甲斐市議会 > 2011-12-19 >
12月19日-04号

ツイート シェア
  1. 甲斐市議会 2011-12-19
    12月19日-04号


    取得元: 甲斐市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-20
    平成23年 12月 定例会(第4回)          平成23年甲斐市議会第4回定例会議事日程(第4号)                 平成23年12月19日(月曜日)午後3時開議日程第1 議案第50号 甲斐市税条例等の一部改正の件日程第2 議案第51号 甲斐市立竜王東児童センターの使用に関する条例の一部改正の件日程第3 議案第52号 平成23年度甲斐市一般会計補正予算(第4号)日程第4 議案第53号 平成23年度甲斐市介護保険特別会計補正予算(第3号)日程第5 議案第54号 平成23年度甲斐市介護サービス特別会計補正予算(第2号)日程第6 議案第55号 平成23年度甲斐市下水道事業特別会計補正予算(第3号)日程第7 議案第56号 指定管理者の指定の件日程第8 議案第57号 指定管理者の指定の件日程第9 議案第58号 市道路線認定の件日程第10 議案第59号 市道路線変更の件日程第11 議案第60号 区域外町道路線認定の承諾の件日程第12 選第2号 第一御座石前山恩賜県有財産保護組合議員選挙日程第13 選第3号 下広河原恩賜県有財産保護組合議員選挙日程第14 選第4号 御座石恩賜県有財産保護組合議員選挙日程第15 選第5号 老別当恩賜県有財産保護組合議員選挙日程第16 同意第4号 教育委員会委員の任命の件日程第17 議員派遣の件日程第18 委員会の閉会中の継続審査申し出件---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(21名)     1番  小澤重則君      2番  藤田 悟君     3番  松井 豊君      4番  清水正二君     5番  斉藤芳夫君      6番  米山 昇君     7番  山本今朝雄君     9番  坂本一之君    10番  有泉庸一郎君    11番  長谷部 集君    12番  三浦進吾君     13番  猪股尚彦君    14番  山本英俊君     15番  内藤久歳君    16番  藤原正夫君     17番  名取國士君    18番  小浦宗光君     19番  河野勝彦君    20番  池神哲子君     21番  保坂芳子君    22番  樋泉明広君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 市長      保坂 武君      副市長     小田切義夫君 教育長     河野文彦君      企画政策部長  小宮山 努君 総務部長    小宮山俊彦君     市民部長    鈴木澄雄君 生活環境部長  笹本嘉朝君      福祉健康部長  輿石辰也君 建設産業部長  花形保彦君      教育部長    市川孝嗣君 会計管理者   中込崇博君      上下水道部長  猪股兼幸君---------------------------------------事務局職員出席者 議会事務局長  武井 泉       書記      小澤 明 書記      輿石文明       書記      小林久美 △開議 午後3時00分 △開議の宣告 ○議長(内藤久歳君) 改めまして、こんにちは。 12月9日から開催されました第4回定例会も本日最終日となりました。本日も円滑に議事が進行できますよう、議員各位並びに市当局のご協力をお願い申し上げます。 ただいまの出席議員は21人であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。--------------------------------------- △議案第50号~議案第60号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(内藤久歳君) 日程第1、議案第50号 甲斐市税条例等の一部改正の件から日程第11、議案第60号 区域外町道路線認定の承諾の件まで、以上11議案を一括して議題といたします。 所管の委員会へ付託しておきましたので、各常任委員会の審査結果の報告を求めます。 初めに、総務教育常任委員会の報告を求めます。 総務教育常任委員長河野勝彦君。 19番、河野勝彦君。     〔総務教育常任委員長 河野勝彦君登壇〕 ◆総務教育常任委員長河野勝彦君) 総務教育常任委員会より報告をいたします。 本定例会初日に付託されました各議案の審査内容等について、会議規則第39条第1項の規定により報告いたします。 なお、詳細はお手元に配付した報告書に記載してありますので、要点のみの報告とさせていただきます。 12月15日に委員会を開催し、当局より説明を受け、審査を行いました。 議案ごとに順次報告いたします。 まず、議案第50号 甲斐市税条例等の一部改正の件について報告します。 現下の厳しい経済状況及び雇用情勢に対応して、税制の整備を図るための地方税法等の一部を改正する法律の施行、並びに地方税法の一部改正により寄附金税額控除が拡充されたことに伴い、税額控除の対象とする寄附金に関し、所要の改正を行うものであります。 寄附金税額控除適用下限額の引き下げによるメリットは、どのようなものが考えられるか。個人市民税に係る税額控除対象寄附金条例指定について、県が指定したものをそのまま市でも指定するようだが、どのような種類の法人があるかなどの質疑がありました。 上場株式等の配当、譲渡所得等に係る軽減税率の適用期限の延長については、資産家優遇という批判を避けるねらいがあり、もっと安全に所有できる預貯金こそ優遇口座を設けるべきである。さらに、市税の過料の上限額を引き上げる条例改正も、納税者の権利の縮減と強制的な税の徴収をねらうもので同意できないという反対討論が行われ、起立採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 次に、議案第52号 平成23年度甲斐市一般会計補正予算(第4号)について報告します。 まず、歳入の主な内容ですが、個人市民税の伸びに伴う、市税対象の扶助費の増額に伴う障害者自立支援医療費負担金及び障害者自立支援給付費負担金、塩崎駅周辺整備事業を主な対象とする社会資本整備総合交付金等増額補正と、交付要件から外れることによる公共下水道事業促進費補助金減額補正であります。 次に、歳出の主な内容ですが、議会費は事務局職員費の補正であります。 総務費は、関係職員費嘱託臨時職員等の補正、県の広報誌の配布に伴う委託金について、今までは自治会連合会と県との契約となっておりましたものを、市と県が契約することになったことから、市から自治会へ委託金を交付するための交付金の増額補正。総合案内、フロアマネージャーの委託料及び固定資産税前納報奨金の確定に伴う報償費等減額補正であります。 消防費は、基準財政需要額が確定したことにより、常備消防費負担金の減及び東日本大震災により多数の消防団員が公務中死亡あるいは行方不明になったことにより、消防団員の公務災害補償等共済基金及び消防団福祉共済事業の弔慰金が不足したことに伴う共済費の増額補正であります。 また、教育費は、関係職員費の補正、並びに校舎や体育館の雨漏りの修繕にかかわる経費等の増額補正であります。 主な質疑ですが、個人市民税が伸びたということだが、調定額及び徴収率はどのくらいか。学校体育館の雨漏りによる修繕をしなければならない箇所が4か所計上されているが、原因は何か。また、どのように改修する予定かなどの質疑がありました。 討論はなく、採決の結果、異議なしで原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 次に、議案第56号 指定管理者の指定の件(敷島B&G海洋センター・双葉B&G海洋センター)について報告します。 本年10月から公募を行った結果、1団体から応募があり、市の審査会において審査を行い指定管理者の候補を選定したものであります。 指定する前と指定した後の管理費の差はどのくらいかなどの質疑がありました。 民間に委託し、施設の安全・安心な管理運営が継続されるか疑問であること。もうけが第一である民間業者が、市との協定を守ることができるか疑問であること等のことを考慮すると、今後5年間任せるのはいかがなものかと思う旨の反対討論がありました。 過去数年間の指定管理の中で、市の負担も大分少なくなっており、効率的な運営もなされている。民間業者のノウハウを生かして効率的な施設運営をしていくという観点から大事なことだと思う。また、今までの報告の中で、市民サービスの一つとしてフィッツがいろいろな形でサービスを提供してくれた。市の直営よりも市民にとってもよいことであり、市にとっても民間活力導入という点で、両方にとってよかったと思うという賛成討論が行われ、起立採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 以上で総務教育常任委員会に付託されました議案の報告を終わります。 ○議長(内藤久歳君) 総務教育常任委員長の報告が終わりました。 委員長の報告に対する質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤久歳君) ないようですので、委員長の報告に対する質疑を終わります。 ご苦労さまでした。 続きまして、厚生環境常任委員会の報告を求めます。 厚生環境常任委員長三浦進吾君。 12番、三浦進吾君。     〔厚生環境常任委員長 三浦進吾君登壇〕 ◆厚生環境常任委員長三浦進吾君) 厚生環境常任委員会に付託されました議案の審査結果について報告をさせていただきます。 なお、詳細はお手元に配付してあります報告書に記載してありますので、質疑は省き、要点のみの報告とさせていただきます。 審査は、12月14日に常任委員会を開催し、市当局より説明を受け行いました。 初めに、条例審査について報告いたします。 議案第51号 甲斐市立竜王東児童センターの使用に関する条例の一部改正の件については、本センター2階のボランティアルームと会議室を「竜王子育てひろば」に改修したため、使用施設からボランティアルームと会議室を削除する内容でありました。 審査の結果、討論はなく、採決の結果、異議なしで原案のとおり可決することに決定しました。 続いて、補正予算についてご報告いたします。 まず、議案第52号 平成23年度甲斐市一般会計補正予算(第4号)について、予算ごとに報告いたします。 第3款民生費、第1項社会福祉費の主な内容は、職員人件費の減額、自立支援給付事業介護給付費の増額、自立支援医療給付助成金の増額、心身障がい者医療費助成金の増額などでありました。 続いて、第3款民生費、第2項児童福祉費の主な内容は、職員及び臨時職員人件費の増額、竜王東保育園の移転建てかえに伴う設計料の減額、こども医療費助成金の増額、ひとり親家庭医療費助成金の増額、保育園・児童館の職員及び臨時職員人件費の減額などでありました。 続いて、第3款民生費、第3項生活保護費の主な内容は、保護世帯の増加に伴うもので、扶助費の増額などでありました。 続きまして、第3款民生費、第4項国民年金費は、職員人件費の増額でありました。 続きまして、第4款衛生費、第1項保健衛生費の主な内容は、職員及び臨時職員人件費の減額、敷島保健福祉センター冷暖房配管腐食による水漏れに伴う修繕費の増額、前年度の女性特有がん推進事業の精算に伴う国庫負担金返還金の増額、食育推進計画策定業務委託料入札差額金の減額などでありました。 続いて、第4款衛生費、第2項環境衛生費は、職員人件費の減額、簡易型放射線量測定器2台分の購入費の増額でありました。 続いて、一般会計最後になりますが、第4款衛生費、第3項清掃費は、市指定ごみ袋の購入費の増額及び繰越明許費の設定でありました。これは、来年度から市が指定ごみ袋を調達し、商工会及びJAへ販売委託を行い、財源確保を図るものでありました。 以上、それぞれ質疑が行われ、審査の結果、討論はなく、採決の結果、異議なしで原案のとおり可決することに決定しました。 次に、特別会計補正予算についてご報告いたします。 まず、議案第53号 平成23年度甲斐市介護保険特別会計補正予算(第3号)は、職員人件費の増額、高齢者見守り活動事業の資材購入費及び軽車両購入費の増額、特定入所者介護サービスの低所得者層に対する給付費の増額の内容でありました。 審査の結果、討論はなく、採決の結果、異議なしで原案のとおり可決することに決定しました。 最後に、議案第54号 平成23年度甲斐市介護サービス特別会計補正予算(第2号)は、職員人件費の増額であり、こちらも討論はなく、採決の結果、異議なしで原案のとおり可決することに決定しました。 以上で厚生環境常任委員会の議案の審査結果について、報告を終わります。 ○議長(内藤久歳君) 厚生環境常任委員長の報告が終わりました。 委員長の報告に対する質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤久歳君) ないようですので、委員長の報告に対する質疑を終わります。 ご苦労さまでした。 続きまして、建設経済常任委員会の報告を求めます。 建設経済常任委員長有泉庸一郎君。 10番、有泉庸一郎君。     〔建設経済常任委員長 有泉庸一郎君登壇〕 ◆建設経済常任委員長有泉庸一郎君) 建設経済常任委員会の報告を行います。 本定例会初日建設経済常任委員会に付託された議案第52号 平成23年度甲斐市一般会計補正予算(第4号)外5議案の審査結果について、会議規則第39条第1項の規定により報告します。 平成23年12月14日に建設経済常任委員会を開催し、付託された議案について、当局より説明を受け、審査を行いました。また、議案第58号 市道路線認定の件及び議案第59号 市道路線変更の件については、現地踏査を行いました。 なお、質疑内容等につきましては、お手元に配付した報告書のとおりですので、主な内容と審議結果について申し上げます。 初めに、議案第57号 指定管理者の指定の件についてであります。 こちらは、甲斐敷島梅の里クラインガルテン指定管理者に、農事組合法人ゆうのう敷島を継続して指定するものでありました。 討論はなく、採決の結果、異議なしで原案のとおり可決すべきものと決定しました。 続きまして、議案第58号 市道路線認定の件についてであります。 こちらは、宅地造成に係る12路線を市道として新たに認定するものでありました。 討論はなく、採決の結果、異議なしで原案のとおり可決すべきものと決定しました。 続きまして、議案第59号 市道路線変更の件についてであります。 こちらは、宅地造成に係る2路線の市道の終点を変更するものでありました。 討論はなく、採決の結果、異議なしで原案のとおり可決すべきものと決定しました。 続きまして、議案第60号 区域外町道路線認定の承諾の件についてであります。 こちらは、アルプス通りと交差するよう、昭和町側から昭和町道30号線を整備するに当たり、甲斐市区域内における延長76メートルの区間を昭和町道の路線と認定することを承諾するものでありました。 討論はなく、採決の結果、異議なしで原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、補正予算にかかわる議案について報告します。 議案第52号 平成23年度甲斐市一般会計補正予算(第4号)についてであります。 第5款労働費は、市民保養所として委託している海の家、山の家の利用者が減少したため、委託料を減額するものでありました。 第6款農林水産業費及び第7款商工費は、職員に係る人件費の増額補正でありました。 第8款土木費についてでありますが、篠原地区の筆界未定地において解消に向けて地権者全員の同意が得られたため、地籍修正のための委託料を増額するものや、老朽化の進んだ敷島地区の市営住宅3棟を解体するための工事請負費を増額するなどの内容でありました。 討論はなく、採決の結果、異議なしで原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第55号 平成23年度甲斐市下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてであります。 消費税額の確定による公課費の増額のほか、受益者負担金一括納付者が増加したことに伴い、報償費を増額する内容でありました。 討論はなく、採決の結果、異議なしで原案のとおり可決すべきものと決定しました。 以上で建設経済常任委員会の報告を終わります。 ○議長(内藤久歳君) 建設経済常任委員長の報告が終わりました。 委員長の報告に対する質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤久歳君) ないようですので、委員長の報告に対する質疑を終わります。 ご苦労さまでした。 以上で各常任委員長の報告を終わります。 これより、議案第50号から議案第60号までの11議案を、議案ごとに討論、採決いたします。 初めに、議案第50号 甲斐市税条例等の一部改正の件の討論、採決を行います。 初めに、討論を行います。 討論の通告がありますので、順次これを許します。 初めに、22番、樋泉明広君。 ◆22番(樋泉明広君) 議案第50号 甲斐市税条例等の一部改正の件の反対討論を行います。 本条例の改正の理由として、現下の厳しい経済状況及び雇用情勢に対応して、税制の整備を図るための地方税法の一部を改正する法律の施行、並びに地方税法の一部改正により寄附金税額控除が拡大されたことに伴い、税額控除の対象とする寄附金に関し所要の改正を行う必要があるというのを理由としております。 まず、第1に、寄附金税額控除適用下限額の引き下げでありますが、5,000円から2,000円に引き下げる改正で、小額の寄附金にも税額控除を適用するというもので、寄附行為に配慮したものと思われます。 また、第2は、個人市民税に係る税額控除の対象の条例指定については、県税条例の指定と同様に県が指定した法人を指定する条例改定で問題はないと思われます。 問題は第3の上場株式等の配当・譲渡所得等に係る1.8%の軽減税率の適用期限を2年間延長する条例改正資産家優遇税制であり、また非課税口座上場株式等に係る配当及び譲渡所得の非課税措置の2年間延長も、資産家優遇という批判を避けるねらいと、貯蓄から投資するという株式投資を促進させるねらいであります。もっと安全に使用できる預貯金にこそ、優遇口座を設けるべきであります。 さらに、4番目の市税の過料の上限額を引き上げる条例改正も、罰則規定を強化し、現に差し押さえなどで強制的な税の徴収等が行われておりますが、さらに問題になっている国税通則法等による納税者の権利の縮減と、強制的な税の徴収をねらうもので、同意することができません。こうした問題がある地方税法を改めず、市税条例として踏襲するのはいかがなものかと考えます。 以上、反対討論といたします。 ○議長(内藤久歳君) 次に、7番、山本今朝雄君。 ◆7番(山本今朝雄君) 7番、颯新クラブ山本今朝雄でございます。 議案第50号 甲斐市税条例等の一部改正の件について、颯新クラブを代表いたしまして、賛成の立場から討論をいたします。 今回の市税条例等の主な改正について、まず寄附金税額控除適用下限額の引き下げと、個人市民税に係る税額控除等対象寄附金条例指定につきましては、寄附文化のすそ野を広げるために必要なものであると考えます。 次に、上場株式等の配当・譲渡所得等に係る軽減税率の適用期限の延長につきましても、現下の経済状況を踏まえ、必要なものであると思われます。 また、市税に関する過料等の上限額の引き上げにつきましても、国税における罰則が連番的に引き上げられたことに伴い、国税と地方税の均衡を保ち、税への信頼性を高める観点のものであると考えます。 いずれも、上位法である地方税法の一部改正に伴い、甲斐市税条例を改正するもので、現下の厳しい経済状況下では必要であるものと判断し、私の賛成討論といたします。 ○議長(内藤久歳君) 討論の通告は以上であります。 討論を終了いたします。 これより議案第50号を採決いたします。 本案は起立により採決いたします。 お諮りいたします。本案に対する総務教育常任委員長の報告は可決であります。 本案は委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(内藤久歳君) 起立多数であります。 よって、議案第50号 甲斐市税条例等の一部改正の件は、総務教育常任委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第51号 甲斐市立竜王東児童センターの使用に関する条例の一部改正の件は、討論の通告がありませんので、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する厚生環境常任委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(内藤久歳君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第51号は、厚生環境常任委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第52号 平成23年度甲斐市一般会計補正予算(第4号)は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する各常任委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤久歳君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第52号は、各常任委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第53号 平成23年度甲斐市介護保険特別会計補正予算(第3号)は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する厚生環境常任委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤久歳君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第53号は、厚生環境常任委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第54号 平成23年度甲斐市介護サービス特別会計補正予算(第2号)は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する厚生環境常任委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤久歳君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第54号は、厚生環境常任委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第55号 平成23年度甲斐市下水道事業特別会計補正予算(第3号)討論を省略し、採決を行います。 本案に対する建設経済常任委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤久歳君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第55号は、建設経済常任委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第56号 指定管理者の指定の件(敷島及び双葉B&G海洋センター)の討論、採決を行います。 初めに、討論を行います。 討論の通告がありますので、順次これを許します。 初めに、22番、樋泉明広君。 ◆22番(樋泉明広君) 22番、日本共産党甲斐市議団、樋泉であります。 議案第56号 指定管理者の指定の件の反対討論を行います。 この施設の目的は、言うまでもなく公共の施設として生涯スポーツ振興と、住民の健康増進及び青少年の健全育成を図るために設置されたものであります。 確かに、この3年間に利用者はふえつつあり、市の運営費も削減されているなど、指定管理者の努力は認めます。しかし、この指定管理者であるフィッツが、施設の安全な管理・運営を継続できるかどうか疑問であります。また、もうけが第一であるこの業者が経営不振で利用料の変更をされる事態も皆無とも言えず、市民サービスの点からも問題があります。 現に、市民から燃料の無駄な使用がなされている。あるいはサービスにも問題があるとの情報が寄せられております。 これらのことを考慮すると、この指定管理者にこの施設の運営・管理を今後5年間任せるのはいかがなものかと疑問が残ります。公共施設の使用については、住民サービスのために採算にこだわらず事業を進めることが本来の自治体の役割であります。 最近、栃木県野木町では、町立保育所の民営化で臨時保育士の8割近くが解雇される。あるいはまた、東京都の江戸川区でも、8割近い学校栄養士が民間委託のために解雇されるという記事が載っております。市当局は、この業者に協定を遵守させ、市民サービスを怠らないように十分な指導を徹底することを要望し、討論といたします。 以上であります。 ○議長(内藤久歳君) 次に、6番、米山昇君。 ◆6番(米山昇君) 6番、創政甲斐クラブ、米山昇でございます。 指定管理者の指定の件について、賛成の討論をいたします。 今回、指定する株式会社フィッツにおいては、今までの3年間の指定管理の中で経費の節減等が図られ、市の負担も大分少なくなってきており、効率的な運営がなされているものと認められます。また、安全確保に努めるとともに、民間業者のノウハウを生かし施設の魅力を高めるため、各種自主事業を開催し、利用者の大幅な増加を図ったことは高く評価するものであります。 よって、さらなる市民の健康増進と、安全で安心なサービスの提供及び効率的な施設運営が図られるよう期待いたしまして、議案第56号 指定管理者の指定の件についての賛成討論といたします。 ○議長(内藤久歳君) 討論の通告は以上であります。 討論を終了いたします。 これより議案第56号を採決いたします。 本案は起立により採決いたします。 お諮りいたします。本案に対する総務教育常任委員長の報告は可決であります。 本案は委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(内藤久歳君) 起立多数であります。 よって、議案第56号 指定管理者の指定の件は、総務教育常任委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第57号 指定管理者の指定の件(甲斐敷島梅の里クラインガルテン)は、討論の通告がありませんので、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する建設経済常任委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤久歳君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第57号は、建設経済常任委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第58号 市道路線認定の件は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する建設経済常任委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤久歳君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第58号は、建設経済常任委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第59号 市道路線変更の件は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する建設経済常任委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤久歳君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第59号は、建設経済常任委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第60号 区域外町道路線認定の承諾の件は、討論を省略し、採決を行います。 本案に対する建設経済常任委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤久歳君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第60号は、建設経済常任委員長の報告のとおり可決されました。--------------------------------------- △第一御座石前山恩賜県有財産保護組合議員選挙 △下広河原恩賜県有財産保護組合議員選挙 △御座石恩賜県有財産保護組合議員選挙 △老別当恩賜県有財産保護組合議員選挙 ○議長(内藤久歳君) 日程第12、選第2号 第一御座石前山恩賜県有財産保護組合議員選挙から日程第15、選第5号 老別当恩賜県有財産保護組合議員選挙までを一括して行います。 各組合議員の定数は、組合規約の規定により各1人であります。 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。 これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤久歳君) ご異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。 ここで、再度お諮りいたします。被選挙人の指名方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤久歳君) ご異議なしと認めます。 よって、被選挙人の指名方法は議長において指名することに決定いたしました。 これより、被選挙人の指名を行います。 被選挙人の指名は、お手元に配付したとおり第一御座石前山恩賜県有財産保護組合議員及び下広河原恩賜県有財産保護組合議員には柳本源輝君、御座石恩賜県有財産保護組合議員及び老別当恩賜県有財産保護組合議員には中島洋君を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました諸君を、各恩賜県有財産保護組合議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤久歳君) ご異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました諸君が、各恩賜県有財産保護組合議員の当選人と決定いたしました。 なお、会議規則第32条第2項の規定により、当選の告知は議長において当選人に行います。--------------------------------------- △同意第4号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(内藤久歳君) 日程第16、同意第4号 教育委員会委員の任命の件を議題といたします。 市長より提出議案の説明を求めます。 保坂市長。     〔市長 保坂 武君登壇〕 ◎市長(保坂武君) ご苦労さまです。 同意第4号 教育委員会委員の任命の件を提案いたします。 次の者を教育委員会委員に任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めます。 住所、甲斐市宇津谷5163番地。 氏名、柳本博美。 生年月日、昭和26年1月5日。 提案理由。教育委員会委員、増坪愛子氏の任期満了に伴う任命のためであります。これがこの案件を提出する理由であります。 よろしくお願いいたします。 ○議長(内藤久歳君) 市長の説明が終わりました。 ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております同意第4号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤久歳君) ご異議なしと認めます。 したがって、同意第4号は、委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより、同意第4号の質疑、討論、採決を行います。 初めに、質疑を行います。 質疑はございますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤久歳君) ないようですので、説明に対する質疑を終了します。 これより、討論を行います。 討論はありますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤久歳君) 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これより、同意第4号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤久歳君) ご異議なしと認めます。 したがって、同意第4号 教育委員会委員の任命の件は、原案のとおり同意することに決定いたしました。--------------------------------------- △議員派遣の件 ○議長(内藤久歳君) 日程第17、議員派遣の件を議題といたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員派遣については、お手元に配付したとおり、山梨県市議会議長会主催の議員合同研修会へ議員を派遣したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤久歳君) ご異議なしと認めます。 よって、お手元に配付したとおり、議員を派遣することに決定いたしました。--------------------------------------- △委員会の閉会中の継続審査申し出の件 ○議長(内藤久歳君) 日程第18、委員会の閉会中の継続審査申し出の件を議題といたします。 総務教育常任委員長厚生環境常任委員長建設経済常任委員長、議会広報常任委員長、議会運営委員長から、会議規則第104条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、所管事務事項及び調査中の事件等について、閉会中の継続審査の申し出がありました。 お諮りいたします。各委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤久歳君) ご異議なしと認めます。 よって、各委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。--------------------------------------- △閉会の宣告 ○議長(内藤久歳君) 以上で、本定例会に付議されました議案の審議はすべて終了いたしました。 これをもちまして平成23年甲斐市議会第4回定例会を閉会いたしますが、ことし1年を振り返りますと、3月11日の大震災を初め、台風による被害が各地で発生するなど、今まで想定されていない災害が発生した1年でありました。今もなお避難生活を送られている皆さんに、心よりお見舞い申し上げます。 ことしの1年をあらわす漢字は「絆」でしたが、改めて家族のきずな、地域のきずなを再認識したところであります。 一方、女子ワールドカップ・ドイツ大会において、日本代表のなでしこジャパンが優勝し、明るい話題の乏しかった我が国において、感動を残してくれました。特に、最後まであきらめないで頑張る姿は、私たちに勇気と希望と元気を与えてくれました。 年の瀬を迎え、これから日ごとに慌ただしさが増してまいります時期ではありますが、議員並びに執行部各位におかれましては、健康に十分ご留意されご活躍くださいますようご祈念するとともに、よい年をお迎えいただきたいと思います。 長時間にわたり、ご苦労さまでした。 △閉会 午後3時50分地方自治法第123条の規定により署名する。 平成  年  月  日        議長      内藤久歳        副議長     藤原正夫        署名議員    名取國士        署名議員    小浦宗光        署名議員    河野勝彦...