平成28年 6月定例会(第4回)1 平成28年6月7日(火曜日) 10時38分1
大月市役所議場1
出席議員 14名 1番 鈴木 基方 2番 相馬 力 3番 藤本 実 4番 小林 信保 5番 鈴木 章司 6番 山田 善一 7番 小原 丈司 8番 西室 衛 9番
小泉二三雄 10番 古見 金弥 11番 奥脇 一夫 12番 相馬 保政 13番 大石 源廣 14番 萩原 剛1 欠席議員 なし1
出席説明員 市 長 石井由己雄 教 育 長 小泉 克行 総 務 部 長 石井 康雄 市 民 生活部長 兼子 幸典 産 業 建設部長 市川 学 教 育 次 長 井上 久
中央病院事務長 星野 富明 消 防 長 上原 敏秀 秘 書 広報課長 奈良 則之 総 務
管理課長 安藤 一洋 企 画 財政課長 石井 達也 市 民 課 長 天野 淳 税 務 課 長 村上 明人 福 祉 課 長 山口 武彦 保 健 介護課長
久保田一正 産 業
観光課長 鈴木 邦彦 建 設 課 長 坂本 和彦 地 域
整備課長 上條 正巳 会 計 管 理 者 杉本 正文 学 校
教育課長 小俣多津子 社 会
教育課長 天野 工 大 月 短期大学 久嶋 敏明 事 務 局 長 消 防 課 長 西室 次夫 医 事
管理課長 鈴木 計充1
出席事務局職員 事 務 局 長 藤本 直樹 書 記 (次長) 小坂 充 書 記 (主任) 駒井 恵1
議事日程(第1号) 平成28年6月7日(火曜日) 10時38分開議 日程第 1
会議録署名議員の指名 日程第 2 会期の決定 日程第 3 諸般の報告 日程第 4 議案第49号 大月市
税条例等中改正の件 日程第 5 議案第50号 平成28年度大月市
一般会計補正予算(第1号) 日程第 6 議案第51号 平成28年度大月市
大月短期大学特別会計補正予算(第2号) 日程第 7 議案第52号 市道の
路線認定の件 日程第 8 議案第53号
動産購入の件(
消防ポンプ自動車購入) 日程第 9 議案第54号
動産購入の件(情報系および
教育系仮想化環境更新用機器購入) 日程第 10 議案第55号
動産購入の件(
自治体情報セキュリティ強靭化対策用機器購入) 日程第 11 選挙第1号
奥山外四恩賜県有財産保護組合議会議員の選挙 日程第 12 選挙第2号 深
桂恩賜県有財産保護組合議会議員の選挙
△開会10時38分
○議長(西室衛君) ただいまから、平成28年第4回6月
大月市議会定例会を開会いたします。
△市長の挨拶
○議長(西室衛君) 開会に当たり、
石井市長から招集の挨拶があります。 (市長 石井由己雄君登壇)
◎市長(石井由己雄君) 本日、平成28年第4回6月
大月市議会定例会を招集いたしましたところ、
議員各位には何かとお忙しい中をご参集くださいまして、厚く御礼を申し上げます。 提出いたします案件は後ほどご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げ、招集の挨拶といたします。
△開議
○議長(西室衛君) これより本日の会議を開きます。
△
議事日程の報告
○議長(西室衛君) お手元に配付いたしてあります本日の
議事日程を職員に朗読いたさせます。 (
議会事務局次長 小坂 充君朗読)
○議長(西室衛君) それでは、日程に従い会議を進行いたします。
△
会議録署名議員の指名
○議長(西室衛君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。 7番
小原丈司君、9番
小泉二三雄君を指名いたします。
△会期の決定
○議長(西室衛君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
議会運営委員長の発言を求めます。 (
議会運営委員長 小原丈司君登壇)
◆
議会運営委員長(
小原丈司君)
議会運営委員会から報告をいたします。 去る6月3日に委員会を開催し、今定例会の会期につきましては、本日から6月22日までの16日間とすることにいたしましたので、
議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げまして、
議会運営委員会からの報告といたします。
○議長(西室衛君) お諮りいたします。 今定例会の会期は、ただいま
議会運営委員長の発言のとおり、本日から6月22日までの16日間といたすことにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西室衛君) 異議なしと認めます。 よって、今定例会の会期は、本日から6月22日までの16日間と決定いたしました。
△諸般の報告
○議長(西室衛君) 日程第3、諸般の報告をいたします。
石井市長から、平成27年度大月市
一般会計繰越明許費繰越計算書、平成27年度大月市
簡易水道特別会計繰越明許費繰越計算書、平成27年度大月市
介護保険特別会計繰越明許費繰越計算書、平成27年度大月市
簡易水道特別会計事故繰越繰越計算書が、また
監査委員から、平成27年度1月、2月、3月末現在
一般会計及び
特別会計例月出納検査結果報告、平成27年度1、2、3月末現在
病院事業会計例月出納検査結果報告、平成27年度
各課定期監査結果報告書、平成27年度
財政援助団体等監査結果報告について、それぞれ提出されております。 つきましては、お手元に配付いたしました書類をもって報告にかえさせていただきます。
△議案第49号から議案第55号まで上程、説明、質疑、付託
○議長(西室衛君) 日程第4、議案第49号「大月市
税条例等中改正の件」から日程第10、議案第55号「
動産購入の件」までを一括議題といたします。
石井市長から提案理由の説明を求めます。 (市長 石井由己雄君登壇)
◎市長(石井由己雄君) 平成28年第4回6月
大月市議会定例会の開催に当たり、本日提出いたしました案件につきまして、その概要をご説明申し上げますとともに、私の所信の一端を申し上げ、
議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げる次第であります。 初めに、今回の熊本地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、甚大な被害を受けられました皆様に対しまして、心からお見舞いを申し上げます。 本市では、被災された地域の一刻も早い復旧、復興を願い、熊本地震への義援金箱を設置して市民の皆様にもご協力をお願いいたしており、多くの方々からの善意の募金が集まっていることに対しまして、厚く感謝を申し上げます。 まず、初めに報告でありますが、今年度は初の試みとして、例年それぞれが実施しておりました
市政協力委員長委嘱式と
消防団辞令交付式を、4月に市民会館大ホールで合同開催をいたしました。 これは、各地域の役員の方々と消防団員が一堂に会することにより、互いに顔が見える交流の一助となることを期待して企画したものであります。 当日は、会場に約500名の関係者が集い、団体間の情報を共有するため、互いの役割や課題などについて、地域の代表者や消防団の方々が事例発表を行い、大変意義あるものであったと感じております。 今後におきましても、団体間の情報共有を初め、市民の方々が主体となる
まちづくりを一層進めてまいりますので、ご協力をお願いをいたします。 それでは、当面いたします諸課題を踏まえ、特に意を注いでおります
主要事業等につきましてご説明申し上げます。 初めに、最
重要課題である人口問題についての対応であります。
人口減少対策につきましては、昨年度、国のまち・ひと・し
ごと創生法に基づき、2040年(平成52年)の目指すべき人口を1万9,000人に定めた大月市
人口ビジョン、そして平成31年度までの取り組むべき具体的な施策を示しました大月市まち・ひと・し
ごと創生総合戦略を、本市の
地方創生の指針として策定をいたしました。 今後は、この
総合戦略の施策を実行に移していくに当たり、
総合戦略を推進して本市の
地方創生を目指すためには、
PDCAサイクルによる効果・検証を行う中で、その都度、施策の変更や追加などの柔軟な対応を行うことといたします。 特に、今年度は、本市の将来にわたって持続可能な
まちづくりを進めるために、お
おつき創生プランを策定いたします。 既に、4月に
業務委託契約を締結し、現在は市の現状と課題、上位計画や関連計画との整理を行うとともに、市内各地域が向かうべき
まちづくりと、その位置づけなどについて検討を始めております。 この計画では、大月駅
周辺エリア、猿橋駅
周辺エリアなどの主要JR駅周辺や笹子・
初狩エリア、賑岡・
七保エリアなどの各エリア別の特性を生かした土地利用を含めた
まちづくり、そして安全、安心に住み続けられる住環境の整備、また利便性の高い鉄道駅周辺における低未利用地を有効活用する考えを示し、地方への新しい人の流れをつくってまいりたいと考えております。 今後の予定といたしましては、市民の皆様に対して行う
アンケート項目及び実施時期の決定や、市民会議の設置、そして市全体の
まちづくりの手法についての検討を行い、本年10月を目途に素案の策定ができるよう作業を進めてまいります。 市民の皆様、また
議員各位にも、
計画説明等の会議に参加していただき、ご意見、ご提言をお願いすることを考えておりますので、ご協力をお願いをいたします。 さらに、移住者を呼び込む方法として、山梨県では、東京の有楽町にやまなし
暮らし支援センターを設置して、専門の
移住相談員及び
就職相談員が常駐し、県内への
移住希望者への
相談業務を行っております。 本市におきましても、
移住相談者への対応を強化するため、市役所内に
総合相談窓口を開設する準備を進めております。 今後は、県との連携を図る中で、隣接いたします上野原市、都留市と連携をし、
空き家バンクに登録してある物件をバスで見学する
空き家マッチングツアーの合同開催や、移住の検討に役立つ情報を紹介する
暮らしセミナーなどの相談会を首都圏で開催し、本市の魅力ある情報を発信してまいりたいと考えております。 次に、
市立中央病院健全化の
重要課題としての
常勤医師の確保についてであります。
常勤医師につきましては、進藤院長を中心に
東京女子医科大学病院や
山梨大学医学部附属病院などへ働きかけているところでありますが、思うような成果を得られず厳しい状況が続いておりますので、今後は他の
大学病院への働きかけや医師派遣の専門業者へ依頼し、
常勤医師の確保に努めてまいりたいと考えております。 また、
少子高齢化が急速に進む中で、国におきましては、いわゆる団塊の世代が75歳以上となり、高齢者がさらに増加する2025年に向け、地域や病院、診療所、介護・
福祉事業者及び行政が一体となり、その地域で医療や介護が完結できるような
地域医療構想を進めております。 このため
市立中央病院では、
回復期病棟である
地域包括ケア病棟を9月に開棟することとし、先進病院への視察や
準備委員会の立ち上げなど、その準備を進めているところであります。 これまでの
急性期病棟、
慢性期病棟に加え、
回復期病棟を整備することで、
地域医療構想の充実につながるとともに、これからも医療需要に応じた
病院運営を展開し、課題であります
経営健全化に努めてまいりますので、ご理解をお願いいたします。 次に、
小中学校の
教育環境についてであります。
市立小中学校の
適正配置につきましては、実施計画に基づき、この3月末をもって完了いたしました。 また、
適正配置とあわせて取り組んでまいりました学校施設の耐震化も全て終了し、本年度から小学校が5校、中学校が2校となり、新しい
学校運営が始まりました。 これまで
適正配置にご理解とご協力をいただきました保護者や地域の方々及び関係する全ての皆様方に対しまして、改めて心から感謝を申し上げる次第であります。 今後は、
児童生徒の学校生活が今まで以上に充実したものとなるよう、全力を傾注してまいりたいと考えております。 昨年度から
小中学校の
学習支援等の拠点として設置いたしました
教育支援室につきましては、3人の
教育指導員が
教育相談を初め、
ふるさと教育や、家庭・地域を含めた
教育活動全般を支援してまいりました。 各学校の教員からは、保護者やさまざまな課題を抱えている
児童生徒に深くかかわることで、子供自身の気持ちの変化が見られたことや、教員や市担講師への教科指導、
学級運営等のアドバイスは心強く感じることができたとの声もあり、支援室を設置した成果があったと感じております。 今後は、支援室の活動をさらに充実させるために、
小中学校校長会、
教頭会並びに教育会と
教育支援室が
教育支援室連携会議を組織し、
教育活動を支援するとともに、
子育て支援センターとも連携し、各学校と
情報交換会も行い、本市の全ての子供がたくましく成長することができるように、さまざまな活動を支援してまいります。 また、今年度も基礎学力を身につけることを中心に、
児童生徒の学力向上のため、
大月サマースクールを夏休み中に実施いたします。 特に本市の教育の重要施策として推進しております
ふるさと教育においては、
子供たちが
ふるさとを再発見するための活動であります私の好きなところフォト展、また教員が地域のことを学ぶ機会である
地域研修会では、地域の教材を授業に取り入れるための研修などを実施することとしております。 また、今年度から地域とともに
学校づくりを目指す
コミュニティ・
スクール導入等促進事業を国庫補助により、既に
学校応援団が組織され、地域とさまざまな活動を続けている
初狩小学校をモデル校として事業を始めたところであり、次代を担う本市の
子供たちが、よりよい
教育環境のもとで勉学に励み、個性豊かで、
ふるさと大月を愛する心を育むことができる、魅力と特色のある取り組みを推進してまいりたいと考えております。 次に、
図書館事業についてであります。
市立図書館につきましては、昨年4月に
図書館機能の有効な活用を目指すため、絵本作家の仁科幸子氏を館長に迎えました。 新館長のアイデアによるハッピームーンボードの設置、職員お勧めの本などを紹介する取り組み、キャラクター「ツキッピー」をデザインしたバッグの作成、
各種講演会や写真展などのさまざまな事業を実施いたしました。 また、
雑誌スポンサー制度として、企業、団体、個人に雑誌納入の
スポンサーとなっていただく制度を昨年10月から開始し、現在は22冊の雑誌が設置され、多くの市民に読まれており、大好評との報告を受けております。 入館者数につきましても、平成27年度は6万9,671人となり、前年度より700人以上の増加となっております。 本年度の事業といたしましては、去る5月29日、
日本児童文芸家協会にかかわる展示や協会会員による講演会を実施し、児童文学に触れていただいたところでもあります。 今後は、
映像ホールを利用した古い映画の放映や学校への
出張原画展示等、
学校図書館とも連携した事業の展開を計画しており、市民が文化や芸術、そして
ふるさとに興味を持ち、本を好きになる仕掛けを企画してまいりたいと考えております。 次に、
高齢者福祉についてであります。 平成27年度から29年度までを計画期間とする大月市
高齢者福祉計画・第6期
介護保険事業計画に基づき、本市に必要な
高齢者福祉施設として、昨年9月に大月市
地域密着型サービス事業者の公募を行い、12月に
社会福祉法人山の
都福祉会を選定いたしました。 この施設につきましては、旧
浅利小学校を利活用した
サンコート大月の
サテライト型施設として建設する計画であり、市と事業者が山梨県に事前協議を行う中で各種手続を済ませ、現在、県の
補助金交付決定を受けた後に、速やかに建設工事に着手できるよう諸準備を進めているところであります。 本市といたしましては、
施設入所待機者の解消を図るために、今年度末までに開所できるよう側面から支援するとともに、県と協議する中で
施設整備等の補助金を今議会に提案いたしました
補正予算に計上いたしましたので、
議員各位のご理解とご協力をよろしくお願いをいたします。 次に、
地域おこし協力隊の活動についてであります。
観光振興を目的とした
猿橋遊覧船事業につきましては、多くの市民の皆様方の試乗を終え、4月から試行的に土日祝日の運行を開始したところであります。 現在は、予約制により運行しているところでありますが、あきがあれば当日でも乗船可能となっております。 開始からまだ日は浅いわけでありますが、5月末現在で605名がお客様として乗船しており、この事業が名勝猿橋を中心とした
観光事業及び地域の活性化につながるよう支援をしてまいりたいと考えております。 また、今年度は農業及び林業の技術習得と
地域活動等への行事参加を通じて、
地域づくりの新たな担い手となる人材の育成を目的とした
地域おこし協力隊員を募集しており、市内の
農林業関係法人等が現在、
都市部住民から隊員の募集を行っております。 新たに募集いたします隊員につきましても、昨年採用いたしました2名の隊員と同様に、将来の定住に向けた活動を行うこととなりますので、市民の皆様の厚いご支援をお願いするところであります。 次に、
木質バイオマス発電事業の状況についてであります。 昨年5月に発表されました笹子町に建設される
大月バイオマス発電所につきましては、本年3月に造成工事に着手し、粗造成をほぼ完了し、
周辺構造物の築造に着手したところであります。 これらの建設地の整備につきましては、ほぼ
予定どおりの進捗がなされ、8月初旬には
発電所本体工事の起工式が予定されております。 この工事は、平成29年度後半にはほぼ完成の見込みとなっており、試運転を経た後、平成30年度には商業運転を開始する予定となっております。 工事に当たりましては、地域の皆様方に配慮して施工することとなっておりますので、ご理解とご協力をお願いをいたします。 次に、
木質バイオマスの
持続的活用協議会の設立についてであります。 本市では、さきに申し上げました
木質バイオマス発電所が建設されることを受け、市の資源である森林の
整備保全や、持続的な森林資源の活用を図ることにより、雇用の創出や地域経済の循環も期待できることから、
民間木材関係団体等を中心とした協議会の設立を提唱いたしました。 これを受け、関係機関及び
林業関係者による
設立準備会が4月初旬に開催され、
木質バイオマス持続的活用協議会を設立したところであります。 今後、官民が連携をし、森林の
整備保全を進めるとともに、地元産の間伐材や木材を供給し、これをチップ化することにより、
バイオマス発電所に供給できる
体制づくりや取り組み方を協議、検討してまいりたいと考えております。 以上、諸課題を踏まえ、
主要事業などにつきまして申し上げ、本市の
地域活性化を図ってまいりますので、
議員各位を初め、市民の皆様の絶大なるご理解とご協力を賜りますようお願いを申し上げる次第であります。 続きまして、本日提出いたします案件につきまして、その概要をご説明申し上げます。 今議会に提出いたします案件は、
条例案件が1件、
予算案件が2件、その他の案件が4件の計7件であります。 初めに、
条例案件についてご説明申し上げます。 まず、議案第49号「大月市
税条例等中改正の件」についてであります。 これは、
地方税法等の一部改正に伴い、所要の改正を行ったもので、
法人住民税法人税割の
税率見直し、
軽自動車税における種別割・
環境性能割の導入、
固定資産税では特例措置にわがまち特例を導入したことに伴い、
課税標準割合を定める規定の追加などの改正を行ったものであります。 続きまして、
予算案件についてご説明申し上げます。 今回の
補正予算は、国県の
補助事業等の決定による事業費や緊急を要する事業費の追加等により予算編成を行いました。 まず、議案第50号「大月市
一般会計補正予算(第1号)」の主な補正内容といたしまして、議会費では新たに設置をされました2つの
特別委員会の研修に係る経費の追加、総務費及び教育費では、
一般財団法人自治総合センターの
コミュニティ助成事業に採択された
青少年健全育成事業、
地域防災組織育成助成事業、
地区公民館分館建設事業の3つの事業費の追加及び財源更正、その他では総務費の第7次
総合計画策定経費、民生費の
地域密着型特別養護老人ホーム施設整備補助、教育費の
コミュニティ・
スクール導入等促進事業費等の追加により、
歳出補正総額は1億5,027万3,000円の増額となっております。 歳入につきましては、
国県支出金や
コミュニティ助成金などの追加や財源更正などにより対応しております。 次に、議案第51号「大月市
大月短期大学特別会計補正予算(第2号)」についてであります。 歳出におきまして、地(知)の拠点大学による
地方創生推進事業の内示を受けたことによる事業費の追加で、歳入につきましては、全額、
大学改革推進等補助金で賄っており、
補正総額は62万円の増額となっております。 続きまして、その他の案件についてご説明申し上げます。 まず、議案第52号「市道の
路線認定の件」についてであります。 これは、道路法第8条第2項の規定により、
富浜町鳥沢地内の道路について、市道の
路線認定を行うものであります。 次に、議案第53号「
動産購入の件」についてであります。 これは、
消防ポンプ自動車の老朽化に伴い、入れかえ購入するもので、
地方自治法第96条第1項第8号、並びに議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。 次に、議案第54号「
動産購入の件」についてであります。 これは、市の情報系及び
教育系システムにおいて、老朽化に伴い
サーバ等を入れかえ購入するものであり、
地方自治法第96条第1項第8号、並びに議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。 次に、議案第55号「
動産購入の件」についてであります。 これは、国が進める
情報システムの
セキュリティ対策として、新たに
関係機器を購入するものであり、
地方自治法第96条第1項第8号、並びに議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。 以上が、本日提出いたしました案件でありますが、何とぞよろしくご審議の上、ご議決をくださいますようお願いを申し上げます。
○議長(西室衛君) ただいま議題となっております議案第49号「大月市
税条例等中改正の件」から議案第55号「
動産購入の件」について、これより質疑に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西室衛君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております案件につきましては、お手元に配付いたしました
議案付託表のとおり、それぞれ所管の
常任委員会に審査を付託いたしますので、ご了承願います。
△選挙第1号の上程、表決
○議長(西室衛君) 日程第11、選挙第1号「
奥山外四恩賜県有財産保護組合議会議員の選挙」を行います。 本件は、
奥山外四恩賜県有財産保護組合規約第6条の規定により9人を選挙するものであります。 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、
地方自治法第118条第2項の規定によって指名推選によりたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西室衛君) 異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。指名の方法につきましては、議長において指名することといたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西室衛君) 異議なしと認めます。 よって、議長において指名することに決しました。 山口十九男君、増井寛二君、山口和義君、久根口哲也君、矢貝新吉君、川野清君、飯島貞夫君、加藤進君、山口正春君を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名しました山口十九男君、増井寛二君、山口和義君、久根口哲也君、矢貝新吉君、川野清君、飯島貞夫君、加藤進君、山口正春君を
奥山外四恩賜県有財産保護組合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西室衛君) 異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました山口十九男君、増井寛二君、山口和義君、久根口哲也君、矢貝新吉君、川野清君、飯島貞夫君、加藤進君、山口正春君が
奥山外四恩賜県有財産保護組合議会議員に当選されました。
△選挙第2号の上程、表決
○議長(西室衛君) 日程第12、選挙第2号「深
桂恩賜県有財産保護組合議会議員の選挙」を行います。 本件は、深桂恩賜県有財産保護組合規約第6条の規定によって3人を選挙するものであります。 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、
地方自治法第118条第2項の規定によって指名推選によりたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西室衛君) 異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。指名の方法につきましては、議長において指名することといたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西室衛君) 異議なしと認めます。 よって、議長において指名することに決しました。 斧田一夫君、中村大吉君、杉本武則君を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名しました斧田一夫君、中村大吉君、杉本武則君を深
桂恩賜県有財産保護組合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西室衛君) 異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました斧田一夫君、中村大吉君、杉本武則君が深
桂恩賜県有財産保護組合議会議員に当選されました。 ただいま奥山外四恩賜県有財産保護組合議会並びに深桂恩賜県有財産保護組合議会の議員に当選されました諸君に会議規則第32条第2項の規定によって当選の告知を行い、承諾を得るため、暫時休憩いたします。 休憩 11時13分 再開 11時23分
○議長(西室衛君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 先ほど
奥山外四恩賜県有財産保護組合議会議員選挙及び深
桂恩賜県有財産保護組合議会議員選挙において当選されました12人の全員に電話にて当選の告知を行い、承諾を得ましたので、ご報告申し上げます。
△散会11時23分
○議長(西室衛君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 〇本日の会議に付した事件1
会議録署名議員の指名1 会期の決定1 諸般の報告1 議案第49号から議案第55号まで1 選挙第1号1 選挙第2号...