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12月16日-代表質問・一般質問-02号

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  1. 大月市議会 2022-12-16
    12月16日-代表質問・一般質問-02号


    取得元: 大月市議会公式サイト
    最終取得日: 2020-07-23
    令和 元年 12月定例会(第7回)1 令和元年12月16日(月曜日) 9時59分1 大月市役所議場1 出席議員 14名     1番 棚本 晃行        2番 志村 和喜     3番 安藤 久雄        4番 鈴木 基方     5番 相馬  力        6番 山田 政文     7番 藤本  実        8番 鈴木 章司     9番 小原 丈司        10番 西室  衛     11番 小泉二三雄        12番 奥脇 一夫     13番 相馬 保政        14番 萩原  剛1 欠席議員 なし1 出席説明員  市     長  小林 信保     教  育  長  小泉 克行  総 務 部 長  上條 正巳     市 民 生活部長  久保田一正  産 業 建設部長  井上  久     消  防  長  村上 明人  秘 書 広報課長  藤原 公夫     総 務 管理課長  天野  工  企 画 財政課長  井上 章吾     まちづくり創生  姫野 英明                     課     長  市 民 課 長  横瀬 政弘     税 務 課 長  鈴木  享  福 祉 課 長  山口 武彦     保 健 介護課長  山口  晃  産 業 観光課長  坂本 和彦     建 設 課 長  井上 重隆  地 域 整備課長  小俣  滋     会 計 管 理 者  市川  学  学 校 教育課長  奈良 則之     社 会 教育課長  金畑 忠彦  大 月 短期大学  卯月  勝     消 防 課 長  米山 正明  事 務 局 長1 出席事務局職員  事 務 局 長  槌屋 孝一  書 記(次長)  小林 吉麿     書記(主事)  佐々木晴菜1 議事日程(第2号) 令和元年12月16日(月曜日) 10時開議 日程第 1 代表質問及び一般質問 △開議9時59分 ○議長(萩原剛君) これより本日の会議を開きます。          議事日程の報告 ○議長(萩原剛君) お手元に配付してあります本日の議事日程を職員に朗読いたさせます。          (議会事務局次長 小林吉麿君朗読) ○議長(萩原剛君) それでは、日程に従い会議を進めてまいります。 △代表質問及び一般質問 ○議長(萩原剛君) 日程第1、代表質問及び一般質問を行います。 お手元に配付いたしてあります発言通告書に基づき進めてまいります。 なお、代表質問及び一般質問における各議員の発言時間につきましては、会議規則第57条第1項の規定を受け、議員間の申し合わせにより、申し合わせ事項第9項第6号及び第8号から第9号の規定のとおりといたします。 これより代表質問を行います。 初めに、大月改新の会&公明の代表質問を行います。 6番、山田政文君の質問を許可します。          (6番 山田政文君登壇) ◆6番(山田政文君) おはようございます。会派大月改新の会&公明の山田政文でございます。発言通告に基づき、代表質問をさせていただきます。 質問に入る前に、このたびお亡くなりになられました本市出身の山岳写真の第一人者、白旗史朗氏のご冥福をこの場におきまして心よりお祈り申し上げたいと思います。今後、当市に多数の先生の作品が所蔵されていると思いますので、これらを活用しながら、先生の偉業をしのぶ機会、また広く多くの方に知っていただきたい、そんな思いを持っておりますので、ぜひ市としてもさまざまな企画を考えていっていただければと、このように思います。 さて、今回は、5項目について質問をいたします。本日、CATVをごらんになっている皆様、そして傍聴に来られている皆様、いつもありがとうございます。 それでは、1問目、台風19号の教訓をどう生かすかについて質問します。台風19号が10月12日に上陸して、はや2カ月がたちました。まず、台風19号による市内の被災状況と復旧状況、そして今回の台風の特徴について説明をお願いいたします。 次に、避難所の設置数と避難者数及び避難所の状況はどうだったのかお答えください。 避難所は、10月12日午前8時半ごろ、当初大月東小学校、鳥沢小学校、初狩小学校の3カ所が開設されましたが、市内全域からこの3カ所の避難所に来るには、豪雨の中、とても来られる状況にはありませんでした。なぜ地域の集会所など、避難所としなかったのか、また猿橋小学校、七保小学校や猿橋中学校なども開設できたと思います。避難所は近くて安全な場所に設置すべきと考えますが、市の考えをお聞かせください。 避難所には、体育館なので体育用のマットがありますが、多くの人はかたい床に座っていました。今回はこれまでにない多くの皆さんが避難して、鳥沢小学校では200人を超える方が避難しておりました。幸い短期間の避難で済んでよかったのですが、長期間になった場合、どのように対応する考えなのか。また、猛暑や厳寒の季節なら、体育館は空調もありませんので耐えられません。設備の充実についてお答えください。 当日、8時半ごろには避難を呼びかけていたと思いますが、市民会館や市民総合体育館など、社会教育施設は通常どおり開館しているという情報が市民から寄せられました。担当に確認したところ、予約が入っているので5時まではあけているという答えでした。これは、緊急時の対応としては問題だと思いますが、市の考えをお聞かせください。 この質問の最後ですが、台風19号で得られた教訓は何か、その教訓を今後どのように生かす考えなのか、お答えください。よろしくお願いいたします。 ○議長(萩原剛君) 山田政文君の質問に対し、当局の答弁を求めます。 小林市長。          (市長 小林信保君登壇) ◎市長(小林信保君) 会派大月改新の会&公明を代表しての山田政文議員の質問にお答えいたします。 台風19号の教訓をどう生かすかについてのうち、初めに台風19号による市内の被災状況と復旧状況についてであります。10月12日、本市に接近した台風19号は、総雨量404.5ミリメートルとなり、大月市における1日の降水量では、観測史上最大を記録いたしました。このため、住宅被害4件を含む164件の被害が報告されております。 復旧状況につきましては、市民生活に大きく影響した国道20号の初狩町法雲寺橋の橋脚沈下による交通規制については、11月29日に仮復旧が完了し、通行どめは解除となりましたが、路面に段差があるため、通行には十分注意をするようお願いいたします。また、通行どめや工事中の道路につきましては、市道が4路線、林道、農道の3路線が作業中であり、できる限り早期の復旧に努めてまいります。 次に、今回の台風の特徴についてであります。総雨量404.5ミリメートルで、大月市における1日の降水量では観測史上最大を記録したことが今回の台風の特徴であると考えております。そのため、本市で初めて大雨特別警報が発表され、市内全域に避難準備情報を、市の東部地域に避難勧告、避難指示を発令いたしました。今までも警報前に避難所を開設し、安全な避難場所の確保を行ってまいりましたが、今回は想定よりも早い対応が求められる結果となりました。 次に、避難所数と避難者数及び避難所の状況はどうだったかについてであります。避難所は、指定避難所8カ所を開設し、地域の自治会や防災会の協力により自主避難所14カ所を開設していただきました。避難者数は、指定避難所において最大601人、自主避難所においては66人以上の方が避難いたしました。その中で、大月東小学校には111世帯197人、鳥沢小学校には106世帯205人が避難いたしましたが、鳥沢小学校体育館においては収容人員が多く、避難場所の追加も検討したところであります。また、一部の避難所においては、防災士等のご協力をいただきながら施設の運営をさせていただきました。 次に、避難所開設の仕方は適切だったかについてであります。今回の台風19号に対する対応といたしまして、前日の11日、予防対策会議を開催し、避難所については台風接近前に安全に開設できるよう、事前避難所の設置を計画し、開設準備を行いました。その上で、12日の午前9時に、市東部で鳥沢小学校、市中央部において大月東小学校、市西部において初狩小学校を開設することといたしました。しかし、大雨警報が午前3時45分に発表されたことから、準備を早め、7時30分に鳥沢、大月東、初狩小学校避難所として開設したところであります。 また、地域の方々や防災会、議員各位にご協力いただく中で、地区集会所等の地区避難所を開設、運営することができました。市が避難所を開設する場合には、多くの避難者を収容できる体育館等を指定避難所として開設しますが、今回の台風では、豪雨の中、避難所までの道のりが危険な箇所もあったことから、今後は、大月市地域防災計画の見直しや出前講座等により避難時の安全確保と地区避難所の活用も検討してまいります。 また、今回の避難所の開設は、過去の災害や県の災害防災情報、気象庁からの台風情報により設置を判断し、猿橋小学校、七保小学校を順次開設したところであり、このことが今後の教訓につながるものと考えております。 次に、避難所の設備拡充についてであります。全ての避難所によりよい設備の拡充を図りたいと考えておりますが、財源の確保は厳しい状況であります。猛暑時や厳冬時に避難所での生活が長期化する場合には、避難所の変更など、その状況に応じた対応をとらなくてはならないと考えております。今後は、財政状況や予算等を考慮する中で、できるところから避難所の設備の充実を図ってまいります。 次に、市民に避難を呼びかけた段階で市民会館等の公共施設は閉館すべきだったと思うが、いかがかについてであります。市民会館等の閉館対応についても、前日11日の予防対策会議で協議し、12日の日中の施設利用予約が入っている時間の開館と閉館時間を夕方5時に繰り上げる方針といたしました。これは、甲府地方気象台が発表した令和元年台風19号に関する説明会資料により検討を行い、台風の最接近が12日の午後6時から13日の正午の間であること、12日の日中に施設の利用予約が入っていること、また同日の夜には施設の利用予約が入っていないことから決定したものです。 しかし、先ほど今回の台風の特徴でも述べましたとおり、想定よりも早い対応が求められる結果となり、雨は12日の未明から強く降り出し、朝7時25分には土砂災害警戒情報が大月市に発表されたため、閉館時間を早める対応方針といたしました。ただし、このときの対応として、既に12日当日の施設利用予約が入っており、利用予約をしていた方への説明も必要であったため、議員ご指摘の市民に呼びかけた段階と同時での閉館の発表はできませんでした。今後は、この教訓を生かし、より迅速に対応したいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。 次に、台風19号で得られた教訓は何か。また、それをどう生かす考えかについてであります。今回の台風19号においては、避難情報の発令、避難所の開設、職員の配置等、災害の状況に応じ、再度見直さなければならないと考えております。消防団自治会、防災会等の地域住民への自助、共助の大切さの啓発、職員の避難所開設や対策本部のあり方等、研修や訓練を実施することにより、防災対策のレベルアップを図ってまいります。また、早急に大月市地域防災計画の見直し作業を全庁体制で進めてまいりたいと考えております。 以上であります。 ○議長(萩原剛君) 山田政文君。          (6番 山田政文君登壇) ◆6番(山田政文君) 今、小林市長のほうからさまざまなご答弁をいただきました。今回の教訓をもとに、大月市地域防災計画を見直す。また、さまざまな訓練等も実施していくというお答えをいただきました。早急な取り組みをお願いしたいと思います。 避難所の設備拡充につきまして、財源がないと。これはいつも市が言っているお金がないという、そういうことなのですけれども、前回質問いたしました富浜公民館は、5年前の大雪のときに多くの避難者がそこに滞在しました。ここはトイレもないということで、避難所としてはふさわしくないのですが、空調はありますので、こういったところを、富浜公民館というのは優先順位が高いほうだと思っていますので、体育館に空調を入れたりという設備は相当金がかかります。一石二鳥といいますか、これを整備することによって避難所としても活用できると、こういうことを考えれば、さまざま複合的に考えた中で着実な、できるところからやるというようなことで対応することも可能かなというふうに思っていますので、その辺はよろしくお願いします。 再質問させていただきます。病気を持っている方あるいは高齢者でいろいろと配慮しなくてはいけない、こういった方もいらっしゃると思いますので、そういった方への避難所における支援、配慮等どのように対応されるのか。 また、ペットを飼っている方も大変いらっしゃいますので、このペットを同行して避難してくる方、こういった方への対応も必要かと思います。このことについてお答えをいただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(萩原剛君) 山田政文君の再質問に対し、当局の答弁を求めます。 天野総務管理課長。          (総務管理課長 天野 工君登壇) ◎総務管理課長(天野工君) 山田政文議員の再質問にお答えいたします。 特別な支援、配慮が必要な人への対応はどのように考えているかについてであります。要介護状態や障害者等の避難行動要支援者及び高齢者等の対応についてでありますが、避難行動要支援者の避難については、自主防災会や民生委員等との連携が不可欠であります。また、自主防災会等の中には、支援が必要な方や誰が支援するのか決めているところもあります。今後は、出前講座や合同会議等でこのような取り組みができないか、研修や周知を図っていきたいと考えております。また、他市の対応状況などを調査し、参考とする中におきまして、よりよい方法を検討したいと考えております。 次に、ペット同行避難者への対応についてであります。今回の台風19号における避難においても、ペット同行の避難者がおられました。対応といたしましては、雨のかからない建物外のピロティ等を指定いたしましたが、他の動物と一緒にすることが難しいとの話があったため、自家用車の中での対応をお願いいたしました。今後、他市の対応状況等を確認しながら、避難所でのペットの対応について検討したいと考えております。 以上であります。 ○議長(萩原剛君) 山田政文君。          (6番 山田政文君登壇) ◆6番(山田政文君) それぞれ答弁いただきました。民生委員さんとか地区防災会、こうした方との日ごろからの情報交換といいますか、そういったことが非常に重要になってくる、このように思いますので、ぜひ日ごろからの取り組みをお願いしたいと思います。 それでは、2問目、有害獣駆除対策について質問します。ことしは、これまでよりイノシシや熊の出没が多いように感じます。墓地が荒らされたり、また庭先まで来て市民は非常に恐怖を感じています。市内の農産物等の被害状況と出没状況について現状をお答えください。 朝6時ごろ、熊が出たと市役所に情報提供したところ、防災無線で市民に知らされたのは8時半ごろだったということです。2時間もたてばほとんど効果がないと思いますが、なぜ適時的確な放送ができなかったのか、お答えください。 大月市の猟友会は、一般社団法人山梨県猟友会東部猟友会大月支部と言います。現在会員は約90名いるそうです。山梨県全体では2,000人弱の会員がいます。猟銃だけでなく、わな猟の免許を持っている人も入っています。年々会員の高齢化とともに会員は減少傾向なので、ここにチラシがありますけれども、狩猟の現場体験参加者募集、山梨県若手ハンター入門ということで、こういった取り組みを猟友会でもしているそうです。傍聴席にも、このようなものです。そういった取り組みをしているのですけれども、猟友会は、国や県、市の要請に基づき、害獣駆除に取り組んでいますが、狩猟には、皆様ご承知のように猟銃、そして銃弾、猟犬、わななどの経費がかかります。弾は1発400円から600円するそうです。害獣を駆除すれば1頭当たり報奨金が出るそうですが、どういう仕組みになっているのか。さらに、ここ数年の予算額をお答えください。報奨金の増額と予算を大幅にふやすべきと考えますが、いかがでしょうか。 先日、農業委員会長野県富士見町の害獣駆除対策について視察をしてきました。富士見町の人口は約1万4,000人、本市は約2万4,000人で、大月市のほうが1万人、人口は多いわけですが、獣害対策予算につきましては富士見町は3,000万円。電気柵設置、業務委託費、そして猟友会へはおよそ400万円支出しているそうです。電気柵の総延長は、これまでの16年間で51キロメートル設置しています。この維持管理には住民も協力をしています。 次に、捕獲したけものの処分方法についてお聞きします。わなで捕獲してもその後の処分が大変です。また、猟銃でとった場合は、ジビエに使うのは難しいとも聞いていますが、市として今後どのような対策を考えているのか、お答えください。 2010年に鳥獣管理士という資格ができて、現在全国に315人いるそうです。獣害対策を住民、行政、猟友会など関係者と協議して、駆除計画立案や助言、指導をします。今月5日にNHKで紹介されていました。今後、住民や猟友会、行政との連携を強めるため、こうした鳥獣管理士の導入も含めて、市はどのように進めていく考えなのか、お答えください。 この質問の最後に、猟友会の拡充等についてお尋ねします。猟友会の会員は高齢化が進み、減少傾向です。山梨県猟友会としても若手ハンターの養成を、先ほどチラシをお示ししましたように養成に力を入れていますが、歯どめがかからないのが現状です。市としてどのような対策をお考えなのか、お聞かせください。よろしくお願いいたします。 ○議長(萩原剛君) 山田政文君の質問に対し、当局の答弁を求めます。 井上産業建設部長、答弁。          (産業建設部長 井上 久君登壇) ◎産業建設部長(井上久君) 有害鳥獣対策についてのうち、初めに農産物その他、獣害状況はどうなっているのかについてお答えいたします。市内では住宅に近い農地でもイノシシや鹿、猿などによる農作物の被害が発生しておりましたが、特にことしは秋になって9月からの熊の目撃情報が本市に報告されただけでも56件と急激に増加しており、件数は例年の5倍以上で、より住宅地に近い場所での出没が確認されております。これは、夏の猛暑や台風などの気候の変化により、餌となる山の木の実などが少なくなったことが原因だとも言われております。 被害状況につきましては、金額的なものは把握しておりませんが、畑の柵を壊してイノシシが入ったり、墓地や道路ののり面を掘り返すなど、市民生活に支障を来しており、熊についても人的被害はないものの、柿の木に登っていたり、道路を横断するなど、身近な場所での遭遇の危険がふえております。 次に、防災無線での熊等の出没情報は、適時的確に行っているかについてであります。本市では、市民や警察から目撃情報が入った場合、場所、時間、熊の大きさなどの確認を行い、直ちに防災無線で目撃された周辺地域に周知するとともに、教育委員会を通じ、各学校への連絡も行っており、さらに防災無線の内容は、登録された方に防災安全メールでも通知しております。また、熊の出没は朝晩に多いことから、これまで対応していなかった時間外の防災無線に対しましてもメール発信できるよう調整を進めております。 しかし、放送は「山に入っていったのを見た」など目撃情報の内容確認や出没箇所が住宅地か山間部かなど、それぞれの緊急性に応じた時間での放送となりますので、ご理解をお願いいたします。特にことしは目撃情報が非常に多いため、ホームページや今月の「広報おおつき」におきましても、熊に対する注意事項を掲載しております。 次に、猟友会への報奨金を増額すべきと考えるがいかがかについてであります。本市では、平成26年度から有害鳥獣に対応するため、「大月市鳥獣被害対策実施隊」を猟友会の会員を中心に約130名で結成しております。この組織は、鳥獣による農林業被害を軽減するため、鳥獣の捕獲、駆除や地域住民との連携による追い払い活動などを行っております。現在実施隊には、報酬といたしまして隊に25万円、猟友会大月支部への助成といたしまして25万円、イノシシや鹿などの捕獲数により支払われる管理捕獲費といたしまして250万円の予算が配分されており、またほかに国からの交付金といたしまして約120万円が助成されております。実施隊が日ごろから積極的に活動に取り組んでおられることや、住民からの強い要望を受ける中、管理捕獲費は3年前から毎年50万円ずつ増額してまいりました。農業生産額が25億円の富士見町と比較することはできませんが、今後、これらの獣害対策費の増額につきましては、実施隊の意向や財源などについて十分に協議して対応してまいりたいと思います。 次に、捕獲したけものの処分方法を検討すべきと考えるがいかがかについてであります。現在捕獲した鳥獣は、熊は原則放獣し、山に返しますが、他のものは山中に埋めたり、解体しております。埋設処分につきましては、隊員の大きな負担となっていることから、現在まるたの森クリーンセンターと協議をしており、直接持ち込みができるよう、来年度に向けて調整を行っているところであります。 また、ジビエとして活用できるかにつきましても、先進的に取り組んでいる方の指導を受けたり、市内の食肉加工場跡地の検証を行ったり、実施の可能性を探っているところであります。 次に、猟友会と住民との連携を強めて対応することが有効と考えるがいかがかについてであります。議員ご提案のとおり、鳥獣対策は行政や猟友会だけで成り立つものではありません。これまで猟友会、農業代表者、森林組合山梨県から成る大月市鳥獣害防止対策協議会で各関係者の連携による対策を講じてきたところでありますが、鳥獣対策の専門家は「捕獲より防除が即効性がある」と言うとおり、わなにしても銃にしても、確実にとれるものではありません。それよりも農地を囲う、周辺の草刈りを行う、誘因する果実、残飯、お供え物は放置しないなどの個々でできる環境整備と、その周辺一帯が同じように取り組むことで被害は軽減できると考えられます。 また、猿につきましては、追い払いが重要となります。猿の出没に対しまして、諦めずに地域ぐるみで追い払い、人なれする前に猿に警戒心を持たせるくらいが効果的であります。そのために動物駆逐用煙火という花火で追い払う方法もあります。この使用には従事者手帳等が必要となりますので、今後本市といたしましても、この講習会を開催したいと考えております。 また、集落単位で対策を行う鳥獣害集落リーダー制度がございますので、研修会等、広報により周知してまいりますので、ご参加をお願いいたします。 次に、猟友会の拡充についての市の考えはについてであります。高齢化などにより、市内の会員は減少しておりますが、猟友会の皆様の努力により、県外からのハンターの入会もあり、隊員数はここ数年横ばいとなっております。本市といたしましては、さきに説明しました実施隊を組織することにより、補助金の助成や非常勤の公務員として活動中の事故などは公務災害として扱うこと、銃に係る狩猟税の減免を受けることができるなどの優遇措置により負担を軽減することで、隊員確保に努めております。 鳥獣害対策にこれだという決め手はありませんが、農業をやっていないから、まだ被害がないからと鳥獣対策に無関心になることなく、地域の課題として捉えていただきたいと思います。引き続き、本市といたしましては、情報提供を初め、それぞれの組織を通じまして、これまで以上に住民と猟友会をつなぐ役目を担ってまいりますので、ご協力をお願いいたします。 以上であります。 ○議長(萩原剛君) 山田政文君。          (6番 山田政文君登壇) ◆6番(山田政文君) 答弁いただきました。再質問をさせていただきます。 猟友会大月支部の東地区というのですけれども、猿橋、富浜、梁川の3分会は、東京、神奈川、埼玉の人たちに協力をしてもらって獣害対策実施隊を組織し、巻き狩りという手法、これを実施しているそうです。桂台と富浜には、特定猟具使用禁止区域という区域がありまして、ここでは銃を撃てない、そうなっているそうです。山梨県の狩猟登録者になっていても、この区域では従事者証明書がなければ、いわゆる害獣の駆除に当たれないということになりまして、銃を撃てば違反、こういうふうになります。こうした、せっかく県外から来て協力してくれるような方にぜひ活躍してもらいたいと、こういう猟友会の思いがありますので、ぜひ従事者証の発行を速やかに出していただきたい、このように考えますが、お答えをいただきたいと思います。 また、先ほどの答弁で鳥獣管理士について導入をどのようにお考えなのか、この辺は明確にお答えがなかったように思いますので、もう一度お答えをいただければと思います。よろしくお願いします。
    ○議長(萩原剛君) 山田政文君の再質問に対し、当局の答弁を求めます。 坂本産業観光課長。          (産業観光課長 坂本和彦君登壇) ◎産業観光課長(坂本和彦君) 会派大月改新の会&公明、山田政文議員の再質問にお答えします。 さきに説明しました獣害対策実施隊は、前年度の狩猟者登録に基づき、次年度の春先に任命していることから、当年度に登録された方は実施隊に任命されず、保護区でも狩猟ができる従事者証の発行がされていないところでございます。今後、隊員確保のため、猟友会と協議をする中で、追加登録が可能であるか直ちに検討してまいり、ことしの猟期中に間に合うような対応を考えておりますので、よろしくお願いします。 もう一つ、鳥獣管理士制度についてでございますが、獣害対策、やっぱり専門家がどうしても必要になります。大月市では、今、甲斐けもの社中というところと委託契約を結んで、捕獲の助言や指導を受けておりますが、ご提案の鳥獣管理士制度についても、今後もう少し勉強を進めて、有効な手段と考えますので、活用を図ってまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。 以上であります。 ○議長(萩原剛君) 山田政文君。          (6番 山田政文君登壇) ◆6番(山田政文君) 答弁いただきました。従事者証の発行については、すぐにやっていただけると、こんなような感じで受け取りました。ぜひよろしくお願いいたします。猟友会の方も地域住民もますます高齢化が進展しております。しかも人口減少が進んでいるということで、今後農地がより一層荒れていくような状況があります。この辺も猟友会だけでなく、また住民だけでなく、それぞれが本当に連携を強めていかなければ対応できないと、このような危機感を感じておりますので、ぜひよろしくお願いいたします。 それでは、3つ目の質問に入ります。大月駅北側における各計画の進捗状況についてお聞きします。現在建設中の東横インの状況、そしてオープンはいつになるのか、この予定についてお聞かせください。 次に、市道大月賑岡線、大月駅裏通り線の進捗状況についてお聞かせください。 次に、本年3月にできたJR中央線大月駅自由通路及び駅周辺整備基礎調査業務委託業務報告書、これによりますと、JR東日本との協定締結を踏まえたスケジュールが示されております。それによると、2019年度は基本調査設計を行うこととなっていますが、JRとの協議、この現状についてお答えください。 また、単なる自由通路にするのか、半橋上駅舎にするのか、完全な橋上駅舎にするのか、それぞれの概算事業費と、市はどのように整備する方向性なのか、お答えください。 次に、大月市役所の新築移転計画はどのように進んでいるのか。前回質問したときには、PFIによる建設等を含めて考えていくと、こういった答弁をいただいておりますが、その実現性はあるのか。 もうかなり検討も煮詰まっていると思いますので、現状をお答えください。耐震性が乏しく、庁内の設備は老朽化しています。職員が働く環境としても、また市民が訪れる場としても決して好ましい建物とは言えません。早急に対応すべきと考えますが、いかがでしょうか。 最後に、市長にお尋ねします。大月駅北側の大規模プロジェクトを進めた場合、多額の予算を必要としますが、財政健全化との整合性はどのようになっていくのか、お答えをいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(萩原剛君) 山田政文君の質問に対し、当局の答弁を求めます。 上條総務部長、答弁。          (総務部長 上條正巳君登壇) ◎総務部長(上條正巳君) 大月駅北側における各種計画の進捗状況についてのうち、初めに東横インの建設状況とオープン予定についてお答えをいたします。 東横インのビジネスホテル建設は、本年3月28日に地鎮祭がとり行われ、4月末から工事に着手しているところであります。11月末までに基礎工事が完了し、12月2日から柱、はりの鉄骨の組み立てを行っております。営業開始予定につきましては、東横インの担当者から来年9月ごろを目指していると聞いております。 次に、市道大月賑岡線の進捗状況についてはいかがかであります。本年9月11日、国道139号大月市民会館入り口交差点の設計について、山梨県及び交通管理者と協議が調ったところであります。そのため、9月28日に地元説明を開催し、地権者や沿線住民の方々に対し、この道路設計に基づく事業内容を丁寧に説明し、ご理解とご協力をお願いしたところであります。 現在は、土地や建物が道路拡幅用地にかかる地権者の方々を訪問し、個別に再度の事業概要を説明し、ご意見や要望を確認しているところであります。また、本年5月から道路詳細設計業務を実施しており、今後は、現在の8メートル都市計画道路の幅員を11メートルにする都市計画の変更手続を進めることとしております。 次に、大月駅の橋上駅舎等検討結果と整備方針はについてであります。大月駅南北自由通路につきましては、JR東日本八王子支社と基礎的調査を行ってまいりましたので、引き続き本市の費用負担を抑える協議を続けてまいりたいと考えております。現在、来年度当初からの基本調査設計協議に向け、JR東日本八王子支社と調整を進めているところであります。基本調査設計協議の中で、最も費用を抑えた整備手法である単独自由通路の概算費用や設置予定場所などの整備方法及び事業規模を検討するほか、半橋上駅舎についても、駅利用者の利便性を重視するJR東日本の要請を協議する予定としております。 なお、大月駅南北自由通路につきましては、類似事例の概算費用を参考額として把握をしておりますが、JR東日本八王子支社との基本調査設計協議前の状況であり、大月駅固有の設計条件、補償条件などにより費用が大きく変動する可能性があります。今後、基本調査設計協議を行い、整備方法と事業規模が明らかになった時点で、議会や市民の皆様の意見を伺いながら、整備手法を判断したいと考えております。 次に、市役所移転計画の実現性についてであります。市役所本庁舎については、昭和34年に建設、58年が経過しており、移転や建築等を検討しております。昨年度、大月市新庁舎建設基本構想を国の補助金を受けて策定し、庁内検討委員会を立ち上げて、複合施設としての検討を行っております。 また、大月駅北側整備を計画する中で、基本構想を策定いたしましたが、北側にある民間企業から施設の使用申し出があったことから、移転候補として現在検討しているところであります。今後、方向性がまとまった段階で、議会、市民の皆様に説明させていただきたいと考えております。 次に、大規模プロジェクトと財政健全化との整合性についてであります。今後、人口減少などにより、市税の減少が予想され、厳しい財政状況が見込まれます。大月駅北側の大規模プロジェクトの実施については、補助率の高い交付金や交付税措置のある市債を活用しながら、最少の経費で最大の効果を得られるよう事業の精査を行うとともに、一時期に事業が集中しないよう調整してまいりたいと考えております。 また、その他の事業についても、緊急度や重要度を見きわめながら実施時期を判断し、優先順位を明確にしながら、限られた財源を効果的に活用し、後年度に大きな財政負担が残らないよう努めてまいります。 本市にとっては、大きな投資となりますが、駅周辺の整備を行うことにより、将来まちの活性化や安定的な税収の確保にもつながるものと期待をしていることから、めり張りのある予算編成を行い、財政健全化と地域活性化に取り組んでまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。 以上であります。 ○議長(萩原剛君) 山田政文君。          (6番 山田政文君登壇) ◆6番(山田政文君) 答弁いただきましたけれども、最後の部分は市長に聞きたかったので、またお答えをいただきたいと思います。 再質問をします。大月賑岡線につきましての都市計画変更、これをするということですが、いつごろになるのか。 2つ目は、用地買収、補償の着手時期、そして工事完了までの工程、いつ始めていつ終わるのか、これを知りたいと思います。あわせて、総事業費ですね、ちまたでは15億円ぐらいかかるというふうに聞いていますけれども、その辺を教えてください。 あとは、南北自由通路とか、半橋上駅舎とかあるわけですけれども、市の考えは一体どっちなのか。もう決まってもいいのではないかと思うのですが、その辺をお答えください。 そして、それぞれの年間の維持管理費、これはつくると当然維持管理費が発生するわけです。そこら辺はどのくらいかかっていくのか。 また、まちの活性化、安定的な税収増が図れるということでございますけれども、この北側の、いわゆる開発、南北自由通路を含めて、これによる経済波及効果についてお知らせください。 そして、前後しますけれども、大月賑岡線の移転棟数、この道路事業というのは、移転補償、そして用地買収、これが終われば道路事業というのはもう9割方終わったことになるそうです。そうしたことから、この辺についての数字的なもの、あと用地買収の全体の面積、これもお答えください。よろしくお願いいたします。 ○議長(萩原剛君) 山田政文君の再質問に対し、当局の答弁を求めます。 姫野まちづくり創生課長、答弁をお願いします。          (まちづくり創生課長 姫野英明君登壇) ◎まちづくり創生課長(姫野英明君) 再質問にお答えいたします。 都市計画の変更は、今年度実施している道路詳細設計の成果を使用するため、来年度から行う予定であります。 次に、用地買収、補償の着手時期から工事完了までの工程についてですが、社会資本整備総合交付金事業としては、令和4年度から用地買収、補償の着手を目指しております。国土交通省は、5年間を標準的な事業期間としていることから、市道拡幅においては地権者の皆様から用地の協力をいただけるよう努力し、5年間での工事完了を目指しております。なお、概算工事費ですが、約15億5,000万円を見込んでおります。 次に、全体事業費とその財源の内訳についてでございます。全体事業費については、大月駅南北自由通路の整備手法を検討する基本調査設計協議前であり、現時点で全体事業費を公表できる段階ではございませんので、ご理解をお願いいたします。 なお、財源内訳については、補助率の有利な社会資本整備総合交付金や交付税措置のある市債を活用し、後年度に大きな負担を残すことがないように努めてまいりたいと考えております。 次に、南北自由通路なのか半橋上駅舎なのか、市の考えはについてでございます。本市といたしましては、最も費用を抑えた整備手法である単独自由通路として協議する予定としており、今後、議会や市民の皆様のご意見等を伺いながら、慎重に協議検討を進めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。 次に、南北自由通路、半橋上駅舎の利用者数の見込みと年間の維持管理費はどれくらいかかるのかについてでございますが、JR中央線大月駅自由通路及び駅周辺整備基礎調査業務委託業務報告書では、南北自由通路の歩行者を1日当たり約1,700人を予測しております。年間維持管理費は、猿橋駅自由通路の本年度の当初予算を参考にいたしますと、エレベーター、照明の電気料や清掃業務等に約260万円となっていますので、同程度を想定しております。 次に、まちの活性化や安定的な税収増が図れるというが、経済波及効果を算出していたら根拠を示してほしいについてでございますが、現在民間企業が大月駅北側へ進出するよう誘導を図っているところであります。東横インのビジネスホテルの建設は始まっておりますが、その他の企業住宅などの施設整備が具体的に決まっていないため、現時点での経済効果や税収の予測は難しい状況であります。 次に、なかなか整備手法が決まらないが、JR次第ではなく、市としてどうすべきかを決めて協議すべきと考えるについてでございますが、本市といたしましては、最も費用を抑えた、繰り返しになりますが、整備手法である単独自由通路整備の協議をする予定としております。今後、議会や市民の皆様のご意見等を伺いながら、慎重に協議検討を進めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(萩原剛君) 山田政文君。          (6番 山田政文君登壇) ◆6番(山田政文君) 答弁いただきました。15億円以上かかるということで、工期的にも今のお話ですと、ざっと8年ないし、大体事業が延びるとして10年ぐらいかかると思います。その間に大月市の人口は、10年でおよそ4,000人ぐらいは減っていくのではないかと思います。人口がふえるような状況の中では、こうした事業は非常に効果があるというふうに思いますけれども、人口減少に歯どめがかからない、こうした現状の中では、非常にこの事業の、いわゆる進め方というのは慎重な対応が求められると思います。 小林市長は、本年市長選の公約で、財政改革というのを大きく掲げております。市長が自分でつくったのでよくわかると思うのですけれども、この中に一つ一つの事業を見える化し、費用対効果を高めるために事務事業の評価と棚卸しを実施しますと、このように書いてあります。このような公約を出しております。そうした中で、時間がないので余りできないのですが、まだ棚卸し、いわゆる事務事業評価、着手した段階ぐらいかなと思います。ぜひこうした大規模事業を決断する前に、今、市としてどんな事業をしているのか、その中身をしっかり棚卸ししていただいて、取捨選択、優先順位を決めていく、また財政再建もにらみながらということで、ぜひその決意を一言で結構なので、お答えいただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(萩原剛君) 小林市長、答弁。          (市長 小林信保君登壇) ◎市長(小林信保君) ご質問ありがとうございます。選挙のときにも財政の健全化と地域の活性化を両立していくことは非常に難しいというようなことでお話をずっとさせていただいてきました。その中で財政健全化するためには、やっぱり費用対効果を高めるということが非常に大切であるという認識は本当に強く持っています。議員時代から事務事業評価とか、そこら辺についていろいろ勉強もしてまいりましたし、それを市長になったところで実践していくという覚悟は人並みならず持っているつもりです。来年度、事業を自分事と考えるような、そんなような目線を持って市民の方も、それから行政も議員さんも、みんなで一つ一つの事務事業をしっかりと精査する中で、よりよい住民生活をつくっていくために精いっぱい頑張ってまいりたいと考えております。ご理解とご協力をお願いいたします。 ○議長(萩原剛君) 山田政文君。          (6番 山田政文君登壇) ◆6番(山田政文君) ただいま小林市長の決意を聞いたところでございます。これからこの議会が終われば、令和2年度の予算編成に入っていくわけです。そうした中でまた議論を重ねていきたいと、このよう考えております。 4つ目の質問に入ります。障害者教育の現状と今後についてお尋ねします。9月議会の一般質問において、障害者基本条例の制定について提案しました。市としては、条例制定は考えないが、障害のある人もない人もお互いに思いやり、支え合いにあふれたまちづくりを目指してまいりますと答弁いただきました。 そこでお聞きしますが、障害者教育は、小学校から始めたほうが有効だと思いますが、学校での意識啓発はどのように進めているのか、お答えください。 次に、今月3日から9日まで障害者週間でしたが、市としてどのような取り組みをしたのか、お答えください。我が会派では、3日にボランティアの皆さんと大月駅前、そして上大月駅(都留高校前)入り口で啓発のリーフレットを配布しました。市庁舎では、福祉課の前の掲示板にポスターが1枚張ってありましたが、具体的に何をしたのかお聞かせください。 最後に、来年はパラリンピックが開催されますので、小中学校での障害者教育は、より大切になってくると思います。今後の具体的な取り組みについてお聞かせください。よろしくお願いいたします。 ○議長(萩原剛君) 山田政文君の質問に対し、当局の答弁を求めます。 小泉教育長、答弁をお願いします。          (教育長 小泉克行君登壇) ◎教育長(小泉克行君) 障害者教育の現状と今後についてのうち、初めに学校での意識啓発はどのように進めているのかについてお答えいたします。 市内の小中学校では、障害のある子供とない子供が共生し、相互に多様性を尊重するインクルーシブ教育を推進しており、各学校においては教育課程の中に福祉教育を位置づけ、福祉講話やアイマスク車椅子体験活動、手話教室や点字教室などに取り組んでいるところであります。平成30年2月、文部科学省から、障害者健常者相互の交流や、共同で学習する「心のバリアフリー教育」を推進する旨、通達がありましたが、本市においては、この通達を受ける前から、やまびこ支援学校とのレクリエーションや音楽発表会、給食などの交流事業を実施しており、現在に至っております。 また、各学校においては、特別支援教育コーディネーターにより、教職員の知識と理解を深める研修会も実施しております。ともに学び生活することで、インクルーシブ教育が目指す心情が確実に育まれているところであります。 次に、本市の障害者週間での取り組みは何をしたのかについてであります。障害者週間は、障害者基本法に定められ、国民の間に広く基本原則に関する関心と理解を深めるとともに、障害者が社会、経済、文化、その他あらゆる分野の活動に参加する意欲を高めることを目的としております。本市では、ポスターの掲示とあわせ、「広報おおつき」12月号の紙面にて、障害者週間の啓発を行い、さまざまな障害の種類や求められる配慮の紹介及び日常生活などで見かけるマークの意味を知っていただくなど、「誰もが安心して暮らせるまちづくり」と題し、市民の皆様へ豊かな共生社会の実現を呼びかけております。 また、市内の全ての小中学校においてポスターを掲示し、パンフレットを配布しました。さらに、一部の学校ではありますが、車椅子の使い方についての指導や朝の歌の時間を活用して手話を行いました。 なお、子供たちへの取り組みは、期間を限定せず、教育課程の中で年間を通して取り組む時間を設けることとしておりますので、ご理解をお願いいたします。 次に、今後の取り組みについて具体的に説明を願いたいについてであります。令和2年、やまびこ支援学校が桂台に開設されます。これを契機に、ともに生きる「共生」の大切さを子供たちばかりでなく、保護者なども含め、理解を深めていただきたいと考えています。 また、来年は東京オリンピック・パラリンピックが開催される年でもあります。共生社会の機運が高められるよい機会でもあります。具体的には、児童生徒向けに共生の考えや多様性に対する理解を深めるためのパンフレットを今年度中に教育委員会が作成、配布し、各学校で学級活動や道徳の時間に活用してもらうことで、将来を担う子供たちの共生の心を培いたいと考えております。 以上であります。 ○議長(萩原剛君) これで山田政文君の質問を終結いたします。 次に、大月改新の会&公明の関連質問を行います。 10番、西室衛君の質問を許可します。          (10番 西室 衛君登壇) ◆10番(西室衛君) おはようございます。令和元年第7回大月市議会定例会に当たり、萩原剛議長の許可をいただきましたので、会派大月改新の会&公明の代表質問に対する関連質問をさせていただきます。 初めに、さきにありました台風15号及び19号によりまして犠牲となられました皆様に哀悼の意を表したいと思います。また、被害に遭われました皆様に心よりお見舞い申し上げます。毎年、日本ではこのように大きな災害が襲ってきます。日ごろの心の準備が重要だと思っております。また、質問の中でも触れていきますが、市民の皆様もふだんからしっかりとした準備をしていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 質問に入ります。台風19号の教訓をどう生かすかに関連して伺います。本年10月に大月に接近しました台風19号では、過去に例がない約600名ほどの方が避難されたと聞いております。各避難所での運営はどのように行われたのでしょうか。また、避難所の運営に当たり、マニュアルがあると思いますが、改善する点はなかったのでしょうか伺います。 2番目に、避難所での運営において、プライバシーの確保はしっかりと保たれたのでしょうか。また、乳幼児の方もおられたと思いますが、授乳等保育環境はどうだったのでしょうか。きめ細かな運営に対し、今後女性の声をどう反映していくのか伺います。 3番目に、大月市では、災害発生時に業者との協定によりドローンでの調査ができます。今回の災害で、被害調査にドローンは活用されたのでしょうか。また、今後ドローンはどのように活用されていくのか伺います。 4番目に、今後の災害時の情報伝達では、ライン等SNSの活用が重要となっていきます。SNSを利用したタイムリーな情報伝達への取り組みへのお考えはあるのでしょうか伺います。 最後、5番目でございますが、国道20号線初狩町内の通行どめに伴う迂回路として活用されました市道初狩大月線及び市道藤沢1号線及び法雲寺藤沢線の今後の整備計画を伺います。 以上、5点についてよろしくお願いいたします。 ○議長(萩原剛君) 西室衛君の質問に対し、当局の答弁を求めます。 小林市長。          (市長 小林信保君登壇) ◎市長(小林信保君) 会派大月改新の会&公明の西室衛議員の質問にお答えいたします。 台風19号の教訓をどう生かすかのうち、初めに避難所の運営はどのように行われたのか、またマニュアルに改善する点はなかったのかについてであります。避難所は、指定避難所8カ所、自主避難所14カ所を開設し、避難者数は最大600名を超えることとなりました。 今回の避難所の運営についてでありますが、指定避難所については、原則、市の職員を配置し、その中で猿橋小学校につきましては、地元自治会に運営をしていただきました。また、自主避難所につきましては、全て地域自治会や防災会の運営となっております。各避難所とも自治会、防災会、消防団等にご協力いただく中で、スムーズに運営できたことに感謝申し上げます。今回の台風における避難所は、長期化することなく、13日の午前中には避難所が閉鎖いたしました。 また、マニュアルについてでありますが、大月市避難所運営マニュアルにつきましては、避難所での生活が長期化した場合を想定しております。その中において、今回の場合は、避難者名簿の作成等マニュアルに沿った対応をさせていただきました。避難所においては、臨機応変な対応が必要であり、社会情勢の変化により、避難者から求められる対応もさまざまなものでした。今後は、マニュアルの見直しも含め、職員や自治会等の避難所開設における研修や訓練を実施することにより、防災対策のレベルアップを図ってまいりたいと考えております。 次に、避難所での運営に対するプライバシーの確保、保育環境等に対し、女性の声をどう反映していくのかについてであります。避難所での生活が長期化した場合、避難者の協力を得る中で、各避難所避難所運営協議会を立ち上げ、避難者が避難所の運営を行うこととなります。この場合には、段ボール等での間仕切りの設置など、各避難所施設の状況に応じた生活環境を整えなければならないと考えております。 また、授乳等保育環境等についてでありますが、一部の避難所では、女性の着がえ場所の確保等を行いましたが、初期段階であったことから、十分な環境整備までには至っておりませんでした。乳幼児につきましては、職員が保護者に直接声かけ等を行い、困ったことがあったら職員に相談するよう伝えさせていただきました。今後の避難所運営では、女性や乳幼児の対応について、この経験を生かしていきたいと考えております。 次に、被害調査についてドローンは活用されたのか、また今後ドローンはどのように活用していくのかについてであります。昨年の11月、株式会社テック・エンジニアと災害時における無人航空機による被害調査の支援に関する協定を締結いたしました。ドローンの活用については、昨年の台風24号において試験的に現地調査を実施し、必要性を感じたことから、協定締結に至ったところであります。今回の台風19号においては、ドローンの利用はありませんでした。今後は、目視での現場の確認が困難な場所や二次災害のおそれのある場合など、協定に基づき、ドローンを活用してまいりたいと考えております。 次に、ライン等を利用したタイムリーな情報伝達への取り組みはについてであります。今回の台風19号においては、試験的に災害対策本部、消防署、消防団をつなぐラインによる情報交換を行いました。消防署員等から報告された被災状況は、写真が添付されており、早期に現場の状況が確認できるすぐれたツールであると認識いたしました。また、通行どめ等の情報につきましても、早期に情報発信ができるよう運用基準等を明確にし、情報発信の方法や内容について検討してまいりたいと考えております。 次に、市道初狩大月線及び市道藤沢1号線及び法雲寺藤沢線の整備計画はについてであります。国道20号、法雲寺橋につきましては、台風19号の影響に伴う橋脚沈下により、11月29日までの約1カ月半にわたり通行どめとなりました。市といたしましては、この交通規制の間、地元の皆様に整備していただいた市道初狩大月線並びに藤沢1号線から法雲寺藤沢線を通行する車両等が安全に通行できるよう、誘導対応などに努めてまいりました。車両の通行に際しましては、幅員が狭い箇所があり、すれ違い等が困難であること、さらに交通量の増加により近隣住民の方々にはご不便をおかけいたしました。長期間にわたりご協力をいただき、本当にありがとうございました。 法雲寺橋に関しましては、関係する警察や道路管理者が橋の復旧状況を確認しながら、復旧中における交通運用等についての役割分担を調整するための国道20号法雲寺橋応急復旧に伴う調整会議が設置され、協議を行ってまいりました。今後は、応急復旧歩道橋の施工、本復旧工事への着手等が計画されております。 議員ご質問の迂回路として利用された市道の整備につきましては、今後も道路機能を保持していくための維持管理を継続して行ってまいります。 本市では、現在市道として843路線、延長272キロメートルを認定しており、この路線全てを管理しているところであり、整備につきましては道路状況を確認の上、危険度などを考慮しながら順次行っております。今後も災害等により、国道、県道などが被災した場合、市道を迂回路として使用することが考えられますので、国、県等の各道路管理者と協議を行い、道路機能が維持できるよう整備も含め、対応してまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。 以上であります。 ○議長(萩原剛君) 西室衛君。          (10番 西室 衛君登壇) ◆10番(西室衛君) 答弁いただきました。今回の災害につきましては、さまざまな教訓を残していったのではないかなと思っております。 そうした中で、大月市には防災会があると思います。防災会の運用はどのようにされているのか、お伺いいたします。 ○議長(萩原剛君) 西室衛君の再質問に対し、当局の答弁を求めます。 天野総務管理課長、答弁。          (総務管理課長 天野 工君登壇) ◎総務管理課長(天野工君) 防災会議について西室衛議員の再質問にお答えします。 防災会議についてでよろしいですね。につきましては、どういうふうに回答を持っていっていいかというのが、今済みません。頭の中で整理できていない状況でこの場に立ちましたけれども、防災会議につきまして、自治会その他の関係者と協議しながら、防災会議、進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解のほうをお願いしたいと思います。 以上です。 ○議長(萩原剛君) 西室衛君。          (10番 西室 衛君登壇) ◆10番(西室衛君) 防災会議については、年に数回持っていると思いますけれども、メンバーの中には女性が何人ぐらい含まれているのか、お伺いします。 ○議長(萩原剛君) 天野総務管理課長、答弁。          (総務管理課長 天野 工君登壇) ◎総務管理課長(天野工君) 西室衛議員の再質問にお答えいたします。 防災会議につきまして、現在会議というものにつきまして、開いているような状況が今現在ありません。今後につきまして、防災会議を開きまして、女性の声も聞きながら運用していきたいと思っておりますので、ご協力のほうをお願いしたいと思います。 以上です。 ○議長(萩原剛君) 西室衛君。          (10番 西室 衛君登壇) ◆10番(西室衛君) 条例の中に防災会議はなかったでしょうか、お伺いします。 ○議長(萩原剛君) 天野総務管理課長、答弁。          (総務管理課長 天野 工君登壇) ◎総務管理課長(天野工君) 防災会議につきましては、条例等につきまして、大月市防災会議委員名簿というような形で、各役職の方々を指定しております。その中につきまして今後運用していきたいと思っておりますので、ご協力のほうをお願いしたいと思います。 以上です。 ○議長(萩原剛君) 西室衛君。          (10番 西室 衛君登壇) ◆10番(西室衛君) ぜひ防災会議、年に数回か持っていただきまして、しっかりと女性の声、また今回いろんな形でもって体験したことをもとに、ご意見もあると思っております。そうした声をまとめて、今後についてぜひ生かしていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思っております。 そうした中、乳幼児もいたということなのですけれども、今回は、以前に提案いたしました液体ミルクについては活用できたのでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(萩原剛君) 天野総務管理課長。          (総務管理課長 天野 工君登壇) ◎総務管理課長(天野工君) 西室議員の再質問にお答えいたします。 液体ミルクについてでありますけれども、前回の質問の中で答弁させていただきましたけれども、液体ミルクにつきましては、使用期限が1年間となります。今現在、大月市における保有数としましては4箱という形で、約100缶をちょっと切るような形を所有しておりますけれども、今回の台風19号におきましては、利用することはありませんでした。 以上です。 ○議長(萩原剛君) 西室衛君。          (10番 西室 衛君登壇) ◆10番(西室衛君) 用意してあるものですから、ぜひまた今後については利用して、また利用者から声をいただいて、今後どういうふうに生かしていくかについては、また調査していただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思っております。 避難所の運営については、今後自治会を中心とした避難所での運営協議会を立ち上げていくということですが、これについても事前に訓練をしていかないと、実際そういう協議会があっても運営できないと思っております。これについても積極的に、事前にそういう協議会に対して、また事前の訓練をしていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 あと、避難所でいろんな諸問題について意見があったら職員にという話がありましたが、女性につきましては、なかなか男性の職員に対してはものが言いにくいという面もあるみたいです。今回の避難所についても、女性の職員は現場にいたのでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(萩原剛君) 西室衛君の再質問に対し、当局の答弁を求めます。 天野総務管理課長。          (総務管理課長 天野 工君登壇) ◎総務管理課長(天野工君) 西室議員の再質問にお答えいたします。 今回の台風19号における避難所についてでありますけれども、こちらにつきましては設置その他につきまして、大きなものを運ぶ、また食料を運ぶ、その他のこともありましたので、当初男性職員を配置させていただきました。これが長期化した場合につきまして、女性職員その他につきまして避難所のほうに配置するような形を考えておりましたので、ご理解のほうをお願いしたいと思います。 以上です。 ○議長(萩原剛君) 西室衛君。          (10番 西室 衛君登壇) ◆10番(西室衛君) 今回長期化はされなかったのですけれども、やはり女性は女性に対して、いろんな形で相談しやすいという面は当然あるということですので、あらかじめ要するに女性も常に配置できるような状態をつくっていっていただきたいと思いますので、その点についてはよろしくお願いしたいと思っております。 あと、迂回路の関係でございますけれども、今回地元の初狩の皆さんのご協力により整備されたと聞いております。これについてもしっかりと整備していったほうがいいと思っておりますが、今後舗装については計画されているのでしょうか、その点お伺いします。 ○議長(萩原剛君) 西室衛君の再々質問に対し、当局の答弁を求めます。 井上建設課長。          (建設課長 井上重隆君登壇) ◎建設課長(井上重隆君) 西室衛議員の再質問についてお答えいたします。 初狩大月線のことだと思いますけれども、舗装はということですが、現在のところ、その路線については舗装等は、建設課としては考えてございません。また、今後の状況等も見ながら検討はしていきたいと考えておりますが、現在のところは舗装は考えておりません。 以上でございます。 ○議長(萩原剛君) 西室衛君。          (10番 西室 衛君登壇) ◆10番(西室衛君) 答弁いただきましたが、現状いろんな面で地元の方々の協力を得て使えた迂回路でもあります。通行するに当たり、かなり困難な状況の中、使っていたわけではございますけれども、今後について、今すぐということではなくて、将来的には舗装し、常に使えるような状態にしていっていただきたいと思いますので、その点については今後検討していっていただきたいと思いますから、よろしくお願いいたします。 次の質問に入りたいと思います。大月駅北側における各計画の進捗状況についてに関連してお伺いいたします。現在大月3丁目内では、上水道の整備工事が行われております。小中学校の通学路にもなっております。狭いところもありますが、余りにもでこぼこで安全な通学路とは言えないと思っております。工事終了後の市道大月賑岡線の整備計画をお伺いします。 2番目に、大月駅北口の開発を市の観光拠点として観光振興にどのように結びつけていくのか、お伺いいたします。 3番目に、小林市長は、「広報おおつき」の新年1月号の企画において、登山家で大月市に在住する野口健さんと対談をされたと伺っております。野口健さんは、皆様ご承知のとおり、世界的に活躍されている著名人でもあります。ぜひ大月市発展のため、仮称親善大使、また観光大使等として活躍をしていただければと考えておりますが、市長のお考えを伺います。 以上、3点、よろしくお願いいたします。 ○議長(萩原剛君) 西室衛君の質問に対し、当局の答弁を求めます。 上條総務部長。          (総務部長 上條正巳君登壇) ◎総務部長(上條正巳君) 大月駅北側における各計画の進捗状況についてお答えいたします。 初めに、東部地域広域水道企業団が実施している上水道整備工事終了後の市道大月賑岡線の整備計画はについてであります。本路線について、現在進めている拡幅計画は、大月駅北側駅前広場計画地付近までとなっております。JR変電所付近より西側の区間においては、現在の整備計画には含まれておりませんが、県道金山大月線までの市道につきましては、今後整備計画等について検討をすることとなりますので、その際には地元の皆様のご協力をお願いいたします。 次に、北口開発を観光振興にどのように結びつけていくのかについてであります。インバウンドを初め、大月駅を利用する観光客に対し、乗りかえ需要から観光需要への転換を図ります。このためには、大月駅南北自由通路の整備により、南と北との回遊性を高め、歩いて楽しめる、魅力あるまちづくりにつなげてまいります。 また、大月駅北側駅前広場を整備することにより、観光バスが発着できることから、市道拡幅も含めた交通結節点の機能強化につながる駅北側の開発は、本市の地域活性化、観光振興に寄与するものと期待をしております。 次に、野口健さん大月市親善大使への任命の考えはについてであります。登山家の野口健さんにつきましては、本市の空き家バンク制度を縁に、市内の古民家をリフォームして大月での生活を楽しんでおられます。また、昨年度は、七保小学校の教育講演会に講師としてお招きし、貴重なお話を聞かせていただいております。親善大使等につきましては、ふるさと大使や観光大使、広報大使など、呼び方はさまざまとなっておりますが、当該自治体の出身者で発信力のある方や地域ゆかりの著名人に「大使」の肩書きをつけて委嘱し、全国各地でふるさと自慢、PRなどを担ってもらう制度であると認識しております。委嘱団体から提供された名刺や観光パンフレットをもとに、無報酬で地域の魅力をPRしていただいており、また自治体にとって有益な情報の提供をいただいたり、助言を受けたりする例も多く見られます。 本市におきましては、現在この制度に関する要綱を定めておりませんが、今後、大使設置要綱の制定を考えております。なお、要綱制定後、野口健さんにつきましては、本人の意向を確認した上で、同意が得られれば、ぜひ大使に就任していただきたいと考えております。 以上であります。 ○議長(萩原剛君) 西室衛君。          (10番 西室 衛君登壇) ◆10番(西室衛君) 答弁をいただきました。大月3丁目内の整備計画につきましては、現在上水道の整備に伴いまして、工事した後については、仮の舗装がされております。対処した中ではかなりでこぼこという形でありまして、子供たちが通学する上においても交通事故等が起きやすいような状態ではないかと思っております。全面的な再舗装についてはどうお考えでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(萩原剛君) 西室衛君の再質問に対し、当局の答弁を求めます。 井上産業建設部長。          (産業建設部長 井上 久君登壇) ◎産業建設部長(井上久君) 道路の本復旧につきましては、今仮復旧でございますので、今後工事が終わった後に本復旧をする予定でおります。 以上でございます。 ○議長(萩原剛君) 西室衛君。          (10番 西室 衛君登壇) ◆10番(西室衛君) ぜひ工事が終わった後、安全な通学路になるようにぜひ整備していっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 また、都市計画道路については、今見直しをしているということですが、大月3丁目内の見直しについてはどうお考えでしょうか、お伺いします。 ○議長(萩原剛君) 西室衛君の再質問に対して答弁をお願いします。 上條総務部長。          (総務部長 上條正巳君登壇) ◎総務部長(上條正巳君) 西室議員の再質問にお答えいたします。 JR変電所から先、西側ですけれども、今のところ8メートル都市計画道路になっておりますので、現時点での変更は考えておりません。 以上であります。 ○議長(萩原剛君) 西室衛君。          (10番 西室 衛君登壇) ◆10番(西室衛君) 今8メートルと言いましたけれども、ちょっと違うと思いますが、もう一度確認しておいていただきたいと思っております。 また、大月の駅裏まで整備されるということは承知しておりますが、その先もやはり第2期工事としてしっかりと整備していかなければ、やはり不完全なものとなり、また交通事故等も発生しやすいような状況になるのではないかなと考えております。その点を含めて第2期工事としてのお考え、市長のほうにお伺いしたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(萩原剛君) 西室議員の質問が終わりました。当局の答弁を求めます。 小林市長。          (市長 小林信保君登壇) ◎市長(小林信保君) ご質問ありがとうございます。現時点で明確にお答えすることはできませんけれども、今後検討させていただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。 ○議長(萩原剛君) 西室衛君。          (10番 西室 衛君登壇) ◆10番(西室衛君) 特に皆さんがご承知のとおり、大月3丁目の中には極端に狭くなっているところもあって、片方の車が待っていなければ通れないというふうな道もございます。そうしたことも含めてトータルでしっかりとした路線として運用できるように、しっかりとまた考えていっていただきたいと思いますのでよろしくお願いしたいと思っております。 あと、観光大使といいますか、その点でございますけれども、野口健さんについて例を挙げましたけれども、ほかにも大月市内には著名な方がおられると思っております。ほかにもそうした形でもって観光振興、また地域活性化のために委嘱等を考えているような方がいたら教えていただきたいと思います。 ○議長(萩原剛君) 西室衛君の再質問に対し、当局の答弁を求めます。 藤原秘書広報課長。          (秘書広報課長 藤原公夫君登壇) ◎秘書広報課長(藤原公夫君) 西室衛議員の再質問にお答えいたします。 野口健さん以外に大使として候補となる人がいるのかについてでありますが、現時点では大使の候補となる該当者については検討しておりません。今後、人選につきましては、庁内で慎重に検討してまいりますので、ご理解をよろしくお願いいたします。 以上であります。 ○議長(萩原剛君) 西室衛君。          (10番 西室 衛君登壇) ◆10番(西室衛君) よろしくお願いいたします。それに伴う条例等が整備されていないようですので、その点についても早急に整備するようにこの場をかりてお願いしておきたいと思っております。 3問目の質問に入りたいのですが、関連質問になりませんので、この件についてはまた3月に……          (「前へ進めて、前へ進めて。3問目入れよ」と呼ぶ者あり) ◆10番(西室衛君) いいのですか。          (「それを今議長、認めることになっちゃ大変だよ。ずっとこれを認            めることになるよ」と呼ぶ者あり) ○議長(萩原剛君) 長い。時間で切るから。          (「いやいや、違う違う」と呼ぶ者あり) ◆10番(西室衛君) 関連の、前の質問の前段がないので。          (「関連していないということだ」と呼ぶ者あり) ◆10番(西室衛君) 関連できない。          (「関連がないということ」と呼ぶ者あり) ○議長(萩原剛君) ああ、そういうことか。やっていないからな、質問を。 ◆10番(西室衛君) 時間切れで。 ○議長(萩原剛君) では、これで西室衛君の質問を打ち切ります。 ◆10番(西室衛君) 3問目を用意していたのですけれども、教育についてはこれはまた3月でもってしっかりと議論をしていきたいと思っております。フリースクールの件もそうですし、またIT教育、英語教育についても子供たちのためにしっかりと取り組んでいかなければいけない問題だと思っております。この点については議論されていると思いますけれども、その辺は3月のほうの議会で確認させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 以上をもちまして、関連質問を終了させていただきます。ご清聴ありがとうございました。 ○議長(萩原剛君) これで西室衛君の質問を終結いたします。 次に、大月改新の会&公明の関連質問を行います。 3番、安藤久雄君の質問を許可します。          (3番 安藤久雄君登壇) ◆3番(安藤久雄君) 3番、大月改新の会&公明、安藤久雄です。私は、台風19号の教訓を今後どう生かしていくかという山田政文議員の質問に関連して、市民の安全と安心な生活をより深く、また具体的に、安心できる生活を保障するという観点から質問をしたいと思います。 まず初めに、去る2カ月前になりますが、10月11、12日の台風19号は、日本各地に甚大な災害をもたらしました。急峻な地形を持つ我が大月市はどうなのだろう。私も初め大変心配をしたところです。その台風19号に対する対応について、小林信保市長を先頭にして大月市役所の職員の皆さんの行動は、いち早く現場に駆けつけ、状況を視察し、対応を考えていただきましたので、大変その行動が素早く、立派だなというふうに感謝をしたところです。 では、質問をお願いします。1、避難所として大月市営住宅を今後活用する考えはあるのでしょうか。 2、閉校した施設、学校、体育館等々、現在活用されていないと思いますが、水道、トイレ、電気などなど、避難所を設営するときに急遽対応できるのか大変心配なところがあります。そこで、それらの施設は使用可能な状態に今あるのか、これについてお答えください。 3点目として、避難所として、避難された方々が生活する日にちの多い少ないはあるにせよ、そこで生活することを考えると、現在のところ、私の知るところではほとんどが和式トイレになっていると思います。そこで、お年寄りの方々や体の不自由な方が利用するには、洋式トイレを設置する必要があるのではないかと日ごろから思っておりますので、施設のトイレを洋式に改修する必要があると思いますが、それについてのお答えをお願いします。 さて、4点目として、最後になりますが、あの台風の後、次の日または2日後、市役所の職員の方にも駆けつけていただきました。私たち会派も各災害場所を視察して回りました。それから2カ月たつわけですが、七保町駒宮地内の土砂崩れがありました。その場所が地域の皆さんの協力で通行どめという標識をして通れないようにしてあります。宅急便やよそから来た人が、その道路を車で通ったときに、その土砂崩れに気がつかず、土砂の中に車ごと落ちる可能性があるからです。その場所が2カ所あります。駒宮の方々は、その道を通らないと、その上の近所に行くことができません。車で物を運ぶことができません。自分たちで手で持って、徒歩で毎日そこを気をつけて通るようにしています。2カ月たちました。その箇所について、その地域の皆さんに安心して生活をしていただくためには、早急に補修工事が必要です。その取り組みがどうなっているのか。2カ月たったきょうもまだ何の動きも見えません。地域の方々は今か今かと、きょうかあすかというよりも、きょうか午後か、夕方かと毎日楽しみにしているところです。地域の皆さんの期待に大月市役所あるいは担当の皆さんのご協力をお願いしたいということで、その取り組みについて質問をしたいと思います。 以上、よろしくお願いします。 ○議長(萩原剛君) 安藤久雄君の質問に対し、当局の答弁を求めます。 小林市長、答弁。          (市長 小林信保君登壇) ◎市長(小林信保君) 会派大月改新の会&公明の安藤久雄議員の質問にお答えいたします。 台風19号の教訓をどう生かすかについてのうち、初めに避難所として市営住宅を活用する考えはあるかについてであります。避難所として市営住宅を利用することは難しいと考えております。大月市地域防災計画では、住宅を失った被災者に対し、市営住宅の空き室につきましては、応急仮設住宅として利用することとしておりますので、ご理解をお願いいたします。 次に、閉校した施設は通常利用されていないと思うが、トイレ等の施設は使用可能なのかについてであります。閉校した学校について、電気、水道は一部を除き利用可能となっており、トイレについても利用可能であります。しかし、水道の利用は、安全面の確認ができていませんので、近くの防災倉庫等から飲料水を用意することとなります。 次に、避難所として利用する施設のトイレを洋式に改修する必要があると思うがについてであります。避難所である体育館等のトイレを全て洋式化することは、予算や構造上、難しいため、今後和式トイレに置くだけで工事等の必要がない簡易設置型洋式トイレの利用を検討してまいりたいと考えております。 次に、生活道路で通行できない箇所があるが、その復旧見込みはについてであります。駒宮地内にある被災した市道2カ所については、現在も車両の通行ができない状況であります。ご不便をおかけしている方々には、現場にて工事に関する丁寧な説明をし、ご協力をいただいているところであります。現在市が国に対し、公共土木施設災害復旧事業費国庫負担申請を行い、国庫補助事業を活用した被災箇所の復旧に向けた協議を進めております。今週には、財務省及び国土交通省の査定官が来県し、被災箇所の災害査定を行う予定であります。 なお、査定終了後には、直ちに工事発注を行い、一日も早い復旧を目指しておりますので、今後もご理解とご協力をお願いいたします。 以上であります。 ○議長(萩原剛君) 安藤久雄君。          (3番 安藤久雄君登壇) ◆3番(安藤久雄君) 答弁いただきました。よろしくお願いします。 建物は、利用していないとどんどん朽ちていきます。閉校した学校も利用しないでいますので、運動場に草が私の腰くらいまで伸びています。旧七保小しかり、旧初狩小もしかり。時々私も見て回るのですが、子供たちがいない場所は、草がじゃんじゃんと伸びて、運動場の跡がもうありません。そういうことを考えると、お金のかかる施設であっても、大月市立、私たちの大事な財産ですので、ぜひ時々見に行っていただいて、手を加えていただきたい。市営陸上競技場、市営野球場、立派なものを私たちは持っています。これをそのまま朽ちて使えなくしてしまうのは大変もったいないことですので、ぜひそういうことも含めて、いざというときに使えるようにふだんから手を加え、地域の皆さんの協力も得ながら、市の財産を守り、補強していただきたいということを最後にお願いして、質問を終わります。どうもありがとうございました。 ○議長(萩原剛君) これで安藤久雄君の質問を終結いたします。 ここで休憩いたします。   休憩  11時48分   再開  12時59分 ○議長(萩原剛君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 山と川の街大月の代表質問を行います。 4番、鈴木基方君の質問を許可します。          (4番 鈴木基方君登壇) ◆4番(鈴木基方君) 令和元年12月定例会において、萩原議長の許可をいただきました。会派山と川の街大月を代表して質問をさせていただきます。 まず、令和元年11月30日、午後10時30分、86歳でお亡くなりになられました大月市出身の山岳写真家、白旗史朗先生のご冥福をお祈り申し上げます。 質問に入る前に、午前中の大月改新の会の質問の内容に関しまして、私の防災計画の見直しについての質問の内容と答弁とがかなりかぶってくることとなりますけれども、私は質問通告をし、質問要旨も提出してありますので、通告にのっとって質問させていただきます。質問通告はきちんと確認して質問していただかないと、質問通告の意味がありません。我が会派では、出された質問通告を精査し、時間配分をする勉強会も行っております。この件に関しましては、最終日の議運に諮りたいと考えております。質問に移ります。 1問目、災害と防災について。個別の案件については、午前中に議論がなされたということで、私としては、全般的なこととして災害対応状況と、防災計画の見直しについて伺うこととします。まず、避難誘導等、全般に関して。台風19号災害において実際の避難において、「避難所まで遠い」、「高齢者などが避難所まで行くことができない」などの声も多々聞かれました。地形的に特殊であるという本市の状況も踏まえ、また必ず避難所に避難しなければならないのかということも含め、地域ともよく話し合い、避難誘導の体制から検討する必要があり、市民への周知を徹底する必要があると考えられます。また、避難所の場所と数が適正であるかを見きわめる必要があると考えられますが、いかがか伺います。 次に、福祉避難所について。台風19号災害において開設はありませんでしたが、開設の必要性を考えておかなければならない福祉避難所について、現在協定を結んでいる民間施設の多くまで行けるのかという問題があります。また、通常の指定避難所とかぶる施設もあり、人員の配置や建物自体の問題も考えておく必要があると考えられます。また、福祉避難所に関し、通常の避難所との違いや、受け入れの対象者についてなど、いろいろと周知の必要があると考えられますが、いかがか伺います。 次に、学校跡地の利活用と防災計画について。学校跡地の利活用に関しても、学校跡地が避難所、避難場所に指定されていることで、その代替施設を見つけ、防災計画自体を改定する必要が生じてきます。利活用の手続の迅速化を図るためにも、また災害自体が甚大化しているということもあり、前段で指摘したことも含め、実情に合った形への防災計画の見直しが必要であると考えられますが、いかがか伺います。よろしくお願いいたします。 ○議長(萩原剛君) 鈴木基方君の質問に対し、当局の答弁を求めます。 小林市長。          (市長 小林信保君登壇) ◎市長(小林信保君) 会派山と川の街大月を代表しての鈴木基方議員の質問にお答えいたします。 初めに、災害対応状況と防災計画の見直しについてお答えいたします。今回の台風19号において、指定避難所8カ所、自主避難所14カ所を開設し、避難者数は指定避難所で最大601人、自主避難所では66人以上の方が避難いたしました。また、避難は避難所に行くことだけが避難ではなく、自宅において、より安全な場所へ移動することも避難となります。このことを周知するための手段として、出前講座や地域防災リーダー養成講習会、防災士の養成、「広報おおつき」での周知等を実施しておりますが、より一層防災に関する周知を図るとともに、人材の育成に努めてまいりたいと考えております。 次に、避難所の場所と数が適正であるかについてであります。大月市地域防災計画においては、指定避難場所、指定避難所を31カ所、地区避難所を131カ所指定しておりますが、地区避難所においては、地区の公民館、集会所等を指定して、地域の方々の協力により避難所を運営することとなります。このことから、地域の方々の意見を聞く中で、今後避難所としての利用も検討してまいりたいと考えております。 次に、福祉避難所についてであります。福祉避難所に避難する者としては、要介護状態の方や障害者等の避難行動要支援者となりますが、避難行動要支援者の避難については、自主防災会や民生委員との連携が不可欠であります。 まず、身近な避難所に避難誘導し、避難所に避難行動要支援者スペースを設け、必要に応じて協定等をしている福祉避難所に避難することとなります。この避難行動要支援者や福祉避難所、防災に関することについて、出前講座や「広報おおつき」等で周知を図り、今後、地域防災計画の見直しを行う中で、福祉避難所の運用や施設までの移動等の判断について検討してまいりたいと考えております。 次に、学校跡地の利活用と防災計画についてであります。指定避難所に指定されている避難所については、防災上、重要施設であると認識しております。しかし、施設の老朽化等を考えると、安全な指定避難所、地区避難所の見直し、再編等の検討をしなければなりません。以前より鈴木基方議員にご指摘をいただいておりました大月市地域防災計画につきましては、早急に見直し作業を全庁体制で進めてまいります。 以上であります。 ○議長(萩原剛君) 鈴木基方君。          (4番 鈴木基方君登壇) ◆4番(鈴木基方君) 答弁にもありましたとおり、以前より私が指摘し続けてきました大月市地域防災計画については、早急に見直し作業を全庁体制で進めるとのことで心強い限りです。 では、再質問させていただきます。福祉避難所の運用や施設までの移動等の判断についてですが、総合福祉センターは、指定避難所、それから指定避難場所にもあわせて指定されているので、どのように運営していくのかという問題と、建物内部の構造上の問題もあります。 また、デイサービスセンターやまゆりなど、協定を結んでいる民間施設の多くは、山の中などにあり、災害の際にそこまで行けるのかという問題があります。 また、避難行動要支援者を支援する支援者の確保と配置についても考えておかねばなりません。 また、どの被災者を福祉避難所へ避難させるのかというぐらいに、具体的に考えておく必要があると言えます。 それから、災害は台風のみではありませんので、地震などの際の避難場所についても考えておかねばなりません。 以上5点、よろしくお願いいたします。 ○議長(萩原剛君) 鈴木基方君の再質問に対し、当局の答弁を求めます。 天野総務管理課長。          (総務管理課長 天野 工君登壇) ◎総務管理課長(天野工君) 鈴木基方議員の再質問にお答えいたします。 福祉避難所における運用、移動等の判断のうち、初めに総合福祉センターの福祉避難所としての運用等についてであります。本市においては、長期化した避難の経験がありません。大雪災害においても市民ではなく、帰宅困難者に対する避難所運営であったため、福祉避難所を開設することはありませんでした。また、今回の台風19号における他市の状況の中で、本市と同様に指定避難所と福祉避難所が併設で指定されており、避難者が多く、福祉避難所としての機能が果たせなかった事例を聞いております。運営についても社会福祉協議会の協力を得る中におきまして、総合福祉センターにおける福祉避難所を運営していかなければならないと考えており、今後、他市の事例や意見を聞く中で適切な運用等を検討してまいります。 次に、福祉避難所の多くが山間地にあり、その場所に行くことは可能なのかについてであります。ご指摘のとおり、本市の協定避難所を含む福祉避難所は、地形上の問題もあり、山間地に多いことが課題となります。災害における被災状況、道路状況等を考慮し、判断することとなりますが、災害に応じた判断ができる人材育成が必要となるため、研修等に参加していきたいと考えております。また、広域連携につきましても、あわせて検討してまいります。 次に、避難行動要支援者を支援する支援者の確保と配置についてであります。避難行動要支援者である要介護状態や障害者等については、介護支援員等の協力が不可欠であります。まず、避難する場合においては、自治会、自主防災会、民生委員消防団等の連携が必要であり、自主防災会の中には、支援が必要な方や誰が支援するのか決めているところもあります。今後は、出前講座や合同会議等におきまして、このような取り組みができないか研修や周知を図っていきたいと考えております。 次に、どの被災者を福祉避難所へ避難させるのかについてであります。避難行動要支援者の避難についても、まず身近な避難所に避難誘導し、避難所に避難行動要支援者スペースを設け、必要に応じて協定している福祉避難所に避難させることとなります。避難所運営協議会や災害対策本部の判断により福祉避難所へ移動させるべきか決めさせていただくこととなります。 次に、地震などの際の避難場所についてであります。大月市地域防災計画については、一般災害と地震について、現在は分けて記載しております。しかし、避難所の耐震が不十分な施設もありますので、今後大月市地域防災計画を見直す中におきまして、検討してまいります。 以上であります。 ○議長(萩原剛君) 鈴木基方君。          (4番 鈴木基方君登壇) ◆4番(鈴木基方君) 福祉避難所については、東日本大震災の教訓を受けて、内閣府防災担当によって作成された「福祉避難所の確保・運営ガイドライン」などもあります。大月市地域防災計画の見直しについて、大月市地域防災計画は、災害対策基本法第42条の規定に基づき、本市の防災に関する基本的事項を総合的に定め、住民の生命、身体及び財産を災害から保護することを目的に、大月市防災会議が策定する計画であるとうたってあるとおり、学校の再編も区切りがつき、また災害が甚大化している昨今において、今議論したことも含め、実情に合った防災計画としていかなければなりません。 広域連携に関する答弁もありましたが、大月にはない津波などの災害に見舞われるであろう都市部の避難者を受け入れていくということなどに関する検討も必要でしょう。全体を見直していく中で、避難誘導、避難所の場所と数、防災に関する周知、福祉避難所、学校跡地の利活用と防災計画についてなどの全体像も見えてくると思います。全庁体制で進められる見直し作業に期待しまして、次の質問に移ります。 2問目、幼児教育保育無償化に伴う給食の副食費について。1番目に、近隣及び県内の対応状況についてですが、9月25日の新聞報道から、県内14市町村で副食費を助成することが明らかとなっております。その後の近隣及び県内の対応状況はどうなっているか伺います。 2番目に、本市のとるべき方針について。当初予算編成に向け、本市としての方針はいかがか伺います。よろしくお願いいたします。 ○議長(萩原剛君) 鈴木基方君の質問に対し、当局の答弁を求めます。 久保田市民生活部長。          (市民生活部長 久保田一正君登壇) ◎市民生活部長(久保田一正君) 幼児教育保育無償化に伴う給食の副食費についてお答えいたします。 初めに、近隣及び県内の対応状況についてであります。東部地域の近隣市である都留市及び上野原市では、独自の副食費の無償化制度を実施する考えはないと伺っております。また、県内13市では、多子世帯における第2子または第3子以降の副食費の無償化を実施している市が3市、そのほか10市においては実施は考えていないものと把握しております。県内27市町村で見ますと、全世帯または多子世帯を対象に無償化もしくは一部補助を実施しているのが13市町村、実施は考えていないのが14市町村と把握しております。 次に、本市のとるべき方針についてであります。本市においては、今回の幼児教育保育の無償化に当たり、国が示す食材料費の取り扱いに関する基本的な考え方を踏まえ、在宅で子育てをする世帯や、幼稚園等で給食を利用しない世帯との不公平感が生まれないように、国の基準に合わせて保護者から実費徴収することといたしました。このため、現時点では、新年度当初予算編成において、副食費の無償化の実施は難しいものと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。 また、本市では、来年度に実施予定の猿橋駅周辺における民間保育園の施設整備に対する補助金や、それ以降も鳥沢駅周辺における認定こども園の施設整備などが見込まれ、財源の確保が必要となること、さらには保護者の経済的負担の軽減と同様に、現在実施しているさまざまな子育て支援事業の内容の充実や利便性の向上も大変重要であると考えております。副食費の無償化についても、子育てしやすいまちづくりに資する重要な施策の一つと捉えておりますが、このほかの財政需要を総合的に判断し、近隣他市の動向を注視しながら、実施を慎重に検討する必要があるものと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。 以上であります。 ○議長(萩原剛君) 鈴木基方君。          (4番 鈴木基方君登壇) ◆4番(鈴木基方君) 財政需要を総合的に判断し、近隣他市の動向を注視しながら、実施を慎重に検討する必要があるものと考えているとのことで、検討はされているということで、当初予算の3月までにはまだ多少時間はございます。いろいろと検討すべきところがある問題であり、近隣の動向を注視することも重要ですが、本市独自の考え方を示していただければと思います。 次の質問に移ります。3問目、観光振興について。1番目に、「ヤマノススメ岩殿山聖地巡礼マップ」が作成されたが、正規登山ルートの整備の計画はに関して。こういうものが、大月駅前の観光案内所で、今示しましたけれども、「ヤマノススメ岩殿山聖地巡礼マップ」が配布されております。これをいただいて山頂で写真を撮ってくると何か特典があるようですけれども、マップを見ますと、城跡、円通寺、それから桃太郎伝説、稚児落とし伝説など、岩殿山の魅力がたっぷりと詰まっています。現在登山道の閉鎖により、その全てを横断することができなくなっているのが非常に残念であります。特に強瀬ルートにおける丸山公園から山頂までの通行できなくなっている区間への洞門の設置を視野に、速やかに整備することを提案したいと考えますが、正規登山ルートの整備の計画はいかがか伺います。 2番目に、甲州街道本陣等(宿場)への案内板設置について。平成28年6月定例会においても質問させていただいておりますが、私の確認している限り、市内には下花咲、下初狩、中初狩、黒野田と4カ所、甲州街道宿場町の本陣の建物が残っています。なかなか他地域には例がないことと思われます。私は場所を知っているからわかりますが、知らない人には大変わかりづらいと思います。また、猿橋に幾つかある芭蕉の句碑など、文化的価値の高いものや場所などに案内などが全くないとは言いませんが、必ず設置されているというわけでもないのが現状であります。 最近、「甲州道中桃太郎伝説御朱印巡り」、これも観光案内所で配っています。などもやっていまして、甲州街道を歩く観光客がかなりおられるようですが、その方々の意見として、「上野原市の犬目宿までは案内板などが結構あるが、大月に入ると全くと言っていいほど見かけなくなる」という声を聞きます。そこで、本陣等や宿場自体への案内板設置を考えたらどうかと考えますが、当局の考えを伺います。 3番目に、世界に誇る東電駒橋発電所や猿橋水路橋等の関連施設を観光資源として活用する考えはに関して。平成27年9月定例会においても質問させていただいておりますが、駒橋発電所についてですが、1907年、明治40年に当時の東京電燈、今の東京電力が駒橋発電所から55キロボルトの電圧で約76キロ離れた東京の早稲田変電所まで本邦初の長距離送電を達成したという事実が余り周知されているとは言えません。また、駒橋発電所を含んで、忍野発電所から松留発電所まで、桂川及び水路とでつながっております。このことは、その全体が桂川独特の富士山の湧水による安定した水量と流域の地形を生かして生み出した高低差で発電を行っている施設であるとも言えるということです。さらには、駒橋発電所の落合水路橋や八ツ沢発電所の関連施設である猿橋水路橋といった文化財指定をされているものも含め、各発電施設ともに史料的価値が高い施設が随所に残り、現役で稼働しています。 そこで、明治から現在まで再生可能エネルギーを活用し続けている水路式発電施設を共有する、桂川流域の関係自治体との連携を図り、この地域を再生可能エネルギー先進地域として発信していくことが可能だと考えられますし、観光資源として活用することも十分に可能と考えられますが、いかがか伺います。 4番目に、株式会社官民連携事業研究所の活用と観光コンテンツの充実について。市長の所信にもありました株式会社官民連携事業研究所と、その活用について詳しくご説明ください。また、東横インの開業も控え、現状でも大月を通過している観光客が大月にとどまり、楽しんでいっていただけるよう、前段でも指摘したことも含め、市内における観光コンテンツの充実が必要と考えられますが、いかがか伺います。よろしくお願いいたします。 ○議長(萩原剛君) 鈴木基方君の質問に対し、当局の答弁を求めます。 坂本産業観光課長。          (産業観光課長 坂本和彦君登壇) ◎産業観光課長(坂本和彦君) 観光振興についてお答えいたします。 初めに、岩殿山案内マップが作成されたが、正規登山ルートの整備計画はについてであります。岩殿山は、8月27日に鏡岩の一部が崩落したことにより、安全性確保のため、現在も強瀬ルートが閉鎖されております。山頂へは畑倉ルートまたは浅利ルートを利用していただいております。今回のヤマノススメのマップは、岩殿山の詳細な地図や魅力が紹介された聖地巡礼マップとなっており、これまでに70名が利用され、入山者の減少を抑える効果的な取り組みであると感じており、関係者の皆様に深く感謝するところであります。 強瀬ルートの復旧についてですが、現在山梨県と岩殿山の今後の活用も含め、復旧方法や有利な財源などについて検討を行っているところでありますが、岩盤の固定などにも数億円規模の経費がかかることなどから、解決策が見出せない状況であります。今後は、詳細な現地調査を行い、不安定箇所を特定する中、最小限の経費で安全が確保できる計画を検討していきたいと考えております。 議員ご提案の洞門につきましても、今回のような10メートルを超える岩盤の落下に耐え得る構造となるのか、文化財としての景観や係る経費について検討していくことになりますので、ご理解をお願いいたします。 次に、甲州街道本陣等(宿場)への案内板の設置についてであります。市内には、下鳥沢から黒野田まで12の宿場があり、上花咲宿、黒野田宿を除く10の宿場を示す表示板が設置されております。本陣については、文化財である下花咲の星野家住宅を初め下初狩宿のみどう本陣などがあり、所有者様のご厚意により活用されているところもあります。ご質問のとおり、甲州街道を歩く観光客の方はふえておりますので、各宿場の内容を説明する案内板についても教育委員会と連携して作成し、設置場所や所有者の意向を伺う中で整備を進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。 次に、世界に誇る東電駒橋発電所や猿橋水路橋等の関連施設を観光資源として活用する考えはについてであります。ダムトンネルなど、私たちの生活を支える公共施設や発電所を見学するインフラツーリズムは、観光を通じた地域振興に資するインフラ活用の取り組みとして国でも推奨しているところであります。市内でも県の深城ダムは、堤体内などを一般開放し、多くのお客様にその迫力と周囲の自然景観のよさを感じていただいていると聞いております。駒橋発電所を初め、名勝猿橋の下流にある八ツ沢水力発電所一号水路橋などは、歴史的及び文化的価値も高く、観光コンテンツとしても非常に魅力的なものとなっております。 しかしながら、管理者である東京電力に確認したところ、駒橋発電所は現在教育研修に係る少人数の視察のみが可能ということで、観光ツアー化には難しい面があります。とはいえ、市内には文化財でありながら現在も供用されている猿橋や笹子隧道、新しいものでは葛野川揚水式発電所やバイオマス発電所などもありますので、事業者の協力を得る中で、その魅力の発信を図っていきたいと考えております。また、市内の各施設やリニア見学センターなどと連携して観光資源を活用することも重要なことだと認識しておりますので、引き続きご協力をお願いします。 次に、株式会社官民連携事業研究所の活用と観光コンテンツの充実についてであります。本市のさまざまな課題解決と持続可能なまちづくりを展開するため、株式会社官民連携事業研究所との協定を締結することといたしました。協定を締結する理由といたしましては、この研究所が多くのパートナー企業を持っていること。既に地方自治体と連携し、双方の力を合わせ、国などの交付金に頼らない持続可能なまちづくりのコンサルティングサービスの実績が多くあることであります。 例えば女性活躍の推進を目的とした大阪府四條畷市株式会社F・Oインターナショナルとの公民連携による「スマイルベビーギフト事業」の構築や教育振興を目的とした大阪府大津市とGMOメディア株式会社との「プログラミングを通じた人材育成事業」の連携協定の支援など、さまざまな分野において活躍しております。それに加え、コンサルティングサービスの提供に対し、自治体側の費用負担がないことなど、本市の財政状況やまちづくりのコンセプトに合致することが多くあると考え、協定を締結することといたしました。 このように、当研究所と連携することで観光面のみならず、教育、福祉、産業振興、まちづくりなど、さまざまな提案を受ける中で、本市にとって最良の方策を選択し、持続可能なまちづくりを進めることができるものと強く期待しております。 以上でございます。 ○議長(萩原剛君) 鈴木基方君。          (4番 鈴木基方君登壇)
    ◆4番(鈴木基方君) 岩殿山は、猿橋と並ぶ本市のシンボルであり、ヤマノススメマップにもある七社権現は、16世紀ごろにつくられた伊豆権現、箱根権現、日光権現、白山権現、熊野権現、蔵王権現、山王権現の7体全ての神像が現存しているという、全国的にも希有なものです。はっきりとした史実として、円通寺という修験道の一大道場があった岩殿山です。登山ルートの整備は当然のことながら、史跡としてのさらなる整備も求められますが、いかがでしょうか。 また、本陣などは、私も歩いてみようかとも考えているのですけれども、駒橋発電所にかかわる施設に関しても、沢井などにも水路橋がありますし、ほかにもさまざまな施設が現役で稼働しています。そういった関連施設を見に行くような方もおられるようです。 また、現役で稼働している中央本線上り線のトンネルや、現在使用されていないトンネル、橋台なども含め、旧国鉄から続く施設の数々も明治からの施設であり、価値の高いものと言えます。また、言い伝えや伝説などに関する地域、個人からの聞き取りなども重要です。 ここに挙げたもの、答弁にあったものも含め、埋もれているさまざまなコンテンツを市として生かしていくことを考えるとともに、株式会社官民連携事業研究所との協定によって生かしていくことが可能であるか伺います。よろしくお願いいたします。 ○議長(萩原剛君) 鈴木基方君の再質問に対し、当局の答弁を求めます。 坂本産業観光課長。          (産業観光課長 坂本和彦君登壇) ◎産業観光課長(坂本和彦君) 鈴木基方議員の再質問にお答えします。 七社権現を初め、国鉄廃線敷の施設など歴史的、文化的な価値に興味を持っている方が多いと聞いておりますので、これらを所有、管理する事業者と協議する中で、説明板の設置やアクセスルートの整備などを検討してまいります。 また、官民連携については、今月5日、国交省が行う民間事業者向けのサウンディングにも本市として参加し、提案を行うなど、民間の視点を生かした取り組みが非常に重要だと考えておりますので、今回の協定についても期待しております。 以上でございます。 ○議長(萩原剛君) 鈴木基方君。          (4番 鈴木基方君登壇) ◆4番(鈴木基方君) また、答弁、ここは要りませんけれども、大月織物会館のところから陸橋の車道を渡って岩殿山に向かう登山客もおられるようです。危険なので、歩道橋の利用を周知していただきたいということをつけ加えておきます。 本市において、観光資源となるべきものがかなり埋もれたままになっているということが言えます。こんなものもあったというようなものもかなりありますし、地域の伝説などを掘り起こしてみると、なかなかに興味深い。ただ、本市で生活している我々には、なかなかその魅力に気づきづらいのですが、それを目当てに訪れてくれている人がいるという事実があります。本市として掘り起こしていくということは当然のことながら、民間事業者の意見や新たな提案の把握等を行うことで、外からの視点を生かし、本市の魅力を発見していくということにおいて、答弁にあった当研究所と連携することで観光面のみならず、教育、福祉、産業振興、まちづくりなど、さまざまな提案を受ける中で、本市にとって最良の方策を選択し、持続可能なまちづくりを進めることができるものと期待しているということになっていくであろうと言えます。 まず、観光面において、大月に来ていただいて、とどまってもらうということが重要です。そして、市内を体験していただき、市内を循環する人の流れができてこそ、さまざまな発展につながるということが言えます。そのための方策をともに考えてまいりたいと思っております。 以上、私の質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(萩原剛君) これで鈴木基方君の質問を終結いたします。 これより一般質問を行います。 7番、藤本実君の質問を許可します。          (7番 藤本 実君登壇) ◆7番(藤本実君) 猿橋町小篠の藤本実でございます。日本共産党の一般質問を行います。 初めに、今期9月、10月と一連の豪雨、台風災害により亡くなられた皆様方に謹んでお悔やみ申し上げるとともに、被災された皆様方にお見舞い申し上げます。台風19号では、大月市でも降雨が史上1位となるなどして甚大な被害に見舞われました。被災から2カ月たち、復旧とともに予防防災、減災対策への対応が求められております。 それでは、通告に基づき質問させていただきます。まず、激甚化する自然災害と防災について。1、豪雨時のダムの事前放流について。産経新聞2019年10月16日付がダムの事前放流、緊急放流について次のような記事を配信しています。「台風19号による記録的な大雨で関東甲信越東北地方にある計6カ所のダムでは、満水に達する前に流入量と同量を放流する「緊急放流」に踏み切った。下流で大規模災害の起きる可能性があり、管理者は洪水調節機能を放棄することになる苦渋の判断を迫られた」。中略。「緊急放流は昨年7月の西日本豪雨では6府県8カ所で行われ、愛媛県の2カ所では下流で約3,000棟が浸水し8人が死亡。国交省の有識者による検証会議では、空き容量確保のため、通常の放流以上に農業、工業用の貯水まで含め事前放流する対策が提言された。だが、今回緊急放流した6つのダムでは、事前に定められた最低限の水位まで放流を行うなどし、いずれも水利権者との追加協議を要するレベルまでの放流は行わなかった。一歩踏み込んだ事前放流を行えば、緊急放流に至る前に少しでも空き容量を確保できた可能性はあり、国交省が検証する」。 猿橋公園から桂川の水位を見守っていた人から、夜9時過ぎから3メートル程度急に水位が上がったとの目撃情報がありますので、質問です。 1、台風19号での深城ダムの対応は。 2、上流の東京電力葛野川ダムについても、県を通じて事前放流の協定を結ぶべきだ。中国電力の混合揚水式発電用ダムである新成羽川ダムでも今夏事前放流が実施されましたので、強く要望していいただきたい。よろしくお願いいたします。 ○議長(萩原剛君) 藤本実君の質問に対し、当局の答弁を求めます。 上條総務部長。          (総務部長 上條正巳君登壇) ◎総務部長(上條正巳君) 藤本実議員の質問にお答えいたします。 豪雨時のダムの事前放流についてのうち、初めに台風19号による深城ダムの対応はについてであります。台風の接近により、深城ダム管理事務所では、利水のための放流設備を利用して、10月9日、午前10時からあらかじめ放流を行い、ダム貯水池の水位の低下を図る運用を行いました。台風の接近に伴う降水に対し、ダムの空き容量に流入量の多くを貯留しておりましたが、記録的な大雨であったため、12日、午後7時25分に非常用洪水吐から降雨量と同程度の放流を開始することとなりました。 市では、深城ダムの現況や放流に関する情報を深城ダム管理事務所の所有する警報装置からサイレンや放送を実施するとの連絡を受けておりました。今後の対応といたしましては、引き続き深城ダム管理事務所と連絡を密にし、市民への情報提供を行ってまいります。 次に、上流の東京電力葛野川ダムについても、県を通じて事前放流の協定を結ぶべきだについてであります。東京電力葛野川ダムについては、発電のための貯水であり、深城ダムのように洪水調整ダムではないことから、一定量の貯水のみを行っております。災害時には事前放流等について、当該ダムの立地条件や機能、構造、逸失した貯水の回復などの制約や課題があり、東京電力と河川管理者との間で十分な調整や検討が必要となることから、山梨県に対し、災害時の対応について要望をしてまいります。 以上であります。 ○議長(萩原剛君) 藤本実君。          (7番 藤本 実君登壇) ◆7番(藤本実君) 10月12日から13日にかけての深城ダム1時間ごとの放流量表をいただきましたが、午後5時の時点では、毎秒3立方メートルでしたが、午後7時に毎秒54立方に、その後99、162、165、145、125、111、101立方と午後10時をピークに毎秒100立方を超える放流量が6から8時間続いています。結果的にこの放流により引き起こされた流域の被災をどのように承知していますか。 ○議長(萩原剛君) 藤本実君の再質問に対し、当局の答弁を求めます。 天野総務管理課長。          (総務管理課長 天野 工君登壇) ◎総務管理課長(天野工君) 藤本実議員の再質問にお答えいたします。 この放流により引き起こされた流域の被災をどう承知しているかについてあります。今回の台風19号によるダムからの放流が原因による災害であると断定はできませんが、葛野川、桂川における被害の主なものといたしましては、田無瀬頭首工の護床ブロックの流失、葛野川護岸の崩落、猿橋地内の漁協管理事務所の備品の流失、久保取水施設の流失等が被害調査により報告を受けております。 以上であります。 ○議長(萩原剛君) 藤本実君。          (7番 藤本 実君登壇) ◆7番(藤本実君) 大月市は河岸段丘にあるので、住宅地への大規模な浸水はありませんでしたが、重大な被災が起きたのです。久保地区の取水施設の流失については、復旧して1年足らずです。何か減災対策の教訓を得なくてはなりません。深城ダムは、事前放流を行い、水位の低下を図っていたが、満水に達する前に、いわゆる緊急放流を行ったという答弁でした。深城ダムへの流入量の急激な増加が降雨量の増加のみで起きたと説明するのは疑問が残ります。上流の葛野川ダムの放流も相当あったと考えられます。ですから、洪水調整機能を維持するためには、深城ダムにとどまらず、上流の東京電力葛野川ダムにおいても協定を交わし、事前放流を最大限していただくことだと思います。県を通じて強く要望していただきたいと思います。 次の質問に移ります。2、防災減災対策について。災害対策本部から台風19号で大月市内で151カ所の被害調査があったと報告されました。平成25年、2013年3月公表された大月市土砂災害ハザードマップで、土砂災害警戒区域(イエローゾーン)、土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)が指定、公表されていますので、これまで急傾斜地の崩落対策や土石流対策、地すべり対策などの対応を進めてきたと思います。今回、想定どおりの被害もあれば、新たな被害もあったと思います。そこで、今後の予防防災、減災事業について伺います。 1、砂防事業や急傾斜地崩壊対策事業を県に申請して順番を待っているところで被災した場合、例えばJRに平行している市道上に土砂流出があり、浸水被害があった場合、順番は繰り上がりますか。あわせて、これまでの砂防事業並びに急傾斜地崩壊対策事業の優先順位づけの考え方、今後の方針はどうか。 2、幡野集落内に山林から濁流が押し寄せました。ふだんは沢ではないが、人家が近いことから、砂防事業ないし治山事業が必要です。新たに事業を申請したい場合の仕方を含め、市の対応は。 3、危険箇所の早期対応のため、県に対し事業での市負担の軽減を求める考えは。 以上、よろしくお願いします。 ○議長(萩原剛君) 藤本実君の質問に対し、当局の答弁を求めます。 井上産業建設部長。          (産業建設部長 井上 久君登壇) ◎産業建設部長(井上久君) 防災減災対策についてお答えいたします。 初めに、砂防事業や急傾斜地崩壊対策事業を県に申請して順番を待っているところで被災した場合、順番は繰り上がるのか。あわせて、これまでの優先順位づけの考え方、今後の方針はについてであります。本市は、急峻な地形と河川が多く、また市域が広大であることから、数多くの土砂災害警戒区域があり、急傾斜地の崩壊や地すべり等の危険箇所が指定されております。事業主体である山梨県において、事業計画を策定する中で対策箇所の選定を行っておりますが、実際に災害などが発生した場合は、災害規模や危険度を考慮した対応になると考えられます。 また、優先順位に関しましては、道路、鉄道、学校等の重要な公共施設や病院、老人ホーム等の災害時要援護者関連施設の有無及び被害想定区域内の人家数や崖の高さなどを勘案した中で順次整備を進めております。今後におきましても、市内の危険箇所が少しでも早い段階で整備できますよう、県に要望してまいります。 次に、新たに事業を申請したい場合の仕方を含め、市の対応はについてであります。防災対策事業におきましては、住民からの要望内容を精査の上、市から県などの関係機関へ進達することとしております。今後の被害を防止するためにも、砂防や治山事業などの採択に向け、県に対して要望してまいりたいと考えております。 次に、危険箇所の早期対応のため、県に対し事業での市負担の軽減を求める考えはについてであります。危険箇所の対応につきましては、関係機関との連携をさらに強化し、市民の生命、財産を守ることを第一に考えております。さまざまな事業がありますが、例えば急傾斜地崩壊対策事業に関しましては、現状では工事費の5%ないし10%を負担しております。この負担金につきましては、以前から山梨県市長会におきましても軽減を求めているところでありますが、引き続き要望してまいります。今後も国、県等の補助事業を導入し、防災対策事業の推進に努めてまいりますので、ご理解をお願いいたします。 以上であります。 ○議長(萩原剛君) 藤本実君。          (7番 藤本 実君登壇) ◆7番(藤本実君) 山梨県内の土砂災害警戒区域等の指定について、県ホームページで確認すると、大月市内で852カ所が指定されています。追いつかないのが現状でしょうが、精力的な防災対策事業を進めていただきたいと思います。 次の質問に移ります。次に、大月駅周辺整備事業、官民連携推進事業について伺います。3、大月市立地適正化計画3点セットについて。小林市長は、所信で「大月市立地適正化計画に位置づけられている本市が行うべきインフラ整備は、市道大月賑岡線の拡幅とJR大月駅の南北自由通路等の整備です」と述べました。立地適正化計画は、市道大月賑岡線の拡幅事業に対して45%の国補助を受けるために始めたはずですが、市道拡幅15億円、駅前広場1億円、南北自由通路20から35億円が3点セットとされ、15億円が36から51億円に整備費が拡大しました。45%の補助を受けても、市の負担が20億円ないし28億円に増大します。補助金がふえても市の財政を悪化させるのは明らかです。 そこで質問です。1、3点セット整備の概算費用を明らかにしてください。 2、3点セット整備は、市長公約「財政健全化」に違反するのでは。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(萩原剛君) 藤本実君の質問に対し、当局の答弁を求めます。 小林市長、答弁。          (市長 小林信保君登壇) ◎市長(小林信保君) 大月市立地適正化計画3点セットについてお答えをいたします。 初めに、3点セット整備の概算費用についてであります。市道大月賑岡線の拡幅については、約15億5,000万円であります。また、大月駅北側駅前広場は、約1億円であります。大月駅南北自由通路の整備については、類似事例の概算費用を参考額として把握をしておりますが、JR東日本八王子支社との基本調査設計協議前の状況であり、大月駅固有の設計条件、補償条件等により費用が大きく変動する可能性があります。 議員ご指摘の20から35億円の、その35億円という数字は、従前検討した橋上駅舎形式の事業費とほぼ同額でありますが、基本調査設計協議において、このような多額の費用を要する整備手法は避けたいと考えております。 次に、3点セット整備は、市長の公約「財政健全化」に違反するのではについてお答えをいたします。本市では、毎年実施計画をもとに財政見込みを立てております。現在厳しい財政状況ではありますが、事業の規模や費用の調整を図ることで、大月駅周辺の整備を進めることが可能であると判断し、事業の実施に向けて作業を進めているところであります。事業の実施については、最少の経費で最大の効果が得られるよう事業精査を行い、補助率の有利な社会資本整備総合交付金や交付税措置のある市債を活用し、後年度に大きな財政負担を残すことがないように努めてまいりたいと考えております。将来を見据えたまちづくりには、財政健全化と地域活性化のバランスが重要であると考えておりますので、官民連携なども視野に入れながら、「住んでみたいまち、住み続けたいまち」の実現に努めてまいりたいと考えております。 以上であります。 ○議長(萩原剛君) 藤本実君。          (7番 藤本 実君登壇) ◆7番(藤本実君) 再質問をお願いいたします。 JRとの協議前だから金額は差し控えるということだと思いますが、JR中央線大月駅自由通路及び駅周辺整備基礎調査業務委託業務報告書、この資料になります。以降は業務報告書と言います。5―16ページで想定される自由通路の整備パターンとして3パターン示しています。橋上駅舎型自由通路、半分の「半」、半橋上駅舎自由通路、橋上駅舎整備なし単独型自由通路。参考までで結構なので、それぞれ類似事例の概算費用を明らかにしてください。 ○議長(萩原剛君) 藤本実君の再質問に対し、当局の答弁を求めます。 姫野まちづくり創生課長。          (まちづくり創生課長 姫野英明君登壇) ◎まちづくり創生課長(姫野英明君) 再質問にお答えいたします。 類似事例の金額は、大月駅の自由通路の概算費用としては誤差が生じることが考えられ、この答弁を聞いた方に誤解を与えること、またJR東日本八王子支社との基本調査設計協議において、費用を抑えた整備手法を目指す上で支障となる可能性があることから、公表を控えさせていただきます。 以上であります。 ○議長(萩原剛君) 藤本実君。          (7番 藤本 実君登壇) ◆7番(藤本実君) 私の調べでは、単独型自由通路でも類似事例では20億円かかります。業務報告書は、最も有利と考えられる整備パターンは、半橋上駅舎型自由通路だとしていますので、35億円と類似事例の費用も言ったのです。自由通路はあったほうが便利でしょうが、20から35億円と言われたら、そこまで必要なものかとならないでしょうか。金額を明らかにせず、JRと協議し、引き返せなくなったら大変だから言っているのです。 再質問をお願いいたします。小林市長は、担当職員に半橋上駅舎型自由通路についてのJRの受けとめを聞くよう指示していないでしょうか。大月市は、JR東日本に対し、南北自由通路、橋上駅舎化、北口駅前広場の建設について協定の執行停止を協議し、承認されながら、今度は半橋上駅舎化を打診するのであれば、JRも戸惑うでしょうが、これが既定方針になりかねません。こんな重大な決裁を簡単にしてしまったとすれば重大です。いかがでしょうか。 ○議長(萩原剛君) 藤本実君の再質問に対し、当局の答弁を求めます。 小林市長。          (市長 小林信保君登壇) ◎市長(小林信保君) 再質問にお答えいたします。 私は、自由通路の整備方法について、想定される課題を排除することなく、それぞれのケースについて検討することは必要であると考え、慎重に検討するよう指示をいたしました。また、半橋上駅舎型については、駅利用者の利便性を重視するJR東日本の要請として協議をする予定としています。大月市としては、最も費用を抑えた整備手法である単独自由通路を希望し、協議をする予定としており、今後議会や市民の皆様のご意見等を伺いながら、慎重に協議検討を進めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。 ○議長(萩原剛君) 藤本実君。          (7番 藤本 実君登壇) ◆7番(藤本実君) わかりました。大月市からの提案ではないという答弁でした。経過を振り返れば、大月市は平成24年7月に、今後における市民サービスの優先順位を考える中、JR東日本と協議し、合意が得られたことから、凍結した事業の執行停止、南北自由通路、橋上駅舎化、北口駅前広場の建設の執行を停止する協定を新たに締結しました。市は県職員を交えた勉強会を発足させ、計画を中止した事業以外に南北の連絡と一体化をどう図るかについて、その実現に必要な整備手法、概算費用等の検討をしてきました。できるだけ費用を抑えた整備手法という説明を石井前市長もしてきましたが、JRとの協議は進展しませんでした。ところが、市長のかわりばな、JR東日本が半橋上駅舎型自由通路を提案してきて、小林市長が自由通路の整備方法について想定される課題を排除することなく、それぞれのケースを検討することは必要であると応じているのが現在の局面だということだと思います。財政はかえって厳しくなっている状況ですが、JRの巻き返しとなるのでしょうか。大月市にとって大事な局面にあることは間違いありません。 再質問をお願いいたします。財政健全化の関係ですが、地域活性化とのバランスが重要ということでしたが、国補助が45%あっても55%は市の負担です。市長は自由通路に幾らかけることを想定しているのでしょうか。バランスの限界点は幾らになるのでしょうか。よろしくお願いいたします。 ○議長(萩原剛君) 藤本実君の再質問に対し、当局の答弁を求めます。 井上企画財政課長。          (企画財政課長 井上章吾君登壇) ◎企画財政課長(井上章吾君) 藤本実議員の再質問にお答えいたします。 自由通路に幾らかけることを想定しているのか。バランスの限界点は幾らになるのかについてでありますが、現在整備方法や事業規模が決まっておりませんので、自由通路に幾らかけることを想定しているのかについてお答えすることはできません。市の負担分の対応につきましては、償還期間が20年で元利償還金の約22%が地方交付税の基準財政需要額に算入される市債などを活用していくことが、財政運営上有利であり、平準化が図れるものと考えております。また、今後、国の制度改正対応や緊急を要する経費なども発生するおそれもあることから、現時点でバランスの限界点が幾らになるかについてもお答えすることができません。しかしながら、徹底した経費の削減を図りながら事業の実施に努めてまいりたいと考えております。 以上であります。 ○議長(萩原剛君) 藤本実君。          (7番 藤本 実君登壇) ◆7番(藤本実君) 私は、分岐点は7億円だと思います。理由は、市道大月賑岡線の拡幅への国補助金が7億円だからです。補助金目当てに事業費を拡大させるのは、財政健全化と両立しません。ましてJRペースで駅舎建てかえなど許されません。よくよく考え、簡単に決裁しないことを強く求めます。 次の質問に移ります。4、大月駅南北自由通路について。業務報告書5―1から4には、自由通路の需要予測が書かれています。北側開発が予定どおりいった場合、1日に通行人数1,720人としています。北側複合ビルに市役所庁舎が入ることを前提にしており、宅地分譲等による北側への居住誘導で12時間に950人、需要予測自体が仮定の話です。ちなみにビジネスホテル客の通行は12時間100人と予測しています。 さらに、業務報告書4―2には、駅周辺の人口として、人口が減少、65歳以上人口の割合も3割以上、2040年には2015年の半分程度まで人口が減少すると推計と書かれています。通行人のほとんど見込まれない自由通路に巨費を投じるくらいなら、防災事業や市民の暮らしを支える事業こそ優先すべきであり、経済効果も大きいのではないでしょうか。いずれにしても、自由通路が大多数の市民にとって優先すべき事業なのかどうか、確認することが進めるべきかどうかの大前提です。 そこで質問です。1、大月駅南北自由通路について、市民の声を聞くべきだが、いかがでしょうか。 ○議長(萩原剛君) 藤本実君の質問に対し、当局の答弁を求めます。 姫野まちづくり創生課長。          (まちづくり創生課長 姫野英明君登壇) ◎まちづくり創生課長(姫野英明君) 大月駅南北自由通路についてお答えいたします。 地域拠点である大月駅周辺は、人口の誘導を促進するため、駅北側の大規模空間地を活用し、新たな居住、交流の場をつくり出し、駅南側は既存の商業、業務地として活性化を図ることがまちづくりの方針であります。大月駅南北自由通路は、このために必要な基盤整備として、おおつき創生都市計画マスタープランや大月市立地適正化計画に位置づけられております。これらの計画策定においては、市民アンケートやパブリックコメントを行い、市民の意見を反映するとともに、まちづくりの方針にご理解をいただけるよう努めてきたところであります。大月駅南北自由通路は、今後、基本調査設計協議を行い、整備方法と事業規模が明らかになった時点で整備手法を判断したいと考えております。今後も多くの方からご意見を伺い、事業の推進に生かしてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。 以上であります。 ○議長(萩原剛君) 藤本実君。          (7番 藤本 実君登壇) ◆7番(藤本実君) 既に市民アンケートやパブリックコメントを行い、市民の声を聞いてきたということですが、金額は示してきませんでした。自分なりに聞き取りアンケートをしてみましたが、市民からすればあったほうがいいけれども、20億もかかるなら時期尚早だ。ましてや駅舎の建てかえまで市がするなんてとんでもないというのが声です。大月駅は老朽化で行く行くJR自身が建てかえを計画することになると思います。北側に居住する人がふえ、利用者がふえれば、北口開設を要望することもできるでしょう。市の財政が厳しいときです。将来のためだなど余裕があろうはずもありません。逆にその10億なり20億円を返済ではなく、切実な市民要求に使ったら、5,000万円ないし1億円を20年間使えることになります。免許返納の高齢者交通弱者のため、シルバーパスの充実やタクシー券支給だって検討できるでしょう。それこそ住み続けたいまちの実現になるのではないでしょうか。 再質問をお願いします。大月駅南北自由通路について、事業方法と規模が明らかになった段階で市民の声を聞くこと、そして時期尚早、反対意見が多ければ引き返すこともあり得るということを約束してください。 ○議長(萩原剛君) 藤本実君の再質問に対し、当局の答弁を求めます。 上條総務部長。          (総務部長 上條正巳君登壇) ◎総務部長(上條正巳君) 藤本実議員の再質問にお答えいたします。 大月駅南北自由通路は、今後基本調査設計協議を行い、整備方法と事業規模が明らかになった時点で、議会や市民の皆様の意見を伺いながら整備手法を判断したいと考えております。また、この実現には、基本調査設計協議後の社会資本整備総合交付金事業に認可される必要があることからも、現時点で大月駅南北自由通路の事業化が決定しているとは言えません。大月駅周辺のインフラ整備や住居等の流動、商業施設等の誘致により生まれる利便性や活気は、市全域の安心で快適な生活の維持につながるものであります。将来の大月市にとって必要な事業であると考えておりますので、事業の推進にご理解をお願いいたします。 以上であります。 ○議長(萩原剛君) 藤本実君。          (7番 藤本 実君登壇) ◆7番(藤本実君) 時間がなくなってきましたので、次の質問が最後になると思います。 5、官民連携北側複合施設について。官民連携は、振れば何でも出てくる打ち出の小づちではありません。まちづくりにとっても財政にとっても大きなリスク、危険性を負うことになります。先日、大商協ホールで行われたまちづくり学習会で、講師の尾林芳匡弁護士が、官民連携は2000年当初全国に広がり、10年後には失敗事例が多数生まれ、尻すぼみになったこと。官民連携の母国イギリスでは見直しが行われているが、逆に日本では2011年、13年、15年と推進増加策として法改正が行われ、その支援基準に沿って作成されたのが大月駅北側拠点整備調査報告書であると流れを指摘しました。 官民連携事業にはどんなリスク、危険性があるか。1、財政難のもとでも施設建設推進。つまり財政難なのに施設は豪華になります。ガラス張り、吹き抜け、じゅうたん敷きが共通の特徴ということです。2、自治体の関与と住民の立場の後退。つまり仕様発注から性能発注へ。事細かい仕様発注ができないため、でき上がりは民間お任せになります。3、自治体と大企業の癒着のおそれ。つまり選定事業者には長期間契約による莫大な利益が保証されます。4、事故等の損失の負担。つまり建物に予期せぬことがあっても市の責任になります。加えて、財政にとっても大きな負担になります。調査報告書によると、大月駅複合施設建設費、平米単価50万円、官民連携複合施設が35億円、一般的市庁舎建設費は平米単価45万円、20から23億円です。財政が厳しい大月市が豪華な施設に市役所を移転させ、しかも年3億円と高いリース料で20年間契約する。財政的にもメリットを感じられません。 そこで質問です。北側複合施設ビルへの市庁舎移転は進めるべきではないが、いかがでしょうか。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(萩原剛君) 藤本実君の質問に対し、当局の答弁を求めます。 天野総務管理課長。          (総務管理課長 天野 工君登壇) ◎総務管理課長(天野工君) 官民連携北側複合施設についてお答えいたします。 北側複合施設ビルへの市庁舎移転は進めるべきではないとのご指摘ですが、先ほども会派大月改新の会&公明の山田政文議員にも答弁しましたとおり、市役所本庁舎については既に58年が経過しており、移転や建築等検討しなければならない状況であります。その検討の一つとして、大月駅北側の複合施設への移転について検討を行っております。また、北側にある民間企業から施設の使用申し出があったことから、移転候補として検討を進めておりますので、今後、方向性がまとまった段階で議会にも説明させていただきますので、ご理解をお願いいたします。 以上であります。 ○議長(萩原剛君) 藤本実君。          (7番 藤本 実君登壇) ◆7番(藤本実君) 以上をもちまして、私の一般質問を終了させていただきます。ご清聴ありがとうございました。 ○議長(萩原剛君) これで藤本実君の質問を終結いたします。 ここで暫時休憩いたします。   休憩  14時14分   再開  14時24分 ○議長(萩原剛君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 会派山と川の街大月の一般質問を行います。 1番、棚本晃行君の質問を許可します。          (1番 棚本晃行君登壇) ◆1番(棚本晃行君) 山と川の街大月の棚本晃行です。今定例大月市議会に当たり、萩原議長の許可をいただきましたので、市政一般について質問いたします。 質問に先立ち、先日の台風19号の影響により全国各地にてとうとい命が失われ、多くの被害をもたらしました。衷心よりお悔やみとお見舞いを申し上げますとともに、早期復旧と復興を願うところであります。また、大月市内におきましても、市内被災箇所は164カ所と甚大な被害に見舞われ、市内被災箇所の早期復旧を強く望むところであります。 先ほど会派代表し、鈴木基方議員より災害、防災に関して質問が行われましたが、台風が拡大傾向にあり、今後さらなる豪雨も予測される中で、防災計画の見直しを図りながら、市内の実情に即した災害に強いまちづくりを進めていっていただきたいと思います。私自身も市議会議員に当選し、任期開始より4カ月半がたち、2回目の質問となりました。今後も市政に対するチェック機能を果たし、堂々と政策提言をしながら、議員活動に邁進していくことをお誓い申し上げ、発言通告に基づき、各項目について質問いたします。 まず、本年、国において策定された認知症施策推進大綱に基づき、認知症対策について質問いたします。現在国では、2015年に認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)を策定し、認知症施策が強力に推進されてきた中、本年6月には認知症施策推進大綱を策定し、国会において認知症基本法案が提出されるなど、政府一丸となって認知症に対する取り組みが加速しています。認知症施策推進大綱においては、これまで取り組みが進められてきた認知症の人が尊厳と希望を持って、認知症とともに生きる認知症があってもなくても同じ社会でともに生きる「共生」に加え、認知症になるのをおくらせる、認知症になっても進行を緩やかにする「予防」にも重点を置き、これを施策推進の両輪と位置づけ、認知症の方や家族の視点を重視することが示されております。 認知症の方は、2018年には500万人を超え、65歳以上高齢者の約7人に1人と言われておりますが、高齢化の進展に伴い、増加が予測され、2025年には約700万人と65歳以上の5人に1人が認知症になると見込まれております。認知症は、誰もがなり得るものであり、多くの人にとって身近なものとなってきています。 本市においても、平成31年4月1日現在、65歳以上の認知症の方は1,011名、65歳以上の高齢者は9,319人、高齢化率は38.8%となっており、年齢との相関により今後も認知症の方の増加は予測されております。さらに、症状は既に出ているのにまだ受診していない人も含めると、実際の人数はさらに多く、また認知症の前段階とされる軽度認知障害と推定される予備軍の方もいることから、本市における認知症施策の強化は重要課題であると認識しております。 そこで、1点目、このような状況において、まず本市における認知症の方の将来推計についてお示しください。 2点目、認知症に対する偏見をなくし、認知症は特別なことではなく、誰もがなり得るものであるという理解を進め、認知症共生社会を実現していくためにも、認知症に対する正しい知識と理解の普及啓発が重要であります。本市においても、地域や職域で認知症の人や家族を手助けする認知症サポーターの養成の強化、認知症フォーラム、認知症地域公開講座の開催など、関係者の努力により普及啓発を図ってきたことは承知しております。 そこで、認知症に対する正しい知識と理解の周知について、今後取り組みを加速させていくためにも、認知症施策推進大綱において示されているサポーター養成講座を修了した者に対するサポーター同士の発表や討議も含めたステップアップ講座の拡大の推進、認知症の人とかかわる機会が多いことが想定される小売業、金融機関公共交通機関などの従業員の方などへの養成講座の開催の機会の拡大、子供、学生向けの認知症サポーター養成講座の実施や高齢者との交流などを通じて、子供、学生の認知症の方などを含む高齢者に対する理解の促進の3点について、今後どのように取り組んでいくのか、大月市としての今後の方針と課題をお伺いいたします。 3点目、認知症の予防についてであります。予防に関しては、これまで明確なエビデンスがない状況で、取り組みに対してのKPIの設定が難しい状況でしたが、運動不足の改善、生活習慣病の予防、社会参加による社会的孤立の解消などが認知症予防に資する可能性が示唆されていることから、認知症予防に対する活動を推進する旨が認知症施策推進大綱には明記されており、国の来年度予算において、保険者機能強化推進交付金の増額も予測されております。このような情勢の中、身近に通える場づくりや予防の促進について、市としてどのように取り組んでいくのか、今後の方針と課題をお伺いいたします。 4点目、介護者(ケアラー)への支援についてであります。家族介護における状況として、精神的な負担、身体的な負担、経済的な負担を抱えながら、また子育て介護の両立をするダブルケア、家族の介護を担う中で家族介護に専念せざるを得なくなる介護離職、また高齢者認知症の家族を介護する認老介護認知症の方同士の認認介護と、家族介護者を取り巻く課題は多様化、複雑化しております。本市においても、家族介護者教室など、認知症介護者に対する支援を取り組んでおりますが、これまでの家族介護者支援の取り組みを一歩進め、さらなる支援を行っていくことが重要と考えますが、大月市における介護者支援の現状と市としての今後の方針と課題をお伺いいたします。 5点目、早期受診、早期診断、医療、介護の連携についてであります。認知症に係る問題として、早期に受診せずに悪化してしまったり、診断や十分なケアが行われず、危機的状況を招いたりすることが挙げられます。本市においても早期診断、早期対応のための体制として、認知症初期集中支援チームが整備されております。認知症初期集中支援チーム、認知症サポート医とかかりつけ医などとの連携状況など、早期受診、早期診断について、現況と課題、今後の方針についてお伺いいたします。 6点目、国会において提出されております認知症基本法が成立をすると、市町村による認知症施策推進計画の策定が努力義務となります。本市においても、第7期介護保険事業計画が中間点を過ぎ、第8期介護保険事業計画の策定に向けて今後計画の取りまとめをしていく中で、認知症施策推進計画を介護保険事業計画の中に位置づけ、策定していくことを提案いたしますが、市の考えをお伺いいたします。 ○議長(萩原剛君) 棚本晃行君の質問に対し、当局の答弁を求めます。 久保田市民生活部長。          (市民生活部長 久保田一正君登壇) ◎市民生活部長(久保田一正君) 会派山と川の街大月の棚本晃行議員の質問にお答えいたします。 認知症対策についてのうち、初めに高齢化と認知症の方の将来推計についてであります。国が策定した認知症施策推進総合戦略には、いわゆる団塊の世代が全員75歳以上の後期高齢者となる2025年には、認知症の数が700万人となり、全高齢者の5人に1人との予測がされております。認知症は、発生から治癒における科学的根拠が確立されてなく、また早期発見、早期治療に向け日進月歩で試みが繰り返され、今後は隠れた多くの患者に対する診断が行われ、患者数が増加することが想定されます。このことから、現時点において本市の将来推計値を算出することは困難でありますが、国の想定による率を下回る要因は見当たらないところであります。 次に、認知症に対する正しい知識と理解の普及啓発についてであります。本市といたしましても、認知症に対する正しい知識と理解の周知が重要であると認識していることから、認知症フォーラムや認知症地域公開講座の開催に加え、認知症に対する正しい知識を持って、地域や職域で認知症の人や家族の手助けを行う認知症サポーターの養成に努めているところであります。 また、サポーター養成講座を講師として開催することができる認知症キャラバン・メイトについて、山梨県が実施するキャラバン・メイト研修に対しても、周知等の協力を行い、キャラバン・メイトの増員を図ることにより、サポーターの増員につながるものと考えております。本市における認知症サポーター養成は、平成20年度から実施しておりますが、その間、認知症を取り巻く状況の変化や医学、薬学等の研究も進歩しておりますので、認知症サポーターに対し実際の活動につなげるためのステップアップ講座の実施について検討してまいりたいと考えております。 また、認知症の方の日常生活に密接に関連する事業所等における正しい知識と理解も大変重要であると考えております。このことから、本市においては、金融機関のほか各種団体、事業所等においてサポーター養成講座を実施しており、延べ30回を数えております。今後も事業所等からの申し出に応じ、養成講座を実施してまいりたいと考えております。 また、県において、平成29年度からサポーターを有する事業所を登録し、正しい知識に基づく見守り等によって支えていく活動を奨励する「認知症サポート事業所推進事業」が実施されており、市としては、この事業の周知やサポーター事業所の掲示を行うことにより協力に努めているところであります。 子供や学生に対しての認知症などを含む高齢者に対する知識と理解の普及については、これまでに学童クラブ、大月短期大学及び都留高等学校でサポーター養成講座を開催しており、まず認知症に対する周知活動を行っているところであります。今後は、市内小学校で実施されております高齢者と触れ合う福祉教育の機会を捉え、認知症の知識と理解の普及にも努めてまいりたいと考えております。 次に、認知症予防についてであります。認知症予防に対する明確な科学的根拠がない中、統計的アプローチの試みが進んでおり、運動不足の解消、改善、糖尿病や高血圧症の生活習慣病の予防、社会参加による社会的孤立の解消や役割の保持等が認知症予防に効果的であると考えられております。このことから、従来から実施しております健康増進事業や介護予防事業についての効果が期待されているところであり、認知症予防の視点も加えた啓発活動を行ってまいりたいと考えております。 さらに、高齢者の外出や社会参加のための居場所づくりにつきましては、「ミニデイサービス」や「笑いの家とのうえ」など、一般介護予防教室事業を実施しているところであり、今後も継続してまいりたいと考えております。 また、高齢者等の移動手段に係る、いわゆる足の問題について、市内の多くの高齢者からお悩みをいただいており、地域包括ケア推進会議においても検討を重ねているところであります。今後も認知症の予防や要支援、要介護状態の重度化防止を図り、誰もが住みなれた地域で、その人らしい生活を継続することができる地域社会づくりに向け、努力してまいりたいと考えております。 次に、介護者への支援についてであります。介護者を取り巻く環境は、個々の家庭により多様化、複雑化しております。家族介護者教室や認知症カフェ等の認知症介護者に対する支援につきましては、これまで事業委託により行ってまいりましたが、参加者や箇所数がふえない状況にありますので、介護者の相談の場としての機能強化や箇所数の増加について事業者との協議を行ってまいりたいと考えております。また、介護者に対し、介護休業制度や介護休業中の経済的支援などの周知が図られるよう、市内で活動する全てのケアマネジャーに情報提供してまいりたいと考えております。 次に、早期発見、早期診断の体制と連携についてであります。疾病に対しての早期発見、早期診断の有意性は認識されているところであり、症状の好転が困難である認知症は、他の疾病にも増して重要であります。本市では、認知症サポート医、保健師等医療専門職及び社会福祉士介護専門職による認知症初期集中支援チームを編成し、毎月チーム員会議を開催し、対象者への対応を検討しているところでありますが、中度、重度状態での相談が主で、困難事例の対応となっているのが現状です。早期発見には、地域における身近な相談相手である認知症サポーターの協力や、かかりつけ医から関係機関への連携を促進する手法等について、地域包括ケア推進会議の部会である認知症施策の推進ワーキング、医療と介護の連携推進ワーキングでさらなる検討をしてまいりたいと考えております。 次に、認知症施策を総合的に推進する計画の策定についてであります。患者の増加に伴い、その対策は重要と認識しているところであり、現在準備を進めております令和3年度から5年度を事業期間とした第8期介護保険事業計画において検討してまいりたいと考えております。 以上であります。 ○議長(萩原剛君) 棚本晃行君。          (1番 棚本晃行君登壇) ◆1番(棚本晃行君) 答弁いただきました。まず、本市の認知症の方の将来推計に関して、全高齢者の20%、すなわち5人に1人を占めるとの予測を下回る要因は見当たらないというところですので、仮に本市における2025年の高齢者人口推計が約9,241人と予測されている中で、約1,850名程度の方が認知症となっている可能性があるわけであります。やはり重要課題であり、施策推進に向け取り組んでいかなければならない。そして、認知症に対する正しい知識と理解について、さらなる周知を図っていかなければならないと考えます。 大月市として取り組みを進めてきたサポーター養成ではありますが、市内在住の方とお話をした際に、認知症サポーター養成講座を受講したのだが、その後に対する取り組みはどのようにしていけばいいのという疑問が寄せられました。そういった方に対しても、ステップアップ講座を開催し、協力をしていただくことは、担い手が不足している状況の解決や地域づくりにも資することであり、ぜひ実施に向け検討していただきたいと思います。 また、日常生活に密接に関連する事業所などにおいて、サポーター養成講座を開催してきたこと、認知症施策において協力してきていただいたことにより、施策が推進されてきたことは承知しております。しかしながら、相談の場の不足や認知症の方がふえ続けていくことが想定される中で、さらなる協力体制をお願いし、認知症に対する理解を進めていくことが重要であります。民間企業の取り組みにおいても、認知症の方に対する理解の促進状況は進展しており、例えば大手のスーパーや小売店グループにおいては、認知症を知り、サポートできる従業員を積極的に養成している会社もございます。こういった事業所との協定締結を進め、場所をシェアさせていただくことなど、居場所づくりにもともに取り組んでいくということもできるのではないでしょうか。 また、地域に密着する商店の皆様にも協力を仰ぎ、店舗などにおいて認知症カフェを開催していただくことも可能ではないでしょうか。切り口、視点を変えて共創していく関係づくりを進めていくことで、高齢者の方の孤立化を防ぎ、予防にも相談の場にも資する取り組みを加速していくことを強く望みます。 次に、再質問になります。まず、市内小中学校で実施している高齢者と触れ合う福祉教育の機会を捉え、認知症の知識と理解の普及もあわせた充実に向け、検討するとのことですが、過日開催された認知症地域公開講座において、認知症の当事者の方の講演が行われました。そのときに自分が認知症と診断をされ、家族や地域の人に対して診断をされたことを打ち明けるのが非常につらかった。そして、打ち明けたところ、ご近所のお母さんが子供に「あの人とは話をしちゃだめだよ」と言われたことが非常につらかったとのお話がありました。子供たちは、お父さん、お母さんが正しく認知症に対して理解をしていなければ、こういった誤解も生まれてしまうわけであります。認知症の人が外に出るのには理由があるし、認知症になったからといって家で生活ができなくなるわけではありません。認知症の人、一人一人の思いを支え、認知症の方とともに生きていくこと、他者を尊重する心を育む、認知症の教育が市全体の取り組みの基礎になると思います。現在学習指導要領においても、介護など高齢者とのかかわり方について理解することが明記されておりますが、認知症とはどういうものか、また認知症になっている人にどのように対応したらいいか、教育計画にも盛り込んでいただき、ぜひ授業にも取り入れていただきたいと考えます。 そこで、教育委員会として認知症の教育をどのように考えているのか、お伺いいたします。 ○議長(萩原剛君) 棚本晃行君の再質問に対し、当局の答弁を求めます。 奈良学校教育課長、答弁お願いします。          (学校教育課長 奈良則之君登壇) ◎学校教育課長(奈良則之君) 教育委員会として高齢者介護認知症の教育をどのように考えているのかについての再質問にお答えいたします。 学校教育におきましては、高齢者など地域の方々との交流、介護など高齢者とのかかわり方に関する理解、高齢者の基礎に関する体験的活動などの学習を通して高齢者に対する知識と理解を深めるとともに、他者を尊重し、思いやる心の育成を目指し、教育活動を行っているところでございます。認知症に関する教育につきましても、正しい知識と理解により、他者への思いやりや配慮ができることがありますので、児童生徒の発達段階に応じてどのような手法が適当であるのか、また学校現場の実情や家庭教育とのバランスなどを含め、対応していきたいと考えております。 以上であります。 ○議長(萩原剛君) 棚本晃行君。          (1番 棚本晃行君登壇) ◆1番(棚本晃行君) 学校教育の場において、他者を尊重し、思いやる心の育成には積極的に取り組んでいっていただきたいと思います。核家族化の進展や地域とのかかわりが薄くなってきている中で、子供たちが高齢者とかかわる場面が少なくなってきています。また、地域とのかかわりも薄くなってきているのが本来の大月市の現状と遠く離れてしまった大月市になってしまったのかなと、少し悲しく感じております。 そこで、具体的な取り組みをどのように推進していくのか、お伺いいたします。教育現場において、認知症サポーター養成講座の開催や当事者の話を聞くことなど、地域包括ケアセンターと連携をし、積極的に推進していくべきと考えますが、どのように推進していくべきか、市の考えをお示しください。 ○議長(萩原剛君) 棚本晃行君の再質問に対し、当局の答弁を求めます。 奈良学校教育課長。          (学校教育課長 奈良則之君登壇) ◎学校教育課長(奈良則之君) 具体的にどのように推進していくべきかについての再質問にお答えをいたします。 まず、認知症サポーター養成講座につきましては、学校現場や関係課と十分に協議の上、進めてまいりたいと考えております。また、当事者の話を聞くなどのことにつきましては、現在学校現場で行っている介護施設への訪問、交流の中に取り入れられることが考えられます。 以上であります。 ○議長(萩原剛君) 棚本晃行君。          (1番 棚本晃行君登壇) ◆1番(棚本晃行君) 具体的な答弁をいただきました。児童生徒の発達段階に応じて段階的に認知症の教育を進めていただけるよう、サポーター養成講座の開催、ぜひ取り組んでいってください。 また、本市には、初狩小学校が取り組んでいるコミュニティ・スクールもあります。地域の高齢者とかかわりながら交流を行っているコミュニティ・スクールの交流の中にヒントがあるかと思います。認知症に対する正しい知識と理解について、教育委員会、校長会など、各関係機関の中で協議を進めていただき、ぜひ推進していっていただきたいと思います。 再質問いたします。高齢者等の移動手段にかかわる足の問題について再質問です。答弁いただきましたとおり、市内の多くの高齢者からのお悩みをいただいており、地域包括ケア推進会議においても検討を重ねているところでありますとのことですが、高齢者の移動手段、足の問題について、これまでに長期にわたり検討が重ねられてきたことは承知しておりますが、現在の市の検討状況についてお伺いいたします。 ○議長(萩原剛君) 棚本晃行君の再質問が終わりましたけれど、執行部の答弁をお願いします。 山口保健介護課長。          (保健介護課長 山口 晃君登壇) ◎保健介護課長(山口晃君) 棚本晃行議員の再質問にお答えをさせていただきます。 高齢者等の移動手段にかかわる足の問題についての検討状況はどうかについてであります。山合いの地形である本市におきまして、高齢者等の移動手段についてのお悩みの声は多くあります。高齢者の方々の中には、バス停までの移動が困難な方もおられることから、要援護高齢者等外出支援サービス事業を継続しているところであります。しかしながら、利用回数を制限せざるを得ないことから、依然としてその根本的な解決には至らないところであり、検討をいたしておるところでありますが、なかなかよい解決策は見出せないところでございます。 去る12月3日に開催いたしました地域包括ケア推進会議の地域づくりワーキングにおきまして、各種団体の代表者等から、高齢者の切実な悩みの声を伺い、今後の主要課題として重点的な検討を行うことといたしたところであります。 以上でございます。 ○議長(萩原剛君) 棚本晃行君。          (1番 棚本晃行君登壇) ◆1番(棚本晃行君) 高齢者等の移動手段に係る足の問題について検討状況を答弁いただきました。現状として、解決策が見出せない状況、そして今後の主要課題として重点的な検討を行うとしたところでありますが、この問題は全市的な課題であり、公共交通協議会も今後立ち上がるところであります。地域づくりワーキングなど、各ワーキンググループでの意見集約を即に図り、市として立ち上げる公共交通協議会において、その課題も踏まえて即時検討を図っていっていただきたいと思います。 また、バス停までの移動が困難な場合、ドア・ツー・ドアによる移動しかできない場合など、どこをどのようにカバーするのか、もろもろを検討しなければいけないわけであります。委員会でも提言をいたしましたが、検討する上でも実態をしっかりと把握し、市民の皆さんのニーズを捉えてください。そして、例えば近隣では丹波山村で行っているボランティアタクシーを参考にするなど、自家用有償旅客運送制度の活用方法における研究をし、実証実験でも構いませんから、まず始める。そして、結果を確認しながら課題解決を図っていくというスピード感のある取り組みを望みます。 そして、本日は認知症施策全般に対し、課題解決策を議論していくことはできませんが、認知症に対する課題にこれから全ての世代の方々が直面していく状況下において、まずもって認知症に対する正しい知識、理解を周知していくことで、共通に資する課題解決につながるとの観点から、質問を進めさせていただきました。介護者の支援、予防、介護離職の問題、早期発見に関しても、いかに早く気づいてあげることができるか。アセスメントツールの活用など、一歩一歩施策を推進していくためにも次回以降、さらに深く議論してまいりたいと思います。 それでは、次の質問に移ります。持続可能なまちづくりについてのうち、初めに公共施設マネジメントについてであります。住民福祉や行政サービスが量的拡充に向かう時代と異なり、いずれは老朽化した施設の建てかえが必要になることを考えると、公共施設の再編や複合化による施設総量の削減は避けて通れない課題であります。本市においても、公共施設等総合管理計画が策定され、計画と連動した実効性のある個別施設計画を策定しつつ、公共施設の再配置や統廃合など、公共施設マネジメントの推進をしていかなければなりません。 そこで、実効性のある個別施設計画の策定と公共施設マネジメントを着実に推進していくに当たり、まずは施設のフルコストの算定など、データの整理を行い、施設カルテなど基礎資料整備を進めていくことが必要と考えますが、市の考えをお伺いいたします。 次に、受益者負担金の適正化の指針についてであります。今議会におきましても、大月市シルバーお出かけパスなどの料金に対する議案が提出されておりますが、議案に対しての意見ではないという点に関してご理解をお願いいたします。公共施設も縮小せざるを得ない、厳しい財政状況の中において、持続可能なまちづくりを進め、真に必要な行政サービスを提供していくに当たり、公共施設を適正化する公共施設マネジメントと行政サービス使用料の問題こそ、コスト等の抑制など、問題意識を共有しながら市民の皆様との合意形成に努めていくことが特に必要な場面と考えます。 合意形成を行っていくには、施設に係るフルコストの算定、施設等の利用者と未利用者における負担の公平性、使用料算定方法の適正化、使用料などが免除、減額される減免についてなど、適正な統一基準を設け、市民の間の不公平感をなくし、ひいては市民サービスの向上を図ることが重要であると考えます。今後、持続可能なまちづくりを進め、継続して安定した公共サービスの提供を可能とするためにも、本市において受益者負担金の適正化に対する指針の作成を提案いたしますが、市の今後の方針、考えをお伺いいたします。 ○議長(萩原剛君) 棚本晃行君の質問に対し、当局の答弁を求めます。 小林市長。          (市長 小林信保君登壇) ◎市長(小林信保君) 持続可能なまちづくりについてのうち、初めに公共施設マネジメントについてお答えをいたします。 本市では、公共施設等の多くが完成後30年以上を経過して老朽化が顕著となっており、今後、公共施設等の大規模改修や建てかえが集中することにより、多額の財政負担が予想されます。そこで、大月市公共施設等総合管理計画を平成28年に策定し、今後60年間で建物施設の総延べ床面積を32%削減することを目標といたしました。少子高齢化による人口構造の変化により、求められる施設機能の変化や災害時の避難場所の確保、どのように公共サービスの提供と安定した財政運営を両立させるべきかなど、多くの課題もあります。今後は、大月市公共施設等総合管理計画の基本方針に基づく個別計画を策定することとなりますが、この個別計画を作成するために施設のコストや施設状況を整理した施設カルテの作成を早期の段階で行いたいと考えております。 次に、受益者負担の適正化の指針についてであります。受益者負担の適正化に対する指針につきましては、さまざまな自治体で策定しております。使用料、手数料、負担金等については、市民の皆様に公平、公正かつ適正であることを透明化することが非常に重要であると考えております。しかしながら、受益者とは、公共サービスの提供を受ける者とされ、公共施設の使用料等や住民票、印鑑証明の交付手数料、また公共事業により特別の利益を受ける一部の市民など、各分野にそれぞれの事情があると考えられます。施設使用料などでは、利用者数や必要経費、近隣市町村との料金比較等を勘案し、定期的に使用料等の見直しを行っているものであります。今後、指針の策定に当たっては、住民負担をお願いする場合もありますので、市民の代表者や学識経験者などによる検討委員会の設置により、幅広く、十分な議論を重ねる中で、他市町村の事例を参考にしながら慎重に検討を進めてまいりたいと考えております。 以上であります。 ○議長(萩原剛君) 棚本晃行君。          (1番 棚本晃行君登壇) ◆1番(棚本晃行君) ただいま答弁にて作成を行いたいとお示しいただいた施設カルテに関し、再質問を用意しておりましたが、次回以降の議論にさせていただきたいと思います。施設カルテの作成スケジュール、そして施設カルテの内容、いつ始めるのかという形で再質問を予定しておりました。また、当局と議論を進める中で、議論を重ねてまいりたいと思っております。よろしくお願いいたします。 最後になりますが、施設カルテの作成及び作成スケジュール、内容について答弁をいただきたかったのですが、受益者負担の適正化の指針について、検討委員会の設置により議論を重ねるとの答弁をいただきました。各施設の収支や利用状況などが総合的に共有できる施設カルテが作成され、公共施設それぞれの個別計画が示される。そして、使用料、手数料、負担金などについて市民の皆様に公平、公正かつ適正である指針を作成していくために検討委員会を設置していく。このような手順で推進していっていただきたいと思います。 ここで重要なのは、施設や建物を減らしつつも必要な機能を維持し、あるいは新しく創出することであり、それを可能にする新たな発想や仕組みづくりです。先ほどの示された施設カルテにおいて、各施設における管理状況やコストが明確に示されることにより、民間企業が投資をする際の判断もスムーズに進みます。そして、議会において私たちが管理状況を的確に捉え、検討することも可能になります。それには一過性のものではなく、継続的に更新が図れるように取り組んでいっていただきたいと思います。 今後の大月市を大きく左右する公共施設マネジメントと行政サービス使用料の適正化指針について質問をさせていただきましたが、市長におかれましては、来年度予算編成の中で、前年踏襲ではなく、新しい大月へ生まれ変わるべく、真に必要なものにはめり張りをつけ、必要な行財政改革は行い、予算を投入していく。そして、行政運営ではなく、行政経営をし、持続可能なまちづくりを推進していくための歩みを進めていってください。臆することなく、財政健全化を果たすという強い意思で大月市の諸課題に取り組まれることを強く願い、私の質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(萩原剛君) これで棚本晃行君の質問を終結いたします。 次に、会派山と川の街大月の一般質問を行います。 9番、小原丈司君の質問を許可します。 小原丈司君に申し上げます。持ち時間は15分しかありませんので、よろしくお願いします。          (9番 小原丈司君登壇) ◆9番(小原丈司君) 議長の許可をいただきまして、鈴木基方議員が私のために15分という時間を余らせていただきました。つきましては、1問考えております質問でありますけれども、最後になりますので、ご清聴願いたいと思います。 来年度の予算編成についてです。言いたいことは、今棚本議員が最後に言ってしまったから、私からはそこを削除いたしまして、端的に令和2年度の予算編成方針ですか、今現在その作業を進められていると思います。そこについてお聞きしたいと思います。よろしくお願いをいたします。 ○議長(萩原剛君) 小原丈司君の質問に対し、当局の答弁を求めます。 小林市長、答弁。          (市長 小林信保君登壇) ◎市長(小林信保君) 会派山と川の街大月の小原丈司議員の質問にお答えいたします。 令和2年度予算編成についてであります。令和2年度の予算編成は、歳入に見合った歳出が基本であるという認識のもと、一般財源ベースで前年度以下とすること、既存事業につきましては、ゼロベースで見直しを図り、緊急性や費用対効果の低い事業については、廃止、縮小、再構築を徹底することなどを各課に依頼したところであります。9月中旬に各課から予算要求書が提出され、10月より事務ヒアリングを行っております。今後は、県主催の予算説明会において提出されます各種資料に基づき、2月初旬には編成作業を完了する予定としております。予算の総額及び主要事業等につきましては、予算編成作業を完了した後、3月定例会予算案件として提出したいと考えておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。 以上であります。 ○議長(萩原剛君) 小原丈司君。          (9番 小原丈司君登壇) ◆9番(小原丈司君) 基方議員に3分ほど残しておけばいいよという形で指示しておきましたけれども、ちょっと時間がありますので、再質問。私が経験をちょっとしたことについて予算組みはどうなるのかなということをお聞きしたいと思います。 私が議員になりまして15年、一番削られてきたところを毎年毎年、この辺は何とかならないのかということで委員会に申し上げた点が、建設課の修繕費、大きく削られて今年度も本当にこれで大丈夫なのかということをお聞きしたところ、やっぱり案の定、最終的には修繕費の中で、要は自分たちでやるようなもの、そういったものまでも出なくなったということで課長が私のほうに申してきた。そして、先ほど西室議員が市道初狩大月線、あそこの舗装をということを質問したのですけれども、あそこを通った人いますか。市長に私は、あの道通れよという形で進言をしたこともある。要は、あそこは砕石さえ敷けば、こんな道だから、車が走っていくには、普通のスピードでは走れない市道だった。ちょうど組合の議会があったから、市長にもあの道を通って経験してくれよと。だから、原材料支給でもそういったものが今現在出ない状態である。だから私は、ここは市民サービスというよりか危険性も帯びているからこそ、毎年毎年、ここの増額予算は請求していたわけだ。ここで新たに小林市政が誕生した以上は、市民が少しでも、この道が安心になったよと言えるようなことはしてほしい。 今の答弁を聞くと、やはり緊縮型、これは仕方ないのかな、そういう思いもある。しかし、18%を、実質公債費比率が超えたとしても、市民はなかなかわからないのだよね。皆さんは負担が来る。借金するには県の許可が要る。しかし、こういうことに恐れず、やはり使うべきところには使ってほしい。それが市民の要望でもあるということを理解してほしい。 時間をもらったからこんな話をしているけれども、私が経験したこと、やはり原材料支給の予算も今現在ないような状態。私に地域的に要望が来れば、みんなで直すべよと。みんなでこんな道は直すべよ。こうすべよということさえも今できないような状態になっているの。だからこそ、原材料支給さえない、そこの予算はつけていただいて、少しでもそういった不便を来す道の修繕に充ててほしい。でかい道をつくれ、何をつくれなんていうことを言っているわけではないのだよね。そこまで市民が今までは我慢をしてきた。全てそういう要望は却下されてきたはず。簡単な話、金がないのだよと言えばそれで終わってしまう話なのよ。だけれども、みんなの地域の方はみんなでできること。そういうことには少しは予算をつけてやって、修繕してやってもいいのかなと思う。 19号の台風のときも私の地域は倒木等によって5軒ほどの家がもうどっちにも出られない状態だった。その先は土砂も崩れていたりした。これは地域で、私もチェンソーを持っていって倒木。市が動くよりも我々が動いたほうがよっぽど早いのだよ。機械もうまいぐあいにあれば、そういうものも借りることもできるわけね、我々が。それは業者に頼んで行うよりか、そこの地域に住んでいる連中がいるわけだ。その人らがやはり自分のところを早く開通させなければ外へ出られないよとなったらみんなで協力してやるわけ。だけれども、ここには機械も必要だ。やっぱりここは建設課にお願いもしたいの。というのは、重機等があれば我々も動けるのだよね。道はすぐ崩れたけれども、ちょっと重機貸せやと。貸してはくれるのだけれども、その重機が借りるにも、あれは動くのかい。俺ら借りたら、大丈夫なのかいというふうな重機なの。そういったものはせめてかえてくれよ。そういったところは投資してくれよというのが私の来年度の予算に向けてのお願い。 時間をもらったからこんなに長々しゃべっているけれども、これは与えられた職務だから、これはお許し願って聞いていただきたい。これが最後の質問者でありますので、もう眠くないと思いますので、聞いていってほしい。予算はないのはわかっている。でも、小林カラーをぜひ出してほしい。来年度、ここで初めての予算編成作業を行っていると思います。緊縮型も今の答弁でわかります。しかし、本当に必要なところは何か、くだらないことではあったとしても、それは変えていってほしい。建設課の課長、あの機械は何年たっているのだ、あの機械。あれ、危なくないの。ちょっと時間があるから答弁してくれない。 ○議長(萩原剛君) 井上建設課長、答弁。          (建設課長 井上重隆君登壇) ◎建設課長(井上重隆君) 小原議員の再質問にお答えいたします。 建設課では、作業用の車両が3台ございます。3トンダンプ、軽トラのダンプと、あと仰せられたパワーショベルがございます。3トンダンプにつきましては2年ほどの経過、軽トラのダンプにつきましては5年ほど経過しておりまして、2台とも比較的新しい車両でございます。パワーショベルにつきましては、平成3年度購入の車両ということで、28年たっております。          (「20年じゃないの」と呼ぶ者あり) ◎建設課長(井上重隆君) はい。平成3年度に購入ですので28年たっております。 以上でございます。 ○議長(萩原剛君) 小原丈司君。          (9番 小原丈司君登壇) ◆9番(小原丈司君) 20年ぐらいかなと思ったらもっと古いわけでね。それで、民間で個人で持っているところはリース以外は結構長もちさせて使うのだよね。これはリースだとやはりその期間内だから。私も会社を経営しているものですから、リースであるべきもの、これは買い取るものと分けてやっぱり考えている。やはり長く使えるもの、これはやはりリースより買い取ったほうが絶対にいいのだよ。20年も30年も40年も使えるのであれば。そういうことも踏まえて、ああいうものもやはりチームをつくってそういう修繕に当たってほしい。業者丸投げではなくて、そういう機械的なものを使って作業をしてどうにかそういう土砂もすぐ撤去ができるとか、そういうチームをつくって運営してほしいかな。上野原なんかはこの辺、結構そういうチームをつくってやっているのだよね。そんなようなことをお聞きしましたよ。ぜひともここは人件費等の絡みもあるけれども、機械を買ったらもっと長く、今度これを私ここで買いかえてみたときに、次はもっと長く使えるよと言うかもしれないし、だから使えるかどうかの判断はそっちが基準で考えるべきなことであって、いろんな、これは建設課だけではなく、各課あると思う。予算。この辺はこうしてほしい、ああしてほしいというものは絶対に。この辺は絶対に買いかえてほしいという部分とか出てくると思う。これは必要だよというものは、やはり必要であるべきもの、そしてそれは大切に使ってほしい。民間ならやっぱり、民間でも社長系統が携わっているところはみんな長く使っている、大事に使っている。ただ、会社のものだからといって使う人間は、やはり車も長もちしないし、ということもそれはやっぱり課長等々がしっかり目配りをしながら、そして物を買ったら大事に使うというのは当たり前のことだから、みんなの税金で買っていただいたものという思いを持って課長等が目配りをしてほしい。 そして、予算編成とともに人事のほうもここで小林カラーが出てくると思う。それはやっぱり揺るぎないものを持って、若い人たちを登用して、起用していってほしい。これも10年ぐらい前、私はこの場で言わせてもらった。10年後ぐらいは大変なことになるよ。しっかりしたリーダー職をつくれよと。だけれども、どうもその形跡は見受けられないのが今の行政だと俺は思う。それは前世のツケなのかもしれない。だけれども、その10年前にはしっかりした答弁をもらっているけれども、そのとおりに全くなっていなかった。ということで、小林市長には本当に頑張っていただき、人事も含めた中で、初のことですから、しっかりとしたものを持って、自信を持ってそれに進んでいってほしい。管理職の皆さんもそうだよ。自信を持って、侍になれや。議会なんか俺は気にすることはないと思う。俺みたいな人間のことは気にすることはないと思う。自分の主張はしっかりとして、強い意思を持って対応していただきたいと思う。これはどこへ行っても言いたい。管理職はそういうものだよ。 以上で私の質問を終わり、会派山と川の街大月のトリをとらせていただきました。どうもお疲れさま。 ○議長(萩原剛君) これで小原丈司君の質問を終結いたします。 以上で通告者の質問は全部終わりました。 これをもって代表質問及び一般質問を終結いたします。 お諮りいたします。明日12月17日は一般質問を予定しておりましたが、本日全て終了いたしました。よって、12月17日は休会といたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(萩原剛君) 異議なしと認めます。 したがいまして、明日12月17日は休会とすることに決定いたしました。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 △散会15時19分 ○議長(萩原剛君) 本日は、これにて散会いたします。 〇本日の会議に付した事件1 代表質問及び一般質問...