大月市議会 > 2017-06-13 >
06月13日-議案上程・説明-01号

  • 観光(/)
ツイート シェア
  1. 大月市議会 2017-06-13
    06月13日-議案上程・説明-01号


    取得元: 大月市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-19
    平成29年  6月定例会(第2回)1 平成29年6月13日(火曜日) 10時43分1 大月市役所議場1 出席議員 14名     1番 鈴木 基方        2番 相馬  力     3番 藤本  実        4番 小林 信保     5番 鈴木 章司        6番 山田 善一     7番 小原 丈司        8番 西室  衛     9番 小泉二三雄        10番 古見 金弥     11番 奥脇 一夫        12番 相馬 保政     13番 大石 源廣        14番 萩原  剛1 欠席議員 なし1 出席説明員  市     長  石井由己雄     副  市  長  石井 康雄  教  育  長  小泉 克行     総 務 部 長  兼子 幸典  市 民 生活部長  久保田一正     産 業 建設部長  上條 正巳  教 育 次 長  井上  久     中央病院事務長  星野 富明  消  防  長  村上 明人     秘 書 広報課長  奈良 則之  総 務 管理課長  安藤 一洋     企 画 財政課長  石井 達也  まちづくり創生  山口  強     市 民 課 長  天野  淳  課     長  税 務 課 長  横瀬 政弘     福 祉 課 長  山口 武彦  保 健 介護課長  天野  工     産 業 観光課長  坂本 和彦  建 設 課 長  井上 重隆     地 域 整備課長  鈴木 邦彦  会 計 管 理 者  市川  学     学 校 教育課長  小俣多津子  社 会 教育課長  小林  修     大 月 短期大学  卯月  勝                     事 務 局 長  消 防 課 長  米山 正明     医 事 管理課長  鈴木 計充1 出席事務局職員  事 務 局 長  藤本 直樹  書 記 (次長)  小坂  充     書 記 (主任)  駒井  恵1 議事日程(第1号) 平成29年6月13日(火曜日) 10時43分開議 日程第 1 会議録署名議員の指名 日程第 2 会期の決定 日程第 3 諸般の報告 日程第 4 報告第1号 専決処分事項について承認を求める件 日程第 5 議案第35号 平成29年度大月市一般会計補正予算(第1号) 日程第 6 議案第36号 平成29年度大月市簡易水道特別会計補正予算(第1号) 日程第 7 議案第37号 大月市農業委員会委員の任命につき認定農業者等が委員の過半数を占め             ることを要しない場合の同意を求める件 日程第 8 議案第38号 大月市議会委員会条例中改正の件 日程第 9 選挙第1号 小金沢土室恩賜県有財産保護組合議会議員の選挙 △開会10時43分 ○議長(山田善一君) ただいまから、平成29年第2回6月大月市議会定例会を開会いたします。 △市長の挨拶 ○議長(山田善一君) 開会に当たり、石井市長から招集の挨拶があります。          (市長 石井由己雄君登壇) ◎市長(石井由己雄君) 本日、平成29年第2回6月大月市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には何かとお忙しい中をご参集くださいまして、厚く御礼を申し上げます。 提出いたします案件は後ほどご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げ、招集の挨拶といたします。 △開議 ○議長(山田善一君) これより本日の会議を開きます。 △議事日程の報告 ○議長(山田善一君) お手元に配付いたしてあります本日の議事日程を職員に朗読いたさせます。          (議会事務局次長 小坂 充君朗読) ○議長(山田善一君) それでは、日程に従い会議を進行いたします。 △会議録署名議員の指名 ○議長(山田善一君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 5番 鈴木章司君、11番 奥脇一夫君を指名いたします。 △会期の決定 ○議長(山田善一君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 議会運営委員長の発言を求めます。          (議会運営委員長 小原丈司君登壇) ◆議会運営委員長小原丈司君) 議会運営委員会から報告をいたします。 去る6月5日に委員会を開催し、今定例会については、本日から6月30日までの18日間とすることにいたしましたので、議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げまして、議会運営委員会からの報告といたします。 ○議長(山田善一君) お諮りをいたします。 今定例会の会期は、ただいま議会運営委員長の発言のとおり、本日から6月30日までの18日間といたすことにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山田善一君) 異議なしと認めます。 よって、今定例会の会期は、本日から6月30日までの18日間と決定をいたしました。 △諸般の報告 ○議長(山田善一君) 日程第3、諸般の報告をいたします。 石井市長から、平成28年度大月市一般会計繰越明許費繰越計算書、平成28年度大月市下水道特別会計繰越明許費繰越計算書、また監査委員から、平成28年度1、2、3月末現在一般会計及び特別会計例月出納検査結果報告、平成28年度1、2、3月末現在病院事業会計例月出納検査結果報告、平成28年度工事監査結果報告、平成28年度各課定期監査結果報告書について、それぞれ提出されております。つきましては、お手元に配付をいたしました書類をもって報告にかえさせていただきます。
    △報告第1号及び議案第35号から議案第37号まで上程、説明 ○議長(山田善一君) 日程第4、報告第1号「専決処分事項について承認を求める件」から日程第7、議案第37号「大月市農業委員会委員の任命につき認定農業者等が委員の過半数を占めることを要しない場合の同意を求める件」までを一括議題といたします。 石井市長から提案理由の説明を求めます。          (市長 石井由己雄君登壇) ◎市長(石井由己雄君) 平成29年第2回6月大月市議会定例会の開催に当たり、本日提出いたしました案件につきまして、その概要をご説明申し上げますとともに、私の所信の一端を申し上げ、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げる次第であります。 まず初めに報告でありますが、今年度で2回目の実施となります「市政協力委員長委嘱式」と「消防団辞令交付式」を4月に市民会館大ホールで合同開催いたしました。これは各地域の役員の方々と消防団員が一堂に会することにより、互いに顔が見え、交流の一助となることを期待して開催をしております。 当日は、会場に約500名の関係者が集い、団体間の情報などを共有するため、お互いの役割や課題などについて、地域とともに取り組む「地域おこし協力隊」や消防団代表者の方々が事例発表を行うことで、大変意義深い機会になったと感じております。 次に、鳥沢駅の公衆トイレについてであります。 昨年のJR鳥沢駅・駅舎改修に伴い、駅トイレが取り壊しとなり、市民の皆様や鳥沢駅利用者の皆様から強い要望のありました公衆トイレにつきましては、東日本旅客鉄道株式会社と協議が調い、駅の広場にトイレを設置することとなりましたので、5月に請負契約行い工事に着手したところであります。 その工事内容でありますが、男子用、女子用トイレをそれぞれ1基、障害者用を兼ねた多目的用トイレ1基を備えることとしており、秋の観光シーズンには利用が可能となる、そのような予定であります。 次に、企業誘致についてであります。 3月定例会におきまして、土地売買契約が議決をされました旧下和田小学校跡地への工場誘致でありますが、5月中旬から校舎等の解体を開始し、今月21日に起工式をとり行う、そのような運びとなりました。事業者が解体及び造成工事を適切に実施され、今年度内の操業開始を迎えられるよう市といたしましても支援するとともに、新たな雇用と地域のさらなる発展につながるよう期待をしているところであります。 それでは、当面いたします諸課題を踏まえ、特に意を注いでおります主要事業等につきましてご説明を申し上げます。 初めに、人口問題についてであります。本市総合戦略基本目標の一つであります「立ち寄りたくなる、住みたくなる地域をつくる」ために、今年度は都市部住民観光客、移住希望者のニーズをもとに、交流から移住定住へとつながる人の流れづくりを深化させる施策を展開することとしております。 交流体験イベントでは、着地型観光の担い手の育成や確保に向けた取り組みを展開し、移住相談では地域住民との協力と連携を図り、情報収集機能を強化していくために、国の地方創生推進交付金を活用して着地型観光を核とする交流・移住定住促進事業を実施してまいります。 今月の3日・4日には、東京都町田市で開催されました「富士の国やまなし・しずおか合同の移住相談会」に参加をし、10日には新宿で開催された「地方創生プロジェクト移住交流フェア」に相談ブースを出展いたしました。 今後は、7月に有楽町で山梨県が主催をします「第3回やまなし暮らしセミナー」並びに「オール山梨移住セミナー相談会」に参加し、相談に訪れた移住希望者に対し、移住相談員が大月の魅力を知っていただくための「おおつき暮らし」について情報発信をしてまいります。 また、本事業とあわせて、定住促進助成金制度空き家バンク推准事業を連携させ、定住促進事業を積極的に展開をしてまいります。 次に、大月市第7次総合計画についてであります。 平成30年度を初年度とする第7次総合計画につきましては、平成26年度から準備作業に着手し、住民意識調査の結果を取りまとめた上で、昨年度には市民で構成する「おおつきの将来構想検討市民会議」と、職員で構成する「職員ワーキンググループ」を設置し、地域の資源と可能性や課題、そして今後10年間の重点取り組みなどについてそれぞれが検討を重ね、本年4月には市民会議職員ワーキンググループ合同で、本市の将来像について提案をいただいたところであります。 また、5月には、庁内の部課長で構成をする策定委員会を設置し、将来像等の基本構想基本計画原案づくりを開始したところであります。 今後の予定といたしましては、市議会各種団体代表者学識経験者、市民で構成する「総合計画審議会」を設置し、策定委員会でつくられた原案について審議していただき、パブリックコメントや庁議を経て議会に諮り、第7次総合計画を策定してまいりたいと考えております。 次に、大月市立地適正化計画についてであります。 昨年度は、本市の将来にわたって持続可能なまちづくりを進めるために「おおつき創生都市計画マスタープラン」を策定し、今年度はこのマスタープランで示した将来のまちづくり方針と全体構想をより具体化させるための立地適正化計画を策定いたします。 既に庁内検討の組織として生きがい創生委員会専門部会を開催し、本市が抱える解決すべきまちづくりの課題の抽出と、課題解決のための誘導すべき施設の検討を始めております。 この計画では、大月駅周辺、猿橋駅周辺、鳥沢駅周辺の3つの拠点エリアについて、さまざまな関係施策を勘案しながら、居住機能都市機能誘導による市街地のコンパクト化を推進し、人口減少に歯どめをかけるために人口誘導の受け皿を形成してまいります。 今後の予定といたしましては、民間事業者意向調査の実施、まちづくり推進協議会関係機関との協議により、本市が抱える課題・ターゲットを共有して解決に取り組んでいき、本年8月末をめどに素案を策定したいと考えております。 次に、市立中央病院健全化についてであります。 最重要課題であります常勤医師につきましては、11人体制となりましたので診療体制が少しずつ整いつつありますが、本市の医療需要を考えますと整形外科医師確保が課題となっており、東京女子医科大学病院などに働きかけを行っているところであります。 また、経営改善のために医療の専門家や県職員などをメンバーとして設置をいたしました市立中央病院運営委員会委員会でありますが、これまで6回の小委員会が開催されており、本市の人口や患者数の推移、医療需要などのデータをもとに、市立中央病院のあり方や今後の役割、経営改善の方策などについて活発な意見交換が行われております。近々に提言書として取りまとめられ、運営委員会に説明された後、私に提出されることになっておりますので、その提言書を今後の病院運営に生かしてまいります。 しかしながら、市立中央病院経営健全化は、病院職員みずからが取り組まなければならない課題でもあります。そこで今年度は、経営改善に当たり内科、外科、包括、療養などそれぞれの病棟を担当する医師みずからが数値目標を設定するとともに、全職員がその数値を共有しながら、目標の達成に向けて取り組んでおります。 また、内科医師からの提案で、糖尿病は合併症も多く見られ、万病のもとと言われておりますので、重症になってから入院するのではなく、糖尿病を深く理解していただくための「糖尿病教育入院」を始めることとなり、医師や看護師、薬剤師、栄養管理士理学療法士などがチームを組んで、その指導に当たっているところであります。 次に、小中学校教育環境の充実についてであります。 小中学校空調設備の未設置校4校につきましては、現在、学校と設計業者との打ち合わせ及び工事発注の準備を行っているところであります。 また、小中学校への防犯カメラ設置につきましても、それぞれ設置場所を確定しましたので、順次設置していく計画となっております。 教育支援室取り組みにつきましは、教育相談を初め、ふるさと教育や家庭、地域を含めた教育活動全般を支援しており、今年度も夏休みを利用して、学ぶ楽しさと基礎学力を身につけるために「大月サマースクール」を実施するとともに、地域の事業者や商店のご協力をいただき中学生のキャリア教育も「大月仕事塾」として実施をいたします。 新たな家庭教育の支援といたしまして、家庭学習習慣化とともに、家事労働を責任を持って行う「チャレンジ大月っ子」の取り組みに着手しているほか、学習と向き合えない子供たちのための学習塾として、「大月っ子楽習サロン」を今月5日からスタートしたところであります。 さらに今年度は、若手教員教育力の向上のため、教員OBによるリレー講座を3回実施する計画であり、第1回目を7月4日に実施いたします。次代を担う子供たちのために教育支援室の活動をさらに充実させ、教職員、保護者、地域の皆様とともに、魅力と特色ある教育支援を推進してまいります。 次に、生涯学習の推進についてであります。 今年度の生涯学習推進計画では、「ふるさと大月」を大切に思い、誇りに思う心を育んでいけるよう、そしてこれからのまちづくりに積極的に参加していただけるよう、地区公民館を中心に、青少年育成団体や教育、文化、スポーツ団体が連携をし、「ふるさと教育」を柱とした各事業に取り組むこととしており、地域の皆様がより多くの行事に参加できるような事業の計画や改善に努めているところであります。 市民会館におきましては、過日行われましたNHKの公開録画番組、そして金管、打楽器奏者によるコンサートは、ともに大盛況であり、市民の皆様に好評をいただいたところであります。 また、図書館では、図書館ボランティアと協働し、郷土に語り継がれている民話や歴史物語大型紙芝居で発表するとともに、読み聞かせ活動を通じて世代間交流を図る場の提供も積極的に行っております。今後も、さまざまな情報の発信と学習機会の提供を行ってまいりますので、市民の皆様の積極的なご参加をお願いいたします。 次に、大月短期大学の教育環境についてであります。 昨年6月に着工いたしました新校舎建設工事は、本年3月に完成をし、4月27日には、山梨県森林環境部林務長を初めといたします70名余りのお客様をお迎えして、竣工式を挙行いたしました。この新校舎は、本市の森林資源である木材の利用促進の意義などを考慮する中で、市産材や県産材の木材を多く取り入れ、山林の保全や地域経済活性化につながったと、そのように感じております。 残る事業といたしましては、敷地南側の旧図書館棟と旧岩殿ホール解体工事及び外構工事となっており、年末までには全事業が完了する予定であります。 また、今年度は、定員を上回る241名の新入生が入学し、2年次生と合わせますと480名もの学生が、この緑豊かな大月市の環境にふさわしい、健康的で温もりのある木造新校舎で、心身ともに癒やしを感じながら勉学に打ち込んでおります。 今後も少子化の進行により、学生確保が厳しい状況でありますが、優秀な学生を確保し、地域経済への貢献や本市の活性化につながるよう平成28年度から導入いたしましたコース選択制を初めとするソフト面もさらに充実をさせ、魅力ある学校づくりを目指した学校運営に取り組んでまいります。 次に、ごみの減量化取り組みについてであります。 ごみのないきれいなまちづくりを目指して市民と行政が協調し、ごみ問題に取り組むために設置しております大月市ごみ減量化推進協議会の昨年度の会議におきまして、エコレシピコンテストが提案されました。 これは、売れ残りや食べ残しなどにより廃棄されてしまう食品が、全国で1年間に約500万から800万トンと言われていることに着目した提案であり、この食品ロスを減らすために県下でも例を見ない事業として、余った食材で調理を行うエコレシピコンテストを開催し、あわせて市内の各家庭から出るごみの減量化に努めてまいります。 このコンテストの応募でありますが、応募方法は広報おおつき6月号とホームページに掲載するとともに、市内の食料品店や各出張所、公共施設等にも応募用紙を配布し、現在募集を行っているところであります。募集期間は6月30日までとなっており、受賞者の表彰式は8月中旬を予定しておりますので、多くの市民の皆様の応募をお願いいたします。 次に、大月桃太郎伝説についてであります。大月市に由来する「桃太郎伝説」につきましては、昨年10月の「桃太郎サミットイン大月」の開催以来、盛り上がりを見せているところでありますが、4月に入ってから山梨県庁防災新館ロビーで「大月桃太郎展」と称して、岩殿山を初め猿橋、鳥沢などの市内の紹介が5月末日まで行われておりました。 また、山梨放送では、4月29日に「おらんとうの桃太郎」という1時間の特集番組で、市内各地のロケにより桃太郎ゆかりの地名の説明や鬼のつえなどの解説が大きく取り上げられました。その後も5月20日にNHK「おはよう日本~土曜すてき旅」での紹介により、関東近県にまで桃太郎の里大月をアピールすることとなりました。 さらに、お土産として考案されました「桃太郎もち」や「桃カレー」、洋風焼き菓子「鬼の杖」などの販売も報道機関に取り上げられております。 このような中、昨日、有志によります「桃太郎連絡会議」が開催され、桃太郎を大月の資源として観光、産業、教育に本格的に活用するため、ツアーの企画などに取り組んでいくとのことであります。本市といたしましても、この連絡会議の活動とともに、今後も各種イベントにおきまして「桃太郎は大月」というイメージを市内外に発信していきたいと、そのように考えております。 次に、防犯灯LED化についてであります。 「広報おおつき」4月号により、自治会管理防犯灯LED化助成制度について周知と募集をいたしました。今年度の予算額は650万円で、1基当たり1万3,000円を上限に500基を対象に助成を予定しており、申請期限を6月30日とし、5月末日現在で37の自治会から申請を受けている状況であります。また、市が管理をいたします防犯灯につきましては、環境省の二酸化炭素排出抑制対策事業費補助金を活用し、今年度は調査及び計画策定業務、来年度は設置工事を予定しております。 以上、諸課題を踏まえ、主要事業などにつきまして申し上げ、本市の地域活性化を図ってまいりますので、議員各位を初め市民の皆様の絶大なるご理解とご協力を賜りますよう、お願いを申し上げる次第であります。 続きまして、本日提出いたしました案件につきまして、その概要をご説明申し上げます。 今定例会に提出いたします案件は、報告が1件、予算案件が2件、その他の案件が1件の計4件であります。 初めに、報告第1号「専決処分事項について承認を求める件について」であります。 これは地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしたものを、同条第3項の規定により議会に報告をし、承認を求めるものであります。専決処分いたしましたものは、条例関係が3件、補正予算が2件の計5件であります。 まず、条例改正の専決でありますが、専決第1号「大月市税条例の一部を改正する条例」であります。これは地方税法及び航空機燃料譲与税法の一部を改正する法律等の公布に伴い、法人市民税軽自動車税などについて所要の改正を行ったものであります。 次に、専決第2号「大月市国民健康保険税条例の一部を改正する条例」であります。これは地方税法施行令の一部を改正する政令の公布に伴い、低所得者に係る国民健康保険税軽減判定所得の見直しを図る必要があることから、所要の改正を行ったものであります。 次に、専決第3号「大月市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例」であります。これは非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令の公布に伴い、扶養親族加算額及び加算対象区分について、所要の改正を行ったものであります。 次に、補正予算の専決でありますが、専決第4号「平成28年度大月市一般会計補正予算(第7号)」についてであります。これは歳出の確定及びそれに伴う県支出金市債等財源更正を行うとともに、各種交付金等歳入の年度末の最終調整を行ったものであります。 次に、専決第5号「平成28年度大月市下水道特別会計補正予算(第5号)」についてであります。これは事業費の確定により歳出の減額を行い、歳入におきましても国庫支出金一般会計繰入金等を減額するなど年度末の最終調整を行ったものであります。これらにつきましては、いずれも3月31日に専決処分したところであります。 報告第1号につきましては、以上であります。 続きまして、予算案件についてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、国県の補助事業等の決定による事業費や緊急を要する事業費追加等により、予算編成を行いました。 まず、議案第35号「平成29年度大月市一般会計補正予算(第1号)」についてであります。 主な歳出の内容といたしまして、総務費では一般財団法人自治総合センターから採択を受けましたコミュニティ助成事業、民生費では介護施設整備等補助事業農林水産業費では農道原平線整備事業、土木費では市道梨木戸南線整備事業教育費では実践的防災教育推進事業及び総合体育館補修事業などに係る事業費の追加により、補正総額は8,931万5,000円の増額となっております。 歳入につきましては、国県支出金コミュニティ助成金、繰入金及び地方債などの追加により賄っております。 次に、議案第36号「平成29年度大月市簡易水道特別会計補正予算(第1号)」についてであります。 歳出におきまして、真木地区テストボーリング調査経費を追加し、歳入につきましては簡易水道事業財政調整基金で賄っており、補正総額は486万円の増額となっております。 続きまして、その他の案件についてご説明申し上げます。 議案第37号「大月市農業委員会委員の任命につき認定農業者等が委員の過半数を占めることを要しない場合の同意を求める件」についてであります。これは農業委員の任命について、認定農業者等過半数に満たないため、委員の少なくとも4分の1を認定農業者、またはこれに準ずる者としたいので、農業委員会等に関する法律施行規則第2条第2号の規定により、議会の同意を求めるものであります。 以上が、本日提出いたしました案件でありますが、何とぞよろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願いを申し上げます。 △議案第37号の質疑、討論、表決 ○議長(山田善一君) ただいま議題となっております案件のうち、議案第37号「大月市農業委員会委員の任命につき認定農業者等が委員の過半数を占めることを要しない場合の同意を求める件」を議題とし、これより質疑に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 質疑はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山田善一君) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 お諮りをいたします。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山田善一君) 異議なしと認めます。 よって、本案につきましては、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 討論はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山田善一君) 討論なしと認めます。 これにて討論を終結いたします。 これより採決を行います。 この採決は起立により行います。 本案は原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(山田善一君) 全員起立です。 よって、議案第37号「大月市農業委員会委員の任命につき認定農業者等が委員の過半数を占めることを要しない場合の同意を求める件」は、原案のとおり同意をされました。 次に、報告第1号「専決処分事項について承認を求める件」及び議案第35号「平成29年度大月市一般会計補正予算(第1号)」並びに議案第36号「平成29年度大月市簡易水道特別会計補正予算(第1号)」に対する質疑等は、代表質問及び一般質問終了後を予定しておりますので、ご承知願います。 △議案第38号の上程、説明、質疑、討論、表決 ○議長(山田善一君) 日程第8、議案第38号「大月市議会委員会条例中改正の件」を議題といたします。 本案は、会議規則第14条第2項の規定による議会運営委員会からの提出であります。 よって、議会運営委員会委員長、小原丈司君から提案理由の説明を求めます。          (議会運営委員長 小原丈司君登壇) ◆議会運営委員長小原丈司君) 大月市議会委員会条例中改正の件についてご説明をいたします。 この提案理由でありますが、平成29年4月1日の組織機構の見直しに伴い、総務部内に新たな課が設置されたため、常任委員会における所管課を変更する必要があることから、大月市議会委員会条例第2条第2項の表、総務産業常任委員会の項中、「企画財政課」の次に「まちづくり創生課」を加えるものであります。 以上、まことに簡単ではありますが、議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(山田善一君) これより質疑に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 質疑はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山田善一君) これにて質疑は終結をいたします。 お諮りをいたします。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山田善一君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員会へ付託することを省略することに決しました。 これより討論に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 討論はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山田善一君) 討論なしと認めます。 これにて討論を終結いたします。 これより議案第38号「大月市議会委員会条例中改正の件」を採決いたします。 この採決は起立により行います。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(山田善一君) 起立多数です。 よって、議案第38号「大月市議会委員会条例中改正の件」は、原案のとおり可決されました。 △選挙第1号の上程、表決 ○議長(山田善一君) 日程第9、選挙第1号「小金沢土室恩賜県有財産保護組合議会議員の選挙」を行います。 本件は、小金沢土室山恩賜県有財産保護組合規約第6条の規定により4人を選挙するものであります。 お諮りをいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。これにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山田善一君) 異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。 お諮りをいたします。指名の方法につきましては、議長において指名することといたしたいと思います。これにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山田善一君) 異議なしと認めます。 よって、議長において指名することに決しました。 大石利一君、大石芳治君、卯月久一君、大石正男君を指名いたします。 お諮りをいたします。ただいま議長において指名をいたしました大石利一君、大石芳治君、卯月久一君、大石正男君を小金沢土室恩賜県有財産保護組合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山田善一君) 異議なしと認めます。 よって、ただいま指名をいたしました大石利一君、大石芳治君、卯月久一君、大石正男君が小金沢土室恩賜県有財産保護組合議会議員に当選をされました。 ただいま小金沢土室恩賜県有財産保護組合議会議員に当選されました諸君に、会議規則第32条第2項の規定により当選の告知を行い、承諾を得るため、ここで10分間の休憩をいたします。   休憩  11時23分   再開  11時35分 ○議長(山田善一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 先ほど小金沢土室恩賜県有財産保護組合議会議員選挙において当選されました4人全員に電話にて当選の告知を行い、承諾を得ましたので、ご報告を申し上げます。 △散会11時35分 ○議長(山田善一君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会といたします。 〇本日の会議に付した事件1 会議録署名議員の指名1 会期の決定1 諸般の報告1 報告第1号及び議案第35号から議案第37号まで1 議案第38号1 選挙第1号...