甲府市議会 > 2021-03-09 >
令和3年環境水道委員会 本文 開催日: 2021-03-09
令和3年経済建設委員会 本文 開催日: 2021-03-09

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  1. 甲府市議会 2021-03-09
    令和3年環境水道委員会 本文 開催日: 2021-03-09


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    検索結果一覧 トップページ 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和3年環境水道委員会 本文 2021-03-09 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 197 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : 名簿 選択 2 : ◯小沢(宏)委員長 選択 3 : ◯小沢(宏)委員長 選択 4 : ◯功刀業務総室長 選択 5 : ◯小沢(宏)委員長 選択 6 : ◯鈴木委員 選択 7 : ◯小沢(宏)委員長 選択 8 : ◯小澤経営企画課長 選択 9 : ◯小沢(宏)委員長 選択 10 : ◯鈴木委員 選択 11 : ◯小沢(宏)委員長 選択 12 : ◯小澤経営企画課長 選択 13 : ◯小沢(宏)委員長 選択 14 : ◯鈴木委員 選択 15 : ◯小沢(宏)委員長 選択 16 : ◯小澤経営企画課長 選択 17 : ◯小沢(宏)委員長 選択 18 : ◯鈴木委員 選択 19 : ◯小沢(宏)委員長 選択 20 : ◯小澤経営企画課長 選択 21 : ◯小沢(宏)委員長 選択 22 : ◯鈴木委員 選択 23 : ◯小沢(宏)委員長 選択 24 : ◯小澤経営企画課長 選択 25 : ◯小沢(宏)委員長 選択 26 : ◯鈴木委員 選択 27 : ◯小沢(宏)委員長 選択 28 : ◯小沢(宏)委員長 選択 29 : ◯小沢(宏)委員長 選択 30 : ◯坂本環境総室長 選択 31 : ◯小沢(宏)委員長 選択 32 : ◯鈴木委員 選択 33 : ◯小沢(宏)委員長 選択 34 : ◯平岡廃棄物対策課長 選択 35 : ◯小沢(宏)委員長 選択 36 : ◯鈴木委員 選択 37 : ◯小沢(宏)委員長 選択 38 : ◯平岡廃棄物対策課長 選択 39 : ◯小沢(宏)委員長 選択 40 : ◯鈴木委員 選択 41 : ◯小沢(宏)委員長 選択 42 : ◯小沢(宏)委員長 選択 43 : ◯小沢(宏)委員長 選択 44 : ◯小沢(宏)委員長 選択 45 : ◯藤原委員 選択 46 : ◯小沢(宏)委員長 選択 47 : ◯功刀業務総室長 選択 48 : ◯小沢(宏)委員長 選択 49 : ◯藤原委員 選択 50 : ◯小沢(宏)委員長 選択 51 : ◯山田(弘)委員 選択 52 : ◯小沢(宏)委員長 選択 53 : ◯坂本水道課長 選択 54 : ◯小沢(宏)委員長 選択 55 : ◯山田(弘)委員 選択 56 : ◯小沢(宏)委員長 選択 57 : ◯長田営業管理室長 選択 58 : ◯小沢(宏)委員長 選択 59 : ◯山田(弘)委員 選択 60 : ◯小沢(宏)委員長 選択 61 : ◯鈴木委員 選択 62 : ◯小沢(宏)委員長 選択 63 : ◯功刀業務総室長 選択 64 : ◯小沢(宏)委員長 選択 65 : ◯鈴木委員 選択 66 : ◯小沢(宏)委員長 選択 67 : ◯功刀業務総室長 選択 68 : ◯小沢(宏)委員長 選択 69 : ◯鈴木委員 選択 70 : ◯小沢(宏)委員長 選択 71 : ◯小澤経営企画課長 選択 72 : ◯小沢(宏)委員長 選択 73 : ◯鈴木委員 選択 74 : ◯小沢(宏)委員長 選択 75 : ◯小澤経営企画課長 選択 76 : ◯小沢(宏)委員長 選択 77 : ◯鈴木委員 選択 78 : ◯小沢(宏)委員長 選択 79 : ◯功刀業務総室長 選択 80 : ◯小沢(宏)委員長 選択 81 : ◯鈴木委員 選択 82 : ◯小沢(宏)委員長 選択 83 : ◯井上廃棄物対策室長 選択 84 : ◯小沢(宏)委員長 選択 85 : ◯鈴木委員 選択 86 : ◯小沢(宏)委員長 選択 87 : ◯平岡廃棄物対策課長 選択 88 : ◯小沢(宏)委員長 選択 89 : ◯鈴木委員 選択 90 : ◯小沢(宏)委員長 選択 91 : ◯小沢(宏)委員長 選択 92 : ◯藤原委員 選択 93 : ◯小沢(宏)委員長 選択 94 : ◯坂本環境総室長 選択 95 : ◯小沢(宏)委員長 選択 96 : ◯藤原委員 選択 97 : ◯小沢(宏)委員長 選択 98 : ◯平岡廃棄物対策課長 選択 99 : ◯小沢(宏)委員長 選択 100 : ◯藤原委員 選択 101 : ◯小沢(宏)委員長 選択 102 : ◯平岡廃棄物対策課長 選択 103 : ◯小沢(宏)委員長 選択 104 : ◯藤原委員 選択 105 : ◯小沢(宏)委員長 選択 106 : ◯坂本環境総室長 選択 107 : ◯小沢(宏)委員長 選択 108 : ◯藤原委員 選択 109 : ◯小沢(宏)委員長 選択 110 : ◯藤原委員 選択 111 : ◯小沢(宏)委員長 選択 112 : ◯坂本環境総室長 選択 113 : ◯小沢(宏)委員長 選択 114 : ◯藤原委員 選択 115 : ◯小沢(宏)委員長 選択 116 : ◯坂本環境総室長 選択 117 : ◯小沢(宏)委員長 選択 118 : ◯山田(弘)委員 選択 119 : ◯小沢(宏)委員長 選択 120 : ◯新堀減量課長 選択 121 : ◯小沢(宏)委員長 選択 122 : ◯山田(弘)委員 選択 123 : ◯小沢(宏)委員長 選択 124 : ◯堀委員 選択 125 : ◯小沢(宏)委員長 選択 126 : ◯新堀減量課長 選択 127 : ◯小沢(宏)委員長 選択 128 : ◯堀委員 選択 129 : ◯小沢(宏)委員長 選択 130 : ◯鈴木委員 選択 131 : ◯小沢(宏)委員長 選択 132 : ◯新堀減量課長 選択 133 : ◯小沢(宏)委員長 選択 134 : ◯鈴木委員 選択 135 : ◯小沢(宏)委員長 選択 136 : ◯新堀減量課長 選択 137 : ◯小沢(宏)委員長 選択 138 : ◯鈴木委員 選択 139 : ◯小沢(宏)委員長 選択 140 : ◯平岡廃棄物対策課長 選択 141 : ◯小沢(宏)委員長 選択 142 : ◯鈴木委員 選択 143 : ◯小沢(宏)委員長 選択 144 : ◯平岡廃棄物対策課長 選択 145 : ◯小沢(宏)委員長 選択 146 : ◯鈴木委員 選択 147 : ◯小沢(宏)委員長 選択 148 : ◯平岡廃棄物対策課長 選択 149 : ◯小沢(宏)委員長 選択 150 : ◯鈴木委員 選択 151 : ◯小沢(宏)委員長 選択 152 : ◯平岡廃棄物対策課長 選択 153 : ◯小沢(宏)委員長 選択 154 : ◯鈴木委員 選択 155 : ◯小沢(宏)委員長 選択 156 : ◯石原環境保全課長 選択 157 : ◯小沢(宏)委員長 選択 158 : ◯鈴木委員 選択 159 : ◯小沢(宏)委員長 選択 160 : ◯石原環境保全課長 選択 161 : ◯小沢(宏)委員長 選択 162 : ◯鈴木委員 選択 163 : ◯小沢(宏)委員長 選択 164 : ◯石原環境保全課長 選択 165 : ◯小沢(宏)委員長 選択 166 : ◯鈴木委員 選択 167 : ◯小沢(宏)委員長 選択 168 : ◯坂本環境総室長 選択 169 : ◯小沢(宏)委員長 選択 170 : ◯鈴木委員 選択 171 : ◯小沢(宏)委員長 選択 172 : ◯坂本環境総室長 選択 173 : ◯小沢(宏)委員長 選択 174 : ◯鈴木委員 選択 175 : ◯小沢(宏)委員長 選択 176 : ◯坂本環境総室長 選択 177 : ◯小沢(宏)委員長 選択 178 : ◯鈴木委員 選択 179 : ◯小沢(宏)委員長 選択 180 : ◯小沢(宏)委員長 選択 181 : ◯深沢委員 選択 182 : ◯小沢(宏)委員長 選択 183 : ◯新堀減量課長 選択 184 : ◯小沢(宏)委員長 選択 185 : ◯深沢委員 選択 186 : ◯小沢(宏)委員長 選択 187 : ◯新堀減量課長 選択 188 : ◯小沢(宏)委員長 選択 189 : ◯深沢委員 選択 190 : ◯小沢(宏)委員長 選択 191 : ◯金丸委員 選択 192 : ◯小沢(宏)委員長 選択 193 : ◯井上廃棄物対策室長 選択 194 : ◯小沢(宏)委員長 選択 195 : ◯金丸委員 選択 196 : ◯小沢(宏)委員長 選択 197 : ◯小沢(宏)委員長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:            令和3年3月定例会 環境水道委員会記録   1 日   時   令和3年3月9日(火) 午前 9時59分   2 場   所   本庁舎10階 委員会室2   3 出席委員    委員長 小沢 宏至   副委員長 深沢 健吾                 鈴木  篤        金丸 三郎                 兵道 顕司        堀 とめほ                 藤原伸一郎        山田 弘之   4 欠席委員    なし   5 当局出席者   環境部長  櫻林 英二             業務部長  上田 和正             工務部長  萩原 秀幸                       ほか関係室長及び課長   6 事 務 局   議事係主任   佐野 雄司
      7 議   題     第 1 議案第22号 令和2年度甲府市下水道事業会計補正予算(第1号)     第 2 議案第16号 令和2年度甲府市一般会計補正予算(第15号)中                当委員会所管分                第1表 歳入歳出予算補正中                 歳出 第4款2項 2:                午前 9時59分 開 議 ◯小沢(宏)委員長 ただいまから環境水道委員会を開きます。  報告事項を申し上げます。  本日の当委員会審査の議案のほか、所管事項の調査について傍聴したい旨の申出がありましたので、傍聴を許可いたしました。御了承願います。  以上で報告を終わります。  3月5日の本会議において、当委員会に付託されました案件は、お手元に配付いたしてあります議題のとおりです。  なお、本日の常任委員会は新型コロナウイルス感染症に配慮した委員会運営を行ってまいります。御了承願います。  この際、委員及び当局の皆様に申し上げます。発言する際は、まず挙手の上「委員長」と呼び、指名されてから起立の上、発言されるようお願いいたします。  なお、当局職員におかれましては、必要最小限の人員とし、極力係長職の職員については入室を控えていただきますよう御指示願います。  それでは、最初に、所管事項調査について、各委員より質問内容を聴取いたします。  なお、環境部より、一般廃棄物処理基本計画の策定について報告したい旨の申出がありましたので、所管事項調査の冒頭に報告していただきます。  本日の所管事項の調査は、上下水道局、環境部の順で行います。  所管事項について質問のある部等がありましたら、最初に申出をすることとなっておりますので、挙手をお願いいたします。  申出の際には、所管事項の担当部及び課名、もしくは調査内容について御発言をお願いいたします。                  (質問内容を聴取) 3: ◯小沢(宏)委員長 それでは、これより審査を行います。  最初に、議案第22号 令和2年度甲府市下水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。  当局から提案理由の説明を求めます。  功刀業務総室長。 4: ◯功刀業務総室長 それでは、改めましておはようございます。よろしくお願いいたします。  それでは、議案目録(その1)の143ページをお開きください。  議案第22号 令和2年度甲府市下水道事業会計補正予算(第1号)につきまして御説明を申し上げます。  この補正予算につきましては、消費税更正による還付金の発生に伴い、特別利益を補正するためのものであります。  また、下水道事業債の借換えに伴い、企業債及び企業債償還金を補正するためのものであります。  補正予算第2条収益的収入及び支出につきましては、令和2年度甲府市下水道事業会計予算の第3条に定めました収益的収入の予定額のうち、第1款下水道事業収益、第3項特別利益を1億4,254万1,000円増額補正し、補正後の予算額を右側の計の欄の記載のとおりとするものであります。  次に、補正予算第3条資本的収入及び支出につきましては、令和2年度甲府市下水道事業会計予算の第4条に定めました資本的収入及び支出の予定額のうち、収入の第1款資本的収入、第1項企業債を5億2,780万円増額補正し、支出の第1款資本的支出、第2項企業債償還金を5億2,780万円増額補正し、補正後の予算額を右側の計の欄の記載のとおりとするものであります。  第4条企業債につきましては、第3条の企業債を5億2,780万円増額したことに伴い、起債の限度額を改めるものであります。  なお、145ページ以降につきましては、実施計画、予定キャッシュフロー計算書、予定貸借対照表及び注記を説明書としてお示ししてございます。  以上、令和2年度甲府市下水道事業会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。  御審査のほど、よろしくお願いいたします。 5: ◯小沢(宏)委員長 以上で説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  鈴木委員。 6: ◯鈴木委員 それでは、お願いします。  議案第22号の甲府市下水道事業会計補正予算(第1号)について御説明がありましたけれども、1款の第3項の特別利益については、消費税の還付金という説明がありましたけれども、これは例年、取りあえず多めに予定で納めておいたものの戻りという解釈でよろしいんですか。それとも、以前、包括外部監査で指摘された過払い分の消費税の戻りなんですか。どちらなんでしょうか。 7: ◯小沢(宏)委員長 小澤経営企画課長。 8: ◯小澤経営企画課長 今回の補正予算につきましては、令和元年度に実施されました包括外部監査に伴う還付金になります。  以上です。 9: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 10: ◯鈴木委員 それでは、これですべて完了と解釈してよろしいですか。 11: ◯小沢(宏)委員長 小澤経営企画課長。 12: ◯小澤経営企画課長 今回、補正予算で計上させてもらっています額が全額になります。請求した額が全額還付されたというような形になっております。  以上でございます。 13: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 14: ◯鈴木委員 全額還付ということで、取りあえず、一応は決着がついたということで感謝申し上げます。  包括外部監査もそういうところでいけば、行って非常に大きなメリットがあったと考えているところであります。  残りの包括外部監査はここの所管ではないですから、またそこで引き続いていろいろ聞いていきたいと思っています。  次に、資本的収入及び支出の企業債の件ですけれども、借換えをするということですが、借換えをする理由とその方向性について、もう少し詳しく説明をしてください。 15: ◯小沢(宏)委員長 小澤経営企画課長。 16: ◯小澤経営企画課長 今回、計上させていただいております企業債につきましては、平成22年度の下水道事業債になります。こちらにつきましては、当初の借入条件といたしまして、10年後借換えという条件で借入れをしておりましたので、今回、借換えという形になります。  なお、当初から借換えの条件というのはあったんですけれども、手続等に伴いまして、若干不確定な部分等もございましたので、今回、補正予算という形で計上させていただいているところでございます。  以上でございます。 17: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 18: ◯鈴木委員 下水道事業の企業債の10年借換えということなんですけれども、借換えの期間、10年というのが期間になるんですか。それと、借換えをするというなら、そのままの利率で借り換えるんですか。ここのところの金融市場自体においては、随分低金利になっているので、現在の利率も含めて説明をしてください。 19: ◯小沢(宏)委員長 小澤経営企画課長。 20: ◯小澤経営企画課長 こちらの企業債につきましては、20年償還という条件で借入れておりました。そのうち、10年が来たところで借換えという条件になっております。  また、借入当初の金利につきましては、0.69%でございました。その後、5年後に一度、利率見直しの条件がございましたので、現在の利率は0.22%となっております。  今回はこちらの利率につきましても、あわせて見直しという形になるというような状況でございます。  以上でございます。 21: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 22: ◯鈴木委員 今、利率を御説明いただいたんですけれども、ここで10年ということで、新たにまた10年の借換えで契約するということですけれども、利率については0.22%のままで借換えができると思っていいんですね。 23: ◯小沢(宏)委員長 小澤経営企画課長。 24: ◯小澤経営企画課長 利率につきましては、現在協議しているところではございますが、市場の動向といたしますと、若干上昇傾向にはございますが、その辺につきましては、協議しながら進めていきたいと考えております。  以上です。 25: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 26: ◯鈴木委員 ぜひ金融機関は幾つもありますから、競争の原理ではないですけれども、安いところから借りるように努めていただきたいと思います。この件については、また決まりましたら御報告していただけるとありがたいと思っています。  以上で終わります。了承します。 27: ◯小沢(宏)委員長 ほかに質疑はございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 28: ◯小沢(宏)委員長 それでは、以上をもって質疑を終結いたします。  これより本案を採決いたします。本案は当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 29: ◯小沢(宏)委員長 御異議なしと認めます。  よって、本案は当局原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第16号 令和2年度甲府市一般会計補正予算(第15号)中当委員会所管分を議題といたします。  当局から提案理由の説明を求めます。  坂本環境総室長。 30: ◯坂本環境総室長 おはようございます。よろしくお願いいたします。  議案目録(その1)50ページ、51ページをお開きください。  議案第16号 令和2年度甲府市一般会計補正予算(第15号)のうち、環境部に関わります内容について御説明いたします。  注欄の4款2項4目し尿処理費13節委託料につきましては、甲府市衛生センターにおけるし尿等の受入れが今年度末をもって終了することに伴い、施設に関する点検業務委託を必要最小限の項目としたことにより生じました不用額1,754万5,000円を減額補正するものであります。  以上で説明を終わらせていただきます。  御審査のほど、よろしくお願いします。 31: ◯小沢(宏)委員長 以上で説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  鈴木委員。 32: ◯鈴木委員 補正予算ですから、内容についてお聞きしたいなと思っています。  今、御説明のとおり、し尿処理については、今後、今のところを使わないということが既に決まっておりますから、それに対して保守委託料は減額されたという説明は納得できるんですけれども、今年度、一応継続するという状況であれば、どのくらいの設備点検に対しての委託金額であって、それに対して減額したらどうなったかというところについて、もう少し詳しく説明をお願いします。 33: ◯小沢(宏)委員長 平岡廃棄物対策課長。 34: ◯平岡廃棄物対策課長 令和2年度当初予算におきまして2,546万5,000円、契約額につきましては792万円となり、その差額につきましては、今回の減額補正1,754万5,000円となりました。  その内容につきましては、令和3年度から中巨摩地区広域事務組合衛生センターへ搬入されることに伴い、近隣の環境保全に重きを置きまして、脱臭設備に関連する整備を行ったところでございます。  内容につきましては、脱臭ファン、低濃度と高濃度ファン、こういったところにつきまして修繕をしたところでございます。
     以上となります。 35: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 36: ◯鈴木委員 脱臭設備については点検委託をしたと、こういうことですよね。しなかった1,700万円の内訳は何なんでしょうか。 37: ◯小沢(宏)委員長 平岡廃棄物対策課長。 38: ◯平岡廃棄物対策課長 計画をしていたんですけれども、実際行わなかった部分につきましては、搬入等がございます前処理設備があるんですけれども、そこの希釈するドラムスクリーン、スクリュープレス、砂ろ過等、活性炭設備など、そういった設備につきましては、職員による効率的な運転に基づいて、今年度は行わずということで対応してまいりました。  以上になります。 39: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 40: ◯鈴木委員 内訳が分かりました。了承いたします。 41: ◯小沢(宏)委員長 ほかに質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 42: ◯小沢(宏)委員長 それでは、以上をもって質疑を終結いたします。  これより本案を採決いたします。本案は当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 43: ◯小沢(宏)委員長 御異議なしと認めます。  よって、本案は当局原案のとおり可決することに決しました。  以上で、当委員会に付託されました議案の審査を終了いたします。  なお、委員長報告については、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、よろしいでしょうか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 44: ◯小沢(宏)委員長 御異議ございませんので、そのようにさせていただきます。  次に、上下水道局の所管事項の調査に入ります。  先ほど挙手された委員は発言をお願いいたします。  藤原委員。 45: ◯藤原委員 お願いいたします。1点、先日配られた、この令和2年度の包括外部監査の結果報告書中の上下水道局に関する2か所についてお伺いしたいと思います。  この2か所についてなんですけれども、今後、このような状態で草刈りだけを行って、そのままにしておくのか、何か利活用する予定があるのか。この令和2年度包括外部監査の結果報告書の意見や指摘も踏まえて御意見いただきたいんですけれども、お願いいたします。 46: ◯小沢(宏)委員長 功刀業務総室長。 47: ◯功刀業務総室長 令和2年度包括外部監査の結果報告書のNO.未─34ですか、向町補助水源用地があるんですけれども、これは荒川ダムができる前に水量が足りなかったので、補助水源用地として購入した土地でございます。ブドウ畑の真ん中にぽつんとある土地ですけれども、そこにはまだポンプ小屋が残っておりまして、現在は未使用となっておりますけれども、このポンプ小屋を解体するのに約1,600万円ほどかかりますが、周りが畑ですので、売却するとしてもなかなか売れない状況になるかと思いますので、このままという形で、今後、何か周りで開発がされれば、そのときには御協力していきたいと思いますけれども、現状維持でいきたいと考えております。  次にNO.未─35の小瀬補助水源用地、こちらも荒川ダムができる前の水源確保ということで、ちょうど甲府商業高校の北側ぐらいにあったんですけれども、ここは売却しようとしまして、全部建物を壊して、平成26年度に入札をかけたんですが、そこで不調に終わりまして、現在、不動産鑑定の結果に基づいて、今後売るかどうか検討していきたいと考えております。  以上です。 48: ◯小沢(宏)委員長 藤原委員。 49: ◯藤原委員 この2つ、このブドウ畑はさておき、特にこの小瀬町のところなんですけれども、令和2年度包括外部監査の結果報告書114ページの写真で見るように、周りに家が建っていて、売れるかなぐらいのところだと思っています。  検討してもらってもいいし、査定額というか、いろいろ下がっているのかもしれないですけれども、山城地区なので場所的に利用いただける価値はあるのかなと思っています。  ぜひこちらの用地に関しては、積極的に売却なり、活用ができるようにチャレンジしていただければ、年間の草刈りの委託料、これが大きい額というのかどうなのか分からないんですけれども、チャレンジしていただければなと思います。  以上です。 50: ◯小沢(宏)委員長 次に、山田(弘)委員。 51: ◯山田(弘)委員 よろしくお願いします。毎年お聞きしているんですけれども、鉛管の令和3年度の予定と進捗状況を教えてほしいなと思います。 52: ◯小沢(宏)委員長 坂本水道課長。 53: ◯坂本水道課長 鉛製の給水管につきましては、平成26年度に鉛製給水管布設替基本計画というものを策定いたしまして、それに基づいて事業を進めている状況にございます。  令和2年度につきましては、現在、件数を集計中というような状況でありまして、令和3年度につきましても、その計画に基づきながら進めていきたいと考えています。  以上です。 54: ◯小沢(宏)委員長 山田(弘)委員。 55: ◯山田(弘)委員 分かりました。では、それが分かり次第、また書類なり何なり資料をいただければありがたいと思います。よろしくお願いいたします。  また、水道料金の口座振替早期納付時優遇割引制度の終了によって、水道料金を値上げをしないで済むという話でしたよね。それに対して、市民の方から、何か御意見というか、問合せ等はあったんでしょうか。 56: ◯小沢(宏)委員長 長田営業管理室長。 57: ◯長田営業管理室長 この口座振替早期納付時優遇割引制度を終了するということにつきましては、令和2年12月定例会で議決をいただきまして、直ちに本局のホームページで紹介をさせていただいております。  また、甲府市、昭和町、甲斐市、中央市の各市町の広報誌には、本年3月に掲載をして周知活動を行いました。  あと、4月は水道だよりを発行しまして、今、申しました各市町の各戸に配布するといった周知活動を行っているところでございますが、そうした中で、現在のところ、私ども上下水道局、それから上下水道局のサービスセンターにおいていただいた御意見・御質問等は、1件もないという状況でございます。  以上でございます。 58: ◯小沢(宏)委員長 山田(弘)委員。 59: ◯山田(弘)委員 そういうことはあまり影響はなかったということですよね。そういう状況なので、できるだけ値上げをしないような方向で持っていっていただければありがたいと思います。  以上です。 60: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 61: ◯鈴木委員 先に未利用地、藤原委員に説明したところについて、重複しないように説明をしていただきたいなと思います。  令和2年度包括外部監査の結果報告書で、各部局等が所管している未利用地についての報告があったところであります。根本的な狙いというのは、公共施設のマネジメント等、これから進んでくる中で、行政としても自己検証を踏まえ、維持管理を今後どうしていくのかというところにあり、特に国のほうからは、全体的な3割ぐらいを減少させなさいという指導があったかと思いますが、これについての利活用が重要だと承知はしています。  その中で、上下水道局においては、上下水道局のほうから上げた資料を基に2点、向町補助水源用地と小瀬補助水源用地についてどういうふうにしていくんだという方向性が重要だと思っています。  向町補助水源用地については、入り口がすごく狭くて奥に広いというような形なので、土地的にも非常にメリットがないようなイメージであったり、先ほどの御説明のとおり、ブドウ畑の間にあるということなんですけれども、ここについては市街化調整区域になるんですか。恐らく両方が農地だと思ってはいるんですけれども、住宅等々を販売する場合についても、建物を建てられるところではないと思っているんですけれども、その辺は土地利用状況について、どういうところなんでしょうか。 62: ◯小沢(宏)委員長 功刀業務総室長。 63: ◯功刀業務総室長 ここを調べたところ、やっぱり市街化調整区域であり、家などは建てられないが、ここを買った人が農家の人であれば、建てられるというような状況だという確認をいただいております。 64: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 65: ◯鈴木委員 なかなかそういうことだと、やっぱり厳しいなと思っていますけれども、時価総額で1,400万円ぐらいあるという話ですが、今後どうしていくのか。これについても判断基準は、上下水道局なので、全体的にこの辺については公共施設のマネジメントでやってくれると思うんですけれども、しっかりとした意見を持ってもらうのと、ここのところを減らしていかないと、実際のところどこを減らしていくかということになると、厳しい状況にもなってきますから、令和2年度包括外部監査の結果報告書は報告書ですから、それが指針にはならないと思いますけれども、今、損をしても処分できるものは処分したほうがいいという方向性もありますので、いろいろ考えて判断していただきたいなと思っています。  企業会計ですから、なかなかその辺について、理解が得られる得られないということもあったりしますから、そこら辺の判断自体はまたそのときにしていけばいいと思っていますけれども、このままというわけにもいかないとも思っています。  そういう意味でいったら、小瀬補助水源用地は周りが宅地ということですから、売却できる可能性があると。そこで御説明もありましたし、資料の中にも平成26年に入札をして不調になったとありますが、幾らだったんですか。 66: ◯小沢(宏)委員長 功刀業務総室長。 67: ◯功刀業務総室長 平成26年に公有財産の一般競争入札を行ったときには、参考価格ということで、915万円で入札をかけたのですが、それでは落札しなかったということでございます。  以上です。 68: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 69: ◯鈴木委員 時価でいえば、平成16年、平成26年4月の鑑定評価額ということで金額が出ているんですけれども、その差自体は非常に大きいなというふうに思っているんですけれども、平成26年4月の時点の鑑定評価額があるわけですけれども、ここについては、先ほどの向町補助水源用地よりも売却処分ができるんじゃないかなと思っていますから、引き続き検討をお願いしたいと思っています。未利用地の活用については、これで終わります。  次に、令和2年12月定例会で私が一般質問をしたときに、上下水道局に今後、甲府の水について、市民の皆さんにもう少しPRをしていくことが大切だというお話をさせていただく中で、積極的に教育小冊子等を作成してPRしていくという御答弁を上田上下水道局業務部長のほうからいただきましたので、その経過について、どんな形になっているか、中間報告で構いませんけれども、報告できるところを説明してください。 70: ◯小沢(宏)委員長 小澤経営企画課長。 71: ◯小澤経営企画課長 現在、教育小冊子という形で作成を進めておりまして、今の段階で最終校正に入っている段階でございます。令和2年度中には完成いたしまして、令和3年度の甲府市内小学校の校外学習で配布を予定しております。  以上でございます。 72: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 73: ◯鈴木委員 令和3年度、甲府市内の小学校に配布。何年生に配布するんですか。 74: ◯小沢(宏)委員長 小澤経営企画課長。 75: ◯小澤経営企画課長 平瀬浄水場に校外学習で見学に来ていただときに、直接児童さんにお渡しするような形を考えておりまして、対象といたしますと、社会科校外学習で平瀬浄水場に見学に来るのが小学校4年生になりますので、小学校4年生に配布します。  以上でございます。 76: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 77: ◯鈴木委員 内容的には、恐らくそこで、小冊子をもって説明をしてくれるということだと思うんですけれども、ただ、いきなり学校に配るより、そのほうが有効なのかなと思いますけれども、そこら辺はまた新年度にもかかわることでありますし、予算特別委員会の一員でもありますから、詳しく聞きたいなと思っていますので、よろしくお願いします。積極的にぜひ進めてください。  最後に、電話回線ですけれども、以前、上下水道局に電話してもお話し中でつながらないときが非常に多いと。私も電話をかけてもつながらなかったりなんかもしたので、当然、企業会計で営業しているところでありますから、もう少したってからおかけ直しくださいというわけにもなかなかいかないところだと思うので、調査してくれという話はしましたね。どんな状況なんでしょうか。 78: ◯小沢(宏)委員長 功刀業務総室長。 79: ◯功刀業務総室長 調査した結果、受ける電話は5回線あって、それに対して、6回線目がかかってきたときには「大変混み合っておりますのでしばらくお待ちください。」という形でメッセージを流して待たせてしまっていたので、かなりのお叱りの言葉をいただきました。  では、今回どうしたかというと、5回線はそのままなんですけれども、メッセージは流さず呼出音を鳴らしたままという状態にしたんです。回線を増やしたというような根本的な解決ではないのですが、ただ呼出音のままにしておいたら、今のところ全くお叱りの言葉をいただいておりませんので、これがいいのかどうかわかりませんけれども、つながらないというお叱りの言葉は、直した以降、いただいていない状況でございます。 80: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 81: ◯鈴木委員 功刀業務総室長が説明したとおりでして、取りあえずそれは調べていただいて、メッセージを流さず呼出音を鳴らすよう変更してもらい、料金も発生しないから、当座はそれでいいと思うんですけれども、そうはいっても、5回線であればつながらないということは確かでありますから、回線をあと1本増やすとか、2本増やすとか、そこは検討をしていただかないとなと思うんですけれども、功刀業務総室長でも上田上下水道局業務部長でもいいですけれども、方向性は出してもらいたいと思います。  今ここでやりますとは言えないと思っていますので、また予算特別委員会で聞きますから、しっかりとした方向性を出していただきたいと思います。指摘されたとおりだと私も思っていますから、その後どうするかということが、当然、上下水道局から市民に提供するサービスということですから、そこまで判断しているんですから、前向きに考えていただきたいと思います。  以上で終わります。 82: ◯小沢(宏)委員長 以上で、上下水道局の所管事項について調査を終了いたします。  上下水道局の方々にはお引取りを願います。  次に、環境部の所管事項の調査に入る前に、一般廃棄物処理基本計画の策定について、報告したい旨の申出がありましたので、環境部より報告願います。  井上廃棄物対策室長。 83: ◯井上廃棄物対策室長 廃棄物対策室の井上です。よろしくお願いいたします。  一般廃棄物処理基本計画につきまして、御報告いたします。お手元にお配りいたしました資料を御覧ください。  一般廃棄物処理基本計画は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づき、同法の目的である生活環境の保全と公衆衛生の向上を図りつつ、一般廃棄物の適正な処理を行うため、当該市町村の区域内の一般廃棄物処理に関する計画を市町村が定めることとなっております。  現行の計画でありますごみ処理基本計画、生活排水処理基本計画ともに令和2年度で終了することから、本市を取り巻く環境行政の変化やこれまでの取組の検証、国内外の動向を踏まえ、新たに令和3年度から令和12年度までの10年間計画とした甲府市一般廃棄物処理基本計画を策定することといたしました。  計画策定に当たりまして、令和2年8月に市長から甲府市廃棄物減量等推進審議会に諮問し、以降、3回の同審議会を開催し、委員の皆様の御意見をいただく中で、甲府市一般廃棄物処理基本計画(案)としてまとめました。  本年1月に同審議会から市長に答申をいただき、2月1日から3月3日の間に、パブリックコメントを行い、今月末に新計画を公表する予定となっております。  本計画では、ごみ処理基本計画については「みんなで取り組む3Rのまち甲府~ごみの発生抑制と環境負荷の低減~」、生活排水処理基本計画については「未来へつなぐ、美しい清流を育むまち甲府」を基本理念とし、この理念のもと、本計画の目標を達成できるよう取り組んでいくこととしております。  2ページをお開きください。  ごみ処理基本計画の数値目標につきましては、ごみ処理基本計画策定指針に、国や都道府県の計画等を踏まえるとありますことから、目標値は、国の第四次循環型社会形成推進基本計画の削減率を参考に、14.6%と設定しております。  目標年度の令和12年度は、令和元年度のごみ総排出量7万3,223トンを14.6%削減し、6万2,568トンとなります。  資源化率は、過去10年間のごみの総排出量の実績、資源物の回収量の減少傾向を考え、第3次山梨県廃棄物総合計画の数値目標を勘案し、23%といたしました。
     この数値目標を達成するために、本計画では、国が推進する3R(リデュース・リユース・リサイクル)の中でも、最も重要なリデュース(発生抑制)に重きを置き、持続可能な循環型社会に取り組むことを目指し、これまでの取組に加え、新たに食品ロスへの対策を推進することといたしました。  生活排水処理基本計画においては、公共下水道整備拡充及び合併処理浄化槽の普及を促進することにより、生活排水処理率100%を目指していくことから、本計画の目標年次である令和12年度までの目標値を98.8%に設定いたしました。  目標値を達成するために、合併処理浄化槽など施設整備の推進とともに、引き続き適正な浄化槽の維持管理の徹底や市民へ啓発活動などを行ってまいります。  また、進行管理が必要になることから、令和7年度を中間目標年度と設定し、社会情勢の変化や関係法令・上位計画、目標値との整合性を勘案し、必要に応じ見直しを行ってまいります。  3ページ、4ページは、これまでの主な取組や今後に向けた課題、先ほど説明した数値目標達成のための主な施策を記載しております。  以上で説明を終わらせていただきます。 84: ◯小沢(宏)委員長 以上で報告は終わりました。この件につきまして、委員の皆様から何か御質問等はございませんか。  鈴木委員。 85: ◯鈴木委員 御説明がありました甲府市一般廃棄物処理基本計画(案)について、既にパブリックコメントも実施して、本市ホームページを見まして、もう意見募集期間が終了しているんですけれども、パブリックコメント自体について、何かあったんですか。 86: ◯小沢(宏)委員長 平岡廃棄物対策課長。 87: ◯平岡廃棄物対策課長 先ほど御説明いたしましたとおり、今年2月1日から約1か月間、パブリックコメントにより意見募集を行いましたが、それについての意見等はございませんでした。  以上となります。 88: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 89: ◯鈴木委員 なかなか計画自体、総合的なものがあったり、前のものが分からないと、御意見も言えないところもあったりもすると思うんですけれども、循環型社会ということであれば、逆に市民の皆さんが参加しやすい、一番自分も関われるところでもあったりしますから、パブリックコメント、今回もう終わっていると思うんですけれども、市民の皆さんにも今後、御意見を聞けるような、そんな窓口についてもぜひ検討していただきたいと、これはお願いをしたいと思っています。  パブリックコメントはなかったということで、ちょっと残念だったんですけれども、そこの1点だけ聞きたかったです。了承します。 90: ◯小沢(宏)委員長 ほかにございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 91: ◯小沢(宏)委員長 それでは、この件につきましては終了いたします。  次に、環境部の所管事項の調査に入ります。先ほど挙手された委員は発言をお願いいたします。  藤原委員。 92: ◯藤原委員 先ほども上下水道局の所管事項で質問させていただきましたけれども、令和2年度包括外部監査の結果報告書の2点についてお伺いします。  まず1点目ですけれども、大里第一団地地域し尿処理施設ですけれども、これを見ると、いわゆる撤去費用に4,000万円弱かかってしまうということで、そうはいっても、城南自治会のほうから何年か前に、隣に公園があって、駐車場を設置してほしいという話の中で、そのところが空いているのであれば、そこにつくってほしいというような意見も出ていますが、実際これはやっぱり4,000万円という解体費用等を考えても、そこを新しく利活用するということは考えづらいものなのか、お教えいただきたいです。  あともう1つ、これは環境センター焼却工場等跡地がこれだけ広大に広がっている中で、防災を拠点とするような公園をつくるんだということで、いろいろプロポーザル方式での売却等の話が出ている。これは実際どういう形で、どういうふうに今後進んでいくのか、2点お教えいただきたいと思います。お願いします。 93: ◯小沢(宏)委員長 坂本環境総室長。 94: ◯坂本環境総室長 初めに、大里第一団地地域し尿処理施設につきましては、平成20年度に地元のほうから24時間ステーションをつくっていただきたいというような御相談もあった経過があります。今は同じ大里地区内に24時間ステーションができております。撤去の要望などもあるんですが、先ほどもおっしゃられましたように、4,000万円近い解体費用がかかるということで、今後の明確な利活用もない中で、施設だけ撤去してというところも財政的な負担にもなってまいりますので、なかなか利活用については頓挫しているといいますか、進んでいない状況となっております。  環境センター焼却工場等跡地は、平成26年度に甲府市ごみ処理施設跡地利用検討委員会から市長に対して提言がなされまして、跡地を災害時に仮設住宅の建設等が可能な防災機能を有する公園として整備し、平常時は地域へ開放することというような内容の提言をいただいております。  そういった方向で、庁内で検討をしていたんですけれども、新たな甲府市洪水ハザードマップの中で、あそこが浸水区域に入ってしまうということで、そういったところに防災機能を有するもの、仮設住宅を建てることがいかがなものかというような議論もありまして、庁内の関係部署で今後、協議をしていくということで、今、目に見えた進み方はしていないんですけれども、庁内で検討していくということになっております。  以上でございます。 95: ◯小沢(宏)委員長 藤原委員。 96: ◯藤原委員 ありがとうございました。実際、甲府市洪水ハザードマップなんて言い出せば、もうこの大里第一団地もそうだし、いろいろなところがそれにかかわってきて、今後それを検討しますということで、この事業ってほとんど進んでいかないのかなと思ってしまうんです。  本当にその甲府市洪水ハザードマップを重視するんだったら、もっと連携を取ってやっていただきたいなと思うし、甲府市洪水ハザードマップに引っかかるからここにはつくりませんということをそのまま進めてしまうと、ずっとこの土地はこのまま空き地になっていってしまうのではという懸念もあります。  かつ、ここを利用したいという方からは結構お話を聞いていたりはします。いわゆる平常時は地域の皆さんに開放されるような公園になるということで話が進んでいたものだと思いますので、ぜひ前向きに取り組んでいただきたいなというのは実際思います。  もう1点、やっぱり大里第一団地地域し尿処理施設の件ですけれども、利活用に関して言えば、先ほど坂本環境総室長からもお答えがあったとおり、様々な要望は出ているんだと思います。立地的には角地であって、これは写真には載っていないけれども、ちょっと大きな鉄塔が近くにあるから、売るとなったときに、果たしてどうなのかと思いますけれども、反対側にはマンション、アパートが建っていますし、それ相応の活用はできるのかなと思います。ただ約4,000万円については少し考えてしまうんですけれども、もっと安くできる方法があるのかもしれないし、この2点については、ぜひ活用できる方向でまた鋭意検討を進めていただければと思います。お願いいたします。  もう1点、廃棄物の件でお願いしたいんですけれども、リニア中央新幹線の通る沿線のところの廃棄物が地下に埋まっている部分の件なんですけれども、いわゆる前回、何人かの方の質問の中で、本市の中に百数個の廃棄物が埋まっている箇所があると。ただ場所は教えられないよ。ただ、リニア中央新幹線が今度通るとなったときに、その廃棄物の処理を含めて検討もしていかなきゃならないし、本市からの拠出もあるのではないかという話をいただきましたが、あと7年、8年するとリニア中央新幹線が通る中で、場所はもう教えてくれないというのは分かっています。そこにあったとなったときに、撤去補助というのは必ず出してもらえるものなかどうなのか。もっと言えば、地元の皆さんはどこに埋まっているか分かっているので、耕地整理をしたときに、見つかった部分があるなんてことを聞いたんですけれども、もうないんですか。ないとなると、出たとしても、JR東海なりが全部それを負担して地中まで入れていくというような形の、地権者への説明でもういいんですか。よろしくお願いします。 97: ◯小沢(宏)委員長 平岡廃棄物対策課長。 98: ◯平岡廃棄物対策課長 まず、リニア沿線につきまして、そのところが対象になるかどうかというところだと思うんですけれども、甲府市民有地の埋立ごみ取扱要綱というのがございまして、以前は支援金というものを支払っていたんですけれども、平成30年度に、甲府・峡東クリーンセンターへ搬入をするという要綱に変更いたしました。それにつきましては、甲府・峡東クリーンセンターで受入れができるごみ、分別をして受入れができるごみについては、そういったものを向こうへ持っていって、その部分は支援をいたしますというような要綱に変更されています。  それから、リニア中央新幹線につきまして、工事の関係でそういったものが出てきたということにつきましては、公共事業ということになりますので、今、御説明申し上げましたこの要綱については対象とはならないということで御理解いただければと思います。  以上でございます。 99: ◯小沢(宏)委員長 藤原委員。 100: ◯藤原委員 基本的には、出ようが出まいが、本市としては何の補助も出していかないということでよろしいんでしょうか。その確認をお願いします。 101: ◯小沢(宏)委員長 平岡廃棄物対策課長。 102: ◯平岡廃棄物対策課長 支援をしていかないというわけではなくて、その対象の方がごみを処理する費用が出てきますね。その分を甲府・峡東クリーンセンターへ持っていった場合は、その部分につきましては本市が負担をするというような形に今回なっております。  以上でございます。 103: ◯小沢(宏)委員長 藤原委員。 104: ◯藤原委員 確認できました。  もう1点なんですけれども、西下条公民館に多分廃棄物が埋まっていて、というのも開所式のときに本来であれば、普通に市民部長が来て西下条公民館の開所式をするのかなと思っていたら、そこに環境部長が来ていたから何となくそれが分かって、あそこにも多分、環境関係のものが埋まっていたのかなという推察と、あとこれはもう過去の話になってしまうんですけれども、実際西下条公民館建設に5,000万円近いお金が本当にかかるのかという問題が結構その地域の中で挙がっていまして、いわゆる廃棄物が埋まっていたからあの金額になったのか、埋まっていなければあんな高いものにならなかったのか、その辺は、近隣にもいろいろ補助が出ているのかなと思うんですけれども、例えば環境関係で、西下条公民館を建てるのに出た、支援はどのくらいあるのか、教えていただきたいです。 105: ◯小沢(宏)委員長 坂本環境総室長。 106: ◯坂本環境総室長 西下条公民館の建設につきましては、衛生センターを小曲町で受け入れていただいておりまして、その前は西下条町にございまして、そのときから西下条し尿処理場撤去対策委員会というものが5町で構成されておりまして、その5町に対して、地域整備事業としてこれまでいろいろな御支援をしてきた中の1つとして、西下条町対策委員会から要望がありました公民館を建設したと。そこで環境部長が出席したということかと思います。  それから、ごみにつきましては、多分、埋まっているんだと思いますけれども、それによって建築費が上がったかどうかというところは、直接そのような影響はないと思いますけれども、申し訳ないですがちょっと詳細が分かりません。  以上です。 107: ◯小沢(宏)委員長 藤原委員。 108: ◯藤原委員 何か附帯要因があるのかなというふうに危惧してしまっている住民がいるというのは事実で、あのくらいの規模のものが5,000万円もかかるのかと思われてしまっている部分がちょっとあったので、確認のために聞かせていただきました。  最後にもう1点。地元の中学校ですが、昔はいろいろたまっていて、煙突がところどころから出ていて、有害なものを外に出していたんですけれども、あれは実際のところ、もう蓋をして、中は大丈夫になったという理解でよろしいんでしょうか。いわゆる安全が確認されたかどうかだけ聞ければいいです。 109: ◯小沢(宏)委員長 安全が確認されたかどうかということでよろしいですか。  藤原委員。 110: ◯藤原委員 どの基準で蓋をしてしまったのか教えてください。 111: ◯小沢(宏)委員長 坂本環境総室長。 112: ◯坂本環境総室長 城南中学校のことだと思いますが、私の母校でもあります。  私が入学した頃は確かに煙突があって、火が燃えたりしておりましたけれども、その後、そういったものが撤去されて、今はないということは多分大丈夫だということだと思うんですが、どこまで安全性を確認しているかというのは、すみません、今、把握しておりませんで分からないんですが、当時はよくガスの臭いがしたり、水がたまれば泡がブクブク出たり、そういった現象があったんですけれども、今はそういったことは聞かれませんので、一定の水準は保っているんだろうなと理解をしております。  以上です。 113: ◯小沢(宏)委員長 藤原委員。 114: ◯藤原委員 今、まさしく坂本環境総室長が言った泡がブクブク出るというところで、あそこが甲府市洪水ハザードマップ上では洪水時には避難できない避難所になっていったときに、城南中学校がまた水浸しになった際に出るんじゃないかみたいな話が近隣であるのは事実です。  ただ、どこかの段階であれは蓋をしたから大丈夫なんでしょうみたいな話をいただいた中で、どういう基準になったのか、私も分からなかったし、もう煙も出ないから、燃えなくなったから、何かの基準があって蓋をしたんじゃないですかみたいな話しかできていないですけれども、例えばどういう基準で蓋をして、何で安全だということが、もし環境部のほうで分かればありがたいし、今、分からなければいいですけれども、どこかのタイミングであそこはなくなったので、蓋をしたと思うんですよ。それをもし教えていただければありがたいです。 115: ◯小沢(宏)委員長 坂本環境総室長。 116: ◯坂本環境総室長 城南中学校のグラウンドの土を教育委員会で入れ替えたりしていると思うんです。そのときにどの程度入れ替えているか、そういったところを少し環境部のほうから確認をさせていただいて、後日、御報告をさせていただきたいと思います。  以上です。 117: ◯小沢(宏)委員長 それでは、次に挙手された委員はお願いします。  山田(弘)委員。 118: ◯山田(弘)委員 私も毎回、私の地元の地区で有価物回収を行っているので、発泡スチロールやペットボトルやいろいろなものが出てきて、その仕分をするんですけれども、たばこが入っていたり、いろいろなものが混じっていたり、汚れていたりという状況がありまして、これも持っていってから仕分をしたりすると思うんですけれども、またそれに関しても啓発や、チラシ、回覧などをする状況が必要ではないかということを、ふと思いまして、その辺はどういうふうになっているんでしょうか。お願いいたします。 119: ◯小沢(宏)委員長 新堀減量課長。 120: ◯新堀減量課長 山田(弘)委員の御質問にあります有価物資源物の回収につきまして、異物混入ということだと思いますけれども、今、やはりペットボトルであれば、ラベルが付いている状態で出されていたりとか、そういうようなこともございます。それにつきましては、昨年の7月頃チラシを各自治会に組回覧させていただいたところではあります。  また、本市のほうでは、各自治会から分別につきまして御相談を受けることがございます。そのときに私どもで持っているチラシをお持ちいただいて、組回覧や全戸配布していただいたりというふうなことで、極力分別や適正な排出について御協力をいただいているというところでございます。  以上でございます。 121: ◯小沢(宏)委員長 山田(弘)委員。 122: ◯山田(弘)委員 いろいろな状況で、各自治会ごとに徹底できていないところもあるんですけれども、それを持っていってから、またそれを一手間、手作業だと思いますけれども、使えないものもあるので、分けているとは思うんですけれども、そういう手間が省ける意味でも、今、言ったように回覧やチラシを出しているのは分かりますけれども、なかなか難しいところもあって、出しているから、それがちゃんとできているというわけでもないので、先ほどもちょっとお聞きしたら、出前講座や、いろいろな説明会等があるらしいですけれども、やはりそうやって一生懸命聞きに来る人は大体分かっているから、出すときからちゃんと分けてあるんですね。でも、なかなかそうじゃないところがあって、徹底をしたほうが、手間も省けるし、地元の自治会としてもいいかなという状況があって、その辺はまた要望でお願いいたします。  それと関連して、なかなかそういう状況で、地元という状況ではお互いに分かっているからいいですけれども、特に私のところは、言い方は悪いんですけれども、仕事場に行く途中にとか、朝、簡単に置いていってしまう人がいるんですけれども、その置いていってしまう人ほどばらばらなんですよ。アルミ缶だろうが、スチール缶だろうが、ペットボトルだろうが、発泡スチロールだろうが、本当に入り混じっているものは、これは地元の人のものじゃないなというのはすぐこちらも感じるんですけれども、そういう意味でも、やはり何回でもチラシや回覧の徹底が必要だと思います。  有価物の回収場所にも、これはどう見ても瓦礫だという、瓦礫というか、テレビや冷蔵庫など、そういうものもどんどん勝手に置いていってしまう。ひどいときはテレビが四、五台あったような。特に私の利用している回収場所は小学校のすぐ壁のところなので、通学路になっているんですよ。そういうところで、出るのはブラウン管のテレビが多いですけれども、危険だと。子どもが足で蹴っても危ないし。そういう意味でも、先ほどもらったのでそういうチラシを出しているのは分かるんですけれども、これを見ている方は大丈夫として、見てないで勝手にばんばん置いていってしまうという状況、大変だと思いますけれども、そういう徹底をするためにも、情報提供を徹底していただきたいなというふうに、啓発活動もしていただきたいと思います。これは要望でお願いいたします。  以上です。 123: ◯小沢(宏)委員長 堀委員。 124: ◯堀委員 来年度、導入予定の新たな生ごみ処理機というものが、どのようなものか、また、その導入に当たって、どのように進めていくのかというところを教えていただきたいと思います。お願いします。 125: ◯小沢(宏)委員長 新堀減量課長。 126: ◯新堀減量課長 今回、新しく生ごみ処理機を導入しようということで考えているわけでございます。実際に家庭から出るごみというのは、多くが生ごみでございます。今までしんぶんコンポストや、あとは生ごみ処理機器の購入補助など、そういう形で行ってまいりましたけれども、今回、生ごみを減らすというところにターゲットを当てまして、新しく家庭から出される生ごみを土に返すということで、土のバクテリアを活用しましてごみをなくそうというものでございます。  名前をキエーロと称させていただいているんですけれども、この生ごみ処理機を来年度、個人もしくは各団体で実際に減量に取り組んでいる方々に御協力をいただきまして、その方にモニターのような形で御利用していただき、多分、春夏秋冬で生ごみの消える量も変わると思いますので、今後そういうものを検証しながら生ごみ処理の減量に一役買っていただくような形で考えていきたいと思っております。  以上でございます。 127: ◯小沢(宏)委員長 堀委員。 128: ◯堀委員 今後、その状況によって、またいろいろな効果の面も見ながら普及をしていくということで、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  皆さん、生活環境も様々なので、しんぶんコンポストについて、畑とかをつくっている方は、そこにどんどん生ごみの堆肥を肥料として使える方もいらっしゃったり、また畑などないところだと、なかなか今度その堆肥が多過ぎてしまって、その処理に逆に困ったりという状況もあるので、やはり続けていくには、無理なく取り組めるものが一番大事だと思いますので、様々な減量法があることで、市民の皆様も、自分に合った減量法に取り組めると思いますので、ぜひまたよろしくお願いしたいと思います。  また、今、甲府市としても、甲府市環境教育プログラムによって様々な環境教育も行われているということで、本当にありがたいと思います。その中で、やはり今、SDGsの持続可能な開発目標についても、ぜひその環境教育の中で訴えていっていただきたいなということを思いますので、あわせてお願いしたいと思います。  あと、もう1つ、脱炭素社会、ゼロカーボンシティの実現に向けて、甲府市ではこうふのeco甲府市温暖化対策情報サイトがございますけれども、これも本当にすばらしい内容だと思いますので、一人でも多くの市民の方がそのサイトにアクセスして、それを基にまた環境についてしっかりと考えていけるような、そういう取組をぜひお願いしたいと思います。  以上です。 129: ◯小沢(宏)委員長 続きまして、鈴木委員。 130: ◯鈴木委員 すみません、数点お願いします。  まず、毎回、環境水道委員会の所管事項調査でどうなりましたかというふうにお伺いをしている甲府市リサイクルプラザの看板の付け替えですけれども、いよいよ今回で、新しいものを作成していただいたということなので、そのどうなりましたかもなくなると思うんですけれども、どんなものを作成されましたか。  実際、私は昨日、見に行ってきてはいるんですけれども、委員の皆さんもいらっしゃいますから、せっかくですから、説明をしていただきたいと思います。 131: ◯小沢(宏)委員長 新堀減量課長。 132: ◯新堀減量課長 甲府市リサイクルプラザの敷地内に「捨てないで空き缶」という缶でできた看板があります。それにつきまして、今回、リニューアルをいたしました。  その主なテーマとしましては、今、地球温暖化の問題や、マイクロプラスチックの生態系への影響など、いろいろ環境問題がクローズアップされております。また、国際社会の全体にあるSDGsなどにつきましても、やはり広く周知していこうということで、これから次代を担う子どもたちに本市の美しい自然とか、またその自然をこれからつなげていくというふうな意味を込めまして「未来へつなごう」という文字を入れたものを、今回、新しく看板を付け替えまして、本市の環境行政の推進を図っていこうということで作成いたしました。  先週、ちょうどその看板ができましたので、今、新しいものがついておりますけれども、もしよろしければ、見ていただければと思います。よろしくお願いいたします。 133: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 134: ◯鈴木委員 「捨てないで空き缶」という看板の空き缶自体が塗装は剥げ、真っ茶色のものになっていたからということで、1年余りかけてようやく変えてくださいという話が実現したわけですけれども、いろいろな絵が描いてあったりするんですけれども、それ自体はどんなふうな形なんですかね。山梨県の形を描いた絵があったり、今、言った御説明の絵が描いてあるんですけれども、業者さんやプロの方が描いた絵では全くないと思うんですけれども、どんなものなんですか。学校などにお願いをしたということですか。
    135: ◯小沢(宏)委員長 新堀減量課長。 136: ◯新堀減量課長 今、鈴木委員がおっしゃいましたように、絵が描かれております。絵につきましては、環境に目を向けないと、あまりよくないことがあるというような感じに見える絵が描いてあります。それに加えて、環境に力を入れていくと、すごくきれいな絵になるというふうな、コントラストといいますか、対比ができるような絵になっております。また、SDGsのマークもちょっと入っているような形を取っております。  先ほどお話のあった、次代を担う子どもたちに対して、このような環境課題について知っていただくということも含めまして、高校生の方に描いていただきました。市立甲府商業高等学校の生徒さんにデザインを、お知恵を借りまして、そして今回の作成に至ったところでございます。  以上でございます。 137: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 138: ◯鈴木委員 この絵は写真とかではないですね。またそれはおいおいで、取りあえず要望していたものが実現できたということで感謝申し上げたいと思っています。今後はそんな取組が甲府市においても進んでいけばいいなと思っているところです。  次に、2点目ですけれども、衛生センターについてですけれども、当常任委員会でも小沢(宏)委員長の発案で、今度、甲府市でも搬入する中巨摩地区広域事務組合衛生センターの、施設自体も見に行ったところですけれども、実際に今度、くみ取りをされる業者さんがそこに運ぶということになります。  そうすると、中巨摩地区広域事務組合衛生センター手数料条例を見たり、契約を見ると、1リットル1円というふうに書いてあったんですけれども、これ自体、遠くまで運搬するのに業者さんも費用がかかるし、くみ取りされた業者さんは、今度は1リットルに対して1円払うということですよね。今までの衛生センターだと、一般家庭の場合には払わなくて済んだということですから、そこにいくと、受益者の負担が増えるというふうに思うんです。それが対象となっている市民の方の負担としてどうしても増えていってしまうのか、それとも、それについては環境部のほうで考えているのか、そこら辺についてはここで質問しておかないとならないというふうに思っているところですけれども、いかがでしょうか。 139: ◯小沢(宏)委員長 平岡廃棄物対策課長。 140: ◯平岡廃棄物対策課長 令和3年度から、中巨摩地区広域事務組合衛生センターのほうで搬入をいたします。同組合のほうでは、中巨摩地区広域事務組合衛生センター手数料条例に基づきまして、1リットルにつき1円を徴収することとなっております。  私どものほうも令和3年度から、同組合の衛生センターへ搬入することに伴い、受入れをしている構成市町でも手数料を徴収しているところでありますので、本市におきましても、他の構成市町との公平性、それから受益者負担の観点から、同様に許可業者に対しまして処理手数料を徴収をすることといたしました。  また、他都市の状況におきましても、県内にし尿処理施設が13施設ございます。本市を除く12施設がし尿等の処理の手数料を徴収しておるところでございます。  以上でございます。 141: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 142: ◯鈴木委員 様子については分かりましたけれども、実際のところ、例えば浄化槽を持っていて、くみ取りでお願いしている御家庭があった場合については、そこは負担増になるんですか、ならないんですか。 143: ◯小沢(宏)委員長 平岡廃棄物対策課長。 144: ◯平岡廃棄物対策課長 まず、私どもといたしましては、その徴収する相手方といたしまして、許可業者に徴収をさせていただきます。  しかしながら、当然、許可業者のほうにもそういったコストが今度かかってくるということになってきますので、業者の考え方にもよるかもしれませんが、その部分については、市民負担の増ということもあろうかと思います。  以上でございます。 145: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 146: ◯鈴木委員 ちなみに、今はもう終わってしまいましたけれども、小曲町の衛生センターで処理をしている一般家庭分の処理料というのはどのくらいなんですか。総額幾らぐらいになるんですか。 147: ◯小沢(宏)委員長 平岡廃棄物対策課長。 148: ◯平岡廃棄物対策課長 今、甲府市のほうでは、鈴木委員がおっしゃいましたとおり、事業系の浄化槽汚泥のみ徴収をしているところでございます。仮に処理手数料が発生した場合の影響額ということで御説明申し上げますと、令和元年度の実績の処理量で、金額にいたしますと約500万円弱という数字になります。具体的に申し上げますと、浄化槽1世帯当たり年間1,500円から2,000円になると考えております。  以上でございます。 149: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 150: ◯鈴木委員 ここのところは指摘をしておきますけれども、事情によって甲府市が衛生センターを廃止して、その受皿として新しく中巨摩地区広域事務組合のほうにお願いをすると。  ただ、今までは甲府市が行っていたから、一般のものについてはお金を取らなかったけれども、今度は事業系ではなくて一般のものについても、中巨摩地区広域事務組合の衛生センターでは、同じ金額ということですから、1リットルに対して1円取るということになると、運んでいる、くみ取りをしている業者さんはそこへ行ってお金を払うわけですね。そうすると、それに対しては、一般家庭の方からその分は負担してくださいというのは至極当然の話になる。事実上、本市の都合によって値上げになってしまう。これについては、私はいただけないなと思っていますし、実質のところ、そうはいっても、業者さんはどのくらいの転嫁をするか、今、分からないという話をされたと思っていますけれども、そこは調整をしてもらって、受益者の負担が増えないように、努力をしていただかないとなと思っています。これについては、後でまた報告を求めたいと思っていますけれども、これでは納得がいかないということで、ここだけは指摘をしておきます。ここまでにとどめます。  次に、未利用地についてですけれども、重複は避けます。私が思っているのは、環境センター焼却工場等跡地利用についてですけれども、いろいろ地元の方たちにも環境センター、環境部があるということで御迷惑をかけたりしましたから、地元としての利活用についても検討していくという経過については承知をしているところであったり、甲府市洪水ハザードマップという話も承知はしているんですけれども、実際のところ、甲府市リサイクルプラザ側の敷地もそうですけれども、環境センターの本館の南側にもかなりごみが埋まっているというふうに思ってはいるんですけれども、ごみが埋めてあるという情報はあるんですか。それと量的なものも分かるんですか。甲府市リサイクルプラザにはびっしり埋まっているかと思いますが、それによっては、それを撤去しなければ、とても売るにも売れないというか。  北側の焼却工場があったところは、当然ピットがあったりしたから、ないんじゃないかなと思うけれども、南側はいっぱいあるのかどうか、そこだけ確認をしたいんです。 151: ◯小沢(宏)委員長 平岡廃棄物対策課長。 152: ◯平岡廃棄物対策課長 今、おっしゃいました駐車場というか、アスファルトになっているところにつきましても、どのぐらいの量かというところは、申し訳ございませんが、今、ちょっと把握できていないところですけれども、埋まっているところもございます。  以上でございます。 153: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 154: ◯鈴木委員 確認できましたし、利活用についても、その辺も含めながら進めていかないと、甲府市リサイクルプラザもどうするかといっても、甲府市リサイクルプラザの敷地を買う方は恐らくあれを全部撤去しなきゃならないということだから、撤去しないと売れなかったりするので、なかなか大変かなというところの認識を共有したくて、未利用地のことでお聞きしました。  次に、令和2年度の環境行政の概要について数点お伺いをしますけれども、毎年、整理して作ってもらって、私も2回も3回も目を通すんです。前年度の環境行政の概要も見たりすると、今年度は大分変わったと思っていますし、大分手を入れてくれたと思っていて、まずそれについては感謝申し上げますし、前向きな形で非常にありがたいなと思っています。  ただ、その中で、令和2年度環境行政の概要の表紙をめくると、無公害都市宣言ってあるんですよ。甲府市に幾つか宣言があるんですけれども、ここのところを見て非常に驚きました。去年までの無公害都市宣言は、当然、宣言ですから、同じことが書いてあるんですけれども、去年までは無公害都市宣言の最後は昭和46年7月甲府市と書いてあるんですよ。当然、環境行政の概要だから甲府市と書いてあって、すんなり読めますよね。今年、変えてくれたんですけれども、今年は都市宣言の下に甲府市議会と書いてあるんです。  確かに宣言自体は、甲府市が宣言をして決める場合もあるし、甲府市議会側から提案をして宣言を決める場合もあるから、発信元は甲府市なのかもしれませんけれども、それを採択しているのは甲府市議会なので、特に環境行政の概要、これを作った中で、めくったところに無公害都市宣言、甲府市議会ですよはセンスがないというふうに私は思うんです。  それをずっと読んでいくと、環境対策事業というところも随分努力して内容を変えてくれてあって、その中に、昭和46年7月には甲府市議会で無公害都市宣言が採択されてと、そういう案文をここに入れてくれているから、ありがたいにはありがたいんですけれども、こういう記載のやり方については、やっぱりここのところは甲府市にするか、甲府市と甲府市議会とするか、この下のところに甲府市議会が提案したというふうに入れていただかないと、これだと甲府市は関係ないですよというような形になるから、概念的にせっかくいいものをつくってくれて、内容も見直してもらったんですけれども、ちょっと行き過ぎかなと。主な内容は「ゼロカーボンシティ」宣言なのかもしれませんけれども、ぜひそこのところは検討してもらいたいなというふうに思っています。要望です。  次に、読んでいってとても大切なところについては、環境部が環境自体について長年どういうふうに、経過をしているかということを記載しているところで、いろいろな分析とか測定をしてくれています。水質についても、大気についても、騒音についてもしてくれていますから、環境行政の概要というのは非常に大切なものであったり、長年、どういうふうに推移していくかということが分かる資料である中で、今年、改定してくれた中でとても残念なのが、以前は主要河川の水質などの自主検査項目で、いろいろなところの河川で水質を調べていただいて、それについての考察があったんですよね。  例えば、桜橋のところでは水質はよくなったとか悪くなったとか。数年前の当常任委員会でもこれを見させてもらったら、考察には悪くなったと書いてあって、よくなったと書いてあったのかな。実際のデータの資料を見たら真逆だったから、おかしいんじゃないんですかなんていう指摘もしたところですけれども、今回、その考察を一切なくしてしまったから、ぜひそれは今後、検討してもらいたいんです。もし考察をなくすのであれば、ほかのところは年々の水質検査についての年度のグラフとか数値が3年とか5年出ているんですよ。そういうふうにしてくれないと、単年度だけだと分かりにくいし、どこが変わっていたとか、そういうところを見ていく中で、やっぱり今後どうしていこうかという指針なわけですから、せっかくいい資料でありますから、それについては検討してもらいたいんですけれども、ここはお聞きをしたいと思いますが、いかがでしょうか。 155: ◯小沢(宏)委員長 石原環境保全課長。 156: ◯石原環境保全課長 今鈴木委員からもお話もありましたとおり、中核市に移行したことに伴いまして、新たに増えた業務等もあり、環境行政の概要自体を一つ一つ確認をする中で、文章を変えたりですとか、構成を変えたりというようなことをさせていただいたところです。  御指摘があったとおり、こちらの自主測定のところにつきましては、ここのところ改善横ばいというような傾向であったこともありまして、ここの部分については、調査地点は図で残させていただいたんですけれども、考察を省略をしてしまったというような状況であります。  ただ、冒頭から鈴木委員もおっしゃっているとおり、こちらの環境行政の概要は単年度ごとにもちろん作成はしていくのですが、過去からどういった状況だというところも、やはりそういう部分での役割というのも確かにございますので、今回はちょっと短絡的な視点で削除してしまったかなと思いますので、ここの部分については、こういった形で戻すのか、あるいはもう少し分かりやすくといいますか、ちょっと調査地点が多いので、なかなか過年度を含めてというのはちょっと難しいかもしれないんですが、ただ単純に戻すのではなくて、少し見やすいような形で検討させていただければと思います。  以上です。 157: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 158: ◯鈴木委員 毎年度、これが出たときに、ここの河川はどうなのかなって、まずそこの考察を見てからBODや数値を見たりしますから、非常に大切なので検討していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  次に、実績の内容についてお伺いをしていきますけれども、全体的なものを見る中で気になったのは、公害の苦情処理についてですけれども、公害の苦情処理、例えばこれも5年間出ているんですけれども、年度ごとにだんだん減ってきていて、平成27年度合計で、大気や水質、騒音、振動、悪臭その他で約200件あったものが、令和元年度で110件というのはかなり減ってきている。  そうはいっても、製造業に対する苦情が、平成30年度3件だったものが14件に増えているんです。ここだけ飛び抜けて増えているんです。こういう年度の比較は大切ですよね。そうすると、この14件というのが大気汚染なのか、水質なのか、騒音なのかということが分からないので、これについて、苦情が増えている理由は、何が原因だったんですか。 159: ◯小沢(宏)委員長 石原環境保全課長。 160: ◯石原環境保全課長 平成30年度の製造業の3件なんですけれども、こちらにつきましては、大気が1件、騒音が1件、悪臭が1件の3件となっておりました。  それから、令和元年度につきましては、大気が2件、水質が1件、騒音が3件、悪臭が8件ということで、全体的に増えてはいたんですが、悪臭が多くなっておりました。  平成30年度につきましては、悪臭が1件ということなので、もちろん1か所なんですけれども、令和元年度の悪臭につきましては、箇所数的には4事業所なんですけれども、そのうちの2つの事業所が合計で6件の苦情があったということで、全体で8件になっていたという、そこがちょっと増えていたので、全体的にも増えてしまったという状況となっております。 161: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 162: ◯鈴木委員 そこも聞きたかったところです。重複しているのかどうかというのを。そういうところに対しては、件数が多かったということですけれども、例えば悪臭が多いということですから、そこに限って聞きますけれども、どういう対応をするのか、また、悪臭があるところの製造業などは対応してもらって改善されたのか、それともそのままなのかということは分かりますか。 163: ◯小沢(宏)委員長 石原環境保全課長。 164: ◯石原環境保全課長 複数の苦情がありました令和元年度の2件につきましては、1か所の事業所は施設整備をしていただいて、そちらのほうは苦情がなくなっています。もう1か所については、現在、対応中というような形になっています。  対応についてですけれども、臭いというのはどこが原因かというのが、大きい工場ですと、なかなか分かりづらいところがありまして、どういった臭いかというところから、発生源がどこになっているのかというところ、そういったところを聞き取りとか現地を確認する中で特定をしていきます。  その上で、臭いについて、またさらに事業者と話をする中で対応してきました。 165: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 166: ◯鈴木委員 御説明があって、1件は解消したけれども、あと1件についてはまだ現在進行中だと言うけれども、令和元年度の内容ですよね。それ以前のものであって、それからまだまだずっと続いているということになると、かなり厳しい状況になりますよね。現在進行していると言っても、直前とかではいいけれども、これがもう数年前からまだ解消していないということですから、御苦労はあると思いますが、それについて解消できるようにしてもらいたいと思いますし、そこは今後も注目をしていきますから、公害に対する苦情があって、それについて真摯に取り組むのが環境部の当然の業務でもありますから、ぜひ積極的な解決ができるような努力をしていただきたいというふうに思います。これは終わります。  最後に、令和2年度環境行政の概要にあります一般廃棄物の処理原価の表です。その中で2点お聞きしますけれども、前年度と比べて大きく変わっているところ、収集部門と人件費等が減っていたりもするんですけれども、それよりも大きく変わっているので、その根拠についてお聞きしたいのが、最終処分に対する金額ということですよね。  例えば物件費のところなんですけれども、1億3,600万円ぐらいになっているんですけれども、これは去年の倍ぐらいの金額になっていますね。恐らく最終的な単価自体が横ばいというか、そんなには変わらないと思うんですけれども、ただ、ここで計上している金額が倍になっていること自体は、非常に驚くところでありますから、その内容について説明をしてください。 167: ◯小沢(宏)委員長 坂本環境総室長。 168: ◯坂本環境総室長 この最終処分の物件費につきましては、変わった点というのが、かいのくにエコパークが平成30年12月に開場しまして、平成30年度については12月、1月、2月、3月と4か月分の積算、令和元年度につきましては12か月分の積算というところが大きな変更点になっております。  令和元年度につきましては、暫定的な部分もありまして、金額がまだ詳細な部分がないところもありますけれども、暫定的な部分でそこまで膨らんでいるということでございます。  以上です。 169: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 170: ◯鈴木委員 かいのくにエコパークのほうがということで、この金額になったということは承知しました。  実際のところ、かいのくにエコパークに入れる計画数量自体、甲府市はかなり上乗せをしているところでありますから、今後どうなるのかなと思って、その推移は見ているところでありますけれども、数字的に倍になったというのは理解ができました。  そこの中で、最後に聞きたいのが、甲府市民の1人当たりのごみの原価なんですけれども、令和元年度の1人当たりのごみの原価を見ると、大体9,368円、1世帯でいくと1万9,266円となっているんですけれども、令和2年度環境行政の概要の中で、ごみの搬入量とかを調べていけば、だんだん減少傾向にあるのに、平成30年度、その前の年度の、資料を比べると、微増でありますけれども、金額が増えている。ごみのほうは減っているというのに、単価自体が増えているというのは、どういうことなのか。人件費とか新たなクリーンセンターをつくるとか、そういうことで増えてしまっているというふうなところなんですか。それとも一時的なものか。ここについては、今後、ある程度理解をしていかないといけないなと思うので、説明を求めているところです。 171: ◯小沢(宏)委員長 坂本環境総室長。 172: ◯坂本環境総室長 この部分につきましては、先ほど申し上げました、かいのくにエコパークにより増えた部分の影響、それから人口減少という部分もあると思っております。これとこれとこれだというお答えはなかなか難しいところもありますけれども、そういったところが大きな要因ではないかと考えております。  以上です。 173: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 174: ◯鈴木委員 そうはいっても、そこはもう少し分析をしてもらいたいと思うんです。  例えば、かいのくにエコパークをつくって、これからお金がかかりますと。また人口減少によってごみの量は減っているんだけれども、人口も減っているから、1人当たりの原価ということで割っていけばお金がかかるということで、その2つが理由であれば、今後、もっともっと軒並み継続して増えていくということになりますよね。  そうなれば、そこのところでごみ減量について、今、1日当たりの排出基準があって、なかなかクリアもできていないところがありますけれども、その辺はどうしていこうというようなところにもなりますから、ここ自体については、収支のバランスをとるところでありますから、分析をしていただきたいというふうに思いますけれども、最後にそこのところだけ、分析してもらえるのかどうか、いかがですか。 175: ◯小沢(宏)委員長 坂本環境総室長。 176: ◯坂本環境総室長 大きな問題ですので、しっかりと分析をして、なるべく経費のかからないようなやり方、効率的なやり方、そういったものを考えていきたいと思います。  以上です。 177: ◯小沢(宏)委員長 鈴木委員。 178: ◯鈴木委員 これで終わります。 179: ◯小沢(宏)委員長 ここで委員の皆様にお諮りいたします。  先ほど藤原委員からの質問に対しまして、当局から後日報告いただけるとの答弁がありましたが、委員の皆様に報告いただくということで、よろしいでしょうか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 180: ◯小沢(宏)委員長 それでは、当局におかれましては、後日、委員全員に御報告いただきますようお願い申し上げます。  所管事項の調査を続けます。  深沢委員。 181: ◯深沢委員 それでは、よろしくお願いします。  減量化に関わります点について2点ほどお聞きいたします。  環境問題に関する世界的な関心が高まる中で、各家庭でできる環境活動として、ごみの減量化や分類というのは大変市民に対しても意識を高めていくべき問題だと思います。先ほど来、山田(弘)委員や堀委員からも発言がありました。  そんな中で、昨年12月25日の山梨日日新聞にもありました、私も今定例会の一般質問でも触れたんですが、3分程度の4種類の動画が配信されています。それも有効に活用することによって、ごみの減量、また分別につながるんでないかと思うんですが、昨年つくって、今年にも2種類作成したとお聞きしていますが、この動画を作成するに至った経緯とその内容の評価、また活用方法や今後の周知方法についてお伺いします。お願いします。 182: ◯小沢(宏)委員長 新堀減量課長。 183: ◯新堀減量課長 御質問の動画でございますが、令和2年度は、新型コロナウイルス感染症の影響がございまして、今まで行っていましたごみへらし隊の出前講座がなかなかできないという状況の中で、やはりコロナ禍の状況ですと、ごみが増えるというふうな傾向もございます。なので、何かできないかというところで、ごみへらし隊によります動画を作成したところでございます。  作成は今年度、令和2年度から始めており、構想を練りまして、今回、ごみの分別方法と生ごみの水切り器の紹介、ミックスペーパーの分別、プラスチック製容器包装の分別と、4本を作成いたしました。  この4本の動画を作成しまして、甲府市のホームページ、また本庁の大型ビジョンなども活用させていただいて放映させていただいています。また、この動画4本をCDにまとめまして、小学校へ配布をいたしまして、小学校でも環境教育の時間もございますので、そういうところで活用していただくように、こちらから働きかけというか、お話をさせていただいているところでございます。  以上でございます。 184: ◯小沢(宏)委員長 深沢委員。 185: ◯深沢委員 その動画の中に出てくるリサちゃんに扮した職員ととりもっちゃんがいろいろやりとりしているんですけれども、私も知らなかったんですけれども、リサちゃんって、今、環境行政にかかわる資料にはいろいろ出てくるんですけれども、もう二十数年来、マスコットと言っていいんですかね、そのように活用されている中で、そのリサちゃんの名前の由来って何なのと鈴木委員や先輩に聞いたら、リサイクルのリサちゃんだと。そんなことも知らないのかと言われたんですけれども、そういうことも含めて私は知らなかったので、そのことも含め、小学生にもCDと一緒に教えてもらえればなと思います。
     もう1点、お聞きしたいのは、そのごみへらし隊の部分ですけれども、昨年度はコロナ禍の影響で活動がなかなかできなかったということですが、通常ですと、出前講座等はどのくらいの活動を行っているのか、また、来年度に向けてはどんな予定なのか、お聞きします。 186: ◯小沢(宏)委員長 新堀減量課長。 187: ◯新堀減量課長 ごみへらし隊の活動につきまして、令和元年度ですと、回数が328回で、参加した方は1万1,425名、回数につきましては、ごみへらし隊の出前講座を行ったり、またチラシを配ったりなど、いろいろな場面場面でごみへらし隊が出向きましてお話をさせていただいています。当然、自治会の方にチラシを配布したりということもございます。そこに参加していただいた方が、先ほどの数字ということになっております。  今年度、令和2年度につきましては、2月末現在ですと、69回で人数が3,550名余ということになっております。やはりコロナ禍の影響でなかなか活動ができないという状況もございましたので、先ほどの繰り返しになるかもしれませんが、小学生を対象に小学生の方が見て分かるようなイメージの動画を作成しまして、そこで小学生の方が見ていただければ、また御家庭に帰ってごみの分別ということで御家庭の中でお話をしていただいて、そこからまたごみの分別等々、保護者の方、お父さん、お母さんにも気づきがあると思いますので、そういうところから減量を進めていければなというようなことで考えております。  また、来年度につきましては、コロナ禍の状況がどうなるか分からない部分もございますけれども、動画の手法も含め周知を図りまして、より多くの方にごみ減量につきまして知っていただければというふうに思っております。  以上でございます。 188: ◯小沢(宏)委員長 深沢委員。 189: ◯深沢委員 令和元年度では328回、1万1,000人を超える方にごみへらし隊の活動を広報できたり、周知したり、講習もできたということでした。聞いてみて、改めて大変重要な活動だと思います。そんな中で、コロナ禍の影響で来年度も分かりませんけれども、ぜひ地道にそういう活動を子どもたちから大人に至るまで、シニア世代にまで広げていただければと思います。  私からは以上です。 190: ◯小沢(宏)委員長 金丸委員。 191: ◯金丸委員 所管事項の調査をということで質問させていただきたいと思います。  環境行政一般についてということで、幾つも今日はお聞かせいただこうと思っていたんですが、先ほど来、ほかの委員の発言を聞いていて、私が今日聞かせていただこうと思ったことがかなり網羅されていましたので、重複しては申し訳ないので、1点だけお聞かせいただきたいと思います。  私、たしか令和2年9月定例会の当委員会だったと思いますけれども、この環境水道委員会というのはとても大事な委員会だから、ぜひと言ってお願いして来させてもらったという話はうそでしたなんていう話もしたんですが、いずれにしても、先日も小沢(宏)委員長のリーダーシップで幾つかの環境行政にかかわる施設を見学させていただいたりして、改めてこれは大事なところだなと思ったわけです。  そこで、これからの環境部の在り方とか、環境行政の在り方、こういうふうに大上段に聞こうと思っていたんですが、今回、井上廃棄物対策室長が卒業するという話を聞きまして、ぜひ環境の専門家であります環境部に長くお勤めになった井上廃棄物対策室長に振り返っていただいて、一言いただいて質問を終わりたいと思います。 192: ◯小沢(宏)委員長 井上廃棄物対策室長。 193: ◯井上廃棄物対策室長 金丸委員さんにはお心遣い、本当にありがとうございます。  環境部には、4年間いました。最近特に、先ほどからもお話がありましたように、国際的なSDGsとか、この間、菅首相にしても、2050年の温室効果ガス実質ゼロという宣言もありました。環境問題が、非常にクローズアップされている中で、甲府市としてもできることをやっていかなければならないと考えておりますが、特に地球温暖化の問題、ごみの減量の問題、またそれに伴う食品ロスの問題など、こういうことを取り組んでいかなければならないと考えております。  そうはいっても、課題が山積みで、何から手をつけていいのかということはなかなか難しいんですが、特にこういう問題一つ一つとっても、地球温暖化につきましては、国や企業に先に立ってやっていただかないとできない問題ですし、ごみの減量とかそういうことも、市民、国民一人一人がやっていってもらいたい、そういう問題でありますが、行政としてもできること、これは何かということをいろいろ考えますと、やっぱり啓発ということになると思います。  特に、啓発といっても、一般的なこともですが、私が一番大事に思っているのは、やっぱり環境教育、このことが一番大事ではないかと、そんなふうに思っています。不法投棄にしてもそうですが、ごみを捨てる人はごみを捨てます。ですから、学校教育の中で、カリキュラムも大変で、なかなか組み込ませてもらうのは難しいと思うんですが、その中でもそういう授業をしていただいて、ごみを捨てる人間をつくらない、そういう教育をしていただければ、そういう問題も少しずつ解決していくのではないかと考えております。  今日はそういうことで、すみません、私が出席する環境水道委員会は、これで最後になると思うんですが、なかなか私自体こういう人前でお話をすることが苦手なので金丸委員の御質問に対しましても、なかなか的を射た御回答もできなくて、そうはいっても委員の皆さんの温かい気持ちで御容赦願ったところもたくさんあると思いますが、本当にこれまでありがとうございました。(拍手) 194: ◯小沢(宏)委員長 金丸委員。 195: ◯金丸委員 了解です。御苦労さまでした。 196: ◯小沢(宏)委員長 以上で、環境部の所管事項について調査を終了いたします。  環境部の方々にはお引取りを願います。御苦労さまでした。  傍聴人に申し上げます。  以上で傍聴の申出がありました調査は終了しましたので、申出の傍聴人は退出をお願いいたします。  次に、当委員会の閉会中の調査申出事項についてはお手元に配付いたしました内容でよろしいでしょうか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 197: ◯小沢(宏)委員長 それでは、そのようにさせていただきます。  御協議を願う事項は以上でございます。  なお、委員の皆様には散会後に、今年度の市民と議会の交流会においていただきました御意見等について御協議いただきたいと思いますので、しばらく自席にてお待ちください。  それでは、以上をもちまして、環境水道委員会を散会いたします。                午後 零時22分 散 会 発言が指定されていません。 Copyright © Kofu City, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...