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令和2年新型コロナウイルス感染症対策特別委員会 本文 開催日: 2020-05-15

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    令和2年新型コロナウイルス感染症対策特別委員会 本文 開催日: 2020-05-15


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    最終取得日: 2021-09-20
    検索結果一覧 トップページ 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和2年新型コロナウイルス感染症対策特別委員会 本文 2020-05-15 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 304 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : 名簿 選択 2 : ◯望月委員長 選択 3 : ◯内池議事課長補佐 選択 4 : ◯望月委員長 選択 5 : ◯金丸議長 選択 6 : ◯望月委員長 選択 7 : ◯寺田委員 選択 8 : ◯望月委員長 選択 9 : ◯神山委員 選択 10 : ◯望月委員長 選択 11 : ◯山田(弘)委員 選択 12 : ◯望月委員長 選択 13 : ◯鮫田委員 選択 14 : ◯望月委員長 選択 15 : ◯望月委員長 選択 16 : ◯坂本委員 選択 17 : ◯望月委員長 選択 18 : ◯長沢委員 選択 19 : ◯望月委員長 選択 20 : ◯木内委員 選択 21 : ◯望月委員長 選択 22 : ◯中村委員 選択 23 : ◯望月委員長 選択 24 : ◯望月委員長 選択 25 : ◯鮫田委員 選択 26 : ◯望月委員長 選択 27 : ◯寺田委員 選択 28 : ◯望月委員長 選択 29 : ◯神山委員 選択 30 : ◯望月委員長 選択 31 : ◯寺田委員 選択 32 : ◯望月委員長 選択 33 : ◯神山委員 選択 34 : ◯望月委員長 選択 35 : ◯寺田委員 選択 36 : ◯望月委員長 選択 37 : ◯鮫田委員 選択 38 : ◯望月委員長 選択 39 : ◯神山委員 選択 40 : ◯望月委員長 選択 41 : ◯坂本委員 選択 42 : ◯望月委員長 選択 43 : ◯木内委員 選択 44 : ◯望月委員長 選択 45 : ◯神山委員 選択 46 : ◯望月委員長 選択 47 : ◯中村委員 選択 48 : ◯望月委員長 選択 49 : ◯長沢委員 選択 50 : ◯望月委員長 選択 51 : ◯神山委員 選択 52 : ◯望月委員長 選択 53 : ◯中村委員 選択 54 : ◯望月委員長 選択 55 : ◯神山委員 選択 56 : ◯望月委員長 選択 57 : ◯長沢委員 選択 58 : ◯望月委員長 選択 59 : ◯小澤(浩)委員 選択 60 : ◯望月委員長 選択 61 : ◯小澤(浩)委員 選択 62 : ◯望月委員長 選択 63 : ◯坂本委員 選択 64 : ◯望月委員長 選択 65 : ◯木内委員 選択 66 : ◯望月委員長 選択 67 : ◯寺田委員 選択 68 : ◯望月委員長 選択 69 : ◯木内委員 選択 70 : ◯望月委員長 選択 71 : ◯望月委員長 選択 72 : ◯鮫田委員 選択 73 : ◯望月委員長 選択 74 : ◯坂本委員 選択 75 : ◯望月委員長 選択 76 : ◯中村委員 選択 77 : ◯望月委員長 選択 78 : ◯長沢委員 選択 79 : ◯望月委員長 選択 80 : ◯寺田委員 選択 81 : ◯望月委員長 選択 82 : ◯中村委員 選択 83 : ◯望月委員長 選択 84 : ◯寺田委員 選択 85 : ◯望月委員長 選択 86 : ◯神山委員 選択 87 : ◯望月委員長 選択 88 : ◯望月委員長 選択 89 : ◯中村委員 選択 90 : ◯望月委員長 選択 91 : ◯小澤(浩)委員 選択 92 : ◯望月委員長 選択 93 : ◯木内委員 選択 94 : ◯望月委員長 選択 95 : ◯寺田委員 選択 96 : ◯望月委員長 選択 97 : ◯長沢委員 選択 98 : ◯望月委員長 選択 99 : ◯坂本委員 選択 100 : ◯望月委員長 選択 101 : ◯鮫田委員 選択 102 : ◯望月委員長 選択 103 : ◯望月委員長 選択 104 : ◯小澤(浩)委員 選択 105 : ◯望月委員長 選択 106 : ◯鮫田委員 選択 107 : ◯望月委員長 選択 108 : ◯寺田委員 選択 109 : ◯望月委員長 選択 110 : ◯神山委員 選択 111 : ◯望月委員長 選択 112 : ◯寺田委員 選択 113 : ◯望月委員長 選択 114 : ◯木内委員 選択 115 : ◯望月委員長 選択 116 : ◯望月委員長 選択 117 : ◯望月委員長 選択 118 : ◯中村委員 選択 119 : ◯望月委員長 選択 120 : ◯山田(弘)委員 選択 121 : ◯望月委員長 選択 122 : ◯坂本委員 選択 123 : ◯望月委員長 選択 124 : ◯鮫田委員 選択 125 : ◯望月委員長 選択 126 : ◯寺田委員 選択 127 : ◯望月委員長 選択 128 : ◯望月委員長 選択 129 : ◯中村委員 選択 130 : ◯望月委員長 選択 131 : ◯山田(弘)委員 選択 132 : ◯望月委員長 選択 133 : ◯木内委員 選択 134 : ◯望月委員長 選択 135 : ◯坂本委員 選択 136 : ◯望月委員長 選択 137 : ◯山田(弘)委員 選択 138 : ◯望月委員長 選択 139 : ◯寺田委員 選択 140 : ◯望月委員長 選択 141 : ◯神山委員 選択 142 : ◯望月委員長 選択 143 : ◯中村委員 選択 144 : ◯望月委員長 選択 145 : ◯鮫田委員 選択 146 : ◯望月委員長 選択 147 : ◯小澤(浩)委員 選択 148 : ◯望月委員長 選択 149 : ◯望月委員長 選択 150 : ◯中村委員 選択 151 : ◯望月委員長 選択 152 : ◯坂本委員 選択 153 : ◯望月委員長 選択 154 : ◯山田(弘)委員 選択 155 : ◯望月委員長 選択 156 : ◯木内委員 選択 157 : ◯望月委員長 選択 158 : ◯小澤(浩)委員 選択 159 : ◯望月委員長 選択 160 : ◯長沢委員 選択 161 : ◯望月委員長 選択 162 : ◯坂本委員 選択 163 : ◯望月委員長 選択 164 : ◯鮫田委員 選択 165 : ◯望月委員長 選択 166 : ◯望月委員長 選択 167 : ◯山田(弘)委員 選択 168 : ◯望月委員長 選択 169 : ◯木内委員 選択 170 : ◯望月委員長 選択 171 : ◯望月委員長 選択 172 : ◯中村委員 選択 173 : ◯望月委員長 選択 174 : ◯鮫田委員 選択 175 : ◯望月委員長 選択 176 : ◯中村委員 選択 177 : ◯望月委員長 選択 178 : ◯木内委員 選択 179 : ◯望月委員長 選択 180 : ◯中村委員 選択 181 : ◯望月委員長 選択 182 : ◯神山委員 選択 183 : ◯望月委員長 選択 184 : ◯寺田委員 選択 185 : ◯望月委員長 選択 186 : ◯木内委員 選択 187 : ◯望月委員長 選択 188 : ◯山田(弘)委員 選択 189 : ◯望月委員長 選択 190 : ◯長沢委員 選択 191 : ◯望月委員長 選択 192 : ◯望月委員長 選択 193 : ◯神山委員 選択 194 : ◯望月委員長 選択 195 : ◯鮫田委員 選択 196 : ◯望月委員長 選択 197 : ◯寺田委員 選択 198 : ◯望月委員長 選択 199 : ◯神山委員 選択 200 : ◯望月委員長 選択 201 : ◯寺田委員 選択 202 : ◯望月委員長 選択 203 : ◯中村委員 選択 204 : ◯望月委員長 選択 205 : ◯望月委員長 選択 206 : ◯山田(弘)委員 選択 207 : ◯望月委員長 選択 208 : ◯鮫田委員 選択 209 : ◯望月委員長 選択 210 : ◯中村委員 選択 211 : ◯望月委員長 選択 212 : ◯坂本委員 選択 213 : ◯望月委員長 選択 214 : ◯寺田委員 選択 215 : ◯望月委員長 選択 216 : ◯坂本委員 選択 217 : ◯望月委員長 選択 218 : ◯寺田委員 選択 219 : ◯望月委員長 選択 220 : ◯中村委員 選択 221 : ◯望月委員長 選択 222 : ◯望月委員長 選択 223 : ◯望月委員長 選択 224 : ◯中村委員 選択 225 : ◯望月委員長 選択 226 : ◯鮫田委員 選択 227 : ◯望月委員長 選択 228 : ◯坂本委員 選択 229 : ◯望月委員長 選択 230 : ◯山田(弘)委員 選択 231 : ◯望月委員長 選択 232 : ◯望月委員長 選択 233 : ◯寺田委員 選択 234 : ◯望月委員長 選択 235 : ◯中村委員 選択 236 : ◯望月委員長 選択 237 : ◯坂本委員 選択 238 : ◯望月委員長 選択 239 : ◯寺田委員 選択 240 : ◯望月委員長 選択 241 : ◯鮫田委員 選択 242 : ◯望月委員長 選択 243 : ◯望月委員長 選択 244 : ◯中村委員 選択 245 : ◯望月委員長 選択 246 : ◯木内委員 選択 247 : ◯望月委員長 選択 248 : ◯鮫田委員 選択 249 : ◯望月委員長 選択 250 : ◯望月委員長 選択 251 : ◯山田(弘)委員 選択 252 : ◯望月委員長 選択 253 : ◯中村委員 選択 254 : ◯望月委員長 選択 255 : ◯鮫田委員 選択 256 : ◯望月委員長 選択 257 : ◯坂本委員 選択 258 : ◯望月委員長 選択 259 : ◯望月委員長 選択 260 : ◯鮫田委員 選択 261 : ◯望月委員長 選択 262 : ◯山田(弘)委員 選択 263 : ◯望月委員長 選択 264 : ◯中村委員 選択 265 : ◯望月委員長 選択 266 : ◯望月委員長 選択 267 : ◯中村委員 選択 268 : ◯望月委員長 選択 269 : ◯望月委員長 選択 270 : ◯鮫田委員 選択 271 : ◯望月委員長 選択 272 : ◯寺田委員 選択 273 : ◯望月委員長 選択 274 : ◯中村委員 選択 275 : ◯望月委員長 選択 276 : ◯長沢委員 選択 277 : ◯望月委員長 選択 278 : ◯山田(弘)委員 選択 279 : ◯望月委員長 選択 280 : ◯望月委員長 選択 281 : ◯山田(弘)委員 選択 282 : ◯望月委員長 選択 283 : ◯中村委員 選択 284 : ◯望月委員長 選択 285 : ◯望月委員長 選択 286 : ◯望月委員長 選択 287 : ◯中村委員 選択 288 : ◯望月委員長 選択 289 : ◯木内委員 選択 290 : ◯望月委員長 選択 291 : ◯中村委員 選択 292 : ◯望月委員長 選択 293 : ◯寺田委員 選択 294 : ◯望月委員長 選択 295 : ◯神山委員 選択 296 : ◯望月委員長 選択 297 : ◯長沢委員 選択 298 : ◯望月委員長 選択 299 : ◯望月委員長 選択 300 : ◯望月委員長 選択 301 : ◯木内委員 選択 302 : ◯望月委員長 選択 303 : ◯木内委員 選択 304 : ◯望月委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:     令和2年5月臨時会 新型コロナウイルス感染症対策特別委員会記録   1 日   時   令和2年5月15日(金) 午前10時00分   2 場   所   本庁舎10階 議会会議室   3 出席委員    委員長 望月 大輔   副委員長 神山 玄太                 坂本 信康        小澤  浩                 鮫田 光一        寺田 義彦                 中村 明彦        長沢 達也                 木内 直子        山田 弘之   4 欠席委員    なし   5 事 務 局   議会局長     嶋田 忠司   議会総室長  佐藤  学             政策調査担当課長 橘田 善弘   議事課長   清水  久             議事課長補佐   内池  進   議事課長補佐 一ノ瀬佳奈             議事係主任    宇佐美 淳   議事係主任  佐野 雄司
      6 議   題   1 各会派からの新型コロナウイルス感染症に伴う経済対策及び生               活支援策(案)の検討について 2:                午前10時00分 開 議 ◯望月委員長 ただいまから新型コロナウイルス感染症対策特別委員会を開きます。  まず、議題に入る前に、申し合わせ事項の確認を行います。  申し合わせ事項につきましては、前回、御了承いただいているところでありますが、念のため書記から朗読させますので、御確認いただきたいと思います。  内池議事課長補佐。 3: ◯内池議事課長補佐 それでは、お手元に配付してあります新型コロナウイルス感染症対策特別委員会の運営についてを御覧ください。  下段にございます申し合わせ事項につきまして朗読させていただきます。  1会議時間は午前10時からとする。  2遅刻・欠席をする場合は、あらかじめ委員長に届け出る。  3委員の発言時間及び回数については制限を定めないが、簡潔・明瞭にする。  4発言の際は、挙手の上「委員長」と呼び、指名されてから行う。  5配付資料については、前日までに議会局に提出する。  6都合により多少の日程変更もある。  7当特別委員会では、委員間での積極的な討議を行う。なお、当局の出席は原則求めない。  8当特別委員会開会中は、チェックシートにより自ら健康管理に努めるとともに、常時マスクを着用し、入室の際には石けん等による手洗いや手指の消毒を行ってから入室する。  以上でございます。 4: ◯望月委員長 申し合わせ事項につきましては以上であります。委員の皆様には効率的な委員会運営が行えるよう御協力をお願いいたします。  続きまして、金丸議長から御挨拶を申し上げたい旨の申出がありましたので、よろしくお願いいたします。 5: ◯金丸議長 改めましておはようございます。会議に入る前に、正副議長を代表して御挨拶をさせていただきたいと思います。  私は議長に就任したときに、とにかく大事なことは、原理、原則を大事にする。それには、地方自治であるとか、あるいは甲府市の諸条例であるとか、あるいは甲府市議会の会議規則、そういったものを前提に議会運営をしたいと。そうした中で、今回、この臨時会を長期にわたって開くこと、さらには、その中において特別委員会を設置すること、これは全て地方自治や甲府市議会の諸規則を踏まえて開催を提案したところ、議員の皆様の大多数の御賛同を頂いてこういうことができるようになりました。  ですから、この特別委員会は、今までにないものでありますから、ぜひ活発な忌憚のない委員同士の意見を闘わせていただいて、そして何よりも先日来言っているように、甲府市民のためになる政策的な提言等を行っていただければ大変ありがたいと私も植田副議長も思っておりますので、ぜひ大変お忙しい中、大変でしょうけれども、よろしくお願いをしたいと思います。  もう1つ付け加えますと、ぜひ、それぞれの会派を背負って出てきてもらっているわけですから、まだ令和2年5月臨時会会期中ですから、どんどん自分の会派の議員さんたちに報告し、そして意見を求めて、さらに議論を深めるようにしていただければ大変ありがたいと思っております。よろしくお願いいたします。 6: ◯望月委員長 ありがとうございました。  本日、御協議を願う事項はお手元に配付してあります議題のとおりであります。  ここから私のほうで進行させていただきたいと思いますけれども、配付資料につきまして御説明を申し上げたいと思います。  一番上の紙に全員協議会における意見要旨についてがあると思いますけれども、こちらを御一読いただきたいと思います。  2番目に、新型コロナウイルス感染症対策特別委員会で協議すべき意見ということで記載がありますけれども、これは昨日、甲府市議会新型コロナウイルス感染症対策連絡会議で示された資料でありますので、当特別委員会の資料としても提示をさせていただきました。この2番については、皆様から既にいただいている支援策についての中に入っておりますので、こちらは協議せずに、後ほどまとめた資料で御協議いただければと思います。  続きまして、本日の配付資料に対して、寺田委員より事前の資料の提出がありましたので配付をさせていただきました。令和2年度当初予算における主要なイベント事業という資料でありますので御一読いただきたいと思いますけれども、寺田委員からこの件についての御説明はございますでしょうか。  寺田委員。 7: ◯寺田委員 今年度の当初予算における主要なイベント事業と併せて、その予算額についてまとめていただいたものを配付させていただきました。この特別委員会でいろいろな御議論をされると思いますけれども、その全てが絵に描いた餅にならないように、財源確保というのは一番重要なことだと思います。後ほどの討議項目にもありますので、そこでも使用したいと思っておりますので、その前に、御参考までに目を通していただければと思います。  以上です。 8: ◯望月委員長 ありがとうございます。  続きまして、前回、第1回新型コロナウイルス感染症対策特別委員会で行いました当委員会の目的と方向性について、正副委員長で資料としてまとめましたので御一読いただきたいと思いますけれども、神山委員から御説明を申し上げていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  神山委員。 9: ◯神山委員 では、簡単に説明させていただきます。資料の最後にありますパワーポイントで作った3ページの資料を御覧いただきたいと思います。  当特別委員会への付議事件であります経済対策及び生活支援策に関わる部分で、この特別委員会が議論、意見をまとめていく上で、その指針になる部分をまとめてきたというところです。  まず、2つの捉え方があるというところをしっかり共有していきたいと思います。時間的な捉え方と空間的な捉え方ということです。  新型コロナウイルス感染症の患者さんが明らかになってからもう3か月ほどたつわけでありますけれども、危機対応期はもう経過をしたという認識でいきたいと思います。今後、従来の生活を取り戻し、また従来のような生活において新しい生活の在り方を考えていく上で、まず、そこにつなげていくための生活支援策であったり、経営、営業であればリスタートをしなきゃいけないというところを支える時期にこれから入っていくんじゃないかと考えています。しっかり生活を支え、そして産業、経済を支えた上で、またその再生の産業支援期、長崎山梨県知事においては反転攻勢をする時期だという表現をしていますけれども、そこを迎えるため、今、しっかり市民生活と経済を下支えするということをこの特別委員会で、まずこの5月臨時会で検討していくべきではないかと考えています。これが時間的な捉え方です。  もう1点は空間的な捉え方ということで、国、県、市がしっかりそれぞれの立場で責任を果たしていくという部分の捉え方です。国は感染拡大を抑えるための大きな対応、山梨県は経済支援は財政的にもしないけれども、医療崩壊を決して起こさないということで、命を守る医療体制の維持・確保というところにしっかり踏み込んでいると。であれば、甲府市はしっかりと市民生活と市民の生命と生活を守るための具体的な取組をしていくべきだと捉えていこうということです。  1枚めくっていただきまして、この特別委員会で何を議論するかということです。昨日、山梨県においては緊急事態宣言は解除されたということですけれども、そうはいっても、解除されたからといって今すぐ従来の生活が取り戻せるわけではなくて、まだ3密を避けるとか不要不急の外出自粛が求められる、県を越えての移動はまだ制限してほしいという状況で、まだまだこの地域経済や市民生活への影響は懸念がされていく中、この自粛が続くことで経営体力がなくなり廃業とか店舗を閉めるという状況が起こるということは、感染拡大終息後の地域経済を立て直す原動力を失うことになっていくんだということですから、しっかりここで、この特別委員会で生活支援、またリスタートをするということを位置づけて、経済対策、生活支援策をまとめていこうというところがポイントです。  そうはいっても、基礎自治体は財源が裕福であるとか、あとは赤字の市債が発行できるわけではないので、先ほど寺田委員からもありましたけれども、限られた財源の中でどう効果的に使っていくかということを考えなきゃいけません。その上で、甲府市は大変な思いをしている人々と一緒にこの危機を乗り越えるというメッセージを政策に込めるということが、基礎自治体として市民の不安の払拭などにつながっていくんじゃないかと感じているところです。  こんな軸をこの特別委員会では持った上で、支援策などをまとめていきたいと思っているところです。この確認を冒頭にさせていただきました。  今後、この後、望月委員長の進行で具体的な案をまとめていくことになりますけれども、昨日メールで送らせていただきました今日の配付資料ですけれども、各会派から全部で106項目の支援策案が出てきています。できること、できないこととか、非常に踏み込んだ内容のものもありますけれども、前向きな議論で決してできる、できないのできないというところを強く打つんじゃなくて、とにかく前向きに、これが必要だという意見を今日はたくさん出していただいて、正副委員長で引き取ってしっかりまとめて、また来週以降の議論につなげていきたいと思いますので、ぜひとも御協力を頂きたいと思います。  以上になります。よろしくお願いいたします。 10: ◯望月委員長 御説明ありがとうございました。  本日の議題であります新型コロナウイルス感染症に伴う経済対策及び生活支援策案の検討にこれから入っていきたいと思います。まず、御説明を申し上げますので、後ほどそれに沿ってまた取りまとめをしていきたいと思います。  今回お配りしましたカテゴリー別の支援策につきましては、先ほど神山委員から申し上げましたように、全部で106項目が集まりました。これは一切、修正も加筆もしておりませんので、そのまま提出していただいた経済対策及び生活支援策案を分野別で分けたものであります。できるだけ提言に反映していきたいと思っておりますので、御覧のとおり、重複している部分や集約の必要性、短期的な課題として優先的に重要と思われるものを提言にしてまいりたいと思っております。皆さんの御意見を頂きながら、本日まとまった経済対策及び生活支援策案について、最終的に正副委員長で取りまとめて、次回18日の当特別委員会にて当局への提言案として提示をしてまいりたいと思います。  まず、ここまでで何か御意見や御質問等はございますでしょうか。  山田(弘)委員。 11: ◯山田(弘)委員 始めるに当たりまして、やはり時期的なというか今の状況ですから、あまり簡単といいますか、安易なという状況ではなくて、それなりの状況で出さないと市民の方々には納得ができないと思いますので、その辺をちょっと考慮していただきたいということ、先ほど出ましたけれども、申し合わせ事項の7番の当局の出席は原則的に求めないとありますけれども、内容の状況によっては、やはり現在、その部局ではどういう考えでどういう状況で行っているか、そういう状況を聞いたりしないと、後々話合いの中で、その話はもう先に進んでいたという状況があったりという状況がありますので、日にちと時間を区切って来ていただいて、そのことに関しての説明、現状の状態をお聞きしたいと思いますので、その辺を正副委員長に要望したいと思いますので、よろしくお願いいたします。 12: ◯望月委員長 御意見いただきました。市民に納得してもらえるような政策、安易な形ではなくてということでお伺いをしました。そのための特別委員会であると思いますので、しっかり熟議をして、しっかり提言していけるようにしていきたいと思います。  2つ目の当局の出席に関しては原則でありますので、皆さんにまたお諮りして必要となれば、それも可能でありますので、そこはまた進行を見ながら考えていきたいと思いますし、初日に申し上げたとおり、この特別委員会に臨んでいただくときに十分な調査をまずしていただいてからの出席をお願いしておりますので、御自身でまず調査をしていただいた上で、皆さんの出席が必要という形であれば、当局にまた求めるようなお諮りをしていきたいと思います。お願いいたします。  ほかに御意見ありますか。  鮫田委員。 13: ◯鮫田委員 進め方なんですけれども、正副委員長による丁寧な案の作成、本当に感謝申し上げます。最終的なところなんですけれども、こういった時間的なところとか重要性というところでまとめて要望をしていくと思うんですけれども、そのほかに今回出た要望については、当局も基本的に呼ばない、また、記録作成までには時間を要するというのも踏まえまして、全て添付資料で、今回出たものについては当局に提出をお願いしたいと思います。それが市民の声を行政に伝えるということの1つのこの特別委員会の役割にもなるのかと思いますので、ぜひ、要望が漏れなく当局に伝わるような御配慮を正副委員長にはお願いしたいと思いますが、よろしくお願いいたします。 14: ◯望月委員長 御意見ありがとうございます。まさしく正副委員長で協議をしました。提言プラス、別添資料として参考として、これが我々議会が代表として頂いてきた市民の声だということで、これも参考資料として一緒に提出をしていきたいと考えておりますので、その形で皆様よろしいでしょうか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 15: ◯望月委員長 それでは、そのようにさせていただきたいと思います。  ほかに御意見等ありますでしょうか。  坂本委員。 16: ◯坂本委員 御苦労さまでございます。大変な時期で、この特別委員会も意義のある委員会になるんだろうと思っておりますが、その中で、やはりある程度は正副委員長にお任せをするわけですが、目途としてどうするか。やはり私どもの一番の目的は、市民の安心を守るというのが一番の目的。安心な生活を守る中において、その前の段階になってしまった。それは今、不安になっていると、こういうことでございますので、まず不安を取り除くような今日のこの特別委員会の中で施策について提言をしていけるようになるのが一番いいのかなということで、いろいろな飲食店とか小売店等の問題等々は、やはり不安を少しでも取り除けるような助言ができる施策をつくっていければいいのかなというのが1つ。  それからもう1点は、やはり心のケアということで、子どもたち、高齢者、特に学校が臨時休業中の子どもたちに関してもやはりケアが必要であろう。そのケアに対してどのような提言をしていけるかという、この2つがやはり一番の大きな目的じゃないのかと思っておりますので、それを中心に進めていければと思っております。  そしてあと、先ほど鮫田委員から言われたように、いろいろなカテゴリー別に支援策が出ております。たくさんの項目数になっておりますが、やはりこれは皆さんが会派別で考えて出したものでございますから、できるだけこれを、はっきり言いますと全部、討議、討論できればありがたいと思っておりますので、大変ですが、みんなで精力的にやっていければいいかなと思っております。  国や県に関しては、また今度提言することも出てきましょうから、後半のほうでそういうことになってくるのかと思っておりますが、そんな提言もしていくというのがこの特別委員会の意味合い。最終的には、やはりいろいろな討論、討議をさせていただきながら、正副委員長には大変ですが、取りまとめをしていただきまして、良い提言書をつくっていただいて本会議へ提出していただければありがたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 17: ◯望月委員長 今、坂本委員からも御意見がありましたように、まず市民の不安を取り除くというのが、払拭させるというのがまず1つ目の課題だと思っておりますので、速やかにこの提言をまとめて提案をできるように進めていきたいと思いますし、国や県への提言というものも段階的に踏んで取り組んでいきたいと思っております。よろしくお願いします。  ほかに御意見等ありますか。  長沢委員。 18: ◯長沢委員 正副委員長におかれましては大変御苦労さまでございます。  先ほど寺田委員からも予算の関係の具体的な資料も提示をしていただいたところですけれども、この新型コロナウイルス感染症との戦いにつきましては、感染症の歴史を踏まえても長い戦いになるということだと思います。  そうした中で、今回のこの特別委員会に関しましては、経済対策及び生活支援策について取りまとめることを目的に議論するということになっておりますので、たくさんの支援策が出ておりますけれども、喫緊の課題について取りまとめて、そういう意味では絞り込んだ中で、これからも議会は続きますので、6月定例会、またその後もずっと我々は今期、議員として活動させていただきますので、今大切なことは何なのかということを即座に提言することが大事じゃないかと思っております。  そういう意味では、正副委員長にはまたリーダーシップを発揮していただいて、御苦労をおかけしますけれども、しっかり取りまとめを我々も議論しながら進めてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 19: ◯望月委員長 まさに長沢委員がおっしゃるとおりで、いろいろな支援策が出ておりますけれども、優先的に議論していくものからどんどん進めていきたいと思いますし、抽象的に考えて、当特別委員会も付議事件が終了するまでとなっておりますので、また段階的に先に出すもの、その次の段階でいいものと振り分けていただきながら、まず第1段階として提案していきたいと思いますので、よろしくお願いします。  ほかに御意見等ありますか。  木内委員。 20: ◯木内委員 まず、このようにまとめていただきました正副委員長に感謝申し上げるとともに、今回、各会派の皆さん、100項目を超える案を出していただいたということに敬意を表したいと思います。  それで、さらに寺田委員からしっかりとまとめていただいたイベント事業の資料も本当にありがたいなと思います。財源ということは非常に大切なことかと思いますが、その中で、イベントだけではなくて、財源として国から新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金が各市町村に交付されるということで、甲府市に関しては交付限度額ということで5億1,313万6,000円、そういう金額が提示されているので、その辺のところをどのように活用していくのかということと、あと甲府市の財政調整基金ということで、こういうときのための基金というものもあろうかと思いますが、それが大体どのくらい今回の新型コロナウイルス感染症対策で使うことが可能なのかと、そういうことも明らかにしていくことが大切かと思いますので、その辺をお願いいたします。  さらに、やはり先ほど長沢委員がおっしゃったように、今、具体的にどのようなことを施策、政策として取り組んでいけるのかというところに絞るということは非常に大切なことかと思いました。この100項目を超える支援策を見る中で、各部署に要請すれば済むような内容もあるのかと思いますので、その辺は分けて、議会として政策を打ち出せる提言が出せるといいなと思います。全員協議会の場でも申し上げましたけれども、市民の皆さんからは、甲府市は何もやってないじゃないかという声を頂戴しておりますが、甲府市はこれをやるということが市民の皆さんの目にもはっきり分かるようなこと、こうやって皆さんの不安を払拭して生活、暮らしを守っていくんだということが打ち出せる内容をまとめられるといいなと思っております。よろしくお願いいたします。 21: ◯望月委員長 木内委員がおっしゃるとおりでありまして、財源も非常に重要な部分でありますし、寺田委員からも示していただいたように、どれぐらいのボリュームがあって、それでどれぐらいの支援ができるのかということも当然議論していかなければいけないところになるんですけれども、坂本委員や長沢委員がおっしゃったように、まず市民の不安を払拭するというところが喫緊な課題であり解決のための手段をつくっていかなきゃいけないと思いますので、各委員から出していただいた支援策を、当然、実現可能かどうかについて財源の確保も図らなきゃいけないんですけれども、その支援策を我々特別委員会が甲府市議会を代表して提言するということが最初に取り組むべき行動かと思いますので、まず、ここの部分を取りまとめて、それから、当然、私も新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金も気になるところでありますし、財政調整基金も大変気になるところではあるんですけれども、まず、これだという提言を当局に対して示していく、そういった特別委員会での議論にしていかなきゃいけないと思いますので、まず、この取りまとめてからの形で進めていきたいと思いますので、よろしくお願いします。  ほかに御意見等ありますか。  中村委員。 22: ◯中村委員 今回、この特別委員会を設置していただいて、しっかりと私たちが、議員自ら市民の皆様の声をお届けするという特別委員会だと思います。しっかりとこれを議論していきたいと思っております。  最初に、この大変な中、医療関係者、また本市職員の皆様には本当に毎日、感染の危険と戦いながら仕事をされている皆様にまずもって御礼を申し上げたいと思います。本当にありがたいと思っております。  会派代表者会議にしても、また金丸議長、植田副議長が様々な提案をさせていただいている中で、庁舎の中もしっかり安全対策が進んでいるところだと思いますけれども、今回、この特別委員会においては、私たちが出した提言をしっかりと強制力を持ったものにするための特別委員会にしていっていただきたいと思っております。  冒頭、全員協議会のときに金丸議長からマスクの話が出ましたけれども、今回、あれは予備費ということで当局がマスク購入券の配布を行ったものだとは思いますけれども、今回この5月臨時会を開会している中、それは当局としてしっかりと行ったことではございますけれども、これは議会開会中、しっかりと議会を通して決めていただけるようなことも、この特別委員会からも言っていただいて、またしっかりと強制力を持った特別委員会にしていっていただければありがたいと思っております。  当局においては、様々な防止策を行っておりました。会派代表者会議から提案をさせていただいた中で、今回、市役所本庁舎1階の総合案内にアクリル板が今日設置をされたわけですけれども、いち早くそうして動いていただいて、職員の皆様の安全・安心を確保していただいているところでございます。  また、マイナンバーカードの申請窓口が、暗証番号が分からなくなっちゃったとかで皆さんが押し寄せている中、私もマイナンバーカードをなくしちゃったという方をお連れしたときに、2時間待ち、3時間待ちの状態だったということで、マイナンバーカードがなくても今、インターネットで登録すれば特別定額給付金が受け取れるということをしっかり周知してくださいということで、即、当局には対応していただいて、その中で10人ほどは帰っていただいたという状況もございます。しっかりすぐできることは、先ほども皆さん、委員の中からも言われていますけれども、提案をしたものですぐ実行できることは実行していただいて、先ほどから何回も言いますけれども、この特別委員会がしっかりとした強制力を持った特別委員会でありたいと思っておりますので、どうぞその辺をよろしくお願いしたいと思います。 23: ◯望月委員長 マスクの購入券についても、昨日の新型コロナウイルス感染症対策連絡会議、会派代表者会議でも議論に上がっていたと私も承知をしております。この辺も金丸議長もまた先頭になって対応していただきたいと思いますし、甲府市議会、当特別委員会としても、その辺は踏まえて考慮していただくようにまた提言をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。  マイナンバーカードの件も、非常に全国的に混乱しているということも聞いておりますので、そうした事務的な内容もまた議論ができるようにしたいと思いますので、よろしくお願いします。  ほかに御意見等ありますか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 24: ◯望月委員長 それでは、本日の委員会、少し長丁場になると思いますので御承知おきいただきますようよろしくお願いいたします。  それでは、カテゴリー別の資料をお配りしておりますので、上から分野別、カテゴリー別に整理をしていきたいと思います。ここは自由に委員同士で議論をしていただいて、これは1つにしてもいいとか、こうしたらいいという御意見を頂いて、一つ一つカテゴリー別に議論していきたいと思いますので、番号も振ってありますので、番号とタイトルを言っていただければ皆さん、多分、分かると思いますので、上の項目から順番に進めていきたいと思います。  それでは、まず小売店・飲食店支援について議論をしたいと思いますけれども、御意見等ございますでしょうか。  鮫田委員。 25: ◯鮫田委員 これ、自分が上げたことは全部言わなきゃいけないのかなという話になっちゃうのかと思ってしまうんですけれども、そうすると、全部、皆さん、手を挙げないと重要じゃないという話になっちゃうんですけど。ほかのもいいなというのを、いっぱいいいねをつけてきましたけれども。  2番ですけれども、やっぱり今後、新型コロナウイルス感染症からまた別な感染症も出てくると長丁場になるだろうという中で、長崎山梨県知事も言われている、国も言われていると思うんですけれども、感染症に強い社会をつくっていくということが本当に重要ではないかと思うんですけれども、その中で飲食店につきましてもサポートをしていけないかということですけれども、これ、予算とか書いてないんですけれども、これが後でいいかというとそうでもなくて、今じゃなきゃ駄目だと思うんですよね。喫緊に取り組んでもらうことが、また始めて、また通常どおりの営業をしていきたいと思われている事業者に実施していただくためのサポートだったり、甲府市としてこういう環境だったら密にもならないでしょうと、より安価に、工夫した中でそれが改善できるだろうというアイデアを提供してあげるというのも大事じゃないかと思いまして、こちらに要望させていただきました。  6番につきましては私からの提案じゃないんですけれども、これは来年、国で実施するのではないかと思いました。
     以上です。 26: ◯望月委員長 ほかに御意見等ありますか。  寺田委員。 27: ◯寺田委員 検討に当たって、類似の項目等をどういうふうに議論していくのか、その辺どのようにするのか。 28: ◯望月委員長 神山委員。 29: ◯神山委員 必要があれば、カテゴリーを超えてもいいです。カテゴリー分けはこの正副委員長案として分けただけなので、必要があれば、カテゴリーを超えて発言していただいて大丈夫だと思います。 30: ◯望月委員長 寺田委員。 31: ◯寺田委員 目的は一緒だけれども、支給額だったり微妙に方法が違うものとか、どうやって議論していくのか。その辺の細かい、例えば10万円支給なのかとか、どこまでどういうふうに、提案した委員に聞くのか、どういう根拠でその額を出しているのかとか聞いたほうが良いのではないかと思いますが。 32: ◯望月委員長 神山委員。 33: ◯神山委員 聞いてもいいと思いますし、寺田委員が10万円と言うけれども、でも、5万円ぐらいが妥当じゃないか、こういう理由だから5万円だと。そうすると、何で10万円だということでいいクロストークになっていくと思うので、そこはどんどん思うように聞いてもらってもいいと思うし、自分の考えを言ってもらっても。あとは望月委員長がしっかり振るので。 34: ◯望月委員長 疑問をどんどん出してもらえば、最終的に正副委員長で取りまとめますので、このことに対して、これはどういうシーンでというのも聞いてもらえたら、恐らく提案していただいた会派の委員からお答えも出ると思いますし、そこでこうしたほうがいいんじゃないかという話を、要望もあれば、そこぐらいでという話にもなると思いますので。  寺田委員。 35: ◯寺田委員 それを踏まえてですけれども、5番、6番について、家賃の減額に対しての支援だと思うんですけれども、一方は直接大家さんに対してお金を支払う。一方は、固定資産税とかの軽減を図ることで大家さんをバックアップするということで、当然、今欲しいというか喫緊の場合は当然、現金給付のほうが即効性はあると思いますし、ただ手続面とかいろいろな面を考えると、固定資産税を一律で減額するほうが議論としては進んでいくのかなということで、またそれを踏まえて、先ほど御発言があった国の対策を踏まえた上で甲府市にできることは何なのかという検討を御提案いただいた委員を含めて御説明いただければありがたいと思います。  あともう1つは、感染症に強い飲食店店舗リフォーム補助金の創設については、本当にすばらしい案だなということで、もう少し御説明を頂ければ。非常に興味深いので、御説明していただければと思います。 36: ◯望月委員長 2番の飲食店店舗のリフォーム補助金について御説明いただけますか。  鮫田委員。 37: ◯鮫田委員 詳しくは当局で検討していただけると思っているんですが。やはり座席を空けるとかパーテーションを設置するなり、あとは換気ですかね。空気の流れをつくるようなところで、そのきっかけとなるようなリフォーム費用の半額補助だとか、例えば30万円で半額補助とか、そういったことを考えていけたらどうかという。また、特に換気でしたら、今のところ、夏から秋口ぐらいまでは換気しても寒くないかなという、そこまで行けば、ある程度、少しは先の見通しが立ってくるのか、ワクチンの開発等ということもありまして、まずこういった対策を進めていく中で、経済の回復の一助となればということで考えたところでございます。  さらに、そういった3密回避等の感染症対策がとられていないことを心配して飲食店等に行けない御高齢の方は、なかなか行くことができないと思いますので、そういった感染症対策をされて、そういった情報も発信していくとか、そういったことはいかがかなという提案でございました。よろしくお願いいたします。 38: ◯望月委員長 神山委員。 39: ◯神山委員 家賃減額で具体的な数字を出したのは我々の会派なので、そこは説明させていただくのと、あわせて、いろいろ思うところ。ちなみに、今回、こうやって一覧表にしたのは、本当にたくさんの提案をまとめている中ですごくいいアイデアがいっぱい出てきたと思って、いろいろ考えるときに、どこの会派が出してきたとか、そういうことをあまり気にしないように一覧表にしようかと思ってこういう形でお示ししました。なので、説明するときはそうやって、我々の会派が提案したという説明はいらないと思うんですけれども、そういうのを全然気にしないで、これいいねということをまとめていくと、それこそ本当に市民の声なんじゃないかなという気がするので、このようなまとめ方をさせてもらったんですけれども、そうはいっても、我々の会派が提案した項目ですけれども、5番について、家賃補助という形で具体的に現金を出すことがいいんじゃないかと提案しました。あわせて、飲食店支援ということで10万円と提案させてもらったんですけれども、現金を出すということが、すごく雑な言い方になっちゃいましたけれども、手間がかからないで一番早く行き届く、そして色をつけないということが、様々影響が及ぶところに、必要なところに使ってもらえるという、そういう思いで提案させていただきました。  金額については、正直、店舗数等から考えて、ここまでは踏み込めるだろうということで示しています。なので、会派で協議をする中で、一番多いときは20万円までは出そうじゃないかとか、協議をしましたけれども、飲食店支援、そして家賃支援ということで2本立てでいくんだったら、10万円ということで計算できるんじゃないかという数字です。  飲食店に現金支給というのは、経営悪化が広く及ぶということ、当然、納品業者もあるし、それを家賃という形で使ってもいいと思いますし、そういうことで提案したところです。  そんなところですので、鮫田委員提案の2番についてはすごく面白いと思ったんですけれども、ただ、結局、お金が回るのは工務店だけかなというところが1点懸念かなと思ったところです。でも、いろいろな工夫をしている飲食店があるので、あと財源という話をさっきしましたけれども、昔、甲府市は住宅リフォーム助成事業を行っていて、それを空き家として予算を組み替えたら、空き家対策に全然お金が使われなくて、たくさん不要額が出ているというのが、去年までの状況なので、そういうところを組み替えればお金が出てくるかなという気がするので、これは財源的にもできないことはないんじゃないかとは受け止めとして持ちました。  以上になります。 40: ◯望月委員長 ほかに御意見等ありますか。  坂本委員。 41: ◯坂本委員 カテゴリー別の小売店・飲食店支援、それから固定資産税、家賃支援ということで、これは全部頑張って取り組まなきゃいけないかなと。もちろん財源が必要となるわけでございますが、今回のこの新型コロナウイルス感染症の影響を受けた状態においては、割合、財政的なものは若干無視して検討をしていかなきゃ駄目かなと、頑張ってもらわなきゃいけないかなと思っております。  それで、飲食店支援の給付金についてですが、1番、この10万円という数字がいいか悪いかはよく分かりません。先ほど神山委員が言ったように、家賃との兼ね合いによる助成も必要だろうという。  あと、もう1つ気になったのは、1,329軒の飲食店というのは、これで全部網羅できるのかという。この数字が前、たしか私のところに支援の相談が来たときに別々に来たような、それらが両方とも合体した数字がこの1,329軒という形になっていればいいなと。全体的な飲食店数を網羅できていれば、こういうことは取り組むべきだろう。特に自粛をさせたら必ず補償しなきゃいけないと思いますので、取り組んでいただければと思います。  それから、リフォーム助成金、こういうときに限って、新型コロナウイルス感染症の影響は長期化しますから、やはりそういうときにリフォームを考えていただく、その経費を助成する、そういう形によって、いろいろな意味での経済効果が出てくるだろうと思いますので、これもいい案だと思っています。  それから、3番の無尽クーポン券の発行ということで、これは山梨県が行っている事業に甲府市として5%の上乗せという。これは私も甲府市でも取り組んでもらいたいと思ったんですが、この間、新聞に昭和町と昭和町商工会で飲食店支援の資金集めということで、インターネットで資金を集めるクラウドファンディングという形をとりました。店を選んで市民の皆さんに資金を提供してもらって、20%上乗せしたチケットを送るということ。これは昭和町と昭和町商工会が折半で負担するんですが、そのような思い切った形の中の飲食店の支援をしていければありがたいなと。これはプレミアム付商品券も同じ話です。  それから、やはり今の家賃補助という提案については、収入がありませんから、ないときにどうするんだ、払えない、払えないからいいかというと、今度はオーナーが困ると、こういうことになりますから、いろいろな形でこれは鑑みて、先ほど言いました20万円が10万円となってもいいので、これを中心に家賃の補助もしっかり取り組めるような形でつくっていただければと思いますので、よろしくお願いします。 42: ◯望月委員長 ほかに御意見等ありますか。  木内委員。 43: ◯木内委員 2番の感染症に強い飲食店店舗リフォーム補助金の創設に関しては、大賛成です。先ほど工務店にしかお金が回らないのではないかという意見がありましたけれども、市内の業者の仕事にもなると思いますので、そういう相乗効果もあるだろうと思いますので、それは非常にいい案だと思います。  飲食店に対して一律10万円の支給に関してなんですけれども、飲食店に限っちゃうところがどうなのかと思ったんですけれども、ほかに、例えば旅行業、観光業、そういうところでもかなり影響が出ていることを考えると、飲食店だけに限ってしまうところがちょっとどうなのかなと気になりました。 44: ◯望月委員長 神山委員。 45: ◯神山委員 今、飲食店に限るというところですけれども、正直難しいところですよね。そういうと、意外と、クリーニング店とかも大変だというんです。働き方が変わってみんなスーツを着なくなったとか、冠婚葬祭がなくなったからクリーニングに出してこないという、まさかそんなところがと思うんですけれども、影響が出てきちゃうと。そう考えたときに、ここで小売店・飲食店支援というカテゴリーの中で飲食店を対象にしたのは、自粛で最初から影響を受けてしまったと。かつ、裾野が広いということでターゲットとしたと。個別に必要な支援を行わなきゃいけないところは、当然、旅行業もあるので、それはまた別個、支援策を考えていくということで、一応カテゴリー別で考えた中で、旅行代理店というのは今回のアイデアには出てこなかったんですけれども、バス等の交通事業者へのフォローは後半で出てくるので、例えばそういうところで検討してもいいのかと思います。  結局、あれもこれもすると全部やらなきゃいけなくなっちゃうので、そうすると、まず、最初から自粛の協力をしていただいて、今回、緊急事態宣言が解除となったけれども、そうはいってもまだ自粛が続く、でも、再開に向けて一緒に取り組んでいこうというときのメッセージとしては伝えやすいんじゃないかということで飲食店に限ったところです。  さきほどの坂本委員が指摘された1,329軒というのは、経済センサスで飲食店ということで調査している軒数なので、本当に個人経営の飲食店からキャバクラとかまで入ります。それはカテゴリーの中にあるので、いわゆる保健所に登録しているとか、そういうことだと思います。ただ、全部が営業しているかどうかは分からないというのは正直なところですし、平成28年が最新の統計なので、当然、増減はあるけれども、参考値ということで調べてありますというところです。  以上です。 46: ◯望月委員長 ほかに御意見等ございますか。  中村委員。 47: ◯中村委員 先ほど鮫田委員から御意見があったんですが、6番については、我々の会派から提案をさせていただきました。これはどういうことかというと、先ほど委員の皆さんから飲食店、いろいろな貸し店舗等借りているところ、本当に売上げが落ちて大変な中、今営業している方々がたくさんいるところでございますけれども、そうはいっても、家賃を下げてくれと求めるにしても、皆さん、積極的に家賃を下げていただいている、そういう不動産関係、オーナーの人たちはいるにはいるんですが、下げたほうがいいけれども、自分たちの固定資産税、また都市計画税は変わらなかったというと、そこへいって今度、大家さんも苦しくなってしまう。  そういう中で、家賃を下げたいんだけれども、固定資産税等もかかる、そっちも支払わなきゃならないということであれば、しっかりと甲府市がその辺は計算をしていただいて、軽減できるところは軽減をしていただく。そうすると、その固定資産税、都市計画税が少なくなった分だけは家賃の交渉に行けるんじゃないかということでこれを提案させていただきました。  現金給付も大事な支援でございますけれども、しっかりこのあと1か月、2か月で、この新型コロナウイルス感染症が終息するということであれば、現金給付で持ちこたえることはできると思いますが、長期化することについて、将来的に考えていくと、やはり毎月現金給付ができるかというとそれも大変なことになってしまいます。そこでは、こういう税に関する負担軽減を行っていく中で、しっかり借主さんと貸主さんのお互いにとって、良い方策をとっていくのが大事じゃないかということで、これを提案させていただきました。  税率に対しては、これは計算をしていただいて軽減していただければありがたいということなので、それは長期化を想定しての提案をさせていただいたところでございます。  以上でございます。 48: ◯望月委員長 ほかに御意見等ありますか。  長沢委員。 49: ◯長沢委員 今6番の固定資産税、都市計画税のことについて、中村委員からも話をさせていただいたところですけれども、固定資産税につきましては、国でも支援策を考えていると思います。ただし、来年度のものについて減免するというような、今年の売上げが皆さん、飲食店をはじめ激減するところが多いということで、宿泊業も大変だと思うんですけれども、今年の固定資産税について、これは猶予ということを言っていますけれども、減免ということはまだ話を聞いていませんので、そういった意味で、本市としてしっかりと都市計画税の減免も含めて考えていったらどうかと。これは、経営状況が赤字でも毎年来る税金でありますので、ここはしっかり今年度について考えたらどうかということであります。  それから、国からの支援ということを合わせますと、2番の感染症に強い飲食店店舗リフォーム補助金の創設というものも、国でも高換気システムについては補助金を出す、そういう流れが今検討されているようであります。  今年、ナイチンゲール生誕200年だそうですけれども、彼女もまだ感染症がはっきりしてない時代に、病気が人から人へ移るということで換気が非常に大事だということを指摘しているそうです。そうした意味では、高換気システムも非常にこれから大切になってくる、飲食店なんかでも。医療機関も当然そうなんですけれども、国ではそうしたものをきちっと設置している飲食店については、出入口にシールを貼れるような、そういう取組も考えているということでございます。  ですので、そうした国の支援策もしっかりと抱き合わせながら、本市としてそれを補助していくということをぜひ提言していってはどうかと思いますので、御検討よろしくお願いします。 50: ◯望月委員長 ほかに御意見等ありますか。  神山委員。 51: ◯神山委員 皆さんとクロストークしていきたいと思うんですけれども、今後、この土曜日・日曜日に正副委員長でいろいろまとめていくんです。そこで整理したいんですけれども、6番についてですけれども、固定資産税にこだわっているわけじゃないという理解でいいですかね。というのも、支援の内容の目的としては、借主が家賃を軽減するというところにポイントがあるじゃないですか。やっぱり私も固定資産税や都市計画税、すごい注目をしていていろいろ調べたところ、家賃に対して固定資産税の影響額はすごく少ないんですよね。  10万円の家賃を計上している店舗の10万円は、オーナーさんの当然所得になる部分もいろいろあって計算されて10万円だけれども、それを固定資産税に計算すると二、三千円分しかない感じなんです。当然、賃貸の物件によっても違うし、資産価値によっても違うから一概には言えないんですけれども、そうなると、なかなかオーナーさんのインセンティブになりにくいんじゃないかと。逆に、自分の持家で経営をしている人は、固定資産税の減免はすごく大きな影響になるから、そういう整理をできるといいかなとはちょっと、今話を聞いていて感じたところなんですね。  その上で、長沢委員からも言っていただいた国からの補助ということで、令和2年6月定例会で甲府市市税条例の改正案が提出されて、国の制度だと来年、減収している世帯だと固定資産税はゼロになるか、もしくは2分の1になると。そうすると、今年度の延納と抱き合わせをすると、今年度分を翌年に延納する。今年度は支払いの利子等もつかずに来年度に延納する。来年度に支払うべきものは、今回の条例改正でゼロになるから、結果として今年延納した分を来年払ってもらい、来年分でゼロになった分は国から特別交付税が来る、そうすると、今年度は結果としてゼロになる、そういうロジックを考えているようですので、そのほうがすっきりするかなと感じたところです。  なので、借主の家賃を軽減という視点で考えたら、必ずしも固定資産税の減免だけじゃなくても、何かやり方があるかなと感じたんです。そこだけ整理をしたいなと思ったんですけれども、いかがですか。 52: ◯望月委員長 中村委員。 53: ◯中村委員 私たちは先ほども言いましたとおり、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中で、私たちも税金の減免に固執するわけではなくて、ただ、うまくこういう支援策も実施したらいいんじゃないかということで提案をさせていただいた。先ほど国からの支援が進んでいることは承知をしていますけれども、しっかり甲府市として取り組んでいると。国は、昨年度の課税標準額で、今年度の課税標準額を見て固定資産税の税額を出すということですけれども、今取り組まなければいけないことはしっかりと税の減免でも何でもいいですから、甲府市はこのような形で進めているよということを周知していっていただけたらという、そうした思いで要望させていただいたところです。  国は国でもしっかりと、今家賃が支払えない人への支援は行っていますし、今回、第1次補正予算、第2次補正予算でも、家賃支援給付金が計上されていますから、その辺はこれからしっかりと進捗状況を見据えながら、国は国でちゃんと支援をしていただく中で、甲府市として私たちは、この特別委員会は甲府市独自で取り組んでいくものですから、そういうスタンスの下で支援をしていただければありがたいということで、御理解のほどよろしくお願いしたいと思います。 54: ◯望月委員長 神山委員。 55: ◯神山委員 よく分かりました。新型コロナウイルス感染症による影響の長期化を見込んで、長期化するだろうから、それで甲府市としてどうするんだというしっかりメッセージを出していこうよということで、ここに注目していただいたということがよく分かりましたので、今確認してよかったと思っています。  いろいろ話が飛んであれなんですが、このまとめたものの最後に、再掲という形でここで出てきた御意見を2回目、載せている部分が幾つかあるんですけれども、今、中村委員から言っていただいたように、税の減免という甲府市だけで判断できる部分ということで、ここには幾つか甲府市の判断だけでもできるだろうという財政措置を載せている中で、税というのは1つ注目点かなと思ったので、だから、今特に確認をさせていただいたんですけれども、そういう視点で、どこかから財源を持ってこなきゃ給付できないということではなくて、甲府市の判断だけれども、当然、減免すればそれだけ甲府市の歳入が減るから、ほかに影響が出てきちゃうということがあるかもしれないけれども、そういう甲府市の財政措置、判断だけでできるという部分もあるかなということで、今の御意見はしっかりと受けたいと思いました。 56: ◯望月委員長 ほかに御意見等ございますか。  長沢委員。 57: ◯長沢委員 今、中村委員からも話をさせていただいたところですけれども、神山委員からも話がありました。どういうやり方が当局として一番実行しやすいのか、現金給付なのか税の減免なのか、そういったことはまたこの特別委員会の正副委員長、また金丸議長、植田副議長を窓口に、当局といろいろな形で打合せをしているんだと思いますので、その辺はお任せをしたいと思います。  いずれにしても、現金給付とか目に見える形での支援がいいとか、税の免除のほうが申請しやすいとかいろいろあると思いますので、その辺はもう正副委員長に取りまとめはお任せをいたしますので、しっかり皆さん役に立つ施策をまとめていただければと思います。 58: ◯望月委員長 ほかに御意見等ございますか。  小澤(浩)委員。 59: ◯小澤(浩)委員 いろいろな意見が出ていて、非常に活発ですばらしい特別委員会だと思います。やはり今、国がいろいろな支援を出している状況の中で、例えば新型コロナウイルス感染症特別貸付であったり、持続化給付金であったり、雇用だったら雇用調整助成金であったり、先ほどの減免や猶予だったりいろいろな支援策があると思うんですけれども、そこをさらに甲府市としても国や県に要望していくということが1つ。それ以外に甲府市でしかできない新しい支援策、店舗のリフォームに対する補助金であったり、そういった支援策をすみ分けしてスピーディーに実施していけば、さらなるいい提案が出ると思うんですけれども、いかがでしょうか。 60: ◯望月委員長 小澤(浩)委員おっしゃるように、国や県に対しての要望も当特別委員会で示していきたいと思っております。まず、今、第一段階として市民の声に対する要望に優先順位をつけて、当局へ提言を出すということが今の目的にあるんですけれども、この後出てきます宣言等もありますし、国や県への提言、要望というのもありますので、それにカテゴライズできる部分はそこに持っていきたいというのも1つの手段としてありますので、当然それも考えていきたいと思っております。  だから、今から出てくる中でも、これは国や県に要望したほうがいいんじゃないかという項目はそこに入れていくようにしてもいいと思いますし、その辺は議論していきたいと思いますので、どんどん御意見を出していただければと思いますので、よろしくお願いします。  小澤(浩)委員。 61: ◯小澤(浩)委員 分かりました。  せっかくカテゴリー別に順番がついているので、1番、2番、3番についてという形でどんどん加速していって議論を進めていただけると。また後戻りみたいなことがないように、番号ごとに議論をしていったほうが非常に早いと思うんですけれども。 62: ◯望月委員長 今議論しているカテゴリーが小売店・飲食店支援について、資料の1ページ、2ページの部分でありますので、その範囲の中で、それを飛び越えるところももちろんあると思うんです。観光について等いろいろ後で出てくる項目に関連すると思うんですけれども、カテゴリー別で進めていけば、それなりに集約ができてくるかと思いますので、その流れで進めていきたいと思います。お願いします。  資料の1ページ、2ページの項目についてほかに御意見等ありますか。  坂本委員。 63: ◯坂本委員 いろいろな意見が出るし、どんどん出してやればいいと思います。今カテゴリー別にこうやって進めているという、1番から6番まで今議論しているという。これ、どんどん意見を出していただきますと、正副委員長は、後でこれを全部、それをまた吟味していただいてまとめていただいて、それで私どもにまた提案をしていただくという流れで進めていけばまとめられるかな。私はどうしても言いっ放しになっちゃいますので、そんな流れで意見を述べさせていただきながら、あとは正副委員長にうまくまとめていただきながら整理していただければと思いますので、よろしくお願いします。 64: ◯望月委員長 また5月18日の当特別委員会に私ども正副委員長で取りまとめたものをお示ししますので、そこで、これは入ってないじゃないかとか、これはどうかという議論もできますので、まず、今回はどんどん御意見、御発言を頂ければと思いますので、よろしくお願いいたします。  木内委員。 65: ◯木内委員 3番、4番が比較的似ている内容なのかと思うんですけれども、無尽クーポン券、プレミアム付商品券についてですけれども、その効果としてどういうものを想定しているのかということとか、今の時点で考えると、現金給付というほうがインパクトがあって、対象になる方にとってはありがたいのかなと思うんですけれども、その点のところいかがでしょうか。 66: ◯望月委員長 寺田委員。 67: ◯寺田委員 3番に関しては、先に山梨県が始めたものでして、もう既に、募集は5月22日から始ることとなっており、これは先に、要は無尽の予約をして、利用予定のお店に先に現金を渡して、無尽自体の開催は新型コロナウイルス感染症が終息した後に使うと。そのときにプラス5%、例えば3,000円払ったら3,150円分の飲食ができるというシステムなので、これは、無尽を行う状況はまだだろうということではなくて、先に現金がお店に渡るというものです。それは山梨県が行う事業に上乗せすることでより効果を高めると。しかも、山梨県が既に行っていることなので即応性もあるということで提案させていただきました。  4番のプレミアム付商品券というのは御存じのシステムでありますけれども、これは確かに時期というものを考えると、経済活動がまだ再開していない段階ですので、直接の効果としては、後で取り組んでもいいもの、カテゴリーとしては。ただ、タイミングとして、実は定額給付金が10万円あると。当然、現金で10万円、すぐ使いたいという方はもちろんなんですけれども、全然私は要らないよという人とか、申込みをしない方もいる中で、こういう告知をすることによって、だったら10万円、現金では要らないけれども、商品券に換金して何か価値が付くんだったら申請しようかなとか、もしくは、一応取りあえず使うかどうか分からないけれども、申請しておけばいいかなという利用促進の部分で、どこでそれを出すのかというタイミングは、必ずしも復興期の問題ではない部分もあるので、時期的な検討はしていただきたいなと。  あとは、効果としては当然、全く新しい新型コロナウイルス感染症対策ではなくて、既に国だったり、この間も臨時福祉給付金としてプレミアム付商品券を配布していますので一応ノウハウはあるので、事業として取り組みやすいというのと、あとは甲府市にも現金が入るので、全てが全て10%から20%のプレミアムじゃなくて、使わない人もいますし、これを発行することによって甲府市の小売店や飲食店に直接、将来的に利用が見込まれるという効果もあるので、ぜひこれはやっていただきたいなと。ただ、タイミングに関しては、この時期じゃないだろうという御意見もあると思いますし、特別定額給付金10万円が給付されるタイミングだからこそ、告知してもいいのかとも思っているところです。  以上です。 68: ◯望月委員長 木内委員、よろしいですか。  木内委員。 69: ◯木内委員 了解しました。 70: ◯望月委員長 ほかに御意見等ありますか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 71: ◯望月委員長 それでは、ここで1回、資料の1ページ、2ページについて区切りにしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、地域経済支援について、資料の3ページ、4ページについて御意見をお伺いしたいと思います。  御意見のある方は挙手をお願いいたします。  鮫田委員。 72: ◯鮫田委員 この状況でも収益が伸びている企業さんも多くいらっしゃるわけです。その中で、最近言われる学生がアルバイトをすることができなくなってしまっているという状況で、こういった学生への支援を行うというのは本当によい取組だなと思いますので、ぜひ7番について提案したいと思います。金額が幾らであれ、こういう取組を推奨する動きがあることは本当にすばらしいと思いました。
     9番については、政友クラブからの提案ですけれども、先ほどの店舗へのリフォーム補助金と一緒で、医療機関や福祉施設、シニア世代の方が多くいらっしゃったり、クラスターの発生が懸念されるところでもありますので、これも同じように指針を提案してあげたり、リフォームの補助金を支出してというのがいかがかと思いました。よろしくお願いいたします。 73: ◯望月委員長 ほかに御意見等ありますか。  坂本委員。 74: ◯坂本委員 まず、7番について、学生をアルバイトとして採用する取組は、本当に必要なことでございまして、学生が今中退をするという件数が結構増えてくるような状況になっております。大学生が不安解消のための支援として何か取り組んでほしいという声がすごく多く聞かれると。辞めたくないが、場合によっては辞めなければならないとか、アルバイトがなくなっちゃって生活が不安、孤独に耐えられなくなって不安だと、こういうアンケート結果が出ているわけでございます。それから、もちろんこの中には学費も若干含めた援助という内容にしていただければありがたいということで、学生アルバイト採用支援金については進めていただければと思うんです。  支援の内容の中の50人という数字はもっと増えるんじゃないかなと。この数字は大きくなるかなと思っておりますが、この辺は進めていければと思っております。  それから、あと10番のテレワークの普及促進について、これはいずれテレワークがこれからどんどん増えていきますし、この新型コロナウイルス感染症対策が進んでいる状況だから特に進めやすいと思っておりますけれども、基本的にはまだ山梨県の企業でも株式会社はくばくぐらいかな、行っている状況になりますが、これからはテレワークがどんどん増えていくし、甲府市の中でもこういう仕事の形が増えてきますので、この辺のところももう少し内容を調べていただきながら、普及促進を図っていただきたいと思っていますので、よろしくお願いします。 75: ◯望月委員長 ほかに御意見等ありますか。  中村委員。 76: ◯中村委員 ここに学生アルバイトへの支援ということで、ここにも掲載されている中で、今国でも学生1人当たりに10万円の直接給付を行ったらどうかということも、私ども公明党でも提案をさせていただいている中で、これは補正予算の中で予備費を使って多分支給をされると思います。そうはいっても、国は国で取り組んでいただいていて、先ほども言いましたけれども、甲府市としてしっかりと学生さんに支援を行っていっていただければありがたいなと。  お金も大事なんですが、甲府市に帰ってこられない学生さん、首都圏や地方に行っている学生さんのところへ郷土の、例えば山梨県にしてみればほうとうとか、例えば鳥もつ煮とかそういうレトルト食品等を送った県もあります。お金ばかりが支援じゃなくて、他県に出ている学生さんにも真心籠もったものを甲府市として支給していって、それが届いたときに多分、うれしいと思います。そうすれば、今回こういう新型コロナウイルス感染症拡大という状況になっても、甲府市はこうやって県外へ出ている人たちにも支援の手を忘れないで行ってくれているんだということもあるとは思いますので、そういう支援も甲府市として考えていっていただければありがたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  以上です。 77: ◯望月委員長 ほかに御意見等ありますか。  長沢委員。 78: ◯長沢委員 これはやはり地域経済支援ということで、7番の学生アルバイト採用支援金についてですけれども、学生に対しては何か支援をしなきゃならないと私も思います。ここでは企業に対してアルバイトとして学生を採用した場合に支援金を給付するということで提案をされていますけれども、どういう形であれ、今、中村委員も地元出身の学生と言いましたけれども、富士吉田市もそういう取組をするようですね。本市としても、国や各都市の将来を支えてくれる、そうした有用な人材、学生さんに退学を考えている人が非常に多いという情報ですので、何かこれはしていかなきゃいけないだろうと思います。  そして、テレワークの話も出ましたけれども、先ほどのリフォーム補助金の項目もそうですけれども、こういった学生にすぐに支援していかなきゃいけないものと、またそうした補助金の創設を検討していってもらわなきゃいけないもの、またテレワークとか、まず調査から入らなきゃいけないものもあると思いますけれども、そうした時系列も考えながらまた提言をしていっていただければと思います。よろしくお願いします。 79: ◯望月委員長 ほかに御意見等ありますか。  寺田委員。 80: ◯寺田委員 もちろん、この106項目、本当にいいものもある、全部提言できたらいいなと私も思うんですけれども、そうはいっても、褒め合いの議論ばかりしていても、この趣旨とは違うと思うので、ちょっと厳しいというか、指摘も含めて発言させていただきたいと思います。  7番について、地域支援ということで学生アルバイト採用支援金を企業に対してや給付するということで面白いアイデアだと思うんですけれども、一応、学生を支援するということですと、後ほど子ども・子育て支援の項目もある。本当に困っている学生には、むしろ直接、5万円をもし払うんだったら、企業じゃなくて学生に給付したほうが私はいいと思いますし、苦しい学生には現金給付。もちろんアルバイトということもすごく大事なんですけれども、学生の本分が勉強であるというところを考えたときに、本当に苦しい学生に働く場所を紹介するから働いてこいというよりは、もし本当に学生を助けたいということだったら、1人当たり5万円、国の補助がもしあるとしたらそれに上乗せするなり、甲府市で独自に基準を緩めて給付したほうが、より直接的なのかと思います。  また、雇用に関しては、経営が厳しいという企業がある一方で、今、本当に人手が足りないところもあります。ただ、そうした事情がある中で5万円を支給するから学生1人を雇えということがどこまで効果があるのかなと思います。同じ5万円だったら、1人の学生に直接給付したほうが効果は高いと思いますし、企業で本当に人手が足りないところへは、5万円ではなくてむしろ人材を紹介してくれという状況。実際、人手が足りないから、今、逆に忙しくなっちゃっている企業もあります。そういった企業は5万円の現金給付ではなくても、むしろ人材を紹介してもらうだけでありがたいというところもあるので、むしろお金じゃなくてマッチングサイトというか、今、緊急募集していますというような情報提供をすることのほうがより直接的支援になるのかと思います。甲府市で学生を今募集しているよという、そういった紹介サイトを掲載するほうがいいんじゃないかと個人的には思います。  8番のライブハウス支援に関しては、本当にごもっともだなとは思うんですけれども、持続化給付金が多分ライブハウスの方とか対象ですよね。絶対対象だと思うんですね。それぐらい大変だなとは思うんですけれども、本当に営業が苦しいところは、そういった支援が既にあるということと、むしろ20万円をもしライブハウスに対し今給付したときに、なかなかそこだけ、また先ほどの議論になってしまうので、むしろ、つなぎまでは今ある支援策を利用してもらって、ライブハウスに関しては今後、新型コロナウイルス感染症が終息して地域経済を復興する際に、よりライブハウスを使っていただけるようなイベントをどんどん積極的に活用していくというやり方もあるんじゃないかと思います。  以上です。 81: ◯望月委員長 ほかに御意見等ありますか。  中村委員。 82: ◯中村委員 今、寺田委員からアルバイトの件でも話が出ていました。現金を給付することも大事だと思いますが、やはり今寺田委員言われたとおり、甲府市でも今いろいろな手続業務が大変になっている。そういう中で、職員が従事するのではなくて、申請書類であればアルバイトを雇っていただいて、学生さんたちに、そういう新型コロナウイルス感染症関係の業務に従事していただくということは1つの手だと思います。  また、ライブハウスへの支援についても、ライブハウスに対して支援をしていかなければいけないということは重々承知をしておるところですが、この裏側で、ライブハウスで公演活動ができなくていろいろな演者さん等の仕事がなくなっちゃったと。今まで予定していた機材を扱う会社の人とか、そういう仕事がなくなって、もう収入がなくなってしまったという状況もイベント関係の方にはたくさんあります。目に見えるところも大事なんですが、裏方として働いている人たちへの支援も、しっかり甲府市は見逃さないようにしていっていただければありがたいと思いますので、その辺をどうぞよろしくお願いいたします。 83: ◯望月委員長 ほかに御意見等ありますか。  寺田委員。 84: ◯寺田委員 議論を深めるということですので発言させていただくと、ライブハウスへの支援について、もちろん、今、中村委員から言われたことを考えると、現状の制度を使って、さらに終息したら応援をしていくというだけじゃなくて、例えば新しいアイデアとかで、今オンラインでいろいろと仮想空間でのライブみたいな、そういった例えば仮想空間で、今までライブハウスで公演をされていた方がインターネット空間上でそういったライブ会場を立ち上げて出演者を募ってみたいな、そういった事業に関して、例えばこの間のテイクアウト支援事業じゃないですけれども、新しい発想を持った、しかも新型コロナウイルスバスター対策に資した内容の活動を行ったら、その事業の立ち上げに対して半分補助するとか、そういったアイデアはどうでしょうかと思います。  以上です。 85: ◯望月委員長 神山委員。 86: ◯神山委員 我々の会派から提案した項目なので説明したいと思います。  正直、私たちも20万円の支援金ということで提案したんですけれども、中村委員から言っていただいたように、ライブハウスだってどこだってその業界の裾野が広いので、20万円でも正直、焼け石に水です。でも、川崎議員の気持ちを酌むと、こういう議論がここで出るということで現状を知ってもらう。かつ、ここに、今回、各会派から出していただいたんですけれども、提案した項目はちゃんと当局に提出するということで、思いを伝えるということで、それも1つの意味があるのかと思っています。  やはりさっき自分でも言ったんですけれども、あそこも、ここもとなっちゃうので、正直、難しいとは思うんだけれども、ライブハウス、確かに私も川崎議員もそうですが、それ以外にも実はPA(パブリック・アドレス)を行っている仲間がいて、最初に自粛を、飲食店よりも先に営業自粛だとなって、結局、最後に再開するのもライブハウス等だとすると、現状は厳しいんだろうと思うので、今、寺田委員から言っていただいたように、ある程度、落ち着いたときにしっかり後押しをしていくと。ライブハウスだけじゃなくて、今後イベント会社等も当然そういう状況になってくると思うので、そういう形での支援のほうがむしろ踏み込みやすいのかなとは感じています。  あとは、規模が大き過ぎるところは基礎自治体では限界があるかなと思うのと、ライブハウスは規模が大きい施設の部類に入ってくるんじゃないかなと感じていますけれども、思いを共有してもらいたいということで提案させてもらいました。  アルバイト支援については、非常に前向きな意見交換ができてよかったと思います。切り口としては、当然、提案があったように企業という切り口と、寺田委員からは学生に直接支援してはどうかという意見がありました。今見たら、全員が甲府市に住んでいるとは限らないですけれども、市内4大学で1万人学生がいるようなので、一人に5万円支給するとそれで5億円かかるとすると、検討が必要かなと今感じたところです。  以上です。 87: ◯望月委員長 ほかに御意見等ありますか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 88: ◯望月委員長 それでは、ここで区切りとしたいと思います。  次に、持続化給付金、雇用調整助成金の追加支援について、12番から15番までで、資料の5ページのみで御意見を頂きたいと思います。  これに関して御意見ある方は挙手をお願いいたします。  中村委員。 89: ◯中村委員 この持続化給付金または雇用調整助成金については、今、国でも様々な形で給付が行われているところでございますが、先ほど私も言いましたように、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化するに当たって個人事業主や零細企業の方たちが疲弊していると。私のところに何人かの方々から電話があって、どうにかしてくれという話は数多く聞いているところでございますけれども、この持続化給付金ばかりじゃなくて、緊急事態宣言が解除されていく中で、大手企業を守るばかりじゃなくて、しっかり個人事業主や零細企業の方たちを甲府市としてしっかり守っていっていただければありがたいというところもございます。  大企業は大企業で経営基盤がしっかりしていますので、大丈夫だと言えばちょっと語弊がありますけれども、生き延びていくことができる。ただ、零細企業や個人事業主は、もう本当にいっぱいいっぱいのところで経営している。それが例えば甲府市からの発注にしても何にしても、大企業に発注するんじゃなくて、これからはそういう小規模事業者を対象に支援していくという、現金給付も大事なんですが、そういう側面からの支援もこれから大事になってくるんじゃないかと思いますので、ぜひその辺は御検討していただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 90: ◯望月委員長 ほかに御意見ございますか。  小澤(浩)委員。 91: ◯小澤(浩)委員 持続化給付金について要望がありまして、昨年度の売上げと比較して2分の1を切らないとその条件に満たないという部分がありまして、そうはいいましても、売上げが半分よりもちょっと多いという会社も結構あると思うんです。その辺を調査していただいて、やはりこれは国にしっかり、半分じゃなくても、7割減の方には例えば100万円の3分の2とか200万円の3分の1を給付する、そういった要望を提案していったほうがいいと私は思います。  それと、雇用調整助成金に関しましても、今、国が10分の10負担すると言っていますけれども、これもまた社会保険労務士が申請を出さない限り企業は助成してもらえませんので、しっかり社会保険労務士がついている会社は中小企業ではほとんどいません。月々、社会保険労務士にお金を支払っている企業がどれだけあるかということをまず調べていただいて、社会保険労務士がいなければ、独自でお金を支払って申請しなきゃならないという形で、非常に煩雑な作業という話も聞いておりますので、その辺をしっかり見据えていっていかなければいけないという提言が1つと、新型コロナウイルス感染症の拡大前は、企業があなた休んでくださいねと言ったときには、たしかその方の平均給与の60%を支払う義務があるんですけれども、今回、10分の10の負担でしっかり国がサポートするという話ですが、中には変な雇用のやり取りが生じているところがあるみたいなんです。助成金のうち20%を社会保険労務士への支払い代金に充てるとか、いろいろな経営者の判断が、独自の判断に基づいているという非常に懸念されるところがありますので、本市としてもしっかり、それは雇用調整助成金なので、10割、しっかり休まれた方に助成できるように提言してほしいと思います。  以上です。 92: ◯望月委員長 ほかに御意見等ありますか。  木内委員。 93: ◯木内委員 持続化給付金や雇用調整助成金に関しては、非常に大事な内容ではないかと思っております。先ほど収入が激減した方への現金の給付ということもありましたけれども、寺田委員から持続化給付金があるじゃないかということで、そこに上乗せをするということで支援ということになるのかと思うんですけれども、これ、甲府市として3割上乗せということで、南アルプス市の事例を伺ったんですけれども、持続化給付金をまず支給してもらうということはインターネットで簡単にできると。その後に給付通知書が来るので、それをただ持っていけばそれが証明になってすぐに給付してもらえるということで、非常に手続的にも簡単にできて余計な経費がかからないということのようなので、シンプルにできるのではないかと思いました。  確かに、売上げが昨年度の半分以下にならないと対象にならないというところでは、その対象にならない事業者への支援も大切だと思いますので、12番と14番になるんでしょうか、それも大切だと思います。  雇用調整助成金に関しては、やはり手続を簡素化しようという動きもあるようですけれども、実際に申請されている方の話を聞くと本当に手続が大変で、申請させないようにしているのかと感じるという話もお聞きしますので、そこで社会保険労務士のサポートが絶対必要になるんだろうと。それに対する費用を助成するということで、結構、その費用もばかにならない費用になりますので、それを助成するということも非常にサポートになるのかなと思いますので、ここのところは何らかの支援策ができるといいと思います。 94: ◯望月委員長 ほかに御意見等ありますか。  寺田委員。 95: ◯寺田委員 まさに申請手続の件に関してはいろいろな御意見を頂いていますし、確かに、各種いろいろ必要な手続、社会保険労務士に限らず、行政書士にお願いすることもあると思うんですけれども、とにかく、申請ができなかったから給付金や助成金がもらえないといったことがないようにバックアップはしていかなきゃいけないと思いますし、また、その申請ができない方々を狙った詐欺みたいなものもあるので、そういう意味では、ちゃんと甲府市がフォローして、そして必要な経費は、そこを補助するというアイデアはすばらしいなと思います。  そして、持続化給付金についてまさに木内委員から御意見いただいたとおりで、私自身はあれもこれもいろいろやるよりは、基本的には持続化給付金をベースに、今苦労されている方を、企業を支援していくのが統一的で分かりやすいかなと。あれもこれもじゃなくて、困っている人、困っている企業を一律というか、なるべく公平に支援するというのがこの持続化給付金なので、これを活用拡大していくのがベースなのかと思っております。  持続化給付金については、当然国にも要望はするんでしょうけれども、甲府市独自でフォローしていくのに、当然、今実施している制度の額、100万円、200万円じゃ足りないから額を上乗せする議論と、もう1つは、先ほどの基準の売上げが昨年度の50%じゃなくて、そこまでじゃないけれども、そうはいっても相当苦しいよと。今後、そうした状態が長い間続く、持続化給付金なので、その状態が長く続いたらやはりしわ寄せは来るので、その額は100万円、50万円じゃなくて、半額、4分の1でもいいから適用範囲を広げるという議論と、もう1つは、今の持続化給付金は2019年以前から事業をされていた方が対象なので、新規に2020年から始まった、当然、さすがに3月、4月になって開業というのはリスクを承知の上での開業なのでなかなか難しいところがあると思うんですけれども、そうはいっても1月に開業した、2月に開業したという方々がその適用外というのはやはり今問題とされているので、そういった方々をどういうふうにフォローしていくのか。比較月がなかなかないので難しいところではあるんですけれども、その辺、私としては、そこを絞って、当然、国には要望するんですけれども、甲府市で今一番必要なのはどこなんだというところを御意見聞いた上で、ここは私は経済支援がベースだと思っているので、ほかに個別対応するところはあるにしても、やはりここが一番だと思うので、皆さんの御意見を聞いて、給付額をもっと上乗せしたほうがいいと。もうちょっと議論を深めていただけたらと思います。 96: ◯望月委員長 ほかに御意見等ありますか。  長沢委員。 97: ◯長沢委員 ここのカテゴリーに関して、持続化給付金に関しては山梨県の産業政策課ですか、また甲府商工会議所でも詳しい相談に乗ってくれているようですけれども、さっきお話があった雇用調整助成金についてはどうしても社会保険労務士が絡んでくるものでして、我々の会派でも専門相談窓口の開設という項目を提案したんですが、多分69番の市民への周知と相談事業の積極化についてというカテゴリーに入っちゃったのかと思うんですけれども、今、甲府市でも制限を設けて専門家の相談をさせていただけるような、よく広報誌にも出ていると思うんですけれども、そうした相談窓口をしばらくの間、制限等する形で、専門家が入らなければいけないものに関しては、しっかり相談できる体制を充実してもらって、そして、まだまだ雇用調整助成金については上限が1万5,000円ということで倍ぐらいになるようですけれども、申請自体がすごく少ないようので、小規模な事業者では社会保険労務士に依頼するお金を払えなくてという事業者もあると思いますので、そうした相談事業の周知ということもしっかり行っていただければと思います。 98: ◯望月委員長 ほかに御意見等ありますか。  坂本委員。 99: ◯坂本委員 重複するような形になりますが、寺田委員、長沢委員、それから木内委員が言ったことで大体私も賛成なんですが、寺田委員が言ったように、持続化給付金、これが一番のメインになるんだろうと思いますので、これを進めていっていただきたい。  ここに出ている、対象外ということで、一番大事なことはそこなんだと。支給対象の中で必ず外れる場合があるという。その人たちをどうするかというのは、これは先ほど寺田委員も言っていますが、国へもう一度お願いをするんでしょうけれども、やはりそういうときに初めて甲府市が動くのかなという話もありますから、この対象外の12番、13番、14番はいい提案だと思います。  ただ、申請がやはり煩雑なんですよ。パソコンが使える人はいいんですが、ちょっと厳しい人は何回か申請して失敗しているようです、申し込んでも。何回か申請してブロックされてしまう、そんな相談も受けました。  ということになりますと、やはり持続化給付金については甲府商工会議所が相談窓口になっていますが、今度69番に出てくるのかな。これも私、一番大事なことだと思っておりますが、やはり市民がこういうときにどうするかといったときに、甲府市にやはり相談窓口が必要だと思います。だから、こういう取組をどんどん進めていく中において一番必要なことは、やはり甲府市にも持続化給付金の相談窓口をつくる。持続化給付金ばかりではないですが、それは69番でまた議論できるのかと思っておりますが、そういう形で進めていくべきだと。  重ねて言いますが、給付対象外の人たちへの助成をしっかりつくっていかなきゃいけないと思っていますので、これは甲府市独自で考えてもいいかなと思っています。よろしくお願いいたします。 100: ◯望月委員長 ほかに御意見等ありますか。  鮫田委員。 101: ◯鮫田委員 長沢委員が言われるような雇用調整助成金について、まず電話サポートなり相談窓口というのを甲府市でも1つつくっていただくこと、制度をつくってもらうことが必要じゃないかと思いました。  また、私の知り合いの旅行代理店の方なんですけれども、社長さん自らが申請したそうで、頑張ってやった、1日でできたというぐらい、何度も電話したそうなんですけれども、申請したそうです。すごいなと思うんですけれども、本当に社員を休ませないと会社が潰れると思えばやらざるを得ない。やるんだと思うんですよね。ただ、ちゅうちょしてしまうことがないようにというきっかけをつくってもらえるような体制を取ってもらえればいいのかなと思いました。  持続化給付金につきまして、先ほど寺田委員が言われたように3つカテゴリーがあってという、今対象になっている方、対象になってない方でも新しく事業を始めた方ということなんですけれども、対象になってない方の中で、昨年12月までの売上げで今後対象になるかもしれないということが考えられたときに、今申請をするのであれば、もしかしたら後から対象になるかもしれないということを考えると、対象になっている方と対象になってない方とを一緒の支援にせざるを得なくなってしまうのかなということで、持続化給付金を受け取れる方は、先ほど木内委員が言われました通知書を持ってくればいいとか、対象となってない方は同じような資料を、売上げが下がっていることを証明できる資料を持ってきてもらえばいいとか、新規の方は証明できるような資料を持ってきてもらえばいいとか、今から申請できる可能性があるというところも考慮して制度設計しなきゃいけないと思いました。  以上です。よろしくお願いいたします。 102: ◯望月委員長 ほかに御意見等ありますか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 103: ◯望月委員長 それでは、ここで区切りにしたいと思います。  次に、資料の6ページ、7ページ、食・農業支援について御意見をお伺いしたいと思います。16番から21番までの項目になります。  御意見等ある方は挙手をお願いします。  小澤(浩)委員。 104: ◯小澤(浩)委員 16番の甲府市地方卸売市場について要望なんですけれども、非常に具体的でいい。どこの会派が提案したのか分からないんですけれども、甲府市地方卸売市場は2007年をピークに売上げもほとんど半分になっているところでございます。また、特に生鮮、青果じゃなくて水産ですね。水産は居酒屋や商店が休業中であるために、本当に壊滅的な状況と私は聞いておりますので、この半年間をスパンとして、卸売業者使用料及び仲卸業者市場使用料の1,000分の2.5から元の1,000分の2.0に戻すという案は大賛成です。  また、指定駐車場料金もたしか1,500円が2,000円になったと思うんですけれども、ここも半年間の猶予でしっかり支えていくことに大賛成なので、この案については賛成させていただきます。  以上です。 105: ◯望月委員長 ほかに御意見等ありますか。  鮫田委員。 106: ◯鮫田委員 私も16番については、本当にいい提案だなという思いがあります。また、最近、市場関係の方で直販をされている会社さんも出てきて、スーパー等への影響を考えるとなんて思ったんですけれども、スーパーはすごく混んでいるので、こういった直販できる体制をサポートしてあげるような取組も甲府市として行ってもいいのかと思いました。  あと、17番、18番、20番については、中道地区の農家さんから、特に若手の方から言われたことで、またサポートをしていっていただきたいというのと、あと直近ですと、やはり今後、シーズンを迎える特に高額商品、桃やブドウだと思うんですけれども、そういったところ、せっかく作ったけれども、売れないとか廃棄しなきゃいけない状況にならないようなサポート体制を取っていく必要があると思いました。  また、就業支援ということで農家さん、手が足りないので、働きたい方、多分そこをつないでいただけるような制度も必要かということで、よろしくお願いいたします。  21番の生産者支援についても、これもいい提案だと思いました。  以上です。 107: ◯望月委員長 ほかに御意見ありますか。  寺田委員。 108: ◯寺田委員 21番の農業生産者支援についてはぜひ進めていただきたいという思いがありまして、先ほど来言っている持続化給付金、既に収入減少が生じている事業者はそこでケアできるんですけれども、これから生産が始まる農家の人たち、もう見込み的に明らかに買取り価格が、市場の状況を鑑みて、実際、半額以下になりましたと連絡を受けている農家もあるみたいで、そういったときに、ただ、まだ見込みなので、直ちに持続化給付金は受けられなくて、だからといって、普通の店舗みたいにお客さんが来ないから取りあえず今年は作らない、店舗を閉めるというわけには実はいかなくて、特に果樹は1年何もしないと来年以降、まともなものが収穫できないと。そう考えると、赤字覚悟で生産をするか、それか閉じちゃうかという中で、鮫田委員もおっしゃっていましたけれども、甲府市のブランドを、当然、ブドウをはじめワインなどが今後流通拡大していく中で、ここで1回途切れてしまうと本当に大変なことになるということで、できたら、事前に支援があることによって、今年、そうはいっても収入は減少するけれども、頑張って生産しようかなとなる。これ、現実に秋、冬になってから申請できるという流れだと、秋ぐらいになって対策を始めるということだとちょっと遅いのかなと。もう作り始めるかどうするか、今、農家の皆さんが判断しているので、やはりこういう補償があるよということを先に示していただくことで農家への支援につながるのかなと思うので、ぜひよろしくお願いいたします。  以上です。 109: ◯望月委員長 ほかに御意見ございますか。  神山委員。 110: ◯神山委員 いろいろ意見交換されているんですが、この後いろいろまとめをしていく上でちょっと教えてもらいたいというか整理してほしいところで、今寺田委員が21番について提案されたことなんですけれども、いろいろ考える中で難しいなと思うのは、例えば上乗せの支援はどれぐらいの予算規模でというところが想像できなくて難しいなと今思っているので、寺田委員も難しいと思うんだけれども、そこの具体的なイメージが何かあると、なるほど、こういうことができるかもしれないということをちょっと思うかなと。  同じことで、18番についてもそうなんですけれども、最低価格の設定というのを甲府市地方卸売市場やJA山梨みらいに要請できるものなのかという、そこは仕組みが分からないんだけれども、そこをもし分かる範囲で教えてもらえればと思いましたし、今分からなくても、また後でも構わないんですけれども、そんなところを教えてもらえればと思います。
    111: ◯望月委員長 寺田委員。 112: ◯寺田委員 JA山梨みらいに要請できるかどうかというのは私も分からないんですけれども、JA山梨みらいも民間企業なので要請はしてもいいと思いますけれども、それだけができるのかという。  ただ、東日本大震災のときは、ある程度、全国的な生産調整で価格調整をしたという試みはあったようなんですけれども、現在のこの世界規模での新型コロナウイルス感染症拡大の中で、通常の生産調整で価格が高くなって、数量を減らすことによって単価を上げて収入を確保するということが生産調整ですけれども、そもそも高級品種や輸出物は販売できないとなると生産調整のメリットもないですし、生産調整をやるんだったら甲府市だけじゃ意味がなくて、甲府市が少なくしたら、長野県から結局入ってきてしまうということなので、全国的に生産調整をしたとしてさらに効果があるのかというところで、実は難しいから、結局買取り価格はどうしても低くなっちゃうので、対策としてはそれを補填するという。  そういった中で、農家への支援として1万円なのか10万円なのか、その妥当額というところなんですけれども、ただ少なくとも、農家にとって果物を作るに当たっての必要経費というのは絶対かかるわけで、それすらも赤字になって取り返せないぐらいだったら作らないほうがいいんですよね。生活にゆとりが出るかどうかという話じゃなくて、作ったほうがマイナスな場合、価格が安過ぎる、そうしたら作らないんです。作らないか、もしくは作ることでむしろ収入どころか赤字になる。それを覚悟で甲府市の果物を維持するために作ってもらうんだったら、少なくとも作ったことで赤字ということはないだろう。それプラス、最終的に営業が去年より少なかったら当然、持続化給付金の対象にはなると思うんですけれども、少なくとも作ることでマイナスになっちゃうことだけは絶対に避けなきゃいけなくて、そこは最低限保障を、持続化給付金じゃなくて、収入が少なくてもゼロまでは持っていかないと作らなくなってしまうので、その辺は額として検討できるんじゃないかと。  ただ、無収入だから、本当はできる限り、もうちょっと買取りはしたほうが。当然、例年の8割ぐらいまで持っていける、価格が半額になったらプラス10%、買取り価格を上乗せできるんだったらいいですけれども、それがどれぐらいの額になるのかというのは分からないですけれども、少なくとも、農家がこれから作るに当たって、作ることでマイナスになることは避けられる額、抽象的ですけれども、と思います。農家から実際いただいている声としては、作ったらマイナスじゃ作らないという話ですね。 113: ◯望月委員長 ほかに御意見等ありますか。  木内委員。 114: ◯木内委員 農業支援については全然考えてなかったので案を出してないんですけれども、ふるさと納税の返礼品という項目があるんですが、甲府市民だとこれは利用できないですよね。お中元の時期に合わせて甲府市の農産物を送ろうというキャンペーンを行ってもらって、定額給付金が給付されたころに、お金が入ったから親戚に送ろうかなという感じのことができるといいのかなと思いますので、そんなキャンペーンを行っていただいたらどうかと提案いたしました。 115: ◯望月委員長 ほかに御意見等ありますか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 116: ◯望月委員長 それでは、ここで一区切りとしたいと思います。  子ども・子育て支援についての項目が多くありますので、恐らく御意見もたくさん出ると思いますので、ここで一度、暫時休憩いたしますので、また午後1時から再開したいと思いますので、よろしくお願いいたします。  暫時休憩します。                午前11時56分 休 憩    ──────────────────・──────────────────                午後 1時00分 再開議 117: ◯望月委員長 それでは、休憩前に引き続き委員会を再開します。  引き続き意見交換を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  資料の8ページ、9ページの子ども・子育て支援について御意見をお伺いしたいと思います。  御意見のある方は挙手をお願いいたします。  中村委員。 118: ◯中村委員 私どもの会派での要望として、子どもの入学式、いち早く、どんな形でもいいから行ってくださいという要望を提案させていただきました。今回、小学校1年生に上がった子、また中学校1年生に上がった子は、子どもさんもそうですが、親御さんも区切りをつけていただければありがたいということで、要望をさせていただいた次第でございます。  密になるということで、体育館の中で、室内でできないのであれば、校庭でもどこでも、短時間で済ませるようにしていただければという要望もさせていただいたところでございますので、どうぞよろしくお願いいたします。  また、この中で子どもの食料支援についてという項目が、これは私たちの会派からの提案ではございませんが、様々なNPO法人に対する食料支援の提案が書いてあります。一昨日、13番、14番、甲府市社会福祉協議会による支援も行われたわけですが、その中で甲府東ライオンズクラブさんですか、200食の食料支援を行ったそうでございますけれども、なかなか周知が行き届かなくて、せっかく用意した物資が残ってしまったという情報も聞いたところでございます。  そこまで情報をもらって行ける人はいいんですが、例えば自家用自動車を持ってないとか、ちょっとそこまで取りに行くのが困難な人とか、そういうのもあったりして、それは様々生活をする人によって違いますから、それはそれで全部が全部100%というわけにはいきませんが、甲府市社会福祉協議会も支援をしていくのであれば、他の団体がこういう支援をしているという情報を集約していただいて、そしてしっかりと周知していっていただければありがたいと思います。  これは甲府市社会福祉協議会だけに任すのではなくて、行政もしっかり甲府市社会福祉協議会と連携を取って、今こういうことを支援していますということを、見える化ということで、今甲府市がどういう支援を行っているのか、こういう新型コロナウイルス感染症拡大の状況ですから、状況が本当に1日で変わっていくと思います。ですから、そういうのを見える化するような体制を、このこと1つ取っても、せっかくほかの団体が行っていても、それが周知されていないのであれば、ちょっともったいないかと思います。  また、支援が必要な御家庭もあると思います。そういうところにはしっかり、甲府市が把握をしていますので、その人に対して情報をしっかり周知していただけるような体制も取って、そういう支援が必要な方たちから支援が届くような対策を取っていただければありがたいと思います。  そしてまた、学校再開についても、今回、この状態でいけば今月24日に入学式を開催して、翌日の25日が始業式を開催するという、そうなればいいんですが、富士吉田市は学校を再開しているという情報も入っています。それは1週間に一度、東西南北のブロックに分けて子どもたちを登校させているという、全部が全て、その方法で進めているわけじゃないんですが、独自の、やっぱり甲府市は甲府市で、そういう授業の再開もうまく考えていただいて、そして子どもたちが通える状態をいち早く整えていただければありがたいと思っています。うちの孫も今、毎日、我が家へ来て面倒を見ているわけですが、かれこれ3か月ぐらいたってくると、今まで勉強していた問題や漢字をだんだん忘れてしまうという、ドリルをやっていても、これ、どういうふうに書いたっけとか、この計算の仕方、忘れちゃったという、もうそろそろ子どもたちには限界が来ていると思います。  教えられる親はいいんですが、両親が働いていて、日中いない家庭というのは、親が昼間働いている間、子どもたちを学校に預けている体制も取っているんですが、そこでは勉強を教えてくれるわけではありませんので、そこへ行っているだけで、ただ預かっているというだけです。放課後子供教室や放課後児童クラブへ行っても、そこで勉強を教えてくれるわけではありませんので、しっかりと体制を整えていただいて、より早く授業再開をしていただければありがたいと思っておりますので、ぜひ、これを当特別委員会から要望していただきたいと思います。  以上です。 119: ◯望月委員長 中村委員、後ほど学校・教育関係については49番から、資料の16ページにありますので、そこにも反映させていただきますので、今この御意見はそのままいただきたいと思います。取りあえず、食料支援についてはここで収めさせていただきます。  ほかに御意見等ありますか。  山田(弘)委員。 120: ◯山田(弘)委員 我々の会派とすれば、提案してはないんですけれども、この22番にありますように、何にしても、甲府市の場合は後手後手に回っているので、ほかの市町村とは違った状況の中でこれという支援策を出さないとなかなか受け入れてもらえないと思うので、2万円以上の追加支援を支給するということに対してはいい提案だと思っております。  この24番も同じような状況ですよね。それと、やはり後で出てくるという話が出ましたけれども、食料支援を甲府市社会福祉協議会がしていますけれども、せっかく甲府市でも甲府市子ども未来応援条例を制定し、新たに子ども応援課という課ができまして、西庁舎に、全てをそこに集中させたわけですけれども、甲府市社会福祉協議会だけではなくて、甲府市でも独自の支援策をつくって、甲府ロータリークラブとか甲府ライオンズクラブ等の支援に頼るのではなくて、独自の食料支援、金銭的な支援をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 121: ◯望月委員長 ほかに御意見等ありますか。  坂本委員。 122: ◯坂本委員 この子ども・子育て支援について、22番、23番、24番は大体同じような内容になるのかなと思います。子育て家庭への支援、それから児童手当の支給。これは何かうまく1つにまとめられるとありがたいと思いますので、同じ子どもへの支援ですから、うまくまとめていただきながら、これは支援をしていただければと思います。  それから、給食費につきましても同じ話ですが、この無償化、これは強力に進めていただければありがたいと思っております。  それから、最後、29番、子どもへのマスクの配布について、また後ほどマスクについて意見を述べたいと思いますが、子ども中心にマスクの配布も一緒に考えていただければと思います。よろしくお願いします。 123: ◯望月委員長 ほかに御意見等ありますか。  鮫田委員。 124: ◯鮫田委員 重複してしまうと困るかもしれないんですけれども、23番の子ども1人当たり10万円給付について、ちょっと言い過ぎかなというところもあるんですけれども、市民の方々から聞くのが、樋口市長は前回の選挙ではあまり言ってなかったかもしれないですけれども、前々回の選挙では子ども最優先という政策を訴えて、市民の方のイメージが物すごく大きい。そう思ってこの前の選挙も投票している方も多くいらっしゃるというお声を聞きます。子どもに対してのインパクトのある支援が見えない中で、昨日ですか、笛吹市は大学生に10万円、高校生に1万円、小中学生には給食費を半年間無償という支援策を発表されたとニュースで見ました。総額で7億3,846万円ということだったんですけれども、規模からしても、子どもに10万円支給しても30億円ぐらいかかっちゃうんですけれども、それができても甲府市の予算規模からしておかしくない状況で、2万円とか3万円という数字もあるんですけれども、先ほど言った樋口市長の政治姿勢だったり、甲府市の姿勢だったりする中で、他市町村のこういう状況を見ると、これは取り組んでもおかしくない数字だと私は思います。裏づけとなる数字がないわけですけれども、どこから財源を持ってくるかというのは、それはいろいろなところの予算をこちらに回すということで、当局には検討してもらいたいと思って要望させていただきました。  25番の給食費の徴収についてですけれども、これ、学校の給食を食べてないのに徴収をされたという現状があるそうで、学事課で調べてもらったんですけれども、一度5月分は実施するはずだったので徴収を5日とか10日の引き落としで行ってしまっているという中で、その精算をどうするんだというところなんですけれども、6月に精算をしたい学校もあれば、3月の終わりで精算をしたいとか、夏休みがどうなるかというのは、今後、全く今のところは見えてない状況なので、その辺りのところも関係してくるのかなと思うんですけれども、食べてないのに、この苦しい状況の中で徴収された給食費が返ってこないという状況は本当によくない状況だと思いますので、一度返金するのが当然だと思いますし、そういう姿勢を取らなければいけないんじゃないかと思いまして、給食費について年度末までに調整しますということでなくて、汗をかいていただいて返金していただけるような、または次の月で相殺してもらえるような対応を取っていただきたいと思うところと、26番について先ほどの笛吹市の例や他市町村の例にもあるように、給食費について期間限定でも無償化するため、甲府市が負担するような対応を取ってもらえたらと思いました。  29番についてですけれども、後で学校・教育関係についてでも出てくるんですけれども、いずれ子どもたちにマスクの着用を義務づけるに当たって、どうしても御家庭の事情とか認識不足だったりということがそれぞれの御家庭にはあるかと思うんですけれども、こういった形で子どもたちに洗えるマスクを、せめて2枚ずつ配布するというのは、これは必要ではないかと思いまして要望させていただきました。ほかの支援策についてもいいことだと思いますし、子どもへの給付というのも一律というところが、どの御家庭も困られているんだということで、後々、公平感がないと、子どもは全て平等だということで、一律の給付という形では検討していけるように要望していっていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  以上です。 125: ◯望月委員長 ほかに御意見ございますか。  寺田委員。 126: ◯寺田委員 子育て世帯への児童手当の支給額については、私としてはその取扱いは皆様に一任いたします。金額に幅があり過ぎるので。  マスクの配布は非常に大事なんですけれども、子どもへマスクを配布するというか、実は昨今、いろいろ御批判がありますけれども、マスクの購入券、昨日ぐらいから各世帯に送付されていると思うんですけれども、問合せを受けたのが、学校が再開するから子ども用のマスクを買おうと思って販売元に問い合わせたところ、子ども用のマスクはないと。いろいろ御意見ありますけれども、せっかくだったら、子ども用の、小学校1年生、小学校2年生がこの大人用のマスクというわけにもいかないですし、せめて取り組んでいることをより生かしてもらうんだったら、こちらの配布ができればそれはもちろんなんですが、せめて、そういった今対応できる範囲のことから始めていただくということで、子ども用のマスクを何とか確保してもらえたらという、29番に関連してですけれども、そういう意見です。 127: ◯望月委員長 ほかに御意見ありますか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 128: ◯望月委員長 そうしましたら、ここで区切りといたします。  次に、家庭支援、市民生活支援について、資料の10ページ、11ページ、12ページであります。30番から39番までの項目です。この中での御意見をお伺いしたいと思います。  御意見ある方は挙手をお願いいたします。  中村委員。 129: ◯中村委員 30番について、公共料金の減免制度を我々の会派から提案させていただきました。これは緊急事態宣言に伴う営業自粛で、収入が大幅に減少した企業、商店、飲食店関係の方はもちろん、市民全ての皆さんに支援を行うということで、同じような項目で提案をされているところもありますが、これをしっかり、これ、甲府市上下水道局と打合せをしていただかなければできない問題ですが、甲府市独自で電気代やガス代の減免はできませんが、国として猶予ということは示されていますけれども、水道料金に関しては市独自で減免ができると思いますので、当面、この間は基本料金の免除をしていただければありがたいと思います。  支払い猶予や分割払いなど支払いが大変な方に対する相談窓口もぜひ設置していただいて、御相談に乗っていただける体制を取っていただければありがたいと思います。我々の会派ではそういう意味で、この下水道料金の基本料金免除という項目を提案させていただきました。よろしくお願いいたします。 130: ◯望月委員長 そのほかに御意見等ございますか。  山田(弘)委員。 131: ◯山田(弘)委員 今、中村委員から減免制度の内容が出ましたけれども、やはり甲府市にもかなりいろいろな減免制度がありまして、ただ行政側も全部、その減免制度については周知してないということで、市民の方が甲府市上下水道局へ電話しましたら、減免制度はないということを言われたらしいんですけれども、たまたま今回、新型コロナウイルス感染症の影響ということで、いろいろな減免制度を一覧にして、こういう制度が今あるという状況の中で、あとは、その減免制度を知らなくて支払いができなかったところも、今、給水停止のペナルティがあるんですけれども、そのペナルティも今は停止をしていただいて、ある程度、周知徹底をしていただきたいと思っております。  32番については我々の会派から提案した項目なんですけれども、本当に細かくいろいろ通知や申請用紙となっていまして、平成31年3月、これはインフルエンザの流行時ですけれども、減免制度等がありますので、それを今回、一覧にしていただいて甲府市から周知していただければ、いろいろな方々が、行政側もそうですけれども、分かりやすく助かると思うので、その辺を要求したいと思います。よろしくお願いいたします。 132: ◯望月委員長 そのほかに御意見等ございますか。  木内委員。 133: ◯木内委員 31番の水道料金、下水道使用料の減免については、我々の会派から提案させてもらったんですけれども、水道料金の減免については、いろいろな自治体で取り組んでいるということでした。基本料金の減免というところと、全額免除するというところがありまして、取りあえず、我々の会派としては全額免除を提案しました。2か月分ということで。自宅で過ごす方が増えているということで、自宅での水道使用量が増えているんじゃないのかと思ったりするのと、やはり全市民がこれだと対象になるということで、さらにいろいろな申請手続をすることなくスピーディーに実行できるのではないかということでこのようなことを考えました。  平成30年度の実績から想定すると13億円程度かかるということになりますけれども、1世帯平均にすると1万円程度の金額になるということです。これに関しては、甲府市上下水道局の企業会計でやりくりするのは絶対不可能で、取り組むとなったらやはり一般会計から繰入れないと甲府市上下水道局の企業会計が破綻してしまうので、一般会計から繰入れる必要があるということになろうかと思いますけれども、それだとなかなか手続が大変かなという中では、水道料金の減免というのがいいのかなと提案をいたしました。  34番のエアコン購入費助成についても考えてみたんですけれども、夏場で非常に猛暑が想定される中で、本市ではクールシェアスポットの設置に取り組んでいますけれども、様々な公共施設で取り組んでいますけれども、今後そういうところをクールシェアスポットとして設置して皆さんが集まっていくことが新型コロナウイルス感染症対策として大丈夫なのかと心配になるじゃないですか。その中で、自宅で過ごさざるを得なくなる中で、金額的な面でエアコンの設置ができてない御家庭があろうかと思うんですけれども、そういう御家庭に対してエアコンを設置するための助成を行えば、暑い夏も乗り切れるんじゃないかと。猛暑によって熱中症になることによって、ただでさえ大変な医療機関が医療崩壊の引き金になってしまうということも心配されるので、そういう事前の手を打つという意味でもいいのではないかと思って提案をいたしました。  もう1つは38番について提案しました。新型コロナウイルス感染症拡大に伴う市民の減収を補うために見舞金を支給するということで、これは、いろいろな苦しい状況になって国民健康保険料や水道料金、下水道使用料、介護保険料、いろいろなもので減額、減免、猶予などを認められた御家庭があろうかと思うんですが、そういう御家庭に対して自動的に1人当たり1万円見舞金を支給するということで、少しでも足しになるのではないかということを提案いたしました。  以上です。 134: ◯望月委員長 そのほかに御意見ございますか。  坂本委員。 135: ◯坂本委員 公共料金や水道料金、下水道使用料の減免というのは必要だなと思っていますが、ただ、よくあるのは、猶予期間という言葉をすぐ使ってくるんですが、猶予されるという。減免になるのか、それとも据置きになるのかという違いがあるから、その辺はまとめてやらなきゃいけないかなと思っております。基本的には減免であればありがたいと思うし、そのように進めるべきだろうと。  それから、37番の生活困窮世帯への援助については、これは当たり前のことですから、これは全面的に頑張って取り組んでいかなきゃいかんだろうと思っております。  それから、39番については、私が提案したんですが、これはどういうことかと言いますと、今いろいろな課で、また全庁的には対策本部で対応しているんですが、私は今般の新型コロナウイルス感染症というのは災害だと思っております。災害と考えたときに、やはりふだん使う言葉、自助、共助、公助という言葉を使うんですが、その中で、市長直轄組織の危機管理室としてもやはり前面に出て何かを対応していかなきゃいかんだろうと思った中において、何ができるかと言ったときに、マスクがないといったときにどうするんだといったときに、自助、共助中でいろいろなことを考えていただきますと、自分のことは自分で守るというのが防災の一番の基本です。  そうなりますと、今、新聞でも見られますが、基本的にマスクを手作りして、結構できると配布をしているという、支給をしているという、そんな現状が出ております。やはりそれは危機管理として推進するべきだったんだろうと思うし、これからでもよろしいんですが、推進してほしいと。  どういうことかといいますと、自治会連合会の回覧を通してチラシを作る、チラシを全戸配布していただいて、そして作れる人たちには自分たちで作っていただく。それによって、結構な数が作れると自分たちで自己防衛につながっていくと思います。まず、その手助けをしてほしいのと、それが自助ですね。  それから、共助になりますと、ある程度、作れる人は結構作って周りに配布するんですよね。配っていただく。これはいろいろな意味で共助という観点からいくとそういう形になっていくし、いろいろなコミュニティーの問題、これから違う意味での防災対策になっても生きてくる形でございますから、市民へのマスク作成サポートというのは、そういう意味で提案させていただきました。いろいろな意味で、そういう形で御近所同士で助け合う、そんなシステムがやはりこういうときにこそ必要だと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 136: ◯望月委員長 ほかに御意見ございますか。  山田(弘)委員。 137: ◯山田(弘)委員 先ほど言い忘れていましたけれども、35番の生ごみの収集の感染対策についてですけれども、やはり今、新型コロナウイルス感染症対策としての自宅療養がありますので、やはり出てくるごみもそうなんですけれども、有価物等も、私も地域の有価物回収で先日集積場所に出たんですけれども、やはりいまだに、マスクはしていますけれども、軍手で有価物の分別をしております。消毒もなければ、そんな状況の雰囲気もなかったです。ですから、行政でも、収集する方の健康問題等もありますし、そういう有価物回収を行っている地域の状況を踏まえて、消毒液の使用や軍手の着用ではなくてゴム手袋の着用等を指導していただけるようなチラシを配布していただき、そういう状況が分かるようにしていただきたいと思っております。  特にごみの収集に当たっている方々はやはり毎日のことで、新型コロナウイルス感染症対策としての自宅療養の方がどこで自宅療養しているかも分からない状況ですので、やはり新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防護するという意味でも、収集する方の健康問題等も甲府市として考えていただきたいと思っております。  以上です。 138: ◯望月委員長 ほかに御意見ございますか。  寺田委員。 139: ◯寺田委員 まず、今、山田(弘)委員から提案があった有価物回収についてですけれども、私も問題だと思っておりまして、確かに有価物、各自治会の資金になるということで今行っているところがあるんですけれども、屋外なんですけれども、分別で結局、ペットボトルの蓋や缶、いわゆる一番新型コロナウイルス感染症の感染リスクが高い作業をしているというところで、自治会なので本来的には各自治会で判断していただくことではあるんですけれども、ちょうど4月ということで自治会長さんがかわったり、現実として周知を図るための自治会の会議を開催されていなかったりということで、なかなか地域によって差があるところもありまして、また甲府市のホームページだと、側溝清掃に関しては自粛してくれという指示、それも自治会のことなんだけれども、それに関しては自粛要請はあったんだけれども、有価物回収に関しては各自の判断ということで、やはりある程度、指針は示したほうがいいですし、自治会連合会の方とも話をしましたけれども、やはり甲府市である程度、指針を出していただくほうが、最終的には自治会で判断しやすいだろうと思います。  特に、各種行事に出席しない代わりにお金を取っている。そこも自治会の判断なんですけれども、こういった時期に数百円から高いところだと1,000円、2,000円、3,000円のお金を取っている自治会もあるので、たまたまこの時期に当番に当たった人が半強制的にその作業をするというのは、やはり甲府市としても問題意識として持っていたほうがいいのかなと思います。  そして、有価物回収をやめた場合、資源ごみ回収がある自治会はそれで代わりに出せるんですけれども、資源ごみ回収がない自治会に関しては、ごみはどうするんだということに関しては、甲府市に業者との間に入ってもらって、お金はもらわないけれども、取りあえず持っていってもらうということぐらいは、困っている自治会があったら対応したほうがいいと思います。  水道料金等の各種公共料金やエアコンの電気料だけじゃなくて食費とか、学校に行かない分の食費がかかるとか、いろいろ多分あるんですけれども、原因はいろいろだと思うんですけれども、そういう事情があるからこそ生活支援金として幾ら支援するというほうがあまり細かくやるよりも、最終的にはそういうまとめ方のほうがいいのかと思います。  ただ、水道料金に関して言ったら、その分、学校だったり、公共施設での水道利用は減っていると思うので、そういったものを回せばある程度、また資金も出てくるんだろうし、そういったことで全体的な支援として幾らかというのをまとめたほうがいいのかと思います。  そして、当然よくあるのが生活困窮世帯への支援ということですけれども、ちょっと御批判はもしかしたらあるのかもしれないんですけれども、生活困窮世帯、もしくは非課税世帯、もちろんそこへの支援は必要だと思うんですけれども、それは通常時でも結構支援はしていたり、多分、今新型コロナウイルス感染症の影響を一番受けているのは、通常、働けなくて生活保護を受けている方以上に、例えば働いていて今まで200万円、300万円年収があったけれども、仕事がなくなって収入が半減して、でも、ローンを組んでいてというような方だと思います。結構、いつも生活困窮世帯、非課税世帯最優先でもちろん支援していくんですけれども、今回の場合、一番被害を受けている、結構切実な世帯は、それに100万円、200万円ぐらいをプラスしてもいいような気が、現実としていろいろなお声を聞くと思うので、どちらかというと、もし予算的に全世帯へ給付ができないんだったら、生活困窮世帯だけじゃなくてプラス、そこの今本当に家計が激変している、まさに家計急変見舞金として38万円ですか、そういったところでまとめて給付して、生活支援をしていただけたらと思います。  以上です。 140: ◯望月委員長 ほかに御意見等ございますか。  神山委員。 141: ◯神山委員 いろいろ意見交換をして、エアコン購入に対する助成については、正直、個人的には面白いと思ったところがあるんですけれども、確かに甲府市ではクールシェアスポットの設置を進めてきて、優良声かけ賞アイデア部門を受賞して注目されている中、確かに言われてみればクールシェアスポットが使えなくなるおそれがあるなと思ったときに、日本の中でも暑い甲府市においては、その対応というのは1つ踏み込んでもいいのかなと思ったんですけれども、エアコン購入助成以外にも何かないかなと思っていました。そういうのを組み合わせて取り組めば、熱中症対策として提案できそうかなと思ったところです。  私たちの会派で協議をして、ごみ袋を配ったらどうかという提案をしました。それが33番ですけれども、ここまでもお話が出てきたように、家庭で自粛していた期間が長かったので非常に家庭ごみが出るという部分がアイデアのスタートですけれども、この間も前回の全員協議会でもそうでしたけれども、ごみの収集にも新型コロナウイルス感染症の感染リスクがあるということは私たちの会派では思い至らなかったけれども、確かにそういうことなんだろうと思うと、例えば35番の項目にも関わりますけれども、ごみの出し方とか、そこの危険性があるんだよということを注視するという文章をしっかりつけ加えた上でごみ袋を配布してもらうということを提案したいと思います。  環境部に確認をしたところ、ごみ袋を販売するお金と差額、いわゆる利益を出さないということで始めたけど、利益が出ている部分が今6,000万円ちょっとあるそうなので、1家庭に20枚の袋、百五、六十円のものを8万世帯として配ったとしても2,000万円分ぐらいなので、十分そこの差額で配れると。自治会の皆さんに御協力を願うような形というのを提案させてもらったんですけれども、そうすると未加入者には配布できないのかもしれないけれども、ごみの出し方とか、ごみに関する注意書きをした上で配布するということもささやかながら生活支援につながるかななんていうことで提案をさせていただいたところです。  ぜひいろいろ意見を聞かせてもらって、それも生活支援につながるなということであれば提案をしていきたいとも思いますし、あとは繰返しになりますけれども、エアコン購入助成以外にも何か熱中症対策につながるものがあれば、いろいろ取り入れていけると甲府市の支援策として独自性が出るかと思ったところです。  以上です。
    142: ◯望月委員長 中村委員。 143: ◯中村委員 今、可燃ごみのごみ袋を市民に配布するという提案も出たんですが、ごみ袋を配布するということでもいいいかとは思うんですが、最近、プラスチック製容器包装について分別回収を行うようになってから、プラスチック製容器包装が普通の生活ごみよりも多くなってきている状態だと感じるところがあります。  どうしても家庭で自粛している期間が長いために、冷凍食品やお弁当のパックとか、そういうのは全部、大体がプラスチック製容器包装ですので、私たちの自治会の場合を話して申し訳ないんですが、生活用のごみというのは以前に比べると、今、中ぐらいの10リットルの袋で足りる程度のごみしか出なくなったんですけれども、プラスチック製容器包装は1週間に一度ですから、90リットルの袋にいっぱいになるときがあるんですね。  ですから、こうして新型コロナウイルス感染症の影響で日常生活が自粛ムードの中で、先ほども言いましたけれども、プラスチック製容器包装が結構多くなってきていますので、回収の面等、そういう対策も1つ行っていただければありがたいと思います。  また、有価物回収についてですが、私も今、地元の自治会長をさせていただいて、皆さんから今月の有価物回収はどうするのかという相談があるんですが、集荷の代金がいただける、1,500円からちょっと下がったものですから2,000円ぐらいの金額なんですけれども、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の真っ最中であればどうしようかと考えたんですが、収束してくると、やはり自治会長も言われているように、自分たちで判断するということがだんだん難しくなってくるんです。行っていいものか悪いものか。行っていいよという人もいれば、何でこんなときにという人も私たちの自治会の中にもいます。ですから、そういった判断もしっかりしていただければ、自治会長もどうしようかなと、私もそうなんですが、そういうことがあって、対応しなければならない状況です。  先ほど有価物回収を行わないで、資源物を出す自治会があるというのは、それは甲府市として決まっていて、資源物を出すときは、瓦礫のところへ出してもらえれば資源物は持っていってくれるということになっていますから、それはそれで、場所的にはそんなに難しくはないんですが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の期間中、しっかりとした判断を行政が行っていただければ、ほかの自治会長もみんなそれは悩んでいることは一緒だと思いますので、そういう指針はしっかり示していただいたほうが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大はずっと続くわけじゃないですから、その何か月間、資源物として扱わせてくださいという指針を出せば、しっかりそれは行っていくと思いますので、ぜひその辺を検討していただき、御提案をしていただければ、私からもお願いをしたいと思います。  以上です。 144: ◯望月委員長 ほかに御意見ございますでしょうか。  鮫田委員。 145: ◯鮫田委員 30番についてですが、おっしゃるとおりで、よく考えるとすぐできることで申請も要らないし、ほとんどの方が恩恵を受けることができるんじゃないかということで、何か市民に還元をしていきたいとかサポートしていきたいと思うと、上下水道の基本料金の免除や使用料の免除ということはすごく効果的だと思いました。  33番のごみ袋の配布についてですけれども、私ちょっと思うのは、ごみが増えちゃわないかなと思って。ふだんと違うことを、また各家庭でいっぱい捨てるものをかき集めてごみが増えるんじゃないかという懸念がちょっとありまして、そういうところもちょっと怖いなと思いました。  先ほど中村委員が言われたように、プラスチック製容器包装分別の啓発とか、それで市民に何の助けになるんだ、今やることかなとちょっと思うんですけれども、まだそういう取組のほうがいいのかと思いました。  35番の有価物回収についてですけれども、私も全く違う自治会の会長から相談を頂いて、自治会連合会から一言、何か指針があるかないか、ほかの委員がおっしゃられるように、ないと本当に地域が二分するところもあったり、1人強い方、影響力ある方がいたりする中で困ってしまうので、甲府市と自治会連合会でしっかり話してもらって、ある程度、指針を示すというのが大事だと思います。  資源物回収の場所についてですけれども、私が住んでいる自治会は場所がすごく小さくなっちゃって、そこに出せるかなという問題もありますので、やはり自治会連合会と1回しっかり協議していただいて、今のまま行えるようでしたら、アルコールスプレーやマスク、ビニール手袋の配布という支援が何かできないかということを検討していただけるようにお願いしたいと思います。  37番の生活困窮世帯への支援についてというところで、先ほど寺田委員が言われたところは私も思っていて、収入が減っている方の中で生活が困窮されている方というのが、まず今助けるべき方々ではないかと思います。早急に支援するのはそこではないかということを感じました。  あと、39番のマスクサポートに関しましては、坂本委員、地元では取り組まれているということで、それぞれの地域で率先して取り組まれるところが多いかと思いますが、甲府市からあまりそういった取組についてどうですかという働きかけは見えてこない状況であります。また、新型コロナウイルス感染症対策も長引くことを考えますと、こういったことを日頃から行っていくという体制をつくっていくことも大事だと思いますので、ぜひこちらは、費用、あまりかけるわけではなく、実施していっていただきたいと思いました。  以上です。 146: ◯望月委員長 ほかに御意見ございますか。  小澤(浩)委員。 147: ◯小澤(浩)委員 私からは、トータル的な要望という形で1点。やはり、甲府市は中小企業が9割以上を占めていまして、何とか今年の5月末まではしのげても、6月、7月と倒産する企業が出てくると懸念しております。  そういった中で、国の補助もありますけれども、いざやはり甲府市としてできること、水道料金の減免であったり、市税の支払猶予であったり、いろいろな幅広い分野で中小企業を支えていかなければならないという問題があります。そういった中で、甲府市ができることは何なのかなというところで、先ほど皆さんから出た意見をしっかり、例えば滞納整理課であったり、そういったところに要望して、具体的にこういうことを行っていってほしいという提案をぜひまとめていただきたいと思います。  私からは以上です。 148: ◯望月委員長 ほかに御意見等ございますか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 149: ◯望月委員長 それでは、ここで一区切りとします。  次に、高齢者・障がい者等支援について御意見をお伺いしたいと思います。資料の13ページ、14ページの40番から45番の項目になります。  御意見のある方は挙手をお願いいたします。  中村委員。 150: ◯中村委員 障がい者支援についてということで、ここに様々提案されている。障がい者の方を対象にどのような支援が必要かというアンケートを取ったところがありまして、聴覚障がい者について多かったのがマスク着用によるコミュニケーションの阻害というところで、相手の口の動きが読み取れないということで、聴覚障がい者からそういうアンケート結果が取れたそうでございます。  また、視覚障がい者は、物を触って確認することが多いので新型コロナウイル感染症の感染がとても心配だと。そして、肢体不自由者については、車椅子では届かない高さのところに消毒液が置かれていて、手指の消毒をするのにちょっと大変なところがあるということで、なるべく低く設置していただきたいという、そういう要望、アンケート結果が出たそうでございます。そういう障がい者に対してもしっかりとした対策も甲府市はしていただければありがたいと思っております。  また、支援する側についてですが、ヘルパーさんとか、そういう方々に対しても、なかなか新型コロナウイルス感染症の感染が怖くてヘルパーさんも支援が必要な方のところに行くのが嫌だ、仕事するのが嫌だという方も増えてきて、厚生労働省で本年4月28日、ヘルパー単独で買物代行にも公費負担を認める事務連絡が自治体にも出されたということですが、そういうものはしっかりと周知をしていただいて、安全対策をしっかり確保した中で障がい者を、また従事するヘルパーさんも守っていっていただけるような施策を提案していきたいと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。  以上です。 151: ◯望月委員長 ほかに御意見ございますか。  坂本委員。 152: ◯坂本委員 高齢者・障がい者等支援の中の40番について、社会的弱者への特別定額給付金申請のサポートということで、社会的弱者というのは45番の要援護者への安否確認や生活支援の中の要援護者とか、甲府市で高齢者と障がい者、これ、一緒に含んだ話になるわけでございますが、まず特別定額給付金申請サポートの中で、今度実施した場合にダウンロード手書き申請方式やオンライン方式、それから郵送方式という形を取ったと思いますが、もう給付が始まっているわけですが、大体それで95%以上はフォローできるだろう。だけれども、こういうもので一番必要な人たちというのは残りの社会的弱者の人なんだろうといったときに、ダウンロード手書き申請方式やオンライン方式、郵送方式というのは、パソコンがなければできないものです。どういうふうにその人たちが申請をするかということは、本当に考えなきゃいけないんだろうと、そこをまず重点的に地区の民生委員・児童委員や各種障がい者団体に協力を仰ぎ、申請をサポートする。それから、社会的弱者の方をリスト化し、漏れなく申請していただけるようにするという。それから、一番大事なことは、専用サポート窓口を設置するという、その人たちが電話したときに、甲府市の中で、行政の窓口の中でアドバイスができる、そんな方法をつくっていただければ、この社会的弱者という人はこの特別定額給付金が一番必要な人たちでございますので、その辺を重点的に考えていただければありがたいと思っております。  それから、41番の高齢者の認知症対策について、今回、軽度の認知症の人はこの新型コロナウイルス感染症の影響で重篤化してきます、間違いなく。ということは、それを防ぐためにどうすればいいかといったら、外へ出て人と話をする、大きな声で笑う、歩く、物の見事にこれは厳しい状態になっているので、これをどうにかサポートしていかなければいかんだろうと思っておりますので、高齢者の認知症対策というのはしっかり考えていただいて行っていただければありがたいと思っております。  それから、今先ほど言いました45番についてですが、こういう社会的弱者の人たち、災害時の避難行動要支援者名簿があります。ただ、作成率が100%じゃないんですよね。ですから、この辺はもう少し検討していただくのが1つと、それから、福祉保健部が担当するんでしょうが、そうなると民生委員・児童委員かなと、こういう話になってくる。そういうシステムをちゃんとつくっていただいて、こういうときこそシステムを利用して、社会的弱者という人に対してのアフターフォローをしっかりやっていくという、そんなことをお願いしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。  以上です。 153: ◯望月委員長 ほかに御意見等ございますか。  山田(弘)委員。 154: ◯山田(弘)委員 今も出ましたけれども、お年寄りが、特に私の住んでいる地区は、それこそ周りがほとんどお年寄りという状況で、私自身も来年65歳になりますから、お年寄りの部類に入るんでしょうけれども、1人でお住まいなので、全然連絡がつかないというときもあったり、本人もこういう新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況なので、外を出歩くこともないだろうし、近所であればお子さんの家に移っているという状況もあるんですけれども、なかなかそういう連絡がこちらにはないと。私も自治会長をさせていただいているんですけれども、名簿があるんですけれども、今、坂本委員からも出ましたけれども、なかなかそれが全てではなくて、そこにいると思っていると病院に入院されているとか、そんな状況もありまして、連絡がつく、つかないという状況もあります。ここは社会的に弱い立場の方についてはプライバシー保護の問題があって、なかなか自治会長といえども入り込めないようなところがあるので、行政から情報提供を行っていただければありがたいということがあります。  先ほども出ましたけれども、障がい者施設が今なかなか職員の数も減ってきたりいろいろな新型コロナウイルス感染症の影響で行けなくなったり、お子さんの状況もあるので、やはりそういうところもマスクや手袋、エプロン、消毒液などについて、行政から支援をしていただいて、中には閉めてしまわなければならないような施設もありますので、もしこれで再開のめどがついたような状況がありましたら、そういうところにも何らかの支援をしてあげていただきたいと思いました。44番と45番については、我々の会派から提案した項目ですけれども、その辺を行政で考えていただければと思っております。  以上です。 155: ◯望月委員長 ほかに御意見ございますが。  木内委員。 156: ◯木内委員 42番、43番、44番とそれぞれ高齢者施設への支援について、43番は障がい者施設についても書いてあるんですけれども、そこへの何らかの支援ということになっていると思うんですけれども、山田(弘)委員さんもおっしゃっていたように、社会福祉施設は運営が非常に厳しい状況であると。閉鎖せざるを得ないような施設もある状況。この間、やはり新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生する可能性のある施設にもなっていて非常に厳しい運営状況だと思うんですよね。何らかの支援が必要だと思います。それぞれ支援の仕方が違うんですけれども、多分、金額的にも全然違ってくるかと思うんですが、ぜひそこら辺の施設に直接、意見を聞くなどして、どのような支援が必要なのかも聞きつつ、社会福祉施設をしっかり守っていくための施策をぜひ打ち出せたらいいなと思います。  以上です。 157: ◯望月委員長 ほかに御意見ございますか。  小澤(浩)委員。 158: ◯小澤(浩)委員 木内委員と重複しますけれども、やはり43番について、これ、給付なんですけれども、実際、知的障がい者施設のお話をつい最近、聞いたんですけれども、障がいによって障害年金の額が違うんです。大体7万円ぐらいの支給があると。しかし、7万円じゃ生活ができないので、さらに7万円を稼ぎ出すという中で、やはり施設でも一生懸命、外注で仕事を取ってきて、例えばホテルの清掃をしたりシーツを敷いてみたり、部品の簡易的な組立てをしたり、多岐にわたっていろいろな仕事を受注して障がい者の皆様方に時給幾らでお金を稼いでもらっているのが現状だったんですけれども、今般の新型コロナウイルス感染症の影響でそういった仕事がほとんど入ってきていないという話を聞いております。  施設に入所されている障がい者の方は、生きがいを持って今後、生活していかなきゃいけないという部分で、やはり甲府市としましても、そういった仕事がない障がい者に対して、例えば甲府市のボランティアセンターが行っている草取り業務とか、そういった簡易的にできて、しっかり皆さんが生きがいを持てるような仕事を提供するのも甲府市としても必要ではないかと思います。  この43番につきましても、そういったところを付け加えていただいて、障がい者施設に入所している障がい者にも支援の手を差し伸べていっていただきたいと要望します。  以上です。 159: ◯望月委員長 そのほか御意見ございますか。  長沢委員。 160: ◯長沢委員 高齢者・障がい者等支援について、先ほどから様々いい意見が出ていると思います。これらに対して高齢者施設、また通所介護施設、障がい者施設ということで、様々提案が出ていますけれども、先ほど我々の会派の中村委員も言ったんですけれども、ヘルパーさんという話がちょっと出たんですが、通所介護施設といった高齢者施設ではなくて、在宅介護、在宅看護等に向かう、そういったことだけに特化した事業所もあると思います。ですから、そうした施設を持って受け入れているところだけではなくて、こちらからそういった方々のとこへ介護なり看護なりで通っている、そういう事業をしている従事者の方に対しても、同じように支援を厚くしていっていただければと。それを加えていただきたいということを要望させていただきます。 161: ◯望月委員長 坂本委員。 162: ◯坂本委員 先ほど言いそびれたことがございまして、前に頼まれたことがありまして、障がい者の中で視覚障がい者の方が本当に今回困っております。というのは、御承知のとおり、今、外出はできないし、念入りな手洗いをしているということですが、考えていただければ分かりますが、ヘルパーさんと一緒に近距離で歩かなきゃいけないとか、手すりや壁に触りながらでなきゃ移動できないということになります。ですから、手袋をしたり、マスクはもちろんしているんですが、視覚障がい者の方がマスクを着けるというのは大変ですよ。あれはないほうがいい。風の流れだとか、そういうものをその人たちは気にするそうです。ですから、マスクをすることによって非常に不安を感じるということがございます。それから、先ほど出ましたように、やはりヘルパーさんがつきますから、ヘルパーさん本人が新型コロナウイルス感染症の感染防止をしなきゃいけないという、そんな形の中で、いろいろな意味で、手や顔による感触に制限があったり、介助者との密着がある視覚障がい者の人たちにも何らかの支援をしなきゃいかんかなと思っておりますので、それをちょっと、ここにありませんけれども、41番の中に含めていただいて、足していただければありがたいと思います。よろしくお願いします。 163: ◯望月委員長 そのほかに御意見ございますか。  鮫田委員。 164: ◯鮫田委員 40番の社会的弱者への特別定額給付金申請のサポートについてですけれども、こういった方々がダウンロード手書き申請方式で申請するときの案内をしてほしいということで、総務委員会でも私は発言したんですけれども、結局、当局から後々返ってきた回答が5月20日の消印までということで、期間もないと。民生委員・児童委員等を通じて周知するにしても、そういった会う機会がないということで今回できないという回答が返ってきてしまって、本当に残念だと思うんですけれども、ダウンロード手書き申請方式はよしとしても、郵送分に関してはしっかり受け取ってもらえることが本当に大事だと思いますので、どなたかしらに、民生委員・児童委員や各種障がい者団体、社会福祉施設の職員の方々等に依頼をし、しっかり給付申請されましたかというお声がけを頂くなりするべきだと思いますので、こちらは要望させてもらいました。  41番の高齢者の認知症対策につきましては、我々の会派から要望があったんですけれども、チラシを作っているところがどこかないかと思ったら、長崎県ではすぐにチラシを作っていまして、運動や栄養、口腔ケア、交流について、交流といっても電話で友達と話そうみたいな、知り合いと話そうという、この呼びかけをするチラシでしたけれども、何かきっかけがないとお声がけもできなかったりするので、このチラシを通じて地域の方々や高齢者施設などで御活用いただくような形で、御自宅にいながらも認知症対策ができるような取組を今よりももう一歩、この時期だからこそというところで作成していただきたいと思っております。  42番の高齢者施設への消毒液の配布については、これも我々の会派から要望があったんですけれども、購入すればお金がかかるんですけれども、先ほど木内委員も言われたように、何が必要かというのを施設の方々にヒアリングして、逆にそれを募集するような働きかけというのも甲府市でできるのではないかと思いますので、よろしくお願いいたします。  43番、44番、45番についてはとてもいい提案だと思います。 165: ◯望月委員長 ほかに御意見等ございますか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 166: ◯望月委員長 それでは、ここは区切りといたします。  次に、保険制度について意見交換をお願いいたします。資料の15ページ、46番から48番までの3つの項目です。  御意見のある方は挙手をお願いいたします。  山田(弘)委員。 167: ◯山田(弘)委員 それでは、国民健康保険と後期高齢者医療保険についてですけれども、まず国民健康保険に関しましては、今回、2020年1月に遡って傷病手当金を、新型コロナウイルス感染症の感染の疑いがあって休職した場合は遡って支払えるということになりましたけれども、やはり後期高齢者医療保険もまだそういう状況にはなってないようなので、これは改正を急いでいただいて、市民への周知、その支払いの徹底をしていただきたいと思います。  2番目には、国民健康保険証を普通に持っている方はいいんですけれども、中には被保険者資格証明書世帯とか短期被保険者証が交付されているという状況があります。なかなか病院にも行けないで、短期被保険者証の場合は留め置きでまだ発送されてないという世帯もあります。そんな状況の中で、しっかりその辺を確認していただいて、全ての家庭に国民健康保険証が行き渡って、それを使って病院で検査等が受けられるような環境をつくっていただきたいと思っております。それをまた行政側から全てに行き渡るようにということで徹底して周知をお願いしたいと思います。  以上です。 168: ◯望月委員長 ほかに御意見ございますか。  木内委員。 169: ◯木内委員 46番、47番、48番については、全て大切な内容だと思います。国民健康保険については、保険料が高過ぎて支払えないという方が多くて、それで健康保険証がなくなってしまって、こういう状況の中で医療にかかれない人が発生することのないよう対応してもらいたいと思います。  そして、収入が前年の3割以上の減となり保険料の減免を行った場合に、自治体の減収分は国が補填することを明らかにしているということなので、そういうことをぜひ周知して、減免の相談に対して直ちに対応するということをぜひ行っていただきたいなと。これは甲府市としてお金のかかることではないので、ぜひ積極的な対応をしていただきたいと要望したいと思います。 170: ◯望月委員長 ほかに御意見等ございますか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 171: ◯望月委員長 それでは、ここで区切りといたします。  次に、学校・教育関係について、資料の16ページ、17ページですね。49番から57番までの項目について御意見をお伺いしたいと思います。  御意見のある方は挙手をお願いいたします。  中村委員。 172: ◯中村委員 今回、53番、54番については、我々の会派から提案させていただきました。入学式については先ほども言ったとおり、前例がないとかそういうことではなくて、こういうときだからこそ前例をつくって、しっかりと環境を変えてでも開催をしていっていただきたいと思います。  また、ブックシャワーの導入については、これから私たちの会派も定例会での質問、また常任委員会でも質問させていただいておりまして、今回、新型コロナウイルス感染症の感染から徐々に回復していったときに、子どもたちが本を借りたときに、また返すときに、誰が触ったか分からないという、またそこから二次感染、接触感染が出てくる可能性もあるので、このブックシャワーの導入については市立図書館、また各図書の貸出しを行っているところには、ぜひとも今回、この機会に設置をしていただければありがたいと思っております。今後、新型コロナウイルス感染症ばかりではなくて、いろいろなウイルス感染の対策にもつながっていきますし、いろいろな感染予防にもなっていくと思いますので、ぜひこれだけはお願いをしたいと思っております。  また、先ほども申しました学校再開については、そろそろ子どもたちに限界が来てストレスもたまってきております。学校が始まってから、勉強について行けない子どもたちも出てくるとは思いますが、しっかりと子どもたちに寄り添っていただいて、また子どもたちの心をケアしながら対応をしていっていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  以上です。 173: ◯望月委員長 ほかに御意見等ございますか。  鮫田委員。 174: ◯鮫田委員 50番の学校臨時休業中の教職員の活動報告の発信について、これは学校の先生に対してということですけれども、市民の方からすごく御要望もあります。要は、通常ですとほとんどの時間、授業をしているわけですね、先生は。それが今授業がないという中で、その間何をしてるのかという話なんですね。これは学校ごとに発信してもらうのも当然ですけれども、ある程度、甲府市教育委員会で取りまとめて、どういった対応がとられたのかということを取りまとめて発信するということも大事ではないかと思います。その内容によっては、今後どういった対応を検討しているとか準備していたというところによっては、いろいろな対応が変わってくるのかなという思いもありますので。  51番の学校再開時の新型コロナウイルス感染症に関する教育についてですけれども、控え目に書きましたけれども、それぞれの御家庭で新型コロナウイルス感染症に対する考え方も少し違うと思います。けれども、新型コロナウイルス感染症をしっかり意識して取り組まなかったことによって、取り組んでいた子どもが家にウイルスを持ち帰って、おじいちゃんやおばあちゃんに感染してしまったとか、そういったことがないように、また子どもへのいろいろなサポートについては、国や県、そして市もサポートするということで予算を計上している中で、権利はあるけれども、義務と権利、しっかり対応してもらえるように、言い過ぎかもしれませんが。そういった面で、社会生活を営む上で、学校再開時にはしっかり新型コロナウイルス感染症の知識を学んでもらうことと、何でこの対策が必要なのかということをしっかり教育する必要があると思います。これは当局とも協議して絶対必要だということです。よろしくお願いいたします。  52番の学校におけるマスクの着用について、学校では、最近、体育の授業中に中華人民共和国で亡くなられるお子さんがいらっしゃったということで、その辺はしっかり見極めていただいて、給食以外のときはマスク着用が義務づけられるように、当然すると思いますけれども、そのほか登下校時にはマスクを着用していない子どもが結構いたりすると。そちらの対応もお願いをしたいのと、マスクが準備できない児童・生徒への対策も、これは無理なく対応できるように対策を取ってもらいたいと思います。  55番についてはいい提案だと思います。  56番については、教えてもらいたいんですけれども、全児童・生徒、全学生に対してPCR検査を実施するということができればいいと思うんですけれども、費用だったり、どうやって実施するんだろうというところ、何か案があるのかをお伺いしたいと思います。  あと57番については、大学でもない、甲府商科専門学校のことだと思いますので、こういったところは、割合にも応じますが、幾つかは免除してもらえるような対策を取るのはいい提案だと思いました。  以上です。 175: ◯望月委員長 ほかに御意見等ございますか。  中村委員。 176: ◯中村委員 今、鮫田委員から、マスクの着用の徹底について質問があったんですが、マスクの着用を義務づける、また登下校時においてマスクの着用を義務づける。これは本当に今、新型コロナウイルスる感染症の感染予防には大切なことだと承知をしているところでございますけれども、大人は1日マスクをしていても我慢できるところがあるんですが、子どもに対して義務づけをするというのはちょっと大変なことじゃないかなと。年齢に応じてマスクを義務づけるということは、マスクをしていて、マスクが当たるところに、ちょっと皮膚の弱い子は炎症を起こしたり、あと呼吸ができなくなったりする子も出てきたりもしています。その心配は分かるんですが、これは義務づけるということではなくて、しっかりとした指導の中で、子どもたちには対応をしていったらいいんじゃないかと思います。  これは、今、義務づける、義務だよと子どもに言っても、ちょっと子どもには大変なところもありますので、その辺はよく子どもたちの状況を見ながら判断をしていっていただければありがたいと思っております。子どもたちの中には、マスクをしているだけでも嫌がる子もいますので、ぜひその辺は義務づけではなくて、その子に応じた対応をしていただければありがたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
     以上です。 177: ◯望月委員長 ほかに御意見ございますか。  木内委員。 178: ◯木内委員 学校・教育関係についてですけれども、新型コロナウイルス感染症のがあまり広がっていない今の状況ですと、予定されているのが今月24日が入学式、翌日の25日か新学期開始ということになろうかと思うんですね。その中で、今ここら辺の家庭訪問を実施するとか、まだ学校が閉じている状況のことというのは、気は早いかもしれないんですけれども、この中で対策の1つとしてどうなのかなという、ちょっとそんな感じはしました。  とにかく再開を祈っていますけれども、再開すれば随分と解決する部分があるのかなというところですが、一方で放課後児童クラブなどの環境は、非常に狭いところに詰め込まれている状況は、かねてからそういう状況がある中で、ひとたび1人でも陽性の子がいたりするとぱっと広がりかねない状況なので、この環境を改善するということは今後においても必要なことだと思います。  あと、全児童・生徒、全学生に対してのPCR検査の実施というのは非常に厳しいんじゃないのか。気持ちは分かるんですけれども、厳しいんじゃないのかと思いますし、保健所に相談して可能かどうかを確認する必要があるだろうなというところ。確かに、学校に送り出す親御さんに取ってみると、1人でも陽性の子がいたらとてもじゃないけど出せないですし、ですけれども、現実的にはどうなんだろうと思います。  あと、甲府商科専門学校の授業料免除に関しては、私たちの会派から提案させてもらったんですけれども、いろいろなところで大学が授業料の減額などを行っていたりとか、あと学生さんに5万円支給するとか、そういう支援を行っていく中で、甲府市が関与できるといったら、この甲府商科専門学校ということで、実態はオンライン授業をしていたりとかして、先生方も工夫をされているようですけれども、そうはいっても、パソコンの授業が実際にできないという現実もある中で、授業料の減免は必要ではないかと思って提案をさせていただきました。  以上です。 179: ◯望月委員長 中村委員。 180: ◯中村委員 さっきの学校の臨時休業中の教職員の活動報告についてですが、これは別に学校の先生たちが遊んでいるわけではなくて、今我が家では、孫を預かっていると先ほど言いましたが、先生たちが様々な形でプリントを作っていただいています。子どもたちに独自のプリントを作っていただいて、そして、今我が家は孫が小学校2年生になったんですが、小学校1年生のときの予習や復習、そういうプリントも作っていただいて、子どもたちに配付をして、子どもたちが一生懸命、勉強をしているところですが、別に先生たちが休みだから遊んでいるというわけじゃなくて、しっかりその中でも、学校の再開が伸びてということになっていて、その都度、その間に、こういうプリントの作成や状況の報告を行っていると思いますので、その辺は皆さん誤解のないようにしていただいて、御理解をしていっていただいて、先生たちもしっかり対応しているということを言っていっていただければありがたいと思っております。  以上です。 181: ◯望月委員長 神山委員。 182: ◯神山委員 全児童・生徒、全学生へのPCR検査の実施は現実的ではないかもしれないけれども、そういう不安があるよということで我々の会派から提案させてもらいました。  不安があるということは事実で、例えばPCR検査というのは当然、お金がかかることですけれども、例えば学校を再開したときに、手を洗いましょう、それから消毒しましょうといったときに、小学校では外に水道がたくさんあって、手を洗ってから校舎に入ることができても、中学校にも外に水道があるかとか、簡易の水道手洗い場を設置してくれれば安心だとか、そういうことがあるので、今月の22日にまとめて提言するまでには間に合わないかもしれないですけれども、今後の支援策として、少しでも不安をなくしていく取組というのは考えていく必要もあるかということを今感じているところです。  あわせて、家庭訪問というのは、実際、学校が再開してしまったら、こういう提案はタイム・イズ・オーバーになってしまうので、それについては当然、提案の中から抜いていってもいいのかなと思うところです。  甲府商科専門学校の授業料免除というのは、免除という形だと難しくても、オンライン授業を行ったことに対する支援金として後からサポートしてあげても、さっき大学生のアルバイトサポートについてもありましたけれども、学生に対する支援というのはちょっと手厚くしたほうがいい部分もあるし、あとは甲府商科専門学校、どちらかというと御家庭が大変という言い方は変かもしれないけれども、そうはいっても県外にも行けない、でもしっかり学びをしたいという人たちがいるということも聞くと、手厚い支援も必要かと思うので、そういうやり方もあるんじゃないかと思ったところです。  以上です。 183: ◯望月委員長 寺田委員。 184: ◯寺田委員 学校・教育関係に関しては3月から、再開するのか休業を続けるのかを2週間ごとに迫られ、常に両方のパターンで準備をされているところで、私も本市の教育委員会が文部科学省と連絡を取る中で本当に御苦労されているなと。こういう状況の中で、本当はオンライン授業とか、いろいろ当初は考えられていたりもしましたけれども、こういう新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況で、またもっとひどくなったときに今度は同じことを繰り返さないような設備等は準備しておいたほうがいいと思うんですけれども、現段階においては、基本的には安全・安心で授業を受けられるという環境づくりに甲府市として何ができるか、そして本当に細かいことは文部科学省も言っていたんですけれども、全体的なのは文部科学省や甲府市教育委員会なんですけれども、学校の校長先生が権限を持っているので、そういったところをしっかり周知して、個別の対応をしっかり行っていただく。こういう時期ですので、学校にそうはいっても、新型コロナウイルス感染症が心配で登校したくないという事情もあったり、それが内申書にどう影響するかということまで気にされている方もいますけれども、それは各校長先生の判断でという話は聞いているので、そういった柔軟な対応ができるような環境整備を第1に行うことが大事なのかなと思います。  そして、それだけ頑張っているので、日報を市民に報告するか、甲府市のホームページで報告するまで、そこまではいらないと思いますけれども、とにかく安全・安心な学校現場ということで、情報共有として笛吹市では来週から始まるそうですけれども、それは各地域で差はあって、やり方というのも地区で分けているところもあれば、クラスを奇数と偶数とに分けて、半分の人数で授業を行ったり、甲府市でももう既に考えているかと思うんですけれども、体育の授業を優先に始めているんですね。言われてみれば、今、カリキュラムが詰まってきて、夏休みも当然短くして授業を行っていかなきゃいけないんだけれども、真夏に体育の授業はやはり大変だから、今この時期になるべく体育の授業を消化してというアイデアで行っていたりもするので、そういったアイデアを出しながら安全に授業ができるようにしていっていただければと思います。  以上です。 185: ◯望月委員長 ほかに御意見ございますか。  木内委員。 186: ◯木内委員 先ほどPCR検査について出たんですけれども、最近話題になっている抗原検査の検査キットができたということで、非常に簡便にできる。ただ、陽性率が低いということがあるんですけれども、大規模に実施する分にはいいのかなと。ただ、これはまだ発売されたばかりで、流行している地域限定ということで、今の段階ではできないかと思いますが、ある程度時期がたてば簡便に検査ができるのかと思っています。 187: ◯望月委員長 ほかに御意見ございますか。  山田(弘)委員。 188: ◯山田(弘)委員 これは要望したからといってどうなるものでもないんですけれども、53番の小中学校の入学式についてですけれども、やはり子どもたちが幼稚園や高校も含めてですけれども、入学式が終わってないからどうもこう中途半端というか、自分のことで申し訳ないんですけれども、孫が9人おりまして、2人入学、1人入園という状況なんですけれども、やはり子どもたちは自分が今どういう状況なのかということをまだ気持ち的に受け入れられないということと、小学校1年生でプリントをもらってきて親がやらせるんだけれども、本人はまだ小学生という雰囲気ではないですよね。今お聞きしましたら、5月24日に入学式を何とか開催できそうかなという状況ですけれども、余談で申し訳ないですけれども、私の男の子の孫が小学校に入学するんですけれども、3月の初めに入学式用の服を買ったんですけれども、太っちゃって入らなくなっちゃったんです。親もまた買い直さなきゃいけないのかな。5月24日なら何とか間に合うかなという状況なんですけれども、やはり一番は子どもが、幼稚園へ入る子も、保育園に預かってはもらっているんだけれども、幼稚園に通っているという状況じゃなくて、ただ預かってもらっているだけ。だから、小学校もそうなんですけれども、何とか5月24日に入学式が開催できればと思って、今この53番についてはそうだよなと、一区切りというか、そういう状況がないから、なかなか中途半端な状況にあるので、それをお願いしたいと思います。 189: ◯望月委員長 ほかに御意見ございますか。  長沢委員。 190: ◯長沢委員 様々、学校・教育関係についてもいい意見が出ていると思いますが、先ほど神山委員が言われたように、オンタイムという形で、国でも地方でもそうですけれども、タイムリーでなくなった提案もあるわけです。そういう意味では、これから何が喫緊に必要なのかということを正副委員長にはよく整理していただいて、しっかりとまとめていただければと思います。よろしくお願いします。 191: ◯望月委員長 ほかに御意見ございますか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 192: ◯望月委員長 ないようですので、ここで区切りといたします。  次の分野に入ります。次は、交通、観光、旅行支援についてとなります。資料の18ページ、19ページ、20ページ、58番から61番の項目になります。ここに関して御意見をよろしくお願いいたします。  御意見のある方は挙手をお願いいたします。  神山委員。 193: ◯神山委員 直接今すぐじゃなくても、長期的な視点で今情報共有だけしたいなと思っていまして、たまたま山梨交通株式会社の雨宮正英社長が大学の先輩なので、新型コロナウイルス感染症の影響はどうですかという話をしたら、それで大変だという声だったので61番について提案させていただいたんですが、地方のバスのビジネスモデルは、収益性のある高速バスで利益を出して、収益性のない路線バスに補填をするという、これ、ビジネスモデルという言い方をしていいか分からないですけれども、そういう大変な思いをして地域の足を守っていただいているという状況があります。山梨交通株式会社の場合は当然、高速バスと貸切りバス、あとイオンモールシャトルバスが黒字になっていて、それ以外の赤字の路線バスに補填をしていると。今、この3つのバスが運行していなくて、毎日運行すると赤字を出してしまうという状況で、状況が状況だから、今、金融機関はお金を貸してくれるけれども、無利子でも返さなきゃいけないときが来たときにどうなるかが分からないというのが現状です。  これは山梨交通株式会社の話ですけれども、時を同じくして、東洋経済オンラインか何かインターネットの記事に出たのを見たんですけれども、年度末に地方の交通機関の倒産が相次ぐんじゃないかという同じような状況が全国的に見られると。だったら、ここの58番のライフラインを維持するためにという項目でも触れていただいていますし、61番にも書いてあるんですけれども、正直、毎年、赤字補填として出している5,500万円とか、代替バスで出していただいているお金だけでは今回は非常に大変なんじゃないかと。  大変だからって、公共交通がなくなったら市民はどうなるんだということを考えると、なくすこともできないし、とはいえ、今すぐ何か地方自治体で支援ができるのかというとなかなか難しいんじゃないかと。なので、長期的な視点でと書かせていただいて、かつ情報共有ということで今発言させていただいているんですが、そんな状況にある、大事な市民の足を守るためにも、これは継続して考えていかなきゃいけない課題かなと思ったので、先に発言させていただきました。またいろいろ検討していければと思いますので、よろしくお願いします。 194: ◯望月委員長 ほかに御意見ございますか。  鮫田委員。 195: ◯鮫田委員 58番については、我々の会派から提案しました。公共交通機関で新型コロナウイルス感染症の感染リスクがありながら働いている方々、また今後、残していかなければいけない公共交通機関を守るということで、タクシー事業者やバス事業者をはじめ、これに関係するような公共交通機関の会社に何らかしらの支援をお願いしたいということであります。  ほかの59番、60番、61番についてはいい提案だと思いました。  以上です。 196: ◯望月委員長 ほかに御意見ございますか。  寺田委員。 197: ◯寺田委員 支援が必要な状況というのは十分理解しておるんですけれども、議論を深めていただければと思うんですが、基本的には先ほども私が言ったように、基本的には平等性というのが必要だと思うので、持続化給付金で対応していく。はっきり言って、その額で補填ができるのかどうなのかと言い出すと、そもそもその補填額はほかの業種でも同じことが言えてしまうんですけれども、殊に公共交通機関という特殊性の中で特定の支援が必要なのかということで議論をするんだったら、今度、JR東日本やJR東海はどうなんだという話もあったり、逆に、確かにバス、電車は運賃、今航空機もそうですけれども、逆にそうすると、タクシーの収益は増えているんじゃないかみたいな考え方、実際の数字は私、今分からないんですけれども、個別でタクシーを利用する機会は多分結構、増えているので、自動車運転代行も使われなかったりしてタクシーを使ったり、バスよりはタクシーのほうが安全だということで。  議論はしていかなきゃいけないんですけれども、そういう公共交通というところで必要性を議論するのか、それとも大幅減収、例えば先ほどの持続化給付金で50%以下の減収は一律同じ支給額だけれども、そうじゃなくて、中には業種として本当に前年の1割を切っちゃうような収入、大幅なところは、収入が3割減、2割減の事業者には支給額を減らして給付したほうがいいのと同じで、本当に大幅に減っているところはもっと上乗せして支給をするという議論にするのか、公共交通だからということで支援するのかという、どっちのほうがより理解を得られるのかなとは思います。 198: ◯望月委員長 神山委員。 199: ◯神山委員 私も最初、公共交通で路線バスのことを挙げさせてもらったんですが、これ、継続的に議論していく必要があると思うので、その視点の中で、今、寺田委員から言ってもらったように、社会インフラだから公共性が強いからという意味で踏み込んだ支援が必要か。でも、支援をするとなったときに、基礎自治体の規模でできる支援なのかということもいろいろ考える部分があると思うので、検討していくべきことかなと思います。  というのも、今すぐ、規模も大き過ぎる、額も大き過ぎるから決め切れないというところがあるし、今はそうやって借金を会社でしていただいて何とか踏みとどまっていただいているから、ちょっと時間的猶予もあるとすると今後でいいのかなと。  ちなみに、さっき言い忘れたんですけれども、雇用調整助成金が使えないというんですね、公共交通事業者は。なぜかというと、今休日ダイヤで走らせているけれども、走らせている限り休業してないからこの仕組みは使えないので、正直、山梨交通バスは今支援策が全く何も使えないと言っていました。なので、経営だけのことを考えたら、バスを走らせなければいろいろな支援策が受けられるけれども、当然、そんなことできないじゃないですか。  今日、新聞だったかラジオだったか忘れましたが、今月25日から学校が再開するようだから、25日から平日ダイヤに戻すということなので、まだまだ大変なときは続くのかなと。  今タクシーの話がありましたけれども、58番の中に、山梨日日新聞では、タクシー事業者の売上げ43%減という数字が出ているということなので、家にいることが増えちゃったからタクシーも大変なのかなというのは感じるところです。今決めることは決めるけれども、私が最初に話をさせてもらったのは継続的な長い議論が必要かなと思うので、またいろいろ意見交換していきましょうということです。 200: ◯望月委員長 寺田委員。 201: ◯寺田委員 確かにおっしゃるとおりで、特殊な事情という意味で新型コロナウイルス感染症に関連して、さっきの農業への支援についてもそうなんですけれども、経済的には控えたほうがいいんだけれども、やめられない、休業できない事情というのがあるとしたら、それは特殊事情として、たとえ支援をしたとしても説得力はあるだろうし、ただ継続的な公共インフラということを言い過ぎると、公共インフラの重要性だったり、そういった今に沿った未来型の社会をつくるためには公共インフラは十分必要なんだけれども、それと新型コロナウイルス感染症対策とが混ざってしまうとまた議論がおかしくなっちゃうので、その辺は分けたほうがいいのかなと。  確かにタクシーを利用して、収益が増える部分もあるけれども、考えたら、これだけ観光客が減っていたら、タクシーも収入が減る。そこは訂正させていただきますけれども、そういった必要性を加味する、新型コロナウイルス感染症対策の特別委員会なので、新型コロナウイルス感染症対策に限る中での議論を今回は深めたほうがいいのかと思います。  以上です。 202: ◯望月委員長 ほかに御意見ございますか。  中村委員。 203: ◯中村委員 交通、観光、旅行支援についてということで、公共交通事業者、宿泊業者、ここには載っているんですが、旅行代理店もこの中に多分含まれていると思います。私のところにも、今こういう状況で、旅行代理店にお客さんが全然来なくなって、大きい会社はまだまだいいんですが、個人事業主の旅行代理店にはまるっきり仕事が来ないと。  これから状況が改善していく中で、じゃ、皆さん、外出しましょうと、旅行に行きましょうと言っても、今、自分で宿泊施設をオンラインで宿泊の予約を取るというのが多くなってきて、なかなか事業主さんのところには来ないんじゃないかなというお話もされていました。しっかりその辺も、例えば甲府市でもいろいろな、具体的な話をすると、例えば常任委員会の行政視察とか、それなんかも、大手旅行会社に頼めば、それはとても簡単、全部やってくれると思うんですが、個人事業主の旅行代理店でも、その辺のノウハウはしっかり持っているので、大手旅行会社ばかりに依頼をしなくて、しっかり甲府市内にある中小規模の旅行代理店にも目を向けていただいて、そういうところには支援というか、金額じゃなくて、オンライン予約等の手段を確保していくための支援等もいいんじゃないかな。年間そんな大した数じゃないですが、それでもうまく調整をしていただいて、甲府市もそういう対策もしていっていただければ、今後においてぜひお願いをしたいという要望も市民の皆さんからもいただきましたので、よろしくお願いいたします。 204: ◯望月委員長 ほかに御意見等ございますか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 205: ◯望月委員長 ないようですので、ここは区切りといたします。  次に、防災・災害時対応について御意見をお伺いしたいと思います。資料の21ページ、22ページ、62番から64番の項目になります。この件につきまして御意見をお伺いしたいと思います。  御意見のある方は挙手をお願いいたします。  山田(弘)委員。 206: ◯山田(弘)委員 自治体に地域防災計画というのがあるんですけれども、その中に災害時相互応援協定というのがありまして、民間の企業や協同組合、そういうところと協定を結んでいるんですけれども、あえて今回、新型コロナウイルス感染症による災害という状況だと思うんです。ですから、そういうところに、いろいろな物資等、マスクにしても、やはり物資を用意していただいて、要請をして、あとは自治体がその費用を支払うということになっているんですよね。ですから、その要請をして、買ってくれと言うんじゃなくて、やはり市民に配るという方法で行っていただきたかったかなと思います。  それが協定を結んでいなくてもそうですけれども、協定を今回生かせたんじゃないかと思っております。できるだけ、せっかく、こうなって新型コロナウイルス感染症による災害という状況ですので、そういう協定をちゃんと活用しながら、企業、団体、協同組合等にお願いことを提言していただきたいと思います。  以上です。 207: ◯望月委員長 そのほか御意見ございますか。  鮫田委員。 208: ◯鮫田委員 63番についてですけれども、多くの方が避難所運営マニュアルの改定をということでおっしゃられていると思うんですけれども、先日、NHKでマルチ避難という言葉が出てきて、公民館だけじゃなくて、ホテルだったり、自宅だったり、自家用自動車の中だったりに避難して新型コロナウイルス感染症の感染を防ぐという考えも今後必要ではないかという特集を放送しているのを見ました。  民間の避難所等と提携をしていたりするんですけれども、実際、今回の新型コロナウイルス感染症の影響でそこを使わせてもらえるのかということもしっかり甲府市と民間企業等で連携を取っていったり、ただ、民間も経営が大変な状況の中でそこを使わせてもらうようなことが今できるのかということもありますので、その辺りとか、また新たな先ほどのホテルだったり、また自家用自動車だったら自家用自動車で避難した場合の注意点をまとめておくだったり、自宅だったらどういう家だったら大丈夫ですよとか、そういったテレビの受け売りなんですけれども、NHKで放送していたものですけれども、そういったところをまとめていけるようにしてもらいたいのと、避難所の備蓄品でしたら段ボールの仕切りや簡易ベッドが必須になってくるということは言われていましたけれども、とにかく急いでつくっていただきたいと思います。  以上です。 209: ◯望月委員長 ほかに御意見ございますか。  中村委員。 210: ◯中村委員 この63番、64番に関しては本当にマニュアル化、新型コロナウイルス感染症ばかりでなくて、これからもいろいろな病気が発生するという場合もありますので、感染症に対するマニュアルなんか、これは絶対必要になってくるのではないかと思っております。  しかし、私も危機管理課に確認しましたところ、こういう新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況下で災害が発生したときにはどう対応するんですかということで、学校は教室がありますから、各教室に分散をしてというお話をされていました。しかし、これ、私たちの地域で恐縮なんですが、富士川地区に学校はありません。悠遊館を避難所としても造っていただいたんですが、分散するにも分散する部屋がなくて、最終的には今言われたとおり、外で、自家用自動車の中で避難するか、各自、自分の家で避難するかという、そういう避難の在り方にはなるんですが、甲府市内全てが学校ばかりが指定避難所にはなっておりませんので、公民館も指定避難所になっているところがあります。そういうところはしっかりとうまい分け方をして、密にならないような、そういう対策も今後は必要になってくるのではないかと思いますので、よくその辺は、これは言ったからすぐできるものじゃなくて、しっかりいろいろな検討をしていただいて、状況に応じて、各地域によっても違いますので、それはしっかりと、時間をかけてもいいですから、検討していっていただければありがたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 211: ◯望月委員長 ほかに御意見ございますか。  坂本委員。 212: ◯坂本委員 防災だから言わなきゃいけないかなと思っているんだけど。さっきの学校・教育関係についてですが、この中で一番今困るのは、中村委員も言ったように、この新型コロナウイルスの感染症拡大の時期に、例えば台風が来た、水害が起こったときに、そういうことを考えただけでどうしてもパニックになる状況になっております。ですから、これはやはり早急に考えておかなきゃいかんことでしょう。特に避難所に関しては重要です。  現在、行政においては新型インフルエンザ等行動計画に基づいて動いていると思います。それはこの間、兵道議員も言ったように、BCPを含めた形ですが、その中に避難所のことがどこまで入っているかよく分かりませんが、やはりそういう形の中で、避難所というものは必ず検討をしてかなきゃいけない。どういう形を取るか、甲府市地域防災計画の中にはなかったんですが、地域ごとの事情も今お話があったような状況でございます。ただ、現状においては必ず、自然災害が発生しないわけじゃないので、それと今の状況、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況の中での避難、避難所の運営の仕方等々は、早急にこれは考えていかなきゃいけないと思いますので、その辺のところで提言をしていただければと思います。よろしくお願いします。 213: ◯望月委員長 ほかに御意見ございますでしょうか。  寺田委員。 214: ◯寺田委員 感染症を前提としたマニュアルというのはもちろん大切だと思うんですけれども、やはりベースは、先ほど避難所、いろいろなところがありますけれども、マスクだったり、消毒液だったり、飛沫防止シートだったりいろいろな方法で、そうはいっても安全対策を整えた上で市民の皆さんに今までとは違った行動を求めるんだったら、それはそれでいいんですけれども、最初にこのマニュアルで、例えば自家用自動車の中だったらまだいいんですけれども、こういう場合は家にいてくださいとか、中途半端になっちゃうと、もちろん、新型コロナウイルス感染症は命に関わる問題だから、それに気をつけなきゃいけないんだけれども、新型コロナウイルス感染症の感染のおそれのために避難をちゅうちょして、結果、地震などの自然災害で直接的に命が奪われてしまうような妙な誤解を招くのもよくなくて、中途半端に議論が出ることによって行動にぶれが生じるおそれというのは、私はそれのほうが恐ろしくて、だから、やるんだったらしっかりとマニュアルを整えて、そして危険性、新型コロナウイルス感染症が移っちゃうから怖いということばかりが先に行っちゃうと、せっかく今まで避難訓練をさんざんしていたのが揺らいじゃうのだけは本当に怖いと思うので、まずは基本は守っていただいて、安全に避難していただいて大丈夫ですよというマニュアルをなるべく最優先でつくったほうがいいのか、個人的には順番の問題だと思うんですけれども、いつもこの議論のときには思うところがあるんですけど。 215: ◯望月委員長 坂本委員。 216: ◯坂本委員 だから、何を言いたかったかというのは、今、寺田委員が危惧したことと同じくマニュアルをつくらなきゃいけないよという話をしたということです。ですから、その中に、読んでいけば分かりますけれども、最初に逃げるところは親戚の家等、実際に書いてあります。それはやはり3密を防ぎたいとか。ただ、この状況下においての避難方法というのは絶対ありますから、それを今言ったように、パニックにならんようにマニュアル化して、その中で対応してもらえばありがたい。  ですから、先ほど言いました学校の教室を使おう。今までは体育館だけに集まる。それじゃ、100人集めるよというのが今までの対応で、これを50人にしましょう。あとの50人は教室を分散して使いましょうとか。いろいろな形のマニュアル、新型コロナウイルス感染症発生時の自然災害との兼ね合い中でのマニュアルを早急につくらなきゃまずいよねという話をしたということですから、言っている意味は同じだと思います。よろしくお願いします。 217: ◯望月委員長 寺田委員、よろしいですか。 218: ◯寺田委員 承知しました。 219: ◯望月委員長 中村委員。 220: ◯中村委員 取りあえず、今、寺田委員の言うこと、本当によく分かります。基本はしっかりと大事にして、そして坂本委員も今言われたとおり、本当に新型コロナウイルス感染症だけじゃないと思うんですよね。今までいろいろな感染症が出てきた。それは、そのときを踏まえて、香港風邪などいろいろな感染症が出てきましたよね、インフルエンザとか。しっかりそのときにマニュアルをつくっておけばよかったんですが、こんなに長期化するような感染症じゃなかったために、1か月か2か月すれば大丈夫だろうという、そういう考えが多分あって、今までこういう課題が出てなかったとは思うんですね。  ですから、今後は、いろいろ科学が進んできていろいろ変わってきて、いろいろな病原菌も出てくる中で、また新型コロナウイルス以上の病原菌やウイルスが発生するかもしれない。そういうときのために、今回これが本当にいい機会じゃないかなと思ったために、しっかりと協議をしていただいて、そして各地域の実情に合ったいざというときの感染防止マニュアルをしっかりとつくっておいていただければありがたいということで、これは別に私たちの会派が提案したわけじゃないんですが、こういうのを見て、私もこれも思ったことですので、しっかり整備していっていただければありがたいと。ですから、時間をかけてということですね。いろいろなそういう状況も鑑みて、すぐというわけではありませんので、またぜひ、その辺は検討をしていただきたいと思っております。 221: ◯望月委員長 そのほか御意見ございますか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 222: ◯望月委員長 ないようですので、ここで暫時休憩いたします。再開時間は3時15分といたしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。                午後 2時55分 休 憩    ──────────────────・──────────────────
                   午後 3時14分 再開議 223: ◯望月委員長 では、休憩前に引き続き委員会を再開いたします。  引き続き、御意見を頂戴してまいりたいと思います。  次は、庁内支援、市職員の活動、情報公開について、資料の23ページ、24ページで、65番から71番までの項目について御意見をお伺いしたいと思います。  御意見のある方は挙手をお願いいたします。  中村委員。 224: ◯中村委員 65番についてですが、これは私たちの会派から、甲府市における支援策の見える化ということで御提案をさせていただきました。  これはどういうことかというと、国において、甲府市においてもどのような支援や施策を行っているのか分かりにくいため、市民に現在の状況がどうなっているのか分かるように、その窓口も一本化をしていただいて、そこで1回で済むような窓口をつくっていただければありがたいと。相談窓口の一本化ということで提案をさせていただきました。  これは市民の皆さんから御意見を頂きまして、今、甲府市がどのような新型コロナウイルス感染症対策を行っているか分からないと、状況がもう少し見える化されないかということで御提案を頂きまして、こういうような発信、甲府市のホームページや防災行政用無線等での迅速な情報発信をしたらどうかということで御提案をさせていただきました。  また、これは先ほど自助、共助、公助ということで坂本委員も言われましたが、こういう災害というべきときに、行政だけではいろいろなことを行ってもちょっと無理なところもある。そうなったときに、市民の皆さんにも、助けてもらいたいところはこういうふうにしてくださいと、こういう状況、今こうなんですが、今こういうことで困っていますから、どうか市民の皆さん、手を貸してくださいと言っていただければ、こういう新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況の中で市民の人たちも手を貸すし、一緒に協力をしていくという中で、しっかりとお互いに助け合いをして取り組んでいければいいんじゃないかという提案もいただきまして、今回このような提案もさせていただきましたので、今まさに一本化には徐々になりつつあるんですが、まだまだ専門的なところは一本化になっておりませんので、そういうところもしっかりと今後、相談窓口の一本化を目指して取り組んでいただければありがたいということで御提案をいたしました。よろしくお願いいたします。 225: ◯望月委員長 そのほかに御意見ございますか。  鮫田委員。 226: ◯鮫田委員 66番の国、県、市の感染症対策のすみ分けの発信についてですけれども、これも市民の方からお声を頂いているところで、甲府市は何をやるんだという、いろいろ立場があるだろうということなんですけれども、それを市民の方にも理解していただきたいということと、国や県でできないところは市でやるんだというところがあるんですけれども、あまりそれが見えてこない中で、甲府市のスタンスというのをしっかり発信していくべきではないかというお声を頂いております。  67番につきましては、県内の他市町村が結構インパクトのある施策を打ち出している中で、市民の方に御理解いただくためというより、甲府市の責任として、支援策についてホームページで比較しただけでも、他市町村との比較というか、分かるような形で公表していただくことも必要ではないかと思います。こちらもお声を頂いたので要望いたします。  68番の市民への情報公開については、新型コロナウイルス感染症に対する相談件数とPCR検査数や陽性率、病床使用率などの情報を本市のホームページで発信するという、これは山梨県のホームページにあるらしいんですけれども、甲府市で丸々それをコピーしなくていいと思うので、しっかりその項目を書いて、山梨県のホームページにリンクを張ってもらうということが必要ではないかということの御意見を頂きました。  71番については、樋口市長から、ぜひ年齢層ごととか、訴えたいところに、SNSだったり市のホームページ等を通じて、どんどん情報を発信してもらいたいという御意見を頂いております。市長でなければいけないのかというと、市長でなければいけないと思いますし、樋口市長自らがメッセージの中でしっかりお願いをしてもらうということと、御理解を頂くための情報発信をしてもらいたいという、これもお声を頂いております。  ほか、65番、69番、70番についても見させていただきましたが、すばらしい提案だと思いますので賛同いたします。  以上です。 227: ◯望月委員長 ほかに御意見ございますか。  坂本委員。 228: ◯坂本委員 この項目が私は一番大事な項目だと思っています。それは69番の市民への周知と相談事業の積極化についてということで、先ほども特別定額給付金の項目でも言いましたが、社会的弱者に対しての窓口をちゃんと整備してほしいということと同じ意味ですが、概要・支援の理由の中に書いてあります。市民への周知を徹底する、そのための相談受付窓口を充実していきたいというのは、これがやはり一番重要なものになってくると思います。山梨県では新型コロナウイルス感染症の専用相談ダイヤルがあります。甲府市でも、新型コロナウイルス感染症に関する各支援策の対応窓口や相談先の案内を一元的に対応できる窓口を開設しましたというのはあるんですが、これをどこまで市民の方に知っていただいているのかなと。  それから、先ほど言いました、例えば持続化給付金でも特別定額給付金でも、みんな受付で聞いてくれるのかなとか、いろいろな形の中で今専用ダイヤルを開設したら、何でもそこで1回は聞いていただいて、そこから振り分けていくというやり方だと思いますので、甲府商工会議所へ電話してくれという案内でもいいんだろうけれども、持続化給付金を、それでもいいと思いますが、取りあえず、甲府市の方で1回は専用ダイヤルとして聞くよという、そういうことを徹底して周知をして、そしてこの件に関して窓口をつくっていただきたい。そのように進める意味で、69番の市民への周知と相談事業の積極化については進めていただければと思います。 229: ◯望月委員長 ほかに御意見ございますか。  山田(弘)委員。 230: ◯山田(弘)委員 今、坂本委員から出ました69番、70番については、我々の会派から提案しましたけれども、特別定額給付金の窓口は今大変な状況だと思うんですけれども、10万円が給付されるようになると、ここにもあるように、便乗詐欺とか、それからDV等の問題が出てきます。どうしても10万円というお金が入ったということが一番の要素で、それを狙ってということがありますけれども、やはりそのときにどこにも相談ができなかったり、特別定額給付金の窓口は忙しいとは思いますが、今、坂本委員が言われたように、いろいろな窓口をちゃんと整えておかないと、相談をするところがないという状況ですので、窓口の徹底を、忙しいと思いますけれども、しておいていただきたいと、それを提案させていただきたいと思います。  以上です。 231: ◯望月委員長 ほかにそのほか御意見ございますか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 232: ◯望月委員長 それでは、ここは区切りといたします。  次に、庁内支援、市職員の活動、財政等について御意見をお伺いしたいと思います。72番から75番の項目、資料の25ページです。ここについて御意見をお伺いしたいと思います。  御意見ある方は挙手をお願いいたします。  寺田委員。 233: ◯寺田委員 財政についてということで、冒頭配らせていただいた資料を御覧いただければと思いますが、こちらにあるのは主要なイベント事業、令和2年度に実施が予定されているものです。中止が決まっているものもありますけれども、まだ確実に中止と決まっていないものも含まれております。ただ、ここに挙げられているとおり、イベントだけでもこれだけのものを検討する価値があるというか、縮小したり、中止したりの方向性を議論する必要があるんじゃないかなというだけでもこれだけの予算が見込まれています。  こういった新型コロナウイルス感染症の感染拡大の事態ですので、しっかりと今何が必要か、何をすべきではないのかということをしっかり検討した上で、今我々が議論している新型コロナウイルス感染症対策に少しでも予算が回るように検討していただければと思います。当然、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金、そしてまた財政調整基金等、いろいろな予算確保の方法がありますけれども、まずはこういった普通に実施できなくて中止になるものもあれば、この時期実施したら逆にマイナスだろうというものも正直言ってあると思います。また、これを検討することによって、可能な範囲で予算の組替えをしていただいたり、また減額補正を促したり、究極的には、不用額で最後、本年度余りましたということをなるべく避けていただいて、先にその見込みを出していただいて、これだけの予算を新型コロナウイルス感染症対策に回せるというところを議論することによって、幾ら給付できるかということにも参考になると思うので、ぜひ検討していただきたいと思います。  まとめてあるのはイベント事業だけなんですけれども、実際のところは、例えば研修費ですとか、研修も半年行ってなかったりとか、いろいろな補助金で使っていないものがあったり、多々あるので、それを我々としてもしっかり調べて提示していけたらと思いますし、また各課で再考を促すようなことを提言していただければと思います。  以上です。 234: ◯望月委員長 ほかに御意見等ございますか。  中村委員。 235: ◯中村委員 今、寺田委員から、この予算の使い方についての御説明がありました。これをしっかりと新型コロナウイルス感染症対策に向けてぜひ上手に使っていっていただければありがたいと思いますし、私どもも御提案をさせていただきたいと思います。 236: ◯望月委員長 ほかに御意見ございますか。  坂本委員。 237: ◯坂本委員 今の寺田委員の意見に賛成です。よくこのようなものを作っていただいてありがとうございます。  要は、この中で今回の新型コロナウイルス感染症は想像以上のものですから、財政調整基金等を投入する。いかなる形でも頑張って、いかなる金額がかかっても実施しなきゃいかんだろうと思っております。大幅な見直しをしてもらうんですが、1つここで気になるのは、予算を組んだときの歳入ですね。歳入が予定どおり入ってくるのかとか、その辺はちょっと気にしなきゃいけないのかなと。歳入が普通に入ってきた場合には、今言ったようなこういうイベントが中止になれば、それは浮いてくると言ったら語弊がありますが。あと、使い方もあろうかと思いますが、そういう形でそれを新型コロナウイルス感染症対策へ回していただければありがたいと思いますが、やはり、同じことを言いますが、歳入をもう1回チェックをして、ここで予算の組替えをしていただければありがたいと思います。よろしくお願いします。 238: ◯望月委員長 寺田委員。 239: ◯寺田委員 まさに坂本委員おっしゃるとおりで、当然、来年度は税収が大幅減になっていきますし、ただそういった中で新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金ですとか、あとは、こちらにもある、例えば観光誘致の政策は、ナイトタイムエコノミーにしてもインバウンドにしても、今後、復興期に当たっては多分国が大幅に各地域に交付金を出して観光客を取り戻すという政策も言われております。だから、その上で、新たに予定されているものも今後、この特別委員会の後半でも、また開催されるときでも、それも随時研究しながら、国の動向も見ながら、逆に入ってくるものの分はそれに期待して、今はその分、新型コロナウイルス感染症対策として現実的な対策に使おうと、そういった、まさに坂本委員がおっしゃる歳入も研究しながら、財源についても検討していただければと思います。  以上です。 240: ◯望月委員長 そのほかに御意見等ございますか。  鮫田委員。 241: ◯鮫田委員 73番の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の使途の公表について、先ほど5億円程度というお話がありました。このお金は速やかに新型コロナウイルス感染症対策費として使うというのが本当に重要ではないかと思いますので、速やかに交付金の使途の公表をしてもらえるように要望をしていただきたいと。  74番については、甲府市新型コロナウイルス感染症対策の寄附金であったり、何か現物の寄附であったり、そういうものを募集するということを今は行ってないと思うんですけれども、山梨県では医療機関を支援するための寄附金について行っているんですけれども、甲府市の例えば甲府ロータリークラブや甲府ライオンズクラブは、甲府市であれば取り組みやすいんじゃないかと、例えばですけれども。そういった方々が甲府市で寄附金募集を始めましたというと、お金だったり、物であったりを寄附してもらいやすいんじゃないか。また、使用する目的とすると医療機関への支援だったり、医療機関に勤めている方への支援に使用したり、子ども・子育て世帯のために使用したりとか、経済対策に使用したり、目的を持った中で寄附をしてもらえるような仕組みをつくってもらえるように要望をいたしました。  また、72番と75番についてはすばらしい提案だと思います。  以上です。 242: ◯望月委員長 ほかに御意見ございますか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 243: ◯望月委員長 ないようですので、ここは区切りといたします。  次に、将来支援、市職員の活動、職員の安全確保について、資料の26ページ、76番から79番の項目について御意見をお伺いしたいと思います。  御意見のある方は挙手にてお願いいたします。  中村委員。 244: ◯中村委員 我々の会派は別にこういう提案はしてないんですが、会派代表者会議等で甲府市の窓口に今ビニールを、唾液、唾が飛ばないようにという、そういう試みを今行って安全対策を講じていただいているんですが、このことに関してしっかりと、今度、ビニールじゃなくて、できれば、今日、総合案内にもできましたようなしっかりとしたものを設置していただいて、これは別に新型コロナウイルス感染症対策ばかりじゃなくて、例えば今、こういう時期になりますといろいろな人が来庁されます。先日もお金がもらえないからといって包丁を持ってきたという報道もありますし、そういうためにも1つ防ぐものがあれば、職員の安全も確保できるんじゃないかと思っておりますし、これは別に新型コロナウイルス感染症対策ばかりじゃなくて、通常の職員の安全対策にもつながると思いますので、ぜひそういう予算も、今、寺田委員が算出していただいたこういう予算の中から捻出していただいて作成をしていただければありがたいと思いますし、また、こういうときにいろいろな人が来庁されます。やはりそのときに、女性職員ばかりだとどうしても危険が生じるときがありますので、できれば総合案内にも、ちょっと注意をしただけで、女性だと何か言ってくるような人もいますので、そういう中で、1人男性職員も安全確保のために配置をしておくのもいいんじゃないかと思います。  そうした危険を生じるような窓口には、男性職員を配置しておくという対策もしていただければありがたいと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。  以上です。 245: ◯望月委員長 木内委員。 246: ◯木内委員 この4つの項目については、甲府市職員の皆さんの新型コロナウイルス感染防止ということでほぼ一致していると思うんですけれども、これをうまく整理していただいて1つにまとめられると思いますので、整理をしていただければと思います。  この間、やはり市役所本庁舎の中、いろいろなところを見てみますと、座席を空けて随分と広く間を取れている階もあれば、ここにまさに書いてありますけれども、2階、3階など、いまだにこんなに職員の皆さんが密集していていいのかと思うような、そういう環境の部署もありますので、そこはしっかりと見ていただいて改善する方向を検討していただくように提言できればと思います。よろしくお願いいたします。 247: ◯望月委員長 ほかに御意見ございますか。  鮫田委員。 248: ◯鮫田委員 76番については皆さんと重複しちゃうんですけれども、我々の会派から提案した項目で、やはり市役所本庁舎の2階、3階等を見ると一目瞭然で、密集している状態だなという思いがあります。  また、勤務体制を二重化できているのかというところも本当に心配で、職員内で新型コロナウイルス感染症の感染者が出たときには全滅で業務が止まってしまうというおそれがないのか心配であります。  また、今回の第2弾の甲府市の緊急対応策でも出てきたり、特別定額給付金の関係で甲府市総合市民会館で、全庁から集めた50名ぐらいの体制で業務をされている中で、少しは密も収まってはいるかと思うんですけれども、基本的に今後、こういった体制をずっと取っていくんだということを検討していかなきゃいけない中で、今は特に2階、3階、あと窓のない部屋での常時業務をしている職員の皆さんのところに対しては、早急な対応が必要ではないかと思いまして要望いたしました。  78番の時差出勤については、既に取り組まれていると思うんですけれども、もっと積極的に実施してもらいたいと思います。  79番については、甲府市の職員で地域によってはマスクをしてない人、結構いるんですよね。逆に、市民の方にマスクをしましょうと言ってもらえるような職員でないと困るわけで、そこまでやれば自分もマスクをするかななんて思うんですけれども、子どもたちの中には、いろいろ皮膚だったり、なかなかマスクをすることが健康上、問題ある方もいらっしゃるかもしれませんので、そこのところは私も想定外だったところもありますので、その辺は検討しながらも、ぜひそういった方にはしっかりケアしながらも、基本的には甲府市の職員の方々に統一的な研修だったり、通知をしてもらいたいと思います。よろしくお願いいたします。 249: ◯望月委員長 ほかに御意見等ございますか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 250: ◯望月委員長 それでは、ここは区切りといたします。  次に、庁内支援、職員の活動、庁舎等安全対策について御意見をお伺いしたいと思います。資料の27ページ、28ページにまたがりますので、80番から84番までの項目で御意見をお伺いしたいと思います。  御意見のある方は挙手をお願いいたします。  山田(弘)委員。 251: ◯山田(弘)委員 83番については、我々の会派から提案しましたけれども、今も話が出ましたけれども、なかなか市役所庁舎の中の消毒というか、そういう体制がまだ整ってないのかなという気がします。まだ甲府市役所の職員から新型コロナウイルス感染症の感染者は出てはいないんですけれども、エレベーター等、何人かの方が触ったりボタンを押したりするという状況もありますし、あと市立甲府病院、それから消防署ですね。こういう状況で、結構、雇用の拡大じゃないんですけれども、防護服等、そういう装備もして、アルバイト、学生を雇うとか、綿密に消毒をして感染を避けることがいいのではないかという意味で、83番の感染予防について提案しましたので、これもまた周知徹底をしていただくということで、ちょっとエレベーターの中でも5人、6人という状況になることもありますので、その辺も提言をしていただきたいと思います。  以上です。 252: ◯望月委員長 そのほか御意見ございますか。  中村委員。 253: ◯中村委員 81番については我々の会派から提案させていただきました。これは今、山田(弘)委員も言われたとおり、エレベーター使用人数の軽減ということで、これはエレベーター、甲府市役所本庁舎の場合、2基しかなくて、ちょっと人が集まるとエレベーターに乗る人数がかなり多くなってしまう。急いでない方は、ちょっとしたスペースで、できればどこか、報道で見たことがあるんですが、4つに区切って、そして足跡の目印を置いておくと、ここに立ってくださいという目印をつけておいて、大体4人から5人がその中に乗れるようにエレベーターを稼働するようにしているところもあるということで、これは別に大した費用もかからないと思うのですぐできると思いますし、また市役所本庁舎の3階まで御用のある方は、車椅子の方とかカートを持っている方、子ども連れの方なんかはエレベーターを使っていただくにしても、そうでない方はしっかりエスカレーターを使っていただくような表示も受付のところへ書いていただいて、エスカレーターは例えば3段ぐらい空けて間隔を取っていただくという、密を避けるということで、ぜひその辺は提案をさせていただきますので、誘導等、ちょっと費用がかかるところはありますが、その辺はしっかりとまた行っていただければありがたいと思います。  以上です。 254: ◯望月委員長 そのほかに御意見ございますか。  鮫田委員。 255: ◯鮫田委員 80番につきましては我々の会派から提案しました。大型除菌ミストというのが健康上何か問題があるのかちょっと心配です。あと、結構、消毒液を使うそうですので、ちょっとその辺が心配ではありますが、茨城県のJR結城駅や静岡県の静岡市役所に、静岡市役所は実験的にということで民間企業が置いてくださったという事例がありましたので、市役所本庁舎というより市立甲府病院への設置なのか分かりませんが、そういったところの検討もしていただければと思いました。  82番の外出する際のマスクの着用については、3密回避への広報活動の強化として、まちを歩いていて結構マスクを着用してない方が見受けられるというお声を幾つも頂いていまして、何かできないかなと、今市役所本庁舎内で放送はしています。メールも送っています。もう一歩踏み込んだことができないかなということで、庁用車による広報だったり、自治会にもしっかり、みんなで集まって何かするときはマスクをしてくださいということを言ってもらえるようにとか、そういったチラシを全戸配布するとか、そういったことが必要ではないかということで、こちらをお願いしたいと思いました。  84番については、甲府市の施設が利用解除になってきた場合の解除の基準をしっかり策定しておく必要があります。それを市民に公表して、安心して御利用いただけるようにすることが必要ではないかということで、公表するに当たってこうしましたでもいいんですけれども、その前にしっかりした統一基準で、場所によっての基準だったり、浴場だったらまだ無理とか、全てアルコール消毒液で拭いたりしますとか、学校についてはどうなんだという基準を公表していく必要があるんじゃないかということでこちらは要望いたしました。  ほか、81番と83番についてもすばらしい提案だと思います。  以上です。 256: ◯望月委員長 そのほかに御意見ございますか。  坂本委員。 257: ◯坂本委員 重複しますが、84番について追加で意見を述べさせていただきますが、これ、本市施設の利用解除に向けての基準の策定ということですが、だんだん本市施設の利用も緩和されていきますから、今、本市の市有施設が当面の間臨時休館等となっています。だんだん緩和されていくだろうと。緩和されて開放して使っていいよとなったときに、また3密の問題がありますから、もう全部大丈夫というわけにいかんと思いますので、使うとしても、使い方を決めていただきたい。例えば私も地区の体育協会会長を務めていて、小学校の体育館を開放して、施設を使っていいよとなったときに、普通に調整会議を開催してどんどん使っていいよというわけにはいかんだろうと思っています。ですから、そのときにやはりある程度の指針を出していただかないと調整するにしても厳しい問題が出てきますので、そんな意味で開放する際には段階的に進めていくんだろうと思うので、そのような指針をつくっていただければありがたいというのが一番、この84番の項目でお願いしたい内容でございます。よろしくお願いします。 258: ◯望月委員長 ほかに御意見等ございますか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 259: ◯望月委員長 それでは、ここは区切りといたします。  次に、庁内支援、職員の活動、議会関係について意見を頂きたいと思います。資料の29ページです。85番から87番に項目についてお伺いをいたします。  御意見のある方は挙手をお願いいたします。  鮫田委員。 260: ◯鮫田委員 いろいろ対策を当局に対して提案する前に、まずは我々議会がしっかり対策をとらなきゃいけないんじゃないかというところで85番について我々の会派から提案しました。
     議会局は窓がない部屋でございます。換気するにも窓がないんです。ドアとドアとの間、またエアコンを使っているという状況で、またさらに1つの部屋にまとまっているわけで、先ほどの市役所本庁舎の2階、3階よりも密な状況ではないかと感じております。  そんな中でいろいろ考えたんですけれども、政友クラブの先輩方も、我々の会派の控え室でよかったらどこでも使ってくれとおっしゃるんですけれども、どう考えても、あそこを使ったところでどうにもならないというのは分かるので、ちょっと考えたところが、総務課については、どうしてもお客さんだったりもありますので、今のままのスペースを全て総務課だけで使うと。政策調査担当課長と議事課は、以前の応接室ですね。今の正副議長室となっている部屋を余裕を持った形でレイアウトして使用すると。正副副議長は、この時期でいらっしゃることが多いと思いますし、いらっしゃらないのであれば、元のところに戻っていただくことも、なかなか言いづらいんですけれども、それしかないか、議会図書室もありますので、なるべく窓のある部屋を活用いただけるようなレイアウトがいいのではないかと思います。何か打合せ等あれば、こういう議会会議室もありますので、そういったところで、もし万が一新型コロナウイルス感染症の感染者が出たときに、ここから全て感染が始まって、しかも議会本会議を通じて全ての部署に行ってしまったなんていうことがあったら本当に目も当てられないし、市民に対してどんな説明ができるんだろうということを感じましたので、ここは当局というよりも、皆さんでぜひ検討していただきたいと思うところでありますが、いかがでしょうかということです。  続きまして86番について、これも昨日ですか、会派代表者会議等で何か議題があったと思いますので、6月定例会に限らず、オンライン会議であったり、何か工夫をした中で会議が開催できるような仕組みができれば、今回も工夫していただいていると思いますし、工夫されると思うんですけれども、さらに踏み込んだ対策もできるかなと思いますので、ぜひ御検討いただきたいと思います。  以上でございます。 261: ◯望月委員長 ほかに御意見ございますか。  山田(弘)委員。 262: ◯山田(弘)委員 今、鮫田委員からも出ましたけれども、本年6月定例会ですけれども、先日の5月臨時会、全員協議会の場合はあのような形で開催できたんですけれども、6月定例会となると、答弁していただくというか、そういう状況もありますので、5月臨時会や全員協議会も部長たちには議会会議室や委員会室に待機していただいて、音声を聞いていただきながら対応していただくという状況が欲しかったなと思っているんですけれども、6月定例会に関しましては、当局の方たちもいていただかないといけないということがあるので、議場には全員が入るというのは無理だし、そんな状況を考えながら、密にならないような状況を考えて、開会していただけるようお願いしたいと思います。  以上です。 263: ◯望月委員長 ほかに御意見ありますか。  中村委員。 264: ◯中村委員 85番に関しては、今すばらしい提案を頂きましたが、正副議長を同部屋にはしないという提案となっていますが、これは同部屋にはしなくてもいいと思います。ただ、議会局の部屋を、もしこういう御提案があれば、今の正副議長室に議会局が移動していただいて、あそこは明るくて全部窓も開きますし、そして換気もよくなる部屋でございます。全て議会局は今の正副議長室へ移動していただいて、そして、今議会局がある部屋をうまくレイアウトしていただいて、正副議長室、そして応接室として、応接室といってもそんなに広い応接室は要らないと思いますので、例えば表敬訪問、たくさんの人が来たときには、こういう議会会議室を使えばいいことですし、会議を応接室でするといったら、今ある応接室で十分、局長室の隣ですね、あれで十分対応はできると思います。  いい機会にいい御提案を頂いたので、議会局がそのまま今の正副議長室へ、総務課だけ残すとか、そんなこと言わなくて、議会局が全部今の正副議長室へ動くと。そして、ああいう明るい中で、密室の中じゃなくて、開放的な中で仕事、私たちよりも毎日10階で仕事をしているわけですから、そちらのほうが今後、対策としてはいいんじゃないかと思います。  あと、86番の6月定例会のオンラインでの開催についてですが、ここに、総務省から本年4月30日にそういう通達があったということですが、なかなかオンラインに対応できる環境も整っておりませんし、また議会をオンラインで開催するというのは、なかなかこれは難しい面もあって、そうであれば、しっかり対応をしていただいて、山梨県議会みたいに各席にアクリル板を設置するとか、うまい対応がもっとあると思います。  ただ、これは議会運営委員会へもこういう提案がありましたということで、決めていただくのは議会運営委員会でしっかりと協議をしていただいて決めていただければいいんじゃないかと思いますし、また87番の審議の充実についてということで、常任委員会については、今回この新型コロナウイルス感染症の感染拡大があってから、常任委員会を開催するに当たって、今まで当局が全員出席していたのが、説明する部署の職員だけが残って、そして終わったらまた違う部署の職員に来てもらうという形を取って常任委員会を進めることができていて、その形で何の支障もありませんし、また今後ともこういう形で続けていけばいいのではないかなと。密にならないようにということで、今の常任委員会の在り方は、一番いい状況ではないかと思いますので、そのままできれば続行していただければありがたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  以上です。 265: ◯望月委員長 そのほか御意見ございますでしょうか。  この点につきましては中村委員からも御提案がありましたように、議会運営委員会にお伝えをして協議してもらうという形にしたいと思いますけれども、よろしいでしょうか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 266: ◯望月委員長 それでは、そのようにさせていただきます。  先ほど鮫田委員が冒頭に、支援案として提言と一緒にまとめたものも出すということでしたので、これも入れた形で、当局に出すものですので、当局とは関係のない、言わば議会側で対応する項目ですので、抜いた形で出すか、それとも、これも本市議会の意見だということで一緒に入れて出すか、そこについてお考えを皆さんにお諮りしたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。  中村委員。 267: ◯中村委員 これはやはり当局に対して提案するものじゃなくて、私たち議会や議員の問題ですので、先ほども言いましたように、議会運営委員会でしっかりと協議していただいて、議会の場は、当局は私たちの意見を聞いていただく場ですから、そのことに対しての答えの場所ですから、これはしっかりオンラインで開催するとか、そういう項目は私たちが取り組むべきことなので、それは私たち議員間で議論したほうがベストではないかと思います。 268: ◯望月委員長 まとめとしては、ここには入れずに、これらの項目は議会運営委員会に伝えて協議していただくということで御意見がございましたけれども、それでよろしいでしょうか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 269: ◯望月委員長 それでは、そのようにさせていただきたいと思います。  次に、庁内支援、市職員の活動、その他についてでありますけれども、これ以降はその他の分野に入れさせていただきました。現時点で行っている項目もありますし、いろいろなお声があるんですけれども、なかなか分類分けが難しいということもありまして、その他とさせていただきました。この辺りは、もちろん当局にも、まとめとしては出したいと思うんですけれども、ここ、提言に入れていくかどうかということも含めてその他に入れておりますので、ぜひその辺も踏まえて御意見を頂きたいと思います。  まず、資料の30ページ、31ページ、88番から94番の項目について、最後のその他です。その取扱いも含めて御意見を頂ければと思います。  これに対して御意見のある方は挙手をお願いいたします。  鮫田委員。 270: ◯鮫田委員 88番については、市役所本庁舎の東側のウッドデッキのところでもテークアウトの活動が取り組まれているということですけれども、さらに推進していただきたいというのが市民の方からの意見であることと、農業生産者の方からも、納品をしている中で新型コロナウイルス感染症の影響がすごく分かると、本当に厳しい状態だというお話もいただきましたので、議会としても、ぜひ活用できるような仕組みをつくっていきたいと思い、要望いたしました。  89番の特別定額給付金による業務の全庁体制での実施についてが、全庁で職員を50人集めて取り組まれているんですけれども、絶対に遅れが生じないように体制を今のうちから念を押して取っていっていただきたいと。一日でも早く給付されるような体制を取っていっていただきたいということで提案させていただきました。  90番につきましては、山梨県と連携した持続化給付金の申請のプッシュ型支援ということなんですけれども、なかなか山梨県でもここのところが、長崎山梨県知事が言われるんですけれども、なかなか見えてこない。説明会等を開催するという話はちょっと聞くんですけれども、また窓口を設置するとか、そういうことはあるんですけれども、プッシュ型支援というイメージはそういうことなのかと思うところではあるんですけれども、例えばですけれども、せめて申請を促してしっかり周知してもらえるような案内を送るなり、電話するというのは無理かなと思いますので、申請がしっかりできているかどうかを各種団体等を通じて、または直接はがきで促すなどサポートをしていただきたいのと、甲府市独自でしっかり手順やアドバイスなどを本市ホームページや広報誌などで情報発信をしていっていただきたいと。持続化給付金については、まだまだ単月で売上げが半分以下になっていればという条件を、認知されてない方も多いと思います。また、スマートホンだけでも申請できるということも認知されてなかったり、甲府市独自でも行うことにより多くの方に広がるのかなと思いますので要望いたしました。  あと、91番についてはいい提案だと思いました。  以上です。 271: ◯望月委員長 ここで報告事項を申し上げます。  傍聴の申出があり、これを許可いたしましたので御了承願います。  以上で報告を終わります。  ほかに御意見ございますか。  寺田委員。 272: ◯寺田委員 88番、89番、90番については、確かに甲府市への提言、要望ではあるんですけれども、一職員個人への具体的な提言というところまでの表現の仕方というか、甲府市として取り組んでいることに関しては、職員の皆さんにも協力してほしいというニュアンスだったらいいんですけれども、一人一人が取り組むことみたいな、それはこの特別委員会の趣旨とちょっと離れつつあるのかなというところはあるので、その辺は正副委員長に判断してもらったほうがいいのかなという思いがあります。もちろん、内容としては、甲府市一体となって取り組むということは十分大事なことなんですけど。  そして、特殊勤務手当については微妙なんですけれども、その辺はあまり新型コロナウイルス感染症対策なので、通常時の傾向と新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況下とは明確に区別しないと、全体として新型コロナウイルス感染症対策特別委員会からの要望が薄まってきてしまう気がするので、もちろん、ここに指摘してある項目を批判するわけじゃないんですけれども、その辺も併せて正副委員長に、新型コロナウイルス感染症対策特別委員会として今回、市民や甲府市全体のために資する提言なので、言いたいことはそういうことなので、その辺は正副委員長に私は一任します。 273: ◯望月委員長 そのほか御意見ございますか。  中村委員。 274: ◯中村委員 88番から94番については、様々な提案がされています。今、寺田委員が言われたとおり、この特別定額給付金に関する業務の全庁体制での実施というのは、今職員の方たち、本当に休みを返上して、一日でも早く市民の手元に届くように、今、業務に取りかかっているということも聞きました。できれば、先ほど言ったとおり、もし間に合わないのであれば、アルバイトをなくした学生さん等にお願いをして、アルバイトとして雇って、そういう緊急事態に応じていただけるような体制を取るのも大事じゃないかとは思っておりますし、これは全庁を挙げてというと、やはり職員の方たち、新型コロナウイルス感染症対応ばかりではありませんから、一日いろいろな業務、山のような業務をこなしているわけですから、しっかりとその辺は分けて、そして追いつかないところはアルバイトを雇うなど行っていただければいいんじゃないかとは思っております。  様々な要望も、これは本当に今、寺田委員が言われたとおり、新型コロナウイルス感染症対策からちょっと外れているところもありますし、別に甲府市で雇った職員ですから、それは雇用の問題として、新型コロナウイルス感染症対策の問題じゃないとは思いますので、しっかりこれはほかの委員会等に提言があれば言っていただいて、そして処理をしていっていただければありがたいし、これも正副委員長にお任せするということもちょっと大変なのかとは思いますが、ぜひその辺は正副委員長の判断でぜひ進めていただければ、私どももありがたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 275: ◯望月委員長 長沢委員。 276: ◯長沢委員 先ほどの寺田委員の意見に全面的に賛成です。よろしくお願いします。 277: ◯望月委員長 山田(弘)委員。 278: ◯山田(弘)委員 今いろいろな委員から意見が出ましたけれども、ただこれに関しましては、その他、新型コロナウイルス感染症によっていろいろな状況の変化が出てきているということで、これは提案させていただきました。91番、92番、93番、94番と細かい状況についてですけれども、何にしましても、新型コロナウイルス感染症に関する特殊勤務手当、これを早急に支給していただくということ、それから本年1月に遡って出していただくと、特殊勤務手当の危険手当ですね。そのほかのものは、今先ほど言われましたように、新型コロナウイルス感染症対策に関係ないかもしれませんけれども、新型コロナウイルス感染症対策に関してそういうことも出てくるのではないかということで提案させていただきました。  以上です。 279: ◯望月委員長 そのほか御意見等ございますか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 280: ◯望月委員長 先ほども申し上げたとおり、この要望は当局には当然示しますので、こういう声もあったということで当然、当局の耳にも入る、目にも入るものでありますので、提言と加えて、提言に関しては、ここで正副委員長に御一任を頂きたいんですけれども、それとは別にこれらの項目も当局に渡るものでありますので、その点を御理解いただければと思います。  次に入ります。その他、これも先ほど申し上げたように、直接的な部分ではないですけれども、提案として出されましたので、その他として上げさせていただきました。  資料の32ページから35ページまでです。95番から102番までの項目について御意見をお伺いしたいと思います。 御意見のある方は挙手をお願いいたします。  山田(弘)委員。 281: ◯山田(弘)委員 91番から94番までについてと同じで、そうした細かい状況が、新型コロナウイルス感染症対策によって出てくるのではないかということで提案をさせていただきました。  以上です。 282: ◯望月委員長 そのほか御意見ございますか。  中村委員。 283: ◯中村委員 市立甲府病院に関しては、絶対に院内感染を起こしてはいけないという前提があります。しっかり市立甲府病院もそういう対策もしておりますけれども、今後、できる限りのことは、安全対策はしっかりとしていただいて、市立甲府病院からは絶対に院内感染を起こさないと、そういう気持ちを全職員がしっかり持っていただいて、今も持っていただいていると思いますが、今後もしっかりとまたやっていっていただきたいと思っておりますので、できる限りのことは取り組んでいただきたいと。私が今通っている病院も先日行ったら、外で体温を計るようにして、1人ずつ全て出入口で止めて、密にならないようにずっと間隔を空けて待っててもらって、そしてチェックシートがありまして、全部、症状を聞いて、それで手指の消毒をして、そして中に入るということも行っている病院、今もうそれが当たり前だと思いますし、今後もしっかりとした、市立甲府病院はそれ以上にぜひ取り組んでいっていただければということでお願いをしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 284: ◯望月委員長 そのほかに御意見ございますか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 285: ◯望月委員長 中村委員からも御意見いただいたんですけれども、医療関係に関しても、今回の特別委員会の付議事件とは別となっておりますので、提言に関しては先ほど言いましたように正副委員長に御一任いただいて、当局へはこの形で示させていただきますので御了承いただければと思います。  そのほか御意見等ありますか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 286: ◯望月委員長 ないようですので、ここは区切りとさせていただきます。  次に、宣言、意見書について御意見をお伺いしたいと思います。資料の36ページ、103番から106番までの項目について皆様から御意見をお伺いしたいと思います。  御意見のある方は挙手にてお願いします。  中村委員。 287: ◯中村委員 103番については私どもの会派から応援宣言の策定ということを提案させていただきました。これは、ここに書いてあるように、医療従事者、また感染リスクが高い人がいわれなき誹謗中傷を受けている中でございます。本当に最前線で恐怖と闘っている人たちが、疑心暗鬼になって、保育園に来ちゃ駄目とか、子どもが保育園へ通っていて感染すると困るから会社に来ないでくれと言われている実情の方もいらっしゃいます。それで給料が入らないという、そういう方もいらっしゃいます。  それは、働いている中で絶対にないということは言い切れませんが、しっかりとそうした最前線で恐怖と闘っている方たちが安心して、そしてまた勇気を与えられるような、また元気が出るような宣言も、甲府市として皆さんを後押しできるような宣言を出せたらいいのではないかということで、応援宣言の策定というものを提案させていただきました。  甲府市として、周囲からのありがとうございましたのその一言にどれだけ勇気づけられるかということも何人の方からも聞いていますし、各家庭へ回られておる銀行員の方などもいるんですが、今まで何か頼んでても、急に家へ来ては困るとか言われるようになって本当に寂しいですというお声も聞きました。  ただ、そういう人たちも、しっかり安全対策を心がけて業務を行っているにもかかわらず、そのように言われるというのは本当に悲しいことだなというのも御意見もお伺いいたしましたし、そういう人たちのために、甲府市としては応援するような宣言をしっかりとつくっていただいて宣言をしていったらどうかということで提案しました。よろしくお願いいたします。  104番の国への要望、意見書等の提出についても、我々の会派から御提案させていただきました。これから新型コロナウイルス感染症の感染拡大が長期化するに当たって、どんな事態が起きるか分からない。そういうことでこの特別委員会が設置されたわけですが、甲府市議会として、これは国に支援をお願いする。先ほどもちょっとありましたが、歳入はどうすればいいかという、坂本委員の意見にもありましたが、これは国に、例えば使った分だけは、国から、ちょっとお金が足りないからもうちょっと上乗せして、地方交付税を少し上乗せしてくださいとか、その辺はやはり職員の手腕にかかっているわけですから、市長、副市長、当局の皆さんに国からお金を引っ張ってきていただくような、足りない分は引っ張ってこれるような、そういうのも議会としても提案をしていけばいいんじゃないかなと。その都度、対応をしていっていただければということで提案をさせていただきましたので、よろしくお願いいたします。 288: ◯望月委員長 そのほか御意見ありますか。  木内委員。 289: ◯木内委員 先ほども言いましたけれども、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金ですけれども、5億円ちょっとということで、あまりにも少な過ぎて、これでは住民のための施策が十分行えないと。財政状況によって自治体に差が出てきてしまうということでは、あまりにも少な過ぎるのではないかと思いますので、ぜひこれを増額してほしいということを国に要請してほしいということと、持続化給付金も売上が昨年より半減しなければ対象にならないというのは、これもあまりにも冷た過ぎると思いますので、これも売上げが昨年より2割、3割の減少でも対象となるように要請していってほしいと思います。  それから、医療従事者をはじめ様々な職業に就いている方を勇気づける宣言を出してはどうかという提案ですけれども、もちろん感謝の言葉も大切だと思うんですけれども、感謝の言葉だけでは生活できないという、身もふたもない言い方をするとそうなんですけれども、やはりそれの裏づけとなる政策をしっかり打ち出して、かつ、これをしないと本当に言葉だけじゃ気持ちが伝わらないと思いますので、宣言を出すのであれば、しっかりとそういう施策を甲府市として打ち出せるようにお願いしたいと思います。 290: ◯望月委員長 そのほかに御意見ございますか。  宣言、意見書についても、議会でこれは対応するものだと思います。国への要望、甲府市議会としてと書いてありますので、これは議会対応として。この新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の増額を求める意見書についても、議会から出すというイメージでよろしいですか。もう1つの項目についても同じだと思いますので、この取扱いも、最終的に当局に示すときに、これらの項目を入れた形で出すか、ここは当然、新型コロナウイルス感染症対策特別委員会として議論をして宣言文、あるいは意見書をつくっていくと思うんですけれども、ここの部分の取扱いについて、御意見ございますか。  中村委員。 291: ◯中村委員 新型コロナウイルス感染症対策特別委員会は、これはしっかりと特別委員会として立ち上げたわけですから、それは特別委員会としてしっかりと議論してもらいたい。ただ、常任委員会もございます。新型コロナウイルス感染症対策は別というわけにはいかないので、また6月定例会でも常任委員会が開催されます。その中で必ず新型コロナウイルス感染症に対しての支援についての意見も出てくるとは思うんですが、それはしっかりとそういう中の意見も、重複するようなものもあれば、またほかの意見も出てくると思いますので、それはそのときにまたこちらの新型コロナウイルス感染症対策特別委員会で精査をしていただいて、国に提出するものは提出するし、また意見書があれば提出していただければということで、この中だけで決めるというのもちょっと大変な部分もあると思いますので、常任委員会で協議してもらうものは協議をしていただいたらいいのではないかと思いますので、ぜひその辺をよろしくお願いしたいと思います。 292: ◯望月委員長 承知いたしました。  寺田委員。 293: ◯寺田委員 皆さん、当然分かっていることかもしれないんですけれども、先ほど来議論されて、持続化給付金の対象じゃないところをいかにケアしていくかというのは結構根幹だと思っているので、甲府市独自で取り組んでいかなきゃいけない部分、そして当然、国に求めていかなきゃいけない部分という。ただ、国が取り組まないから甲府市はそれを待っていて取り組まないということは決してなってはいけないと思うので、その辺の中でベストな当局への提案の仕方を正副委員長で調整していただきたい。  つまり、国に要望するから、取りあえず、この足りない分を国に要望しておきました、それでおしまいには決してしちゃいけないと思うので、そこだけはぶれないようにしていただいて、あとは正副委員長、また本市議会として判断していただければと思います。 294: ◯望月委員長 神山委員。 295: ◯神山委員 今ここで整理したかったのは、この103番から106番までの4項目については、本市議会で取り組んでつくりましょうという内容だから、さっきの本市議会への3項目、提案内容だったものと同じように、執行部へ提出しないというこの項目を、宣言をつくっていくとか意見書や要望を上げていくというのは、当然、今後議論していくんだけれども、この項目については当局には出さないということについて諮りたいと思うんですが、その点はいかがでしょうかということだと思います。 296: ◯望月委員長 長沢委員。 297: ◯長沢委員 さっきの項目もそうなんですけれども、ここの宣言や意見書もそうなんですけれども、当特別委員会として当局に提言するものと、あと議長へ報告するものとに分かれるんだろうと思うんです。こういった宣言や意見書は、当然、議会として発していくべき、議会しかできないことですから、ぜひ私は提出してもらいたいと思うんですけれども、先ほどの項目も含めて、議会の運営については議長宛てに報告をしていくと。当局への提言は当局へと、そのように分けたらどうかと思います。 298: ◯望月委員長 そのほか御意見ありますか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 299: ◯望月委員長 先ほど出ました資料の29ページの議会関係について、85番、86番、87番までの各項目と、資料の36ページ、今、御意見いただきました103番から106番までの各項目に関しては、議会での対応ということですので、議長宛てとしてまず分けて提出をしたいと思いますので、当局に出す提言に加えて提出する参考資料については、これらの項目を抜いた形で当局には示していきたいと思いますが、よろしいでしょうか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 300: ◯望月委員長 それでは、そのようにさせていただきます。  残りのページの項目は再掲で入れ直しておりますので、先ほど御議論いただいた項目でありますので、御意見を頂く事項については以上であります。  大変多くの項目でありましたが、お疲れさまでございました。これが市民の御意見を皆さんがいただいた中で丸1日かけての議論の成果だと思いますので、ここからまた私たち正副委員長でしっかりその声を受け止めて提言という形でまとめさせていただいて、また皆様にお諮りをしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上をもちまして、本日御協議願う事項は終了いたしました。
     5月18日は午前10時から日程に従って開催いたしますので、時間厳守で出席されるようにお願いいたします。  あわせて、本日お配りしましたカテゴリー別の新型コロナウイルス感染症に伴う経済対策及び生活支援策案につきましては、次回もこのまま御持参を頂きますようによろしくお願いいたします。  また、あらかじめ資料配付を希望される委員がいらっしゃいましたら、前日までに議会局までお届けいただきますようによろしくお願いいたします。  木内委員。 301: ◯木内委員 5月18日なんですけれども、今日、まさかこんなに時間がかかると思っていなかったんですが、5月18日はどのくらいをめどにということは。午後に予定が入っていたりするので、その辺を。もちろん、こちらを優先しなければいけないと思いますが。 302: ◯望月委員長 なかなかいつまでという時間を示すことはできないですけれども、今日、かなりこれで御意見を頂いたので、あとは皆さんに提言としてお示しを5月18日はまとめていくと思います。その中での議論になりますので、大分集約した形の中での皆さんからの御意見になると思いますので、時間が何時までということはここでは一概には言えないですけれども、皆さんが納得いく形で終わるのが一番ですので、そこはまた御議論いただいた中で進めたいと思います。  木内委員。 303: ◯木内委員 午後の予定をけって、会議に臨みます。 304: ◯望月委員長 新型コロナウイルス感染症対策特別委員会ですので、その上での御出席をお願いいたします。  あらかじめ取りまとめた提言に関しましては、日曜日になりますけれども、前日に、時間は何時になるか分からないんですけれども、皆さんにメールでまたお送りをしたいと思いますので、それを御一読いただいた上で5月18日の特別委員会に臨んでいただければと思います。その場で見て、そこから御意見を頂くというとまた時間がかかってしまうと思いますので、できるだけ正副委員長も土曜日・日曜日、頑張って取りまとめをさせていただきますので、どうか御理解を頂きますようによろしくお願いいたします。  本日はこれをもって散会いたします。                午後 4時28分 散 会 発言が指定されていません。 Copyright © Kofu City, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...