甲府市議会 > 2021-06-21 >
令和3年経済建設委員会 本文 開催日: 2021-06-21
令和3年環境水道委員会 本文 開催日: 2021-06-21

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  1. 甲府市議会 2021-06-21
    令和3年環境水道委員会 本文 開催日: 2021-06-21


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    検索結果一覧 トップページ 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和3年環境水道委員会 本文 2021-06-21 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 197 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : 名簿 選択 2 : ◯小沢(宏)委員長 選択 3 : ◯小沢(宏)委員長 選択 4 : ◯小沢(宏)委員長 選択 5 : ◯小林工務室長 選択 6 : ◯小沢(宏)委員長 選択 7 : ◯鈴木委員 選択 8 : ◯小沢(宏)委員長 選択 9 : ◯小林工務室長 選択 10 : ◯小沢(宏)委員長 選択 11 : ◯鈴木委員 選択 12 : ◯小沢(宏)委員長 選択 13 : ◯小林工務室長 選択 14 : ◯小沢(宏)委員長 選択 15 : ◯鈴木委員 選択 16 : ◯小沢(宏)委員長 選択 17 : ◯小林工務室長 選択 18 : ◯小沢(宏)委員長 選択 19 : ◯鈴木委員 選択 20 : ◯小沢(宏)委員長 選択 21 : ◯小林工務室長 選択 22 : ◯小沢(宏)委員長 選択 23 : ◯鈴木委員 選択 24 : ◯小沢(宏)委員長 選択 25 : ◯小林工務室長 選択 26 : ◯小沢(宏)委員長 選択 27 : ◯鈴木委員 選択 28 : ◯小沢(宏)委員長 選択 29 : ◯小沢(宏)委員長 選択 30 : ◯小沢(宏)委員長 選択 31 : ◯小沢(宏)委員長 選択 32 : ◯山田(弘)委員 選択 33 : ◯小沢(宏)委員長 選択 34 : ◯板山環境総室長 選択 35 : ◯小沢(宏)委員長 選択 36 : ◯山田(弘)委員 選択 37 : ◯小沢(宏)委員長 選択 38 : ◯堀委員 選択 39 : ◯小沢(宏)委員長 選択 40 : ◯新堀減量課長 選択 41 : ◯小沢(宏)委員長 選択 42 : ◯堀委員 選択 43 : ◯小沢(宏)委員長 選択 44 : ◯鈴木委員 選択 45 : ◯小沢(宏)委員長 選択 46 : ◯板山環境総室長 選択 47 : ◯小沢(宏)委員長 選択 48 : ◯鈴木委員 選択 49 : ◯小沢(宏)委員長 選択 50 : ◯板山環境総室長 選択 51 : ◯小沢(宏)委員長 選択 52 : ◯鈴木委員 選択 53 : ◯小沢(宏)委員長 選択 54 : ◯藤森廃棄物対策課長 選択 55 : ◯小沢(宏)委員長 選択 56 : ◯鈴木委員 選択 57 : ◯小沢(宏)委員長 選択 58 : ◯藤森廃棄物対策課長 選択 59 : ◯小沢(宏)委員長 選択 60 : ◯鈴木委員 選択 61 : ◯小沢(宏)委員長 選択 62 : ◯藤森廃棄物対策課長 選択 63 : ◯小沢(宏)委員長 選択 64 : ◯鈴木委員 選択 65 : ◯小沢(宏)委員長 選択 66 : ◯藤森廃棄物対策課長 選択 67 : ◯小沢(宏)委員長 選択 68 : ◯鈴木委員 選択 69 : ◯小沢(宏)委員長 選択 70 : ◯石原環境保全課長 選択 71 : ◯小沢(宏)委員長 選択 72 : ◯鈴木委員 選択 73 : ◯小沢(宏)委員長 選択 74 : ◯石原環境保全課長 選択 75 : ◯小沢(宏)委員長 選択 76 : ◯鈴木委員 選択 77 : ◯小沢(宏)委員長 選択 78 : ◯石原環境保全課長 選択 79 : ◯小沢(宏)委員長 選択 80 : ◯鈴木委員 選択 81 : ◯小沢(宏)委員長 選択 82 : ◯新堀減量課長 選択 83 : ◯小沢(宏)委員長 選択 84 : ◯鈴木委員 選択 85 : ◯小沢(宏)委員長 選択 86 : ◯新堀減量課長 選択 87 : ◯小沢(宏)委員長 選択 88 : ◯鈴木委員 選択 89 : ◯小沢(宏)委員長 選択 90 : ◯新堀減量課長 選択 91 : ◯小沢(宏)委員長 選択 92 : ◯鈴木委員 選択 93 : ◯小沢(宏)委員長 選択 94 : ◯功刀業務総室長 選択 95 : ◯小沢(宏)委員長 選択 96 : ◯鈴木委員 選択 97 : ◯小沢(宏)委員長 選択 98 : ◯功刀業務総室長 選択 99 : ◯小沢(宏)委員長 選択 100 : ◯鈴木委員 選択 101 : ◯小沢(宏)委員長 選択 102 : ◯小沢(宏)委員長 選択 103 : ◯桜林水道管理室長 選択 104 : ◯小沢(宏)委員長 選択 105 : ◯鈴木委員 選択 106 : ◯小沢(宏)委員長 選択 107 : ◯桜林水道管理室長 選択 108 : ◯小沢(宏)委員長 選択 109 : ◯鈴木委員 選択 110 : ◯小沢(宏)委員長 選択 111 : ◯桜林水道管理室長 選択 112 : ◯小沢(宏)委員長 選択 113 : ◯鈴木委員 選択 114 : ◯小沢(宏)委員長 選択 115 : ◯桜林水道管理室長 選択 116 : ◯小沢(宏)委員長 選択 117 : ◯鈴木委員 選択 118 : ◯小沢(宏)委員長 選択 119 : ◯桜林水道管理室長 選択 120 : ◯小沢(宏)委員長 選択 121 : ◯功刀業務総室長 選択 122 : ◯小沢(宏)委員長 選択 123 : ◯鈴木委員 選択 124 : ◯小沢(宏)委員長 選択 125 : ◯上條健康政策課長 選択 126 : ◯小沢(宏)委員長 選択 127 : ◯鈴木委員 選択 128 : ◯小沢(宏)委員長 選択 129 : ◯上條健康政策課長 選択 130 : ◯小沢(宏)委員長 選択 131 : ◯鈴木委員 選択 132 : ◯小沢(宏)委員長 選択 133 : ◯金丸委員 選択 134 : ◯小沢(宏)委員長 選択 135 : ◯小沢(宏)委員長 選択 136 : ◯藤原委員 選択 137 : ◯小沢(宏)委員長 選択 138 : ◯石原浄水課長 選択 139 : ◯小沢(宏)委員長 選択 140 : ◯小林工務室長 選択 141 : ◯小沢(宏)委員長 選択 142 : ◯藤原委員 選択 143 : ◯小沢(宏)委員長 選択 144 : ◯小林工務室長 選択 145 : ◯小沢(宏)委員長 選択 146 : ◯石原浄水課長 選択 147 : ◯小沢(宏)委員長 選択 148 : ◯小林工務室長 選択 149 : ◯小沢(宏)委員長 選択 150 : ◯藤原委員 選択 151 : ◯小沢(宏)委員長 選択 152 : ◯小林工務室長 選択 153 : ◯小沢(宏)委員長 選択 154 : ◯小沢(宏)委員長 選択 155 : ◯藤原委員 選択 156 : ◯小沢(宏)委員長 選択 157 : ◯小澤経営企画課長 選択 158 : ◯小沢(宏)委員長 選択 159 : ◯藤原委員 選択 160 : ◯小沢(宏)委員長 選択 161 : ◯小沢(宏)委員長 選択 162 : ◯山田(弘)委員 選択 163 : ◯小沢(宏)委員長 選択 164 : ◯山本水道課長 選択 165 : ◯小沢(宏)委員長 選択 166 : ◯山田(弘)委員 選択 167 : ◯小沢(宏)委員長 選択 168 : ◯鈴木委員 選択 169 : ◯小沢(宏)委員長 選択 170 : ◯深沢委員 選択 171 : ◯小沢(宏)委員長 選択 172 : ◯小澤経営企画課長 選択 173 : ◯小沢(宏)委員長 選択 174 : ◯深沢委員 選択 175 : ◯小沢(宏)委員長 選択 176 : ◯小澤経営企画課長 選択 177 : ◯小沢(宏)委員長 選択 178 : ◯深沢委員 選択 179 : ◯小沢(宏)委員長 選択 180 : ◯小澤経営企画課長 選択 181 : ◯小沢(宏)委員長 選択 182 : ◯深沢委員 選択 183 : ◯小沢(宏)委員長 選択 184 : ◯小澤経営企画課長 選択 185 : ◯小沢(宏)委員長 選択 186 : ◯深沢委員 選択 187 : ◯小沢(宏)委員長 選択 188 : ◯山田(弘)委員 選択 189 : ◯小沢(宏)委員長 選択 190 : ◯鈴木委員 選択 191 : ◯小沢(宏)委員長 選択 192 : ◯小沢(宏)委員長 選択 193 : ◯小沢(宏)委員長 選択 194 : ◯小沢(宏)委員長 選択 195 : ◯小沢(宏)委員長 選択 196 : ◯深沢副委員長 選択 197 : ◯小沢(宏)委員長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:            令和3年6月定例会 環境水道委員会記録   1 日   時   令和3年6月21日(月) 午前10時00分   2 場   所   本庁舎10階 委員会室2   3 出席委員    委員長 小沢 宏至   副委員長 深沢 健吾                 鈴木  篤        金丸 三郎                 兵道 顕司        堀 とめほ                 藤原伸一郎        山田 弘之   4 欠席委員    なし   5 当局出席者   福祉保健部長   久保田幸胤             環境部長   坂本 竜也             業務部長   上田 和正             工務部長   萩原 秀幸                       ほか関係室長及び課長
      6 事 務 局   議事係主任   飯島 隆太   7 議   題     第 1 議案第 55号 昭和町の公の施設を利用することに関する協議について     第 2 議案第 56号 昭和町の一部の住民に公の施設を利用させることに関する                 協議について     第 3 請願について         請願第3-8号  トリチウムなどの放射性核種を含むALPS処理水の海洋                 放出方針決定の撤回を求める請願                 紹介議員 清水 英知  木内 直子  山田  厚                      山田 弘之 2:                午前10時00分 開 議 ◯小沢(宏)委員長 ただいまから環境水道委員会を開きます。  報告事項を申し上げます。  本日の当委員会審査の議案のほか、所管事項の調査について傍聴したい旨の申出がありましたので、傍聴を許可いたしました。御了承願います。  以上で報告を終わります。  本日は人事異動後、初めての定例会における環境水道委員会ですので、当局から職員の紹介をお願いいたします。        (環境部、上下水道局の順に各部長、室長及び課長自己紹介) 3: ◯小沢(宏)委員長 以上で職員の紹介を終わります。  6月17日の本会議において、当委員会に付託されました案件は、お手元に配付してあります議題のとおりです。  なお、本日の常任委員会は、新型コロナウイルス感染症に配慮した委員会運営を行ってまいります。  また、請願審査につきましては、所管事項調査後に行いますので御了承願います。  この際、委員及び当局の皆様に申し上げます。発言する際は、まず挙手の上「委員長」と呼び、指名されてから起立の上、発言されるようお願いいたします。  なお、当局職員におかれましては、必要最小限の人員とし、極力係長職の職員については入室を控えていただきますよう御指示願います。  それでは、最初に、所管事項調査について、各委員より質問内容を聴取いたします。  なお、上下水道局より、水環境教育冊子について及び甲府市簡易水道等事業経営戦略(案)について報告したい旨の申出がありますので、所管事項調査の冒頭に報告していただきます。  本日の所管事項の調査は、環境部、上下水道局の順で行います。  所管事項について質問のある部等がありましたら、最初に申出をすることとなっておりますので、挙手をお願いいたします。  申出の際には、所管事項の担当部及び課名、もしくは調査内容について御発言をお願いいたします。                  (質問内容を聴取) 4: ◯小沢(宏)委員長 それでは、これより審査を行います。  最初に、議案第55号 昭和町の公の施設を利用することに関する協議について及び議案第56号 昭和町の一部の住民に公の施設を利用させることに関する協議についての2案を一括議題といたします。  なお、採決につきましてはそれぞれの議案ごとに行うことといたします。  当局から提案理由の説明を求めます。  小林工務総室長。 5: ◯小林工務室長 改めましておはようございます。よろしくお願いいたします。  議案第55号 昭和町の公の施設を利用することに関する協議について及び議案第56号 昭和町の一部の住民に公の施設を利用させることに関する協議についての2案につきまして、内容が関連しておりますことから、一括して説明をさせていただきたいと思います。  初めに、協議の概要について御説明させていただきます。  まず、公の施設の利用に関する協議を行う場所につきまして、お手元にお配りしました資料1の位置図を御覧ください。  協議を行う場所は、位置図において「協議箇所」と記載し、青色の実線で囲みましたJR身延線国母駅西側の鎌田川と中央自動車道に挟まれた区域で、黄色で着色しました甲府市大里町とオレンジ色で着色しました昭和町押越が接する行政界に位置します。現在、当該区域の中の赤色の実線で囲みましたエリアにおきまして、民間事業者による宅地開発が予定をされておりまして、この開発地から新たに発生する汚水を処理するために、本市と昭和町、それぞれの公共下水道を相互に利用することの協議となります。  次に、施設の相互利用の方法について御説明いたします。  資料2を御覧ください。  こちらの図面は、協議箇所を拡大した平面図となります。緑色の実線が甲府市と昭和町の行政界で、この行政界をまたぐように青色で着色しました「昭和町区域(1)」と赤色で着色しました「甲府市区域」が開発予定地となっております。  今回、昭和町と協議を進める中で、この開発地から発生する汚水を処理する公共下水道を効率的に整備するため、開発エリア内の赤色の実線で表示しました部分を甲府市の公共下水道として整備し、青色の実線で表示しました部分を昭和町の公共下水道として整備することといたしました。  あわせて、開発地南側に隣接する青色の点線で表示しました既存の昭和町公共下水道の一部を下流施設から切り離し、赤色の点線の甲府市公共下水道へ改めて接続し、双方の施設を共同利用することにより、開発地の汚水を、黄色で着色しました「昭和町区域(2)」の汚水とともに、甲府市の公共下水道へ流入させる整備方針といたしました。  以上が協議の概要となります。  それでは、議案第55号 昭和町の公の施設を利用することに関する協議について御説明いたします。  議案目録(その1)105ページをお開きください。  あわせて、資料2を再度御覧ください。  利用する公の施設の名称は昭和町公共下水道で、資料2において、矢印で表示しましたB区間にございます青色の実線及び点線の昭和町の公共下水道でございます。公の施設の所在は、昭和町押越地内となります。  利用する方法につきましては、昭和町下水道条例等に定めるところによるものといたします。経費負担につきましては、甲府市の利用に係る経費を本市が負担するものとし、その負担額は昭和町と協議して定めた額といたします。  提案理由につきましては、昭和町の公共下水道を利用する協議については、地方自治法第244条の3第3項の規定により議会の議決を必要といたしますことから、本案件を提案するものでございます。  続きまして、議案目録(その1)107ページをお開きください。  議案第56号 昭和町の一部の住民に公の施設を利用させることに関する協議について御説明いたします。  あわせて、資料2を御覧ください。  利用させる公の施設の名称は甲府市公共下水道でございます。資料2において、矢印で表示しましたA区間とC区間にございます赤色の実線及び点線の甲府市の公共下水道で、浄化センターまで含めた施設となります。公の施設の所在は、当該地から浄化センターまでの間において利用する管路施設が所在する甲府市大里町、宮原町、高室町、堀之内町及び大津町地内となります。  利用する方法につきましては、甲府市下水道条例等に定めるところによるものとし、経費負担につきましては、昭和町の利用に係る経費を昭和町が負担するものとし、その負担額は、本市と協議して定めた額といたします。  提案理由につきましては、甲府市の公共下水道を利用させる協議については、地方自治法第244条の3第3項の規定により議会の議決を必要といたしますことから、本案件を提案するものでございます。  なお、昭和町におきましても、本市の公の施設を利用すること及び本市の一部の住民に公の施設を利用させることに関する協議について、同様の理由により、昭和町の議会に提案しております。  今回の昭和町との協議につきましては、双方の議会の議決をいただいた後、協議の成立を図るため昭和町と協定書を締結してまいります。  資料3、資料4を御覧ください。  こちらが協議内容を記載した協定書の案となります。第1条に協定書の目的、第2条に公の施設の所在、以降、施設の利用方法等、施設の管理及び経費負担等を定めております。  以上で説明を終わらせていただきます。御審査のほど、よろしくお願いいたします。 6: ◯小沢(宏)委員長 以上で説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はございませんか。  鈴木委員。 7: ◯鈴木委員 付託された議案なので、しっかり質問はしていきたいと思っています。  今回、議案第55号と議題第56号は、一括議題ということですから、あわせてお聞きをしたいと思っています。今回、昭和町と公共下水道の一部を共用するという議案でありますけれども、これまでも中道地区や国母公園の辺りでも同じことをやっていらっしゃると思うんです。その中で幾つかは確認をしていきたいんですけれども、先ほどの御説明で、協定書を締結するに当たって、本市も当然ですけれども、相手先の昭和町においても議会の承認が必要という話をされていましたけれども、昭和町議会での審議はこれからなんですか、それとも既に終わっているんですか。その辺の説明をまずお願いします。 8: ◯小沢(宏)委員長 小林工務総室長。 9: ◯小林工務室長 昭和町におきましては、既に議会での審議は終わっておりまして、先々週、令和3年6月10日の本会議におきまして可決されており、特に疑義はなかったということで報告を受けております。  以上でございます。 10: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 11: ◯鈴木委員 昭和町議会では可決をしたという報告でありますけれども、議案審査の中で、何か指摘されたとか、問題点があったということは聞いていますか。 12: ◯小沢(宏)委員長 小林工務総室長。 13: ◯小林工務室長 特に質問等はなかったと聞いております。 14: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 15: ◯鈴木委員 分かりました。  次に、この協定書の中にある項目について2点ほどお伺いします。  まず、この図面はとても分かりやすくて、昭和町と本市の土地でこれから開発をしようというところで、公共下水道を共用して、下水が大津町の処理場に流れてきて汚水処理をするということになっていますけれども、当然、昭和町部分については昭和町の方たちが下水道料金を決めているので、やっぱり甲府市と負担額というのは違ったりしますよね。その中で、大津町の処理場で甲府市が昭和町の方たちの汚水処理をするのに、それについては、どういう請求をするんですか。 16: ◯小沢(宏)委員長 小林工務総室長。 17: ◯小林工務室長 まず、下水道料金につきましては、今回のこの開発におきまして、昭和町の2区画に住まわれる方及び今回新たに組み込みます黄色の部分、こちらの昭和町の住民につきましては、従来どおり昭和町の下水道料金としていただきまして、今度、甲府市の赤色の区域に住まわれる方につきましては、甲府市の下水道料金として徴収をさせていただきます。  それとは別に、先ほど鈴木委員から御質問がありましたけれども、最終的に大津町の処理場で昭和町の分も処理することになりますので、その処理にかかる相当額、費用を負担していただくことになりますが、その処理費につきましては、各年度の決算での数字を基に、大津町の処理場で処理する全体の処理経費から処理単価というものを算定いたします。直近の数字ですと、令和元年度の数字になりますが、1立方メートル当たり62円という数字が出ておりました。  この処理単価を基に、昭和町から当該地で使用した水量の報告を受けまして、そこから処理相当額というものを算出して、昭和町に請求をいたします。処理場の全体の経費から算定をしております処理単価がベースになりますので、甲府市と全く同等の経費を昭和町にも負担いただくということになります。  以上でございます。 18: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 19: ◯鈴木委員 大体概略は分かりました。  直近だと1立米62円と。それ自体については、例えば昭和町は流域下水道を利用しているということですよね。そちらの単価がどのくらいか分かれば、示していただけるとありがたいです。 20: ◯小沢(宏)委員長 小林工務総室長。 21: ◯小林工務室長 昭和町は、釜無川流域下水道に流下させて処理をしておりますが、こちらも同様に処理単価というものがありまして、直近の数字ですと、令和元年度の単価になりますけれども、68円だったと記憶しております。  以上でございます。 22: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 23: ◯鈴木委員 恐らく甲府市のほうが安いのかなと思っていたところですけれども、それは相互の住民などの負担にはならないという、そういう協定書なのかなと思っています。  あと1点、料金のことについてもそうなんですけれども、今後、下水管等の維持管理をしていかなければならない。当然、修繕も出てきたりすると思うんですけれども、例えば昭和町分のB区間で修繕が必要な場合またはC区間以降で修繕が必要な場合については、共用をしているということなので、先ほど応分な負担をしていくという話をされていましたけれども、どんな計算をしてお互いに負担をしていくのか、もう少し詳しい話をしてください。 24: ◯小沢(宏)委員長 小林工務総室長。 25: ◯小林工務室長 参考事例でお話ししたほうが分かりやすいかと思うのですが、例えばB区間の管路で、将来、維持管理に関係するような工事が発生したときに、その工事費の負担につきましては、そのB区間の施設を利用します上流側の汚水を排除するそれぞれ面積の割合で按分をしたいと考えております。  ですので、その場合ですと、北側の水色の部分の面積と赤色の面積の割合で、それぞれ負担割合を出して維持管理費を負担をしたいと考えております。  C区間の場合は、一番極端な例でいきますと、今、大津町の浄化センターで老朽化対策や、耐震化の工事をしております。この経費につきましても、同じように甲府市の処理面積である甲府市全体と、昭和町のほうは今回のこの場所と、既に同様な措置を講じております3か所、国母工業団地を含めてはございますが、そのトータルの面積の割合で負担し合うということになります。その場合ですと、昭和町の負担というのはごく僅かなものになるんですけれども、そんな形で維持管理等の経費は負担をしていただきたいと考えております。  以上でございます。 26: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。
    27: ◯鈴木委員 分かりました。例えば修繕するところから上流部分で按分をするということですね。いずれにしても、今後こういうことも当然あると思っているんですけれども、相互的に利益になるということであれば、この議案については賛成をしていきたいと思っています。ありがとうございました。 28: ◯小沢(宏)委員長 ほかに質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 29: ◯小沢(宏)委員長 それでは、以上をもって質疑を終結いたします。  これより議案第55号 昭和町の公の施設を利用することに関する協議についてを採決いたします。  本案は当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 30: ◯小沢(宏)委員長 御異議なしと認めます。よって、本案は当局原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第56号 昭和町の一部の住民に公の施設を利用させることに関する協議についてを採決いたします。  本案は当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 31: ◯小沢(宏)委員長 御異議なしと認めます。よって、本案は当局原案のとおり可決することに決しました。  次に、所管事項の調査に入ります。  最初に、環境部の所管事項の調査に入ります。先ほど挙手された委員は発言をお願いいたします。  山田(弘)委員。 32: ◯山田(弘)委員 昨年だと思うんですけれども、環境センターへ現地視察に行かせていただいて、たしか女性のトイレや、休憩室というのか、更衣室というのか、そこを見せていただいたときに、トイレの数や更衣室の広さは労働安全衛生法を守っているということでしたが、老朽化が激しかったような気がするんですけれども、それは今年度、どのように進んでいるでしょうか、お願いいたします。 33: ◯小沢(宏)委員長 板山環境総室長。 34: ◯板山環境総室長 今、御質問のありました環境センター管理棟内の女性用の更衣室の増設につきましては、今後、見込まれる女性職員数やロッカーの数、スペース等を考慮する中で、2階に増設する方向で検討しておりまして、工事の発注の準備を進めているところです。  以上です。 35: ◯小沢(宏)委員長 山田(弘)委員。 36: ◯山田(弘)委員 ということは、始まるということですよね。分かりました。  以上です。 37: ◯小沢(宏)委員長 次に、堀委員。 38: ◯堀委員 生ごみ処理器のキエーロについてお伺いさせてもらいます。  今年の3月定例会の当委員会でも質問させていただきましたけれども、そのときに、本市としてこの生ごみ処理器をモニター的な形でまずは御利用いただき、春夏秋冬の生ごみの消える量も調べた上でまた進めていくということでしたけれども、現在、モニターになってくださっている方の状況と、また今後、どういう方たちをモニターとして考えていらっしゃるのか、お聞きしたいと思います。お願いします。 39: ◯小沢(宏)委員長 新堀減量課長。 40: ◯新堀減量課長 今年度から生ごみ処理器、キエーロの事業に取り組むということで、令和3年3月定例会の当委員会のときにお答えさせていただきました。モニターという話もさせていただいたかと思いますが、コロナ禍というところがございまして、私たちのごみへらし隊で出前講座などをしながら、どのようにそういうことを周知していこうかというところを考えておりました。  しかしながら、やはりコロナ禍というところもございますので、今、本市のホームページや、新聞などのメディアを活用しまして、キエーロの周知を図っているというのが現状でございます。  また、今後につきましても、こういう状況ではございますが、やはり子どもたちに知っていただくというのも大事ではないかというところもございまして、キエーロを小学校であったり、保育所や幼稚園などに紹介をしまして、取組を広げていきたいということを、今、考えております。  以上です。 41: ◯小沢(宏)委員長 堀委員。 42: ◯堀委員 本当にコロナ禍で様々、計画どおりに進まない状況があると思います。そういう中で、本当に御苦労していただいてありがとうございます。  先ほどお答えがありましたけれども、やはり子どもたちに取り組んでもらうというのは大変いい試みだと思いますので、またこれから夏休みもありますので、子どもたちもその夏休みの自由研究でしたり、そんな機会にこのキエーロを取り入れられるような、そんな周知の仕方も今後役立つと思いますので、ぜひそういう形でまた進めていただきたいと思いますし、また広報こうふとか、そういうところにもぜひ載せていただいて、より多くの方にこのキエーロという存在をまず知っていただいて、取り組もうという意識を持てるようなことをまた進めていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  以上です。 43: ◯小沢(宏)委員長 続きまして、鈴木委員。 44: ◯鈴木委員 まず、先ほど山田(弘)委員が質問をされた環境センター管理棟の女子更衣室ですけれども、令和3年3月定例会のときに補正予算を組んで、繰越明許をして、どうするんですかという質問をしたら、実は女子職員も増えてきて、更衣室等が必要になってきたため、補正予算を組んで、それを繰越して新年度に実施するというお答えをされました。山田(弘)委員からもそういう質問があったんですけれども、これはもう必要だと言っているのに、これからまた女子職員の人数等の定数を想定して、1階か2階かという話は2階にはなったということで、2階のほうが広いんだと思いますけれども、現在、不足をしているのか、それともまだ間に合っているから余裕があって、もう少し時間をかけて増設をすればいいのか、その辺のタイミングはどうなんですか。補正予算まで組んで翌年度早々実施したいと言われているんですから、若干、動きが遅いなと思っているんですけれども、いかがでしょうか。 45: ◯小沢(宏)委員長 板山環境総室長。 46: ◯板山環境総室長 現状ですと、今の状態で間に合っているんですが、ただ、コロナ禍ということがありまして、更衣室の中が密になってしまうということと、補正予算を組んだ理由も、コロナ禍の関係ですので、一応、通常ですと何とか大丈夫なんですが、現在、環境センター内の女性職員が、事務職員と技術職員、あと技能職員の方がおられまして、今後、技能職員の数がどのくらい見込まれるかというのがちょっと不確定なところがありました。  今年5月に職員課に職員の増員要求等もした中で、今後、職員の数が決まってくるのかなというところで、このタイミングになってしまったというのが現状です。  以上です。 47: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 48: ◯鈴木委員 理由は分かりました。今後、当然、予算がついていますから、女子更衣室等を増設していくと思いますけれども、どのくらいのタイミングで実施されて、いつ頃の完成を想定しているんですか。 49: ◯小沢(宏)委員長 板山環境総室長。 50: ◯板山環境総室長 スペースの大きさですとか、あと必要なロッカーの数はほぼ割り出しができておりますので、来月中には工事が発注できるかと思います。  以上です。 51: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 52: ◯鈴木委員 そうですよね。今年3月、新型コロナウイルス感染症対策という形で補正予算をそのときに組んで、それでいて年度が替わって、折り返しの7か月目というと10月ですから、10月前にできていなければ、何のための補正予算だったのかなというふうにも思いますから、それに当然、職員構成は安心して働いていただくために欠かせない重要なものでありますから、そこはしっかりと早急にできますように要望しておきます。  これについては以上です。  環境センターの土地の調査についてお伺いをしたいんですけれども、実は令和2年度包括外部監査の結果報告書の中に、本市における未利用地、今後どうしていくかという方針が出されています。その中で、特に環境センターについては、焼却工場、破砕工場の跡地、ここも行政財産になってはいるんですけれども、あそこは水辺公園も撤去したということだから、本当に環境センターの管理棟の北側は広々としているところなんですけれども、面積的にも1万9,000平米ぐらいあるようですけれども、取りあえず時価とすれば、6億2,000万円ぐらいあるところなんですけれども、ただ実際のところは、あそこは焼却工場、破砕工場が建っていたところ以外のスペースについては、今も同じですけれども、ごみがかなり埋まっていると思っているんです。  当然、環境センターの本館の南側の駐車場になっているところ、またリサイクルプラザが建っているところ、あの敷地以外の駐車場等のところですね。そこも当時、埋立処分地でありましたから、ごみがかなり入っているというふうに思っているし、みんな入っているよねという話はされるんですけれども、実際のところ、その未利用地を今後、売却をしていくについても、ある程度調査をしていかないと、令和2年度包括外部監査では時価として6億2,000万円ぐらいあるというけれども、実際にごみを持ち出して処分しなければ、その金額にはならないというふうになっていたりするんです。  包括外部監査についても、いろいろ考え方があって、土地はいいんだけれども、その上に建物が建っていて、それが古くて、壊すととても金額に見合わないからそのままですよなんていうところも、環境センター以外のところにもあったりすると思うんですけれども、ここについてはまだ実態がよく分からない。  精密な調査ではなくても、速報値的なものでも構いませんが、まずは調査をすべきだと私は思っているんですけれども、いかがでしょうか。調査をしていただきたいという要望なんですが、御意見をお伺いします。 53: ◯小沢(宏)委員長 藤森廃棄物対策課長。 54: ◯藤森廃棄物対策課長 まずは環境センターの敷地の中に埋立ごみがどの程度あるのか、というところだと思います。以前、ごみ処理施設などがありました環境センターの北側のところにつきましては、施設を解体するに当たりまして、埋設廃棄物の調査をした経過があります。その当時の調査資料から考察をいたしますと、廃棄物混じりの土になりますが、これは少なくとも7,600立米程度はあるのではないかというふうに考えております。この調査はそこのエリアを調査したのみでありまして、環境センターの南側ですとか、あるいはリサイクルプラザのところにつきましては、現在、データ等は残っておりませんので、埋立ごみがどの程度埋まっているのかについては、現時点では把握できていないというところになります。  以上です。 55: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 56: ◯鈴木委員 実際のところで、この未利用地の活用について令和2年度包括外部監査の結果報告書が出たときに、環境部の北側などは、魅力的だよねという話はあったんですけれども、実は今、藤森廃棄物対策課長が言われたような形であったりするんです。  今後、そうは言っても、公共施設のマネジメント等がありますから、利活用ができるようにするには、まず実態調査というものが必要だと思うので、ここでは結論は出ないのかもしれませんけれども、必ず、どうなっているのかという話に次はなってまいりますし、大きなスペースのある土地でもありますから、ぜひ環境部で検討していただいて、調査をお願いしたいと思っています。  これは要望とさせていただき、これで終わります。よろしくお願いします。  次に、甲府市衛生センターです。甲府市衛生センターは老朽化もあるということで、今後、本市で処理をしないということで、中巨摩地区広域事務組合衛生センターに持っていくということが決まりました。そうなってくると、今度は甲府市衛生センターについての後処理を、環境部の環境センターの焼却工場、破砕工場と同じように整理をしていかなければならないということで、今年1年かけて進めていくという話をお伺いします。  建物の解体等は別にして、あの施設で処理をしていたし尿等について、残渣がかなり残っていると。それが今、含水値も非常に高いという話を聞いているんですけれども、甲府・峡東クリーンセンターへ持っていって処理をしたいなんていう話をされていましたけれども、その進捗はどんなものなんでしょうか。また、おおよそ1年をかけてというお話を今年3月の時点でされていましたけれども、現在、計画的には遅れているんでしょうか、それともその方向で進んでいるのか、その辺の説明を求めます。 57: ◯小沢(宏)委員長 藤森廃棄物対策課長。 58: ◯藤森廃棄物対策課長 鈴木委員がおっしゃいますように、甲府市衛生センターのし尿等の受入れは昨年度末で終了をしております。今年度は中にたまっているし尿等を、現在、処理しているところであります。現在、委託業者の仮設ポンプを設置しながら、6か所あります槽内の汚泥を最終槽1か所に輸送しながら、2台の脱水機を使って脱水処理をしているという状況であります。  最初の、いわゆる前処理と言われている受入槽、それから貯留槽、ここの槽はもう既に空になっているという状況で、そこから先の第1攪拌槽ですとか、曝気槽等に汚水やし尿等がたまっているので、そこの処理をしているという状況です。  具体的に、どの程度の量というところは、数値でははっきり示すことはできないんですけれども、現在、第1攪拌槽におおむね3分の1程度がたまっているという状況であります。  今のところは大きな機械等のトラブルもなく、脱水機も順調に動いておりますので、施設の閉鎖に向けた作業というものは、今のところ計画どおり進んでいると考えております。  以上です。 59: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 60: ◯鈴木委員 あと、脱水した汚泥等の処分については、甲府・峡東クリーンセンターへ持って行っているんですよね。その辺は甲府・峡東クリーンセンターへどのくらい持っていっているのかと、甲府・峡東クリーンセンターとの協議というものはどうなっているのか。それは環境部を通してだと思うんですけれども、その点についての説明をお願いします。 61: ◯小沢(宏)委員長 藤森廃棄物対策課長。 62: ◯藤森廃棄物対策課長 現在、1日当たり16トンから25トン程度の汚水の処理をしております。約8トンの汚泥が日々発生しておりますけれども、そのうちの約半分の4トン程度を毎日、甲府・峡東クリーンセンターへ運んでいるという状況です。  以上です。 63: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 64: ◯鈴木委員 甲府・峡東クリーンセンターの受入量というのは、甲府・峡東クリーンセンターと話をして、それがマックスということなんですか。それとも、作業上、大体16トンから25トンがこちらの処理できる量のマックスなのか、どういう協議をされているのか、そこを知りたいということです。 65: ◯小沢(宏)委員長 藤森廃棄物対策課長。 66: ◯藤森廃棄物対策課長 汚水の16トンから25トンというのは、現在の甲府市衛生センターで脱水し、処理できるマックスの量であります。甲府・峡東クリーンセンターのほうは、来たものについては順次、それを受け入れるということになっております。  以上です。 67: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 68: ◯鈴木委員 了解しました。それでは、一応、計画どおりということで、また途中で経過を聞きたいと思いますから、よろしくお願いします。  次に、本市でも今年2月に宣言しました「ゼロカーボンシティ」宣言についてです。山梨県と県内の市町村合同でゼロカーボンシティを目指すということで、2050年に温室効果ガス排出実質ゼロを目指すということですけれども、これについて、なかなかそうは言っても、どうしていけばいいのかと。  企業側が努力をする部分もあるし、個人で努力をする部分もあるかと思うんです。どこでもそうなんですけれども、なかなか見える化というのができてきていないなと思っているんですけれども、ただ、環境部の甲府市温暖化対策情報サイトこうふecoというものがあって、たまに更新をしている。スマートライフ通信という記事で、その中でもゼロカーボンシティを目指すんだということになっていたり、そこからリンク先へ移動すると、様々な取組がありますよという紹介例はあったりするんですけれども、ただそういうものがありますということだけであって、それがどういう活動をしているかということはなかなか、今からだと思っています。それがやはり見える化にもつながるんではないのかなと思うんですけれども、まず、環境部とすれば、そこは一つ大きな命題であって、これから進んでいかなければならない課題になってくるんですよね。そこをどうしていくのかなと思っているんです。大きな問題に思えるかもしれませんが、一人一人の意識と行動が地球温暖化を抑えますと、こうスマートライフ通信には掲載してあるんですけれども、その辺の検討というものはそろそろ始めていかないと、絵に描いた餅になってしまうのかなと思うんですけれども、そんなことの検討を今後していくような考えはないですか。 69: ◯小沢(宏)委員長 石原環境保全課長。 70: ◯石原環境保全課長 鈴木委員のおっしゃるとおり、やはり一人一人の地球温暖化への取組というのが重要になってくると考えております。それにつきまして、現在、保育所、幼稚園をはじめとして、小中学校や自治会も含めまして、御存じのとおり環境教育を実施させていただいているところであります。  また、改めて言われました甲府市温暖化対策情報サイトこうふのecoにおきましても、フォローしていただきますと、いろいろな情報を、毎日とは言わないんですけれども、更新をさせていただいておりまして、いろいろな取組も発信をさせていただいているところであります。  また、ゼロカーボンシティの実現に向けて宣言をしたこともございますので、御家庭の中で身近なところで取り組めるガイドブック的なものを作成していこうかなというふうに予定をしているところであります。  また、コロナ禍の中でもございますので、ちょっとその辺の課題などはありますけれども、講演会等もできれば実施をしていきたいと考えております。  以上です。 71: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 72: ◯鈴木委員 環境部からは、見える化について何かテーマ的なものはないのかなと。それがあれば、環境のエコ活動については自分でも努力ができ、楽しくできるものがあったりするので、そんなヒントはないのかなと調べていったんですけれども、甲府市温暖化対策情報サイトこうふのecoを見ていくと、大体、家庭からの二酸化炭素の排出量は年間5トンぐらいですよという資料が掲載されていました。それはどこからの資料かなと思って見てみたら、温室効果ガスインベントリオフィスというところにある資料だったんですけれども、実は改定されていまして、直近の2019年度は4トンぐらいというふうに出ているんです。その差がどうというよりも、そこには家庭からの二酸化炭素排出量が燃料種別ごとに分けられていて、例えば電力からだと45.1%出ている。ガソリンが25.1%、山梨県の場合には車社会でありますから、もう少し多いのかなというふうに思えたり、同じ燃料別ではなくて、今度は用途別の割合はどういうふうになっているのかなというと、照明や家電製品が29.8%、自動車が26.4%、水道からは1.9%とあるけれども、出ていたりするので、その辺からもう少しいろいろな糸口ができたり、エコにつながるようなきっかけをつくってくれるといいのかなというふうに思っています。ぜひお願いしたいと思いますし、その一環として甲府市で行っているのが、こうふマイナポイントプロジェクト事業だと思っているんです。  特に環境については、自分が関心があるものを楽しく進めていくことで、個人的に、家庭でできる取組だと思っているんです。  先ほど、堀委員がキエーロの質問もしていますし、生ごみのひとしぼりもありますし、私が一生懸命やっていますしんぶんコンポストもありますし、最近、レジ袋を廃止したんで、コンビニなんかへ行くと、特に男性は困るじゃないですか。何かないのかな、レジ袋を持って歩くわけにもいかないなと思って、日本手拭いを2か所縫うと、簡単な袋になるので、ハンカチ兼用のエコバックなんていうのをつくって普及促進もしていて、環境部では面白いねなんて言われているんですけれども、そんな形のものもあったりしますから、このエコチャレンジについてはいいきっかけかなというふうに思っているんです。  本年7月から始まるということですが、こうふマイナポイントプロジェクト事業への問合せについては、健康チャレンジのほうは恐らく福祉保健部へ問合せが来ると思うんですけれども、エコチャレンジについての相談は、環境部で面倒を見てくれるということなんですか。 73: ◯小沢(宏)委員長 石原環境保全課長。 74: ◯石原環境保全課長 こうふマイナポイントプロジェクト事業につきましては、環境部で行っておりますエコチャレンジや、福祉保健部で行っております健康チャレンジ等も、デジタル推進課で一括して相談と問合せ等を受ける予定になっております。 75: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 76: ◯鈴木委員 とてもそこが心配なんです。例えば窓口が環境部ではないのに、違うところで生ごみの減量の取組を行っていると言っても、それが本当に行っているのかどうか判断もできなかったり、要はポイントをもらうことではなくて、当然、ポイントをもらうと同時に、そういう環境活動を推奨していってもらいたいなというところだとすると、環境部が関わらないって、私とすればあり得ないと思うんですけれども、ぜひそこのところは協議をしてもらわないと。じゃあ、こういうものもありますよとか、エコチャレンジに挑戦をしたいんだけれども、私はどんなことをすればポイントをもらえるんですかというときに、環境部が入らなければ、何も分からないと私は思うんですけれども、その辺の折り合いはどうつけていくんですかね。 77: ◯小沢(宏)委員長 石原環境保全課長。 78: ◯石原環境保全課長 少し説明が不足していたのかなと思います。制度自体の問合せ等はデジタル推進課で一括して対応していただく予定でおりますが、もちろん細かい取組等につきましては、先ほど、質問も出ておりましたキエーロをはじめとしまして、直接、環境部に問合せをいただければ、そういった形で推奨していきたいと考えております。 79: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 80: ◯鈴木委員 見込みの人数1,000人を予定をしているということですから、1,000人をオーバーしてしまって困りますというような結果になるように、100人じゃ話にならないですもんね。ぜひそこのところは期待をしていますから、きっかけになるということですから、お願いもしたいなと思っています。
     いろいろなやり方があったりするんですよね。山梨県では4パーミルイニシアチブというものを長崎山梨県知事がかなり推奨していたりするんですけれども、甲府市ではそういうことを例えば農家さんがやっている場合については、この事業の中でポイントになるのかならないのかという話も出てくると思うんです。そのときに、なりませんよでは話にならなかったりするんですよね。4パーミルイニシアチブだって、報道等を見れば、山梨県が推奨していたものについて、今度は山形県もやろうなんていうような形で輪が広がっているという話も聞いていますから、市民の中にそれが広がっていくというのがとても大切だと思うので、ぜひともお願いをしたいなと思っています。  次は、甲府市リサイクルプラザについてです。  年度契約で指定管理者に委託をしていることは承知しているんですけれども、前年度、コロナ禍ということで、かなり入館者数等が減っているのではないかと思っていますが、その利用状況や委託料等はコロナ禍を想定しないで契約をしていると思っているんですけれども、そこについて説明を求めます。 81: ◯小沢(宏)委員長 新堀減量課長。 82: ◯新堀減量課長 甲府市リサイクルプラザの状況について説明させていただきます。  鈴木委員から御質問がありました、利用状況ですけれども、昨年度、令和2年度の利用者総数は約4万人になっています。これに対しまして、令和元年度につきましては約7万1,000人ということで、3万1,000人ほどコロナ禍の状況で人数が減っているという状況であります。  また、コロナ禍の影響を受けまして、昨年度は甲府市リサイクルプラザも休館していた時期もあります。その時期からやはり利用者数がなかなか回復はしてこないと。利用者数が、一旦緊急事態宣言が解除された後も、ふだん利用されている方でも3密を避けたりというようなことがございまして、また、甲府市リサイクルプラザの利用時間の制限や、場所ごとの人数の制限などの理由により、利用者数が減っているのではないかと考えております。  以上でございます。 83: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 84: ◯鈴木委員 なかなか厳しい状況にあるというのは分かりました。利用者総数が恐らく令和元年度の6割ぐらい、約7万人が4万人ぐらいに減ったということですけれども、それ自体が利用料金に跳ね返らないことは承知しています。利用者数が減れば、燃料代等が逆に少なくなってくるわけですから、そのバランスからいって、例えば指定管理者となっている会社自体が、赤字になるのか黒字になるのかというところのバランスについては少し不鮮明なので、どんな状況なのか、まず教えてもらいたいと思います。 85: ◯小沢(宏)委員長 新堀減量課長。 86: ◯新堀減量課長 甲府市リサイクルプラザが赤字かどうかというふうな話でしたけれども、やはり利用者数が減りましたので、利用料金の収入も減っている状況がございます。  実際に稼働していない時期もございまして、光熱水費や燃料費等が当初の予定よりも減っているところもございます。現状で確認できる範囲ですと、赤字までには至っていないという状況でございます。  以上です。 87: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 88: ◯鈴木委員 そのバランスでいって、現状がぎりぎりぐらいというところなんですね。  この後、また指定管理者等の契約の更新があると思っているんですけれども、ぜひ今回、コロナ禍でこういう状況だったということでは、ある程度の収支についてのバランスも分かったり、新堀減量課長が言われたとおり、開館時間についても、例えば入浴施設が、当初は民間の入浴施設とのバランスから夜は営業しないというような配慮をしたということのようですけれども、今後、その辺についての利用者数を戻していくための考え方というものは、内部でできることについてはやはり改定をしていくということが必要だと思っているんです。  特に、プールの利用料金は、以前、環境部へ行ってお話ししたとおりですけれども、公共施設の温水プール利用料金とすれば、甲府市リサイクルプラザが山梨県一高いです。  ただ、75歳以上を無料にしているということは、65歳で大体リタイアされた方たちは、それから10年たたないと無料になりません。無料がいいというわけじゃないですけれども、そうであれば、400円と無料の間に、あと1段階、200円ぐらいの金額を設定してもいいのかなと思ったりするので、その辺は、先ほど言ったコロナ禍による収支のバランス等が少し分かってきたところですから、思い切った検討もしてみるのがいいと思うので、それはそれで、要望じゃなく、提案をさせていただきます。  最後に、同じ甲府市リサイクルプラザですけれども、甲府市リサイクルプラザ内にあるなでしこ工房についてです。自転車の再生頒布、また自転車が壊れた場合については相談に行って、自分で部品を買って指導を受けながら付け替えると。私も古い自転車を持っていって、教えてもらって新しい部品を付け替えたりしているんですけれども、コロナ禍でイベントができなかったので、自転車の頒布についてはもう1年間やっていない。今後それをどうしていくのかについては、そろそろ検討をしていくべきだと思いますし、そういう頒布した自転車は安価であり、欲しいという要望もあるようですから、その辺の検討をしていただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。 89: ◯小沢(宏)委員長 新堀減量課長。 90: ◯新堀減量課長 甲府市リサイクルプラザのなでしこ工房で自転車を再生しているところでございますが、やっぱりコロナ禍ということがございまして、イベント等がなかなかできず、頒布もうまくできないという状況がございます。  そうは言っても、やはりリサイクルということでは再生自転車の頒布も大事だと思いますので、今後、コロナ禍ということも踏まえまして、甲府市リサイクルプラザの指定管理者とまた頒布等につきまして、うまくそこを活用して頒布をできるような方法も1つ選択肢として協議していきたいと考えております。  以上でございます。 91: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 92: ◯鈴木委員 ぜひよろしくお願いします。以前、なでしこ工房で自転車を組み立てて作製しませんかというような募集をしたことがありますよね。あのとき、作製してみたいと要望した人はすごい競争率だったと聞いているんです。コロナ禍でありますから、なかなかそういう活動はできないのかもしれませんけれども、物すごい要望があったりしますから、そういうものはやはり利活用していくというのが今後いいのかなと思うので、ぜひ検討していただきたいというふうに思っています。ありがとうございます。  終わります。 93: ◯小沢(宏)委員長 以上で環境部の所管事項について調査を終了いたします。  環境部の方々にはお引取りを願います。御苦労さまでした。  次に、上下水道局の所管事項の調査に入ります前に、水環境教育冊子について及び甲府市簡易水道等事業経営戦略(案)について、報告したい旨の申出がありますので、御報告していただきます。  まず、水環境教育冊子について御報告を願います。  功刀業務総室長。 94: ◯功刀業務総室長 それでは、上下水道局が作成しました水環境教育冊子について御報告させていただきます。  本日の説明資料、お手元にお配りさせていただいてありますA4判の水環境冊子についてと、A5判の冊子の2つになります。  それでは、A4判の資料を御覧ください。  まず、この冊子の作成の目的は、次世代を担う子どもたちに向け、甲府市の水資源及び水循環への学習と理解を深め、その取組について興味を持ってもらい、あわせて小学校の児童に配付し、上下水道事業の積極的な啓発活動を推進することであります。  次に、冊子の概要になります。名称は水の循環をイメージしていただけるように「素敵なサイクル ぐるぐる回る水のしくみ」としました。  主な内容としましては、甲府の水が生まれる場所、水資源や水道水の製造、水道水を届ける仕組み、使った水、汚水を処理し、自然に戻すまでについて、イラストや豆知識などを織り交ぜながら分かりやすく学習してもらえるような構成としております。  配布方法及び対象につきましては、小学校4年生が校外学習で平瀬浄水場の施設見学へ訪れる際に配布し、現場での施設見学とあわせ、冊子を活用した説明を行っております。  また、甲府市役所本庁舎をはじめとした、市内の公民館等の各施設及び給水区域内の2市1町の各施設等あわせて19か所にも設置させていただいております。  今後におきましても、この冊子を活用し、次世代を担う子どもたちを中心に、甲府市の水資源及び水循環について興味を持ってもらえるよう、積極的な啓発に努めてまいりたいと考えております。  以上で説明を終わらせていただきます。 95: ◯小沢(宏)委員長 以上で報告は終わりました。  この件につきまして、委員の皆様から何か御質問等はございませんか。  鈴木委員。 96: ◯鈴木委員 では、ここで質問します。  まず報告をありがとうございました。令和2年12月定例会本会議でも質問をした内容のものについて、しっかりしたものを作成していただいてありがとうございます。  ただ、この中で1点、お話をしましたけれども、甲府市の水道とすれば、平瀬町の甲府水道と昭和町の昭和水源と、あと1つありますよね。中道地区の中道水道が。これを見たときに、中道地区の方たちが「私たちのところは入っていないのね。」と言われるとちょっと困るんで、次のときに少し配慮していただきたいなというふうに思っています。  小学校等に配ってもらったり、浄水場等へ来ていただいたときに、こういう説明をしていただけることで、今定例会本会議でも甲府の水はおいしいから、もっとPRしていったほうがいいなんていう話も出たところでありますから、そういう機運ができてきていいのかなと思っています。  あと、その啓発活動をしていくのに、小学校だけを対象にするのではなくて、既に上下水道局にお願いをしていますけれども、地域の各種団体、女性学級等では関心があって「ぜひ私の参加している女性学級で時間をつくるから講演してください。」と、そういう話がもう出ていて、お願いもしたところであります。甲府市教育委員会や市民部でも話をしていけば、甲府市の上下水道局はこういう講座をやっていますよという一覧があるんですが、講師の依頼とかをするときに、内容もあったりするので、それに入れてくれるとかなり違うなと思っています。ぜひ検討してもらいたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。 97: ◯小沢(宏)委員長 功刀業務総室長。 98: ◯功刀業務総室長 恐らく、出前講座かと思われますが、その中に、上下水道局の講座もありますが、なかなか使ってもらえなかったという状況がありますので、今回、冊子もつくりましたので、その中でまたPRを行っていけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。 99: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 100: ◯鈴木委員 今年度もお願いしているところもあり、関心があるようですから、口コミも必要だと思いますし、恐らく採用してもらえないというのは、講座自体もそんなに面白くなかったのかもしれません。今回、プロジェクターも使ったり、こういう冊子も使ったりということで、面白かったよというとまた違ってくるかもしれません。  本来、コロナ禍でなければ、利き水等をイベントでやってくれているじゃないですか。ああいうことを行うと非常に関心が出ると思うんですけれども、またコロナ禍が終息しましたら、そういうものも活用しながら、ぜひ甲府のおいしい水について、また皆さんの努力について、PRしていっていただきたいなという要望で終わります。 101: ◯小沢(宏)委員長 ほかに質問等はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 102: ◯小沢(宏)委員長 それでは、この件につきましては終了いたします。  次に、甲府市簡易水道等事業経営戦略(案)について御報告願います。  桜林水道管理室長。 103: ◯桜林水道管理室長 よろしくお願いします。  甲府市簡易水道等事業経営戦略(案)の説明をさせていただきます。  配付させていただきました資料はA3判の「甲府市簡易水道等事業経営戦略(案)」(概要版)、A4判の簡易水道等施設位置図、甲府市簡易水道等事業経営戦略(案)の冊子となっておりますので、御確認いただきたいと思います。  それでは、A3判の資料に基づきまして説明させていただきますので、よろしくお願いします。  まず、簡易水道等事業など、公営企業を取り巻く経営環境は、人口減少等に伴う料金収入の減少、施設・設備の老朽化に伴う更新投資等の増大などにより、ますます厳しさを増していくことが想定されています。  こうしたことから、自らの経営等について的確な現状把握を行った上で、中長期的な視野に基づく計画的な経営に取り組み、効率化、経営健全化を行うことが必要でございまして、そのための中長期的な経営の基本計画が経営戦略となりますが、この辺につきまして、総務省より令和2年度までに策定するよう要請がございました。  こうしたことを受け、本市におきましては、令和2年度から公営企業会計への移行を行うとともに、令和2年度末に原案を策定し、策定の要件として、住民と議会への説明がございますことから、これまで住民説明を行い、直近の本年6月定例会での説明となったところでございます。  なお、住民説明は10か所ある全ての簡易水道組合及び小規模水道組合に説明をいたしまして、了解をいただいているところでございます。  それでは、甲府市簡易水道等事業経営戦略(案)の内容に入ります。なお、当経営戦略(案)の本編の記載事項等につきましては、総務省から出されている策定マニュアル、参考様式等に基づいて構成されております。  まず、計画期間は、令和3年度から令和12年度までの10年間でございます。  続きまして、1-(1)事業の概要(事業の現況)でございます。  別途配付させていただいております簡易水道等施設位置図等もあわせて御覧ください。  位置図につきましては、北部地域のみになっておりますが、これに南部地域の古関町と梯町の上九一色地区が含まれますので、御了解いただきたいと思います。  事業の現況には、簡易水道の対象地区、北部山間地域9地区及び南部の古関・梯町簡易水道の合計10地区を記載しております。  給水人口、料金体系等をそこに記載させていただいておりますので、御参照いただきたいと思います。  続きまして、1-(2)事業の概要(これまでの主な経営健全化の取組)でございますが、平成23年度に第1次甲府市簡易水道等事業運営計画で、市長部局より上下水道局への事務委任による事業運営体制の整備を行い、以来、今日まで、主な経営健全化の取組を記載しております。  続きまして、2将来の事業環境であります。  給水人口の予測は、甲府市人口ビジョンによる総人口の推移に基づき、令和2年度から令和12年度までで7%程度減少すると予想しております。  水需要につきましても、減少と予測しております。  料金収入の見通しは、料金収入増はもちろん見込めませんが、ほとんどの地域が定額制でございまして、給水収益は微減程度と想定しているところでございます。  裏面を御覧ください。  続きまして、3経営の基本方針でございます。  信頼性の高い水道を次世代に着実に継承していくことを基本とし、安全で安心な水を安定的に供給できるよう、水源から給水栓まで一貫した管理を徹底し、必要な方策を適宜講じながら、将来にわたり持続可能な事業運営を図るとして「安全」良質な飲料水の確保「安心」迅速な対応「安定」維持管理の徹底としました。  続きまして、4-1投資・財政計画(収支計画)の概要でございます。  まず、(1)投資についての考え方をお示ししておりますが、各施設主要部分につきましては、施設の更新は最小限にとどめる中で、長寿命化を図ります。  管路部分につきましては、当面、漏水箇所の修理で対応し、主要幹線の更新は耐用年数や管種のほか、漏水の発生度を勘案して更新を行う予定でございます。  水質管理対策等の施設・設備の改修に当たっては、整備の優先順位を設ける中で、投資額の平準化を図り、中長期的な投資を行っていきます。  続きまして、(2)財源についての考え方でございますが、本事業は給水収益が事業費の5%未満で、今後も給水収益の増加を見込めないことから、水道料金の動向を踏まえて、料金改定の必要性や実施時期について検討していきます。  資金収支の不足分は市の一般会計からの補助金が原資となっており、経費の節減、事務の効率化に努めていきます。  企業債の借入れは、事業費及び償還金が平準化するよう計画的に行っていきます。  国の補助金等については、制度を注視しながら活用していきたいと考えています。  続きまして、4-2投資・財政計画(収支計画)に未反映の取組や今後検討予定の取組の概要、今後検討していかなければならない事項でございます。  ここには、(1)として、投資の合理化、費用の見直しについて、(2)として、財源についての検討状況について記載してありますので、御一読いただきたいと思います。  最後に、5経営戦略の事後検証、改善等に関する事項でございます。  経営戦略期間において、PDCAサイクルにより、進捗管理を行い、計画期間の中間の令和7年、2025年になりますが、前期の評価を行う中で、見直しを行っていきます。  広域化などの社会情勢の変化に伴い、適時・適切に今期の経営戦略を検証し、見直しを行っていく予定でございます。  以上、甲府市簡易水道等事業経営戦略(案)の説明を終わらせていただきます。御理解をいただきたいと思います。 104: ◯小沢(宏)委員長 以上で報告は終わりました。  この件につきまして、委員の皆様から何か御質問等はございませんか。  鈴木委員。
    105: ◯鈴木委員 御説明ありがとうございました。まず、確認をしたいんですけれども、既に御説明の中で、小規模水道や簡易水道については、その対象となる方に説明をしたということになっています。この資料には(案)と書いてあるけれども、当委員会は当委員会で(案)を取るとか取らないとか、そういうことがあるんですか。それとも、これはもう決まっていることなんですか。その辺の説明が不確実だと思うんですけれども、(案)であれば、賛成や反対をするんですけれども、その辺はどういう説明なんでしょう。 106: ◯小沢(宏)委員長 桜林水道管理室長。 107: ◯桜林水道管理室長 今後、甲府市議会に説明をした後、決裁を取る予定になっております。そのため、(案)という形になっております。  以上です。 108: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 109: ◯鈴木委員 今後、説明をするということは、いつ説明するんですか。 110: ◯小沢(宏)委員長 桜林水道管理室長。 111: ◯桜林水道管理室長 甲府市議会の説明の後、すぐに決裁を取る予定になっておりますので、福祉保健部で決裁を取る予定になっておりますので、(案)という形になっております。  以上です。 112: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 113: ◯鈴木委員 これは、よく分からない。まず立ち位置が分からないんですけれども「2021年4月山梨県甲府市」とあって、令和3年度から令和12年度までの経営戦略ということでしょう。それで、もうスタートをしているのに、今から(案)を取りますと。(案)を取って経営戦略が決まってから小規模水道や簡易水道の組合等に説明をするなら分かるけれども、事前に説明はしてありますと。(案)はまだ(案)であって、これから福祉保健部が決裁を取りますというのでは、何か意味がよく分からないんですけれども。もう少し丁寧に説明してください。 114: ◯小沢(宏)委員長 桜林水道管理室長。 115: ◯桜林水道管理室長 この経営戦略につきましては、総務省から出されているマニュアルがございます。このマニュアルの中に、住民と議会に公開しなさいという形になっております。これを受けまして、説明が終わったときに策定という形になりますので、(案)という形にさせていただきました。申し訳ありません。 116: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 117: ◯鈴木委員 それであれば、令和3年9月定例会に提出するということになるんですか。 118: ◯小沢(宏)委員長 桜林水道管理室長。 119: ◯桜林水道管理室長 総務省からは令和2年度中に策定しなさいということになっていまして、3月末に策定をされたんですが、直近の定例会、令和3年6月定例会という形になってしまいました。そんな状況です。よろしくお願いします。 120: ◯小沢(宏)委員長 功刀業務総室長。 121: ◯功刀業務総室長 議決案件ではございませんので、これは通常で言うとパブリックコメントというようなイメージですかね。住民説明などを行って、甲府市議会にも見ていただいて、そこで御意見等をもらった後、今、福祉保健部と言われましたけれども、福祉保健部で市長決裁を取って公開していくようなものになりますので、今回は御説明だけさせていただくということであって、議決案件ではございません。ただ、御意見等をいただけたら幸いだと思います。 122: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 123: ◯鈴木委員 少し分かりました。  それで、その中身なんですけれども、以前は上下水道局が簡易水道、小規模水道についても管理をしていたけれども、あまりにも費用がかかり過ぎてしまったりするから、元のところの福祉保健部のほうへ事業自体は戻したいということで、ここに書いてあるときまでは福祉保健部で持っていたんですよね。  その後、またそうは言っても、管理自体は上下水道局がいいだろうということで、上下水道局に事務を委任してもらったんで、それで本元の財源自体は、今日来ていますけれども、福祉保健部にありますよね。これだけの経営戦略を策定して、今後、料金改定も含めて管路の維持もしていくということであれば、今度はもう上下水道局じゃなくて、元の福祉保健部に戻されたらいかがですか。福祉保健部でできますよね。  今まで維持管理などについては、明確化とか、経営戦略がないから上下水道局にお願いをして行ってもらっていたんだけれども、こういうことで、今度、簡易水道等の経営戦略を策定して、維持管理も含めて行っていくということであれば、管理を上下水道局にお願いするよりも、福祉保健部へ戻したほうがいいのかなという考え方もあるんです。  実際のところ、これで経営戦略を策定して、収益の増加についても見込めないところについてはどうしていくかという御説明がありましたけれども、その場合については、見込めないから、じゃあ、料金を上げていくのか、それとも維持管理に費用がかかるのであれば、施設更新をしていくのかということになってくれば、上下水道局よりも福祉保健部のほうが、逆に言えば、福祉保健部が予算をちゃんと出してくれればこれはできるのかもしれないけれども、出さなくて上下水道局に行わせても、かなり難しい話にならないですか。福祉保健部ではどう考えているんですか。 124: ◯小沢(宏)委員長 上條健康政策課長。 125: ◯上條健康政策課長 簡易水道については、福祉保健部所管でございましたが、やはり水道事業にかかる技術的なノウハウですとか、また今回、この公営企業会計に移行したことも、将来的には広域化というところもありますことから移行をしたものと。そういったところも踏まえて、上下水道局に委任をして行っているところで、現状では上下水道局の所管というところでお願いをしているところでございます。  以上です。 126: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 127: ◯鈴木委員 今の答弁について、しっかり確認をしたいんですけれども、福祉保健部では、やはり簡易水道や小規模水道についてノウハウを上下水道局が持っているから、そこで経営戦略に添って運営してもらいたいということを今、言われたでしょう。  それならそれなりの費用負担があるわけなんですよ。上下水道局のほうがここは直さなければならないと。そこについては、上下水道局から話をされたんですけれども、一般会計からしっかり繰り出しをしていただかないと、それはできないということになりますけれども、その約束はしてもらえるんですね。 128: ◯小沢(宏)委員長 上條健康政策課長。 129: ◯上條健康政策課長 今回、この経営戦略の中でも、10年先までの繰入金の額についてお示しをしますけれども、あくまでも計画となっておりますので、今後、施設整備等で必要が生じた場合には、財政当局も交えた中で協議を行って、この財源等についても検討してまいりたいと思っております。  以上です。 130: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 131: ◯鈴木委員 ぜひお願いします。苦しい答弁だというふうに思いますよ。でも、水道水の管理を上下水道局に福祉保健部から依頼をしていて、経営戦略を策定して、維持管理についての費用がかかると上下水道局が言っているのに、福祉保健部で財政当局とそれが必要かどうか、それによって判断をするなんて言うんだったら、福祉保健部でやればいいという話を私はしているということです。  いずれにしても山間地に住まわれている方がいて、小規模水道や簡易水道がありますから、市民のためのライフラインであります水についてはしっかり守っていっていただきたいと思います。そこのところは福祉保健部にも強く要望しておきます。  以上です。 132: ◯小沢(宏)委員長 御質問等、ほかにありますか。  金丸委員。 133: ◯金丸委員 今の説明を聞いて、意見を言っていいということなので、意見を述べさせていただきたいと思います。  今、鈴木委員の質問で、私も経過を知らなかったことが御教示されたので、よく分かります。  そこで、私が今から言うことは、私の当委員会の委員としての最後の発言になると思うんですが、いずれにせよ、上水の確保と下水の処理、それから最終的にはごみの収集や処理、これだけが、これだけがと言うとオーバーになってしまうけれども、いわゆる地方自治体の最大の仕事だと私は思っています。とても大事な仕事です。  そうした中で、今、鈴木委員の質問で経過が分かったからあえて話すんだけれども、私はやはりこれは上下水道局がやるべき事業だと思っています。なおかつ、これに関しては、いわゆる上下水道局の企業会計の中で行うのも不可能だと思っています。  さらに言わせていただければ、この経営戦略を見させてもらって、最後にPDCAサイクルが云々なんてあるけれども、私は、今定例会本会議において本会議場で言ったけれども、経営に関しては、今からもうそんな時代ではない。言うなれば、いわゆるエビデンスに基づいた、エビデンス・ベースド・ポリシー・メイキングと言うんだけれども、要すれば実質的な数字に基づいた経営戦略をつくっていかなければ、今からの行政は無理だと思っています。  ですから、ざっとしか今、説明を聞いていなかったし、見ていないけれども、恐らく私たちが思っている以上に、言うなれば過疎地の人口は減ります。ということは、いわゆる簡易水道の利用料金もどんどん減ります。そこへきて、インフラはどんどん老朽化していきます。ですから、果たしてこれに書かれた経営戦略がこのとおりにいくなんていうことはあり得ないし、これよりもっと厳しい状況になると思っていますから、ぜひさっき鈴木委員が言ったように、そういった市民全体の福祉向上のためにということも考えながらやっていっていただければいいと思います。  質問を終わるに当たって、甲府市総合市民会館の質問をこの間、今定例会本会議でさせていただきました。市政100周年の年に建設して、今、31年目ですか。現実に30年間余り何もしないから、今、芸術ホールの貸し出しができなくなってしまったじゃないかという提言をしたわけなんですよ。  それと同じことで、今からの時代は、もうとにかくインフラがどんどん老朽化しますよ。人口はどんどん減る。ということは、税収がどんどん減って、そして経営というのは非常に厳しくなるんだと。これは上下水道局も一緒だと思います。  最終的には、言うなれば受益者の負担を、それこそ2倍、3倍、4倍ぐらいに考えていかなきゃいけないと思うし、それに伴う市税の収入等も考えていかなければいけない。だから、本当に今から大変なことになるということをよく考えて問題に当たっていただければいいなと思っています。意見を自由に言っていいと言うから、あえて私の考えを入れさせていただきました。ありがとうございました。 134: ◯小沢(宏)委員長 ほかにございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 135: ◯小沢(宏)委員長 それでは、この件につきましては終了いたします。  次に、上下水道局の所管事項の調査に入ります。  先ほど挙手された委員は発言をお願いいたします。  藤原委員。 136: ◯藤原委員 お願いします。全ての質問を第2次戦略推進計画の中から質問させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  まず、1つ目が、災害時の平瀬浄水場とか昭和浄水場の配水の機能がしっかり維持できるかというところの施設整備についてお伺いしたいと思いますけれども、よろしくお願いします。 137: ◯小沢(宏)委員長 石原浄水課長。 138: ◯石原浄水課長 よろしくお願いします。災害時の施設の稼働についてですが、先ほど話にもありましたけれども、浸水に関しましては、甲府市洪水ハザードマップで昭和浄水場、それから中道水道の北部地域について浸水深があるということの中で、今年度から、特に重要な昭和浄水場のポンプ場、地下にございますので、昭和浄水場のポンプ場から、場内の取水井戸の浸水対策を行いまして、来年度は、中道水道、その後、ほかのポンプ場を予定しておりますけれども、およそ費用の平準化等も考えながら、5年間を目途に浸水対策を行っていく予定でございます。  以上です。 139: ◯小沢(宏)委員長 小林工務総室長。 140: ◯小林工務室長 上下水道施設の災害対策について、補足させていただきたいと思います。  甲府市上下水道事業経営戦略の中で、水道や下水道の事業継続に影響を与えるであろう、地震というものが最初はかなりクローズアップされてきました。ここに来て、毎年のように豪雨災害というものが出てきたことから、国のほうでも浸水対策を強化しなさいということが言われてきております。  そうした地震や、雨、それぞれに対して、地震については既にかなり前に水道施設耐震化計画を策定しておりますし、浸水に対しましては、今、御説明させていただきましたとおり、水道のほうは昭和浄水場他浸水対策計画を策定しておりまして、既に対策工事のほうに着手をしております。下水についても、今年度、国のほうからようやく対策の方向性というものが明確になりましたので、耐水化計画というものを策定してまいります。その策定に基づいて、今後、浸水については工事を進めていきたいと考えております。  あと、下水道のほうでは、雨水排除というのも我々にとっては大きな課題でございますので、そこについても雨水渠の整備等、これから必要な事業について、当経営戦略に沿って進めていきたいと考えております。  以上でございます。 141: ◯小沢(宏)委員長 藤原委員。 142: ◯藤原委員 5年かけて行いますということで、大きな水害になっても安心して住めるというか、しっかり整備されるのは5年後という理解でよろしいのかということと、あと地震に関してなんですけれども、管路とかいろいろ替えているということで、新しいものをつけるときに地震対策用の耐震のものを入れて整備をしているのか。大切だなという部分は掘り返して地震対策のものを付け替えているのかというのが、ちょっと私は分からなくて、そこをお教えいただきたいんですけれども、よろしいですか。 143: ◯小沢(宏)委員長 小林工務総室長。 144: ◯小林工務室長 例えば管路施設につきましては、これから整備するものについては、当然、最新の耐震設計基準に基づいた工法であり、あとはその使用材料自体が国の基準に基づいたもので整備をしてまいります。  既に整備がされております施設につきましては、基本的には、水道でいきますと水道施設更新計画、それから下水道の場合ですと甲府市下水道総合地震対策計画ですとか、あるいはストックマネジメントもそこにはかぶってくる部分もございますが、そうした施設の適切な耐用年数、機能状況を見極めた上で、施設を更新する際に最新の耐震基準に基づいたものに替えていくということになっていきます。 145: ◯小沢(宏)委員長 石原浄水課長。 146: ◯石原浄水課長 先ほど私の答弁の中で5年間という話をしましたけれども、本来であれば、こういった状況、いつ災害が起こるか分からないということからすれば、すぐやるべきだというところはありますけれども、費用もかかるということの中で、まず重要な昭和浄水場のポンプ場の取水井戸から始めて、今年度それを完了しますので、来年3月にはそういった万全な体制が取れるということで、優先順位をつけながら行っていくということで御理解をいただきたいと思います。  以上です。 147: ◯小沢(宏)委員長 小林工務総室長。 148: ◯小林工務室長 耐水化につきましては、その対策方針がすぐにできるものではありませんので、ある程度の時間を要しますが、昨年度、これは国の方針にもございますけれども、全ての浸水に耐え得る施設を整備するというのは、これは限界がございますので、そこはある程度の範囲まで対応できるようにし、それ以上につきましては、事業継続計画、BCPで対応するようにという方向づけがされております。  それで、昨年度、これまで地震に関しては甲府市上下水道事業業務継続計画(地震編)というものがございましたが、そこに加えて、甲府市上下水道事業業務継続計画(風水害編)というものをあわせて策定をして、今、ブラッシュアップをかけておりますけれども、ハード対策とあわせて、ソフト対策もそこに加えながら対応していきたいと考えております。  以上でございます。 149: ◯小沢(宏)委員長 藤原委員。 150: ◯藤原委員 よく分かりました。ちょっと不安な部分もあったんですけれども、毎年、毎年、進められているということが分かりましたので、この質問は以上にしたいと思います。  次に、山宮町の水力発電について、いわゆる太陽光発電に関係するものも協議したけれども、効率的によくないからやめたみたいな話があったんですけれども、どのようなことから水力発電よりも太陽光発電は劣るのかということと、今後、本当に水力発電、これが普及していくのかどうかということに関してもお教えいただきたいと思いますが、お願いいたします。 151: ◯小沢(宏)委員長 小林工務総室長。 152: ◯小林工務室長 まず、水力発電や太陽光発電といった再生可能エネルギーの活用ということにつきましては、これは水道も下水道も、その水を供給したり汚水を処理したりする上でかなりのエネルギーを消費する我々、事業者でございまして、しかも公益サービスという立場ですので、環境保全に対しては社会的責任を率先して図るようにということで、これは国の水道ビジョンの中でもうたわれております。  ですので、こうした国の考え方も踏まえて、2016年に甲府市水道事業環境計画というものを水道のほうではつくっております。この中に、当時、山宮町の水力発電に加えて、昭和浄水場の北方水源地、ここに太陽光施設を設置しようということで計画を一時いたしました。  ただ、その後、詳細な調査を進める中で、1つ、固定価格買取制度の変更というものがございまして、かなり単価が下がってしまったということがございます。その中で、当時、検討しておりました施設を建設した場合に、その投資費用の回収に80年を超える期間がかかってしまうということで、再生エネルギーというものを導入したいという思いはあるんですが、一方で企業性も発揮しなければならないということで、そこについては現段階ではちょっと難しいと。  それと、あと先ほどの話と関係しますが、昭和浄水場、北方水源の付近がやはり甲府市洪水ハザードマップ上で3メートル弱ぐらいの浸水域にあるということで、なかなかそこに施設を建設するというのはリスクが大きくて、ちょっと我々としては取りやめるしかないかなという判断をしたということでございます。  ただ、冒頭、申しましたように、我々としては脱炭素、再生エネルギーの利活用ということを決して諦めたということではございませんで、これからその太陽光にしてももっと効率のいいものとか、ほかに再生エネルギーの新しい技術などが出てくれば、その辺はアンテナを高くして情報収集しながら調査を進めて、今後、導入について継続して検討していたきいと考えております。  以上でございます。 153: ◯小沢(宏)委員長 ここで委員の皆様にお伺いいたします。  間もなく午後零時になりますので、ここで休憩をとるところですが、藤原委員の質問が終わるまでこのまま続行したいと思いますが、よろしいでしょうか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 154: ◯小沢(宏)委員長 それでは、藤原委員、続行してください。 155: ◯藤原委員 今後の広域連携についてお伺いしたいと思います。  いろいろな形で、昭和町や甲斐市などとも今後連携していかなければならないのかなと私は思っているんですけれども、これから甲府市の上下水道局が広域的に事業を継続するというか、一緒にやっていこうとか、そういったお考えがあるのかどうかをまずお伺いしたいと思います。 156: ◯小沢(宏)委員長 小澤経営企画課長。 157: ◯小澤経営企画課長 今の広域連携についての御質問にお答えさせていただきます。  生活に欠かせない重要なライフラインとして、水道事業を将来にわたって持続させるためには、事業基盤の強化というものが必要になります。そこで、水道事業の広域連携については全国的に進められている状況でございます。  長期的に見ていきますと、甲府市の水道事業につきましても、当然、当てはまることになりますので、将来の使用者に急激な負担を強いることがないよう、広域連携については検討していく必要があると考えております。  具体的に言いますと、平成30年度に国から水道広域化推進プランの策定についてということの要請がございました。これにつきましては、各都道府県で令和4年度までに水道の広域化プランの策定を要請されております。したがいまして、この中で、山梨県を中心として今後は水道の広域化について検討していくような形を考えております。  また、これまでの甲府市の水道について申し上げますと、平成27年度から峡中地域、甲斐市、中央市、また南アルプス市と甲府市で何か連携できることがあるんじゃないかという協議を行ってきております。その中におきましては、平成30年度になるのですけれども、仮設給水栓等による応急給水の相互支援に関する覚書等を結んで連携できることについて協議しておりますので、今後につきましても、広域連携については協議してまいりたいと考えております。
     以上でございます。 158: ◯小沢(宏)委員長 藤原委員。 159: ◯藤原委員 私自身は結構大切なことかなと思っていまして、ただ山梨県が中心でやるということですので、もう少し甲府市としてどうしたいのかなという部分もあると思うんですけれども、今、お話を聞くと、甲府市としては基本的には推進をしていくということでいいんでしょうかね。そこが確認できたので、周りの市町村ともしっかり連携をとって、市民の皆さんにおいしい水をしっかり、下水道等も整備をできればいいなと思っておりますので、以上にします。 160: ◯小沢(宏)委員長 ここで、委員の皆様にお伺いいたします。  先ほど所管事項、手を挙げられた委員は、残りは山田(弘)委員、鈴木委員、深沢委員だと思いますが、このまま続行させていただきたいと思います。よろしいでしょうか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 161: ◯小沢(宏)委員長 御了承いただきましたので、そのようにさせていただきます。  それでは、続きまして、山田(弘)委員。 162: ◯山田(弘)委員 それでは、鉛管のことについて質問をしたいと思います。  今定例会本会議でも質問があり、私もちょっと知らなかったんですけれども、宅地のほうも全て市で負担をして工事をしていただけるということでしたけれども、それに対して、そういうチラシ等、PRというのはしているのでしょうか。そういうチラシ等があったのかないのか。  それと、鉛管が2メートル以上に及ぶ場合はどういう対応をしているのか。それから、現状の復旧というか、中には自分のところで宅地内にいろいろな造作というか、してあるところもあると思うので、そういうものがあった場合、相手から壊されても同じものがつくれないからとか、そういう状況があると思うんです。そういう対応について。  それから、工事等の費用の上限ですね、負担をしていただける。それから工期のおおよその期間、平均してどれぐらいかという状況を簡単にお答えいただければ。よろしくお願いします。 163: ◯小沢(宏)委員長 山本水道課長。 164: ◯山本水道課長 山田(弘)委員の御質問にお答えします。  基本的に、2メートル以内といたしておりますのは、私どもで定めております給水装置工事施工指針において、メーターの点検及び取替えが容易に行える場所に設置することと定めていることから、官民境界から、1.5メートル以内に工事の際は設置するように指導している経過がございます。  これに基づきまして、鉛製給水管取替工事の場合、メーター下流側までの鉛管取替分を想定しておりますので、その分を加味した約2メートルを原則の工事範囲としております。  鉛管が2メートル以上に及ぶ場合についての対応についてでございます。取替対象としている管が2メートルを大幅に超えてくる場合につきましては、お客様にその状況を丁寧に御説明をした上で、宅内2メートル以内に新たに設置する取水栓から宅地内側の給水管について、お客様による維持管理を行っていただけるようお願いをいたしております。  外溝の状況であるとか宅内の状況に応じて、工事を断られるというようなこともございます。この際は、まず職員が工事の趣旨を丁寧に御説明をさせていただきます。趣旨を御理解いただけたといたしましても、まだ完成間もなく新しいとか、あと特殊であるとか、高価である材料を使っているという理由で、宅地内の工事の同意がいただけない場合につきましては、やむを得ず公道側の取替完了した位置に止水栓を設置させていただき、既設管と連絡の上、一旦工事を終えます。  ただし、今後、取り残された給水管に漏水が発生して、通常、上下水道局が修理を行っている箇所に該当する場合につきましては、その際に改めてその修理方法について御相談をさせていただくということを申し添えさせていただいております。  工事費用の上限となりますけれども、原則として、宅内の復旧については一般的なコンクリートアスファルトを想定してございますので、高価な材料、また復旧、復元が不可能なものについては、上下水道局では行えない旨を御説明をして御理解を賜る努力をしております。  一般的な工期につきましては、公道内の掘削から埋め戻し、路面復旧完了までを一連の作業として、1か所当たり1日で完了しております。  ただし、宅内の掘削が伴いますことから、宅内のコンクリート復旧等、養生等が必要であるものについては、プラスその養生分の日数を要することがございます。  以上です。 165: ◯小沢(宏)委員長 山田(弘)委員。 166: ◯山田(弘)委員 分かりました。どっちにしても、お話というか、口頭での説明だけだと、後で話の相違があったりなんかしますので、やはりそういう図面なり、内容を書いたチラシなど、そういうものも残して相手に渡すということも大事なので、その辺はそういう丁寧な対応をとっていただければ、逆にそういう対応によって向こうも軟化していただいて、工事がスムーズに行くという状況もありますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 167: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 168: ◯鈴木委員 手短に、甲府用水の件です。令和2年12月定例会の本会議のときにも、神田用水に続いて、日本で2番目に古い用水なんていう話をしましたけれども、調べると3番目なのかもしれませんけれども、実際、山梨県立中央病院の横に、実は発祥の碑文がありまして、原元市長のときのようですけれども、それも確認もしたり、内容も見てきました。  その中で、せっかくそういう古い歴史のあるものであったり、それに代わって現在の上下水道があるということでありますから、これから甲府市は甲府城、舞鶴城の南側の開発をしていくところでありますけれども、できればそういうときにも、そこまで甲府用水が流れていたんだよということについても紹介したいなと思うので、できれば調査をしていただきたいなと思っています。上下水道局にも先日お伺いしたら、水を通した木、木樋がありますから、ぜひそこのところはお願いしたいなという要望です。返答は結構ですから、よろしくお願いします。 169: ◯小沢(宏)委員長 続きまして、深沢委員。 170: ◯深沢委員 それでは、お願いいたします。  ボトルドウォーター「甲府の水」について質問をしたいと思います。  おいしい水として定着しつつある甲府のお水ですけれども、川崎議員が今定例会本会議でもおっしゃっていましたけれども、3年連続でモンドセレクションの金賞以上を受賞し、インターナショナル・ハイクオリティー・トロフィーというものもいただいたということで、大変誇りに思うわけですけれども、現在の販売、小売の個数とか、あとふるさと納税にも返戻品となっていますけれども、その個数とか、製造数を含め、ここ数年の推移を教えていただきたいと思います。お願いします。 171: ◯小沢(宏)委員長 小澤経営企画課長。 172: ◯小澤経営企画課長 ボトルドウォーター「甲府の水」についてお答えします。  まず、ボトルドウォーター「甲府の水」は平成20年2月に、安全でおいしい甲府の水道水の利用促進と災害の水道水の備蓄の大切さを啓発するグッズとして製造開始しております。  これまでで約28万本、製造をしております。そのうち、各種イベント等、無償で配布しているものにつきましては約18万本、有償でお配りしているものについては約7万8,000本というふうになっております。  以上でございます。 173: ◯小沢(宏)委員長 深沢委員。 174: ◯深沢委員 そういう中で、7万本ぐらいを小売していて、ふるさと納税分もそっちに入るわけですね。ふるさと納税の返戻品としてはどのぐらいなのかなという部分と、小売分との比較を、もし分かればお願いします。 175: ◯小沢(宏)委員長 小澤経営企画課長。 176: ◯小澤経営企画課長 ふるさと納税につきましては、平成30年度から返戻品として登録をさせていただいております。この間で、昨年度末で約3年間になりますが、合計で984本、41箱、平成30年度が9箱、216本、令和元年度が13箱、312本になります。令和2年度につきましては、19箱、456本ということで、年々、少しずつではありますが、増加しているような状況でございます。  以上でございます。 177: ◯小沢(宏)委員長 深沢委員。 178: ◯深沢委員 微増ということで、そんなに大きな変化はないのかなという印象でした。  そんな中で、昨年は小学生にボトルドウォーターをプレゼントというか、配布をするということで、おいしい水のアピールなんかもしていかれたと思うんですけれども、今後、そのボトルドウォーターを使った活動方針というか、使用方針、そんなものがあれば、お聞きしたいと思います。 179: ◯小沢(宏)委員長 小澤経営企画課長。 180: ◯小澤経営企画課長 ボトルドウォーターにつきましては、先ほども少し申し上げましたが、水道水を利用していただきたいという目的でつくっていることと、あとは災害用の備蓄の大切さをPRすることが最大の目的で製造しているような状況です。  昨年度、小学生にお配りさせていただいたのは、なかなかコロナ禍の中、PRすることが難しい状況の中で、何かできることはないかといことで、昨年度、考えさせていただいて、小学生に配布するような形を考えていたところでございます。  今年度につきましても、なかなかイベントは難しい状況で、直接、今までみたいに手渡しで配布するということはできない状況ではございますが、基本的には、何かの機会を使って今後も啓発活動には使っていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 181: ◯小沢(宏)委員長 深沢委員。 182: ◯深沢委員 今の御答弁ですと、今までの活動の中で、現状を維持しながら、特に販促をして増やすとか、そういった活動は予定はないということで理解をさせてもらいました。  そんな中で、パッケージについてなんですけれども、今、開府500年ですよということで信玄公のボトルですけれども、そのパッケージの変更みたいなものは考えているでしょうか。 183: ◯小沢(宏)委員長 小澤経営企画課長。 184: ◯小澤経営企画課長 パッケージについてですけれども、現在のパッケージは、御承知のとおり、開府500年を記念したパッケージデザインになっております。今年度でこうふ開府500年記念事業は終了になりますことから、現在、来年度以降に向けて、パッケージデザインのリニューアルについて検討しているという状況でございます。  以上でございます。 185: ◯小沢(宏)委員長 深沢委員。 186: ◯深沢委員 来年のリニューアルに向けて検討中ということですから、今、SNSだとか、いろいろな部分で話題になれば、あまり話題になりすぎても困るのかもしれませんけれども、そんなことも踏まえ、ぜひ多くの皆さんに親しんでいただけるようなパッケージづくりを進めていただきたいと思います。  以上です。 187: ◯小沢(宏)委員長 以上で上下水道局の所管事項について調査を終了いたします。  上下水道局の方々にはお引取りを願います。御苦労さまでした。  以上をもって、所管事項の調査を終了いたします。  次に、提出された請願について審査を行います。  審査に入ります前に、議案にかかる個人情報につきまして各委員にお願いいたします。個人の氏名等が記載されている案件を審査する際は「記載されている方」などの表現をし、個人の氏名等を発言しないよう留意することで、議会運営委員会において確認されておりますので、発言する際は御留意いただきますようお願いいたします。  請願第3-8号 トリチウムなどの放射性核種を含むALPS処理水の海洋放出方針決定の撤回を求める請願書を議題といたします。  請願の内容については、お手元に資料が配付してありますが、取扱いについて御意見をお伺いいたします。  山田(弘)委員。 188: ◯山田(弘)委員 今回、このトリチウムなどの放射性核種を含む処理水の放出の問題ですけれども、いろいろなところで、諸外国でも問題になっていますけれども、まだほかにやるべきことがあるのではないかということで、その上で、これに関しましては陸上の保管を進めるという方向で、その海洋放出撤回を求める請願については採択をお願いします。  以上です。 189: ◯小沢(宏)委員長 ほかにありますか。  鈴木委員。 190: ◯鈴木委員 本請願についてですけれども、請願趣旨について言われていることは、趣旨の部分については賛同できるものだと思っています。私たちの会派でも、数年前ですけれども、福島第一原子力発電所のその後がどうなっているのかということで、現場の中にも入ってきました。第一号炉、第二号炉、第三号炉、第四号炉、あの崩壊したところも見てきたときに、敷地内に処理水を含めたタンクが数百個ありまして、今後、これが増えていったらどうなるんだという危機感も持ったところであります。  今回、国のほうで、十分な議論はされていないにしても、汚染水ではなくて、汚染水を処理をしたALPS処理水というものを、2年後をめどに放出していくということを閣議決定されたようですが、そのときの附帯事項としても、今後、汚染水ではなくてALPS処理水だということで、風評影響について、それがなくなるように解消していく取組を実施すると言われています。  実際のところ、汚染水とALPS処理水では科学的に大分違うということも私も承諾をしていますけれども、いずれにしても事故がなければこれだけの処理をしなくてもよかったという道義的なものもあるわけですから、その辺、福島県知事についても、これについて賛同はまだされていないような様子もあったりする。そこのところが狭間になっていると思いますから、国が2年間かけて風評被害、それを払拭すると言っていますから、もう少しこれについては動向を見たいと私は思っています。判断するにはまだ早急だと思っていますから、継続審査でお願いをしたいと思います。よろしくお願いします。 191: ◯小沢(宏)委員長 ほかに御意見はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 192: ◯小沢(宏)委員長 それでは、これをもって意見交換を終結いたします。  ただいま継続審査を求める意見と採択を求める意見が出ております。  それでは、まず継続審査についてお諮りいたします。  本件を閉会中の継続審査とすることに賛成の委員の起立を求めます。                   (賛成者起立) 193: ◯小沢(宏)委員長 起立多数であります。よって、本件は閉会中の継続審査とすることに決しました。  以上で、当委員会に付託されました議案及び請願の審査を終了いたします。  なお、委員長報告については、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、よろしいでしょうか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 194: ◯小沢(宏)委員長 御異議ございませんので、そのようにさせていただきます。  傍聴人に申し上げます。  以上で傍聴の申出がありました審査が終了いたしましたので、申出の傍聴人は退室をお願いいたします。御苦労さまでした。  次に、当委員会の閉会中の継続審査及び審査申出事項についてはお手元に配付いたしました内容に、先ほどの継続審査となりました請願を加えた内容でよろしいでしょうか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 195: ◯小沢(宏)委員長 それでは、御了承いただきましたので、そのようにさせていただきます。  最後になりますが、ここで本来ですと、経済建設委員会におきますアンケート調査について報告させていただくところですが、令和2年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり、他市から本市への視察はございませんでしたので、アンケートの集計結果の報告はございません。御了承願います。  御協議願う事項は以上であります。  この際、委員長、副委員長から退任の挨拶をさせていただきます。  委員長を無事終えられたのかどうか、ちょっと進行に御迷惑をおかけしたところもございますが、諸先輩方のもと、昨年9月のときには荒川ダム一斉試験放流なんていうことが言われまして、先輩議員の方々に相談させていただき、非常に助かったところでございました。何とかこの1年過ぎたことであります。非常にいい経験をさせていただきました。どうもありがとうございました。  深沢副委員長、ありがとうございました。(拍手)  それでは、副委員長お願いします。 196: ◯深沢副委員長 1年間、お疲れさまでした。副委員長をさせていただきまして、また環境水道委員会は初めてだったんですけれども、1年間、無事に小沢(宏)委員長のもと、終えられたことに安心してほっとしております。  これから環境問題、SDGsの展開、また脱炭素社会、いろいろなものが山積している中で、本市としてもなかなか展開的に難しい、先ほどから質問もありますが、そんなこともこれからも皆さんと一緒に考えていければなと思っております。
     今回はコロナ禍で県外での行政視察も行けなかったということで、皆さんとの交流もなかなか深められなくて残念だったなと思う点もありますが、取り急ぎ1年間、無事に終えたことをお礼申し上げます。ありがとうございました。(拍手) 197: ◯小沢(宏)委員長 以上をもちまして、環境水道委員会を散会いたします。                午後 零時24分 散 会 発言が指定されていません。 Copyright © Kofu City, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...