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12月22日-委員長報告・質疑・討論・採決-03号

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  1. 大月市議会 2003-12-22
    12月22日-委員長報告・質疑・討論・採決-03号


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    平成15年 12月定例会(第6回)1 平成15年12月22日(月曜日)午前10時1 大月市役所議場1 出席議員 21名     1番 安藤 寧彦        2番 小原 丈司     3番 西室  衛        4番 小俣  武     5番 小泉二三雄        6番 古見 金弥     7番 後藤 慶家        8番 山崎 喜美     9番 杉本 東洋       10番 奥脇 一夫    11番 井上 正己       12番 相馬 保政    13番 小俣 昭男       14番 内藤 次郎    15番 石井佐武郎       16番 大石 源廣    17番 天野 祐治       18番 佐々木大輔    19番 正木 寿郎       20番 萩原  剛    21番 長田 幸男       22番 伊奈  明1 欠席議員    な  し1 出席説明員  市     長  西室  覚     助     役  三枝 新吾  収  入  役  渡辺 成政     教  育  長  加納 健司  消  防  長  奈良 昭則     総 務 部 長  鯨岡 悠位  建 設 経済部長  天野 光昭     市 民 生活部長  平井 之教  参 事 教育次長  星野 公夫     中 央 病 院  山口 和義                     参 事 事 務 長  参 事 保 健  星野 忠昭     参 事 水 道  佐々木敬介  介 護 課 長            事 務 所 長  総 務 課 長  山口  剛     企 画 財政課長  小笠原文幸  管 理 課 長  酒井 正法     農 林 課 長  伏見 正徳  都 市 整備課長  小泉 孝博     福 祉 事務所長  小笠原康利  大 月 短 期 大  小俣 淳男     消 防 署 長  中丸 重徳  学 事 務 局 長  環 境 課 長  小林 正彦     商 工 観光課長  高杉 明直  市 民 課 長  上條 明彦     税 務 課 長  溝口  進  下 水 道 課 長  三木  覚1 出席事務局職員  事 務 局 長  萱沼 洋一     主 幹 ・ 次 長  卯月 源治  主     査  串田 倭子1 議事日程(第3号) 平成15年12月22日午前10時開議 日程第 1 諸般の報告 日程第 2 「議案第77号 平成16年1月1日から平成19年8月5日までの間における       大月市助役、収入役及び教育長の給与の減額に関する条例制定の件」から「議案       第96号 市道の路線変更認定の件」まで、並びに「請願第5号 新たな雇用を       創出するための起業・創業環境の早急な整備を求める意見書の提出を求める請願」       及び「請願第6号 観光立国への積極的な施策推進を求める意見書の提出を求める       請願」まで、委員長報告・質疑・討論・採決 日程第 3 議案第97号 大月市議会政務調査費の交付に関する条例中改正の件 日程第 4 「議員定数調査特別委員会委員長報告 日程第 5 議案第98号 大月市議会議員定数条例中改正の件 日程第 6 選挙第 7号 大旅外二恩賜県有財産保護組合議会議員選挙 日程第 7 意見書案第2号 新たな雇用を創出するための起業・創業環境の早急な整備を求める意見書 日程第 8 意見書案第3号 観光立国への積極的な施策推進を求める意見書 △開議午前10時30分 ○議長(相馬保政君) これより本日の会議を開きます。 △議事日程の報告 ○議長(相馬保政君) お手元に配付されております本日の議事日程を、職員に朗読いたさせます。         (職員朗読) ○議長(相馬保政君) お諮りいたします。 ただいまの日程につき、ご質疑はありませんか。         (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(相馬保政君) ご質疑がありませんので、日程に従い会議を進めてまいります。 △諸般の報告 ○議長(相馬保政君) 日程第1、諸般の報告をいたします。 監査委員から、工事監査の結果について報告がなされております。お手元に配布いたしました報告書をもって報告にかえさせていただきます。 △議案第77号~議案第96号、請願第5号及び請願第6号の委員長報告質疑、討論、採決 ○議長(相馬保政君) 日程第2、議案第77号から議案第96号まで並びに、請願第5号及び請願第6号までを一括議題といたします。 本件に関しましては、既に各常任委員会において審査を終了しておりますので、ただいまから委員長の報告を求めます。 総務常任委員長奥脇一夫君。        (総務常任委員長 奥脇一夫君登壇) ◆総務常任委員長奥脇一夫君) 総務常任委員会から報告いたします。 平成15年第6回市議会定例会において本委員会に付託されました「議案第77号 平成16年1月1日から平成19年8月5日までの間における大月市助役、収入役及び教育長の給与の減額に関する条例制定の件」、「議案第80号 大月市部制条例中改正の件」「議案第84号 平成15年度大月市一般会計補正予算(第6号)」のうち、本委員会所管事項、「議案93号 市有地の無償譲渡について」を審査するため、12月19日委員会を開催いたしました。 担当課長等の説明を受け、慎重審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 また、「請願第5号 新たな雇用を創出する為の起業・創業環境の早急な整備を求める意見書の提出を求める請願」につきましては、その必要性を認め採択するものと決しました。 以上、誠に簡単ではありますが、議員各位のご賛同をお願い申し上げまして、総務常任委員会からの報告といたします。 ○議長(相馬保政君) 教育厚生常任委員長石井佐武郎君。        (教育厚生常任委員長 石井佐武郎君登壇) ◆教育厚生常任委員長石井佐武郎君) 教育厚生常任委員会から報告いたします。 平成15年第6回市議会定例会において本委員会に付託されました案件を審査するため、12月19日委員会を開催いたしました。 担当課長等の説明を受け、慎重審査の結果、「議案第78号 大月市子育て支援手当支給条例制定の件」・「議案第79号 大月市乳幼児医療費助成金支給条例中改正の件」・「議案第82号 大月市重度心身障害者医療費助成条例中改正の件」・「議案第83号 大月市公民館設置条例中改正の件」・「議案第84号 平成15年度大月市一般会計補正予算(第6号)」のうち、本委員会所管事項・「議案第85号 平成15年度大月市大月短期大学特別会計補正予算(第3号)」・「議案第86号 平成15年度大月市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)」・「議案第88号 平成15年度大月市老人保健特別会計補正予算(第2号)」・「議案第90号 平成15年度大月市介護保険特別会計補正予算(第3号)」・「議案第91号 平成15年度大月市介護サービス特別会計補正予算(第2号)」については全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 また、「議案第81号 大月市立大月短期大学授業料等徴収条例中改正の件」につきましては、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、誠に簡単ではありますが、議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げまして、教育厚生常任委員会からの報告といたします。 ○議長(相馬保政君) 建設経済常任委員長小俣昭男君。        (建設経済常任委員長 小俣昭男君登壇) ◆建設経済常任委員長小俣昭男君) 建設経済常任委員会から報告いたします。 平成15年第6回市議会定例会において本委員会に付託されました、「議案第87号 平成15年度大月市一般会計補正予算(第6号)」のうち本委員会所管事項、「議案第87号 平成15年度大月市簡易水道特別会計補正予算(第3号)」、「議案第89号 平成15年度大月市下水道特別会計補正予算(第2号)」、「議案第92号 平成15年度大月市水道事業会計補正予算(第2号)」、「議案第94号 市道の路線廃止の件」、「議案第95号 市道の路線認定の件」、「議案第96号 市道の路線変更認定の件」について審査するため、12月19日に現地視察及び委員会を開催いたしました。 担当課長等の説明を受け、慎重審査の結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 また、「請願第6号 観光立国へ積極的な施策推進を求める意見書の提出を求める請願」については、請願趣旨を理解し採択するものと決しました。 以上、誠に簡単ではありますが、議員各位のご賛同をお願い申し上げまして、建設経済常任委員会からの報告といたします。 ○議長(相馬保政君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。ご質疑はありませんか。         (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(相馬保政君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。発言の通告がありますので、順次発言を許可します。 はじめに、8番山崎喜美君の発言を許可します。          (8番 山崎喜美君登壇) ◆8番(山崎喜美君) 議案第81号 大月市立大月短期大学授業料値上げに反対の討論を行います。 大月市立短期大学は、国公立大学に比べ授業料は安くまた、4年制大学への編入合格率が高いなど特色ある大学として知られ、市外や県外からも多くの学生が入学し学んでいます。大学生が市内で生活することにより街に活気を与え、経済の面でも貢献しています。 今回、大月市では来年度4月1日からの入学生に対し、授業料を現行の36万1,800円から37万9,200円とし、1万7,400円の値上げを計画しています。提案理由に「大学の管理運営及び教育施設等の充実を図るため」とありますが、本当に値上げをしなければやっていけないのでしょうか。また、国立大学では平成14年度に改定されたので、それに合わせて大月市立短期大学では2年遅れて改正することにしたと言っていますが、親のリストラ・倒産などにより授業料が払えず退学せざるを得ない学生が増えている中で、国公立の授業料が値上げされたからと言ってそれに習う必要があるのでしょうか。 今年度1年生は定員200人に対し230人が在籍しています。来年度も230人の入学生があると考えた場合、400万円の予算があれば授業料の値上げを抑える事ができます。大月市では、笹子ダム建設中止により市の負担を減らした例や、ごみ焼却施設の入札問題で19億円もの不要な出費を抑えた例があります。今後も無駄な公共事業を見直し、それによって使われなかった予算を未来を担う若者達の教育費にまわすことは可能です。 以上の理由により、教育費の父母負担を軽減し全国的にも特色ある大月市立短期大学の発展のため、授業料の値上げに反対し討論をおわります。 ○議長(相馬保政君) つぎに14番、内藤次郎君の発言を許可します。          (14番 内藤次郎君登壇)
    ◆14番(内藤次郎君) 議案第81号 大月市立大月短期大学授業料等徴収条例改正について、賛成の立場から討論を行います。 過去の経過の中で、国立大学授業料改定が実施された場合、その翌年に本短期大学の授業料改定が実施されてきました。多様化・国際化の時代を背景に教育も量から質へ、画一性から創造性への転換期の中で、本学の特色ある教育が地域へ果たす役割は誠に大きいものがあり、本学の教育は地域社会への先行投資でもあります。こうしたことを加味する中で本市といたしましても、より良い教育環境維持のため毎年相当の経費を支出しております。 一方、本市の財政状況地方交付税や市税の減少により、引き続き厳しい財政運営を強いられているところであります。こうした状況を勘案する中で、16年度からの新入生には授業料の改定はやむをえないものと判断し賛成するものであります。 ○議長(相馬保政君) 以上で討論を終結いたします。 これより委員長報告に対する採決を行います。 議案第77号から議案第80号まで、及び議案第82号から議案第96号まで、並びに請願第5号から請願第6号までを一括採決いたします。 本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(相馬保政君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。 つぎに、議案第81を号採決いたします。 委員長報告は決定であります。委員長報告のとおり決定する事に賛成の諸君の起立を求めます。          (起立多数) 起立多数であります。よって、議案第81号は委員長報告のとおり決定されました。 △議案第97号の上程、説明、採決 ○議長(相馬保政君) 日程第3、議案第97号 大月市議会政務調査費の交付に関する条例中改正の件を議題といたします。 お諮りいたします。本案については朗読を省略することにいたしと思います。これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(相馬保政君) ご異議なしと認めます。 よって本案については朗読を省略することに決定いたしました。 提出者、天野祐治君から提案理由の説明を求めます。         (17番 天野祐治君登壇) ◆17番(天野祐治君) 提案理由の説明をいたします。 我々議会といたしましても、現下の危機的な地方財政の状況を踏まえ、歳出削減など財政健全化のための行政改革に全力で取り組むべきであります。 こうした状況を勘案するなかで、大月市議会議員調査研究に資するための一部として、議会における会派及び議員にたいし、政務調査費として交付されている経費、2万円を1万円にするものであります。 議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げて提案理由の説明といたします。 ○議長(相馬保政君) お諮りいたします。 ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思いますがこれにご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(相馬保政君) ご異議なしと認めます。 よって、ただいま議題となっております案件につきましては、委員会付託を省略することに決しました。 お諮りいたします。この際、質疑、討論を省略して直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(相馬保政君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は質疑、討論を省略いたします。 これより議案97号を採決いたします。賛成の諸君の起立を求めます。          (起立多数) ○議長(相馬保政君) 全員起立であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △「議員定数調査特別委員会委員長報告 ○議長(相馬保政君) 日程第4、「議員定数調査特別委員会委員長報告を議題といたします。 本県に関しましては既に議員定数調査特別委員会において調査を終了いたしておりますので、ただいまから委員長の報告を求めます。議員定数長調査特別委員長 萩原剛君         (議員定数長調査特別委員長 萩原剛君登壇) ◆議員定数調査特別委員長(萩原剛君) 議員定数調査特別委員会から報告をいたします。 平成15年第6回市議会定例会において、議員定数調査特別委員会が議員14名の構成により設置され、不肖私が委員長に、副委員長に石井佐武郎君を選出し慎重審査を行いましたので、その審査結果を報告いたします。 特別委員会の審査の経過でありますが、平成15年12月 8日、第1回委員会を開催平成15年12月15日、第2回委員会を開催平成15年12月17日、第3回委員会を開催平成15年12月18日、長野県諏訪市議会調査視察平成15年12月19日、第5回委員会を開催 以上のような経過であります。 まず、平成15年12月8日には、本委員会設置に伴い委員会の正副委員長を互選しました。 平成15年12月15日には、山梨県内市議会議員定数調査一覧表により、県内各市の人口・議員定数・議員1人当たりの人口割合について討議を行い、これらを参考に大月市の地域性を考えて定数を検討していく旨が話し合われました。 平成15年12月17日には、市町村議会の議員の定数・昭和46年に実施された、小選挙区制としての大月市議会議員選挙・平成15年に実施された、大選挙区制としての大月市議会議員選挙・過去の選挙期日及び投票率・山梨県内市議会議員定数等の状況並びに県内政務調査費交付条例制定状況の調査をも行いました。 平成15年12月18日には、他市議会議員定数の状況等を調査視察することも必要とし、長野県諏訪市を訪問し、(ちなみに、諏訪市は人口53,000人で議員定数は23名)議員定数の変遷・議会活動等を聞くなか意見交換を行いました。 平成15年12月19日には、報道関係者・傍聴者見守るなか前回までの討議及び調査視察を踏まえ、各期別委員から各々の立場での、議員定数についての見解が報告ました。各委員から行政への民意の反映・監視機能や議会の構成・議員活動等幅広い視点から活発な討議がなされました。 これらの結果を踏まえ、地方分権行政改革の推進・近隣他市との比較検討するなかで採決を行い、議員定数を現行の22人から4人減じて18人に改定することを全会一致で可決決定いたしました。 そこで今般大月市議会は4名の減員に併せて、政務調査費をも50パーセント減額することといたしました。本決定にかんがみ、当局には次の諸点について格段の配慮をすることを求めます。1.大型プロジェクトについて中長期を見通し、平成16年度以降の財政展望を明らかにするよう努めること2.予算の効率的執行を図り、徹底した経費の節減に努めること3.病院、上下水道、学校等各企業体は経営合理化を図り、業務は民間委託する等(アウトソーシング)に努めること4.職員の効率的管理を図り、「定数」の減員に努めること5.人事の活性化を図り、職場環境の改善に努めること  以上、本委員会の審査報告といたします。議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げます。 ○議長(相馬保政君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。 ご質疑はありませんか。         (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(相馬保政君) ご質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 発言の通告がありますので、順次発言を許可します。 はじめに、8番、山崎喜美君の発言を許可します。         (8番 山崎喜美君) ◆8番(山崎喜美君) 議案第98号議員定数を削減する定数条例案に対し反対討論を行います。 改正条例案は法定数の26名から4名減らしている、現在の22名をさらに4名減らし18名にすると言う提案です。法定数からは8名の削減になります。以前の法律では法定数は30人でしたから、それから見ると12人減らす事になりこれは4割の削減にあたります。 私は、議員は少なければ少ないほど良いのか、むしろ少なければ少数意見の排除や議会に出る道を閉ざす事になりはしなしかという疑問を感じます。あらためて議員とは何か、議会とは何か、その役割を果たす上でどれだけの人数が必要か、本当に少ないほど良いのか、経費節約の対象とすべきなのか、なぜ有権者の中に議員を減らせと言う世論があるのかなどのことを、十分に検討する必要があるのではないかと感じます。 そのためには一定の時間が必要ではないでしょうか。有権者に対しても検討し考えるための情報を提供する必要があると思います。なぜ任期を3年半も残した今、決めなければならないのでしょうか。いま決めたところで直ちに経費の節約になる訳ではありません。それは3年半後のことです。まだ次の選挙まで十分時間があります。難しい問題なので3年半というのは検討するのにちょうど良い時間だと思います。いそいで結論を出す事を避け、さきほど述べた議員の役割、議会の役割、さらに議会制民主主義のあり方について有権者と共に考えてみるよい機会ではないでしょうか。 十分に検討し、それでも市民の世論が「議員を減らせ」と言うのであれば私はあえて反対しません。 以上いま直ちに削減する事に意義ありという立場からの反対討論といたします。 ○議長(相馬保政君) つぎに、18番、佐々木大輔君の発言を許可します。         (18番 佐々木大輔君登壇) ◆18番(佐々木大輔君) 私は、議員定数調査特別委員会委員長の報告に賛成の立場で討論を行います。 委員会での慎重審査の結果、議員定数を22人から18人に改正するという結論であります。議会は言うまでもなく住民を代表して、当該団体の意思を決定する機関であります。 このため、議員は切磋琢磨し研鑚を重ね議員活動に取り組むとともに、議会が果たす機能を遂行しなくてはなりません。私どもは全力をもってその任に当たり、地域の住民福祉向上のため議会活動を常に行っているところであります。議員定数の法定数は私も十分承知し理解もしております。しかしながら、現下の厳しい社会・経済情勢の中で国・地方を問わず行財政改革は避けて通れない大きな課題であります。 今日、地域の総合的な行政主体である地方公共団体が果たすべき役割はますます増大しています。地方自治体にいては歳出に対し地方税収入には乖離(かいり)が存在し、地方分権を推進していく上で、これ以上の歳入が見込めない現状下においては歳出をカットせざるを得ないところであります。こうした状況を勘案する中で、行財政の効率化を図り、経費の節減に努めなければならないことは言うまでもありません。また、その節減した公費は地域の住民福祉向上のための、諸施策に充てるべきであると私は考えるものであります。 その姿勢を議会自らが率先して示す事は重大な決断であります。このことを全議員が認識してしかるべきではないでしょうか。執行部においてもこの英断を十分認識され、議会と執行部が厳しい財政運営に共に対処していかなければならないものと考えております。 委員長報告の中で述べられていましたとおり、審査の過程でいろいろな角度からの見解が出され、活発な討議がなされました。地方分権行財政改革の推進・近隣他市との比較検討するなかで議員定数を4人減じて18人にするということが、本市の現下における適正な数と思慮され賛成した次第であります。 以上、私は議員定数を削減することについて賛成の態度を表明して討論を終わります。 ○議長(相馬保政君) 以上で討論を終結いたします。 これより委員長報告に対する採決をいたします。 委員長報告どおり決する事に賛成の諸君の起立を求めます。          (起立多数) ○議長(相馬保政君) 賛成20、反対1、起立多数であります。 よって、本件は委員長報告どおり決定されました。 △議案第98号の上程、説明、採決 ○議長(相馬保政君) 日程第5、議案第98号 大月市議会議員定数条例中改正の件を議題といたします。 お諮りいたします。本案については朗読を省略することにいたしと思います。これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(相馬保政君) ご異議なしと認めます。 よって本案については朗読を省略することに決定いたしました。 提出者萩原剛君から提案理由の説明を求めます。         (議員定数調査特別委員長 萩原剛君登壇) ◆議員定数調査特別委員長(萩原剛君) 提案理由の説明をいたします。 先ほど委員長報告が承認されたことによりまして、議員定数条例の一部を改正する条例を提出いたしましたので、議員各位のご賛同をお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(相馬保政君) お諮りいたします。 ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思いますがこれにご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(相馬保政君) ご異議なしと認めます。 よって、ただいま議題となっております案件につきましては、委員会付託を省略することに決しました。 お諮りいたします。この際、質疑、討論を省略して直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(相馬保政君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は質疑、討論を省略いたします。 これより議案98号を採決いたします。 お諮りいたします。本案に賛成の諸君の起立を求めます。          (起立多数) ○議長(相馬保政君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 △選挙第7号の上程、採決 ○議長(相馬保政君) 日程第6、選挙第7号 大旅外二恩賜県有財産保護組合議会議員の選挙を行います。 お諮りいたします。選挙の方法につきましては指名推選によりたいと思います。これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(相馬保政君) ご異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。 お諮りいたします。指名の方法については議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(相馬保政君) ご異議なしと認めます。 よって、議長において指名することに決定いたしました。 大旅外二恩賜県有財産保護組合議会議員に白川洋一君、知見紀夫君、宮幡善明君、武藤次郎君を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました諸君を、大旅外二恩賜県有財産保護組合議会議員の当選人と決定する事にご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(相馬保政君) ご異議なしと認めます。 よって、ただいま議長において指名いたしました諸君が、大旅外二恩賜県有財産保護組合議会議員に当選されました。 △意見書案第2号の上程、説明、採決 ○議長(相馬保政君) 日程第7 意見書案第2号を議題といたします。 お諮りいたします。本案については朗読を省略することにいたしと思います。これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(相馬保政君) ご異議なしと認めます。 よって本案については朗読を省略することに決定いたしました。 提出者、奥脇一夫君から提案理由の説明を求めます。         (10番 奥脇一夫君登壇) ◆10番(奥脇一夫君) 意見書案第2号について提案理由の説明をいたします。 意見書案第2号につきましては、請願第5号「新たな雇用を創出する為の起業・創業環境の早急な整備を求める意見書の提出を求める請願」といたしまして、総務常任委員会に審査を付託されました。去る12月19日の本委員会におきまして、慎重審査の結果その必要性を認め採択されております。つきましてはお手元に配布いたしました意見書を、政府関係機関に提出したいと思いますので議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げまして提案理由の説明といたします。 ○議長(相馬保政君) お諮りいたします。この際、質疑、討論を省略して直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(相馬保政君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は質疑、討論を省略いたします。 これより意見書案第2号を採決いたします。 本案は原案のとおり決する事にご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(相馬保政君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △意見書案第3号の上程、説明、採決 ○議長(相馬保政君) 日程第8 意見書案第3号を議題といたします。 お諮りいたします。本案については朗読を省略することにいたしと思います。これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(相馬保政君) ご異議なしと認めます。 よって本案については朗読を省略することに決定いたしました。 提出者、小俣昭男君から提案理由の説明を求めます。         (13番 小俣昭男君登壇) ◆13番(小俣昭男君) 意見書案第3号について提案理由の説明をいたします。 意見書案第3号につきましては、請願第6号「観光立国へ積極的な施策推進を求める意見書の提出を求める請願」といたしまして、建設経済常任委員会に審査を付託されました。去る12月19日の本委員会におきまして、慎重審査の結果その請願趣旨を理解し採択されております。つきましてはお手元に配布いたしました意見書を、政府関係機関に提出したいと思いますので議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げまして提案理由の説明といたします。 ○議長(相馬保政君) お諮りいたします。この際、質疑、討論を省略して直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(相馬保政君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は質疑、討論を省略いたします。 これより意見書案第3号を採決いたします。 本案は原案のとおり決する事にご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(相馬保政君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △閉会午前11時15分 ○議長(相馬保政君) 以上で本日の日程は全部終了致しました。 これにて平成15年第6回大月市議会定例会を閉会いたします。 〇本日の会議に付した事件1 諸般の報告1 議案第77号~議案第96号1 請願第5号~請願第6号1 議案第97号1 「議員定数調査特別委員会委員長報告1 議案第98号1 選挙第7号1 意見書案第2号1 意見書案第3号...