甲斐市議会 > 2020-03-24 >
03月24日-05号

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  1. 甲斐市議会 2020-03-24
    03月24日-05号


    取得元: 甲斐市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-20
    令和 2年  3月 定例会(第1回)          令和2年甲斐市議会第1回定例会議事日程(第5号)                令和2年3月24日(火曜日)午後2時30分開議     諸報告日程第1 議案第25号 令和2年度甲斐一般会計予算日程第2 議案第26号 令和2年度甲斐国民健康保険特別会計予算日程第3 議案第27号 令和2年度甲斐後期高齢者医療特別会計予算日程第4 議案第28号 令和2年度甲斐介護保険特別会計予算日程第5 議案第29号 令和2年度甲斐介護サービス特別会計予算日程第6 議案第30号 令和2年度甲斐住宅新築資金等貸付事業特別会計予算日程第7 議案第31号 令和2年度甲斐地域し尿処理施設特別会計予算日程第8 議案第32号 令和2年度甲斐農業集落排水事業特別会計予算日程第9 議案第33号 令和2年度甲斐合併浄化槽事業特別会計予算日程第10 議案第34号 令和2年度甲斐水道事業会計予算日程第11 議案第35号 令和2年度甲斐簡易水道事業会計予算日程第12 議案第36号 令和2年度甲斐下水道事業会計予算日程第13 請願第1-3号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交代制労働の改善を求める請願書日程第14 請願第1-4号 看護師の全国を適用地域とした特定最低賃金の新設を求める請願日程第15 請願第1-5号 介護従事者の全国を適用地域とした特定最低賃金の新設を求める請願日程第16 請願第1-6号 「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書」の採択を求める請願書日程第17 報告第1号 和解及び損害賠償額の決定の件日程第18 議案第37号 令和元年度甲斐市一般会計補正予算(第8号)日程第19 同意第1号 副市長の選任の件日程第20 同意第2号 教育長の任命の件日程第21 同意第3号 甲斐市恩賜県有財産保護財産管理会委員の選任の件日程第22 委員会の閉会中の継続審査申し出件---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(20名)     1番  伊藤 毅君      2番  加藤敬徳君     3番  谷口和男君      4番  秋山照雄君     5番  清水和弘君      6番  横山洋介君     7番  金丸幸司君      8番  滝川美幸君     9番  五味武彦君     11番  赤澤 厚君    12番  小澤重則君     13番  松井 豊君    14番  清水正二君     15番  斉藤芳夫君    16番  有泉庸一郎君    17番  長谷部 集君    18番  山本英俊君     19番  内藤久歳君    20番  藤原正夫君     22番  保坂芳子欠席議員(2名)    10番  金丸 寛君     21番  小浦宗光---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 市長      保坂 武君      副市長     輿石春樹君 教育長     三澤 宏君      企画政策部長  小田切 聡君 総務部長    望月映樹君      市民部長    剣持豊彦君 生活環境部長  石合雅史君      福祉部長    土屋達巳君 建設産業部長  小林信生君      子育て健康部長 小宮山正美君 会計管理者   横森貴志君      教育部長    樋口 充君 上下水道部長  古屋正彦君---------------------------------------事務局職員出席者 議会事務局長  本田泰司       書記      輿石文明 書記      長田大地       書記      中込美智子 △開議 午後2時36分 △開議の宣告 ○議長(清水正二君) 改めまして、こんにちは。 予算審査特別委員会での議案審査、ご苦労さまでした。 3月2日から開会されました第1回定例会も本日最終日となりました。本日も円滑に議事が進行できますよう、議員各位並びに市当局のご協力をお願い申し上げます。 ただいまの出席議員は20人であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。---------------------------------------議事日程の報告 ○議長(清水正二君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。--------------------------------------- △諸報告 ○議長(清水正二君) 初めに、諸報告をいたします。 初めに、欠席の旨の連絡をいたします。10番、金丸寛君、21番、小浦宗光君につきましては、本日の会議を欠席する旨の届出がありましたのでご了承願います。 続きまして、報道関係者より議場内での写真の撮影の申出がありましたので、議会傍聴規則第9条の規定により、議長においてこれを許可いたしましたので、ご報告いたします。 以上で諸報告を終わります。--------------------------------------- △議案第25号~議案第36号の委員長報告質疑、討論、採決 ○議長(清水正二君) 日程第1、議案第25号 令和2年度甲斐一般会計予算から日程第12、議案第36号 令和2年度甲斐下水道事業会計予算まで、以上12議案を一括して議題といたします。 予算審査特別委員会へ付託しておきましたので、特別委員会の審査結果の報告を求めます。 予算審査特別委員長小澤重則君。 12番、小澤重則君。     〔予算審査特別委員長 小澤重則君登壇〕 ◆予算審査特別委員長小澤重則君) 予算審査特別委員会の審査の報告を申し上げます。 去る3月10日の本会議において、本特別委員会に付託されました議案第25号 令和2年度甲斐一般会計予算から議案第36号 令和2年度甲斐下水道事業会計予算までの12議案について、審査の経過と結果の報告をいたします。 審査に際しては、執行部から関係部課長等の出席を求め、予算概要の説明を受けるとともに、予算説明書予算審議資料予算参考資料などを参考に、3月12日から18日のうち5日間で集中審査をいたしました。 審査の結果については、議長を除く議員21名全員での特別委員会であることから、詳細は省略し、概要のみの報告とさせていただきます。 まず、一般会計において質疑が集中した事業としては、総務費では職員採用統計調査費について、民生費では生活困窮者自立支援事業在宅福祉事業について、衛生費では母子保健事業バイオマス活用推進事業について、労働費では移住支援事業について、農林水産業費では県営土地改良事業や甲斐市農業活性化協議会について、商工費ではマスコットキャラクター、やはたいぬの活用や竜王駅前甲斐てき朝市などの観光推進事業について、土木費では土木総務事業公園維持管理事業について、消防費では防災行政無線の修繕や再送信局増設移設工事などの維持管理費について、教育費では就学援助奨励費学校給食費について、歳入では地域自殺対策強化事業費補助金の充当先についてなどの質疑がありました。 また、特別会計及び企業会計質疑では、国民健康保険特別会計では高額療養費について、後期高齢者医療特別会計では保険料納付金について、介護保険特別会計では一般介護予防事業について、介護サービス特別会計では質疑はなく、住宅新築資金等貸付事業特別会計では貸付金や人数について、地域し尿処理施設特別会計では今後の計画について、農業集落排水事業特別会計では使用料の未納状況について、合併浄化槽事業特別会計では浄化槽整備に対する補助率について、水道事業会計では将来的な増加傾向を見込んだ水源の確保について、簡易水道事業会計では水質検査について、下水道事業会計では建設工事費についてなど質疑がありました。 採決の結果、お手元に配付した報告書のとおり、議案第25号 令和2年度甲斐一般会計予算は討論があり、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。 また、議案第26号 令和2年度甲斐国民健康保険特別会計予算、議案第27号 令和2年度甲斐後期高齢者医療特別会計予算、議案第28号 令和2年度甲斐介護保険特別会計予算、議案第29号 令和2年度甲斐介護サービス特別会計予算、議案第30号 令和2年度甲斐住宅新築資金等貸付事業特別会計予算、議案第31号 令和2年度甲斐地域し尿処理施設特別会計予算、議案第32号 令和2年度甲斐農業集落排水事業特別会計予算、議案第33号 令和2年度甲斐合併浄化槽事業特別会計予算、議案第34号 令和2年度甲斐水道事業会計予算、議案第35号 令和2年度甲斐簡易水道事業会計予算、議案第36号 令和2年度甲斐下水道事業会計予算、以上11議案は採決の結果、異議なしで可決すべきものと決定いたしました。 以上で予算審査特別委員会委員長報告を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(清水正二君) 予算審査特別委員長の報告が終わりました。 これより、委員長の報告に対する質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水正二君) ないようですので、委員長の報告に対する質疑を終わります。 ご苦労さまでした。 以上で予算審査特別委員長の報告を終わります。 これより、議案第25号から議案第36号までの12議案を議案ごとに討論、採決いたします。 初めに、議案第25号 令和2年度甲斐一般会計予算の討論、採決を行います。 初めに、討論を行います。 討論の通告がありますので、順次これを許します。 初めに、13番、松井豊君。 ◆13番(松井豊君) 13番、日本共産党甲斐市議団、松井豊です。 2020年(令和2年度)の市の一般会計に対する反対討論を行います。 予算は、収支とも268億8,000万円と前年比3.7%の増です。普通会計の主要指標はおおむね良好ですが、何点か指摘をします。 まず歳入では第1点は、市民の消費税納税分、およそ150億円に対して交付金が14億6,000万円と1割程度であることです。消費税は本来、高齢化社会社会保障充実を名目に徴収が始まったものであり、少なくとも5割は地方に還元すべきものです。特に大企業の内部留保450兆円は消費税による減税300兆円が原資となっているので、取り崩すべきです。大企業にはこれ以外に資産、現金約500兆円の蓄えがあるからです。 2つ目は、緑化センター跡地活用事業、5億8,700万円の問題です。この中身を見ますと、委託料用地購入費、補償費などは算定根拠などが明確にされていません。もっと市民の意見を聴取し、市民目線で見直してもらいたいと思います。 歳出の2つ目は、行政サービスの根幹をなす正規職員の人件費が県内では最下位クラスであることです。同じ規模の南アルプス市、笛吹市と比較しても100人以上少なく、当面定員を500人くらいにすべきです。 3つ目は、子育て面から歳出を見ますと、学校給食の無償化が進む中、甲斐市では1人当たり年間2,200円の値上げが盛り込まれております。子育てに逆行するものです。保育所の増設、子育て支援センター、高校生までの医療費窓口無料化の進行も不十分です。暮らし優先への転換を求めます。 平成の大合併から15年を過ぎ、県内他市が普通交付税の一本化により減額に苦しむ中、甲斐市では人口増の恩恵もあり、増加の予算となっています。健全な財政の維持には暮らしやすいまちづくり、子育てしやすい環境づくりにより、人口減を防ぐ必要があります。 4つ目は、財政調整基金などの活用です。年度末には38億円くらいと見込まれます財政調整基金ですが、これを有効に活用して福祉などの諸施策に充てるべきです。今、国は地方の基金がため込まれていることに目をつけ、地方交付税を減額する意見が出てきています。 以上、反対討論とします。 ○議長(清水正二君) 次に、1番、伊藤毅君。 ◆1番(伊藤毅君) 1番、新政会、伊藤毅です。 議案第25号 令和2年度甲斐一般会計予算について、賛成の立場で討論を行います。 令和2年度一般会計当初予算は268億8,000万円で、前年度と比較すると3.7%、9億6,600万円の増額であり、合併以後最大の予算額となっております。 国会に提出された地方財政計画の規模は90兆7,397億円で、対前年比1.3%の増となっております。また、一般財源の総額は、地方団体人づくり革命の実現や地方創生の推進、防災・減災対策等に取り組みつつ、安定的に財政運営を行うことができるよう前年度を1.2%上回る63兆4,318億円となっております。 このような状況の中、本市においては今後も厳しい財政状況が見込まれる中で、将来につながる持続可能な行政運営を基本に、「緑と活力あふれる生活快適都市」及び創甲斐教育の実現に向け、施策の充実を図る積極的、効率的な予算編成が行われたものと判断します。 歳入については、根幹である市税を、個人所得の伸びや新増築家屋の増額分などを見込み、対前年比3.9%増となる90億3,289万円としております。 依然厳しい財政状況ではありますが、新年度においても自主財源の確保を念頭に、賦課徴収の公平化を堅持し、なお一層の徴収率の向上に努めていただきたいと考えます。 また、普通交付税については、段階的な縮減が終了し、令和2年度からは甲斐市として一本算定による交付となる中で、これまでの決算額の推移を踏まえ、前年度と同額としております。 歳入全体では、現時点で見込める堅実な水準で、それぞれの収入項目において適切な財源を確保しているものと判断できます。 次に、歳出については、「まちづくり人づくり 生涯にわたる学びのまち」をはじめとした5つの基本目標を上げた第2次甲斐市総合計画に基づき、政策課題の着実な推進と健全財政の堅持を基本に、施策の選択と集中を図り取り組んでいる姿勢がうかがえます。 増加する社会保障経費への柔軟な対応、老朽化した双葉西保育園の建て替えや第2次創甲斐教育推進大綱においても、甲斐市の将来を担う甲斐っ子づくりに積極的に取り組む中、山梨県緑化センター跡地を活用したフラワーパークミュージアム整備運営事業や甲斐市バイオマス産業都市構想の実現に向けた事業など、将来の市の生活の安定、発展のまちづくりにつながる予算であると高く評価できます。 さらに、災害対策整備事業においては、甲斐市地域防災計画に基づき非常用食料の備蓄や防災備品の設備を計画的に行っており、特に令和2年度は災害情報の周知に重要な役割を果たす防災行政無線の通信不達地域の減少を図るため、再送信局の増設、移設工事などを行うなど、近年増加している自然災害に備えた予算でもあります。 総じて、令和2年度一般会計当初予算は、政策課題の着実な推進と健全財政の堅持を基本に、「緑と活力あふれる生活快適都市」の実現と創甲斐教育の推進に向け、創意工夫がある予算であると判断するとともに、多様化する市民ニーズに応え、より一層質の高い効果的、効率的な行政サービスの提供に努めるよう期待し、賛成討論といたします。 ○議長(清水正二君) 討論の通告は以上であります。 討論を終了いたします。 これより、議案第25号を採決いたします。 本案は起立により採決いたします。 お諮りいたします。本案に対する予算審査特別委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(清水正二君) ご着席ください。 起立多数であります。 よって、議案第25号は予算審査特別委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第26号 令和2年度甲斐国民健康保険特別会計予算は、討論の通告がありませんので討論を省略し、採決を行います。 本案に対する予算審査特別委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水正二君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第26号は予算審査特別委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第27号 令和2年度甲斐後期高齢者医療特別会計予算は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する予算審査特別委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水正二君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第27号は予算審査特別委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第28号 令和2年度甲斐介護保険特別会計予算は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する予算審査特別委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(清水正二君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第28号は予算審査特別委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第29号 令和2年度甲斐介護サービス特別会計予算は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する予算審査特別委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水正二君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第29号は予算審査特別委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第30号 令和2年度甲斐住宅新築資金等貸付事業特別会計予算は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する予算審査特別委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水正二君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第30号は予算審査特別委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第31号 令和2年度甲斐地域し尿処理施設特別会計予算は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する予算審査特別委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水正二君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第31号は予算審査特別委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第32号 令和2年度甲斐農業集落排水事業特別会計予算は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する予算審査特別委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水正二君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第32号は予算審査特別委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第33号 令和2年度甲斐合併浄化槽事業特別会計予算は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する予算審査特別委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水正二君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第33号は予算審査特別委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第34号 令和2年度甲斐水道事業会計予算は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する予算審査特別委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水正二君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第34号は予算審査特別委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第35号 令和2年度甲斐簡易水道事業会計予算は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する予算審査特別委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水正二君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第35号は予算審査特別委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第36号 令和2年度甲斐下水道事業会計予算は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する予算審査特別委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水正二君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第36号は予算審査特別委員長の報告のとおり可決されました。--------------------------------------- △請願第1-3号~請願第1-6号の委員長報告質疑、討論、採決 ○議長(清水正二君) 日程第13、請願第1-3号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交代制労働の改善を求める請願書から日程第16、請願第1-6号 「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書」の採択を求める請願書まで、以上4議案を一括して議題といたします。 各所管の常任委員会へ付託しておきましたので、各常任委員会の審査結果の報告を求めます。 初めに、厚生環境常任委員会の報告を求めます。 厚生環境常任委員長山本英俊君。 18番、山本英俊君。     〔厚生環境常任委員長 山本英俊君登壇〕 ◆厚生環境常任委員長山本英俊君) 令和元年9月定例会初日に、厚生環境常任委員会に付託され、継続審査となっております請願第1-3号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交代制労働の改善を求める請願書及び請願第1-4号 看護師の全国を適用地域とした特定最低賃金の新設を求める請願並びに請願第1-5号 介護従事者の全国を適用地域とした特定最低賃金の新設を求める請願の審査結果について報告します。 なお、詳細は3月10日にお配りした報告書に記載してありますので、要点のみの報告とさせていただきます。 審査は、令和元年9月13日及び12月11日の審査においては継続審査となり、本年3月5日の審査において決定を見たところであります。 初めに、請願第1-3号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交代制労働の改善を求める請願書について報告いたします。 審査の結果は、起立採決により不採択とすべきものと決定いたしました。 続いて、請願第1-4号 看護師の全国を適用地域とした特定最低賃金の新設を求める請願について報告いたします。 審査の結果は、起立採決により不採択とすべきものと決定いたしました。 続いて、請願第1-5号 介護従事者の全国を適用地域とした特定最低賃金の新設を求める請願について報告いたします。 審査の結果は、起立採決により不採択とすべきものと決定いたしました。 以上で、請願第1-3号及び請願第1-4号並びに請願第1-5号の審査結果の報告を終わります。 ○議長(清水正二君) 厚生環境常任委員長の報告が終わりました。 これより、委員長の報告に対する質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水正二君) ないようですので、委員長の報告に対する質疑を終わります。 ご苦労さまでした。 以上で厚生環境常任委員会の報告を終わります。 続いて、建設経済常任委員会の報告を求めます。 建設経済常任副委員長、清水和弘君。 5番、清水和弘君。     〔建設経済常任副委員長 清水和弘君登壇〕 ◆建設経済常任副委員長(清水和弘君) 令和元年9月定例会の初日に、建設経済常任委員会に付託され、継続審査となっております請願第1-6号の審査結果について報告をいたします。 なお、詳細は3月10日にお配りした報告書に記載しておりますので、要点のみの報告とさせていただきます。 審査は、令和元年9月13日及び12月11日の審査においては継続審査となり、本年3月5日の審査において決定いたしました。 請願第1-6号 「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書」の採択を求める請願書について報告いたします。 委員からの主な意見としては、非正規雇用にはよいが、中小企業への圧迫は大きい。記載内容における不利益も心配されるなどの意見がありました。 審査の結果は、起立採決により不採択すべきものと決定いたしました。 以上で、請願第1-6号の審査結果の報告を終わります。 ○議長(清水正二君) 建設経済常任副委員長の報告が終わりました。 これより、副委員長の報告に対する質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水正二君) ないようですので、委員長の報告に対する質疑を終わります。 ご苦労さまでした。 以上で建設経済常任委員会の報告を終わります。 以上で各常任委員長の報告を終わります。 これより、請願第1-3号から請願第1-6号までの4議案を議案ごとに討論、採決いたします。 初めに、請願第1-3号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交代制労働の改善を求める請願書の討論、採決を行います。 初めに、討論を行います。 討論の通告がありますので、これを許します。 3番、谷口和男君。 ◆3番(谷口和男君) 3番、日本共産党甲斐市議団谷口和男です。 本議会に提出された請願第1-3号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交代制労働の改善を求める請願書の採択を求め、討論に参加いたします。 山梨県医療労働組合連合会から提出されましたこの請願、趣旨の中で看護師の夜勤労働が16時間を超える長時間夜勤が43.1%に達し、勤務と勤務の間が8時間未満の割合が49%と過酷な労働の実態が述べられました。慢性疲労の方が71.7%、介護職を辞めてしまいたい方が75.2%とされています。さらに小規模介護施設では一人夜勤が恒常化するなど、さらに深刻な事態になっています。このような状態で安心の医療、介護と言えるでしょうか。早急な改善が必要です。 甲斐市におきましても、看護小規模多機能型在宅サービスの事業者募集もままならない状況になっております。国に改善を求めるべきです。 医療、介護を守るためには次の請願項目を採決をお願いします。 医療、看護、介護従事者の労働環境の改善、そのための人員の増員、患者、利用者の負担軽減、地域医療に必要な病床機能の確保、これら全て重要な問題であり、国に要請していくべきものと思います。 よって、本請願の採択を求め討論といたします。 ○議長(清水正二君) 討論の通告は以上であります。 これで討論を終了いたします。 これより、請願第1-3号を採決いたします。 本案に対する厚生環境常任委員長の報告は不採択であります。 よって、本案は原案について起立により採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり採択することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(清水正二君) ご着席ください。 起立少数であります。 よって、請願第1-3号は不採択とすることに決定いたしました。 続いて、請願第1-4号 看護師の全国を適用地域とした特定最低賃金の新設を求める請願は討論の通告がありませんので、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する厚生環境常任委員長の報告は不採択であります。 よって、本案は原案について起立により採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり採択することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(清水正二君) ご着席ください。 起立少数であります。 よって、請願第1-4号は不採択とすることに決定いたしました。 続いて、請願第1-5号 介護従事者の全国を適用地域とした特定最低賃金の新設を求める請願は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する厚生環境常任委員長の報告は不採択であります。 よって、本案は原案について起立により採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり採択することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(清水正二君) ご着席ください。 起立少数であります。 よって、請願第1-5号は不採択とすることに決定いたしました。 続いて、請願第1-6号 「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書」の採択を求める請願書は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する建設経済常任副委員長の報告は不採択であります。 よって、本案は原案について起立により採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり採択することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(清水正二君) ご着席ください。 起立少数であります。 よって、請願第1-6号は不採択とすることに決定いたしました。--------------------------------------- △報告第1号及び議案第37号の上程、説明、委員会付託省略、質疑、討論、採決 ○議長(清水正二君) 日程第17、報告第1号 和解及び損害賠償額の決定の件及び日程第18、議案第37号 令和元年度甲斐市一般会計補正予算(第8号)の2議案を一括して議題といたします。 初めに、市長より提出議案の概要説明を求めます。 保坂市長。     〔市長 保坂 武君登壇〕 ◎市長(保坂武君) 本日もご苦労さまです。 では、追加提案いたしました報告議案及び一般議案につきましてご説明申し上げます。 初めに、報告議案についてであります。 報告第1号 和解及び損賠賠償額の決定の件につきましては、学校施設の管理瑕疵による事故に係る和解及び損賠賠償の額について、地方自治法第180条第1項の規定により、専決処分したので、同条第2項の規定により報告するものであります。 続きまして、一般議案についてであります。 議案第37号 令和元年度甲斐市一般会計補正予算(第8号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ2億5,125万7,000円の追加補正をお願いするものであります。 歳入につきましては、地方特例交付金、国庫支出金及び市債を増額し、繰入金を減額するものであります。 歳出につきましては、児童福祉諸費、学習系ネットワーク管理費、小学校施設整備費、中学校施設整備費を増額するものであります。 なお、詳細につきましては、担当部長から説明をいたしますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(清水正二君) 市長の説明が終わりました。 続きまして、報告第1号の詳細説明を求めます。 望月総務部長。 ◎総務部長(望月映樹君) 大変お疲れさまでございます。 それでは、私のほうから報告させていただきます。 定例会追加議案集3ページをお願いいたします。 報告第1号 和解及び損害賠償額の決定の件であります。 これは小学校の校舎における児童負傷事故に係ります和解及び損害賠償額につきまして、地方自治法第180条第1項の規定により、専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定によりご報告申し上げるものであります。 和解の相手方は、議案に記載のとおりでございます。なお、被害者が児童であるため、親権者である母親が和解相手となっております。 和解の条件は、甲斐市は和解の相手方に対し損害賠償金といたしまして3万円を支払い、また、和解の相手方と甲斐市の間には本和解条項に定める以外何らの債権債務のないことを確認いたしたものであります。 専決処分をいたしました日でありますが、令和2年2月20日であります。専決処分をした理由につきましては、令和元年7月17日、甲斐市立竜王北小学校校舎内に発生した児童負傷事故について和解し、賠償の額を定めたため専決処分を行ったものであります。 事故の内容でありますが、同日午後零時40分頃、4年生の男子児童が給食の配膳物を取りに行くため、校舎内階段を下りていたところ、階段手すりの破損部分に右足大腿部が触れ、負傷したものであります。 このことから、市は賠償金として3万円を支払う示談の内容の合意ができ、保険金の支払いが確定いたしました。これによりまして専決処分を行ったものであります。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(清水正二君) 説明が終わりました。 これより、報告第1号の質疑を行います。 質疑はございますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水正二君) ないようですので、質疑を終了いたします。 以上で報告第1号を終わります。 ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております議案第37号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水正二君) ご異議なしと認めます。 したがって、議案第37号は、委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより、議案第37号の詳細説明を求め、説明の後、質疑、討論、採決いたします。 それでは、議案第37号の詳細説明を求めます。 小田切企画政策部長。 ◎企画政策部長(小田切聡君) お疲れさまでございます。 それでは、令和2年3月甲斐市定例市議会に、追加提案させていただきます議案第37号 令和元年度甲斐市一般会計補正予算(第8号)についてご説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 お手元の甲斐市定例市議会議案追加の目次をご覧ください。 議案第37号は一般会計の補正予算をお願いするものであります。 今回の追加補正の概要につきましては、国からの補助金に伴う3つの補正でございます。 まず1つ目は、国の新型コロナウイルス感染症対策として、保育所等の感染予防としての備品、消耗品等の経費を補助する事業が新たに創設されたため、購入経費に対する補助金を計上するものでございます。 2つ目は、児童生徒の学習に1人1台パソコンを導入する国のGIGAスクール構想に係る学校ICT環境整備に対する補助金の交付決定により、小・中学校の学習系ネットワークの整備経費を計上するものでございます。 3つ目は、国の補正予算により、双葉東小学校と玉幡中学校の校舎、屋内運動場照明のLED化工事に対する補助金の交付決定がありましたので、執行に係る経費を計上するものでございます。 議案の5ページをお願いします。 第1条としまして、今回の補正額は歳入歳出それぞれ2億5,125万7,000円を追加し、補正後の総額を284億4,560万1,000円とする内容でございます。 第2条は繰越明許費の補正、第3条は地方債の補正でございます。 まず、10ページをお願いします。 10ページは繰越明許費の補正でございますが、10款教育費、1項教育総務費の学習系ネットワーク管理費、2項小学校費の小学校施設整備費、3項中学校費の中学校施設整備費の3事業につきましては、年度内の事業完了が見込めないため、繰越明許をお願いするものでございます。 次に、11ページをお願いします。 地方債の補正でございますが、GIGAスクール及び照明LED化工事の財源として、学校教育施設等整備事業債を充当するため、地方債の限度額について追加をお願いするものでございます。 それでは、一般会計の補正額2億5,125万7,000円の内容についてご説明いたしますので、補正予算説明書の8ページ、9ページをお願いします。 3款民生費、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、児童福祉諸費の補正額268万円につきましては、市内の私立の保育園及び認定こども園等の新型コロナウイルス感染症対策に係る備品、消耗品等の購入経費を補助するため、補助金を計上するものでございます。 4目保育所費につきましては、新型コロナウイルス感染症対策に係る各保育園の保育対策総合支援事業費補助金の財源更正を行うものでございます。 10款教育費、1項教育総務費、4目学校ネットワーク管理費、学習系ネットワーク管理費の補正額1億5,960万9,000円につきましては、小学校11校、中学校5校の校内通信ネットワークの整備工事に係る国庫補助金が交付されることとなったため、整備に要する経費として委託料、工事請負費、備品購入費を計上するものでございます。 2項小学校費、1目学校管理費、小学校施設整備費の補正額4,197万6,000円につきましては、双葉東小学校の校舎、屋内運動場照明のLED化工事、3項中学校費、1枚めくっていただきまして10ページ、11ページ。 1目学校管理費、中学校施設整備費の補正額4,699万2,000円につきましては、玉幡中学校の校舎、屋内運動場照明のLED化工事に係る国庫補助金が交付されることとなったため、工事に要する経費として委託料、工事請負費をそれぞれ計上するものでございます。 歳入につきましては、令和元年9月補正において幼児教育・保育の無償化に伴い子ども・子育て支援臨時交付金を、保育園の保育料減額分については民生費、国庫補助金に計上し、幼稚園の施設等利用給付分については教育費、国庫補助金に計上しましたが、国庫補助金ではなく地方特例交付金として交付されることが判明したため、それぞれ補正するものでございます。 なお、地方特例交付金につきましては、無償化に伴う保育料減額分、施設等利用給付などに対する交付金が決定しましたので、交付金の決定による増額と併せ補正を行うものでございます。 また、学校教育施設等整備事業債を計上した市債のほか、今回の補正の歳入歳出差引額について財政調整基金繰入金を減額するという内容でございます。 以上、3月定例会に追加提案させていただきました追加補正予算の概要について説明をさせていただきました。よろしくお願いいたします。 ○議長(清水正二君) 説明が終わりました。 ここで暫時休憩いたします。 △休憩 午後3時31分 △再開 午後4時14分 ○議長(清水正二君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。 これより、議案第37号の質疑、討論、採決を行います。 初めに、質疑を行います。 質疑はございますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水正二君) ないようですので、説明に対する質疑を終了いたします。 これより、討論を行います。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水正二君) 討論なしと認めます。 これで討論を終了いたします。 これより、議案第37号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水正二君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △同意第1号の上程、説明、委員会付託省略、質疑、討論、採決 ○議長(清水正二君) 日程第19、同意第1号 副市長の選任の件を議題といたします。 市長より提出議案の説明を求めます。 保坂市長。     〔市長 保坂 武君登壇〕 ◎市長(保坂武君) 同意第1号 副市長の選任の件を提案をいたします。 次の者を副市長に選任したいので、地方自治法第162条の規定により議会の同意を求めます。 住所、都留市十日市場620番地、氏名、関口龍海、生年月日、昭和57年9月6日。 提案理由、副市長、輿石春樹氏の退職に伴う選任のためであります。これが、この案件を提出する理由であります。 どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(清水正二君) 市長の説明が終わりました。 ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております同意第1号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水正二君) ご異議なしと認めます。 したがって、同意第1号は委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより、同意第1号の質疑、討論、採決をいたします。 初めに、質疑を行います。 質疑はございますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水正二君) ないようですので、説明に対する質疑を終了いたします。 これより、討論を行います。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水正二君) 討論なしと認めます。 これで討論を終了いたします。 これより、同意第1号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水正二君) ご異議なしと認めます。 したがって、同意第1号は原案のとおり同意されました。 ここで、ただいま同意いたしました関口龍海君より挨拶したい旨の申出がありますので、この際、これを許します。 関口龍海君の入場を許します。     〔新副市長 関口龍海君入場、登壇〕 ◎新副市長(関口龍海君) ただいまご紹介をいただきました関口龍海でございます。 私、総務省の人間でございますが、都留市の出身でございます。皆様とは文化や環境が違うところではございますけれども、同じ県内で山を見て生まれ育ちまして、県外に出てからもこの県土の誇りを胸にこれまで務めてまいりました。 甚だ未熟でございますが、今こうして大勢の先生方にご賛同いただきまして大変に感謝、感動しております。甚だ未熟でございますが、これから声なき声に耳をそばだてて、常に弱き者の立場に立って、大勢の皆様と汗を流して、明るい楽しい市政に貢献してまいりたいと思います。 ぜひどうぞ皆様の厳しいご指導、よろしくお願いいたします。 ○議長(清水正二君) 関口龍海君のご活躍をご期待申し上げます。 引き続き、3月31日をもって退職されます輿石副市長より挨拶したい旨の申出がありますので、この際、これを許します。 輿石副市長。     〔副市長 輿石春樹君登壇〕 ◎副市長(輿石春樹君) 議長より発言のお許しをいただきましたので、一言ご挨拶を申し上げます。 私、この度3月末日をもちまして、副市長の職を辞することといたしました。 副市長という重責ある職を任され、早いもので1年がたちます。この間、甲斐市が目指す緑と活力あふれる生活快適都市の実現に向け、各施策の推進に保坂市長をはじめ、幹部職員並びに職員の皆様と一緒に取り組んでまいりました。議員の皆様には市議会や各施策の推進など、様々な機会におきまして多くのご意見やご提言、ご指導をいただきましたことにこの場をお借りし、お礼を申し上げます。 今後におきましても、甲斐市発展のためさらなるご協力とご尽力を賜りますようお願いを申し上げます。 最後になりますが、議員の皆様のご健勝とますますのご活躍を祈念し、お礼の挨拶といたします。誠にありがとうございました。 ○議長(清水正二君) 輿石副市長におかれましては、平成31年4月、副市長に就任され、市政の運営にご尽力されてまいりました。 この間、保坂市長の補佐役として今までの行政経験を生かし、市の主要施策の推進や懸案事項の解決に力を注がれ、保坂市政にご尽力されました。 副市長を退職されましても、健康には十分ご留意され、甲斐市発展のため引き続きご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、議会を代表いたしまして感謝の言葉とさせていただきます。--------------------------------------- △同意第2号の上程、説明、委員会付託省略、質疑、討論、採決 ○議長(清水正二君) 日程第20、同意第2号 教育長の任命の件を議題といたします。 市長より提出議案の説明を求めます。 保坂市長。     〔市長 保坂 武君登壇〕 ◎市長(保坂武君) 同意第2号 教育長の任命の件を提案いたします。 次の者を教育長に任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めます。 住所、甲斐市宇津谷805番地8、氏名、宮坂雄次郎、生年月日、昭和24年8月11日。 提案理由、教育長、三澤宏氏の辞職に伴う任命のためであります。これが、この案件を提出する理由であります。 どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(清水正二君) 市長の説明が終わりました。 ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております同意第2号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水正二君) ご異議なしと認めます。 したがって、同意第2号は委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより、同意第2号の質疑、討論、採決をいたします。 初めに、質疑を行います。 質疑はございますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水正二君) ないようですので、説明に対する質疑を終了いたします。 これより、討論を行います。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水正二君) 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これより、同意第2号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水正二君) ご異議なしと認めます。 したがって、同意第2号は原案のとおり同意されました。 ここで、ただいま同意いたしました宮坂雄次郎君より挨拶したい旨の申出がありますので、この際、これを許します。 宮坂雄次郎君の入場を許します。     〔新教育長 宮坂雄次郎君入場、登壇〕 ◎新教育長(宮坂雄次郎君) 議長より発言のお許しをいただきましたので、一言お礼のご挨拶を申し上げます。 ただいま議員の皆様方のご配慮により、教育長の任命にご同意を賜りましたことに心より感謝申し上げます。 今、頭の中に去来するのは教育長という仕事の重み、それをひしひしと感じております。微力ではございますが、新しく定められた創甲斐教育推進大綱の下、甲斐市の教育の充実と発展に一所懸命努力してまいる所存でございます。 今後とも、議長、副議長をはじめ、議員の皆様方にはご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、簡単ではございますがご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(清水正二君) 宮坂雄次郎君のご活躍をご期待申し上げます。 引き続き、3月31日をもって辞職されます三澤教育長より挨拶したい旨の申出がありますので、この際、これを許します。 三澤教育長。     〔教育長 三澤 宏君登壇〕 ◎教育長(三澤宏君) 議長のお許しをいただきましたので、一言お礼の言葉を述べさせていただきます。 この度、3月末をもちまして、教育長を退任させていただくこととなりました。 昨年は就任して間もなく、職員の不祥事があり、年度末には新型コロナウイルスの対応など、就任中は思い出深い出来事がある中ではありましたが、甲斐市で育ち、甲斐市を育てる人づくりの基本理念に基づき、創甲斐教育の事業が一歩一歩着実に前進できていると感じています。 議長をはじめ、議員の皆様方には温かいご指導、ご厚情を賜りましたこと、心から御礼申し上げます。公務員人生の集大成となる教育長というすばらしい職位、貴重な経験の機会をいただきました保坂市長には、感謝しております。 終わりに、甲斐市と甲斐市議会のますますのご発展と皆様方のご健勝、ご活躍をご祈念申し上げまして、私のお礼の挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。 ○議長(清水正二君) 三澤教育長におかれましては、平成31年4月、教育長に就任され、市の教育行政にご尽力をされてまいりました。 この間、保坂市長が提唱しております創甲斐教育の実現に向け、甲斐市の教育行政の責任者として、施策を推進するとともに、いじめや不登校問題など諸問題の対策に力を注がれてまいりました。 教育長を辞職されましても、健康には十分ご留意され、甲斐市発展のため引き続きご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、議会を代表いたしまして感謝の言葉とさせていただきます。--------------------------------------- △同意第3号の上程、説明、委員会付託省略、質疑、討論、採決 ○議長(清水正二君) 日程第21、同意第3号 甲斐市恩賜県有財産保護財産管理会委員の選任の件を議題といたします。 市長より提出議案の説明を求めます。 保坂市長。     〔市長 保坂 武君登壇〕 ◎市長(保坂武君) 同意第3号 甲斐市恩賜県有財産保護財産管理会委員の選任の件を提案いたします。 甲斐市恩賜県有財産保護財産管理会委員に別紙に掲げる者を選任したいので、甲斐市恩賜県有財産保護財産区管理会条例第3条の規定により、議会の同意を求めます。 提案理由、甲斐市恩賜県有財産保護財産管理会委員の任期満了に伴う選任のためであります。これがこの案件を提出する理由であります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(清水正二君) 市長の説明が終わりました。 続きまして、同意第3号の詳細説明を求めます。 小林建設産業部長。 ◎建設産業部長小林信生君) お疲れさまでございます。 それでは、追加議案書18ページに記載されております甲斐市恩賜県有財産保護財産区管理会の委員に選任しようとする者の氏名等を申し上げます。 なお、追加議会資料の3ページから選任しようとする者の履歴書が掲載されておりますので、併せてご参照ください。 初めに、平見城恩賜林保護財産区管理会の委員には、岡田輝雄、甲斐市下芦沢50番地、再任。岡田寅夫、甲斐市下芦沢482番地、再任。長田初雄、甲斐市上芦沢39番地、再任。笹本嘉朝、甲斐市神戸199番地、再任。長田正二、甲斐市安寺963番地、再任。山本満直、甲斐市獅子平375番地、再任。 以上6名でございます。 次に、芦の沢外15山恩賜林保護財産区管理会の委員には、山本三男、甲斐市吉沢524番地、再任。高橋文夫、甲斐市吉沢800番地、再任。末木伸夫、甲斐市吉沢3449番地、再任。長沼詔三、甲斐市吉沢155番地、再任。飯沼耕司、甲斐市吉沢622番地、再任。石橋太朗、甲斐市吉沢3477番地、再任。長田良二、甲斐市千田4番地、再任。 以上の7名でございます。 次に、雨沢山恩賜林保護財産区管理会の委員には、山本詔八、甲斐市吉沢3542番地、再任。小田切和通、甲斐市吉沢670番地、再任。山本修、甲斐市吉沢3494番地、新任。田中嘉信、甲斐市牛句2148番地、再任。長坂正時、甲斐市境2116番地、再任。窪田喜年、甲斐市亀沢2386番地、再任。保延公勝、甲斐市亀沢3366番地、再任。 以上、7名でございます。 これで氏名等の詳細説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(清水正二君) 説明が終わりました。 ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております同意第3号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水正二君) ご異議なしと認めます。 したがって、同意第3号は委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより、同意第3号の質疑、討論、採決を行います。 初めに、質疑を行います。 質疑はございますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水正二君) ないようですので、説明に対する質疑を終了いたします。 これより、討論を行います。 討論はありますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水正二君) 討論なしと認めます。 これで討論を終了いたします。 これより、同意第3号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水正二君) ご異議なしと認めます。 したがって、同意第3号は原案のとおり同意されました。--------------------------------------- △委員会の閉会中の継続審査申し出の件 ○議長(清水正二君) 日程第22、委員会の閉会中の継続審査申し出の件を議題といたします。 総務教育常任委員長、厚生環境常任委員長建設経済常任委員長、議会広報常任委員長、議会運営委員長、議会改革特別委員長、バイオマス産業都市構想特別委員長、山梨県緑化センター跡地活用特別委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、所管事務事項及び調査中の事件等について閉会中の継続審査の申出がありました。 お諮りいたします。各委員長の申出のとおり、閉会中の継続審査とすることに、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清水正二君) ご異議なしと認めます。 よって、各委員長の申出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。--------------------------------------- △閉会の宣言 ○議長(清水正二君) 以上で、本定例会に付議されました議案の審議は全て終了いたしました。 3月2日から行われました第1回定例会も本日閉会となります。議員各位並びに保坂市長をはじめ、市当局の皆様のご協力により、円滑に議事進行が行えましたことを厚く御礼申し上げるとともに、これから新年度に向かい、ご多忙のこととは存じますが、健康には十分ご留意され、ご活躍くだされますようご祈念申し上げます。 また、この3月で定年退職されます小田切企画政策部長、望月総務部長、小宮山子育て健康部長、古屋上下水道部長、樋口教育部長並びに本田議会事務局長におかれましては、長年にわたりご奉職され、大変ご苦労さまでした。退職後は、健康にご留意いただき、一市民として甲斐市発展のためにご協力くださいますようお願い申し上げます。 これをもちまして、令和2年甲斐市議会第1回定例会を閉会いたします。 長時間にわたり、ご苦労さまでした。 △閉会 午後4時43分地方自治法第123条の規定により署名する。  令和2年6月15日        議長       清水正二        署名議員     山本英俊        署名議員     内藤久歳        署名議員     藤原正夫...