は起立によって採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(鷹取偉一君) 起立多数です。 着席ください。 したがって、本案は原案どおり可決されました。
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○議長(鷹取偉一君) 日程第4、閉会中の
継続調査について、議会運営委員会委員長、
文教厚生常任委員会委員長及び議会だより編集
常任委員会委員長から、会議規則第104条の規定により、お手元にお配りした申出書のとおり、閉会中の
継続調査の申し出がありました。 お諮りします。 各委員長の申し出のとおり、閉会中の
継続調査とすることに異議ありませんか。 (異議なしの声多し)
○議長(鷹取偉一君) 異議なしと認めます。 したがって、申し出のとおり閉会中の
継続調査とすることに決定いたしました。
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○議長(鷹取偉一君) 以上で本日の日程は全部終了しましたので、本日の会議を閉じます。 これで平成28年
上野原市議会第4回定例会を閉会します。 ご苦労さまでした。
△閉会 午前10時30分
地方自治法第123条の規定により署名する。 平成 年 月 日 議長 鷹取偉一 副議長 長田喜巳夫 署名議員 尾形重寅 署名議員
遠藤美智子 署名議員
川田好博...