6 事 務 局 議事調査課長補佐 雨宮 友宏
7 議 題
第 1 議案第48号 令和元年度甲府市一般会計補正予算(第6号)中
当
委員会所管分
第1表 歳入歳出予算補正中
歳入 第14款、第19款、第20款
歳出 第3款、第4款、第10款
第2表 繰越明許費補正(追加)中
教育・保育施設等運営給付費、
幼児教育施設利用費等助成事業
2: 午後 2時01分 開 議
◯中村委員長 ただいまから
民生文教委員会を開きます。
先ほどの本会議において当
委員会に付託されました案件は、お手元に配付をいたしてあります議題のとおりです。
これより審査に入りますが、この際、
委員及び当局の皆様に申し上げます。
発言する際は、まず挙手の上「
委員長」と呼び、指名されてから起立の上、
発言されるようお願いいたします。
それでは、これより審査を行います。
議案第48号 令和元年度甲府市一般会計補正予算(第6号)中当
委員会所管分を議題といたします。
当局から提案理由の説明を求めます。
最初に、福祉保健部所管分の説明を求めます。
山村福祉保健総
室長。
3:
◯山村福祉保健総
室長 それではよろしくお願いいたします。
議案第48号 令和元年度甲府市一般会計補正予算(第6号)のうち、福祉保健部、子ども未来部、教育部にかかわります内容につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大を防止する取り組みとして、当面必要となる緊急的な対策を速やかに実施するためのものでございます。
それでは、議案第48号 令和元年度甲府市一般会計補正予算(第6号)のうち、福祉保健部にかかわります内容につきまして御説明申し上げます。
議案目録(その3)196ページ、197ページをお開きいただきたいと存じます。
初めに、歳入について御説明申し上げます。
14款2項2目民生費国庫補助金につきましては、国の令和元年度障害者総合支援事業費補助金(新型コロナウイルス感染症対策に係る特別事業分)交付要綱に基づき交付される補助金を活用し、障害者施設等の従業者に新型コロナウイルス感染防止を目的とした使い捨て手袋を配布するための購入にかかわる自立支援サービス事業費における需用費の増額に伴い、増額補正するものでございます。なお、国庫補助率につきましては10分の10となっております。
19款1項1目繰越金につきましては、今回の補正予算に係る一般財源として使用するため増額するものでございます。
次に、歳出につきまして御説明申し上げます。
198ページ、199ページをお開きください。
歳出につきましては、新型コロナウイルス感染防止を目的とした使い捨て手袋の購入に伴い、それぞれ11節需用費を増額補正するものであります。
3款1項1目社会福祉総務費につきましては、介護保険施設等の従業者に配布するため、5目老人福祉費につきましては、同じく養護老人ホーム及び軽費老人ホームの従業者に配布するため、8目障害福祉費につきましては、歳入において説明させていただきましたとおり、障害者施設等の従業者に配布するため、また、4款1項2目予防費につきましては、同じく診療所等の医療機関の従業者に配布するため、この以上4つの目につきまして、それぞれ増額補正するものでございます。
以上で、福祉保健部に係ります説明を終わらせていただきます。御審査のほど、よろしくお願い申し上げます。
4:
◯中村委員長 以上で説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
木内
委員。
5:
◯木内委員 それぞれどのぐらいの施設に何枚ぐらいの使い捨て手袋というのが出るんでしょうか。
6:
◯中村委員長 山村福祉保健総
室長。
7:
◯山村福祉保健総
室長 使い捨て手袋の配布の想定でございますけれども、高齢者施設、介護施設、それから障がい者施設の、それぞれ入所系の施設、約80施設ございますが、こちらの職員想定で1,300人、それから訪問系の約150施設の1,700人、通所系の270施設、想定でいきますと職員数が1,500人、計4,500人に対しまして配布するという予定でございます。
以上でございます。
8:
◯中村委員長 木内
委員。
9:
◯木内委員 非常にありがたいことだと思うんですけれども、やはりどのぐらい不足しているとか、その辺の調査はされて配布を決めたんだと思うんですけれども、これで大体どのぐらいもつとか、不足の状況ってどうなんですか。ほぼ充足すると思ってよろしいんでしょうか。
10:
◯中村委員長 山村福祉保健総
室長。
11:
◯山村福祉保健総
室長 実態につきましては、国のほうで緊急対策の第2弾を発表されてから、国のほうにおきましても、マスクであったり、いろんなことに対して対応をしているというところでございます。今回配布させていただく枚数につきましても、今後、国また県でいろいろな対策をされていくんだと思うんですが、その間、今回配布をさせていただきますもので、この新型コロナウイルス感染症が全国的な状況としてこのまま収束に向かうのか、このまま継続するのかというところがまだはっきりとしない部分もございますので、現時点で、全てこれで充足されるかというところについては、今のところまだ何とも言えないという状況ではございますが、少しでも役に立てていただき、感染症の拡大防止というところにつながればということで考えさせていただいております。
以上でございます。
12:
◯中村委員長 木内
委員。
13:
◯木内委員 これからどうなるかわからないというところでは、引き続き必要であればさらに追加ということがあると、そのように理解いたしました。
以上です。
14:
◯中村委員長 ほかに質疑ありませんか。
山田
委員。
15:
◯山田(厚)
委員 今のお話だと、使い捨て手袋のお話だったと思うんですけど、それ以外に、感染症に関しては随分重要とされているマスク、それから消毒液等々はどうなっているんでしょうか。
16:
◯中村委員長 山村福祉保健総
室長。
17:
◯山村福祉保健総
室長 マスクにつきましては、国のほうにおきまして、繰り返し利用が可能な布製のマスクの一応2,000万枚を国が一括で購入をして高齢者施設等に配布するということで、その準備がされているという状況です。また医療機関に対しましても、1,500万枚を国が一括購入して配布をするということになっております。
それから手指消毒につきましても、先般、国のほうで、その手指消毒液自体が不足してきているという状況の中で、なかなか行き渡らないというところもございまして、その配布するスキームを国のほうで策定をしまして、そのスキームにのって配布をされるという予定でございますので、こちらのほうにつきましても、それぞれ、今後、多分、その要望等を受けながら、都道府県を通しながら国のほうに要望をしていき、配布されるということになるのではないかと考えております。
以上でございます。
18:
◯中村委員長 山田
委員。
19:
◯山田(厚)
委員 この使い捨て手袋ですけど、その何千人、1,300人とか1,700人、1,500人というお話でしたけど、これ、1人当たりにしたらどのぐらいの数が行き渡るわけですか。
20:
◯中村委員長 山村福祉保健総
室長。
21:
◯山村福祉保健総
室長 想定でいきますと、1人当たり28双、2つを1つとして28双を配布する予定でございます。
22:
◯中村委員長 山田
委員。
23:
◯山田(厚)
委員 いずれにしても、新型コロナウイルス感染症という問題はいまだにさまざまに続いているわけですよね。敗血症もそうだろうし、インフルエンザというものもそうだし、結核も、結核の緊急事態宣言からもさほど人数は減っていないと、こういうことがあるわけですから、本来、使い捨て手袋、マスク、消毒液などなどの常備の備品の確保というのは当然だったと思いますが、この間、それはいかがだったんでしょうか。
24:
◯中村委員長 山村福祉保健総
室長。
25:
◯山村福祉保健総
室長 昨年の4月に、中核市移行に伴いまして甲府市健康支援センターを設置いたしまして、そちらのほうで、この健康危機管理に対する備品等を購入し備えております。したがいまして、マスク等につきましても、当然、職員が今回の新型コロナウイルス感染症に対応しているというところをもちましても、その職員に対して十分な装備ができるような配備はさせていただいております。
以上でございます。
26:
◯中村委員長 山田
委員。
27:
◯山田(厚)
委員 甲府市健康支援センターのほうは、それは当然だとしても、本来、介護施設、医療機関等々、こういったところに一定程度の、中核市としてのマニュアルなり、常備する場合の指針等は必要ではなかったのでしょうか。またそれはあったのかないのかもお伺いします。
28:
◯中村委員長 山村福祉保健総
室長。
29:
◯山村福祉保健総
室長 その指針といったものは特に国のほうからも示されてはおりません。また、今回の高齢者施設等に対する、どの程度の備蓄をするべきかというようなところについても、特にこちらのほうで策定をしてあったということはございません。
以上でございます。
30:
◯中村委員長 山田
委員。
31:
◯山田(厚)
委員 ぜひ今後、そういうことも、整備するマニュアル等、それから事業所さん等にも呼びかけていくということは必要になってくるかと思います。また国のほうも、地域防災計画や危機管理と言いながらも、この辺のマニュアルも指針もないと、こういうところも事態を大きくすることにもなりかねませんので、ぜひ今後とも、その辺のことに対しての配慮等をお願いします。
以上でございます。
32:
◯中村委員長 ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
33:
◯中村委員長 それでは、以上をもって福祉保健部所管分の質疑を終結いたします。
次に、子ども未来部所管分の説明を求めます。
巽子ども未来総
室長。
34: ◯巽子ども未来総
室長 それでは、議案第48号 令和元年度甲府市一般会計補正予算(第6号)のうち、子ども未来部にかかわります補正予算につきまして御説明申し上げます。
初めに、歳入につきまして御説明申し上げます。
196ページ、197ページをお開きください。
14款2項2目民生費国庫補助金2節児童福祉費補助金の保育環境改善等事業費につきましては、保育所等が購入する感染症対策のための消耗品及び備品に係る経費に対する国庫補助金を増額するものであります。なお、国庫補助率は対象経費の10分の10となっております。
次に、歳出につきまして御説明申し上げます。
198ページ、199ページをお開きください。
3款2項2目児童措置費19節負担金補助及び交付金の教育・保育施設等運営給付費につきましては、感染症拡大防止に係る保育環境改善等事業に対する助成及び感染症対策のための登園自粛等に対する未喫食分の副食費の助成により、増額するものであります。
3款2項4目保育所費につきましては、公立保育所における感染症拡大防止に係る保育環境改善等事業に対する財源充当によるものであります。
200ページ、201ページをお開きください。
10款9項1目幼児教育振興費19節負担金補助及び交付金の幼児教育施設利用費等助成事業費につきましては、新制度に移行していない幼稚園における感染症対策のための登園自粛等に対する未喫食分の副食費の助成により、増額するものであります。
続きまして、恐れ入りますが、戻りまして、190ページ、191ページをお開きください。
第2表繰越明許費補正の追加につきまして御説明申し上げます。
3款2項児童福祉費、教育・保育施設等運営給付費及び10款9項幼児教育振興費、幼児教育施設利用費等助成事業につきましては、感染症対策のための登園自粛等に対する未喫食分の副食費の助成を行うものでありますが、対象者の精査及び支給につきまして、年度内での事務処理が困難でありますことから、繰越明許費を設定するものであります。
以上で、子ども未来部にかかわります一般会計補正予算につきまして説明を終わらせていただきます。
よろしく御審査のほど、お願いいたします。
35:
◯中村委員長 以上で説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
天野
委員。
36: ◯天野
委員 公立保育所の新型コロナウイルス感染拡大防止の支援ということで、具体的な内容を教えていただきたいんですけど。拡大防止の何をするか。
37:
◯中村委員長 石原子ども保育課長。
38: ◯石原子ども保育課長 御説明させていただきます。こちらにつきましては、国の国庫補助制度を活用いたしまして、感染防止用の備品、消耗品等に対する経費の補助が対象となっております。公立保育所の部分につきましては、購入している部分、あるいは今から購入する費用に対しましての補助金を計上しておりましたので、財源更正という形で補正をさせていただきました。
また、歳出の1,207万1,000円につきましては、民間の保育所の経費となっておりまして、こちらにつきましても、既に購入している消耗品、備品及び今から購入する費用についての歳出の補正予算の費用となっております。
39:
◯中村委員長 天野
委員。
40: ◯天野
委員 購入する備品って、どこからどこまで含まれているということを聞きたい。
41:
◯中村委員長 石原子ども保育課長。
42: ◯石原子ども保育課長 失礼いたしました。物品といたしましては、感染拡大防止に必要と考えられる物ということになりまして、国のほうにおきましては、マスク、消毒液、また体温計ですとかうがい薬、空気清浄機等が一応提示されておりまして、位置づけとしましては、繰り返しになりますが、感染拡大防止に必要と考える経費とされております。
43:
◯中村委員長 天野
委員。
44: ◯天野
委員 また数量とか、その辺は出ていないということ、これから買うのでわからないということですね。
公立・私立あわせて各子どもには配布というか、されるということでいいんですよね、公立も私立も関係なく。
45:
◯中村委員長 石原子ども保育課長。
46: ◯石原子ども保育課長 各施設で購入する物品となりますので、例えば子ども用のマスクということになりますと、もちろん各園によって運用は異なると思いますが、非常時に使用したりとかという形になるかと思います。
47:
◯中村委員長 天野
委員。
48: ◯天野
委員 わかりました。
49:
◯中村委員長 ほかに質疑ありませんか。
木内
委員。
50:
◯木内委員 よくわからないので教えてください。保育園や幼稚園、未喫食分の給食に対する補助ということですが、その辺のところがちょっとよく理解できないので、どのようなことなのか。また人数がどのぐらいで、1人当たり幾らの補助になるのか、その辺のところをお示しください。
51:
◯中村委員長 石原子ども保育課長。
52: ◯石原子ども保育課長 現在、幼児教育・保育の無償化に伴いまして、副食費につきましては実費徴収ということで、各園が保護者のほうから徴収をしております。各園によりまして、月額で徴収している施設、あるいは1日の費用を決めて徴収している施設等々、運用はさまざまとなっております。そこで、例えば未喫食、要は食事をとらなかった方の部分につきましては、各園の運用によりまして、減額をする施設ですとか、あるいは何日以上でないと月額のままというふうな形で運用はさまざまではあるんですけれども、結果といたしまして、登園を自粛された方の日にちによりまして、そこの部分の費用が発生してしまう場合につきましては、甲府市のほうから助成を行うという内容としております。
また費用につきましては、もちろん各園のほうに照会をさせていただいて情報を把握するところではありますが、副食費の上限額につきましては、公定価格が4,500円と国で示されております。そういったところで、例えば保育所に通っている方であれば、一月の基準日額というのが4,500円を25日で割り戻しますと1日当たりが180円、また幼稚園ですと、月20日となりますので、割り戻しますと225円となりますので、上限額としましては、こちらの金額が上限になるかと思われます。
53:
◯中村委員長 木内
委員。
54:
◯木内委員 園によって条件も違ってくるということで、園によってそれぞれ対応が変わってくるということになるのかなと思いましたけれども、園のほうの負担が発生して、それで困るというか、そのようなことはないんでしょうか。予定して給食を頼んで、つくったけれども、その予定した子が来ていないということで、その分、徴収できなくなってしまった分を補助するということなのかなというふうに理解をしましたが、結局、園のほうとしては、特にそれによって問題になるということはないという理解でよろしいでしょうか。
55:
◯中村委員長 石原子ども保育課長。
56: ◯石原子ども保育課長 副食費の徴収につきましては、基本的に徴収をするに当たって、各園のほうで、今、御質問されましたとおり、食材等を購入した上で提供していくと、その前提で副食費を徴収しているというような前提がございます。各園の運用の中で、材料費を購入する部分に反映できる場合については、その減額をするという考え方で対応しているかと思いますので、そういった部分での園の負担というのはないのかなと思っております。
57:
◯中村委員長 木内
委員。
58:
◯木内委員 小中学校の給食などではさまざまな問題もあったかと思うんですが、保育園、認定こども園、幼稚園に関して、その給食に関しては、例えば事前に食べないということがわかっていて申し込まなかった子どもさんもいらっしゃるような状況ってあるんでしょうか、園のほうでは。
59:
◯中村委員長 木内
委員に申し上げます。もう少しちゃんと質問を整理してもらって、例えば保育園で子どもさんが食べなかった理由とか、行っている間は、それは食べますし、子どもさんがいる間は、その分に関しての副食費は徴収するということで、ちょっと頭の中で整理をしてもらって、そして今回、質問するに当たって、この補正予算の中においての、その補正の部分だけに関連した質問をしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
子どもが食べた・食べないとかは、全然関係なくて、しっかり、その補正予算の中で、その、いる、使った、その徴収をした分の副食費は、またお返しをするということなので、その部分を頭の中で整理をしていただいて質問をしていただきたいと。
だから、一応親御さんには負担をかけないように、今回、その補正を組んでいるわけですから、一切、支払った親には、その負担にはならないということの補正予算です。
木内
委員。
60:
◯木内委員 まあ、保護者の負担はないよと、ふえないよと、園のほうの負担もないよという理解でよろしいですかね。
61:
◯中村委員長 石原子ども保育課長。
62: ◯石原子ども保育課長 今回、考えておりますのが、各園の副食費の対応をした上で、保護者に負担が生じる場合につきまして助成をしていくと考えておりますので、園の負担はないと考えております。
63:
◯中村委員長 木内
委員。
64:
◯木内委員 両者に負担がないということであれば了解をいたします。今後、またどうなるかわからないですけれども、これに関しては了解いたしました。
65:
◯中村委員長 ほかに質疑ありませんか。
山田
委員。
66:
◯山田(厚)
委員 賛成することを前提に、よくわからないんですよね、中身が。だから、後で細かくメニューを教えていただきたいと思います。
でも、それにしても、国の10分の10というのが出たときに、自治体である甲府市、つまりもっと国より小回りがきく甲府で、今、ここへ来てばたばたっとするというのはいかがなものかなと。もっとその辺のところを、前もって計画なり、この深刻な新型コロナウイルス感染症の事態に対して前向きに受けとめていく必要がもっとあったんじゃないかなと。
メニューについては細かくなるので、その辺のところは後でお伺いしたいと思いますけど、とにかく現場は大変な思いをしていると思います。放課後児童クラブもそうですけど、保育所のほうも。消毒なんかも徹底しているし、かなりストレスもたまっていると思うんですね。その辺のところの人的配慮も、甲府市独自として、人手の確保等々も、本来なら、この補正予算の中で考えてよかったのではないかなと要望として終わっておきます。
以上です。
67:
◯中村委員長 先ほどの天野
委員の質問に対しまして、長坂子ども未来部長より
発言を訂正したい旨の申し出がありますので、これを許可します。
長坂子ども未来部長。
68: ◯長坂子ども未来部長 先ほどの天野
委員からの、保育環境改善等事業費の内容ということで、公立保育所につきましては、これまでに購入したものについて、先ほど申した消毒液でありますとか、そういったものを計上しているものであります。あと、他の民間、私立のほうでございますけれども、こちらの国のほうの保育環境改善等実施要綱の中でいきますと、1月16日以降に購入したもの、また3月31日までに納品になるものということで調査を行いまして、その内容を今回の補正の内容ということで計上させていただいたところであります。
以上であります。
69:
◯中村委員長 天野
委員、いいですか。
天野
委員。
70: ◯天野
委員 了解です。
71:
◯中村委員長 それでは、以上をもって子ども未来部所管分の質疑を終結いたします。
次に、教育
委員会所管分の説明を求めます。
太田教育総
室長。
72: ◯太田教育総
室長 それではよろしくお願いいたします。
議案第48号 令和元年度甲府市一般会計補正予算(第6号)のうち、教育
委員会にかかわります補正予算の内容につきまして、御説明申し上げます。
初めに、歳入予算につきまして御説明申し上げます。
議案目録(その3)196ページ、197ページをお開きください。
20款5項5目雑入教育
委員会分につきましては、新型コロナウイルス感染症対策における小中学校の臨時休業期間の学校給食の食材費が保護者負担とならないよう、国の緊急対応策による学校臨時休業対策費補助金が国から全国学校給食会連合会を経由して交付されることに伴う増額補正であります。
続きまして、歳出予算について御説明申し上げます。
200ページ、201ページをお開きください。
10款2項1目学校管理費及び10款3項1目学校管理費19節負担金補助及び交付金につきましては、新型コロナウイルス感染症対策のための小中学校の臨時休業により学校給食を休止したことから、キャンセルができなかった食材費の保護者負担をなくすことを目的として、甲府市学校給食会に対し食材の購入費に係る補助を行うため、増額補正するものであります。
以上で教育
委員会にかかわります一般会計補正予算の説明を終わります。
御審査のほど、よろしくお願い申し上げます。
73:
◯中村委員長 以上で説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
山田
委員。
74:
◯山田(厚)
委員 これの関係で、国庫支出金等々の関係で言うと補助割合は幾つですか。10分の10という話も結構聞いているけど、その辺のところをお伺いしたいと。
もう1点、キャンセルした食材等々は利活用されているというお話も聞いているところですけど、その辺の説明もお願いいたします。
75:
◯中村委員長 内藤学事課長。
76: ◯内藤学事課長 まず補助割合につきましては、国庫補助金が4分の3です。4分の1が地方負担となっていまして、そのうち8割が特別交付税を充てるということになっております。
食材に関しましては、食品ロスがないように、市の関係機関に提供をしているところでございます。
以上です。
77:
◯中村委員長 山田
委員。
78:
◯山田(厚)
委員 ここへ来て、何だか少し国はせこいなという感じがするんですけれども、それはともかくとして、この場合、就学援助を受ける御家庭の皆さん、要保護とか準要保護がありますけど、どのような対応をされてきましたか。
79:
◯中村委員長 内藤学事課長。
80: ◯内藤学事課長 就学援助の世帯につきましては、まず準要保護の世帯に、本来ならば、学校が休業でなければ給食を食べているということで、その分が、今回、御家庭で昼食代がかかっているということがございますので、それにつきましては補助という形でこれから出す予定でおります。
以上です。
81:
◯中村委員長 山田
委員。
82:
◯山田(厚)
委員 これは、就学援助の要保護及び準要保護に適用するということですね。
83:
◯中村委員長 内藤学事課長。
84: ◯内藤学事課長 準要保護世帯のみです。
85:
◯中村委員長 山田
委員。
86:
◯山田(厚)
委員 補正予算との関連ですけど、細かく言うと外れてきちゃうから、このことについては後でまたお伺いします。
以上で終わります。
87:
◯中村委員長 ほかに質疑ありませんか。
木内
委員。
88:
◯木内委員 学校給食に関して言いますと、給食をつくらなかった、提供しなかった期間が発生したと思うんですけれども、それに関しての、例えば働く人たちの補償というような、そのようなことというのは何かどこかで考えているんでしょうか。
89:
◯中村委員長 木内
委員、それは今回の補正予算に関しては関係ないでしょう。
木内
委員。
90:
◯木内委員 ということは、そのような対応はされていないということですよね。
91:
◯中村委員長 だから、それに関しては、前の当
委員会で山田(厚)
委員が質問したとおりだよね。今回のこの補正予算には含まれていないです。今回の補正予算に関するだけの質問をしていただきたい。
木内
委員。
92:
◯木内委員 はい、わかりました。
93:
◯中村委員長 それでは、ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
94:
◯中村委員長 それでは、以上をもって質疑を終結いたします。
これより本案を採決いたします。
本案は、当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
95:
◯中村委員長 御異議なしと認めます。
よって、本案は当局原案のとおり可決することに決しました。
以上で、当
委員会に付託されました議案の審査を終了いたします。