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大月市議会
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2017-11-29
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11月29日-議案上程・説明-01号
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大月市議会 2017-11-29
11月29日-議案上程・説明-01号
取得元:
大月市議会公式サイト
最終取得日: 2021-09-19
平成
29年 12月
定例会
(第4回)1
平成
29年11月29日(水曜日) 11時10分1
大月市役所議場
1
出席議員
14名 1番 鈴木 基方 2番 相馬 力 3番 藤本 実 4番 小林 信保 5番 鈴木 章司 6番 山田 善一 7番 小原 丈司 8番 西室 衛 9番
小泉二三雄
10番 古見 金弥 11番 奥脇 一夫 12番 相馬 保政 13番 大石 源廣 14番 萩原 剛1
欠席議員
なし1
出席説明員
市 長
石井由
己雄 副 市 長 石井 康雄 教 育 長 小泉 克行 総 務 部 長 兼子 幸典 市 民
生活部長
久保田一正
産 業
建設部長
上條 正巳 教 育 次 長 井上 久
中央病院事務長
星野 富明 消 防 長 村上 明人 秘 書
広報課長
奈良 則之 総 務
管理課長
安藤 一洋 企 画
財政課長
石井 達也
まちづくり創生
山口 強 市 民 課 長 天野 淳 課 長 税 務 課 長 横瀬 政弘 福 祉 課 長 山口 武彦 保 健
介護課長
天野 工 産 業
観光課長
坂本 和彦 建 設 課 長 井上 重隆 地 域
整備課長
鈴木 邦彦 会 計 管 理 者 市川 学 学 校
教育課長
小俣多津子
社 会
教育課長
小林 修 大 月 短期大学 卯月 勝 事 務 局 長 消 防 課 長 米山 正明 医 事
管理課長
鈴木 計充1
出席事務局職員
事 務 局 長 藤本 直樹 書 記 (次長) 小坂 充 書 記 (主任) 駒井 恵1
議事日程
(第1号)
平成
29年11月29日(水曜日) 11時10分開議
日程
第 1
会議録署名議員
の指名
日程
第 2 会期の決定
日程
第 3 諸般の
報告
日程
第 4
議案
第42号
平成
29年度
大月
市
一般会計補正予算
(第5号)
日程
第 5
議案
第43号
平成
29年度
大月
市
大月短期大学特別会計補正予算
(第1号)
日程
第 6
議案
第44号
平成
29年度
大月
市
国民健康保険特別会計補正予算
(第1号)
日程
第 7
議案
第45号
平成
29年度
大月
市
簡易水道特別会計補正予算
(第3号)
日程
第 8
議案
第46号
平成
29年度
大月
市
下水道特別会計補正予算
(第1号)
日程
第 9
議案
第47号
平成
29年度
大月
市
介護保険特別会計補正予算
(第1号)
日程
第 10
議案
第48号
平成
29年度
大月
市
介護サービス特別会計補正予算
(第1号)
日程
第 11
議案
第49号
平成
29年度
大月
市
後期高齢者医療特別会計補正予算
(第1号)
日程
第 12
議案
第50号
大月
市第7次
総合計画基本構想
を定める件
日程
第 13
議案
第51号
岩殿ニュータウン分譲地
を減額販売する件
日程
第 14
議案
第52号 山梨県
東部広域連合規約
の変更の件
日程
第 15 請願第3号 介護の現場を守るための請願 △開会11時10分 ○議長(
山田善一
君) ただいまから、
平成
29年第4回12月
大月市議会定例会
を開会いたします。 △市長の挨拶 ○議長(
山田善一
君) 開会に当たり、
石井市長
から招集の挨拶がございます。 (市長
石井由
己雄君登壇) ◎市長(
石井由
己雄君) 本日、
平成
29年第4回12月
大月市議会定例会
を招集いたしましたところ、
議員各位
には何かとお忙しい中をご参集いただきまして、厚く御礼申し上げます。 提出いたします案件でありますが、後ほどご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、ご議決くださいますよう
お願い
申し上げ、招集の挨拶といたします。 △開議 ○議長(
山田善一
君) これより本日の会議を開きます。 △
議事日程
の
報告
○議長(
山田善一
君) お手元に配付いたしてあります本日の
議事日程
を職員に朗読いたさせます。 (
議会事務局次長
小坂 充君朗読) ○議長(
山田善一
君) それでは、
日程
に従い進行いたします。 △
会議録署名議員
の指名 ○議長(
山田善一
君)
日程
第1、
会議録署名議員
の指名を行います。 1番
鈴木基方
君、8番
西室衛
君を指名いたします。 △会期の決定 ○議長(
山田善一
君)
日程
第2、会期の決定を議題といたします。
議会運営委員長
の発言を求めます。 (
議会運営委員長
小泉二三雄
君登壇) ◆
議会運営委員長
(
小泉二三雄
君)
議会運営委員会
から
報告
をいたします。 去る11月27日に
委員会
を開催し、今
定例会
の会期につきましては、本日11月29日から12月15日までの17日間とすることにいたしましたので、
議員各位
のご賛同をよろしく
お願い
申し上げます。 ○議長(
山田善一
君) お諮りをいたします。 今
定例会
の会期は、ただいま
議会運営委員長
の発言のとおり、本日から12月15日までの17日間といたすことにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(
山田善一
君) 異議なしと認めます。 よって、今
定例会
の会期は、本日から12月15日までの17日間と決定をいたしました。 △諸般の
報告
○議長(
山田善一
君)
日程
第3、諸般の
報告
をいたします。
監査委員
から、
平成
29年度7、8、9月末現在
一般会計
及び
特別会計例月出納検査
結果
報告
、
平成
29年度7、8、9月末現在
病院事業会計例月出納検査
結果
報告
、
平成
29年度
小中学校監査
の結果報告について、それぞれ
報告
がありました。つきましては、お手元に配付いたしました書類をもって
報告
にかえさせていただきます。 次に、
常任委員会視察研修
についての
報告
をいたします。
平成
29年11月9日、10日、2日間にわたり、
総務産業常任委員会
が6名の
委員
の出席をもって、群馬県高崎市においては、
まちなか商店リニューアル助成
について、群馬県
東吾妻
町においては、
バイオマス発電
について、
行政視察研修
を行いましたので、ご
報告
をいたします。 また、
平成
29年11月14日、15日の2日間にわたり、
社会文教常任委員会
が6名の
委員
の出席をもって、静岡県三島市においては、
小規模特認校
について、静岡県静岡市においては、
介護職員確保
のための
取り組み
について、静岡県袋井市においては、
健康マイレージ
の
取り組み
について、
行政視察研修
を行いましたので、ご
報告
をいたします。
△
議案
第42号から
議案
第52号まで上程、説明 ○議長(
山田善一
君)
日程
第4、
議案
第42号「
平成
29年度
大月
市
一般会計補正予算
(第5号)」から
日程
第14、
議案
第52号「山梨県
東部広域連合規約
の変更の件」までを
一括議題
といたします。
石井市長
から
提案理由
の説明を求めます。 (市長
石井由
己雄君登壇) ◎市長(
石井由
己雄君)
平成
29年第4回12月
大月市議会定例会
の開催に当たり、本日提出いたしました案件につきまして、その概要をご説明申し上げますとともに、私の所信の一端を申し上げ、
議員各位
並びに
市民
の皆様のご理解とご協力を
お願い
申し上げる次第であります。 さて、年末を迎え、本年も残り1カ月余りとなり、振り返りますと、8月から10月まで多くの台風が本市に接近をいたしました。 先月22日夜の台風21号による降雨は、8月の台風5号に続き、270ミリを超える雨量を記録しました。幸いにも、市道、
農林道
などへの大きな被害はなく、数カ所で
道路のり面
や河川から土砂が
路面等
に流入しましたが、早期の
土砂撤去
などにより安全な通行を確保することができました。 ただし、
名勝猿橋
においては、桂川の増水により、橋の下の
展望台
の手すりが流出したため、一部で立入禁止の措置を講じたところであります。 また、8月の台風5号により
入山規制
を行っておりました
岩殿山
でありますが、ボランティアの方々のご協力などにより、
迂回路
の整備が完了いたしましたので、来月7日に
入山規制
を解除することといたしました。まだ応急的な
迂回路
ですので、
駐車場
とトイレは使用できませんが、7日には
希望者
による桜の苗木を植樹する
イベント
を
計画
しておりますので、今後市や
観光協会
のホームページで詳細をお知らせいたします。 なお、
中央自動車道岩殿トンネル付近
の
岩殿山斜面崩落
の復旧につきましては、
ネクスコ中日本等
による
安全確保策
の方針がいまだに決まっておりませんが、市としてはできるだけ早期の
全面復旧
を
お願い
しておりますので、今後も
通行規制
や
復旧工事
に対しましてご理解とご協力を
お願い
いたします。 このほか、
市道浅利
2号線の
ハマヒラ橋
の復旧につきましては、
復旧方法
を
河川管理者
である山梨県と協議を重ねた結果、倒壊、流出した
橋脚部分
を復旧する方法に決定いたし、既に
工事内容
を地元に説明いたしましたので、本年度内の完成に向けて工事に着手をいたします。 次に、
対話集会
についてであります。 本年も、今月14日から10会場で、昨年と同様に、
市民
の皆様から意見を拝聴する
対話集会
を開催しております。今回は、本年度に
策定予定
の「
立地適正化計画
」と院長みずからが語る「
市立中央病院
」についてを
共通話題
とし、
地域ごと
の話題では、
学校跡地の利活用
や
活性化
のための
環境整備
など、身近な話題を加えたことで、活発な会話が生まれ、
大変意義
深い
対話集会
になっていると感じております。 これからも
市政運営
において、さまざまな世代の方々の幅広い意見を集約する中で、
市民
の皆様の目線で「住んでよかった」、そのように感じられる
まちづくり
に取り組んでまいりますので、引き続きご協力を
お願い
いたします。 次に、本市の
活性化
や
にぎわい創出
に向けて、この秋に開催をされました
イベント
について
報告
をいたします。 まず、先月21日の第7回軽
トラ市
についてであります。 台風21号の接近が心配される雨の中での開催ではありましたが、昨年より多い60店の出店があり、約8,000人の方が
市内外
から訪れ、
大変盛況
でありました。軽
トラ市
も、この時期の
イベント
として定着し、参加した
出店者
の
アンケート
からも「リピーターやお得意様が雨の中、来店していただき、ありがたかった」、「
商店街
の店舗での購買も進み、お店のPRにもつながった」、「毎年ではあるが、
大月短大生
の活躍がすばらしい」、そのような声が聞かれました。 また、今月5日には、扇山と百蔵山をコースとした第4回
大月桃太郎伝説トレイルラン
が開催されました。秋晴れの
雲一つ
ない天気に恵まれ、全国から400人の
参加者
を迎え、山々の紅葉、富士の眺め、
名勝猿橋
など、
大月
のすばらしい景色を堪能していただいたことと思います。 スタート及び
ゴール地点
となった
桂川ウェルネスパーク
では、里やま
収穫祭
が同時開催され、野菜の直売や
収穫体験
を楽しんでいく
参加ランナー
も多く見られました。 なお、年末を迎え、来月1月からは
BMCプロジェクト
「大ツキ、きらめき大作戦!!もっともっと・・・輝かNIGHT!!」と題して、恒例の
大月駅前
のイルミネーションが点灯されます。
LED電球
約4万球を使って、
富士山
と月をテーマに年末年始の
大月駅前
を輝かせ、
観光
や帰省で
大月
を訪れる皆様に元気な
大月
とぬくもりを届けますので、ぜひご期待いただきたいと思います。 それでは、当面する諸課題を踏まえ、特に意を注いでおります
主要事業等
につきましてご説明を申し上げます。 初めに、
大月
市第7次
総合計画
についてであります。 この
総合計画
は、
平成
30年度から39年度までの10年間を
計画期間
とし、本市の新たな将来像を明らかにし、
長期的視野
に立った市の指針を定め、その実現のための
取り組み
をお示しするものであります。 このため本市では、
平成
26年11月に
総合計画策定
の
基本方針
を決定し以来、
市民
の皆様や各
関係機関
の皆様と協働しながら、
策定業務
を進めてまいりました。 これまでの
取り組み
として、
平成
27年2月に
市民
2,000人を対象とした
アンケート調査
を行い、集計と分析を行った上で、昨年度には
市民
で構成する「お
おつき
の将来
構想検討市民会議
」を設置し、職員で構成する
職員ワーキンググループ
とも話し合いを重ねながら、
総合計画
の
基本構想
の骨格についてご提案をいただきました。 本年度に入り、この提案をもとに庁内の
策定委員会
で
基本構想
の素案を作成し、去る7月20日には議会を初め
市民
の
代表者
など26名による
大月
市
総合計画審議会
に諮問いたし、慎重な審議を重ねていただき、先月18日に答申をいただきましたので、
パブリックコメント
を経て、
大月
市第7次
総合計画
の
基本構想
(案)を今
定例会
へ提案いたしたところであります。 この案では、
基本理念
として「信頼と協働の
まちづくり
」を第6次
総合計画
から継承し、
本市ならでは
の
地域特性
や特徴的な
地域資源
を生かし、
市民
と行政とが信頼し合い協働することによって、みんなで責任を持って未来に希望が持てる
まちづくり
を進めるための
大月
市の将来像を、「ひとと自然をいかし、希望のもてる未来をみんなで実現していくまち
大月
」といたしました。 また、この将来像を実現するため、「便利で賑わう
まちづくり
」、「緑や水と共生する
まちづくり
」、「健やかに暮らせる
まちづくり
」、「安心と信頼の
まちづくり
」、「豊かな心が育つ
まちづくり
」、「活力ある
まちづくり
」、「安全で安心な
まちづくり
」、「持続可能な
まちづくり
」の8つの
分野ごと
の基本的な方針を施策の大綱といたしました。 以上が今
定例会
へ提案いたしました第7次
総合計画基本構想
(案)でありますが、現在、来年2月末をめどに、
基本構想
でお示しする将来像を具現化するための
基本計画
の策定を進めているところでありますので、
議員各位
を初め
市民
の皆様にも、この
計画
を実現するに当たり、一層のご支援とご協力を
お願い
申し上げる次第であります。 次に、
人口減少対策
についてであります。 先月17日に、本市の
地域活性化
に資することを目的とした
連携協定
を
株式会社山梨中央銀行
と締結いたしました。この協定は、
移住定住促進
、
子育て支援
、
農商工業
の
活性化
、
観光振興
、
まちづくり
など、
地方創生
に関する連携であり、具体的には、現在策定している
立地適正化計画
に関する情報を共有し、
大月
駅・猿橋駅周辺の
まちづくり
や
活性化
に知見や
ネットワーク
を生かした支援をいただくこととなっております。 さらに、
連携住宅ローン
に関する契約も締結し、
移住定住促進策
として行っている
大月
市
定住促進住宅取得助成金
と
大月
市
定住促進中古住宅取得助成金
の
交付対象者
が
山梨中央銀行
の
住宅ローン
を利用する場合、金利の優遇を受けることができることとなりました。 今後も、新たな
地域活力
の創出と魅力ある
まちづくり
の実現に向け、他の
企業等
とも調整を行い、
産官学金労言
の連携を図ってまいりたいと考えております。 また、
絵本作家
である
市立図書館
の
仁科幸子館長
から、
図書館キャラクター
を活用した「
移住定住応援ツキッピー
」のイラストを提供していただきましたので、
大月
をイメージした「
ツキッピー
」のかわいい
キャラクター
をパンフレット、
ノベルティー
、名刺などに活用し、若者や
子育て世代
を中心に
大月
のPRを行いながら、引き続き
移住定住促進
を図ってまいりたいと考えております。 次に、
大月市立地適正化計画
の
策定状況
についてであります。 この
計画
は、昨年度策定の「お
おつき創生都市計画マスタープラン
」で示した将来の
まちづくり方針
と全体構想に基づき、加速する
人口減少
及び
少子高齢化
に歯どめをかけるため、
用途地域
内に
居住誘導区域
及び
都市機能誘導区域
を設定し、
誘導施設
の
整備方針
、
公共交通ネットワーク
との連携による
まちづくり
の具体的な方針をお示しする
計画
であります。
計画策定
に当たりましては、
庁内検討組織
の
生きがい創生委員会
や
学識経験者
を初めとする各分野の
専門家
や
市民
の
代表等
で構成される
まちづくり推進協議会
からのご意見をいただき、あわせて
国土交通省
や山梨県とヒアリング及び
現地調査
を実施して、素案を取りまとめたところであります。 現在、この
計画素案
を市長との
対話集会
で説明しており、同時に
パブリックコメント
も実施しておりますので、今後は、できるだけ早く
計画案
としてまとめ、
都市計画審議会
に諮問できるよう作業を進めてまいります。 次に、
市立中央病院
の
健全化
についてであります。 厳しい
経営状況
が続く
市立中央病院
では、
運営委員会
から今後の診療のあり方、
経営改善
の方策、
経営形態
の
見直し
などについて提言をいただきましたので、新院長を先頭に院内で議論を重ねながら、健診
センター
の強化や
北都留医師会
との
連携強化
に取り組むとともに、
診療科
、
診療日数等
につきましても
見直し
を行うこととしております。 また、
市立中央病院
が二次
医療機関
として今後果たすべき役割や
常勤医師
の確保につきましては、
県福祉保健部
との協議や三次
医療機関
であります
山梨大学医学部附属病院
及び
山梨県立中央病院
と
関係強化
に努めているところであります。 次に、
小中学校
の
教育環境
の充実についてであります。
ふるさと教育
の一環として、小中学生が地域を見詰め、地域を愛する心を持つ機会として、「私の好きなところ
フォト展
」を実施しており、6回目を迎えました本年度は、グループを含めて360人の
児童生徒
が出品した320点の作品を、先月11日から15日まで、
市民会館
2階ギャラリーで展示をいたしました。
保護者
や
児童生徒
を初め、多くの
市民
の皆様が参観され、「身近な
ふるさと
を見詰め直すよい機会になりました」などの好評をいただき、過日、テレビでも放映されたところであります。
中学校
では、
職場体験事業
である「
大月仕事塾
」を
猿橋中学校
及び
大月東中学校
の2年生が、市内の企業や商店などのご協力をいただく中で、延べ4日間実施したところであり、この
職場体験
を通して、生徒のみならず、受け入れてくださった方々にとっても「有意義な時間を過ごすことができた」との感想をいただいております。 さらに、本年度に着手をいたしました「
大月っ子学習サロン
」は、
保護者
からも「子供が文字どおり楽しく学んでいることに感謝します」などの感想をいただいたところであります。 また、不
登校児童生徒
の
居場所づくり
のため、旧強
瀬小学校
の
特別活動施設
である通称「やま
ゆり館
」を、市内の
民間教育支援施設
であるフリースクールと連携をし、
教育支援センター
として整備するため、内閣府の
地方創生拠点整備交付金
を申請し、今月の7日にこの
交付金
が採択をされました。現在は、改築の設計が完了し、
工事発注
の手続に入るところで、本年度末までに工事が完了する予定であります。 次に、
観光
の振興についてであります。 今月12日に、新たな試みとして「お
おつき観光まちづくりフォーラム
」が、
大月短期大学
を会場に開催をされました。この
フォーラム
は、
地域活性化
に向けて本市の
観光資源
を利用し、
観光
による
まちづくり
の
可能性
を図るため、国が進める
観光地経営組織
である
民間団体
の
DMO設立
について、本年3月から大学の先生や
観光協会
、
農業従事者
、
旅行関係者
などによる
協議会
で検討してきました活動の集大成として開催されました。 前日の11日には、
モニターツアー
として、
産業まつり
への参加や農業・
料理体験
を行う「グリーンツーリズム」、
桃太郎伝説由来
となった市内の「もも・さる・いぬ・きじ」の名がついている場所をめぐる「
大月桃太郎伝説ツアー
」、
企業向け
の
福利厚生
や
サテライトオフィス
としての
空き家活用
を探る「お
おつき体感ツアー
」、そして5月から実施しております
体験プログラム
の「酒米、
米づくり体験ツアー
」の4つの
ツアー
を実施をいたしました。
フォーラム
当日は、午前中に「
地方創生
・
観光
・
DMO
」についての公演があり、午後からは4つの
ツアー
の
分科会
に分かれての
検討会
と各部会の
成果発表
が行われました。
分科会
では、「それぞれの
ツアー
の
満足度
は高いものの、本当にお金を稼げるのか、継続できるのか」など、各
ツアー
の
改善点
が指摘され、活発な
意見交換
が行われました。 そして、全体
成果発表会
では、「
外国人観光客
を初め、
旅行先
の決定には、SNS、インスタグラムなどの利用が中心となっているので、それらによる
情報発信
に力を入れるべきである」など、今後の課題への対応も発表されました。 最後に、
地域デザイン学会理事長
の
原田保先生
により、「
地域ブランド
は重要であり、今後の
大月
市の
観光ビジネス
として、ターゲットを東京23区に絞り、
富士山
と
桃太郎伝説
を
ブランド
とすることも一つの戦略である」との提案をいただきました。 また、
参加者
の
アンケート
からは、事業の
継続性
に課題を感じる声もあるものの、
大月
の
可能性
に期待の声も多く、
回答者
の87%の方から
DMO
を設立すべきとの意見がありました。
DMO
による
まちづくり
は、
観光
だけでなく、本市が持つ多くの
可能性
や資源を利用することがこれからの
地域活性化
に結びつくものだと、会場の全ての
参加者
が感じられる機会となりました。 次に、
消防団
の
活性化
についてであります。 全国的に
消防団員
の減少及び
高齢化
が進む中、
大学生等
の若者が
消防団活動
に参加し、消防や
地域防災
の担い手になることが期待をされております。 そのような中、
消防団活動
を実施した
大学生等
に対する
就職活動支援
の一環として、本市では「
大月
市
学生消防団活動認証制度
」を来月1日からスタートいたします。 この制度は、
消防団活動
において一定の実績をおさめ、
地域社会
に貢献した
大学生等
に、本市がその功績を認め、「
大月
市
学生消防団活動認証証明書
」を交付することにより、
大学生等
が
就職活動
において企業から高く評価されることを期待するものであり、あわせて若者の
消防団活動
への参加によって、
消防団
が
活性化
されることを期待するものであります。 企業の皆様におかれましても、採用に当たって、この
証明書
の提出があった場合には、その職に必要な能力や適性を判断する際の参考として活用いただき、積極的に評価いただきますよう
お願い
を申し上げます。 また、
消防団活性化策
の第1弾として、既に発表いたしました「
消防団応援
の
店制度
」でありますが、現在、市内66
事業所
のご協力をいただきまして、来月1日から
サービス
が開始されることとなりました。 この制度の趣旨をご理解いただき、多大なご協力をいただいております
大月商工会
や
大月商店街協同組合
を初め、市内の商店などの皆様に深く感謝を申し上げます。 以上、諸課題を踏まえ、
主要事業
などにつきまして申し上げ、本市の
地域活性化
を図ってまいりますので、
議員各位
を初め、
市民
の皆様の絶大なるご理解とご協力を賜りますよう
お願い
を申し上げる次第であります。 続きまして、本日提出いたしました案件につきまして、その概要をご説明申し上げます。 今
定例会
に提出いたします案件は、
予算案件
が8件、その他の案件が3件の計11件であります。 初めに、
予算案件
についてご説明申し上げます。 今回の
補正予算
は、
人事異動
による
職員給与費
の調整や前年度決算の確定に伴う
繰越金
の
追加計上
、その他事業の精査などにより
予算編成
を行いました。 まず、
議案
第42号「
大月
市
一般会計補正予算
(第5号)」の主な
補正内容
といたしまして、
総務費
では、
東部広域連合負担金
、
住宅取得助成金
及び
積立金
の追加など、
土木費
では
交付金
の決定に伴う
道路橋梁新設改良費
の減額など、
災害復旧費
では
事業内容
の決定に伴う減額などを行い、
職員給与費
の調整とあわせ、
歳出補正総額
は2億3,474万8,000円の減額となっております。 歳入につきましては、前年度
繰越金
などの追加、
国庫支出金
、繰入金や市債の減額などにより対応いたしております。 次に、
議案
第43号「
大月
市
大月短期大学特別会計補正予算
(第1号)」についてであります。 歳出におきましては、
職員給与費
の調整と、
教務システム改修経費
や
進路指導事業経費
などの追加を行い、歳入につきましては、前年度
繰越金
などを追加しております。 次に、
議案
第44号「
大月
市
国民健康保険特別会計補正予算
(第1号)」についてであります。 歳出におきましては、
職員給与費
の調整と、基金
積立金
、前年度精算に伴う国・県支出金の返還金の追加などを行い、歳入につきましては、共同事業
交付金
及び
一般会計
繰入金を減額し、前年度
繰越金
を追加しております。 次に、
議案
第45号「
大月
市
簡易水道特別会計補正予算
(第3号)」についてであります。 歳出におきましては、
職員給与費
の調整と市営簡易水道維持管理費の追加を行い、歳入につきましては、前年度
繰越金
、諸収入などを追加しております。 次に、
議案
第46号「
大月
市
下水道特別会計補正予算
(第1号)」についてであります。 歳出におきましては、
職員給与費
の調整と財源更正を行い、歳入につきましては、
一般会計
繰入金を減額し、前年度
繰越金
を追加しております。 次に、
議案
第47号「
大月
市
介護保険特別会計補正予算
(第1号)」についてであります。 歳出におきましては、
職員給与費
の調整、事業の組みかえ、システム改修費、
繰越金
の確定に伴う基金
積立金
の追加などを行い、歳入につきましては、国・県支出金、繰入金及び前年度
繰越金
などを追加しております。 次に、
議案
第48号「
大月
市
介護サービス特別会計補正予算
(第1号)」についてであります。 歳出におきましては、前年度精算による
一般会計
繰出金を追加し、歳入につきましては、前年度
繰越金
を追加しております。 次に、
議案
第49号「
大月
市
後期高齢者医療特別会計補正予算
(第1号)」についてであります。 歳出におきましては、後期高齢者医療広域連合納付金などを追加し、歳入につきましては、前年度
繰越金
などを追加しております。 続きまして、その他の案件についてご説明申し上げます。 まず、
議案
第50号「
大月
市第7次
総合計画基本構想
を定める件」についてであります。 これは、本市における総合的かつ
計画
的な行政の運営を図るための
基本構想
として、第7次
総合計画
の
基本構想
を定めるに当たり、地方自治法第96条第2項の規定による議会の議決すべき事件に関する条例の規定により、議会の議決を求めるものであります。 次に、
議案
第51号「
岩殿ニュータウン分譲地
を減額販売する件」についてであります。 これは、当該分譲地の販売について、不動産鑑定価格から減額して販売することについて、地方自治法第96条第1項第6号の規定により、議会の議決を求めるものであります。 次に、
議案
第52号「山梨県
東部広域連合規約
の変更の件」についてであります。 これは、養護老人ホーム大鶴楽生園が
平成
30年3月31日をもって廃園となることに伴い、地方自治法第291条の3第1項の規定による山梨県東部広域連合の共同処理する事務及び連合規約を変更する協議を行うため、同法第291条の11の規定により、議会の議決を求めるものであります。 以上が、本日提出いたしました案件でありますが、何とぞよろしくご審議の上、ご議決くださいますよう
お願い
を申し上げます。 ○議長(
山田善一
君) ただいま議題となっております案件に対する質疑等は、一般質問終了後を予定しておりますので、ご承知願います。 △請願第3号の上程、付託 ○議長(
山田善一
君)
日程
第15、請願第3号「介護の現場を守るための請願」を議題といたします。 ただいま議題となっております請願第3号につきましては、お手元に配付してあります請願文書表のとおり、
社会文教常任委員会
に付託をいたします。 △散会11時47分 ○議長(
山田善一
君) 以上で本日の
日程
は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 〇本日の会議に付した事件1
会議録署名議員
の指名1 会期の決定1 諸般の
報告
1
議案
第42号から
議案
第52号まで1 請願第3号...
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