大月市議会 > 2018-06-21 >
06月21日-委員長報告・質疑・討論・表決-03号

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  1. 大月市議会 2018-06-21
    06月21日-委員長報告・質疑・討論・表決-03号


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    最終取得日: 2021-09-19
    平成30年  6月定例会(第2回)1 平成30年6月21日(木曜日) 11時25分1 大月市役所議場1 出席議員 14名     1番 鈴木 基方        2番 相馬  力     3番 藤本  実        4番 小林 信保     5番 鈴木 章司        6番 山田 善一     7番 小原 丈司        8番 西室  衛     9番 小泉二三雄        10番 古見 金弥     11番 奥脇 一夫        12番 相馬 保政     13番 大石 源廣        14番 萩原  剛1 欠席議員 なし1 出席説明員  市     長  石井由己雄     副  市  長  石井 康雄  教  育  長  小泉 克行     総 務 部 長  兼子 幸典  市 民 生活部長  久保田一正     産 業 建設部長  上條 正巳  教 育 次 長  井上  久     中央病院事務長  星野 富明  消  防  長  村上 明人     秘 書 広報課長  奈良 則之  総 務 管理課長  天野  工     企 画 財政課長  石井 達也  まちづくり創生  山口  強     市 民 課 長  横瀬 政弘  課     長  税 務 課 長  鈴木  享     福 祉 課 長  山口 武彦  保 健 介護課長  清水 美咲     産 業 観光課長  坂本 和彦  建 設 課 長  井上 重隆     地 域 整備課長  小俣  滋  会 計 管 理 者  市川  学     学 校 教育課長  安藤 一洋  社 会 教育課長  小林  修     大 月 短期大学  卯月  勝                     事 務 局 長  消 防 課 長  米山 正明     医 事 管理課長  鈴木 計充1 出席事務局職員  事 務 局 長  槌屋 孝一  書 記 (次長)  小坂  充     書 記 (主任)  駒井  恵1 議事日程(第3号) 平成30年6月21日(木曜日) 11時25分開議 日程第 1 報告第2号「専決処分事項について承認を求める件」及び議案第36号「地方独立行政       法人大月市立中央病院の重要な財産を定める条例制定の件」から議案第39号「地方独       立行政法人大月市立中央病院中期目標を定める件」まで、並びに請願第2号「大月       市各機関における非行政書士行為排除の徹底を求める請願」について、委員長報告、       質疑討論、表決 日程第 2 「大月市議会基本条例調査特別委員会委員長報告 日程第 3 議案第40号 大月市議会基本条例制定の件 日程第 4 「大月地域活性化対策調査特別委員会委員長報告 日程第 5 議案第41号 大月市内循環型経済推進条例制定の件 日程第 6 議案第42号 人権擁護委員の推薦について意見を求める件 日程第 7 議案第43号 人権擁護委員の推薦について意見を求める件 日程第 8 意見書案第1号 太陽光発電設備立地規制等に係る法整備等を求める意見書(案) 日程第 9 議員の派遣 △開議11時25分 ○議長山田善一君) これより本日の会議を開きます。 △議事日程報告議長山田善一君) お手元に配付をいたしてあります本日の議事日程を職員に朗読いたさせます。          (議会事務局次長 小坂 充君朗読) ○議長山田善一君) それでは、日程に従い会議を進めてまいります。 △報告第2号及び議案第36号から議案第39号まで並びに請願第2号の委員長報告質疑討論、表決 ○議長山田善一君) 日程第1、報告第2号「専決処分事項について承認を求める件」及び議案第36号「地方独立行政法人大月市立中央病院の重要な財産を定める条例制定の件」から議案第39号「地方独立行政法人大月市立中央病院中期目標を定める件」まで、並びに請願第2号「大月市各機関における非行政書士行為排除の徹底を求める請願」を一括議題といたします。 本案に関しましては、既に各常任委員会において審査を終了しておりますので、ただいまから委員長報告を求めます。 総務産業常任委員長相馬力君。          (総務産業常任委員長 相馬 力君登壇) ◆総務産業常任委員長相馬力君) 総務産業常任委員会からご報告いたします。 平成30年第2回6月市議会定例会において本委員会に付託されました案件について審査するため、6月18日に委員会を開催いたしました。 付託案件について担当課長説明を受け、慎重審査の結果、報告第2号「専決処分事項について承認を求める件」中、専決第9号については、全会一致原案のとおり承認することに、議案第38号「平成30年度大月一般会計補正予算(第2号)」中、本委員会所管事項については、全会一致原案のとおり可決すべきと決しました。 あわせて、請願第2号「大月市各機関における非行政書士行為排除の徹底を求める請願」については、趣旨の必要性を認め、全会一致で採択することに決しました。 以上、まことに簡単ではございますが、議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。これで総務産業常任委員会報告とさせていただきます。 ○議長山田善一君) 続きまして、社会文教常任委員長小林信保君。          (社会文教常任委員長 小林信保君登壇) ◆社会文教常任委員長小林信保君) 社会文教常任委員会からご報告いたします。 平成30年第2回市議会定例会において本委員会に付託されました案件を審査するため、6月19日に委員会を開催いたしました。 審査状況につきましては、担当課長等説明を受け、慎重審査の結果、報告第2号「専決処分事項について承認を求める件」中、専決第2号、専決第3号、専決第4号、専決第5号、専決第6号、専決第7号、専決第8号及び専決第10号については、全会一致原案のとおり承認することに、また議案第36号「地方独立行政法人大月市立中央病院の重要な財産を定める条例制定の件」、議案第37号「大月税条例中改正の件」、議案第38号「平成30年度大月一般会計補正予算(第2号)」中、本委員会所管事項及び議案第39号「地方独立行政法人大月市立中央病院中期目標を定める件」については、全会一致原案のとおり可決すべきと決しました。 以上、まことに簡単ではありますが、議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げまして社会文教常任委員会報告とさせていただきます。 ○議長山田善一君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 質疑はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長山田善一君) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 討論はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長山田善一君) 討論なしと認めます。 これにて討論を終結いたします。 これより採決を行います。 報告第2号「専決処分事項について承認を求める件」及び議案第36号「地方独立行政法人大月市立中央病院の重要な財産を定める条例制定の件」から議案第39号「地方独立行政法人大月市立中央病院中期目標を定める件」まで、並びに請願第2号「大月市各機関における非行政書士行為排除の徹底を求める請願」を一括して採決いたします。 これに対する委員長報告は可決です。 本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長山田善一君) 異議なしと認めます。 よって、本案委員長報告のとおり可決をされました。 △大月市議会基本条例調査特別委員会委員長報告、表決 ○議長山田善一君) 日程第2、「大月市議会基本条例調査特別委員会委員長報告を議題といたします。 本案につきましては、既に調査を終了いたしております。お手元に配付いたしましたとおり、調査報告書案が提出されております。 ただいまから委員長報告を求めます。 大月市議会基本条例調査特別委員長小林信保君。          (大月市議会基本条例調査特別委員長 小林信保君登壇) ◆大月市議会基本条例調査特別委員長小林信保君) 大月市議会基本条例調査特別委員会における調査、検討の経過とその結果についてご報告いたします。 本特別委員会は、「市民によりわかりやすく、円滑で効率的な議会運営を行うため、先進的な取り組みをしている事例等について」、調査研究を目的に、平成28年第1回定例会において、7人の委員で設置され、これまでに43回の委員会を開催するとともに、先進地の市議会を視察し、議会基本条例調査研究を行ってきました。 条例案の作成に当たって、まず本市議会が目指す姿や理念を述べる条例の前文、さらに目的と基本理念を検討いたしました。 この「前文、目的、理念」を前提に、本市議会に必要な改革とは何なのかというアンケートを全議員に提出していただき、このアンケートについて一つ一つその必要性を検討し、今から申し上げる6つの要綱を定めました。 市民議会との関係では、市民意見をいかにして取り入れるべきか議論し、市民や団体との意見交換会を開催すべきという結論に至り、市民や団体との意見交換会開催要綱を策定しました。 議会と行政の関係については、さらに議論を深めるために反問することは必要であるとの結論に至り、質問の意図を確認するための反問を認めることにし、反問権の行使に関する要綱を策定しました。 議会機能強化については、合議制機関である議会の最大の長所とすべきであり、その達成に向けて委員会等の際の議員間討議実施要綱重要事項についての政策討論会必要性について議論し、政策討論会開催要綱を策定しました。 また、大規模災害発生時の議会の活動についても、議員個々による情報伝達を改め、議会として情報を集約し、活用すべきであるという結論に至り、大規模災害発生時の議会活動要綱を策定しました。 議会議長、副議長の選挙において、立候補を志す者の所信表明の機会を設けることは必要であるとの結論に至り、大月市議会議長及び副議長志願者所信表明に関する要綱を策定しました。 これらの運用方法を明確に規定することは、条例に対する議員間の解釈の相違を生むことが少なくなり、より合理的な議会運営につながることから、細部に至る要綱を策定することを目指しました。 以上の要綱を作成し、他市町の条例などを参考に大月市議会基本条例(素案)を取りまとめ、住民との意見交換会を開催した後、パブリックコメントを行いました。 意見交換会では、素案の説明後、「住民との意見交換会の規定をもっとわかりやすくすべきではないか」との意見もいただいたことから、住民との意見交換会の開催につきましては、より具体的な表現を用いてわかりやすく変更をさせていただきました。 議会基本条例制定はゴールではなく、活用していくことこそが必要であり、第24条では、この条例目的達成について、検討を行い見直しすることについても規定しております。 いずれの条文も慎重審議を行い、本市議会議会基本条例の成案として、大月法令審査委員会に付し、審議を経て6月議会に本委員会から提案することとしたところであります。 なお、提案者委員長賛同者議長を除く委員全員とし、提出することに全会一致で結審いたしました。 以上、まことに簡単ではありますが、「大月市議会基本条例調査特別委員会」の報告とさせていただきます。議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げまして、報告といたします。 以上であります。 ○議長山田善一君) お諮りいたします。 この際、委員長報告に対する質疑討論を省略して、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長山田善一君) 異議なしと認めます。 よって、委員長報告に対する質疑討論は省略することに決しました。 お諮りいたします。これより委員長報告に対する採決を行います。 委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    議長山田善一君) 異議なしと認めます。 よって、本案委員長報告のとおりに決しました。 △議案第40号の上程、説明質疑討論、表決 ○議長山田善一君) 日程第3、議案第40号「大月市議会基本条例制定の件」を議題といたします。 本案は、地方自治法第112条及び会議規則第14条第2項の規定による大月市議会基本条例調査特別委員会からの提出であります。 よって、大月市議会基本条例調査特別委員長小林信保君から提案理由説明を求めます。 小林信保委員長。          (大月市議会基本条例調査特別委員長 小林信保君登壇) ◆大月市議会基本条例調査特別委員長小林信保君) 「大月市議会基本条例制定の件」についてご説明いたします。 地方分権一括法制定により、議会には二元代表制の一翼を担う合議制機関として独任制の首長と相互の抑制と均衡を図りながら、自治体の自立に対応できるようみずからを改革していくことが求められております。そのような中、当市議会では近年、議会だよりのリニューアル、新しい議長に就任した際の抱負を語っていただき、ユーチューブを活用し動画による配信、市内各種団体との意見交換議員間の意見交換質疑の際の反問など、規定はしていないものの議会改革の一環として実施してまいりました。 本日ここに提出いたしました「大月市議会基本条例制定議案」は、今まで実施してきた改革をベースに、よりわかりやすく、円滑で効率的な議会運営を明文化することが必要であるとの認識のもと、議論を重ねた結果、市民意見やニーズを把握した上で、議員同士の合議による政策立案を可能とする、前文及び7章24条で構成された議会運営及び議員議会活動原則に関する基本的事項を定めた最高規範として定め、住民全体の福祉向上地域社会の活力ある発展に寄与することを目的としています。 大月市議会基本条例制定は、議会運営の有効なツールを手に入れることとなり、大月市議会の新たな歩みのスタートとなることを確信しています。 今後は、議員が一丸となり、条例を有効に活用し、「安心で快適な活力ある地域の創造」へとつなげ、真に市民の負託に応える議会となることを目指した条例制定するものであります。 以上、まことに簡単でありますが、議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げ、提案といたします。 以上であります。 ○議長山田善一君) これより質疑に入ります。 ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長山田善一君) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第14条第2項の規定による委員会提出議案であることから、会議規則第37条第2項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長山田善一君) 異議なしと認めます。 よって、本案委員会に付託することを省略することに決しました。 これより討論に入ります。 ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長山田善一君) 討論なしと認めます。 これにて討論を終結いたします。 これより議案第40号「大月市議会基本条例制定の件」を採決いたします。 この採決は、起立により行います。 本案原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長山田善一君) 全員起立です。 よって、議案第40号「大月市議会基本条例制定の件」は原案のとおり可決されました。 △大月地域活性化対策調査特別委員会委員長報告、表決 ○議長山田善一君) 日程第4、「大月地域活性化対策調査特別委員会委員長報告を議題といたします。 本案につきましては、既に調査を終了しております。お手元に配付いたしましたとおり、調査報告書案が提出されております。 ただいまから委員長報告を求めます。 大月地域活性化対策調査特別委員長古見金弥君。          (大月地域活性化対策調査特別委員長 古見金弥君登壇) ◆大月地域活性化対策調査特別委員長古見金弥君) 大月地域活性化対策調査特別委員会から報告をいたします。 本特別委員会は、「大月市が持つすぐれた自然環境や資源を生かし、市民産業商店街等地域全体の連携を深めるとともに、経済成長戦略市内循環型経済対策に取り組み、活力ある地域経済活性化を図ることについて」、調査研究を目的に、平成28年第1回市議会定例会におきまして、議員7名の委員をもって設置されました。 大月市においては、少子高齢化人口減少人口流出に歯どめがかからず、最たる縮小型自治体であり、大月創生のための積極果敢な政策、対策、そして「やる気、本気度」が求められております。 さらに、市内の商店を初め、あらゆる企業の経営効率が悪化し、業績不振となれば閉鎖、撤退につながり、起業者もあらわれない状況に陥り、市民日常生活を支える機能が失われ「生活困難地域」となり、被害を受けるのは市民であることから、本特別委員会においては活力ある地域経済活性化を図ることが必要と考え、そのためには「市民間、産業間、オール大月で連携」を深めるなど、地域で魅力ある消費を生み出す産業地域資源、技術、雇用、消費をしっかり結びつけ、市内でお互いに支える「市内循環型」経済対策に取り組むことの重要性を深く認識し、条例制定を目指すこととしました。 調査の方針としては、条例制定原案策定に向け市内各種団体等意見交換会を開催するなど、積極的に市民の声を吸い上げ調査するとともに、市当局が目的としていた市内で育てた人材を市内で活用する人材の循環を求めることで人口減少の歯どめに結びつけることも加え、条文を制定しました。 調査の観点から、市民は買い物や飲食はもとより、診療所、病院、歯科等、そして建築、土木、市内の企業を利用し、市内で生産される農産物や工業製品等販路拡大に努め、全ての事業者に協力することが必要であること、また事業者市民目線に立ち、安価で良質な物資の提供に努めるとともに、サービスの向上と積極的なPRにより認知度を高め、異業種、同業間の連携を深め、起業者の後押しをし、市内の資源の活用に努めることが不可欠であることを思料するとともに、市当局で検討されていた産業振興を進めるための施策と、地産地消及び人材育成にかかわる教育機関の関与を定めるべく目指した条例案をあわせて一体化し、本委員会提案条例策定に向け審議を重ねてまいりました。 審議していく過程で、7回の委員会のほか、意見交換会等を開催し、各種団体関係機関からの意見聴取や協議にも相当の時間をかけ慎重に審議が行われました。 その結果、市内循環型経済推進条例の成案にこぎつけ、この条例案大月法令審査委員会に付し、審議を経て6月議会に本委員会から提案することとし、提出者委員長賛同者委員全員として提出することに全会一致で結審しました。 まことに簡単でございますが、大月地域活性化対策調査特別委員会報告といたします。議員各位のご賛同をよろしくお願いします。 ○議長山田善一君) お諮りいたします。 この際、委員長報告に対する質疑討論を省略して、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長山田善一君) 異議なしと認めます。 よって、委員長報告に対する質疑討論は省略することに決しました。 お諮りいたします。これより委員長報告に対する採決を行います。 委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長山田善一君) 異議なしと認めます。 よって、本案委員長報告のとおり決しました。 △議案第41号の上程、説明質疑討論、表決 ○議長山田善一君) 日程第5、議案第41号「大月市内循環型経済推進条例制定の件」を議題といたします。 本案は、地方自治法第112条及び会議規則第14条第2項の規定による大月地域活性化対策調査特別委員会からの提出であります。 よって、大月地域活性化対策調査特別委員長古見金弥君から提案理由説明を求めます。 古見金弥委員長。          (大月地域活性化対策調査特別委員長 古見金弥君登壇) ◆大月地域活性化対策調査特別委員長古見金弥君) 「大月市内循環型経済推進条例制定の件」についてご説明をいたします。 この提案理由でありますが、平成28年第1回3月定例会において設置されました「大月地域活性化対策調査特別委員会」において、これまで審議を重ねた結果、市内循環型経済推進に関する基本理念を定め、市、市民市内事業者商工関連団体金融機関及び教育機関役割等を明らかにして協働で取り組むことにより、市内循環型経済の実現を図り、市内事業者の振興について基本的な施策を定め、総合的かつ計画的に推進し、地域経済の持続的な発展及び市民生活の向上に寄与することを目的とする「大月市内循環型経済推進条例制定」の議案を提案したところであります。 以上、まことに簡単でございますが、議員各位の賛同をよろしくお願いいたします。 以上です。 ○議長山田善一君) これより質疑に入ります。 ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長山田善一君) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第14条第2項の規定による委員会提出議案であることから、会議規則第37条第2項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長山田善一君) 異議なしと認めます。 よって、本案委員会に付託することを省略することに決しました。 これより討論に入ります。 ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長山田善一君) 討論なしと認めます。 これにて討論を終結いたします。 これより議案第41号「大月市内循環型経済推進条例制定の件」を採決いたします。 この採決は、起立により行います。 本案原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長山田善一君) 全員起立です。 よって、議案第41号「大月市内循環型経済推進条例制定の件」は原案のとおり可決されました。 △議案第42号及び議案第43号の上程、説明質疑討論、表決 ○議長山田善一君) 日程第6、議案第42号「人権擁護委員の推薦について意見を求める件」及び日程第7、議案第43号「人権擁護委員の推薦について意見を求める件」を一括議題といたします。 石井市長から提案理由説明を求めます。          (市長 石井由己雄君登壇) ◎市長(石井由己雄君) 議案第42号及び議案第43号の「人権擁護委員の推薦について意見を求める件」、2件につきまして提案理由をご説明申し上げます。 初めに、議案第42号であります。人権擁護委員澤田正光氏は、平成30年9月30日をもってその任期が満了となりますので、改めて駒橋1丁目3番36号の澤田正光氏を法務大臣へ推薦しようとするものであります。 次に、議案第43号であります。人権擁護委員山咲典良氏は、平成30年9月30日をもってその任期が満了となりますので、改めて梁川町塩瀬629番地の山咲典良氏を法務大臣へ推薦しようとするものであります。 以上2件につきましては、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会意見を求めるものであります。何とぞよろしくご審議の上、ご賛同いただきますようお願い申し上げます。 ○議長山田善一君) これより質疑に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 質疑はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長山田善一君) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長山田善一君) 異議なしと認めます。 よって、本案委員会に付託することを省略することに決しました。 これより討論に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 討論はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長山田善一君) 討論なしと認めます。 これにて討論を終結いたします。 これより議案第42号「人権擁護委員の推薦について意見を求める件」及び議案第43号「人権擁護委員の推薦について意見を求める件」を一括採決いたします。 この採決は起立により行います。 本案は、原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長山田善一君) 全員起立です。 よって、議案第42号「人権擁護委員の推薦について意見を求める件」及び議案第43号「人権擁護委員の推薦について意見を求める件」は原案のとおり決定することに決しました。 △意見書案第1号の上程、説明質疑討論、表決 ○議長山田善一君) 日程第8、意見書案第1号「太陽光発電設備立地規制等に係る法整備等を求める意見書(案)」を議題といたします。 ただいま議題となっております意見書案第1号を職員をして朗読いたさせます。          (議会事務局次長 小坂 充君登壇) ◎議会事務局次長(小坂充君)  太陽光発電設備立地規制等に係る法整備等を求める意見書(案) 電力は国民経済の発展に欠くことのできないものであり、福島第一原子力発電所事故以降、電力需給が逼迫しているため、再生可能な自然エネルギー発電の導入拡大など、需給構造の大胆な改革は焦眉の急である。 国においては、再生可能エネルギー発電において固定価格買取制度を導入するなどして、その普及促進に取り組んでいる。 しかしながら、太陽光発電設備については、高い買取価格が設定されたことや、規制緩和などにより急激に拡大し、様々な課題が全国で顕在化したところである。 本県においても、太陽光発電設備が急斜面の山林に森林を伐採して設置されるほか、世界遺産富士山、八ヶ岳中信高原国定公園などの自然公園、農地や住宅地の中に周辺環境と調和せず設置されるなど、景観の阻害、住環境の悪化のみならず、土砂災害等の発生が非常に危惧される状況となっている。 このような状況に鑑み、固定価格買取制度の根拠法であるFIT法では、事業者に対し関係法令の遵守を義務付ける等の改正が行われたところであるが、土地利用規制等に関する関係法令では、太陽光発電設備から現在生じている景観、環境及び防災上における様々な問題に十分対応していない。 また、FIT法においても、事業者が同法の認定基準を遵守し、適正に太陽光発電設備を設置しているか確認する体制や、発電事業終了後のパネル等の適切な撤去、処分を担保する仕組みが整備されていない。 よって、国においては次の事項を早急に講じられるよう、強く要望する。1 太陽光発電設備について、景観、環境及防災上の観点から適正な設置がされるよう、立地の規制等に係る法整備等、所要の措置を行うこと。例えば、地域で重要な田園風景や自然環境が残る場所、住民が著しく危険を感じる場所などは、市町村長の意見を聴いた上で、特例的に立地を規制すること。2 1による法整備等の実効性を高めるため、FIT法においても、着工していない認定案件について、事業者が計画地を立地規制の対象となる場所から変更する場合でも、同じ買取価格を適用すること。3 太陽光発電設備がFIT法の認定基準に従い適正に設置されていることについて、国が責任を持って確認すること。4 発電事業終了時や事業者が経営破綻した場合に、パネル等の撤去及び処分が適切かつ確実に行われる仕組みを整備すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成30年6月21日 大月市議会議長山田善一 内閣総理大臣 安倍晋三殿 総務大臣 野田聖子殿 農林水産大臣 斎藤健殿 経済産業大臣 世耕弘成殿 国土交通大臣 石井啓一殿 環境大臣 中川雅治殿 衆議院議長 大島理森殿 参議院議長 伊達忠一殿 以上です。 ○議長山田善一君) お諮りいたします。 ただいま議題となっております意見書案第1号につきましては、会議規則第37条第3項の規定により提出者説明を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長山田善一君) 異議なしと認めます。 よって、本案提出者説明を省略いたします。 これより質疑に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 質疑はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長山田善一君) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております意見書案第1号につきましては、会議規則第14条第2項の規定による委員会提出議案であることから、会議規則第37条第2項の規定により委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長山田善一君) 異議なしと認めます。 よって、本案につきましては委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 討論はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長山田善一君) 討論なしと認めます。 これにて討論を終結いたします。 これより意見書案第1号を採決いたします。 本案原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長山田善一君) 全員起立です。 よって、本案原案のとおり可決されました。 △議員の派遣 ○議長山田善一君) 日程第9、議員の派遣を議題といたします。 議員の派遣については、地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、お手元に配付いたしてあります「議員の派遣」のとおり、8月10日アピオ甲府において開催されます山梨県市議会議長会(前期)議員合同研修会へ議員全員を派遣したいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長山田善一君) 異議なしと認めます。 よって、議員全員を派遣することに決定いたしました。 △閉会12時06分 ○議長山田善一君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 これにて平成30年第2回6月大月市議会定例会を閉会いたします。 〇本日の会議に付した事件1 報告第2号及び議案第36号から議案第39号まで並びに請願第2号1 大月市議会基本条例調査特別委員会委員長報告1 議案第40号1 大月地域活性化対策調査特別委員会委員長報告1 議案第41号1 議案第42号及び議案第43号1 意見書案第1号1 議員の派遣...