都留市議会 > 2013-12-27 >
12月27日-03号

  • 清水絹代(/)
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  1. 都留市議会 2013-12-27
    12月27日-03号


    取得元: 都留市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-06
    平成25年 12月 定例会           平成25年12月都留市議会定例会              議事日程(第3号)         平成25年12月27日(金)午前10時開議日程第1 自議第56号至議第62号、請願第3号、請願第4号及び請願第5号     (以上10件一括上程)     委員長報告      1 総務常任委員長      2 社会常任委員長      3 経済建設常任委員長     議第56号 地方税法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備の件     議第57号 指定管理者の指定の件(都留市宝緑地広場)     議第58号 協定締結の件(都留市・大月市・上野原市消防指令センター整備及び消防救急デジタル無線整備に関する協定)     議第59号 平成25年度都留市一般会計補正予算(第4号)     議第60号 平成25年度都留市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)     議第61号 平成25年度都留市盛里財産特別会計補正予算(第1号)     議第62号 平成25年度都留市病院事業会計補正予算(第2号)     請願第3号 新聞への消費税軽減税率適用を求める意見書の採択を求める請願     請願第4号 山梨県に対して、「重度心身障害者医療費助成制度」の窓口無料の維持を求める意見書を提出することを求める請願     請願第5号 国に対し消費税増税中止を求める意見書の提出を求める請願日程第2 議員提出意見書案第4号 新聞への消費税軽減税率適用を求める意見書日程第3 議員提出意見書案第5号 「重度心身障害者医療費助成制度」の窓口無料の維持を求める意見書日程第4 議第63号 固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求める件●日程追加 議長不信任案決議の動議について      閉会中の継続審査の申し出について      閉会中の議員研修について---------------------------------------出席議員(18名)      1番  山本美正君     2番  小澤 眞君      3番  板倉保秋君     4番  藤江喜美子君      5番  藤本明久君     6番  鈴木孝昌君      7番  庄司 寛君     8番  清水絹代君      9番  谷垣喜一君    10番  杉本光男君     11番  武藤朝雄君    12番  国田正己君     13番  藤江厚夫君    14番  小俣義之君     15番  小俣 武君    16番  小林歳男君     17番  上杉 実君    18番  小林義孝欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  市長       堀内富久君   総務部長     奈良泰史君  市民・厚生部長  山口稔幸君   産業建設部長   小俣 仁君  会計管理者・           高部 晋君   行政管理課長   小林正樹君  会計課長  政策形成課長   高部 剛君   財務経営課長   志村元康君  税務課長     鈴木真二君   市民生活課長   石川和広君  健康推進課長   小笠原武彦君  福祉課長     鈴木達郎君  宝保育所長    谷内ちえ子君  産業観光課長   小宮敏明君  基盤整備課長   菊地 保君   水資源活用課長  根本久男君  病院事務局長   尾曲郁雄君   病院次長     小俣儀洋君  老健つる次長   佐藤ひとみ君  消防長      平井勝典君  消防次長・署長  渡邊英雄君   消防防災課長   新田雅弘君  教育長      中嶋公子君   教育委員会次長  相川 泰君                   学びの  学校教育課長   澄川 宏君            相川 泰君                   まちづくり課長  選挙管理委員会          農業委員会  書記長・監査   小林正樹君            小宮敏明君  委員事務局長           事務局長---------------------------------------事務局職員出席者  事務局長     杉田健二君   主幹次長     清水 敬君  書記       田中裕二--------------------------------------- △開議の宣告 ○議長(谷垣喜一君) これより本会議を再開いたします。 ただいまの出席する議員は18名であります。 直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事は、お手元に配付いたしました議事日程第3号により進めてまいります。                              (午前9時59分)--------------------------------------- △議第56号~議第62号及び請願第3号~請願第5号の上程、委員長報告委員長報告に対する質疑、討論、採決 ○議長(谷垣喜一君) 日程第1、議第56号から議第62号まで及び請願第3号から請願第5号を上程し、議題といたします。 この議案は、いずれもその審査を各常任委員会に付託したものであります。 したがって、この議案の審査に対する委員長の報告を求めます。 最初に、総務常任委員長。             (総務常任委員長 小林歳男君 登壇) ◆総務常任委員長小林歳男君) 総務常任委員会での議案の審査について報告申し上げます。 本委員会は付託された議案、議第56号、議第58号、議第59号の一部及び議第61号について、12月25日委員会を開き、説明員の出席を求めて審査を行いました。 審査の過程では、消防指令センター設置に係る道志村の負担金等について、旧藤本旅館評価価格寄附採納の経緯、施設撤去後の跡地の利用方法等について、その他審議が行われました。 審査の結果は、いずれの議案も原案のとおりの可決すべきものと意見の一致を見た次第であります。 次に、請願第3号については採決の結果、採択すべきものと決し、請願第5号については異議があり、採決の結果、不採択と決した次第です。 以上です。 ○議長(谷垣喜一君) 次に、社会常任委員長。             (社会常任委員長 国田正己君 登壇) ◆社会常任委員長国田正己君) 社会常任委員会での議案の審査についてご報告をいたします。 本委員会は、付託された議案、議第59号の一部、議第60号及び議第62号について、12月25日委員会を開き、説明員の出席を求めて審査を行いました。 審査の結果は、いずれも議案も原案のとおり可決すべきものと意見の一致を見た次第であります。 次に、請願第4号については、採決の結果、採択すべきものと決した次第であります。 以上です。 ○議長(谷垣喜一君) 次に、経済建設常任委員長。             (経済建設常任委員長 鈴木孝昌君 登壇) ◆経済建設常任委員長鈴木孝昌君) 経済建設常任委員会での議案の審査についてご報告を申し上げます。 本委員会は、付託された議案、議第57号及び議第59号の一部について、12月25日委員会を開き、説明員の出席を求めて審査を行いました。 審査の過程では、今後のグリーンロッジの利用等について、宝緑地広場経営状況指定管理者の募集の状況等について、市道横吹線の市道への移管時期等について、その他質疑が行われました。 審査の結果は、いずれの議案も原案のとおり可決すべきものと意見の一致を見た次第であります。 以上です。 ○議長(谷垣喜一君) 以上で各常任委員長の報告を終わります。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑ありませんか。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(谷垣喜一君) 質疑がありませんので、質疑を終結いたします。 次に、討論はありませんか。 小林議員。 ◆18番(小林義孝君) 請願第3号 新聞への消費税軽減税率適用を求める意見書の採択を求める請願について、総務常任委員長の報告は採択でした。また、請願第5号の国に対し消費税増税中止を求める意見書の提出を求める請願に対する委員長の報告は、不採択でした。 以下、この委員長報告に対する反対討論を行います。 25日の新聞各紙は、前日閣議決定された14年度予算案についての記事がトップ記事でした。その中心は消費税増税予算案にどう反映されるかという観点でした。私は新聞を3紙購読しています。我が党の機関紙しんぶん赤旗のほか地元紙全国紙です。 この地元紙全国紙見出しを見てみました。 地元紙見出しは、「消費税増税でも借金膨張」「安倍色鮮明、防衛費は拡大」「家計に例えると居酒屋アベ『火の車』消費税3%値上げで利益増・歳出拡大節約下手 かさむ出費」などが1面でした。2面で目を引いたのは「『第3の矢』戦略は失速 色あせるアベノミクス」でした。また「経済成長財政再建の『正念場』」という立場からは、「2兎を追う首相 なお強気」「歳出増、財務省は沈黙」とありました。 全国紙はどうでしょう。 1面トップは「家計 増す重圧」です。そして「優遇策は企業偏重」です。2面から3面にかけての大見出しは「温存された『聖域』」、次の見出しは「負担軽減は限定的」「各所得層に『ズシリ』」でした。 安倍内閣消費税増税の一方で、復興特別法人税の1年前倒しで廃止するというきわめてわかりやすい国民の暮らしないがしろ、大企業優遇の政策が来年度予算に反映し、一般紙もそれを書かざるを得ないことが見出しだけ見ても明らかです。 そもそも消費税は所得の低い人に重く、生活費にまで課税される不公平税制です。ヨーロッパなどではもっと重いといった宣伝がよくされますが、そこには日本と違う政治の実態があります。何よりもまず生活に係る経費には、さまざまな軽減措置が取られています。また国民生活を支えるさまざまな制度が充実しており、納めた税金が国民生活に還流する仕組みが透明で、税金が高いという被害者意識が日本ほどありません。さらに国民所得に日本ほど格差がなく、消費税はフラット(公平)な税金という受けとめ方が多いのです。 来年4月から消費税を上げたらどうなるでしょうか。請願者が言うように景気は冷え込み、国民生活は悪化し、税収は減り、財政再建も遠のきます。わかり切った結果を見れば、4月からの税率引き上げは、絶対にやめるべきです。 以上、委員長報告に対する反対討論とします。 ○議長(谷垣喜一君) ほかにございませんか。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(谷垣喜一君) ほかに討論がありませんので、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 委員長報告によると、議第56号から議第62号の議案は原案可決であります。 これより議第56号から議第62号について一括にて採決いたします。 お諮りいたします。 議第56号から議第62号は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(谷垣喜一君) ご異議なしと認めます。 したがって、そのように決しました。 次に、請願第3号について採決いたします。 お諮りいたします。 採決は起立により行います。 請願第3号に対する委員長報告は採択であります。 請願第3号は委員長報告のとおり採択することに賛成の諸君の起立を求めます。             (賛成者起立) ○議長(谷垣喜一君) 起立多数であります。 したがって、採択することに決しました。 次に、請願第4号について採決いたします。 お諮りいたします。 採決は起立により行います。 請願第4号に対する委員長報告は採択であります。 請願第4号は委員長報告のとおり採択することに賛成の諸君の起立を求めます。             (賛成者起立) ○議長(谷垣喜一君) 起立多数であります。 したがって、採択することに決しました。 次に、請願第5号について採決いたします。 お諮りいたします。 採決は起立により行います。 請願第5号に対する委員長報告は不採択であります。 請願第5号を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。             (「不採択」と呼ぶ者あり) ○議長(谷垣喜一君) 採択です。不採択……。             (発言する者あり) ○議長(谷垣喜一君) 採択することに賛成の諸君です。 もう一度行います。 請願第5号に対する委員長報告は不採択であります。 請願第5号を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。             (「採択」「不採択」と呼ぶ者あり)
    ○議長(谷垣喜一君) 採択することに賛成です。 採択することに賛成の諸君です。請願が出ましたからそれに採択する議員です。             (賛成者起立) ○議長(谷垣喜一君) 起立少数であります。 したがって、不採択することに決しました。--------------------------------------- △動議の提出              (「動議」と呼ぶ者あり) ○議長(谷垣喜一君) 小俣義之議員、どうぞ。 ◆14番(小俣義之君) 議長の不信任案決議を提出いたします。             (「賛成」と呼ぶ者あり) ○議長(谷垣喜一君) ただいま小俣義之議員より議長不信任の動議が提出されました。 所定の賛成者がおりますので、動議は成立いたしました。---------------------------------------日程追加 ○議長(谷垣喜一君) お諮りいたします。 議長不信任案の件を日程に追加し、直ちに議題とすることについて採決いたします。 お諮りいたします。 ただいまの動議を日程に追加し、直ちに議題とすることに賛成の諸君の起立を求めます。             (賛成者起立) ○議長(谷垣喜一君) しばらくお立ちください。 着席お願いいたします。 起立多数であります。 よって、議長不信任の件を本日の日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。 私の一身上に関する議題でありますので、副議長に議事進行をお願いいたします。--------------------------------------- ○議長(谷垣喜一君) この際、しばらく休憩いたします。                             (午前10時15分)                             (午前10時22分) ○副議長(藤本明久君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。---------------------------------------議長不信任案決議の上程、説明、質疑、討論、採決 ○副議長(藤本明久君) これから議長に代わりまして、副議長の私が議長職を務めさせていただきます。 議長不信任案の件を議題といたします。 議長の一身上に関する議題でありますので、地方自治法第117条の規定により谷垣喜一議員の退席を求めます。             (9番 谷垣喜一君 退席) ○副議長(藤本明久君) 議長不信任案の件を議題とし、提出者に説明を求めます。 小俣義之議員。 ◆14番(小俣義之君) 提案理由の説明を申し上げます。 谷垣議長は、本年6月議会初日に議長に就任して以来7カ月、補佐する立場にある副議長に慣例として20数年継続をしております公式行事等への後進の指導を怠ったこと、これは自分よがりの行動であり、議長として副議長への思いやりに欠け、20数年続く慣例をないがしろにしたものであります。 また、11月には多くの議員との固い約束を破り、議長として公平公正な立場を忘れ、多くの議員の期待を損ねたことは、議会運営に多くの障害と難題を残したことにより、議長の不信任案を提起いたします。 ○副議長(藤本明久君) 提案理由の説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(藤本明久君) ありませんので、質疑を終結いたします。 次に、討論はありませんか。 小林義孝議員。 ◆18番(小林義孝君) 議長不信任案に対する反対討論を行います。 この3年余り都留市議会二元代表について学び、市長と競って市政発展に寄与できる議会のあり方について研究し、6月議会で議会基本条例の制定にこぎつけました。これまで市長に対し野党的立場で対応してきた私も議会での論議を尽くすことによって認識の一致を目指す努力をしようと決意を新たにしたものでした。 ところが、この議会での議長不信任案の提案は、この間の議会基本条例制定までの努力を無にし、議会の中に亀裂をつくるものです。これまでの経過から見て到底納得できるものではありません。 しかも、提案者は新たに就任した堀内市長を支持した議員ではありませんか。一般的には議長不信任案は、首長の選挙で敗れた側が提案する例が多いように思います。それに対して、多数派となった与党議員が議会や市民の中に生じがちな亀裂をなくし、市政を順調に船出させたいという思いで、選挙は選挙、これからは市政発展のために協力しようと少数派をなだめるのが一般的に見られるパターンです。多数派で市長にとっては与党となる一方が議長不信任案を提出するなどという行為は亀裂を固定化し、私が言うべき立場にはありませんが、市長の足を引っ張る行為ではないでしょうか。 さらに、開会日でなく会期最終日不信任案提出は極めて不可解です。きのうまで信頼できた議長をきょう不信任にするのであれば、その理由は開会日より後の言動が対象でなければなりません。 以上、この不信任案は全く筋が通りません。撤回を求めます。 以上です。 ○副議長(藤本明久君) ほかに討論はありませんか。 武藤議員。 ◆11番(武藤朝雄君) 議長不信任案に対して賛成討論を行います。 ただいまの反対討論は、市長の足を引っ張るとか、開会日に出さないで最終日では不自然だとか、これは私は別に法的に根拠は何もないと思っております。 私は、議長不信任案に対しては、議長は今回の市長選挙で公明党も自主投票、議会としても特定な候補を推薦していません。その中で議長に対して私は再三中立公平でいなければならない、再三申し上げました。ほかの議員も議長に対し、議長が特定な候補者を応援することにより不信任案を提出しなければならないと助言してあります。その中で議長は、不信任案は出されても否決するからいい、このような話を申したと私は聞いております。不信任案を出してもいいということは、私は初めから特定な候補に意図があったとそのように受け止めておるわけでございます。 また、私がある飲食店で議長がある特定な候補を応援しているという情報を得ました。その夜、議長に電話を入れました。すぐ議長は私のところへ来て、大きな声で否定をして罵声を浴びせ、女房をお願いすればいいではないですかと、その場合、議長は奥さんも呼びました。奥さんが来ても私は奥さんが初めてです。私が特定な候補を議長の奥さんにお願いしますなんてとても言える状況ではありません。その中で有権者が数名いる中で罵声を浴びて、議長は奥さんとともに去って行きました。その後残った有権者はあの方はどこの方ですか、あの方は公明党の都留市議会議長ですとこのように申し上げましたら、あれが都留市議会の議長ですかと、著しく伝統ある都留市議会の名誉を傷つけたと、私はこのように感じました。非常に残念でなりません。 また、山日の新聞を見れば谷内氏を支援したことは確かだが、議長の立場として動いたつもりはなくやめるつもりはないとこのようにインタビューで答えております。もし議長の立場として動くならば、議長を辞職してから動くべきだと私はこのように思っております。 また、議長はときには議長、都合の悪いときは議長のつもりではない、このような二重人格を議長として許せますか。             (「許せない」と呼ぶ者あり) ◆11番(武藤朝雄君) 私は絶対許せません。 このようないろいろな問題に対し、要するに反対討論をするという議員の意図が私にはわかりません。 また、その新聞紙上の中に、谷内支持派の市議は、堀内氏が市長選で勝利したのに乗じて堀内支持派の攻勢、議長職を得て主導権を握りたいだろうとこのように新聞に書いてあります。今までの3年間誰が主導権を握りましたか。県議会に行った杉山県議、3期まで議員をやっても役職はないのです。それが7割が谷内議員改革クラブというクラブが数の力で全部正副議長をつくっているんです。その人方が私たちのことをとやかく言われる筋はないと思います。             (「そうだ」と呼ぶ者あり) ◆11番(武藤朝雄君) 新聞山日の記者もいるならば、もっと精査して私は新聞に書いていただきたいとこのように思うわけであります。 また、ここで今までに議会基本条例を制定するに市民の皆様のご協力を得ながらアンケートをいただき、基本条例を策定してまいりました。その中でアンケートの中で一番市民が重要視したのは、定数削減の問題であります。 私は、前回のときに16に削減ということで、私は反対をしました。16だから反対であって、私は14、13とそのように申し上げてきました。今回も定数削減に当たり、市民のアンケートが一番大きい、その声を重要視して13、14と皆様にお願いしました。すばらしいです。杉山県議水岸県議も辞職した谷内市議もみんな約束どおりその定数に投票していただきました。谷垣議長も私と約束をしました。口約束でも約束です。口約束でも約束だからほかの皆様は全部そこに投票したんです。しかし、投票したら谷垣議長は16と投票しました。谷垣議長の16で16に決まったのです。議長が約束どおり14と書いてくれれば、谷垣議長の腹ひとつで14に決まったのです。全て私が申し上げたことは事実であります。 このような人を裏切り、人をだます、公正中立な行動ができない議長が果たして適任者かどうか、堀内市長執行部ともに議会が両輪、このような言葉は議長のタイヤはパンクしています。今は堀内市長以下執行部の片輪です。 ここを不信任案を提出して両輪に戻さなければならない。それが私の賛成討論です。 以上です。 ○副議長(藤本明久君) ほかに討論はございませんか。 鈴木議員。 ◆6番(鈴木孝昌君) 私も議長不信任案賛成討論を行います。 さきの都留市市長選挙において、私たち市議会を構成する長として私は法的な責任を問うものではありません。しかしながら、都留市を二分する状況の中、政党の肩書を背負い本人が中立の立場を主張する中で、多い少ないにかかわらず中立の立場を逸脱し、政治家としての道義的責任を問うものであります。 さきの新聞報道では、新市長派による勢力争いと記事になっておりましたが、全くの誤報であり、繰り返しになりますが、本動議は政治家としての道義的責任を問うものであります。 したがって、本日の不信任案に賛成いたします。 以上です。 ○副議長(藤本明久君) ほかに討論はございませんか。 庄司議員。 ◆7番(庄司寛君) 議長不信任に対して、賛成の立場から討論を行わせていただきます。 私も14年ぶりということで議員にならせていただきましたが、私が14年前は、副議長という職にありながらも一般質問できました。しかし、50回にもわたる国田議員さんを初めとして、先ほど小林義孝議員も言いましたが、議員の条例がここに都留市市議会基本条例というものはできました。50回にわたり市民からの意見を聞き、そしてその前文は先ほど小林義孝議員が言ったように二元代表制と書いてあります。 これは首長と議会がそれぞれ別の選挙によって選ばれ、それぞれ執行機関行政機関議事機関としてともに住民を代表することになりますと、これを二元代表制というと、まさしく市長は市長で市民から選ばれたけれども、我々も市民から選ばれているんだと、そこにおいてどれだけの重要性を持っているかということは、例え市長に悪いときがあるならば市長まずいですよとしっかりと見ていかなければいけない。 そして、この第8条にも議決事件、議会が市の意思を決定するために議決する事項を議決権と言い、地方自治法には条例の制定、改廃、予算の決定、決算の認定などが定められていると、また条例で任意に追加することもできると、このくらいのことがうたってあります。なおかつ必要があれば研究機関の設定もできる、そして、その内容は議長に委託されているんです。 そして、最後にこの市議会というものの最も重んずるべきこと、これは先ほどから言っておりますように倫理であります。政治家の倫理というものは、公平公正であるというのがまず第一であります。特に議長としては公正でなければいけない、そして、その最後に最高規範と書いてあります。市議会議員であることが最高規範としてやるならば、私は谷垣議長が今回行ったこと、先ほどから皆さんが何回も言っています。公平であると言って私は一切片方には応援しないと言っているんです。その人が今度は選挙が終わったら、実は応援しました。おかしいではないですか。我々議員18人を代表する長なんです。その人が我々みんなに約束したことを守って、特定の人間に応援したと、とてもこれは倫理としても最高規範としても認められるべきことではないと思います。 そして、私は先ほど共産党の義孝議員が言いましたが、それでも議会運営も見てみようということで初めてですので、今回は見させていただきました。そして、過日の一般質問において、本来であれば議長が指導すべきところ、それをまさしく怠っているんです。だから、私は不信任を出しているんです。 議長として本当にふさわしくないということで、私は賛成の討論として上げておりますので、よろしくお願いします。 以上です。 ○副議長(藤本明久君) ほかに討論はございませんか。             (発言する者なし) ○副議長(藤本明久君) 討論がありませんので、討論を終結します。 これより議長不信任案の採決を行います。 お諮りいたします。 本動議のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。             (賛成者起立) ○副議長(藤本明久君) 起立多数であります。 したがって、議長不信任案の件は、可決することに決しました。 谷垣喜一議員の入場を許します。             (9番 谷垣喜一君 入場) ○副議長(藤本明久君) 告知いたします。 ただいま谷垣喜一議員議長不信任案動議は、可決されました。--------------------------------------- ○副議長(藤本明久君) この際、しばらく休憩いたします。                             (午前10時42分)                             (午前10時49分) ○議長(谷垣喜一君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。---------------------------------------議員提出意見書案第4号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(谷垣喜一君) 日程第2、議員提出意見書案第4号 新聞への消費税軽減税率適用を求める意見書を上程し、議題といたします。 提案者から提案理由の説明を求めます。 小林歳男議員。             (16番 小林歳男君 登壇) ◆16番(小林歳男君) 上程いただきました議員提出意見書案第4号の提案理由の説明は、意見書案文の朗読によって行います。 新聞への消費税軽減税率適用を求める意見書。 新聞は、日本国内海外で起きるさまざまなニュースや情報を正確に伝え、多角的な意見や評論を提供している。民主主義社会の中で住民が正しい判断基準を持つためには、いろんなジャンルの情報が容易に入手できる環境が必要である。 近年は、文字離れや活字離れによるリテラシー(読み書き能力、教養や常識)の低下が問題となっている。知的レベルや社会への関心が衰えれば、国力の低下や国際競争力の減退につながるおそれがある。 現在、日本政府は、景気回復に向けて経済対策を展開している。来年4月以降に予定されている消費税増税もその一つである。 欧州各国では、新聞や一定の要件を備えた出版物には、民主主義を支える公共財としてゼロ税率や軽減税率を適用し、消費者負担を軽くしている。「知識には課税せず」、「新聞には最低の税率を適用すべし」という認識は、欧米諸国ではほぼ共通している。 一般家庭の所得がふえる見込みがない中での消費税増税は、家計を圧迫し、民主主義を支える基盤である新聞の購読中止を招くことが懸念される。消費税増税により、リテラシーの低下に拍車がかかり、社会的・経済的弱者にその傾向が強く出るようになれば、社会的・経済的な格差は広がり、社会不安を招く。 政府は、課税品目に例外をつくることに慎重のようだが、品目ごとに複数税率が導入されている国は少なくない。 よって下記事項の実現を強く要望する。 1.消費税増税に当たり、複数税率の導入と新聞への軽減税率適用を実現すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 以上、本日付、内閣総理大臣、財務大臣、衆議院議長、参議院議長宛てであり、よろしくお願いいたします。 以上です。 ○議長(谷垣喜一君) お諮りいたします。 ただいま議題となっております議員提出意見書案第4号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(谷垣喜一君) ご異議なしと認めます。 したがって、そのように決しました。 これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(谷垣喜一君) ありませんので、質疑を終結いたします。 次に、討論はありませんか。 小林議員。 ◆18番(小林義孝君) 複数税率の導入や、あるいは各種の軽減税率の適用をすることについては、一定の論議をする必要があるというふうに思います。ただ、この意見書は来年4月以降の消費税増税を前提にしているものであり、賛成できません。 採決を求めます。 ○議長(谷垣喜一君) ほかにございませんか。             (発言する者なし) ○議長(谷垣喜一君) ありませんので、討論を終結いたします。 これより議員提出意見書案第4号を採決いたします。 お諮りいたします。 採決は起立により行います。 本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。             (賛成者起立) ○議長(谷垣喜一君) 着席をお願いいたします。 起立多数であります。 したがって、可決することに決しました。---------------------------------------議員提出意見書案第5号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(谷垣喜一君) 日程第3、議員提出意見書案第5号 「重度心身障害者医療費助成制度」の窓口無料の維持を求める意見書を上程し、議題といたします。 提案者から提案理由の説明を求めます。 国田正己議員。             (12番 国田正己君 登壇) ◆12番(国田正己君) 上程いただきました議員提出意見書案第5号の提案理由の説明は、意見書案文の朗読によって行います。 「重度心身障害者医療費助成制度」の窓口無料の継続を求める意見書。 山梨県は、重度心身障害者医療費助成制度における窓口無料を、2014年11月から廃止し、自動還付方式に変更するとしている。同制度は、2008年子どもの医療費やひとり親世帯の医療費と同時に導入された全国に誇ることのできる山梨県の制度の一つである。 自動還付方式では約3カ月経たないとお金が戻らないため、精神的にも金銭的にも大きな負担となる。障害が重度になればなるほど働くこともできず経済的困難を抱え、加えてさまざまな手続も家族に頼らざるを得ない状況である。 この見直しは、最も困難を抱える低収入、無収入の障害者にさらなる負担を生じさせるものである。 また、自己負担が困難な方に県が資金を貸し付ける制度の創設が計画されているが、受診する2週間前に申請を行わなければならない上に、限度額が決まっている。急な疾患による受診や、高度医療や、長期に及ぶ入院の費用などを考えると、とても整っているとはいえない。しかも貸付制度を利用することで、毎月役所へ出向く必要が生じる。さらに実務を担当する市町村や医療機関における新たなシステム構築費や、事務費用もふえることになる。医療費の上昇を抑えるためとして国が課す窓口無料に対するペナルティこそ廃止すべきと考える。千葉県では、2015年度から窓口無料化を実施することを森田知事が9月県議会で表明した。「障害者との共生や自立を促す」方針である国や県の方針を実行するためにも同制度の現行のままの継続を望む。以下要請する。 要請項目。 1.「重度心身障害者医療費助成制度」の窓口無料を現行のまま継続すること。 以上、本日付、山梨県知事であります。 よろしくお願いいたします。 ○議長(谷垣喜一君) お諮りいたします。 ただいま議題となっております議員提出意見書案第5号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(谷垣喜一君) ご異議なしと認めます。 したがって、そのように決しました。 これより質疑に入ります。 質疑ありませんか。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(谷垣喜一君) ありませんので、質疑を終結いたします。 次に、討論はありませんか。             (発言する者なし) ○議長(谷垣喜一君) ありませんので、討論を終結いたします。 これより議員提出意見書案第5号を採決いたします。 お諮りいたします。 採決は起立により行います。 本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。             (賛成者起立) ○議長(谷垣喜一君) 着席をお願いいたします。 起立多数であります。 したがって、可決することに決しました。--------------------------------------- △議第63号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(谷垣喜一君) 日程第4、議第63号 固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求める件を議題といたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議第63号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(谷垣喜一君) ご異議なしと認めます。 したがって、そのように決しました。 議案の朗読はこれを省略します。 提案理由の説明を求めます。 市長。             (市長 堀内富久君 登壇) ◎市長(堀内富久君) 固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求める件につきまして、提案理由を申し上げます。 固定資産評価審査委員会委員、佐藤幸夫氏から退職願が提出されましたので、これを受理し、後任として都留市十日市場の渡邉良二氏を選任したいので、議会の同意を求めるものであります。 よろしくご審議の上、ご同意くださるようお願いを申し上げます。 ○議長(谷垣喜一君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(谷垣喜一君) 質疑がありませんので、質疑を終結いたします。 次に、討論はありませんか。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(谷垣喜一君) 討論がありませんので、討論を終結いたします。 これより議第63号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(谷垣喜一君) ご異議なしと認めます。 したがって、そのように決しました。---------------------------------------日程追加 ○議長(谷垣喜一君) 議会運営委員長から会議規則第111条の規定により、お手元にお配りいたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。 これを日程に追加し、議題といたします。 これにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(谷垣喜一君) ご異議なしと認めます。 したがって、委員会の閉会中の継続審査の件を日程に追加し、議題とすることに決しました。--------------------------------------- △閉会中の継続審査の申し出について ○議長(谷垣喜一君) お諮りいたします。 議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(谷垣喜一君) ご異議なしと認めます。 したがって、そのように決しました。---------------------------------------日程追加 ○議長(谷垣喜一君) ただいま総務常任委員長より会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。 これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(谷垣喜一君) ご異議なしと認めます。 したがって、委員会の閉会中の継続審査の件を日程に追加し、議題とすることに決しました。--------------------------------------- △閉会中の継続審査の申し出について ○議長(谷垣喜一君) お諮りいたします。 総務常任委員長からの申出書のとおり、閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(谷垣喜一君) ご異議なしと認めます。 したがって、そのように決しました。--------------------------------------- △閉会中の議員研修について ○議長(谷垣喜一君) この際、お諮りいたします。 議会として今後の委員会活動の参考として市行政の振興に資するため、閉会中各常任委員会研修を実施することにいたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(谷垣喜一君) ご異議なしと認めます。 したがって、そのように決しました。--------------------------------------- △諸報告 ○議長(谷垣喜一君) 次に、平成26年2月13日に開催されます山梨県市議会議長会議員合同研修会に参加する旨の派遣承認の要請が議会運営委員長よりありましたので、会議規則第167条ただし書きの規定によりこれを許可いたしましたので、報告いたします。--------------------------------------- △閉議及び閉会の宣告 ○議長(谷垣喜一君) お諮りいたします。 以上で今期定例会に付議されました案件の全部を議了いたしました。 したがって、今期定例会を閉会いたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(谷垣喜一君) ご異議なしと認めます。 本定例会は、本日で閉会することに決しました。 平成25年12月都留市議会定例会を閉会いたします。 ご苦労さまでした。                             (午前11時07分)   地方自治法第123条第2項の規定により署名する。         議長    谷垣喜一         副議長   藤本明久         署名議員  庄司 寛         署名議員  清水絹代         署名議員  杉本光男...