• "ホームスタート事業"(/)
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  1. 富士吉田市議会 2016-02-29
    02月29日-01号


    取得元: 富士吉田市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-10
    平成28年  3月 定例会(第1回)          平成28年第1回(3月)定例会会議録(第1号)  平成28年2月29日(月曜日)                午後2時02分開会                               午後3時04分散会---------------------------------------出席議員(20名)   1番   渡辺大喜君          2番   鈴木富蔵君   3番   渡辺新喜君          4番   宮下宗昭君   5番   勝俣大紀君          6番   羽田幸寿君   7番   前田厚子君          8番   秋山晃一君   9番   渡辺貞治君          10番   小俣光吉君   11番   桑原守雄君          12番   横山勇志君   13番   勝俣米治君          14番   渡辺幸寿君   15番   及川三郎君          16番   戸田 元君   17番   渡辺利彦君          18番   渡辺孝夫君   19番   奥脇和一君          20番   太田利政君---------------------------------------欠席議員(なし)---------------------------------------説明のため出席した者の職氏名   市長        堀内 茂君    副市長       前田重夫君   教育長       小林英明君    監査委員      権正和義君   企画部長      滝口 修君    総務部長      権正文雄君   まちづくり部長   渡辺弘之君    市民生活部長    高村益弘君   産業観光部長    溝口総三郎君   都市基盤部長    相沢喜三郎君   演習場対策室部長  真田吉郎君    市立病院部長    武藤賢三君                      企画次長   教育委員会部長   榊 三男君              細川義夫君                      (まちづくり)   総務次長               市民生活次長             渡辺金男君              加藤 昭君   (収納支援)             (住居表示)   福祉厚生次長             宮下まゆみ君   産業観光次長    渡辺雅彦君   (健康長寿)   都市基盤次長             都市基盤次長             内田 誠君              藤田 徹君   (都市)               (道路公園)   都市基盤次長             小池 悟君    会計管理者次長   萱沼延浩君   (建築住宅)   教育委員会次長   山木正樹君    監査委員事務局次長 小野博章君   秘書課長      萱沼孝文君    総務課長      勝俣強志君---------------------------------------職務のため出席した事務局職員   事務局長      渡辺晃男君    次長        田辺 満君   課長補佐      渡辺晃吉君    主任職長      林 純司君---------------------------------------議事日程第1号   第1 会議録署名議員の指名について   第2 会期の決定について   第3 報告第1号 専決処分報告について(富士吉田市税条例の一部を改正する条例の一部改正)   第4 議案第1号 平成28年度富士吉田市一般会計予算   第5 議案第2号 平成28年度富士吉田市下水道事業特別会計予算   第6 議案第3号 平成28年度富士吉田市国民健康保険特別会計予算   第7 議案第4号 平成28年度富士吉田市後期高齢者医療特別会計予算   第8 議案第5号 平成28年度富士吉田市介護保険特別会計予算   第9 議案第6号 平成28年度富士吉田市介護予防支援事業特別会計予算   第10 議案第7号 平成28年度富士吉田市看護専門学校特別会計予算   第11 議案第8号 平成28年度富士吉田市立病院事業会計予算   第12 議案第9号 平成28年度富士吉田市水道事業会計予算   第13 議案第10号 富士吉田市議会の議決に付すべき事件に関する条例の制定について   第14 議案第11号 富士吉田市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について   第15 議案第12号 富士吉田市税条例の一部改正について   第16 議案第13号 富士吉田市国民健康保険税条例の一部改正について   第17 議案第14号 富士吉田市保健師、助産師、看護師、准看護師、臨床工学技士等修学資金貸与条例の一部改正について   第18 議案第15号 富士吉田市小口資金融資条例の一部改正について   第19 議案第16号 織物業振興施設富士吉田市立産業会館の設置及び管理に関する条例の廃止について   第20 議案第17号 富士吉田市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例の制定について   第21 議案第18号 富士吉田市子どものための教育・保育給付に係る保育料に関する条例の一部改正について   第22 議案第19号 富士吉田市重度心身障害者医療費助成条例の一部改正について   第23 議案第20号 市道の認定について   第24 議案第21号 住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域内の住居表示の方法について   第25 議案第22号 山梨県市町村総合事務組合規約の変更について   第26 議案第23号 平成27年度富士吉田市一般会計補正予算(第3号)---------------------------------------会議に付した事件   議事日程に同じ------------------------------------------------------------------------------     午後2時02分 開会 ○議長(戸田元君)  ただいまから平成28年度第1回定例会を開会いたします。 これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 傍聴人に申し上げます。市議会傍聴規則第7条の規定により、静粛に傍聴するようお願いいたします。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(戸田元君)  報告事項を申し上げます。 CATV富士五湖から、本日の本会議の冒頭をテレビ撮影したい旨の申し出がありました。また、報道機関から撮影を許可願いたい旨の申し出がありました。いずれも許可いたしましたので、御了承願います。 次に、市長から、地方自治法第243条の3第2項の規定により、平成28年度富士吉田市土地開発公社事業計画書並びに会計予算書の提出がありましたので、お手元に配付してあります印刷物により御了承願います。 次に、監査委員から、平成27年度10月から12月分までの出納検査録の提出がありましたので、お手元に配付してあります印刷物により御了承願います。 次に、市長から、今定例会へ提出する案件につき通牒に接しておりますので、この通知書を職員をして朗読いたさせます。     (「省略」と呼ぶ者あり) 省略いたさせます。 以上で報告事項を終わります。 これより日程に入ります。--------------------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名について ○議長(戸田元君)  日程第1「会議録署名議員の指名」についてを行います。 会議規則第118条の規定により、会議録署名議員は議長において渡辺利彦君、及川三郎君、渡辺幸寿君、以上3名を指名いたします。--------------------------------------- △日程第2 会期の決定について ○議長(戸田元君)  日程第2「会期の決定」についてを議題といたします。 お諮りいたします。 今定例会の会期は、本日から3月17日までの18日間といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸田元君)  御異議なしと認めます。よって、今定例会の会期は本日から3月17日までの18日間と決定いたします。 提出議案の説明に先立ち、市長より市政運営に関する所信についての発言を求められておりますので、これを許可いたします。 市長堀内茂君。     〔市長 堀内 茂君 登壇〕 ◎市長(堀内茂君)  本日ここに、平成28年3月定例会が開会されるに当たり、提出案件の説明に先立ち、私の所信の一端を申し上げ、市議会議員各位並びに市民の皆様に御理解と御協力を賜りたいと存じます。 我が国は、少子・高齢化、人口減少が進行している中、経済状況は緩やかな回復基調にあるとされておりますが、中国をはじめとする新興国経済の減速懸念や原油など資源価格の低迷による世界経済への影響など、経済情勢は予断を許さない状況となっております。 これを踏まえ、我が国の最大の課題は、デフレ脱却、経済再生と財政健全化であるとして、安倍政権はそれを推進するための経済政策、いわゆるアベノミクスの第2ステージとして、新たな3本の矢を掲げ、永年手つかずであった日本社会の構造的な課題である少子・高齢化の問題に本格的に取り組む姿勢を打ち出しました。 また、アベノミクス第2ステージで掲げた政策の中でも、人口減少の問題は、全国の自治体にとって喫緊の課題となっており、本市においても、人口、経済、地域社会の課題に対して一体的に取り組むため、昨年12月に地域創生総合戦略を策定いたしました。若い世代をターゲットに、人を呼び込み、人に選ばれる魅力ある地域づくりの推進、若い世代の希望をかなえる環境づくりの推進、確かな暮らしづくりのための経済力の確保及び地域社会の持続的な発展のための活力の維持の4つの基本目標を掲げる中、市民、民間企業、団体、行政等が一丸となって、官民協働で課題を解決してまいります。 昨年、我が国では、訪日外国人客数が1,973万人余りと過去最多を記録いたしました。本市の新倉山浅間公園を訪れる外国人観光客も急増しております。また、本年1月には、富士山の保全状況報告書ユネスコ世界遺産センターに提出され、一つの区切りがついたわけでありますが、引き続き官民一体となり、必要な施策を着実に実施し、富士山の保全に万全を期してまいります。さらに、昨年12月には、リニア中央新幹線山梨工区において、南アルプスを貫くトンネル工事が始まりました。開業は平成39年の予定でありますが、夢のリニア超特急の本県への乗り入れにより、多くの観光客等が富士北麓地域を訪れていただくよう、県をはじめ関係機関と連携してまいります。 このように、本市を取り巻く社会経済情勢は、刻々と変化してきております。 特に今回、国が推進している地方創生においては、地方自治体が主役となり、それぞれの特徴を活かした自律的で持続的な社会を形づくること、魅力あふれる地方のあり方を築くことについて、試される時代を迎えております。富士吉田市地域創生総合戦略の施策を着実に進め、「豊かに暮らせる力強いまち、富士吉田の実現」を目指してまいります。 私は、平成19年4月の市長就任以来、派閥の解消、市民目線に立った市政運営、安心・安全なまちづくりを基本姿勢とし、市政のかじ取りを行ってまいりました。そして、平成27年4月からの3期目においては、過去8年の実績を礎として、6つの市政運営方針として「『創る』住みたい・住み続けたいまちに」、「『守る』安心・安全で包み込むまちに」、「『育む』教育・文化を育み、子育てしたいまちNo.1に」、「『働く』いきいきと働けるまちに」、「『支え合う』市民が手を取り合い、支え合うまちに」、「『自律する』さらなる健全財政のまちに」を掲げ、私のマニフェストである「もっともっと!笑顔あふれるふじよしだ-そしてさらなる進化ふじよしだ」を市民の皆様とともに創造するための施策、事業に積極的に取り組んでいるところであります。 平成28年度の市政運営に当たっては、扶助費をはじめとする社会保障関係経費をはじめ義務的、経常的経費の増加が見込まれるなど厳しい財政環境下でありますが、財政規律の堅持と計画的な行財政運営を確実に推進する中で、先に示した6つの具体的な政策を基本とした施策、事業に積極的に取り組み、富士山世界遺産や市内各地から望める美しい眺望、歴史や文化、産業、立地特性など、本市の魅力や潜在的な力を最大限に活用し、さらなる地域活性化とおもてなしの充実を図ってまいります。 それでは、平成28年度に重点的に取り組む施策、事業について御説明を申し上げます。 まず、「『創る』住みたい・住み続けたいまちに」についてでありますが、御師の文化や世界遺産の構成資産を抱える北口本宮冨士浅間神社周辺エリアは、富士吉田の歴史や文化を語る上で最も重要な場所の一つであります。今後、国道138号の4車線化による拡幅に伴い、北口本宮冨士浅間神社周辺エリアや国道137号沿いの御師まちエリアなど歴史文化資産を最大限活用したまちづくりを推進し、道の駅富士吉田周辺エリアにおいても、ふじさんミュージアムや鐘山の滝などの地域資源を活用し、新たな観光の拠点として整備を進めてまいります。 富士山に対峙して市域北川に位置する山々からの眺望は、富士山の裾野から山頂までを一望できる類いまれなビュースポットであります。特に新倉山浅間公園にある忠霊塔からの眺めは、マスメディアなどに大きく取り上げられたことから、その絶景を見るために国内外からの観光客が急増しておりますので、さらなら誘客を目指すため、この眺望を活用したツーリズムの開発を図ってまいります。 人口減少への対応として、本市の定住促進センターを活用し、相談体制の整備と情報発信の強化、奨励金制度等の移住、定住者への支援、空き家等の利活用の推進など、本市の魅力を積極的にPRする中で定住促進を図るための事業を積極的に展開してまいります。 その一つとして、西丸尾団地跡地に若い世代向けの定住促進を目的とした優良宅地の開発を進めてまいります。さらに、町のにぎわいと若者の雇用の創出や空き店舗の活用等の観点から、富士吉田みんなの貯金箱財団や地域おこし協力隊と連携し、下吉田地区にある飲食店街の一角、新世界通りにおいて、市街地活性化プロジェクトを推進してまいります。 また、結婚の希望をかなえる出会いの場を創出するため、富士吉田市縁結びお世話人のネットワークを活用して、出会いの場の提供などを積極的に進めてまいります。 さらに、進学のために本市を離れる高校生をふるさと大使、また本市出身者で各方面において活躍する方々を富士吉田応援団として任命し、オリジナル名刺の配布を通して、富士吉田市への誘客やふるさと納税を促進するとともに、そのための情報発信と魅力ある商品の発掘、開発なども図ってまいります。 交通網につきましては、上暮地地域の(仮称)富士吉田北スマートインターチェンジの整備により、本市の北部地域が活性化するとともに、中央高速道富士吉田線についても、災害時の重要な避難道路としての機能などが飛躍的に向上することから、大明見下の水線の整備と合わせ、平成28年度の完成を目指し着実に推進してまいります。さらに、道の駅富士吉田の周辺エリアに西部予定の(仮称)富士吉田南スマートインターチェンジにつきましても、平成32年に全線開通する新東名高速道路に併せて供用開始を目指してまいります。 市営住宅につきましては、老朽化対策などとともに高齢者や低所得者などにも配慮をした中で、上吉田地区にある団地の建て替え事業に着手してまいります。 自然エネルギーの普及促進につきましては、太陽光発電システムの設置費補助金に加え、木質バイオマスエネルギーの活用及び普及促進について、富士吉田市外二ヶ村恩賜県有財産保護組合と連携して進めてまいります。 2019年にはラグビーのワールドカップが日本で開催され、翌年の2020年には東京オリンピック、パラリンピックが開催されます。この機会を活用して、世界遺産となった富士山や歴史、文化、豊かな自然や美しい富士山の眺望など、本市の魅力を世界に発信するとともに、それら世界的な国際スポーツ大会事前キャンプ地の誘致に向けた取り組みを強化するため、本市に専門部署を設置し、近隣町村、関係機関などと連携する中で、その実現に向け力を注いでまいります。 次に、「『守る』安心・安全で包み込むまちに」についてでありますが、まず次代を担う子供たちに安心・安全な給食を提供するため、ドライ方式や食物アレルギー対策をも含む食育機能、災害時の食物供給拠点機能を備えた学校給食センターを平成28年度の供用開始に向け整備してまいります。 富士山火山対策につきましては、山梨、静岡、神奈川の3県による富士山火山広域避難計画にのっとり、避難場所や避難路線など、具体的で実践的な広域避難計画の策定を行うとともに、山梨県の火山監視ネットワークを活用し、庁内に常時監視できる専用ディスプレーを設置するなど火山監視体制の強化を図ってまいります。 避難所の体制につきましては、民間福祉施設との協定により、福祉避難所の機能充実及び連携強化を引き続き図ってまいります。 水道施設につきましては、鐘山配水区施設整備事業のうち、鐘山第2配水場を平成28年度に完成させ、災害に強く、安心・安全で良質な水道水を市民の皆様に供給できる施設整備を着実に推進してまいります。 消防団につきましては、消防、防災活動が円滑かつ効果的に展開され、また人員の確保の意味合いからも女性消防団員も視野に入れたサポート体制の充実強化に努めてまいります。 さらに、本年2月2日に開局したコミュニティーFM、またCATVのデータ放送、防災行政無線、安心・安全メールサービスなど複数の情報ツールを組み合わせ、災害時のどのような状況下においても、市民の皆様が必要な情報を確実に受信できる環境を整備してまいります。 災害時に被害を最小限にとどめることはもちろんのこと、市民の日常生活の安全が確保されるよう、危機管理対策を強化するとともに、自助、共助、公助体制をさらに強化し、災害に強い、安心・安全なまちづくりを進めてまいります。 次に、「『育む』教育・文化を育み、子育てしたいまちNo.1に」についてでありますが、現在の福祉ホールを改修し、つどいの広場や子育てサークルなどの利用者支援型の事業を展開するとともに、産前産後ケアセンター機能及び児童館機能を有する子育て拠点施設として平成28年の完成に向け整備してまいります。 子供を望みながら妊娠に結びつかない方々に対する不妊治療は、妊娠、出産に結びつく確率が高いことから、不妊治療費の助成を倍増してまいります。 障害のある児童・生徒の自立や主体的な取り組みを支援し、適切な指導及び必要な補助を実施するため、特別支援教育支援員の増員や臨床発達心理士及び特別支援相談員の継続的な配置を図ってまいります。 また、より良好な保育環境を確保するため、保育園の大規模改修を継続して実施していくとともに、近年の保育ニーズに対応した新たな保育施設の整備を推進してまいります。さらに、私立幼稚園に就園する園児の保護者の経済的負担を軽減するため、財政支援等を拡大継続するとともに、第2子以降の3歳未満児の保育料を無償化してまいります。 また、ひきこもりがちな親子が孤立しないよう、専門スタッフが自宅などを訪問し寄り添ってサポートできるホームスタート事業を新たに実施してまいります。 保護者からのニーズの高い、授業終了後の子供たちの見守りと活動拠点を確保する学童保育施設につきましては、新たに2つの小学校に増設するとともに、放課後子ども教室についても一つの小学校に増設し、子供たちが安全で安心して通うことができる学童保育施設等の整備充実を図ってまいります。 子供たちは、社会の宝であるとともに夢と希望であります。未来を担う子供たちが生き生きと輝き、心身ともに健やかに成長し、保護者が安心して子供を産み育てることができるよう諸施策を推進してまいります。 次に、「『働く』いきいきと働けるまちに」についてでありますが、東富士五湖道路富士吉田インターチェンジ周辺にある区画整理事業地大型産業集積エリアと位置づけ、周辺のインフラ整備を含め支援するとともに、企業誘致を進めることにより雇用の拡大等に努めてまいります。 新たな取り組みとして、今後展開していく観光施策の基本的な方針やプログラムなどを盛り込む観光基本計画策定のためのマーケティング調査、富士山の眺望を活用した観光基本構想に基づいた観光戦略として、新倉山浅間公園を活用した桜まつりなどのイベントを実施してまいります。さらに、従来の観光キャンペーンに加え、観光エージェントなどとタイアップする中で、観光客の市内観光スポットへの誘客増加を図ってまいります。 地場産業である織物産業の振興を図るため、先駆的また創造的な事業、自主努力旺盛な事業者に対し、国、県、経済団体と連携し、新たな製品開発や海外をも含めた販路開拓、後継者の育成支援など織物産業の振興を図ってまいります。 さらに、空き家、空き店舗バンク並びに地域おこし協力隊による空き家、空き店舗対策事業の活用を図り、商店街などの活性化とにぎわいを創出してまいります。 人口減少の克服と地域の活性化に資する意味からも、働きたい人が生き生きと働ける町にするため、産業を伸ばし、雇用の拡大を進めてまいります。 次に、「『支え合う』市民が手を取り合い、支え合うまちに」についてでありますが、本年度策定いたしましたデータヘルス計画に基づき、生活習慣病の発症予防や重症化を防止するため、対象者への受診勧奨や広報啓発の強化を図ってまいります。さらに、検診制度の充実を図るとともに、昨年協定を締結いたしました昭和大学との連携により、市民の健康増進施策の充実及び地域医療の強化を図ってまいります。 また、市立病院につきましては、市民をはじめ富士、東部地域の医療ニーズを担う基幹病院として、引き続き安定した経営に努めるとともに、富士、東部小児初期救急医療センターにつきましても、県、医師会と連携し、より一層円滑な運営に努めるなど、市民の皆様の健康と安心を確保するための地域医療の充実などを進めてまいります。 地域のコミュニティーの強化を図るため、広報紙やホームページ、CATVデータ放送コミュニティーFMを活用し、市民の皆様が必要とする行政情報や地域に密着した身近な情報を得られる環境づくりを進めてまいります。 昨年オープンいたしました多世代交流施設富楽時は、子供からお年寄りまで楽しめる施設として予想を超える多くの方々に御利用いただいており、今後も適正な維持管理のもと、多世代の交流、地域福祉の向上と中心市街地の活性化につなげてまいります。 健康に支えられた市民の活力と地域コミュニティーは、本市発展の原動力であり、市民が手を取り合い、支え合う町にするため、誰もが健康で安心して暮らせるまちづくりを進めてまいります。 次に、「『自律する』さらなる健全財政のまちに」についてでありますが、行財政につきましては、社会経済情勢の変化や時代に応じて、計画的、効率的、健全性の確保などを基本に運営することが重要であります。事務事業の評価及び改善を行い、選択と集中により、より効果的で計画的な行財政運営に努めるとともに、市税等の収納対策の強化及び納税、納付方法の利便性を図り、公平、公正で効率的な行財政運営に努めてまいります。 本年1月から行政手続における特定個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆるマイナンバー法の運用が始まりました。それに伴い、マイナンバーを含む特定個人情報については、適切な対応を図るとともに、総務省が推進する新たな自治体情報セキュリティー対策の抜本的強化に合わせ、庁内の情報セキュリティーと情報管理体制の強化を推進してまいります。 また、本年度に新たに仕組みを導入したふるさと納税につきましては、その理念に沿い、さらに本市を応援していただけるよう引き続き積極的なPRと推進を図ってまいります。 以上、今定例会の開会に当たり、私の所信の一端を述べさせていただきましたが、市議会議員各位並びに市民の皆様におかれましては、なお一層の御理解と御協力を賜りますようお願いを申し上げる次第であります。--------------------------------------- △日程第3 報告第1号 専決処分報告について(富士吉田市税条例の一部を改正する条例の一部改正) ○議長(戸田元君)  日程第3、報告第1号を議題といたします。 当局から提案理由の説明を求めます。 市長堀内茂君。     〔市長 堀内 茂君 登壇〕 ◎市長(堀内茂君)  報告第1号について御説明申し上げます。 本件は、富士吉田市税条例の一部を改正する条例の一部改正の専決処分報告でありまして、平成28年度与党税制改正大綱において、一部の手続における個人番号の取り扱いが見直されたことに伴い、所要の改正を行ったものであり、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分をしたものでありまして、御報告するものであります。よろしく御承認くださいますようお願いを申し上げます。 ○議長(戸田元君)  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸田元君)  質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております日程第3、報告第1号は、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸田元君)  御異議なしと認めます。よって、日程第3、報告第1号は、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸田元君)  討論なしと認めます。 これより日程第3、報告第1号を採決いたします。 本件は承認することに賛成する諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(戸田元君)  起立全員であります。よって、本件は承認することに決定いたしました。--------------------------------------- △日程第4 議案第1号 平成28年度富士吉田市一般会計予算 △日程第5 議案第2号 平成28年度富士吉田市下水道事業特別会計予算
    △日程第6 議案第3号 平成28年度富士吉田市国民健康保険特別会計予算 △日程第7 議案第4号 平成28年度富士吉田市後期高齢者医療特別会計予算 △日程第8 議案第5号 平成28年度富士吉田市介護保険特別会計予算 △日程第9 議案第6号 平成28年度富士吉田市介護予防支援事業特別会計予算 △日程第10 議案第7号 平成28年度富士吉田市看護専門学校特別会計予算 △日程第11 議案第8号 平成28年度富士吉田市立病院事業会計予算 △日程第12 議案第9号 平成28年度富士吉田市水道事業会計予算 ○議長(戸田元君)  日程第4、議案第1号から日程第12、議案第9号までの9議案を一括議題といたします。 当局から提案理由の説明を求めます。 市長堀内茂君。     〔市長 堀内 茂君 登壇〕 ◎市長(堀内茂君)  議案第1号から議案第9号までの平成28年度富士吉田市一般会計及び特別会計並びに事業会計の予算案について、一括してその概要を御説明申し上げます。 平成28年度予算の編成に当たりましては、人口減少、少子・高齢化という我が国が直面する大きな課題に対し、本市の特徴を活かした自律的で持続的な社会を創生するための予算としたところであります。本市の第5次総合計画の将来都市像に掲げました「富士の自然と文化を活かし、ともに築く自立と創造のまち、富士吉田」の実現に向けて、また政策の柱として掲げております「創る」、「守る」、「育む」、「働く」、「支え合う」、「自律する」の6つの政策をさらに推し進めていくための予算といたしました。さらに、平成27年12月に策定した地域創生総合戦略における基本目標を推進し、雇用の創出、地方への流れの促進、若い世代の結婚、出産、子育ての希望の実現、安心な暮らしの確保、地域連携の強化を進めるための積極的な予算といたしました。その上で、財政の健全性の確保を念頭に、計画的な運営を確実に推進する中で、市民生活に密接に関係する扶助費や社会保障費、継続している施設整備の事業費、教育文化を育むための事業費、防災対策費などの安心・安全の事業費など、継続して進めていかなければならない事業を確実に行うための予算としたところであります。 それでは初めに、一般会計予算について御説明を申し上げます。 平成28年度の一般会計予算の総額は215億8,000万円で、前年度当初予算に比べて8.7%の増加となっております。 以下、その主な内容について御説明を申し上げます。 まず、歳入についてでありますが、市税のうち個人市民税、固定資産税、軽自動車税等については増加が見込まれるものの、法人市民税、市たばこ税等では減少が見込まれるため、全体において前年度当初予算に比べ0.8%増の62億2,400万円余りを計上いたしました。地方交付税については、前年度と同額の31億5,000万円を計上いたしました。 このほか、国県支出金35億2,800万円余り、分担金及び負担金10億9,400万円余り、市債25億3,100万円、その他の収入50億5,100万円余りを計上いたしました。 次に、歳出についてでありますが、第5次総合計画の8つの体系に沿った予算編成を行いましたので、その体系に沿って順次御説明を申し上げます。 初めにまず、第1章「安心で健やかな暮らし環境の確保」につきましては、「障害者福祉」「高齢者福祉」「児童福祉」「子育て支援」「生活支援福祉」「社会福祉」「健康増進・医療」「国民健康保険」「国民年金」の9項目について66億7,200万円余りを計上いたしました。 第2章「恵み豊かな自然の享受と継承」につきましては、「環境保全」「廃棄物処理」の2項目について12億5,500万円余りを計上いたしました。 第3章「安全で快適な暮らし環境の構築」につきましては、「土地利用」「市街地整備」「道路」「橋梁」「公園・緑地」「上水道」「下水道」「住宅・住環境」「防災」「消防」「交通安全」「防犯」「消費者生活」の13項目について34億4,000万円余りを計上いたしました。 第4章「活力ある地域経済社会の構築」につきましては、「工業」「商業」「就労」「農業」「林業」の5項目について5億3,800万円余りを計上いたしました。 第5章「市民文化の形成」については、「生涯学習」「スポーツ・レクリエーション」「文化・芸術」の3項目について3億5,700万円余りを計上いたしました。 第6章「豊かな人間性の育成」につきましては、「就学前教育」「学校教育」「青少年」「人権」「コミュニティー」の5項目について28億800万円余りを計上いたしました。 第7章「世界に開かれたまちの形成」につきましては、「国際交流」「観光」の2項目について1億3,200万円余りを計上いたしました。 第8章「市民と行政の役割分担」につきましては、「市民参加」「行財政運営」の2項目について63億7,400万円余りを計上いたしました。 続きまして、特別会計予算について御説明を申し上げます。 まず、下水道事業特別会計予算でありますが、歳入につきましては、下水道使用量2億5,530万円、一般会計繰入金7億6,936万円余り、市債3億1,250万円を計上いたしました。 歳出につきましては、公債費に6億9,794万円余り、下水道維持管理事業費に2億5,215万円余り、公共・流域下水道整備事業費に5億1,767万円余りを計上いたしました。 その結果、予算の総額は15億3,354万7,000円となり、前年度当初予算に比べて7.1%の増加となっております。 次に、国民健康保険特別会計予算でありますが、保険運営が厳しい状況の中、歳入につきましては、国民健康保険税13億6,824万円余り、国庫支出金13億8,669万円、前期高齢者交付金12億1,081万円余りを計上いたしました。 歳出につきましては、保険給付費に37億6,167万円余り、後期高齢者支援金等に6億9,734万円余り、共同事業拠出金に15億7,855万円を計上いたしました。 その結果、予算の総額は66億2,985万3,000円となり、前年度当初予算に比べ0.4%の増加となっております。 次に、後期高齢者医療特別会計予算でありますが、歳入につきましては、後期高齢者医療保険料2億8,868万円、一般会計繰入金5億8,726万円余りを計上いたしました。 歳出につきましては、後期高齢者医療負担金に8億5,882万円余りを計上いたしました。 その結果、予算の総額は8億7,702万9,000円となり、前年度当初予算に比べ4.5%の増加となっております。 次に、介護保険特別会計予算でありますが、平成28年度から総合事業として介護予防・日常生活支援総合事業を実施してまいります。歳入につきましては、国県支出金14億8,066万円余り、支払基金交付金10億8,756万円余り、保険料8億2,217万円余り、繰入金6億2,650万円余りを計上いたしました。 歳出につきましては、保険給付費に38億2,693万円余りを計上いたしました。 その結果、予算の総額は40億3,267万9,000円となり、前年度当初予算に比べ7.8%の増加となっております。 次に、介護予防支援事業特別会計予算でありますが、歳入につきましては、サービス収入552万円、繰入金1,196万円余りを計上いたしました。 歳出につきましては、介護予防サービス事業費に1,718万円余りを計上いたしました。 その結果、予算の総額は1,748万3,000円となり、前年度当初予算に比べ17.6%の減少となっております。 次に、看護専門学校特別会計予算でありますが、歳入につきましては、教育使用料2,278万円余り、一般会計繰入金1億4,985万円余りを計上いたしました。 歳出につきましては、人件費を含む学校運営費に1億9,742万円余りを計上いたしました。 その結果、予算の総額は1億9,842万9,000円となり、前年度当初予算に比べ12.8%の増加となっております。 続きまして、事業会計予算について御説明を申し上げます。 まず、市立病院事業会計予算でありますが、収益的収入及び支出につきましては、収入額に83億7,665万3,000円、支出額に82億1,430万4,000円を計上いたしました。 収入額の主なものは、入院収益44億8,122万7,000円、外来収益22億8,822万3,000円を見込んでおります。 支出額につきましては、職員給与費に41億454万1,000円、薬品等材料費に17億2,200万1,000円を見込み、前年度当初予算と比べて0.7%の増加となっております。 資本的収入及び支出につきましては、収入額2億929万円、支出額5億8,100万円を計上いたしました。 収入額につきましては、一般会計負担金及び国庫補助金が主なものであります。支出額につきましては、企業債元金償還金に2億5,993万2,000円、医療機器購入費1億2,729万円を計上いたしました。 次に、水道事業会計予算でありますが、収益的収入及び支出につきましては、収入額6億4,967万4,000円、支出額6億2,564万6,000円を計上いたしました。 収入額の主なものは給水収益4億9,400万円であり、支出額につきましては減価償却費3億1,600万円を見込み、前年度当初予算と比べ3.1%の減少となっております。 資本的収入及び支出につきましては、収入額10億3,565万8,000円、支出額12億5,512万1,000円を計上いたしました。 収入額につきましては、企業債及び国庫補助金が主なものであります。支出額につきましては、企業債元金償還金のほか、配水設備建設改良費であり、配水管路の新設や布設がえの工事及び鐘山配水区の施設整備事業を行ってまいります。 以上、各会計予算の主な内容につきまして一括して御説明申し上げましたが、一般会計、特別会計及び事業会計を含めました平成28年度の予算総額は455億4,509万1,000円となりました。 よろしく御審議の上、可決くださいますようお願いを申し上げます。 ○議長(戸田元君)  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸田元君)  質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております日程第4、議案第1号から日程第12、議案第9号までの9議案は、委員10名をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査をいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸田元君)  御異議なしと認めます。よって、日程第4、議案第1号から日程第12、議案第9号までの9議案は、委員10名をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定いたしました。 ただいま設置されました予算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、渡辺孝夫君、渡辺利彦君、渡辺幸寿君、小俣光吉君、前田厚子君、羽田幸寿君、宮下宗昭君、渡辺新喜君、鈴木富蔵君、渡辺大喜君の以上10名を指名いたします。 ただいま選任されました予算特別委員会委員は、本日会議終了後、委員会を開催し、正副委員長を互選し、速やかに委員会の構成を終わりますよう、ここに招集しておきます。--------------------------------------- △日程第13 議案第10号 富士吉田市議会の議決に付すべき事件に関する条例の制定について △日程第14 議案第11号 富士吉田市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について △日程第15 議案第12号 富士吉田市税条例の一部改正について △日程第16 議案第13号 富士吉田市国民健康保険税条例の一部改正について △日程第17 議案第14号 富士吉田市保健師、助産師、看護師、准看護師、臨床工学技士等修学資金貸与条例の一部改正について △日程第18 議案第15号 富士吉田市小口資金融資条例の一部改正について △日程第19 議案第16号 織物業振興施設富士吉田市立産業会館の設置及び管理に関する条例の廃止について △日程第20 議案第17号 富士吉田市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例の制定について ○議長(戸田元君)  日程第13、議案第10号から日程第20、議案第17号までの8議案を一括議題といたします。 当局から提案理由の説明を求めます。 市長堀内茂君。     〔市長 堀内 茂君 登壇〕 ◎市長(堀内茂君)  議案第10号から議案第17号までについて、一括して御説明を申し上げます。 まず、議案第10号でありますが、本案は富士吉田市議会の議決に付すべき事件に関する条例の制定でありまして、地方自治法第96条第2項の規定に基づき、議会の議決に付すべき事件に関し、必要な事項を定めるため、所要の規定を整備するものであります。 次に、議案第11号でありますが、本案は富士吉田市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正でありまして、学校教育法等の一部を改正する法律の施行により、現行の小・中学校に加え、小学校から中学校までの義務教育を一貫して行う義務教育学校が新たな学校の種類として規定されることに伴い、早出遅出勤務の対象職員として、義務教育学校の前期課程に就学している子供を扶養している者を追加する等のため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第12号でありますが、本案は富士吉田市税条例の一部改正でありまして、固定資産税及び都市計画税にかかわる前納報奨金制度について、平成29年度分から廃止するため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第13号でありますが、本案は富士吉田市国民健康保険税条例の一部改正でありまして、富士吉田市税条例の一部を改正する条例の施行に伴い、徴収猶予について富士吉田市税条例の規定を適用するため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第14号でありますが、本案は富士吉田市保健師、助産師、看護師、准看護師、臨床工学技士等修学資金貸与条例の一部改正でありまして、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律における保健師助産師看護師法等の一部改正により、看護師等養成所の指定、監督権限が厚生労働大臣から都道府県知事に移譲されたことに伴い、従来の指導要領が廃止され、新たに山梨県の指導要領が制定されることにより、引用する条文を変更するため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第15号でありますが、本案は富士吉田市小口資金融資条例の一部改正でありまして、利子補給率70%で実施してきた利子補給率について50%に引き下げるため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第16号でありますが、本案は織物業振興施設富士吉田市立産業会館の設置及び管理に関する条例の廃止でありまして、富士吉田市立産業会館を閉館し、その後、解体撤去することから、本条例を廃止するものであります。 次に、議案第17号でありますが、本案は富士吉田市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例の制定でありまして、不当景品類及び不当表示防止法等の一部を改正する等の法律における消費者安全法の一部改正に伴い、消費生活センターの組織及び運営に関する事項等を定めるため、所要の規定を整備するものであります。 以上、一括して御説明を申し上げましたが、よろしく御審議の上、可決くださいますようお願いを申し上げます。 ○議長(戸田元君)  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸田元君)  質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております日程第13、議案第10号から日程第20、議案第17号までの8議案は、総務経済委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程第21 議案第18号 富士吉田市子どものための教育・保育給付に係る保育料に関する条例の一部改正について △日程第22 議案第19号 富士吉田市重度心身障害者医療費助成条例の一部改正について ○議長(戸田元君)  日程第21、議案第18号及び日程第22、議案第19号の2議案を一括議題といたします。 当局から提案理由の説明を求めます。 市長堀内茂君。     〔市長 堀内 茂君 登壇〕 ◎市長(堀内茂君)  議案第18号及び議案第19号について、一括して御説明を申し上げます。 まず、議案第18号でありますが、本案は富士吉田市子どものための教育・保育給付に係る保育料に関する条例の一部改正でありまして、国の施策に伴い、年収360万円未満相当の世帯について、多子計算に係る年齢制限を撤廃し、第2子の保育料を半額、第3子以降の保育料を無料化とする等のため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第19号でありますが、本案は富士吉田市重度心身障害者医療費助成条例の一部改正でありまして、中学3年生までの重度心身障害者に対する助成金の支給方法を自動還付方式から窓口無料方式に変更するため、所要の改正を行うものであります。 以上、一括して御説明を申し上げましたが、よろしく御審議の上、可決くださいますようお願いを申し上げます。 ○議長(戸田元君)  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸田元君)  質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております日程第21、議案第18号及び日程第22、議案第19号の2議案は、文教厚生委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程第23 議案第20号 市道の認定について ○議長(戸田元君)  日程第23、議案第20号を議題といたします。 当局から提案理由の説明を求めます。 市長堀内茂君。     〔市長 堀内 茂君 登壇〕 ◎市長(堀内茂君)  議案第20号について御説明を申し上げます。 本案は、市道の認定でありまして、地域住民の利便性を確保するため、新屋西線を市道認定しようとするものであります。よろしく御審議の上、可決くださいますようお願いを申し上げます。 ○議長(戸田元君)  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸田元君)  質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております日程第23、議案第20号は、建設水道委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程第24 議案第21号 住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域内の住居表示の方法について ○議長(戸田元君)  日程第24、議案第21号を議題といたします。 当局から提案理由の説明を求めます。 市長堀内茂君。     〔市長 堀内 茂君 登壇〕 ◎市長(堀内茂君)  議案第21号について御説明申し上げます。 本案は、住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域内の住居表示の方法についてでありまして、今回、小明見、向原地区について、街区方式の方法により住居表示を実施しようとするものであり、住居表示に関する法律第3条第1項の規定により、議会の議決をお願いするものであります。よろしく御審議の上、可決くださいますようお願いを申し上げます。 ○議長(戸田元君)  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸田元君)  質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております日程第24、議案第21号は、文教厚生委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程第25 議案第22号 山梨県市町村総合事務組合規約の変更について ○議長(戸田元君)  日程第25、議案第22号を議題といたします。 当局から提案理由の説明を求めます。 市長堀内茂君。     〔市長 堀内 茂君 登壇〕 ◎市長(堀内茂君)  議案第22号について御説明を申し上げます。 本案は、山梨県市町村総合事務組合規約の変更でありまして、競争入札に参加する者に必要な資格の審査に関する事務を山梨県市町村総合事務組合で新規に共同処理することとする山梨県市町村総合事務組合規約の変更のため、地方自治法第286条第1項の規定による構成団体の協議を行うに当たり、同法第290条の規定により議会の議決を求めるものであります。よろしく御審議の上、可決くださいますようお願いを申し上げます。 ○議長(戸田元君)  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸田元君)  質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております日程第25、議案第22号は、総務経済委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程第26 議案第23号 平成27年度富士吉田市一般会計補正予算(第3号) ○議長(戸田元君)  日程第26、議案第23号を議題といたします。 当局から提案理由の説明を求めます。 市長堀内茂君。     〔市長 堀内 茂君 登壇〕 ◎市長(堀内茂君)  議案第23号について御説明を申し上げます。 本案は、平成27年度富士吉田市一般会計補正予算(第3号)でありまして、今回、歳入歳出からそれぞれ1億4,200万円を減額し、総額を201億4,028万2,000円とするものであります。 歳入では、土木費国庫補助金1億360万円、市債2,880万円、財政調整基金繰入金960万円を減額するものであります。 歳出では、大明見下の水線整備事業費1億4,200万円を減額するものであります。 また、大明見下の水線整備事業につきましての継続費の設定年度を平成28年度までの3カ年に延長するものであります。よろしく御審議の上、可決くださいますようお願いを申し上げます。 ○議長(戸田元君)  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸田元君)  質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております日程第26、議案第23号は、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸田元君)  御異議なしと認めます。よって、日程第26、議案第23号は、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸田元君)  討論なしと認めます。 これより日程第26、議案第23号を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(戸田元君)  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 以上をもって本日の日程は全て終了いたしました。 お諮りいたします。 議事の都合により、明日3月1日から3月2日までの2日間を休会とし、3月3日午後1時より本会議を再開したいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸田元君)  御異議なしと認めます。よって、3月1日から3月2日までの2日間を休会とし、3月3日午後1時より本会議を再開することに決定いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。---------------------------------------     午後3時04分 散会...