○議長(
三枝正文君) ご異議なしと認めます。 よって、本定例会の会期は、本日から12月21日までの27日間と決定いたしました。 〔参考資料 1頁~2頁参照〕 次に、休会についてお諮りいたします。
会議規則第9条の規定により、11月26日から12月9日までの14日間は、市の休日及び
議案調査のため、12月12日から12月20日までの9日間は、
常任委員会、市の休日及び
事務整理日のため、本会議を休会としたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
三枝正文君) ご異議なしと認めます。 よって、
会期日程記載のとおり、本会議を休会とすることに決定いたしました。
新型コロナウイルス感染症の
拡大防止の観点から、議場内の
説明員席の調整及び換気を行うため休憩いたします。 再開は午前10時15分といたします。
△休憩 午前10時10分
△再開 午前10時15分
○議長(
三枝正文君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△
報告事項
○議長(
三枝正文君) 報告いたします。休憩以後の
出席説明員は、
説明員同士の間隔を十分確保した配置とし、一部の説明員は、別会場において
リモート議会での参加といたしますので、ご了承願います。
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△第5
市長提出議案(
提案理由の説明・議案の一部に対する質疑・
委員会付託・討論・採決)
○議長(
三枝正文君) 日程第5、
市長提出議案を議題といたします。 市長から送付されました議案は、議案第89号から議案第105号までの17案件であります。これを一括議題といたします。 議案は、
議事日程第5、
市長提出議案に記載のとおりでありますので、朗読を省略いたします。
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○議長(
三枝正文君) 市長から
提案理由の説明を求めます。
高木晴雄市長。
◎市長(
高木晴雄君) 令和2年12
月定例会を招集いたしましたところ、
議員各位のご出席を賜り、議案の審議をしていただきますことに対しまして、厚く感謝を申し上げる次第であります。
提出案件の説明に先立ち、私の
山梨市政に対する所信の一端を申し述べ、
議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力をお願いを申し上げます。 月日のたつのは早いもので、令和2年も残すところあと1か月となりました。 改めて1年を振り返りますと、まず第一は、何と申し上げましても世界中を震撼させ、今なお猛威を振るい続けている
新型コロナウイルス感染症の
感染拡大に尽きます。中国武漢を中心に
新型コロナウイルス感染症の発症が起こり、瞬く間に世界に広がりを見せ、日本においても本年1月16日に1例目の感染者が確認されて以降、東京をはじめとする都市部を中心に感染者が急増をいたしました。 このような状況を受け政府は、
新型インフルエンザ等特別措置法に基づき
緊急事態宣言を発令するとともに、
基本的対処方針を改定し、国や
地方公共団体、
医療関係者、専門家、事業者を含め国民が一丸となり、
新型コロナウイルス感染症対策を強力に推進しているところであります。 しかしながら、
感染状況を見ますと、欧米を中心に感染が拡大しており、世界では感染者が5,800万人を超え、138万人に及ぶ死者となっております。日本国内におきましても
感染者数は累計13万5,000人を超え、2,000人を超える尊い命が奪われており、現在、第3波とも呼べる新たな
感染拡大の波を迎えている状況であります。 一方、山梨県におきましても冬に差しかかる今月に入り感染者が急増し、累計300人を超え大変憂慮すべき状況となっております。 また、感染症は、経済面にも甚大な影響をもたらしており、
世界経済は戦後最大とも言うべき危機に直面をしております。 日本の経済も
感染拡大の影響により後退を余儀なくされるとともに、先行き不透明な状況となっております。
消費税増税後の
経済回復を支えてきた内需のうち、
個人消費は
サービス業を中心にイベントの中止や自粛、外出控えにより消費者の
消費行動が減退している状況となっております。
設備投資においては、
感染症拡大以前から
中国経済の減速の影響等により
横ばい傾向になっておりましたが、感染症による業績の悪化と先が見えない不確実性が企業の
投資意欲を萎縮させる要因となってきました。 9月16日に発足した菅内閣では、当面の課題は
コロナショックへの対応や
経済活動と
感染拡大防止の両立であり、先の見えない
ウイルスとの闘いの中にあって国の対策として第3次
補正予算が組まれるものと思われます。同時に、人口減少、高齢化が進む日本にとって改めて
成長力強化も喫緊の課題となっております。これまでの成長戦略の実効性を高めつつ、
コロナショックを時代の転換期と捉え、
デジタル社会と一億総
活躍社会の推進に期待するところであります。 次に、本市の
新型コロナウイルス感染症へのこれまでの対応についてであります。 本市におきましては、
感染拡大防止の取組として3月4日から5月31日まで
市内小中学校で一斉休業を実施し、また、市の
公共施設等におきましても3月3日から5月31日までの休館、休業の措置を行うとともに、6月の再開以降も各学校、各施設において徹底した
感染拡大防止に努めるなど、様々な対応をしてまいりました。これらの対応につきましては、感染症に精通する
医療機関及び区長会、
学校関係者、消防、警察等の
外部委員により構成された
感染症対策委員会を5回、
庁内会議である
新型コロナウイルス感染症対策本部員会議を14回開催し、
公共施設での
感染予防対策や市民への
感染予防に関する知識の普及啓発などを検討し、実施してまいりました。 また、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、市民への
感染予防対策や
生活支援対策を講じるとともに、事業者への支援により本市における経済の循環を回復させる取組を積極的に行ってまいりました。これまで全世帯へのマスクや
消毒液等、衛生用品の配布、逼迫する
医療機関や
事業者支援、市民の
生活応援として
消費喚起商品券配布事業等、6月、7月、9月の
補正予算において市独自の施策を適時に実施しております。 改めまして、今議会にも
感染症対策に関する
事業予算を上程させていただいております。今回の
対策事業は、
ウィズコロナ時代における
感染症拡大防止対策及び新しい
生活様式構築に向けた事業を中心としており、これまでの対策から一歩進んだ取組を展開してまいります。今後も国の第3次補正を注視しつつ、市民の皆様の安全・安心な
生活維持と
市内経済の好循環を図っていけるよう全力で取り組んでまいります。 これまで市民の皆様をはじめ市内外の事業者の皆様には、
感染予防対策に関する様々なご協力をいただいているところであります。しかしながら、県内では
新型コロナウイルス感染症がここへきて明らかな
拡大傾向にあり、特に病院や会社、学校などで
クラスターが起きております。改めて、市民の皆様には
感染予防に留意した生活及び
社会活動の徹底をお願いするものであります。 一方、
季節性インフルエンザとの同時流行に備え、県内では11月1日から
新型コロナウイルス感染症の相談、検査及び診療の新たな体制による取組が開始されました。これまでは
新型コロナウイルス感染症が疑われる人の受診先は限られておりましたが、新たな相談、診療体制では、発熱や風邪の症状がある場合、まず
かかりつけ医などの身近な
医療機関に
電話相談することで適切な検査や診療を受けることができる体制となりました。 また、相談先が分からない場合は、県が設置する受診・
相談センターが24時間365日
電話相談を受け付けるようになりました。
山梨市役所の
相談センターも今までどおり継続して設置しておりますので、併せてご利用をいただければと思います。今また、
感染拡大が大変懸念されておりますが、市民の皆様が適切な対応を取れるよう支援し、不安解消を図ってまいりたいと、このように考えております。 次に、
本市基幹産業の農業についてであります。 いつになく長く多量な降雨となった梅雨が明けると同時に、急激な高温となり異常ともいえる
気象状況で、ブドウ、桃をはじめ最近では柿まで病害が多発し、生産量に大きな影響を与えました。さらに、
コロナ禍による観光客の大幅な減少により観光園などの売上げにも大きな影響が出ております。農家にとりましては、昨年の桃の
せん孔細菌病や昨今の温暖化により
栽培果樹選定の見直しなど、経営に並々ならぬ努力を強いられる中で、相次ぐ打撃であり、来年度以降の動向も大変心配されるところであります。 また、今年も
異常気象を原因とする
自然災害が全国各地で多発をいたしました。6月から7月、長期間にわたり梅雨前線が本州付近に停滞し、
東北地方から西日本にかけて広い範囲で記録的な大雨や日照不足となりました。特に熊本県では、球磨川で河川の氾濫や堤防の決壊が起き、多くの自治体が浸水被害や土砂崩れに見舞われました。特に球磨村にある
特別養護老人ホームが浸水し、14人の入所者の尊い命が奪われました。改めてご冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げ、一日も早い復旧・復興を皆さんと一緒に願いたいと思います。 本市におきましても7月21日から25日にかけて集中豪雨があり、牧丘、三富を中心に、
道路のり面や山の斜面の崩落などが起き、土砂、倒木、巨石の落石を引き起こす災害が発生をいたしました。
自然条件に恵まれた本市は、幸いにして大規模な災害に直面することの少ない地域ではありますが、日頃から最悪の状況が発生することを想定した対策を今後も強化していかなければなりません。 そうした中、9月3日には
NPO法人コメリ災害対策センターと災害時における物資の供給に関する協定を締結いたしました。本市において災害が発生、または発生するおそれがある場合に、市からの要請に基づき各種物資の供給を優先して協力いただける協定であります。これまでも
災害関連では、情報配信、避難所、法律などに関係した13の
民間事業者の皆様と協定を結んでまいりましたが、災害時にはこれらの協定を有効に活用し、迅速な
災害対応につなげていきたいと考えております。 次に、行政の各分野における
取組状況などについてであります。 生活の基盤となる道路網の整備や橋梁の架け替えについては、近年頻発する豪雨や大型化する台風のほか、大
規模地震等の
自然災害の際に避難経路となることから積極的な
要望活動に取り組んでおります。11月5日には
山梨県知事へ旧畑総38号線の未開通区間である
八幡地区から
岩手地区までの事業化、東山梨駅周辺の整備と合わせた
市道小原東・
東後屋敷線に関わる
JR中央本線をまたぐ跨線橋、
県道山梨市
停車場線、
一ノ蔵山梨線の早期実現、国道140号の拡幅工事と埼玉県側の
整備促進、日川橋と岩手橋の架け替え事業等に関する様々な
要望活動を行ってまいりました。 11月10日には「安全・安心の道づくりを求める
全国大会」に出席いたしました。大会においては、長期的、安定的な道路の整備と管理が進められるよう新たな財源の創設のほか、令和3年度
道路関係予算の所要額の
満額確保及び
地域経済の
下支え効果が確実な
公共事業を含む
補正予算を早期に編成することが満場一致で決議されました。
大会終了後、私を含む7
市町村長で県関係の
国会議員に要望書を手渡し、
本県道路関係事業の推進と
予算確保へのご協力をお願いしてまいりました。 また、11月16日には市独自の
要望活動として、山梨市
駅南地域整備事業と
関連街路などの整備が確実に実施できることと、
南反保地域の整備に伴う
調査事業費の
予算確保について県選出の
国会議員である
堀内詔子衆議院議員に同行をいただき、
国土交通省榊都市局長のほか、
官房技術審議官、
街路交通施設課長、
都市計画課長、
市街地整備課長の5名と面会し、本市の実情を説明する中で、事業の推進と令和3年度当初予算における格段の配慮を強く要望してまいりました。今後も国の動向を注視し、大きく事業の推進が図られるよう、しっかり計画を立て、積極的に取り組んでまいります。 次に、
地域懇話会についてであります。 本市では、開かれた
市政運営を行うため、市民の皆様から幅広く意見をお聴きし、今後の
まちづくりにつなげるため、毎年、市長と市民のふれあいトークを開催してきました。 しかしながら、今年度は
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、多くの市民の皆様に参加いただくことが困難であることから、地域を代表する区長会の地区会長並びに理事に参加を限定し、
地域懇話会として開催いたしました。11月6日には牧丘、三富地域、9日には山梨北地域、12日には山梨南地域を対象に行い、貴重なご意見、ご提言あるいはご要望をいただいたところであります。 また、それぞれ開催日には、地域の市議会議員の皆様にもご参加をいただき、地域課題を共有したところであります。提言、要望につきましては、整理し、可能なものはできるだけ早く実施し、検討が必要なものは、早急に検討を進め、実施の可否などをお知らせしてまいります。 次に、観光イベント等観光推進事業についてであります。
コロナ禍において今年の観光イベントは、そのほとんどが中止を余儀なくされました。 また、毎年1月1日に市民の皆様とともに初日の出を鑑賞し、市民のご多幸と実りある1年を祈願するハッピー初日の出の開催につきましても、来場者の安全確保が難しいことなどから、中止の決定をさせていただきました。市外の方々に本市を訪れていただき、自然景観や山岳の観光を楽しんでいただいたり、市特産の果実をご賞味いただいたりする機会がなくなったことは大変残念でなりません。本市では、来年度に向け新しい日常に対応した新しい形での開催も含めイベント内容については、再検討してまいります。 一方、観光推進の新たな動きといたしまして、現在、全国的に人気のある「鬼滅の刃」などに代表されるアニメーション作品由来の地を探訪する旅行形態が注目されております。こうした中、10月からある街に住む少年少女のひと夏の物語を描いたアニメーション作品「神様になった日」が全国でテレビ放映されており、この作品の主人公が「鬼滅の刃」の主人公と同一の声優が努めていることからも話題となっております。放映開始後、全国の視聴者の方々から作品の舞台が山梨市ではないかとの問合せが多数あったことから、制作会社に確認したところ主人公の住む街が山梨市であることが分かり、市の働きかけによりこのたび公表の運びとなりました。作品の中では万力公園をはじめ、様々な本市の風景が美しい映像で描かれております。 市では11月22日から制作会社と協力し、市内でQRコードを使ったキャンペーンを開始いたしました。作品も終盤を迎える中で、今後も多くのファンの皆様に
コロナ禍の中、安心して山梨市を訪問していただけるよう制作会社とのコラボレーション企画を検討してまいります。 次に、令和3年消防出初式及び令和3年成人式の開催についてであります。 令和3年消防出初式は、年明けの1月10日の午前中に山梨北中学校で規模を縮小しての開催を予定しております。また、成人式につきましても十分な
新型コロナウイルス感染症対策を行う中で、1月10日午後から市民会館で開催をし、356人の成人を祝う予定であります。 しかしながら、ここにきて
新型コロナウイルス感染症の
感染拡大が進んでいることから、両式典とも開催が危惧されております。今後も動向を注視し、
感染症対策委員会のご意見をいただく中で、的確な判断をしてまいりたいと思います。 次に、当面する主要課題等について説明させていただきます。 まず、来年度の予算編成についてであります。現下、
新型コロナウイルス感染症拡大による影響は様々な分野に及んでおり、これまで経験したことのない国難と言うべき緊急事態に直面しているところであります。このような中、国においては決してデフレに戻さないという強い決意の下、
新型コロナウイルス感染症の感染対策と
経済活動を両立し、雇用の確保、事業継続を通じて国民生活を守り抜くという方針が経済財政運営と改革の基本方針2020において示されております。 しかしながら、来年度の本市の経済状況を予測いたしますと、市税を中心とした自主財源の落ち込みが懸念され、加えて国税の落ち込みによる影響も予想されることから、極めて厳しいものと想定しているところであります。 このような状況を十分に踏まえ、来年度の予算編成に当たっては、
新型コロナウイルス感染症拡大防止の徹底した取組を行いつつ、ポストコロナ時代を意識した上で、私の政策方針である7つの政策ビジョン実現に向けた事業の構築を指示したところであります。具体的には例年より限られた財源を意識し、経常経費を含めた既存事業の徹底した見直しを行う中で、最小の経費で最大の効果がもたらされるよう選択と集中による予算の編成を行っていく考えであります。 次に、中期財政見通しについてであります。 中期的な本市の財政状況を推計し、第2次山梨市
まちづくり総合計画の将来像、「誇れる日本を、ここ山梨市から」を実現させるためにも本市の財政規模に見合った財政の計画的な見通しを立てることが重要であると考えておりますが、現在の
コロナ禍においては国における来年度の地方財政スキームが示されておらず、来年度以降の地方財政の計画が見通せない状況となっております。 また、本市一般財源の根幹となる市税や地方交付税など歳入側の極めて厳しい状況を鑑みますと、事業実施年度の平準化と計画の再編が急務であると考えております。このため、全ての実施計画を見直し、特定財源の確保や事業の平準化等を検討した上で、おおむね5年間の中期的な財政見通しを改めて12月末にお示しする考えであります。 次に、令和3年度機構改革についてであります。 本市では、平成31年4月に大規模な組織の見直しを行い、スリムで効率的な組織の再編を行ったところでありますが、1年半が経過する中で社会情勢の変化や
コロナ禍における影響など、業務を通じて様々な課題も出てきているところであります。このため、各課における課題等を総点検し、業務の平準化、市民ニーズに合った的確な業務の在り方に関してこれまで検討を行ってまいりました。検討の結果、多様な市民ニーズに応えるとともに、さらなる業務の効率化と体制の強化を図ることを目的に
地域資源開発課と
学校教育課の事務の分掌を見直すとともに、それぞれ課内における担当を再編することといたしました。今後、配置する職員数を含めた調整を行い、効果的な再編となるよう努めてまいります。 次に、山梨市行政デジタル化推進プロジェクトチームの設置についてであります。 政府は、
コロナ禍で明らかとなった電子化の遅れに対応するため、デジタル庁創設に向けた専門家会議を立ち上げ、官民連携して検討を進めているところであります。特に、Society5.0と呼ばれる超スマート社会に即した行政システム変革やポストコロナを意識した様々な分野のデジタル化に向けて国は先頭に立ち、スピード感を持って推し進めることとしており、県においても若手職員によるプロジェクトチームを設置したとのことであります。 このように、自治体を取り巻くデジタル化の急速な流れに対応するためには、所管する担当課の枠を超えて、様々な業務の中で直接、情報通信技術に触れている職員間での相互研鑽が重要であると考えます。そのため、市職員の中から特に情報通信技術に精通した若手職員10名を選抜し、プロジェクトチームを設置したところであります。今後、スマート自治体への取組やデジタル化による業務改善などについて行う調査・研究の成果が本市のデジタルトランスフォーメーション推進の一助となることを期待しているところであります。 次に、山梨市
公共施設等総合管理計画・個別施設計画についてであります。 本市が所有し、管理している
公共施設の将来的な活用の方向性を示す考え方の指針として、山梨市
公共施設等総合管理計画を平成29年3月に策定しております。この計画を受け、さらに個々の施設の維持管理や更新等に関する考え方を示す個別施設計画である「(仮称)山梨市
公共施設マネジメント計画」の策定に向け、鋭意取り組んでいるところであります。本市が管理する
公共施設の役7割が建築後30年以上が経過しており、市民の皆様が必要とする行政サービスを維持していくためにも個々の施設の在り方について熟慮していかなければならないものと考えております。 特に、人口減少社会が急速に進み、財政状況も厳しさを増す中、施設の在り方についてはこれまでの概念にとらわれない柔軟な発想と、総量を意識した施設運営が求められております。現在、策定に向けた取組として広報誌に特集を連載し、市民の皆様と
公共施設に関する考え方を共有するとともに、地域の皆さんとの意見交換会も行っているところであります。この計画は30年先の山梨市を展望した施設計画となることから、今を生きる私たちのためだけではなく、将来、本市を担っていく子供たちのためにも施設の在り方を十分に検討し、策定を行ってまいりたいと考えております。 次に、IoTを活用した福祉分野への事業拡大についてであります。 本市ではこれまでNTT東日本と連携し、農業分野でのIoT活用によるスマート農業の実践を起点に、LPWAを活用した
まちづくりを進めてまいりました。このたび、このIoTを活用した事業を福祉分野に拡大し、高齢者の居場所確認や見守りに係る実証を開始することといたしました。遠方で暮らす親族らが本市に在住する高齢者家族の外出状況や居室内の状況をメールなどで把握できる仕組みであり、少子高齢化などによる課題を解決する手段の一つになり得るものと考えております。この基盤を最大限活用しながら地域版スマートシティとしての取組実証を展開し、地域課題の解決に寄与してまいりたいと考えております。 次に、マイナンバーカードの健康保険証一体化についてであります。 現在、マイナンバーカードによるマイナポイント取得促進に努めておりますが、来年3月以降は、順次、
医療機関や薬局においてマイナンバーカードを健康保険証として利用することが可能になる予定であります。これはマイナンバーカードを提示することで加入保険の資格確認が可能となり、病院を受診する際の利便性に寄与するものであります。 本市では既に、市民課国保年金担当の窓口と東館入り口のマイキーID設定支援窓口において健康保険証へのひもづけの事前登録ができる体制を整備しており、一人でも多くの市民の皆様のカード取得と健康保険証としての利用を推進してまいりたいと考えております。 また、現在、各
医療機関でオンライン化の導入準備が始まっているところですが、先般総務省より全国の公立病院に対し、導入に向けた積極的な体制整備への協力要請がありました。これを受け、市立牧丘病院におきましても、国が示すスケジュールに従い準備を進め、来年3月の運用に向け万全を期してまいりたいと考えております。 なお、導入に伴う既存システム改修費用に係る
補正予算につきまして、今定例会に上程させていただいております。今後、国のデジタル庁における自治体システムの標準化やデジタル化に対応できる変革が進められることにより、マイナンバーカードの利用価値が増えていくことが予想されます。このことにより、マイナンバーカードの申請がさらに増えると市民課窓口の混雑も懸念されることから、窓口対応につきましては、来庁者の皆様に不便をおかけしないような体制を整えてまいります。 次に、山梨市障害者計画、山梨市障害福祉計画及び山梨市障害児福祉計画についてであります。 障害者基本法に基づく山梨市障害者計画は、第2期計画の計画期間が令和2年度末で終了となるため、この間の制度や経済社会情勢の変化に合わせ、現在、第3期計画を策定中であります。本計画は、障害者を取り巻く環境の変化や課題に対応するとともに、障害を抱える人もそうでない人も全ての市民が互いに人格と個性を尊重し、自立しながら暮らし、安心して生きがいを持てる地域共生社会の実現に向けて、生活環境の整備、保健・医療の推進、教育、就労等の支援を含めた幅広い分野の施策に取り組むための指針となるもので、令和3年度から令和8年度までが計画期間となります。 また、障害者計画とともに障害者総合支援法に基づき、具体的な障害福祉施策の成果目標を定める山梨市障害福祉計画及び山梨市障害児福祉計画も併せて策定中であります。これらの計画につきましては、12月までに素案を作成し、来年1月にはパブリックコメントを実施し、令和2年度末までに策定を終える予定であります。 次に、山梨市高齢者福祉計画及び第8期
介護保険事業計画についてであります。 現在、市の高齢者施策を総合的に計画、推進するとともに、
介護保険事業の円滑な実施を図るため、令和3年度から令和5年度を計画期間とする山梨市高齢者福祉計画・第8期
介護保険事業計画の策定作業を行っております。策定に当たっては、高齢者の意識や生活の実態、ニーズ等の把握をするために、一般高齢者、要支援認定者、総合事業利用者の方々にアンケート調査を実施するとともに、医療、福祉、介護関係者等で構成する山梨市高齢者福祉計画及び
介護保険事業計画策定懇話会を設置し、計画に対する意見、要望をいただく中で策定しております。12月までに骨子案を作成し、来年1月にはパブリックコメントを実施し、令和2年度末までに策定を終えたいと考えております。 なお、第8期の
介護保険料の設定に当たりましては、良質な介護サービスの提供を継続しつつ、保険料の引き下げに積極的に取り組んでまいりたいと考えております。 次に、山梨市駅前土地区画整理事業についてであります。 本市の土地区画整理事業として初めて実施されました山梨市駅前土地区画整理事業が、平成5年の事業計画決定以来、約27年の歳月を費やし、本年1月の換地処分の公告をもって完成いたしました。この一大事業を完成することができましたのもひとえに地権者の皆様、地元の上神内川4区の皆様、区画整理審議会や関係者の皆様のご理解とご協力の賜物と深く感謝を申し上げます。 そこで、事業完成を記念いたしまして12月4日に駅前広場にて竣功式を行います。竣功式では、地権者でありました故吉岡茂貴様から寄贈された記念碑の除幕等を行い、完成を祝う予定であります。本市では今後もこの駅前整備を山梨市の中核として、誰もが安全で安心な暮らしができる
まちづくりを積極的に推進してまいります。 次に、山梨市駅南北自由通路についてであります。 平成28年度より
JR東日本八王子支社との施行協定を基に整備を進め、本年3月から山梨市駅南北自由通路北口側及び橋上駅舎を利用いただいております。南口につきましては、周辺の電線共同溝・道路・水道等の工事や駅利用者の安全を確保するための仮設工事を施工しておりましたが、このたび各工事の終了のめどがつきましたので、来年2月12日から歩行者のみの供用開始をいたします。 なお、南口側において車両での送迎が可能になるのは、県道から南口広場までのアクセス道路が完成する令和4年春となる見込みであります。引き続き、地域住民の皆様や駅利用者の皆様のご理解とご協力を賜りますようお願いを申し上げます。 次に、小原スポーツ広場日除けシェルター設置工事についてであります。 以前から多くの利用者の皆様の要望をいただいておりましたが、小原スポーツ広場の日除けシェルター設置につきましては、このほど工事の発注を行い、12月初めから来年1月の予定で施工をしてまいります。工事の期間中、利用者の安全確保の観点から施設利用ができなくなり、ご不便をおかけいたしますが、市民の皆様のご理解、ご協力をよろしくお願いしたいと思います。 次に、川浦口留番所災害復旧工事についてであります。 三富川浦地区にあり、市指定の史跡である川浦口留番所につきましては、今年7月の集中豪雨の際、裏山の一部が崩れ、土砂が流入し、建物の壁などが壊れる被害がありました。崩落土砂の撤去や裏山ののり面の応急処置を直後に実施するともに、この史跡の復旧方法について検討を行ってまいりました。このほど復旧方法が整いましたので、今定例会に
補正予算を上程し、修繕工事を行おうとするものであります。財源には市有建物の保険金を充て、年度内に修繕を完了してまいります。 次に、令和3年度山梨市下水道使用料金の改定についてであります。 令和3年度の下水道使用料金の改定につきまして本年度下水道事業審議会へ諮問をいたしました。審議の結果、
新型コロナウイルス感染症の終息が見通せない状況下において、市民生活及び企業活動等にさらなる負担を求める時期ではないとの判断により、令和3年度に実施する予定であった下水道使用料金の改定は見送り、改めて令和3年度に下水道事業審議会を開催し、改定額と改定時期について審議するとの答申をいただいたところであります。この答申を受け、市といたしましては、令和3年度の料金改定を見送り、来年度改めて料金改定について検討することといたしました。 また、下水道事業を進めるに当たり、経営の安定化を念頭に、水洗化率及び有収率の向上を積極的に図られるよう併せて提言がありました。今後もさらなる経費の削減と収入の確保により下水道事業の適正な運営に努めてまいります。 次に、浄化槽市町村整備推進事業についてであります。 浄化槽市町村整備推進事業は、山梨市循環型社会形成推進地域計画に基づき、水質保全の観点からくみ取り及び単独浄化槽を合併浄化槽へ転換することを目的として、使用者から負担金を頂き、市が浄化槽設置を行うものであります。事業開始から現在まで広報、CATVなどで事業推進を図ってまいりましたが、近年の活用事例を見ると、使用中の浄化槽の故障によるもの、住居の新築、改築によるものが主であり、本来の目的である単独浄化槽から合併浄化槽への転換については、経済的な負担等もあり進んでいない状況であります。このため、令和4年度以降は、浄化槽市町村整備推進事業を継続せず、牧丘地域においても個人浄化槽設置推進事業の補助対象エリアとして統一することで水質保全を図ってまいります。 次に、今議会に提案しようとする議案は、専決関係1件、条例関係4件、予算関係5件、指定管理者関係6件及びその他1件の計17件であります。 議案第89号は、山梨市
地域経済牽引事業促進区域における
固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例について
専決処分の承認を求めるものであります。
地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律の一部が改正され、法律の条ずれにより関係省令の名称を改正したものであります。 議案第90号は、山梨市長等の給与及び
旅費条例及び山梨市
職員給与条例の一部を改正する条例についてであります。 人事院の勧告及び山梨県人事委員会の勧告に鑑み、市長、副市長及び教育長並びに職員の期末手当の支給率を勧告と同様に引き下げるため、改正しようとするものであります。 なお、給与関係の条例でありますので、先議でお願いをいたします。 議案第91号は、山梨市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてであります。 個人所得課税の見直しに伴い、国民健康保険法施行令等の一部を改正する政令が施行されることから、国民健康保険税の軽減判定所得基準の見直しを行うため、改正しようとするものであります。 議案第92号は、山梨市
税外収入督促及び
滞納処分に関する条例等の一部を改正する条例についてであります。 所得税法等の一部を改正する法律の施行により、租税特別措置法が改正され、延滞金の割合の名称が特別基準割合から延滞金特別基準割合に改められたことから、所要の改正をしようとするものであります。 議案第93号は、山梨市
農業担い手支援資金貸付条例を廃止する条例についてであります。 本制度による農業者等への資金の貸付けについては、平成24年を最後に利用実績がなく、近年は民間金融機関等の有利な貸付け制度が複数あることから、条例を廃止しようとするものであります。 議案第94号は、令和2年度山梨市
一般会計補正予算(第5号)であります。 歳入歳出予算にそれぞれ10億7,970万7,000円を追加し、総額を歳入歳出それぞれ248億1,394万4,000円にするものであります。 これは、
新型コロナウイルス感染症対策に関連した必要な事業の追加と、総務費、福祉費及びふるさと輝き基金積立金に関連する事業の追加によるものであります。 主なものを申し上げます。
新型コロナウイルス感染症対策関連事業として、JAフルーツ山梨・加納岩中央共撰所の空調設備整備事業1,822万円余、中学校屋外トイレ改築事業4,840万円余、市立保育園エアコン設置事業1,674万円余、牧丘地区多目的集会施設エアコン設置事業413万円余、三富支所トイレ改修事業550万円、三富基幹集落センタートイレ改修及びエアコン設置等事業1,535万円、つつじ幼稚園トイレ改修事業51万円余、
市内小中学校給食配膳室エアコン設置事業772万円余、市立図書館図書除菌機購入費113万円、学校図書館蔵書管理システム整備事業266万円余、市立産婦人科医院換気設備設置事業85万円余、避難所用衛生用品備蓄事業300万円などであります。 その他事業の追加といたしましては、ふるさと納税寄附金額の増加に伴う返礼品等の費用として1億5,703万円余、ふるさと輝き基金への積立金として6億円、障害児・障害者の施設利用、介護給付利用者の増加に伴う扶助費として1億2,270万円余、モモの
せん孔細菌病防除対策支援事業1,731万円余などであります。 なお、今回の
補正予算につきまして、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金6億9,180万円余を対象となる全ての事業費に充当し、財源の更正を行っております。繰越明許費補正の追加につきましては、
新型コロナウイルス感染症予防
対策事業の施設整備事業の一部について設定するものであります。債務負担行為補正の追加につきましては、令和2年度末に契約期限となる市立児童センター及び営農指導拠点施設の指定管理料について設定するものであります。地方債補正につきましては、既発債の利率見直しにおける借換債の地方債を設定するものであります。 議案第95号は、令和2年度山梨市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)であります。 歳入歳出予算にそれぞれ208万8,000円を追加し、総額42億3,978万5,000円にするものであります。 これは、国保保険給付費特別交付金における特定健診負担金等の精算によるものであります。 議案第96号は、令和2年度山梨市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)であります。 歳入歳出予算にそれぞれ172万9,000円を追加し、総額5億1,837万9,000円にするものであります。 これは、人間ドック委託料の増額及び税制改正に伴うシステム改修等業務委託の追加によるものであります。 議案第97号は、令和2年度山梨市
介護保険特別会計補正予算(第2号)であります。 歳入歳出予算にそれぞれ7,977万9,000円を追加し、総額43億1,495万円にするものであります。 これは、介護報酬改定に伴うシステム改修業務委託及び令和元年度
介護保険事業の精算による国・県支出金の返還によるものであります。 議案第98号は、令和2年度山梨市
下水道事業会計補正予算(第1号)であります。 歳入歳出予算にそれぞれ1億1,400万円を追加し、総額11億6,660万9,000円にするものであります。 これは、過去に借り入れた地方債の借換えに伴い、下水道事業債償還元金を追加するものであります。 議案第99号は、
山梨市道の路線廃止についてであります。 現況の利用状況から一般交通の用に供する必要がなくなった路線を廃止するため、道路法第10条第3項において準用する同法第8条第2項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。 議案第100号から議案第105号までは、指定管理者の指定についてであります。 山梨市立加納岩児童センター、日下部児童センター及び山梨児童センター、山梨市立牧丘病院、山梨市総合営農指導拠点施設、山梨市集荷所兼多目的集会施設及び山梨市徳和地区集落多目的集会施設については、現在の指定管理者を候補者として引き続き選定し、山梨市デイサービスセンターは、新たに株式会社やさしい手甲府を候補者として選定したので、山梨市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例第5条第1項の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。 なお、市立小中学校情報機器(一人一台端末)購入契約について並びに人権擁護委員の候補者の推薦について意見を求める件を追加提案させていただく予定でありますので、よろしくお願いをいたします。 以上、
提出案件の概要と所信の一端を申し上げましたが、よろしくご審議を賜り、ご議決いただけますようお願い申し上げ、
提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 失礼いたしました。訂正をさせていただきます。 議案第92号中、特例基準割合、延滞金特例基準割合の説明を双方とも特例を特別と申し上げました。訂正し、おわびを申し上げます。よろしくお願いを申し上げます。
○議長(
三枝正文君)
提案理由の説明は終わりました。 お諮りいたします。 議案第90号 山梨市長等の給与及び
旅費条例及び山梨市
職員給与条例の一部を改正する条例については、市長より先議されたいとの申出があります。 よって、先議いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
三枝正文君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第90号は、先議することに決定いたしました。 これより議案第90号に対する質疑を行います。 議案第90号に対する質疑の通告はありませんでした。 以上で質疑を終わります。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第90号は、
会議規則第37条第3項の規定により、
委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
三枝正文君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第90号は
委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論を行います。 討論の通告はありませんでした。 以上で討論は終わります。 これより採決いたします。 議案第90号 山梨市長等の給与及び
旅費条例及び山梨市
職員給与条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
三枝正文君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第90号 山梨市長等の給与及び
旅費条例及び山梨市
職員給与条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
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△第6
議員提出議案(
提案理由の説明・質疑・
委員会付託・討論・採決)
○議長(
三枝正文君) 日程第6、
議員提出議案を議題といたします。
根津和博議員ほか14名から山議案第5号
山梨市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について提出がありました。これを議題といたします。 提出者を代表して、
根津和博議員に
提案理由の説明を求めます。
根津和博議員。
◆2番(
根津和博君) 山議案第5号
山梨市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について、
提案理由の説明を申し上げます。 本案におきましては、本年3月以降、
新型コロナウイルス感染症の
感染拡大の影響により、経済・雇用情勢の悪化により民間企業の給与支給基準が低下したこと及び議案第90号において特別職及び一般職の職員の期末手当の支給割合を0.05月減額することが提案されました。 議員についても同様な措置を講ずる必要があるため、12月に支給する期末手当の支給割合を0.05月減額するものであります。 第1条は、第6条第2項中「100分の167.5」とあるものを「100分の162.5」に改め、令和2年12月1日より施行するものであります。 また、第2条は、第6条第2項中「100分の167.5」とあるものを「100分の165.0」に、「100分の162.5」とあるものを「100分の165.0」と改め、令和3年4月1日より施行するものであります。 このことにより、議員に対する期末手当の支給割合は、年3.35月から3.3月となります。
議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げ、
提案理由といたします。 なお、本案件は、報酬関係の条例改正でありますので、先議でお願いいたします。
○議長(
三枝正文君)
提案理由の説明は終わりました。 お諮りいたします。 山議案第5号
山梨市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例については、先議といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
三枝正文君) ご異議なしと認めます。 よって、山議案第5号は先議することに決定いたしました。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております山議案第5号は、議員全員の
提出議案であります。 よって、質疑、
委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
三枝正文君) ご異議なしと認めます。 よって、山議案第5号は質疑、
委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。 これより採決いたします。 山議案第5号
山梨市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
三枝正文君) ご異議なしと認めます。 よって、山議案第5号
山梨市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 議事の都合により、暫時休憩いたします。
△休憩 午前11時20分
△再開 午前11時45分
○議長(
三枝正文君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△第7 議席の一部変更
○議長(
三枝正文君) 日程第7 副議長の選挙等に伴い、
会議規則第3条第3項の規定により議席の一部変更を議題といたします。 議席番号及び氏名を事務局に朗読させます。
◎
議会事務局次長(
平野宗則君) 朗読いたします。 2番
根津和博議員、3番 清水時保議員、4番 飯島力男議員、5番 土屋裕紀議員、6番
矢崎和也議員、7番
萩原弥香議員、8番
深沢敏彦議員、9番
村田浩議員、10番 向山輝議員、11番
古屋弘和議員、12番 武井寿幸議員、13番
木内健司議員、14番 小野鈴枝議員、15番 飯嶋賢一議員、16番 岩崎友江議員。 以上でございます。
○議長(
三枝正文君) お諮りいたします。 ただいま朗読いたしましたとおり、議席の一部を変更することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
三枝正文君) ご異議なしと認めます。 よって、ただいま朗読いたしましたとおり、議席の一部を変更することに決定いたしました。
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△散会
○議長(
三枝正文君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。
◎
議会事務局長(望月好也君) お互いに挨拶を交わしたいと思います。 ご起立願います。 (全員起立)
◎
議会事務局長(望月好也君) 相互に礼。 お疲れさまでした。
△散会 午前11時47分...