令和 2年 3月 定例会 令和2年3月
山梨市議会定例会 第2日◯令和2年
山梨市議会3
月定例会第2日目は、3月9日午前10時
山梨市議会議場に招集された。
---------------------------------------◯令和2年3月9日(月曜日)午前10時
開議---------------------------------------◯議事日程(第2号) 第1 諸般の報告 (1)
常任委員会審査結果報告 第2
常任委員会委員長報告 (質疑・討論・採決) 議案第1号 山梨市教育ゆめ
基本条例について 計1件 議案第19号 令和元
年度山梨市
一般会計補正予算(第7号) 計1件 議案第20号 令和元
年度山梨市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 議案第21号 令和元
年度山梨市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 議案第22号 令和元
年度山梨市
浄化槽事業特別会計補正予算(第4号) 議案第23号 令和元
年度山梨市
介護保険特別会計補正予算(第4号) 議案第24号 令和元
年度山梨市
居宅介護予防支援事業特別会計補正予算(第1号) 議案第25号 令和元
年度山梨市
簡易水道事業特別会計補正予算(第5号) 議案第26号 令和元
年度山梨市
活性化事業特別会計補正予算(第3号) 計7件 議案第27号 令和元
年度山梨市
水道事業会計補正予算(第3号) 議案第28号 令和元
年度山梨市
病院事業会計補正予算(第1号) 議案第29号 令和元
年度山梨市
下水道事業会計補正予算(第3号) 計3件
---------------------------------------◯本日の会議に付した事件 日程第1から日程第2は
議事日程に同じ
追加日程第1 議長の辞職
追加日程第2 議長の選挙
追加日程第3 副議長の辞職
追加日程第4 副議長の選挙
追加日程第5
市長追加提出議案 (
提案理由の説明・質疑・
委員会付託・討論・採決) 議案第43号
監査委員の選任について同意を求める件
追加日程第6
常任委員の
補欠選任について
追加日程第7
議会運営委員の
補欠選任について
追加日程第8 議席の一部
変更---------------------------------------◯出席議員(16名) 1番
三枝正文君 2番
深沢敏彦君 3番
土屋裕紀君 4番
根津和博君 5番
萩原弥香君 6番 清水時保君 7番 村田 浩君 8番
飯島力男君 9番
古屋弘和君 10番
矢崎和也君 11番
武井寿幸君 12番
木内健司君 13番
小野鈴枝君 14番
飯嶋賢一君 15番
岩崎友江君 16番 向山 輝君
---------------------------------------◯欠席議員(なし
)---------------------------------------◯説明のため出席した者の職氏名 市長
高木晴雄君 副市長
古屋博敏君
政策秘書 教育長
澤田隆雄君
中山浩貴君 課長
総務課長 菊嶋 茂君
財政課長 古宿昌士君
防災危機管理 管財課長 雨宮和仁君 小田切 聡君 課長
地域資源開発 日野原大城君
税務課長 古屋寿彦君 課長
市民課長 萩原双葉君
福祉課長 窪川明彦君
子育て支援 健康増進 長沼裕子君
矢崎貴恵君 課長 課長
介護保険 芳賀光久君
環境課長 立川隆次君 課長
商工労政 守屋秀文君
観光課長 温井一郎君 課長
農林課長 所 和雄君
建設課長 鶴田圭司君
都市計画 竹川一郎君
下水道課長 佐藤美仁君 課長
会計管理者 学校教育 佐藤美子君 加々美 修君
会計課長 課長 生涯学習 望月好也君
水道課長 鶴田栄輔君 課長
牧丘支所 武藤裕一君
三富支所長 斉藤徳仁君
課長補佐---------------------------------------◯事務局職員 議会事務 議会事務局 角田弘樹君
平野宗則君 局長 次長 書記
雨宮雄貴君
△開議 午前10時00分
◎
議会事務局長(
角田弘樹君) 再開に先立ち、お互いに挨拶を交わしたいと思います。 ご起立をお願いいたします。 (
全員起立)
◎
議会事務局長(
角田弘樹君) 相互に礼。 ご着席願います。
---------------------------------------
△開議
○議長(
武井寿幸君) ただいまの
出席議員は15名です。 定足数に達していますので、本会議を再開いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 本日の
議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。 〔本文 25頁
参照〕---------------------------------------
△第1 諸般の報告
○議長(
武井寿幸君) 日程第1、諸般の報告を行います。
会議規則第39条の規定により、各
常任委員会に付託いたしました議案の審査結果について、
委員会報告書の提出がありました。お手元に配付いたしましたので、ご了承願います。 次に、
牧丘支所、
中島和人支所長から一身上の都合により、本日の会議を欠席する旨の届出がありました。本日の説明員として、
牧丘支所、
武藤裕一課長補佐が出席しておりますのでご了承願います。 次に、清水時保議員から、一身上の都合により、本日欠席する旨の届出がありました。 次に、議場内でのマスクの着用について申し上げます。現状の
社会情勢に鑑み、発言時も含め、議場内でマスクを着用することといたしました。 次に、
報道機関から取材のための撮影の申出があり、これを許可いたしておりますので、ご承知願います。 以上で諸般の報告を終わります。
---------------------------------------
△第2
常任委員会委員長報告(質疑・討論・採決)
○議長(
武井寿幸君) 日程第2、
常任委員会委員長報告を行います。 本定例会に上程されました議案のうち、議案第1号 山梨市教育ゆめ
基金条例について、議案第19号から議案第29号までの令和元
年度山梨市各会計の
補正予算についての12案件は、各
常任委員会へ審査を付託しています。 各
常任委員長から審査の経過と結果について報告を求めます。 なお、各
常任委員会に分割付託している議案もありますので、各
常任委員長の報告後に質疑、討論及び採決を行います。 初めに、
総務常任委員会委員長、
根津和博議員の報告を求めます。
根津和博議員。
◆
総務常任委員長(
根津和博君)
総務常任委員会より報告いたします。 付託された議案について、お手元に配付した報告書のとおり、議案第19
号関係付託部分、議案第20号及び議案第21号は、原案のとおり
全会一致で可決すべきものと決定いたしました。 次に、審査の経過から主なものについてその概要を申し上げます。 最初に、議案第19号 令和元
年度山梨市
一般会計補正予算(第7号)の
関係付託部分についてであります。 歳入、市債について、
災害復旧事業債の
減額補正であるが、
当該予算を財源とした事業は何か伺いたいとの問いに対して、
災害復旧事業債については市道3路線の復旧に対応したものであり、
事業費が定まったことによる
減額補正であるとの答弁がありました。 次に、歳出、総務費についてであります。
一般管理費3,700万円の減額について、その内容を伺いたいとの問いに対して、
職員給与等において、
育児休業取得者、
傷病休職者などで支払いの精査を行った結果であり、
育児休業取得者は14人、
傷病休職者5人程度の差額であるとの答弁がありました。 次に、歳出、消防費についてであります。
災害対策費の委託料550万円の減額について伺いたいとの問いに対して、
指定避難所非
構造部材調査業務を当初計画していたところ、
学校教育課が所管する
学校施設の
長寿命化計画策定のための
調査業務と重複するため、当初計画を見送ったものであるとの答弁がありました。 次に、議案第20号 令和元
年度山梨市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてであります。 歳入、
国民健康保険税について、退職被
保険者等国民健康保険税など、合計で69万円余の
減額補正について伺いたいとの問いに対して、減額の要因は、
退職医療制度と
老人保健制度の2本立ての仕組みが、平成20年度に改められ、新たな
高齢者医療制度が創設された。その際、円滑な移行を図るため、
退職医療制度については、平成26年度時点で65歳未満の退職被保険者が65歳に達するまでの間を
移行期間とし、経過的に存続されているが、令和2年3月末で制度がなくなる。該当している被保険者が1月で65歳となることから、今後の収入が見込めないことによる
減額補正であるとの答弁がありました。 以上をもちまして、
総務常任委員会の報告といたします。 〔
参考資料 10頁~11頁参照〕
○議長(
武井寿幸君) 次に、
建設経済常任委員会委員長、
土屋裕紀議員の報告を求めます。
土屋裕紀議員。
◆
建設経済常任委員長(
土屋裕紀君)
建設経済常任委員会より報告をいたします。 付託された議案について、お手元に配付した報告書のとおり、議案第19
号関係付託部分、議案第22号、議案第25号、議案第26号、議案第27号、議案第29号については、原案のとおり
全会一致で可決すべきものと決定いたしました。 次に、審査の経過から主なものについて報告いたします。 最初に、議案第19号 令和元
年度山梨市
一般会計補正予算(第7号)
関係付託部分についであります。 台風19号により被災した
道路復旧工事に係る歳出、
災害復旧費において4,117万6,000円の
減額補正をしているがその理由は何かとの問いに対し、被災後、早急に県を通じて国に
災害復旧工事の概要と
事業費を報告しなければならないこと。また、
災害復旧に要する経費を予算措置する必要がある中、国への報告までに日数が少なく、詳細な
現地調査が実施できない状況であった。今回の
被災箇所は山間部の急峻な地形であることから、
復旧範囲と
事業費に不足が生じないよう見積りを行ったため、その後の詳細な
現地調査の実施と国の
災害査定により
復旧範囲と
事業費が定まり、減額となった。 なお、
復旧工事の時期については1月末に入札が行われ、
施工業者が決定し、現在は
工事着手に向けて準備中であり、工期は6月中旬までであるとの答弁がありました。 次に、歳入、使用料及び手数料、
住宅使用料において、
市営住宅使用料が500万円の
減額補正となっているが理由は何かとの問いに対し、
市営住宅の入居者が
人口減少の影響により減少していること。また、
市営住宅の入居者に対して、毎
年度所得調査を実施し、一定の低所得者に対しては翌年度からの
住宅使用料を減免する制度があり、その制度を利用する入居者が増えたことも原因であるとの答弁がありました。 次に、歳出、
農林水産業費、
北原畑地帯総合整備事業経費63万6,000円の
増額補正となっているが、今年度の
事業費が増えたのかとの問いに対し、
畑地帯総合整備事業の場合、採択を受けた
事業初年度については、
設計監理及び測量等に関する委託料のうち、市の負担分は
通常事業費の25%であるが、
北原地区は中
山間地域であるため、市の負担分を
事業費の20%で
予算計上をしていた。しかし、事業が殊のほか早く進捗しており、既に
換地委員会を立ち上げたことによる
換地委員の報償金48万6,000円と、
換地業務に伴い、
土地改良団体連合会の賦課金15万円が発生したため、合計で63万6,000円を計上したものであり、
事業費が増えたわけではないとの答弁がありました。 以上をもちまして、
建設経済常任委員会の報告といたします。 〔
参考資料 12頁~13頁参照〕
○議長(
武井寿幸君) 次に、
教育民生常任委員会委員長、
萩原弥香議員の報告を求めます。
萩原弥香議員。
◆
教育民生常任委員長(
萩原弥香君)
教育民生常任委員会より報告をいたします。 付託された議案について、お手元に配付した報告書のとおり、議案第1号、議案第19
号関係付託部分、議案第23号、議案第24号及び議案第28号については、原案のとおり
全会一致で可決すべきものと決定いたしました。 次に、審査の経過から主なものについてその概要を申し上げます。 最初に、議案第1号 山梨市教育ゆめ
基金条例の内容について伺いたいとの問いに対して、本条例は、山梨市出身で現在横浜市在住の元教員の方より、本市の教育における夢と思いやりの心を持ちチャレンジする子供の育成、世界に羽ばたこうとする子供の育成及び
科学教育の振興など、
教育事業に必要な資金に充てていただきたいと、今年度については100万円、今後10年間継続して毎年同額を寄附したいという申出があった。今後、基金の
考え方等を市内外の皆様へ広くお伝えし、賛同していただける方々へ寄附を呼びかけたいため、
基金条例の制定に至ったとの答弁がありました。 次に、議案第19号 山梨市
一般会計補正予算(第7号)
関係付託部分、歳出、民生費、
社会福祉費、
晴風園費についてであります。 晴風園への入所者は今後減少が予想されるのか。また、今後の長期的な展望を教えてほしいとの問いに対して、現在、入所者は定員75名のところ29名である。新たな入所者は年に数名程度であり、ほかの
介護施設などへ移る方もいるので、入所者が今後大きく増加することはないのではないかと考えている。長期的な展望についての検討は今後も進めていきたいとの答弁がありました。 次に、議案第19号 山梨市
一般会計補正予算(第7号)
関係付託部分、歳出、民生費、
生活保護費についてであります。
生活保護費支給事業が6,000万円の減額であるが、その理由を教えてほしいとの問いに対して、ここ数年では平成29年度の
生活保護受給者数と
生活保護費が最大であったため、ここを基準として今年度の当初予算を見込んだが、
受給者数の減少などにより
生活保護費の半分以上を占める医療費が減少したため、6,000万円の
減額見込みとなったとの答弁がありました。 次に、議案第19号 山梨市
一般会計補正予算(第7号)
関係付託部分、歳出、教育費、
小学校費、
教育振興費の
補正理由について伺いたいとの問いに対して、来年度から小学校の主要5科目について教科書が改訂されるのを受け、教師用の教科書と
指導書等の購入費である。今回は科目が多いということもあり、例年に増して大型な補正であるとの答弁がありました。 最後に、笛川小学校における漏水の件であります。 当時、笛川小学校において、約1万6,000立方メートル余という、言い換えれば10トントラック1,600杯分という莫大な量の上水道が漏れ出していたことにより、
上下水道料は約650万円余もの請求がありました。その後、漏水への
減免措置により、実際の支払いは372万円余となったものの、これは全て公金により支払われています。すなわち、市民からの税金によって支払われたということです。 市では、このような事案が起きた場合の
危機管理や
リスク管理の徹底がされておらず、また、責任の所在も不明瞭であったことから、本委員会では、
当該事案に対する
補正予算について
反対意見も含め議論を重ね、
慎重審議の上で認める方向といたしましたが、公金で負担したという事の重大さを認識し、深く反省をしていただきたい。今後、同じような事案が起きた場合には、簡単に
補正予算が通るとは限らないということをここで明確にお伝えしたい。 職員の皆様には改めて
危機管理及び
リスク管理の徹底を図り、上司への報告、連絡、相談を行うよう強く要望をいたします。 以上をもちまして、
教育民生常任委員会の報告といたします。 〔
参考資料 14頁~15頁参照〕
○議長(
武井寿幸君) 以上で
委員長報告を終わります。
---------------------------------------
○議長(
武井寿幸君) これより
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
武井寿幸君) 質疑なしと認めます。 これをもちまして質疑を終わります。
---------------------------------------
○議長(
武井寿幸君) これより討論を行います。 討論の通告はありませんでした。 以上で討論を終わります。 これより採決を行います。 初めに、議案第1号 山梨市教育ゆめ
基金条例についての採決を行います。
委員長報告は
原案可決です。
委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
武井寿幸君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第19号 令和元
年度山梨市
一般会計補正予算(第7号)の採決を行います。
委員長報告は
原案可決です。
委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)