当
委員会所管分
第1表
歳入歳出予算補正中
歳入 第18款
歳出 第7款
第2表 繰越明許費補正(追加)中
融資対策事業
2: 午後 2時00分 開 議
◯長沢委員長 ただいまから
経済建設委員会を開きます。
先ほどの本会議において当委員会に付託されました案件は、お手元に配付いたしました議題のとおりであります。
これより審査に入りますが、この際、委員及び当局の皆様に申し上げます。
発言する際は、まず挙手の上「
委員長」と呼び、指名されてから起立の上、
発言されるようお願いいたします。
それでは、これより審査を行います。
議案第48号
令和元
年度甲府市
一般会計補正予算(第6号)中当
委員会所管分を議題といたします。
当局から提案理由の説明を求めます。
有賀観光商工室長。
3:
◯有賀観光商工室長 よろしくお願いいたします。
これより御説明申し上げます、議案第48号
令和元
年度甲府市
一般会計補正予算(第6号)につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に当面必要となる緊急的な対策を速やかに実施するための補正予算を今
定例会本会議に提出させていただくことといたしました。
それでは、議案第48号
令和元
年度甲府市
一般会計補正予算(第6号)のうち、産業部にかかわります内容につきまして御説明申し上げます。
議案目録(その3)の196ページ、197ページをお開きください。
初めに、歳入につきまして御説明申し上げます。
18款1項1目財政調整基金繰入金につきましては、今回の補正にかかわります一般財源として使用するため、基金から繰り入れるものでございます。
次に、歳出につきまして御説明申し上げます。
198ページ、199ページをお開きください。
7款1項2目商工業振興費19節負担金補助及び交付金につきましては、新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策といたしまして、山梨県の経済変動対策融資にかかわります信用保証料を山梨県が2分の1補助した残りの2分の1を補助する経費を計上するものでございます。
続きまして、繰越明許費補正の追加につきまして御説明申し上げます。
190ページ、191ページをお開きください。
7款1項商工費融資対策事業につきましては、信用保証料の補助を来年度に執行が可能となるよう、繰越明許費の設定を追加するものでございます。
以上で、産業部にかかわります補正予算についての説明を終わります。
御審査のほど、よろしくお願いいたします。
4:
◯長沢委員長 以上で説明は終わりました。
これより
質疑に入ります。
質疑はありませんか。
藤原委員。
5:
◯藤原委員 この融資制度なんですけれども、まず1点目、なんで山梨県が100%みてくれなかったのかってことと、約5,300万円の補正予算に対して何件分の融資の件数を見込んでいるのか教えていただきたいです。
6:
◯長沢委員長 依田商工
課長。
7:
◯依田商工課長 まず1点目の山梨県の融資が100%信用保証料をみなかった理由についてはこちらではわかりませんが、山梨県の考え方としては恐らく2分の1みて、あとは市町村のほうでもというお願いがありましたので、そういうことで山梨県では2分の1ということで、県市協調でということを想定していたのかもしれませんが、それについては聞いておりません。もう一つ、件数は何件かということにつきましては、山梨県のほうから昨年度の山梨県の制度融資を使われた方の、これ融資額ですけれども、山梨県融資を使って市民、法人であれば本店が甲府市内にあるもの、後は本人の住所が甲府市内にあるものという方についての数字をこちらのほうにデータをいただきまして、その割合で出しております。ですので、件数で分けているわけではなくて、今回は山梨県のほうが2億900万円、信用保証料を補正予算を組んでおりますので、その分の25.6%が平成30年度に甲府市内に本店があったりとか個人事業所であれば本人の住所があるという方が25.6%ということで、そこから計算したものでございます。
以上です。
8:
◯長沢委員長 藤原委員。
9:
◯藤原委員 この融資の流れなんですけれども、例えば甲府市内に本店なり営業所があるところは甲府市にも山梨県にもハンコをもらいに行って、山梨県信用保証協会に行かなきゃならないってそういう形になるんですか。
10:
◯長沢委員長 依田商工
課長。
11:
◯依田商工課長 山梨県の制度融資の流れにつきましては、山梨県は既に全て金融機関に事務は取り扱いをお願いして行っておりますので、特に山梨県に申請に行くということはございません。また、ただこれをセーフティネット保証4号、セーフティネット保証5号、危機関連保証もありますので、ここの部分については市の認定作業ということで甲府市に来られてこの認定を出します。そしてそれを金融機関のほうに持って行っていただいて、山梨県の制度融資を使うという流れになります。
以上です。
12:
◯長沢委員長 藤原委員。
13:
◯藤原委員 基本的にはそのセーフティネット保証4号、セーフティネット保証5号に合致してる方々は甲府市に来るけれども、甲府市を通さずに金融機関と山梨県信用保証協会とのやり取りで済むケースもあるという認識でいいでしょうか。要は、この緊急制度融資を使うための今回の補正予算ですよね。それでセーフティネット保証4号、セーフティネット保証5号の条件に合致しなければ使えないのか、別にそれに合致しなくても緊急制度融資を使えてるのか、そうでなければ例えば甲府市を通さなくて金融機関と山梨県信用保証協会とのやり取りで済むのか、教えていただきたいです。
14:
◯長沢委員長 依田商工
課長。
15:
◯依田商工課長 山梨県の制度融資につきましては、今回緊急とされているところはセーフティネット保証4号、セーフティネット保証5号、あと危機関連保証と3本の制度融資がございます。そのほかに不況対策として、緊急融資的なものもありますけれども、今回打ち出しているのは、セーフティネット保証4号、セーフティネット保証5号、あと危機関連保証ですので、こちらにはすべて認定が必要です。その場合は甲府市に来ます。セーフティネット保証4号、セーフティネット保証5号、あと危機関連保証以外の方ももしおられるのであれば、それは金融機関に直接ということになります。
以上です。
16:
◯長沢委員長 藤原委員。
17:
◯藤原委員 今回の補正予算で組んでいるものは基本的には甲府市を通すってことなんですね、わかりました。きのう金融機関の方と何件かお話をして、やはり融資件数がふえてるのは事実だと言っていました。支店の融資担当の方、営業の方の人員も少ないから、結構そのスピード感をもってやっているんだけど時間がないということを言ってましたので、基本的には甲府市がハンコを押してチェックしてということだと思いますけれども、より敏速に行っていただければ大変ありがたいなと思いますので、せっかく組んでいただいたものなんで、頑張ってやっていただければと思います。
以上です。
18:
◯長沢委員長 ほかに
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
19:
◯長沢委員長 以上をもって
質疑を終結いたします。
それでは、これより本案を採決いたします。
本案は、当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
20:
◯長沢委員長 御異議なしと認めます。
よって、本案は当局原案のとおり可決することに決しました。
以上で、当委員会に付託されました議案の審査を終了いたします。
なお、
委員長報告については、正副
委員長に御一任願いたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
21:
◯長沢委員長 御異議がございませんので、そのようにさせていただきます。
御協議を願う事項は以上であります。
以上をもちまして、
経済建設委員会を散会いたします。
午後 2時19分 散 会
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