甲斐市議会 > 2016-03-18 >
03月18日-05号

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  1. 甲斐市議会 2016-03-18
    03月18日-05号


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    平成28年  3月 定例会(第1回)          平成28年甲斐市議会第1回定例会議事日程(第5号)               平成28年3月18日(金曜日)午後2時29分開議     諸報告日程第1 議案第29号 平成28年度甲斐市一般会計予算日程第2 議案第30号 平成28年度甲斐市国民健康保険特別会計予算日程第3 議案第31号 平成28年度甲斐市後期高齢者医療特別会計予算日程第4 議案第32号 平成28年度甲斐市介護保険特別会計予算日程第5 議案第33号 平成28年度甲斐市介護サービス特別会計予算日程第6 議案第34号 平成28年度甲斐市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算日程第7 議案第35号 平成28年度甲斐市簡易水道事業特別会計予算日程第8 議案第36号 平成28年度甲斐市地域し尿処理施設特別会計予算日程第9 議案第37号 平成28年度甲斐市農業集落排水事業特別会計予算日程第10 議案第38号 平成28年度甲斐市下水道事業特別会計予算日程第11 議案第39号 平成28年度甲斐市合併浄化槽事業特別会計予算日程第12 議案第40号 平成28年度甲斐市水道事業会計予算日程第13 議案第45号 平成27年度甲斐市一般会計補正予算(第8号)日程第14 同意第1号 副市長の選任の件日程第15 同意第2号 教育長の任命の件日程第16 同意第3号 甲斐市恩賜県有財産保護財産管理会委員の選任の件日程第17 発議第1号 甲斐市議会会議規則の一部改正の件日程第18 委員会の閉会中の継続審査申し出件---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(20名)     1番  金丸幸司君      2番  滝川美幸君     3番  五味武彦君      4番  金丸 寛君     5番  赤澤 厚君      7番  松井 豊君     8番  清水正二君      9番  斉藤芳夫君    10番  米山 昇君     11番  山本今朝雄君    13番  有泉庸一郎君    14番  長谷部 集君    15番  三浦進吾君     16番  山本英俊君    17番  内藤久歳君     18番  藤原正夫君    19番  小浦宗光君     20番  池神哲子君    21番  保坂芳子君     22番  樋泉明広君欠席議員(1名)     6番  小澤重則---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 市長      保坂 武君      副市長     小田切正男君 教育長     勝村秀彦君      企画政策部長  有泉善人君 総務部長    坂本太久己君     市民部長    清水春雄君 生活環境部長  長田 治君      福祉健康部長  内藤光二君 建設産業部長  飯室 崇君      教育部長    奥野経雄君 会計管理者   保延克教君      上下水道部長  飯沼 覚君---------------------------------------事務局職員出席者 議会事務局長  武川 訓       書記      山岡広司 書記      石原大助       書記      有野恵里 △開議 午後2時29分 △開議の宣告 ○議長(有泉庸一郎君) 改めまして、こんにちは。 予算審査特別委員会での議案審査、大変ご苦労さまでした。 2月26日から開会されました第1回定例会も、本日最終日となりました。本日も円滑に議事が進行できますよう、議員各位並びに市当局のご協力をお願い申し上げます。 ただいまの出席議員は20人であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。---------------------------------------議事日程の報告 ○議長(有泉庸一郎君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。--------------------------------------- △諸報告 ○議長(有泉庸一郎君) 初めに、諸報告をいたします。 欠席の旨の連絡をいたします。 6番、小澤重則君につきましては、本日の会議を欠席する旨の届け出がありましたので、ご了承願います。 続きまして、報道関係者より議場内での写真の撮影の申し出がありましたので、議会傍聴規則第9条の規定により議長においてこれを許可いたしましたので、ご報告いたします。 以上で、諸報告を終わります。--------------------------------------- △議案第29号~議案第40号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(有泉庸一郎君) 日程第1、議案第29号 平成28年度甲斐市一般会計予算から日程第12、議案第40号 平成28年度甲斐市水道事業会計予算まで、以上12議案を一括して議題といたします。 予算審査特別委員会へ付託しておきましたので、特別委員会の審査結果の報告を求めます。 予算審査特別委員会委員長小浦宗光君。 19番、小浦宗光君。     〔予算審査特別委員長 小浦宗光君登壇〕 ◆予算審査特別委員長小浦宗光君) 予算審査特別委員会の審査の報告を申し上げます。 去る3月7日の本会議におきまして、本委員会に付託されました平成28年度甲斐市一般会計予算ほか11件を審査するため、3月9日、11日、14日、15日及び16日の5日間にわたり、予算審査特別委員会を開催いたしました。 本委員会には、委員の出席と執行部から関係各部長及び関係各課長、係長などの出席を得まして審査を行いました。 審査の方法については一問一答方式によることとし、最初に議案第29号 平成28年度甲斐市一般会計予算を議題としました。 歳出は第1款議会費から第14款予備費までについて、詳細な説明を受け審査を行いました。歳入については、第1款市税から第21款市債までについて、詳細な説明を受け慎重に審査を行いました。 予算総額は、247億8,000万円で、前年度より4.6%、11億100万円多い予算となっております。 歳出での主な質疑は、市職員の採用における市内市外の採用人数の基準について。平成28年度のラスパイレス指数について。峡北消防本部庁舎建設事業費負担金について。ふるさと応援寄附金事業について。市民温泉指定管理委託料について。戸籍総合システムの契約方法について。パーソナルサポートセンター事業内容について。社会福祉協議会への委託金について。児童手当について。バイオマス産業都市推進事業の物件補償及び業者などについて。竜王駅魅力発信協議会への補助金について。農業振興地域整備計画策定業務委託料について。ユネスコエコパーク登録推進協議会について。塩崎駅周辺整備事業について。小・中学校特別教室、保健室、図書館等へのエアコン設置についてなどの質疑がありました。 歳入では、入湯税の増額理由について。教育費国庫補助金の減額理由について。道路使用料の基準についてなどの質疑がありました。 なお、その他多くの委員からたくさんの活発な質疑がありましたが、詳細については会議録にとどめてありますのでご承知願います。 討論、採決におきましては、反対討論があり、起立採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第30号 平成28年度甲斐市国民健康保険特別会計予算を議題とし、審査を行いました。 採決の結果、異議なしで原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第31号 平成28年度甲斐市後期高齢者医療特別会計予算を議題とし、審査を行いました。 採決の結果、異議なしで原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第32号 平成28年度甲斐市介護保険特別会計予算を議題とし、審査を行いました。 反対討論があり、起立採決の結果、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第33号 平成28年度甲斐市介護サービス特別会計予算を議題とし、審査を行いました。 採決の結果、異議なしで原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第34号 平成28年度甲斐市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算を議題とし、審査を行いました。 採決の結果、異議なしで原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第35号 平成28年度甲斐市簡易水道事業特別会計予算を議題とし、審査を行いました。 採決の結果、異議なしで原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第36号 平成28年度甲斐市地域し尿処理施設特別会計予算を議題とし、審査を行いました。 採決の結果、異議なしで原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第37号 平成28年度甲斐市農業集落排水事業特別会計予算を議題とし、審査を行いました。 採決の結果、異議なしで原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第38号 平成28年度甲斐市下水道事業特別会計予算を議題とし、審査を行いました。 採決の結果、異議なしで原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第39号 平成28年度甲斐市合併浄化槽事業特別会計予算を議題とし、審査を行いました。 採決の結果、異議なしで原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第40号 平成28年度甲斐市水道事業会計予算を議題とし、審査を行いました。 採決の結果、異議なしで原案のとおり可決すべきものと決定しました。 なお、決算審査特別委員会からの28年度予算への7項目の要望については、趣旨を十分認識し、効果的な予算編成に努めていく内容でありました。 以上で予算審査特別委員会の報告を終わります。 ○議長(有泉庸一郎君) 予算審査特別委員会委員長の報告が終わりました。 委員長の報告に対する質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(有泉庸一郎君) ないようですので、委員長の報告に対する質疑を終わります。 ご苦労さまでした。 以上で予算審査特別委員会委員長の報告を終わります。 これより議案第29号から議案第40号までの12議案を、議案ごとに討論、採決いたします。 議案第29号 平成28年度甲斐市一般会計予算の討論、採決を行います。 初めに、討論を行います。 討論の通告がありますので、順次これを許します。 7番、松井豊君。 ◆7番(松井豊君) 7番、日本共産党甲斐市議団、松井豊です。 議案第29号 平成28年度甲斐市一般会計予算についての反対討論を行います。 本予算は、収支とも247億8,000万円、前年比4.6%増となっています。普通会計主要財政指標がおおむね良好に推移していることは評価できますし、また、医療・福祉・教育予算にも一定の配慮がなされており、特に、重度心身障害児窓口無料を率先して行ったことは評価したいと思います。 しかし、歳入について3点、歳出について6点を指摘したいと思います。 まず、歳入です。 1つは、交付税等補助金が98億円、全体の40%、市税が84億円、33.7%であり、市税も国の税制に連動していることから、歳入については国政の影響が多大です。代表質問でも指摘したように、過去最高の経営利益を上げている大企業への減税が行われる一方、所得1億円以上の富裕層への逆累進課税が結果的に地方交付税や補助金を引き下げていることを指摘しなければなりません。 2つ目は、10億2,000万円、4.1%の地方消費税交付金です。28年度は8%で徴収しますと、22兆円の税収が見込まれ、消費税の甲斐市民の納税分は案分しますと132億円です。来るべき高齢社会の福祉を口実に強化実施をしてきた消費税は、累計327兆円のうち7.7%しか国民に還元されていません。残り約270兆円は大企業中心の法人税三税の減税に充てられているのが現状です。 以上については、市長会やあらゆる会合の機会を通じ、国に強く主張すべきと思います。 3つ目は、日本人の高いギャンブル依存症が問題になっている中、サテライト双葉公営賭博売上金地域振興基金への繰り入れは納得ができません。 歳出です。 第1は、定員適正計画です。正規の職員の定数は行政サービスの根幹をなすものです。増員は評価できますが、10人というのは、県内・国内の類似団体の定員人件費と比較しても少ないと思われ、二、三十人増でもバランスを失することはないと考えます。また、他団体と比較して多い非正規職員の賃金・労働条件は、同一労働・同一賃金の立場からさらに改善をすべきです。 2つ目は、竜王南保育園に続いて、松島保育園の民営が拙速過ぎるということです。民営は全国で多くの問題ケースがあり、先行する保育園の成果を十分検証した上で慎重に判断すべきだと考えます。 3つ目は、地方雇用者をより充実させるとともに、住宅リフォーム助成制度は利用しやすくするため、耐震リフォームと切り離して実施すべきです。 4つ目は、日本の農業、医療に大きな打撃を与えるTPPに反対するとともに、食糧自給率向上のため、農業予算の充実とあわせてバイオマス発電を考慮し、松くい虫防除対策伐採予算などを充実すべきです。 5つ目は、中学3年までの医療費無料は漏れるものの出ない窓口無料にすべきです。また、平成27年、大幅に削減された市単の障害者手当事業についても再度見直しを行うべきです。 最後に6つ目ですが、小・中学校の音楽室へのエアコン設置は評価できますが、既に全県的に見ても、一般教室設置計画がされています。甲斐市も速やかに設置の検討に入るべきです。また、何度か指摘しました教員の年間500時間超の労働時間の改善についても、十分な縮減努力がされているとは考えられません。この辺の再度努力をお願いしまして、以上反対討論とします。 ○議長(有泉庸一郎君) 次に、15番、三浦進吾君。 15番、三浦進吾君。 ◆15番(三浦進吾君) 15番、創政甲斐クラブ三浦進吾。 ただいまの議案第29号 平成28年度甲斐市一般会計予算について、賛成の立場で討論を行います。 平成28年度一般会計当初予算は、前年度と比較し11億100万円、4.6%の増額となる247億7,800万円でございます。国の地方財政計画の規模は対前年比0.6%の増、一般財源総額は地方が地方創生等重要課題に取り組みつつ、安定的に財政運営を行うことができるよう、平成27年度からの水準から0.1兆円、0.2%増額と見込まれております。 本市においては、今後も厳しい財政状況の中、将来につながる持続可能な行政運営に向け、4月からスタートする第2次甲斐市総合計画基本政策に沿った事業展開のために、各施策の充実を図る積極的な予算編成が行われたものと判断します。 歳入については、約3分の1を占める市税を83億6,197万2,000円と見込んでおります。個人所得及び企業業績の伸びと固定資産税の増などにより、対前年比2.3%の増額となっております。依然厳しい財政環境にありますので、自主財源の確保の念頭に賦課徴収費、徴収の公平を堅持し、一層の徴収率の向上に努めていただきたいと考えます。 また、普通交付税については、平成27年度から5年間の経過措置である激変緩和期間に入り、段階的に減額される見込みの中、交付決定額の推移等から前年度対比1億円の増額となっております。歳入全体では、現時点で見込める健全な水準でそれぞれの収入項目において、適切な財源を確保しているものと判断できます。 次に、歳出については、政策課題の着実な推進と健全財政の堅持を基本に、施策の選択と集中を図り、取り組んでいる姿勢がうかがえます。 増加する社会保障経費への対応、塩崎駅周辺整備公園整備及びバイオマス産業都市推進事業等を推進するとともに、新たに甲斐市版ネウボラ推進プロジェクトとして、安心して子育てができる環境整備、結婚・妊娠・出産・育児と切れ目ない支援への取り組み、また、地域防災リーダーの養成に努めるなど、環境にやさしく災害に強いまちづくり推進に向け、効率的な予算措置がなされており、将来の市民生活の安定に向けたまちづくりにつながる予算であると高く評価できます。 さらに、教育環境整備を初め、今を生き、将来を生きる力を育む甲斐っ子づくりに積極的に取り組む中、市内小・中学校の夏季休業中の学習支援として、甲斐っ子応援教室を実施し、学習に親しむ機会をつくり、小・中学生学力の底上げを図るなど、きめ細やかな予算となっております。 総じて、平成28年度の一般会計予算は、緑と活力あふれる生活快適都市創甲斐教育の実現に向け、新たな事業を取り入れた創意工夫のある予算であると判断するところであります。 第2次甲斐市総合計画がスタートする年度に当たり、さらなる飛躍を念頭に、常に市民目線でより一層、質の高い行政サービスの提供に努めるよう要望し、賛成討論といたします。 ○議長(有泉庸一郎君) 討論の通告は以上であります。 討論を終了いたします。 これより、議案第29号を採決いたします。 本案は起立により採決いたします。 お諮りいたします。本案に対する予算審査特別委員会委員長の報告は可決であります。 本案は委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(有泉庸一郎君) ご着席ください。 起立多数であります。 よって、議案第29号 平成28年度甲斐市一般会計予算は、予算審査特別委員会委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第30号 平成28年度甲斐市国民健康保険特別会計予算は討論の通告がありませんので、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第30号は、予算審査特別委員会委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第31号 平成28年度甲斐市後期高齢者医療特別会計予算は討論を省略し、採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第31号は、予算審査特別委員会委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第32号 平成28年度甲斐市介護保険特別会計予算の討論、採決を行います。 初めに、討論を行います。 討論の通告がありますで、順次これを許します。 7番、松井豊君。
    ◆7番(松井豊君) 7番、日本共産党甲斐市議団、松井豊です。 議案第32号 平成28年度甲斐市介護保険特別会計予算反対討論を行います。 ご存じのように、介護保険は発足以来、改悪が連続しています。特に、平成27年度からは、要支援の高齢者への介護保険給付費の打ち切りや、要支援者が利用するサービスのうち6割を占める訪問介護通所介護を市町村に丸投げするものになっています。 2つ目は、特別養護老人ホームの入所要件を厳しくし、要介護3以上に重点しようとしています。 そして、3つ目は際限のない利用者負担の強化です。私たちは60歳の定年までおおむね40年間家族の生活、老後の安定を求めて汗を流してきています。しかし、日本の労働時間は世界的な統計でも、ご存じのとおり欧米に比べて1年間に二、三か月多く働いていると言われています。定年までの40年間で、欧米の50年分の仕事をしているわけです。しかも、生涯賃金は欧米の8割~9割と見られています。その上、老後の社会保障が欧米の半分というのはどういうことでしょうか。まともな富の再配分がなされているとは言えません。 また、一般会計でも触れましたが、消費税はまさにこうした介護保険にこそ活用すべきものであります。 多くの指摘事項がありますが、時間の関係で省略します。いずれにしましても、こうした国のあり方そのものを見直す時期に来ていると言わざるを得ません。 市と担当部署の苦労も十分に理解できるところですが、新しい介護予防日常生活支援総合事業において、従前のサービスが低下することのないようお願いをし、反対討論とします。 ○議長(有泉庸一郎君) 次に、4番、金丸寛君。 4番、金丸寛君。 ◆4番(金丸寛君) 4番、新政クラブ、金丸寛です。 議案第32号 平成28年度甲斐市介護保険特別会計予算について、賛成の立場で討論をいたします。 現在、高齢が急速に進行している中、要高齢者介護や介護をする方の数も増加する見通しであります。 また、生活状況経済状況なども複雑・多様している中で、ひとり暮らしや身寄りのない高齢者、認知症の高齢者も増加するなど、高齢者を取り巻く社会環境は今後もますます変化することが考えられます。このような背景の中、介護保険制度は介護を人為的及び経済的に軽減するため、必要不可欠な社会保険制度であり、高齢者が住みなれたまちで生き生きと安心して暮らすことができる地域づくりや、介護が必要となったときには継続して適切な支援を受けられる体制づくりが必要となっております。 平成28年度の当初予算は、第6期介護保険事業計画に基づき、介護サービスの給付はもとより、地域包括ケアシステムの構築に向けた新しい総合事業への移行による看護予防の充実、医療・介護の連携強化、認知症・高齢者施策の推進等、介護が必要な状態となっても、住みなれた地域で生活が継続できるよう総合的な事業施策を推進する適正な予算編成となっております。今後も、本市における介護保険制度の円滑な運営と高齢者が住みやすいまちづくりを目指し、介護サービス向上保険給付の適正並びに介護予防施策の充実など、適正に執行されるよう要望し、賛成討論といたします。 以上です。 ○議長(有泉庸一郎君) 討論の通告は以上であります。 討論を終了いたします。 これより、議案第32号を採決いたします。 本案は起立により採決いたします。 お諮りいたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(有泉庸一郎君) ご着席ください。 起立多数であります。 よって、議案第32号 平成28年度甲斐市介護保険特別会計予算は、予算審査特別委員会委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第33号 平成28年度甲斐市介護サービス特別会計予算は、討論の通告がありませんので、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第33号は、予算審査特別委員会委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第34号 平成28年度甲斐市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第34号は、予算審査特別委員会委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第35号 平成28年度甲斐市簡易水道事業特別会計予算は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第35号は、予算審査特別委員会委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第36号 平成28年度甲斐市地域し尿処理施設特別会計予算は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第36号は、予算審査特別委員会委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第37号 平成28年度甲斐市農業集落排水事業特別会計予算は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第37号は、予算審査特別委員会委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第38号 平成28年度甲斐市下水道事業特別会計予算は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第38号は、予算審査特別委員会委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第39号 平成28年度甲斐市合併浄化槽事業特別会計予算は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第39号は、予算審査特別委員会委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第40号 平成28年度甲斐市水道事業会計予算の討論、採決を行います。 討論を省略し、採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第40号は、予算審査特別委員会委員長の報告のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第45号の上程、説明、委員会付託省略、質疑、討論、採決 ○議長(有泉庸一郎君) 日程第13、議案第45号 平成27年度甲斐市一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。 初めに、市長より提出議案の概要説明を求めます。 保坂市長。     〔市長 保坂 武君登壇〕 ◎市長(保坂武君) 本日もご苦労さまでございます。よろしくお願いいたします。 追加提案いたしました議案につきまして、ご説明申し上げます。 議案第45号 平成27年度甲斐市一般会計補正予算(第8号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億3,107万6,000円の追加補正をお願いするものであります。 今回の補正につきましては、地方創生事業関連で国において新たに創設した地方創生加速交付金制度に基づき、市の提案いたしました事業の経費を計上したところであります。 また、要望していた文部科学省所管の交付金を受けることがかない、竜王中学校施設整備費といたしまして、大規模改修に必要な経費を計上したところでもあります。 なお、詳細につきましては、担当部長から説明をいたしますので、よろしくお願い申し上げます。 以上です。 ○議長(有泉庸一郎君) 市長の説明が終わりました。 ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております議案第45号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 したがって、議案第45号は委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより議案第45号の詳細説明を求め、説明の後、質疑、討論、採決いたします。 議案第45号の詳細説明を求めます。 有泉企画政策部長。 ◎企画政策部長有泉善人君) それでは、私のほうから平成27年度2月定例議会に追加提案させていただきました議案についてご説明をさせていただきます。 今回の追加補正につきましては、国の補正予算等の兼ね合いから、補助金の内示、あるいは新たな交付金に対し申請を行ったことに伴うものでございます。ご承知おき願いたいと思います。 議案の1ページをお願いしたいと思います。 一般会計補正予算(第8号)となります。 まず、今回の補正額2億3,107万6,000円を追加いたしまして、補正後の総額263億3,147万円とする内容でございます。 第2条につきましては、繰越明許費の補正でございます。詳細につきましては、4ページになります。 2款の総務費、地域創生加速交付金事業におきまして、事業費7,107万6,000円、また10款教育費の竜王中学校施設整備費の1億6,000万円について、翌年度へ繰り越しをお願いするものでございます。 また、業務系システム運営事業につきましては、2月の臨時補正の際に、繰越明許費の設定をお願いしたところでございますが、国の制度改正に伴う保育料のシステム改修について、翌年度に繰り越すため金額の変更をお願いするものでございます。 1ページに戻りますけれども、次の第3条になります。 地方債の補正でございます。 詳細は5ページでございます。 竜王中学校施設整備費に合併特例債を充当するため、限度額を変更するものでございます。 それぞれ一般会計の補正額の概要につきましては、補正予算説明書のほうで説明をさせていただきます。 8ページ、9ページをお願いいたします。 まず、2款の総務費でございます。1項総務管理費、5目企画費でございます。 地方創生事業7,107万6,000円につきましては、国の平成27年度補正予算であります地方創生加速交付金の事業に、本市から2事業を提案を行ったところでございます。補正予算として計上させていただいております財源といたしましては、事業費の全額が国の補助金となるものでございます。 次に、6目の情報管理費につきましては、多くの子供、多子世帯の保育料負担軽減措置といたしまして、平成28年度から、年収約360万円未満の世帯について、第2子半額、第3子以降無償化が完全実施されることに伴うシステム改修費の2分の1が国から補助されるため、財源更正を行うものでございます。なお、システム改修につきましては、既存の予算の執行差金により対応させていただきます。 次に、10款教育費です。3項中学校費、1目学校管理費、竜王中学校費1億6,000万円につきましては、竜王中学校の大規模改修に伴う工事費等でございます。竜王中学校大規模改修につきましては、平成27年度当初予算に第1期工事改修費等を計上し、平成28年度において第2期改修工事を行う予定でした。国の平成27年度補正予算に伴いまして、第2期改修工事が前倒しして事業採択されたため、今回、補正予算に計上するものでございます。 財源といたしましては、補助率3分の1の国庫補助金と合併特例債を充当させていただきます。 以上、2月の定例議会に追加提案させていただきました追加補正予算の概要について説明をさせていただきました。よろしくお願いいたします。 ○議長(有泉庸一郎君) 説明が終わりました。 ここで暫時休憩いたします。 △休憩 午後3時11分 △再開 午後3時59分 ○議長(有泉庸一郎君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 初めに、先ほどの賛成討論で発言を求められております。 発言を許します。 三浦議員。 ◆15番(三浦進吾君) ただいま議長の許可をいただきましたので、訂正の報告をさせていただきます。 平成28年度一般会計当初予算は、前年度と比較し11億100万円、4.6%の増額となっておる247億7,800万円となっておりますと報告いたしましたが、247億8,000万円となっております。訂正させていただきます。大変、申しわけございません。 ○議長(有泉庸一郎君) それでは、これより議案第45号の説明に対する質疑を行います。 質疑ございますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(有泉庸一郎君) ないようですので、説明に対する質疑を終了します。 これより討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(有泉庸一郎君) 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これより議案第45号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第45号 平成27年度甲斐市一般会計補正予算(第8号)は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △同意第1号の上程、説明、委員会付託省略、質疑、討論、採決 ○議長(有泉庸一郎君) 日程第14、同意第1号 副市長の選任の件を議題といたします。 市長より提出議案の説明を求めます。 保坂市長。     〔市長 保坂 武君登壇〕 ◎市長(保坂武君) 同意第1号 副市長の選任の件を提案いたします。 次の者を副市長に選任したいので、地方自治法第162条の規定により、議会の同意を求めます。 住所、甲斐市大下条892番地1。氏名、坂本太久己。生年月日、昭和32年2月26日。 提案理由、副市長、小田切正男氏の退職に伴う選任のためであります。 これがこの案件を提出する理由であります。 よろしくお願いいたします。 ○議長(有泉庸一郎君) 市長の説明が終わりました。 ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております同意第1号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 したがって、同意第1号は委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより同意第1号の質疑、討論、採決をいたします。 初めに、質疑を行います。 質疑はございますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(有泉庸一郎君) ないようですので、説明に対する質疑を終了します。 これより討論を行います。 討論ありますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(有泉庸一郎君) 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これより同意第1号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 したがって、同意第1号 副市長の選任の件は原案のとおり同意されました。 ただいま同意をいたしました坂本太久己君より、挨拶をしたい旨の申し出がありますので、この際、これを許します。 坂本太久己君。     〔総務部長 坂本太久己君登壇〕 ◎総務部長坂本太久己君) 議長からお許しをいただきましたので、一言ご挨拶を申し上げます。 ただいま副市長の選任に当たり、議会各位のご同意を賜り、心から厚くお礼を申し上げます。 私にとって、身の余る光栄であると同時に責任の重さに身が引き締まる思いでございます。もとより微力ではございますが、保坂武市長の補佐役として市長を支え、甲斐市をさらなる生活快適都市へと導くことができるよう、さまざまな政策の実現に向け、粉骨砕身の信念を持って全力を尽くしてまいりたい決意でございます。 今後とも、皆様方のご指導・ご鞭撻を賜りますようお願いを申し上げまして、簡単でございますが、ご挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。 ○議長(有泉庸一郎君) 坂本太久己君のご活躍をご期待申し上げます。 引き続き、3月31日をもって退職されます小田切副市長より、挨拶したい旨の申し出がありますので、この際、これを許します。 小田切副市長。     〔副市長 小田切正男君登壇〕 ◎副市長(小田切正男君) ただいま、議長から発言のお許しをいただきましたので、一言ご挨拶を申し上げます。 ただいまは後任の副市長の選任に当たりまして、議会からも同意をいただきましたところでありますので、改めて申し上げる必要もございませんけれども、私、このたび3月末日をもちまして副市長の職を辞することといたしました。 ここに立ちまして申し上げることのできるような成果もなく、まことに申しわけなく思うところではございますが、この間、議員各位からいただきましたご指導に対しまして、改めて厚く御礼を申し上げます。 こうして退任に際しますと、議場でのこれまでのやりとりなどが改めて思い起こされまして万感の思いに駆られるところではございますが、皆様方におかれましては、くれぐれもお体にはご留意され、今後とも甲斐市発展のためにご活躍くださいますことを心からご祈念を申し上げまして、一言お礼の言葉とさせていただきます。 まことにありがとうございました。 ○議長(有泉庸一郎君) 小田切副市長におかれましては、平成27年4月、副市長に就任され、市政の運営にご尽力されてまいりました。 特に、2期目の保坂市長の補佐役として、今までの行政経験を生かし、市の主要施策の推進や懸案事項の解決に力を注がれ、保坂市政にご尽力されました。 副市長を退職なされましても、健康には十分ご留意され、甲斐市発展のため、引き続きご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、議会を代表いたしまして感謝の言葉とさせていただきます。--------------------------------------- △同意第2号の上程、説明、委員会付託省略、質疑、討論、採決 ○議長(有泉庸一郎君) 日程第15、同意第2号 教育長の任命の件を議題といたします。 市長より提出議案の説明を求めます。 保坂市長。     〔市長 保坂 武君登壇〕 ◎市長(保坂武君) 引き続きよろしくお願いいたします。 同意第2号 教育長の任命の件を提案いたします。 次の者を教育長に任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めます。 住所、甲斐市境461番地。氏名、西山豊。生年月日、昭和25年12月27日。 提案理由、教育長、勝村秀彦氏の辞職に伴う任命のためであります。 これがこの案件を提出する理由であります。 昨年4月から新たな教育委員会制度がスタートするなど、この間、行政を取り巻く環境もさまざまな改革がなされてきております。このため、教育長につきましては、教育行政全般に精通する者とし、職員も含めた中で市内の幅広い人材の中から柔軟に登用することとさせていただきました。 何とぞご理解の上、ご同意いただきますようお願いを申し上げます。 ○議長(有泉庸一郎君) 市長の説明が終わりました。 ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております同意第2号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 したがって、同意第2号は委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより同意第2号の質疑、討論、採決をいたします。 初めに、質疑を行います。 質疑はございますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(有泉庸一郎君) ないようですので、説明に対する質疑を終了します。 これより討論を行います。 討論ありますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(有泉庸一郎君) 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これより同意第2号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 したがって、同意第2号 教育長の任命の件は原案のとおり同意されました。 ここで、ただいま同意されました西山豊君より、発言したい旨の申し出がございますので、この際、これを許します。 西山豊君の入場を許します。     〔新教育長 西山 豊君登壇〕 ◎新教育長(西山豊君) 西山豊でございます。議長さんよりお許しをいただきましたので、一言お礼のご挨拶を申し上げます。 ただいま、議員皆様方のご配慮によって、教育長の任命にご同意いただきまして、心より感謝申し上げますと同時に、重い責任の中、身の引き締まる思いでございます。微力ではございますが、甲斐市の教育の充実と発展、創甲斐教育の推進に一生懸命努力してまいる所存でございます。今後も、ご指導・ご鞭撻を賜りますことをお願いして、簡単ではございますが、挨拶とさせていただきます。 よろしくお願いします。 ○議長(有泉庸一郎君) 西山豊君のご活躍、ご期待申し上げます。 ご苦労さまです。     〔新教育長 西山 豊君退場〕 ○議長(有泉庸一郎君) 引き続き、3月31日をもって辞職されます勝村教育長より挨拶したい旨の申し出がありますので、この際、これを許します。 勝村教育長。     〔教育長 勝村秀彦君登壇〕 ◎教育長(勝村秀彦君) ただいま、議長よりお許しをいただきましたので、一言お礼のご挨拶を申し上げます。 このたび3月末日をもちまして、教育長を退任させていただくことになりました。保坂市長を初め職員の皆さん、有泉議長を初めとする議会の皆様の温かいご指導・ご厚情を賜りながら、曲がりなりにもきょうを迎えることができましたことは、私にとりまして光栄の至りであり、心から厚くお礼を申し上げます。 また、職員の期間を通じまして、今日まで不行き届きも多々あったかと思いますが、ご容赦をお願いをしたいと思います。 人口減少社会という時代の大きな転換期を迎える中、教育界を取り巻く環境も次々と変わっておりますが、次代を担う子供たちが夢を持ち、一人一人が輝ける甲斐市の教育、創甲斐教育のさらなる進展を願っております。 最後に、甲斐市と甲斐市議会の限りないご発展をご祈念申し上げ、また議会の皆様方がご健勝でますますご活躍いただきますことをお願い申し上げまして、私のお礼のご挨拶にかえさせていただけたらと思います。 本当にありがとうございました。 ○議長(有泉庸一郎君) 勝村教育長におかれましては、平成27年4月、教育長に就任され、市の教育行政にご尽力されてまいりました。 この間、保坂市長が提唱しております創甲斐教育の実現に向け、甲斐市の教育行政の責任者として施策を推進するとともに、いじめや不登校問題など、諸問題の対策に力を注がれてまいりました。教育長を辞職なされましても、健康には十分ご留意され、甲斐市発展のため引き続きご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、議会を代表いたしまして感謝の言葉とさせていただきます。--------------------------------------- △同意第3号の上程、説明、委員会付託省略、質疑、討論、採決 ○議長(有泉庸一郎君) 日程第16、同意第3号 甲斐市恩賜県有財産保護財産区管理委員会委員の選任の件を議題といたします。 市長より提出議案の説明を求めます。 保坂市長。     〔市長 保坂 武君登壇〕 ◎市長(保坂武君) 同意第3号 甲斐市恩賜県有財産保護財産管理会委員の選任の件を提案いたします。 甲斐市恩賜県有財産保護財産管理会委員に別紙に掲げる者を選任したいので、甲斐市恩賜県有財産保護財産区管理会条例第3条の規定により、議会の同意を求めます。 提案理由、甲斐市恩賜県有財産保護財産管理会委員の任期満了に伴う選任のためであります。 これがこの案件を提出する理由であります。 よろしくお願いいたします。 ○議長(有泉庸一郎君) 市長の説明が終わりました。 続きまして、同意第3号の詳細説明を求めます。 飯室建設産業部長。 ◎建設産業部長(飯室崇君) それでは、議案書の12ページに記載をされております甲斐市恩賜県有財産保護財産区管理会の委員に選任しようとする者の氏名等を申し上げます。なお、参考資料につきましては、追加資料の4ページから9ページまでが選任しようとする者の履歴でございますので、ご参照ください。 初めに、平見城恩賜林保護財産区管理会委員には、氏名、長田初雄。上芦沢39番地。再任です。岡田寅夫、下芦沢482番地、再任です。岡田輝雄、下芦沢50番地、再任です。笹本嘉壽雄、神戸10番地、再任です。飯窪光義、安寺865番地、再任です。山本満直、獅子平375番地、新任です。以上、6名でございます。 次に、芦の沢外15山恩賜林保護財産区管理会委員には、氏名、長沼詔三、吉沢155番地、再任です。飯沼耕司、吉沢622番地、再任です。山本三男、吉沢524番地、再任です。末木伸夫、吉沢3449番地、再任です。高橋文夫、吉沢800番地、再任です。石橋太朗、吉沢3477番地、新任です。長田良二、千田4番地、新任です。以上、7名でございます。 次に、雨沢山恩賜林保護財産区管理会委員には、氏名、山本宏、住所、吉沢3541番地、再任です。小田切和通、吉沢670番地、再任です。山本詔八、吉沢3542番地、再任です。田中嘉信、牛句2148番地、再任です。長坂正時、境2116番地、再任です。窪田喜年、亀沢2386番地、再任です。保延公勝、亀沢3366番地、新任です。以上、7名であります。 これで、氏名等の詳細説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(有泉庸一郎君) 説明が終わりました。 ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております同意第3号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 したがって、同意第3号は委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより同意第3号の質疑、討論、採決をいたします。 初めに、質疑を行います。 質疑はございますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(有泉庸一郎君) ないようですので、説明に対する質疑を終了します。 これより討論を行います。 討論ありますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(有泉庸一郎君) 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これより同意第3号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 したがって、同意第3号 甲斐市恩賜県有財産保護財産管理会委員の選任の件は原案のとおり同意されました。--------------------------------------- △発議第1号の上程、説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決 ○議長(有泉庸一郎君) 日程第17、発議第1号 甲斐市議会会議規則の一部改正の件を議題といたします。 提出者より議案の説明を求めます。 議会運営委員会委員長、山本今朝雄君。 11番、山本今朝雄君。     〔議会運営委員長 山本今朝雄君登壇〕 ◆議会運営委員長(山本今朝雄君) 提出議案につきまして、説明をさせていただきます。皆様のお手元に配付させていただきました資料をごらんいただきたいと思います。 発議第1号 甲斐市議会会議規則の一部改正の件について、地方自治法第109条第6項及び甲斐市議会会議規則第14条第2項の規定により提出をいたします。 内容につきましては、甲斐市議会会議規則の第7章を第8章に繰り下げて、第7章に「協議または調整を行うための場」を新たに加えるものであります。協議等の場としましては、全員協議会、会派代表者会議及び正副委員長会議であります。 提案理由といたしましては、地方自治法の一部改正により、議会会議規則の定めるところにより、新たに議案審査・議会運営に関し協議または調整を行うための場を設けることができるとされ、甲斐市議会会議規則に協議等の場として規定することにより、正規の議会活動と認められるため、所要の改正を行う必要がある。これが本議案を提出する理由であります。 なお、附則としまして、この条例は公布の日から施行するものといたします。 どうぞよろしくお願いをいたします。 ○議長(有泉庸一郎君) 委員長の説明が終わりました。 委員長の説明に対する質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(有泉庸一郎君) ないようですので、委員長の説明に対する質疑を終わります。 ただいま議題となっております発議第1号は、委員会提出議案のため、会議規則第37条第2項の規定により、委員会へ付託しませんので、これより討論、採決を行います。 初めに、討論を行います。 討論ございますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(有泉庸一郎君) 討論なしと認めます。 これより発議第1号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 よって、発議第1号 甲斐市議会会議規則の一部改正の件は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △委員会の閉会中の継続審査申し出の件 ○議長(有泉庸一郎君) 日程第18、委員会の閉会中の継続審査申し出の件を議題といたします。 総務教育常任委員長、厚生環境常任委員長、建設経済常任委員長、議会広報常任委員長、議会運営委員長、議会改革特別委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、所管事務事項及び調査中の事件等について、閉会中の継続審査の申し出がありました。 お諮りいたします。各委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 よって、各委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。--------------------------------------- △閉会の宣告 ○議長(有泉庸一郎君) 以上で、本定例会に付議されました議案の審議は全て終了いたしました。 2月26日から行われました第1回定例会も、本日、閉会となります。 議員各位並びに保坂市長を初め、市当局の皆様のご協力により、円滑に議事進行が行えましたことを、厚く御礼申し上げるとともに、これから新年度に向かいご多忙のこととは存じますが、健康には十分ご留意され、ご活躍されますようご祈念申し上げます。 また、この3月で定年退職されます有泉企画財政部長、清水市民部長、飯沼上下水道部長、奥野教育部長並びに武川議会事務局長におかれましては、長年にわたりご奉職され、大変ご苦労さまでした。 退職後は健康にご留意いただき、一市民として甲斐市発展のためにご協力くださいますようお願い申し上げます。 これをもちまして、平成28年甲斐市議会第1回定例会を閉会いたします。 長期間にわたり、ご苦労さまでした。 △閉会 午後4時29分地方自治法第123条の規定により署名する。  平成  年  月  日         議長      有泉庸一郎         署名議員    三浦進吾         署名議員    内藤久歳         署名議員    藤原正夫...