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  1. 甲府市議会 2020-12-01
    令和2年12月定例会(第1号) 本文


    取得元: 甲府市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-20
    検索結果一覧 トップページ 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和2年12月定例会(第1号) 本文 2020-11-30 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 30 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : 名簿 選択 2 : ◯兵道顕司議長 選択 3 : ◯兵道顕司議長 選択 4 : ◯池谷陸雄議員 選択 5 : ◯兵道顕司議長 選択 6 : ◯兵道顕司議長 選択 7 : ◯兵道顕司議長 選択 8 : ◯樋口雄一市長 選択 9 : ◯兵道顕司議長 選択 10 : ◯兵道顕司議長 選択 11 : ◯輿石 修総務委員長 選択 12 : ◯兵道顕司議長 選択 13 : ◯清水英知議員 選択 14 : ◯兵道顕司議長 選択 15 : ◯山田 厚議員 選択 16 : ◯兵道顕司議長 選択 17 : ◯兵道顕司議長 選択 18 : ◯兵道顕司議長 選択 19 : ◯兵道顕司議長 選択 20 : ◯兵道顕司議長 選択 21 : ◯兵道顕司議長 選択 22 : ◯神山玄太民生文教委員長 選択 23 : ◯兵道顕司議長 選択 24 : ◯木内直子議員 選択 25 : ◯兵道顕司議長 選択 26 : ◯兵道顕司議長 選択 27 : ◯兵道顕司議長 選択 28 : ◯兵道顕司議長 選択 29 : ◯兵道顕司議長 選択 30 : ◯兵道顕司議長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:          令和2年12月甲府市議会定例会議事日程(1)                        令和2年11月30日(月)午後1時 ─────  報 告 ───── 第 1 会議録署名議員の指名 第 2 会期決定について 第 3 甲議第18号 議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改            正する条例制定について 第 4 議案第 138号 甲府市職員給与条例等の一部を改正する条例制定について 第 5 議案第 139号 特別職の職員で常勤のものの期末手当に関する条例の一部を改            正する条例制定について 第 6 議案第 140号 甲府市学校職員給与条例の一部を改正する条例制定について 第 7 議案第 123号 令和2年度甲府市一般会計補正予算(第11号) 第 8 議案第 124号 令和2年度甲府市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2            号) 第 9 議案第 125号 令和2年度甲府市浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)
    第10 議案第 126号 令和2年度甲府市病院事業会計補正予算(第5号) 第11 議案第 127号 令和2年度甲府市簡易水道等事業会計補正予算(第1号) 第12 議案第 128号 甲府市光風寮条例を廃止する条例制定について 第13 議案第 129号 甲府市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について 第14 議案第 130号 甲府市市立学校設置条例の一部を改正する条例制定について 第15 議案第 131号 甲府市水道事業給水条例の一部を改正する条例制定について 第16 議案第 132号 財産の取得について 第17 議案第 133号 財産の無償譲渡について 第18 議案第 134号 指定管理者の指定について            (甲府市甲府駅南口第1自転車駐車場外1施設) 第19 議案第 135号 指定管理者の指定について            (甲府市勤労者福祉センター) 第20 議案第 136号 市道路線の廃止について 第21 議案第 137号 甲府市事務分掌条例の一部を改正する条例制定について 第22 議案第 141号 財産の取得について 第23 議案第 142号 工事請負契約の変更契約の締結について 第24 議案第 143号 工事請負契約の変更契約の締結について 第25 議案第 144号 訴えの提起について 第26 諮問第 5号 人権擁護委員候補者の推薦について 第27 諮問第 6号 人権擁護委員候補者の推薦について (出席議員) 木内 直子   川崎  靖   藤原伸一郎   堀 とめほ 鮫田 光一   深沢 健吾   末木 咲子   小澤  浩 山田 弘之   清水 英知   神山 玄太   長沢 達也 中村 明彦   寺田 義彦   望月 大輔   小沢 宏至 天野  一   長沼 達彦   坂本 信康   岡  政吉 山田  厚   廣瀬 集一   植田 年美   兵道 顕司 山中 和男   輿石  修   清水  仁   金丸 三郎 鈴木  篤   原田 洋二   池谷 陸雄   荻原 隆宏                           32人 (欠席議員)                            なし 説明のため議場に出席した者の職氏名 市長        樋口 雄一   副市長       工藤 眞幸 副市長       上村  昇   危機管理監     佐藤  敦 総務部長      萩原  優   企画部長      塚原  工 市民部長      白倉 尚志   税務統括監     有賀 研一 福祉保健部長    深澤  篤   子ども未来部長   長坂 哲雄 環境部長      櫻林 英二   産業部長      志村 一彦 まちづくり部長   梅澤 賢一   リニア交通政策監  根津  豊 病院長       青山 香喜   病院事務局長    中澤 勝也 教育長       數野 保秋   教育部長      饗場 正人 選挙管理委員長   志村 文武   代表監査委員    輿石 十直 農業委員会会長   西名 武洋   上下水道局業務部長 上田 和正 上下水道局工務部長 萩原 秀幸 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名 議会局長      嶋田 忠司   議会総室長     佐藤  学 政策調査担当課長  橘田 善弘   議事課長      清水  久 議事課長補佐    内池  進   議事課長補佐    一ノ瀬佳奈 議事係主任     佐野 雄司   総務課長補佐    植松 泰人 2:                午後 1時04分 開 会 ◯兵道顕司議長 ただいまから令和2年12月甲府市議会定例会を開会いたします。  これより本日の会議を開きます。  報告事項を申し上げます。  去る10月1日、新型コロナウイルス感染症対策特別委員会の坂本信康委員、鮫田光一委員、長沢達也委員の3名から辞任したい旨の申出があり、委員会条例第14条の規定により、同日許可いたしました。  後任として、委員会条例第8条第1項の規定により、荻原隆宏議員、鈴木 篤議員、植田年美議員の3名を同日付で新型コロナウイルス感染症対策特別委員に指名いたしましたので、御報告いたします。  次に、池谷陸雄議員外5人から甲議第18号 議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定についてが提出されました。  各位のお手元に配付いたしてありますので、御了承願います。  次に、本定例会に提出する議案につき、市長から通知がありました。  提出議案は、議事日程記載の日程第4 議案第138号から日程第27 諮問第6号まででありますので、朗読を省略いたします。  次に、市長から議会に報告すべき事項であります報第16号が提出されました。  既にお手元に配付いたしてありますので、御了承願います。  次に、市長から令和2年9月定例会で採択された請願第2-7号 甲府市立図書館サービスの充実を求める請願及び請願第2-10号 日本遺産の内容に関する請願について、その処理経過及び結果の報告がありました。  お手元に配付いたしてあります報告書により御了承願います。  次に、監査委員から令和2年8月末及び9月末の例月現金出納検査報告書が提出されました。  お手元に配付いたしてあります報告書により御了承願います。  次に、令和2年9月定例会以降、全国市議会議長会及び山梨県市議会議長会の会議が開催され、随員とともに出席いたしました。  また、関東市議会議長会、都道府県庁所在都市議長会及び中核市議会議長会が書面会議により開催されました。  会議の概要につきましては、お手元に配付いたしてあります報告書により御了承願います。  なお、山梨県市議会議長会の発展に寄与された功績に対し、同会から前議長の金丸三郎議員、並びに前副議長の植田年美議員に感謝状が贈られましたので、併せて御報告させていただきます。  以上で報告を終わります。  これより日程に入ります。  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員には、会議規則第173条の規定により     末 木 咲 子 議員     中 村 明 彦 議員     山 田   厚 議員 を指名いたします。  次に、日程第2 会期決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会は、招集の日から12月11日まで12日間といたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 3: ◯兵道顕司議長 御異議なしと認めます。  よって、今期定例会の会期は12日間とすることに決しました。  次に、日程第3 甲議第18号を議題といたします。  池谷陸雄議員から提案理由の説明を求めます。  池谷陸雄議員。                 (池谷陸雄議員 登壇) 4: ◯池谷陸雄議員 甲議第18号 議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について、提案理由の説明を申し上げます。  本案につきましては、新型コロナウイルス感染拡大による厳しい社会経済情勢と民間給与の状況に鑑み、議員の期末手当の支給割合を減ずるものであります。  改正内容につきましては、第1条として、条例第4条第2項中「100分の170」を「100分の165」に改め、第2条として、条例第4条第2項中「100分の165」を「100分の167.5」に改めるものであります。  また、附則で、この条例中、第1条の規定は令和2年12月1日から、第2条の規定は令和3年4月1日から施行するものといたします。  以上で説明を終わります。 5: ◯兵道顕司議長 以上で説明は終わりました。
     これより質疑に入ります。  質疑はありませんか───質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 6: ◯兵道顕司議長 御異議なしと認めます。  よって、本案は委員会の付託を省略することに決しました。  これより、日程第3 甲議第18号を採決いたします。  本案は提案のとおり決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 7: ◯兵道顕司議長 御異議なしと認めます。  よって、本案は提案のとおり可決いたしました。  次に、日程第4 議案第138号から日程第27 諮問第6号までの24案を一括議題といたします。  市長から上程議案全部に対する提案理由の説明を求めます。  樋口雄一市長。                 (樋口雄一市長 登壇) 8: ◯樋口雄一市長 新型コロナウイルス感染症は、東京圏、関西圏、北海道をはじめ各地で1日の新規感染者数が更新されるなど、感染拡大の第3波が押し寄せており、市民生活や社会経済への影響が一層懸念されております。このような状況を踏まえ、本市では、甲府市医師会と連携したPCR検査の実施や相談体制のさらなる強化などに取り組んでおり、こうした感染防止対策と併せて、地域経済を失速させることなく経済活動を守るための支援も必要な対策であると考えておりますことから、このたび本定例会に提案した補正予算案に、第8弾となる緊急対応策に要する経費を計上したところであります。  その1つとして、明日から始まる、がんばろう甲府!最大30%戻ってくるキャンペーンは、前回大変好評だったことから、市民生活において消費が増える年末年始を挟むこの時期に、第2弾として期間を2か月に拡大し実施するものであります。利用者及び事業者の皆様それぞれが感染防止対策を十二分に意識した中で、より多くの皆様に御利用いただき、地域経済の活性化につなげてまいりたいと考えております。  国においては、新型コロナウイルスのさらなる感染拡大に対応していくため、第3次補正予算の編成に取り組んでいることから、本市といたしましても、国の動向を十分注視しながらこのコロナ禍を市民の皆様とともに乗り越えてまいりたいと考えておりますので、改めて御理解、御協力をお願いいたします。  それでは、本日の市議会定例会に提案いたしました案件につきまして、その大要を御説明申し上げます。  まず、議案第123号「令和2年度甲府市一般会計補正予算(第11号)」につきましては、歳出において、第1款議会費は、一般経常経費を追加するための補正であります。  第2款総務費は、地域振興基金積立金等に係る総務管理費、市民税賦課徴収費に係る徴税費及び個人番号制度管理事業費等に係る戸籍住民基本台帳費を追加するための補正であります。  第3款民生費は、自立支援サービス事業費等に係る社会福祉費及び教育・保育施設等運営給付費等に係る児童福祉費を追加するための補正であります。  第4款衛生費は、救急医療体制整備事業費等に係る保健衛生費及び清掃総務費に係る清掃費を追加するための補正であります。  第6款農林水産業費は、農業施設等管理事業費等に係る農業費を追加するための補正であります。  第7款商工費は、商工業推進事業費等を追加するための補正であります。  第10款教育費は、教材・情報環境整備事業費に係る小学校費及び中学校費並びに図書館管理運営費等に係る社会教育費を追加するための補正であります。  歳入につきましては、第10款地方交付税、第14款国庫支出金、第15款県支出金、第17款寄附金、第18款繰入金、第19款繰越金、第20款諸収入及び第21款市債を追加するための補正であります。  繰越明許費の補正は、市道新設改良事業、甲府城周辺地域活性化計画整備事業、甲府駅周辺土地区画整理事業及び緑が丘スポーツ公園整備事業を追加し、農業施設等管理事業を変更するものであります。  債務負担行為の補正は、広報こうふ印刷費、甲府駅南口自転車駐車場指定管理委託料、指定ごみ袋作製、保管及び配送等業務委託料及び甲府市勤労者福祉センター指定管理委託料を追加するものであります。  地方債の補正は、起債充当事業費の補正による借入れ限度額を変更するものであります。  次に、議案第124号「令和2年度甲府市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」につきましては、歳出において、第6款諸支出金を追加するための補正であります。  歳入につきましては、第5款県支出金を追加するための補正であります。  次に、議案第125号「令和2年度甲府市浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)」につきましては、歳出において、第1款総務費を追加するための補正であります。  歳入につきましては、第2款繰入金を追加するための補正であります。  次に、議案第126号「令和2年度甲府市病院事業会計補正予算(第5号)」につきましては、収益的支出は、医業費用を追加するための補正であります。  収益的収入は、医業収益及び医業外収益を追加更正するための補正であります。  資本的支出は、建設改良費を追加するための補正であります。  資本的収入は、負担金補助金を追加するための補正であります。  次に、議案第127号「令和2年度甲府市簡易水道等事業会計補正予算(第1号)」につきましては、収益的支出は、営業費用を追加するための補正であります。  収益的収入は、営業外収益を追加するための補正であります。  特例的収入及び支出は、地方公営企業法適用による打切決算に伴う未収金及び未払金の金額が確定したため、これを変更するものであります。  次に、議案第128号「甲府市光風寮条例を廃止する条例制定について」は、救護施設の運営を社会福祉法人に引き継ぐため、光風寮の公の施設としての共用を廃止するについて、この条例を制定するものであります。  次に、議案第129号「甲府市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について」は、国民健康保険法施行令の一部改正に伴い、保険料の軽減判定基準額に係る所要の改正を行う等のための一部改正であります。  次に、議案第130号「甲府市市立学校設置条例の一部を改正する条例制定について」は、中道北小学校を移転するための一部改正であります。  次に、議案第131号「甲府市水道事業給水条例の一部を改正する条例制定について」は、口座振替により納入する者に係る水道料金の減額制度を終了するための一部改正であります。  次に、議案第132号「財産の取得について」は、甲府市消防団の備品を購入するについて、議会の議決を求めるものであります。  次に、議案第133号「財産の無償譲渡について」は、甲府市光風寮の建物等を無償譲渡するについて、地方自治法第96条第1項第6号の規定により議会の議決を求めるものであります。  次に、議案第134号及び議案第135号「指定管理者の指定について」は、それぞれ市の公の施設に係る指定管理者を指定するについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものであります。  次に、議案第136号「市道路線の廃止について」は、上曽根2158号線外1路線を廃止するについて、道路法第10条第3項の規定により議会の議決を求めるものであります。  次に、議案第137号「甲府市事務分掌条例の一部を改正する条例制定について」は、効率的な行政執行体制の確立を図るための組織整備を行うための一部改正であります。  次に、議案第138号「甲府市職員給与条例等の一部を改正する条例制定について」は、一般職の国家公務員の給与改定等に鑑み、職員の給与を改定するための一部改正であります。  次に、議案第139号「特別職の職員で常勤のものの期末手当に関する条例の一部を改正する条例制定について」は、特別職の国家公務員及び本市一般職の職員の給与改定等に鑑み、特別職の職員で常勤のものに支給する期末手当の支給割合の改定を行うための一部改正であります。  次に、議案第140号「甲府市学校職員給与条例の一部を改正する条例制定について」は、一般職の国家公務員の給与改定等に鑑み、学校職員の給与を改定するための一部改正であります。  次に、議案第141号「財産の取得について」は、甲府市立小中学校の学習用一人一台端末を購入するについて、議会の議決を求めるものであります。  次に、議案第142号及び議案第143号「工事請負契約の変更契約の締結について」は、都市計画道路築造工事(H31・宝二丁目北新線:第1工区)、都市計画道路築造工事(H31・宝二丁目北新線:第2工区)において、いずれも残土の処分方法について、変更する必要が生じたため、工事請負契約の変更契約を締結するについて、議会の議決を求めるものであります。  次に、議案第144号「訴えの提起について」は、市営住宅の明渡し及び滞納家賃等の支払いを求める訴訟を提起し、又は滞納家賃等の完納が見込まれるときにあって和解するについて、地方自治法第96条第1項第12号の規定により議会の議決を求めるものであります。  次に、諮問第5号及び諮問第6号「人権擁護委員候補者の推薦について」は、本市が推薦した人権擁護委員のうち、令和3年3月31日をもって任期満了となる櫻井健雄の後任として雨宮年江を、山本ゆき子の後任として玄間智惠美を、それぞれ推薦するについて、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。  以上が、本日提案いたしました案件の大要であります。御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。 9: ◯兵道顕司議長 以上で説明は終わりました。  これより、ただいま議題となっております議題のうち日程第4 議案第138号から日程第6 議案第140号までの3案について、質疑に入ります。  質疑はありませんか───質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております日程第4 議案第138号及び日程第5 議案第139号の2案については総務委員会に、日程第6 議案第140号については民生文教委員会に、それぞれ付託をいたします。  暫時休憩いたします。                午後 1時25分 休 憩    ──────────────────・──────────────────                午後 2時50分 再開議 10: ◯兵道顕司議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第4 議案第138号及び日程第5 議案第139号の2案を一括議題といたします。  2案に関し、総務委員長の報告を求めます。  総務委員長 輿石 修議員。               (輿石 修総務委員長 登壇) 11: ◯輿石 修総務委員長 先ほどの本会議において、当委員会に付託されました案件について休憩中委員会を開き、慎重に審査した経過と結果について御報告いたします。  まず、議案第138号 甲府市職員給与条例等の一部を改正する条例制定については、中核市としての業務や新型コロナウイルス感染症への対応等により、多忙となっている中、期末手当の支給割合を引き下げることは、本市職員の士気に影響を与えることから反対であるとの意見がありましたが、採決の結果、多数をもって当局原案のとおり可決するものと決しました。  次に、議案第139号 特別職の職員で常勤のものの期末手当に関する条例の一部を改正する条例制定については、全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。  以上で報告を終わります。 12: ◯兵道顕司議長 以上で報告は終わりました。  ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか───質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  日程第4 議案第138号について討論の通告がありますので、順次発言を許します。  最初に、清水英知議員。                 (清水英知議員 登壇) 13: ◯清水英知議員 議案第138号 甲府市職員給与条例等の一部を改正する条例制定について、反対する立場から討論します。  本案は、人事院及び山梨県人事委員会による勧告を受け、本市の一般職の職員の期末手当の年間支給月数を0.05か月引き下げるなどとするものです。コロナ禍による経済への打撃は深刻です。例えば、東京商工リサーチによると、コロナ禍が長引いた場合、廃業を検討する可能性がある中小企業は8.8%、本年の企業の廃業件数は過去最高となるおそれがあるとされております。これらの勧告は、民間における支給状況を反映させると言いますが、職員の皆さんの収入を減らせば、個人消費を弱め、地域経済を冷え込ませ、さらなる民間給与の落ち込みという悪循環に陥ることになりかねません。  終わりの見えないコロナ禍と、それに先立つ中核市への移行、長年の職員数の抑制などにより、本市職員の皆さんの職務と責任などが増していますが、その労苦に応えることもできません。さらなる感染拡大が危惧される中、市民に心を寄せた市政運営がこれまで以上に求められていますが、それは感染拡大の抑制や収入減少への手当、親身な相談支援対応などによって図られるべきであり、本案による期末手当の引下げは逆効果です。  よって、本案に反対します。 14: ◯兵道顕司議長 次に、山田 厚議員。                 (山田 厚議員 登壇) 15: ◯山田 厚議員 議案第138号に不同意であり、反対討論を行います。  これは、甲府市の一般職員の方々の冬の一時金、つまりボーナスから0.05か月の減額を行うというものです。私たちは、甲府市の特別職、幹部の方々の減額はやむを得ないとしても、一般職の1人当たり平均約1万9,000円の削減には不同意です。しかも、任期付職員は平均約1万500円、さらには、来年度においては会計年度任用職員の方々にも1人当たり約6,000円の削減としています。  考えてもみてください。昨年度中核市に移行し、膨大な事務量が増えました。それに加え、今年度は新型コロナウイルス感染症の対応で、引き続いて業務量がまた増えました。併せて職員の皆さんの業務量は激増し続けているのです。その結果、甲府市の職場では今までにない過重労働の状態となり、職員の方々の心身の健康が脅かされています。年度途中の11月段階でも、傷病休暇取得者は46名。最も不調者が多かった昨年度は1年間で62名。このままでは昨年度をも上回りかねません。病気休職者は30名。これは昨年度の29名より既に年度途中で超えています。現職死亡は、昨年度は複数の自殺者も含めて過去最悪の3名の貴い命が失われましたが、今年度は年度途中でも2名の方が既に亡くなられています。  私たちは、これらの職員の方々の心身の健康、命の実態はこの間の業務量の激増と関連していると思わざるを得ません。そうであるならば、人手を増やすことであり、現在働いている職員の方々の待遇を改善すべきです。  それなのに、一時金ボーナスを平均約1万9,000円の減額、任期付職員の方々では平均約1万500円、さらに来年度では会計年度任用職員の方々にも1人当たり約6,000円というこの事態。本当に理解に苦しみます。人事院勧告があろうとも、市町村の自治体として、そして日本で最も小さな中核市となって頑張っている甲府市、その職員の方々、それに対して市町村自治体としての自主的な判断が問われるのではないでしょうか。このままでは新年度の基本給においても減額傾向が続く可能性すらあります。  民間職場の労働者は確かに苦しんでいます。だから同じように苦しむ方向で我慢しろでは、悪循環を加速させるだけです。さらに、給与の削減は、その傾向は甲府市の消費経済をも低迷させ続けるだけです。そうではなく、困難なコロナ災害に立ち向かい、公的な対応を行い、懸命に市民生活を支えている職員の方々を、私どもはしっかりと励まさなければなりません。  私たちは、頑張り続けていただくためにも今回の削減に反対するものです。  以上です。 16: ◯兵道顕司議長 以上で通告による討論は終わりました。  ほかに討論はありませんか。
                   (「なし」と呼ぶ者あり) 17: ◯兵道顕司議長 これをもって討論を終結いたします。  これより、日程第4 議案第138号を押しボタン式投票により採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案は提案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンをお押し願います。                (採決システムによる採決) 18: ◯兵道顕司議長 押し忘れはありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 19: ◯兵道顕司議長 押し忘れなしと認め、投票を終了いたします。                  (採決結果を表示) 20: ◯兵道顕司議長 投票の結果を御報告いたします。  投票者数31人、賛成27人、反対4人。  よって、本案は提案のとおり可決いたしました。  次に、日程第5 議案第139号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案は当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 21: ◯兵道顕司議長 御異議なしと認めます。  よって、本案は提案のとおり可決いたしました。  次に、日程第6 議案第140号を議題といたします。  本案に関し、民生文教委員長の報告を求めます。  民生文教委員長 神山玄太議員。              (神山玄太民生文教委員長 登壇) 22: ◯神山玄太民生文教委員長 先ほどの本会議において、当委員会に付託されました案件について休憩中委員会を開き、慎重に審査した経過と結果について御報告いたします。  議案第140号 甲府市学校職員給与条例の一部を改正する条例制定については、コロナ禍であるからこそ、懸命に教育に携わっている学校職員の期末手当の支給割合を引き下げるべきではないことから反対であるとの意見がありましたが、採決の結果、多数をもって当局原案のとおり可決するものと決しました。  以上で報告を終わります。 23: ◯兵道顕司議長 以上で報告は終わりました。  ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか───質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  日程第6 議案第140号について討論の通告がありますので、発言を許します。  木内直子議員。                 (木内直子議員 登壇) 24: ◯木内直子議員 議案第140号 甲府市学校職員給与条例等の一部を改正する条例制定についてに反対する討論を行います。  これは、人事院勧告を参考に職員給与を改定するもので、期末手当0.05か月減額しようとするものです。甲府市では、甲府市立甲府商業高等学校と甲府市立甲府商科専門学校の教職員60名に対して平均約2万3,000円、総額で約160万円の引下げとなり、来年度以降もほぼ同程度の引下げとなります。  期末手当のこのような削減は、教職員の生活を圧迫するものとなります。新型コロナウイルス感染拡大により、今年3月の突然の休業要請が教育現場に大きな混乱をもたらし、対応した教職員の皆さんには過重な業務とストレスがのしかかりました。今回の教職員の一時金削減は、教育現場で様々な混乱の中奮闘されている職員の皆さんに冷や水を浴びせるものになります。  もともと人事院勧告とは、公務員の団体交渉権や争議権を制約することへの代償措置として公務員の利益を代弁すべきものであるにもかかわらず、生活を脅かす勧告を行うこと自体問題があると言わなければなりません。  賃金の削減は、内需の柱である個人消費に打撃を与え、もともと悪化している景気をさらに悪化させてしまいます。コロナ禍で地域経済が悪化している中、今行うべきことは内需の拡大、働く人たちの懐を温める家計の直接支援です。今回の措置は、求められている景気対策に逆行するもので認められません。  よって、本議案に反対いたします。 25: ◯兵道顕司議長 以上で通告による討論は終わりました。  ほかに討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 26: ◯兵道顕司議長 これをもって討論を終結いたします。  これより、日程第6 議案第140号を押しボタン式投票により採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案は提案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンをお押し願います。                (採決システムによる採決) 27: ◯兵道顕司議長 押し忘れはありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 28: ◯兵道顕司議長 押し忘れなしと認め、投票を終了いたします。                  (採決結果を表示) 29: ◯兵道顕司議長 投票の結果を御報告いたします。  投票者数31人、賛成27人、反対4人。  よって、本案は提案のとおり可決いたしました。  お諮りいたします。  12月1日及び2日は、議案調査のため本会議を休会いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 30: ◯兵道顕司議長 御異議なしと認めます。  よって、12月1日及び2日は本会議を休会することに決しました。  休会明け本会議は、12月3日午後1時から開会、本日採決いたしました3案を除く提出議案に対する質疑及び市政一般質問を行います。  本日はこれをもって散会いたします。                午後 3時07分 散 会 発言が指定されていません。 Copyright © Kofu City, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...