◆7番(松井豊君) 7番、
日本共産党甲斐市議団、松井豊です。 議案第32号 平成28年度甲斐市
介護保険特別会計予算の
反対討論を行います。 ご存じのように、
介護保険は発足以来、改悪が連続しています。特に、平成27年度からは、要支援の高齢者への
介護保険給付費の打ち切りや、要支援者が利用する
サービスのうち6割を占める
訪問介護や
通所介護を市町村に丸投げするものになっています。 2つ目は、
特別養護老人ホームの入所要件を厳しくし、要介護3以上に重点
化しようとしています。 そして、3つ目は際限のない
利用者負担の強化です。私たちは60歳の定年までおおむね40年間家族の生活、老後の安定を求めて汗を流してきています。しかし、日本の労働時間は世界的な統計でも、ご存じのとおり欧米に比べて1年間に二、三か月多く働いていると言われています。定年までの40年間で、欧米の50年分の仕事をしているわけです。しかも、生涯賃金は欧米の8割~9割と見られています。その上、老後の
社会保障が欧米の半分というのはどういうことでしょうか。まともな富の再配分がなされているとは言えません。 また、
一般会計でも触れましたが、消費税はまさにこうした
介護保険にこそ活用すべきものであります。 多くの指摘事項がありますが、時間の関係で省略します。いずれにしましても、こうした国の
あり方そのものを見直す時期に来ていると言わざるを得ません。 市と担当部署の苦労も十分に理解できるところですが、新しい
介護予防、
日常生活支援総合事業において、従前の
サービスが低下することのないようお願いをし、
反対討論とします。
○議長(
有泉庸一郎君) 次に、4番、金丸寛君。 4番、金丸寛君。
◆4番(金丸寛君) 4番、
新政クラブ、金丸寛です。 議案第32号 平成28年度甲斐市
介護保険特別会計予算について、賛成の立場で討論をいたします。 現在、高齢
化が急速に進行している中、要
高齢者介護や介護をする方の数も増加する見通しであります。 また、
生活状況や
経済状況なども複雑・多様
化している中で、
ひとり暮らしや身寄りのない高齢者、認知症の高齢者も増加するなど、高齢者を取り巻く
社会環境は今後もますます変化することが考えられます。このような背景の中、
介護保険制度は介護を人為的及び経済的に軽減するため、必要不可欠な
社会保険制度であり、高齢者が住みなれたまちで生き生きと安心して暮らすことができる
地域づくりや、介護が必要となったときには継続して適切な支援を受けられる
体制づくりが必要となっております。 平成28年度の当初予算は、第6期
介護保険事業計画に基づき、
介護サービスの給付はもとより、
地域包括ケアシステムの構築に向けた新しい
総合事業への移行による
看護予防の充実、医療・介護の
連携強化、認知症・
高齢者施策の推進等、介護が必要な状態となっても、住みなれた地域で生活が継続できるよう総合的な
事業施策を推進する適正な
予算編成となっております。今後も、本市における
介護保険制度の円滑な運営と高齢者が住みやすい
まちづくりを目指し、
介護サービス向上と
保険給付の適正
化並びに
介護予防施策の充実など、適正に執行されるよう要望し、
賛成討論といたします。 以上です。
○議長(
有泉庸一郎君) 討論の通告は以上であります。 討論を終了いたします。 これより、議案第32号を採決いたします。 本案は起立により採決いたします。 お諮りいたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご着席ください。 起立多数であります。 よって、議案第32号 平成28年度甲斐市
介護保険特別会計予算は、
予算審査特別委員会委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第33号 平成28年度甲斐市
介護サービス特別会計予算は、討論の通告がありませんので、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第33号は、
予算審査特別委員会委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第34号 平成28年度甲斐市
住宅新築資金等貸付事業特別会計予算は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第34号は、
予算審査特別委員会委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第35号 平成28年度甲斐市
簡易水道事業特別会計予算は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第35号は、
予算審査特別委員会委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第36号 平成28年度甲斐市
地域し尿処理施設特別会計予算は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第36号は、
予算審査特別委員会委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第37号 平成28年度甲斐市
農業集落排水事業特別会計予算は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第37号は、
予算審査特別委員会委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第38号 平成28年度甲斐市
下水道事業特別会計予算は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第38号は、
予算審査特別委員会委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第39号 平成28年度甲斐市
合併浄化槽事業特別会計予算は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第39号は、
予算審査特別委員会委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第40号 平成28年度甲斐市
水道事業会計予算の討論、採決を行います。 討論を省略し、採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第40号は、
予算審査特別委員会委員長の報告のとおり可決されました。
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△議案第45号の上程、説明、委員会付託省略、質疑、討論、採決
○議長(
有泉庸一郎君) 日程第13、議案第45号 平成27年度甲斐市
一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。 初めに、市長より提出議案の概要説明を求めます。 保坂市長。 〔市長 保坂 武君登壇〕
◎市長(保坂武君) 本日もご苦労さまでございます。よろしくお願いいたします。 追加提案いたしました議案につきまして、ご説明申し上げます。 議案第45号 平成27年度甲斐市
一般会計補正予算(第8号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億3,107万6,000円の追加補正をお願いするものであります。 今回の補正につきましては、地方創生事業関連で国において新たに創設した地方創生加速
化交付金制度に基づき、市の提案いたしました事業の経費を計上したところであります。 また、要望していた文部科学省所管の交付金を受けることがかない、竜王中学校施設整備費といたしまして、大規模改修に必要な経費を計上したところでもあります。 なお、詳細につきましては、担当部長から説明をいたしますので、よろしくお願い申し上げます。 以上です。
○議長(
有泉庸一郎君) 市長の説明が終わりました。 ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております議案第45号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 したがって、議案第45号は委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより議案第45号の詳細説明を求め、説明の後、質疑、討論、採決いたします。 議案第45号の詳細説明を求めます。 有泉
企画政策部長。
◎
企画政策部長(
有泉善人君) それでは、私のほうから平成27年度2月定例議会に追加提案させていただきました議案についてご説明をさせていただきます。 今回の追加補正につきましては、国の補正予算等の兼ね合いから、補助金の内示、あるいは新たな交付金に対し申請を行ったことに伴うものでございます。ご承知おき願いたいと思います。 議案の1ページをお願いしたいと思います。
一般会計補正予算(第8号)となります。 まず、今回の補正額2億3,107万6,000円を追加いたしまして、補正後の総額263億3,147万円とする内容でございます。 第2条につきましては、繰越明許費の補正でございます。詳細につきましては、4ページになります。 2款の総務費、地域創生加速
化交付金事業におきまして、事業費7,107万6,000円、また10款教育費の竜王中学校施設整備費の1億6,000万円について、翌年度へ繰り越しをお願いするものでございます。 また、業務系システム運営事業につきましては、2月の臨時補正の際に、繰越明許費の設定をお願いしたところでございますが、国の制度改正に伴う保育料のシステム改修について、翌年度に繰り越すため金額の変更をお願いするものでございます。 1ページに戻りますけれども、次の第3条になります。 地方債の補正でございます。 詳細は5ページでございます。 竜王中学校施設整備費に合併特例債を充当するため、限度額を変更するものでございます。 それぞれ
一般会計の補正額の概要につきましては、補正予算説明書のほうで説明をさせていただきます。 8ページ、9ページをお願いいたします。 まず、2款の総務費でございます。1項総務管理費、5目企画費でございます。 地方創生事業7,107万6,000円につきましては、国の平成27年度補正予算であります地方創生加速
化交付金の事業に、本市から2事業を提案を行ったところでございます。補正予算として計上させていただいております財源といたしましては、事業費の全額が国の補助金となるものでございます。 次に、6目の情報管理費につきましては、多くの子供、多子世帯の保育料負担軽減措置といたしまして、平成28年度から、年収約360万円未満の世帯について、第2子半額、第3子以降
無償化が完全実施されることに伴うシステム改修費の2分の1が国から補助されるため、財源更正を行うものでございます。なお、システム改修につきましては、既存の予算の執行差金により対応させていただきます。 次に、10款教育費です。3項中学校費、1目学校管理費、竜王中学校費1億6,000万円につきましては、竜王中学校の大規模改修に伴う工事費等でございます。竜王中学校大規模改修につきましては、平成27年度当初予算に第1期工事改修費等を計上し、平成28年度において第2期改修工事を行う予定でした。国の平成27年度補正予算に伴いまして、第2期改修工事が前倒しして事業採択されたため、今回、補正予算に計上するものでございます。 財源といたしましては、補助率3分の1の国庫補助金と合併特例債を充当させていただきます。 以上、2月の定例議会に追加提案させていただきました追加補正予算の概要について説明をさせていただきました。よろしくお願いいたします。
○議長(
有泉庸一郎君) 説明が終わりました。 ここで暫時休憩いたします。
△休憩 午後3時11分
△再開 午後3時59分
○議長(
有泉庸一郎君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 初めに、先ほどの
賛成討論で発言を求められております。 発言を許します。 三浦議員。
◆15番(
三浦進吾君) ただいま議長の許可をいただきましたので、訂正の報告をさせていただきます。 平成28年度
一般会計当初予算は、前年度と比較し11億100万円、4.6%の増額となっておる247億7,800万円となっておりますと報告いたしましたが、247億8,000万円となっております。訂正させていただきます。大変、申しわけございません。
○議長(
有泉庸一郎君) それでは、これより議案第45号の説明に対する質疑を行います。 質疑ございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ないようですので、説明に対する質疑を終了します。 これより討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これより議案第45号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第45号 平成27年度甲斐市
一般会計補正予算(第8号)は原案のとおり可決されました。
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△同意第1号の上程、説明、委員会付託省略、質疑、討論、採決
○議長(
有泉庸一郎君) 日程第14、同意第1号 副市長の選任の件を議題といたします。 市長より提出議案の説明を求めます。 保坂市長。 〔市長 保坂 武君登壇〕
◎市長(保坂武君) 同意第1号 副市長の選任の件を提案いたします。 次の者を副市長に選任したいので、地方自治法第162条の規定により、議会の同意を求めます。 住所、甲斐市大下条892番地1。氏名、
坂本太久己。生年月日、昭和32年2月26日。 提案理由、副市長、
小田切正男氏の退職に伴う選任のためであります。 これがこの案件を提出する理由であります。 よろしくお願いいたします。
○議長(
有泉庸一郎君) 市長の説明が終わりました。 ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております同意第1号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 したがって、同意第1号は委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより同意第1号の質疑、討論、採決をいたします。 初めに、質疑を行います。 質疑はございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ないようですので、説明に対する質疑を終了します。 これより討論を行います。 討論ありますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これより同意第1号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 したがって、同意第1号 副市長の選任の件は原案のとおり同意されました。 ただいま同意をいたしました
坂本太久己君より、挨拶をしたい旨の申し出がありますので、この際、これを許します。
坂本太久己君。 〔
総務部長 坂本太久己君登壇〕
◎
総務部長(
坂本太久己君) 議長からお許しをいただきましたので、一言ご挨拶を申し上げます。 ただいま副市長の選任に当たり、議会各位のご同意を賜り、心から厚くお礼を申し上げます。 私にとって、身の余る光栄であると同時に責任の重さに身が引き締まる思いでございます。もとより微力ではございますが、保坂武市長の補佐役として市長を支え、甲斐市をさらなる
生活快適都市へと導くことができるよう、さまざまな政策の実現に向け、粉骨砕身の信念を持って全力を尽くしてまいりたい決意でございます。 今後とも、皆様方のご指導・ご鞭撻を賜りますようお願いを申し上げまして、簡単でございますが、ご挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。
○議長(
有泉庸一郎君)
坂本太久己君のご活躍をご期待申し上げます。 引き続き、3月31日をもって退職されます小田切副市長より、挨拶したい旨の申し出がありますので、この際、これを許します。 小田切副市長。 〔副市長
小田切正男君登壇〕
◎副市長(
小田切正男君) ただいま、議長から発言のお許しをいただきましたので、一言ご挨拶を申し上げます。 ただいまは後任の副市長の選任に当たりまして、議会からも同意をいただきましたところでありますので、改めて申し上げる必要もございませんけれども、私、このたび3月末日をもちまして副市長の職を辞することといたしました。 ここに立ちまして申し上げることのできるような成果もなく、まことに申しわけなく思うところではございますが、この間、
議員各位からいただきましたご指導に対しまして、改めて厚く御礼を申し上げます。 こうして退任に際しますと、議場でのこれまでのやりとりなどが改めて思い起こされまして万感の思いに駆られるところではございますが、皆様方におかれましては、くれぐれもお体にはご留意され、今後とも甲斐市発展のためにご活躍くださいますことを心からご祈念を申し上げまして、一言お礼の言葉とさせていただきます。 まことにありがとうございました。
○議長(
有泉庸一郎君) 小田切副市長におかれましては、平成27年4月、副市長に就任され、市政の運営にご尽力されてまいりました。 特に、2期目の保坂市長の補佐役として、今までの行政経験を生かし、市の主要施策の推進や懸案事項の解決に力を注がれ、保坂市政にご尽力されました。 副市長を退職なされましても、健康には十分ご留意され、甲斐市発展のため、引き続きご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、議会を代表いたしまして感謝の言葉とさせていただきます。
---------------------------------------
△同意第2号の上程、説明、委員会付託省略、質疑、討論、採決
○議長(
有泉庸一郎君) 日程第15、同意第2号 教育長の任命の件を議題といたします。 市長より提出議案の説明を求めます。 保坂市長。 〔市長 保坂 武君登壇〕
◎市長(保坂武君) 引き続きよろしくお願いいたします。 同意第2号 教育長の任命の件を提案いたします。 次の者を教育長に任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めます。 住所、甲斐市境461番地。氏名、西山豊。生年月日、昭和25年12月27日。 提案理由、教育長、勝村秀彦氏の辞職に伴う任命のためであります。 これがこの案件を提出する理由であります。 昨年4月から新たな教育委員会制度がスタートするなど、この間、行政を取り巻く環境もさまざまな改革がなされてきております。このため、教育長につきましては、教育行政全般に精通する者とし、職員も含めた中で市内の幅広い人材の中から柔軟に登用することとさせていただきました。 何とぞご理解の上、ご同意いただきますようお願いを申し上げます。
○議長(
有泉庸一郎君) 市長の説明が終わりました。 ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております同意第2号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 したがって、同意第2号は委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより同意第2号の質疑、討論、採決をいたします。 初めに、質疑を行います。 質疑はございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ないようですので、説明に対する質疑を終了します。 これより討論を行います。 討論ありますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これより同意第2号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 したがって、同意第2号 教育長の任命の件は原案のとおり同意されました。 ここで、ただいま同意されました西山豊君より、発言したい旨の申し出がございますので、この際、これを許します。 西山豊君の入場を許します。 〔新教育長 西山 豊君登壇〕
◎新教育長(西山豊君) 西山豊でございます。議長さんよりお許しをいただきましたので、一言お礼のご挨拶を申し上げます。 ただいま、議員皆様方のご配慮によって、教育長の任命にご同意いただきまして、心より感謝申し上げますと同時に、重い責任の中、身の引き締まる思いでございます。微力ではございますが、甲斐市の教育の充実と発展、
創甲斐教育の推進に一生懸命努力してまいる所存でございます。今後も、ご指導・ご鞭撻を賜りますことをお願いして、簡単ではございますが、挨拶とさせていただきます。 よろしくお願いします。
○議長(
有泉庸一郎君) 西山豊君のご活躍、ご期待申し上げます。 ご苦労さまです。 〔新教育長 西山 豊君退場〕
○議長(
有泉庸一郎君) 引き続き、3月31日をもって辞職されます勝村教育長より挨拶したい旨の申し出がありますので、この際、これを許します。 勝村教育長。 〔教育長 勝村秀彦君登壇〕
◎教育長(勝村秀彦君) ただいま、議長よりお許しをいただきましたので、一言お礼のご挨拶を申し上げます。 このたび3月末日をもちまして、教育長を退任させていただくことになりました。保坂市長を初め職員の皆さん、有泉議長を初めとする議会の皆様の温かいご指導・ご厚情を賜りながら、曲がりなりにもきょうを迎えることができましたことは、私にとりまして光栄の至りであり、心から厚くお礼を申し上げます。 また、職員の期間を通じまして、今日まで不行き届きも多々あったかと思いますが、ご容赦をお願いをしたいと思います。 人口減少社会という時代の大きな転換期を迎える中、教育界を取り巻く環境も次々と変わっておりますが、次代を担う子供たちが夢を持ち、一人一人が輝ける甲斐市の教育、
創甲斐教育のさらなる進展を願っております。 最後に、甲斐市と甲斐市議会の限りないご発展をご祈念申し上げ、また議会の皆様方がご健勝でますますご活躍いただきますことをお願い申し上げまして、私のお礼のご挨拶にかえさせていただけたらと思います。 本当にありがとうございました。
○議長(
有泉庸一郎君) 勝村教育長におかれましては、平成27年4月、教育長に就任され、市の教育行政にご尽力されてまいりました。 この間、保坂市長が提唱しております
創甲斐教育の実現に向け、甲斐市の教育行政の責任者として施策を推進するとともに、いじめや不登校問題など、諸問題の対策に力を注がれてまいりました。教育長を辞職なされましても、健康には十分ご留意され、甲斐市発展のため引き続きご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、議会を代表いたしまして感謝の言葉とさせていただきます。
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△同意第3号の上程、説明、委員会付託省略、質疑、討論、採決
○議長(
有泉庸一郎君) 日程第16、同意第3号 甲斐市
恩賜県有財産保護財産区管理委員会委員の選任の件を議題といたします。 市長より提出議案の説明を求めます。 保坂市長。 〔市長 保坂 武君登壇〕
◎市長(保坂武君) 同意第3号 甲斐市
恩賜県有財産保護財産区
管理会委員の選任の件を提案いたします。 甲斐市
恩賜県有財産保護財産区
管理会委員に別紙に掲げる者を選任したいので、甲斐市
恩賜県有財産保護財産区管理会条例第3条の規定により、議会の同意を求めます。 提案理由、甲斐市
恩賜県有財産保護財産区
管理会委員の任期満了に伴う選任のためであります。 これがこの案件を提出する理由であります。 よろしくお願いいたします。
○議長(
有泉庸一郎君) 市長の説明が終わりました。 続きまして、同意第3号の詳細説明を求めます。 飯室
建設産業部長。
◎
建設産業部長(飯室崇君) それでは、議案書の12ページに記載をされております甲斐市
恩賜県有財産保護財産区管理会の委員に選任しようとする者の氏名等を申し上げます。なお、参考資料につきましては、追加資料の4ページから9ページまでが選任しようとする者の履歴でございますので、ご参照ください。 初めに、平見城恩賜林保護財産区
管理会委員には、氏名、長田初雄。上芦沢39番地。再任です。岡田寅夫、下芦沢482番地、再任です。岡田輝雄、下芦沢50番地、再任です。笹本嘉壽雄、神戸10番地、再任です。飯窪光義、安寺865番地、再任です。山本満直、獅子平375番地、新任です。以上、6名でございます。 次に、芦の沢外15山恩賜林保護財産区
管理会委員には、氏名、長沼詔三、吉沢155番地、再任です。飯沼耕司、吉沢622番地、再任です。山本三男、吉沢524番地、再任です。末木伸夫、吉沢3449番地、再任です。高橋文夫、吉沢800番地、再任です。石橋太朗、吉沢3477番地、新任です。長田良二、千田4番地、新任です。以上、7名でございます。 次に、雨沢山恩賜林保護財産区
管理会委員には、氏名、山本宏、住所、吉沢3541番地、再任です。小田切和通、吉沢670番地、再任です。山本詔八、吉沢3542番地、再任です。田中嘉信、牛句2148番地、再任です。長坂正時、境2116番地、再任です。窪田喜年、亀沢2386番地、再任です。保延公勝、亀沢3366番地、新任です。以上、7名であります。 これで、氏名等の詳細説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○議長(
有泉庸一郎君) 説明が終わりました。 ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております同意第3号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 したがって、同意第3号は委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより同意第3号の質疑、討論、採決をいたします。 初めに、質疑を行います。 質疑はございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ないようですので、説明に対する質疑を終了します。 これより討論を行います。 討論ありますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これより同意第3号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 したがって、同意第3号 甲斐市
恩賜県有財産保護財産区
管理会委員の選任の件は原案のとおり同意されました。
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△発議第1号の上程、説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決
○議長(
有泉庸一郎君) 日程第17、発議第1号
甲斐市議会会議規則の一部改正の件を議題といたします。 提出者より議案の説明を求めます。 議会運営委員会委員長、
山本今朝雄君。 11番、
山本今朝雄君。 〔議会運営委員長
山本今朝雄君登壇〕
◆議会運営委員長(
山本今朝雄君) 提出議案につきまして、説明をさせていただきます。皆様のお手元に配付させていただきました資料をごらんいただきたいと思います。 発議第1号
甲斐市議会会議規則の一部改正の件について、地方自治法第109条第6項及び
甲斐市議会会議規則第14条第2項の規定により提出をいたします。 内容につきましては、
甲斐市議会会議規則の第7章を第8章に繰り下げて、第7章に「協議または調整を行うための場」を新たに加えるものであります。協議等の場としましては、全員協議会、会派代表者会議及び正副委員長会議であります。 提案理由といたしましては、地方自治法の一部改正により、議会会議規則の定めるところにより、新たに
議案審査・議会運営に関し協議または調整を行うための場を設けることができるとされ、
甲斐市議会会議規則に協議等の場として規定することにより、正規の議会活動と認められるため、所要の改正を行う必要がある。これが本議案を提出する理由であります。 なお、附則としまして、この条例は公布の日から施行するものといたします。 どうぞよろしくお願いをいたします。
○議長(
有泉庸一郎君) 委員長の説明が終わりました。 委員長の説明に対する質疑を行います。 質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ないようですので、委員長の説明に対する質疑を終わります。 ただいま議題となっております発議第1号は、委員会提出議案のため、会議規則第37条第2項の規定により、委員会へ付託しませんので、これより討論、採決を行います。 初めに、討論を行います。 討論ございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) 討論なしと認めます。 これより発議第1号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 よって、発議第1号
甲斐市議会会議規則の一部改正の件は原案のとおり可決されました。
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△委員会の閉会中の
継続審査申し出の件
○議長(
有泉庸一郎君) 日程第18、委員会の閉会中の
継続審査申し出の件を議題といたします。 総務教育常任委員長、厚生環境常任委員長、建設経済常任委員長、議会広報常任委員長、議会運営委員長、議会改革特別委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、所管事務事項及び調査中の事件等について、閉会中の継続審査の申し出がありました。 お諮りいたします。各委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 よって、各委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。
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△閉会の宣告
○議長(
有泉庸一郎君) 以上で、本定例会に付議されました議案の審議は全て終了いたしました。 2月26日から行われました第1回定例会も、本日、閉会となります。
議員各位並びに保坂市長を初め、市当局の皆様のご協力により、円滑に議事進行が行えましたことを、厚く御礼申し上げるとともに、これから新年度に向かいご多忙のこととは存じますが、健康には十分ご留意され、ご活躍されますようご祈念申し上げます。 また、この3月で定年退職されます有泉企画財政部長、清水
市民部長、飯沼
上下水道部長、奥野
教育部長並びに武川
議会事務局長におかれましては、長年にわたりご奉職され、大変ご苦労さまでした。 退職後は健康にご留意いただき、一市民として甲斐市発展のためにご協力くださいますようお願い申し上げます。 これをもちまして、平成28
年甲斐市議会第1回定例会を閉会いたします。 長期間にわたり、ご苦労さまでした。
△閉会 午後4時29分地方自治法第123条の規定により署名する。 平成 年 月 日 議長
有泉庸一郎 署名議員
三浦進吾 署名議員
内藤久歳 署名議員 藤原正夫...