○議長(
有泉庸一郎君) 次に、4番、金丸寛君。
◆4番(金丸寛君) 4番、
新政クラブ、金丸寛です。 議案第32号 平成27年度甲斐市
後期高齢者医療特別会計予算について、
賛成討論を行います。 我が国では、少子化と高齢者の増加が予想をはるかに超え、将来の推計として2060年には4人に1人が75歳以上になると言われております。
後期高齢者の一人
当たり医療費は既に年間90万円を超えており、この医療費を社会がどのように負担していくかは、将来的にも非常に重大な課題であります。
後期高齢者医療は
都道府県単位で運営されており、市は保険料の徴収や
高額療養費など、
保険給付の窓口申請を担当しております。 今回の当初予算案は、
保険料収入及び
保険基盤安定繰入金等の
一般会計繰入金などの歳入と、山梨県
後期高齢者医療広域連合に納付するための納付金及び被
保険者証の送付、
保険料徴収等にかかる事務経費などの歳出が、適正に計上されたものであります。
後期高齢者の命を守る大切な予算案であると認めます。 よって、本案に賛成するものであります。 以上です。
○議長(
有泉庸一郎君) 討論の通告は以上であります。 討論を終了いたします。 これより議案第32号を採決いたします。 本案は起立により採決いたします。 お諮りいたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長の報告のとおり可決とすることに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご着席ください。 起立多数であります。 よって、議案第32号 平成27年度甲斐市
後期高齢者医療特別会計予算は、
予算審査特別委員会委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第33号 平成27年度甲斐市
介護保険特別会計予算の討論、採決を行います。 初めに、討論を行います。 討論の通告がありますで、順次これを許します。 7番、松井豊君。
◆7番(松井豊君) 7番、
日本共産党甲斐市議団、松井豊です。 第33号 平成27年度甲斐市
介護保険特別会計予算の
反対討論を行います。 ご存じのように、
介護保険は発足以来、改悪が連続しています。特に今回の改悪は、第1に要支援の高齢者への
介護保険給付費の打ち切りや要支援者が利用する
サービスのうち6割を占める訪問介護や通所介護を、市町村に丸投げするものとなっています。 第2は、
特別養護老人ホームの入所要件を要介護3以上に重点化しようとしています。 そして、引き続く
利用者負担の強化であります。 私たちは60歳の定年まで約40年間、家族の生活や老後の安定を求めて汗を流してきています。しかし、日本の労働時間はご存じのとおり、欧米に比べても1年間に二、三か月分多く働いていると言われています。この40年間で、欧米の50年分の仕事をしているわけです。しかし老後の社会保障が欧米の半分以下というのはどういうことでしょうか。まともな富の再配分がなされているとは言えません。細部にわたって多くの指摘事項がありますが、こうした国の
あり方そのものを見直すべき時期に来ていると言わざるを得ません。 新たなその制度のもとで、市が市民の命と暮らしを守る
セーフティーネットとしての自治体の役割を十分発揮されることを期待しまして、
反対討論とします。
○議長(
有泉庸一郎君) 次に、3番、
五味武彦君。
◆3番(
五味武彦君) 3番、
創生甲斐クラブ、
五味武彦でございます。 議案第33号 平成27年度甲斐市
介護保険特別会計予算について、賛成の立場で討論をいたします。
介護保険制度は、要介護者やその家族を社会全体で支える仕組みとして平成12年に創設され、社会に定着してきております。現在、生活状況や
経済状況など複雑多様化している中で、少子高齢化の進展に伴い、ひとり暮らしや身寄りのない高齢者、認知症の高齢者も増加するなど、高齢者を取り巻く社会環境は今後もますます変化することが考えられます。 このような背景の中で、高齢者が住みなれた地域でいきいきと安心して暮らせることができる地域づくりや介護が必要となったときには、継続した適切な支援を受けられる体制づくりが必要となっております。 平成27年度は、第6期
介護保険事業計画の初年度であり、新たな介護予防、日常生活支援総合事業への取り組み等を推進していく重要な年度となりますが、平成27年度予算は地域包括ケアシステムの構築に向けた介護予防の充実、医療・介護の連携強化と、介護が必要な状態となっても住みなれた地域で生活が継続できるよう、総合的な事業施策を推進する適正な
予算編成となっております。 今後も、本市における
介護保険制度の円滑な運営と高齢者が暮らしやすい
まちづくりを目指し、介護
サービスの向上、
保険給付の適正化並びに介護予防施策など、適正に執行されるよう要望し、
賛成討論といたします。 以上でございます。
○議長(
有泉庸一郎君) 討論の通告は以上であります。 討論を終了いたします。 これより議案第33号を採決いたします。 本案は起立により採決いたします。 お諮りいたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご着席ください。 起立多数であります。 よって、議案第33号 平成27年度甲斐市
介護保険特別会計予算は、
予算審査特別委員会委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第34号 平成27年度甲斐市
介護サービス特別会計予算は、討論の通告がありませんので、討論を省略します。 採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第34号は、
予算審査特別委員会委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第35号 平成27年度甲斐市
住宅新築資金等貸付事業特別会計予算は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第35号は、
予算審査特別委員会委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第36号 平成27年度甲斐市
簡易水道事業特別会計予算は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第36号は、
予算審査特別委員会委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第37号 平成27年度甲斐市
地域し尿処理施設特別会計予算は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第37号は、
予算審査特別委員会委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第38号 平成27年度甲斐市
農業集落排水事業特別会計予算は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第38号は、
予算審査特別委員会委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第39号 平成27年度甲斐市
下水道事業特別会計予算は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第39号は、
予算審査特別委員会委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第40号 平成27年度甲斐市
合併浄化槽事業特別会計予算は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第40号は、
予算審査特別委員会委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第41号 平成27年度甲斐市
水道事業会計予算の討論、採決を行います。 討論を省略し、採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第41号は、
予算審査特別委員会委員長の報告のとおり可決されました。
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△議案第44号の上程、説明、委員会付託省略、質疑、討論、採決
○議長(
有泉庸一郎君) 日程第13、議案第44号 平成26年度甲斐市
一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。 初めに、市長より提出議案の概要説明を求めます。 保坂市長。 〔市長 保坂 武君登壇〕
◎市長(保坂武君) ご苦労さまです。 午前中は、市内11の小学校の卒業式ということで、議員の皆様方にも来賓として出席をしていただきまして、ありがとうございました。 それでは、追加提案いたしました議案についてご説明申し上げます。 議案第44号 平成26年度甲斐市
一般会計補正予算(第7号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億7,893万2,000円の追加補正をお願いするものであります。 今回の補正につきましては、昨年12月に閣議決定された、地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策に基づく平成26年度地域住民生活等緊急支援のための交付金を受けて取り組む事業の経費を計上したところであります。 なお、詳細につきましては、担当部長から説明をいたしますので、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
有泉庸一郎君) 市長の説明が終わりました。 ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております議案第44号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 したがって、議案第44号は委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより議案第44号の詳細説明を求め、説明の後、質疑、討論、採決いたします。 議案第44号の詳細説明を求めます。 小田切
企画政策部長。
◎
企画政策部長(
小田切正男君) ご苦労さまでございます。 それでは、議案第44号 平成26年度甲斐市
一般会計補正予算(第7号)につきましてご説明申し上げます。 このたびの追加補正予算は、国による地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策といたしまして、去る2月2日、可決された補正予算に盛り込まれました交付金事業であります。 それでは、議案の1ページをお願いいたします。 第1条のとおり、歳入歳出予算それぞれ1億7,893万2,000円を追加するものでございまして、第2条によりまして、予算執行上必要となるため追加した歳出予算の全額を、繰越明許費として追加をお願いするものでございます。 議案2ページをお願いいたします。 あわせて、別冊の補正予算説明書のほうは6ページでございます。 歳入といたしましては、14款2項国庫補助金、説明書のほうの7ページの説明欄に記載してございますけれども、1目の総務費国庫補助金といたしましては、地域住民生活等緊急支援交付金(地方創生先行型)といたしまして5,611万円。6目の商工費国庫補助金といたしましては、説明欄記載のとおり交付金などの括弧書きでございますけれども、地域消費喚起生活支援型といたしまして9,499万5,000円でございます。15款の県支出金のほうでございますけれども、6目商工費県補助金といたしまして、説明欄記載のとおり、地域消費喚起等支援交付金として2,782万7,000円。合計1億7,893万2,000円を財源といたしまして、予算説明書のほうは8ページ、9ページ、あわせて追加議案の資料のほうの1ページのほうをご覧いただきたいと思います。 歳出といたしましては、2款総務費、1項総務管理費、5目の企画費で、016の地方創生事業でございますけれども、メニューのほうは別冊の資料の下のほうの表になりますけれども、地方創生先行型といたしまして5つのメニューがございます。 1番が、これは必修のメニューでございますけれども、甲斐市の人口ビジョン・地方版総合戦略策定といたしまして915万円。 2番の移住定住等の促進事業といたしまして2,413万円。 3番目が、国内・海外販路開拓支援事業といたしまして1,193万6,000円。 4番目が、国のほうのメニューにもございますけれども、甲斐市のパーソナルサポートセンター事業でございます。650万円。 5番の地域防災連携事業でございます。①の防災メール配信システム導入事業につきましては、平成27年度当初予算の計上事業でございますけれども、安全・安心な
まちづくりの一環として本交付金を活用して実施いたしますので、よろしくお願いいたします。 次に、7款1項の商工費の003地域消費喚起生活支援型事業1億2,282万2,000円でございますけれども、表の上のほうになりますけれども、地域消費喚起生活支援型といたしまして、甲斐市プレミアム商品券事業を行うものであります。内訳といたしましては、プレミアム分、割り増し分といたしまして9,300万円。商品券の発行等の事務費といたしまして2,982万2,000円でございます。内訳といたしましては、①の一般家庭へは1万2,000円分の商品券を1万円で販売する、プレミア率といたしましては20%の商品券を2万7,000セット。②の中学生以下の子育て世帯への支援策並びに③の老人クラブ加入者に対する促進策といたしまして、対象世帯へは1万2,000円分の商品券を9,000円で販売するプレミアム率、割り増し率にしますと33%になる商品券、合わせて②と③で1万3,000セット。①から③合計で4万セットの商品券を販売するものであります。 以上が、歳入歳出予算の主な補正の内容でございまして、議案のほうの4ページをお願いいたしまして、繰越明許費でございますけれども、ただいま説明した交付金事業の全額を繰越明許費として次年度以降の事業執行を可能とするものでございます。 以上、議案等説明といたしますので、よろしくお願いいたします。
○議長(
有泉庸一郎君) 説明が終わりました。 ここで暫時休憩いたします。
△休憩 午後3時17分
△再開 午後4時00分
○議長(
有泉庸一郎君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 これより議案第44号の説明に対する質疑を行います。 質疑はございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ないようですので、説明に対する質疑を終了します。これより討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これより議案第44号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第44号 平成26年度甲斐市
一般会計補正予算(第7号)は原案のとおり可決されました。
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△請願第27-1号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
有泉庸一郎君) 日程第14、請願第27-1号
地方自治の堅持を日本政府に求める
意見書提出に関する請願書を議題といたします。 総務教育常任委員会へ付託しておきましたので、総務教育常任委員会の審査結果の報告を求めます。 総務教育常任委員長、三浦進吾君。 15番、三浦進吾君。 〔総務教育常任委員長 三浦進吾君登壇〕
◆総務教育常任委員長(三浦進吾君) 総務教育常任委員会からの報告をさせていただきます。 本定例会初日に総務教育常任委員会に付託されました、請願第27-1号
地方自治の堅持を日本政府に求める
意見書提出に関する請願書の審査結果について報告いたします。 なお、詳細はさきに配付しました報告書に記載してありますので、要点のみの報告とさせていただきます。 3月4日に委員会を開催し、紹介議員より説明を受け、審査を行いました。 請願第27-1号
地方自治の堅持を日本政府に求める
意見書提出に関する請願書について報告いたします。 主な内容は、
地方自治体は、住民の意思に基づいて自主的・自立的に住民福祉の増進を図る公共団体であり、
地方自治は憲法第8章によって保障され、実体を備えた地域の社会的基盤であり、「その機能を、法律をもって奪うことは許されない」と、最高裁判所も述べている。このように、
地方自治体は国のしもべ機関ではなく、両者は対等な立場の上で国家全体の調整を図り、役割分担をなすべきものである。このことから、辺野古新基地建設への賛成、反対の立場を問わず、
地方自治と民主主義を確かなものとするために、沖縄県と誠意をもって話し合うことを政府に求める意見書を提出することを請願するものであります。 住民の意思は選挙で出されたが、少数意見も無視できない。会うべきだとは感じるが、国全体や国の防衛を左右する大きな問題であり、私たちが言うことではなく、不採択、沖縄県民の意思を反映した知事に総理大臣や関係大臣が会わないのは許せない。せめて話す機会を持たなくてはいけないとのことで、採択の意見がありました。
起立採決の結果、賛成少数により不採択すべきものと決定しました。 以上で、本委員会に付託されました請願第27-1号の審査報告を終わります。
○議長(
有泉庸一郎君) 総務教育常任委員長の報告が終わりました。 委員長の報告に対する質疑を行います。 質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ないようですので、委員長の報告に対する質疑を終了します。 ご苦労さまでした。 以上で総務教育常任委員会の報告を終わります。 これより請願第27-1号
地方自治の堅持を日本政府に求める
意見書提出に関する請願書は、討論、採決を行います。 初めに、討論を行います。 討論の通告がありますので、これを許します。 22番、
樋泉明広君。
◆22番(
樋泉明広君) 22番、
日本共産党甲斐市議団、
樋泉明広であります。 請願第27-1号
地方自治の堅持を日本政府に求める
意見書提出に関する請願書の採択賛成の討論を行います。 昨年、名護市の市長選挙、沖縄県知事選挙、衆議院選挙で、沖縄県民は辺野古への新基地反対の意思を明らかにいたしました。それに対して政府は、総選挙のわずか一か月後に振興予算の削減を決定いたしました。県知事は、話し合いのために何度も上京し、首相や防衛大臣に面会を求めましたが、面会しようといたしませんでした。 辺野古新基地が我が国にとって不可欠な政策ならば、政府は予算で自治体を誘導するのではなく、
地方自治の原則を尊重して話し合いに応ずるべきであります。考えを異にする者とは知事といえども面会せず、話し合いもしないのでは、
地方自治も形骸化されてしまいます。これまでの地方分権や中央政府の議論はないものになります。
地方自治体は、住民の意思に基づいて、自主的・自立的に住民福祉の増進を図る公共団体であります。
地方自治は憲法で保障され、国の下部機関ではなく、両者は対等の立場で国家全体の調整役割分担をなすべきものであります。 現在沖縄で起きている問題は、沖縄だけの問題ではありません。
地方自治を守ることは、全ての
地方自治体の問題です。辺野古の新基地建設をめぐりまして住民の皆さんが反対をしておりますが、この建設の賛成・反対の立場を問わず、
地方自治と民主主義を確かなものにするために、沖縄県と誠意を持って話し合うことを政府に要求するこの意見書を、衆参両議長、総理大臣及び関係省庁の大臣に提出していただくことを強く要望いたしまして、
賛成討論といたします。
○議長(
有泉庸一郎君) 討論の通告は以上であります。 討論を終了いたします。 これより請願第27-1号を採決いたします。 本案に対する総務教育常任委員長の報告は不採択であります。よって、本案は原案について起立により採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり採択することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご着席ください。 起立少数であります。 よって、請願第27-1号
地方自治の堅持を日本政府に求める
意見書提出に関する請願書は、不採択とすることに決定いたしました。
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△同意第1号の上程、説明、委員会付託省略、質疑、討論、採決
○議長(
有泉庸一郎君) 日程第15、同意第1号 副市長の選任の件を議題といたします。 市長より提出議案の説明を求めます。 保坂市長。 〔市長 保坂 武君登壇〕
◎市長(保坂武君) 引き続き、よろしくお願いいたします。 同意第1号 副市長の選任の件を提案いたします。 次の者を副市長に選任したいので、
地方自治法第162条の規定により、議会の同意を求めます。 住所、甲斐市竜地699番地38。氏名、
小田切正男。生年月日、昭和31年3月1日。 提案理由、副市長、土屋哲夫氏の退職に伴う選任のためであります。 これがこの案件を提出する理由であります。 よろしくお願いします。
○議長(
有泉庸一郎君) 市長の説明が終わりました。 ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております同意第1号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 したがって、同意第1号は委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより同意第1号の質疑、討論、採決をいたします。 初めに、質疑を行います。 質疑はございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ないようですので、説明に対する質疑を終了します。 これより討論を行います。 討論ありますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これより同意第1号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 したがって、同意第1号 副市長の選任の件は原案のとおり同意されました。 ただいま同意をいたしました
小田切正男君より、挨拶したい旨の申し出がありますので、この際、これを許します。
小田切正男君。 〔
企画政策部長 小田切正男君登壇〕
◎
企画政策部長(
小田切正男君) 議長よりお許しをいただきましたので、一言ご挨拶を申し上げます。 ただいま副市長選任に当たりましては、議会より同意をいただきまして厚く御礼を申し上げます。 職責の重さに改めて身の引き締まる思いでございますが、保坂市長を補佐し、ひいては甲斐市発展のために微力ながら誠心誠意努める所存であります。 議員各位におかれましても、一層のご指導・ご鞭撻を賜るようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、お礼のご挨拶とさせていただきます。 どうもありがとうございました。
○議長(
有泉庸一郎君)
小田切正男君のご活躍、ご期待申し上げます。 引き続き、3月31日をもって退職されます土屋副市長より、挨拶したい旨の申し出がありますので、この際、これをします。 土屋副市長。 〔副市長 土屋哲夫君登壇〕
◎副市長(土屋哲夫君) 皆様、私、3月31日をもちまして副市長の職を辞することといたしました。 この間、今日まで皆様のご支援・ご協力をいただきまして、務めてくることができました。これからは一市民として過ごすことになるわけですけれども、甲斐市のこの後を、市長を先頭に、私の後輩に託します。ぜひ、議員各位におかれましては、甲斐市が今後とも山梨県で一番の、また日本で一番の市でありますよう、是非ともご協力くださいますようよろしくお願いいたします。 簡単ではありますけれども、私からの挨拶とさせていただきます。 長い間どうもありがとうございました。
○議長(
有泉庸一郎君) 土屋副市長におかれましては、平成25年4月、副市長に就任され、市政の運営にご尽力されてまいりました。 特に、2期目の保坂市長の補佐役として、今までの行政経験を生かし、市の主要施策の推進や懸案事項の解決に力を注がれ、保坂市政にご尽力されました。 副市長を退任なされましても、健康には十分ご留意され、甲斐市発展のため、引き続きご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、議会を代表いたしまして感謝の言葉とさせていただきます。
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△同意第2号の上程、説明、委員会付託省略、質疑、討論、採決
○議長(
有泉庸一郎君) 日程第16、同意第2号 教育長の任命の件を議題といたします。 市長より提出議案の説明を求めます。 保坂市長。 〔市長 保坂 武君登壇〕
◎市長(保坂武君) 同意第2号 教育長の任命の件を提案いたします。 次の者を教育長に任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めます。 住所、甲斐市竜王2167番地3。氏名、勝村秀彦。生年月日、昭和30年9月26日。 提案理由、教育長、加々美英氏の辞職に伴う任命のためであります。 これが、この案件を提出する理由であります。 よろしくお願いいたします。
○議長(
有泉庸一郎君) 市長の説明が終わりました。 ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております同意第2号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 したがって、同意第2号は委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより同意第2号の質疑、討論、採決をいたします。 初めに、質疑を行います。 質疑はございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ないようですので、説明に対する質疑を終了します。 これより討論を行います。 討論ありますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これより同意第2号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 したがって、同意第2号 教育長の任命の件は原案のとおり同意されました。 ただいま同意をいたしました勝村秀彦君より、挨拶したい旨の申し出がありますので、この際、これを許します。 勝村秀彦君。 〔
教育部長 勝村秀彦君登壇〕
◎
教育部長(勝村秀彦君) 勝村秀彦でございます。 議長よりお許しをいただきましたので、一言お礼のご挨拶を申し上げます。 ただいま議員皆様方のご配慮によりまして教育長の任命にご同意を賜りましたこと、心より感謝を申し上げます。 その責任の重さに身の引き締まる思いでございます。 もとより浅学非才の身でございますけれども、甲斐市の教育の充実と発展、
創甲斐教育の推進に一生懸命努力してまいる所存でございます。 今後とも、ご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますがご挨拶とさせていただきます。 よろしくお願いいたします。
○議長(
有泉庸一郎君) 引き続き、3月31日をもって辞職されます加々美教育長より挨拶したい旨の申し出がありますので、この際これを許します。 加々美教育長。 〔教育長 加々美 英君登壇〕
◎教育長(加々美英君) 議長よりお許しをいただきましたので、お礼の挨拶を申し上げます。 このたび、3月末日をもちまして教育長を辞職することになりました。 平成25年4月から教育行政に携わってまいりましたけれども、今日まで大過なく遂行してこられましたのも、議員各位、また保坂市長を初めとする職員の皆さん、学校や教育関係者の方々など多くの皆様のご理解とご協力に支えられた結果だと思っております。 4月からは新
教育委員会制度がスタートしますが、
創甲斐教育推進に向けた基本理念は、今後も何ら変わりございません。 甲斐市で育ち、甲斐市を育てる人づくり、この理念をしっかり胸に秘め、さまざまな目標の達成に向け頑張っていただきたいと思います。私も一市民としてお手伝いできたらと考えてございます。 最後に、甲斐市市議会及び甲斐市のますますのご発展を祈念するとともに、皆様のご健勝とご活躍を心からお祈り申し上げ、お礼の挨拶といたします。 ありがとうございました。
○議長(
有泉庸一郎君) 加々美教育長におかれましては、平成25年4月、教育長に就任され、市の教育行政にご尽力されてまいりました。 この間、保坂市長が提唱しております「
創甲斐教育」の実現に向け、甲斐市の教育行政の責任者として施策を推進するとともに、いじめや登校時の事故など全国的な問題が多い中、諸問題の対策に力を注がれてまいりました。 教育長を辞職なされましても、健康には十分ご留意され、甲斐市発展のため、引き続きご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、議会を代表いたしまして感謝の言葉とさせていただきます。
---------------------------------------
△諮問第1号~諮問第5号の上程、説明、委員会付託省略、質疑、討論、採決
○議長(
有泉庸一郎君) 日程第17、諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦の件から日程第21、諮問第5号
人権擁護委員候補者の推薦の件を議題といたします。 市長より提出議案の説明を求めます。 保坂市長。 〔市長 保坂 武君登壇〕
◎市長(保坂武君) 諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦の件を提案いたします。 次の者を
人権擁護委員候補者に推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めます。 住所、甲斐市下今井1933番地1。氏名、増坪總明。生年月日、昭和17年1月25日。 提案理由、人権擁護委員、増坪總明氏の任期満了に伴う推薦のためであります。 これが、この案件を提出する理由であります。 諮問第2号
人権擁護委員候補者の推薦の件を提案いたします。 次の者を
人権擁護委員候補者に推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めます。 住所、甲斐市中下条1514番地。氏名、清水和子。生年月日、昭和27年1月16日。 提案理由、人権擁護委員、清水和子氏の任期満了に伴う推薦のためであります。 これが、この案件を提出する理由であります。 次に、諮問第3号
人権擁護委員候補者の推薦の件を提案いたします。 次の者を
人権擁護委員候補者に推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めます。 住所、甲斐市万才668番地4。氏名、保坂廣文。生年月日、昭和27年11月24日。 提案理由、人権擁護委員、深澤慶子氏の任期満了に伴う推薦のためであります。 これが、この案件を提出する理由であります。 諮問第4号
人権擁護委員候補者の推薦の件を提案いたします。 次の者を
人権擁護委員候補者に推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めます。 住所、甲斐市竜王2069番地8。氏名、藤本さゆり。生年月日、昭和28年11月29日。 提案理由、人権擁護委員、三井節子氏の任期満了に伴う推薦のためであります。 これが、この案件を提出する理由であります。 続いて、諮問第5号
人権擁護委員候補者の推薦の件を提案いたします。 次の者を
人権擁護委員候補者に推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めます。 住所、甲斐市竜王1690番地。氏名、小宮山千雪。生年月日、昭和25年10月12日。 提案理由、人権擁護委員、小宮山光江氏の任期満了に伴う推薦のためであります。 これが、この案件を提出する理由であります。 以上、よろしくご審議ください。
○議長(
有泉庸一郎君) 市長の説明が終わりました。 ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第1号から諮問第5号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 したがって、諮問第1号から諮問第5号は委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより説明に対する質疑を行います。 質疑はございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ないようですので、説明に対する質疑を終了します。 これより議案ごとに討論、採決を行います。 初めに、諮問第1号の討論ありますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これより諮問第1号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 したがって、諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦の件は、原案のとおり適任と認めることに決定されました。 次に、諮問第2号の討論ありますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これより諮問第2号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 したがって、諮問第2号
人権擁護委員候補者の推薦の件は、原案のとおり適任と認めることに決定されました。 次に、諮問第3号の討論ありますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これより諮問第3号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 したがって、諮問第3号
人権擁護委員候補者の推薦の件は、原案のとおり適任と認めることに決定されました。 次に、諮問第4号の討論ありますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これより諮問第4号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 したがって、諮問第4号
人権擁護委員候補者の推薦の件は、原案のとおり適任と認めることに決定されました。 次に、諮問第5号の討論ありますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これより諮問第5号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 したがって、諮問第5号
人権擁護委員候補者の推薦の件は、原案のとおり適任と認めることに決定されました。
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△委員会の閉会中の
継続審査申し出の件
○議長(
有泉庸一郎君) 日程第22、委員会の閉会中の
継続審査申し出の件を議題といたします。 総務教育常任委員長、厚生環境常任委員長、建設経済常任委員長、議会広報常任委員長、議会運営委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付しました申出書のとおり、所管事務事項及び調査中の事件等について、閉会中の継続審査の申し出がありました。 お諮りいたします。各委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
有泉庸一郎君) ご異議なしと認めます。 よって、各委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。
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△閉会の宣告
○議長(
有泉庸一郎君) 以上で、本定例会に付議されました議案の審議は全て終了いたしました。 3月2日から行われました第1回定例会も、本日、閉会となります。 議員各位並びに保坂市長を初め、市当局の皆様のご協力により、円滑に議事進行が行えましたことを、厚く御礼申し上げるとともに、これから新年度に向かいご多忙のこととは存じますが、健康には十分留意され、ご活躍されますようご祈念申し上げます。 また、この3月で定年退職されます長田総務部長、土肥
市民部長、小林
福祉健康部長、今村
上下水道部長、小宮山
会計管理者並びに中村
議会事務局長におかれましては、長年にわたりご奉職され、大変ご苦労さまでした。 退職後は健康にご留意いただき、一市民として甲斐市発展のためにご協力くださいますようお願い申し上げます。 これをもちまして、平成27
年甲斐市議会第1回定例会を閉会いたします。 長期間にわたり、ご苦労さまでした。
△閉会 午後4時33分
地方自治法第123条の規定により署名する。 平成 年 月 日 議長
有泉庸一郎 署名議員
池神哲子 署名議員 保坂芳子 署名議員
樋泉明広...