甲斐市議会 > 2018-10-01 >
10月01日-05号

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  1. 甲斐市議会 2018-10-01
    10月01日-05号


    取得元: 甲斐市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-20
    平成30年  9月 定例会(第3回)          平成30年甲斐市議会第3回定例会議事日程(第5号)                  平成30年10月1日(月曜日)午後3時開議     諸報告日程第1 認定第1号 平成29年度甲斐市一般会計歳入歳出決算認定の件日程第2 認定第2号 平成29年度甲斐市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定の件日程第3 認定第3号 平成29年度甲斐市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定の件日程第4 認定第4号 平成29年度甲斐市介護保険特別会計歳入歳出決算認定の件日程第5 認定第5号 平成29年度甲斐市介護サービス特別会計歳入歳出決算認定の件日程第6 認定第6号 平成29年度甲斐市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定の件日程第7 認定第7号 平成29年度甲斐市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定の件日程第8 認定第8号 平成29年度甲斐市地域し尿処理施設特別会計歳入歳出決算認定の件日程第9 認定第9号 平成29年度甲斐市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定の件日程第10 認定第10号 平成29年度甲斐市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定の件日程第11 認定第11号 平成29年度甲斐市合併浄化槽事業特別会計歳入歳出決算認定の件日程第12 認定第12号 平成29年度甲斐市水道事業会計決算認定の件日程第13 請願第30-4号 教職員定数改善、少人数学級推進、及び義務教育費国庫負担制度拡充を図るための請願書日程第14 意第2号 太陽光発電設備立地規制等に係る法整備等を求める意見書の提出について日程第15 同意第6号 公平委員会委員の選任の件日程第16 議員派遣の件日程第17 委員会の閉会中の継続審査申し出件---------------------------------------本日の会議に付した事件 日程第1~日程第13まで議事日程に同じ 追加日程第1 意第3号 教職員定数改善、少人数学級推進、及び義務教育費国庫負担制度拡充を図るための意見書の提出について---------------------------------------出席議員(22名)     1番  伊藤 毅君      2番  加藤敬徳君     3番  谷口和男君      4番  秋山照雄君     5番  清水和弘君      6番  横山洋介君     7番  金丸幸司君      8番  滝川美幸君     9番  五味武彦君     10番  金丸 寛君    11番  赤澤 厚君     12番  小澤重則君    13番  松井 豊君     14番  清水正二君    15番  斉藤芳夫君     16番  有泉庸一郎君    17番  長谷部 集君    18番  山本英俊君    19番  内藤久歳君     20番  藤原正夫君    21番  小浦宗光君     22番  保坂芳子君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 市長      保坂 武君      副市長     内藤博文君 教育長     生山 勝君      企画政策部長  輿石春樹君 総務部長    三井敏夫君      市民部長    望月映樹君 生活環境部長  小田切 聡君     福祉部長    本田泰司君 建設産業部長  下笹俊彦君      子育て健康部長 小宮山正美君 会計管理者   横森貴志君      教育部長    三澤 宏君 上下水道部長  古屋正彦君---------------------------------------事務局職員出席者 議会事務局長  岩下和也       書記      輿石文明 書記      小澤裕一       書記      中込美智子 △開議 午後3時00分 △開議の宣告 ○議長(長谷部集君) 改めまして、こんにちは。 9月20日から5日間にわたる決算審査特別委員会での議案審査、大変ご苦労さまでした。 また、9月10日から開会されました第3回定例会も本日最終日となりました。本日も円滑に議事が進行できますよう、議員各位並びに市当局のご協力をお願い申し上げます。 ただいまの出席議員は22人であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。---------------------------------------議事日程の報告 ○議長(長谷部集君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。--------------------------------------- △諸報告 ○議長(長谷部集君) 初めに、諸報告をいたします。 報道関係者より議場内での写真の撮影の申し出がありましたので、議会傍聴規則第9条の規定により、議長においてこれを許可いたしましたので、ご報告いたします。 以上で諸報告を終わります。--------------------------------------- △認定第1号~認定第12号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(長谷部集君) 日程第1、認定第1号 平成29年度甲斐市一般会計歳入歳出決算認定の件から日程第12、認定第12号 平成29年度甲斐市水道事業会計決算認定の件まで、以上12議案を一括して議題といたします。 決算審査特別委員会へ付託しておきましたので、特別委員会の審査結果の報告を求めます。 決算審査特別委員長五味武彦君。 9番、五味武彦君。     〔決算審査特別委員長 五味武彦君登壇〕 ◆決算審査特別委員長五味武彦君) 決算審査特別委員会の審査の報告を申し上げます。 去る9月19日の本会議において本特別委員会に付託されました認定第1号 平成29年度甲斐市一般会計歳入歳出決算認定の件から、認定第12号 平成29年度甲斐市水道事業会計決算認定の件までの12議案について、審査の経過と結果の報告をいたします。 審査に際しては、執行部から関係部課長等の出席を求め、決算概要の説明を受けるとともに、決算書、決算審議資料主要施策の成果、決算参考資料監査委員提出決算意見書等を参考に、9月20日から9月27日のうち5日間で集中審査をいたしました。 審査の経過については、議長、監査委員を除く議員20名全員での特別委員会でありますことから、詳細は省略し、概要のみの報告とさせていただきます。 一般会計において、質疑が集中した施策としては、議会費では議場マイクシステム等の機器について、総務費では職員の再任用や移住定住促進事業について。民生費では生活保護扶助費生活困窮者自立支援事業について。衛生費ではネウボラ推進事業バイオマス活用推進事業について。労働費ではシルバー人材センター補助金について。農林水産業費では松くい虫防除対策事業竜王赤坂地区活性化事業について。商工費ではマスコットキャラクター「やはたいぬ」の活用や竜王駅前甲斐てき朝市などの観光推進事業について。土木費では竜王駅維持管理事業や(仮称)上八幡公園整備事業について。消防費では消防団活動防災行政無線の整備など災害対策について。教育費では創甲斐教育推進事業学校給食費について。歳入では、生活保護費負担金についてなどの質疑があり、また、特別会計では、国民健康保険特別会計において財政調整基金積立金について。後期高齢者医療特別会計では普通徴収保険料について。介護保険特別会計では滞納者に対する対応や介護予防事業について。介護サービス特別会計ではケアプラン作成費用について。地域し尿処理施設特別会計では施設管理について。農業集落排水事業特別会計では公債費について。下水道事業特別会計では公営企業会計への移行についてなどの質疑が行われました。 採決の結果は、お手元に配付した報告書のとおり、認定第1号 平成29年度甲斐市一般会計歳入歳出決算認定の件及び認定第4号 平成29年度甲斐市介護保険特別会計歳入歳出決算認定の件は討論があり、この2議案は採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決定いたしました。 また、認定第2号 平成29年度甲斐市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定の件、認定第3号 平成29年度甲斐市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定の件、認定第5号 平成29年度甲斐市介護サービス特別会計歳入歳出決算認定の件、認定第6号 平成29年度甲斐市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定の件、認定第7号 平成29年度甲斐市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定の件、認定第8号 平成29年度甲斐市地域し尿処理施設特別会計歳入歳出決算認定の件、認定第9号 平成29年度甲斐市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定の件、認定第10号 平成29年度甲斐市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定の件、認定第11号 平成29年度甲斐市合併浄化槽事業特別会計歳入歳出決算認定の件、認定第12号 平成29年度甲斐市水道事業会計決算認定の件、以上10議案は、採決の結果、異議なしで認定すべきものと決定いたしました。 以上をもちまして、決算審査特別委員会委員長報告を終わらせていただきます。 ○議長(長谷部集君) 決算審査特別委員会委員長の報告が終わりました。 これより、委員長の報告に対する質疑を行います。 質疑ございますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷部集君) ないようですので、委員長の報告に対する質疑を終わります。 ご苦労さまでした。 以上で、決算審査特別委員長の報告を終わります。 これより、認定第1号から認定第12号までの12議案を議案ごとに討論、採決いたします。 初めに、認定第1号 平成29年度甲斐市一般会計歳入歳出決算認定の件の討論、採決を行います。 初めに、討論を行います。 討論の通告がありますので、順次これを許します。 初めに、3番、谷口和男君。 3番、谷口和男君。 ◆3番(谷口和男君) 3番、日本共産党甲斐市議団谷口和男です。 2017年、平成29年度の一般会計決算反対討論を行います。 本決算は、歳入288億4,900万余、歳出276億3,100万余、実質収支11億6,500万余となっています。普通会計主要指標はおおむね良好に推移しており、医療、福祉、教育にも一定の配慮がなされており、特に小・中学校へのエアコンの速やかな設置は評価できるところです。 しかし、収支について幾つかの点を指摘したいと思います。 歳入は、市民の消費税納税分約130億円に対し、消費税交付金は12億4,200万円余であり、本来の消費税徴収の役割を果たしていません。また、サテライト双葉公営賭博からの納入も納得できません。 歳出では、行政サービスの根幹をなす正規職員の定数が少なく、人口1,000人当たりの人件費では県内最下位になっています。また、全国の類似市町村、財政的にほぼ同規模の市町村の中でも下位です。また、商工予算の充実、住宅リフォーム制度耐震リフォームと切り離して、利用しやすいものにすべきです。また、中学3年生までの医療費無料化については、漏れなく受けられる窓口無料化にすることとともに、高校3年生までに拡大すべきです。子供の貧困の状況を考慮し、給食費等負担軽減を図るべきです。また、マイナンバー制度の推進は支持できません。加えて、バイオマス産業都市推進事業については、今年度新たな展開があるものの、決算段階では納得できません。 以上、本決算について指摘しました。 加えて、地方自治体の税財政に対し、決定的な影響を及ぼす国の税財政の問題点について、2点ほど指摘します。 1つは、先ほど挙げた消費税ですが、当時来るべき少子高齢化社会のためにということで消費税が徴収されてから、30年が経過しようとしています。累計330兆円を超えており、それにもかかわらず福祉の充実が誰も実感できていません。そのほとんどが大企業の法人税減税の原資になっているからです。逆に、大企業の内部留保は安倍内閣で増加が著しく、ついに400兆円を突破しました。国家予算の4年分です。これはほかの国にはない特殊な制度です。 2点目は、税の根幹をなす法人税、所得税が逆累進になっていることです。法人税でいえば資本金1億から5億円の企業の法人税が22%なのに対し、10億円以上の企業は連結決算で12%となります。所得税では所得5,000万から1億円が28.7%なのに対し、100億円以上の富裕層は17%です。 以上、こうした逆立ちした税収をヨーロッパ並みにすれば、無駄な事業の削減と合わせて、私たちの試算でも22兆3,000億円の税収が可能です。自治体財政に困難をもたらしている税の集め方、使い方について、自治体、国民がもっと関心を持つ必要があります。特に、市長会、知事会、議長会などからも国に強力に働きかけるべきだと考えます。 以上、反対討論といたします。 ○議長(長谷部集君) 次に、19番、内藤久歳君。 19番、内藤久歳君。 ◆19番(内藤久歳君) 認定第1号 平成29年度甲斐市一般会計歳入歳出決算認定の件について、賛成の立場から討論いたします。 国においては、平成26年度に策定したまち・ひと・しごと創生総合戦略の中間年である平成29年度の重要業績評価指標の総点検を踏まえ、ライフステージに応じた地方創生の充実、強化に取り組むため、本年6月にまち・ひと・しごと創生基本方針2018年を閣議決定し、東京一極集中の是正、地方の担い手不足に対処するため、わくわく地方生活実現政策パッケージを策定し、実行するとしております。 本市におきましても、人口減少対策に焦点を置いた重点的な取り組みとして、甲斐市まち・ひと・しごと創生総合戦略に取り組む中で、国の動向に注視しつつ、効率的、効果的な予算執行が求められております。 このような状況の中、歳入においては、決算額は288億4,974万228円で、前年度対比7.6%の増額となっております。歳入の根幹である市税においては、調定額が前年度対比0.6%の増となった中、収納率についても0.6%向上したことにより、収入済額は前年度対比1億321万円、1.2%の増額を実現しております。また、国・県支出金の積極的な獲得及び財政調整基金等を有効に活用する中、堅実な財源の確保を図った努力がうかがえます。市債については、地方交付税において、元利償還金基準財政需要額に措置される合併特例債臨時財政対策債を有効に活用し、効果的な財源確保に努めつつ、将来に向かって健全な財政運営を可能とするため、市政全般にわたって市民福祉の向上に果敢に取り組む姿勢は評価するところであります。 次に、歳出でありますが、決算額は276億3,189万8,031円で、前年度対比8.6%の増額となっています。増加する社会保障関連経費に的確に対応する中で、「緑と活力あふれる生活快適都市」及び創甲斐教育の実現に向け、政策課題の着実な推進と健全財政の堅持を基本とし、政策の選択と集中を図る中、主要事業である塩崎駅周辺整備事業公園整備事業などを執行するとともに、産前から子育てまで、きめ細やかで切れ目のない子育て支援の実現を図る甲斐市版ネウボラ推進プロジェクトへの取り組みや、新規事業である「やはたいぬくんこどもあいさつ運動」を含む40事業が実施された創甲斐教育の推進に加え、平成28年度からの繰越事業である竜王北小学校及び敷島小学校規模改修事業玉幡中学校給食室改築事業市内小・中学校13校へのエアコン設置事業への対応など、市民生活に直接かかわる事業に対しまして、効率的、効果的な予算執行がなされているものと総括することができます。 一方、主な財政分析指標を見ると、財政構造の弾力性を判断する経常収支比率は87.9%で、前年度に比べ1.4ポイント上昇し、財政健全化指標実質公債費比率においても0.2ポイントの上昇が見られますが、将来負担比率においては5.3ポイントの改善が見られております。今後、少子高齢化社会が着実に進展し、社会保障経費が増加していくことが見込まれるため、創意工夫と事業精査等による一層の歳出削減及び積極的な歳入確保が求められると考えます。本市の将来像である「緑と活力あふれる生活快適都市」の実現に向け、将来を見据えた的確な判断と臨機応変な実行力を備えた財政運営に期待し、賛成討論といたします。 以上です。 ○議長(長谷部集君) 討論の通告は以上であります。 討論を終了いたします。 これより、認定第1号を採決いたします。 本案は起立により採決いたします。 お諮りいたします。本案に対する決算審査特別委員長の報告は認定であります。 本案は委員長の報告のとおり認定にすることに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(長谷部集君) ご着席ください。 起立多数であります。 よって、認定第1号は決算審査特別委員長の報告のとおり認定されました。 続いて、認定第2号 平成29年度甲斐市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定の件は、討論の通告がありませんので、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する決算審査特別委員長の報告は認定であります。 お諮りいたします。本案は委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷部集君) ご異議なしと認めます。 よって、認定第2号は決算審査特別委員長の報告のとおり認定されました。 続いて、認定第3号 平成29年度甲斐市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定の件は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する決算審査特別委員長の報告は認定であります。 お諮りいたします。本案は委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷部集君) ご異議なしと認めます。 よって、認定第3号は決算審査特別委員長の報告のとおり認定されました。 続いて、認定第4号 平成29年度甲斐市介護保険特別会計歳入歳出決算認定の件の討論、採決を行います。 初めに、討論を行います。 討論の通告がありますので、順次これを許します。 初めに、13番、松井豊君。 13番、松井豊君。
    ◆13番(松井豊君) 日本共産党甲斐市議団、松井豊です。 平成29年度甲斐市介護保険特別会計決算認定反対討論を行います。 平成30年度予算において、基金の取り崩しで保険料の負担軽減を図るなど、一定の評価をするべき点もありますが、まだまだ不十分と考えています。 また、介護保険の現状について、まず指摘をしたいと思います。 全国では特別養護老人ホームの待機者が36万人、甲斐市では393人で増加傾向にあります。介護離職者は年間10万人、介護職員は慢性的に不足をしていると指摘をされています。介護をめぐる事態はますます深刻になっています。政府は、介護保険サービスの後退分を自治体に負担させ、要支援1、2を介護報酬のより低い自治体の総合支援事業に移行させ、介護事業者サービス継続さえ困難になっています。介護保険料も平成30年度の改定で介護保険の始まった2000年に比較して2倍以上になっています。国自体の負担割合の引き上げを求めるところです。利用料については、当初1割負担から2割負担、3割負担も導入されており、自己負担がふえ、やむなく利用を制限する方も増加しています。29年度決算を見る限り、甲斐市民の介護を守り、介護保険制度を維持する上で不十分であると考えます。 そこで、具体的に指摘をしたいと思いますが、まず第1に、歳出における基金積立金が5,057万円になり、基金積立総額が4億円を超えました。30年度の保険料の改定でも据え置き、値下げが可能であるにもかかわらず、引き上げられています。 第2に保険料の問題です。保険料の滞納者に対し、介護認定を受ける前、10年間において、保険料を徴収する権利が時効によって消滅した期間があるときは、期間に応じて保険給付率を6割、または7割に引き下げる措置を講じています。その中には、生活困窮者、甲斐市の場合ですと195名と言われていますが、この方々も含まれています。ペナルティーの安易な適用はやめるべきです。 第3は、利用料の自己負担軽減を求めます。千葉県の船橋市では、幅広い収入認定のもとで在宅サービスの利用料の自己負担額が1割の40%にされています。甲斐市でも利用料の負担軽減を求めるところです。 最後、第4に、特別養護老人ホームの問題です。国の在宅介護の家へのシフトもありまして、特別養護老人ホームへの入所条件が原則要介護3以上とされました。それでも待機者は、甲斐市は393人に上っています。総合計画においても、今後3年間特別養護老人ホーム建設予定がありません。特養ホームの増設を要求をするところです。 以上の点から、平成29年度甲斐市介護保険特別会計決算の認定に反対をいたします。 以上です。 ○議長(長谷部集君) 次に、18番、山本英俊君。 18番、山本英俊君。 ◆18番(山本英俊君) 18番、創政甲斐クラブ山本英俊です。 認定第4号 平成29年度甲斐市介護保険特別会計歳入歳出決算の件について、賛成の立場で討論いたします。 全国的に高齢化が進む中で、本市におきましても、平成29年度末の高齢化率は24.5%を超えていることから、要介護認定者の増加に伴い、介護サービスの利用も年々増加することが予想され、厳しい財政運営が続くものと思われます。このような状況の中で、介護保険社会保険制度の1つとして必要不可欠なものであり、平成29年度においては、平成27年度から平成29年度までの3か年を経過期間とする第7次高齢者保健福祉計画・第6期介護保険事業計画に基づき、地域包括ケアシステムの構築を主軸とし、介護保険事業の円滑な運営に取り組んできたところであります。 平成29年度介護の特別会計歳入歳出には、誰もが住みなれた地域で自分らしい暮らしを可能な限り継続できるよう、地域包括支援センターを中心として、高齢者支援サービス認知症高齢者対策介護予防事業など、事業展開により健全な財政運営がうかがえ、第7次高齢者保健福祉計画・第6期介護保険事業計画の総決算として、事業、施策を適正に執行しております。よって、今後も高齢者の自立支援と要支援、要介護状態重度化防止地域共生社会の実現を図ること及び介護保険制度の持続性の確保に配慮し、サービスを必要とする高齢者に必要なサービスが提供されるよう要望し、賛成討論といたします。 ○議長(長谷部集君) 討論の通告は以上であります。 討論を終了いたします。 これより、認定第4号を採決いたします。 本案は起立により採決いたします。 お諮りいたします。本案に対する決算審査特別委員長の報告は認定であります。 本案は委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(長谷部集君) ご着席ください。 起立多数であります。 よって、認定第4号は決算審査特別委員長の報告のとおり認定されました。 続いて、認定第5号 平成29年度甲斐市介護サービス特別会計歳入歳出決算認定の件は、討論の通告がありませんので、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する決算審査特別委員長の報告は認定であります。 お諮りいたします。本案は委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷部集君) ご異議なしと認めます。 よって、認定第5号は決算審査特別委員長の報告のとおり認定されました。 続いて、認定第6号 平成29年度甲斐市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定の件は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する決算審査特別委員長の報告は認定であります。 お諮りいたします。本案は委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷部集君) ご異議なしと認めます。 よって、認定第6号は決算審査特別委員長の報告のとおり認定されました。 続いて、認定第7号 平成29年度甲斐市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定の件は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する決算審査特別委員長の報告は認定であります。 お諮りいたします。本案は委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷部集君) ご異議なしと認めます。 よって、認定第7号は決算審査特別委員長の報告のとおり認定されました。 続いて、認定第8号 平成29年度甲斐市地域し尿処理施設特別会計歳入歳出決算認定の件は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する決算審査特別委員長の報告は認定であります。 お諮りいたします。本案は委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷部集君) ご異議なしと認めます。 よって、認定第8号は決算審査特別委員長の報告のとおり認定されました。 続いて、認定第9号 平成29年度甲斐市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定の件は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する決算審査特別委員長の報告は認定であります。 お諮りいたします。本案は委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷部集君) ご異議なしと認めます。 よって、認定第9号は決算審査特別委員長の報告のとおり認定されました。 続いて、認定第10号 平成29年度甲斐市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定の件は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する決算審査特別委員長の報告は認定であります。 お諮りいたします。本案は委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷部集君) ご異議なしと認めます。 よって、認定第10号は決算審査特別委員長の報告のとおり認定されました。 続いて、認定第11号 平成29年度甲斐市合併浄化槽事業特別会計歳入歳出決算認定の件は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する決算審査特別委員長の報告は認定であります。 お諮りいたします。本案は委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷部集君) ご異議なしと認めます。 よって、認定第11号は決算審査特別委員長の報告のとおり認定されました。 続いて、認定第12号 平成29年度甲斐市水道事業会計決算認定の件は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する決算審査特別委員長の報告は認定であります。 お諮りいたします。本案は委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷部集君) ご異議なしと認めます。 よって、認定第12号は決算審査特別委員長の報告のとおり認定されました。--------------------------------------- △請願第30-4号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(長谷部集君) 日程第13、請願第30-4号 教職員定数改善、少人数学級推進、及び義務教育費国庫負担制度拡充を図るための請願書を議題といたします。 総務教育常任委員会へ付託しておきましたので、総務教育常任委員会の審査結果の報告を求めます。 総務教育常任委員長、滝川美幸君。 8番、滝川美幸君。     〔総務教育常任委員長 滝川美幸君登壇〕 ◆総務教育常任委員長(滝川美幸君) それでは、本定例会の初日に総務教育常任委員会に付託されました請願第30-4号の審査結果について報告をいたします。 なお、詳細は9月19日にお配りいたしました報告書に記載してありますので、要点のみの報告とさせていただきます。 審査は9月14日に、紹介議員から内容の説明を受け、質疑の後、採決を行いました。 請願第30-4号 教職員定数改善、少人数学級推進、及び義務教育費国庫負担制度拡充を図るための請願書について報告をいたします。 説明は紹介議員であります横山議員から受けました。委員からの主な意見といたしましては、毎年提出されているが、改善された項目はあるのか。請願の趣旨に賛成できるなどのご意見がありました。 審査の結果は、異議なしで採択すべきものと決定いたしました。 以上で、請願第30-4号の審査結果の報告を終わります。 ○議長(長谷部集君) 総務教育常任委員長の報告が終わりました。 これより、委員長の報告に対する質疑を行います。 質疑ございますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷部集君) ないようですので、委員長の報告に対する質疑を終わります。 ご苦労さまでした。 以上で、総務教育常任委員長の報告を終わります。 これより、請願第30-4号 教職員定数改善、少人数学級推進、及び義務教育費国庫負担制度拡充を図るための請願書の討論、採択を行います。 討論の通告がありませんので、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する総務教育常任委員長の報告は採択であります。 お諮りいたします。本案は採択することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷部集君) ご異議なしと認めます。 よって、請願第30-4号は総務教育常任委員長の報告のとおり採択されました。 ここで暫時休憩します。 △休憩 午後3時37分 △再開 午後3時39分 ○議長(長谷部集君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。--------------------------------------- △日程の追加 ○議長(長谷部集君) ただいま休憩中にお手元に配付したとおり、提出者ほか所定の賛成者をもって、意第3号 教職員定数改善、少人数学級推進、及び義務教育費国庫負担制度拡充を図るための意見書の提出について議案が提出されました。 お諮りいたします。この際、意第3号を日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷部集君) ご異議なしと認めます。 よって、意第3号を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。--------------------------------------- △意第3号の上程、説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決 ○議長(長谷部集君) 追加日程第1、意第3号 教職員定数改善、少人数学級推進、及び義務教育費国庫負担制度拡充を図るための意見書の提出についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。 6番、横山洋介君。 登壇の上、説明願います。     〔6番 横山洋介君登壇〕 ◆6番(横山洋介君) 6番、横山洋介でございます。 意第3号 教職員定数改善、少人数学級推進、及び義務教育費国庫負担制度拡充を図るための意見書の提出について、ご説明いたします。 提出者は、私、横山洋介滝川美幸議員でございます。 賛成者は、金丸幸司議員、秋山照雄議員、赤澤厚議員、松井豊議員、有泉庸一郎議員、小浦宗光議員であります。 提案理由は、教育の機会均等、教育の水準を確保するため、義務教育費国庫負担制度が堅持されるとともに、地方交付税を含む国による教育予算の拡充及び豊かな教育環境を整備するため、計画的な教職員定数改善を推進するとともに、少人数学級を推進するよう関係機関へ意見書を提出する必要がある。これが、本意見書の提案理由であります。 次に、意見書について、朗読をもって内容説明にかえさせていただきます。 教職員定数改善、少人数学級推進及び義務教育費国庫負担制度拡充を図るための意見書。 学校現場における課題が複雑化・困難化する中で、子供たちの豊かな学びを実現するためには、教材研究や授業準備の時間を十分に確保することが不可欠です。特に小学校においては、2018年度から新学習指導要領の移行期間に入り、外国語教育実施のため授業時数の調整など、対応に苦慮する状況となっています。豊かな学びの実現のためには、教職員定数改善などの施策が最重要課題です。 また、日本は、OECD諸国に比べて、1学級当たりの児童・生徒数や、教員1人当たりの児童・生徒数が多い状況にあります。次期学習指導要領への移行など、授業時数や指導内容が増加している中、一人ひとりの子供により丁寧な指導、支援を行うためには1クラスの学級規模を引き下げることが必要です。 本市でも「創甲斐教育推進大綱」に基づき、「甲斐市で育ち、甲斐市を育てる人づくり」を基本理念に掲げ、学校教育の充実を図る施策を積極的に展開しています。 義務教育費国庫負担制度については、小泉政権下の「三位一体改革」の中で国庫負担率が2分の1から3分の1に引き下げられました。厳しい財政状況の中、独自財源により人的措置を行っている自治体も多く、地方自治体の財政を圧迫していることや自治体間の教育格差が生じていることは大きな問題です。国の施策として定数改善に向けた財源保障をし、子供たちが全国どこに住んでいても、一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請です。豊かな子供の学びを保障するための条件整備は不可欠です。 よって、国会及び政府におかれては、地方教育行政の実情を十分に認識され、地方自治体が計画的に教育行政を進めることができるように、下記の措置を講じられるよう強く要請いたします。                   記 1、計画的な教職員定数改善を推進するとともに、少人数学級の推進を図ること。 2、義務教育の根幹である教育の機会均等・水準確保・無償制の維持に不可欠な義務教育費国庫負担制度を堅持すること。 3、教育条件の格差解消を図るため、地方交付税を含む国における教育予算を拡充すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成30年10月1日。 山梨県甲斐市議会議長、長谷部集。 提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、文部科学大臣、財務大臣、総務大臣であります。 以上で意見書の説明を終わります。 趣旨ご理解の上、ご議決いただきますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(長谷部集君) 説明が終わりました。 これより、説明に対する質疑を行います。 質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷部集君) ないようですので、質疑を終了します。 ご苦労さまでした。 ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております意第3号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託は省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷部集君) ご異議なしと認めます。 よって、意第3号は委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより、意第3号の討論、採決をいたします。 初めに、討論を行います。 討論ございますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷部集君) 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これより、意第3号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷部集君) ご異議なしと認めます。 よって、意第3号は原案のとおり可決されました。 なお、本意見書は地方自治法第99条の規定により、議長において関係機関へ提出しておきますので、ご了承願います。--------------------------------------- △意第2号の上程、説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決 ○議長(長谷部集君) 日程第14、意第2号 太陽光発電設備立地規制等に係る法整備等を求める意見書の提出についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。 19番、内藤久歳君。 登壇の上、説明願います。     〔19番 内藤久歳君登壇〕 ◆19番(内藤久歳君) 19番、創政甲斐クラブ内藤久歳でございます。 意第2号 太陽光発電設備立地規制等に係る法整備等を求める意見書の提出について説明いたします。 提出者は、私、内藤久歳でございます。 賛成者は、五味武彦議員、清水和弘議員、保坂芳子議員、有泉庸一郎議員、松井豊議員であります。 提案理由は、現在の土地利用規制等に関する関係法令では、太陽光発電設備から現在生じている景観、環境及び防災上におけるさまざまな問題に十分対応しておらず、また、FIT法においても、事業者が同法の認定基準を遵守し、適正に太陽光発電設備を設置しているか確認する体制や、発電事業終了後のパネル等の適切な撤去、処分を担保する仕組みが整備されていないことから、国において早急に対策を講じるよう求める必要がある。これが、本意見書の提案理由であります。 次に、意見書について、朗読をもって内容説明にかえさせていただきます。 太陽光発電設備立地規制等に係る法整備等を求める意見書。 電力は、国民経済の発展に欠くことのできないものであり、福島第一原子力発電所事故以降、電力需要が逼迫しているため、再生可能な自然エネルギー発電の導入拡大など、需給構造の大胆な改革は焦眉の急であります。国においては、再生可能エネルギー発電において固定価格買い取り制度を導入するなどして、その普及促進に取り組んでおります。 しかしながら、太陽光発電設備については、高い買い取り価格が設定されたことや、規制緩和などにより急激に拡大し、さまざまな課題が全国で顕在化しているところであります。 本県においては、太陽光発電設備が急斜面の山林に森林を伐採して設置されるほか、世界遺産富士山、八ヶ岳中信高原、国定公園などの自然公園、農地や住宅地の中に周辺環境と調和せず設置されるなど、景観の阻害、住環境の悪化のみならず、土砂災害等の発生が非常に危惧される状況となっている。 とりわけ、本市においても、山林を開発しての複数の大規模な太陽光発電事業が1か所に集中する計画が進行中であり、立地条件や規模等から、近年全国各地で発生している数十年に一度の規模の集中豪雨等に対して、この計画が起因となる想定外の土砂災害等の発生及び甚大な被害の発生が懸念されるところであります。 このような状況に鑑み、固定価格買い取り制度の根拠法であるFIT法では、事業者に対し関係法令の遵守を義務づける等の改正が行われたところであるが、土地利用規制等に関する関係法令では、太陽光発電設備から現在生じている景観、環境及び防災上におけるさまざまな問題に十分対応していない。また、FIT法においても、事業者が同法の認定基準を遵守し、適正に太陽光発電設備を設置しているか確認する体制や、発電事業終了後のパネル等の適切な撤去、処分を担保する仕組みが整備されておりません。 よって、国においては、次の事項を早急に講じられるよう強く要望する。 1、太陽光発電設備について、景観、環境及び防災上の観点から適正な設置がなされるよう、立地の規制等に係る法整備等所要の措置を行うこと。例えば、地域で重要な田園風景や自然環境が残る場所、住民が著しく危険を感じる場所などは、市町村長の意見を聞いた上で特例的に立地を規制すること。 2、1による法整備等の実効性を高めるため、FIT法においても、着工していない認定案件について、事業者が計画地を立地規制の対象となる場所から変更する場合でも、同じ買い取り価格を適用すること。 3、太陽光発電設備がFIT法の認定基準に従い適正に設置されていることについて、国が責任を持って確認すること。 4、発電事業終了時や、事業者が経営破綻した場合に、パネル等の撤去及び処分が適切かつ確実に行われる仕組みを整備すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成30年10月1日。 山梨県甲斐市議会議長、長谷部集。 提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、農林水産大臣、経済産業大臣、国土交通大臣、環境大臣であります。 以上で意見書の説明を終わります。 趣旨ご理解の上、ご議決いただきますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(長谷部集君) 説明が終わりました。 これより、説明に対する質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷部集君) ないようですので、質疑を終了します。 ご苦労さまでした。 ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております意第2号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷部集君) ご異議なしと認めます。 よって、意第2号は委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより、意第2号の討論、採決をいたします。 初めに、討論を行います。 討論ございますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷部集君) 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これより、意第2号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷部集君) ご異議なしと認めます。 よって、意第2号は原案のとおり可決されました。 なお、本意見書は地方自治法第99条の規定により、議長において関係機関へ提出しておきますので、ご了承願います。--------------------------------------- △同意第6号の上程、説明、委員会付託省略、質疑、討論、採決 ○議長(長谷部集君) 日程第15、同意第6号 公平委員会委員の選任の件を議題といたします。 市長より、提出議案の説明を求めます。 保坂市長。     〔市長 保坂 武君登壇〕 ◎市長(保坂武君) 本日もご苦労さまです。よろしくお願いいたします。 説明に先立ちまして、一言申し述べます。 和歌山県に上陸いたしました東海から北陸、東北地方に抜けて日本列島を縦断をいたしました台風24号は、大雨、暴風により各地に大きな爪跡を残しました。本市におきましては、防災危機管理課を中心に昨日の日中から土のうの配布を開始するとともに、吉沢、睦沢、清川の各地域ふれあい館への自主避難に向けた避難所の開設も行いました。また、午後8時以降は各庁舎に配備体制をしきまして、夜通しの対応を行ったところであります。夜が明けて明るくなるにつれまして、徐々に被害状況が判明してきたところでありますが、現段階において、倒木や市内各所での停電等の発生を確認をいたしております。今後さらに台風25号の襲来が懸念されているところでありますので、被害を最小限にとどめるよう万全の体制で取り組んでまいりたいと考えております。 では、追加提案いたしました議案につきましてご説明を申し上げます。 同意第6号 公平委員会委員の選任の件を提案いたします。 次の者を公平委員会委員に選任したいので、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、議会の同意を求めます。 住所、甲斐市西八幡1225番地9、氏名、金丸治子。生年月日、昭和26年1月1日。 提案理由、公平委員会委員、米山和子氏の任期満了に伴う選任のためであります。これが、この案件を提出する理由であります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(長谷部集君) 市長の説明が終わりました。 ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております同意第6号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷部集君) ご異議なしと認めます。 したがって、同意第6号は委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより同意第6号の質疑、討論、採決を行います。 初めに、質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷部集君) ないようですので、説明に対する質疑を終了します。 これより討論を行います。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷部集君) 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これより同意第6号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷部集君) ご異議なしと認めます。 したがって、同意第6号は原案のとおり同意することに決定いたしました。---------------------------------------議員派遣の件 ○議長(長谷部集君) 日程第16、議員派遣の件を議題といたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員派遣の件については、お手元に配付したとおり、議員視察研修会へ議員を派遣したいと思います。 これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷部集君) ご異議なしと認めます。 よって、お手元に配付したとおり、議員を派遣することに決定いたしました。--------------------------------------- △委員会の閉会中の継続審査申し出の件 ○議長(長谷部集君) 日程第17、委員会の閉会中の継続審査申し出の件を議題といたします。 総務教育常任委員長、厚生環境常任委員長、建設経済常任委員長、議会広報常任委員長、議会運営委員長、議会改革特別委員長、バイオマス産業都市構想特別委員長、山梨県緑化センター跡地活用特別委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、所管事務事項及び調査中の事件等について閉会中の継続審査の申し出がありました。 お諮りいたします。各委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷部集君) ご異議なしと認めます。 よって、各委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。--------------------------------------- △閉会の宣告 ○議長(長谷部集君) 以上で、本定例会に付議されました議案の審議は全て終了いたしました。 これをもちまして。平成30年甲斐市議会第3回定例会を閉会といたします。 長時間にわたり、ご苦労さまでした。 △閉会 午後4時04分地方自治法第123条の規定により署名する。 平成30年12月10日        議長       長谷部 集        署名議員     金丸幸司        署名議員     滝川美幸        署名議員     五味武彦...