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  1. 甲府市議会 2021-03-23
    令和3年民生文教委員会 本文 開催日: 2021-03-23


    取得元: 甲府市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-20
    検索結果一覧 トップページ 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和3年民生文教委員会 本文 2021-03-23 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 155 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : 名簿 選択 2 : ◯神山委員長 選択 3 : ◯雨宮病院事務総室長 選択 4 : ◯神山委員長 選択 5 : ◯神山委員長 選択 6 : ◯神山委員長 選択 7 : ◯山村福祉保健総室長 選択 8 : ◯神山委員長 選択 9 : ◯近藤医務感染症課長 選択 10 : ◯神山委員長 選択 11 : ◯山村福祉保健総室長 選択 12 : ◯神山委員長 選択 13 : ◯長沼委員 選択 14 : ◯神山委員長 選択 15 : ◯近藤医務感染症課長 選択 16 : ◯神山委員長 選択 17 : ◯長沼委員 選択 18 : ◯神山委員長 選択 19 : ◯近藤医務感染症課長 選択 20 : ◯神山委員長 選択 21 : ◯長沼委員 選択 22 : ◯神山委員長 選択 23 : ◯木内委員 選択 24 : ◯神山委員長 選択 25 : ◯近藤医務感染症課長 選択 26 : ◯神山委員長 選択 27 : ◯木内委員 選択 28 : ◯神山委員長 選択 29 : ◯近藤医務感染症課長 選択 30 : ◯神山委員長 選択 31 : ◯木内委員 選択 32 : ◯神山委員長 選択 33 : ◯近藤医務感染症課長 選択 34 : ◯神山委員長 選択 35 : ◯木内委員 選択 36 : ◯神山委員長 選択 37 : ◯山中委員 選択 38 : ◯神山委員長 選択 39 : ◯原山障がい福祉課長 選択 40 : ◯神山委員長 選択 41 : ◯山中委員 選択 42 : ◯神山委員長 選択 43 : ◯寺田委員 選択 44 : ◯神山委員長 選択 45 : ◯山村福祉保健総室長 選択 46 : ◯神山委員長 選択 47 : ◯寺田委員 選択 48 : ◯神山委員長 選択 49 : ◯山村福祉保健総室長 選択 50 : ◯神山委員長 選択 51 : ◯寺田委員 選択 52 : ◯神山委員長 選択 53 : ◯山村福祉保健総室長 選択 54 : ◯神山委員長 選択 55 : ◯寺田委員 選択 56 : ◯神山委員長 選択 57 : ◯神山委員長 選択 58 : ◯巽子ども未来総室長 選択 59 : ◯神山委員長 選択 60 : ◯植田委員 選択 61 : ◯神山委員長 選択 62 : ◯永井母子保健課長 選択 63 : ◯神山委員長 選択 64 : ◯植田委員 選択 65 : ◯神山委員長 選択 66 : ◯永井母子保健課長 選択 67 : ◯神山委員長 選択 68 : ◯植田委員 選択 69 : ◯神山委員長 選択 70 : ◯永井母子保健課長 選択 71 : ◯神山委員長 選択 72 : ◯植田委員 選択 73 : ◯神山委員長 選択 74 : ◯永井母子保健課長 選択 75 : ◯神山委員長 選択 76 : ◯植田委員 選択 77 : ◯神山委員長 選択 78 : ◯神山委員長 選択 79 : ◯土屋教育総室長 選択 80 : ◯神山委員長 選択 81 : ◯植田委員 選択 82 : ◯神山委員長 選択 83 : ◯板山生涯学習室長 選択 84 : ◯神山委員長 選択 85 : ◯植田委員 選択 86 : ◯神山委員長 選択 87 : ◯板山生涯学習室長 選択 88 : ◯神山委員長 選択 89 : ◯植田委員 選択 90 : ◯神山委員長 選択 91 : ◯堀口甲府商業高等学校事務局長 選択 92 : ◯神山委員長 選択 93 : ◯植田委員 選択 94 : ◯神山委員長 選択 95 : ◯堀口甲府商業高等学校事務局長 選択 96 : ◯神山委員長 選択 97 : ◯植田委員 選択 98 : ◯神山委員長 選択 99 : ◯内藤学事課長 選択 100 : ◯神山委員長 選択 101 : ◯植田委員 選択 102 : ◯神山委員長 選択 103 : ◯内藤学事課長 選択 104 : ◯神山委員長 選択 105 : ◯植田委員 選択 106 : ◯神山委員長 選択 107 : ◯寺田学校教育課長 選択 108 : ◯神山委員長 選択 109 : ◯植田委員 選択 110 : ◯神山委員長 選択 111 : ◯寺田学校教育課長 選択 112 : ◯神山委員長 選択 113 : ◯植田委員 選択 114 : ◯神山委員長 選択 115 : ◯山中委員 選択 116 : ◯神山委員長 選択 117 : ◯内藤学事課長 選択 118 : ◯神山委員長 選択 119 : ◯山中委員 選択 120 : ◯神山委員長 選択 121 : ◯寺田学校教育課長 選択 122 : ◯神山委員長 選択 123 : ◯山中委員 選択 124 : ◯神山委員長 選択 125 : ◯寺田学校教育課長 選択 126 : ◯神山委員長 選択 127 : ◯山中委員 選択 128 : ◯神山委員長 選択 129 : ◯木内委員 選択 130 : ◯神山委員長 選択 131 : ◯堀口甲府商業高等学校事務局長 選択 132 : ◯神山委員長 選択 133 : ◯木内委員 選択 134 : ◯神山委員長 選択 135 : ◯堀口甲府商業高等学校事務局長 選択 136 : ◯神山委員長 選択 137 : ◯木内委員 選択 138 : ◯神山委員長 選択 139 : ◯堀口甲府商業高等学校事務局長 選択 140 : ◯神山委員長 選択 141 : ◯木内委員 選択 142 : ◯神山委員長 選択 143 : ◯長沼委員 選択 144 : ◯神山委員長 選択 145 : ◯田中歴史文化財課長 選択 146 : ◯神山委員長 選択 147 : ◯長沼委員 選択 148 : ◯神山委員長 選択 149 : ◯田中歴史文化財課長 選択 150 : ◯神山委員長 選択 151 : ◯長沼委員 選択 152 : ◯神山委員長 選択 153 : ◯神山委員長 選択 154 : ◯神山委員長 選択 155 : ◯神山委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:           令和3年3月定例会 民生文教委員会記録   1 日   時   令和3年3月23日(火) 午後2時00分   2 場   所   本庁舎10階 委員会室2   3 出席委員    委員長 神山 玄太   副委員長 寺田 義彦                 池谷 陸雄        原田 洋二                 長沼 達彦        山中 和男                 植田 年美        木内 直子   4 欠席委員    なし   5 当局出席者   市民部長     白倉 尚志             福祉保健部長   深澤  篤             子ども未来部長  長坂 哲雄             病院長      青山 香喜             病院事務局長   中澤 勝也             教育長      數野 保秋
                教育部長     饗場 正人                       ほか関係室長及び課長   6 事 務 局   議事課長補佐   一ノ瀬 佳奈   7 議   題     第 1 議案第41号 令和2年度甲府市病院事業会計補正予算(第7号)     第 2 議案第39号 令和2年度甲府市一般会計補正予算(第16号)中                当委員会所管分                第1表 歳入歳出予算補正中                 歳入 第14款1項・2項2目・3目・8目、                    第15款2項2目・3目、                    第20款中福祉保健部分、子ども未来部分及び                    教育委員会分、第21款1項9目                 歳出 第3款、第4款1項、第10款                第2表 繰越明許費補正(追加)中                    社会福祉事業等指導・監査事業、                    後期高齢者医療事業、福祉センター費、                    地域生活支援事業、放課後児童クラブ事業、                    ファミリー・サポート・センター事業、                    子育て短期支援事業、子ども・子育て支援総務費、                    教育・保育施設等運営給付費、母子保健事業、                    保健所総務管理事業、各種予防費、斎場管理費、                    救急医療体制整備事業、学校営繕費、                    学校保健費、教材・情報環境整備事業、                    小学校老朽化リニューアル事業、学校保健費、                    教材・情報環境整備事業、                    外国人講師による英語指導事業、                    中学校老朽化リニューアル事業、一般振興費、                    一般管理費、武田氏館跡歴史館管理運営事業、                    一般管理費、総合市民会館管理運営費                    繰越明許費補正(変更)中                    児童館等運営費、公立保育所費、維持管理費、                    幼児教育センター事業                 第3表 地方債補正(変更)中                     小学校施設整備事業、中学校施設整備事業 2:                午後 2時00分 開 議 ◯神山委員長 ただいまから民生文教委員会を開きます。  報告事項を申し上げます。  本日の当委員会審査の議案審査について傍聴したい旨の申出があり、許可いたしました。御了承願います。  以上で報告を終わります。  先ほどの本会議において当委員会に付託されました案件は、お手元に配付いたしました議題のとおりであります。その順序に従って審査を行います。  なお、本日の常任委員会も、新型コロナウイルス感染症に配慮した委員会運営を行ってまいりますが、多くの職員の皆様に御出席いただいておりますので、短時間で審査が行えますよう御協力をお願いいたします。  この際、委員及び当局の皆様に申し上げます。  発言する際は、まず挙手の上「委員長」と呼び、指名されてから起立の上、発言されるようお願いいたします。  また、質疑及び答弁は簡潔・明瞭、重複を避け、効率的に審査等を行う中で、スムーズな委員会運営に御協力をお願いいたします。  なお、当局職員におかれましては、必要最小限の人員とし、極力係長職の職員については自席へ戻るよう御指示願います。  最初に、議案第41号 令和2年度甲府市病院事業会計補正予算(第7号)を議題といたします。  当局から提案理由の説明を求めます。  雨宮病院事務総室長。 3: ◯雨宮病院事務総室長 それでは、よろしくお願いいたします。  議案第41号につきまして御説明をいたします。  お手元の議案目録(その3)の381ページをお開きいただきたいと思います。  議案第41号 令和2年度甲府市病院事業会計補正予算(第7号)につきまして御説明申し上げます。  この補正予算につきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策や診療体制確保等に必要となる施設整備等に伴い、収益的収入及び支出につきまして、材料費及び経費の増額分を計上するとともに、その財源として補助金の増額補正を行い、また、資本的収入及び支出につきまして、資産購入費の増額分を計上するとともに、その財源として国県補助金を増額補正するものであります。  補正予算第2条収益的収入及び支出につきましては、令和2年度甲府市病院事業会計予算の第3条に定めた収益的収入及び支出予定額のうち、収入の第1款病院事業収益第2項医療外収益を8,852万3,000円、また、支出の第1款病院事業費用第1項医業費用を2,852万3,000円、それぞれ増額補正を行い、補正後の予算額を右側の計の欄に記載のとおりとするものであります。  次に、補正予算第3条資本的収入及び支出につきましては、令和2年度甲府市病院事業会計予算の第4条に定めた、本文括弧書き中2,229万1,000円を2,301万円に、1,315万3,000円を1,243万4,000円に改めるとともに、資本的収入及び支出予定額のうち、収入の第1款資本的収入第2項負担金補助金を812万7,000円、また、支出の第1款資本的支出第1項建設改良費を812万7,000円、それぞれ増額補正を行い、補正後の予算額を右側の計の欄に記載のとおりとするものであります。  なお、383ページ以降につきましては、実施計画、予定キャッシュフロー計算書、予定貸借対照表を説明書として添付してございます。  以上が、令和2年度甲府市病院事業会計補正予算(第7号)の内容でございます。御審査のほど、よろしくお願いいたします。 4: ◯神山委員長 以上で説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 5: ◯神山委員長 それでは、以上をもって質疑を終結いたします。  これより本案を採決いたします。  本案は当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 6: ◯神山委員長 御異議なしと認めます。  よって、本案は当局原案のとおり可決することに決しました。  それでは、市立甲府病院の皆様はこれでお引取り願います。ありがとうございました。  次に、議案第39号 令和2年度甲府市一般会計補正予算(第16号)中当委員会所管分を議題といたします。  当局から提案理由の説明を求めます。  最初に、市民部及び福祉保健部所管分の説明を求めます。  山村福祉保健総室長。 7: ◯山村福祉保健総室長 よろしくお願いいたします。  それでは、議案目録(その3)議案第39号 令和2年度甲府市一般会計補正予算(第16号)のうち、福祉保健部及び市民部に関わります補正予算につきまして御説明申し上げます。  初めに、今回の補正予算におきましては、新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策関連事業費などに係る増額補正、及び新型コロナウイルス感染症対応に係る地方創生臨時交付金を最大限活用するために一部の事業に対しまして減額・財源更正を行っております。  初めに、歳入につきまして御説明申し上げます。  議案目録(その3)の340ページ、341ページをお開きください。  14款1項1目民生費国庫負担金1節社会福祉費負担金につきましては、生活困窮者自立支援事業費において、住居確保給付金の支給件数及び金額が見込みを下回ったことに伴い、減額補正するものでございます。  2目衛生費国庫負担金1節保健衛生費負担金につきましては、感染症予防対策事業費が見込みを下回ったことによる減額を、また、新型コロナウイルスワクチン接種対策事業費においてワクチン接種に係る国庫負担金の増額をそれぞれ補正計上するものでございます。  なお、新型コロナウイルスワクチン接種対象事業費に係る国の負担割合は、対象経費の10分の10となっております。  2項2目民生費国庫補助金につきましては、342ページ、343ページにまたがりますが、1節社会福祉費補助金につきましては、生活困窮者自立支援事業費における相談員に係る費用が見込みを下回ったことによる減額を、介護保険事業費における介護サービス事業所等サービス継続支援事業が見込みを下回ったことによる減額を、遠隔手話サービス等利用意思疎通支援体制強化事業の実施に係る国庫補助金の増額をそれぞれ補正計上するものでございます。  なお、遠隔手話サービス等利用意思疎通支援体制強化事業費に係る国の補助割合は、対象経費の10分の10となっております。  342ページ、343ページをお開きください。  3目衛生費国庫補助金1節保健衛生費補助金のうち、福祉保健部に関わります3億4,798万7,000円につきましては、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業の実施に係る国庫補助金を増額補正するものでございます。  なお、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費に係る国の補助割合は、対象経費の10分の10となっております。  15款2項3目衛生費県補助金1節保健衛生費補助金につきましては、新型コロナウイルス感染症相談窓口設置事業費の契約差金を減額補正するものでございます。  344ページ、345ページをお開きください。  20款5項5目3節雑入のうち、福祉保健部分につきましては、会計年度任用職員の雇用保険料自己負担分を増額補正するものでございます。  続きまして、歳出につきまして御説明申し上げます。  348ページ、349ページをお開きください。  3款1項1目社会福祉総務費につきましては、介護保険対策事業費におきまして、歳入で御説明いたしました介護サービス事業所等サービス継続支援事業が見込みを下回ったことに伴い、11節需用費及び19節負担金補助及び交付金を減額補正するものでございます。  次に、生活困窮者自立支援事業費につきましては、歳入で御説明いたしました自立相談支援員に係る経費及び住居確保給付金支給額等が見込みを下回ったことに伴い、1節報酬、4節共済費、9節旅費及び20節扶助費を減額補正するものでございます。  次に、社会福祉事業等指導・監査事業費につきましては、新型コロナウイルス感染症対策としての手指消毒用アルコールの購入に伴い、11節需用費を増額補正するものでございます。  5目老人福祉費につきましては、後期高齢者医療事業費におきまして、新型コロナウイルス感染症対策として、後期高齢者の集団健診を予約制にするに当たり必要となる予約用案内リーフレットの印刷及び郵送に伴う経費として、11節需用費及び12節役務費を増額補正するものでございます。  6目福祉センター費につきましては、貢川福祉センターのお風呂の滅菌装置の器具修繕に伴い11節需用費を、また、新型コロナウイルス感染予防対策のため本市の指示により年度協定に基づかない施設の休館を行ったことに対し、休館期間の適切な運営に要した経費等について、上九の湯ふれあいセンター指定管理料として13節委託料を、それぞれ増額補正するものでございます。  8目障害福祉費につきましては、地域生活支援事業におきまして、歳入で御説明いたしました遠隔手話サービス等利用意思疎通支援体制強化事業の遠隔手話サービス用通信機器の購入に伴う経費として、18節備品購入費を増額補正するものでございます。  352ページ、353ページをお開きください。  4款1項1目保健衛生総務費の福祉保健部分につきましては、保健所総務管理事業費における、新型コロナウイルス感染症対策としての手指消毒用アルコール等の購入に伴う増額及び医療機関への優先調達により調達できなかった咽頭拭い液の採取などに要する費用の減額をそれぞれ補正計上するものでございます。
     2目予防費につきましては、各種予防費の主に1節から18節までが、歳入で御説明いたしました新型コロナウイルスワクチン接種に係る費用でございます。  1節報酬、3節職員手当等、4節共済費及び9節旅費につきましては、会計年度任用職員2名の任用に伴う増額を、8節報償費につきましては、ワクチン接種に係る健康被害調査委員会の委員報酬の増額を、11節需用費につきましては、消耗品費及び消毒液等医薬材料費の増額を、12節役務費につきましては、ワクチン接種の個別通知等郵便料、コールセンターの電話料及び市外においてワクチン接種を受けた場合に生じる国民健康保険団体連合会に対する事務手数料の増額を、13節委託料につきましては、ワクチン接種委託料や集団接種会場の設置・運営に係る経費などの増額を、14節使用料及び賃借料につきましては、コールセンターで使用するパソコンのリース料などの増額を、18節備品購入費につきましては、新型コロナウイルスワクチンの保管に必要な冷凍庫やクーラーバッグ等の購入経費を、それぞれ増額補正するものでございます。  19節負担金補助及び交付金につきましては、任意のインフルエンザ予防接種に対する補助事業が見込みを下回ったことによる減額補正をするものであり、新型コロナウイルスワクチンの接種に要する費用など各種予防費を増額補正するものでございます。  次に、感染症対策事業費につきましては、契約差金のほか、各事業が見込みを下回ったことに伴い、3節職員手当等、11節需用費、13節委託料、15節工事請負費、18節備品購入費及び20節扶助費を減額補正するものでございます。  7目斎場費につきましては、新型コロナウイルス感染症対策としての手指消毒用アルコール等の購入に伴い、11節需用費を増額補正するものでございます。  以上が歳出でございますが、続きまして、恐れ入りますがページを戻っていただきまして、330ページ、331ページをお開きください。  第2表繰越明許費補正(追加)について御説明申し上げます。  3款1項社会福祉費の社会福祉事業等指導・監査事業につきましては、歳出で御説明申し上げました手指消毒用アルコールなど新型コロナウイルス感染症対策物品の購入に当たり、年度内の納入が見込めないことから、繰越明許費を設定するものでございます。  同じく3款1項社会福祉費の後期高齢者医療事業費につきましても、歳出で御説明いたしました新型コロナウイルス感染症対策として後期高齢者の集団健診を予約制にするに当たり、予約用案内リーフレットに係る印刷などについて、年度内の完了が見込めないことから、繰越明許費を設定するものでございます。  同じく福祉センター費につきましては、歳出で御説明いたしました貢川福祉センターのお風呂の滅菌装置の器具修繕に当たり、年度内の修繕完了が見込めないことから、繰越明許費を設定するものでございます。  同じく地域生活支援事業費につきましては、歳出で御説明申し上げました遠隔手話サービス等を利用した意思疎通支援体制強化事業において使用するタブレットの購入に当たり、年度内の納入が見込めないことから、繰越明許費を設定するものでございます。  次に、4款1項保健衛生費の保健所総務管理事業費につきましては、歳出で御説明いたしました手指消毒用アルコールなど新型コロナウイルス感染症対策物品の購入に当たり、年度内の納入が見込めないことから、繰越明許費を設定するものでございます。  同じく4款1項保健衛生費の各種予防費につきましては、歳出で御説明申し上げました新型コロナウイルスワクチン接種事業の実施に当たり、年度内の接種完了が見込めないことから、繰越明許費を設定するものでございます。  同じく斎場管理費につきましては、手指消毒用アルコールなど新型コロナウイルス感染症対策物品の購入に当たりまして、年度内の納入が見込めないことから、繰越明許費を設定するものであります。  繰越明許費の説明は以上となりますが、ここで、先ほど御説明申し上げました4款1項2目予防費の各種予防費に係る新型コロナウイルスワクチン接種の事業内容等について、近藤医務感染症課長から御説明申し上げます。 8: ◯神山委員長 近藤医務感染症課長。 9: ◯近藤医務感染症課長 よろしくお願いいたします。  新型コロナウイルスワクチン接種の事業内容につきまして御説明をいたします。  本市では、公民館や体育館等で行う集団接種と、身近なかかりつけ医等で行う個別接種を組みあわせて、ワクチン接種を進めることとしております。現時点におきまして、集団接種の会場として、市内6か所の公民館をはじめ、旧相生小学校の体育館や悠遊館など10か所程度の施設を想定しており、新型コロナウイルスワクチンの供給状況を見極めながら、使用する施設の選定やその他の施設の追加など柔軟に対応してまいります。  個別接種につきましては、約70か所のかかりつけ医と山梨県厚生連健康管理センターに御協力をいただけることとなっており、具体的な接種方法について協議を進めているところであります。  また、保健所へのコールセンターの開設やディープフリーザーの設置をはじめ、接種者の情報や予約受付の管理システムの構築のほか、高齢者の方の接種券も納品が完了するなど、新型コロナウイルスワクチンの供給スケジュールには依然として不確定な要素もありますが、接種に向けた準備は順調に進んでいるところであります。  こうした状況の中で、今年4月から始まる高齢者の方への優先接種に関しまして、本市における対応について御説明をさせていただきます。  お配りしました資料を御覧ください。  まず、集団接種のシミュレーションについてであります。  本市では、令和3年3月28日日曜日午後2時から、旧相生小学校の体育館を会場として、甲府市医師会や甲府市薬剤師会のほか、シミックホールディングス株式会社などの関係者の皆様をはじめ、地元の相生地区の方々にも御参加をいただく中で、集団接種のシミュレーションを実施いたします。当日は予診から接種、接種後の健康観察や副反応発生時の救護体制といった一連の流れや、管理システムの運用による接種者情報の登録及び管理業務の効率化の効果を検証してまいります。  次に、集団接種形式のモデル接種についてであります。  本市では、山梨県からモデル会場の市町村に選定され、4月5日の週に約500人の方が2回接種できる量の新型コロナウイルスワクチンが配分されることとなっております。甲府市医師会とも協議をする中で、その約500人分の新型コロナウイルスワクチンを使用して4月17日土曜日からモデル接種を実施することといたしました。  接種会場につきましては、初めて実施するワクチン接種でありますので、取扱いが難しい新型コロナウイルスワクチンを安全で確実にそして短時間に届けることが可能となる場所として、ディープフリーザーを設置している保健所に隣接する旧相生小学校の体育館といたします。  また、接種対象者につきましては、山梨県から配分される新型コロナウイルスワクチンが限定的な数量である中で円滑な接種を実現していく観点から、全ての高齢者を対象とするのではなく、モデル接種会場である旧相生小学校体育館を主な接種会場として使用することが予想される相生地区の高齢者の方を対象といたします。相生地区の高齢者の方は3月1日現在で約1,100人おりますが、この方々には3月29日月曜日から接種券を郵送し、4月5日月曜日から保健所のコールセンターにおいて申込み順で予約を開始してまいります。  次に、高齢者施設の入所者・従事者の接種についてであります。  本市では、山梨県の方針も踏まえながら、高齢者の重症化防止とクラスターの発生抑制等の観点から、4月19日の週に山梨県から配分される新型コロナウイルスワクチンを使用して、モデル接種に続いて高齢者施設の入所者などへの接種を実施してまいります。  対象施設などにつきましては、介護度が高く重症化リスクの高い方が入所されている特別養護老人ホームや介護老人保健施設などの34施設を優先し、その施設の入所者だけでなく、本市では、施設外からの感染を防止する観点から施設の従事者もあわせて接種を実施してまいります。  今後、対象施設の接種体制をはじめ、入所者や従事者の接種に対する意向確認などを行う中で、4月下旬に対象者に接種券を発送し、5月中旬から随時、施設の嘱託医師などにより施設内での接種が開始できるよう調整を進めてまいります。  なお、その他の65歳以上の高齢者の方につきましては、5月以降新型コロナウイルスワクチンの供給量が徐々に上積みされ、6月末までには全ての高齢者に2回分が接種できる量が供給される見込みであることを念頭に、まずは4月26日の週に国から供給される予定の新型コロナウイルスワクチンを使用して、4月下旬以降からの接種券の発送、5月中旬以降からの接種開始を考えておりますが、今後の新型コロナウイルスワクチンの供給量などを見極めながら、改めて接種券の発送と接種時期を決定してまいります。  高齢者の方に対するワクチン接種の概要については、以上でございます。  引き続き、市民の皆様方が安心して接種に臨んでいただけるよう、的確でタイムリーな情報発信に努めるとともに、甲府市医師会や甲府市自治会連合会など関係する皆様と緊密に連携する中で、円滑なワクチン接種を実現してまいります。 10: ◯神山委員長 山村福祉保健総室長。 11: ◯山村福祉保健総室長 以上で、福祉保健部に関わります令和2年度甲府市一般会計補正予算(第16号)につきまして、御説明を終わらせていただきます。御審査のほど、よろしくお願い申し上げます。 12: ◯神山委員長 以上で説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  長沼委員。 13: ◯長沼委員 予約についてのことでもよろしいですか。  コールセンターで予約をするということですが、電話の回線数はどのぐらい用意されていますか。 14: ◯神山委員長 近藤医務感染症課長。 15: ◯近藤医務感染症課長 コールセンターには10人の方を配置しておりまして、10人の方が電話を取れるような体制を整えております。  以上です。 16: ◯神山委員長 長沼委員。 17: ◯長沼委員 10人の方が取れるということですけれども、電話回線数としては幾つぐらい用意していますか。 18: ◯神山委員長 近藤医務感染症課長。 19: ◯近藤医務感染症課長 ナビダイヤルという方式を取っておりまして、回線は2回線になっております。そのうち1つが相談に使う回線と、もう1つが予約に使う回線になっております。  以上です。 20: ◯神山委員長 長沼委員。 21: ◯長沼委員 予約の回線数が1つですけれども、これは同時に10人の方が受けられるということですね。  ここにインターネットからも予約とあるんですけれども、やっぱり高齢者の方は電話が主体になると思いますので、なるべく、一時期に集中して回線がパンクしたり、なかなかつながりづらいのは、ワクチン接種のみではなくて、今までのPCR検査のこととかいろいろありますので、やはり情報を知りたい、どうしても予約を早くしたいという人から一斉にかかってくると思います。それと同時に、数が圧倒的に少ないことを前もって周知しておかないと、皆さんすぐできるんじゃないかと思って、その問合せの電話が殺到する可能性もありますので、そうするとますます混雑してしまうということで、その辺のところは、国からの情報が少ないかもしれませんが、こういう方がこの時期にという、接種券の発送もそれにあわせてだと思いますけれども、その辺はしっかり丁寧に行っていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  以上です。 22: ◯神山委員長 ほかに質疑はありませんか。  木内委員。 23: ◯木内委員 確認させてください。今年4月19日の週に高齢者施設の入所者・従事者の接種が始まるということで、この資料の表を見ますと、入所者・従事者あわせて3,370人ということになると思うんですが、これは、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、介護医療院、全ての入所者・従事者の人数が3,370人という理解でよろしいでしょうか。 24: ◯神山委員長 近藤医務感染症課長。 25: ◯近藤医務感染症課長 入所者の数は山梨県のほうで調べていただいた数字になっております。それから、従事者に関しましては、私どもで施設に照会をかけまして、どのぐらいの方が対象になるのかというところを把握した数になっております。  以上です。 26: ◯神山委員長 木内委員。 27: ◯木内委員 入所者の方はもちろんですけれども、従事者の方への接種も同時にしていただけるということは、関係している方からの強い要望であったと思いますので、本当に歓迎したいと思います。その中で、中には副反応が心配で接種したくないという方もいると思うんですけれども、そのような方たちへの対応は何か考えていらっしゃるでしょうか。 28: ◯神山委員長 近藤医務感染症課長。 29: ◯近藤医務感染症課長 今回の予防接種につきましては、強制的なものではございませんので、あくまでも御本人の意思にのっとってやっていただくことになります。まずは、よくその辺はお考えいただいて、あるいは甲府市のほうに御相談いただきながら、私どもとしましてはできるだけ多くの方に接種をしていただきたいと考えておりますので、御理解いただくような形でこちらでも情報を発信していきたいと考えております。  以上です。 30: ◯神山委員長 木内委員。 31: ◯木内委員 やはり様々な状況を見ると、死亡率の関係等を考えるとワクチン接種をしたほうがいいということは情報としてありますので、極力理解していただいて接種していただく方向にもちろんしていただきたいと思いますが、中にはやはりどうしても接種したくないという方もいらっしゃいますので、その方が差別を受けたり、不利益を被ったりしないような対応もぜひしていただければと思います。  そして、この3,370人は4月19日の週から全てできるという理解でよろしいでしょうか。 32: ◯神山委員長 近藤医務感染症課長。 33: ◯近藤医務感染症課長 非常に新型コロナウイルスワクチンの供給量が今、限られている状況にございます。山梨県の方針としまして、4月上旬に配給される分に関しましては、まずは高齢者施設を中心に優先的に接種をしていこうということです。ほかの部分に関しましては、一部の市町村をモデル会場として接種をしていこうという方針になっております。  現在、山梨県のほうで、4月19日の週にどれだけの量を各市町村に配布するかという調整をしているところでございますので、私どもとしましては、施設の接種体制などそういったところを確認する中で、4月19日に配分され次第接種ができるように準備を進めていきたいと考えております。  以上です。 34: ◯神山委員長 木内委員。 35: ◯木内委員 まだまだ情報も不十分で難しい部分もあるのかなと理解いたしましたが、スムーズに接種を進めていただけることを要望いたします。  また、それ以降6月末までにということですけれども、それに関してもやはりまだまだ新型コロナウイルスワクチンの量が不確定なのだろうと思います。一刻も早くしてほしいという高齢の方もいらっしゃいますので、皆さんが理解できるようなきめ細かな情報発信をしていただくということで、要望で終わります。  ありがとうございました。 36: ◯神山委員長 ほかに質疑はありませんか。  福祉保健部の所管分なので、新型コロナウイルスワクチンだけではなくて、ほかにあればお願いします。  山中委員。 37: ◯山中委員 よろしくお願いいたします。新型コロナウイルスワクチンの接種につきましては、新たな国家プロジェクトということで初めてのことだと思うのですが、支障がないようにぜひ進めていただきたいと思います。新型コロナウイルスワクチンの供給量、入ってくる量によって、それぞれのやり方を今後試行錯誤しなければいけないと思いますので、報道等によれば、6月以降にはまた大きな量が入ってくるというお話もありますので、ぜひ滞りなく進めていただきたいと思います。  遠隔手話サービスのことについて御説明がありました。こういった遠隔手話サービスができるようになると、行政においてもいろいろな変化が出てくるのかなと感じるところでもあるんですが、どのような形で遠隔手話サービスを行って、年間どのぐらいの頻度で使えるようになるのかということを、もう少し具体的に教えていただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。 38: ◯神山委員長 原山障がい福祉課長。 39: ◯原山障がい福祉課長 現在、聴覚障がい者などの意思疎通の支援を図るということで、手話の通訳とか要約筆記者の派遣を行っているところでございます。今回の事業費につきましては、現在の新型コロナウイルス感染症の関係でなかなか実際に対面での手話が難しいとか、緊急事態に対応するような形で、例えば災害のときに対応するような形でこの遠隔手話サービス用通信機器を購入するところでございます。  また、あくまでも手話サービスや要約筆記の補助というか補完するというような形のサービスですので、それがメインになるというのは今は少し厳しいところがございますが、動向を見ながら事業をしていきたいと考えております。  今のところ、予定数については試算を出しておりませんが、様子を見ながら拡充できるように考えているところでございます。  以上です。 40: ◯神山委員長 山中委員。 41: ◯山中委員 承知いたしました。国の補助率で10分の10ということで、いろいろな形で、機器等を購入できるということはありがたいことだと思います。甲府市役所の中を見たりすると、市民相談で手話をされている方もいますし、いろいろなところで、この機器を使うことによって、新しい生活様式ではないですけれども、幅が広がるかと思いますので、使用方法また活用方法を本市でもしっかりと検証していただきまして、より使う方が多くなるように活用していただきたいと思います。  以上です。 42: ◯神山委員長 ほかに質疑はありませんか。  寺田委員。 43: ◯寺田委員 ワクチン接種は樋口市長が最優先事項ということをおっしゃっています。今年3月28日のシミュレーション、そして4月に入ってからのモデル接種で課題等をしっかり把握していただいて、万全の体制で実施していただきたいと思います。何とぞよろしくお願いします。  それで、金額が大きい案件ですが、先ほど、説明で、国庫補助金で新型コロナウイルスワクチン接種対策事業費として約6億円、そして新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費で3億4,800万円ほどというところで、9億4,800万円ほどほぼ繰越明許費に計上されていると思うのですが、この金額を繰越してしまって、このシミュレーションや今年度中の発送等その辺は大丈夫なのでしょうか。 44: ◯神山委員長 山村福祉保健総室長。 45: ◯山村福祉保健総室長 今回のシミュレーションにつきましてもこの補正予算の中に計上させていただいておりまして、シミュレーションに係る費用等々についてはこの費用を活用させていただき、繰越明許につきましてはその残った分を翌年度に繰越しをさせていただくということで考えております。  以上でございます。 46: ◯神山委員長 寺田委員。 47: ◯寺田委員 そうだろうと思っていました。すみません。それで、国から9億4,800万円ほど交付されていて、歳出予算のほうで、各種予防費が約9億3,200万円で、先ほどいろいろ御説明を聞いていたんですけれども、残りの約1,600万円は何に使っているのかということが少し気になりまして、お伺いしたいです。 48: ◯神山委員長 山村福祉保健総室長。
    49: ◯山村福祉保健総室長 感染症対策事業費の中で、これまで、任意のインフルエンザ予防接種について予算を御承認いただいて実施をしてきたんですが、最終的にその事業の内容が見込みを下回ったということで、1,641万7,000円を減額させていただくということでございまして、もともとの約9億4,800万円からその約1,600万円を差し引いた金額がこの約9億3,200万円という数字になっております。  以上でございます。 50: ◯神山委員長 寺田委員。 51: ◯寺田委員 ワクチン接種で約9億4,800万円交付されていて、それは基本、今度のワクチン接種で使うということですよね。でも、歳出予算のほうだと約9億3,200万円なので、約1,600万円は何に使っているのか。先ほどの感染症対策事業費で、インフルエンザ予防接種でマイナスなのは理解したんですけれども、新型コロナウイルスワクチン対策費の約1,600万円はどこかに計上されているのかなという。はっきり言ってしまうと、シミックホールディングス株式会社などのいろいろそういうものとか、システムづくりに使われているのかどうかというところが気になったので、お聞きします。 52: ◯神山委員長 山村福祉保健総室長。 53: ◯山村福祉保健総室長 説明不足で申し訳ございません。今寺田委員が御質問されたように、ワクチン接種に関しましては約9億4,800万円という予算の計上をさせていただいておりまして、予防費という費目の予算の中に感染症対策事業費や新型コロナウイルスワクチンに係る予算が全て盛り込まれている関係で、新型コロナウイルスワクチン自体の予算は約9億4,800万円ということで計上させていただくんですが、予防費の中では先ほどのインフルエンザ予防接種分の約1,600万円が減額してしまうということで、その差が約1,600万円ということであり、この予防費とすると約1,600万円がなくなっているという、そんな形になっております。 54: ◯神山委員長 寺田委員。 55: ◯寺田委員 ありがとうございます。納得しました。ということで、賛成します。ありがとうございました。 56: ◯神山委員長 ほかにいかがでしょうか。質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 57: ◯神山委員長 それでは、以上をもって市民部及び福祉保健部所管分の質疑を終結いたします。  次に、子ども未来部所管分の説明を求めます。  巽子ども未来総室長。 58: ◯巽子ども未来総室長 よろしくお願いいたします。  それでは、議案第39号 令和2年度甲府市一般会計補正予算(第16号)のうち、子ども未来部に関わります補正予算につきまして御説明申し上げます。  初めに、今回の補正予算におきましては、新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策関連事業費などに係る増額補正及び新型コロナウイルス感染症対応に係る地方創生臨時交付金を最大限活用するために一部の事業に対しまして減額・財源更正を行っております。  それでは、議案目録(その3)340ページ、341ページをお開きください。  初めに、歳入予算につきまして御説明申し上げます。  14款2項2目民生費国庫補助金2節児童福祉費補助金の子ども・子育て支援交付金につきましては、延長保育事業等の地域子ども・子育て支援事業において使用する感染防止用の消耗品及び備品の購入などに対する国庫補助金を増額するものであります。  保育環境改善等事業費につきましては、児童館や保育所等の児童福祉施設で使用する感染防止用の消耗品及び備品の購入などに対する国庫補助金を増額するものであります。  なお、国庫補助率は、子ども・子育て支援交付金につきましては対象経費の3分の1、保育環境改善等事業費につきましては対象経費の2分の1となっております。  342ページ、343ページをお開きください。  14款2項3目衛生費国庫補助金1節保健衛生費補助金の母子保健衛生費につきましては、新型コロナウイルスに感染した妊産婦への支援や分娩前のウイルス検査に係る費用について、国庫補助金を増額するものであります。なお、国庫補助率は対象経費の2分の1となっております。  15款2項2目民生費県補助金2節児童福祉費補助金の放課後児童対策事業費につきましては、放課後児童健全育成事業で使用する感染防止用の消耗品及び備品の購入などに対する県補助金を増額するものであります。  安心こども基金事業費につきましては、制度拡充に伴う令和2年度及び令和3年度の特定不妊治療助成費に対する県補助金を補正計上するものであります。  地域子ども・子育て支援事業費につきましては、保育所等で実施する一時預かり事業等で使用する感染防止用の消耗品及び備品の購入などに対する県補助金を増額するものであります。  新型コロナウイルス感染拡大防止対策事業費につきましては、ファミリー・サポート・センター事業等で使用する感染防止用の消耗品の購入に対する県補助金を増額するものであります。  なお、県補助率は、いずれも対象経費の3分の1となっております。  344ページ、345ページをお開きください。  20款5項5目雑入3節雑入につきましては、新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策関連事業の実施に伴い、会計年度任用職員の任用人数や期間等が確定したことから、保険料自己負担額分を減額するものであります。  以上が歳入予算であります。  次に、歳出につきまして御説明申し上げます。  350ページ、351ページをお開きください。  3款2項1目児童福祉総務費11節需用費につきましては、放課後児童クラブ事業費等において、放課後児童クラブ、児童館等で使用する感染防止用の消耗品の購入に係る経費を増額するものであります。  15節工事請負費につきましては、主に児童館等運営費において、中道北・中道南両児童館のエアコン改修工事について、当初予定していない空調機器に不調等の不具合が生じたことから、機器の入替え等に係る追加経費を増額するものであります。  19節負担金補助及び交付金につきましては、放課後児童クラブ事業費及び子育て短期支援事業費において、委託先の放課後児童クラブ等で使用する感染防止用の消耗品及び備品の購入に対する補助金を増額するものであります。  2目児童措置費の教育・保育施設等運営給付費の19節負担金補助及び交付金につきましては、私立保育所等の延長保育事業等で使用する感染防止用の消耗品及び備品の購入に対する補助金を増額するものであります。  4目保育所費の公立保育所費の11節需用費につきましては、公立保育所の延長保育事業等で使用する感染防止用の消耗品に係る経費を増額するものであります。  7目子ども生活支援費の子ども生活支援給付金給付事業費、子ども応援給付金給付事業費及びこうふ赤ちゃん応援給付金給付事業費につきましては、いずれも事業費の決算見込みに伴う減額であります。  352ページ、353ページをお開きください。  4款1項1目保健衛生総務費の母子保健事業費の11節需用費及び18節備品購入費につきましては、乳児家庭全戸訪問事業等で使用する感染防止用の消耗品及び備品の購入に係る経費等をそれぞれ増額するものであります。  12節役務費につきましては、市立甲府病院で実施する、負担を抱える妊婦へのPCR等検査事業の検査手数料を増額するものであります。  13節委託料につきましては、市立甲府病院を除く医療機関で実施する、負担を抱える妊婦へのPCR等検査事業の委託料を増額するものであります。  19節負担金補助及び交付金につきましては、制度拡充に伴う令和2年度及び令和3年度の特定不妊治療費を増額するものであります。  9目地域医療推進費の救急医療体制整備事業費の19節負担金補助及び交付金につきましては、小児初期救急医療センターにおける患者数の減少が見込まれることから、山梨県小児救急医療事業推進委員会に対する負担金を増額するものであります。  366ページ、367ページをお開きください。  10款9項1目幼児教育振興費の11節需用費につきましては、幼児教育センター事業費で使用する感染防止用の消耗品の購入に係る経費を増額するものであります。  12節役務費及び19節負担金補助及び交付金につきましては、幼児教育施設利用費等助成事業費の確定に伴う減額であります。  15節工事請負費につきましては、幼児教育センター事業費の確定に伴う減額であります。  続きまして、恐れ入りますが、330ページ、331ページにお戻りいただきたいと存じます。  第2表繰越明許費補正(追加)につきまして御説明いたします。  3款2項児童福祉費の放課後児童クラブ事業、ファミリー・サポート・センター事業、子育て短期支援事業、子ども・子育て支援総務費、教育・保育施設等運営給付費につきましては、国において令和2年度第3次補正予算が成立し、新型コロナウイルス感染症対策等に係る補助経費を令和2年度に前倒しで計上することとなったことから、本市においても、国の補助金等を活用するため、前倒しで計上した延長保育事業等の地域子ども・子育て支援事業及び各児童福祉施設で使用する感染防止用の消耗品及び備品の購入等に係る経費について、繰越明許費を設定するものであります。  4款1項保健衛生費の母子保健事業及び救急医療体制整備事業につきましては、先ほどの3款2項児童福祉費での説明と同様の理由により、母子保健事業の特定不妊治療費助成事業等に係る経費及び救急医療体制整備事業の山梨県小児救急医療事業推進委員会に対する増額分の負担金について、繰越明許費を設定するものであります。  332ページ、333ページをお開きください。  次に、繰越明許費補正(変更)につきまして御説明いたします。  3款2項児童福祉費の児童館等運営費につきましては、変更額993万円のうち、180万円につきましては、先ほどの繰越明許費補正(追加)での説明と同様の理由により、6か所の児童館で使用する感染防止用の消耗品の購入に係る経費について、繰越明許費を設定するものであります。残りの813万円につきましては、中道北・中道南両児童館のエアコン改修工事の追加経費について、繰越明許費を設定するものであります。  公立保育所費につきましては、先ほどの繰越明許費補正(追加)での説明と同様の理由により、5か所の公立保育所で使用する感染防止用の消耗品の購入に係る経費について、繰越明許費を設定するものであります。  10款9項幼児教育振興費につきましても、先ほどの繰越明許費補正(追加)での説明と同様の理由により、3か所の幼児教育センターで使用する感染防止用の消耗品の購入に係る経費について、繰越明許費を設定するものであります。  以上で、子ども未来部に関わります一般会計補正予算につきまして説明を終わらせていただきます。御審査のほど、よろしくお願い申し上げます。 59: ◯神山委員長 以上で説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  植田委員。 60: ◯植田委員 4款1項1目の13節委託料、妊婦さんのPCR等検査に600万円計上されています。今おなかの中に赤ちゃんがいて、自分が新型コロナウイルスに感染していたらどうしようという御心配の妊婦さんはいっぱいいらっしゃると思うんですが、委託料ですから、産婦人科でPCR等検査が受けられるということだと思うんですけれども、例えば自分がまだ具合が悪いとかではなくて自覚症状が全くなくてもPCR等検査を受けることができるのかどうかというところはどうでしょうか。 61: ◯神山委員長 永井母子保健課長。 62: ◯永井母子保健課長 基本的には、分娩予定日のおおむね2週間ぐらい前にPCR等検査ということになっておりますので、希望される全ての方が検査対象になるということではございません。  以上でございます。 63: ◯神山委員長 植田委員。 64: ◯植田委員 出産予定日の2週間前という計算でよろしいでしょうか。 65: ◯神山委員長 永井母子保健課長。 66: ◯永井母子保健課長 そのとおりでございます。 67: ◯神山委員長 植田委員。 68: ◯植田委員 了解しました。誰でもかれでも受けられるという話でもないと思います。体調が悪かったらそれはそれで受けられると思うのですけれども、今日の新聞報道にもありましたように、何の自覚症状もない中で、出産時に新型コロナウイルスに母子感染したという、悲しいといいますかそんな事実もあるような報道もありましたので、出産予定日よりも2週間前から、希望すれば受けられるということであれば、そのこともまた、引き続き周知をお願いしたいと思います。  続けてもう1点、4款1項1目保健衛生総務費19節負担金補助及び交付金の中になってくると思いますが、約1億3,000万円、結構大きな金額ですけれども、これが特定不妊治療の金額と考えてよろしいでしょうか。 69: ◯神山委員長 永井母子保健課長。 70: ◯永井母子保健課長 そのとおりでございます。 71: ◯神山委員長 植田委員。 72: ◯植田委員 いよいよこの事業が大きく拡大されて始まる。妊娠を希望されている皆さんには大きな希望になるのではないかと思っています。令和4年度からは保険適用ということですので、それまでのあと1年間、こうやって拡大されたメニューを使っていくということですけれども、この負担金補助及び交付金は、全部国のメニューのみと考えてよろしいでしょうか。 73: ◯神山委員長 永井母子保健課長。 74: ◯永井母子保健課長 甲府市では、独自の制度といたしまして10万円を上乗せしているというところもありますので、それも含んでございます。  以上でございます。 75: ◯神山委員長 植田委員。 76: ◯植田委員 今までもありましたけれども10万円上乗せのこの制度が、さらに国の制度を使えば、1人のお子さんで6回までや、国の助成額15万円が30万円になったとか、大変ありがたい制度だなと思っています。ここから先は周知が大切だなと、このように拡大されたメニューがありますよということを周知していただくことがとても大事なのではないかと思っています。ぜひ多くの皆さんにこのことをお伝えいただきたいなと、何かしらの手段を取って伝える、周知の方法を考えていただきたいと思います。  以上でございます。ありがとうございました。 77: ◯神山委員長 ほかに質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 78: ◯神山委員長 それでは、以上をもって子ども未来部所管分の質疑を終結いたします。  次に、教育委員会所管分の説明を求めます。  土屋教育総室長。 79: ◯土屋教育総室長 それでは、よろしくお願いいたします。  議案第39号 令和2年度甲府市一般会計補正予算(第16号)のうち、教育委員会に関わります補正予算の内容につきまして御説明申し上げます。  初めに、今回の補正予算におきましては、新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策関連事業費などに伴う増額補正及び新型コロナウイルス感染症対応に係る地方創生臨時交付金を最大限に活用するために一部の事業に対しまして減額・財源更正を行っております。  議案目録(その3)342ページ、343ページをお開きください。  最初に、歳入予算につきまして御説明申し上げます。  14款2項8目教育費国庫補助金1節小学校費補助金及び2節中学校費補助金の学校施設整備事業費につきましては、善誘館小学校校庭整備及び小中学校トイレ改修に係る補助金の交付に伴い、それぞれ増額補正するものであります。  1節小学校費補助金及び2節中学校費補助金の学校保健特別対策事業費につきましては、小中学校における新型コロナウイルス感染症対策の学校教育活動継続支援に係る補助金の交付等に伴い、それぞれ増額補正するものであります。  1節小学校費補助金及び2節中学校費補助金の情報機器整備費につきましては、学校ICT環境整備支援に係る事業費の確定に伴い、それぞれ減額補正するものであります。  3節社会教育費補助金の文化施設感染拡大予防・活動支援環境事業費につきましては、文化施設における展覧等の新型コロナウイルス感染症対策に係る補助金の交付に伴い、増額補正するものであります。  地域文化資産活用展覧会支援事業費につきましては、地域ゆかりの文化資産を活用した展覧会に係る補助金の交付に伴い、増額補正するものであります。  5節高等学校費補助金の学校保健特別対策事業費につきましては、学校再開に向けた新型コロナウイルス感染症対策に係る事業費の決算見込みに伴い、減額補正するものであります。
     情報機器整備費につきましては、GIGAスクール構想の拡充に係る補助金の交付に伴い、増額補正するものであります。  344ページ、345ページをお開きください。  20款5項5目雑入、教育委員会分につきましては、特別支援教育支援員等の雇用保険料の自己負担分の減額補正であります。  21款1項9目教育債1節小学校債につきましては、小学校老朽化リニューアル事業費及び学校営繕費に係る小学校施設整備事業債の増額補正であります。  2節中学校債につきましては、中学校老朽化リニューアル事業費に係る中学校施設整備事業債の増額補正であります。  以上が歳入予算であります。  続きまして、歳出予算について御説明申し上げます。  360ページ、361ページをお開きください。  10款1項2目事務局費につきましては、夏休み期間短縮に対応するための会計年度任用職員の任用更新に要した人件費の確定に伴い、4節共済費を減額補正するものであります。  10款2項1目学校管理費の維持管理費につきましては、小学校のスポットクーラー設置のための事業費の決算見込み等に伴い、15節工事請負費等を減額補正するものであります。  学校給食費につきましては、小学校の給食室エアコン設置のための事業費の決算見込みに伴い、15節工事請負費を減額補正し、新型コロナウイルス感染症の陽性者発生による学校休業に伴い、発注済みでキャンセルできなかった食材費等を甲府市学校給食会へ補助するため、19節負担金補助及び交付金を増額補正するものであります。  学校営繕費につきましては、善誘館小学校の校庭整備に伴い、15節工事請負費を増額補正するものであります。  学校保健費につきましては、小学校の新型コロナウイルス感染症対策及び学校教育活動の支援のための物品購入等に伴い、11節需用費を増額補正し、小学校保健室エアコン設置のための事業費の確定に伴い、18節備品購入費を減額補正するものであります。  2目教育振興費は、362ページ、363ページにまたがりますが、教育振興助成費につきましては、子ども就学支援給付金の決算見込みに伴い、19節負担金補助及び交付金等を減額補正するものであります。  教材・情報環境整備事業費につきましては、児童1人1台端末設定業務の決算見込みに伴い、13節委託料を、また、端末購入及び遠隔学習のための機器購入費の確定に伴い18節備品購入費を減額更正するものであります。  サポートティーチャー事業費につきましては、児童の学びの保障をサポートするための特別支援教育支援員の人件費の確定に伴い1節報酬から9節旅費を、また、学校ICT環境整備支援に係る事業費の確定に伴い、13節委託料を減額補正するものであります。  3目学校建設費の小学校老朽化リニューアル事業費につきましては、小学校校舎のトイレ改修のため、15節工事請負費を増額補正するものであります。  10款3項1目学校管理費の維持管理費につきましては、中学校のスポットクーラー設置のための事業費の決算見込み等に伴い、1節報酬から9節旅費、15節工事請負費及び18節備品購入費を減額補正し、新型コロナウイルス感染症対策として実施する上条中学校及び城南中学校の空調設備設置工事に伴い、15節工事請負費を増額補正するものであります。  学校保健費につきましては、中学校の新型コロナウイルス感染症対策及び学校教育活動の支援のための物品購入等に伴い、11節需用費を増額補正し、中学校保健室エアコン設置のための事業費の確定に伴い、18節備品購入費を減額補正するものであります。  学校給食費につきましては、夏休み短縮による給食実施に係る配膳員の人件費の確定に伴い、1節報酬を増額補正し、新型コロナウイルス感染症の陽性者発生による学校休業に伴い、発注済みでキャンセルできなかった食材費を甲府市学校給食会へ補助するため、19節負担金補助及び交付金を増額補正するものであります。  2目教育振興費は364ページ、365ページにまたがりますが、教育振興助成費につきましては、子ども就学支援給付金の決算見込みに伴い、19節負担金補助及び交付金等を減額補正するものであります。  教育指導研究センター費につきましては、あすなろ学級エアコン改修のための事業費の確定に伴い、15節工事請負費及び18節備品購入費を減額補正するものであります。  教材・情報環境整備事業費につきましては、生徒1人1台端末設定業務の決算見込みに伴い13節委託料を、また、端末購入及び遠隔学習のための機器購入費の確定に伴い18節備品購入費を、減額補正するものであります。  外国人講師による英語指導事業費につきましては、外国人英語指導講師の3密を回避するための通勤用自転車を購入するため、18節備品購入費を増額補正するものであります。  サポートティーチャー事業費につきましては、生徒の学びの保障をサポートするための特別支援教育支援員の人件費の確定に伴い1節報酬から4節共済費を、また、学校ICT環境整備支援に係る事業費の確定に伴い、13節委託料を減額補正するものであります。  3目学校建設費の中学校老朽化リニューアル事業費につきましては、中学校校舎のトイレ改修のため、15節工事請負費を増額補正するものであります。  10款4項2目学校管理費の一般管理費につきましては、甲府商業高校へのスポットクーラー設置のための事業費の確定に伴い、18節備品購入費を減額補正するものであります。  学校保健厚生費につきましては、学校再開に向けた新型コロナウイルス感染症対策の物品購入費の決算見込みに伴い、11節需用費を減額補正するものであります。  3目教育振興費の一般振興費につきましては、甲府商業高校における1人1台端末の実現に向けたICT学習環境の整備を進めるに当たり、低所得者世帯へ貸与するためのパソコン及びモバイルルーターを整備するため18節備品購入費を、また、修学旅行中止に伴うキャンセル料の保護者負担を軽減するため22節補償補填及び賠償金を増額補正するものであります。  10款6項2目学校管理費の一般管理費につきましては、新型コロナウイルス感染症対策として甲府商科専門学校の教室等で使用するサーキュレーター購入等のため、18節備品購入費を増額補正するものであります。  366ページ、367ページをお開きください。  10款7項1目社会教育総務費につきましては、財源更正であります。  2目文化振興費の武田氏館跡歴史館管理運営事業費につきましては、信玄公誕生500年記念特別展に向けた経費及び武田氏館跡歴史館における新型コロナウイルス感染症対策等の経費を増額補正するものであります。  主な予算の内訳としましては、11節需用費は、武田氏館跡歴史館における新型コロナウイルス感染症対策のための物品購入に係る経費であります。  13節委託料は、信玄公誕生500年記念特別展に向け借用する文化財の包装及び輸送業務等に係る経費であります。  18節備品購入費は、記念特別展示用の高密度展示ケース購入等に係る経費であります。  3目公民館費の一般管理費につきましては、各公民館における新型コロナウイルス感染症対策の物品購入のための11節需用費を増額補正するものであります。  4目図書館費の図書館管理運営費につきましては、新型コロナウイルス感染症対策のための空調ダンパー等取替工事費の決算見込みに伴い、15節工事請負費を減額補正するものであります。  5目総合市民会館費の総合市民会館管理運営費につきましては、新型コロナウイルス感染症対策のため休館を指示した期間の指定管理料を見直すための13節委託料を、また、換気による館内温度の上昇を避けるための冷温水発生機用冷却水ポンプ取替工事のため15節工事請負費を、増額補正するものであります。  以上が歳出予算であります。  恐れ入りますが、332ページ、333ページにお戻りください。  繰越明許費補正について説明いたします。  第2表繰越明許費補正(追加)の教育委員会分であります。  10款2項小学校費の学校営繕費につきましては、善誘館小学校校庭整備工事が年度内での完了が困難でありますことから、繰越明許費を設定するものであります。  2項小学校費及び3項中学校費の学校保健費につきましては、小中学校の新型コロナウイルス感染症対策及び学校教育活動の支援のための物品購入が年度内での完了が困難でありますことから、繰越明許費を設定するものであります。  2項小学校費及び3項中学校費の教材・情報環境整備事業につきましては、GIGAスクール構想の児童・生徒1人1台端末の設定に時間を要するため、年度内での完了が困難でありますことから、繰越明許費を設定するものであります。  2項小学校費及び3項小中学校老朽化リニューアル事業につきましては、小中学校校舎のトイレ改修工事が年度内での完了が困難でありますことから、繰越明許費を設定するものであります。  3項中学校費の外国人講師による英語指導事業につきましては、外国人英語指導講師の3密を回避するための通勤用自転車購入が年度内での完了が困難であることから、繰越明許費を設定するものであります。  4項高等学校費の一般振興費につきましては、甲府商業高校における低所得者世帯へ貸与するためのパソコン及びモバイルルーターの整備が年度内での完了が困難でありますことから、繰越明許費を設定するものであります。  6項専門学校費の一般管理費につきましては、甲府商科専門学校の教室等における新型コロナウイルス感染症対策のためのサーキュレーター購入が年度内の完了が困難でありますことから、繰越明許費を設定するものであります。  7項社会教育費の武田氏館跡歴史館管理運営事業につきましては、信玄公誕生500年記念特別展及び歴史館における新型コロナウイルス感染症対策のための物品購入等が年度内での完了が困難でありますことから、繰越明許費を設定するものであります。  一般管理費につきましては、各公民館における新型コロナウイルス感染症対策のための物品購入が年度内での完了が困難でありますことから、繰越明許費を設定するものであります。  総合市民会館管理運営費につきましては、冷温水発生機用冷却水ポンプ取替工事が年度内での完了が困難でありますことから、繰越明許費を設定するものであります。  次に、変更の表、10款3項中学校費、維持管理費につきましては、新型コロナウイルス感染症対策として実施する上条中学校及び城南中学校の空調設備設置工事が年度内での完了が困難でありますことから、繰越明許費を設定するものであります。  334ページ、335ページをお開きください。  第3表地方債補正(変更)を御覧ください。  小学校施設整備事業及び中学校施設整備事業につきましては、先ほど歳入21款市債で説明を申し上げました小中学校施設整備に係る市債の限度額を、それぞれ増額変更するものであります。  以上で、教育委員会に関わります一般会計補正予算の説明を終わります。御審査のほど、よろしくお願い申し上げます。 80: ◯神山委員長 以上で説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  植田委員。 81: ◯植田委員 3点ほどあります。  1点目は、総合市民会館費、10款7項5目。2,274万1,000円の空調設備工事費が計上されております。新型コロナウイルス感染症の影響による予算を組めたということで確認しているんですけれども、空調設備というところになったのはやっぱり、ただ単に新型コロナウイルス感染症関連で、不具合もあったからだと思うのですが、その辺の経過はどんな感じでしょうか。 82: ◯神山委員長 板山生涯学習室長。 83: ◯板山生涯学習室長 総合市民会館につきましては、建設から30年以上経過しているということで、非常に老朽化が進んでおります。そうした中で、今回のこの冷温水発生機用の冷却水ポンプですが、大分劣化が進んでおりまして、昨年7月には故障した経過がございます。これが完全に止まってしまいますと、館内のエアコンが全部使えなくなります。そうしますと、夏場の気温上昇への対応ですとか新型コロナウイルス感染症対策の換気ができなくなってしまいますので、今回はそのための取替工事を行うものになります。  以上です。 84: ◯神山委員長 植田委員。 85: ◯植田委員 了解しました。そうですよね。全部止まってしまうというのは本当に怖いなと思います。この工事をすることによって、今後はイベントなども安心してできるようになるというように考えてよろしいでしょうか。 86: ◯神山委員長 板山生涯学習室長。 87: ◯板山生涯学習室長 まだ感染症対策を行っているところですので、通常どおりとまではいきませんが、感染症対策を行った上でイベント等は行えるようになります。  以上です。 88: ◯神山委員長 植田委員。 89: ◯植田委員 次に、10款4項3目、高等学校費の教育振興費についてお伺いいたします。  その前に、甲府商業高校の修学旅行中止に伴うキャンセル代金の助成、大変ありがたいなと思います。長沢達也議員が令和2年12月定例会本会議でも質問させていただいてから、このような形で計上されたということを心から感謝申し上げます。ありがとうございました。保護者の皆さんも恐らく喜んでいただけるのではないかと思います。  質問させていただきたいのは、10款4項3目、高等学校教育振興費の項目でございます。低所得世帯に向けて、生徒へ貸与するパソコンの端末整備を支援するということで、国の予算が使えることだと考えていますけれども、考えられる台数の見込みはどのような感じでしょうか。 90: ◯神山委員長 堀口甲府商業高等学校事務局長。 91: ◯堀口甲府商業高等学校事務局長 試算ですけれども、1学年260人おりまして、その中で低所得世帯、非課税の世帯であったり、生活保護受給世帯であったりそういったところを、この260人のうちの1割というような想定をしております。それに加えまして、故障などの際に予備機として取り扱う分を加えるために1.2を掛けて、大体、1学年当たり31台、3学年で93台というような想定をしております。  以上です。 92: ◯神山委員長 植田委員。 93: ◯植田委員 家庭に持ち帰ってリモートで学習をするような時期がまた来るかもしれませんし、来ないかもしれませんが、そこを考えると、パソコン端末整備においては、家庭でパソコンを使うことのできるインターネット環境の整備も大事だと思います。先ほどモバイルルーターという御説明もございました。家庭でのインターネット環境の費用というのはどのようになっているんでしょうか。 94: ◯神山委員長 堀口甲府商業高等学校事務局長。 95: ◯堀口甲府商業高等学校事務局長 モバイルルーターにつきましても、パソコンと同数の93台を整備する予定でおります。  以上です。 96: ◯神山委員長 植田委員。 97: ◯植田委員 そのモバイルルーターも貸与していただけるということであれば、ありがたいと思います。  こうやって国の予算が動き出したということで、大変ありがたいなと思いますが、次に、10款2項1目の学校保健費3,287万5,000円が計上されてございます。この内容をもう少し詳しく教えていただいてもよろしいでしょうか。 98: ◯神山委員長 内藤学事課長。 99: ◯内藤学事課長 こちらの内容につきましては、まず、国の補助事業であります感染症対策等の学校教育活動継続支援事業でありまして、学校長の判断で迅速かつ柔軟に対応できるように、コロナ禍に対応する消毒等の経費であります。内訳といたしましては、小学校費が約2,600万円、中学校費が約1,160万円を計上しています。また、感染症対策の物品購入ということで、新型コロナウイルス感染症への対応に備え各学校でアルコール消毒液等を購入する経費といたしまして、小学校は778万1,000円、中学校が444万2,000円の計上となっております。  以上です。 100: ◯神山委員長 植田委員。 101: ◯植田委員 令和2年度にもあった事業だと思います。たしかかなり自由な、学校長の裁量でいろいろ考えていただけるということで、現場現場に合った内容になってくるんじゃないかと思いますが、そうやっていく中ではポイントは何だとお考えですか。 102: ◯神山委員長 内藤学事課長。 103: ◯内藤学事課長 主なものは、やはり学校における感染症対策等の支援ということでアルコール消毒液等になりますけれども、今回新たにメニューが追加されまして、夏季休暇期間の短縮等により教員が研修の機会を失ったということに対しまして、研修をする経費もこちらのほうでメニューが追加になっていますので、こちらが今回のポイントになっています。  以上です。 104: ◯神山委員長 植田委員。 105: ◯植田委員 了解しました。そこの研修の費用という形で考えていらっしゃるということですね。最初この議案を見せていただいたときには、いよいよGIGAスクールサポーターの研修が始まるのかなと勘違いしてしまったんですけれども。いずれにしろ、令和3年10月以降でないとこの事業は動き出さないということは確認しております。やはり、現場の先生方から、GIGAスクールを始めるに当たって、どうしても研修とか、また、自分が分からないことがあったときに駆け込めるような、そういう形も考えていただきたいという声も、現実ございました。国の中では、GIGAスクールサポーター配置促進事業ということで、学校の人的体制がまだまだ不十分だから、そこにサポーターをつけて、2分の1補助が出ると。それも、ICT環境整備等の知見を有する方にお願いできるというふうなことを確認しましたが、これが今回はまだ補正に乗ってこないということは、もしかして山梨県が行う仕事なのでしょうか。 106: ◯神山委員長 寺田学校教育課長。 107: ◯寺田学校教育課長 基本的にはこれは市町村が担う事業となっております。 108: ◯神山委員長 植田委員。 109: ◯植田委員 今回のこの補正予算に盛り込まれてこなかったということは、今後それはまたお考えいただけるだろうと思いますが、国でいうICT関係企業の人材など、特にICT技術に知見を有する者、こういう人がすごくたくさんいるとは考えられないので、やはりこれは速やかに予算化するべきじゃないかと。今のお答えを伺っていて、研修ときたから、いよいよだなと思ったんですが、そうじゃないことだと分かったので、ぜひ今後は、このGIGAスクールサポーター配置促進というところを御検討いただきたいなと思いますが、何かお考えはございますか。もし答弁に困れば、要望にします。
    110: ◯神山委員長 寺田学校教育課長。 111: ◯寺田学校教育課長 まず、本年度の下半期、9月補正予算に計上し、この事業を行っておりまして、それでこれまでの中で準備を進めてまいりました。来年度につきましては、今後また調査・研究していくという状況であります。  以上です。 112: ◯神山委員長 植田委員。 113: ◯植田委員 了解しました。あっという間に10月になりますし、せっかく国が2分の1補助してくれるという事業を、人材が結局見つからないという形になるのはとても残念だと思うので、ぜひ速やかに御検討いただきたいと思って、要望して終わります。  ありがとうございました。 114: ◯神山委員長 ほかに質疑はありますか。  山中委員。 115: ◯山中委員 学校給食費についてお伺いしたいと思います。10款2項と10款3項ですかね。先ほど、土屋教育総室長の説明で、夏休み短縮に伴う発注済み等において補助するという御説明だったんですけれども、金額が小学校は467万円で、中学校だと8万2,000円ですか、まずその辺のもう少し詳細をお願いします。学校給食だと、少し前に学校給食の期間が短くなるといった話になったりすると、そこで業者さんは、いろいろ食材の購入を調整したりすると思うんですけれども、この辺の補助であったり減額について、小学校と中学校の金額の違い等も含めて、確認させてもらいたいと思います。よろしくお願いいたします。 116: ◯神山委員長 内藤学事課長。 117: ◯内藤学事課長 まず、10款2項1目学校管理費の中の学校給食費がマイナス467万6,000円ということですけれども、この内訳といたしましては、給食室のエアコンを設置したんですが、その契約差金が505万1,000円出ました。また、新型コロナウイルス感染症の陽性者発生で臨時休業をした小学校が2校あります。その食材を2日分と、昨年3月に臨時休業になりまして、調味料等は翌月にも使えるものだったので、翌月以降に使う予定でしたけれども、さらに休業が延長しましたので、その調味料も使えなくなったものも含めまして、それを保護者に転嫁するわけにいきませんので、本市が甲府市学校給食会に補助をするというものであります。それが37万5,000円。それを差引きしますと、マイナス467万6,000円というものであります。  中学校に関しましては8万2,000円という事業費の計上になっているんですけれども、新型コロナウイルス感染症の陽性者発生で中学校が1校休業になりましたので、その食材分が8万4,000円です。また、配膳員を配置しておりますので、その配膳員の人件費が確定しましたので、そちらがマイナス2,000円ということで、差引きしまして8万2,000円というものになっています。  食材費に関しましては、新型コロナウイルスで休業した分を保護者に転嫁することなく本市が負担するというものでありまして、夏休み期間短縮とは関係がないものです。  以上になります。 118: ◯神山委員長 山中委員。 119: ◯山中委員 聞いてみないと分からないものだなと思いました。給食の期間が短くなったので、食材を使用しなくなったその保証料ということでお支払いしているものなのかなということを確認したんですが、そういった類いではないということを理解させていただきました。ありがとうございます。  あと、もう1点は、外国人講師による英語指導事業に伴う繰越明許費13万2,000円だと思うんですが、外国人講師の方は学校などに自動車での勤務は多分できなくて、皆さん自転車で通わなければならないということだと思うんですけれども、この13万2,000円というのは何名分の何台分を想定しているのかということを確認させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 120: ◯神山委員長 寺田学校教育課長。 121: ◯寺田学校教育課長 これにつきましては、アメリカ合衆国デモイン市から派遣されてきている外国人講師3名分を想定しております。  以上であります。 122: ◯神山委員長 山中委員。 123: ◯山中委員 3名分で13万2,000円。甲府市だと北から南から東西と、各学校に行かなければならないというような話を聞いています。それで、自動車など運転ができたら助かるんですけれども、自転車で冬の時期も移動が大変だということをお伺いしております。そういった中で、移動が早い自転車などもあるかと思うので、いい自転車が買えるように、大きな金額ではないと思うので、その辺も御検討いただけたら外国人講師の方もありがたいだろうと思うんですけれども、その辺いかがでしょうか。 124: ◯神山委員長 寺田学校教育課長。 125: ◯寺田学校教育課長 市内の中学校につきましては、アメリカ合衆国デモイン市からの3名とJETプログラムで来る方3名、合計6名で基本的に回すように考えておりまして、1人のALTの方が基本的に2校を担当する形でありまして、住居もある程度その中間地点を選ぶように、なるべく通勤距離の少ないような配慮はしていますけれども、しっかりとした自転車を購入していきたいと思っております。  以上であります。 126: ◯神山委員長 山中委員。 127: ◯山中委員 以上です。 128: ◯神山委員長 ほかにいかがでしょうか。  木内委員。 129: ◯木内委員 お願いいたします。先ほど質問もございましたが、10款4項3目、甲府市新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策(第9弾)にも載っていますけれども、甲府商業高校におけるICT学習環境の整備に関して、もう少し伺いたいと思います。  先ほど御説明がありまして、1学年260人の約1割、それが3学年ということで93台を予定しているということですけれども、まず、どのような規格のものを予定しているのでしょうか。ここにはパソコンと書いてありますけれども、タブレット端末なのかノートパソコンなのか、その辺いかがですか。 130: ◯神山委員長 堀口甲府商業高等学校事務局長。 131: ◯堀口甲府商業高等学校事務局長 機種等につきましては、今後、甲府市教育委員会、山梨県教育委員会等の指導主事等と協議をする中でとなりますが、実際、1人1台端末の導入は令和4年度からで、その令和4年度からというのはどういう理由かと申しますと、今年度中学校2年生が高校に入学するのが令和4年4月になりますので、そこから1人1台端末ということを予定しております。その機種につきましても、現在の中学生が高校生になったときに違和感なく同様の環境で取り組めるような機種等を検討してまいりたいと考えております。  以上です。 132: ◯神山委員長 木内委員。 133: ◯木内委員 先ほどの御説明で、低所得者世帯の生徒たちに貸与するためのものだということですけれども、裏を返せば、それ以外の人たちは購入していただくということになると思うんですが、そうしますと、大体幾らぐらいのものを想定しているのか。ここは、保護者の立場とすると気になるところですが、いかがでしょうか。 134: ◯神山委員長 堀口甲府商業高等学校事務局長。 135: ◯堀口甲府商業高等学校事務局長 現在検討しておりますのは、国の補正予算の限度額が1台4万5,000円というような形になっております。小中学校につきましても同様の金額のものを導入しておりますので、恐らくその辺りの金額になるのではないかと考えております。  以上です。 136: ◯神山委員長 木内委員。 137: ◯木内委員 小中学校でしたら保護者の負担なくということですけれども、高校の場合は低所得者世帯から外れた方は購入しなければならないというところでは、問題があるのではないかと感じているんですが、台数を増やすとか枠を増やすとか、そのようなことは不可能なのでしょうか。 138: ◯神山委員長 堀口甲府商業高等学校事務局長。 139: ◯堀口甲府商業高等学校事務局長 1人1台端末の導入につきましては、山梨県立高校と足並みをそろえるような形での導入を考えております。山梨県立高校におきましても保護者負担での導入が原則ということで、それでも経済的に苦しい家庭がございますので、そちらについては今回整備を進めてまいりますパソコンの貸与というような形になると思います。  以上です。 140: ◯神山委員長 木内委員。 141: ◯木内委員 たしか昨年、山梨県立高校で令和4年度入学の高校1年生からパソコンの購入をというようなことが報道されていたと思います。それに該当する保護者の方が、大変だなというようなことも言っておりました。やはり様々、費用がかかる中で、プラスパソコンの費用というのも結構負担になると思っております。山梨県立高校と足並みをそろえるという御説明ですけれども、やはり保護者の負担を極力減らしていくようなことも御検討いただきたいということを要望いたしまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。 142: ◯神山委員長 ほかに質疑はありませんか。 143: ◯長沼委員 1点だけ、14款2項8目の社会教育費補助金の地域文化資産活用展覧会支援事業費、この地域文化資産活用展覧会というのは具体的にはどのようなことでしょうか。 144: ◯神山委員長 田中歴史文化財課長。 145: ◯田中歴史文化財課長 国の補助事業でございますけれども、コロナ禍におけますインバウンド需要が非常に弱ってしまったと。その影響を受けました国内需要を喚起するための事業という形でございまして、地域ゆかりの文化財を借りてきて博物館等で展示をしていくという事業でございます。  以上です。 146: ◯神山委員長 長沼委員。 147: ◯長沼委員 分かりました。地域のもともとある文化財を借りて博物館等に展示するということですね。展覧会をその地域で催すというわけではなくて、地域のものを発掘して博物館等で展示する。それで企業支援もするんですか。インバウンドの関係で、観光に来られなかったから、それで支援するという話ですか。 148: ◯神山委員長 田中歴史文化財課長。 149: ◯田中歴史文化財課長 国の事業でございますので、国全体が博物館また文化施設全体でそういった事業を行えていないというところがございまして、インバウンドというお答えをさせていただきましたが、国の中では観光インバウンドについての明記もあるんですけれども、インバウンドに限らず、文化施設が今低迷をしておりますので、具体的に甲府市ですと、県内外から武田氏にゆかりのある文化財を借りてきて、それを武田氏館跡歴史館で展示してもらって、県内の方また県外の方にも武田氏のことについて学習してもらいたい、そういう事業でございます。 150: ◯神山委員長 長沼委員。 151: ◯長沼委員 納得できました。いろいろな文化財を借りてきていろいろな方に見ていただくという事業をしっかりやっていただきたいと思います。よろしくお願いします。  以上です。 152: ◯神山委員長 ほかに質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 153: ◯神山委員長 それでは、以上をもって教育委員会所管分の質疑を終結いたします。  これより本案を採決いたします。  本案は当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 154: ◯神山委員長 御異議なしと認めます。  よって、本案は当局原案のとおり可決することに決しました。  以上で、当委員会に付託されました議案の審査を終了いたします。  なお、委員長報告については正副委員長に御一任願いたいと思いますが、よろしいでしょうか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 155: ◯神山委員長 御異議がございませんので、そのようにさせていただきます。  傍聴人に申し上げます。  以上で、傍聴の申出がありました審査が終了いたしましたので、申出の傍聴人は退出をお願いいたします。御苦労さまでした。  御協議を願う事項は以上であります。  それでは、以上をもちまして民生文教委員会を散会いたします。                午後 3時50分 散 会 発言が指定されていません。 Copyright © Kofu City, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...